2010年08月25日 (水)
ま、大人には夏休みなんて関係ないですけどねー。さて夏休みと言えば自由研究と読書感想文ですよ。うちの子どもは自由研究も読書感想も全然片付けないくせに遊びほうけているので、先日思いっきり雷を落としたばかりだが、まあ小学6年生になってよかったのは(というか今の担任の先生になってよかったのは)、親が読書感想文を書かなくてもよくなったことだ。
親が読書感想文を書くってなんだ!?って話だが、子どもの2年生の時の担任の先生が、親にまで感想文を書かせる先生だったのだ(2006年9月26日「親に読書感想文なんか書かせるな。」)。しかし夏休み、久しぶりに弊ブログのアクセス解析を見てみたら、8月の検索キーワード上位は(うーむ、「じょうい」って入力すると一番に「攘夷」って出ちゃうのな)、
・読書感想文 パクリ
・走れメロス 読書感想文 パクリ
・博士の愛した数式 読書感想文 著作権フリー
・読書感想文 中学生 コピペ ルーキーズ
・読書感想文 例文
・ハゲタカ 読書感想文
・竜馬伝読書感想文 コピペ
・羅生門 読書感想文 パクリ
とかズラズラズラーっと読書感想文絡みの検索ワードがならんでましたよ。じゃ、ま、恒例ですけど、オススメの読書感想文参考サイトはここですから、注意書きをしっかり読んで利用するように。
~児童、そして生徒のための~自由に使える読書感想文
ここは注意書きがいいんですよ。
・パクリ・コピペがばれても、自己責任(悪いのは自分)とし、センセイに思いっきりしかられること。
・パクリがばれそうになったら「これはオリジナルだ!」と最後まで言い張る根性を見せること。
・「読書感想文」から解放された時間で夏休みのすてきな思い出を作ること。
しかしなー、子どもの頃にあーんなに大嫌いだった読書感想文だったのに、今、「ハゲタカ」絡みで感想文書きまくりって、どうなのよ。
あ、アクセス解析の検索ワードでは他にはこんなのも。
・ズル休みをするときの注意点6つ(これは私も気になる)
・視聴率 ハゲタカ 剣岳(この間の特別編集版の視聴率は4.4%、剣岳は9.8%の模様)
・冷やしハゲタカ(私以外にもこういうバカ企画を考えている人はいるってことか?)
・大森南朋 ハゲ(ノーコメント)
・鷲津 スタルクアイズ 女にも似合う?(人それぞれだと思います)
・ジョーカー 犯人は誰(最後まで見ろ)
・ドラマ ハゲタカ ロケ地 日比谷公会堂 鷲津席(ふふふ、これを検索した人が誰かは判明している)
・ ハゲタカ映画最後玉山鉄二は死んだのか(玉山鉄二は死んでません。劉一華はアレですけど)
・先生に感想文のパクリがバレた(素直に謝った方がいいと思います)
・北海道 雨戸がない(そりゃ雨戸なんかあったら冬の間は凍り付いて開かないまま、家の中が暗くなってしまいますからね)
・大森南朋 私生活(知りません)
・子宮筋腫手術後の運動はいつぐらいからしていいですか(1ヶ月後くらいだと思います)
・竜馬伝 真木よう子 お風呂(9月5日放送の「寺田屋騒動」まで待て)
それから「鷲津政彦 誕生日」で検索してきたアナタ、誕生日は1969年2月19日ですよ。ちなみにリアル劉一華(子沢山の方の劉一華)の誕生日は1976年2月21日、そして頭を剃った少年の誕生日は1976年4月17日(推定)。「ハゲタカ映画 劉一華の日本名」で検索して来たアナタ、日本名は佐藤恒久です。「ハゲタカを上映している映画館」で検索してきたアナタ、今日の時点では上映館はありません。でもドリパスで頑張ってツイートしてみてくれ。もしかすると新宿バルト9で「ハゲタカ」の上映ということになるやもしれん。「大森南朋 裸」で検索して来たアナタ、私が知っているのは「OUT」の死体の大森南朋ぐらいです(笑)。もしかして「スイートリトルライズ」にも裸シーンあったっけな? ま、私は興味がないので全然覚えてないけど。「やっぱりハゲタカはいい」で検索してきたアナタ、私もそう思いますが、求める答えは見つかりましたか?
と言う訳で、自由研究と読書感想文を片付けている皆さん、頑張ってーー(棒読み)。
親が読書感想文を書くってなんだ!?って話だが、子どもの2年生の時の担任の先生が、親にまで感想文を書かせる先生だったのだ(2006年9月26日「親に読書感想文なんか書かせるな。」)。しかし夏休み、久しぶりに弊ブログのアクセス解析を見てみたら、8月の検索キーワード上位は(うーむ、「じょうい」って入力すると一番に「攘夷」って出ちゃうのな)、
・読書感想文 パクリ
・走れメロス 読書感想文 パクリ
・博士の愛した数式 読書感想文 著作権フリー
・読書感想文 中学生 コピペ ルーキーズ
・読書感想文 例文
・ハゲタカ 読書感想文
・竜馬伝読書感想文 コピペ
・羅生門 読書感想文 パクリ
とかズラズラズラーっと読書感想文絡みの検索ワードがならんでましたよ。じゃ、ま、恒例ですけど、オススメの読書感想文参考サイトはここですから、注意書きをしっかり読んで利用するように。
~児童、そして生徒のための~自由に使える読書感想文
ここは注意書きがいいんですよ。
・パクリ・コピペがばれても、自己責任(悪いのは自分)とし、センセイに思いっきりしかられること。
・パクリがばれそうになったら「これはオリジナルだ!」と最後まで言い張る根性を見せること。
・「読書感想文」から解放された時間で夏休みのすてきな思い出を作ること。
しかしなー、子どもの頃にあーんなに大嫌いだった読書感想文だったのに、今、「ハゲタカ」絡みで感想文書きまくりって、どうなのよ。
あ、アクセス解析の検索ワードでは他にはこんなのも。
・ズル休みをするときの注意点6つ(これは私も気になる)
・視聴率 ハゲタカ 剣岳(この間の特別編集版の視聴率は4.4%、剣岳は9.8%の模様)
・冷やしハゲタカ(私以外にもこういうバカ企画を考えている人はいるってことか?)
・大森南朋 ハゲ(ノーコメント)
・鷲津 スタルクアイズ 女にも似合う?(人それぞれだと思います)
・ジョーカー 犯人は誰(最後まで見ろ)
・ドラマ ハゲタカ ロケ地 日比谷公会堂 鷲津席(ふふふ、これを検索した人が誰かは判明している)
・ ハゲタカ映画最後玉山鉄二は死んだのか(玉山鉄二は死んでません。劉一華はアレですけど)
・先生に感想文のパクリがバレた(素直に謝った方がいいと思います)
・北海道 雨戸がない(そりゃ雨戸なんかあったら冬の間は凍り付いて開かないまま、家の中が暗くなってしまいますからね)
・大森南朋 私生活(知りません)
・子宮筋腫手術後の運動はいつぐらいからしていいですか(1ヶ月後くらいだと思います)
・竜馬伝 真木よう子 お風呂(9月5日放送の「寺田屋騒動」まで待て)
それから「鷲津政彦 誕生日」で検索してきたアナタ、誕生日は1969年2月19日ですよ。ちなみにリアル劉一華(子沢山の方の劉一華)の誕生日は1976年2月21日、そして頭を剃った少年の誕生日は1976年4月17日(推定)。「ハゲタカ映画 劉一華の日本名」で検索して来たアナタ、日本名は佐藤恒久です。「ハゲタカを上映している映画館」で検索してきたアナタ、今日の時点では上映館はありません。でもドリパスで頑張ってツイートしてみてくれ。もしかすると新宿バルト9で「ハゲタカ」の上映ということになるやもしれん。「大森南朋 裸」で検索して来たアナタ、私が知っているのは「OUT」の死体の大森南朋ぐらいです(笑)。もしかして「スイートリトルライズ」にも裸シーンあったっけな? ま、私は興味がないので全然覚えてないけど。「やっぱりハゲタカはいい」で検索してきたアナタ、私もそう思いますが、求める答えは見つかりましたか?
