TRASH!この街が輝く日まで
映画「TRASH!この街が輝く日まで」鑑賞終了。面白かった。次の映画まで時間があるので全く予備知識なしでポスターだけ見て、ごみ溜めの中でたくましく生きる少年達のハートウォーミング物かと思って見たら全然違ってサスペンスだった。映画「Z」(1969年、仏)を思い出した。
01-28 13:12
テーマ:邦画
ジャンル:映画
アラビアのロレンス
超出遅れですが、映画「アラビアのロレンス」でロレンスを演じたピーター・オトゥールが死去。

 ピーター・オトゥールさん死去 アラビアのロレンス主演(朝日新聞)

ピーター・オトゥールが1962年の「アラビアのロレンス」に主演したのは30歳、そして亡くなったのが12月14日で81歳。ピーター・オトゥールの出演作では「おしゃれ泥棒」(1966年)とか「冬のライオン」(1968年)、「ラ・マンチャの男」(1972年)も面白かったし好きなんだけど、やっぱり「アラビアのロレンス」は偉大です。「アラビアのロレンス」みたいな作品でこれだけの人物を演じきって、まだ若いといえる年代に高評価を得たというのはその俳優さんにとって幸せな事なのか?などと思ったり(←余計なお世話)。

だいたいなんでピーター・オトゥールは「アラビアのロレンス」でアカデミー賞を受賞してないの?と思って見てみたら、この時主演男優賞にノミネートされていたのは、「アラバマ物語」のグレゴリー・ペック、「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥール、「イタリア式離婚狂想曲」のマルチェロ・マストロヤンニ、「酒とバラの日々」のジャック・レモン、「終身犯」のバート・ランカスターの5人。映画デビュー2作目のピーター・オトゥール以外は大物揃いな上に、主演男優賞受賞の「グレゴリー・ペック演じる弁護士アティカス・フィンチは、アメリカの良心を体現したキャラクターとして非常に人気がある」(Wikipediaより)あたりが受賞できなかったポイント? それとも当時の政治的事情??

そういえば大昔、ピーター・オトゥールが出ているからという理由で名画座に「パワープレイ」(1978年)を見に行ったらまあ面白かったんだけど、2本立てだったので次におフランスの「Z」という映画が始まり、知らない俳優ばかりだしフランス語好きじゃないし非常に地味な裁判劇なので10分くらいで席を立とうと思ってたらこれが「パワープレイ」よりも格段に面白くて、見終わったら「パワープレイ」の事なんかすっかり忘れてちゃってた事があったな(ちなみに「Z」の主演俳優はジャン=ルイ・トランティニャン、映画は1969年製作)。

アラビアのロレンス
さてそんなこんなで「アラビアのロレンス」、大学生の時にリバイバル上映のものを初めて見て以来何度か見てはいるのですが、2年前に「午前十時の映画祭」でやっていたので久しぶりに見てきました。いやあ、なんて美しい映画なんでしょう。砂漠の残酷な美しさをこれでもかというくらい見せてくれるだけでなく、白い衣装に金髪碧眼のロレンスと黒づくめのアリ(オマー・シャリフ)の対比の見事さとかほれぼれ。後半のロレンスの狂気にすらため息が出てしまうくらいです。また他にもファイサル王子役のアレック・ギネスとかドライデン顧問役のクロード・レインズとかオヤジ好きにもたまらんです。これはスクリーンで見なきゃダメですよ。スペクタクルを実感できるだけでなく、大画面で映し出されるからこそ、だだっ広い地平線に小さく見える影が少しずつ少しずつ大きくなって姿を現した時の期待感とかうれしくなってしまうぐらいだし、最後に切り捨てられるロレンスの無情っぷりも画面から染み出すように伝わってくるし。でも前に見たのが20年以上も前だったせいか、あるいは「ハゲタカ」以降素直に映画を観る事ができなくなったせいか、ついつい余計な事も考えてしまうのね。壮大なロケ場面なんか今だったら絶対CGだよなとか、こりゃ監督とプロデューサーの大変さはとんでもないよなとか(笑)。

大画面で見られるというだけでなく、邪魔される事なく作品にただひたすら集中することができるのも映画館ならでは(とはいえ、映画館のコンディションや自分以外の観客の雑音や行動で気が散らされる事もあるけどそれは置いておいて)。「アラビアのロレンス」は是非とも映画館で見てくださいませ。

・新・午前十時の映画祭「アラビアのロレンス」(2014/2/8~2014/2/21)

2014年の「第二回 午前十時の映画祭」には「アラビアのロレンス」はなし。残念。

そしてすっかり忘れてたけど、ローランド・エメリッヒが「アラビアのロレンス」(テレビ版)を製作するって話があったんだったーー。orz

テレビ版「アラビアのロレンス」を『インデペンデンス・デイ』ローランド・エメリッヒが製作!(シネマトゥデイ)

ううううむ、壮大なズッコケ野郎(←非常に失礼)のエメリッヒかあ。まあ、見ないと思うけど。

でもって今Amazonをチェックしたらブルーレイ版(アラビアのロレンス 製作50周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション (初回生産限定) [Blu-ray])には「『アラビアのロレンス』の軌跡:ピクチャー・イン・グラフィック ※BDのみの特典」とか「ピーター・オトゥール:『アラビアのロレンス』の思い出 ※BDのみの特典」「メイキング・ドキュメンタリー:「名作誕生秘話」」「スティーブン・スピルバーグ 『アラビアのロレンス』を語る」とかあるのでついポチっちゃった……。拙宅じゃあテレビ画面も小さいし、第一、落ち着いて5時間もぶっ続けて見るのなんか絶対無理なのにー(泣)。
テーマ:日記
ジャンル:日記
タイトルは映画「ハゲタカ」の鷲津政彦(大森南朋)の台詞をもじっただけなので気にしないで下さい(笑)。

弊ブログを見ていただいている方ならご存知だと思うが、私は「科学忍者隊ガッチャマン」(フジテレビ、1972年~1974年、タツノコプロ製作)リアルタイム放映時からのファンである。今回実写版で「ガッチャマン」が映画化されると聞いて、まず頭に思い浮かんだのは2000年に放映されたNTT東日本のTVCM(参照:2006年2月23日「SMAPガッチャマン22日夜だけ復活」)。YouTubeのSMAPガッチャマンを貼っておきます。


このCMが2006年に復活放映された時のスポーツ新聞の記事によれば「放送当時は、SMAPが実写で人気キャラクターを演じる話題性に加え、最新CG技術を使った完成度の高い映像も注目された。近未来の東京・渋谷を舞台に、ガッチャマンが戦う。燃えさかる炎、飛び交うミサイル、ビルの間で展開する空中戦が印象的な映像は、映画「下妻物語」の中島哲也監督が演出した。「ハリウッド映画の予告編のよう」と高評価を受け、映画化が企画された秘話もある。独立国家となった東京を舞台に、権力を狙う組織とガッチャマンが戦うオリジナルストーリーだったが、製作費50億円という厚い壁に阻まれ断念した」(日刊スポーツ、2006年2月22日)と。この時に映画化してくれていれば……!

