もう、申し込んだのもすっかり忘れていたぐらいとんでもなく忙しい毎日を送っていたのだが、昨日夏コミの当選通知が来ていた。場所は

  8月14日(日)東5ホール、へ56a(サークル名:風眠舎

ネタは沢山あるのだが、クソ忙しくて本にできるかどうかビミョー。目標としては、

・実録ギャグエッセイ本「小さな風の絵本2」……発行確率60%
・大昔、小学館の学年誌の女王だった谷ゆき子特集本……発行確率20%
・台湾旅行記……発行確率0%(台湾ツアーは多分秋頃の予定)

なんとか1冊は出したい……と思いつつ、まずは部屋の片づけだよ(←まだ終わってませんでした!)
常々なんていいネーミングなんだと感心している東京福袋さんのブログサイト、Tokyo-Fuku-Blogをのぞいてみたら、世界各地でダース・ベイダー卿が大暴れとのネタが。

ダース・ベイダー、シートベルトをせず注意される
ダース・ベイダー、各地で現金を奪う
ダース・ベイダー、女性に股間の「暗黒面」を見せつける

まずは地道に確実に世界征服、ショッカーが幼稚園バスを襲って世界征服を目指したように、ベイダー卿も頑張っている、、、のか?

ちなみにスターウォーズ ライトセイバー仕様の傘(その名もスター・ウォーズ レインセイバー)というのもあって、真っ赤な傘カバーをつけると、まるで本物のライトセイバー! って、ほんとか? なお、地道に帝国征服を目指したい皆様にも専用のコスチュームが107,000円(税込)で購入可能。
タイガー&ドラゴン第7話(5月27日放映)

物語は収束に向かっている。竜二(岡田准一)には戻るべき場所に戻るべく、その道筋が見えて来ている。そして虎児(長瀬智也)は皆の前から去ってゆくべく、少しずつ別れの準備が進んでいっているような気がする。どん兵衛(西田敏行)から借金(400万円)分の落語を教えてもらうまでは、まだどん兵衛の弟子をやめる事はないのかもしれないが、ひとたび何か事件が起こって虎児が"家族"(谷中家の人々)に迷惑をかけてはいけないと思うような何かが起これば、彼は去ってゆくだろう。そしてもしかしたら盆と正月にフラッと"家族"のもとに戻って来てはまた去ってゆくのではないか?(←いやいや、それは"寅"違いですから)。

さて今回は竜二(林家亭小辰)が落語家を廃業したいきさつが描かれたが、 竜二の「天才」とは、もしかしたら天才子役の芝居のうまさみたいなもんだったのではないか? という気がした。かつて竜二は真打昇進を目前に控えていた独演会で「子別れ」の噺をやろうとしていた。そこで竜二は「子別れ」を十八番にしている噺家でどん兵衛のライバルでもあった保守派の柳亭小しん(小日向文世)に習うことになったが、何十人抜きだかで竜二が真打になるのが気に入らない小しんは、「子別れ」の噺を教えずに来る日も来る日も「猫の皿」ばかりやる。そして独演会の前日になって「子別れ」を教え始めるものの、竜二は1日では物にすることができずに独演会当日噺ができなかった。それを小しんがどん兵衛の芸とも合わせて非難すると竜二は小しんに灰皿(っていってもロビーにあるでかいやつですよ!)を投げつけて殴りかかり、そしてどん兵衛から破門されたのだった。

竜二も落語家一家の中で育ち、落語の中の色々な噺を小さな頃から聞いていて噺自体は知っていたはずである。しかも独演会で話すことになっていたのなら、小しんに教わらなくても話すだけならできたのではないか。にもかかわらずできなかった。プレッシャーも大きかったのだろうが、そこには型の決まった噺を教わった通りにしか話せない優等生の落語家見習いがいたのではないか。そして家を飛び出した竜二が始めたのはあまりも独創的なオリジナル服の世界だった。そこには型どおりのものを型どおりにしかできない自分への反省があったのではないか?

それに対して、教わった通りには話せないが現実にあった話を面白おかしくアレンジして話す虎児。竜二が落語家の道に戻るのであれば、虎児のような柔軟性も必要だろう。今まで竜二が虎児の高座を見るシーンはなかったように思うが、小虎(虎児)の噺を聞いたときの竜二の反応は多分見ものだろう。「子別れ」とは別れた夫婦がやっぱり子は鎹(かすがい)といって寄りを戻す話らしいが、最終回は多分この「子別れ」にかけて竜二が谷中家に戻り、そして虎児と谷中家の人々との別れがあるのではないか、そんな予感がしてしまうのは、最終回が待ち遠しくもありこないで欲しいような気もするせいだろうか。

ところで初の竜二の高座舞台「猫の皿」だが、ちょっと一本調子だったように思う。身振り手振りをもう少し大げさにしたり声音をもう少しだけ変えてみるとか、あるいは体の向きをもう少しだけ大げさに変えてみるだけでももっと「落語」っぽく見えたんじゃないのかなー。残念ながら登場人物達が言うほどには竜二の「天才」ぶりは感じられなかった。まあ、岡田君も大変だろうけど。
2005052904s.jpg今日は1年に1回開催されるこの地域で一番大きいフリーマーケットに行って来た。2年ほど前に保育園父母会の役員になった時に、活動費があまりにも少なすぎるというので役員有志でこのフリマに店を出したことがあり、そこそこの収穫があってその年の保育園父母会の活動は結構楽なものになったのだが、とにかく問答無用で値切られるのでかなりヘトヘトになったものだった。参加者は出店者も客もとにかく多い。今日は晴れていたので特に人出が多かったのではないだろうか。私もオープンして割と早めに行ったせいか、状態のいい子供服をお安くゲットできた。

2005052906s.jpg一緒に行った子どもはお祭り気分でヨーヨーすくいをしたり、やきそばを食べたり、首から紐でぶら下げて持っている財布の中身をチェックしつつ(おこづかいではなく、父親のポケットからこぼれる小銭を子供用の貯金箱に入れておくと、たまにそれを自分の物として使っている)、おもちゃを買ったりしていた。そして帰宅したら「来年はお店だそうね!」と言って、さっそく今から店に出す商品をピックアップしていた。まだ1年あるんだけど。