と言う訳で、自由研究と読書感想文を片付けている皆さん、頑張ってーー(棒読み)。
2009年11月20日 (金)
もーいくつ寝るとー、クリスマスー(←棒読み)。
サンタ「クリスマス中止しないよ」 インフル心配だけど(朝日新聞)
でっきりいつもの「クリスマス中止のお知らせ」の変形バージョンかと思ったら、朝日新聞のちゃんとした記事で、サンタがインフルエンザにかかって中止になるんじゃ、と心配している世界中の子供たちからの声にこたえて、「クリスマスは中止されないと誓うよ」というサンタからの伝言がフィンランドの国営放送で流されたのだという。
なお、うちではついに「サンタさんなっていないんでしょ! ○○ちゃんに聞いたんだから」というセリフを言うようになってしまいました。ま、小学5年生じゃあたりまえか。しかたないので「そりゃ残念だったね。信じない子供のところにはサンタが来ないから、みんなお父さんやお母さんが代わりにプレゼントをくれるだけなのに」と答えておきました(参照:2007年12月25日「サンタはクリスマスベルを二度鳴らさない」)。
ちなみにクリスマスイブの私のスケジュールは1日人間ドック……。いつも利用している健診施設の12月の空きがここしかなかったのだ。イブに人間ドックの予約を入れるってどういうやつなのよ、一体(←こういうヤツ)。まあ、とにかくあと1カ月でなんとか痩せなくては!
サンタ「クリスマス中止しないよ」 インフル心配だけど(朝日新聞)
でっきりいつもの「クリスマス中止のお知らせ」の変形バージョンかと思ったら、朝日新聞のちゃんとした記事で、サンタがインフルエンザにかかって中止になるんじゃ、と心配している世界中の子供たちからの声にこたえて、「クリスマスは中止されないと誓うよ」というサンタからの伝言がフィンランドの国営放送で流されたのだという。
なお、うちではついに「サンタさんなっていないんでしょ! ○○ちゃんに聞いたんだから」というセリフを言うようになってしまいました。ま、小学5年生じゃあたりまえか。しかたないので「そりゃ残念だったね。信じない子供のところにはサンタが来ないから、みんなお父さんやお母さんが代わりにプレゼントをくれるだけなのに」と答えておきました(参照:2007年12月25日「サンタはクリスマスベルを二度鳴らさない」)。
ちなみにクリスマスイブの私のスケジュールは1日人間ドック……。いつも利用している健診施設の12月の空きがここしかなかったのだ。イブに人間ドックの予約を入れるってどういうやつなのよ、一体(←こういうヤツ)。まあ、とにかくあと1カ月でなんとか痩せなくては!
2009年03月31日 (火)
今朝子ども(10歳)とニュースを見ていたら、アナウンサーが北朝鮮のミサイル発射ネタについてあれこれ言っていたのだが。
子ども「もし、ミサイルが東京に飛んできたらどうする?」
私「ミサイルの性能が悪くて失敗して東京に落ちる可能性はゼロではないけど、でもわざわざ東京を狙っては打ってこないよ」
子ども「なんでー?」
私「そんなことしたら日本だけじゃなくて、世界中から批判攻撃されて、北朝鮮って国自体がなくなるかもしれないから」
子ども「でも東京に落ちるかもしれないじゃない」
私「そういうこともあるかもね」
子ども「いつごろ来ると思う?」
私「さあ」
子ども「私たちね、今週末じゃないかって言っているんだよね」
私達??? 一体誰とそんな話をしているというんだ。
子ども「ミサイルが来たらどうしたらいいと思う?」
私「さあね。来ちゃったらふせぎようがないんじゃないの?」
子ども「私達ね、ミサイルが来たら大変だから対策を練る事にしたんだ。今度の土曜日に児童館に集まって、作戦会議を開くの」
私「……」
日本の未来は、明るいのか??
子ども「もし、ミサイルが東京に飛んできたらどうする?」
私「ミサイルの性能が悪くて失敗して東京に落ちる可能性はゼロではないけど、でもわざわざ東京を狙っては打ってこないよ」
子ども「なんでー?」
私「そんなことしたら日本だけじゃなくて、世界中から批判攻撃されて、北朝鮮って国自体がなくなるかもしれないから」
子ども「でも東京に落ちるかもしれないじゃない」
私「そういうこともあるかもね」
子ども「いつごろ来ると思う?」
私「さあ」
子ども「私たちね、今週末じゃないかって言っているんだよね」
私達??? 一体誰とそんな話をしているというんだ。
子ども「ミサイルが来たらどうしたらいいと思う?」
私「さあね。来ちゃったらふせぎようがないんじゃないの?」
子ども「私達ね、ミサイルが来たら大変だから対策を練る事にしたんだ。今度の土曜日に児童館に集まって、作戦会議を開くの」
私「……」
日本の未来は、明るいのか??
