
あけましておめでとうございます。
相変わらず年末年始感がないのは、歳のせいもコロナ禍のせいもあるけど、子どもが一人暮らしを始めて家にいなくなったので季節ごとのイベント行事で盛り上がることも無くなったせいもあるかなー?と思ったり。
弊ブログもすっかり怠けていますが、長めの文章だとそれなりにちゃんと書かなきゃならないという、あんまり意味ないプレッシャーがあるのかもしれない。今まで書いた記事見たって別にちゃんとなんかしてないんだから(笑)気にするこたあないんだし、twitterでも短い文章だからって適当なことを呟いていいわけじゃないしなー。まあ今年はtwitterがまたどうなるかもわからないし他のSNSもどうも今ひとつなので、今年はもう少しブログ記事を増えるかも。つか、描きたいネタはたくさんあるし、ボケ防止のためにも(とほほ)もう少しブログ記事を増やします。←今年の目標。
何はともあれ、今年こそは!保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定です(←ここは毎年同じ)。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。
なんだか今三つ年末年始感がないのは、自分の歳のせいばかりでなく、もしかしたらコロナのせいで忘年会や新年会が無くなったせい?と思わないでもないです(←非常にいかがなものか?)。
このブログもめっきり投稿本数が減ってしまいましたが、怠けている訳でもブログに飽きた訳でもありません。書きたいネタは山ほどあるんだけど下書きしてあれこれ書いているうちに投稿時期を逸してしまったり、書いているうちに飽きちゃって下書きのまま放置しているものが沢山あるあるんですよ。あれ?結局少しは飽きているって事か?でも同人誌の方もコロナ禍でコミケ参加がなくなってから新刊発行をサボっていたら、どんどんボケが進行してきているというか、色んな物事への興味がどんどん薄くなってきて、これはヤバいと危機感は募ってきています。いかんいかん。
あと少し去年も書きましたが、コロナ禍でテレワークが増え同僚と直接会う機会も減り、オフィスもパーティションで区切られていて用件以外の会話も減り、ランチ仲間との昼飯どきのおバカ話の機会もなくなり、年に1、2回くらい会っておしゃべりしていた長い付き合いの友人知人たちとの茶話会・飲み会がゼロになって人と直接話すことが極端に減ったせいか、あまり喋れなくなっていたんですよ。去年の秋?緊急事態宣言解除後に久しぶりにランチ仲間と昼飯時に集まって話してたら、自分が無茶苦茶喋り慣れていない感じになっててビックリ。人と直接話すって大事ね〜。
今年はコロナ禍も収まって(それはないか?)もっと幅広く活動できるようになったらいいなあ……。今年こそ同僚や友人やハゲタカな皆様とまたバカ話ができる様になって、そして今年こそは!保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定です(←ここは毎年同じ)。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました←ここまで10年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑)。
とはいえ、2020年はとんでもない年でした。私は仕事の都合で緊急事態宣言期間中も人気がない中ほぼ毎日通勤していたのですが、それでも世の中の動きが停滞しているという状況の影響はかなり大きく受けていたように思います。私なんか子どもの頃からのコテコテのテレビっ子だったのに、ドラマの新番組が無くなり、再放送や総集編ばかりになり、(映画は映画館でしかみないので)映画も見られなくなり、あちこちの公園が休園になって花見もできなくなり、同僚や友人やハゲタカな皆様と集まってバカ話をしていたのもできなくなり、自分以外のところでテレワークが増えて同僚と会うことも少なくなり、机と机の間にパーティションができて隣の同僚とバカ話ができなくなり(←結局バカ話しかしていない)と、本当に何も考えずに過ごしていた毎日が変わってしまった1年でした。コロナに直接対峙しなくてはならなかった皆さんの大変さに比べたら屁でもないですが。
今年はもう少し穏やかで、もう少し同僚や友人やハゲタカな皆様とバカ話ができるようになるといいなあ(←やっぱりバカ話かい!)。そして今年こそは!保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定です(←ここも去年と同じ)。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで9年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑))。
去年後半はブログの更新もすっかり怠けてて、もう辞めちゃったかと思われているかもしれないけど(つか、その前にここを読んでいる人も少ないとは思うが)書きたいことは山盛りだし、実際に書きかけの記事もむちゃくちゃある。去年の9月にブルーレイ録画機がぶっ壊れて録画データが吹っ飛んだ話とか、映画やテレビドラマ、12月にやったハゲタカな皆様との忘年会の話とか、会社のトンデモな皆さんの話とか、還暦の年になってからの加齢ネタとか、季節外れだけど去年の花見の総括とか色々。ちょっとこれからいつもの記事(前年のテレビドラマベストテン、映画ベスト、墓碑銘、ブックマーク、コミケ参加記他)と「2020年1月からのテレビドラマ」を書いたらぼちぼちアップしてみます。
そして今年は。去年は会社で隣の席のSさんが60歳になって定年退職しても再雇用を選ばず引退したがっているから私に業務の引き継ぎ中、でも私の方が年上なのにどうなのよ、と書いたのだが。Sさん、根っからの職人つーか、仕事はちゃんとやるんだけどマニュアルを作るとか言葉で説明することが超絶苦手なため、あんまり引き継ぎ作業は進んでない。それに引き継ぎされても私にはSさんがやっていることは引き継げないんだよなあ。細かい作業や事務仕事が結構ダメなんだけど、営業さんと調整したり取引先の担当者とやりとりしたり、営業事務の女子たちにいいようにいじられているようで結局いい感じにスムーズに仕事を進めているので、こんな調整能力は私には微塵もないわ。だからSさんが本当に辞めるならその前に私が辞めてやる!と言っているんだけど、どうなることじゃろう……。
それはともかく、今年こそは保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定です(←ここも去年と同じ)。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

