今日は子ども(小3)の小学校で保護者会があったので出席してきた。去年の4月には大学を卒業したばかりのピッチピチの新人だった担任のF先生も(2007年4月17日「PTAの役員決めは大変だって、うちの母が言っていました」)、ずいぶんと先生ぶりが板についてきたようで落ち着いて2学期後半の子どもたちの様子とか3学期の学習やイベントの予定や、3学期になってからみんな4年生を意識して色んなことがちゃんとできるようになってきたと説明してくれた。そんな先生を見守る保護者の視線もね、みんな「先生も随分と先生らしくなってきましたよ」というかんじで暖かいのね。

その後今回は参加者が少なかったこともあり、先生からは「疑問に思ったこととか冬休みのお子さんの様子とか心配なこととかなんでもいいですからお一人ずつお話しして下さい」と言われてしまう。他のお母さんたちは父親と分担していかに子どもの宿題を手伝ったかとか、短い冬休みの間でもうちの子どもはこんなことをやりましたなどとご立派な報告が続く中、別になーーーーーんも言うことなんかない私は「年末年始子どもは、私の実家の北海道に帰っているときだけは元気だったのに、東京ではなんかずっと風邪をひいていて熱出して寝込んだりしてたのでまだインフルエンザの予防接種をしていません。どうかインフルエンザにかかりませんようにと毎日おびえて暮らしています」と言うぐらいでしたよ。もう少しネタを考えときゃよかったかなあ。でも他の学年ではインフルエンザで学級閉鎖になっちゃったりしてるんだよう。

そんな中、Aちゃんのお母さんが「今の時期は体も心もどんどん成長していく時期ですけど、うちの子どもはこの冬休みの間に体調を崩したのと同時に精神的にもちょっと揺れているようで……」と話し始めたので何かと思ったら、どうやらプチ登校拒否状態になって今週はずっと学校を休んでいたらしい。昨日になってお母さんたちが「じゃあ学校休んでいいよ」と言ってあげたらそれでAちゃんはふっきれたらしく、今日はもう落ち着いていて家の中で家事をずいぶんとうまくできるようになり、来週からは学校に来れそうな感じだと言う。うーむ、Aちゃんは線が細そうな子だったからなあ。色々感じやすいお年頃なのね。

そんなお話を聞きながら、正面の黒板を見たらクラスの標語のようなものがバーンと貼り出してあった。

・なんでもすすんでちょうせんしよう
・かんがえて行動しよう
・まほうの言葉をたくさん使おう

「魔法の言葉」っているのはポジティブな、人を嫌な気持ちにさせない言葉なんですって。しかしこの3点、全くできてない私は(特に「考えて行動しよう」あたり)、子どもにちゃんとやれよなんて言えねえと思ってしまいましたよ。ふっ……学校って、学校って、私には向いていない!(遠い目)。

さらに教室の後ろの方には「しゅじんこうのじょうけん」という項目も貼り出してある。その主人公の条件とは、

・なかまを大切にする
・こまっている人を助ける
・にがてなことむずかしいことにチャレンジする

ですよ。自分が自分の(物語の)主人公になろうってことか? まあ「ドラゴンボール」の悟空ならこのこの条件にあてはまるだろうけど、「デスノート」のキラとか「失踪日記」の吾妻ひでおだとどうなのよと思うあたり、またもや学校って私には向いていないと思いましたよ。
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今日の昼飯時の話題は、テレビドラマ「暴れん坊ママ」の幼稚園についてだった。

Nさん「(4歳の息子が通っている)保育園の父母会の役員なんてさー、他の人がやりたがらない仕事をやるパシリみたいなもんだと思うんだけどねぇ」
私「あー、そういやNさん、父母会の会長をやってたんだっけ?」
Nさん「そう。なのに昨日やってた「暴れん坊ママ」の父母会だかなんだかの会長をやっているともさかりえのご威光は結構すごかったじゃない?」
私「そうだよねぇ。ともさかりえが来ると、皆、女王様がいらっしゃった、みたいな感じでみててさ。私なんか保育園の父母会しか知らないからさ、幼稚園ってすげーーって思ったけど」
Nさん「Kさん(←私のことだ)だって父母会の会長やってたでしょ」
私「あー、去年(小学校の)学童クラブの父母会の会長やったけどさ、あれだって地域の色んな会合への出席は要請されたけど、あとは別にどうということもない立場だったな。学童に通っている他の保護者の人達なんか私が会長だって事を知らない人もたくさんいたし。でも保育園や学童と幼稚園は違うのかもね。お母さん達、みんな時間があるんだもん」
Nさん「時間があるからお付き合いが色々大変そうだよね」
私「保育園だとまず時間がないよね。他のお母さん達とも朝慌ただしく挨拶してすぐに会社に向かうし、帰りも残業もせずにすっ飛んできてやっぱりバタバタしながら挨拶してすぐに帰宅して夕飯の支度だし。子どもが小学校に入る前に会った事がある幼稚園ママは、子どもを幼稚園に送ってきた後、他のママたちとずーーーーっと一緒にいて、ずーーっとお話しなくちゃならないのがつらいって言っててびっくりしたもんだよ」
Nさん「幼稚園ママ、みんな子どもを連れてくるだけなのにばっちり化粧してきているし」
私「服だって(今の)私たちよりもちゃんとしているしね」
Nさん「子ども連れてくるだけならジャージで十分じゃんねぇ」
私「ほんとだよー。みんな気合い入り過ぎ」
Nさん「幼稚園は私たちの知らない世界だよね」
私「そうだよねぇ。でもいくらなんでも「暴れん坊ママ」の幼稚園みたいな世界は、やっぱりセレブな幼稚園だからああなのかのかねぇ?」
Nさん「だとしても、幼稚園の世界にもセレブな世界にも縁遠い私達にはさっぱりわからない話だよね」

