昨日今日とちょっとばかし熱を出して寝込んでいる私だが、実はインフルエンザではない。私以外の家族がみんなインフルエンザにかかっているというのに。

先々週には家人がインフルエンザで寝込み、先週の金曜日からは子どもがインフルエンザで寝込み、日曜日には子どもの熱も下がってそろそろいつものように調子に乗って動き始めた頃、なんかゾワゾワするなと思って体温を測ってみると36.7度。普段の平熱が35度台だからいつもよりは体温も高めなのだが、まだまだ自慢できるような高さではない。咳は多いし喉が焼け付くように痛いが、熱が上がらんことにどうにもこうにも。

その後2時間置きに測ってみたら確かに熱は上がっていくのだが、0.1度きざみですよ。インフルエンザならもっと急激にガッと上がっていくはずなのに、なんか変じゃないか? そして月曜日の明け方、38度ですよ、いよいよインフルエンザが来たかっ! とかかりつけの内科医に行って診てもらう。

小児科と内科をかねた病院の月曜日の朝は、患者でごった返していて野戦病院のようだ。目の前にいた子ども連れのおばさんが受付で「土曜日に熱が上がったので、K病院で診てもらってタミフルをだしてもらったんですが」と言っている。うわっ、K病院……。「死に来た病院」と呼ばれているヤブ医者だ。でも休みの日もやっているから診てもらうしかないんだよね。そして月曜日になったらやっぱちゃんとした病院で診てもらうよな。

さて順番が来て内科の診察室の中に入り、喉と胸と背中を診てもらう。
「うーん、これは、インフルエンザでも気管支炎でもいいねぇ」
インフルエンザでも気管支炎でもいいって……。私としては喉が焼け付くように痛いので小児科の方の先生みたいにまずは「あら、喉がすごく赤いわよ」と言ってもらいところだよ。
「まあ、インフルエンザと気管支炎では処方する薬が違いますからインフルエンザかどうか調べてみましょう」
ということで鼻の穴に細長い綿棒のような物をつっこまれ、5分後に呼ばれてまた診察室に入ると。
「インフルエンザは検出されませんでした」
「はい!?」
「ほら、この検査薬のここに、反応が出て来てないんですよ」
確かに先週子どもを診てもらった時は、検査薬の細長い紙にインフルエンザの目印のピンク色の線が入っていたが、私のところには入っていない。
「インフルエンザじゃないんですか……」
なんだか釈然としない。
「どうしようかなぁ……。インフルエンザは手当が遅れるとやっかいなことになるし、タミフルは予防投与も認められている薬ですから、タミフルを出しておきます。お子さんもご主人もインフルエンザなんでしょ?」
「はい」

近所の薬局に行くとさっきのK病院に行った人と薬剤師の人が話している。
「K病院でタミフルを2日分だけ出してもらったんですよ」
「インフルエンザの場合、48時間以内にタミフルを飲むと大丈夫だけど、それをすぎるとやっかいなことになるからねぇ」
K病院もやむなしっつーことか。

という訳で結局インフルエンザでもないのにインフルエンザの薬をもらって服用している。熱の方はその後ずっと37,2度~37.5度あたりをうろうろしていて、病気というにもなんか微妙な感じ。どっちかはっきろしろ! という気分なのだ。ま、明日はそろそろ会社には行かないとなー。
テーマ:日記
ジャンル:日記
仮面ライダーカブト 第1回(1月29日放映、テレビ朝日、日曜午前8時)。今度の仮面ライダーはライダー35周年記念番組で、子ども達にムシキングが大人気なので、初めてカブトムシモチーフのライダーになったという記事をどこかで読んだのだが、本日はその記念ライダーの第1回目。家人が見ていたので、私も朝飯の支度をしながらちらりちらりと見ていたのだが、レトロモダンなお屋敷で妹のために朝飯の支度をする新ライダー候補が、妹に「お兄ちゃんの作る料理はおいしい!」の後に続けて

「でも、お兄ちゃんもそろそろ学校に行くか仕事に就くかしたら?」(←録画してないのではっきりしてないが、だいたいこんな感じの台詞)

と言われてます! 今度のライダーはニートでしかも「」装備ですよ。いや、今までのヒーローも無職の方々は沢山いたからニートっちゃあニートだったのかもしれないが、今回は「妹」に無職でブラブラちんたらしているのはいかがなものかと指摘されてるし。

もちろん、ライダーをご覧になるお子ちゃまのお母様方への配慮も忘れず、ライダー役はここ4、5年の伝統に則ってイケメン、そして腐女子方面への配慮も忘れず、強気のライダーキャラの他に負け犬属性(佐藤祐基)と上司属性(山口祥行)も押さえています(確か「仮面ライダーアギト」か何かの時には「いくらなんでもあからさまに腐女子をターゲットにして作り過ぎ」という声が当の腐女子方面から上がっていたものだった)。新番組記者発表の写真には今までの全ライダーも一緒に映っていたから、何かの機会に過去のライダーが出てくるとなるとおじさんたちも見ちゃうでしょう。

今度のライダーは全方位外交? 「豊富なメニューが揃っています」? なお、今後の成り行きは気になるが続けて見る気はこれっぽちもない私だ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
時効警察 第3回(1月27日放映)。前回までのおバカでおポンチなノリを期待して見ると、少々ガッカリといえなくもない今回。ドラマとしてはいつもよりも格段にしっかり見せてくれたとは思うが、私はこの時間帯にそんなシリアスなものは期待していないのだ。これは脚本/演出の違い? 1回目2回目は三木聡、今回が岩松了、今回初めて気がついたけど次回(園子温)も含めて脚本=演出なのね。これからも岩松了担当の回はこんな感じなのかなー、だったら私の熟睡タイムだし(実際今回は見ていてうつらうつらしてしまった)パスだな。

少しばかりあったおバカなシーンも、今までは言葉遊びや馬鹿馬鹿しい会話で展開していたのが、今回は言葉や台詞でよりも状況や行動で展開していたせいか(食堂での座席移動のシーンとか、財布がめぐりめぐって結局花瓶の中にあったとか)、あるいはいつになくシリアスな展開だったせいか、今ひとつ盛り上がった感がない。

今回の「百万人に無視されても、一人振り向いてくれれば人はしあわせ…じゃない?」というテーマからすれば、新聞売りの道子(緒川たまき)が同僚をホームから突き落として殺した藤沢(田中哲司)に自分の努力?美意識?こだわり?(新聞積み上げの技)を認められたのが嬉しくて偽証したり、たった一人、霧山(オダギリジョー)に事実を追求されて実のところほっとした藤沢とか、霧山に振り向いて欲しくてそれなりに努力する三日月(麻生久美子)とか、明らかに百万人に無視されても気にしない十文字(下の名前は疾風!/豊原功輔)とか、テーマには沿っている作りだとは思うけど。

まあ、予告を見る限りでは次回はおバカ路線のような気もするのでまた次回に期待、っつーことで。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
子どもの頃、夏休み、冬休み、春休み、本当に楽しみだったなぁ。風邪やインフルエンザが大流行している時の学級閉鎖。あと2人休めば学級閉鎖、あと1人休めば学級閉鎖とこれまた心待ちにしていたもんだったなぁ(遠い目)。

それが大人になって自分の子どもが小学校に行くようになると、夏休みも冬休みも春休みも大嫌いになってしまいましたよ。学校が休みの間、子どもは学童クラブに行くのだが給食がないから、夏バテでヘロヘロになりながらも弁当を作り、寒さに震えながら弁当を作らなくちゃならなくなってからというもの、夏休みも冬休みも春休みも大嫌いさ。

さて先週、家人がインフルエンザA型にかかって寝込み、そのうちこっちにもいよいよくるぞくるぞと覚悟していた。しかし特に変化もなく、感染して発病するならもうとっくの間に寝込んでいるよな~とか思っていたら。今週の月曜日には子どものクラスでインフルエンザでお休みした子が5人でたという。しかも子どもの一番の仲良しさんばかりだ。さらに昨日はインフルエンザと風邪で休んだのは13人だと言う。

そして今日の明け方ですよ、子どもの手が熱いので体温を測ってみたら39.5度!