8月22日、昨年初めて行ってみて面白かった「エンディング産業展」に、今年も行ってきた。エンディング産業展は名前の通り、葬祭関係や終活、相続、供養など御終い間際の業界の見本市というか展示会である。展示だけでなく3日間100コマ以上開催されているセミナーがどれも面白そうで、今年はどれかに参加してみようと思っていたのに事前申込をし忘れてしまった。会場で当日参加ができるか聞いてみたら、目当てのセミナーの開催時刻の少し前に直接セミナー会場で聞いてみてと言われたのに、展示の方を見ているうちにまたもや忘れるという体たらく。「おひとり様の終活」とか「生前葬」とか面白そうだったなあ。来年こそは参加してみたい。
でも会場に来ているのは多分ほとんどが関係業者の方なので、各ブースで物珍し気に展示物を見ていると担当者に「どちらの業者の方でしょうか?」と聞かれることも結構ある。仕事で来ているという緊張感が微塵もないし、素人感が満載だからだろうか。「一般の企業ですが人事の仕事をしています。色々とありますので……」というとそれなりに納得してくれるようだ。嘘ではない。ついこの間まで人事で仕事していたし、社員の死亡退職対応や死亡退職月の給与計算、会社が掛けている団体保険の死亡退職社員分の処理、葬祭関係の手続きなどもしていたから知っておいて損ではない。もちろん、今の仕事では全く必要ないが。
会場は東京ビッグサイト、今年はサークル申込で落選したので夏コミにも行かなかったというのに、「エンディング産業展」には来ている私。場所は西2ホールとロビーを使用しているので、規模はコミケよりもかなり小さめ(←比べるな)。できるだけ全部見てみたいのでサクサク行かなくてはと思いつつ、早速入口そばの骨壺の展示に目が吸い寄せられる。






桜柄の骨壺、いいなあ……。私は自分が死んだ後の事はどうでもいいと思っているので葬式も納骨も墓も供養も関係ないかもしれないけど、入るんだったらいい鴨。自分では見ることができないけど。その隣の水墨画の龍もナイス。他にもゴージャスな骨壺やポップな骨壺、遺影をプリントした骨壺など色々あり、ついじっくり見てしまう。いかんいかん、しょっぱなからこれでは最後まで見られない。しかし骨壺関連のブースはあちこちにあり、宝石のように美しいものもあれば自然に優しい土に還るものや紙製の物、木製の物など色々あってちょっとした美術展のようだ。

少し行くと棺に敷く畳業者のブースで入棺体験をやっていたので、初めて棺の中に入ってみる。身長163㎝の私だが、ジャストサイズ(昔は164㎝だったのだが加齢のせいで縮んだのである)。棺の片方の側面が透明の板になっていて外が見えるので、棺に蓋を掛けてすっかり納棺されてもそれほど閉塞感はない。思っていたよりも居心地がいい。昔のアニメや映画でドラキュラが棺の中で寝ている場面などがあったが、悪くないかも。棺の蓋には納棺されている人の顔にあたる部分に扉があり、担当者の人がその扉を開けると当たり前だが覗き込む担当者の人と目が合う。


宗教心は全くないけど、とてもシンプルな仏壇にも心惹かれる。仏壇仏具と言えばキンキラキンなイメージで、もちろん昔ながらのゴージャスな仏壇仏具もあったけれど、場所を取らないタイプやマンションの部屋にも合うようなシンプルな仏壇で仏具も木やガラス製ですっきりしているのや、小型のボックスの正面にブリザーブドフラワーの花を一面にあしらったタイプの仏壇などもよかった。場所をとらないタイプはスマホ型というか手帳型になっていて、カバーをめくるとディスプレイに映像が表示されるものもあった。