今回この実写版「ガッチャマン」は、別に見たい訳じゃないが長年のガッチャマン者として見なきゃだめだろうなあ、見なきゃ文句だって言えない訳だし(←すでに文句を言う前提)と、非常に消極的な鑑賞態度だった上に、私がこよなく愛するガッチャマンの主要キャラ(←主要ですから)南部博士の配役が岸谷五朗と聞いてもうテンションだだ下がり。岸谷五朗氏には何の恨みもないが、最近演じた役で一番記憶に残っているのがあのNHK大河ドラマ「江」の時の秀吉役だしさー、岸谷五朗氏が知性的に見えないと言う訳じゃないけど博士役はどうなの?とか、当時ヒーロー物のブレーン役や博士といえば白衣を着たオッサンやおじいちゃん、マッドサイエンティストが多かった中、「ガッチャマン」の南部博士はスーツが似合う知性派中年だったのにさー岸谷五朗って、、、、とか思いましたの。ま、失礼にも程があるが、どうか許してつかあさい。ちなみに南部博士のキャスティングについてはこんな事を書いてたり→2012年12月16日「南部博士は銀縁眼鏡のあのヒトで?」。

そして先月見た映画「真夏の方程式」(映画版「ガリレオ」)で初めて予告編を見たのですが……「21世紀はじめ、世界は未知の侵略者に支配された。その侵略者から世界を取り戻すため、彼らは選ばれた」っつーナレーションから最初「ガッチャマン」とは思わなくて、ん? 「エンダーのゲーム」? 映画化されたんだっけ? もうすぐ公開か? とか一瞬思ってしまいました。「エンダーのゲーム」というのは、異星人からの侵略に対抗するため特別な才能を持つ子供たちがバトルスクールに集められ、ひたすら敵を倒すことだけを学んでいくが、、、というお話。今、調べてみたら日本公開は2014年1月でした。

この予告編が、まだ予告編の段階なのにまったく作品に期待させてくれない代物だったのでさらに期待値ダウン、そして公開されたら評判悪いの何の。子ども(14歳)にまで「今やっているガッチャマンってひどいんだって?」と言われる始末。同僚のNさんには「駄作映画マニアとしては楽しみでしょ?」と言われたり。駄作映画マニアなんかじゃねえよ。そりゃ「SPACE BATTLESHIP ヤマト」は見たけどさ(2011年1月13日「映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」」)。クールビューティな派遣のSさんには「私が今までみた中で一番の最低映画「DOG×POLICE」よりひどいのか知りたいです」と言われたり。だから最低映画マニアでもねえ。でも私的最低映画「笑う警官」よりもひどいのかどうかは確認してみたくなったというのは否定出来ない鴨(参照:2009年11月14日「映画「笑う警官」」)。

そんな訳で水曜日の夜、「パシフィック・リム」を見るか「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を見るか迷って、夏休みの宿題はさっさと片付けておくかと「ガッチャマン」を見てきました。

感想。「すべての幸福な家庭は互いに似ている。不幸な家庭はそれぞれの仕方で不幸である」という言葉を思い出しておりました。名作や傑作の感想は「素晴らしい」の一言につきるが、ダメな映画を語る言葉は数限りなくある(遠い目)。でもオープニングの本編前に上映された「劇場版おはようガッチャマン」は声がオリジナルと全く違うのが気になったけど(オリジナルのベルクカッツェ役の寺島幹夫はもう亡くなっているから無理だけど)本編よりも面白かった鴨。あと、見終わった時のとほほ感に、一番最初の「スターウォーズ」がアメリカで公開された時に便乗して日本で作られたSF映画「宇宙からのメッセージ」(1978年、東映、監督はなんと深作欣二)をしみじみと思い出しました……。あんときは日本での「スターウォーズ」が公開される前だったので、結構期待して見ちゃったせいか見終わったら映画館から脱力して出て来たもんでしたわ。

そんな訳でネタバレを含むので折り畳みます。あと非常に勝手でいい加減な感想を書いているのでファンの方はどうかスルーして下さい。

あ、これから見に行かれる方はエンドロールが終わる前に席を立っちゃだめですよ。意外性は別に無いけど最後の最後でもう1シーンありますから。
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
私は血も涙もない女なので映画やテレビドラマを見ても泣くと言うことがまずないのだが、大昔「合衆国最後の日」という映画を見た時に大泣きしたことがあった。今思い返してみても何故泣いたのかよくわからないのだが(多分ラストの大統領の姿に入れ込んでいたんだと思うが)ふと映画情報を見たらリバイバルで吉祥寺バウスシアターでの上映が! これはもう一度見てみなくてわ、でも平日は無理だから年末休みに入ったら見に行くぜ、とか思ってたらうかうかしてて見逃しちゃったよ……。orz まー、DVDで見ればいいんだろうけど私は映画は映画館で見たいんじゃーー(←非常に無駄なこだわり)。

さてあんまり本数は見られなかったんですが2012年はこんなのを見ました。

1月5日「ミッション・インポッシブル」
1月9日「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
1月25日「ロボジー」
2月1日「宇宙人ポール」
2月1日「麒麟の翼」
2月9日「僕たちは世界を変えることができない」 *2012年2月12日
3月1日「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
3月7日「ドラゴン・タトゥーの女」
5月9日「捜査官X」
5月11日「午前十時の映画祭「M★A★S★H」」
5月15日「外事警察 その男に騙されるな」試写会 *2012年6月25日
5月23日「ドライヴ」
6月1日「テルマエ・ロマエ」
6月1日「MIB3」
6月9日「外事警察 その男に騙されるな」 *2012年6月10日
7月11日「るろうに剣心」試写会
8月9日「ダークナイトライジング」
8月29日「るろうに剣心」
9月5日「最強のふたり」 *2012年9月17日
9月5日「プロメテウス」 *2012年9月8日
9月9日「るろうに剣心 日本語字幕版」 *2012年9月12日
9月19日「夢売るふたり」
9月19日「天地明察」
9月19日「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
10月3日「アイアン・スカイ」
10月5日「鍵泥棒のメソッド」
10月17日「へルタースケルター」
10月19日「声をかくす人」
11月7日「のぼうの城」
12月19日「007スカイフォール」 *2012年12月23日
12月19日「アルゴ」

*印は感想を書いた映画ですが、特に書きたかった映画だから書いたのではなく、たまたまその時に書ける時間があったので書いただけで、感想自体はどれも書きたい作品ばかりです。「るろうに剣心」は3回も見ているのに結局日本語字幕版の感想しか書いてなかったな。2度目に見た時に感想は書いてはいたものの公開してなかったので、今回こっそり公開設定にしてみました。↓るろ剣参照。

相変わらず大したことは書いてませんが備忘録として超簡単に折りたたみ先に感想を書きます。そしてあんまり気にする人はいないと思いますが「踊る大捜査線ファイナル」は少しネタバレしています。
テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画
007スカイフォール
このところとんでもなく忙しくてしばらく本当の自分の私用で会社を休んだ事はなかったのだが(子どもの中学校の保護者会とか個人面談のために休んだ事は何度かあったが)そろそろ本当にちゃんと休ませてくださいよっつーことで、先週の水曜日、超久しぶりに会社を正々堂々と休んで映画を見てきました。

[あらすじ]
「トルコのイスタンブールで、極秘データを盗んだ敵を追っていたMI6エージェント“007”ことジェームズ・ボンドは、敵ともみ合ううちに狙撃され、川に落ち生死不明に。MI6では007を死亡したと判断する。その頃、MI6本部が爆破され、サイバーテロ予告が届く。これらのテロはMI6を率いる“M”に恨みを抱く者の犯行だった。イスタンブールで密かに生き延びていたジェームズ・ボンドはMI6に戻り、MI6を襲う敵に立ち向かうことを決意する…。」(goo映画紹介より)