もちろんドラマだからものすっごく大げさに極端に描いているんだろうけど、でも怖そうな世界だなー。私なんか人見知りが激しいし(←本当だ)社会性がないから、幼稚園に通わなきゃならなくなったらあっという間に子どもを差し置いて登園拒否になっていることだろう。なお、肝心の「暴れん坊ママ」は子どもが真剣に見ているのを、他の事をしながらチラ見していただけなので、セレブな幼稚園の話なんだかどうだかも確かではない。とりあえず洋ちゃん演じている美容師もどうかと思うし、上戸彩の継母ぶりもなんだかなーと言う感じだが。
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ポップコーン先週の土曜日は、子どもの学童クラブ(児童館)で「こども縁日」というイベントがあり、学童クラブに通っている子どもの保護者(父母会)は強制的に駆り出され、私も一仕事してまいりました。このイベントには学童クラブだけでなく、近所の保育園や幼稚園、小学校のPTA、さらには地区の青少年委員会なども協賛して、各種ゲームや食べ物やを運営しているという本物のミニ縁日であり、学童クラブの子ども達は必ず何かの店の担当になることになっていたため、子ども達の気合も相当なものだった。

で、学童クラブ父母会でやるゲームは「カーリングゲーム」で、やかんの底にキャスターをつけて転がし、やかんが止まった場所の点数に応じて景品のポップコーンを渡すというものだった。私の担当はやかんの提出と土曜日の午前中のポップコーン作りだ。やかんは、会社で今回のこの縁日の話をしたらなんと練馬のS嬢が「捨ててもいいやかんがあるから使って」とわざわざ会社に持ってきてくれたものを頂戴した(通勤電車の中、やかん持参のOLなんてそうそういないよなあ)。しかしポップコーン作りの方は初めての挑戦だ。

土曜日の朝はすっかり晴れていて縁日日和で子どもも大喜び。10時前に児童館に顔を出すと、児童館の庭は会場設営の準備の人たちでごったがえしていた。中に入ってリーダーのK先生に挨拶をし、エプロンなどして台所に入ると次々とポップコーン担当メンバーがやってくる。台所には豚汁なら30杯くらいつくれそうな大鍋が3個ならんでいて、早速ポップコーン作りに取り掛かったのだが……。

私「私、ポップコーンって作ったことないんですけど」
Mさん「私も始めて」
Aさん「私も。去年まではSさんがずっと作ってたんだけど、今年は(学童クラブを)卒業しちゃっていないしねぇ」
K先生「私も何年ぶりだろ。このところずっと他の係だったから」
私「でも先生が一番良く知っているから。まずは見本を見せてくださいよ」

ということで大鍋に油を引き、とうきび(とうもろこし)の粒が入った小袋の半分くらい、だいたい鍋底が隠れる程度、重ならないように入れ、塩を少々振って蓋をして、後はひたすら火にかけるだけという単純なものだったのだが、先生も「このくらいでよかったかしらねぇ」と自分に対して半信半疑ながらも見本を見せて、非常に美しいポップコーンの山が一山できた。ここで師匠のK先生がずっと見ていてくれればよかったのだが、師匠は他にも色々忙しくてあっという間に姿を消してしまったので、残された私とMさん、Aさんの3人で始めることにした。

Mさんがこんな感じ?どう?とおっかなびっくり気味で鍋を火にかけて鍋の中のとうきびの音をうかがうのを、最初なので私もAさんもじっと見守る。「さっきK先生はこんな感じで鍋振って(揺すって)たよねぇ」「K先生は鍋からちょっと煙が出てきたくらいでもまだ振ってたよね」「K先生はポップコーンがはじける音がやんだら火を止めていたよね」と素人3人衆は確認しあう。そして出来上がったポップコーンは……少しこげていたのだった。「初めて作ったんだしね」とお互い慰めあいながら、今度は私もAさんもチャレンジ。最初の作品はAさんはやっぱり焦げ目多く、反対に私はポップコーンになりきらないとうきび粒が多めに残ってしまう出来だった。

「難しいよね」「去年、Sさんは確かずっと鍋を振り続けていたわ」「そんなことやったら明日あさっては筋肉痛だよ」などと言いながら第2弾に挑戦。他の人が休み休み鍋を振るのを見ながら、試しに火加減と鍋の中の音に注意しながらずっと鍋を揺らし続けてみる。ずっと揺らしているせいか、なかなか鍋の中ではじける音がしない。しかし揺らさずにじっと火にかけていると焦げ臭い不吉な匂いがしてくる。やがて鍋の中でポンポンはじける音がしてほっとするが、私が使っていたカセットコンロの火力が弱いせいかなかなか全部はじけきらない感じ。しかも油断しているとまたもや不吉な匂いもしてくるし。こんなもんか?どうだ?と思いつつ火を止めて鍋のふたを開ける。おお、無事完成。こんどは焦げもなくはじけ残りもなくバッチリ。

