一昨日まで会社で仕事、昨日は有明城の舞踏会に参加し、今日は北海道帰省である。朝8時前に子どもと二人で自宅を出発し、10時発の札幌行きの飛行機に乗る。年末なので混んでいるかと思ったが12月31日みたいなぎりぎりのどん詰まりの日程せいか、それとも午前中の便のせいなのか、乗った便にも空席があったようだ。さて、その機内の座席なのだが。

ピカチュウジャンボの2階席の3席並びの窓際とその隣だった。子どもが窓際に座り、私はその隣、そのまた隣の通路際の人はぎりぎりになってやってきた。しかしこいつが! 席に着いたと思ったら思い切り大股広げてリラックスですよ。そいつの広げた左足が完璧に私の座席に入りこんでくる。足の部分が30%くらいとか50%くらいとか何とかではなく、100%、私の領土を侵犯してますよ。なんだ、こいつ?

狭い機内である。私も多少のことでは目くじら立てないし、我慢したり譲り合ったりするのは当たり前と思うが、しかし見知らぬ他人の足がこうもせり出して私の前にあるというのはいかがなものか。もう、セクハラ、痴漢行為に限りなく近い。ちらりとそいつの顔を見てみるが、気がつかないようだ。全くもう、お前の股の蝶番は壊れているのか!? 

仕方ないので思い切って「すみません、あの、足がちょっと……」と指摘してみる。私は小心者なので(←異議却下)普段は見知らぬ他人にこのような文句を付けないせいか、子どもが驚いて「こっちのほうに詰めればまだ座れるよ」と言ってくれる。くーーー、なんで不当に領土侵犯してきた奴に自分の席を譲らなきゃならんのだ。しかもそいつは少し足を動かすが100%領土侵犯が95%になった程度だ。

しかしやがてそいつは足を組んで私の領土(!?)から撤退していったのでほっとしていると、次は腕を思い切り広げて新聞を読み始める。私の顔の前にそいつの新聞を持つ手が来てますよ。今度は領空侵犯かよっ! これがアメリカだったら威嚇射撃もなしにいきなり撃墜だよ(←ホントか?)。あと10分もこの調子ならスッチーを呼んで注意してもらおうかと思ったら、そいつは私の隣からいきなりいなくなりスッチーがそいつの荷物を運び始めた。

おっと、私の心の中の舌打ちが聞こえたのだろうか。股の蝶番が壊れている男は私がレッドカードを出す前に自主撤退していった。ふっ、この勝負、私の勝ちだ!(←あまり意味のない勝利)

千歳空港から電車で(北海道では「汽車」というが)札幌に向かう。雪の後の晴天のせいか、札幌駅前広場は雪が溶けて湯気が立っている。駅からはタクシーに乗って義母(子どものおばあちゃん)の家に向かう。運転手さんの後ろの席にあるガラスのガードに「防犯システム搭載車」のシールが貼ってあるのだが、よくみると「POLICE」の文字の下にあるのはロシア語ですよ。さすが、北海道。

おばあちゃんの家に着くと、子どもは……ばあちゃんちでまたもやゲームだ。おばあちゃんや叔母ちゃんに持ってきたNintendo DSの説明をし、叔母ちゃんのMacintoshでゲームをし、そしておばあちゃんのTVゲーム機で寝そべってまたゲーム。お前は王様か!!

テーマ:日記
ジャンル:日記
昨日受診した人間ドックネタも(とりあえず、肥満化と子宮筋腫と貧血以外は異常なし、って肥満化は大問題ですよ! さすがに前日ちゃんと断酒をしていたら今回は糖はでなかったし)と明日のコミケ参加報告は後日と言うことで。年賀状は片付けたけど、うちの会社ったらもう12月29日だって言うのに! お役所はもう仕事納めしたって言うのに! 今日もお仕事あるわけですよ、学童クラブもお休みだって言うのに。だから今頃は子どもの父親が子どもと一緒に後楽園でマジレンジャーショーを見ている頃。きっと。

と言うわけでコネタを。

 マジンガーZが街の中で

この画像、CGだそうですよ。どうせならマジンガーZが触っている手前のビル、109あたりにしてくれたらもっとよかったのに(Intermezzo(めっつぉ)さんより)。

 年末年始のピタゴラ特番

NHKの「ピタゴラスイッチ」のスペシャルがあるそうです(Engadget Japaneseさんより)。この手の子供向け科学番組って、大人が見ても楽しいよな。「ウゴウゴルーガ」(フジテレビ、1992年10月5日~1994年3月25日)とかまたやってくれないかなー(一応、スカイパーフェクTVで再放送はやっているけど)。

 おかしなふたり(フジテレビ)

洋ちゃん(大泉洋)主演のドラマ、いよいよ1月3日~4日に放映。でも夜中だから多分私は寝ているはず。

年末年始の特番はあまり魅力的なのがないけど、まあタイミングが合えば「芸能人格付けチェック これぞ真の一流品だ!お正月スペシャル!!」(1月3日、テレビ朝日)と「いきなり!黄金伝説 トリ年の大トリを飾る トリ伝説」(12月29日、テレビ朝日)は見ちゃうかも。「完全保存版!「女王の教室」全ストーリー一挙放送」(日本テレビ、12月30日)というのもあるけど(リアルタイムではほとんど見てなかったけど)、一気に見たりすると胸焼けしそうな気もする。

あ、そうそう、まだ見ていない「野ブタ。をプロデュース」の最終回と「逃亡者 木島丈一郎」を、録画を頼んでおいたのところで見る予定。

おまけ。このiPod用スピーカーの形は結構魅力的。

 iウーハー (iWoofer)

顔が可愛いかも。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
昼飯時にクリスマスには子どもや甥っ子たちに何をプレゼントしたかという話を同僚としているうちに、いつのまにやら特撮物のTV番組の話に。ちなみにNさんは現在1歳の息子にはドクターイエローの模型、7歳の娘には絵本とゲームソフトを、練馬のS嬢は2歳の甥っ子に車を運搬するトラックのミニカーを、そしてH杉は3歳の甥っ子にはウルトラマンの模型、4歳の甥っ子には仮面ライダー響鬼の剣をプレゼントしたそうだ。

S嬢「私も子どもの頃はそんなにテレビ見なかったからよく知らないし、うちの母親なんかウルトラマンが40年だか50年だかもずっとやっていること自体知らないよー」
H杉「でも今、ウルトラマンとか戦隊物出身の俳優って多いですよね。オダギリジョーとか永井大とか」
私「あー、オダジョーは仮面ライダークウガだったっけ?」
S嬢「え!? そうなの?」
私「要潤も仮面ライダー出身だよね。永井大は仮面ライダーアギト?」
H杉「違いますよ、確かガオレンジャーとか何かの戦隊物ですよ」
S嬢「……」
Nさん「でもハリケンジャーじゃないのは確かだよ」
Nさんは娘につきあって見ているうちに娘よりもハマって見ていたのだ。
私「アバレンジャーでもデカレンジャーでもマジレンジャーでもないな」
うちもNさんと同じ。子どもに付き合ってみているうちにいつのまにやら。なお、永井大はタイムレンジャー出身だったらしい。
H杉「オダジョーと一緒に背の高い人もいましたよ、名前がなんだったっけ……」
私「細川茂樹?」
H杉「違います。それは今やっている仮面ライダー響鬼ですよ。そういえば玉山鉄二もそこら辺の出身ですよ」
玉山鉄二はガオレンジャー出身だったらしい。
S嬢「……」
H杉「なんだったかなー。今、普通のドラマにも出てる人ですよ」
S嬢「ぜんっぜんっ、わからない!!」

多分H杉が言いたかったのは賀集利樹(仮面ライダーアギト)か葛山信吾(仮面ライダークウガ)のどちらかだったのではないかと思われるが、S嬢以外の3人が意外と戦隊ヒーロー物や仮面ライダーとかに詳しいことが判明した今日の昼下がりだった。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
今朝見てついぷぷっとしてしまったニュース。

 2005年12月12日~12月18日 週間ハードセルスルーランキング

Xbox360(←ゲームハード機、2005年12月10日発売)の販売台数は8,623台。前週(発売日の週)の6.2万台を合わせるとトータル7万台? それにひきかえNintendo DSは408,770台ですよ。しかも発売して1年でゲーム史上最速で500万台突破だそうです(Game Watch「任天堂、岩田聡社長「DSが最速で実売500万台を突破!!」)。片や携帯ゲーム機で片や据え置き型家庭用ゲーム機なんだから比較しちゃいけないんだろうけど、でも日本でXboxのあの大きさはもう暴力だし。

Game Watchのページには今週発売される「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」の紹介も載っているが、今度のは前回(「脳を鍛える大人のDSトレーニング」)よりもパズル的要素やクイズ的要素が強そうな能力トレーニングが入っていて、これまた前回以上に楽しめそうだ。でも子どもには「おいでよどうぶつの森」買うんじゃなかったの?と毎日言われているが。

なお、このあいだ「Nintendo DSにも「塊魂」(←PS2のソフト)があればいいのにねー」と「塊魂」ラブな子どもに言ったら、「そんなの無理じゃん。Nintendoじゃないんだから」と冷静に言われてしまいました。先週まで子どもには、同人誌の原稿があがるまではゲームは一切しないから!と宣言していたので、入稿した現在、子どもは私の耳元でそっと「そろそろ、ころがしてみませんか?」とお誘いの言葉をかけてくる。でもダメなんだよう、まだ年賀状が終わってないんだよう。