007といえば恒例のオープニングアクションですが勿論掴みはOK、実は現ボンド役のダニエル・クレイグには全く興味がないし、ジェームズ・ボンドってもっと洒落っ気がある俳優さんの方が合っていると思っているので、洒落っ気もユーモアも微塵もなさげな、イギリスの諜報員というよりはロシアっぽい雰囲気の今のボンドはどうかなあとか思っていたけど、それは置いておいて(笑)、ダニエル・クレイグのこのボンドはありだよなあと思いました。何よりもカッコいいですよ。スーツを着てカブみたいなバイクで屋根の上をガシガシ追跡したり、破壊された列車にひょいと降り立ってスーツのカフスを直すところとか。あ、ただのスーツ萌えか(笑)。

まあなんだかんだ言っても007って50年も続いているすごいシリーズ物な訳で、映画「ハゲタカ」以降シリーズ物、続編ものをつい意識して見てしまう私ですが、これは……表現が変かもしれんが今回の「スカイフォール」は「007」でなくても面白いと思いました。しかも作品のドラマ、アクション、サスペンス部分での面白さとは別に、色々なものの対照ぶり、対比の描写とか、画面構成の美しさとか、古典007からのナイスな引用とか、前半がサスペンスアクションなのに後半がまるでシェイクスピア劇的風味だったり(なので後半部分を退屈に感じたり、これは007じゃないと思う人もいるかもしれない。とかいっても大昔に何回か見たシェイクスピア劇の記憶が全くないけど。←多分寝ちゃったものと思われる)色々面白かったです(あれ?エラソー?)。

8月に新バットマンシリーズ3部作の3作目「ダークナイト・ライジング」を全くの予備知識なし&前作(「ダークナイト」)、前々作(「バットマン・ビギンズ」)未鑑賞状態で見て「こりゃあ面白いわ」と思って前作前々作のあらすじをチェックしてみたら(←遅いよ)、これ今までのシリーズを見てから見るともっと面白かったんじゃねーかと、ちと愕然としました(笑)。そんで今回の007ですが、いやあシリーズ過去作からの引用がまた楽しい。私はスクリーンで見た007は「007私を愛したスパイ」からですが、それまでの作品もテレビで見ていたので一応007シリーズは押さえている方だと思う。別にそれぞれの作品の大ファンではないけど、やっぱりジェームズ・ボンドがアストン・マーチンの横に立つと、うっひゃ〜だし、「ペン型の銃なんてアンティークですよ」なんて台詞にはニヤリとしちゃうし、お決まりのところで例の007のテーマやBGMが流れるのもシリーズならではの楽しさでした。しかもね、9月に見た「踊る大捜査線ファイナル」では、シリーズ物ならではの「お約束」を消費しきって(貯金を使い果たして)の最終回だったので、映画作品としては非常に残念なレベルだったとはいえ、それはそれで作品にとってもファンにとってもここで終った事は幸せなのかもしれないとか思ったんですよね。でもこの007のお約束描写は引用の仕方がうまいだけでなく、ちゃんと現作にも生きたものになっているので、まるで韻を踏んでいるかような感じで「お約束」がきちんと広がっていて、正しい続編、正しいシリーズ物ってこれだよなあとか思いました。

そんな訳で大した事は書いてませんがネタバレありなので折り畳みます。
テーマ:007シリーズ
ジャンル:映画
渋谷「八月の鯨」
近日中に某所で我らが大友D(大友啓史、映画「ハゲタカ」「るろうに剣心」の監督)に間近で直接色々質問攻撃が出来る機会があり参加する事になったのだが、参加人数がかなり多いらしいと言う事で、少ない時間で効果的な質問が出来るようなんとかしようと昨日の夜、対策会議をやることになった。場所は渋谷の居酒屋?バー?「八月の鯨」、集まったメンバーは私、むぎこがしさん、nanakoさん、某嬢のハゲタカ廃人4名。この「八月の鯨」は映画名のカクテルが出て来る店で客のリクエストに応えてメニューに載っていないカクテルも作って出してくれるということなので、電話で予約の可否を聞いたついでに「ハゲタカ」はありますか?と聞いてみた。そしたらあると言う事なので「何ベースのお酒なんでしょうか?」と聞いたら「ジンベースです。鷲津のイメージで」ですってよ! そんな訳で会場は即座にこの店に決定(笑)。

八月の鯨「ハゲタカ」
店の入口には古い映画の写真が飾ってあるので、オールドシネマファンの店か?とか思ったがメニューの新メニュー欄には今年公開の映画の名前も沢山載っている。もちろんわしらがまず頼んだのは「ハゲタカ」でしたが、ウェイターさんが注文を聞いてカウンターのバーテンダーの人に伝える時に「ハゲタカ三つ、踊る大捜査線ファイナル一つ!」と店内に大きく響く声で言われちゃうのがちょっとした羞恥プレイ(笑)。

そんな訳で出て来たカクテル「ハゲタカ」、強烈なストレートパンチのお酒でした。アルコール度数が無茶苦茶高く、別のそのせいではないのだが鷲津(大森南朋)のようにちびちびと飲まざるを得ない。この「ハゲタカ」、ジンベースに、ブランデー、リキュールドサパン(おフランスのもみの木のリキュールだそうで)、ドランブイ(スコッチベースのリキュール)のカクテルでソフトドリンク度ゼロ。色合いはゴールデンパラシュート、あるいは映画のハゲタカだからごく普通に「金」をイメージしているのかも。なおウェイターの人は「ドラマから見てました! 鷲津ってなんかむくわれないイメージですよね」と言ってました。

八月の鯨「るろうに剣心」
そんで次に頼んだのが「るろうに剣心」。色合いは剣心の袴の色だそうで、剣心の頬の傷を象ったグレープフルーツの皮が乗っております。パッションフルーツとプラムの酒にグレープフルーツジュースとトニックウォーターという取り合わせで非常に飲みやすい。っつーか、最初に「ハゲタカ」を飲んだのは失敗だったかも。「ハゲタカ」に比べたらどのお酒もそりゃ飲みやすいYO!

八月の鯨「ルパン三世カリオストロの城」
次に何を頼むか迷って「アラビアのロレンス」はどんな感じのお酒か聞いたら、これまたアルコール度数の高いきついカクテルらしく挫折。「アラビアの灼熱の砂漠をイメージしているのかもしれませんね」というむぎこがしさんの言葉に納得。なので今度は「ルパン三世カリオストロの城」を注文。ミントとグレープフルーツジュースとトニックウォーターの組み合わせだったような(うろ覚え)。見た目は古代遺跡のイメージで、ちょこんと乗っている赤玉と水玉はカリオストロ家の二つの指輪だそうだ。

八月の鯨「ライトスタッフ」
一応他に好きな映画の名前を挙げてあるかどうか聞いてみる。見た事ない映画のカクテルは作れないそうで、「ジーザスクライスト・スーパースター」→有り、「ジュリア」→ちょっと、、、「フォレスト・ガンプ」→有り。そんで結局「ライトスタッフ」を注文。ティオペペ(シェリー酒)、ドライベルモット、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュース、トニックウォーターの組み合わせはこれまた非常に飲みやすい。なんでこれが「ライトスタッフ」なんですか?と聞いたら「全体的なイメージで」と答えられてしまいました。わからんわ〜。ちなみにnanakoさんが頼んだ「モーリス」は赤ワインとブドウジュースとアールグレイか何かだったような? 某嬢が頼んだ「踊る大捜査線ファイナル」は中身はなんだったか覚えてないが見た目は青島(織田裕二)のコートの色でした。しかしその後某嬢が頼んだ「孤高のメス」が何の取り合わせか知らないがこれまた強烈なお酒で無理、との事で私の「ライトスタッフ」と交換して飲みました。