「すごい、美しいですよ!」
「素晴らしい、ポップコーンのマエストロですね!」

と他の二人にも絶賛されたせいか、その後いい気になってずっとポップコーンを作り続けたのは言うまでもない。12時近く、やっと目標の量に達してなんとかポップコーン作りが終わったのだが、「これじゃ明日は筋肉痛ですよ」と言う声に、私は「私の場合は明後日(月曜日)かその後だよ」と返して帰宅したのだった。しかしこの話を同僚の練馬のS嬢とNさんに話したところ、「筋肉痛は木曜日あたりに出ると見たね」と言われたのだった。どんだけ~~??
テーマ:日々のつれづれ
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今日は子どもが3年生になって初めての保護者会だった。子どもの小学校では3年生になる時と5年生になる時にクラス替えをするので、今回は初めて顔合わせをしたお母さん達も沢山いたのだが、担任の先生も今まで聞いた事が全くない先生になっていた。最初に校長先生からこの1年の学校行事や学校のポリシーみたいなもんとかの説明があり、3年担当の教師の紹介があってびっくり、子どものクラスの担任は、なんと大学を卒業したばかりのぴっちぴちの新採用の先生だったのだ。

なるほどな~。学校が始まってから配られたクラス便りに描かれていたマンガチックな自画像(でもヘタクソ)、先週子どもが熱を出して休んだときにわざわざ電話をかけてきて健康状況を確認してくれたり連絡事項などを丁寧に教えてくれたり、また連絡帳には保育園の連絡帳か!?というくらい丁寧に子どもの行動について書かれてあって、結構若い先生なんだろうなあと思っていたけど、22歳かあ……。

こういう新採用の教師に対しては学校側のバックアップも結構がっちりつくらしい。入社(じゃなくて入校? 入学? 赴任、か?)して1年は300時間の研修が義務づけられているために、それはそれは忙しいらしく、そのために3年生の保護者会の日程や他の3年生の行事日程をずらしたり、この新人さんが研修でいないときにはちゃんと他の先生がフォローするようにスケジュールが組まれているとのことだ。先生って大変だな。多分そのためだろうけど、同じ学年の隣のクラスの担任の先生は手慣れた熟練の先生って感じで、ベシャリが滅法うまくて保護者達の笑いが絶えない。見た目は40代くらいなのだろうが、「息子が26歳と22歳で」と言ったときには保護者達の間からどよめきが起こったくらい若い感じだ。うわー、私と同年代で26歳の子どもか……。

一方新人さんは初々しいとかぴちぴちという感じじゃなくて、もうね、「幼い」って感じ。まじめで一生懸命なのは伝わってくるけど、本当にまだまだ子どもって感じなんだよなあ。でもこういう初々しい真面目さってのはなかなか得難いものでもあるので、私は気にしないけど。

その新人先生から1年間の学習計画とか、用意しておかなきゃならないものとかの説明があった後、今回のハイライト、クラスのPTA役員決めですよ。しかし今回は気まずい凍り付いた時間がながれることも、すったもんだもめる事も全くないまま、事前に提出した役員希望表どおりにPTAの役員をやってみたい人がそのまま役員になるという、すんなり人事でこの新人先生もほっとしたのだろう、最後にこう言ったのだった。

「PTAの役員決めは本当に大変だって、私が子どもの頃にうちの母が言っていました。でも今回は皆さんのおかげでスムーズに決まってよかったです」

「うちの母かよ!?」とその場にいた新人先生よりも新人先生のお母様の方にトシが近い保護者たちが一斉に心の中で突っ込んだのは言うまでもない(ガクッと崩れ落ちていた保護者もいたよ……)。まあ、とにかく何も経験が無いんだから仕方ないよね。でもこの一生懸命ぶりは結構ウォッチしがいがあるかもね。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
今日の午前中はまたもや御指名があったので会社を休んで、学童クラブ父母会会長として児童館のお座敷に上がって来た訳ですよ(参照:6月6日「今日はおエライ人たちの中にまじってみた。」)。でも11月は学校行事が目白押しで行政関係者(小学校の校長とか保健センターの人とか地域の児童委員とか)は皆さんそろってご欠席。まえよりはかなりざっくばらんにお話ができたような気がする。とか言っても私の場合は毎度大した事は言っていないが。

さて今回出席した方の中で一番の大御所は地域の青少年育成委員会の副会長のMさんだったが、これがまた、日曜日の「時事放談」に出てくる政治家や政治評論家のオヤジをそのまま女性にしたような方で、声だけ聞いててもやっぱりオヤジ、話しっぷりもやっぱりオヤジで、ついついちゃんと化粧した顔をじーっと見てしまいましたよ。で、今度児童館で12月に開催する「餅つき縁日」というイベントにはこの青少年育成委員会の皆様がメインで関わるらしくあれこれ指示していたのだが、この青少年育成委員会と同時に児童館周辺の町内会も一緒に協力するらしい。そしてMさんはその町内会のまとめ役も兼ねているようだった。

しかし、町内会のイベント協力スタッフの名前を挙げて行く段になると、「○○さんはねぇ、この間脳梗塞の前段症状で倒れちゃって、今左腕がちょっと震えちゃうみたいなので無理だと思う」とか「▲▲さんは腰を痛めているから今回は無理」「△△さんは今年になってから定例会をずっと欠席している」「□□さんのところは92歳になるおじいちゃんが亡くなって昨日お通夜だったんだよね」と実に不景気な話題のオンパレードだ。私が知っているその町内会の若手リーダーの人も明らかに重い病気にかかってるみたいだしな。町内会の活動はかなり高年齢の皆様方によって支えられているらしい。