あちらこちらのブースで見かけたのは遺品整理、生前整理の業者さん。去年もあったけど孤独死した人たちの部屋のミニチュアは今年もあった。そして急いで作ったのか、手書きの「2019/7 新作」の札とともにあったのは血まみれの便器のミニチュア……。また別の業者さんは「このところ遺品整理の業者が非常に増えまして。皆様どこを選べばいいか迷うと思うんですが、全国で1万(業者)ほどです」とのことだ。本屋や図書館でも親の家をどう片付けるかとか終活・生前整理関係の本が増えてきたもんなあ。
うちは帯広の母(83歳)が絶賛断捨離中で、先月の父の一周忌で帰省した時に見たら、かつて父と母が寝室として使っていた部屋には家具はもちろんカーテンすらなくなっていて、まるで不動産屋と一緒に部屋探しをして候補の家に行ったみたいになっていた。実家の2階のフリースペースは1面の壁が本棚になっているのだが、ここもかつてはびっしりと並べてあった書籍類がほとんどなくなっていた。もっとも近所に住む妹の証言によると、父が認知症と診断されたあたりで母は自分の蔵書は残して父の蔵書をごっそりと処分したらしい。仏壇がある座敷には葬儀の時に遺影として使った父の写真の横に、母の遺影用写真が飾ってあり、わざわざ「家族葬用」とまで書いてある。
母は自分が死んだあとは葬式もしないで骨も適当にそこらへんに捨てといていいからと言っていたので、「家族葬」希望というのは母の精一杯の妥協なのかもしれない。わしら(私と妹)もその意は汲みたいけど、葬式というのは亡くなった人のために行うのではなく残された人のために行うもんだろうし、なかなかそうもいかないんじゃないだろうか。でも納骨とかお墓は関係ないからいいか? 会場にも樹木葬や海洋散骨、宇宙葬、粉にした骨を特殊な墓標に入れて海に沈めてやがて墓標もろとも海中で朽ちるのを待つという代物もあり、どれか母にお勧めできるかなあとか思いつつながめていた。他にも骨を加工して宝石にするとかアクセサリにすると言うのもあったけど、その気持ちは私にはわからんわー。




そして各種の棺。骨壷には心惹かれたのに棺には全く心惹かれないのはなぜだ。結局、燃やしちゃうからかなあ。
しかしまあ超高齢化社会でこれから広がっていく一方なせいか、寺社や葬祭業車だけでなく色々な企業の出展ブースがあった。文具メーカーは墓石修復用筆ペンとか卒塔婆用筆ペン、プリントゴッコで有名な会社は会葬案内や礼状ハガキをすぐに印刷できる印刷機、化粧品メーカーはご遺体専用化粧品やエンバーミング、ジュエリーメーカーは美しい分骨用骨壺、決済代行業者は葬祭業者の支払い時のクレジット決済サービス、システム開発の会社は墓石CADシステムや葬儀供養関連アプリ、バーチャル墓参りシステム等々。寺社に最適な毛筆フォントのブースもあった。フランスベッドはTVCMでも介護用ベッドの宣伝をやっているけど仏壇まで販売しているとは知らなあんだ。あの光岡自動車もクラシックな霊柩車を展示していた。


普段見ないタイプの展示も沢山あって面白かった。移動葬祭車は大きなトラックの中が教会の礼拝堂みたいな感じになっていて、前方に祭壇らしきもの、後方に椅子があって、会社や自宅、老人ホームや集会所など思い入れがある場所で葬儀やお別れ会ができます、というもの。


それから去年よりも多いと思ったのはペット関係。ペット用の骨壺、墓、棺はもちろんの事、ペット火葬炉(車)の展示もあった。今や家族よりもペットと暮らす高齢者もかなり増えているし、高齢者でなくてもペットの方が人間よりも寿命が短いから飼い主が見送る機会も増えているんだろうしなあ。


他にも本当に様々なブースがあり色々面白かった。最後に骨壷以外で印象的だったのはろうそくメーカーのブース。蓮の形の美しいろうそくや、葬祭業者が葬儀後に関係者のところに集金に行く時の手土産用のネタろうそく(左の写真の現物があったか覚えていないけど寿司ネタのろうそくがあり、役に立つし話のネタにもなっていいですよとのことだ)の他に六文銭型のろうそくがあった。何に使うのかと思ったら棺に入れるらしい。三途の川を渡るときに必要なものなので棺の中にいれておけばいいとのこと。これは。真田幸村ファンな私はもちろん入れるよ!(自分で見ることはできないがなー)。

