こんだけ毎日毎日Winny系ウィルスで個人情報やら組織情報やらが流出していると、ついこの間「日刊ウィニー(Winny)流出情報」のような毎日に備えるために」(Garbagenews.com)という記事があったが、これじゃ時刊新聞だよ。まとめサイトを見るとこんなに~

ところで今週はじめ会社の所属部署でも改めてPC完全スキャンとWinnyスキャンのお達しが出ていた。今更ジロー。しかし同じ部署のHさん(50代後半男性、事務職)は恐ろしい台詞を言ってましたよ。

「いやー、自分とこのパソコンはウィルスなんかにかからないような気がして何もやってないんだよねー。でも大丈夫でしょ?」

一体何の根拠があって!? 事故には絶対遭わないから保険には入らないというのと同じか? それとも自分には絶対当たるはずないから宝くじを買わないというのと同じか?(←かなり違う?)

なお、一昨年社内にコンピュータウィルスをばら撒いてしまったSさん(40代後半男性、事務職)はその時

「ちくしょーー、なんで俺だけなんだよ。誰か他にも(ばらまいたやつ)いないのかなー。誰かやらないかな……」

と言っていやがりましたよ。コンピュータ関連の会社の社員でもこんな感じ。いいのか?
テーマ:本日の日記
ジャンル:日記
やっと出ました「PLUTO第3巻」(浦沢直樹、手塚治虫、手塚眞監修、小学館、ビッグコミックス)。第2巻が出たのが2005年4月なので1年待ちですよ。にもかかわらず物語は多分相当長くなるはず。こんな調子で1年1冊のペースだと(「ガラスの仮面」よりはましだとはいえ)私が生きているうちにラストを拝むことができるのか?

今回は第1巻のノース2号と音楽家、第2巻のブラントとその家族のような個々のロボット達のエピソードをずっしりと描くのではなく、アトムとウランを中心にアトムたちが「生きている」未来社会を重点的に描いている。KKKのようなロボット差別極右集団KR団が登場し、心あるロボットと、ロボットの台頭によって仕事と生活の場を奪われてロボットを果てしなく憎む人間達の対比がくっきりとしてくる。

ところで今朝の朝日新聞には「PLUTO第3巻」の広告があり、荒俣宏と山形由美(フルート奏者)の対談が載っていた。一部引用する。

荒俣「人間なら悲しい記憶も時間とともに薄れていくけど、彼ら(ロボット)の記憶はいつまでも消えないし」
山形「そこが「神が作った存在」である人間と、「人間が作った存在」であるロボットの違いだと思うんです。悲しい記憶をいつまでも抱えていると生きていられないから、「忘れる」ことはすごく大切な機能でしょう。でも彼らは忘れる事が出来ない……。すごく悲しいです」
荒俣「それは大きなテーマでしょうね。第3集でついに姿を見せるプルートゥが、強い恨みを持っているらしい事も気になります。人間のようにどこかで「許す」ことは出来ない可能性が強い。アトムがどのようにプルートゥの怨念を解消し、成仏させてやるのか。そこをうまく描き切れば、末永く語り継がれる名作になりますよ」

このPLUTO世界のロボットは、「心」があるから哀しいことや辛いことを哀しいとか辛いと感じても、その「記憶」を人間のように自然に忘れることはできない(記憶を消去することは出来る)。でも簡単に忘れることは出来ないからこそ人間よりもずっと強く長く、「(争いによって生じた)憎しみの連鎖は断ち切らねばならない」と思い続けることが出来る。まるで人間のようにそっくりに作られた彼らだが、人間の亜種ではなく、人間とは全く違う「生き物」なのだ。

プルートゥは確かに強い何かの負の念を抱いているように見える。だが、彼の「心」がさまよっていた時にウランと交わした会話の数々から、彼もまた、抱いているのはそれだけではないのだということがわかる。ただの戦闘ロボットではないプルートゥの苦悩もまたこれから描かれるのだろうか。

それにしても毎回感心するのは単行本のラストページだ。原作でなら主人公だったはずのアトムは第1巻の一番最後に登場、主要な登場人物であるウランは第2巻の最後に登場、そして今回はタイトルにもなっているPLUTOがやっと、第3巻の一番最後に登場ですよ。週刊誌や月刊誌の連載作品でされる「つづきはいったいどうなるのよ!!」という終わり方を、1年に1回ペースで発行される(のか? 本当に?)単行本でやられちゃうと、読むのがつらいですよ。次の1年があまりにも待ち遠しすぎる!
テーマ:雑記
ジャンル:日記
今度は今話題のキッズgoo。もちろんCafe Tsumireで検索してみる。「キッズgooサーチは情報量(じょうほうりょう)が多(おお)いからさがしたいものがきっと見(み)つかるよ。ふりがなもつけられるのでとってもべんり!」。振り仮名表示するとなんだかNHK週刊こどもニュースみたいだ。

 1.Cafe Tsumire

本サイト。もちろんお子様に危険なサイトではありません。

 2.Cafe Tsumire/私的少女漫画史大風呂敷

本サイトの少女漫画ページ。もちろん毒にも薬にもならない(うっ……)ページだ。

 3.Cafe tsumire
 4.Cafe tsumire:引越ししました。

ここのFC2に作る前に試しに作ってみたライブドアブログ。引越しの告知しかしてない。

 5.はてなブックマーク > Cafe Tsumire / 私的少女 漫画史大風呂敷.

おお、ブックマークしてくださっている方がいたのね、どれどれ……って、8件中7件が「ごめんね。ページがひょうじできませんでした。」とメッセージが出ますよ!

 6.はてなブックマーク - http://kiritani.vis.ne.jp/ の新着ブックマーク

ここはいいとして、ここに載っている一番上のページ、index.html(TV大好き)のページに「ごめんね。ページがひょうじできませんでした。」!! ごめんね、このぺーじもどくにもくすりにもなってないんですけど(ううう……)。さらに。

 7.Cafe Tsumire 着々と自分のお城を構築中

……。わからん。なぜこのページが有害になっているのだ。もしかして「彼女の欲望は果てしない」という文の「欲望」という単語が引っかかっている??

 8.Cafe Tsumire 2月の検索ワードベストテン

ここもアウト。「自殺(未遂)」という単語がアウトだったのかなー。それとも(森昌子の)「夫に浮気の噂」とか、「団地ナイト」とかが引っかかっている? 

 9.Truth Is No Words : あの人の着せ替え

すちーぶの着せ替えを紹介されているTruth Is No Wordsさんのページ。トラックバックさせていただいたのだがセーフ。

 10.Sukima Windows Plus: クリスマス中止のお知らせ2005

面白画像を紹介されているSukima Windows Plusさんのページだが、こっちはアウト。サンタさんが死んじゃっているというのがアウト??

 11.maclalalaweblog: イベント

2月28日に発表されたAppleの新製品についてのページなのに、なぜ? もしかして「何が出るかという秘密主義だけでメディアを弄(もてあそ)ぶのはやめろという訳だ」という文の「弄ぶ」という単語? 次ももちろん、アウト。

 12.Tokyo Fuku-blog: ダース・ベイダー、シートベルトをせず注意される
 13.2004年 03月 中旬:Alisato's 本買い日誌

以下、こ~んな感じで表示されるページのほうが少ない。これは親としては安心すべきなのか?

保護者の方へ「キッズgooでは、みなさんが安心(あんしん)してインターネットを利用(りよう)できるように、フィルタリング機能(きのう)を取(と)り入(い)れています。検索結果(けんさくけっか)ページと、検索結果(けんさくけっか)ページからジャンプして見(み)ていくページは自動(じどう)でフィルタリングを行(おこな)っていますので、ページによっては一部(いちぶ)見(み)ることのできないものがありますが、もしも自分(じぶん)の作(つく)ったホームページや学校(がっこう)のホームページが見(み)られなかったり、適切(てきせつ)でないページがひょうじされているなど、”おかしいな”と思(おも)われる現象(げんしょう)などがございましたら、事務局(じむきょく)までお問(と)い合(あ)わせください。」

いえ、文句をつけるつもりなど毛頭ございません。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
登録しておいたサイトの最新情報を一覧で表示してくれるRSSリーダ、私はweb版gooRSSリーダーを使っているのだが、昨日は何やらメンテナンス作業をやっていたらしく、今朝チェックしてみたらちょっとだけ新しくなっていた。それは……

 ・IEやFirefoxに加えてOperaやSafariなど多くのブラウザで利用できるようになりました.