インフルエンザ、キタ━(゚∀゚)━ !!!!!

朝一でかかりつけの小児科に行ったらやはりA型と診断されたが、まだ罹ったばかりなので熱が下がるのは早いだろう、うまくいけば月曜日には登校許可がもらえるかもしれないとのことだった。しかし午後、ポストに入っていたクラスの連絡帳をみたら1月31日まで「学級閉鎖のお知らせ」が……。なんとクラスの本日の欠席者は19人! そら休みになるわな。なお、学級閉鎖になっている間、健康な子どもは学童クラブに朝から行く事になるが、もちろん弁当は作らなくちゃ行けないのだ。ま、うちはインフルエンザでお休みだからこのまま直らなきゃ学童には行かないし弁当も作らなくていいが。

さて、次にインフルエンザに罹るのはどう見ても私だろう。今日は子どもの面倒を見なくちゃならないが仕事もてんこもりだったので、30分だけ出社してお仕事をお持ち帰りして帰宅したのだが、その時に上司と同僚に堂々と「来週は私、インフルエンザで休みますから。よろしく!」と宣言して出て来たら、「今から予約しとくなよ~」と言われてしまいましたよ。とりあえず現在はそれらしい症状も熱もないのだが、インフルの魔の手は多分、刻一刻と迫って来ている……。
テーマ:子育て日記
ジャンル:日記
ニンテンドーDSに上位モデル登場(任天堂報道資料・ニンテンドーDS Lite)
ニンテンドーDS Lite発売決定!カラーは3色用意(Gpara.com)

えーーーー、ここんとこ毎日近所のゲーム屋を覗いて今月中にはDS本体買う気満々だったのに~。

「当社がこの度新発売いたします「ニンテンドーDS Lite」は、「ニンテンドーDS」のユニークで多彩な機能はそのままに、本体を薄型軽量化することで携帯性を一層高め、画面を更に明るくすることが可能な4段階の輝度調整機能を搭載した上位機種です。」

サイズ : (横)133.0×(縦)73.9×(厚み)21.5mm(折りたたみ時)
[参考] 従来モデル (横)148.7×(縦)84.7×(厚み)28.9mm
重さ : 218g 
[参考] 従来モデル 275g


発売日2006年3月2日ってのもこれまた微妙なスケジュール……。でも今度のデザインは軽い・薄いだけでなく、十字キーの上に電源ボタンがありませんよ!(参照:1月18日「おいでよ どうぶつの森」)
テーマ:雑記
ジャンル:日記
神はサイコロを振らない 第2回(1月25日放映)。前回よりもコミカルな描写が気にならなくなったのは、やがて来る別れの予感を中和させるかのような描写でもあったからだろうか……。

今回もヤス子(小林聡美)が本当によかった。10年前喧嘩別れした翌日に哲也(山本太郎)が乗った402便が消息不明となり、ただ単に死んだのだと思ってあきらめられるような別れではなかっただけに、この10年間のヤス子の気持ちはいかほどのものだっただろうか。そしてヤス子が仕事も恋もすっかり諦めてただ年金を受け取るのを待つばかりの生活をしていたところに、再び10年前のままで姿を現した哲也。微妙で複雑な再会の嬉しさを、こんなふうにしっかり見せてくれるのも小林聡美だから、という気がする。

山本太郎という突っ走りぎみなキャラは私は好きではないのだが、でもこのドラマでは10年間というヤス子との距離をくっきりさせ、なおかつ「腐った干物みたい」な状態になっていたヤス子を再び生き生きとしたさせる「いい」突っ走りぶりを見せている。亜紀(ともさかりえ)もまた同様で、亜紀の一途さ、幼く見えることすらある若さが、やがてヤス子の気持ちをずんずん動かしていくのが、見ていて嬉しい。

東洋航空の大屋本部長(岸部一徳)の冷静さ、ヤス子には冷たく当たっているようにも見えてしまうけど、多分今後大きな動きがあるときにきちんとした対応を見せてくれそうな感じがする。あと柚子(市川実和子)の娘役の子、すっげーかわいい!

でも前回同様、政府の対応やメディアの報道についての描写が物足りない。実際にこんなことが起きればとんでもない大騒ぎになるはずなのに、そこをもう少し大げさなくらいに描いてくれると、こっちももう少し安心して見ていられるんだけどなー。

あと、もう少し番組ウェブページを充実させて欲しい。「ショートストーリー」とか「1996」という中身がまだまったくないコンテンツを置いておくよりも、加藤(大杉漣)のあの一昔前に流行ったみたいな感じのウェブページを置いておいて欲しい。「時効警察」(テレ朝)なんか十文字刑事の「刑事の花道」、三日月しずかの「総部署勤務日記」、霧山の「誰にも見せませんよ日記」とかあるし、「けものみち」(テレ朝)もドラマ内に出てくる宝石店「マスカレード」のウェブページ作ってますよ。出遅れですよ、日テレさん。

それにしても、ドラマ冒頭の「たま」の映像、懐かしーー。昔、吉祥寺の曼荼羅にライブを見に行ったもんでしたよ。ヤス子が気になっていたランニングシャツの人(石川さん)は今でもごくごくたまにTVで見かけることもあるけど。あ、それから後藤杏子(高橋恵子)のデスクの上にあったアレは、もしやiMac!?

深刻で、もっと起伏があってもおかしくないはずのストーリーを淡々と描くこのドラマ、思っていたよりも次回が楽しみになっている。
テーマ:日記
ジャンル:日記
ハゲ隠しこのコラージュ写真、天下のCNN製ですよ。

米ディズニーがピクサー買収 74億ドルCNN

ところで「ディズニー、「トイ・ストーリー」続編をピクサー抜きで製作へ」というニュースもあったけど、あれはどうなるのかな。
テーマ:日記
ジャンル:日記
産業技術総合研究所他で開発中の新しいロボット・プロメテさん(HRP-2プロメテ)は椅子を片付けたり、冷蔵庫の中の飲み物を持ってきてくれたりするそうです。

人間型ロボット:自律動作で生活支援 産技総研が開発(毎日新聞)

「いらっしゃいませ。メイド喫茶プロメテウスにようこそ」

「どうぞ、おかけ下さい、ご主人様」
ちなみにメイド喫茶では女性が客の時は「お嬢様」と言ってくれるそうですよ。

「メニューは色々とございますが、何がよろしいですか? アルコールもソフトドリンクもよく冷えてます」

このプロメテさん、会津磐梯山踊りも踊れるそうですが、私はどちらかというとアシモの方が好きかも。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
11月には毎日「恋のマイアヒ」(OZON)を歌っていた子どもだが、先月はずっと「青春アミーゴ」(修二と彰)がマイブーム(ちなみに今月はマドンナの「Hung up」(Confessions on a Dance Floor))。CDをTSUTAYAで借りて曲をiPodに入れたからいつでも聞けるのに、子どもは生CDでなくちゃ気がすまないらしく、散々おねだりされてついに先日「青春アミーゴ」のCDを買ってしまったのだ。

そして年末年始に北海道に帰省していたら、子どもはちょっとした言葉の違いが面白かったらしく「北海道弁って、どんな言葉使うの?」と聞いてきたので、「言葉の最後に、だべさ、とか、~っしょ、ってつけることが多いね」と著しくはしょった説明をしたら、いきなり北海道弁の青春アミーゴを歌いだしましたよ。でも、ところどころ字余りだったり字足らずだったり……(「青春アミーゴ」作詞:zopp、作曲:Jonas Engstrand, Ola Larsson, Fredrik Hult, Shusui)。