2005052904s.jpg「売り上げはすべて福祉施設に寄付します」という看板が出ているのだが、商品はごちゃごちゃで何がなんだかわからないし、おばちゃんたちもあまり熱心そうには見えなかった。

2005052902s.jpg「ミャンマー直送ビルマの竪琴、25000円」。まあ、飾りで置いてあるのだろうが、買う人はいるのかな。それとも最後に1000円くらいで誰か買っていった人がいるのだろうか。
2005052901s.jpg今日は子どもが給食の時に使うランチョンマットを3枚作った。先月末から給食が始まったのであわてて写真の上の方にあるピンクの2枚を作ったのだが、やはり2枚でローテーションするのは苦しいので今日追加で3枚作り、なんとか1週間洗濯しなくても足りるようになった。

布地はCHECK&STRIPEのUSAコットン、hagire set、コード入りピンクとキンカ堂とユザワヤで買った無地。柄合わせが結構楽しいが、出来上がってみるとそんな大した工夫は何もしてなかったことに気がつく。ま、いいけど。

しかし会社で子どもの給食用のランチョンマットを作ろうと思ってと言うと「へぇーーー、今ってランチョンマットなんか使うんですか。私の時はアルミのトレイでしたよ」と言われたのだが、私の時はみんなハンカチ敷いていたような気もしたけど、やっぱりアルミのトレイだったかな?

同僚H杉は、その言動で常に他の同僚からの話の種になる女だ。私たちの間で、繰り返し「そういやH杉、あん時あんなこと言ってたよねー」と言われる発言の中でも頻度が高いのは、去年だか一昨年だかに駐車場に停めてあった車の中に放置されていた子どもが行方不明になり、数日後に川で死体となって発見された事件の時に言った台詞だ。

事件は結局第3者が犯人として逮捕されたのだが、当初は子どもを車の中に一人で置いていた子どもの父親が怪しいと見られていた。その父親は茶髪でかなりラフな服装をした人で、インタビューにもやや軽めに答えていたのだが、H杉は「自分の子どもが亡くなったのに、全然悲しそうに見えないし。しかも赤い服、着てるんですよ。絶対あやしいですよ!」と言ったのだ。

いや、赤い服と犯罪を犯す可能性とは関係ないから。本人は気が動転していて服装にまで気が回らなかったのかもしれないし。しかし以来何か事件が起こると「今度の犯人は赤い服、着てなかったね」と言われているH杉だった。
Hsugi2s.jpg私は会社での昼飯はいつも練馬のS嬢、4月から産休復帰したNさん(なんと社内最高齢出産記録を更新した)、一番若い(と言っても30代後半だが)のH杉と一緒に食べている。H杉は若いせいもあるが主に彼女の数々の言動で常に他のメンバーからのからかいの対象になっている。よく言えば「少女の面と熟女の面をあわせ持つ女」、悪く言えば「ガキのようなおばさん・おばさんのようなガキ」である。

今週、H杉はリンゴ病のため会社を休んでいた。先週から腕や足に赤い発疹が出て顔もほっぺたが赤くなって本当にリンゴみたいだったが、今週になってからさらにひどくなっていたらしい。昨日やっと出社したので、リンゴ病は治ったのかと聞いてみた。

H杉「りんご病じゃありません! お医者さんもウィルス性のなんとかって言ってました。それに症状がリンゴ病とはちょっと違うんですよ。リンゴ病は発疹が縞みたいになるけど私のは点々ですから」
Nさん「まあ、確かにリンゴ病の発疹とはちょっと違ったかもね」
私「でも先週のあのほっぺを見る限りじゃあ、やっぱりリンゴ病でしょ。それにH杉が診てもらった病院の先生も近所の小学校でリンゴ病が流行っているって言っていたんでしょ」
H杉「リンゴ病は子どもがかかる病気でしょ。私はリンゴ病なんて言われませんでしたよ」
私「まあ、リンゴ病の亜種なわけね」
S嬢「リンゴ病のバッタもんかあ。やっぱH杉らしいねぇ」
H杉「……(`_´#) 」

なお、リンゴ病はウィルス性の感染症なので、別に子どもにしかかからないわけではないが、感染しても必ずしも発症するわけではないらしいので、多分子どものほうが発症しやすい病気なのだろう。こうしてH杉の「お子ちゃま伝説」に、また一つエピソードが加わった。

昔、「鳥」というあまりにもシンプルすぎるタイトルの映画があって、これは鳥が次から次と襲ってくるという映画だった。

まるで関係ないが、このところ会社近辺でも自宅周辺でも小虫(アブラムシらしい)が大量発生していてすごいことになっている。ひどいところになると口も開けていられないらしい(だとすると目が大きい人は大変だな)。しかも黄色いものに寄ってくるらしく、子どものランドセルにかけてある交通安全のカバーや黄色い帽子に虫がたかっていたらしい汚れが残っている。同僚の練馬のS嬢は1歳半の甥っ子の手を引いて散歩をさせていたら、気が付いたら黄色いよだれかけが黒くなっていたそうだ。私も今日は昼飯を買いに行くときに日傘で小虫をガードしながら歩いていたくらいだ。とにかく多い。

S嬢「今年は多いよね」
Nさん「もしかして地震とか天変地異が起こる前触れ?」
私「去年の夏が猛暑で花粉の発生も多かったし、なんか関係あるのかも」
Nさん「先週は駅のホームのはずれの所に凄い量の小虫が飛んでいて雲みたいになっていたよ。でもさー、神奈川のほう(Nさん在住)は東京ほどひどくないんだよね」
と話題にしていたのであるが、今朝のやじうまプラス(テレビ朝日)で話題になっていたらしい。

Nさん「今朝10chで東京都内で小虫が大量発生しているってネタをやっていたんだけど」
一同「え、原因はなんだったの?」
Nさん「ネタ振りのところは見たんだけどその後見てなくて。誰か見た人いない?」
一同「見てないよ……」