さて、「塊魂」のPSP版「僕の私の塊魂」にも相変わらず心が動いているので、もう、この際DVDレコーダースゴ録(SONY)とPSPと「僕の私の塊魂」を一気に大人買いだっ! と思わないでもない今日この頃。
テーマ:日記
ジャンル:日記
クリスマスが近づくと、子どものサンタさんへのお願いにも俄然熱がこもる。しかしサンタさんは「いい子」にしかプレゼントをくれないのだ。悪い子にはブラックサンタがやってきて、プレゼントじゃなくて石炭とか動物の内臓とか置いてっちゃうんだよーーーと言うと、子どもは「私、いい子だもん!」と言い張る。ちょっと悪さをしでかした時に叱りながら「そんなことじゃあ来るのはブラックサンタだな」と言おうとしたら、ブラックサンタのブを言っただけでそれをさえぎって「違うもん、来るのはサンタだもん!!」と強がる。

そんな彼女が今一番欲しいのは「おうちのでかたまごっち」。たまごっちのでかいやつだ。小さいたまごっちと通信できるので、ちいさいたまごっちに色々レアアイテムがゲットできるらしい。しかし12月前半、どこをどんなに探してもないっ! ビックカメラもトイザラスもユザワヤも他のデパートもみんな在庫なし、入荷日未定。でもネットでは定価3,675円のものが1万円以上でゴロゴロしている。ここで転売屋なんかから買ってしまったらこっちの負けだ(勝ち負けの問題?)。

でもないものはしょうがないので子どもに相談してみる。
「おうちのでかたまごっち、どこのお店でも品切れでないみたいよ。サンタさんもさー、ないものはプレゼントできないじゃない? どうする?」
「うーん、じゃあじんせーエンジョイたまごっち
またたまごっちかよっ!

しかしこのエンたまも、やっぱりビックカメラにもトイザラスにもユザワヤにも他のデパートにもみんな在庫なし。ビックカメラは12月28日に新色が出るそうだが、28日じゃクリスマス終わってます。他はみんな入荷日未定。たまごっちの情報サイトでもクリスマスまではこの極端な品薄状態が続くと思われると書いてある。そーだろーなぁ……。

また子どもに相談してみる。
「やっぱりエンたまもお店にないみたいよ。サンタさん、困ってると思うなー」
父親に「iPodなんかどう? いいと思うけど」と言われてとっさに次の候補が思いつかなかった子どもは「iPodでもいいよ」と一応妥協。早速サンタさんに手配する。子どもへのプレゼントにしてはちと贅沢だが、まあ仕方がない。再来月の始め頃にはサンタさんからの請求書が来ることだろう。

しかし子どもは翌日、近所のゲームソフト屋を覗き込んで前言撤回。
「私やっぱり、サンタさんからのプレゼントは「パックピクス」(DSのソフト)にしたい!」
「えーーーーーーっ、もうサンタさん、そろそろサンタさんの国を出発しちゃっていると思うよ。今から変更はきかないんじゃないのかなー」
「お願い! お願い! お願い!」
「いやぁ、私にお願いされてもね……」
「大丈夫、サンタさんは分かってくれるから」
「……それはどうかな」

さてクリスマスイブの日。子どもの舞い上がりようといったらなかった。クリスマスがそんなに楽しみだなんて、なんて幸せなんだ。私なんかなー、子ども時代にはサンタさんはいなかったんだぞーー(参照:12月8日「もうすぐクリスマス」)。クリスマス仕様の夕食の後、子どもはサンタさんへのお手紙を書いて枕元に置いて寝床に着くが、サンタさんが無事来られるのか心配で仕方がないらしい。ベランダのドアを開けては確認したりしている。サンタさんはドアや窓ガラスなんかすり抜けてくるんだから大丈夫だよ、早く寝ろ!

そして翌日、日が昇る前に起きだしてプレゼントを見つけた子どもは、中に入っていたiPod shuffleに大喜びしながらこう言ったのだった。

「私、いい子だったんだね!」

いや、それはどうかなぁ。油断して悪い子でいると、ブラックサンタが寝込みを襲う隙をうかがっているかもよ。
テーマ:育児日記
ジャンル:日記
昨日のクリスマス・イブの夜は、子どもと一緒にケーキ屋に予約してあったクリスマスケーキを受け取りにいったり、テーブルに飾る花を買ったりして家に帰った。そしてふと見ると居間の入口のドアに子どもが何やら書いた紙が貼ってあった。

そのとびらには
あけてみると
ふしぎで「ゆめをみているみたいのかな…。」
ってかんじますよ。
ケーキやいろんなごよういを
おまちしています。

ん? んん? 「ごよういをして」の間違い??

いや、実は昨日の夕食は子どもの父親が作るスペシャルディナーで、彼女は居間でゲームをしながら父親が作る食事を「お待ちして」いたのだ。もちろん父親に「天才(シェフの)おとうさん、よろしくね!」と声を掛けるのも忘れない。7歳児、なかなか侮れない……。
テーマ:育児日記
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今朝メイルを見てみたら、復刊.comから「武部本一郎 SF挿絵原画蒐集」が復刊というニュースが来ていた。これは嬉しい。武部本一郎はバローズのターザンものや「火星のプリンセス」などのSFの表紙や挿絵を描いていた人だが、児童書のイラストや池田宣政訳のアルセーヌ・ルパンシリーズの表紙を描いていたので絵に見覚えが有る人もいると思う。この人の描くルパンがそれはそれは美しく素敵だったのだ。私にとってルパンと言えば武部本一郎のルパンしかあり得ない。そして昔よく読んだジュブナイルSFの物語を思い出す時、この人の絵とセットになっている事も少なくない。メカは不得意なようだったが、描かれる人物や物語世界がどれもとても美しくて印象的だった。

ジュブナイルSFで「なぞの転校生」(眉村卓、鶴書房盛光社版。現在出ている本は武部本一郎のイラストではなかったと思う)という作品が有り、これも武部本一郎が挿絵を描いていた。この物語の中では、「なぞの転校生」とその一族が想像を絶する美しい人たちということになっているのだが、それも納得できる美しい挿絵だった。だからこの「謎の転校生」がNHK少年ドラマシリーズでドラマ化された時、私の「ガッカリ」はどれほど大きかった事か!(ま、同じ少年ドラマシイーズの「11人いる!」(萩尾望都原作)のドラマ化の驚天動地ぶりに比べたらまだまだだが)

武部画伯が亡くなられた後確か15年か10年くらい前に一度3冊組の画集が出たのだが、当時は高くて買えなかった(何せ1冊3000円もしたのだ)。しかし、その画集は結構さっさと絶版になってしまい、たまにオークションなどで見かけると1冊3万円とかというとんでもない値段になっていて、「あの時買っておけばよかったーーーーー」と何度も思ったものなのだ。

今回発行される画集がそれと同じものかどうかはよくわからないが(版型や装丁が全く違うし)、そして今度も画集としてはかなり高いお値段だが、今度こそ買い逃さないようにしたい……と思う。高いけどな(そして場所も取りそうだが)。
テーマ:日記
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「新調」って、死語だよな……。

やっと年末のコミケ合わせの新刊が出来上がった。タイトルは「台湾駆足お疲れツアー」で、先月行った台湾の旅行記だ(参照:「お局OL台湾漫遊記1」~「お局OL台湾漫遊記4」)。

今回は本当にもうだめだ、絶対に間に合わない! と何度思ったことか。何せ旅行の日程が11月19日~22日で、印刷の締め切りが12月18日、その間に仕事の方も年末だから色々締めが早くて処理を急がなくてはならないので休めないし(でも休んじゃったけど)、原稿は基本的に土日にしか描けないのに北海道から実家の母が来て銀ブラしたり(11月27日「唐突の人 in 銀座Apple」)、子どもの学童クラブの餅つき縁日で丸一日スタッフをやったり(12月11日「学童クラブの餅つき縁日」)と、本当にバタバタしていたのだ。

だいたい絵コンテ(原稿の下書きのそのまた下書き兼構成ノートのようなもの)が出来たのが12月4日。印刷屋の締め切りまで2週間ですよ、これから原稿の下書きしてペン入れしてベタ塗りしてトーン貼りして編集するなんて、絶対無理! でも、同人誌即売会で新刊がない売り子スペースは、それはそれは寂しいものなのだ。来る客来る客にいちいち「すみません」とあやまるのも申しわけないのと面倒くさい(←おいっ!)。

そして本の表紙をフルカラーにする場合、表紙原稿の入稿だけ締め切りが早いのだが、それが12月10日、子ども縁日の当日。朝10時から午後4時までずーーーーーーーっとお手伝い。だから無理だって……。おまけに子ども縁日のポスター作りなんか、どうしてこの期に及んで引き受けちゃったのよ、俺。ポスターのサイズ、B1(728cm ×1030cm)より、まだでかいですよ。果てしなく広がる白い大陸ですよ。縁日の前日、泣きながら(大嘘)ポスター描きをしつつ、表紙の原稿を一体いつ描けばいいのか考えていた。