 鳴り響いた 携帯電話 
 嫌な予感が 胸をよぎるべさ
 冷静になれよ ミ・アミーゴ

 情けないっしょ 助けてくれ 
 例の奴等に 追われてるべさ
 もうダメかもしれないっしょ ミ・アミーゴ

 2人を裂くように 電話が切れたべさ

 SI 俺達はいつでも2人で1つだべさ 
 地元じゃ負け知らず そうだべさ
 SI 俺達は昔から この街に憧れて 信じて生きてきたべさ
 なぜだろう 思いだした 景色は 
 旅立つ日の綺麗な空 抱きしめるべさ

……かなり間違った北海道弁をこのまま放置していいもんかどうか。「もうダメかもしれないっしょ」は「もうわやかもしれないっしょ」の方がいいかな(←そういう問題ではない)。しかし北海道弁だとこの「修二と彰」も山下智久と亀梨和也じゃなくて、北島三郎と細川たかしのコンビみたいだ。ちょっとこぶしも入ってたりして。
テーマ:育児
ジャンル:日記
昨日は札幌から東京に帰る日だったのだが、朝起きたら雪が横に降ってますよ! ありゃー。この調子で降り続いたら飛行機が飛ばなくなるのでは、と思っていたら昼前には雪も止み、ちょっとほっとして千歳に向かう。ここでツアー参加者を全員飛行機に乗せてしまえば今回の私の仕事も無事終了だ(参照:1月22日「東京的大雪のさなか、札幌に高飛び」)。

13時、千歳はちょっと雲も見えるけど、ほとんど晴れ。飛行機も今回は問題なく飛ぶはずだ。早速千歳空港1階のJALの団体航空券受付でチケットを受ける……はずが。

「こちらの15時20分出発の便ですが、予報でこれから吹雪になると出ているため、15時15分以降出発の便の搭乗手続きを停止しています」
「はい?」吹雪って。空、晴れてますよ!?
「15時15分以降の出発便については、天候によっては欠航になる可能性もあります」
「……」
「参加者の方、全員お揃いになってますか?」
「いいえ、14時集合予定なのでまだですが」
「全員揃ってらっしゃるようでしたら、既に飛ぶことが確定している14時30分の便に振り替えることも出来ますが」
「とりあえず参加者の確認をしてみます」

と言うわけで、集合時間までにはまだ時間があるが携帯電話で参加者に連絡を取ってみる。しかし参加者のうち1名だけ携帯電話のメモリーに番号が入っていないのがいたので、東京のK井さん(上司)に連絡をして確認してみる。

「これこれこういう事情で搭乗便を繰り上げるかもしれないので、参加者に連絡を取ろうと思うんですが、そっちでオカレイの携帯電話の番号ってわかります?」
「あー、オカレイ、携帯持ってないんだよ」
「え”……」連絡取れないじゃん。いきなり挫折。オカレイは社内でもかなり特異なキャラで知られた変わり者の女なのだが、携帯もってませんでしたか。しかも他のメンバーもバスや電車で移動中なのか、電話が繋がらない。

13時40分、空港2階の出発ロビー集合場所に1番に現れたNさんに事情を説明して待ってもらう。13時45分、オカレイ登場。
「あのさ、本当に携帯電話、持ってなかったの?」
「持ってないよ。一度使ってみたことはあるけど、全然必要ないもん」
オカレイにも事情を説明する。その後続々携帯電話に折り返し連絡が入ってくるが、集合時間の14時になってもH田からは電話が入ってこない。オカレイが「(H田は)いつもは(部署の担当事務職として部のメンバーを)管理するほうなのに、ダメじゃーーん」とつぶやく。まあな。

そこに「千歳地方、局地的にこれから吹雪なるとの予報が出ているために、15時25分以降の出発便の搭乗手続きをただいま中止しております」とのアナウンスが聞こえてくる。何、15時25分以降? じゃあ15時20分出発の便はOKなんじゃ? 再び1階のJALの団体航空券受付に向かう。
テーマ:日記
ジャンル:日記
高飛びっていったって仕事だがな。写真左は昨日の東京的大雪の羽田、右はその2時間後の札幌。

20日(金曜日)の夜、天気予報を見たら21日(土曜日)の東京地方は雪。しかも夜中から降り積もると言う。や、やばい。今回は社内旅行のツアースタッフなのだ。雪で飛行機飛ばなかったりしたら羽田で面倒くさいことになってしまう、と一抹の不安をいだきつつ、すぐに寝ればいいものを真夜中にやっている「時効警察」を見ちゃった上に「タモリ倶楽部」の空耳アワードを途中まで見てしまう(←不安の影が微塵も見えません)。

さて昨日の朝5時半、起きて外を見てみるとやっぱり雪だよ……。あーあ。支度をしてから子どもを「外は雪だよ」と言って起こすと飛び起きる。雪がうれしくてたまらないらしく、荷物を持って二人で家を出ても子どもは真新しい雪の上にいちいち足跡をつけては喜んでいるのでなかなか前に進まない。「雪で電車が遅れるから早くしろーーー」と言ってもききやしねぇ。「犬は喜び、庭かけまわる」って、こんな感じか?

7時、駅に着いたら案の定電車遅れのアナウンスが。うおーー、やっぱり。しかし遅れは雪のせいではなく人身事故のせいでだった。な、何もこんな日に……。とにかく人身事故で遅れている電車に乗り、雪で遅れている電車に乗り換え、さらに雪でもっと遅れている電車に乗り継いで8時20分に羽田に到着。セーフ。

幸いツアー参加者は20分程度遅刻しただけで全員無事集合し、飛行機もこの時点では20分遅れで無事羽田を出発してお昼には札幌に着いた。ホテルにチェックインしてから札幌のおばあちゃんちに向かう。タクシーの運転手さんに「道路脇の雪がすごいですね」というと「市が赤字でさ、除雪予算削っちゃてるから雪が全然片付かないのさ。道路なんかすっかり固くなって滑って大変さ」とのことだった。おばあちゃんちについてから暢気にTV見てたら、午後には飛行機の欠航が続いてすごいことになっていたようだ。よ、よかった……。

今日はばあちゃんちから札幌市内の温泉ホテルに泊まって明日帰宅なのだが……明日の札幌の天気「22日夜から23日朝にかけ局地的に大雪となる恐れがあります。」だとーー!? またもや無事飛行機が飛ぶのかどうか一抹の不安をいだきつつ、ホテルの部屋で「どうぶつの森」をプレイしている私だ(←やっぱり不安の影が微塵もありません!)。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
時効警察 第2回(1月20日放映)。私は翌日朝5時半に起きて札幌出張に行く予定だったので、そしてもちろん相変わらずDVDデッキもないので今回は諦めて見ない予定だった……のに、見ちゃったよーーー。見終わったら12時過ぎですよ、駄目じゃん(その後タモリ倶楽部の空耳アワードまで見ちゃってますますダメダメ)。でも相変わらずおバカでおポンチなノリが楽しい~(←ホメてます)。

ミステリードラマとしてみると(←それはこのドラマの正しい見方なのか??)犯人が最初に判っていないだけで、「探偵役」(霧山:オダギリジョー)の犯人へのアプローチは「古畑任三郎」に似ていなくもない(……ということは「刑事コロンボ」にも似ていなくもない、っつーことか)。古畑もお茶目な一面を結構見せるが、いやはやオダジョーの比じゃないですよ。

しかし、相変わらず他の面々のキャラがまたいい。定番の警察署内のメンバーもさることながら、今回のゲストの山村刑事(佐藤蛾次郎)、うぷぷぷ。あの衣装や髪型もさることながら、「なにしろβだからな」なんて、かつてのβユーザの私には涙ちょちょぎれるせりふですよ。しかもね、ひとしきり霧山に吹いた後に言ったせりふ、「一般大衆諸君!」(だったかな?)、寅さん(渥美清)の台詞ですよ!