結局原因はまだわからずじまいだ。地球温暖化が一因という説もあるみたいだが、地球温暖化が進むにつれてこんな調子で虫が大量発生していくのだとすると、やはり最終的に地球の主になるのはゴキ(以下略)
昨日は早速「脳を鍛える大人のDSトレーニング」を買うべく、ATMで引き出したお金を握り締めて(っていっても2、800円ですよ……。その5分前に買った化粧品は9、000円だったのに)、近所のゲームソフト屋に飛び込んだ私だ。ここはかつてややぬるめのゲーム猿だった頃には結構ソフトを買っていたのだが、最近はとんとご無沙汰。にもかかわらず子どもがしばらくここで毎日デモゲーム三昧だったので、申し訳ない、ちょっとここらで清算させていただきますよってな感じで入店したのだ。

私としては珍しくやる気満々(といっても50%チャージってな感じだが)でソフトの棚を見渡す。うわー、XBOXのソフトもあるよ(←当たり前です)。うわー、ドリームキャストのソフトもあるよ。懐かしいな、タッキーと湯川専務。じゃなくって。もうPSの2じゃなくて1のソフトはあんまり置いてないのね、プレイしすぎてところどころバグが出始めている「クラッシュ・バンディクー」を買いなおしたかったんだが。じゃなくて。ゲームキューブのソフトって結構あるんだー、やっぱゼルダやりたいな。じゃなくて! ニンテンドーDSのソフトは真ん中の棚の奥のレジ寄りの場所にありましたよ。でも。

ありませんでした「脳を鍛える大人のDSトレーニング」。こんなにも珍しく前向きに自分のボケと戦う意気込みでいたのに(←ゲームするための建前)、すっかりやる気をくじかれてしまった。しかしお礼返しのつもりで覗いたゲームソフト屋にないんじゃしかたねーなーと思いつつ、こんどはAmazonを見ているのだった。ま、安いしね。
dorils.jpg脳を鍛える大人のDSトレーニング」(東北大学未来科学技術共同研究センター・川島隆太教授監修)、こ、こ、こんなものがあったとわ。日頃のあまりにもひどいボケっぷりに何かしなくてはと思いつつ、常に何をすべきか忘れている私だ。しかしこれならもしかしてゲームをしながら頭も鍛えられる?(本当か?) 「スーパーマリオ64DS」の前に買わなきゃならないのはこれですよ。しかも脳ドリル本と違って、いちいち答え合わせをしなくてもいいというところも面倒くさがりの私にもよさげ。お値段も2800円とお手ごろだし。(ちゃんと覚えていたら)もしかすると近日中にチャレンジするかもしれません。しかし子どもには「なんでマリオじゃないのよ!」って文句言われそーだなー。

九死に一生を得る、って実はそんな大げさな話じゃないのだが、さっき会社でサブマシンとして使っていたノートPCが息を引き取ったのある。このところどうも調子が悪く不吉な雰囲気を目いっぱい漂わせていたのだが、昼前にぷしょ~んという電源をオフした時の音をさせていきなり動かなくなったのだ。

しかも本当に100%電源オフになって動かなくなったのならまだしも、本体からは作動音がまったくしないのにモニタ画面は取りあえず生きていて、でもフリーズしたまま何一つ動かないという状態だった。Ctrl+Alt+Delキーは効かないし、電源スイッチも全然効かない。幸いなことに(?)フリーズする前に動いていたのはメイラーとブラウザだけで、メイラーも受信メイル画面はあたりさわりのない文面だったし、その後ろで動いていたブラウザもSymantecのウィルス定義ファイル更新画面だった。もしやばいページ(って、どんなページ?)を開いている時にこんな状態になってしまって、そのまま修理に持ち込むまでモニタ画面も消せないままになっているとしたら、さぞかし気まずいことになっていたであろう。よかったよかった(って、ほっとするところが間違ってます)。

まあサブマシンとして使っているので、業務上すぐに差しさわりが出るような事はないが、休日の自宅作業で使っていて、ないとちょっと困るので同じマシンを持っている上司に見てもらった。すると。
「あー、これはねー」と言いながらノートPCの内蔵バッテリーをはずしてしまったのだ。もちろんモニタ画面も無事消えて完全にお眠りに、だか、お亡くなりだかになったようだった。
「こういう事、あんまりやっちゃいけないんだよねー。でもノートPCってこれ(内蔵バッテリー)があるから完全にはオフにならないんだよ」と再び内蔵バッテリーをセットして電源を入れると今度は無事立ち上がった。

まだ「九死」には至ってなかったのかもしれないが、とりあえず無事立ち上がってから、これから注意しておこうと思ったことは「もしもの時に後で気まずくなるような画面は開かない」だった(←違います!)。

ところで、そういう時にそういうやばい画面が開いたままフリーズなどという不幸が訪れなくても思いがけない落とし穴はあるもので、昔読んだ同人誌には「修理の人がやってきて故障具合を確かめようとPCを立ち上げた途端、スタートアップ画面にそれ系の絵(つまりやおい絵)を設定してあったため非常に気まずかった」というのを読んだ事がある。気をつけておくポイントはまだまだありそうだ(って、違いますから!)。
タイガー&ドラゴン第6話(5月20日放映)。

実は子どもが便秘で、ちょうど放映時にトイレで大騒ぎしまくったっためにかなりの部分を見られなかった。くーーーっ、やっぱり夏のボーナスが出たらDVDデッキ、買いますよ。妹のブログ見たら、メグミ(伊東美咲)が竜二(岡田準一)のために「目の前でお米券、パスネット、クオカード、CoCo壱番のお食事券、魚民のドリンク一杯無料券、アンナミラーのコーヒー無料券などを置いていく。」なんてシーン、全然見てませんからっ!(泣)。