2009年03月23日 (月)
先週のことだが、子どもの小学校で二分の一成人式というのがあった。20歳の二分の一にあたる10歳をお祝いする式典のことらしいが、私が10歳の頃なんてそんなものなかったなー。ちょうど分数も習ったばかりだからごろもいいのか? 平日の午後だったのでその日は会社を午後休とって参加してきました。会場の体育館の壁は紅白の陣幕で覆われ、「そつぎょう」「おめでとう」の花文字飾りで卒業式の準備万端だったが、この日は卒業式じゃなくて二分の一成人式。もしかしてセレモニーっつーことはそれなりの服装で登校させなきゃならなかった?と一瞬ギクッとしたが、子ども達が体育館に入ってきたら皆普通の格好で安心したよ。
で、この二分の一成人式で何をやるかと言うと、一人ずつステージの上に立って将来の自分の夢を語るのだと言う。持ち時間は一人1分だそうだが、4年生全員が発表するとなると75分、でもカンペを見るわけじゃないからつっかえつっかえ発表するとなると結局2時間近くかかるのか? 学芸会観劇も拷問のようにつらかった私には結構つらいかも(基本的に子どものこういう行事に興味がないからなー)。まあ自分が小学生だった時は1クラス45人前後で1学年5クラス、学年だけで200人以上で、下の学年だと9クラスとか12クラスまでいったことがあったからそうなるとこんな風に一人一人ステージに立って何か発表するなんてそりゃできやしなかっただろうなあ、としみじみ。
さて子ども達がステージにあがると、その子の小さかった時の写真がステージ後ろのスクリーンに映し出され、演台の前に立った子どもがそれぞれ自分が将来なりたいものについてスピーチをする。まあ、驚いたのは3番目くらいに立った女の子で、将来の夢は「社会保険労務士になること」ですって。えーーーっ、はっきり言って、子ども達はもちろんのこと、後ろの方にいた他の保護者の皆さんにだって「それって、何する人?」な職業じゃなかろうか。小学4年生の子が目指したいというにはあまりにも専門職過ぎるんじゃないのか?と思って聞いていたのだが、なんでなりたいのかという理由が「お父さんが社会保険労務士だから」。あー、ちょっとほっとしちゃったよ。
サッカー選手になりたいという子は「特にゴールキーパーになりたい、なぜなら点を入れるよりも点を守る方がかっこいいと思うから」って言ってましたよ。また、「長渕剛みたいなギタリストになりたい」という子がいたのだが、長渕ってギタリストだったんだっけ? 子役モデルとして雑誌に載ったことがある子は舞台慣れしている風で、ハキハキと「役者になりたい」と言っていたし、夏休みの自由研究で高速道路の研究にハマってすっかり高速道路ファンとなった子は「高速道路の設計士に」(マニアック?)、なぜかとにかく「会社の社長になりたい」という子もいたし(どういう会社の社長なんだかはさっぱりわからなかったが、お金持ちになりたいということか?)、「小さい頃から「刑事コロンボ」とか「Gメン75」とか「太陽にほえろ」のような昔のドラマをよくみてきたので、映画監督になりたい」という子(同じ年のほかの子とは話が合わないんじゃないのか?)など、色々。
また、子どもの同じクラスに前々から政治家になりたいという子がいるのだが、その子は「総理大臣になった時に困らないように」漢字検定を受けているぐらい野望が大きい子なのだ。それでその子が今回一体どういうスピーチをするのかと期待していたのだが、なんと彼の夢は「ピアニストになりたい」でしたよ。びっくり。どうしてかっつーと、ずっとピアノをやっていたからというのと、ピアニストになるのには特に資格は必要ないから、なんだと。ふーーーーん。……実は政治的配慮から「政治家になりたい」という夢はパブリックでは(特に大人の前では)主張しないだけなのでは?と深読みしてしまう私だ。
なお、今回一番印象に残ったのは「科学者になりたい」という子だった。理由は「漫画やテレビで見ていいなあと思ったから」。妥当だ。小学4年生の夢としては実に正統的な夢だ。しかも「空飛ぶ車やタイムマシンを発明したい」というのだ。素晴らしい~。今現在、実用的なロボット開発をしている技術者の皆さんはみんな子どもの頃に「鉄腕アトム」を見て科学者になろうと思ったとか言っているもんね。しかしその子は続けて「特に映画の「バックトゥザフューチャー」の科学者がよかったです」と言ったのであった。……ええっとー、あの映画に登場するドク(エメット・ブラウン博士)は明らかにマッド・サイエンティストだが……それは言っちゃいけないお約束か?
ちなみにうちの子どもがなりたい仕事は「秘密」。そんなことをブログに書くな、と子どもに口止めされているのだ。
で、この二分の一成人式で何をやるかと言うと、一人ずつステージの上に立って将来の自分の夢を語るのだと言う。持ち時間は一人1分だそうだが、4年生全員が発表するとなると75分、でもカンペを見るわけじゃないからつっかえつっかえ発表するとなると結局2時間近くかかるのか? 学芸会観劇も拷問のようにつらかった私には結構つらいかも(基本的に子どものこういう行事に興味がないからなー)。まあ自分が小学生だった時は1クラス45人前後で1学年5クラス、学年だけで200人以上で、下の学年だと9クラスとか12クラスまでいったことがあったからそうなるとこんな風に一人一人ステージに立って何か発表するなんてそりゃできやしなかっただろうなあ、としみじみ。
さて子ども達がステージにあがると、その子の小さかった時の写真がステージ後ろのスクリーンに映し出され、演台の前に立った子どもがそれぞれ自分が将来なりたいものについてスピーチをする。まあ、驚いたのは3番目くらいに立った女の子で、将来の夢は「社会保険労務士になること」ですって。えーーーっ、はっきり言って、子ども達はもちろんのこと、後ろの方にいた他の保護者の皆さんにだって「それって、何する人?」な職業じゃなかろうか。小学4年生の子が目指したいというにはあまりにも専門職過ぎるんじゃないのか?と思って聞いていたのだが、なんでなりたいのかという理由が「お父さんが社会保険労務士だから」。あー、ちょっとほっとしちゃったよ。
サッカー選手になりたいという子は「特にゴールキーパーになりたい、なぜなら点を入れるよりも点を守る方がかっこいいと思うから」って言ってましたよ。また、「長渕剛みたいなギタリストになりたい」という子がいたのだが、長渕ってギタリストだったんだっけ? 子役モデルとして雑誌に載ったことがある子は舞台慣れしている風で、ハキハキと「役者になりたい」と言っていたし、夏休みの自由研究で高速道路の研究にハマってすっかり高速道路ファンとなった子は「高速道路の設計士に」(マニアック?)、なぜかとにかく「会社の社長になりたい」という子もいたし(どういう会社の社長なんだかはさっぱりわからなかったが、お金持ちになりたいということか?)、「小さい頃から「刑事コロンボ」とか「Gメン75」とか「太陽にほえろ」のような昔のドラマをよくみてきたので、映画監督になりたい」という子(同じ年のほかの子とは話が合わないんじゃないのか?)など、色々。
また、子どもの同じクラスに前々から政治家になりたいという子がいるのだが、その子は「総理大臣になった時に困らないように」漢字検定を受けているぐらい野望が大きい子なのだ。それでその子が今回一体どういうスピーチをするのかと期待していたのだが、なんと彼の夢は「ピアニストになりたい」でしたよ。びっくり。どうしてかっつーと、ずっとピアノをやっていたからというのと、ピアニストになるのには特に資格は必要ないから、なんだと。ふーーーーん。……実は政治的配慮から「政治家になりたい」という夢はパブリックでは(特に大人の前では)主張しないだけなのでは?と深読みしてしまう私だ。
なお、今回一番印象に残ったのは「科学者になりたい」という子だった。理由は「漫画やテレビで見ていいなあと思ったから」。妥当だ。小学4年生の夢としては実に正統的な夢だ。しかも「空飛ぶ車やタイムマシンを発明したい」というのだ。素晴らしい~。今現在、実用的なロボット開発をしている技術者の皆さんはみんな子どもの頃に「鉄腕アトム」を見て科学者になろうと思ったとか言っているもんね。しかしその子は続けて「特に映画の「バックトゥザフューチャー」の科学者がよかったです」と言ったのであった。……ええっとー、あの映画に登場するドク(エメット・ブラウン博士)は明らかにマッド・サイエンティストだが……それは言っちゃいけないお約束か?