あけましておめでとうございます。
旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで8年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑))。去年はなんといっても実父が亡くなり、そのお葬式をネタに同人誌の新刊を出し、そして私、とうとう還暦を迎えた年でございました。うーむ、変だなあ。還暦っつうたらすごいお婆さん感があると思うのに、自分のことを微塵もババァと思ってないよ……。世間一般的にはただの身の程知らずだけなのかもしれんが、気持ち的には若い頃とあまり変わってなくて、でも体が思うように動かないのはやっぱり年なわけで(とほほ)。
会社では2年前にブラック部門からとても平和な部署に移って、ほとんど定時に帰れる生活になりました。外が明るいうちに帰れるって素晴らしい。お店がまだ開いているうちに帰れるって素敵。早出や残業がずーーーっと続いているとだんだんと麻痺してきちゃうんだよな。会社も働き方改革が進んで毎週必ず勤務報告をして、累計作業時間からちょっとでもオーバーしたら段階的なアラートが出るようになったし(システムが導入された時に面白半分にとんでもない数値の勤務報告を上げてみたら、人事の課長がすっ飛んで来ちゃったよ)。
でも今一緒に仕事をしている隣の席のS藤さんがこの1月で60歳になり、なるべく早く隠居したいというので彼の仕事を引き継ぎ中なんだが……私の方がS藤さんよりも2ヶ月年上なのに、誰も私の方の隠居とか引退を前提にしないで業務を進めているのはどういうことなんだ。
それはともかく、今年は去年同様、私にとって色々節目の年なので保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定です(←ここも去年と同じ)。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで7年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑))。一昨年の夏にブラック企業か?というような忙しさの部署から異動して平和な生活を送っています。月末年末年度末は忙しくなるとはいえ桜の季節にはちゃんと花見もできるし、事前にちゃんと申請しておけばいくらでも休みは取れるし、何よりも朝8時から夜10時まで仕事をしてもまだ片付かないとか、外注した業務がいくら説明してお願いしても常にミスばっかりとか、いきなり上から締め切り明日までなんていう仕事が降ってくるなんて事がなくて本当に平和です(遠い目)。もっとも旧部署も昨今の働き方改革のせいで事態は結講改善されてきたようで、もっと早くに改革やってくれよと思ったり。
今の部署で一緒に仕事をしているOちゃんには「(仕事のことで)ムカついたりしません?」と聞かれたけど「前の部署にいた時はしょっちゅう怒っていたりムカついていたけど、今はないなー」と言ったら「うらやましいです。私は(他の部の派遣さんで性格はとてもいい子なんだけど本当に心底仕事ができないので)もう絶対ムリって1日に何回も思いますよ!」との事だ。うううむ。もしかして枯れてきているのか?私。
それはともかく、今年は私に取って色々節目の年なので保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定です(←ここ、去年と同じ。どんだけ手を抜いているんだ)。
こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

日曜日の朝は7時半からTBS「がっちりマンデー」、8時からTBS「サンデーモーニング」、10時からTBSラジオの「安住紳一郎の日曜天国」を見たり聞いたり酒を飲んだりしつつ洗濯や片づけをしている。どんだけTBS好きなんだ。10月初めころの日曜日は新聞が2週間分溜まっていたので、例によって切り抜きしながら読み返していたら、美術展の特集記事の写真に目が止まった。細密画の名手による特別展らしいが紹介記事の写真ではそんなことは全然わからない。それよりも何かわからない異形の世界を描いている風なのが気になり、いったいいつまでやっているんだ?と見てみたら10月9日、この記事を目にしたのが10月8日、翌日が最終日とのこと。なんてこったい。場所は日本橋の老舗百貨店(死語)、誰がどんな美術展をやったって確実に混む日じゃねえか。皇居乾門通り抜け(2014年5月20日「2014年春の花見、皇居乾門通り抜けの1日」)や「鳥獣戯画展」(2015年5月31日「東京国立博物館 特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」」)の悪夢再び。
でも気になる以上は仕方がない。10月9日祝日、朝一で日本橋髙島屋の「池田学展 The Pen-凝縮の宇宙-」に行ってみた。髙島屋の開店時間は10時30分、どうせ行列に決まっているんだから早く行っても時間の無駄、天気もいいし先にちょこっとだけ皇居東御苑に寄り道してダラダラ散歩してみよう。秋の皇居東御苑といえば「龍馬伝」(NHK、2010年大河ドラマ)の頃にハゲタカな皆様と楽しんだ遠足が懐かしい……(2010年10月12日「秋晴れの日のプチ遠足」)。ま、この間も別の場所でハゲタカな夜を過ごしたのだがそれはまた別の記事で。時間があればドラマ「ハゲタカ」ロケ地のナンパストリートや映画「ハゲタカ」ロケ地の常盤橋公園やマンダリンオリエンタルホテルも回ろうかと思ったのに、まったりしてたらあっという間に10時近く、こりゃいかんとまっすぐ日本橋へ。
10時15分くらいに高島屋の前に着くとやっぱり行列が伸びているが、思っていたほどの長さでもない(当社比)。美術展会場は8階、開店が10時30分、それから20人単位ぐらいでエレベータに乗るとしても、まだまだ道のりは長いな、、、と思っていたらまだ開店前なのに行列がもぞもぞ動き始めて思いのほかぐんぐん前に進む。エレベータに乗るなら客の詰め込み作業のために行列も止まったり動いたりするだろうに、ノロノロながらも行列の動きは止まらない。もしかして会場の8階まで階段か!? 話題になった映画の公開初日なんかも劇場の階段にずらーーーっと行列がとぐろを巻いているもんね。建物の中に既に入っている部分の行列が長ければ、もしかして私がいる行列末尾は1階あたりだったりするのか?とか思ってたら、エスカレータでした。
なるほど。エスカレータで粛々と8階へ。事故さえなければ行列進行は順調だ。8階に着くと当然そこからも長く行列が伸びていたが皇居乾門通り抜けや「鳥獣戯画展」に比べれば夢のようだ(←しつこい)。何分にも前日初めてチェックした画家なので取り合えず待っている間に携帯で髙島屋のホームページの池田学展をチェック。確認したら100円割引のQRコードもゲットできた。便利。11時前には展示会場に入ることができ、思ってた以上にサクサクと作品を鑑賞することができた(当社比)。
絵は静かな異世界を描いていた。もしかすると音はあるのかもしれないが私には聞こえなかった。潜水艦か何か、閉じ込められた場所から覗き込んでいるかのように、その世界の圧倒的なビジュアルだけが目の前に広がる。なぜこれほどの静けさを感じるのか。もしかするとこの絵の描き方によるのかもしれない。すさまじく緻密な、極細の線で隙間なく描きこまれているために、1日に10cm四方くらいずつしか描けないのだという。なんだか時間がぎゅっと圧縮されて封じ込まれているかのような。それで細部を確認しようとつい近寄って見てしまうけど、そうするとこの静かな異世界を見逃してしまうような気がする。




