2005033101s.jpg今日は保育園最後の日だったが、(地方自治体で負担しているので)幼児医療費が無料なのも今日までだ。子どもはグラグラしている乳歯が痛いと言っているので、早めに保育園に子どもを引き取りに行って近所の歯医者に行ってみることにした。子どもにとっては初めての歯医者だ。保育園ママの情報によればうちの近所にある3軒の歯医者のうち、保育園の園医もしているH先生の病院に併設されている歯科はどうやらヤブらしい。子どもはH先生の病院に行きたがっていたが、さすがに評判のヤブ歯医者にだけは行かせたくない。もう1軒は評判がよかったが、病院の名前を聞きそびれてしまった。そこで最後の1軒をネットの地域情報のところで調べてみると結構評判よさげなので、ここに行ってみることにした。

待合室に入ってみると子供用にアンパンマンのビデオがかかっていて、他にも何本か子供向けのアニメビデオが並んでいた。それほど待たされずに治療室に入ると3つ並んだ治療台のそれぞれに小さなテレビがついていて、患者は自由に番組を見ることができるようだった。子どもはさっそくおじゃる丸を見ている。うがい用の紙コップやエプロンはかわいい絵柄が入っているものだ。そしてグラグラしている乳歯が痛いと伝えると、先生は乳歯の見本を子どもに渡して(一番上の写真)「ほら、こうやって赤ちゃんの歯の上に大人の歯が準備して待っているんだよ」と説明してくれる。ほーー、なるほど~。歯をチェックしてもらって虫歯がないことを確認して、ここの下の歯はもう大人の歯が生えて来ているけど上がまだ生えて来ていないので物を噛んでも擦り合わせができず、食べ物のかすがたまりやすいから歯磨きの時は注意した方がいいと、丁寧に説明もしてくれる。

2005033102s.jpgレントゲンを取ってみて大人の歯がすぐ下まで伸びていることを確認し、子どもに歯を抜くかそれとも自然に抜けるまで待つか聞くと、今日抜いてもいいという。麻酔をかけて乳歯を抜くと、なんとその歯を丁寧に洗って小さな歯の形のケースに入れて渡してくれた。2枚目の写真の左端は吉祥寺の雑貨屋で買った乳歯ケース(100円)、真ん中のピンクのが今日もらった乳歯ケース、そして右端は今日抜けた歯だ。いやー、ここの先生が子ども慣れしている歯医者さんなのか、それとも最近の歯医者さんはみんなサービスがいいのか? これならもしかすると子どもも歯医者をいやがらないかもしれない。

今日は3月31日、子どもの保育園通いも今日でおしまいだ。今朝は子どもも起きると真っ先に「今日で最後だね。まだ保育園にいたい」と言っていた(私も同感だよ、あと1年ぐらい保育園にいてくれ)。保育園はJRの駅から徒歩15分以上もある住宅街の真ん中にあるせいか、園児たちは杉並区内のかなり広い範囲から通ってきているので、これから行くことになる小学校もみんなバラバラだ。一番仲がよかったお友達とも今日で最後なのだ。家を出るときも「この道を歩いて保育園に行くのも今日で最後だね」「うん……」という会話をしながら保育園に向かった。

園の年長クラスの教室に着くと、もう今のクラスの子達の名前のリストがなくなっていて来年度の年長さんたちの名前が貼ってあった。クラス内のお着替え箪笥に貼ってあった今のクラスの子どもたちの名札もなくなっていた。ちょうどその時、奥のほうから子どもたちと一緒に出てきた担任のT先生の顔を見ると、少し目が赤い。先生もしみじみして少し泣いちゃったのだろうか。先生と「この1年、色々お世話になりました、ありがとうございました」「いえこちらこそいたらないところばかりだったと思いますが、お付き合いいただきまして……」と定例の挨拶を交わす。そしてその次の台詞は「これからは小学校でよろしくお願いします」。

実は担任のT先生のお子さんはうちの子どもと同じ小学校に入学するので、明日からは同じ小学校・同じ学年の保護者会仲間になるのだ。T先生には上に女の子もいてやはり同じ小学校なのでもう馴れたものなのだが、仕事が忙しすぎなのとお子さんが3人もいるせいか、色々準備も後回しになりがちらしい。うちの子どもが他の子よりも格段に遅れて予防接種に行くと、T先生に「あー、うちの子まだだったわ~」とよく言われたものだ。

「こちらこそ、よろしくお願いします。うち、まだ上履きも用意してないのよー」(←私)
「うちもなの~、上履きも体操着もまだ。筆箱だけは買ったんだけど、この土日に色々準備しようと思ってて」(←T先生)
「頑張ろうね!」(←T先生と私)

保育園の卒園はさすがにしみじみしてしまう私だが、心強い味方がいるから大丈夫?
救命病棟24時アナザーストーリー(3月29日放映)。視聴率は16.9%だったそうですよ(ちなみに最終回は20.6%、平均視聴率は19.10%) 。これ北海道じゃもしかすると30%超えていたかも。まあ、予告と違ってヨウちゃん(大泉洋)スペシャルじゃなくてMEGUMIスペシャルだったけど。

物語りもなー……総集編なのか、番外編ドラマなのかものすごくーーーく曖昧で、すっきりしなさ加減120%増しだ。総集編っつーなら余計なエピソードをもっとがっしり削って大震災時の救急医療ドラマというのをはっきりさせた方がよかったし、番外編というならpart3のドラマは回想程度にとどめて番外編ドラマのほうをもっとしっかり描いてほしかったような気がする。

いっそのこと、総集編と番外ドラマ編は別々にして、それぞれ副音声で「水曜どうでしょう」みたいにヨウちゃんと師長さんとか(日比谷先生や医局長でも可)がツッコミを入れるというのが一番よかったりして。
2005032901s.jpg昨日、同僚の練馬のS嬢に韓国海苔とマッコルリをいただいた。彼女はこの土日,御家族でソウルに行っていたのだ。去年11月に行った時はヨン様ブームも真っ盛りで、どこに行ってもヨン様グッズや写真があふれていたものだったが、さすがに少し下火になって来ているらしく、「(ロッテデパートにある)ヨン様等身大立て看で一緒に写真を撮っているのはうちのねーちゃんぐらいだったわよ」とのことだ。去年一緒に行った時は、彼女もその立て看で一緒に写真を写していたのだが。

あれ以来、私と子どもの間では韓国海苔がマイブーム。近所のスーパーで買って来て毎日食べているが、食べる時も子どものヨーイドンで同時にスタートし、同じ枚数ずつ(もしくは子どもの方が多めに)取らないと「おかあさん、食べ過ぎ!」と注意されてしまう。食べ物の取り合いをするなんて、子どもの頃に妹として以来だ。S嬢にはたっぷり海苔を戴いたのに、まあ、1週間も持たないだろう。
brythes.jpgこの年になっても着せ替え人形が好きな私であるが、大人になってからは紙製の着せ替え人形のコレクションはしても、立体フィギュア?の人形には手を出さなかった。ちゃんとした人形はまず何より場所を取るしね。