なんですって、ブラボー~。……ほとんどの人にはだからどうした、というリニューアル内容だが、私のような辺境のSafari(←Macintosh標準搭載ブラウザ)ユーザには非常にうれしい内容なのだ。だいたいMacで使えるソフトやアプリがとてつもなく少ないよ、ママン……。
テーマ:日記
ジャンル:日記
昨日は用事があったので会社を午後休したのだが、思いのほか早く用事が済んだので井の頭公園に桜を見に行った。入口にはバーンと「お花見の宴会は10時で終了です。」とある。昔は夜通しどんちゃん騒いでカラオケやらスピーカーまで持ち込んで歌いまくる不届き者がいたものだが、近隣の住人にとっちゃたまらなかっただろうなあ。さすがに今は静か(でももしかして昼間だったから?)。桜は3分から5分咲きくらい。そして程よく咲いている桜の木の下にある一番いい場所のベンチに陣取っているのは、桜をこれっぽちも見やしねぇカップルばかりだ。ちったぁ花を見ろ、花を。

しかし、平日のまっ昼間だというのにこの人出は何?(←自分の事はもちろん棚上げ)。

北島マヤが「真夏の夜の夢」のパックを演じた屋外ステージも今の季節は完全閉鎖。

ソメイヨシノと山桜。井の頭公園にあるのは圧倒的にソメイヨシノだが、生命力が弱い木なのでちょっと古くて大きい木はみんなつっかえ棒でささえてある。

こっちは枝垂桜。

池の鯉を見てつい、「ニシキゴイ、2000ベル」とつぶやいてしまう「どうぶつの森」なわたくし。

昔はこの時期になると徹底的に会社を休んで花見をしまくっていたものだが、今は仕事が忙しくて半日休むのがやっとだ。しくしく。
テーマ:日記
ジャンル:日記
輪舞曲-ロンド-」について散々いちゃもんをつけた私だが(3月27日「輪舞曲-ロンド- 第11回(最終回)」)、たった2回しか見てないくせに我ながらこだわりすぎなのは、やはりなんだかんだいいつつも惹かれる物があるからなんだろうな(←まるで他人事のように)。なんというか、あの、インチキくさいまでに非現実的なあの物語に頭からズブズブ漬かってみたいような気もするのだ。

でも実際には、あのドラマを見ちゃうと突っ込みどころが満載過ぎてどうにも漬かりきることが出来ない。しかもな、2回しか見ていないのになんだが、あのドラマって、チェ・ジウさんの接待ドラマ? なーんか韓国の人気女優に気を使いすぎてあのショットになってんのかなーという場面が非常に目に付くのだが。美男美女のラブストーリーはそれだけで絵になるからいいんだけど、でもやっぱりお話がちゃんとしてないとね。

この作品、TVドラマではなく少女漫画で読んでみたいような気がする。少女漫画なら実写でやるよりも格段に、あの非現実的な世界と展開もありだ(もちろん、あのドラマを全くそのまま作品化したら、骨格がなってなくて肉付けがなってないんだから漫画作品としてもダメダメになってしまうが)。これは少女漫画をバカにしているのではなく、実写作品と漫画作品の違いだ。描写・行間・コマ間の余白から見るものに想像の余地を与え、そして対象物を見る時間を読者側がコントロールすることのできる漫画作品なら、ありなのだ。

漫画化するなら吉田秋生とかよしながふみか、樹なつみあたりかなぁ(←妄想拡がりモード)。「花咲ける青少年」(樹なつみ)レベルの作品になるとすっごく楽しめそうな気がする。こういう正統派じゃなくて例えば「のだめカンタービレ」の二ノ宮知子あたりが描いたら……琢己(竹野内豊)もユナ(チェ・ジウ)もすっげーまったりカップルになってるよなぁ。「ガラスの仮面」の美内すずえ……こ、これはこれで面白そうかも。どのページめくっても登場人物は顔に必ず縦線が入っていて目は白目になっている。「ハチミツとクローバー」の羽海野チカだと、コネタ満載でモノローグが多くなりそう……。浦沢直樹だと物語が息もつかせぬ展開ですごく面白いけどラブストーリー部分が少し弱くなっちゃいそう。「陰陽師」の岡野玲子だと……

……はっ、これってもしかして腐女子の妄想モードにかなり近い展開か!?
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
会社に30代後半の女性でP子という子がいる。これがまたありとあらゆる意味で非常に、まあ、えっと、エキセントリックな子で(30代後半の女性に対して「子」というのもどうかと思うが、彼女の場合仕方がないのだ)、会社の中ではヒジョーに浮いている。私なんかは同人誌即売会に行くとこのレベルの子はそれなりに見かけるから慣れているといえば慣れているのだが、普通の会社に勤めている普通の人には、かなり奇異な存在に映ると思う。

P子は、まず声と話し方だけ聞いていると気さく過ぎる保険の勧誘のおばちゃんか、田舎の話し好きのおばちゃん。顔は富永一朗の「チンコロねーちゃん」くりそつ、「チンコロねーちゃん」があまりにも昔すぎてイメージが湧かない場合はすっごく不機嫌なサザエさんを想像していただく。そして服装はリセエンヌ、言動はお姫様。

お姫様っぷりがどのくらいかというと、自分のことを「姫」と言っているあたりからも伺えるが(なんかご先祖はどこかの藩のご家老だったとかなんとか言っているらしいが、虚言癖と妄想癖があるのでかなり眉唾)、会社に仕事に来ているくせにどうやらこんな下々がやるような仕事、私のやるようなことではないわと思っているフシがあり無茶苦茶仕事を怠けきっている。たまに仕事をしてもミスが多いがもちろん人のせいにする。同じ部署の大先輩のお局様にタメ口きいた上に本人に「仕事が出来ないんですね」みたいなことを平気で言う。

また、後姿がヒジョーに若いので(なにせリセエンヌだし)後ろからは男の人に声をかけられるらしいのだが、本人は無茶苦茶もてていると思っている。先日映画のエキストラ(女子高生の群集シーンらしい)のオーディションに応募して受かったらしいが(面接がなく書類審査のみ、年齢詐称済み)、本人はすっかり女優気分。その後どうなったのかはしらないが。ま、不機嫌なサザエさんがセーラー服を着ているところを想像してみてほしい。

痛い言動が多いP子だがずば抜けているのはそのファッションセンスだ。ミニのヒダスカートにベストとハイソックス、そして前髪を一つに縛って後ろに流す髪型で結び目に大きなおりぼんつき(首から上はもちろん不機嫌なサザエさんで)。またある日は上から下までばったもんのピンクハウス、通勤鞄ももちろんピンクハウスのくま模様のリュックに髪にはおりぼんつき(首から上は当然不機嫌なサザエさんで)。

そのP子、昨日は春を意識したファッションだったらしく、同じフロアのNさんからちくりメールが来ていた。

「P子。
上下ピンクのお洋服、髪留めもピンク
赤いジャンパーにピンクのマフラー。
まるで、桜の精のようです。
(桜に大変失礼でした。すみません。)」

Nさんっ!!! 人間離れしているという意味では確かに桜の精かもしれんが、本当に桜に大変失礼ですよ!! なお、練馬のS嬢によれば「まるで林家ペーパーみたいなどピンクだった!」とのことだ。
テーマ:日記
ジャンル:日記
輪舞曲-ロンド- 第11回(最終回、3月26日放映)。