いやあ、なかなか楽しかったけど、人が多くなると店内がどんどん煙草臭くなるのが難かも。そして今回の一番の目的、大友Dへの質問項目策定についても結構真剣に話していたのだが、しかしまあ、当日は参加者も多いし時間も短いしきっと大友さんも色々お話ししてくれると思うので、わしらが質問する余地なんかないかもしれんよなあ、という結論に達しました(笑)。
テーマ:日記
ジャンル:日記
第4弾をやっつけたので(9月17日「生大友Dを見に4 公開講座「映画『るろうに剣心』のすべて(8月7日)」」)やっと「生大友Dを見に」シリーズ第5弾(笑)。

先週の日曜日の午前中に新宿で「るろうに剣心 日本語字幕版」を見た後昼飯も食わずにその足で池袋で開催された大友Dの講座に参加してきました。受付番号順受付で私の番号が5番、当日は一番前でかぶりつきとか思っていたのにギリギリのスケジュールで現地に着いたら受付開始しててもう130番とかだったよ……。なもんで満席だった会場の後ろの方でひっそりと今回の講座を聞きました。

 池袋コミュティカレッジ「大友啓史の役者論 映画『るろうに剣心』」

1時間半大友Dのマシンガントーク炸裂で色々面白かったのですが、今回のこの講座はどこまで書いていいのかよくわかんないし、この後「引越日記その3 部屋探し編 クールなKさんに鷲津の幻を見た!」(←あらかじめ誇大妄想予告であることをお詫びし、次回記事が予告と大きく異なる内容になる場合もある事をご注意申し上げます(笑))も書かなきゃならないので、ごくごく簡単にざっくりとだけ。

面白かったのは、役者が全然別の時代の別の人になるために、自分の感情を見つめる事で内面からのアプローチで余計な物を削ぎ落として役に近づいて行くという方法と、それとは別に、その時代のその人物の「空気」を作っている物は何かということを追求し、小道具や衣装、スタイルから入って行く方法があるということ。例えば「龍馬伝」や「るろうに剣心」では役者さん達に刀を本当に持ってもらった。すると役者は自分の心と体で演技をして腑に落としていく人達なので、刀は重いし振り回せるかどうかというところから殺陣に対して一人一人意見が出て来る。役者は体で理解して行く。そして刀を振り回さなくても何かで埋めて行く努力をしていく。演出家がどうこう言うのではなく、役者が自分からその役になりきるためにそれぞれが努力しはじめちゃう。そうなると役者は役者で自分のレールが出来て来る、と。

そして、へぇーーと思ったのは、緋村抜刀斎は職業的習慣で人を斬っていたけど、刀を捨てなきゃならない時代になって、逆刃刀という今までの使い方とは違う刀を持って、今までの習慣を捨てきった刀の使い方をしているのだ、というところでした。今までの習慣で(意識しないで)納刀する(刀を鞘に納める)と(刃と峰が逆になっているので)指を切っちゃうんだと。なるほど、武士に生まれた時から自分の分身のように刀を扱って来て何も意識しないで納刀してきた人が、納刀することにすら常に意識して刀を使う、つまりあの刀を持って使い続ける事で常に「殺さずの誓い」を更新し続けているってことなんですね。

あと、今回の参加者サービスでハゲタカネタもありましたよ(笑)。上の、演出の仕事は役者がその役になりきって演じることができるようにそのための舞台立てをすること、外濠を埋める仕事。泣いて欲しいシーンで泣いてって言ったら(そこで)終わり、演出家の負け、(そうではなくて役者から)そういう芝居を引き出すために、役者に対してボールを投げるのが演出という話の流れで。

ドラマ「ハゲタカ」の第1話の最後で、芝野さんが「おまえが殺したんだ」ってオフィスビルで鷲津に言う台詞があるけど、台本だとすごく強い「おまえが殺したんだ」って行く芝居なんだけど、そこにあの場所を選んでエキストラを通す事で大きな声で言えなくなる。自然と押し殺した芝居になる。大人同士なんだからそういうキャッチボールをしたい。「ここは小さい声で」とか言うのではなく小さい声で言って欲しいなら違う投げ方をして気づく役者かどうか。周りをどう作るかで芝居は変わる。そこで変わらない芝居をする役者はダメ。頭の中でやっているってことだから。場所が違ったら、相手が違ったら、天気が雨だったら晴だったら曇りだったら、芝居は変わる。相手がどう出て来るかで芝居は変わる。そこは関係性だから、その関係性をつくる。主役はそれを受けるのだ、と。

ざっくりにも程があるってレベルで申し訳ない。今回はこの辺で。もうちっくと時間が出来たら追記・補足します。
テーマ:るろうに剣心
ジャンル:映画
最強のふたり
先々週の水曜日、「プロメテウス」の前にこの「最強のふたり」を見ました。どこかの番組の一言作品紹介で非常に対照的な二人のナイスなコンビっぷりみたいな感じの事を言っていて(←もちろんもっとちゃんとした紹介だったが)気になっていた所に、会社の派遣のSさん(宮城県出身、北海道在住歴5年、30代後半のクールビューティな人妻)の「思い切り泣こうと思ってハンカチ握りしめて行ったんですよ。そしたら号泣するような話じゃなかったです。なんか、ほろりとするタイプの映画でした」とのタレコミがちょっと気になったからですが。

しかしまあ、9月1日公開で9月5日の朝イチに見に行ったのに超満員で立ち見でした。座席指定の映画館なら次の上映回になるんだろうけど、新宿武蔵野館で見たので座席指定なし、3年ぶりに映画の立ち見をしました。ま、前に立ち見で見たのは映画「ハゲタカ」でしたけどね(2009年11月26日「映画「ハゲタカ」25回目鑑賞(聖地・池袋を目指せ)」)。

[解説]
「パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。まったく共通点のない2人は衝突しあいながらも、やがて互いを受け入れ、友情を育んでいく。2011年・第24回東京国際映画祭で東京サクラグランプリ(最優秀作品賞)と最優秀男優賞をダブル受賞した」(映画.comより)

それで木曜日、Sさんに見て来たよ、と報告。
Sさん「どうでした?」
私「面白かったよ。だけど号泣する映画じゃないよね」
Sさん「そうなんですよ、私は完璧に泣く準備をしてたんですけどね」
私「ユーモアのセンスもさすがおフランスって感じで」
Sさん「そうですよね。笑う場面も大笑いというよりはクスクスとかついニヤッとしてしまうような場面が多くて」
私「でもあれ、ハリウッドでリメイクしたら号泣もので爆笑ものになっていたかもよ」
Sさん「そうかもしれませんねえ。でも主人公の人、よかったですよね」
私「うん、よかったよね」
Sさん「ドリス(オマール・シー)が」
私「フィリップ(フランソワ・クリュゼ)が」
Sさん・私「……」
Sさん「ここは意見が合いませんでしたね……」
ちなみに上の写真の車いすに乗っているオヤジがフィリップ、フィリップが乗っている車いすを押してる黒人青年がドリス。