その後、この会合で年に1回出す会報を「地域の医療マップ」というテーマで作るということになったのだが、子どもをもつお母さんに有益な情報がなかなかあつまりにくいという話になり、このMさんと気心が知れた仲であるらしい地域の母親クラブの会長のIさんが(このクラブも前に近のお母さんはこういうクラブには入りたがらなくて新規入会者がほとんどいないので、なんだか老人ホームみたいになっちゃっていると言っていたところだ)「老人医療の方だったら協力できるんだけどね」というと、Mさんも深く頷いて「骨を折ったららどこの骨接ぎがいいとか、腰痛だったらどこがいいって話ならいくらでもできるんだけど」と実感を込めておっしゃったのだ。確かに、これからはそういう医療マップの方がより必要になるだろうなあ……と忍び寄る少子高齢化社会を実感したひと時だった。
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
一昨日の金曜日と昨日の土曜日は小学校の夏祭りが開催される予定だった。ここの夏祭りは同僚の練馬のS嬢とNさんに「いくらなんでも熱心すぎ」と言われてしまったぐらい、お手伝いをしなくちゃならない親には結構ハードだ。何せ保護者は絶対参加で、絶対何かの仕事の担当になっているのだ。保護者もみんな何がしかの事情を抱えているが年に一度の夏祭りの前にそんな事情など関係ない。ましてや仕事をしているから担当の仕事は出来ないなんざ言語道断なのだ。去年やったときは1年生(の保護者)はヨーヨー作りの担当だったが、今年の2年生(の保護者)は焼きそばが担当ジャンルだ。もっとも私はPTA広報部の仕事をやっているので、広報部の仕事を優先して焼きそば係ははずされている。その広報部の夏祭りでやる仕事は会場放送である。

夏祭りの開催日が2日間あるので広報部12人をそれぞれ6人ずつ振り分け、さらに前半と後半で3人ずつが放送席を担当する。私は1日目(金曜日)の前半担当で午後5時に集合して7時まで放送席を担当することになった。メインの開催時の説明や協賛者、提供などの読み上げ、進行などのほかに迷子や落し物の説明も行う。先週の定例会でもらった放送マニュアルは9ページもありましたよ。ま、放送自体は特に問題も何もないのだが、今の季節、東京はまだ梅雨真っ只中ですよ。

夏祭りは2日間開催予定とはなっているが、1日目が雨などで中止の場合は2日目だけ開催、2日目も雨の場合は3日目の日曜日(今日)、開催することになっていた。ただし1日目が開催で2日目が雨の場合は3日目の開催はなし、そしてPTAの各役員はお祭りが終了した翌日の午前中は後片付けをしなくてはならない。1日目か2日目に開催できた場合は3日目の今日の日曜日にお祭りの後片付けだが、1日目も2日目も雨で3日目に開催した場合、後片付けはその翌日、つまり平日の月曜日の午前中にしなくてはならない。

しかし広報部の部員は12人中11人が兼業主婦(主夫)である。もし夏祭りの開催が3日目になった場合、後片付けは会社や仕事を休んでやらなければならないのである。広報部のみんなが驚いて「えーーーっ!」と声を上げると、その説明をPTAの夏祭り準備委員会で聞いてきた部長のFさんと副部長のHさん、そして部内の夏祭り担当のKさんが「でも、今まで3日目開催にはなったことがないから大丈夫だって言ってました」という。えーーーっ、それこそびっくりだよ。「夏祭り開催の執念で必ず1日目か2日目のどちらかの日は開催できてきたそうです」。執念で開催って、コミケかよ。
テーマ:日記
ジャンル:日記
先週末の土曜日、小学校のPTAの広報部の3回目の定例会があった。毎度感心するのだが……最近のPTA(広報部門の)活動って、すごいよ!

まず、4月末に全員集まったときからして、みんなが自己紹介をしている最中にノートPCを持ってきた人が、広報部の連絡網のファイルを作成し、「自分で入力したほうが正確だから」ということでそれぞれ、そのノートPCを回して自分のデータ(名前、住所、電話番号、メイルアドレス、いつだったら活動が可能か)を入力していってますよ!

その後に年間の広報誌の発行予定を決めて、夏休み前に発行する広報誌の進行スケジュールを決めたのだが、原稿依頼や原稿回収などは昔ながらの紙ベースでの進行だった。PTA会長や校長先生への根回しなどもきっと昔ながらのスタイル(だと思う)。しかしその後が。原稿は回収した人が手打ちしたものをPTA広報部用のYahooブリーフケース(ネット上の共有キャビネみたいなもん?)にデータをアップし、他の人はその原稿を自分のPCで見てチェックするのだ。今度出す号はPTAの役員や学校の先生や職員の紹介号なのだが、先生や職員を撮影したデジタルデータも同様にブリーフケースにアップ。天気が悪くて自分の担当の誰それさんを撮影できなかったので誰かよろしく!とか追加職員の方へのアンケート依頼できる人よろしく!なんてメイルが毎日バンバン飛び交う。うひゃーー、毎日PC触っている私ですらこのスピードにはついていけませんっ!