展覧会は写真撮影不可のところが多いが、ここでは2か所だけ撮影可能なエリアがあった。一か所は作品「誕生」の制作風景動画の上映場所、もう一か所はその「誕生」の展示エリアで、キャンバスが縦3m横4mと大きいのに展示エリアの奥行きがそんなにないのと人だかりが多いのとで、一番後ろまで下がっても全体がよく見えない。
池田学の作品世界の中では様々な音や音楽が流れている(かもしれない)のに私にはそれが聞こえないと思いつつ見ていたのだが、時代が進むにつれて作品は少しずつ賑やかになってゆく。311の後に制作された「誕生」は津波に揉まれる大木に様々なアイテムがまとわりつくように、というか神羅万象がお祭りのように描かれている。相変わらず音はない(私には聞こえない)けど楽しそう。読んだことはないけど三島由紀夫の作品のタイトル、「豊饒の海」という言葉が思い浮かぶ。

不思議な世界を満喫して外に出た。すっかり忘れていたけどおなかすいたのでご近所の丸善でランチにハヤシライスを食べて一服。このあと下丸子の昭和の暮らし博物館「高野文子の描く昭和のこども原画展」を見に行ったけどその話は省略。この日の総歩数は14,294歩也。この歩数が「池田学展」でかせいだものか、それとも東急多摩川線下丸子駅から歩いてひたすら遠かった昭和の暮らし博物館のせいか、はたまた午前中の花見のせいかは定かではない。

先週の金曜日、電車の中の吊り広告で見て土曜日にフラッと見に行ってきました、東京KITTEの「香港ミニチュア展」。香港は返還(1997年)前までは7回か8回くらい行っていたのですが、返還後は直後に1回行ったっきりで以降20年ほど行っていません。食べ物がおいしいだけでなく、色々な風景が懐かしく、そして生き生きとしてとても魅力的な街でした。私の中の香港は20年前で止まっているのですが、多分その、昔のままで止まっている風景がミニチュアというかジオラマ?で再現されていました。

無料のイベントなのでどこかのホールの隅っこの方でちょこっとだけ展示しているんだろうと思ったら、思いのほか大掛かりなものでいにしえの香港の街中の風景や建物がそのまま再現されています。見に行ったことがある長州島の饅頭祭とか、外から眺めるだけだった九龍城とか、雑多な街並みとか、朝一で食べに行った飲茶屋とか朝粥とか何もかもが懐かしい……。