もうね、映画「プロメテウス」を見終わった時につくづく、見る順番を逆にしておけばよかった!と思ったです(9月8日「映画「プロメテウス」」)。相変わらず大した事は書いていませんが念のため、折り畳みます。
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
「生大友Dを見に」シリーズ第4弾!(←3回目までは3部作と言ってたくせに(笑))。ちなみに今までの追っかけ記事は以下の通り。

1.生大友Dを見に(「制作者に聞く!~番組制作の現場から~「龍馬伝」)。
2.生大友Dを見に2(DVJ BUZZ TV #14:「龍馬伝」)
3.生大友Dを見に3 「NHK大河ドラマ「龍馬伝」の舞台裏、そして演出家の仕事」

今まで大友Dを見に何度か講演会とかトークショウに参加して、先日も池袋で公開講座があったのでその記事をちょこっとだけ書こうと思ってタイトルを打ったら、ふと手が止まったのである。「生大友Dを見に 4」って、違うやん、8月にデジハリであった公開講座(8月7日「大ベストセラーコミックがついに初の実写化!監督とプロデューサーが語る、映画『るろうに剣心』のすべて」)も聞いているから今回は「生大友Dを見に 5」じゃねえか。本当は5回目なのに「4」というのは自分的に収まり悪いので、ただ単にそれだけのために1ヶ月以上経っているのに今、この文章を書いております(←ヒドイ)。でもこのデジハリの講座は結構あちこちで本物のちゃんとした記事になっているので、それをピックアップしときます(←超手抜き)。

佐藤健の剣心に大友啓史監督も太鼓判!映画版『るろうに剣心』製作秘話をデジハリ公開講座で披露(ガジェット通信)
侍スピリットが心に響いた。『るろうに剣心』大友啓史監督がデジハリで講演(excite news)
デジタルハリウッド大学 公開講座 監督とプロデューサーが語る、映画『るろうに剣心』のすべて
公開直前!映画『るろうに剣心』公開講座レポート(Nicheee!)
大友啓史監督×久保田修プロデューサーが映画「るろうに剣心」を語る(TV LIFE)
実写版『るろうに剣心』一番違和感がある企画だった!?大友啓史監督とプロデューサー明かす製作の裏側(シネマトゥデイ)

YouTubeにもこのデジハリの講座の一部が載ってます。

"剣心"に肉体が宿った日~映画監督・大友啓史の世界~

しかしまあ、今回のこの講座で一番「なぬっ!?」と思ったのはですね、ここでイメージボードというものを上映してくれたんですが、これはスタッフの間で作品に対する大まかなイメージを共有するために製作前に作る映画場面のイメージイラストで、見た感じ、でかい紙芝居みたいなもんなんですが(違)、るろ剣のイメージボードを見るとやはりスタッフ間のイメージ共有の重要さがよくわかります。で、その後「僕はNHKにいた時からこういう方法でやっています」っておっしゃった訳ですよ。

えーーーー、だったらドラマ「ハゲタカ」と映画「ハゲタカ」のイメージボードも是非とも見せてーーーーー!(絶叫)←馬鹿。

会場の一番前でお話を聞いていたので、もしかしてこの心の叫びが明らかに顔に出ていたかも(笑)。NHK大河ドラマ「黄金の日日」も放映後30年以上経ってから公開セミナーをやってますからね(2月23日「公開セミナー 第31回 名作の舞台裏「黄金の日日」」)、私は気長に待っております。よろしくね、大友さんっ!
テーマ:るろうに剣心
ジャンル:映画
まだ普通版(?)の本編の感想も書いてないのに日本語版の感想? でもすぐに忘れちゃうからさっさと書いておきます。8月25日公開の映画「るろうに剣心」ですが、ドラマ・映画「ハゲタカ」の大友DのNHK脱藩後初の監督作品っつーことで、7月に試写会で一度見たものの会場の音響が悪すぎて台詞があまり聞き取れなかったために、これはいかん、ちゃんとした会場でみなくては、と公開翌週の水曜日にもう1回見てきました。で、感想を書こうと思っていたもののなかなかまとまらない。

そこに幣ブログにコメントをくださるむぎこがしさんよりタレコミがあり、新宿ピカデリーで2日間限定のるろ剣日本語字幕版の上映がありますよ、映画「ハゲタカ 日本語字幕版」と比較してみては?との私の発掘魂(笑)を刺激する一言が。映画「ハゲタカ 日本語字幕版」というのはDVDについている日本語字幕とは全く違って、聴覚障害の観客を想定した日本語字幕であるため、字幕文字が非常に詳細な内容を記述しているすごい代物でした。3年前に見たときの感想はコレ↓

 2009年7月8日「映画「ハゲタカ(字幕版)」5回目鑑賞

上記の「ハゲタカ(字幕版)」の感想を久しぶりに読み返したら、また見たくなっちゃった(泣)。映画「ハゲタカ」のDVDが出たときはてっきりこの字幕版が入るものと思ったのに、全然普通のよくある字幕でガックリしたもんでしたよ。映画「ハゲタカ(字幕版)」、カムバーーーーーック!

さてるろ剣日本語字幕版。今回は日本語字幕の感想についてのみ書いています。作品自体の感想はまた別記事で。また、原作は全く読んでないので原作についてどうこうという話でもありません。あくまでも実写版映画の日本語字幕についてです。

ううううむ、少なくとも日本語字幕だから、という理由でわざわざ見に行く必要はない字幕でした。映画「ハゲタカ 日本語字幕版」レベルの物は別に期待していなかったですが、基本的に台詞を拾っているだけの字幕でした。日本語の映画に日本語でついている字幕なんてそんなもんだろうと思われるかもしれないが、テレビドラマの字幕を表示させて見るとわかるように、字幕というのは音で聞こえている情報(台詞、効果音、背景音、音楽、群集の台詞など)を再現・補足するものです。

今どきのテレビドラマの字幕でも必要最低限の台詞はちゃんと拾っているし、話している人の口元が見えなければ台詞を色分けしてそれぞれ別の人が喋っている台詞だっていうのがわかるようにしているし、3人以上いてわかりにくければ台詞の前に(tsumire)みたいに名前を表示して台詞を表示するし、効果音の説明、音楽が流れているというマーク、群衆の台詞等も必要な場合はちゃんと入っています。

ドラマの字幕は基本的に聴覚障害がある人のためのものなのかもしれませんが、音はわかっても意味が分からないような言葉の場合にも表示されていると非常に便利。私はNHK大河ドラマの「平清盛」はややこしい話の時とか(笑)誰が誰だかわかんない時は字幕表示で見ることがあります。「坂の上の雲」の時なんか軍事用語とか歴史的事実とか地名とか耳で聞いてよくわからなくても表示されている文字で理解できてよかったです。みんな文語調で話すから特にわかりにくかったし。

でもってるろ剣の日本語字幕ですよ。これさー、一体どういう観客を想定した字幕なのかなー。耳が不自由なお年寄りとか聴覚障害者? 日本語ネイティブではない外国人とか原作ファン? 映画の舞台背景の知識がまだない若年層の観客? 聴覚障害者向けなら音の説明が圧倒的に少ないし、日本語ネイティブではない人なら文字自体がそんなに読みやすくないように思うし(行間が詰まっているからルビが振ってあるとなお読みづらい)、子ども向けなら難しい漢字が多過ぎる。