ちなみにうちの子どもがなりたい仕事は「秘密」。そんなことをブログに書くな、と子どもに口止めされているのだ。
2008年04月15日 (火)
今日は小学校の保護者会だったので、会社を午後休して小学校に行ってきました。うちの子どももいよいよ小学4年生、いまでさえクソ生意気なのにこれからもっともっとこまっしゃくれてくるのね。やれやれ……。
さて保護者会の方は新学年が始まってすぐなので、まずは校長先生の演説や生活指導の先生から色々説明があったのだが、生活指導の先生は今年は新一年生の担任になったのだという。
「いやあ、1年生って本当に面白いですよね。今年は学校が創立80周年になるので色々と行事があるのですが、子ども達に今度学校の誕生日がありますって説明したら、何歳になるの?って聞かれたんです。こんど80歳になるんだよって説明したら、子ども達が「えー、じゃあもうすぐ死んじゃうの!?」って言うんですよ。これだから小さい子どもって面白くてたまらないですよね」
うーむ、確かにな。なお生活指導の先生は、「学校は君たちみたいに若い子が毎年入ってきてくれるからその度に若返っているんだよ。だから死なないから大丈夫」と説明したんだと言う。先生の言い逃れもお上手。
さて保護者会の方は新学年が始まってすぐなので、まずは校長先生の演説や生活指導の先生から色々説明があったのだが、生活指導の先生は今年は新一年生の担任になったのだという。
「いやあ、1年生って本当に面白いですよね。今年は学校が創立80周年になるので色々と行事があるのですが、子ども達に今度学校の誕生日がありますって説明したら、何歳になるの?って聞かれたんです。こんど80歳になるんだよって説明したら、子ども達が「えー、じゃあもうすぐ死んじゃうの!?」って言うんですよ。これだから小さい子どもって面白くてたまらないですよね」
うーむ、確かにな。なお生活指導の先生は、「学校は君たちみたいに若い子が毎年入ってきてくれるからその度に若返っているんだよ。だから死なないから大丈夫」と説明したんだと言う。先生の言い逃れもお上手。
2007年12月25日 (火)
さあ、よいこのみんなのところにはサンタさんがきたかなあ? 今朝見たらうちに子ども(9歳)のところにはサンタさんからのプレゼントが届いていて、そりゃあもう大喜び。こんな風に世界中の子ども達から感謝されるサンタさんって、プレゼントする方がもっともっと凄まじく大変だとはいえ、幸せだよね。そんなサンタさんの動向をNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)は今年もしっかり追跡中。NORADていうとついつい「ウォーゲーム」(1983年、アメリカ)って映画を思い出しちゃうけどね。これはNORADの戦略コンピュータにそうとは知らずに侵入したパソコンオタクの高校生が、あやうく第3次世界大戦を起こしかけてしまう、というお話だったけど、このコンピュータの人工知能を開発したフォルケン博士役のジョン・ウッドっていう渋くてナイスなジジイが出ていて(以下略)。
しかしなんだね、サンタ問題というのは結構厳しい自己反省の強制と、サンタに選別される(評価される)という恐怖を含んでいる問題であるということに、今回始めて気がついたよ。先週子どもがあーーーんまりにもひどい部屋の散らかしっぷり、宿題の怠けっぷり、反省のなさぶりに思い切り叱った挙句、「そんなんじゃサンタさんは来ないかもねぇ」と言うとどうやらそれがかなりこたえたらしい。しかもその後更に追い討ちをかけるように家人が「悪い子のところにはプレゼントじゃなくて石炭を持ってくるんだからね」と言うと、子どもはもう大泣きですよ、1時間以上も。サンタに選ばれないかもしれない(評価されない)、というのは子ども心には相当ダメージが大きいもんだったんだね。プレゼントをもらえないというのは、ただ単に欲しいものがもらえないというだけでなく、サンタに評価してもらえなかった(認めてもらえなかった)という事でもあったわけですよ。じゃあ、評価はしても褒賞があたえられない場合もあるのか?なんつー大人な問題はこの際置いておくが。
今朝、プレゼントをもらってウキウキの子どもに「おかあさんはサンタさんにどんなものをもらったことがあったの?」と聞かれたので、「お母さんはサンタさんにプレゼントはもらったことはない」と答えるとそりゃまあ、驚いてました。「あのねぇ、サンタさんも昔から日本にプレゼントをしに来てくれていたわけじゃないの」という説明は、私がとんでもない年寄りに見えて仕方がないのだが、でも事実だし。もっとも私の年代でも他の子のところにはサンタは来ていたのだ。「おばあちゃん(うちのあの母親)にサンタは外国の人だから日本人には関係ないって言われてたから、お母さん、サンタさんを信じたことなかったし、サンタさんは信じている子のところにしか来ないからうちには来なかったのよ」と答えておいたのだが、それは聞いてないようだった。
……ところで上記文章をとりあえず書いたのが今朝7時、でもって今サンタの足取りをチェックしてみたら、なんと「Santa has completed his deliveries this year」なんてメッセージが出ているよ! 日本じゃまだこれから今夜プレゼントをもらう子どもたちもいるのに(と、今日学童クラブに行った子どもが言っていた)、こんなに早くお仕事終わらせちゃあダメだよ、サンタさん!
2007年12月11日 (火)
昨日の夕方、子ども(9歳)から電話があり、「今学校から帰るところなんだけど、6時半からパソコン使ってもいい?」と聞いてきた。自宅のPC(MacBook)には家族のアカウントを作ってあるのだが、「パソコンはお母さんのものだから、使うときは必ずきちんと断ってからにしろ。でないと未来永劫貸してやんない」と言っているのでいちいち連絡してくるのだ。「ちゃんと宿題やったあとならいいよ」と言うと「くーちゃんとskypeするんだ!」「くーちゃんて、誰よ?」「K君のことだよ。知らないの?」知るわけねーだろっ!
そんな訳で会社帰りに駅前の西友で買物をして帰宅すると、子どもが誰かと電話をしていた。
子ども(電話)「だからそこからインストールできるから」
私「……?」
子ども(電話)「えっと、くーちゃんはWindowsでしょ? マイク? わからない? えっとー、skype音声テスト通話っていうのでまずしゃべってみて、それでちゃんと自分がしゃべった言葉がskype音声テスト通話で聞ければskypeはちゃんと使えるから」
私「……」
子ども(電話)「あ、今お母さんが帰ってきたから聞いてみるね」
子ども「くーちゃん、今skypeをダウンロードしてインストール中なのね」
私「なんだよ、skypeは(すでに使いこなしているのかと思いきや)これからなのかい」
子ども「で、どの画面を出すとskype音声テスト通話になるのかって」
私「今インストール中ならインストールが終わってからでないと使えないじゃん」
子ども「え?そうなの?」
子ども(電話)「インストールが全部終わってからでないとダメだって。……うん、じゃ明日ね」
うーん、こいつ、あと5年くらいしたらエロゲーのダウンロードの指南をしているんじゃないのか? と思ってしまいましたよ。まあ、エロゲーは別にやってもいいんだけど、悪い病気(コンピュータウィルス)は持ち込まない、泥棒(著作権法違反)はしない、やりすぎない(自己管理をしっかりする)、掲示板などで暴れない、とかちゃんと注意しとかなきゃなと思った夜である。