もちろん自宅にPCがない人もいるのだが、全員携帯のメイルは使えるので、基本的に連絡はメイルで。PCを持って無い人は原稿依頼や回収などの段階でかなり走り回っているし(みんな昼間仕事をしているのにすごいよ……)。

5月次の2回目の定例会では、ブリーフケースにアップした原稿のチェックと撮影した写真のセレクトと確認を全員で行い、ノートPCを持ってきていた人がマスターデータをその場で手直ししながら制作会議が進行する。その場でレイアウトをどうするかという話になり担当が決定、レイアウト担当者はうちの子供が保育園の時に担任の先生で毎週クラス便りを発行していたT先生と、大手出版社の編集部勤務のYさんだ。定例会終了後二人で話し合いながら作ったレイアウトで形が整った広報誌のデータを、部員それぞれが自分のPCで見てチェックし、どうやら版下制作の仕事をしているらしいKさんがページナンバーなどを入れて最終的な形を整えていた。この間もバシバシメイルが飛び交う。

そして先週の定例会では、最終校閲。みんなそれぞれ自宅でプリントアウトした原稿を持ち寄って最終チェックしたのだが、データは刻一刻と修正されていっているので、データをダウンロードした時期で微妙にズレが出ていたり、自分のPCに入っているOfficeのバージョンの違いなどによって、それぞれ多少のレイアウトの崩れなどが出ていることが判明。私なんかMacのWORDでプリントしたらレイアウトがかなりひどいことになっていたので、Windowsの方で出しなおしたのだ。

これも最終的なレイアウトのチェックは版下屋さんのKさんが行なうことにして、とにかく文字や名前の間違い、明らかにおかしなレイアウトの崩れなどを全員でチェックし、これまたYさん持参のPCでデータを修正しながらの校閲ですよ。ただしYさんはノートPCの扱いには慣れているものの、WORDに慣れていないために悪戦苦闘、横にいたフリーライターのFさんが指導しながら2人でデータ直しをやっていた(FさんはWORDはOKなのだがノートPCが使えないのだ)。

広報誌の内容をPTA会長やら校長先生やらに見てもらってOKが出たら、版下屋さんのKさんがデータをpdf化して印刷屋さんに送付、次回7月の定例会は出来上がった広報誌の配布作業ですよ。いやー……なんというか、……今のPTA活動についていけてるか? 自分……。
テーマ:日記
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今日は学童クラブの方からご指名があって、小学校のお座敷にちょいと上がってきた。もちろん会社は午後休をとって。お座敷は小学校の校長室。ネタは地域子育てネットワークなんたらかんたら会。私が5分前にお座敷に上がると、すでにほとんどの皆さんそろってらっしゃいますよ。5分前なのにーー。座る席が上座になっちゃうじゃないかーーーー。

集まっているお歴々は校長、副校長、小学校に一番近い区立保育園の園長、主査、保育園の父母会の会長、地域の母親クラブ代表、地域の児童委員、小学校のPTA副会長、小学校に一番近い区立幼稚園の関係者、地域の青少年委員、地域の保健センター、会議を主催している児童館館長と主査、でもって学童クラブ父母会会長の私ですよ。あーーー、著しく場違いな私だ。いや、役職はいてもおかしくない役職なのだが、ここに私がいるって、どうよ。

しかし、ま、私はともかくとして、それなりに面白い話が聞けた会合だった(といっては実はひんしゅくなのだが)。児童委員の人からは最近虐待があっても、ものすごくおおごとになってからでないと児童委員の所には上がってこない、しかし問題が小さいうちに指摘があった問題家庭にはストレートに乗り込む訳にはいかないので(教師と問題家庭の信頼関係が壊れたり、ご近所と問題家庭の人間関係の問題とかで)、そっと物陰から見守ってみたりするけど、それではよくわからない上に怪しい人物として通報されてしまう、かといって名札をつけるわけにもいかないので色々難しいとか。

青少年委員の人からは今年は食育問題に取り組んでいるのだが、子どもが朝ご飯を食べないのではなく親が子どもに食べさせない問題家庭があるが、子どもにお金を渡してなんか適当に食えとか言うような家庭はまだましな方なんだとか。

地域の母親クラブの人は、最近のお母さんはこういうクラブには入りたがらなくて新規入会者がほとんどいないので、なんだか老人ホームみたいになっちゃっているとか(←こういう直接的な言い方ではなかったが、内容はこういうことだった)。

他の人も非常に真面目な御発言が続く中、私なんざ特に言う事なんか何もないので「父母会と学童クラブ主催で年に4回あるイベントのうち、親子交流ミニ運動会が先日無事終了しましたが、日頃あまり交流のない保護者の皆さんと一致団結して走り回ったのはいいんですが、子どもよりも親の方ががんばりすぎてまだ体中あちこち痛いです」と発言して皆様の笑いをとっていたのはいかがなものか。ま、9月にもまた同じメンバーで集まるようなので、次回はもっと大きな笑いがとれるネタを考えておかねば(←方向性が間違っています)。
テーマ:働くママの育児日記
ジャンル:育児
先週の火曜日に学童クラブの保護者会があった。前半は学童の方からクラブの趣旨とか今年度の活動の説明などがあったのだが、後半はもちろん父母会の会長になっちまったとほほな私が司会進行ですよ。あのボケナスの前年度会長Mさん(3月18日「つ、つい引き受けちまったよ……。」)が「引継ぎやマニュアルのようなものは何もなかった」「あんまり活動はしなかった」なんていうのを真に受けていた私が悪いのだが、もちろん保護者会には父母会から配らなきゃならない資料があったのだーー。ちゃんと事前準備もしておかなきゃならなかったのだーー。