しかし当日、子ども縁日が3時で終わってここでスタッフも帰宅してOKとなったのだ。電光石火で帰宅して表紙原稿を描き始める。印刷屋に電話をすると7時までなら受け付けると言う。自宅から印刷屋までは1時間弱、6時に家を出なくはアウトだ。その間ずっと描いていれればいいのだが、残念ながら子どもの習い事が二つあり、教室まで少し遠いので私がついていかなければならない。4時25分子どもを自転車で教室に送り届けて自宅に戻り20分ほど描いたら、今度は迎えにいって別の教室に送り届けて家に戻り、また20分ほど描く。この時点で本のタイトルをまだ全く考えていなかったって、どうなのよ。そして子どもを迎えにいって帰宅して、表紙原稿にかぶせるタイトルなどの文字原稿を作り、そして印刷屋の発注伝票を書いて家を出る。6時ジャスト。

印刷屋には6時50分に着く。古いビルでもないのに何故エレベータがないのだ、印刷屋は6階にあるのに。死にものぐるいで階段を上って6階に着いた時には多分山姥のような形相になっていたのではないだろうか。肩で息をしながら印刷屋のドアを開ける。すでに入稿を終えたらしいお姉様方が談笑されている。ちらっとみると私のような部分入稿(表紙だけ先に入稿すること)ではなく、全入稿のようだ。ああああ、うらやましい。私も早く楽になりたい……。とにかく表紙を入稿して帰宅し、子どもと夕食をとったら本文原稿にとりかかる。だから、本当に、ムリ。あと1週間で全部終えるなんて。

しかし、だめもとで毎日とにかくやるだけやってみることにする。夜、家事を終わらせて子どもが寝入ったら原稿を取り出して描き始める。12月15日、やっと下書きが完成。あと3日でペン入れとベタ塗りとトーン貼りと編集なんか絶対無理。でも実は奥の手が有ったのだ。その印刷屋の会員になっていると、割増料金で締め切りが少しだけ伸びるのだ。最終締め切りの12月22日の午前中に、その印刷屋の大阪にある本社に送る事が出来ればセーフ、印刷代金が20%割り増しになるがこの際仕方がない。

12月19日、やっとなんとか90%がたペン入れ完成。でも描くのが苦手で下書きもしていないコマが10個ほどある。12月20日、なんとかベタ塗り終了。描きたくないコマは5個ほど残っている。

そして12月21日、この日の午後5時頃までに宅配便か郵便局に行かなくて翌日の午前に大阪に届ける事は出来ない。1日会社を休んで原稿を仕上げる。文章ページを全く作っていなくて編集作業に思いのほか時間を取られるがなんとか5時すぎに脱稿、封筒に原稿をつめて宅配便屋に走る。

宅配便屋で翌日午前着の時間指定をして料金を支払おうとすると、受付のおばちゃんに「今、雪のために荷物の配送が遅れているので午前中確実には届けられるかどうかわからないんですよね」と大どんでん返しな一言を浴びせかけられる。ぬぁにーーー、ここで原稿が午前中に届かなきゃ、私の努力は一体なんだったのってことになるじゃあありませんか。オーマイガーーーー。

「だから契約書や結婚式で使う書類で、届かないと取り返しがつかない事になるというのでしたら、お引き受けできないんですよね」……いえ、私が個人的にすごく困るだけで、人生取り返しがつかない! というレベルではございません……(泣)。「ははは(←力ない笑い)、届かないんじゃ仕方ないですよね。とにかく送っていただかないことには話にならないので、もう、送っちゃって下さい……」。そして奇跡を祈りながら、というか頼むからこれ以上雪なんか降らないでくれと祈りつつ帰宅したのだった。

いつもなら原稿が上がって印刷屋に入稿したあとは、すっきり晴れやかな気分になるのだが、今回は違う。何せ今日明日のお天気次第なのだ。

翌12月22日、宅配便屋のウエブの荷物配送追跡をチェックするが、お昼すぎても午後3時になっても大阪市内配送中と表示されたままだ。今度こそ絶体絶命? しかし午後4時30分、印刷屋から電話が来る。ブラボー、やったぜ、無事今度こそ原稿が終わった! 今回は色々と行き詰まった展開が多くて本当に疲れた……。毎回思うのだが、この次こそはもっと余裕をもって原稿を描きたい……。夏休みの宿題は7月中には終わらせておきたいもんだよ(しみじみ)。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
子どもが毎日やる学校の宿題に「音読」がある。これは本でも教科書でもなんでもいいから音読して、音読チェック表に親がその内容を評価して(正しく読めたか、声の大きさ、スピードなど)記入するというものだ。子どもは別に嫌いじゃないようなのだが、この「音読」を毎日なかなかやらない。出来れば前日にやっておくのがベストなのだが、朝、学校に登校する寸前にやることも度々だ。

朝にバタバタしたくない私としては、夜のうちにやれと何百万回言ったことだろうか。あーー、自分が子どもの頃はこんな口うるさい母親になろうとは思っても見なかったのだが。

子どもは時間の約束を守ることにかけては厳密すぎる性格らしく、別に厳罰が待っているわけでもないのに学校に遅刻しそうになることを何より恐れている。ちょっとでも遅刻しそうになるともう泣きべそかいているくらいだ。それで朝に音読しなければならない時は極力手抜きが出来る絵本を読んでいる。

それでその時に読む本は「りんごです」(川端誠著、文化出版局)とか「バナナです」(川端誠著、文化出版局)だ。これは全ページほとんど「バナナです」とか「りんごです」という台詞しか出てこない絵本なのだ。それを凄まじいスピードで読んで音読終了である。30秒もかからない。だから時間のあるときには「この本は禁止ね!」と言っている。

しかし昨日の朝は違った。これも彼女の音読手抜き絵本コレクションに入っているものなのだが、昨日の朝の音読本は「ルルちゃんのくつした」。これのどこが手抜きかというと、前の日にも読んでいるからなのだ。それで「この本、昨日も読んだじゃない。別の本にしたら?」と言うと。

「読めば読むほどよくなる!」

と、きっぱり。いやぁ、まあ、そーだけどさー。そして彼女は、私のアドバイスなど無視して「ルルちゃんのくつした」の音読を電光石火で終了したのだった。
テーマ:育児日記
ジャンル:日記
今日は動物シリーズ。パンダのハーレム。

 パンパンパンパンパンパン・・・。

なんかこんだけいると本物という気がしないが。

そして、最近あんまり映画を見ていないので、最初映画じゃなくてただのパロディサイトかと思ったのだが。

 コアラ課長

「「えびボクサー」「いかレスラー」に続く不条理動物シリーズ! 哺乳類の中でも根強い人気を誇るコアラ。そのコアラが課長であり、しかも謎の殺人事件に捲き込まれる。衝撃のサイコアラ・ホラー、ここに登場。」ってホラーなのかコメディなのかも不明。しかも出演は野村宏伸と西城秀樹。ますますわからん。

同じく映画。キングコングって「動物」? 

 キングコング凄ぇ!

竹熊氏は「いくらCGでも、ものには限度があるだろうと心の中で叫んでしまいました。」とのことだ。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
また、ハゲ・ズラネタかよっ!(と、自分で自分に突っ込んでおく)。

 恋敵をハゲにしようとシャンプーに脱毛剤東京福袋さんより)

ドイツの女性が恋敵でルームメイトの女性のシャンプーにこっそりムダ毛処理剤を入れたら、それが化学反応を起こして劇薬に。頭をはげにする前に手がただれて事件が発覚した模様。ドイツの女性の場合でも「髪は女の命」だったのか?

 銀座ママが答える悩み相談・若ハゲはカツラを買うべきか? (Daily Portalさんより)

銀座のふたご屋のママ、ますいさくらさんは「薄毛に自信を持って、さわやか系に!」「人として味わい深くなることに力を注いで」とのこと。これで相談した人は本当に参考になったのか?

あと、着せ替えだけでなくズラも色々変えてあそんでみよー。

 ラブリー・スチーブ着せ替え遊び。

モヒカンズラはあるのにハゲズラがないのがちょっと残念。
テーマ:どうでもいいこと。
ジャンル:日記
今朝、会社に行く途中で買った飲料類。豆乳にヘルシア茶って、もう、とにかく運動せずに楽して痩せる気満々かよっていうセレクトなんじゃないのかとファミマの店員さんに思われているだろうなと思いつつも、実はそうなのであまり否定は出来ないのだ。

もうすぐ人間ドックも控えているし(11月16日「人間ドックの予約をしてみました」)、母親に何度もデブと言われてちょっとなんとかしてみようかと思って(12月1日「体力・(一応)ダイエット強化月間」)、なるべく階段を上るようにするという著しく地道で劇的な効果を望めない方向でなんとかしているのだが。

しかしどでかい子宮筋腫があるために貧血がひどく(一昨年と去年の人間ドックでも婦人科に行けと言われたのだが結局行っていない。で、なんで婦人科に行っていないかというと、仕事が忙しくてなかなか行けないとか、2度も筋腫摘出手術をしているからすっかり飽きているからとかあるのだが、一番の原因は、もうそろそろ「上がり」じゃーん?というのが大きい。でもなかなか来そうで来ないもんだ)、この階段上りが本当につらい。超貧血の人間がこんなに体に負担をかけるようなことをするのって、本当に健康的なのか?? と、疑問なのか疑問の形を呈した逃避なのか、「楽して痩せる気満々」な方向へ向かいつつある今日この頃だ。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
以前、ロバート・サブダの「不思議の国のアリス」を買ってその非常に美しくて精巧な作りに感動したが(9月4日「ポップアップ絵本「不思議の国のアリス」」)、この人は他にも色々本を出しているので、特にクリスマスの絵本は時期が近くなったら買おうと思ってチェックしていた。しかしうかうかしていたら先々週の「王様のブランチ」(土曜、TBS)でこのサブダの絵本が紹介されてしまった。これは油断していると品切れになってしまうと思って早速注文、そして注文した2冊が届いた。