一番最初の戊辰戦争の場面でずーーーーーっと、斎藤一(江口洋介)と剣心(佐藤健)の会話あたりまでほとんど文字が表示されないのはまあ台詞がないんだから仕方ないかなあとか思いましたが、敵味方入り乱れて剣だけでなく銃とか大砲とか色んな戦い方をしていた事をわかってもらうためにも、そこら辺の効果音の表示はあってもよかったのでは?とかまず思いました。また、いかにすさまじい白兵戦だったかを文字表示でも表現してみたら面白いのでは?とか思ったんだけど、そんなのまったくナッシング。

以下、派手にネタバレしてますんで折りたたみます。
テーマ:るろうに剣心
ジャンル:映画
プロメテウス
今週の水曜日に会社を休んで、午前中に「最強のふたり」を見ていい感じでほくほくしながらで昼飯を食い、午後は「アベンジャーズ」と「プロメテウス」でどっちを見るか迷ったあげく「プロメテウス」にしたのですが、適当な時間にやっているのは3D版しかなくて、せっかくレディースデイで1,000円で見られるのに3D料金を払ってわざわざ見ましたよ。3Dは去年見た「三銃士」についで2回目ですが、特に期待もしてないし、3Dにする意味ってなんなんだろうとか思いつつ見たわけです。

[あらすじ]
「「エイリアン」「ブレードランナー」の巨匠リドリー・スコットが自身初の3Dで描くSF大作。地球上の古代遺跡で人類の起源にかかわる重大な手がかりを発見した科学者チームが、その謎を解明するため宇宙船プロメテウス号に乗り、未知の惑星を訪れる。しかし、そこには人類が決して触れてはならない、驚きの真実が眠っていた……。出演はノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン、ガイ・ピアースら。脚本を「LOST」のデイモン・リンデロフが手がけた」(映画.comより)

この映画に関する予備知識は予告編を一度みただけ、あらすじもキャストも全くチェックしていなかったのでどういう話かまったく知らなかったのですが、監督がリドリー・スコットだしー、シリアスな宇宙SFかしらとか何も考えずに見てしまいました。……午前と午後で見る映画を逆にしておけばよかったよ、ママン……。まさかあんな話とは思わずに見終わったらすっかりヘトヘトになってしまって、その後お口直しにいっその事「ひみつのアッコちゃん」か「海猿」を見ようかと真剣に思ったぐらいやさぐれてしまいました。で、大森南朋の鷲津政彦度が今までの(「ハゲタカ」以外の)映画の中で一番高いと評判の「ヘルタースケルター」が、時間的に同じ劇場内ですぐに見れたんですが、「プロメテウス」の後に「ヘルタースケルター」見たらもっとやさぐれちゃうかもと思ってやめました。

まー、3Dにする意味は場面によってはある映画でした。去年見た「三銃士」ではアクションロマン?スペクタクルで、確かに立体的になればスペクタクルな映像がより迫力を増すんだろうとは思いましたが、3Dの技術自体はまだまだ開発途上なんじゃないのか?とか、映像にばかり目が行ってしまって肝心の物語を見落としてしまうかもとか思いました(「三銃士」は今更どうこういうような物語じゃないけど)。それにひきかえ「プロメテウス」では未来宇宙が舞台で、プロメテウス船内のホログラム映像とか、主人公達が降り立った惑星に古代人が残したホログラムの映像が本当に立体で見えるのがなかなかよかったです。ま、あとは化け物連中が襲いかかって来るところとか実に立体的で……。

そんな訳で今更ですが大した事は書いてませんが一応ネタバレを書いてありますので、折り畳みます。
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
るろうに剣心
あの大友啓史DのNHK脱藩後初の監督作品、映画「るろうに剣心」を見てきました。7月に文京シビックホールの試写会で見て、先週の水曜日(8月29日)の一般上映で2回目を見ました。シビックホールは会場がでかいせいか作品のメジャー度合いがとんでもないせいかはたまた佐藤健の集客力のせいか入場待ち行列の長さがとんでもなかったですが、でもスクリーンはともかく音響が最低で台詞が1/3くらい聞き取れませんでした。原作も読んでないし予告編以外の事前情報を全くチェックしてなかったので何がなんだかさっぱりわからなくて(まあ、推測はできるけど)、今度はちゃんとした劇場でちゃんと見なくては、と思ったわけです。

で2回目、先週の水曜日の夜18時40分の新宿ピカデリーは満席、しかし若い女性率めちゃくちゃ高い! 多分8割方若い子だったのではなかろうか。私が見る映画の客って大抵平均年齢高めだったり(もちろん私もその平均年齢を上げている訳だが)色々濃いめだったりするので新鮮でしたよ。さすがたけるんの人気すげーなー、と思って席を立ったら「原作ではこれこれこういうキャラなんだけど」とか「アニメの場合はさ」という声がそこここで聞こえて来たので、たけるんファン+原作ファンのパワーがすごかったのね、きっと。興行成績が何位とか別に数字はどうでもいいけど、やっぱり多くの人に見てもらえているのは非常に嬉しい。なので先週の興行成績第1位のニュースには本当に「おめでとう、大友さん! おめでとうたけるん!」と心の中でひそかに(なんで?)つぶやいておりました。

 goo映画興行成績ランキング(2012年8月25日~8月26日(全国集計)、8月28日付)

ちなみに大友さんの映画初監督作品「ハゲタカ」の公開週ランキングでは初登場第3位〜。

 goo映画興行成績ランキング(2009年6月6日~2009年6月7日(全国集計)、6月9日付)

[解説]
「1994年から週刊少年ジャンプにて連載され、シリーズ累計5400万部を記録した和月伸宏の「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」が、連載終了から13年の時を経て実写映画化された。主人公の緋村剣心はまるで女性のような可愛い顔で優しい物腰ながらも、実はかつて“人斬り抜刀斎”として多くの人を手にかけてきたという二面性を持つキャラクターだ。この難役を演じたのは、『BECK』の佐藤健。激しい剣劇アクションも見事にこなし、緋村剣心を体現して見せている。ほか、武井咲、青木崇高、吉川晃司といった役者陣が、コミックスをそのままに再現しつつ、決してコスプレには終わらない見事なドラマを作り上げている。監督はドラマ「龍馬伝」の大友啓史。」(goo映画より)

↑なんで「『BECK』の佐藤健」なんだ。映画「BECK」は見てないけどあんましいい評判は聞かないけどなあ。だったらいっそすがすがしいまでにB級C級D級映画を目指していてくれればそれを楽しみに見に行ったかもしれないけどそうでもないみたいだし(←非常に悪趣味です)。佐藤健といえば「仮面ライダー電王」(2007年、テレ朝)とか「龍馬伝」(2010年、NHK)じゃだめなのか? 電王の時の佐藤健は今までに全くないタイプのライダーだっただけにびっくりしたけど、「龍馬伝」の岡田以蔵役の佐藤健は本当によかったですよ。主演で言うなら「Q10」(2010年、日テレ)もよかったしさ。とはいえ「Q10」じゃややマイナーだし「龍馬伝」だと主演じゃないし、それ以前に映画紹介のページだからテレビドラマは除外っつーことか? 