今回は、落語サイドよりもヤクザサイドの場面が多かったせいか、虎児(長瀬智也)がこれからどうなっていくのか気になる展開だった。他のメンバーはやがてそれなりの場所に落ちつくのだろうが、虎児はもしかしたら一番最後にはフーテンの寅さんのように皆の前から去っていってしまうのではないか、そんな気さえしてしまった。組長(笑福亭鶴瓶)には自分がいつまでも組にいられるわけではないことを匂わせ、銀次郎(塚本高史)には虎児の真似をするのではなく自分なりの道を進めばいいんだと説く虎児。最終的に落語の世界の方にシフトしていくのだとしても、彼はそこで落ち着いていられるのだろうか? 前回の最後に上方まるお(古田新太)が独房の中で漫才の練習をしているシーンと虎児が重なる……。

今回の劇中劇は「明烏」、女嫌いのどん吉(春風亭昇太)が買い物依存症の借金女(薬師丸ひろ子)とくっつくまでが落語のネタまんまで展開する。私の見所はメグミに言い寄られてあたふたしている竜二よりも、虎児のコスプレをしていたじゃんぷ亭じゃんぷでしたよ。しかも浴衣着て大股広げているしー。しかし薬師丸ひろ子、これからレギュラーになるのか??

次回はあの立川藤志楼(高田文夫)が登場、これはちょっと見ものかも。
土曜日はたまに「エンタの神様」(日本テレビ、22時)を見るのだが、子ども(6歳)の反応がちょっと謎。それはその言葉の意味わからなきゃ笑えないだろうっつーネタでも瞬時に大笑いする。一緒に見ている私の反応(大体私はめったに笑わないし)や客席の笑い声を聞いてから反応しているのではなく、ネタが面白けりゃご近所に聞こえるような声で大笑い。でも、あなた、意味わかってないでしょーーーーというネタがほとんどなのだが。もしかして子どもは面白いネタの目には見えない面白電波(面白オーラ?)を感知して大笑いしているのか?

最近子どもが大受けしていたのはハロという二人組の「韓国語に聞こえる日本語」「フランス語に聞こえる日本語」というネタで、片方がぺ・ヨンジュンのコスプレをして(コスプレをした時の名前はペヨン潤というらしい)、韓国語に聞こえる日本語をしゃべるというもの。いや、確かに面白かったが、6歳児が瞬時に理解できる面白さなのかどうかは不明。まあ、言葉自体が変な意味不明の言葉の羅列だったから、そこら辺が面白かったのかもしれないが。

でも大受けした挙句自分でもやってみたかったらしく、後でこのハロのペヨン潤の物まねをして「韓国語に聞こえる日本語(には聞こえませんでしたよ、、、)」のコントをやっていた。そして、どうだ面白いだろう、ちゃんと見ろ! とアピールするのでとっても迷惑(私は愛想笑いや付き合い笑いはしないのだ)。もう少し姿かたちやアクションで笑わせてくれる人の物まねをしたほうが、多少は笑ってあげられるんだが。
macs.jpgMac用壁紙サイトSan's Desktop Picturesにあったものだが……かわえぇぇぇぇぇ! Mac Plusだったっけ? 私は勝手にMacちゃんと呼んでいるのだが、作者は一体なんと呼んでいるのだろう。そういえば秋葉原のどこかの店ではMac Plusの筐体にMac miniを入れて(モニタ画面は確か液晶だかに交換と書いてあったように思う)動くようにしてくれるという記事をどこかで読んだのだが、著しく心動くネタだった。いや、しかしMac Plus、やっぱりかわいい。AppleでG5/Tiger入りのMac Plus復刻モデルを出してくれないかなぁ。

2005052201s.jpg近所の図書館に行く途中にくちなしの植え込みがある。いつも花が咲くのは梅雨の頃だったような気がするので、今はまだ花は咲いていない。でも花が咲くとこれがかなり強烈に甘い香りがするのだ。しかもかなり重い感じの甘い香りで、この匂いをかぐたびに渡哲也の「くちなしの花」のような女って、すっげー怖そうと思ってしまう。何も知らずに花の名前からだけ想像するとくちなしの花のような女って、ちょっと古風で愚痴や不満は決して口に出さないけど情が深そうな女って気がするけど、こんだけ甘くてからみつくような重い匂いからすると、ちょっと知り合っただけで玄関口に立って「待っていたの…」とつぶやきそうな感じだし、喧嘩なんかしたら絶対出刃包丁なんかをもちだしそうなタイプ。そんな花。いや、勝手なイメージだが。

恋におちたら~僕の成功の秘密~第5回目(5月12日放映)。

実は見ていない。でも自主的に見なかったというわけではなく、家人に「脚本がつまらん」の一言で却下されて見れなかったのだ。家の中でチャンネル権のない私は黙って耐えるだけだが、密かに夏のボーナスで買う(かもしれない)DVDデッキはどれにしようかと考えてみたりもしちゃいましたよ。しかし録画してまで見るドラマか? と言われると返す言葉もない。


恋におちたら~僕の成功の秘密~6回目(5月19日放映)。

ちょっとちょっと神谷(谷原章介)さん、なんで目の前にパソコンがあるのにわざわざ5m先にいる宮沢(鈴木浩介)に電話した挙句「もっと小さな声で話せ」なんて言っているの? メールとかチャットにすれば仕事する振りして内緒話ができるのに、なぜしない? なんか最初の頃にあちこちのサイトでドラマのIT考証ぶりをさんざん叩かれたのに懲りて、もうパソコンはあっても絶対使わないっていう設定になっちゃったみたいですよ。それとも二人はコミックパートだからいいのか?