ナイト・ビフォー・クリスマス」はサンタクロースとトナカイが活躍するとてもシンプルな絵本。もう1冊の「クリスマスの12日」は絵(ポップアップ)に添えてある文章がマザーグースで、韻を踏んだ文章だから原文で読むのをオススメすると書いてあったので英語版(「The 12 Days of Christmas」)にしてみたのだが、「ナイト・ビフォー・クリスマス」の方はクリスマスのお話だろうと思って子どもが読めるように日本語版にしてみた。しかし届いた絵本を見てみると、これも日本語を読む限りでは原文はかなりリズミカルな詩のようなので、これも英語版(「The Night Before Christmas」)にすればよかったかなーという気もしている。まあ、子どもはポップアップの見事さに目が行っているので文章なんか全然よんでやしないが。

もう1冊、「クリスマスの12日」は推薦文によればマザーグースをベースにしたクリスマスの絵本(らしい)。私のマザーグースの知識といえば「ポーの一族」(萩尾望都)の「誰が殺したクック・ロビン」程度なので、文章についてはノーコメント。でも中身の美しさは本当に素晴らしい。クリスマス用のディスプレイにもいいかも。

添えてある文章はもちろん英語。以前買った「不思議の国のアリス」は原作のテニエルの絵を立体化したカラフルなものだったが、これは白を基調にしたシンプルで美しいポップアップに目を奪われる。

この宝石箱のポップアップの後ろにはちゃんとネジもついている。

しかしこの本にしても上記の本にしても、本を閉じる時に注意して閉じないとせっかくのポップアップが壊れてしまうので、簡単に子どもには渡せない代物かもしれない。

さてそんなんで私がよかったよーと言っていたせいか、同僚のH杉も甥っ子たちへのクリスマスプレゼントに注文してみようと昨日Amazonやイーエスブックスを見てみたら、やはり品切れになっていたそうだ。「英語版しかないんですよねぇ」と言っていたが、この本は別に英語でもかまわないと思う。どうせ文章なんか読みやしないし。
テーマ:クリスマス
ジャンル:日記
二日続けてヅラネタもどうかと思ったのだが。こんなニュースが。

 小口 ヅラずるり…相手も脱帽(Yahoo!スポーツ/デイリースポーツ、12月14日)

ボクシングの試合をしているうちにどんどんズレまくりだそうで。また記事の文章もこれまたなんというか……。

「“異変”は3回途中から。頭頂部を覆う形のカツラが、相手のパンチをもらうたびにフワリ、フワリと浮き上がる。リング上のかつてない光景を“聖地”のファンはかたずをのんで見守った。4回には一層、ずれ具合が顕著となり、ついに4回終了後にトレーナーがカツラを取り外した。一瞬の間を置き、会場から「その方がかっこいいぞ」との声援が飛び交った。」

臨場感っつーやつですかね。

「日本ボクシングコミッションは、リング上ではシューズ、トランクス、ノー・ファウル・カップ以外の着用は認めていないが、今回は「悪意のないもの」と判断し“特例”として認められた。」

そりゃ、悪意はないわね。

ま、見る人なんかいないとは思うけど、今回「ハゲ・ヅラ・毛髪系」というカテゴリーまでつくってしまいましたよ(←大馬鹿)。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
先々週だか、電車の中でつり広告をボーっと見ていたら

 「髪型も偽造 姉歯一級建築士「ゴミ屋敷に愛車はベンツ」」(週刊文春12月1日号)

という記事が。うーむ。ハゲには目が行くのにズラには目が行かず気が付かなかったなぁ。こんな記事があったよと同僚H田に言ったら「やっぱりズラだと思いましたよ、だんだんとずれてきているみたいですもん」と言っていたのだ。え? そんなに一目瞭然だった? 大学時代のサークルの後輩Sからも「姉歯氏はゼッタイカツラーマンだよね」というコメントが。いや、ホント、気が付かなかったよ。

ずれているズラ、といえばリクルートの江副さんを思い出す。リクルート事件で追求されて大変だった頃、あんなにも見事にずれきったかつらをかぶって皆様の前に登場しなくちゃいけないなんて本当に大変なんだなーと同情したものだ。しかもどこかでかつらが落ちちゃって拾うシーンまで放映されていたらしい。

ところで今日の国会証人喚問。

 姉歯氏「木村側も違法性認識」「耐震偽装98年から」(12月14日、朝日新聞)

さすがにこれは結構一目瞭然。ズラには鈍い私でもかなり疑問に思う確率高し(って、一体どこを見ているんだか)。

そして今日拾った替え歌。

 大嘘つきな古狸(大きなのっぽの古時計)
 リーブ行く...(平井堅、LIFE IS...)
テーマ:雑記
ジャンル:日記
同僚の練馬のS嬢は制服マニアである。といってももちろん制服フェチなのではなく、制服を着たかっこいい男の人が好きなだけなのだが。だからそういう種類の人が出てくる映画をよく見ている。8月には「容疑者 室井慎次」と「亡国のイージス」を見に行って、とりあえず亡国の方はオススメ、室井は見なくてもOKと強く主張していた。なんでも室井に出てくる制服の男はダメダメな連中ばかりだったらしい。そのS嬢が先月「春の雪」(妻夫木聡、竹内結子出演)を見に行ってきたのだが。

S嬢「もう、全然ダメダメ映画だった」
私「でも制服の男が沢山出ていたんでしょ?」
S嬢「そうだけどさー、だめだよ、あんなの。私さ、映画見る前に三島(由紀夫)の原作も買ってさ、映画の後に堪能するつもりでいたのに、すっかりその気がなくなっちゃったよ」
Nさん「だってSさん、恋愛映画はいつもそうだもんね。結果は分かりきっていたじゃない」
私「そうだね。「8月の雪」(ぺ・ヨンジュン主演)の時もクソミソだったよね。他にもヒットしている恋愛映画は結構見ているけど、いつもダメだったって言ってててさー、普通の恋愛映画だと絶対評価が悪いよね」
Nさん「「東京タワー」(黒木瞳、岡田准一出演)なんか、あんなの変態だとか言ってたよね」

S嬢は「風紀委員」なので風紀の乱れには非常に厳しいのだ。先月TVで放映していた瀬戸内寂聴の伝記ドラマ(「女の一代記第一夜」宮沢りえ主演)も「あんなケダモノみたいな人、嫌!」と言って、私とNさんに「だったら見なきゃいいのにー」と言われているのだ。

S嬢「だって「8月の雪」は本当にひどかったもん。「東京タワー」は(黒木と岡田が)あんなに年が離れているのに恋愛すること自体が変なのよ。「春の雪」は竹内結子がだめだったねー」
私「制服の妻夫木はよかったんじゃないの?」
S嬢「そうだけどさ、なんかちょっとねぇ……。あんな男は嫌いだわ、私」
私「あ、そうか、制服の男でも、あまり強くない、働かない制服の男なんだ」
S嬢「そうそう! 働く制服の男じゃなくて皆役立たずの制服の男なのよ」
H杉「ミッチー(及川光博)も出ているんですよね?」
S嬢「すっごい気持ち悪かった!」

S嬢はなよっとした男が特に嫌いなのだ。好きな男は働く強い制服の男! だから予てより大ファンの渡哲也様もご出演、そして(多分)制服の強い男てんこ盛りの「男たちの大和」(12月17日公開、反町隆史、中村獅童、他)は待ちに待った映画なのだ。しかしできればS嬢のために、中途半端なラブシーンがないことを祈る。
テーマ:雑記
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野ブタ。をプロデュース 第9話(12月3日放映)。

先週ついに正体を現したいじめっ子は、野ブタ(堀北真希)のただ一人の友達の蒼井かすみ(柊瑠美)だった。かすみは修二(亀梨和也)に、野ブタが自殺したくなるくらい絶望してもらうつもりだからと告げる。かすみが野ブタいじめを始めたのは、修二が野ブタのプロデュースを始めた時からということは、かすみは常に修二を見つめ続けていて、そして表向きの仮面をかぶって他人と深く関わろうとはしない修二に共感を寄せていたのかもしれない。にも関わらず、彰(山下智久)とともに野ブタに関わるようになり、そのことで修二が少しずつ変わりつつあるのが、彼女には許せなかったのかもしれない。

プロデュースの仲間に入れてくれれば(そのうち)野ブタには何も言わずに消えてあげるからというかすみに、これ以上野ブタを傷つけたくない修二は仕方なく従う。かすみは野ブタのプロデュースの指示をするが、修二からも彰からも賛同を得られず、クラスの皆からの評判もよくなく、更に野ブタ本人からも自分じゃないみたいだから元に戻したいといわれる。甘やかしちゃダメだ、我慢や辛抱も必要だというかすみに、修二は「我慢したり辛抱したりしてるから、人にやさしく出来ない嫌な人間が出来んじゃないの? 俺はやっぱり、人には優しくされたいし、だからこれから先は人には優しくしていこうと思ってるし」と今までにはなかった踏み込んだ言葉を投げかける。

かすみは今度は彰を揺さぶろうとまたもや何かを仕込んだ手紙を彰の下駄箱に入れるが、彰からは「毎日楽しいのが大事だから、自分にとっては修二と野ブタが1番で、自分は2番(だから嫌がらせの衝撃写真を見せられても気にしない)」、「人は試すもんじゃないよ。育てるもんだ」といわれてしまう。彰、第1回目のあのキャラからは想像も付かなかった成長振りだ。でも第1回目に普通のキャラだったとしたら結構修二のキャラクタとかぶってしまったり存在意義がなくなってしまっていたりしたかもしれない。