あと、アナゴ寿司が名物の今回の事件の関係者の地元、あたり一面にアナゴ寿司やらあなご丼の幟が立ってるし。「おいしくもなくまずくもないそこそこのラーメン」とか、ドアの隙間から見える片桐はいりとか、もちろんラストの「絶対に言いませんよカード」とか、相変わらずの十文字刑事(豊原功輔)とか(番組ウェブページ内に十文字刑事の「刑事の花道」なんつーページまであるし。おまけに、銅鐸の忘れ物って!!)。そして最後に今回の事件の犯人しおり(池脇千鶴)に、最初に会ったときにすべてをお見通しでだから、あの時わざとプールに突き落としたのではないかと聞かれて、「いや、偶然ですよ、ハイ」と答える霧山とか。

同僚の練馬のS嬢(←オダジョーファンなのだが)には「あんなつまらないドラマとは思わなかった」と酷評されたが(真面目なS嬢はバカドラマが嫌いなのだ)、いやはや、今回もおバカっぷりっつーかファンキーな脱力ドラマを思う存分堪能させていただきました。そして次回の(多分)犯人役は緒川たまきですよ。これまた楽しみ。
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鈴木みそ氏のブログで紹介されていた「スーパーマリオ64のすごいプレイ」。

 マリオ64のスーパープレイ

1ステージクリアするのに1分もかかっていないどころか、ボスステージも一瞬でクリア、裏技(バグ)を駆使して星を30個、80個(だったっけな?)集めないと開けられない扉もすり抜けて、星16個でラスボスと対決してクリア、ここまで15分ですよ。

スーパーマリオ64」は星120個取ってコンプリートクリアした私だが、知らない裏技ばかり(裏技自体全然知らない)、そしてマリオのジャンプのスピードと高さ、回転技とどれもすごい。一体どれだけやりこめばここまでプレイできるのか……。

思えば「スーパーマリオ64」は私が始めてプレイしたTVゲームソフトで、こんなに面白いものがあるのかと感動したソフトだった。このソフトの感動が忘れられなくてNintendo DS版の「スーパーマリオ64DS」を購入してプレイしているが(6月27日「スーパーマリオ64DS」)、かつてのような感動はなかなか味わえないのだった。

なお、「スーパーマリオ64」の裏技はこんなにも。

 スーパーマリオ64GAME大宝庫・裏技宝典)
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「ちびまる子ちゃん」が実写版に(サンケイスポーツ)

今回のこのネタのカテゴリーは「漫画」? 「TV番組」? いいえ、「ハゲ・ヅラ・毛髪系」です。記事本文に「おじいちゃん役のモト冬樹(54)は「特殊メークに3時間かけてます。髪の毛を剃ればよかったけど、生えてくる保証がないのでやめました」と頭をかき、笑わせた。」とあります。モト冬樹、ついにつるっぱげで登場ですよ。

ちびまる子ちゃん実写化のニュース(4月にフジで2時間ドラマで放映)は知ってたけど、ドラマ化自体はなーんか「ALWAYS 3丁目の夕日」大ヒットに便乗??という気がしないでもない。ちなみにまる子のお母さん役は清水ミチコ、おばあちゃん役に市毛良枝、お父さん役が高橋克実。お父さんは体型はともかく、ブツブツオヤジっぷりがまる子のお父さんにはぴったりなのかも。
テーマ:日記
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神はサイコロを振らない 第1回(1月18日放映)。「どうにもならない……不運なことが起こってもあきらめない。勇気と優しさと希望を持って、過酷な運命に立ち向かう人々の心の素晴らしさを描く物語。ホープレスなこの時代、人は前向きに生きていけるのか--」(番組ウェブページより)。

うーん、ちょっと微妙。10年後にタイムスリップしてしまった人々と、愛する人を死んだものと思ってあきらめて10年間を過ごした人たちの再会の物語なのだが、ドラマ前半、深刻な状況にもかかわらずところどころにみられるコミカルな描写がちょっと浮いていて、あれれ?な感じ。おまけに行方不明になった飛行機がタイムスリップして10年後に出現することを予言した物理学者・加藤(大杉漣)の演技がこれまたオーバーで漫画チック。自分の学説を頑固に主張する異端の学者といえば「日本沈没」(1973年)の田所教授(映画・TV版とも小林桂樹)を思い出すけど(←ふっるーー)、ちょっと大杉さんやりすぎのような気も……(おまけにこの加藤教授の?ウェブページには"萌え~"とかあるし)。

あと、10年前に行方不明になった飛行機がいきなり現代に姿を表した時の状況、管制塔とパイロットのやりとりとか、政府の対応とかメディアの報道とか、もう少し丁寧に描いてくれるとこれからのドラマ展開ももう少し深みが出てくると思うんだけどなー。なお、SF考証はまったく期待していないのであんまり加藤教授(大杉漣)には熱演してもらわんでも結構です。

でも小林聡美はよかった。この人、本当うまいなぁ。他は……まあ、これから他の人物についてもおいおい描かれていくんだろうけど、今回は10年後にタイムスリップしてしまった人たちの心情が(ともさかと山本太郎以外)ほとんど描かれていなかったので、ひじょーーーーに物足りないのだが、まあそれは次回に期待つーことで。

原作を読んでいないので話がどうなるのかわからないが、今回の最後に出てきた加藤の?ウェブページには「残された時間はあと9日」となっているので、多分あと9回で複雑で微妙な気持ちを抱えて再会した人々の物語を描き、そして「辛いことがあっても前向きに生きてゆこう」というテーマからすると、9日後に再会した人々がまた離れ離れになるのではないかと思うのだが、後半のドラマ進行からいくとこれまた2回目以降に期待という感じ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
キーボードから芽が出たEngadget Japaneseより)

まあ、もうすぐ春だしね。……って、話じゃなくて。「スウェーデンのErik Fransén氏が学会のため米国に二週間出張しているあいだ、大学の同僚が仕掛けた悪戯。Read先(元ネタページ)にはキートップを外して綿を敷くところからわざわざ写真入りの解説あり。芽がちゃんとキーのあいだから出るようにキートップを戻した後に種を押し込むのがポイント」だそうです(元ネタ:Can you grow cress in a keyboard?)。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
アンフェア 第2回(1月17日放映)。第1回目は最初の数分しか見ていないのだが、今回はなんとか最後まで見ることが出来た。しかし……これは最後まで見るのが結構しんどそうなドラマだ。

ドラマ自体はすごく引き込まれるしストーリーも結構緻密な感じ。主人公雪平を演じる篠原涼子が、これまたいい感じ。篠原涼子が出ているドラマって全然見たことがなかったのだが(「HR」はたまに見ていたが、あれは普通のドラマと比べるようなものじゃないし)、思っていたよりも格段に役にはまっている感じ(←えらそー)。脇も阿部サダヲ、寺島進、香川照之、木村多江と手堅い感じで、見るのが楽しみだ。でも井上順は途中で殺されるか、犯人の共犯者か(主犯じゃない)、犯人に密かに操られるだけのキャラのような気も。

先週の第1回目を見た同僚H田が「篠原涼子の後ろからの裸のシーンがあるんですけど、あれ、乳がすごいですよ!」と言っていたので今回そこら辺も期待してみていたのだが(何故?)、今回巨乳シーンはなかったようだ。裸で新聞読んでいるシーンはあったが乳見えなかったし(←だからなぜそんんところを?)。