今回は父親に恩返しにと、父親の親友(山本圭)の会社・東條貿易を、倒産寸前であるのにもかかわらず買収を進める高柳(堤真一)、そしてその買収事業担当になった鈴木島男(草なぎ剛)。「父親の恩返し」なんて今までの展開からいっても説得力ないんじゃないのかと思って見ていたら、やっぱり東條社長が死んだ途端に高柳は買収した東条貿易を売却、実は東條貿易には放置状態になっていたレアメタルの採掘権という掘り出し物があった。結局東條社長もフロンティアの社員も皆騙して、3倍の売却益を出して相変わらずの悪役っぷりを発揮。島男は高柳に「あなたは人の子じゃない!」と食ってかかるが、七海(和久井映見)は「本当だったら担当を神谷君にしてもおかしくなかったのにあなたを担当にしたし、売却をしたのも東條社長が亡くなってからだった。今回は彼も迷っていたんじゃなかったのかしら」と。そして、最後に一人で東條社長から渡された自分の子ども時代の8ミリフィルムをじっとみつめる高柳。今回は高柳の今後が気になる展開で結構面白かった。でも島男はちょっと単純すぎるんじゃないのかなー。

それとは反対に、どうも鈴木家の展開(龍太(山本耕史)と島男の妹・まり子(木村佳乃))の方は、別になくても全然かまわないような気がする。
2005051901s.jpg若武者」なのに、一瞬「落武者」に見えてしまう。やっぱり少し疲れているのか? ラベルが少し暗めだからかなあ。まだ飲んだことがなかったので弁当を注文した時に、わざわざ「若武者のお茶で」とリクエストしたのだが、飲んでみてもあまり特徴的なお茶じゃなかった。ちなみに横にある弁当は今日の夜からの会議で出た萬作の「世界回遊膳」。どこらへんがどう世界回遊なのかまったく不明。

すっかりTVゲームもやらなくなって(昔もそんなにやっていたわけではないが)ゲームハードの話題にもソフトの話題にもとんと浦島状態な私だったが、Xbox360でかっっっっ!(W30.9cm×H8.3cm×D25.8cm)と驚いていたらPS3(ソニー)、Revolution(任天堂)と次々と次世代ゲームハード機の発表が続いたようだ。どのマシンも驚くほど画像がきれいとか処理スピードが速いとかネットに繋いでゲームソフトをダウンロードとか似たようなことを言っているような気がするけど……濃いゲーマーはともかくそんなことで浅めのゲーマーは新しいゲーム機を買うのかなぁ。大体きれいっちゃあ今のマシンだって十分にきれいだと思うのだが。

まず、PS3はPS3とPS2のソフトが動いて、なおかつ現行DVDのソフトと次世代DVD規格ブルーレィ・ディスク(BD)のソフトが動くというのは、かなりお買い得感はあるかも。まあ次世代DVD規格は分裂が確実になったようなので、かつてのβvsVHSを思い出すとβ組だった私にはなんか不吉な予感もするが(Xbox360も現行のCDやDVDソフトは動くみたいだけど、マシンの大きさがすべてを台無しにしている……気がする。任天堂の方は内蔵アタッチメントを付ければDVD視聴が可能)、でも私のような超薄ゲーマーにもそこらへんはちょっと魅力的だし、お値段によっては今うちにあるPS2初号機の買い替えをするようなことがあれば検討するかもしれない。でも横置きデザインはなんか、町の体育館みたいだ。

Revolutionには別に心動かないが、ファミコン以来(1983年)の任天堂のソフトをダウンロードしてプレイできるというのは結構魅力的かも。私はファミコンのゲームソフトはプレイしたことはないが、NINTENDO64の「スーパーマリオ64」と「ゼルダの伝説・時のオカリナ」は今でもプレイしたい大好きなソフトで、マリオ64やりたさに子どもが持っているニンテンドーDS用の「スーパーマリオ64DS」を買おうかどうか迷っているくらいなのだ(小さい画面でプレイするのが嫌いなのでまだ買っていないが)。もしかするとそこらへんはかつてのファミコンゲーマーにも魅力的かもしれないが、でもダウンロードするために結構な年会費とかかかるようならダメダメかも。

同じく任天堂から今年の秋に出るゲームボーイミクロ、ちっちゃい!(W10.1cm×H5.0cm×厚さ1.72cm、iPod miniが9.14cm×5.08cm×1.27cmだからほぼ同じくらい?) 。最初の紹介記事で外国人の人の手のひらにすっぽり入っていたけど、口の中に入れても大丈夫そうだ。Xbox360の隣に並べてみてほしい。小さすぎてゲームはしづらそうな気もするけど。こんな調子で小さくなるんだったらいっそのこと携帯電話つきにしてくれたら買います。

rogue.gifとかいってて、大昔のUNIXキャラクタ端末でプレイした@やら#やら%やら&やら*のような文字だけしか出てこないrogueをつい懐かしく思ってしまう化石世代の私。多分よっっっぽど魅力的なソフトが出ない限りやっぱり新しいハードは買わないだろう。

iPod_sazae.gif

少し古いネタらしいのですが(今ちょっと検索してみたら去年の4月にはあったらしい)、私は今日始めて見ました、サザエさんバージョンのiPod CM(要QuickTime 、by Truth Is No Wordsさん)。面白くてナイスなんだけど、確かサザエさん関係はディズニー並に著作権にうるさいところじゃなかったっけ?(それはもう過去の話?)

子どもの小学校からのお知らせに「図書ボランティア募集」というのがあり、学校の図書室の本の整理などをやってくれる人を募集していると書いてあったので「働いているので平日のお手伝いは出来ませんが、土日お手伝いできることが何かあるようでしたら応募させていただきます」と書いて学校に提出した。

するとなんてこったい、先週の金曜日に図書ボランティアの皆様の集まりを5月17日の午後3時から行いますっつー連絡が。平日の昼間は参加できないってちゃんと書いたのになぜ私をエントリーするんだよーー。でももしかしてこれからの活動方針次第によっては私が何か出来ることもあるのかもと、気を取り直して本日の午後、会社は午後休とって学校に行ってみた。しかしお集まりになっている皆さん、やはりほとんどが専業主婦の皆様ばかりで、通常の活動は平日(火曜日、木曜日)の真っ昼間にやることが決定、わたしゃ居場所がありませんでしたよ。「すみません、平日は参加できないので補欠にカウントしておいてください」と言ってすっかり小さくなっていた私だ。他にも数名兼業主婦のボランティアの方もいらしたらしいが、もちろん4日後の昼間に集合! なんていきなり言われても参加できる訳もなく、皆様欠席されていたようだ。