しかし最近、ブライスに心動いている。子どもを連れて吉祥寺に行ってもパルコ5Fのショップでショーウィンドウのブライスを眺めては「いいなぁ……」とつぶやいて、子どもに「そんなに欲しいなら買えばいいじゃん」と言われている始末。去年限定販売されたリルハートブライスとかミトン・バイ・ブライスなんか、本当にかわええ。これらの限定ブライスは抽選購入なのだが、うっかりしていて申し込み忘れてしまっていた。しかし、先日発売予告がされた限定ブライスマーガレットミーツレディーバグはダメもとで抽選の申込してみたら今朝、当選のメイルが来ていた。

期日までに代金を振り込まなければ自動的にキャンセル扱いになるのだが、うーん、どうしよう。ほしいけど、置く場所がない(←だったら申し込むな!)。しかし一番の問題は、私が人形を持っていたら子どもが同じものを欲しがることだな。高いんだよ、この人形。大人向けだしね。

saibaras.jpg一昨日本屋で見つけて中身も見ずにレジ直行。前回の「カニ母編」についで続編は息子の「お入学編」。毎日新聞のウェブページにも隔週で載っているので半分は見たことがある話だが、西原の作品はやぱり本で読みたい。

なんというか、この息子がすごい。勿論漫画だから大げさに描いてはいるのだろうが、描かれるバカっぷりがハタで見ている分には実に面白い。まあ、母親があの西原なんだから子どももさぞかし一筋縄ではいかないことだろう。でも、勉強ばかりしなくてもなんとかなるもんだよ、学校に行かなくても実は平気なんだよと(自分の経験から)言ってくれる母だってそうざらにはいない(この作品の中で西原が息子にそう言っている訳ではないが)。自分の家族や育児を描いた漫画は数多く出ているが、育児の大変さと面白さをぎゅっと圧縮してなおかつ面白く、そしてところどころにほろ苦さが垣間見られるのはこの作品ぐらいかもしれない。

できるかなシリーズに比べたら格段にマイルドだが、無謀なことにチャレンジして毒を吐きながら血も吐く作品よりも、こちらのほうが安心して面白がっていられる。でもラストの都知事との対談ページはいらない。
02145s.jpg昨日、一昨日とちょっと大量に本を買いすぎてしまったのに、またあやうく買いそうになってしまった文庫本が2冊。1冊目はなんと30年前に発行された「スターキングへの帰還」(E.ハミルトン、創元SF文庫)、帯に「石田衣良推薦」って、タイトルよりも大きい字ですよ。スペースオペラとしては前編の「スターキング」の方が評価が高いですが、私は続編のこちらの方が好き。「スターキング」は純粋に「銀河を駆け巡る陰謀とロマンスの物語」ですが、続編のほうは主人公がもっと屈折している上に、かつての敵で続編では呉越同舟?というか主人公と一緒に数々の陰謀を乗り越えることになってしまったショール・カンのキャラクタがこれまた実にいい。新訳かと思ってあとがき(解説)を見てみたらまるまんま復刊?のようで、帰宅してから本棚にある帰還の方を見てみたら違っていたのはあとがきと表紙絵くらい。昔の表紙絵は真鍋博だし(なお、本を買った日なのか読み終わった日なのか、奥付に鉛筆で1975.8.6という日付が入っていた)。解説だけでもじっくり読みたいから一瞬また買おうかと思いましたがやめました。

そして同じく平台に乗っていた「太陽の簒奪者」(野尻抱介、ハヤカワJA文庫)、読んで見ようと思いつつそのままだった作品が文庫本になって出ていたので、今度こそ読んで見ようと思って手にとって見てみる。

字、でけぇー!

ちょっと、本文文字、でかいですよ! もう一度「スターキングへの帰還」の方を見てみるが、帰還の方が昔の本だから字が小さくて行が詰まっているというだけなのだが、今出ている本の本文の字って、どれも結構でかい。その事実に改めてびっくりしてしまって結局この2冊は買わずじまいだった。まあ、帰還は持っているんだから別に買う必要もないんだが。

人のトシはわからないものだ。先日高校の同窓会組織から会報が来ていたので何気なくパラパラと見ていた。第何期卒業生が何をしたとか何期卒業生で同窓会を開催したとか色々載っている。そこで自分が卒業した第27期同窓会開催の文字の横に載っていた写真を見てびっくりした。すごいオヤジの写真が載っている。27期? これで46才? 嘘でしょ~~。どう見たって私より10才は上だよ。……しかしいくら何でも同窓会でサバを読むはずもなく、全然覚えがない人だけど彼は間違いなく私と同い年なのだ。

そういえば大学を卒業して10年ほど経った頃、サークルのOB会があった。その時の幹事のS君は学生時代、色白細面・サラサラヘアの(やや)美少年だった。しかし参加したOB会の幹事は全くの別人。
「えっとーーー、誰だっけ?」
「いやだなあ、Sですよ」
「え……(絶句)」
目の前にいたのはデブの七三オヤジ。なぜ10年でここまで別人になれる!?

さて、保育園の同じクラスのK子ちゃんパパは、非常に落ち着きのある年季が入った風貌で、多分私よりは10歳は年上の人じゃないかとずっと思っていた。はじめて見たときは、失礼ながらK子ちゃんのおじいちゃんかと思ったくらいなのだ。先日保育園の卒園謝恩会の2次会があり、その時にK子ちゃんママが「うちのパパ、グループサウンズのファンなのよ」と言っていたので「でもK子ちゃんパパはグループサウンズ世代じゃないでしょ?」とつい言ってしまった。グループサウンズは私の世代ではすでに終わりかけで、4歳年上の従姉が熱中していたから、もっと上のロカビリー世代あたりかと思ったのだ。するとK子ちゃんママは「でもビートルズが好きだからねぇ」。「??? えっと、パパ、何歳?」「昭和34年生まれだから45歳」「え!? 私より年下だったの!?」「S子ちゃんママは何歳なの?」「う……昭和33年生まれなんだけどさー」

「えーーーーーーーっ!」
その時まわりにいたママたちがいっせいに声を上げた。今時の保育園は下はヤンママから上はマル高ママまで幅広い世代の母親がいるのだが、さすがに予想外の高齢だったようだ(っつーか、結局私が最年長みたいでしたよ)。「いつもS子ちゃんママって何歳なんだろうって言っていたのよ。いや、全然そうは見えないわ~」

喜んでいいんだか哀しんでいいんだか。あちこちで年齢不詳の女と呼ばれていたが(←別に若く見られるというわけではなく、純粋に年齢不詳らしい)、ここでもそうだったとは。人のトシの事はとやかく言えない私だ。
「救命病棟24時」の(一般的には感動の)最終回にさんざんいちゃもんをつけた私だが、やはり江口洋介が出る救命をもう見られないのは寂しい。道産子の星、ヨウちゃん(大泉洋)のスペシャル救命が来週あるが、金をむしり取らないブラックジャックの進藤先生(って、そんな位置づけあり?)がメインじゃないし。

しかしそれより何より、また新しい番組だらけだというのがもう面倒くさい(かといっていつもずっとやっている渡鬼を見るかというと絶対見ないんだが)。でも創刊号からずっと定期購読している「ザ・テレビジョン」の新番組特集なんかを見ていると子どもも覗き込んできて「あたしね、これ!」と早くも見るドラマ決定。

「エンジン」(フジ、月9)キムタク主演かあ。興味ないなあ。脚本が「タブロイド」や「きらきらひかる」の井上由美子だからもしかしていけるかもしれないけど。しかしこれで月9枠は子どもに取られてしまった。