また香港に行ってみたくなったけど、でもこの会場で見たような風景は今の香港にはもうどこにもないのかもしれないと思うとなかなか行動にはうつせそうにないかも。私は香港や台湾で使われている繁体字が好きで中国本土で使われている簡体字は大嫌いなんだけど、今じゃ簡体字が繁体字を駆逐しちゃってるんじゃないのか?とか、狭い路地に並んでいた様々な小さい店も今では高層ビルに変わっているんだろうなあとか、ちょっと残念な妄想を色々してみたり。
会場がもっと雑多でもっと薄暗くて何があるかわからない感じにしてくれるともっとよかったけど、でもそんなところを見に来る人はいないか(笑)。まあ、昔のような香港を実際に見ることができなくても、私がこよなく愛する天下のクソゲー「九龍風水傳」のPS VR版が近日中に発売されるはずなので(「20年の思い出がPlayStationVRで甦る。「クーロンズゲートVR 朱雀」」)、とりあえずそれでお茶を濁す予定。ちなみにこの「香港ミニチュア展」は10月9日まで開催しています。
下の記事でも書きましたが、春頃からPCが絶不調な上に、7月8月と自宅にほとんどPCがない生活を送っておりました。ないならないでそれなりに他の事をするかと思いきや、そんな事も全くなく。まあ、同人誌の新刊を必死になって作っていたので、100%だらだらしていたわけではないのですが、人間、だらだらしようと思えば本当に何もしないままダラダラしちゃうのねぇ(遠い目)。いかんいかん。私みたいに遺伝子検査で認知症リスクが高いと判明した人間は、特にダラダラしちゃいかんですよ。だから久しぶりに脳トレやろうかなとか、ずっと20年くらい読んでいるSFシリーズの新刊が出たので読んでみようと通勤鞄の中に入れてみたり、いつまでたっても高値のままのNintendo Swichがいつ安くなるのか(というか、定価で買えるのか)とチェックしてみたり、大好きなクソゲーの「九龍風水傳」のVR版が今年の夏に出ると言っていたのに全然出る気配ないじゃーん!と憤慨してみたり(笑)、50年ほど続けている新聞記事のスクラップがここ4ヶ月ほど滞っているのでちまちまチェックしてみたりと、それなりの夏をすごしておりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
ま、今日、やっと、PCが自宅に戻ってきたので、色々ほっとしております。だいたい7月に修理に出して8月初旬に戻ってきたのにすぐにまたほとんど動かなくなったので、どのソフトを入れたらどんな風にフリーズしその後どのように再起動したか、フリーズした時の状況や種類などを細かく記入した報告書を作成しました。それで同人誌を完成させた後に電気屋にPCと報告書を持って行って渡したら、面倒臭い客だと思われたのかもしれんけど、ロジックボード交換とかで思いの外早く戻ってきました。ま、延長保証全部使っちゃったけど。
書きたい記事はたくさんあるので、これから(とはいえ、9月になっちゃうけど)おいおい書いていく予定です。早いなー、もう10月期ドラマ情報の季節だよ。今年の夏までに早稲田の演劇博物館で開催されたテレビドラマ関連のトークショー三部作に参加した話とか、同人誌の新刊の話とコミティアに同人誌即売会デビューした子ども(18歳)と参加した話とかも別記事で。
それではまだまだ暑かったり妙に涼しかったりして色々撹乱されますが、皆様もどうか体調にはお気をつけて。さて、久しぶりにPCが戻ってきたから超久しぶりにPigg Life(←ブラウザベースのゲーム)でもやろうかしら(おいっ!)。
が。現在の部署は年度末が仕事の一大ピーク、3月は久しぶりに残業三昧で久しぶりにヘトヘトな毎日。でも人事の時のヘトヘトと今の部署でのヘトヘトは結構違いがあるわけですよ。人事の時は上の方の超エライ人から突然急ぎの仕事が降ってきたり、アウトソーシングしている業務のアウトプットがひどすぎてそれの対応に追われたり、微妙な社員さんへの微妙な対応があったりで精神的に疲れることがあったけど結構肉体的にはそんなに疲れが残らなかったのに、現在の部署の仕事はどうも体にくることが多い。古いシステムを使って色々作業をする部分があって、やりたいことがあってもシステムが対応してなくて手作業になることが非常に多く、しかも似たような処理が大量にあるのに単純にコピペとかができなかったりで、徒労感が大きいからかなー。単純にトシのせいかもしれないけど(泣)。普段は気配りのOちゃんなんか、「もう本当にやだ! 明日会社が燃えちゃわないかなー」と夏休み最後の日の小学生みたいなことを言ってましたよ。先週末なんか作業報告ミーティングで部長が一言、「今日は、プレミアムフライデーだったね…」と言ったところ、メンバーが口々に「私達には関係ないですよ」「プレミアムって何が?」「月末の最終金曜日がプレミアムって一体誰が考えたんだか」と大ブーイング(笑)。
そんな仕事のピークも過ぎてやっとブログの記事を書こうと思ったら、今度は拙宅のPCがうんともすんとも言わない事態に! 幸い先々週フルバックアップをとったばかりなので修理が完了すればダメージはそんなに大きくはないとはいえ、しばらくはPCが使えません。もう、「ハゲタカ」関係の資料は全部PCに入っているので、もしPCが完全にクラッシュしたらそれだけが心残り。
弊ブログでは1月、4月、7月、10月は毎回新ドラマ情報の記事を書いていますが、そんな訳で現在書きかけの「2017年4月からのTVドラマ」が完了するのはまだまだ先になると思います。ま、弊ブログの記事にそんなに期待はされていないとは思いますが、私の備忘録としても書いているのでなんとかちまちま更新はしていく予定ですのでもう少々お待ちください、というお知らせでした。明日、PCを電気屋さんに修理に出しにいきますが、戻ってくるのは早くても2週間くらい先かなー(遠い目)。
うーん、子ども(18歳)が持っているiPadが借りられればもう少しなんとかなるかもしれんけど、リア充(あ、今はリア充じゃなくてパリピか)な彼女は毎日ガシガシ使っているから多分無理だろーなー。スマホで手軽に更新できればいいんだろうけど、わたしゃスマホの入力が本当に嫌いなので、大学の授業の履修登録すらスマホでちゃちゃっとやっちゃっている子どもには追いつけそうもないっす(とほほ)。そして実はスマホの方も絶不調でいつ立ち上がらなくなるのかわからないとう有様。もう、壊れるんだったら春じゃなくて他の季節にしてーーー(絶叫)。
旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで6年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑))。去年前半は某ブラック企業か!?というぐらい仕事にふりまわされて残業三昧でしたが、夏に異動して平和な部署でひっそりと仕事ができるようになりました。いやぁ、明るいうちに会社を出て、色々な店がまだ開いているうちに帰れるってなんて素晴らしいんでしょ。やっぱり日本の少子化問題の解決方法は仕事をし過ぎない、だよ(←いきなり大言壮語)。仕事に追われると本当、日常生活に支障が出るだけでなく周りを見る余裕がなくなってくるもんね。ま、だからといって、今まで仕事しすぎたからしばらくちょっとのんびりしてもいいよね!と異動から5ヶ月、ダラダラしすぎてしまったのは否めない……。
でも今年は今までよりもずっと色々時間が取れるようになったので、保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定。そんな訳でまずはやり残した掃除と片付けをします(←そこか!?)。
こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで5年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑))。ブログに書き込みたいネタはたくさんあるんだけど2011年以来仕事が色々大変なので、なかなか更新できていません。うーむ。そういやハゲタカ廃人仲間に「忙しくて映画もあまり見れない。2009年は比較的仕事の都合がつけられたから映画「ハゲタカ」も30回以上見られたけど、今なら絶対無理だな」と言った所、「でもさ、「ハゲタカ2」が公開されたら見に行くでしょ?それとも仕事があるから見に行けない?」「いや、絶対見に行く!」「ほら、そういうことですよ」と言われたなり。そうだよなあ、仕事が忙しくても本当にやりたいことがあればやってるわ。ということはやはり私自身が年相応に枯れていっているのか?orz
そういえば去年宣言した2015年の目標。
1.同人誌の新刊を8月までに出す(「お年頃な女たち」)
2.家計簿をつける
3.新聞のスクラップ帳用資料を整理整頓する
4.減量
……うわぁ、すごいな、自分。一個も実現できていない!(自慢するな)。言い訳すると減量以外は少しだけ進んでいるんだけど、実現できていないのは確かだ。しかたない、今年の目標は2015年目標をコンティニューということで(←目標設定まで怠けている訳では……ないはず)。ちなみに去年12月25日に人間ドックを受診したのだが、減量どころか特定保健指導されちゃったよ。
こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


