救命病棟24時第8回目(3月1日)。おおおっ、今回は「救命病棟」っぽい! って今までのシリーズをまったく見ていないから今までの路線に近づいているのかどうかは知らないけれど、江口洋介のブラックジャックみたいなメスさばきというか手術っぷりをすっかり堪能できて、そこのところは非常に楽しめた(って、不謹慎か?)。なるほど、このドラマはこういう楽しみ方をするドラマだったのね、と改めて感心。

他の場面もそれなりにまとまっていたが、松島菜々子が身元不明の患者が誰なのか、避難所を一つ一つ回って確かめるというシーン、震災発生からもう25日目だから、病院も結構ヒマなのかい? と思ってしまいましたよ。松嶋菜々子の場面のためにあったような気もする。でも、病院内ではあちこち気を抜きはじめている、という設定だからこれはこれでありか。

内閣のオヤジ連中の「予測通りの死者数だ」という声に憤慨していた仲村トオルは、「いい人」や「正義漢」になればなるほど、そんな議員さん、いるのかぁ??と思ってしまう。今までのズッコケ議員ぶりだってもしかすると実際にはいないのかもしれないけれど、それはそれで楽しめたしなんだか納得はできた。でも実際のやる気満々で清く正しく美しいスローガンを掲げていた若手議員さんたちが、言うことはずっと同じでも段々と悪代官顔になってゆくのをみてると、やっていることはそうじゃなくなってきているのね、そしてそれは仕方がないのね、と思わせられるだけに仲村トオルのいい人議員ぶりがどーんと出てくると、ありかなぁ?と思ってってしまう(勿論TVドラマなんだから「アリ」なんだろうけどさ)。まあ、これからどういう出方をするのか楽しみと言えば楽しみかも。

あとはヤジキタのエピソードとか、鉢植えの花で身元不明の患者の身元が分かるシーンとか、なんかお約束っぽい感じ。それなりにまとまっているからドラマとしては見られるんだけど、ちょっとわざとらしい。単発2時間ドラマテイストというか、NHKの連ドラっぽいというか。

江口洋介もそろそろ旅立ちの準備をはじめて、着々と最終回に向かっているのね。もう、あと2、3回しかないのか、なんだか名残惜しい。2、3年前に江口洋介主演でやはり今の時期に放映していた「モナリザの微笑」(フジ)も面白かったなあと思い出しつつ、4月からまた新番組かあ、なんか面倒くさいなあと思ってしまうのはトシのせいか?
切羽詰ってとにかく暇があればあれこれ捨てている私だが、何でもかんでも捨てればいいというものではない(まあ、現在の魔窟状態では「四の五の言わずにとにかく捨てろ状態だ」という、脳内ツッコミは無視しておく)。一応、学習机襲来時のレイアウトを考えての片付け計画を立てる。

目標:
"The部屋"(つまり私と子どもで領土を争っている部屋)に学習机を置くスペースを確保し、合わせて子ども用小物引き出し類を一掃してちゃんとした箪笥を置く。

現状:
現在団地サイズの6畳間の部屋の中には、スライド本棚2本と普通の本棚1本(上段には私の本、下段には子供の本が入っている)、スチールラック2本と私の机と子供用の小引き出しやカラーボックスなどが3組、私用の書類ケースと棚があり、部屋のほぼ3分の1を子どもが、3分の2を私が使用している。さらに私の領土内に折りたたみの脚立やら掃除機やら小物を入れたダンボール箱などが散乱している。

廃棄計画:
学習机を入れるためには最低でも本棚一本とスチールラック1本に夢の島に行っていただかなくてはならない。そして現在本棚が収まっている部屋の隅に学習机を置く。できれば本棚2本は片付けたいところだが時間的に無理かもしれない。子供用の衣類やおもちゃを入れている引き出し類は全て廃棄し、ちゃんとした箪笥を買って置きそこに自分で整理整頓するようにさせる。スチールラック2本に置いてあるものは整理し、ラック1本は廃棄。小物を入れたダンボール箱は中身をチェックしてほぼ廃棄。

買い換え計画:
パソコンも馬鹿でかいPowerMacG4からPowerBookかiBookに買い替え、それができないならせめてCRTモニタを液晶ディスプレイに買い替えて、あちこちの箱や引き出しに散乱している書類を机上に整理して置くようにする。

レイアウト変更:
本棚とスチール棚の位置を学習机や箪笥が入るように調整する。また、現在私の領土内にある掃除機様と脚立様は居間のほうの押入れに納まっていただく(そのために先日居間の押入れの発掘をしたら見たくないものを見つけてしまったのだが)。

……目標を書き出してみると、割と簡単にできそうな気もするのに、何故進まないのだ。絵に描いた餅のような気もしないでもない。でも、目標は高く掲げないとね(高いのか? この目標……)。
うちの子どもはこの4月には小学1年生になるというのに、まだ一人で外出をしたことがない。私が子どもの頃は一人で市バスに乗って隣町の保育園に通っていたものなのにというと、同僚や友人たちは皆「今、そんな時代じゃないから」と言う。まあ、隣の家まで何百メートルも離れていた超ド田舎に住んでいた私と子どもでは、交通量だって全然違うし、幼女に対する凶悪犯罪のニュースも頻繁にあり、確かに「そんな時代じゃない」のかもしれない。保育園や小学校のガードも、私の子ども時代とは格段に違う。

そうは言ってもそろそろ近所のコンビニくらい一人で行ってもいいんじゃないか? と思っていた先週の土曜日。子どもに「ねぇ、おやつ買いに行こうよー」と誘われたが、掃除や洗濯などで忙しくてつい「お掃除が終わったらね」と答えていた。すると、「じゃあ、私一人でY屋さんに行ってくるから、おやつ代ちょうだい」。

おおおおっ! 一人でお買い物に行くとな。コンビニもどきのY屋は家から100mぐらいしか離れていないごく近所で、車が頻繁に通る道路を横断することなく行ける店だ。300円を渡し「じゃあ、かならずおつりとレシートをもらってきてね」といって送り出す。ちょっと不安げな顔をするので「じゃあ、ベランダからずっと見ててあげるから」というとやっと外に出て行った。子どもはマンションの7階から一人でエレベータに乗り1階に降りてゆく。

ベランダに出て7階下を見下ろし、マンションの入口から出てくる子どもの姿を見つけると、子どももこっちを見上げている。「いってらっしゃい~」と手を振ると、とたんに口を「ヘ」の字に曲げて首を振り始めた。

「行っておいでよ」
「行けない」
「すぐ近くじゃん。大丈夫だよ」
「行けないよ~」
ヘの字になった口元が震えていて今にも泣きそうだった。
「……じゃあ、一緒に行ってあげるからとりあえず戻っておいでよ」

結局、今回行けたのはマンションの入口までだった。今度の土曜日は門の外に出て、最初の角くらいまでは距離が伸びるかな?