それは置いておいて。ドラマ自体は「タブロイド」(1998年、フジ、常盤貴子、佐藤浩市、ともさかりえ、京野ことみ、真田広之他)を思い出す雰囲気。「タブロイド」ではメインの「謎」は徐々に描かれていって、基本的には1話完結だったのでそんなに無理せず見ることが出来たが、このドラマは最初っからメインの謎がバーンと描かれるので、見ていてすごく緊張を強いられる。見終わると疲れるので、これを続けてみるのはちょっと辛いかも。毎週主人公(篠原涼子)以外の誰かが殺されるかも、というのも気が休まらないし。

すごく気になるドラマだが、気力体力が必要なドラマだ。これから続けてみられるかどうかは不明。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
前々から欲しい欲しいと言っていた「おいでよ どうぶつの森」(Nintendo DSソフト)だが、ついに購入! ……と言っても子どもが冬休みのドリルをちゃんとやったごほうびに、家人が買ったものだが。

なるほど「まったり森暮らし」というだけあって、ほーんとのんびり自分の家作り、町作り、友達つくりをするゲームだ。この感じは……SimCityに似ている! しかしSimCityは町を成長させ運営するのがメインだが、これは日々の生活運営(っつーほどのことはないが)がメインのゲーム。かわいらしいキャラが沢山いてミニゲームみたいなのが沢山あって子どもに人気なのも分かるが、森での~~んびり~~ダラダラ暮らす生活、大人にも人気だと言うのも理解できる。

同じソフトで住人を4人まで登録できるが、必ず同じ森の同じ家に住むことになるのが、ちょっと面倒くさい。住人同士間接的な交流が出来るので、手紙のやり取りやアイテムのプレゼントなどできるのはいいのだが、やっているうちに自分だけの森を作りたいという気持ちがもりもり湧いてくる。しかもうちの場合子どもと取り合いをしているので(←大人気ないです!)、私がやっている時は子どもが覗き込んでアドバイスしてくるし、子どもがやっているときは「ねぇ、これ見て見て!」としつこく呼ばれるのでひじょーーーにうるさい。ああ、早く独立したい……。

昨日なんか子どもが村の名前を変更するつもりでうっかり村自体を消してしまい、全部一からやり直しに……。すると前回とは微妙に違う村の地図に微妙に違う登場人物たちが出てきたのだ。こんな風にプレイヤー(ソフト)によって少しずつ違うなら、通信の楽しみもまた広がろうというものだ。

どこかのニュースサイトで読んだ記事には「家族と一緒にプレイしているうちに自分用にDSのハードとソフトが欲しくなってしまうのがどうぶつの森と能力トレーニングで、だからさらにDSのハードとソフトの販売本数が伸びる」と書いてあったのだが、まさにその通りで、自分のキャラや家を育てていくうちに、子どもと一緒の森(家)じゃなくて自分だけの森(家)が欲しくなってしまうのだ。

というわけで、PSPはもうこのさい置いておいて、自分専用のDSハード購入(と、どうぶつの森のソフト購入)を目論んでいるのだが、現在どこに行っても品切れですよ! クリスマスにサンタさん達が大量購入、そして正月にお年玉でお子ちゃま達が大量購入の影響の模様。

DSを手に入れろ!ジーパラDS探検隊、東京を行く(ジーパラ
「予測を遥かに超える需要が殺到」のニンテンドーDS、アキバで見つからず(アキバBlog)
「ニンテンドーDS」品切れのお詫び
DS売れすぎで…任天堂、品切れのお詫び掲載(Nintendo iNSIDE)

Amazonなんかユーズドプライスで25,000円ですよ(定価:14,799円)。なんか去年10月から年末にかけて東奔西走したたまごっちを思い出す……。

なお、新型DSの情報(の噂)有。

 任天堂DSの新型はこうなる?Engadget JapanesePanyawoさんのブログより)

この噂では、今のものより小さく薄くなるのね。私は電源ボタンの位置をぜひとも変えていただきたいね。今みたいな十字キーのすぐ上だと、アクションゲームやレースゲームなんかで勢い余って(指が滑って)何度もプレイ中に電源オフにしちゃうからな。で、一体いつ出るのよ?
テーマ:日記
ジャンル:日記
2月1日発行の郵便切手で、「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第3集 銀河鉄道999」が出るらしい。まあ、999にはこれっぽちも興味がないので多分買わないが、このところオタク狙いの郵政公社の戦略にすっかり乗せられてしまっている。

去年出た第1集はポケモンで、子どもにねだられて買ったし、第2集はガンダムですよ。私はガンダムと言えばファーストガンダムとせいぜいその次のZくらいしか見たことないのに買っちゃいましたよ。この「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」の前には「科学技術とアニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」っつーアニメとその時代を象徴する何かをミックスしたシリーズを出していて、これまたテーマによっちゃ買ってしまっていた。ガッチャマンなんかシートを3枚くらいずつ買っちゃったよ。

オタクの足元を見る郵政公社にまんまとしてやられている私だ。手紙なんざめったに書かないのに~。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
西遊記 第2回(1月16日放映)。同僚のNさんもH杉も「軽くて、TVつけっぱなしでもOKの番組だから見てみるかも」と言っていたので、私も昨日はBGM代わりにフジにしてみたのだが。

あーーーー、やっぱり慎吾ちゃんが出ていると「スマスマ」だし、ウッチャンが出ていると「笑う犬の冒険」にしか思えない……。どうもバラエティ番組の延長にしか見えないのは、キャストのせいばかりではなく、セットがまたバラエティ品質だからじゃないのかなぁ。でもスマスマや笑犬ほど面白くないし。登場人物みんな無駄にテンション高いし。まあ先週よりはまだましのように思えたけれど、でもこれを見続けるのはかなり辛いなー。おバカドラマやマンガちっくなドラマは結構好きなのだが、これはちょっと違う感じ。

なお、Nさんのところでは小学1年生のお嬢様が気に入っているらしく、始まる前に「ほら、孫悟空が始まるからさっさと風呂に入りなさい!」と言ったら、慌てて一人でお風呂に入っていたのだという。うちなんか私がチャンネルをフジにしたら子どもに(小1)に、「あ、西遊記、見るんだ……」と言われちまいましたよ、とほほ。そしてこの後に見た「スマスマ」に出ていたマドンナを見て子どもに「マドンナ、お母さんと同じとしだよ!」と言われたのだ。マドンナと同じ年で「あの」西遊記を見る女……。いや、多分来週はもう見ないけど。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
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喰いタン 第1回(1月14日放映、日本テレビ、21時)。「殺人現場で喰べる! 尾行の途中で喰べる! 犬のエサも喰べる! 証人の話しも聞かずに喰べる! とにかく喰って喰って喰いまくる! そして食い尽くした後に現れるのは…真犯人!」(番組ウェブページより)

土曜の夜、何も考えずに気楽に見られそうと思ってみたのだが、主人公の食いしん坊探偵・高野聖也(東山紀之)の喰いっぷりが不満だ。比べちゃいけないのかもしれないか爆食ドラマと言えば「フードファイト」(2000年、日本テレビ、草なぎ剛、深田恭子、宮沢りえ、佐野史郎他)の草なぎくんの食いっぷりですよ。キャッチフレーズが確か「俺の胃袋は宇宙だ」だったと思うが、見てて気持ちがいい食いっぷりに満足したものだが、今回のヒガシの食いっぷりはなんかまだまだ中途半端。沢山食べ物が出ていてもそんなに食ったように見えない。かといって淡々と平らげるというのだったら、クールさがまだまだ足りない。でもまあ、まだ第1回目だからしかたがないか。