そんな訳で会社帰りに駅前の西友で買物をして帰宅すると、子どもが誰かと電話をしていた。
子ども(電話)「だからそこからインストールできるから」
私「……?」
子ども(電話)「えっと、くーちゃんはWindowsでしょ? マイク? わからない? えっとー、skype音声テスト通話っていうのでまずしゃべってみて、それでちゃんと自分がしゃべった言葉がskype音声テスト通話で聞ければskypeはちゃんと使えるから」
私「……」
子ども(電話)「あ、今お母さんが帰ってきたから聞いてみるね」
子ども「くーちゃん、今skypeをダウンロードしてインストール中なのね」
私「なんだよ、skypeは(すでに使いこなしているのかと思いきや)これからなのかい」
子ども「で、どの画面を出すとskype音声テスト通話になるのかって」
私「今インストール中ならインストールが終わってからでないと使えないじゃん」
子ども「え?そうなの?」
子ども(電話)「インストールが全部終わってからでないとダメだって。……うん、じゃ明日ね」
うーん、こいつ、あと5年くらいしたらエロゲーのダウンロードの指南をしているんじゃないのか? と思ってしまいましたよ。まあ、エロゲーは別にやってもいいんだけど、悪い病気(コンピュータウィルス)は持ち込まない、泥棒(著作権法違反)はしない、やりすぎない(自己管理をしっかりする)、掲示板などで暴れない、とかちゃんと注意しとかなきゃなと思った夜である。
2007年11月29日 (木)


子ども(9才)が「サンタさんからはいつまでプレゼントをもらえるの?」と聞くので、「すごくいい子にしていて、ちゃんとサンタを信じていればもらえるけどねー、疑ったり信じなくなるとサンタさんは来てくれなくなるから、仕方ないからお父さんやお母さんがサンタさんの代わりにプレゼントするようになることもある」と答えておいたのだ。「しかも悪い子にしているとプレゼントの代わりに石炭を枕元に置かれちゃうんだよ!」と脅かしておいたら「それはドイツの話でしょ、日本は違うもん」と言われたのだった。ちぇっ。じゃ石炭じゃなきゃ何置いてかれちゃうんだ? 石炭だって燃料なんだからそんなにひどいプレゼントでもないような気もするけど(枕元に置かれるのは迷惑だが)。
そんな子どもからのサンタさんへのリクエストはまだ聞いていないが、今一番欲しいのはWiiらしく、先日も森永のおいしい牛乳のシールを集めて送ると現金1万円があたるというキャンペーンに、はがきに何枚もシールを貼って応募し「あたったらWiiを買うんだ」と当る気満々。そりゃ私もWiiは欲しいけど(そして「ゼルダの伝説」と「マリオギャラクシー」をやるのだ)、ヘタに買うとテレビを占拠されて、ただでさえチャンネル権がなくてドラマが見られないのにますます見られなくなるので、非常に悩ましい問題なのだ。でも私も欲しいけど。サンタさん、マンションじゃなくて、Wiiでもいいです。よろしく。
しかし今年もまたクリスマス中止のお知らせが。
クリスマス中止のお知らせ2007暫定版(スキマウィンドウズ)
今年はサンタが亡くなったせいじゃなく(確か一昨年はサンタ死亡、去年はサンタが逮捕されたというネタだったような)、環境問題に考慮しての中止だそうですよ。まあ、中止になっても私は別に困らんが。
2007年11月23日 (金)
せっかくの休みだと言うのに原稿も描かずに洗濯だの片付けだの衣替え三昧の私だ(とほほ)。そんな中、暇を持て余した子ども(9歳)が昔のアルバムを引っ張りだしてきてみていた。20年近く前の写真を貼ってあるアルバムだ。
子ども「これはお母さん? え? これは? もしかしてお父さん!?」
私「そうだよ。それは結婚式の写真だよ」
子ども「えーーーーー、お母さんは全然変わらないけど、お父さん別人だよ!」
まあ、サイズが根本的に変わってきちゃったからなー。私はずっと見ているので現在は前よりはちょっとメタボだなあとは思っていたけど、改めて20年前の写真を見ると結構ビックリ。子どもは今度は会社の友人たちがうちにきてやった宴会の時の写真をじっと見る。自宅での宴会なのでみんなラフな服装なのだが。
子ども「なんだか、アンガールズの田中に似ているよ!」
私「えーーーー、いくら何でもそれはないんじゃないの!? そりゃその頃は同じくらい痩せていたけどさあ」
よりによってアンガールズの田中……。結婚前に家人を見た友人(このブログにたまにコメントをくれるoha~さんだ)なんか「キアヌ・リーブスに似てる」とこれまた驚くコメントをくれたもんだったが、現在の子ども視点ではアンガールズ田中かあ。そして子どもは結婚式の時の写真をまたじっと見る。
子ども「うわあ、ムーディ勝山みたい」
私「えーーーーー、似ているの髪型と衣装だけじゃん!」
そしてさらに何年後かの写真をじっと見る。
子ども「空耳アワーの安斎(肇)さんみたい」
私「ひ、ひどい……。似ているの、髪型とヒゲだけじゃん。体型も多少安斎さん化はしているけどさあ」
子ども「でも似ているよ」
私「じゃあ、今は誰に似ているのよ?」
子ども「え? えっと…………わからん!」
うーむ、私がネタにすることを察したか? 逃げられてしまったぜ。
子ども「これはお母さん? え? これは? もしかしてお父さん!?」
私「そうだよ。それは結婚式の写真だよ」
子ども「えーーーーー、お母さんは全然変わらないけど、お父さん別人だよ!」
まあ、サイズが根本的に変わってきちゃったからなー。私はずっと見ているので現在は前よりはちょっとメタボだなあとは思っていたけど、改めて20年前の写真を見ると結構ビックリ。子どもは今度は会社の友人たちがうちにきてやった宴会の時の写真をじっと見る。自宅での宴会なのでみんなラフな服装なのだが。
子ども「なんだか、アンガールズの田中に似ているよ!」
私「えーーーー、いくら何でもそれはないんじゃないの!? そりゃその頃は同じくらい痩せていたけどさあ」
よりによってアンガールズの田中……。結婚前に家人を見た友人(このブログにたまにコメントをくれるoha~さんだ)なんか「キアヌ・リーブスに似てる」とこれまた驚くコメントをくれたもんだったが、現在の子ども視点ではアンガールズ田中かあ。そして子どもは結婚式の時の写真をまたじっと見る。
子ども「うわあ、ムーディ勝山みたい」
私「えーーーーー、似ているの髪型と衣装だけじゃん!」
そしてさらに何年後かの写真をじっと見る。
子ども「空耳アワーの安斎(肇)さんみたい」
私「ひ、ひどい……。似ているの、髪型とヒゲだけじゃん。体型も多少安斎さん化はしているけどさあ」
子ども「でも似ているよ」
私「じゃあ、今は誰に似ているのよ?」
子ども「え? えっと…………わからん!」
うーむ、私がネタにすることを察したか? 逃げられてしまったぜ。
2007年11月17日 (土)

早速ちゃんと片付けるように注意し、私は夕飯の支度をはしめたのだが、ふと見るとやっぱり片付けもせずにテレビを見ている。そこでまた注意する。夕飯の支度をする。またテレビを見ている。で注意する。夕飯の支度。テレビ見てる。注意。……というのを5回くらいやった時にまた見ると、今度は私宛に来た手紙を勝手に開けて中を見ているのである。これにはさすがに私も頭に来て、「やらなきゃならないことを全然やってないくせに何やってるのーーー!!! 他の人宛に来た手紙を勝手に開封して、中身を見るなんて泥棒と一緒だよ!!」とこれまたいまだかつてないくらい強い調子で叱ったのである。