このドラマ、始まる前にまず設定(竹野内豊がアジアンマフィア「神狗」の構成員だが実は警察の潜入捜査官で、韓国で殺された父の死の真相を探るうちに、チェ・ジウとラブラブに)からしてどうなの?と思っていたのだが、それだけでなく日曜の夜9時にこんな暗そうなドラマは見てられないやと全く見ていなかったのだ。しかし先日昼間たまたまやっていた第9回の再放送を見て、「なんだよ、思っていたより面白いじゃん」と思ったものの、続きの第10回を日曜の夜9時に見る気にはならず、でも昨日の最終回はつい見てしまいましたよ。

実は私は会社では最終回マニアと呼ばれている。普段は見ない連ドラでも最終回だけはみるからだ。それというのもTV情報誌でドラマのストーリーは把握しているものの、毎日1時間~2時間もTVドラマを見るほどの時間がないので、面白そうなのを週に2、3本セレクトして見ているのだが、見ていないドラマでも話がどう決着ついたのかだけは気になるのだ。ちなみに、たまたま見てしまったすっごくつまらないバラエティ番組のすっごくくだらないクイズ問題も、答えを確認しないと気がすまないので最後まで見てしまうことがある。で、どのTV情報誌も(TVブロス以外は)最終回の話のオチがどんなものだったかまでは載せてくれないので、つまらなそうなドラマでも最終回だけは見ていたのだが、でも今は放送局のウェブサイトにはもちろん、ドラマのあらすじレビューサイトが結構たくさんあるので、最終回をわざわざ見なくてもいいのが便利だな(いいのか? それで)。

という訳で「輪舞曲」最終回。いやぁ……「アンフェア」の100万倍突っ込みどころ満載(3月22日「アンフェア 第11回(最終回)」)。なんでそこでEnterキーを即座に押さない! 壁のスクリーンは悪の秘密結社の本部っぽいけどでも必要あるの、それ? なんで宗(橋爪功)がユニとユナ(チェ・ジウ)と会話している隙に琢己(竹野内豊)は肝心のパソコンを破壊しないの! なんで護送中の容疑者をそこまで優遇して妹やら恋人やらとの最後の別れをさせてくれの? なんで撃たれて倒れた琢己のところに他の警官がこないのに護送中の容疑者が一人で駆け寄ることが出来るの? どうしてすぐに救急車なり助けを呼ばないの! ラスト、チェ・ジウの側にいた子犬、抱かれるのをすごく嫌がっているんじゃないか? まあ、その他色々。

さらにそこはそんなに時間かけなくてもいいからという場面も山盛り。時間延長しないでいつも通りの時間内で作ったほうがもう少しビシッとしまったんじゃないかなー。必要な箇所をちゃんと描いてないくせに、それは変だろ?という場面が長すぎ。話も特にラストはなー、物語的にはあそこで琢己が死んでしまっていたほうがずっと余韻が残るいいラストだと思うんだけど(もちろんマグナムとかで撃たれたわけでないし腹をちょっと撃たれただけでそんなにすぐに死ぬかよーーと思ったけど)。予定調和のハッピーエンドが好きな私なので、最後に竹野内が出てきたときにはほっとしたりもしたのだが、でも、お話的にはもともとグタグタなのがあのラストでさらにグタグタに。おまけに竹野内とチェ・ジウの最後の「ロンド……」ってつぶやきは何? ずっと見てきた人にだけわかるお約束なのか?

でもなんだかんだといいつつも設定がここまで非現実的で(いや、実際に犯罪組織に極秘に潜入して捜査されている方々はそれなりにいらっしゃるのだろうし、中には身内の死の謎を追求している人もいるだろうし、更には好きになった人がその組織内の天才ハッカーだったり、実はそれが幼なじみだったりということも完全にないわけではなかろうが)、物語が山あり谷あり過去に複雑な秘密ありのジェットコースタードラマ、そして登場人物は美男美女ばかり(杉浦直樹、橋爪功、ムッシュかまやつ除く)、ここまでいくといっそすがすがしいような気さえしてきて、なんとなくハーレクインロマンスや韓流ドラマにハマる人の気持ちがちょっと分かったような気もする。わけのわからない美しい夢をみていたような気もするのが、このドラマのいいところだったかも(←これって、ほめてる??)。と、たった2回しか見てないくせに大口を叩いてしまう私だ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
今朝会社の近所の墓場の隣の公園を通り抜けたら、墓守が(←違います)一人で陣地を死守していましたよ。ちなみに去年の桜はこれ(2005年4月8日「桜の木の下には……」)。

ここの公園の桜(左側)は5分咲きくらい。でも今日の天気だとこの2、3日で一気に満開になりそう。右の写真はうちの近所の雪柳。他にも梅やら椿やら土佐水木や日向水木、さんしゅゆ、こでまりなど東京は本当に緑が豊かな場所だ。

こっちもうちの近所の木瓜の花と山吹の花。しみじみ春を実感。夏には生ける屍、秋には夏の疲れで半分死体、冬は寒いから外に出ないという私が唯一、活動するのが今の季節だ。もう少し年間活動を平均化したいものだが。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
今日から春休みーーーー。なもんで朝6時に起きて学童クラブに持っていく子どもの弁当を作っているっていうのに、子どもは朝7時30分になっても起きやがらしねぇ。学校のある日なら7時15分、遅くても7時20分には必ず飛び起きるのだが、今日は全然起きない。こっちは会社に行く準備をしているというのに、起きそうで起きない中途半端に寝ている人間がいるとこっちのリズムが狂うんだよっ。

学校に行く日は毎朝8時過ぎには私も子どもも家を出るのだが、今日から学童クラブで、しかも学童クラブは8時30分から来てもいいという場所なので9時くらいに行っても全然OK(私はOKじゃない!)。だから子どももちょっと気を抜いている。でも7時40分になっても起きないので最期の一声をかけておく。

「そのまま起きないなら、(あなたの)髪の毛しばるのはお父さんだからね」

子ども、飛び起きましたよ。やはり小学1年でも女の子? お父さんに髪の毛を結んでもらうとゆるめなので、いつも昼ごろには髪の毛がぼさぼさになってしまうのが嫌らしい。

ふっ、しばらくこの手は使えそうだな。
テーマ:働くママの育児日記
ジャンル:育児
カリフォルニアで開催されているGDC(ゲームディベロッパーカンファレンス)で、昨日任天堂の岩田聡社長が色々お話されたそうですが。

 ・任天堂の岩田聡社長、SCEのフィル・ハリソン氏が基調講演(ファミ通.com)
 ・任天堂・岩田聡社長GDC基調講演(Nintendo INSIDE)

私にとっての一番のニュースはこれ。

 ・ニンテンドーDSで『ゼルダの伝説』が発売(ファミ通.com)

ゼルダ、キタ-- (゚∀゚) --------ッ!! ですよ! サブタイトルは「Phantom Hourglass」(幻影の砂時計)、一体どんなゲームになるのか。

任天堂といえばマリオとゼルダ。Nintendo64の「ゼルダの伝説・時のオカリナ」は本当に面白くて楽しいゲームだった。ゼルダの中で草原や荒野を駆け抜けるのは実に爽快だった。そしていろいろな場面での季節や時間の移り変わりが美しかった。エンディングに至るまでの数々の冒険が楽しかった。あのゼルダの感動を再び!