黄金のMy箸とかキレまくる警察の緒方桃(京野ことみ)の「いがらしーーーーっ!!」とか、細かいネタはまあいいんだけど、全体がどうも想像していたよりも少しだれている感じ。時間を延長せずに普通の長さで今回の内容を盛り込んでくれたほうがスピーディで喰いタンの面白さも凝縮されてよかったんじゃないのかなぁ。まあ、次回に期待っつーことで。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
やっぱり髪の量が違うよね……じゃなくて。先日のMacWorldの基調講演の最後に、30年前の写真にわざわざ「2006年4月1日」という文字が打たれたモノクロ写真も公表されたらしい。Apple30周年記念で何かすごい製品が出るんじゃないのかという憶測が乱れ飛んでいるようだけど、4月1日と言ったらエイプリルフールだよね……。

でも古いMacの筐体(あのかわいいMac Plusとか)に現行Macの中身が入っている記念モデルなら欲しいかも(もちろん、専用バッグ付き)。そして中に入っているアイコンをクリックすると30年前と同じ台詞をしゃべりだす……

"Hello. I am Macintosh.
It sure is great to get out of that bag.
Unaccustomed as I am in public speaking.
I'd like to share with you a maxim I thought of the first time I met an IBM main frame.
NEVER TRUST A COMPUTER YOU CAN'T LIFT!"
テーマ:日記
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デーモン小暮閣下 相撲解説登場(デイリースポーツ)

「角界も認める造詣の深さで、ついにNHKからゲスト解説のオファー。閣下が解説するのは、15日の中日8日目。午後1時からBS2で3時間、午後4時からは総合およびBS2、BS―hiで2時間と閣下は合計5時間ぶっ続けで解説を続ける。角界以外の大相撲解説は閣下が史上初。悪魔とNHKのコラボがお茶の間の好角家をもうならせる」だそうですよ。

デーモン木暮閣下の相撲好きは有名で、はるか大昔深夜にやっていた番組(番組名忘れたけど)で、確か「雷電木暮」という名前で熱く相撲を語っていたのが印象的だった。でも煙いブログさんのところに載っている閣下の写真、確かに会場では浮いてますよ!

 閣下、大相撲観戦

しかもテロップにはちゃんと「ゲスト デーモン木暮閣下」って出ているの。うぷぷ。でもレギュラーで相撲解説番組も持っていたのね。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
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時効警察 第1回(1月13日放映、テレビ朝日、23時15分)。この放映開始時間は私の熟睡タイム、絶対見てられねーと思ってたのだが、金曜のせいかたまたまだったのか最後まで見る事が出来た。いやぁ、なんというかおバカで楽しいっつーか、実にバカバカしいノリというか(←ホメてます)、結構面白かった。

私はスペシャルしか見た事がないのだが、「TRICK」とか「ケイゾク」を思い出す雰囲気だ。「TRICK」と「ケイゾク」は変な画面効果が多かったりわざとらしすぎたり妙な間が多かったりするところが私はどうも好きになれなかったが、このドラマは最初っからコメディなせいか、わざとらしさも妙な間も結構楽しい。オダギリジョーのすっとぼけたキャラも面白かったが、まわりの変な連中とのやりとりも面白い。そして細かい所が実にバカバカしくってなかなかナイス。でもそう思えるのももしかして真夜中という放映時間帯のせいか? 

よくよく考えてみたら私、オダギリジョーが出ているドラマって、「ビギナー」しか見た事なかったなぁ。「サトラレ」とか「新撰組!」とかその他色々まったく見た事がなくって、「ビギナー」の元不良の司法研修生役の後にこのドラマのすっとぼけたおバカな警察署員って、どうなの……。

しかし、こんな真夜中に放映され続ける限り(あるいは私がさっさとDVDデッキを買わない限り)、次回も見られるかどうかはわからないが、タイミングが合えばなんとか続けてみてみたいと思う。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
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もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」(東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修)、結局北海道帰省のお供に買ったソフトはこれ(12月27日「年末の帰省のお供に買うゲームソフトは。」)。前回出た「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の続編で、前回よりも問題数も多くなり、リラックス問題もあり、漢字系の問題が多くなったようだ。

記憶力を試される問題よりも漢字系問題なら大丈夫、と思ってやってみると、意外にこれが出てこない。特に漢字の部首を組み合わせて1個の漢字を作り上げる「漢字合成」、「こんなの組み合わせて何が出来るっつーんだよ」と思ってパスするとちゃんと見覚えがある感じが出てきてガックリだ。漢字をあまり知らない小学1年生の子どものほうが適当に組み合わせてちゃんとした漢字を作ってたりしてなおのことガックリ。

楽譜どおりにモニタ画面のピアノをタッチして演奏する「名曲演奏」なんか、子どもはいつもノーミスなのに私なんざミスタッチだらけですよ。音声で言われた3文字の単語を聞き取る「聖徳太子」は、近くで聞くよりも少し離れて聞くほうが聞き取りしやすい気がするのは気のせいか? 私はまだやっていないのだが子どもがやっている「高さ数え」という問題、上から落ちてくるブロックの高さを各列覚え(4列あるうちの4列分だよ)、何段積み上がったかを覚えておく、なんて私には絶対無理!

しかしどの問題も結構楽しくやれるし、しかも前回同様いちいち答え合わせをしなくていいというのがいい。大人のためのドリル帳は今までにも何種類か出ているが、何が面倒って答え合わせをしなくちゃならないのが面倒だったからなぁ。それがない上に採点してくれてグラフ化してくれて、脳関係の薀蓄を聞けて(私はすべて読み飛ばしているが)、色々ヨイショまでしてくれて言うことなしだ。でも気まぐれイベントで私が描いた絵をほかの人に見せて、何を描いたつもりなのか当てさせるっつー問題はかなりギョッとしちゃったよ。

ところで、一番最初に脳年齢チェックをしたら52歳! 「52歳かよっ!」とつい松嶋菜々子と同じ台詞を叫んでしまいましたよ。で、この脳年齢チェック、「連続減算」とか「記憶加算」はまだ大丈夫なのだが、何の意味も繋がりもない36個の漢字を2分間で記憶する「漢字記憶」とか、画面に表示される25個の数字とその場所を(ランダムに配置された数字の場所を、ですよ)2分間で記憶する「5×5記憶」の問題が出るといきなり回答率大幅ダウン。「連続減算」で躓いていた妹をせせら笑えない状況になるのだった。

子どもには「おいでよどうぶつの森」をねだられているが、私の場合は何はともあれ、まずは脳を鍛えるほうが一番だよ。今のところ、私を励ましてくれるのは川島教授だけだしな。

なお、このソフト、発売されたのは2005年12月29日なのに、1月1日までの販売本数は41万本以上だそうですよ(ファミ通「ゲームソフト販売本数ランキング TOP30」)。すげー。
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月日がたつのが早すぎる……。ついこの間新しい番組が始まったと思ったらもう終わってて(←2005年10月期の話)、早くも新しい番組がどんどん始まっている。もう、ついてゆけないよ、ママン……(って、前回も書いた台詞だが)。

フジ月9「西遊記」(香取慎吾、内村光良、伊藤淳史、深津絵里ほか)、今週月曜日から始まっているドラマ。たまたまチラッと見たのだが……、なんだかすごくお安い感じで何度も見る気にならない。香取慎吾はコスプレ物(西遊記、忍者ハットリくん、慎吾ママなど)と、特異な状況にあるキャラ(「沙粧妙子・最後の事件」の猟奇殺人犯とか、「ドク」のベトナム人留学生役とかシットコムドラマ「HR」の定時制高校の教師役とか)を演じる事がよくあるが、特異系ドラマの方がすごいハマっててしかも見ごたえがあって好きなんだけどなぁ。

フジ火9「Ns'あおい」(石原さとみ、柳葉敏郎、杉田かおるほか) 、舞台設定は面白そうだけど、話はどんなもんだろう。

フジ火10「アンフェア」(篠原涼子、瑛太、阿部サダヲ、寺島進、香川照之ほか)、「検挙率No.1で、警視庁きっての美人刑事・雪平夏見(篠原涼子)。そして相棒の新米刑事・安藤一之(瑛太)。ある夜、女子高校生とサラリーマンが猟奇的な方法で殺された。さらに第三の殺人が起こり、現場に残された本のしおりには「アンフェアなのは誰か」と謎めいたメッセージが。」(フジテレビ番組紹介より)、一昨日最初のほうだけ見たが結構面白そう。タイミングが合えば見るかも。