東京国立博物館といえば私にとっては映画「ハゲタカ」の幻のオープニング画面(カットされちゃって本編に入ってないからね)↑のロケ地というのしか頭になかったんですが、まだ一度も行った事がないんですよ。そして風の噂に鳥獣戯画展を開催するにあたって各地に散らばっていた資料もまとめて展示すると聞いて、なんたって私が子どもの頃は日本の漫画のルーツは鳥獣戯画だという説に「えーーーー、そんなわけないじゃんっ!」と思った記憶もあって、まあ一生に一度くらいは見てみないとね、と思っておりました。
そんな事をコミケの時に色々助っ人してくれている同僚M様に話したら、先々週の平日に行ってきたけど余りの混雑にラスボス(違)の甲巻は見ないで模写だけ見てきたとかで、「twitterで「鳥獣戯画展」混雑状況お知らせというのがありますよ!」との情報が。甲巻というのは甲乙丙丁と4部作の鳥獣戯画のうち、一番有名な蛙と兎が飛び跳ねている場面があるパートです。これ、見てみたらさー、平日なのに朝9時から300人待ちとか、土曜日の朝は1,300人待ちとか、入ってから甲巻展示にたどり着くまで180分待ちだとか、色々とんでもねーイベントだったのね。いやー、どうなの? この混雑ぶり……。ううううむ、行列は嫌いだが、これは50年来の漫画者としてやっぱり見ておかなくちゃダメなんじゃね?と半ば義務感で5月27日に会社の休みをとって東京国立博物館に向かいました。