「じゃあ、私は草なぎくんのドラマ(「恋におちたら・僕の成功の秘密」フジ、木10)にしよーかなー。草なぎくんと堤真一のコンビはちょっと見てみたいかも」
脚本の佐藤嗣麻子は確か前にイギリスで「ポーの一族」みたいな映画を作ったことがある人じゃなかったっけ? 演出は鈴木雅之だからかなり安心してみられるかも。

「私はね、あと、「アタックNo.1」(テレ朝、木9)ね」(←娘)
「えーーーーーー、アタックNo.1ですかぁああああ」(←私)
なぜ今、「アタックNo.1」!? この枠は「ガラスの仮面」と「エースをねらえ!」でもうお腹いっぱいなんですが。「富豪刑事」のようなはじけっぷりも期待できなさそうだし。でも船越英一郎のコスプレがありますよ、これ。もしかすると「ガラスの仮面」の時の野際陽子の月影先生といい勝負になるかもしれない。ただそれだけちょっと見てみたい。

「あと、私は「タイガー&ドラゴン」(TBS、金10)にしとくかな」
「お母さん、長瀬好きなの?」
「……いや別に。もしかして面白いかもしれないから見てみたいだけ。正月にやってたやつは途中で寝ちゃって全部みてないけど」
宮藤官九郎の脚本って、いまいち私には合わない番組が多いけど。
「ふぅん」

なんだ、面倒くさいと言っている割に早くも見る番組が4つも決まってしまったじゃないか。もっともここ3年ほど10時30分にはぐっすり寝入るという生活を続けているので、10時以降の番組は早々にリタイアしそうだが。
2005032303s.jpg今日は子どもの保育園で遠足があったため朝から弁当を作った。たったこれだけのことなのに、普段保育園では給食なのでもう朝からすっかり疲れてしまっている。いやー、毎日弁当を作っている人はえらい。私にはできそうにない。料理まったく不得意だし。でも4月1日からは3週間ほど、小学校の新一年生には給食が出ないので作らなくてはならないのだ。そんなに長く新一年生のための給食慣らしをしなくてもいいよ~と力なくつぶやく私に対して、会社の先輩ママ達は「夏休みなんか(学童に通っている間)1ヶ月以上も続くのよ」「夏場の弁当つくりはそれこそ本当に気をつかうのよね」と励ましてくれるんだか脅しているんだかわからない言葉を投げかけてくれる。色々道のりは遠いよ、ママン……。
救命病棟24時最終回(3月22日放映)。うーん……、あっけない。なんだか消化不良というか、ちゃんと「そしてどうなったか」が描かれていないのですごく欲求不満だ。いったいどういうつもりで作っているのか。

だいたい進藤先生(江口洋介)って、なんであんなにタフなの? 他の人がどれほどヘロヘロになっていようと投げやりになっていようと彼だけはいつもしっかりして前を見ているのだけれど、なんか人間味を感じない。困っている時困っている場所にふらっと現われて皆を助けてくれて、そして最後は風のように去っていく。さすらいの風来坊? なんだか「みどりのゆび」という童話のラストシーンを思い出す。みどりの指で世界中の戦争を止めてしまったチトは、最後に天に消えてゆく。その後に残されたのは「チトは天使だったのです」という文字。進藤先生、本当は何者?

それにしてもいくら震災で人手が足りないといっても、どうしてどこからも補充がこないんだろうか? もう63日目なんだし何も議員さんに頼まなくても、病院同士、医者同士の横のつながりだってもっとあるもんじゃないの? あんなに寝不足で極度の疲労状態が続くと医療ミスだって相当なことになるんじゃないのか? 江口洋介がウェブページで何かやっているのを見て、どこかに応援を頼んだのねと思ったら届いたのが阪神大震災の写真とわ!? 写真じゃあ(希望だけじゃあ)腹はふくれない~。

郵便局員で西村雅彦が出てきたのも、part1からずっと見てきた人だけがわかる何かなのか? 仲村トオルもとりあえず病院寄贈の額縁からまだ議員やっているらしいのはわかるけど、それまでの流れから行くともっと他の政治活動の方に行くのかと思ってしまいましたよ。江口洋介が病院を去る瞬間をいつもの泣かせの演出込みで入れたりしなかったのはいいけれど、でもその後の姿をほんの一瞬だけでも入れていたほうがずっとよかったんじゃないかと思う。

来週はヨウちゃん(大泉洋)が主役!? たぶんヨウちゃんの解説つき総集編ということなんだろうけど、サービスしてくれるつもりなら、その後の皆様の詳細もフォローしておいて欲しい。よろしく。
bag04s.jpgまるで試験前の受験生のように逃避をしてしまう訳だ。学習机が来るまであと2週間もないというのに部屋の片付けがほとんど進まず、しかも仕事が鬼のように忙しくて会社もなかなか休めない。そして子どもの入学準備も色々やらなくてはいけない。あれもこれもそれもどんどん山積み。

というわけで逃避行動の一環?で縫い物などをしてみたり。

ちょっとこでかけ用のバッグを作ってみた。表地は
CHECK&STRIPEの「リネンにマーガレット刺しゅうオレンジ」という麻地、裏はRick Rackの「やわらかい麻」という名の麻地。この手のミニバッグには内ポケットがないのが不満だったので、底の方に財布用のポケット、上の方に携帯電話やSUICAなどを入れられるようなポケットを付けた。厚手の刺繍なのでバッグの出来上がりもかなりふっくらになってしまった。

こんなことをやっている場合じゃないのだが。
デジカメのデータが消えていた。一昨日の保育園の卒園式と、担任の先生と園長先生を囲んで行った謝恩会でみんなを写した100枚近い写真のデータがきれいさっぱり消えているのだ。

写している時にちょくちょく確認していたので、データは入っているはずなのにパソコンに繋いでみるとない。驚いてもう一度デジカメのディスプレイで確認してみるが、卒園式の前日までの写真は残っているのに、卒園式の日の写真だけやっぱりない。デジカメが壊れているのかともう一度撮影・確認してみるが、ちゃんと写すことができるしちゃんと写真も残る。メモリーカードを入れ替えて写し直しても同じ。やっぱりちゃんと写せる。もしかして前日までに写した写真に何か問題があるのか?とも思い古いデータを消してみるが、何度見ても卒園式の写真はなかった。

卒園式が終わった直後までの写真は別のメモリーカードで保存してあったので5分の1程度はセーフだったが、それ以降の子ども達が晴れ衣装で大騒ぎしている時の写真や謝恩会の写真は消えてしまっていた。

がーーーーーーーん。

犯人はメモリーカードだろうか。そういえば先々週一度だけ、「カードが異常です」というメッセージが表示されたのだが、デジカメのスイッチを入れ直すと元に戻ったのだ。デジカメには表示されなくてもメモリーカード自体にはデータが残っていて物理的になんとか復元できるんじゃなかっただろうか。少なくともメーカーの人だったらもしかしたらなんとかしてくれるかもしれない。なんたって買って半年も経ってない、しかもそんなに使ってもいないメモリーカードなのだ。

翌日、メモリーカードと購入時のレシートを持って電器屋に行く。店員さんは他のカメラでチェックしてみて「これはデータがやっぱりないんでしょうね」と言う。どひゃーーーー。や、や、やっぱり? 「でも一応パソコンにつないでみてチェックしてみますね」と彼はメモリーカードを持って上の階に行ったきり戻ってこない。手持ち無沙汰で新しいデジカメなんかを何気なくチェックしたりしていると、店員さんが戻って来て「なんとか無理矢理一部復元できたので確認していただけますか?」。なんですと! ブラボー、店員さん後光が射してるよ!