まあ、もう私宛に来る手紙なんざ他人に見られても別に嬉しも恥ずかしくもないものばかりで、現にこの時も手紙の中身は来年度のスケジュール帳だったのだが、他人の手紙を見るというのは他人の権利の侵害の第一歩でもあるのでかなり厳しく叱ったのだ。
しかしなんだな、前にテレビで「恋人の携帯電話をこっそり見たことがある」という設問に半分以上がYESと答えていたが、なぜ恋人(あるいは夫)とは言え他人の携帯電話を勝手に見て平気でいられるのかまったくわからん。これが手紙だったらもう少しハードルは高いはずだと思うが、携帯だとちょっと開くだけ、ちょっとボタンを押すだけだから罪の意識がないのであろうか。少なくとも他人の手紙の勝手な開封は犯罪である(刑法第百三十三条 正当な理由がないのに、封をしてある信書を開けた者は、一年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する)。
まあそれはともかく。いつもなら言い返す子どもも私のあまりの剣幕に珍しくすっかりしょぼんとしきっていた。子どもはいつもチラシの裏にお話や漫画を描いたり、その日あった事を書き散らしているのだが、この時は見てみたらチラシの裏のすみっこの方に小さい字で「おかあさんに……しかられた」と書いてありましたよ。
と、そんな話を会社で同僚のNさんに話したところ、「しょぼんとするなんてまだ素直でいいじゃないのー、うちの子(やはり同じく小三)なんか最近じゃ言い返すからねぇ」と言っていたのだった。
Nさん「地下鉄の工場だなんて面白そうだよね。私も行ってみたいなあ」
私「いいかもね。それに色々地下鉄グッズをたくさんもらってたよ」
Nさん「でも大人だとそう簡単に見学させてもらえないか」
私「Nさんも結構鉄っ気あるんじゃないの?」
Nさん「大人でも自由に見られるんだったら鉄ちゃんとか沢山来ると思うんだけどなあ。でも大人だったら地下鉄グッズはくれないか」
私「景品目当てかよ。でも私もすっかり開封して散らばっている地下鉄グッズを見て、これじゃ他には売れないな、とか一瞬思ったよ」
Nさん「でしょ? 結構高く売れたりするんじゃないの?」
私「どうかなあ。じゃヤフヲクでチェックしてみるか」
素直に工場の仕組みなんかを観察しようという気持ちなどかけらもない腹黒な私達だった。
2007年11月11日 (日)
昨日の土曜日は子ども(9歳)の小学校で学校公開があり(昔は参観日って言ってたもんだけどなー)、私は1時間目の国語と2時間目の書写(習字)の授業を見学してきた。子どもの担任の先生は今年大学を卒業したばかりのピッチピチの新人さんだが(4月17日「PTAの役員決めは大変だって、うちの母が言っていました」)、この間保護者会に行ってきたときはそれなりに先生業にも馴染んできたようで、今回の学校公開の授業でも最初はなかなかな滑り出しだった。
しかし昔の参観日と違って学校公開はいつどの授業を見てもいいことになっていて、教室のドアが開けっ放しになっている。そして常に保護者達が出たり入ったりしていて落ち着かないせいもあるのか、参観日で浮かれている子ども達も更に浮き足立っているようだった。1時間目の国語の授業のテーマは「こそあど言葉について」で、「これ」「それ」「あれ」「どれ」という言葉について考えると言う物で、考えようによっちゃ結構難しいテーマだったのかもしれない。
どの子も余計な一言を言わずにはいられないらしい中、とにかくずっと一人で騒いでいるガキがいるのである。先生が何か説明する度に「僕はこれこれこうだから、ああなってこうなって」といちいち口を挟み、しまいには先生の言葉に「そんなの、関係ねぇ!」と小島よしお節で言う始末。子ども達の間で爆発的に流行っている言葉とはいえ、こんな事言われたら新人先生もたまには泣きたくなっちゃうだろうなあ。先生は「まだうるさくしている人がいますよ」と結構冷静な態度だったけど。ちなみにこの流行語を知らない同僚の練馬のS嬢のお母様は、孫(4歳、S嬢の妹の息子)にこの台詞を言われてショックを受けて「あ、あんな言葉を言うなんて」と、もう泣き出さんばかりだったという。
2時間目は習字だったが習字が終わった後、墨だらけになった手を(どうしてあそこまで墨だらけになれるのだ)ゾンビのように前に突き出して、教室の後ろにある洗面台にフラフラやってくる子ども達に気がついてあわてて逃げる保護者達も何人かいた。
その習字の授業が終わったので「もう2時間も見りゃ十分だろ」と教室から出ようとした瞬間、教室内に「あ、Kくんだ!」とどよめきが走り、みんなまだ手も墨だらけなのに一斉に窓に駆け寄る。一体何事か?と子どもに聞いたところ「Kくん、昨日サッカーやってて骨折したんだよ。でも今来たみたい」という。K君だと!? K君といえば子どもが何日か前に「Kくん、○ャニーズに入ったんだよ」と言っていた子か!? それは一目見ておかなくては!と私も窓に駆け寄る。
しかし2階の窓から見たK君の姿は松葉杖をついた普通の子と言う感じで、○ャニーズ系の空気は感じられない。いや、でも近くで見たら違うのか?と思い、もうしばらく教室で待っていると(←おいっ!)、そのK君が教室に入ってきた。うーむ……。色黒のどう見ても普通の子だ。サッカーやっているんだから活動的なんだろうけど特に目立つような感じでもないし。しかし天下の○ャニーさんの見立ては違うのかなあ……などと密かにつぶやきなら教室を出たのだった。
なお、3時間目の数学を見学した家人によると、件のこうるさいガキは家人の前でも「そんなの関係ねぇ!」を連発したので、「人に芸を見せるんだったら、もう少し腕を磨いてからにした方がいいよ」とアドバイスしたという。でもそんなの、関係ねぇだろうけどな。
しかし昔の参観日と違って学校公開はいつどの授業を見てもいいことになっていて、教室のドアが開けっ放しになっている。そして常に保護者達が出たり入ったりしていて落ち着かないせいもあるのか、参観日で浮かれている子ども達も更に浮き足立っているようだった。1時間目の国語の授業のテーマは「こそあど言葉について」で、「これ」「それ」「あれ」「どれ」という言葉について考えると言う物で、考えようによっちゃ結構難しいテーマだったのかもしれない。
どの子も余計な一言を言わずにはいられないらしい中、とにかくずっと一人で騒いでいるガキがいるのである。先生が何か説明する度に「僕はこれこれこうだから、ああなってこうなって」といちいち口を挟み、しまいには先生の言葉に「そんなの、関係ねぇ!」と小島よしお節で言う始末。子ども達の間で爆発的に流行っている言葉とはいえ、こんな事言われたら新人先生もたまには泣きたくなっちゃうだろうなあ。先生は「まだうるさくしている人がいますよ」と結構冷静な態度だったけど。ちなみにこの流行語を知らない同僚の練馬のS嬢のお母様は、孫(4歳、S嬢の妹の息子)にこの台詞を言われてショックを受けて「あ、あんな言葉を言うなんて」と、もう泣き出さんばかりだったという。
2時間目は習字だったが習字が終わった後、墨だらけになった手を(どうしてあそこまで墨だらけになれるのだ)ゾンビのように前に突き出して、教室の後ろにある洗面台にフラフラやってくる子ども達に気がついてあわてて逃げる保護者達も何人かいた。