そして野ブタはかすみが忘れていったポーチから、いままでのいじめの犯人がかすみであった事に気が付く。「何で……」「嫌いだから。うっとおしいから。三人で仲良しですってそんなの嘘臭いから」。ショックを受けて泣き出す野ブタの前にまり子(戸田恵梨香)が登場、かすみはまり子には「野ブタと修二は出来ている」と揺さぶりをかけるがまり子は気にしない。苛立つかすみが去った後、「ずっと嘘をつかれたまま仲良くしていた方が良かった?」と聞くまり子に野ブタが首を振る。「私も。本当のことを知って良かった。嘘をつかれるの寂しいもんね」。野ブタは頷きながらも「でも、ずっと嘘ついているのも寂しいかも」と呟く。

何故、最初に宣言したように野ブタが自殺したくなるくらい絶望してしまう段階で自分の正体を明かさずに、今、この時に正体を明かしてしまったのか。他人を思うように動かすつもりが野ブタには拒否され、皆からの評判も悪く、そして揺さぶりをかけた修二も彰もまり子もまったく動じない。そして今までクールに高みの見物を決めながらいじめをプロデュースしていた自分こそが揺さぶりをかけられて、苛立ち始めている。かすみは自分で自分を追い詰めてしまった。

野ブタは翌日から家に引きこもってしまい学校に来なくなるが、修二と彰の呼びかけでクラスメイトから野ブタへの呼びかけのビデオメッセージを作って野ブタに送り届ける。この時の修二もまた、自分の言葉が本当にみんなに届くのかおびえながらも、野ブタのためにみんなから呼びかけて欲しいと訴える。野ブタが教室に復活し、3人で彰の部屋に集まっていると野ブタにかすみからの呼出状が。

学校の屋上に行って見ると踏み台用の椅子の上に立ったかすみが「私のこと、許してくれないかな。許してくれないんだったら、私、ここから飛び降りる」と、野ブタに最後の揺さぶりをかける。しかし野ブタは「許せない……」。飛び降りようとするかすみに後からやってきた修二と彰が駆け寄る。「許せないけど、飛び降りないで」と言う野ブタ、そして修二が「お前さ、本当は許してほしいなんて思ってないんだろ? 本当は何がしたいんだ?」とかすみに問うと、かすみは「そうだよ。許して欲しくなんかない。(でも)覚えててほしい。嫌な思い出でもいいから私がいたこと覚えててほしい。それだけ。じゃあね」と言って飛び降りた。

ひゃーーーーっ、木皿泉の脚本でこんなダークな展開に!? ここでかすみが死んでしまったらこの後一体この話はどうなるの!? あと1話でちゃんと終わるんですかーーー!?

そこではっと目が覚めて、全く同じ夢を見ていたことを知る3人。慌てて学校に駆けつけると、誰もいない教室で一人、机に突っ伏して泣きながら眠っているかすみがいた。かすみもまた同じ夢を見ていたのだ。そして屋上に行ってみると、そこにはかすみが足を掛けた椅子が、そして屋上から下を覗き込むと植え込みには人型のへこみがあった……。かすみの手を握って「良かった……。生きてて、本当に良かった」と言う野ブタと、野ブタをじっと見つめるかすみ。

まあ普通、こういう夢オチは突拍子もない感じがするものだが、今までも願いが何でも3度までかなう猿の手とか、ホントおじさんとか、学校のOBたちの生霊とかのファンタジー要素が自然に盛り込んであったために、それほど変な感じはしなかった。見ているとやはり野ブタと同様に「生きててよかった」と素直に思ってしまう。しかも「許してくれないなら飛び降りるから」と言った時に「許す」という不自然な嘘をついたりしてかすみの飛び降りを思いとどませたりしないのもよかった。あの時あの屋上で言ったみんなの台詞は本物、でも誰も死ぬことなくそれぞれの気持ちがちゃんと伝わったのはよかった。

かすみは「仲間に入れてもらったけど思ったより面白くなかった。解放してあげる」と野ブタプロデュースの脱退を宣言して去って行った。かつてバンドー(水田芙美子)がそうだったように、これまたかすみらしい去り方だったのかもしれない。

「人を助けられるのは、人だけなのかもしれない」「誰かがいれば、取り返しのつかない場所からでも戻ってこれる」「ここにいる限り、俺は道に迷うことはないだろう」もう一度やり直してみようと思う修二。しかし来週・最終回には修二の父親の転勤が? 来週が楽しみなような、まだ来て欲しくないような、ちょっと複雑な心境。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
忘備録:12月発売のコミック新刊……って、今月ももう12日にもなろうというのにすっかり忘れていたという時点でもうダメじゃん。

19 プライド 5[一条ゆかり]クイーンズコミックス
20 イヴの眠り 5(完)[吉田秋生]フラワーコミックス
22 OL進化論 24[秋月りす]ワイドKC
24 カルバニア物語 10 [TONO]キャラコミックス
26 不死鳥のタマゴ 2[紫堂恭子]あすかコミックスDX

「プライド」すごく面白いんだけど、まだ1巻しか読んでいない。なかなか漫画を読む暇もないのだ。そうこうしているうちに早くも5巻目が。油断も隙もありゃしない(←油断しすぎです)。

「イブの眠り」は面白そうかもしれないと思ってコミックスは2巻まで買っているが、全然読んでない。気づいたらもう終わっていたのかい……。きっと私には縁がない作品だったんだな。

「OL進化論」は現代の「サザエさん」だから、もう、いいの。待ってましたという1冊ではないけれど、買おうか買うまいかと悩む1冊でもない。出たら買っている。そして買ったら結構バックナンバーと一緒に読んでいる。

「カルバニア物語」は今月楽しみな1冊。わがままで、なおかつたりらりら~んな登場人物が一杯出てくる物語なのだが、この作品の奥には「男だからとか女だからということに縛られることなく、人間として生きること」への強い主張がある。女だからということで価値がないように扱われてしまう公爵家の跡継ぎのエキューの戦いは、声を高く上げて女を差別するなというのではなく、自らの行動によって区別や差別をくつがえしてゆく。美形の王女様や王子様や貴族のご子息など盛り沢山のファンタジーだが、なかなか痛快な物語なのだ。

紫堂恭子の作品も最近読んでいない。この「不死鳥のタマゴ」もまったく読んでいないのでどんな話だかまったく分からないが、とりあえずチェックしておく。

さて、先月「今まで読んだことがない新しい作品にチャレンジしてみる」と宣言したので(11月1日「忘備録:11月発売のコミック新刊」)、実際に全然読んだことがないコミックスを2冊、「よつばと!」と「DEATH NOTE」の第1巻を買ってみた。このラインナップでは全然冒険とか開拓とかしてないとと思われるだろうが、やっぱりつい、多分ハズレではない確率が高そうな物にしてしまう。そして……これまたまだ全然読んでないよ……。ダメダメじゃん。
テーマ:日記
ジャンル:日記
昨日は学童クラブの餅つき縁日があり、私はスタッフだったので朝10時から夕方4時まで児童館に缶詰でしたよ。よりによって一番色々忙しいこの時期になんでスタッフなんかやっているんだよう、と自分を呪いつつ、でも学童クラブの父母会では大きな年間行事(運動会、子ども縁日、餅つき縁日、お別れ会)のスタッフを必ずどれか1回はやらなくてはならないので仕方がないのだった。おまけに11月末にあったスタッフミーティングの時に、子ども向けのゲームイベントのポスター作りを引き受けてしまい、一昨日の夜はしこしこB1サイズよりも大きいサイズのポスター作りまでやっていた。もちろん、なんでポスター作りなんか引き受けちゃったんだようと自分を呪いつつ。

さて、餅つき縁日の方は、体験餅つき大会、子ども向け輪投げ大会、人形劇、お餅レストランとあって、私は輪投げ大会のスタッフだったのだが、最初の方はともかく、全部のイベントを回って来たガキどもが暇つぶしにまたやっくると、2回目の輪投げをさせろとうるさいうるさい。輪投げは床一面に並べられた色々な種類のお菓子の的に投げた輪がかかればそのお菓子がもらえると言うルールで、輪は3回ずつ投げられるが、このゲームに参加できるのは1回だけだ。

もう、このガキどものうるささには本当に頭に来て、注意したら向こうも図に乗ってこちらの口まねをする、それにこっちもむかついてそいつらの口まねをして反撃、という本当にガキのケンカでしたよ。こんなトシして。

体験餅つきの方は、やはり本物の臼と杵で実際に餅をついてみるなんて経験は今までやったことがない子どもばかりなので、大盛況で長い行列が出来ていた。しかし輪投げの方はこ憎たらしいガキどもばかりで、あとは閑古鳥状態。去年もこの餅つき縁日のスタッフをしたお母さんが、「今年は子どもが少ないわねぇ」とつぶやく。別のお母さんも「今年は子ども同士だけで来ている子どもが少ないみたい」と言っていた。いい天気だったので皆どこか他の所に遊びに行ってしまったのか、それとも最近の物騒な状況から、子どもだけで外出しなくなってしまったのだろうか。