上の階に行ってみるとパソコンのディスプレイ内のフォルダにところどころ以前写して消去した写真が表示されていた。
「これですか?」
「あ、はい、えっと、昨日写した分だけでいいんですが」。
フォルダ画面をスクロールさせるとありましたよ、卒園式の写真が。ああああ、店員さん、ありがとう! それですよ、これですよ。一部は破損ファイルになっていたが、卒園式の写真はほとんど無事だった。しかしなんだ、こう簡単に(か、どうかはわからんが)削除した写真を復元できるとなると、メモリーカードを捨てる時もシュレッダーが必要じゃないか。それにこういう事態になるとやばい写真を撮影したことがある人なんか気まずいよなぁ。……と後で昼飯時に同僚に言ったら、練馬のS嬢に「そういう人は写真屋に来ないから」と言われた。ごもっとも。

写真は何らかのレスキュープログラムで仮に復元されているらしい。店員さんの手元の動きから、本復元したら後は何かのメディアにコピーすればいいんじゃないのか? と思ったら、店員さん、どうやらパソコンの扱いに非常に不慣れなようで、ほとんど素人の私が見ていても「ああああ、それはそうじゃなくて、こうじゃないの? お願いだからせっかく復元した写真を消したりしないでねーーー」と心の中で叫び続けたくらい慣れていなかった。作業はやっぱりデータを本復元してCD-ROMに焼くということになったようだが、店員さんたらいったん別のフォルダにデータを保存したものの、それがどこだったかもわからなくなったようで、探し出してProgram File なんかを見てたりしますよ。違うでしょ、あなたが保存したのはMy Pictureの新規フォルダですよ。そうこうしているうちに他の店員さんもやってくるが、これまたあまり慣れてない様子。大丈夫か?

何はともあれ、卒園式の写真は無事、復元された。某カメラの店員さん、とりあえずありがとう!
卒園式の日、いつもはTシャツにスパッツやズボン姿の子どもが着ていったのは、ラップスカートみたいになっているジャンバースカートと紺色のジャケットだった。スカート丈はひざ上ぐらい。他の女の子は長めのワンピースの上に同素材のジャケットやボレロが多かった。みんな頭はかわいらしくセットしてリボン付きだ。男の子は黒っぽい半ズボンのスーツとワイシャツにネクタイ姿。胸にはどの子もそれぞれの1歳くらいまでの写真に小さな花をアレンジしたコサージュをつけている。式場は真ん中に演台と花道があり、両脇に子どもと保護者1名分の席が向かい合わせになるような配置になっていた。他の保護者は式場の後ろ側の配置になっていた。

さて、式が始まると……。なんてこったい、うちの子、スカートはいているのに大股広げていますよ。しかもラップスカートだから裾が広がっていて中が丸見え。上に白いタイツをはいているから「パンツ丸見え」状態ではないものの、大股広げた侍ならふんどし見えてますよ状態だ。いつもズボンばかりでスカートをはきなれていないものだから、本人はまったく気にしていない模様。他の女の子はというと、同様にスカートをはきなれていないのでこれまた大股広げで椅子に座っているが、長めのワンピースなので全然OKなのだ。ありゃーー、注意しておけばよかったのだがもう遅い。それとなく向かい側にいる子どもに合図するものの、私と目が合うとにっと笑うばかりだ。幸い、プレゼント贈呈や歌を歌ったりなどで立ち上がる機会が多かったので、そのたびに少しはスカートの乱れが直るのだが、椅子に座ると相変わらず足を広げてしまうのでまたパンツ見えますよ!である。

式次第が進むにつれて感極まった父母たちの鼻をすする音が聞こえてくる。すぐ横にいたMちゃんのお父さんも結構激しく泣いていたようで、後で担任のT先生が「Mちゃんのお父さんを方を見たらつられて泣いちゃうから見ないようにしていたのよ」と言っていたぐらいだ。しかし私は子どものスカートが気になって泣くどころではない。そうこうしているうちに式次第の最後、先生たちによる歌のプレゼントになった。曲は「天空の城ラピュタ」のテーマ「きみをのせて」だ。曲のオープニングが聞こえてきた時……

ああああああ! 携帯電話の電源を切るのを忘れていたよ! 今電話が鳴ったりしたらせっかくの卒園式の雰囲気をぶちこわすことこの上ないじゃないか!? きゃーーーーーーー(←心の叫び)。

私は携帯電話のデフォルト着信音を「きみをのせて」に設定してあるのだ。さっきまでは子どものスカートが気になって泣いていられなかったが、今度は自分の携帯電話がいきなり鳴り出したりしないか心配で式どころではなくなってしまった。一番前の席なのでバッグを開けて携帯を探したりするなんてもってのほかだ。うしろの方をチラッと見てみると、Gくんのお父さんがこれまた「巨人の星」の伴宙太の「俺は今、モウレツに感動している!!」みたいなすさまじい泣き方をしていた。歌っている先生たちも皆泣き始めていた。担任のT先生はしきりにハンカチで口元を押さえている。0歳児のころから見てくれていたS先生もずっと下を向いたままだ。3歳児クラスまで見ていてくれていたM先生の目もすっかり赤くなっていた。しかし私はそれどころではなく、携帯電話が鳴り出さないうちに式が終わることをひたすら祈っていた。

式の最後は子どもと父母が一組ずつ同時に立って、手をつないで一緒に花道を通って退場していく。退場後は別の教室に入って式が完全に終わるまで待機しているのだが、私は退場と同時にバッグの中に手を突っ込んで携帯電話を探していた。そして……私ときたら携帯電話を持ってくるのを忘れていましたよ。たとえ鳴っていたとしても自宅のテーブルの上だったのだ。やれやれ。
昨日は子どもの保育園の卒園式だった。子どもの卒園準備は順調に(本当か?)やってきていたが、私の方が全然準備OKじゃなかった。着ていく服がないのだ。

勿論会社に着ていくカチッとしたスーツは何着かある。ニットのアンサンブルやジャケットと同系色のスカートのセットも何種類か持っている。しかし必要なのはセミフォーマルである(多分)。ここ何年も出席するのは結婚式ではなく葬式ばかりだ。卒業式とか何かの祝宴にも出ていない。割とてかる素材のワンピースなら何枚か持っているが、子どもが主人公の式典に着て行くのはどうかという感じもする。

ここは一つ、春らしいソフトな感じのスーツでも新調しちゃおう(←死語)かとショップを覗いてみるが、気に入ったのがない。今流行の端にミニフジンジがついたスーツやシャネルスーツっぽいのは嫌いだ。ソフトな感じのテーラードスーツっぽいデザインで、うすい水色かミントブルーがいいのだがなかなか見あたらない。しかたなくデパートに行って見るとやはり卒業・入学式コーナーありましたよ。その名も「お付き添い着コーナー」! お付き添い着かぁ。まあ、主人公は子どもだからな。