でも今年末に発売って、まだまだ先は長いな……。ところで『脳を鍛える大人のDSトレーニング』開発秘話、「当初、浅田篤役員に相談したら、「これから高齢化社会だから老人向けのゲームを作れば?」とアドバイスを受けた」ですってよ。ろ、老人向けゲーム……。
テーマ:任天堂
ジャンル:ゲーム
今日久しぶりにこのブログのアクセス解析を見てみたら、サーチワードにこんなのがありましたよ。

 おいでよどうぶつン森わどうやったらかんきょうがよくなるか

小学校低学年の子とかが検索してたのかなー。それともパソコンに慣れない人が慌てて入力してみたものなのか。検索ワードとかを見てみると、この単語でどうしてあなたが探しているものが見つかると思うわけよ、というような単語が入っていることがよくあるが、ここまで直接的なのも珍しい。でもきっととにかく村の環境をなんとかしたい!と必死(多分)。

じゃあ私が少しだけ君のために考えてあげよう(っていったって私自身まだたぬ吉から、悪いってわけじゃないけどよくもないと言われている身の上だが)。

・まず雑草はこまめに抜く
・花をこまめに植える
・緑(木)が足りないと言われている時は木を植える
・ゴミを散らかさない
・家具その他のアイテムを地面に放置しない

……うっ、なんだか私に言われているような。まあ、これは攻略本に書いてあったことだが、実は攻略サイトおいでよどうぶつの森Wikiを見てみると、植樹方法についてさらに突っ込んだ攻略方法が載っている。

「16x16マスを1区画として計算すると、きれいに村を16分割できる(1マス=アイテム1個。目印に村の特産フルーツなどを使って計測すべし)。分割した各区画の中の木の本数が9本未満だと「緑が少ない」、15本?以上だと「木が多すぎる」の投書が(村役場に)送られる。」

1マスは果実や花や家具などのアイテムが1個置ける面積(2個以上重ねておくことは出来ない)で、大体村の住人1人分くらいの広さだが、1ブロック(16x16マス)内の木の本数というのは考えてみたこともなかったな。1ブロックが256マスだから、15本なら約6%、9本なら3.5%で少な目の数字のようにも思えるが、私の村なんか結構木が多いほうだと思うのにいまだに「緑が少ない」って言われてますよ。

そしてさらに驚きべき事実が。環境が悪くなると村にラフレシアの花が咲くらしく、これはどうやっても抜くことが出来ない代物らしいのだが、これは村の環境が悪いだけでなく

「時間をいじって色々やってる人の村に咲きやすい。
(もしくは、何ヶ月もプレイしなかった場合)」

うわっっっ、ごめんなさない、この間の日曜日の午前中色々忙しくてカブリバさんからカブを買えなかったので時間をいじってしまいました! ……でも、そんな不純な動機で時間をいじると罰が当たるみたいね。カブリバさんは村中さがしてもいませんでしたよ。子どもが時間をいじった時もそうだったので、この手のイベントの時は時間をいじるなっつーことなんだね、きっと。そして。

「「DS本体を新しく買い換えた・いつもと違う本体で遊ぶ」場合は要注意! 本体側の時計が初期設定のまま=自分の村と 時 間 に 誤 差 があるときは大変なことになってしまいます。
⇒必ず両方の時間を確認してから遊んでくださいね。」

えーーーーー! 大変なことってどんなこと???

一応うちに2台あるDSはどちらも子どもが秒単位で時計を合わせているので、(多分)まだ大変なことにはならないだろうが(彼女は時間が正確でないのがことのほか気になるらしい。昼間たまごっちの時計を止めている時も帰宅したら秒単位で時計合わせをしているのだ)。

そういえば同僚の練馬のS嬢からDS本体を借りてきてデータの引越しをしたとき(2月25日「引っ越ししました。[おいでよ どうぶつの森]」)ちょうど土曜日だったのだが、いつも土曜の夜7時30分に現れるとたけけがまったく登場しなかったのだ。つまりこれはDS本体同士に多少時差があったために時間をいじくったと解釈されてイベントが発生しなかったという訳か……。私は買ったソフトの一部になんかバグがあったんじゃないのかと思ってしまいましたよ。翌週はちゃんと現れたので安心したが、DS本体が2台以上あって交互に使ったりしている場合は要注意ということですね。

関係ないけどTVCMを見ると、4月になればどうぶつの森でも桜が咲くみたいなのが楽しみだ。
テーマ:おいでよ どうぶつの森
ジャンル:ゲーム
今日は午前休をとって色々用事を済ませて出社したら、会社の近くにある墓場(……今時分はとっても線香臭いのだ)の桜が、ほんのちょっとだけ咲いていた。アメリカのWBCで日本が優勝した頃、札幌では大雪が降り、そして東京では開花宣言ですよ(別に宣言しなくてもいいのだが)。来週末には桜吹雪だろうか。

ところでほぼ日刊イトイ新聞では、人海戦術で全国の桜開花状況地図を作っていた。

 ほぼ日刊イトイ新聞、Google Maps APIを活用した桜前線コンテンツ(INTERNET Watch)

ほぼ日桜前線2006では、携帯電話のカメラで撮影した桜の画像をメールで投稿してもらい、集まった写真をスタッフが選別してGoogle Maps上に貼り付ける。Google Maps上に表示される桜のマークをクリックすると、桜の画像とコメントを閲覧できる」

ということで見てみると、確かに桜前線、着々と上昇しています! 今日の時点では茨城県桜川市まで北上した桜が見られるけど、東京都内でも満開なのはやはり山桜とか枝垂れ桜のようにソメイヨシノよりも早く咲く桜がほとんどの模様。こうしてみてみると竹橋に川津桜が咲いていたのかとか、新宿中央公園では今週末には満開の桜もりそうとか、色々発見があって楽しい~。
テーマ:本日の日記
ジャンル:日記
え? しつこい? まず肝心要の私が忘れてしまう可能性が一番高いので忘備録として。

以前NHKの「乙女屋雑貨店」の制作スタッフの方に私の手持ちの資料を貸し出しした事を書いたが(2月22日「4月8日放映予定NHK総合「乙女屋雑貨店」→3月27日に変更」)一応前の記事の追記でも書いたように放映日日程が変更になり3月27日23時~23時29分になっている。月曜日の真夜中だけど(←私的には)。

昨日帰宅したらスタッフの方から番組案内の葉書が来ていたので、今週号のTheテレビジョンを開いてみたら番組紹介が載ってましたよ。「岸本加世子、野宮真貴、さくらが、少女時代に遊んだ"ぬりえ"の思い出を語り合う。野宮は、'60年代後半にはやった"ファッションぬりえ"を持参し、こだわりの配色を振り返る。ほか、画家・蔦谷喜一の影響で全盛期となった、終戦直後のぬりえブームを紹介」(TheTレビジョン3月31日号)だそうだ。写真右の「マッチ売りの少女」(絵:谷ゆき子)がお貸しした資料。それ以外の「しらゆきひめ」や「おやゆびひめ」のぬり絵はその後入手したもの。

こちらはお貸しした資料が戻って来たのでしまおうとして久しぶりにファイルを開けてみたら、奥の方から発掘されたぬり絵。こっちとかもお渡しすればよかったかも。でも私の場合コレクションの基本は紙製の着せ替え人形でぬり絵の方にはあまり興味がないからなぁ。しかも着せ替え人形は紙製でも何度も繰り返し遊べるけど、ぬり絵は一旦塗り終わってしまうとそれでおしまいだし。

当時リカちゃんものは人形だけではなくこういう描かれた形のぬり絵や紙のきせかえ人形も結構あったようだ。私はスカーレットちゃん派だったので詳しくはわからない。思い返せば結果的にいつもマイナー派になってしまう芽はこのころからあったのか(人形はスカーレットちゃん、ゲーム機はNintendo64、パソコンはMacintosh、ビデオはベータ、住民基本台帳不参加の杉並区在住……)。

リカちゃんのぬり絵の隣にあるのは飯塚玲子のぬり絵。漫画作品はほとんど描いていなかった人だが、私はこの人が描くショウワノートの着せ替え人形が大好きで、この人の作品ばかり重点的に集めていたものだった。でも年代別に作品を並べていくと段々と絵が荒れていくのがわかってちょっと悲しい。

この「乙女屋雑貨店」という番組自体は単発もので、評判が良ければシリーズ化される事もあるそうなので、他のシリーズも見てみたい私としては皆様にもまあちょいと見てみてはとお勧めするところでございます~。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
アンフェア 第11回(最終回、3月21日放映)。このドラマ結構面白いけど見ていると非常にストレスが溜まる。推理小説やミステリーは好きな方なので読むが、私は犯人が誰であるかを考えながら読むのが嫌いなので、いつも探偵役が進行をつとめ謎解きするままに、なるほどなるほどとただうなづきながら読むだけだ(←こんなの、ミステリーファンじゃねぇ)。でもこのドラマではそうはいかない。しかも前に書いたように(3月6日「逃亡者 木島丈一郎」)登場人物を誰一人として信じることが出来ないので見ていてすっごく疲れてしまう。

そんなわけでたまにしか見ないようにしていたのだが、先週(3月14日)うっかりちょっと見てしまったらズルズル最後まで見てしまいましたよ。そしたら前にもまして謎だらけというか訳分からんことになっていてストレスたまりまくりだ。うっきーーー!!