今読んでいる「ワタシの生活微向上作戦2」(清水ちなみ、中央公論新社、2005年)で、OL委員会のメンバーの「年金っつーたらすぐにサラリーマンの妻がやり玉にあがるけど、でも地道に地域活動やPTAの活動とかやっているんだからいいじゃないか」みたいな発言が載っていて、う~~むと思ったのだが。今回集まったメンバーはこういうことに積極的な方々らしく、他にもPTAの役員とか学校の他の何かのボランティアをやっている方々がかなり多かった。今日の集まりでも子ども達への読み聞かせもやりたいと発言される方々も沢山いて、読み聞かせなんかまっぴら御免な私はびっくりでしたよ。なるほどなー、確かに学校内の校外活動やら何やらのほとんどがこういった専業主婦の皆様の活動に支えられて成立しているということを初めて実感いたしました。

さて図書ボランティアの方は、学校の図書室があきれるほど整備されていないということがわかって、やることがやたらと沢山あるため補欠の私でも多少の出番はあるようだ。しかし、ちゃんとした蔵書目録すらないって、どうなの?(購入目録はあるが、現実の図書室の本と一致していないらしい)。今年度は図書ボランティアでこれからちゃんとした蔵書目録作りをやるというのも驚きだが、新しい本棚が放置してあってその本の総入れ替えをを図書ボランティアがやるって、そういうもんなのか? 普通の小学校の図書室ってこんなもんなのか?? 色々よくわからないことだらけなのだった。
2005051601s.jpg写真は会社の近くにある本屋さんの階段。4階建てなのだが細長くて狭い店で、エスカレータもエレベータもないのでコミックス売り場の3階までいつも階段を上って行く。私なんかもう息も絶え絶えだ。駅前にあって立地がいいといえばいいが、周りはジュンク堂やリブロ、パルコブックセンターなどの巨大ブックセンターが取り囲む激戦区、もちろん他の書店はエレベータもエスカレータもある。それでもこの本屋に行くのはやはり入りやすいし、狭いから却って探している本が見つかりやすかったりするというのもあるし、狭いながらもコミックスの品揃えは結構いい店だからというのもある。

しかしこの店も結構がんばっている。階段にはお客さんを励ますフレーズがついているのだ。
「集中力を養う階段」
「足腰を鍛える階段』
「good brain, good muscle, good will」その他色々。
そして2階以上で買い物をすると、10円の割引券がもらえる。もちろんこの店でしか通用しないがご褒美をもらったようでちょっとうれしい。なお、壁には「あなたは絶対万引きなんかしない」という催眠術のようなフレーズを書いたポスターも貼ってある。最近の本屋さんの万引き被害は本当にひどいからなぁ。でもこれで効果が出ているかどうかは疑問だが。

マイクロソフトからXbox360というゲーム機が新しく出るようだが……、前バージョンのXboxの時も思ったけど、どうしてこーゆーデザインにするかなぁ。ハードとしての性能はどんなもんだかまったくわからないけど(もしかするとゲーム機としては画期的なすごいマシンなのかもしれないが)、外見のデザインの第一印象が「なんかへなちょこ」ですよ。Xboxの時は、日本でなんでこんな馬鹿でかいハードで、なおかつ上に何も置けないような変なラインなの~と思ったもんでしたよ。いや、ゲーム機の上がまっ平らだって別に上に何か置くわけではないが。

昨日だか一昨日読んだ新聞には「日本の居間に置いてもらえるようになりたい」と書いてあったんだけど、本気ですか!? 大きさだって馬鹿でかくて場所をとると不評だったXboxとあまり変わらないらしいし。ちなみに旧PS2がW30.1cm×H7.8cm×D18.2cm、新PS2がW23.0cm×H2.8cm×D15.2cmに対してXbox360はW30.9cm×H8.3cm×D25.8cmですってよ。でかっっっ! 性能がPS2よりはるかに上なんだとしても("次世代ゲーム機"というくくりでいえばPS2の次のハード機と比べるべきなんだろうけど)、この大きさはやっぱり日本のお茶の間には合わないサイズなのでわ。
タイガー&ドラゴン第5話(5月13日放映)

いやぁ、まいったなぁ、あのラストで泣いてしまいました。刑務所の刑務官相手に独房の中で漫才の練習をする上方まるお(古田新太)、今度こそ漫才の世界から自分の失敗で転げ落ちるようなことはしないという前向きな決意を感じられるが、もう、彼の相方まるこ(清水ミチコ)はいない。本当に切ないラストだった。

そのまるこの死も、病院にいたシーンや、実は癌で余命3ヶ月という嘘をついてみるといったシーン、そして最後の夫婦漫才の場面でまるこが「ウチが嘘ついてる時は顔に出ます!」という台詞と、そこからすべてを察したまるおの表情からも予測できてはいたが、死んだ後にああいう落とし方で来られるとは……。参りました。

また、今回の劇中劇はどん兵衛(西田敏行)の「厠火事」の噺とまること小百合ちゃん(銀粉蝶)の会話が交互して進む。「厠火事」の噺の進め方とまるこの相談話のシンクロ具合が実にうまい。でもいつもの時代劇のシーンがないのか?と思いきや、思いっきり力を抜いた風の「孔子のいえ」のシーン、ニセ中国人っぽい会話をするいつもの連中が楽しい。

次回も楽しみだが、回が進むにつれて最終回も近くなるのが今からもう淋しくなってきているドラマだ。

大阪のメディアカフェポパイ桜橋店には全自動人間洗濯機というものがあるらしい。カプセル状の機械に入って操作すると、自動的にボディシャンプーが噴射され、多分洗車機みたいに洗われ、乾燥してくれるらしい。機械の使用は30分までだが料金は1時間390円とか。や,安い! 近所の銭湯だって大人一人400円ですよ。私のような面倒くさがりでお風呂嫌いにはうってつけの機械じゃないのか。どうして東京にないんだ……。