しかしこれがまた……。ここって、時が止まってる? なんか昭和40年代の新婚旅行ルック(←死語)みたいなんですけど。なんか、今妥協して何とか着ても、何度もは着たくない感じ。多分幼稚園の卒園式なんかだとみんな着ているんだろうな。……でも、私は着たくない。着たい服や着用機会が多い服なら多少お値段が高くてもかまわないが、着たくもなくて多分着る機会もほとんどない服に5万円は出したくない。あうー。どうすりゃいいんだ。

とか迷っているうちにいよいよ卒園式当日になり、もういいやっと普通のグレーのスーツに、後ろボタンのプレーンなブラウスを着て、ネックレスとイヤリングをつけて保育園に向かった。コサージュをつければよかったのだが、忙しくてスーツと同系色の物を買いに行けなかったのだ。しかし、行ってみるとみんな似たような格好をしてたので一安心。保育園の先生たちは「お付き添い着」ルックだったが、お母さんたちは普通のスーツにネックレスとコサージュだった。これで私が例の「お付き添い着」を着ていたらかえって浮いてしまっていたかもしれない。

しかし小学校の入学式はきっと、例の「お付き添い着」を着た幼稚園出身ママが一杯いることであろう。せめてコサージュだけでも用意しておくとするか。
20050316s.jpg20050316115838s.jpg左は今日届いた郵便物。久し振りに小額切手をこんなに貼りまくった封書をみた。まあ、うちの母親もよくやるが、彼女の場合記念切手コレクションをしていてその中から使うので前島密(1円切手)や秋田犬(2円切手)の出番はない。

右は去年発行された科学技術とアニメーションシリーズ切手の一部。発行された時はそれぞれアニメ絵と科学関連技術の写真などが組み合わさった10枚で1シートになっていて、バラ売りはしていなかった。仕方なく1シートずつ買ったがもったいなくて使えないでいた。で、先々週近所の郵便局に行った時に販売中の切手展示にこのシリーズの不思議なメルモ編が並んでいたのでボーっとしながら見ていたら、局員に「いかがですか?」と薦められ「バラだったら買うんですけどね」と言ったら本当にバラで売ってくれたのだ。「1シートだけならいいですよ」との条件付だったが。そして先週行ったら今度はスーパージェッター編が並んでいたので試しに「この切手のこのアニメ部分の切手だけ欲しいんですが」と言ってみると、またバラで今度は2シート分購入できた。今週はまだ行っていないが、ガッチャマン編が並んでいたら毎日通って「1シート分ずつお願いします」と言ってしまいそうだ。

救命病棟24時第10回目(3月15日放映)。来週最終回だってぇのに、なぜ今この時に集団食中毒で大騒ぎになりそうってところで終わるのだ?? 必要あるか? まさかまだまだ皆が困っているから進藤先生(江口洋介)、いかないでちょ、まだここにいてよねん♪っつーことじゃないよなぁ??

安売りストアの社長親子の話はいいとして、仲村トオルの娘はなぜ病院にいるのだろう? もしかして私が見逃したエピソードが何かあって、理由があって病院にいるのだろうか?(いつも子どもにTVを見るのを色々邪魔をされるのだ) 避難生活者としているというのなら、他にもそういう人がいるはずだけれど見かけないし。最初は小さな怪我か何かしてたのだったかもしれないけど、すっかり直っているようだし。震災の緊急時に小児科研修の一環でいるとかいうのでもないだろうし。あの煮え切らない医局長(香川照之)が強く「出て行け」と言えないだけ? 謎だ。わからん(もちろん、仲村トオルと病院を実に都合よく繫げている存在ではあるが)。で、仲村トオルも、(多分)いる理由もなく病院にいるくせに「子どもたちにこれ以上人の死を見せたくない」って、あなた、だったらさっさと出て行けばいいじゃん。病院は避難所でも保育所でもないだろ。

とか色々文句を言っているが、来週最終回というのは寂しい。まだもう少し見ていたい。
IWGP5s.jpg新刊が出たら書評も読まずに単行本で買ってしまうのが池袋ウエストゲートパーク(IWGP)シリーズと斉藤美奈子の評論と藤本由香里の漫画評論だ。

「文学賞メッタ斬り!」(大森望・豊崎由美著、PARCO出版)では確か「石田衣良はどう書けば受けるかよくわかってて狙って書いていてあざとい」とか「さすが広告代理店出身」とかなんかそんなことが書いてあったような気がするが、それは置いておいて、やはりいつもながらの面白さを楽しめる作品だ。今回は5巻目。もしかするとそれは「マンネリ」とも呼ぶのかもしれないが、いつも通り、主人公マコトは基本的にいいやつで絶対に死なないし、いつもよせばいいのにというトラブルについはまってしまうけれども、脇のキャラが肝心な時には力になってくれるし、いつも最後には無事解決するので安心して読めてしまうのである。そして石田衣良の作品はどれも読後感がすっきりしていていい。年に1回ずつしか出ないシリーズだが、次も楽しみな作品だ。

ところでTVドラマ化されたときにはこのマコト役を長瀬智也がやっていたのはともかく。キング役・窪塚洋介っつーのは絶対合わん! わしは大反対じゃ。しかもサル役・妻夫木聡、ドーベルマン山井・坂口憲二ってのも違うだろ。いや、ドラマはドラマだし小説は小説で、別のものだが、とりあえずキング役はもっと凄みと知性が静かに輝いているような役者を希望(じゃあ、誰だよそれ、と聞かれてもまったく思い浮かばないが、窪塚洋介じゃないのは確実)。

先週は本当にバタバタと忙しくてTVドラマどころじゃなくて、あの「富豪刑事」の「スクールウォーズパロディ編」も見逃してしまった。無念! しかし、TVドラマの感想って、さっさと書かないと見たとき何をどう思ったかなんてすぐ忘れちゃうな(いや、私の場合は忙しくなくても、時間が経たなくても、すぐになんでもかんでも忘れてしまうのだが)。

で、救命病棟24時第9回目(3月15日放映)。今回はドラマとしての出来はともかく、結構まとまっているなという印象はあった。今までは被災者である医者や看護士の場面が多かったが、それだけではなく、当たり前の話だが震災被害者をサポートする人たちは他にももっと色々といて、その人たちも勿論震災被害者であり、色々な傷を負うのだということを改めて考えさせられた。遠くで大きな災害が起こればTV画面に映し出されるのは被害者・被災者の姿ばかりで、その背後にいる医師や看護士、消防士や支援活動を行なう地方自治体の人たちの姿を目にすることはあまりない。かなりベタな描き方だったようにも思うが、これはこれで必要な場面だったのではないだろうか。もう、仲村トオル、今回カッコよすぎ。あんな議員いねーよ。

でも、河野病院の長男はふぬけの演技下手すぎ。それにああいう状態なら薬剤の投与ミスとか患者への対応ミスは他にももっとあるんじゃないかとか疑ってみたほうがよくないか? 病院全体が気を抜いているところがあるにせよ、あの長男への対応も甘すぎ。ヨウちゃんのコマネチネタもどうかなぁ?という感じ。

最終回まであと2回。今月は年度末で急な会議も多いのだが、どうか予定が入りませんように(うちはビデオデッキがないのだ)。
2005031301s.jpg2005031302s.jpgいよいよ今週は子どもの保育園の卒園式がある。卒園式と言っても実際には3月31日まで保育園には通うので、本当に保育園とお別れするのは3月31日だ。生後6ヶ月から入園しているので保育園には本当に色々とお世話になった。8ヶ月になるまでは毎週、8ヶ月以上になると毎月1回ずつ保育園で健康診断があった。離乳食とかおむつはずしも全て保育園でお世話になった。朝7時30分から(うちは8時30分からだったが)夜6時30分までじっくり保育園で預かっていただいたおかげで現在なんとか食い扶持も維持できているのだ。ありがたやありがたや。こんなありがたい生活とも今月限りかと思うと、胸中むちゃくちゃ複雑だ。子どもはきっとどうにかやっていくだろうが、今まで楽して来た分私の方がやっていけなさそうな感じ。とほほ。

さて、この間子どもが卒園式と入学式に着る服を買ったが(写真右)、今日は靴を買いにいった。左の写真はたまたま目にした伊勢丹のランドセル売り場。すっげー緑色!と驚いたらやっぱりユナイテッドカラー・オブ・ベネトンでしたよ。他の色はともかく、この緑色のランドセルを買う人はいるのか?