さて輪投げの方はスタッフ9人が3交代でやっていたのだが、私は一番最後に休憩をとる事になっていた。そして私が休憩に入った後に、2回目の輪投げOKになることになったので、休憩に入る前に例のこ憎たらしいガキどもに悪態をついて奴らの前から去っていったのだった。お、大人げなさすぎだよ!
テーマ:育児日記
ジャンル:日記
昨日帰宅したら元同僚のノグチから喪中欠礼葉書が来ていた(ノグチについては11月28日「彼らははるか彼方の地を目指す」参照)。いつもセンスがいい年賀状をくれるノグチだが、チラっと裏を見てみたら今回はインドのタージマハールの写真を使ったシンプルな物だった。今度はインドに行ったのかなー、でもインドは確かアフリカ旅行の前に行ってなかったっけ(←もちろん現在よりもはるかにインドに旅行する人が少なかった時代だ)と思いつつ文面を読んでみたら。

今年の5月にお父様が亡くなられていたらしいのだが、その挨拶とともに最後に、「意志に沿い遺骨はインドガンジス川に散骨してまいりました」という文章があった。最近海や川への散骨が結構増えて来ているが、いやはや、そんじょそこらの川や沿岸じゃありませんよ、天下のガンジス川ですよ。さすがあのノグチのオヤジだ(ノグチに関しては色々大笑いできるエピソードが沢山あるのだが、小学6年生の姪っ子もたまに読んでくれるこのブログで書くのはさすがにはばかられる下ネタばかりなので書けないのだ)。お父様は宮大工をされていたそうだが、そうかー、ガンジス川ですか。

しばしちょっと悠久な気分にひたったのだった(気分だけだが)。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
ま、私には関係ないが。……って、言ってられないんだよな、子どもがいると。でも私の子ども時代はサンタさんはいなかったんだよ……。いや、他のご家庭にはいらっしゃったようだけど、うちにはいなかった。何故なら超リアリストな母親が「うちは仏教徒で、クリスチャンじゃないからサンタは関係ない」と常々宣言していたからだ。

しかしイベント自体は結構好きだったのか(あるいは子どものためを思ってか?)クリスマスケーキやプレゼントは、まあ、あったのだが、そのケーキだって甘いものがあまり好きではない私が残して冷蔵庫の中に入れて置いたりすると、翌日にはその残したケーキの上の部分、クリームやチョコの部分だけペロリと母(もしくは妹)によってやられちゃってったっけな(遠い目)。

まあ、そんなこんなでクリスマス物件。

白馬村オリンピック記念館にあるらしい標識。「サンタに注意」(天然な生活さん「八方尾根トレッキング」より)。でももしかして泥棒に注意??

「クリスマス中止のお知らせ
2005年12月25日に開催予定のクリスマスは諸事情により中止になりました。本決定により、クリスマスイブも中止ということになります。 中止、ならびに本告知が遅れたことにつきまして、楽しみにしておられた方々、および関係者各位には謹んでお詫び申し上げます」(Sukima Windows Plusさん「クリスマス中止のお知らせ2005」より)
毎年恒例のジョークらしい。

そして今年もNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)がイブの夜にサンタを追跡だ(サンタ追跡プログラム)。

ところで日本の公認サンタ(マンボミュージシャンのパラダイス山元)は今度の日曜日(12月11日)、調布パルコ(11:00~13:00)と・千葉パルコ(17:00~19:00)館内に出没するらしい(サンタクロースサイト)。すぐ近くで「本物」のサンタを見られるなんて……うらやましいんだかうらやましくないんだか。
テーマ:クリスマス
ジャンル:日記
ちょっと事情があってある組織の郵便局の定期預金1000万円を解約して、銀行の口座に入金しなくてはならなくなった。……と書くとなんだか怪しい組織のヤバイ裏金のように聞こえてしまうが、組織名が書けないだけで、ちゃんとした真っ当なお金である。

さて郵便局の定期預金の解約には一体何が必要なのか、まず郵便局に電話して聞いてみた。個人扱いの定期預金証書の場合は本人確認の書類と印鑑が必要だが、法人扱いの場合は更に登録法人の登記簿謄本も必要とのことだ。証書を保管してもらっていた経理部のFさんに確認すると、証書は個人扱いの物だという。

しかし、問題は解約した後である。解約してドカンと渡してもらった1000万円をどうやって銀行まで運べばいいか。この物騒な時期、しかも会社周辺はやはりちょっと物騒な地域なので、郵便局から取引銀行までの距離が300mしかないとはいっても、私が1000万円の現金を抱えて銀行に行くのはあまりにも危なすぎる。

また郵便局電話して聞いてみる。郵便局から銀行に振込みが出来るのかどうか。すると、窓口からは出来ないがATMからならできるのだという。しかも100万円ずつなら。

そ、それこそ危ないよ! 100万円の束を10回も郵便局のATMから振り込む(しかもいちいち帯封を解いたりして?)なんて、もたくさしているうちに後ろからガツンと一発でアウトじゃないのか!
テーマ:■今日の独り言■
ジャンル:日記
「日本のおばあちゃん」原ひさ子さん死去(12月7日、朝日新聞)。昨日の夕刊を見てちょっとびっくり。ドラマのおばあさん役女優として50年、だって。でも私はドラマよりもフジテレビで深夜にやっていたバラエティ番組「音効さん」(1993/10/11~1994/03/21)のおばあちゃん役が一番印象的だ。

フジテレビはこの頃真夜中に本当に面白い番組を沢山やっていた。「マーケティング天国」(1988年、この番組は今やっても面白いんじゃないのか? もちろん司会は城ヶ崎アナで)、「カノッサの屈辱」(1990年、歴史パロディ?)、「La cuisene」(1992年、料理をメインテーマにしたドラマ番組。映像がとても美しかった)、「マエストロ」(1993年、この時の西村さんがまさか「交渉人 真下正義」に出てこようとわ)、「アインシュタイン」(1990年、城ヶ崎佑子アナと松尾紀子アナのコンビがナイスな科学啓蒙番組だった。もう一度見たい!) 「寺内ヘンドリックス」(1993年、もうほとんど内容を覚えてないけど結構音楽的な実験を色々やっていたんじゃなかったかなぁ)「TV PLUS PRESS」(1990年、古舘伊知郎のニュースダイジェスト番組。今の報道ステーションより格段に面白かった)、「そっとテロリスト」(1992年、土曜日にやっていた岸田今日子がメインのバラエティ。色々変な事ばかりやっていた)とか色々。

中でも「音効さん」は音響効果、音をテーマにして遊ぶ番組で、同じ画面に次々と違う音を当てていったり、この「音」がどうやって作られるのかというのを解説していたりして面白かった。原ひさ子さんはこの番組の中では縁側で鈴木清順とお茶を飲んでいて「そうですかねぇ」「面白いですねぇ」みたいな台詞を言うだけの役だったような気がするが、でもこの時の役が一番印象に残っている。

丁度今、一部のケーブルテレビではこの「音効さん」の再放送をみられるらしいが、うちではもちろん見られない。ざ、残念だ……。

ご冥福をお祈りいたします。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
東西線で会社に行くようになってからよかったことは、やはり車内で本が読めることだ(12月1日「体力・(一応)ダイエット強化月間」)。今朝は日経エンタティンメントの1月号を読んでいたのだが、その中に「クイズ 同級生・同窓生はだれでしょう?」というコーナーがあった。載っていた名前は、山田洋次、木村佳乃、古舘伊知郎、大泉洋、しずちゃん(南海キャンディーズ)、安住紳一郎、みのもんた、押井守、中島みゆき、森山直太朗、ナインティナイン、杉村太蔵の12人(11人と1組)。

すぐにわかったのは中島みゆきと安住アナのペア。なにせ二人とも私の出身校の帯広柏葉高校の先輩と後輩なのだ。ちょっと前に安住アナは「さんまのからくりTV」の中で高校時代の恩師と電話で対面というシーンがあり、またもやおいおいと泣いていたが。でも大泉洋と同窓生って誰? と思ったらこれが、例の杉村太蔵でした(札幌藻岩高校)。早速タイゾーのプロフィールを見てみたら、旭川出身で札幌藻岩高校出身で筑波大学体育専門学群中退とあった。あーー、心底体育会系だったのね。

なお、ドリカムの吉田美和も柏葉出身なのだが、昔めちゃイケか何かで吉田美和の出身高校をネタにしたコントがあった時に、北の果てのど田舎の学校とイメージがあったらしく、(コントだからしかたないけどさー)確かボロボロの教室にだるまストーブというセットになってるの。私の時代ですら鉄筋の校舎で暖房もセントラルヒーティングだったというのに、私よりずっと後の吉田美和の時代にそんなわけないだろーー。

なお、エンタの1月号には大泉洋の見開きインタビューも載っていた。洋ちゃん、来月はフジテレビでドラマ主演ですよ。でもなんか田舎のおばあちゃんが孫を見守るような気分の今日この頃。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
今更ながらだが、吾妻ひでおの「失踪日記」(イースト・プレス、1,197円)がテレビドラマ化されるらしい。びっくり。一体あの、吾妻ひでおを誰が演じるのか。漫画だからこそ面白かったような気もするのだが。

あと、あんまり関係ないけど江口寿史のエッセイコミック??「江口寿史の正直日記」(河出書房新社)ももうそろそろ出るらしい。「大幅加筆した「正直日記」4年分に加え、コミックCUE創刊時に連載された「編集長日記」、更に一昨年の山上たつひこ氏アシスタント騒動を描きおろしたマンガ「金沢日記」も収録した濃い1冊」とのことでちょっと興味あるのだが、しかし、Amazonで1,995円。なんか江口寿史の新刊を見るたびに根拠もなく「甘やかしちゃダメなんじゃないのか?」と思ってしまう。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
昔、無駄に明るい人のことを「便所の100ワット」って言ったっけなー、と昨日電球を交換したばかりのトイレで、ふと思った。

かつて貧乏のズン底生活をしていた時、昼間でもほとんど日が当たらない八百屋の2階のボロアパートで暮らしていた。隣に同じようなボロアパートが建っていて、手を伸ばせばそこのアパートの窓の開け閉めも出来るぐらい接近していたので、そこの陰になって部屋の中が本当に暗かった。それでトイレの電球が切れたあるとき、「せめてトイレくらいは明るいほうがいっかあぁ」と思って100ワットの電球を買ってきて取り付けたのだが。

あ、明るい! 確かに明るいけど、明るすぎるよ! 