当日嫌な予感がして会社を早退し早めに保護者会に行って学童の先生に確認してみたら、やっぱり父母会の入会案内とか今年度の活動要旨とかの配布資料を用意しなくちゃならなかったのだが、手元にあるのは念のために参考資料として持ってきていた去年の文書のみ。あわてて日付だけ修正液で直してコピーしましたよ。しかしコピーしてから元の去年の文書をよくよく見てみたら(←ちゃんとコピーする前に見ろ!)、去年の活動内容からいってかなりおかしな箇所がある……。しかしとにかく時間がないのでそのまま配布し、口頭で実際の活動内容を説明したのだった。

で、その後改めて今までの父母会の文書を保存してあるフロッピーディスクを見てみたら(フロッピーディスクドライブを使ったの、5年ぶりくらいかも)。昨年度(平成17年度)のフォルダに入っているのは、父母会入会案内の文書と、年度始めの最初の保護者会の日に欠席した保護者に渡す文書の2件のみ。しかもそれは日付と連絡先のみ変更しただけのものだったのだ(だから活動内容が平成16年度のものになっている)。え!? 父母会の活動、これだけかい? そんな馬鹿な……。必要な時は前年度文書をコピーして使ったって言っていたけど、それらしき紙ベースの文書もまったく保管されていない。えーっ!?

念のため他の年度のフォルダを見てみたら、どの年度も学童在籍者リストから連絡網表から、会計報告から、父母回で随時配布した文書や、イベント開催時の準備文書や反省会の文書などびっちりありますよ。もちろん紙ベースの資料もちゃんとクリアファイルに保管してあるし。いやーーー、去年の会長、ほんっっっっとに、何もやらなかったんだな……。もう、心底びっくりだよ。
テーマ:ひとりごと
ジャンル:日記
さて先日の小学校の保護者会でPTAのクラスの広報委員をやる事になったが(4月15日「また、引き受けちゃった……(←ヤケクソ?)」)、昨日はそのPTAの年度初めての合同集会があったので行って来た。もちろん平日の真っ昼間なので会社を休んでですよ。

最初は全学年前クラスの各員が集まって、PTAの役員紹介やら前年度活動報告やら各種利用マニュアルやらの説明があった後、各委員ごとにそれぞれの教室に散って顔合わせと部長・副部長決めが行なわれた。1学年は2クラスあり広報部員は各クラスから1名ずつ来ているはずなので全部で12名いるはずなのに、私を含めて6名しかいない。この6名の他には前年度の部長と副部長とPTAの庶務担当の方がいて広報の仕事やPTAについて色々説明してくれた。しかし、まったくもう、こういう委員会だけはおさぼりのママかよ、と思ったら。

PTA各部委員のうち広報は比較的時間に融通が利くために、仕事をしているママ達が集中してしまい、なんと12名中11名が仕事持ちだったのだ。したがって先週の金曜日に今週の火曜日に集会があるから出ろ!といきなり言われても、そうそう簡単に仕事を休む訳にはいかずに欠席となってしまったらしい。しかもたった一人の専業主婦ママのFさんは、初めての子が小学校に上がったばかりという1年生ママで、広報の仕事どころか学校の事も全く何も分からないと言う方だった。

この6名の中から部長・副部長を選出しなくてはならないのだが、部長と副部長は毎月1回平日の真っ昼間に開催されるPTAの運営委員会に出席しなくてはならない。つまり毎月1回必ず、絶対、仕事を休まなくてはならないので、私も含めて誰もやろうとはしない(というか無理なのだ)。

それで6名がそれぞれ出来ない事情を説明して行く。フルタイムで働いていて仕事が中々休めない6年生ママのKさん、朝の9時から夜の10時まで仕事がぎっちりつまっていて休めない5年生ママのYさん、下の子の幼稚園の役員をやっていてライターをしている4年生ママのHさん、学童クラブの父母会会長を引き受けてしまってフルタイム会社員の2年生ママの私、そしてフルタイムで働いている1年生ママのK勝さんと、近所に住むお姑さんの具合があんまり良くないらしい専業主婦で1年生ママのFさんだ。今回は持ち札の手が悪過ぎですよ。

でもみんなが出来ないと言っていたら前に進まないので、とにかく運営委員会の出席重視で部長には専業主婦のFさんに決まった(決まったと言うか、Fさんには気の毒だが他に選択肢がないのだ)。でもFさんが本当に学校の事も何もかも分からない事だらけだと言う事と、人前で何か話すのがとにかく非常に苦手ということで、副部長がFさんを強力にサポートとフォローしなくてはいけない。もちろんなり手がいない(というか無理なのだ)。

しかしそれまでにポイントポイントを押さえて質問していたり実質議事進行を進めていたも同然の5年生ママのYさんが、それなら副部長は4人ぐらいで持ち回りにしてみてはどうかと提案する。はっきりいってこのYさんが部長になってくれれば何の問題もないくらい、リーダーシップと行動力が無茶苦茶ありそうなママなのだが(見た目もバリバリのキャリアウーマン風)、まあ、朝の9時から夜の10時まで仕事しているなら仕方がない。

前代未聞の副部長持ち回りの話に、PTAの庶務担当の人がPTA会長を引っ張りだして来たが、会長は表立って承認する訳にはいかないけれど黙認する事は出来ると言ってくれたので、結局副部長は持ち回りで担当する事にし、次回の広報部定例会のときは必ず全員出席して、そこで皆の都合も聞いてから副部長を決めましょうということで、最後の最後までYさんの仕切りで初の顔合わせが終了したのだ。だからこのYさんが全部やってくれれば何の問題もないんだけどなー。