子どもに「卒園式とか入学式みたいなハレの日に履く靴を買いに行くよ」というと、「じゃあ雨の日はどうするの?」と言われてしまいました。

2005031201s.jpgデスラー総統についに子どもの学習机を買っていただいた。サイズは現在私が自宅で使っている机とほぼ同じだが、お値段は私の机の2倍以上だ。家具屋の机売り場でも大人用の机は学習机に比べたらどれも2分の1から5分の1のお値段だ。机の材質も作りも学習机のほうがいいものを使っていて丁寧(らしい)。「子供用の机のほうがこんなに高いなんて……(まあ、スポンサーがジジババだからボリ放題)」とつぶやくと、店員は「でもお子様のほうが実際に使う期間は長いですからやはり最初にいいものをお買い求めになられたほうが」と営業トークも巧み。私は机自体はまあ気に入っていたのだが、お値段がお値段なのでいくらなんでもと躊躇っていた。しかしたとえ多少高くてもいい物主義のデスラー総統は、私の妹宅新築時にも同じくらいのお値段の本棚を買ってあげたんだから構わないんだよと言う。え? あの本棚、そんなにしたのか? 10万円以上もする本棚には見えませんでしたよ。

何はともあれ選んだ机と椅子とデスクマットを買ってもらい帰宅する。しかし。机の幅が1mなのはこの間のチェックで覚悟していたが、すっかり忘れていたのが奥行きだ。当たり前といえばあたりまえだが、70cmもあるよ。これではこの狭い部屋に子供用のチェストを置くなど夢のまた夢ではないか。うっかりすぎ。学習机襲来予定地に置いてある本棚の大きさは90cm×30cm、それに対して学習机の大きさは100cm×70cmだ。椅子に座るとさらに必要な奥行きの長さは増える。本棚を処分するだけでなく、その横においてあるもう1本のスチール棚もなんとかしなくてはならない。ああ、一昨日なんとかスチール棚を1本始末したばかりなのにまだまだ甘かったよ、ママン……。

机は片付けの時間稼ぎのため、入学式の前までの土日で一番遅い日程で配達してもらうことにした。机到着まであと21日、がんばれ私!(ちょっと遠い目)。

azumas.jpg「失踪日記」(吾妻ひでお著、イースト・プレス発行)読了。まず驚いたのはその絵である。失踪・発見後のこの10年、少なくとも私がちらりと覗いた時はとんでもなくヘロヘロな絵だった。もう吾妻ひでおは完全に終わったのかと思ったものだった。それが見事に復活しているのである。もしかして丁寧な書き込みは失踪以前以上だろうか? そして中身がもちろん面白いのである。ホームレス編、配管工編、アル中入院編とあるがホームレス編が漫画作品としても一番面白く読めた。これはもちろん実録ホームレス生活描写への驚きもあるが、ホームレスの自分を冷静に見つめるギャグ漫画家の視点と、悲惨な内容を面白おかしくちゃんと読める作品にしているのがすごい。

配管工編は、「お仕事漫画」としてはそれほど面白いわけではないが、吾妻ひでおのキャラクター漫画として楽しく読める。アル中入院編は知らない世界への驚きの部分が大きい。もちろんホームレスも配管工も知らない世界であるが、まだ自分のすぐ隣の世界と言えなくもない世界だった。しかしアル中入院編は、酒飲みの私にとってもかなり遠い世界のように思えていた世界だった(もちろん、実際には遠い世界などでは全然ないのだが)。これは前編部分だけのようなので、ぜひとも続きがみたいものだ。

いよいよ今日はデスラー総統が、いやうちの母が北海道からやってくる。孫の学習机購入のために。そしてギリギリまで配達を伸ばしてもらうとしても3月下旬には学習机が来てしまう。学習机、本当に必要なのか?(ちょっと涙目)。

しかたないので昨日は会社を午後半休して片付けのために帰宅した。途中で西友に寄り、学習机をチェックして見る。おいおいおい、学習机、でかいよ! どれもほとんど幅が1m以上ですよ。高さだって本棚が2段3段あるものは高さも結構ある。私が会社で使っている机なんか幅80cmなのに(脇机を2個置いているから実際には1m20cmだが)、お子様は1mかよ。うーむ。まいったな。机が入る予定のスペースをもっと広めにとらなくてはいけないではないか。

順調に片付いてきているとはいえ学習机予定地あたりはまったく片付いていない。ここには本棚が置いてあるのだが、これを動かすためにはその横に置いてあるスライド本棚2本の整理もしなくてはならないのだ。ちょっとやそっとでは片付きそうもないので、子どもの領土内にあるスチール棚の方をとにかく片付けることにする。この場所さえ空けば、いざとなったら机をここに仮置きすることもできる。上段はほとんどガラクタしか入っていないのでとにかく廃棄。しかしその上には物干し竿を渡してあり、臨時の洋服ハンガーにしてある。この洋服類を片付け・廃棄し、物干し竿を取り外す。棚の下段には子どもの電子ピアノとおもちゃが置いてある。スチール棚の横に置いてあるカラーボックス2本のうち1本の中身を片付けて、棚を片付けた後に横置きして、その上下に電子ピアノやらおもちゃを置くことにする。

この間の土日に私の机の下に置いてあったガラクタ(電気コードだの昔のMacintoshのマウスやキーボードだのケーブルだの)を片付けたので、机の下に少しスペースができた。カラーボックス1本の中身はほとんど布地だが、使わない布地の一部も日曜日に売却・処分したので、箱に入れて机の下に仮置きする事にする。もう1本のカラーボックスには子どものおもちゃが入っているがそれはそのままにしておく。電子ピアノを移動してスチール棚解体作業に入る。

これが頑丈にネジを締めてあったせいで、結構時間がかかってしまった。夕食・入浴の後に「トリビアの泉」を見ながら解体し始めたが、トリビアが終わっても解体が終わらない。ううう、もう、組み立てスチール棚なんか買わないよう(買ったって置けねーよ)。なんとか「ワンナイRR」が終わった時に解体終了(午後10時30分)。掃除機をかけてカラーボックスを横置きにして2個重ね、おもちゃと電子ピアノを置く。本日の作業おしまい。ふぅ。今日はなんだか体のあちこちが痛い。明日はもっと痛くなるのだろうか。道のりは険しく、果てしなく遠い……。
うちの近所にある小さな書店が今月中旬に閉店する。割と明るい店内だったが、たまにおばあちゃんがレジにいるのでもしかすると昔からずっとやっている店なのかもしれない。小さな店なので単行本の品揃えが今みっつだが、雑誌はそこそこにあるのでよく買う雑誌はいつもここで買っていた。他の人もそう思うのか、やはり雑誌はよく動くようだったが、単行本の棚はいつ行ってもあまり動いていない。