その習字の授業が終わったので「もう2時間も見りゃ十分だろ」と教室から出ようとした瞬間、教室内に「あ、Kくんだ!」とどよめきが走り、みんなまだ手も墨だらけなのに一斉に窓に駆け寄る。一体何事か?と子どもに聞いたところ「Kくん、昨日サッカーやってて骨折したんだよ。でも今来たみたい」という。K君だと!? K君といえば子どもが何日か前に「Kくん、○ャニーズに入ったんだよ」と言っていた子か!? それは一目見ておかなくては!と私も窓に駆け寄る。
しかし2階の窓から見たK君の姿は松葉杖をついた普通の子と言う感じで、○ャニーズ系の空気は感じられない。いや、でも近くで見たら違うのか?と思い、もうしばらく教室で待っていると(←おいっ!)、そのK君が教室に入ってきた。うーむ……。色黒のどう見ても普通の子だ。サッカーやっているんだから活動的なんだろうけど特に目立つような感じでもないし。しかし天下の○ャニーさんの見立ては違うのかなあ……などと密かにつぶやきなら教室を出たのだった。
なお、3時間目の数学を見学した家人によると、件のこうるさいガキは家人の前でも「そんなの関係ねぇ!」を連発したので、「人に芸を見せるんだったら、もう少し腕を磨いてからにした方がいいよ」とアドバイスしたという。でもそんなの、関係ねぇだろうけどな。
2007年11月09日 (金)
スポーツには全く興味がなくてテレビはドラマとドキュメンタリーとニュース だけを見る、という私のような人間には、スポーツ中継はせっかく見るつもりでいた番組が、中継延長で見られなくなったり延びたりで色々とスケジュールが狂わされるだけのものなのだが、子ども(9歳) がどういうわけだか今開催しているバレーボールワールドカップに夢中で、夜8時頃から10時頃までのチャンネル権を譲らない。
私「子どもがチャンネルを譲らなくてさー」
Nさん「うちも子ども(9歳)が見てるけど、見てて、あれ? 今って何点まで 取ればいいの?って思っちゃったよ」
私「そうそう私も。16点とか20点になっても1セットが終わらないんだもんね、あれれ?だよ」
練馬のS嬢「今、ルールが変わって1セット25点になったみたいよ」
私「25点だったのか~、私が子どもの頃は確か15点だったよねぇー。「アタックNo.1」とか「サインはV!」ではさ」
Nさん「今、「サインはV!」を見たらもうママさんバレーにしか見えないかもね」
S嬢「今のバレーボールは昔と違ってサーブ権が移ってからあれこれやってそれで点数が入るって方式じゃないから、昔よりも格段にスピーディで面白いよ」
私「へぇー、じゃあ今は床にボールが落ちたらそれで落とした方の得点になるの?」
S嬢「そう」
私「そういや昨日「ザ・ベストハウス」って番組を見ていたら「日本バレーボールが生んだ必殺技ベスト3」って言うのをやっていて、その第3位が回転レシーブで、第2位が一人時間差攻撃、第1位がコンビネーションプレーだったかな? で、このコンビネーションプレーって何人もの選手がいっぺんに攻撃するから誰が(ボールを)打ったかわからなくなるってやつなんだけど、見ててさ、これって「サインはV!」のX攻撃じゃーんって思ったよ」
Nさん「なるほど」
S嬢「東洋の魔女とかの時代ね。しかし、今東洋の魔女って言ったって、何それ?って言われるよね」
私「うちの子どもなんか、昨日その番組の中でミュンヘンオリンピックとか東京オリンピックの時の試合が写っているのを見て、「ソ連って何?」って聞いていたよ」
Nさん、S嬢「あーーー……」
まあ、ソ連が崩壊してからもう15年以上経っているしね(「サインはV!」テレビ放映からは38年経っているしな)。
私「子どもがチャンネルを譲らなくてさー」
Nさん「うちも子ども(9歳)が見てるけど、見てて、あれ? 今って何点まで 取ればいいの?って思っちゃったよ」
私「そうそう私も。16点とか20点になっても1セットが終わらないんだもんね、あれれ?だよ」
練馬のS嬢「今、ルールが変わって1セット25点になったみたいよ」
私「25点だったのか~、私が子どもの頃は確か15点だったよねぇー。「アタックNo.1」とか「サインはV!」ではさ」
Nさん「今、「サインはV!」を見たらもうママさんバレーにしか見えないかもね」
S嬢「今のバレーボールは昔と違ってサーブ権が移ってからあれこれやってそれで点数が入るって方式じゃないから、昔よりも格段にスピーディで面白いよ」
私「へぇー、じゃあ今は床にボールが落ちたらそれで落とした方の得点になるの?」
S嬢「そう」
私「そういや昨日「ザ・ベストハウス」って番組を見ていたら「日本バレーボールが生んだ必殺技ベスト3」って言うのをやっていて、その第3位が回転レシーブで、第2位が一人時間差攻撃、第1位がコンビネーションプレーだったかな? で、このコンビネーションプレーって何人もの選手がいっぺんに攻撃するから誰が(ボールを)打ったかわからなくなるってやつなんだけど、見ててさ、これって「サインはV!」のX攻撃じゃーんって思ったよ」
Nさん「なるほど」
S嬢「東洋の魔女とかの時代ね。しかし、今東洋の魔女って言ったって、何それ?って言われるよね」
私「うちの子どもなんか、昨日その番組の中でミュンヘンオリンピックとか東京オリンピックの時の試合が写っているのを見て、「ソ連って何?」って聞いていたよ」
Nさん、S嬢「あーーー……」
まあ、ソ連が崩壊してからもう15年以上経っているしね(「サインはV!」テレビ放映からは38年経っているしな)。
2007年10月01日 (月)
昨日、子ども(9歳)のなかよしのこっちゃんがうちに遊びに来て、2人でゲームなどしたりして遊んでいたのだが、ふと見るとテレビを見ながら2人でなにやら「いやだよねぇ」とか言っている。一体何かと思ったら。
子ども「タレントだとやらなくていいんじゃない?」
こっちゃん「じゃ芸人だとやっぱりやらなくちゃならないの?」
子ども「ねぇ、おかあさん、タレントと芸人ってどう違うの?」
私「はぁ? なんでそんなこと気にするのよ?」
子ども「だって私たち、大きくなったら2人で芸人になるんだもんね」
こっちゃん「ねぇー」
ねぇーって、あんたたち、この間まで花屋になるんじゃなかったのか?
私「芸人は……お笑い芸人だったら人を笑わせるような芸を持ってて、ちゃんと他人を笑わせることができる人かなあ。タレントは……何かの芸は持っているかもしれないテレビに出ている人、かなあ? で、なんでそんなこと気にするのよ」
子ども「だって、ほら(とテレビを指差す)」
テレビではお笑い芸人達と普通のタレント達が何やらアトラクションのようなものをやっていたのだが、タレントがごく普通にやるのに対して、お笑い芸人達は高いところを飛んでいるヘリコプターから飛び降りたり粉だらけになったりしているのである。
子ども「あんなこともやらなきゃならないならいやだよねぇ」
こっちゃん「ねぇー」
……。君たち、お笑い芸人を目指すならそんなことを気にするよりも、ちゃんと人を笑わせてみたまえ。今のところ君たちのベシャリはこれっぽちも面白くもなんともないぞ。
子ども「タレントだとやらなくていいんじゃない?」
こっちゃん「じゃ芸人だとやっぱりやらなくちゃならないの?」
子ども「ねぇ、おかあさん、タレントと芸人ってどう違うの?」
私「はぁ? なんでそんなこと気にするのよ?」
子ども「だって私たち、大きくなったら2人で芸人になるんだもんね」
こっちゃん「ねぇー」
ねぇーって、あんたたち、この間まで花屋になるんじゃなかったのか?