ところで後で聞いた所ではこのYさん、雑誌の編集者をしているのだという。なるほど、「働きマン」だったのね。でも、ちょっと怖かったな。部長・副部長を出来ない事情をそれぞれが説明している時に私が学童の父母会の会長をやることになったのできっと無理、というと、「私も学童の父母会会長はやったけど大丈夫だから!」と断言されちゃったしな。
テーマ:働くママの育児日記
ジャンル:育児
昨日会社では、人事異動に伴う人員の移動の大引越しでてんやわんやだった。実際の引越し作業は土曜日の今日、業者がそれぞれ箱詰めした荷物を運んでくれるのだが、昨日はその箱詰めと不要書類の廃棄や移動先にあるものの確認その他でバタバタしていたのだ。にもかかわらず昼食後に、汗をかきつつ箱詰めをしている同僚を横目に「お先に失礼しまーーす、先立つ不孝をお許しください~」と宣言して抜け出して来た私だ。

あーーー、来週からは仕事の量も内容もぐっとハードになり、どうやらかなりのわからずやさんが上司となり、業務時間中(の休憩時間中)に呑気にネットサーフィンとブログの更新をして来た日々(←かなり問題な日々です)ともおさらばですよ。という訳でしばらくは更新も滞りがちになるかもしれん。

それはまあ、置いておいて。昨日は午後から小学校の保護者会があったのだ。保護者会の前に学校説明会があり、今年度の活動方針や行事内容や生活指導について説明があった。今年度は校長も副校長も教務主任もすべてチェンジとなって新しい先生になっていた。しかしこの校長先生、カリスマ性っつーか貫禄と言うか校長のオーラみたいなものが全くない人で、外見も中小企業のダメ課長みたいな感じなのだが、説話も驚くぐらいつまらなくてビックリだ。そばにいた副校長の方がよっぽど貫禄があって校長っぽく、声も凛とよく通り話もキャラも面白そうな人だった。こいつがあと何年かは校長なのか~(←早くもこいつ呼ばわり)。

でもって学年最初の保護者会でやることといったら役員決めですよ。前年度役員のママの司会で「希望の役職がありましたら手を上げてください」と言われ、「まず広報ですが」と声がかかった瞬間にまりちゃんママが手を挙げる。ちくしょー、狙っていたのに先を越されちゃったよ。役員をやるなら部長・副部長に選ばれることがほとんどない低学年で、しかも土曜日や自宅作業の多い広報が狙い目と聞いていたので立候補しようと思っていたのだ。どうせいつかはやらなきゃならないんだし。

子どもの小学校の場合、1クラスの人数が37人と結構多いので6年までに役員を全くやらずに済む人もいるが、しかし毎度学年最初の保護者会があるたびに「どうか当たりませんように」とびくびくしながら前年度役員や先生と目が合わないように下を向いているなんてまっぴらごめんだ。だったら最初に楽なうちにやっておいた方がずっと楽(な、はず)。私は夏休みの宿題は最初にさっさとやっておく性格なのだ(←でも大人になってからかなり性格変更有り)。それに高学年で役員となると仕事内容もぐっと大変になるらしいし。

しかし狙っていた広報をとられてしまったので役員は3年生になってからにするかぁと思っていたら、司会のママが「他には立候補ありませんか?」と言っている。まりちゃんママが立候補してるしなーとは思ったもののダメもとで手を挙げてみる。「○○さんですね、他に立候補はありませんか? ではお二人のうちどちらかにやっていただきますが」と言われたので、やはりひるんでしまって「じゃあ、来年やります」といって私は辞退したのだった。

さて、その後は次に楽そうな選挙管理委員や渉外にはさっさと立候補した人がいて決まったものの、役員のメインである学級委員が全く決まらない。みんな前年度役員と先生とは目が合わないようにしている。すると司会進行をしているママが「名指しして聞いていくのはやりたくなかったんですけど」といいながら「××さんはどうですか?」とご指名ですよ。指名されたママは「すみません、下の子の幼稚園の役員を引き受けてしまって」と言っている。別のママは「親が入院してまして、すみませんけど」と言っている。でもそーじゃないママも沢山いるのにみんなだんまりですよ。

仕事の内容を聞くと、どうやら月に1回以上は平日昼間の会合があるらしい。まったくもう、私も仕事がなければやってもいいけど、PTA関連の仕事はとにかく真っ昼間の会合が多いのだ。いくらなんでも一ヶ月に1日以上そんなことで会社を休んでられねー(会社の休みは自分のために使うのだ)。司会のママが「担任の先生も前年度からの持ち上がりで安心ですし、低学年だから部長や副部長になることもないですし、活動予定も1年分決まっているからスケジュールも立てやすいです。今が一番やりやすいんですよ。それに2名いますからかわりばんこでいいんですよ」と言っている。でもみんなだんまり。人生、そんな逃げの姿勢でいいのかっ!(←余計なお世話です)。

もう、いっそのこと前年度役員の人がまたやってくれればいいのにと思っていたら。1年の時の役員の皆様は非常に積極的なママばかりで、1年の時の役員決めも先生がビックリするくらいスムーズに決まったのだが、何せ積極的なものだから全員上の子のクラスの役員になっていたり、学級役員よりももっと無茶苦茶忙しいPTAの本役員の方をやっていてとてもこのクラスでの役員はやってられないとのことなのだった。