おばあちゃんは漫画が不得意なのか、漫画コーナーは割と大きめの面積なのに、並べ方があまりよくなかった。いつも見るたびにアドバイスしてあげたくなっ た。監視カメラさえなければ絶対に本を並べ替えていたであろう。もしおばあちゃんが新刊を本棚に納めている瞬間に遭遇してしまったら「その本は結構話題の本ですから、棚に入れるより平台に置いたほうがいいですよ」と言ってしまったであろう。小さな店の割にはゲーム本は結構そろっていた。もしかして孫が好きだったのだろうか。文庫本はいついってもほとんど動きがなかった。だったらいっそのこと、新刊と、あとはシリーズ物だけとか特定の作家だけとかかなり偏った傾向の本棚にした方が客が来るんじゃないか、とも思う。単行本も大ヒットしているものはとりあえず押さえてあるが、何分にも小さな本屋なので多分追いついていない。

日本全国で毎日、何十軒かずつ小さな本屋が閉店していっていると聞くが、ついにうちの近所の店も閉まってしまうのだ。いつもの雑誌をいつもの店で買えなくなるのは実に不便だよう。……とかいいながら、実は一昨日もAmazonで単行本を2冊買ってしまった。だって、「失踪日記」(吾妻ひでお著、イースト・プレス発行)と「同人誌バカ一代―イワえもんが残したもの」(岩田次夫著、久保書店発行)じゃあ、このご近所の本屋に置いてないのは確実だし、池袋のジュンク堂ならまだしも、吉祥寺のパルコブックセンターや三省堂書店でもあるかどうかかなり微妙なんだよう。しかも「失踪日記」はネット情報でも版元に在庫がないというのが流れていたのでついクリックしてしまいました。そうしたら一昨日注文した本は昨日家に着いていたんですよ、送料無料で。そりゃやっぱりネットで注文しちゃうよ、、、って、あー、ブックスB堂のおばあちゃん、ごめんよ。
さてこの間の土日は、その前に見つけた半間の押入れの中の「和装用品セット」の大きなダンボール箱を開けて見ることにした。なんだか開けてみる前から、中身に極彩色のカビが生えているんじゃないのか、開けてみたらツーーンとした刺激臭がするのではないかとビクビクもんだったが、いざ開けてみたらそんなことはなかった。中にはごっそり防虫剤と乾燥剤が入っていたせいか全く無傷だ。よかった……カビ生えてなくて(そういう問題か?)。とりあえずもう使うこともないが、着物や帯、帯締めや帯止めはもったいないので帯広の実家に送ることにする。その他の小物(紐や足袋、伊達締めなど)は廃棄。ちょっと肩の荷が下りる。

らさに押入れの奥には全く使わない大量のぬいぐるみや、赤ちゃんの頃に使っていたおもちゃなどがごっそり入っていたがこれも廃棄。私が昔使っていたイーゼル(画架)やカルトン(デッサン用の下敷き)やスケッチブックや学生時代に描いた油絵のキャンバスを発掘。イーゼルは燃えないゴミでいいのか? それとも粗大ゴミか?(粗大ゴミだと有料)。スケッチブックやカルトンも結構でかいので、もしかすると粗大ゴミなのか? まして油絵(30号程度だからまだそんなにおおきくはない)なんかやっぱり粗大ゴミ? これは確認してから処分することにして、押入れ戻し。一歩後退だ。

この半間の押入れには奥と手前に突っ張りラックが5本渡してあったのだが、"The部屋"に置いてある掃除機と脚立をここに入れるためには1本はずさなくてはならない。その上に置いてあった季節物用品(クリスマスツリー、風鈴、子供用プールなど)があちこちにバラバラに入っていたので一つの箱にまとめて入れて置く。掃除用品・衣類整理用品(乾燥剤や防虫剤、衣装カバーなど)・洗濯アイロンがけ用品(洗濯バサミ、アイロン用掛け布、スムーザーなど)がそれぞれ入った小物ケースの中身をチェックして要らないものを廃棄。非常持ち出し袋を取り合えず出して中身をチェックして見る。カロリーメイトの賞味期限が2003年9月だよ、だめじゃん。できれば中身の総入れ替えをしたいところだが今はそんな時間はないので後回し。整理するとなんとかラックを1本減らせたので、やっと掃除機と脚立を収納。脚立のすきまに非常持ち出し袋も収納。

ああ、私的にはかなり頑張った感があるのだが、見た目がほとんど変わったように見えないのは何故だ。
2005030801s.jpg「ロッキング・オン・ジャパン4月増刊号サイト23号 永久保存版 読むならこれだ!究極のマンガ特集 年代別ベスト 1960~2005」を買った。実はまだちょっとしか読んでいない。

ロッキングオンという雑誌を、私はかつて漫画評論のページだけ立ち読みしていた事がある。そこは音楽専門雑誌とは思えないような濃いページだった。それからしばらくして図書館で何気に「渋松対談」(渋谷陽一・松村雄策著、ロッキング・オン発行)という本を見つけ、昔読んでいた漫画評論のことを思い出して試しに借りて読んでみた。これがまたやっぱり濃くて、実にバカバカしく、そして面白かった。そのロッキングオンから季刊で出ているのがSIGHTだ。毎回決まったテーマに沿って特集が組まれているが、音楽雑誌なのにテーマが音楽関係とは限らず今回のようにたまに漫画特集もやっている(でも「ロック」だからいいのか?)。

そのちょっとしか読んでない最新号だが、やっぱり濃い目。しかも30代以上の漫画ファン向けに陣容を揃えて記事が載っているので、読んでいてもなんだかちょっと嬉しい。漫画専門誌じゃない雑誌がたまに漫画特集を組むと、「あれれれれ!?」と思うことも少なくないのだが、この特集はそんなことがなさそう(な、気がする。まだちょっとしか読んでないけど)。最近読書スピードが落ちていてなかなか1冊の本や雑誌を読み終えることができないのだが、この本の場合、それはそれで楽しめそうな気がする。
昨日のニュースになるが、詩人の栗原貞子さんが亡くなった。学生時代に出会った「生ましめんかな」は、とても映像的な、そして力強く静かに平和を訴える詩だった。ご冥福をお祈りいたします。

栗原貞子さんの作品は今、広島文学館のページで読むことができる。
「生ましめんかな」
2005030701s.jpg昨日は子どものリクエストでお手玉を作って見た。小物だし簡単そうと甘く見ていたら痛い目にあってしまった。

まず、ネットでお手玉の作り方を検索し(本当にインターネットは便利だね)、1個のお手玉に9cm×4.5cm(プラス縫い代)のハギレ4枚と、中に入れる手芸用ビーズ40gが必要というのがわかる。お手玉の中に入れるといったら小豆だろうと思っていたら、やはり一種のナマ物なので虫がわいたりカビが生えたりする可能性もないではないらしい。ユザワヤに買いに行ったらなんたらピレットというプラスチックの粒粒が、ちゃんとお手玉他用と書いてあって売っていた。布地は手持ちのハギレを7,8個分くらい裁断してみる。そして布地を互い違いになるよう縫うのだが……、最初はミシンでがーーーと縫えばいいやあと思っていたら、短くて細かい作業が多いためミシン縫いを断念。久し振りに手縫いをしたら、これがまた不器用なものだから、
チクチクチク、ぐざっ、イタッ!
チクチク、ぐさっ、イタッ! チクチク……
の繰り返し、指に針刺しまくりで痛い目に遭ってしまったのだ。おまけに縫い目がガタガタだが、まあ子どもには喜んでもらえたので、よしとしておくか。