私「芸人は……お笑い芸人だったら人を笑わせるような芸を持ってて、ちゃんと他人を笑わせることができる人かなあ。タレントは……何かの芸は持っているかもしれないテレビに出ている人、かなあ? で、なんでそんなこと気にするのよ」
子ども「だって、ほら(とテレビを指差す)」
テレビではお笑い芸人達と普通のタレント達が何やらアトラクションのようなものをやっていたのだが、タレントがごく普通にやるのに対して、お笑い芸人達は高いところを飛んでいるヘリコプターから飛び降りたり粉だらけになったりしているのである。
子ども「あんなこともやらなきゃならないならいやだよねぇ」
こっちゃん「ねぇー」
……。君たち、お笑い芸人を目指すならそんなことを気にするよりも、ちゃんと人を笑わせてみたまえ。今のところ君たちのベシャリはこれっぽちも面白くもなんともないぞ。
2007年09月15日 (土)
会社にY崎さんという事業部長がいるのだが、彼の背が男性としては非常に低く(多分155cmくらい)なおかつ顔が異常に大きいために、いつも「あんだけ背が小さくて頭が大きいとなんだか人間と言う気がしない」「パペットの人形みたい」「マリオに似ている」などと暴言を放っていたわしらだが(←私、同僚の練馬のS嬢、Nさん)、そのバチがあたったのだろうか。
昨日子どもが学校から体力測定の結果表を持ち帰ったのだが、それを見てびっくり。身長は小学3年生の平均身長なのに、なんと座高は4cmも長かったのである。つまり足が短いっつーことですよ。そりゃ私も座高の長さには自信があるのだが(←持つだけ無駄な自信)、子どももやっぱり短足だったか。気の毒に。でもこれはおじいちゃん経由の遺伝でもあるんだよ。
かつてうちの父親はデパートでスーツを買い、ズボンの裾を詰めてもらったそうだが、後日そのズボンを引き取りに行って自宅ではいてみてビックリ、ちょっとしか裾が直ってなかったのである。それで母親がズボンを売り場に持って行って指定した通りの長さにしてくれなかったことに文句を言うと、なんと売り場の担当者は、裾詰めの長さがあまりにもあるので(つまりうちの父親の足があまりにも短すぎるので)、何かのミスだろうと思って指定した長さよりも10cm短めに詰めたというのだ。つまり通常の人間とは思えない足の長さだと思われた訳ね。一応日本人のジジィとしてはそんなに異常なまでの短足じゃないと思うんだがなあ。
まあ、そんなおじいちゃんの逸話は、……明後日の敬老の日のために手紙を書こうとしている子どもにはまだ言わないでおこう。
昨日子どもが学校から体力測定の結果表を持ち帰ったのだが、それを見てびっくり。身長は小学3年生の平均身長なのに、なんと座高は4cmも長かったのである。つまり足が短いっつーことですよ。そりゃ私も座高の長さには自信があるのだが(←持つだけ無駄な自信)、子どももやっぱり短足だったか。気の毒に。でもこれはおじいちゃん経由の遺伝でもあるんだよ。
かつてうちの父親はデパートでスーツを買い、ズボンの裾を詰めてもらったそうだが、後日そのズボンを引き取りに行って自宅ではいてみてビックリ、ちょっとしか裾が直ってなかったのである。それで母親がズボンを売り場に持って行って指定した通りの長さにしてくれなかったことに文句を言うと、なんと売り場の担当者は、裾詰めの長さがあまりにもあるので(つまりうちの父親の足があまりにも短すぎるので)、何かのミスだろうと思って指定した長さよりも10cm短めに詰めたというのだ。つまり通常の人間とは思えない足の長さだと思われた訳ね。一応日本人のジジィとしてはそんなに異常なまでの短足じゃないと思うんだがなあ。
まあ、そんなおじいちゃんの逸話は、……明後日の敬老の日のために手紙を書こうとしている子どもにはまだ言わないでおこう。
2007年09月12日 (水)
昨日の午後は子どもの小学校で保護者会があった。しかし子ども(3年生)の担任は今年大学を卒業したばかりのピッカピッカの先生1年生(4月17日「PTAの役員決めは大変だって、うちの母が言っていました」)、1学期は隣のクラスの超熟練担任の先生と一緒に合同保護者会が2回あったのだが、今回はなんと始めての一人で保護者会進行。しょっぱなから「今回は緊張しています」とカミングアウトしてましたよ。
最初に先生の方から2学期のイベントや学習内容の説明などをした後に、「では、夏休みの間のお子さんの様子など、皆さんの自己紹介を兼ねてお願いします」と言われたので、お母さん方から「子どもは学校の夏休みプール教室にも通わず、親もどこにも連れて行ってあげられず、子どもには悪いことしたなあと思います」「子どもがテレビドラマの「女帝」に無茶苦茶ハマって見ていました」「自由研究を8月の月蝕の観察日記に決めて、天体望遠鏡も用意して待っていたんですけど、月蝕の日は天気が悪くて観察できなかったので、翌日慌ててリスの巣箱を作ってました」「読書感想文には本当に困りました」「子どもが上の子とゲームばかりやっていました」と夏休みの苦労の独白が続いたのだが、いちばんびっくりしたのはいじめっ子のMちゃんのお母さんの発言である。
「今年の夏は暑かったですけど、家の中でクーラーをつけようとしたらMが「クーラーを使うのはエコじゃない」「地球に優しくない」と言われてしまって、それでこの機会に地球環境を考えるためにもクーラーをつけずにひと夏過ごしました。まあ、私もこれでちょっと痩せるかな?という期待もあったんですけど、慣れれば結構クーラーなしでも過ごせるものですね。私のほうは結局痩せはしなかったんですけど」
えーーーー! ……いや、地球環境を考えるのは大切なことだよ、もちろん。ましてや小学3年生のうちからそんなにも自覚的に実行しているなんてMちゃん、すごい(いじめっ子だけど)。でも、今年は運動をはじめたせいで去年よりは格段に暑さへの耐性がかなりできていた私でも、気温35度以上の日にクーラー全くなしの生活は、もはや考えられねぇーーー。
東京は昨日の夜は本当に蒸し暑くて、子どもが「クーラーつけようよー」と言っていたのを「窓開けていれば今日はそんなに暑くないから。だいたいあんたはちょっと暑いとすぐにクーラーつけすぎ」とたしなめていたのだが、でも地球環境を考えすぎるようなガキじゃなくてよかったよ、とか密かに思ってしまったのだった。地球に全く優しくない私たち。
最初に先生の方から2学期のイベントや学習内容の説明などをした後に、「では、夏休みの間のお子さんの様子など、皆さんの自己紹介を兼ねてお願いします」と言われたので、お母さん方から「子どもは学校の夏休みプール教室にも通わず、親もどこにも連れて行ってあげられず、子どもには悪いことしたなあと思います」「子どもがテレビドラマの「女帝」に無茶苦茶ハマって見ていました」「自由研究を8月の月蝕の観察日記に決めて、天体望遠鏡も用意して待っていたんですけど、月蝕の日は天気が悪くて観察できなかったので、翌日慌ててリスの巣箱を作ってました」「読書感想文には本当に困りました」「子どもが上の子とゲームばかりやっていました」と夏休みの苦労の独白が続いたのだが、いちばんびっくりしたのはいじめっ子のMちゃんのお母さんの発言である。
「今年の夏は暑かったですけど、家の中でクーラーをつけようとしたらMが「クーラーを使うのはエコじゃない」「地球に優しくない」と言われてしまって、それでこの機会に地球環境を考えるためにもクーラーをつけずにひと夏過ごしました。まあ、私もこれでちょっと痩せるかな?という期待もあったんですけど、慣れれば結構クーラーなしでも過ごせるものですね。私のほうは結局痩せはしなかったんですけど」
えーーーー! ……いや、地球環境を考えるのは大切なことだよ、もちろん。ましてや小学3年生のうちからそんなにも自覚的に実行しているなんてMちゃん、すごい(いじめっ子だけど)。でも、今年は運動をはじめたせいで去年よりは格段に暑さへの耐性がかなりできていた私でも、気温35度以上の日にクーラー全くなしの生活は、もはや考えられねぇーーー。
東京は昨日の夜は本当に蒸し暑くて、子どもが「クーラーつけようよー」と言っていたのを「窓開けていれば今日はそんなに暑くないから。だいたいあんたはちょっと暑いとすぐにクーラーつけすぎ」とたしなめていたのだが、でも地球環境を考えすぎるようなガキじゃなくてよかったよ、とか密かに思ってしまったのだった。地球に全く優しくない私たち。