東京でこれからの季節、何が嫌って、とにかくどろどろに汗をかいて肌の上に分厚い汗の膜のようなものができて著しく不愉快になることだ。これで風呂に入るなりシャワーを浴びるなりしないと、仕事にも差し支えてしまうくらい一日気持ちが悪くなってしまう。私は入浴は嫌いな方なのだが、さすがに東京の真夏でそんなことは言ってられない。でも、入浴は面倒くさい。ま、社会人だから毎日ちゃんとそれなりに身だしなみは整えるけど、でもすっごく面倒くさい。大昔の貴族みたいに下働きの者が体を洗ってくれるならぜひお願いしたいところだ。できれば自分用にこの全自動人間洗濯機とやらを1台欲しいところだが、さすがに1800万円では買えません……。近くのネットカフェなどで置いてくれないだろうか(ま、本当に行くかどうかはわからないが)。
rikazukans.jpg私が小学校に入ったときに父親に買ってもらった「理科の図鑑」(入来重盛共著、小学館発行、1959)は、本当に面白い本だった。子供向けに面白い絵でいろいろなことが解説してあって、子ども時代は理科好きだったのもこの本のおかげだったと思う。中学に入るとさすがに面倒くさい勉強が増えて、素直に好きとは言えなくなってしまったし、テストの点数もそれほどよくはなかったが。

子どもが食事のときなどに、「今食べたものって、体の中のどこらへんにいるのかなぁ」とか言うので、この図鑑があったら簡単に説明してあげられるのにとか思う。この本では、食物が体の中でどんな風に運ばれて栄養になり排泄されるのか、小さな小人の絵で解説してあり、私はそれが結構好きだった。空には色々な星があり、広く果てしないというのもこの図鑑で知った。

今、子どものために同じような本をさがしているのだが……さすがにオンライン書店だけで探すのはちょっと無理だった。中身がどんなもんだかさっぱりわからないし、やたらと細かくジャンル分けされているみたいなのだ。まあ、今って私の子ども時代よりもはるかに複雑な時代だしな。

とにかくこういうのはやっぱり書店で手にとって見て選びたいのだが、本屋に行くといつの間にやら当初の目的を忘れて全然別の本を買ってしまっている。買うのを思い出したときには別の買い物で荷物が一杯になっていて断念することもある。そういえばボケ防止用に「大人のドリル」も買っておこうと思っているのに、いつも帰宅してから思い出す。買う本をメモして財布に入れているのにそれを見るのも忘れている。まずはこのボケボケをなんとかしたい(泣)

会社で今日の昼食時の話題は「積み木くずしスペシャル」(フジテレビ、9月放映予定)だった。

H杉「今日、目覚ましTVでやってましたけど、今度安達祐実で積み木くずしやるみたいですね」
私「へぇーーー、また、やるんだ。なんでまた今更」(←朝はテレビ朝日のやじうまTV派)
H杉「なんででしょうね。安達祐実、なんかレディースみたいなヤンキーなカッコしてましたよ。あと両親役に舘ひろしと杉田かおるも」
練馬のS嬢「あー、舘ひろしさー、なんか変な格好していたよ。いつものグラサンにブランドスーツじゃなくて、すごく野暮ったい変な感じの服。役作りに悩んで渡哲也に相談して決めたとかって言っていたけど、それほどのものか? なんかねー、サザエさんの波平さんみたいな感じだった」
私「へぇー、で、見るの?」
S嬢は渡哲也と舘ひろしの大ファンで、一時期「西部警察」の大門刑事のフィギュア(確か6000円くらいだった)を買おうかどうか真剣に悩んでいたし、車は今も西部警察のマシンXには乗りたいと言っているくらいだ。
S嬢「よっっっっっっぽど暇でやることなかったら見るかもしれないけど……」
私「でもさ、舘ひろしの波平コスプレが見られるんでしょ?」
S嬢「そっかぁ、そういう楽しみ方で見るというのもありか! もしかすると見るかもしんない」

ドラマの楽しみ方を微妙に間違えている私たち。

日本テレビ「A」(日本テレビ、日8)
いやぁ、第1回目を見てから「次回見てみてつまらなかったらもう見ない」とか書いていたのに、その次回、見るのをすっかり忘れていたぐらい影が薄い番組。2回目なんか子どもが「ジャンクSPORTS」(フジ)を入れていたのを何の疑問もなく見ていた。視聴率も9.3%→8.7%→8.2%→8.8%とゴールデンタイムとはとても思えない数字だ(5月7日の8.8%っていう数字も、多分「ジャンクSPORTS」が休みで特番やってたせいで少し伸びたんじゃないかなぁ)。そしてこの間の日曜日、チャンネルを変えたときにほんの一瞬見かけたが、その一瞬に特に何か目を引かれることも手を止めるような何かもなかったような感じだ。いやー、「TVスクランブル」や「NEWSステーション金曜版」は本当に面白かったなぁ……しみじみ。

「離婚弁護士II」(フジ、火9)
ほとんど1話完結物なので別に見なくても平気だが、いやなやつや悪い男を最後にスカッとやっつけるのが結構爽快。でも相変わらず戸田恵子さん、うるさすぎですよ……。あと瀬戸朝香の行動がちょっと納得できない。すべての行動が頭ごなし過ぎるというか、決め付けすぎ。

「曲がり角の彼女」(フジ、火10)
まったく期待していなかったドラマだが、思っていたよりも結構面白く、特に釈由美子のキャラがかなりいい。昨日なんかあんなふうに飲みに誘われたら、私だってほいほい行っちゃうよと思ってしまいました。要潤は……少女漫画のかっこいいけど頭が固いハンサムキャラそのままのような感じ。なんだか大人のための少女漫画のようなドラマだ。

「エンジン」(フジ、月9)
たまにチャンネルをあわせてみても、3分以上見たい気分にならない。焦点が合ってない感じのドラマ。

「恋におちたら~僕の成功の秘密~」(フジ、木10)
あまりにもステレオタイプでベタベタな展開続きでどうかと思うのだが、実は鈴木島男の今後の展開は見たいような気がする。もしかすると、鈴木島男結構好きかも(←や、やばい?)。多分また見てしまうだろう。