そうこうしているうちに、さっき広報に立候補して決まったはずのまりちゃんママが仕事内容について突っ込んで聞き出した上に、私の方を見て「広報が希望ですよね?」と聞いてくる。「はぁ、まあ……」と言っていると、「じゃあ、広報をやっていただけますか? 私が学級委員の方をやってみます」と言っている。そりゃ広報なら願ったりかなったりだが、まりちゃんママだって働いているし、しかもこの間の学童クラブの父母会の役員決めで行事担当役員になったばかりだよっ! 大丈夫なのか、まりちゃんママ!(3月18日「つ、つい引き受けちまったよ……。」)。ま、私も学童クラブの父母会会長をやることにはなっちゃってて、まりちゃんママ以上に本当に大丈夫なのか!?なわけだが。

学級委員の残り1名は司会ママのご指名で何とか決まりやっと役員が全部決まったが、保護者会が終わった後に子どもが仲良しのMちゃんママが「上の子(現在6年生)の方も結局1度も役員をやらなくて済んだわ~」と呑気に言っているのを聞いて、ちょっとムッとしてしまった私だ。

でも、ま、今年は色々とやってみなくちゃいけない星回りなのかもと思って、やるだけやってみるさ~~~(ちょっと遠い目)。ダメだったら他の人がそういう不運な星回りだと思って諦めてもらうだけだしな。ふっ……。
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今日は子どもが通っている学童クラブのお別れ会があった。3月一杯で学童クラブを退会する3年生や4年生の送別会で、子ども達の手づくりのイベントやショーの後、皆で昼食を一緒に食べておしまい。子どもも3年生4年生にもなると、学童みたいなしゃらくせえところ通ってられっかとも思うらしく実にサバサバしたものだった。その後に学童クラブの父母会の役員決めがあったのだが。

ここの学童クラブの父母会では伝統的に新2年生がすべての役員を担当していることになっているらしく、前々からこの日に役員決めをやりますよとアナウンスしていたのにも関わらず、そして現1年生は13人もいるくせに役員決めのために集まったのは私、みずはちゃんママ、かこちゃんママと今年の新年会で集まったメンツ(1月10日「私は郷ひろみじゃなくてマッチだから!そこんとこ夜露死苦」)に、保育園で同じクラスだったかずきくんママ(2005年10月24日「だからピーナッツや天童よしみは違いますから!」この人も私と同い年だ)のたったの4人ですよ! ぬゎにーーーーー!! さっきのお別れ会の時はいたくせにみんな逃げたのかーーー!? 

あとは現父母会会長のMさん(男性)なのだが、この人がこれまた初めて見た時から一体どうして?と思うくらい頼りなくて、今回も当然全然仕切れない。とりあえず「会長、副会長2名、会計2名と監査、それからクラブのイベントリーダー4名を決めなくちゃいけないんですけど……」(←この台詞だって、要約してこの内容)と言ったっきり何一つ進行しやしない。まずそれぞれの役割や仕事の分担などをちゃんと説明しろよ!

まったくもう、このまま皆でしーんと黙っていてもらちがあかないし時間の無駄なので、私がいちいち「会長の仕事はどんなやるんですか?」とか「それは絶対出席しなきゃならないものなんですか」と聞いてみたものの、返事がまた「あまり僕も出席できなかったのでよくわからないし」「どこらへんをどうやるって決まってないし」みたいな寝ぼけた事を言うのである。がーーーーーーっ!!! ちゃんと会議の前に資料をまとめておけっ! 話す事を箇条書きして紙に書いておけっ! 

3歳児から話を聞き出すようにしてこの会長から聞き出した情報から、とりあえず一番楽なのは副会長らしいというのが分かったのでまず副会長に立候補してみる。これで少しは話が進展するかとおもいきや相変わらず進まないので、もう、仕方ないので他のおかあさんにも振ってみる。かこちゃんママは私と同じ年の同じマル高ママで結構積極的にやってくれそうな感じで私と同じく副会長に立候補、みずはちゃんママは一度はやらなきゃならないと観念したらしく会計に、残るかずきくんママは穏やかそうな風貌をしていて実は難物だが、なんとかイベント担当のリーダーだったらやってくれるという。

そこに遅れてまりちゃんママががやってきてやっと5人になり、まりちゃんママもイベントリーダーをやってくれる事になった。しかし相変わらず会長職が決まらない。欠席者を無理矢理会長に仕立て上げるのには抵抗があるものの、会長はやりたくないという意思だけは皆一致していて、それぞれが「あなたやったら?」という目線をバシバシ飛ばしている。

あまりにもらちがあかないので学童クラブの先生がやってきて「会長は他の役員の方に仕事を割り振ればほとんどすることないですから」「地区の父母会連合の集まりとかありますけど出席しなくても大丈夫ですから」と助け舟を出してくれる。まったくもう、と思っているうちに気がつくと皆の視線がこちらに集まって来ちゃってますよ! や、やばい……。

しかし、役員の決め方はもちろん、役員がどのような仕事をするのか、どのように仕事を割り振るのかちゃんとマニュアルを作らなくちゃ次の人がすっごく困るじゃないか、今みたいに何もかも何となくじゃダメじゃんという気がして……つい、「じゃあ、会長やります」と言ってしまいましたよ。とほほ。こんなにおポンチな(←死語)私なのに大丈夫なのか?

現会長が嬉しそうに「じゃ、これ今までの書類ですから」とファイルを渡してくれたが、でも、そこに入っていたメディアはフロッピーディスクでしたよ……。

「あのー、今時フロッピーディスクなんですか?」
「そうなんですよね、うちはフロッピーディスク(フロッピーディスクドライブがないので)使えなくて、今までの書類を(手で)コピーして使ってましたけど」
「……!!!」

どこまでも素朴な彼なのだった。
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