日テレ水10「神はサイコロを振らない」(小林聡美、ともさかりえ、武田真治ほか)、「十年前に乗員乗客を乗せたまま消息を絶った旅客機が、時空を超えて突然帰還する。こんな理不尽な現実を前にした人々の人間模様を描く」(TVガイド番組紹介より)というストーリーがまた面白そうだし、小林聡美とともさかりえならハズレではなさそう。

TBS木9「白夜行」(山田孝之、綾瀬はるか、渡部篤郎ほか)、原作はすごく読んでみたいが、テレビ版はどんなもんかなぁ。

テレ朝木9「けものみち」(米倉涼子、仲村トオル、吹越満、平幹二朗、佐藤浩市)、うわー、なんて濃いメンバーなの……。でも松本清張+米倉涼子・仲村トオルはもう、ご馳走様でした、だ。

TBS木10「ガチバカ!」(高橋克典、井上和香、沢村一樹)、「一本気な新人教師が、問題を抱える生徒たちと正面から向き合う姿を描く学園ドラマ」(TVガイド番組紹介より)って……。高橋克典で熱血バカ教師なんて、あまりにも暑苦しすぎる、パス。

フジ木10「小早川伸木の恋」(唐沢寿明、藤木直人、片瀬那奈、大泉洋、谷原章介ほか)、これは今日から始まるドラマ。唐沢と洋ちゃんとタニショーは見てみたいけど藤木直人はかなり見たくないし、原作が柴門ふみっていうのがなぁ……。話もぬるそうな気がするのだが。

NHK金10「出雲の阿国」(菊川怜、堺雅人、鈴木一真、津田寛治)、あーーー、「出雲の阿国」というネタは面白そうなのに主演が菊川怜じゃなぁ。

TBS金10「夜王~YAOH~」(松岡昌宏、北村一輝、要潤)、要潤のホスト役は見てみたいけど、でも1時間も見なくてもいいかも。

テレ朝金11以降「時効警察」(オダギリジョー、麻生久美子、豊原功補)、「既に時効が成立した事件を私的に捜査する趣味を持つ刑事の活躍を描くミステリーコメディー」(TVガイド番組紹介より)って、これは面白そうなのに、何故11時15分からなんだ。10時ならまだしも11時なんか完全に熟睡タイムだよ。

日テレ土9「喰いタン」(東山紀之、森田剛、京野ことみ、市川実日子、佐野史郎、伊東四朗)、「難事件を鮮やかな推理で解決する”食いしん坊”探偵の活躍を描く」(TVガイド番組紹介より)、何も考えずにそこそこ楽しめそうな気がする。

NHK土10「氷壁」(山本太郎、玉木宏、鶴田真由、武田真治)、「山岳小説の傑作、井上靖の「氷壁」をドラマ化、K2山頂直下、親友のザイルパートナーが謎の滑落死を遂げる。亡き友の名誉を守るため、真実を追求する一人の男の前に、友を死に駆り立てた謎の人妻が現れる。果たして敵か味方か──。山に憑かれた男たちの友情、葛藤、サバイバルを賭けた大企業の思惑を絡めながら、山男と、山男を愛してしまった女の、美しくも哀しい愛の物語をスリリングに描く。」(NHK番組紹介)って、物語は地味ながらも面白そうな気がするが、でも土曜日の夜10時は結局「エンタの神様」か「ブロードキャスター」あたりを見ちゃうだろーなー。

TBS日9「輪舞曲」(竹野内豊、チェ・ジウ、木村佳乃、佐藤隆太、速水もこみち)、「ある事件を追う日本人刑事と、行方不明の父親を捜すため日本に来た韓国人女性が繰り広げるラブストーリー」(TVガイド番組紹介より)。日曜の夜見るには私にはちょっと重すぎ。でも今期、「アンフェア」「喰いタン」「時効警察」「輪舞曲」って、刑事物が多くないか?
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
会社で一番無駄に小うるさい男、Y男が今朝「新しいMacが出たんだよ! 4倍早いんだって。もう、ジョブズうはうはだよね」とちょっと嬉しそうだった。

しかし社内には10年前はかなりいたMacintoshユーザも、現在ではすっかりなりを潜めている。会社の業務用PCもすっかりWindowsかその他のマシンになっている。Y男が「もうM(2年ほど前に退社した熱烈Macユーザ)がいなくなってから、Mac信者がすっかりいなくなって俺は寂しいよ……」とつぶやく。しかしそこにソルボンヌ卒業のお局様S藤さんが「あら、Kさん(←私のことだ)だってMacじゃないの?」と言う。

Y男「え!?」(にこにこしながらこちらを見る)
私「あ、私Macユーザだけど、信者じゃないから」
私の場合、信者になるほどの知識がないのだ。
Y男「またそんな事言って。皆地下にもぐっているからわからないんだよーー」
私「でもMacユーザならSくん(9月26日「いや、今ちょっと客先から向かっているので」参照)だってそうでしょ」
S藤さん「あら、H岡くん(10月13日「Sさんもいつかきっと、必ず僕のことをわかってくれるはず」参照)だってMacだよね」
何だよ、10人くらいしかいない部署の4人がMacユーザだったのかよ。
K井さん(←私の直属上司)「うちの家にあるMacは壊れたきり使ってないなー」
おっと、5人?

Y男「みんなそうやって隠れ信者になっちゃうんだから。俺なんかMacWorldに行ったら、もう、泣いちゃうよ!」
私「あー、信者の皆様には、昨日が元旦だったんだよね」
Y男「もうね、そのうち踏み絵、しちゃうよ!」(←でも嬉しそう)
H岡くん「でも新しいMacはまだネットでしか買えないですよね」
Y男「いいの。俺、Apple ID持ってるもーん」
いや、君の他の3人もそれは持っているから(きっと)。

しかし昨日のMacWorldの基調講演、私にとっての鑑賞ポイントはやはり彼と彼(←写真)の頭部であったと言ったら、Y男はもっと泣いちゃうだろうか。でもハゲ専だからな、仕方ないのだー。
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正月休みの間に映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を母親と一緒に帯広で見た。母と映画を見るなんざ30年以上ぶりだ(ま、次はないだろうが)。映画が始まると隣でずっと笑うか泣くかどちらかなので、ちとうるさかったが。帯広も昔はもっと映画館が沢山あったのに、今はシネコンが1館あるだけで(あるだけましか)しかもこの映画のように大ヒットしている映画でも、1日に1回しか上映していない。この映画の舞台となっている昭和33年は、多分日本映画の黄金時代でもあったのだろうが、今地方では映画館のないところも多いだろう。

それはともかく。昭和33年というのは、昭和33年生まれの私にとって「懐かしい」時代ではない。私は昔の漫画作品昔のショウワノートをコレクションしているが、自分にとって懐かしいものを集めているだけなので収集物は主に昭和30年後半から昭和40年代のものがほとんどである。だからこの映画の舞台の昭和33年は、新しすぎる時代劇、あるいはファンタジーに近い。しかしすぐ身近かにある、手の届くファンタジー世界だ。

映画のほうは上映時間が2時間以上もある映画なのにダレて飽きることもなく、物語もキャラクタも、そしてこの物語世界も非常に楽しかった。出演者達も、大げさで漫画みたいな鈴木オートの社長(堤真一)、最初は一体誰??と思った集団就職の星野六子(あの「野ブタ。をプロデュース」の堀北真希)、達者な子役達、ひょっこり出てくる濃い脇キャラ達(氷屋のピエール瀧とか和菓子屋の石丸謙二郎とか電気屋の木村祐一とか色々沢山。神戸ちゃん、久しぶりに見たよ)とか、みんなよかった。