そして先週の放映日の翌日、同僚H田がやってきて聞く。

H田「アンフェア、見てます?」
私「昨日は見たよ」
H田「犯人は誰だと思います?」
私「安藤(瑛太)」(←推理してるじゃんか!)
H田「え!? どうして?」
私「今まで雪平(篠原涼子)が信頼する人が次々と裏切る構図になっている。今の時点でその信頼を一番勝ち得ていて、今裏切ったら雪平のショックが一番大きいはずだから」
H田「やっぱり安藤ですか」
私「……だってさ、おかしいよ安藤、っつーか瑛太。どうして誰も指摘しないのよ、あの髪型絶対変だよ!」
H田「えーーつ! 瑛太かっこいいじゃないですか」
私「あんな顔の倍もあるような髪、絶対変だって」
H田「だから安藤が犯人なんですか?」
私「まあな」
根拠ねぇーーーーーーーーーー!!!

まあ、前回を見た限りでは安藤が積極的に雪平の心の中に入り込もうとしすぎている事、そして×サイト管理人の詳細が記載された紙を持ってきたのが安藤であること(みんなの前で調べている場面がなかったから偽造できたはず)あたりからも安藤ではないかと思ったのだが、他のキャラクタも、

・雪平の父親の同僚だった安本(志賀廣太郎)はもし裏切ったら雪平のショックは確かに大きいが、しかし全体の中では陰が薄すぎる。
・小久保(阿部サダヲ)は小者すぎ。多分自分の出世のために誰かの犯罪に便乗してなおかつ絶対ばれないのであれば一口乗るくらいのことはするかもしれないが、黒幕としての存在感はまるでなし。
・薫ちゃん(加藤雅也)は雪平にダメージを与えられるほど雪平の心の中に入り込んでいない。もしこの人が犯人だった場合は「復讐」のためではなく、雪平に対する「挑戦」であるような気がする。
・山路(寺島進)は犯人としてはなんか方向性が違うような気がする。
・佐藤和夫(香川照之)は、あまりにも犯人としての証拠が揃いすぎていて逆に犯人らしくなさそう。

と、こんな感じ。で、犯人は安藤だったわけだが、でも、事件がすべて解決したのが11時。ドラマが全部終わるのが11時20分だからこれからまたどんでん返しがあるんじゃないのか!! と思いながら見ていたのでまったく油断できない(←ドラマ自体を信用していない)。

父親の死の謎(?)とか蓮見(濱田マリ)の犯行動機とかあと20分で説明してくれるのかと思いきや、結局それはなし。え?? もしかして私が見ていなかった回でその説明は終わっていたのか??

また、安藤が残したCD、開いてみると実は日本経済を根本から壊滅させるようなコンピュータのウィルスソフトだったりしないのか(←ドラマが違います)とか、安本が持ち帰った安藤のノートPC、あの中に何かとんでもないものが入っていたんじゃないのかとか(しかしこれは私用PC? 官給品なら勝手に持ち帰れないよねぇ。警官の私用PCの業務運用ならこれまた今流行の最先端をいっているって話だよな。それに重要な事件の被疑者の持ち物を他人があんなに簡単に持ち帰れるのか?)、安藤のあの部屋他の人に見られたらやばすぎだったんじゃないのかとか、コインロッカーって3日くらい放置しておくと中の荷物は管理事務所に行っちゃってたりするはずだけど雪平はいつごろ取りに行ったのかとか、なんでいつもいつも犯人を射殺しちゃうかなー、あんたの腕なら心臓以外の場所を確実に狙えるだろ!とか、一番最後に安藤が死んだところで寝転がっていた雪平が、一瞬目を見開いて見たものは一体なんだったのかとか、突っ込みどころは満載だ。

もしかすると、父親の死に関する事件ネタでスペシャルとかやるのかもしれないけど、そうなったらドラマの作り自体がアンフェアだよ。ま、納得はしていないがとりあえずの決着はついたのでやや安心。でもどこかでちゃんと納得させてくれ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
もうすぐ夏だ。間もなく桜が咲こうとしているのに春を飛び越して一気に夏の日差しにおびえる私。極端に夏の暑さ(特に東京の地獄のような暑さ)に耐えられない私は、毎年4月頃から徐々に弱り始める。それを見て同僚達も季節の進行具合をチェックしているらしく、私が5月頃には息も絶え絶えになっている様子を見て「今年は猛暑みたいね」と言ってくれる。

そして夏と言えば紫外線。恐ろしい事に私の場合紫外線吸収率が以上に高く、普段は日焼け止めクリームをたっぷり塗り、UV加工の帽子をかぶりUV加工の日傘を差して日が射さない道を歩いていても、ほんのちょっと日光に当たるともう黒くなっている。同僚がまた声をかけてくる。

「Kさん(←私の事だ)、南の島とかに遊びに行ったんですか?」
「どこにも行ってないよ」
「Kさん、プールにでも行って一日泳いでいたの?」
「どこにも行ってないよ」
「Kさん、土方のアルバイトとかしたの?」
「しとらん!!」
休日、洗濯物を干しただけだ!!

まあ、そんな訳で今日みたいによく晴れた日には(←東京地方は晴れています)日焼け対策をして外出するのだが、出かける時に使おうとしたらいつも使っている強力日焼け止め乳液がもう全然ない。しかたないので子どもを連れて買いに行くが、外に出た瞬間帽子をかぶるのを忘れたのにも気がつく(←次から次とうかつ)。

「帽子かぶるの忘れたよ……」
「家に取りに戻る?」
「いや、面倒くさいからいいや。でも日光に当たると真っ黒になっちゃうんだよね」
「じゃ、日陰を歩きなよ」

という子どものアドバイスに従って日陰の道を歩く私。しかし駅近くの信号の所でまったく日陰のない場所に出てしまうと子どもが言ったのだった。

「うちの(私の)影に入りな!」
「……ありがとう。でもあんたの影じゃ小さすぎて入れないから」

じゃあっていうので子どもは手にしていた封筒を私の顔の前に差し出してなんとか日陰を作ってくれるのだった。いや、すごくありがたいけど邪魔だしこれだと歩けないから。しかし信号を渡って商店街のアーケードの下に入るまで子どもはずっと私の顔に封筒を押し付けていたのだった。ありがたいけど、でもこれじゃただの危ない人だから。次はちゃんと帽子と日傘を忘れないようにするよ(とほほ)。
テーマ:育児日記
ジャンル:育児
先週書こうと思っててすっかり忘れていたすっごくどうでもいい記事。

 USB接続頭皮スコープ「「ディノライト・デジタルマイクロスコープ」(レアモノショップ)

「USB接続したパソコンの画面で、目視だけでは気づかなかった、シミ、シワ、キメなどを丁寧に確認できるとともに、画像ファイルとしても保存」「男性の頭髪チェックも可能。シャンプー方法があっているか? お使いの育毛剤がご自分にあっているか等が、簡単にチェック可能です。せっかく育毛剤を使っていても、目視で育毛効果の判断がつくまでにはかなりの時間がかかりますが、「Dino-Lite」を使用すれば、頭皮や毛根の状態を詳細に確認できるので、育毛剤や育毛方法が自分に合っているのかどうか、別の発毛/育毛方法をとるべきか、ベストの方法を選択することができます。」