「アタックNo.1」(テレビ朝日、木9)
なんだかやりすぎだとか、原作とまったく違うとか論議を呼んでいるようだが、実は1回目以降全く見ていなかった。船越さんのコスプレも久しぶりに見てみたいし、もしかすると次は見てみるかもしれない。

「タイガー&ドラゴン」
今一番のお楽しみドラマ。でも台詞が多くて展開が速いので、ちょっと子どもに邪魔されて聞き逃してしまったりすると、え?と思う場面もある。見直してみても面白いと思うので、そろそろ真剣にDVDデッキを買いたくなってきているのだが、そのまえに新しいMacも買いたい……。いや、OS10.4のSpotlightの評判がかなりよさげなのでせめてOSだけでも入れ替えたい……って、ドラマの話じゃないが。

今回、結構ドラマを見てしまっているなーとよくよく考えてみたら、子どもが小学校に入ってから疲れてしまうのか寝入る時間が早くなっているせいもあるかもしれない。子どもが起きていると邪魔されるか、ケーブルTVのアニメ番組を見させられるのだ。多分学校に慣れてきて、寝入る時間がまた少し遅くなるとドラマも見られなくなるかもしれない。まあ、今期は「タイガー&ドラゴン」以外は邪魔されても別にかまわんが、カートゥーンネットワークのあのクソつまらない「ジョニーブラボー」とか「エドエッドエディ」、30年前から大嫌いな「タイムボカン」「ヤッターマン」の強制視聴はなんとかしたい(泣)。
先週、作成したスケジュール表通りの生活を送った挙句知恵熱を出した子ども、なんて書いてしまったが、すまん、子どもよ。先週の金曜日に小児科に連れて行ったらば、今小学校で大流行中の溶連菌感染症でした。聞いたことはあるけどよく知らない病気、潜伏期間は2日~1週間で高熱を出すがすぐに下がり、風邪に似た症状があるが、ちゃんと直しておかないと後から腎臓に悪さをするんだという。私の子ども時代なんかだとたぶん風邪だったんだよ、で済んでいたんだろうな。

そして今週の月曜日、もう一度先生に診てもらって菌がないことがわかったら小学校に登校してもOKということで、朝一で子どもと小児科に行ってきた。結果は登校OKだったのだが、ふと足元をみると……私の靴下のかかとの部分に大きな穴があいていた。
私「あーー、靴下に穴あいちゃってたよー、やっばい~」
子ども「大丈夫だよ、靴はいていれば見えないから」
私「…………」

こんなことに、なるほど、6歳でもちったぁ「大人」に近づいているんだと感心してしまった今日この頃。
恋におちたら~僕の成功の秘密~第4回目(5月5日放映)。

うーーーーん。どんどんつまらなくなってくる、というか、なんかステレオタイプな展開というか。今回はやっぱり録画機器をそろそろ 買おうかとしみじみ感じてしまった。リアルタイムで見たい気持ちにならない上に、 さらになんだかなーの展開続き。

だいたい大事な会議のときには普通携帯電話の電源を入れっぱなしにしないし、携帯電話が鳴ったとしても普通切ってサイレントモードなり電源オフにするなりするし、ましてや会議の途中で理由も言わずに飛び出していったりは普通しない。島男、本当にビジネスマンとして成功したいのか? それから会社側も、もう少しちゃんとフォローしろよと思う。何10億もかかっているプロジェクトなら、いくら「天下のフロンティア」といえども一人だけで担当しているなんてことないだろうし、担当者に何か事情があって席をはずさざるを得ない事態とか急病で倒れるとかも考えられるんだからもう少しなんとかしろよと思うんだけどなぁ。会議であんだけ雁首揃えておいてなんの打ち合わせもしてなかったのか??

あと、ミケーレと島男の会話。コンサートをやり直すというミケーレに対して、島男「もう会場もキャンセルし、チケットも払い戻してしまいましたから」って早っ! 早すぎですよ。多分コンサートをキャンセルして1日ぐらいしか経ってないだろうに、会場のキャンセルはともかく、チケットの払い戻し処理は結構時間がかかりますよ、島男さん。突然のキャンセルの場合だと、チケット取り扱い業者(ぴあとか音協とか)に開催元からの連絡はすぐに来るけど処理自体は1週間以上かかりますからっ! しかも個人購入だと新聞告知とか会場告知とか色々アナウンスしてからチケット払い戻し処理があるはずなので、もっと時間がかかるはずだと思うんだけど。

ちょっと前半子どもに邪魔をされてほとんど聞き取れなかったんだけど、コンサートとミケーレの音楽データに関する契約は別物じゃないのか? 一緒なんだったら契約自体あまりにもコンサート開催日の間近すぎるんじゃないかと思うだけど。通常、契約をちゃんとしてから、コンサート日程とか詳細を決めて来日するもんなんじゃないのか? いったいどうなっているんだろう。私が聞き取れていなかったところでちゃんと説明があったのかなー。

次回も見るかどうか、かなりびみょー。
子どもが小学校に入ってからというものの、学校の保護者会だのPTAだの色々な組織にすっかり組み込まれてしまっている。保護者会とは別に、「オヤジの会」という有志の父母会組織もあるみたいだし、PTAはPTAでイベントごとに役員でなくとも必ず参加しなくちゃならないお役目があり(PTAにはサークル活動まであった)、さらに学童クラブの保護者会があり、おまけに学童クラブの父母会まであって、それぞれの組織から配布されたプリントを3cmファイルに綴じていたら4月分だけで一杯になってしまった。ふぅ。

そんなところに先日「地区班のことについて」と地区班の班長さんが御直々に説明に来てくれた。話を聞くとどうやら私の子ども時代の子供会のようなもので、所属小学校の周囲を細かく班分けして安全パトロールやら子どものためのイベントやら色々やっているのだという。昨日はその地区班の顔合わせがあったので行って来たが、当然うちの名前が入った安全パトロールスケジュール表を渡されたのだった。

こんなに地域コミュニティに組み込まれすぎると、もう本屋で立ち読みとか、ソーセージ屋で試食品を軽くつまみ食いして結局買わないみたいな、ミニ悪事(?)が出来ないような気がちょっとしている小心者の私だ。