それはともかく。アクションのスピード感と迫力が本当にすごい。こういう表現をすると語弊があるかもしれないけど「チャンバラ活劇」の傑作と言ってもいいんじゃなかろうか。そして殺陣が非常に美しい。美しいと言っても型にはまった殺陣ではなく実践的ですごくリアルな殺陣で、見ててわくわくし快感ですらある殺陣でした。これは国際的に通用するレベルだと思います(←エラソー)。そしてカッコいい。このアクション活劇としての部分を見るだけでも損はないと思う。戦いっぷりが徹底していて本当に楽しめる。そしてもちろん緋村剣心役の佐藤健が、アクションシーンもそれ以外の場面もよかったです。原作を読んでないからオリジナルキャラの佇まいとか背景とか全然わかってないけど、でも佐藤健はしっかりこの物語の要の世界を作り出していたと思うし、この作品に佐藤健という役者さんを得られたのはこの作品にとっても幸せだったのではなかろうか(原作ファンの方の意見は違うかもしれんが)。少なくとも大友監督・佐藤健主演で続編が出来たらまた見に行きますよ。

あと、「龍馬伝」であんなにも不憫で、そして悲惨な最期を遂げたあの以蔵(岡田以蔵、佐藤健)が、生き延びて生まれ変わる事ができたような、ささやかな気のせい(笑)が嬉しかったり。

でもまー、一番最初に見た試写会会場を出た時に、まず真っ先に私の口から出た台詞は、

「この映画のキモは一体、何!????????」

でしたけどね。大した事は書きませんがネタバレを含む(かもしれない)ので折り畳みます。
テーマ:るろうに剣心
ジャンル:映画
映画「外事警察」
5月15日(ティーチイン付き試写会)と6月9日(「外事警察」秘匿イベント)に、6月2日公開の映画「外事警察 その男に騙されるな」を見てきました。「外事警察」は2009年にNHKで放映された全6回のドラマで、映画はその2年後の物語になっています。設定はもちろん、主要な登場人物のキャストもスタッフ(脚本、演出、プロデューサー他)もほぼドラマ時と同じ。ドラマ放映時は徹底的に作りこんだ密度の濃い、そしてあまりにも凄まじいドラマの緊迫感と緊張感に見終わったらヘトヘトになったもんでした。見る前はあの、ドラマ「ハゲタカ」のプロデューサー訓覇圭さんとドラマ「ハゲタカ」の演出・堀切園健太郎さんによる作品ということでかなり身構えていた(そしてかなり期待していた)のですが、見てみたらそんなこと考える余地ナッシング、期待にたがわぬすごい作品でした。

感想は3回分まで書いたんですが、、、この年の12月は同人誌の原稿を描く方を優先したので感想を最後までは書けないままでした(反省。ちなみにこの時出した同人誌のタイトルは「ハゲタカ廃人日記」。てへっ)。

 2009年11月20日 外事警察 第1回「テロリスト潜入!」
 2009年11月21日 外事警察 第2回「協力者」
 2009年11月29日 外事警察 第3回「囮」
 
今、久しぶりに自分が書いた「外事警察」の感想を読み返してみたけど、そうそうそう、と自分に改めて同意してみたり(笑)。ただ、「ハゲタカ」と違って、「外事警察」には全く萌えませんでした。つーか、ドラマとしての評価と自分の好き嫌いがこんなにも分かれた作品も珍しい。もちろんドラマ「ハゲタカ」の時も別に萌えがあったわけではなく、面白くってすごいドラマだなあとか、鷲津政彦役の大森南朋っていいかもと「誤解」はしてて、そして映画「ハゲタカ」を見たら完全にハマり、好きなのは大森南朋ではなく鷲津政彦であると発覚、幣ブログをご覧の皆様ご存知の通り、この3年間すっかり廃人様ですよ。なので映画「外事警察」を見るにあたっても、「ハゲタカ」と同じようにドラマでは全く萌えなかったけどもしかして映画でどハマリしてしまうのではないか?という懸念(笑)はありました(「懸念」と言っている時点でどうかと思うけど)。

ちなみに「ハゲタカ」と「外事警察」の関係はこんな感じ。

2007年2月 NHKドラマ「ハゲタカ」放映
 脚本:林宏司、P:訓覇圭、阿部康彦、D:大友啓史、堀切園健太郎、井上剛
2009年6月 映画「ハゲタカ」公開
 脚本:林宏司、P:訓覇圭、遠藤学ほか、監督:大友啓史
2009年11月 NHKドラマ「外事警察」放映
 脚本:古沢良太、P:訓覇圭、高橋練、D:吉村芳之、堀切園健太郎、梶原登城
2012年6月 映画「外事警察 その男に騙されるな」公開
 脚本:古沢良太、P:訓覇圭、岩倉達哉、監督:堀切園健太郎

そんな訳で、まったく素直な目で映画「外事警察」を見られなかったことを、あらかじめ自供しておきます(笑)。

[作品紹介]
「警視庁公安部外事課を主舞台に国際テロリズムとの戦いをリアルに描き、2009年にNHKで放送されて人気を博したサスペンスドラマを映画化。11年、震災で揺れる日本にウランが持ち込まれたという情報が米CIAからもたらされる。かつて警視庁公安部外事4課ウラ作業班主任を務めていた住本健司は、現在は外事課から外され、内閣情報調査室に所属していたが、事件を追うため外事課に復帰。住本と外事4課のメンバーは、テロリストと交流があると疑われている企業・奥田交易の社長夫人を“協力者”に仕立て上げようと動き始める。しかしその矢先、住本が何者かに刺されてしまい……。主演はドラマ版に続き渡部篤郎。「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」のキム・ガンウらが出演」(映画.comより)

まー、大したことは何も書いてませんが念のため折りたたみます。そして一旦書き込んだ記事が書いている途中できれいさっぱり、消えてしまったので(泣)もう、超簡単に書いておきます。
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
外事警察秘匿イベント 外事警察秘匿イベント
昨日(6月9日)は、王子シネマで開催された「王子シネマ開館30周年記念 映画『外事警察 その男に騙されるな』秘匿イベント」に参加してきました。2009年放映のNHK土曜ドラマ「外事警察」と、その続編として製作され6月2日より公開中の映画「外事警察」は、ドラマも映画も面白いし非常に完成度の高い作品だと思うんですが(そして何よりも「ハゲタカ」のスタッフによる作品だし)、残念ながら私は「ハゲタカ」のような萌えは微塵もないんですけどね、このイベントのゲストの脚本家の古沢良太さん(主な作品に「リーガル・ハイ」「鈴木先生」「三丁目の夕日」など)が非常にイケメンなのでそれを目当てに見に行きました。……すみません、大嘘です。若手のイケメンには全く興味ありません(老け専だからさーー)。ま、古沢さんがイケメンじゃなくても脚本家として興味があるので、古沢さん目当てでの参加に変わりがないが。

イベントは19時から司会の中野ダンキチ氏(B級とかC級ではなくZ級映画を紹介しているそうだ)、映画館支配人?の橋口さん、そして監督の堀切園健太郎氏の挨拶から始まり(右写真の左)、本編「外事警察」の上映終了後(21時15分くらい)、第一部ティーチインゲストに監督の堀切園D、脚本家の古沢良太氏、プロデューサーの岩倉達哉氏の3名、第二部のゲストには「外事警察」の公安部外事第4課のメンバー(キャスト)の金沢(北見敏之)、久野(滝藤賢一)、森永(渋川清彦)、大友(山本浩司)の4名という非常に渋いセレクト。いやあ、面白かったです。皆さん、話が達者で楽しかった。このイベントにはメディアの取材が入っていたようなので近日中にちゃんとした記事を見る事ができると思います。なので今回は古沢さんの発言を中心にごくごく簡単に残しておきます。映画「外事警察」の感想は別記事で。