もちろん突っ込み始めたらきりがないが(ネタバレ防止のため文字色を白にしています。→例えば実の父親の車から逃げ出した淳之介はいったいどうやって車を止めたのかとか、あの父親なら告訴ぐらいしかねないんじゃないのかとか、大晦日の夕方に東京から当時の汽車に乗ったら六子が青森の自宅に着くのは翌日の元旦じゃないのか?とか、六子に帰りの東京行きの切符は持たせてやったのか?とか、ヒロミ(小雪)の父親の借金っていくらぐらいだったのよ、とか色々)でもそんなこと気にしなくても全然OK。

もしこの時代に戻ってみたいかと聞かれたら、即座に「結構です」とお断りするが、この映画をもう一度見たいかと聞かれたら「見たい」と答えるだろう。ま、見るヒマないけどな。
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一昨日の日曜日には学童クラブの1年生の女の子だけで新年会をやった。というか、同じ1年のかこちゃん宅にみんながご招待いただいたという形なのだが、まあとにかくお菓子などを持参して、ほいほいと子ども連れでかこちゃんのおうちにお邪魔させていただいた。かこちゃんちは坂の上の一軒家で、中は白で統一され、白い壁に白いドア(子どもがいるのに壁が白いままだよ!)、リビングにピアノと白いカバーがかけられたソファがあり、カウンタキッチンの前には美しいクロスを敷かれた広いテーブルがあって大皿に色とりどりの手料理が並んでいる。うわーーー、パーティっぽい……。

あつまったメンバーはかこちゃんとママ、こっちゃんとママ、もえちゃんとママ、みずはちゃんとママ、ゆうなちゃんとママ、そして私と子どもの女ばかり合計12人、来られなかったなっちゃんとMちゃんは用事があって欠席だった。子どもは子どもだけでかたまり、親達は親達でかたまって学校のことやら学童のことやらあれこれ早速しゃべり倒す。

何分にも学童に行っている子ども達ばかりなので親は当然仕事持ちで、だからこういう風に改まって話す機会も時間も全くない毎日だ。しかしこの日は情報交換もかねてあれこれ話すうちに、いつのまにやらかこちゃんがママに「こっちゃんのママは郷ひろみのファンだ」と言っていたという話に。

こママ(←こっちゃんママ)「ちょっと! それは違うわよ! かこちゃんにはっきりさせておかなくちゃ。私は郷ひろみじゃなくてマッチだから! そこんとこ夜露死苦!」
かこママ「あら、そうなの? かこに郷ひろみならママもファンだったのよって言っていたんだけど」
「えーーーー、郷ひろみのファンって、それはちょっと昔すぎるんじゃないの? 私が子どものころに郷ひろみと西条秀樹と野口五郎の御三家があって、みんなひろみ派とか秀樹派とか言ってたけどさー。かこちゃんママもみんなも私よりはるかに若いでしょ」
ゆうなママ「え? そうなの?」
みずはママ「はるかに、ってことはないでしょ?」
こママ「S子ちゃんママ、一体何歳なのよ?」
「……昭和33年生まれだけど……」
かこママ「あら、じゃあ私34年の2月だから同級生だわ」
「ありゃ……」
い、意外な事実だ。郷ひろみファンのかこちゃんママは若く見えるわけではないが、とても落ち着いていて年齢不詳っぽいのだ。ちなみにマッチファンのこっちゃんママは多分30代後半、ちゃきちゃきの江戸っ子だ。

こママ「まあ、とにかく私はマッチファンだったから!」
みずはママ「へぇ、じゃあ明菜が憎いんじゃないの?」
こママ「そりゃ、もう! だからあれ以降はキムタクファンだったんだけどね。今は静香が憎いね」
「キムタクかよ」
こママ「でも今は亀ちゃんファンだから!」
「もしかして亀梨?」
こママ「当たり前よ! この間のカウントダウンにも行って来たもん」
「あーーー、ジャニーズの? ばあちゃんが子どものために録画しておいてくれたやつは見たよ」
こママ「山Pもかわいいけどやっぱり亀ちゃんだよね」
ゆうなママ「ごめん、私誰が誰がかまったくわからない」
みずはママ「私もさっぱり」
もえママ「でも青春アミーゴは学童で流行ってますよね。私も全然わからないですけど」
こママ「ふん、いいのさっ! どうせジャニーズネタを分かってくれる人はめったにいないのよ」
「私も野ブタが始まるまでは(KAT-TUNの)赤西と亀梨の区別がつかなかったよ」
こママ「やっぱり亀ちゃん、いいよね!?」(←すごくうれしそう)
「いや、いいとは思うけど私にはそこまでの熱情はないから」

この後、TVネタやら病気ネタやらいじめ問題だの進学問題とか塾とかいろいろしゃべり倒した挙句、最後にメアド交換をしたのだが、こっちゃんママの携帯待ち受け画面はもちろん亀梨和也の写真で、しかも裸のバストショットだったことを報告しておく。
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昨日、やっと北海道から東京に戻って、今日はいつも通りの土曜日のだらだら生活。今日から会社じゃなくて本当によかったとしみじみ。あーーー、火曜日の出社まで社会復帰できるだろうか。

写真は帯広の家族で温泉ホテルに行った時に売店で見かけた土産物。妹がこれなんかいかがですかあと「ジンギスカンキャラメル」を指差す。

妹「これがねぇ、すっごいまずいんだよね」
私「食べたの?」
妹「もらったんだけどさ、これマズいから食べてみなって言われて食べたら、本当にまずかった! お土産にどう? 罰ゲームの景品にいいよ」
私「……いらん」

こっちは妹のご指導の元で子どもが作った(といっても生地にトッピングをしただけだが)手作りピザ。できたてのアツアツがおいしい~。でも私は実家の方でいくらごはんをお替わりした後に妹宅に行ったので、そんなに食う訳にはいかず一切れだけ頂いた。自分の肥満が憎い(←だったら食うな)。なお、上の方に写っている「カツゲン」は北海道産のヤクルトみたいな飲み物。もちろん飲むときは腰に手を当てて。

近くの小学校の校庭は冬になるとスケートリンクになる。冬休み中も子ども達が結構滑りに来ている。先月子どもがフィギュアの浅田真央を見て「私もやってみたい!」と言っていたので、姪っ子のEちゃんに小さくなったスケート靴が有ったら貸してくれるか聞いてみたら、そんなのないと言われてしまった。私が子どもの頃はスケートは冬の体育の必須授業で、スケート靴はみんな買っていたものだったが、現在はほとんどシーズン貸しのレンタルスケート靴になっているらしい。だから他のおさがりと違って小さいスケート靴はないのだった。

これも妹宅で、なんとチーズフォンデュ。旅行先とかイベント会場で食べた事は有るが、一般家庭でチーズフォンデュなんて初めてだよー(多分)。この日の夜放映する「古畑任三郎ファイナル」が気になって実家に戻る時間を気にしながら、妹と「これ、やっぱり太るよね」と言いつつおいしくいただいた。写真右は妹宅の老猫そーや先生。気の毒に、最愛の従姉のEちゃんのそばでいつもの100倍舞い上がってはしゃぐうちの子どもにかまわれてさぞや落ち着いていられなかったことであろう。これで寿命が縮まなけりゃいいが。

これは帯広空港に向かう途中の風景。母親や妹、特に姪っ子のEちゃん(小学6年生)には今回もまた色々世話になってしまった。本当にありがとう~。子どもは今は帯広にいた日々が嘘のように、ひっそりと静かにしている。ちょっと、あなた、落差が激しすぎだよ!
テーマ:日々のつれづれ
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