多分、もっと広い部屋で照明を100ワットにするのは構わないのだろうが、トイレのような非常に狭いスペースで照明を明るくしすぎると、これがもう、トイレに入った途端立ちくらみしそうなくらいまぶしいのだった。これで色々オープンにした状態で本当に立ちくらみで倒れて、第3者に発見されたらかなり悲惨にちがいない。風呂場で倒れているところを発見されるほうがまだましだ。

というわけで、トイレの電球は100ワットにはしない、と心に誓ったのだが、しかし最近は100ワット形で実は13ワットなんていう電球もあって、このところそれにしていたのだ。これは消費電力は13ワットだけど100ワット並みの明るさという代物で(しかも普通の電球よりも5倍だか6倍長持ちだという)、でも立ちくらみするほどではない明るさなので非常に満足していた。

しかしその電球が一昨日切れてしまったので近所の西友に買いに行ったら、今まで使っていた100ワット形13ワットの電球がなくて、100ワット形22ワットのものしかなかった(今、ネットで検索したら60ワット形13ワットしか見当たらないのだが、一応電球についていた表示を確認してからいったので、あるのは確かだと思うのだが)。13ワットと22ワットじゃそんなに変わらんだろうと思って、これを買ってトイレにとりつけてみたのだが、違いましたよ!

やっぱり、あ、明るい! 本物の100ワットみたい!

昨日の夜からトイレに入るたびに立ちくらみしそうな私だ。とんでもない格好で家族や第3者に発見される前に、今日は100ワット形13ワットのもの(もしくは60ワット形13ワット?)を探してみるかどうか思案中。
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ジャンル:日記
いくら休みの日とはいえ、昼ご飯にドラ焼きというのはいかがなものか。

近くの児童館では毎月1回子ども向けのおやつ教室のような物を開催している。子ども達と担当の先生とみんなで一緒におやつを作って食べるというイベントなのだが、先月はフルーツ白玉で、今月は今日の午前中開催で、ドラ焼きだったのだ。お昼に子どもを児童館まで迎えに行って聞いてみた。

「昼ご飯、何食べる?」
「ドラ焼き」
「えーーーーーー、昼ご飯にドラ焼き? もっと他の物にしようよ~。ラーメンとかスパゲティとかチャーハンとかさー」
「ドラ焼き。美味しかったし、また作りたいの」
「えーーーーーー。私もそのドラ焼き食べなくちゃならないの?」
「別にいいじゃん」

よくねぇよ。私は甘い物が嫌いなのだ。しかも面倒くさいお菓子なんか作りたくないんだよう。しかし子どもから手渡されたドラ焼きの作り方の紙を見てみたら、ホットケーキミックスにはちみつやらみりんやらいれるだけでいいようだ。仕方ないなー。今日の昼飯はドラ焼きに決定(泣)。

ドラ焼きの間に挟むつぶあんがないので西友まで買いに行く。しかしあんこ類は大きな袋の物しかない。そんなにドラ焼きを沢山作るつもりはないのだ。ドラえもんじゃないしな。かといってゆであずきの真空パックや缶詰だと、砂糖を入れて少し煮詰めないといけないらしいので(面倒なので)却下。自宅にいる子どもに電話したら、あんこなしでもOKというので(それって、ドラ焼きというのか??)家に帰ることにする。途中でふと思いついて和菓子屋さんでつぶあんだけを売ってないか聞いてみたら、ちゃんと売ってましたよ。そんなにはいらないので100gだけ買って帰る。

そしてドラ焼き製作開始。子どもはエプロンだけでなく三角巾までつけてやる気満々だ。ホットケーキミックスに必要な材料を入れて混ぜ、ドラ焼きの生地を作ったら、フライパンに落として何やら形を作っている。いったい何かと思ったら、リトルマーメイドのシルエットなのだという(写真右下、横になっているが)。うーん、ビミョー。2枚焼いて間にあんこをはさむ。出来上がりを見て「リトルマーメイドよりは考える人になっちゃった」と言っている。結局何が作りたかったのだ。

2個目はミッキーマウス(写真右上)。ディズニーに毒されてるな。3個目はハテナマークを作ろうとして失敗したらしい(写真左上)。そして4個目にしてやっと普通の丸い形の物にしていた(写真左下)。しかしこんな形でも本人はいたく満足しているようだ。4個ともぺろりと平らげていた。私は残った生地をそのまま焼いてドラ焼き風味ホットケーキを食した。思っていたよりは地獄じゃなかったが、昼飯には食いたくないな。
一応、ドラ焼きの生地の材料は以下の通り。
ホットケーキミックス 200g
牛乳 100cc
卵 2個
はちみつ 大さじ1、みりん 大さじ2、醤油 小さじ1
サラダ油 大さじ2
以上を混ぜ合わせて焼いて、あんこを挟むだけ。
テーマ:育児日記
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野ブタ。をプロデュース 第7話(11月26日放映)。先週は台湾出張のため見られなかったのが残念だが、実はこの日も上京していた母親とそばで大騒ぎする子どもに邪魔されて、あんまりよく見られなかった。やっぱ、物欲ランキングは 1.DVDデッキ、2.iBookかiMac、3.冬物の新しいコート、4.ゲームソフト、というところだろうか。いやー、一番欲しいのはスリムボディなのだが (そしてそれよりもっと欲しいのは同人誌の新刊がちゃんと出来上がる事だ)。サンタさん、たまには大人のお願いも聞いてください。いい子にしてますから。

彰(山下智久)からの申し出により野ブタプロデュースをいったん終了させる修二(亀梨和也)。しかし、野ブタ(堀北真希)や彰との付き合いの中で、人 と人との真剣な係わり合いの一瞬を見てきた修二は、もう今までのように流して表面的に時を過ごすことが苦痛になってきていた。「嘘」をつきつづける生活が本当は苦しいのだと気が付いてしまった修二は、まり子(戸田恵梨香)に 自分達はつきあっているのか? 自分はこのままでは苦しいのだ、修二は苦しくないの?と言われてしまう。

野ブタは仲良くなったカスミ(柊瑠美)から誘われて彰と一緒に放送部に入る。クラブでは全国コンクールに出す作品を「好きな物」というテーマで作る事になり、修二も一緒にビデオカメラを回してみる。できあがった3人分の三つの作品を見て野ブタが、「(修二の作品は)すごく面白い。人が好きなんだね。きっと周りの人をものすごく大事にする人なんだね。そのために嘘ついたり、すごい我慢したりしてるのが、これ見てるとよくわかる」と修二の作品を絶賛する。彰はそれに焼きもちを焼いて修二のビデオをゴミ箱に捨てようとして野ブタに見つかり、ぐーで殴られてしまう。

野ブタ、すごいぞ、ぐーで殴るなんて。でも修二の作品の分析の仕方、野ブタもまた、修二をよく見つめているのがわかる。それは恋なのか、それとも生まれたばかりのひよこが一番始めに見た動く物を親と思ってついてゆくような気持ちなのか。

修二と野ブタと彰のまわりの色々な人たちの「諦める」「諦めない」というキーワードを散りばめて、修二が撮影して野ブタが編集したビデオ作品が出来上がり、評判も上々だった。しかし、またもや真夜中に野ブタのビデオテープを切り刻む女の子の影が。もう、わかんねーなー。嫌がらせとかいじめとか言うレベルじゃないんじゃないのか? こんなにまで執拗に特定の人間につきまとって嫌がらせ(というレベルではもう、ない)をやるなんて、変質者だと思うがな。もっともなんでこんな事が出来るんだとつぶやく修二に、彰は「できちゃうんだよーん、切羽詰まった人間は」と言うのだが。

翌朝誰もいない校内の放送室で「野ブタ、好きだーーーーー」と叫ぶ彰。そして野ブタのすべてが好きだと告げて(青春、しているよ~~)、野ブタのために加山雄三の「お嫁においで」(岩谷時子・作詞、弾厚作(加山雄三)・作曲)を校内放送で歌うのだが……だから、今時の若いもんは知らないっつーの。でもこのドラマに登場する古い曲は、寂しい人にやさしく語りかける曲ばかりだ。

 もしもこの船で 君の幸せ見つけたら
 すぐに帰るから 僕のお嫁においで
 月も無く寂しい 暗い夜も 僕に歌う 君の微笑み
 船が見えたなら 濡れた体で駆けてこい
 サンゴでこさえた 赤い指輪あげよう