自分のハゲっぷりの確認だけでなく、「レンズの交換不要で、ピント調整部を回していただく事で「20倍~200倍」の表示が可能」ということで、ただ単に面白そうだから使ってみたいアイテムでもある。「お子様には、昆虫など身近な生き物の観察も可能です! 動画撮影機能(最大約15秒)もありますので、動いてる虫の生態を観察することも可能となっており、目だけでは分からない、図鑑に載っているような様子が手に取るように観察できます。」とかあるし。子どもがこの間「3年生の間で毛じらみが流行っている」と言っていたが、それもこれだったら確認できるかなー(でもそれはそれでちょっと怖いけど)。

お値段は12,800円(税抜12,191円)、Windows2000,XP対応って、うちMacだからダメじゃーーん。かわいいラッピングも用意してあるようだが、これをもらった男性の心情やいかに。
テーマ:日記
ジャンル:日記
写真手前が一昨日ゲットしたNintendo DS Lite、その後ろにあるのは資生堂のファンデーションのケースとポーチ。さすがにファンデーションよりはでかかったけどポーチには楽勝で入る大きさ。しかしせっかく手に入れたのに子どもに横取りされてLite使えません(泣)。

最初にちょこっとだけ使ってみたが、モニタが明くてびっくりだ。でも「どうぶつの森」などをプレイすると画面が明るすぎてなんだか少し安っぽく見える色合いになってしまうので、輝度調整して暗めにしてみるものの、子どもが使うと一番明るくしてしまうらしくその度に輝度を直さなくてはならない(面倒くせーー)。

ボタンや十字キーなども本当にほんの少しだけ小さいだけなのに、やはりボタンの大きさは初代の方が使いやすいような気もする(すぐに慣れるだろうが)。少しだけ大きくなったタッチペンは初代よりも使いやすいが、初代と違って横から出し入れするのが思っていたよりもずっと使いやすい。しかし初代と電源コードの色が違うのはいいんだけど、形もまったく違っていて初代のものを流用できないようになっているのは何故?

さて、子どもにLiteを取られたので仕方なく子どもの初代DSを使ってみるものの、「さわるメイドインワリオ」とか「パックピクス」で子どもが乱暴な使い方をしているせいか、タッチペンの認識度がすっごく低くなっている。「どうぶつの森」なんかタッチペンを使わなくてもプレイできるのだが、アイテム選択のときにちょこっとタッチペンを使うと、この程度の事でもあまり認識してくれなくて、すっごくストレスが溜まる。うーーっ(←吠えている)。

子どもの初代DSはそろそろ買って1年になるが、認識度が低いからって修理とかしてくれるのかなー。でも買った時に子どもが箱に入っていたもの一切合財さっさと捨ててしまったみたいなので(油断したぜ)、保証書とかもないみたいだけど。このままでは一体何のためにDS Lite買ったんだかわからなくなってしまうじゃないか。
テーマ:ニンテンドーDS Lite
ジャンル:ゲーム
今日は子どもが通っている学童クラブのお別れ会があった。3月一杯で学童クラブを退会する3年生や4年生の送別会で、子ども達の手づくりのイベントやショーの後、皆で昼食を一緒に食べておしまい。子どもも3年生4年生にもなると、学童みたいなしゃらくせえところ通ってられっかとも思うらしく実にサバサバしたものだった。その後に学童クラブの父母会の役員決めがあったのだが。

ここの学童クラブの父母会では伝統的に新2年生がすべての役員を担当していることになっているらしく、前々からこの日に役員決めをやりますよとアナウンスしていたのにも関わらず、そして現1年生は13人もいるくせに役員決めのために集まったのは私、みずはちゃんママ、かこちゃんママと今年の新年会で集まったメンツ(1月10日「私は郷ひろみじゃなくてマッチだから!そこんとこ夜露死苦」)に、保育園で同じクラスだったかずきくんママ(2005年10月24日「だからピーナッツや天童よしみは違いますから!」この人も私と同い年だ)のたったの4人ですよ! ぬゎにーーーーー!! さっきのお別れ会の時はいたくせにみんな逃げたのかーーー!? 

あとは現父母会会長のMさん(男性)なのだが、この人がこれまた初めて見た時から一体どうして?と思うくらい頼りなくて、今回も当然全然仕切れない。とりあえず「会長、副会長2名、会計2名と監査、それからクラブのイベントリーダー4名を決めなくちゃいけないんですけど……」(←この台詞だって、要約してこの内容)と言ったっきり何一つ進行しやしない。まずそれぞれの役割や仕事の分担などをちゃんと説明しろよ!

まったくもう、このまま皆でしーんと黙っていてもらちがあかないし時間の無駄なので、私がいちいち「会長の仕事はどんなやるんですか?」とか「それは絶対出席しなきゃならないものなんですか」と聞いてみたものの、返事がまた「あまり僕も出席できなかったのでよくわからないし」「どこらへんをどうやるって決まってないし」みたいな寝ぼけた事を言うのである。がーーーーーーっ!!! ちゃんと会議の前に資料をまとめておけっ! 話す事を箇条書きして紙に書いておけっ! 

3歳児から話を聞き出すようにしてこの会長から聞き出した情報から、とりあえず一番楽なのは副会長らしいというのが分かったのでまず副会長に立候補してみる。これで少しは話が進展するかとおもいきや相変わらず進まないので、もう、仕方ないので他のおかあさんにも振ってみる。かこちゃんママは私と同じ年の同じマル高ママで結構積極的にやってくれそうな感じで私と同じく副会長に立候補、みずはちゃんママは一度はやらなきゃならないと観念したらしく会計に、残るかずきくんママは穏やかそうな風貌をしていて実は難物だが、なんとかイベント担当のリーダーだったらやってくれるという。

そこに遅れてまりちゃんママががやってきてやっと5人になり、まりちゃんママもイベントリーダーをやってくれる事になった。しかし相変わらず会長職が決まらない。欠席者を無理矢理会長に仕立て上げるのには抵抗があるものの、会長はやりたくないという意思だけは皆一致していて、それぞれが「あなたやったら?」という目線をバシバシ飛ばしている。

あまりにもらちがあかないので学童クラブの先生がやってきて「会長は他の役員の方に仕事を割り振ればほとんどすることないですから」「地区の父母会連合の集まりとかありますけど出席しなくても大丈夫ですから」と助け舟を出してくれる。まったくもう、と思っているうちに気がつくと皆の視線がこちらに集まって来ちゃってますよ! や、やばい……。

しかし、役員の決め方はもちろん、役員がどのような仕事をするのか、どのように仕事を割り振るのかちゃんとマニュアルを作らなくちゃ次の人がすっごく困るじゃないか、今みたいに何もかも何となくじゃダメじゃんという気がして……つい、「じゃあ、会長やります」と言ってしまいましたよ。とほほ。こんなにおポンチな(←死語)私なのに大丈夫なのか?