当日の予定は、午前中に鳥獣戯画展を見て、時間があれば常設展も見て、それからもちろん「ハゲタカ」のロケ地の東京国立博物館(東博)本館に立ち寄って、天気がいいから新宿御苑で紫陽花あたりを見てから、夕方にゴジラで有名なTOHOシネマズ新宿で映画「セッション」を見ると言うスケジュール。なんて充実した休日なの。
でも9時過ぎに東博に着いたら博物館に入るまでの炎天下の行列で50分待ち也。この日の最高気温は30度、もちろん自前の日傘、帽子装備、水分補給のペットボトルのお茶、扇子と汗拭きタオル持参で準備万端。なんかあの夏のイベントに似てなくもない? でも東博側でも貸し出し用の日傘があったりウォーターサーバーがあったりと結構至れり尽くせり。

あと待ち時間の暇つぶし用にパズルまであったり。
しかも入口で入館待ちの観客を仕切っていたADさん(違)の前説が面白い。毎日同じ事を喋ってはいるんだろうけど「今、甲巻までの待ち時間は130分です。時間だけ聞いているとそんなんでもないように思えるかもしれませんが、実際の時刻に置き換えて考えてみて下さい。すっごく長いです。皆さんも待ち始めて最初の20分、30分はわくわくドキドキして楽しみなんですけど、これが1時間になったあたりでどんどん不安になってきます(笑)。そして2時間になるともう意地です(笑)。ここまで待ったんだから見ないとと意地になっちゃう。いいですか? 選んだのは皆さんですよ(笑)。どうか意地で時間を無駄にしないよう。どうか楽しんでみて下さい」(←ざっくりこんな感じ。正確ではない鴨)。

そんな訳でやっと10時に入館、館内は空調が利いているので過ごしやすい〜。この時点では甲巻待ちは110分との表示。まずは甲乙丙丁以外の展示をざっくり鑑賞。線画の曼荼羅とか十二神将図とかそのままTシャツとか壁紙にしてもいいくらいポップで結構面白い。そして10時30分、甲巻展示の行列に並び始める。この時点で130分待ちとの立て看板あり。えーと、2時間10分後という事は12時40分には入れるっつー事? ああ、去年の皇居乾門通り抜けといい今回の鳥獣戯画展といい、私は何十年も前から花見で駆け回っていたし、美術展だってこれまた何十年も機会があれば見るようにしてきて、昨日や今日、流行っているからちょいと来ましたてな感じで見ている訳じゃないのにーーーっ! と、どこにぶつけていいかわからないささやかな憤懣に鼻息が荒くなったり。

待ち行列は甲乙丙丁巻が展示されている会場内で、一番外側の壁の展示が乙巻、丙巻、丁巻となっていて、真ん中の甲巻展示をぐるっととりまくように行列ができている。行列長い。少しずつだけ前に進むけど道のりは遠いわー。もうひたすら待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ。これ、途中でトイレに行きたくなったらどうなるんだろ。一旦列から離れたら元の場所に戻れないような気がするけど。そんな訳でやっと、甲巻展示に到着、13時20分也。結局2時間50分(170分)待ちだよっ! ふぅ……。
鳥獣戯画展は前期(4月28日〜5月17日)と後期(5月19日〜6月7日)で甲乙丙丁の巻がすべて半分ずつ展示されているので、甲巻ももちろん前半部分は写真で後半部分が本物ですよ! うーむ、これ鳥獣戯画展が終了した後、元々管理している高山寺に行ったら全部本物を見られるのか? それはともかく。いやぁ……興味本位と半分義務感だったけど(←おいっ)、本物の描線は本当に生き生きとしてすごく魅力的なタッチでした。堪能致しました。後、絵巻物って巻物の形で手に持って、次々と解いて行く形でみると全くもってアニメだよなあ、とか。
しかし。甲巻を見終わった後、乙、丙、丁を見たらもう14時、まずい、時間がない、常設展とか模写がある所とか全然見る時間ナッシング。もちろん映画「ハゲタカ」のロケ地、東博の本館も見るどころじゃない。そさくさと昼飯を食べて新宿に行き、映画「セッション」を見て、本日のデューデリ終了(違)。なんか、ただ待っていただけなのにすごく疲れました。
なお、映画「セッション」は予備知識なしに見たので音楽物で鬼軍曹と才能ある新兵のスパルタ成長ものかと思っていたら、全然違ってたYO! ……これ、格闘技物だと思うの。ラストの性格捻曲がっている鬼軍曹と超生意気でやな性格の新兵との二人のセッションがすごいっちゃあすごいんだけど、そこに至るまでの設定つか描写が突っ込みどころ満載じゃね? 見終わった後ちょっと時間があったので次に「脳内ポイズンベリー」か「メイズ・ランナー」か「天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜」を見ようかと思ったけど、もう鳥獣戯画と「セッション」でヘトヘトになったのでそのまま帰宅致しました。美術展と映画を見ただけなのにーー。やれやれ。
kiritani_s
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