あと、4個ぐらい作らなきゃならんけど(あと、お手玉を入れておく巾着袋も)、今回の指に縫い針刺しまくりを考えると、次回はミシンで縫ってみようかとも思う。さすがにミシン針を指に刺したことはない。

実にどうでもいいことだが、2月に検索エンジンからここにたどり着いた皆様(200名弱)の検索ワードベストテンは以下の通りだった。

1位 46% ハチミツとクローバー アニメ (他)
2位 8.6% 森昌子 (自殺未遂) (他)
3位 5.3% 団地ナイト (団地マニア)
4位 3.2% 紙パック サイクロン どっち (他掃除機関連)
5位 2.7% PowerBook (他)
5位 2.7% メールくれましたよね?最初は迷惑メールかと(略)
5位 2.7% 安野モヨコ (庵野秀明) (他)
5位 2.7% マジレンジャー(など戦隊物、他)
9位 2.1% ガラスの仮面 (他)
9位 2.1% 岡野宏文

1位、「ハチミツとクローバー」最強。毎日必ず入っている検索ワードだ。でも見に来てくれた人、すまん。なんの情報もなくて。知っていると思うけど、公式サイトは以下のところだよ。
  ハチミツとクローバー
あの微妙な青春模様をうまく出してくれるといいね(無理だと思うけど)。

2位、森昌子さんネタ。まあ、元気になって(なったようにみえて)よかったですね。息子が3人も居ちゃあ大変だろうってところにきて(しかもそれぞれ「お受験」がからんでたりして)、倒れた実のお父さんの看病、さらに夫に浮気の噂と営業不振の噂と来て自分の更年期障害じゃあ、ストレスの度合いも計り知れないよなぁ。実のところ1ヶ月くらい入院していたかったんじゃないだろうか。だいたい一般人の死にそうにない病気の入院ライフは結構のどかで、たまにやってみるのもいいもんだと思う。ただし産科はかなりあわただしくてのどかさとは程遠いけど。

3位、住宅都市整理公団のイベント「団地ナイト」は無事終了し、どうやらまた次もある模様。団地マニアな皆様は要チェック。

4位、掃除機ネタ。皆色々迷っている。さて東芝のサイクロンを選んだ私の使用感としては、吸引力がいいのはやはりいいですが、しかしこれはサイクロンのせいなのか新しい掃除機だからなのかは不明。ただ、1回掃除機をかけるとゴミ格納が一杯になってしまうので、私よりもさらに面倒くさがりなら、ゴミ格納容量の多い日立の掃除機のほうをオススメする。それからフィルタの方も1回使うとすぐに赤ランプが付くので掃除しなくちゃならない。日立の掃除機のフィルターがどうなっているのかわからないが、ゴミ格納容量が大きくてゴミ捨てが3,4回に1回でいいんだとしても、フィルタの掃除を使うたびにやらなきゃならないなら、東芝とおんなじだよね。私は1週間に1、2回しか掃除機をかけないがやる時は結構徹底してやるので、まあ、いいかという感じ。もっと面倒くさがりならやっぱり紙パックをオススメする。あと、検索ワードで「掃除機 1週間に1回」というのもあった。楽できる掃除機を検索してたのかな。だとしたら紙パックだよ。

5位、PowerBook。でもPowerBook購入を検討するような人は、ここに来ても何の情報も得られないであろう。

同じく5位、迷惑メール。これが不思議なんだけど、検索エンジンで再検索してもここは36位とか46位とか結構下のほうに出てくるのに、なぜこんなところまで足を伸ばして来てくれているのだろう? 検索上位のサイトを見れば、見たメイルがやっぱり迷惑メイルだったとわかるし、しかもそこに返事を出すと言う実験をしてみたサイトも何個かあったから、それ見りゃ十分じゃないのかと思うのだが。よっぽど慎重な性格か、あるいは好奇心旺盛な方々が来てくださっているのだろうか。

また5位、安野モヨコ関連。とくになし。でもあの登場人物はキャラクターグッズにもなってもよさそうなキャラクタだよね。

5位、マジレンジャー。もうすでに挫折しています。今週なんか見ないで済むように、その時間にわざわざ台所で片づけまでしちゃったりするし、子どもに「マジレンジャーがね…」と話しかけられても「あ、お母さん、見てないから」と冷たい態度をとってしまう有様。でもそんな私の心強い味方は以下のサイト。
  バーチャルネットアイドルちゆ12歳
1回目・2回目のあらすじというか、感想と言うか、ツッコミが入っていて楽しめるので、子どもがマジレンジャーを見ているうちはずっと続けてほしい、と切に願う限りだ(オタク系サイトなのでごくごく真面目なお母様にはオススメしないが)。

あと、「マジレンジャー 弁当」とか「ユザワヤ 布地 マジレンジャー」というワードもあった。ユザワヤにももう既にマジレンジャーの布地は入っているけど、以下のネットショップにもございますよ、奥様。弁当は「たのしい幼稚園」とか「げんき」などの幼児向け雑誌の保護者ページを見たほうがいいかも。
  キャラクター生地のお店 ・レイピー

9位、ガラスの仮面ネタ、 岡野宏文(「百年の誤読」著者)省略。

11位には「新十郎捕物帖 快刀乱麻」というワードが。このドラマ自体も好きだったんだけど(1973年、テレビ朝日系列放映、出演:若林豪、池部良、花紀京、沖雅也他、原作はなんと坂口安吾よ)、テーマ曲がまたよかった(内田善郎「少女ひとり」作詞・佐々木勉、作曲・都倉俊一)。で、現在この曲は「ちょんまげ天国 in DEEP 大江戸サラウンド仕様」というCDにはいっているんだけど、これがサントラじゃないの。当時を思い出しながらこの曲を聞くと「ち、ち、違うっ!!」と叫んでしまうくらい曲(アレンジ?歌い方?)が違う。できればサントラで出してほしい。

あとは、「同人 妊娠6ヶ月 サークル参加」というワードも。んー、いくら安定期に入ったと言っても、また自分の体調が絶好調だったとしても、人ごみが本当にひどいし、重い荷物運びもあるし、他の人にものすごーーーく心配かけるから妊娠後期にはなるべく同人誌即売会への参加はやめたほうがいいですよ。私もカタログは買ったけどお休みしました。

それから「冬のソナタ弁当」(検索2件)、3月31日までですよ、奥様。新宿駅(もしくは東京、品川、上野、大宮駅)のO-bentoへ急げ。
20050303-1s.jpg今日の新宿駅の弁当屋のポスター。今週の月曜日は左側の「春小町弁当」のポスターだけ出ていたのでふぅんと思いつつ通り過ぎたが、今朝見てみると、三日間限定(3月1日~3月3日)の新弁当「ひなまつり折詰」のポスターが。でも3日間って、短すぎないか?