そして朝練に来ていたまり子に、修二はとうとう本当の自分の気持ちを言ってしまう。「俺さ、今まで人を好きになった事がなくて、だからまり子のこと好きだって思った事ないんだ。恋愛みたいに自分をコントロールできなくなるのが嫌で」「これからもずっとそうなの? この先、私を好きになってくれる可能性は?」と問うまり子に、「ない」と何もそこまですっぱり言わなくても思うくらいきっぱり言ってしまう。いままでなあなあで流していい子でばかりいたから、人を拒否する時の言葉の使い方もよくわかっていないのだろうか。

しかしまり子を拒否してしまったために自己嫌悪に陥り夜の公園で一人考え込む修二。そこにやって来た野ブタに「人に嫌われるって怖い」と言うと、野ブタは修二を後ろから抱きしめ「大丈夫。誰も嫌いになったりしないから」と修二を慰める。野ブタが去ってから修二がつぶやく。

「野ブタに抱きしめられて初めてわかった。俺は、寂しい人間だ……」

うわー、この原作が一体どういう話なのか気になるが、それ以上に元々は男の子が男の子をプロデュースすると言う元ネタをこんな風に脚色するなんて、こんな形の「青春」を描き出す作品にしてしまうなんて、脚本、すごいんじゃないか?(ま、原作がすごいのかもしれないが)

来週は予告を見る限りでは、野ブタと修二の立場が入れ替わり、こんどは修二が嫌われ者の立場に追いやられそう。なんだか「戦場のメリークリスマス」を思い出す。戦争中捕虜収容所に君臨していたハラ(ビートたけし)が捕虜のローレンス(トム・コンティ)に言う台詞「メリークリスマス、ミスター・ローレンス!」は、戦後、立場を180度逆転させてしまい、今度は犯罪人となったハラが彼の処刑前夜にまったく同じ台詞で、ローレンスに言うのだ。同じ「メリークリスマス!」、でも彼らの立場はこんなにも違ってしまっていた……。

次回(って、明日だよ!)も楽しみだ。見るのがつらいかもしれないけれど。
テーマ:雑記
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昨日、会社の割引販売で購入した「ハウルの動く城」のDVDを帰宅してから子どもに見せると、「今すぐ見たい!」と言ったので「じゃあ、ちょっと他の番組見たいから9時からにしてよ」とバーター取引をして、久しぶりにTVのチャンネル権(←死語)を獲得した。それで見たのが「うたばん」(TBS、20時)なのだが。

いつも子どもにチャンネル権を奪われてカートゥーンネットワークのアニメばかり見させられるので、それ以外だったらなんでもいいやと思って見てみたのだが、これが結構面白かった。メインはsmapで、「ジャニーズ・ソラシドン」というクイスコーナーではうたばんチーム(中居、石橋)とsmapチーム(香取、木村、稲垣……あれ? 草なぎくんはいなかったっけ?)の音楽対決。大昔あった「ドレミファ・ドン」って番組は結構面白かったよなーと思いながら見ていたら、マニアックなジャニーズ系問題に難なく答えている自分にびっくりだ。

別にジャニーズファンでもなんでもないのに、ちょこっとだけ映る部分カットを見て「少年隊の君だけに」とか「マッチのスニーカーブルース」とかすぐに答えていやがるの。これは別にジャニーズだから覚えているんじゃなくて、多分昔は今よりも格段にTVっ子だったからからなんだろうなぁ。さすがにジャニーズ・超ソラシドンは一問も答えられなかったが。

他のゲストでHIROSHIというピアニストの人がいて、これが清水ミチコを彷彿させる芸人さんで面白かった(今プロフィールを見てみたら、「ピアニスター」としてエンタティンメント系番組で結構活躍している人のようだった)。

最初、ねこふんじゃったと犬のおまわりさんを同時にひくというのをやっていて、まあ普通に聞いていたのだが、次の「ピンクの鬼太郎」では「ピンクパンサーのテーマ」と「ゲゲゲの鬼太郎」のミックス、その後は「運命のガラガラヘビ」(ベートーベンの運命ととんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」のミックス)、smapの「がんばりましょう」の多分クラシック風短調版?の「がんばらないようにしましょう」、そして最後は「冬ソナでもらい泣き」(「冬のソナタ」のテーマと「もらい泣き」のミックス)ですよ。この人、ネットでレッスンというサイトで講師もしているようだが、なんだか私もならってみたくなってしまいましたよ。もちろん、対応しているのはWindowsのみ、だが。

その後子どもと「ハウルの動く城」を見ているうちに、子どもが寝入ってしまったのですかさずチャンネル変更。テレ朝の「報道ステーション」では「松岡修造企画「中国障害者芸術団員」に密着!」というのをやっていた。松岡修造は夏場は暑苦しい男だが、今時分は……やっぱり暑苦しいか。それはともかく、この中国障害者芸術団の「千手観音」というのがすごかった。観音様の衣装を着て縦一列にきれいに並んで演技をする団員達の腕の動き、体の動きの見事さといったらなかった。正面から見ると本当に千手観音のようで、しばらく口をあんぐりと開けて見入ってしまった。しかしこれは真っ正面からみないと素晴らしさが半減するような気もするが。

暑苦しい男・松岡は団のプリマドンナの女性にインタビューをしていた。団には毎年中国全土から何千人もの応募があるが「私達は芸術に対して責任があるので、才能がない人を使う訳にはいかない」ときっぱり言っていた。これまたすげー。

こうして久しぶりにTV番組を楽しんだのだが、もちろん同人誌の原稿は絵コンテもまだ出来てなくて真っ白なのだった。どうする? どうする! 俺っ! つづく!(by Life CARD)
テーマ:テレビ番組・ドラマ
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今月末には人間ドックが待っている(11月16日「人間ドックの予約をしてみました」)。にもかかわらず、体重、肥満度、体脂肪は右肩上がりで、なおかつ先週は、東京に来ていて銀ブラ中(←死語)すぐ後ろを歩いていた母親にまたしても指摘されたのだった。

母「あんた、横幅広がったんじゃない?」
私「先月も太っているって指摘されたんだけど」
(参照:10月8日「あんた、おなかがおおきいのかい?」)
母「先月は後ろから見てなかったもん」
先月は前から見てデブと言われ、今月は後ろから見てデブと言われてる。ボケと並んでかなり危機的状況だ。

同僚H田「やっぱり運動したほうがいいんじゃないですか? 会社の階段を9階まで上ってみるとか」
私「そんなことしたらその後仕事にならなくなるよ。でもエレベータで上まで行って、降りる時は階段を使ってみようかとも思っているんだけど」
H田「階段降りる時って、結構ひざを痛めやすいとかって聞きますよ」
私「私ねー、ここんとこ階段上るのが嫌で、毎朝中央線に乗っているんだよね」
H田「は?」
私「朝、地下鉄に乗って高田馬場で山手線に乗り換えると、ひたすら上り階段ばかりで朝からすごく疲れるのよ。その点中央線で山手線新宿乗換えにすると、上りエスカレータがついているから楽なの。その代わり中央線はめちゃくちゃ込んでいるから電車の中で本も読めないんだけど」
H田「あー、わかった。下り階段ばかりだから帰りは地下鉄に乗っているんですね」
私「そうそう」
H田「そんなんじゃーダメですよー」

まあね。というわけで今月は先月よりは階段を上る努力をしてみようと思う。私的にはかなりハードな努力なのだが。それで早速今朝は地下鉄に乗って高田馬場で乗り換えてみたのだが、まず自宅最寄り駅の階段がもうつらい。地下鉄ホームまでエスカレータが付いてはいるのだが、「ちょうどいい位置」(乗換駅で目の前が出口になっている乗車位置)とは反対側にあり、しかも電車があと10秒で来るというタイミングだったために、久しぶりに階段を駆け上ったのだ。

死ぬかと思った……。

しかしいつもの中央線と違って結構すいているのでちゃんと本が読める。今朝読んできたのは、同僚の練馬のS嬢が買って電光石火で読み終えて、次のNさんが流し読みした挙句私のところに流れ着いた「合理的な発想で、気分よく済ませたい手早い家事の技。」特集のクロワッサンだ。掃除機の比較が魅力的。スチームクリーナを買いたくなっちゃった。

さて、地下鉄高田馬場駅。電車を降りて階段を上る。上る。上る。息切れ・動悸がはげしい。JR高田馬場駅にたどり着いた時には、なぜここの駅にはエスカレータもエレベータもないのかっ! と憤慨していた。しかも久しぶりなのでなんだか足元もよろよろしているような気がする。傍から見ているともしかして行き倒れ寸前のおばさんに見えただろうか。山手線ホームに出る階段を足取り重く上っていたら、前の方にいた連中が走って上り始めたので、電車が来たのか?と私も慌てて駆け上る。

あーーー、電車が来たのは内回りの方でしたよ。肩で息をしながら、今日は朝からもしかして疲れのために冷静な判断ができなくなっているのか? と自分を疑ってみる。

外回りの山手線もそこそこすいていたのでクロワッサンの続きを読む。あのお掃除名人の松居一代さんのタイアップ記事が載っていた。この人の本は先日本屋で立ち読みをして(妹もオススメしていたので)一瞬買おうかと思ったが、内容は面白そうなものの、ゴミが溜まっていると運気が悪くなるというフレーズが気に入らず結局買わなかったのだった。でもそのうち図書館で借りて読んでみるかも。

8時45分、会社最寄駅到着。朝は始まったばかりだというのに、早くも今日はもう終わった感があるのはいったいどうなのか。たった一日で挫折しそうないやんな予感の私だ。
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