脚本家の古沢さんといえば今期ドラマ「リーガル・ハイ」の脚本も書いてますが、外事のスタッフに古沢さんから間違って「リーガル・ハイ」の原稿が送られてくたこともあったとか。そして「リーガル・ハイ」のようなコメディでは「外事警察」で出せなかったストレスを吐き出していると。今回の映画化については話があった時に「やだなあ(笑)、けどやりたい、僕がやらないって言ったら他の人がやるのかなあ、と」「訓覇さん(プロデューサー)は「あなたがやるというならやります」(笑)。ドラマのリベンジをしたいと思った」。

「外事警察」のドラマは2009年に放映されその直後から映画化の話はあったけど「人生の中で2009年がなくなっているんじゃないかっていうくらい大変だった。でも具体的には何も覚えていない。もう(NHKさんは)寝かせないし食わせないで(笑)。打ち合わせして、3時間くらい寝たらまた呼ばれて打ち合わせして。いい思い出です(笑)。(スタッフからのこうして欲しいというような)リクエストはない。ただ、納得しない(笑)。リクエストしてくれれば直しようがあるけど、ただ、納得しない。訓覇さんはまだ言ってくれるけど、監督(堀切園D)は押し黙る(笑)。あー、監督、気に入ってないなあと。(ひたすら)書いて、集まって、読んで、…押し黙る(笑)。TVの時は放送が決まっているのに、放送が始まっても終らない。ひたすら閉じ込められて書いていた」

(「外事警察」に参加したのは)「「ハゲタカ」のチームって事で(そのチームから)声をかけてもらって、手強そうな人達だなと思った事が大きい。(自分は)デビューからトントン拍子でやってきて苦労していない。きっとここなら苦労できる、鍛えられるんじゃないかと思ったけど、想像以上に鍛えられた(笑)」

続編の可能性については、岩倉Pがやってみたい、堀切園Dがtwitterで続編希望の声が上がっている事が励みになっていると言っている中、古沢さんは「やりたくない(笑)」。でも「やりませんか、と言われたらやりましょうと言ってしまう(と思う)。色々勉強してやったけどTVも映画もああすればよかったこうすればよかったという部分が残る。「外事警察」はある種、鉱脈のような題材。次こそは納得がいく物を作りたいと言う気持ちはあるけど、やるとなったら家族の許諾をとらないとならない(笑)」。

うわー、超簡単に、ざっくりとしか書いてないのに長くなっちゃった。第二部の公安部外事第4課のメンバーのトークも楽しかったけど、一番印象的だったのは、劇場スタッフお手製の○×札を持ったメンバーに「この中で一番滑舌がいいのは?」と質問、お約束ということで(笑)滝藤賢一だけが○の札を上げていたのだが、他のメンバーが専門用語が多くて難しいとか特にサ行が苦戦したとか言っている中「そりゃ無名塾を卒業してサ行言えなきゃダメでしょ!」と(笑)。

ということで22時半過ぎにこの秘匿イベントも終了し、満足して帰路につきました。これで「外事警察」にハマっていたらきっともっともっと幸せだったんだろうけどなあとか思いつつ。
テーマ:映画
ジャンル:映画
去年の秋の事だが、あのnanakoさんに唆されて向井理主演の「僕たちは世界を変えることができない。」をそのうち見に行くから、という話になっていたのだが(2011年10月4日「つい、ひとひねりしてしまう悪い癖」)、去年は11月あたりから仕事が無茶苦茶忙しくてとてもじゃないけどロードショーで見る事が出来ないまま日々が過ぎ、忙しいながらもハゲタカ廃人な皆様と忘年会をやった時に「2月に早稲田松竹でやりますから見て下さいね」と念押しされてiPhoneにもアラーム入れちゃったもんだから、上映開始日の2月4日にはちゃんとアラームが鳴ってましたよ……。

私は向井理には全く興味がないし、しかもいい話系のドラマは苦手なので見ないのだがnanakoさんの唆し方が絶妙だったのである。映画館であの「笑う警官」を見て余りのひどさにもう一度確認のため見たくなったり(ちなみに見た時の感想はコレ→2009年11月14日「映画「笑う警官」」)、超駄作大作という噂の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を確認のため見に行ったり(2011年1月13日「映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」)、あの去年の大河ドラマ「江」のひどさをたまに確認のために見てみたりという、私のゲテモノ趣味を刺激するキーワードを私にささやいたのである。

「僕セカは、贅沢な×××××ですから」
「なぬっ、それは見てみたいかも!」

この「贅沢な」の後に入る単語はそのままなんの説明もなく使うと非常に誤解を呼ぶ言葉なので、折り畳んでから説明するが、見に行く前に会社でランチ仲間の皆には「贅沢な×××××っていう話だから、これから見に行ってみるんだよね」と話していたのだ。

Nさん「贅沢な×××××って、どういう意味?」
私「多分、私も友人(nanakoさん)も脚本と演出の密度が高くて、しかも細かい所をほじくり返しても必ずそれなりの収穫があるようなドラマばかり見ているから、それに対して敢えての×××××ということなんじゃないかなあ」
Y岡さん「だいたいどういう映画なんですか?」
私「んーーー、向井理が主演でー」
Nさん「向井理って薄いよね。Kさん(←私の事だ)は一番興味なさそうなタイプ(笑)」
私「そう。大体若手イケメンに全く興味がない。私はジジィ好きだからさー、でも老け専だと悲しいのは訃報を聞く事が多いってことだね」
Nさん「確かに(笑)。でもKさんって、120歳くらいまで生きそうな気がするね」
私「なんだ、それ?」
Y岡さん「そうそう、ずっと長生きしても今とほとんど変わらないような気がしますね」
私「あー、そんで120歳になっても今と同じような事を言ってて、やっぱり向井理には興味がないとか言ってて?」
Nさん「でもそのころにはKさんが生きてても向井理はもう死んでるかもね」(←ヒドイ(笑))
私「ははは。で、物語はカンボジアだかどこだかに学校を建てるっていういい話系の話じゃなかったかなー」
Y岡さん「私はそういうのは苦手かも」
私「私も多分ダメだと思う。でもさー、『贅沢な×××××』ってのが気になってさ」
Nさん「ほんと、物好きなんだからー。でも映画とかテレビドラマを見る時にはすごく頼りにしているから!」

と言う訳で映画を見た感想はネタバレを含むので折り畳みますが、それ以上に、えーー、基本的に感動作品の僕セカに対して上から目線で勝手な事を書いていますので、そういうのを見たくない方は読み飛ばしてね。

[あらすじ]
「医大生のコータは、あるパンフレットを見て150万円でカンボジアに学校を建てられる事を知る。触発された彼は、友人の芝山と矢野、パーティーで知り合った本田を誘い、カンボジアに学校を建てるための“そらまめプロジェクト”を立ち上げた。カンボジアを訪れた彼らは虐殺の傷跡やHIVの蔓延、地雷原といった、カンボジアの現実を目の当たりにする。帰国後、彼らは自分に何ができるのか、悩みながらも資金集めに奔走するが…。」(goo映画紹介より)
テーマ:見た映画
ジャンル:映画