現会長が嬉しそうに「じゃ、これ今までの書類ですから」とファイルを渡してくれたが、でも、そこに入っていたメディアはフロッピーディスクでしたよ……。

「あのー、今時フロッピーディスクなんですか?」
「そうなんですよね、うちはフロッピーディスク(フロッピーディスクドライブがないので)使えなくて、今までの書類を(手で)コピーして使ってましたけど」
「……!!!」

どこまでも素朴な彼なのだった。
テーマ:日記
ジャンル:育児
子ども(7歳)が携帯電話を買って買ってとうるさい。

もちろん「携帯電話は持っているだけで月々何千円ものお金がかかるんだからだめ」「大人の場合はいろいろ急に連絡を取らなくちゃならないことがあるから必要だけど、子どもは必ず自宅か学校か学童クラブみたいに決まった場所に決まった時間にいくのが分かっているんだから必要がない」「あなたの場合は新しいおもちゃが手に入ると他がお留守になって何もやらなくなるからだめ」とか言っているのだが、もちろん反撃される。

「Yちゃんだって、持っているんだよーーー」
Yちゃんは同じ小学校の1年生の女の子なのだが、お母様はともかくお父様がなんだか心なし悪徳不動産屋っぽい外見の方(実際に何をしてるかは知らない)。あのお父さんならそりゃ持たせるかもなと思いつつ(←ヒトを外見で差別してはいけません)、「持っているのはYちゃんだけでしょ。MちゃんだってKちゃんだってこっちゃんだって持ってないでしょ。Yちゃんちは何か事情があって持っているのかもしれないじゃない(どんな事情だ??)。でもうちには持つ必要があるような事情はないから」と答えておく。あーーー、子ども時代に母親に何かおねだりして「ヨソはヨソ、うちはうち」とよく却下されたもんだったな。

子供用のこんな携帯も出たんだよ」
保護者の皆様のお子様への心配を少しでも減らすべく、こんな便利が機能があるんですよ、奥様、とドコモのチラシを見せる。ほんとにまー、最近の携帯電話は便利だねぇ。

「あら、かわいい携帯だねー」
「でしょ! 買って!」
「でも、うちauだから。家族割り使うならauの携帯電話でないとな」
「じゃあauから子どもの携帯出たら買ってくれる?」
「いや、買わないけど。まあ小学校高学年になって学習塾とか通うようになったら考えておくよ」
「えーーーーーー」

もちろん私の場合「考えておく」は役人用語の「考えておく」だ。

ところでウィルコムとバンダイから出たキッズケータイ、「パスワード許可によるセキュリティ管理が可能です。許可した人以外からの電話はメールはシャットアウトできるようになっています。またアクセスできるのは専用サイトのみでアダルトサイト、有害なサイトにはアクセスできません」「子どもの居場所をメールで確認できます。電源Off時に自動的に子どもの位置情報をメールで通知することも可能です」しかも「保護者からリクエストメールを送信すると、基地局情報をもとに自動的に子どもの位置情報をメール通知してくれる機能です。送信したメールは、papipo!本体には残らないため子どもに不安を与える心配もありません」ですって。マナーモードの「お勉強モード」では「ただいまお勉強中です」って返事を返すんだってー。なんだか欲しくなっちゃうじゃないか(買わないけど)。
テーマ:育児
ジャンル:育児
月日は百代の過客にて、行き交う人もまた旅人なり……などと100万年も大昔に習った言葉をふと思い出す今日この頃。3ヶ月なんてあっという間だねぇ、もう早4月ですよ……。と言う訳で4月からの新ドラマをとりあえずチェックしてみる。

月8TBS「特命!刑事どん亀」(出演:西田敏行、沢村一樹、的場浩司、黒谷友香)、「多発する凶悪犯罪に対応すべく、警視総監・大石隼斗(里見浩太朗)の発案で組織された「警視庁極秘捜査課」。彼らには殺人以外のいかなる捜査方法も許可されている。“真っ赤な警察手帳”と“金の手錠”を持つ彼らは、極秘捜査課の名のとおり一般市民にその存在を知られることはない。しかし悪の組織や犯罪に手を染める者の間では、その真っ赤な警察手帳を見た者は確実に刑務所送りにされると恐れられている」(TBS番組紹介より)。水戸黄門みたいに警察手帳を掲げて「この赤い警察手帳が目に入らぬのか!」とかやるのかなー。それはちょっと見てみたいかも。

月9フジ「トップキャスター」(脚本:坂元裕二、出演:天海祐希、矢田亜希子、谷原章介、玉木宏、松田翔太)、「正反対の価値観を持つ、スクープ至上主 義の伝統的ニュースキャスターとその平凡なアシスタントが報道局を舞台に繰り広げる友情と人間模様を描くコメディ」(Theテレビジョンより)。うわー、男性陣がイケメン揃い(生瀬勝久も出ているけど)。脚本は「東京ラブストーリー」「西遊記」の坂元裕二。ど、どうかなぁ。

火9フジ「アテンションプリーズ」(脚本:後藤法子、出演:上戸彩、錦戸亮、真矢みき、小日向文世)、「1970年の同名のヒットドラマをモチーフに、 世界一の客室乗務員を目指す男勝りなヒロインが厳しい訓練を通して成長する姿を描く」(Theテレビジョンより)。TBSでスチュワーデスの訓練生物といえば「スチュワーデス物語」の印象の方が強いけど、なんで「スチュワーデス物語」のリメークじゃなくて「アテンションプリーズ」なんだろう? こちらでもドジでノロマなカメというのをやってくれるのか? ちなみに脚本は「曲がり角の彼女」の後藤法子、演出が 「ウォーターボーイズ」「僕の生きる道」の佐藤祐市。

火10フジ「ブスの瞳に恋してる」(脚本:マギー、出演:稲垣吾郎、村上知子、蛯原友里、室井滋、船越英一郎)、「「SMAP×SMAP」などを手がけ る構成作家・鈴木おさむと森三中・大島美幸の夫婦生活を綴ったエッセーを基にしたドラマ。人気構成作家と女優志望のブスが見た目の価値観を乗り越えて結婚に至るまでを描く」(Theテレビジョンより)。予告編はそれなりに面白そうだったけど、私は稲垣吾郎がヒジョーに苦手だ。ところで脚本のマギーって一体誰?って思ったら元ジョビジョバのリーダーだそうで、ジョビジョバの舞台は見たことがなかったけど(マギー氏は脚本と演出を担当していたらしい)TVで紹介されているのを一瞬みたことがあってそれは結構面白そうだった。出演陣はともかく脚本はもしかすると面白いのかも。

水10日テレ「プリマダム」(脚本:中園ミホ、出演:黒木瞳、中森明菜、古田新太、内藤剛志、神田うの、高岡早紀)、「かつてプリマドンナを目指した平 凡な主婦がバレエ教室に通い、輝きを取り戻していく姿を描く」(Theテレビジョンより)。「スタアの恋」や「anego」(見てないけど)の脚本の中園ミホ。よくわからない。出演者のメンツにはとにかくもうごちそうさま、だ。

木9TBS「渡る世間は鬼ばかり」(出演:泉ピン子ほか)(←省略し過ぎ)、あのオカクラのご主人、肺炎で緊急入院した藤岡琢也から宇津井健になったんですってよ、奥様。トシが近けりゃいいっていうもんでもないでしょうにねぇ。でもこんないきなりなスケジュールで他に空いている人はいなかったのか(←非常に失礼です)。

木9テレ朝「七人の女弁護士」(脚本:尾崎将也、演出:塚本連平ほか、出演:釈由美子、柴田理恵、野際陽子、南野陽子、井上和香、永井大)、1991年 の第1作を皮切りに、過去3クールに渡って放送された人気シリーズを13年ぶりにリメーク。7人の女弁護士が巧みなチームワークで女性がらみの難事件に挑む」(Theテレビジョンより)。過去のシリーズ見た事ないけど、そんなに面白かったのか? ちなみに最初のシリーズの出演者は賀来千香子、岡江久美子、菅井きん、佐藤友美。……。そして演出は「時効警察」の「キッスで殺せ! 死の接吻は甘かったかも?」の回の塚本連平。

木10TBS「弁護士のくず」(脚本:荒井修子、出演:豊川悦司、伊藤英明、高島礼子、モト冬樹、星野亜希)、「ビッグコミックオリジナルで連載中のマンガが原作。勝訴のためならどんな手も使う弁護士らしからぬ行動や言動で「弁護士のくず」と呼ばれながらも、鋭い洞察力で難しい案件を次々に勝訴に導く弁護士・九頭元人を、豊川悦司が、正義感に溢れる新人弁護士で、九頭とコンビを組んで振り回される武田真実を伊藤英明が演じる、コメディタッチのストーリーです。共演の敏腕女弁護士には高島礼子」(TBS番組紹介より)。今週号の「Theテレビジョン」の新番組紹介に載っているトヨエツの写真、なーんかバカボンのパパか、林屋亭どん太(阿部サダヲ)みたいですよ。いいのか? トヨエツ。

木10フジ「医龍」(脚本:林宏司、出演:坂口憲二、稲森いずみ、小池撤平、北村一輝、阿部サダヲ、夏木マリ)、「乃木坂太郎原作&永井明原案のコミックをドラマ化。天才外科医が優秀な医師達とともに医療チームを組んで腐敗した大学病院の権力に立ち向かう」(Theテレビジョンより)。なんだろうなー、坂口憲二って私にはヒジョーに人工的な感じが強いヒトで(あの人実はレプリカントなんですよと言われたら絶対信じるね)全く魅力を感じない。

金9テレ朝「富豪刑事デラックス」(脚本:蒔田光治、出演:深田恭子、夏八木勲、市毛良枝、山下真司、寺島進、西岡徳馬)、「大富豪の孫娘である女刑事 が浮世離れした金銭感覚から生まれる奇想天外な捜査方法で難事件を解決するミステリーの新シリーズ」(Theテレビジョンより)。あの「富豪刑事がよりゴージャスになって登場」とかいってもウェブページのアドレスは単純にfugoh2。いやーもう、安心して見ていられるバカバカしさ。 今回もまた、あの 「あの~、ちょっとよろしいでしょうか?」 「お金で事件が解決できるなら警察は要りません」 などの台詞が聞けるのだろうか。

金10TBS「クロサギ」(脚本:篠崎絵里子、出演:山下智久、堀北真希、加藤浩次、市川由衣、山崎努、哀川翔)、「一般人は狙わず「シロサギ」「アカサギ」と称されるプロの詐欺師だけをターゲットにする詐欺の天才「クロサギ」の活躍を描く同名コミックをドラマ化」(Theテレビジョンより)。ストーリーが一番面白そうで、山下智久・堀北真希の野ブタコンビ、そして山崎努に哀川翔ですよ。これはちょっと期待したい。そういえば関係ないけど昔森繁久彌主演で「赤サギ」っていう NHKのドラマがあったなー(1978年)。

金11テレ朝「てるてるあした」(脚本:成井豊、真柴あずき、出演:黒川智花、木村多江、金子昇、草笛光子、ブラザートム)、「加納朋子原作の連作ミス テリーをドラマ化。架空の町佐々良にやって来た少女と子連れの未亡人が数々の不思議な体験を通して成長する姿をファンタジックに描く」(Theテレビジョンより)。正確には夜11 時15分から放映開始。あの「時効警察」の後のドラマだけど、まあ、とにかくこの時間は私の熟睡タイムだ。

ジェロニモ3世土9日テレ「ギャルサー」(脚本:藤本有紀ほか、出演:藤木直人、戸田恵梨香、佐藤隆太、古田新太、生瀬勝久)、「東京・渋谷に現れたカウボーイが、パ ラパラを踊るギャルの集団"ギャルサー"や、商店街の人々を騒動に巻き込んでいくコメディ」(Theテレビジョンより)。ドラマの方にはまったく興味がないけど、写真を見る限りで は古田新太がアリゾナ在住のカウボーイで名前がジェロニモ3世というのが、びっくりするほどハマっている。

日9TBS「おいしいプロポーズ」(脚本:小松絵里子、出演:長谷川京子、小出恵介、西村雅彦、小池栄子、橋爪功)、「レストランを舞台に、勝ち気な美 人シェフと年下の経営者が繰り広げるラブストーリー」(Theテレビジョンより)。まったく心惹かれない。

今の時点で見るとしたら「クロサギ」「弁護士のくず」「富豪刑事デラックス」あたりかなあ。これから予告編を色々目にしたら変わってくるだろうけど。
テーマ:TV番組
ジャンル:テレビ・ラジオ
神はサイコロを振らない 第9回(3月15日放映、最終回)。うーん。今回の感想はまず、「もったいない」だった。ラスト、悲壮で湿っぽい話にならなかったのはよかったし、過去に戻ってしまった402便の乗客たちが親しい人たちと別れの時を一緒に過ごしながら静に消えて行ったのもよかった。また、現代から消えた402便の乗客たちが、過去を改変したことで実は別世界(パラレルワールド)に行ってしまって、現代の人たちは再び会うことは出来ないけれどもでもどこかで生きているかもしれないという希望の残るラストもよかった。

でもなーーー。せっかくいい役者さんたちを色々揃えていて(私は小林聡美をみるために見ていたが、尾美としのりもともさかりえも鶴見辰吾も市川実和子もよかったし、子役の子がまたよかったし)、テーマもよかったし、ストーリーだってそんなに悪くはなかった思うんだけど、中途半端にコメディタッチで描かれる箇所がドラマの中で浮いていて、せっかくの流れを止めていたようにも思う。

例えば物理学者・加藤(大杉漣)がヤス子(小林聡美)に恋してはしゃぐの鬱陶しかったし、削っても全然問題なかったと思う。その分もっと背景をしっかり描いて欲しかったし(例えば10年前の飛行機が時を越えて出現した時のマスコミや世間の騒ぎっぷりをもっとしっかりと描いてほしかった)、乗客たちと家族の描写がもっともっとあってもよかったんじゃないかと思う。

それに色々細かいところが中途半端な感じがしていた。例えば菊介(武田真治)がなぜあんなウェブページを作っていたのか、とか。あそこら辺の描写が「え? そんなことで?」というあまりの軽さに(その割にはドラマ前半ではそのウェブページの存在である種の緊迫感を生み出していたりもしたし)、拍子抜けして一気に続けて見る意欲がダウンしてしまった。

そこら辺ちゃんと描いていてくれれば、今回の静かなラストがすごく生きていただろうにと思うと残念だし、「もったいない」なのだ。でもまあ、それなりに楽しめたかなー。

しかし。ドラマが終わった後、一番最後に次の新番組「プリマダム」の予告編が入って、一気にぐったりですよ。予告編だけでもう、ご馳走様でした~。
さっき同僚H田がやってきて面白いTV番組の話になったのだが、最近のH田ときたら私以上にボケが激しくて「ほら、あれがなんとかするやつですよ」みたいな台詞が次から次と出てきてなかなか先に進まない。「あれって何よ、何とかって何なの!?」と聞きながらたどり着いた話は、「月曜の夜中にやっている映画番組のオープニングアニメがすごい」ということだった。

それで調べてみたら日テレで月曜の夜2時(火曜の午前2時)に「月曜映画」という、昔の日曜ロードショーみたいな感じで映画を放送している番組のオープニングが、映画内容とはまったく関係ないすごいアニメで、絵柄が楳図かずおみたいな感じなんだという。楳図かずおもどきのアニメ!? なんだそりゃ!? と思ってさらに調べてみたら楳図かずおじゃなくて丸尾末広だったので、H田に「ほら、こんな絵でしょ?」とAmazonで検索した丸尾末広の本の写真を見せたところ「そうですよ、これですよ」と、とりあえず色々謎が解けたのだった。

「でも金曜日ならともかく、月曜日の夜中の2時にTV見るの、絶対無理だから」と言うと「来週の月曜日は翌日が祝日で休みですから大丈夫ですよ、ぜひ見てください」と言ってH田は去っていったのだった。

そしてその後、妹のブログを見てみたら面白そうな本の紹介があったのでクリックしてAmazonのカートに入れてみたところ、いつものように「このショッピングカートにある商品を買った人は、こんな商品も買っています」というオススメ商品が出てきたのだが、これが今カートに入れて保留状態にしている本が「オタク女子研究 腐女子思想大系」と「うちの三姉妹」なせいか、さっきの検索と合わせて、「DDT―僕、耳なし芳一です」(丸尾末広)とか「萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造」(堀田純司)とか「丸尾画報EX2 パン・エキゾチカ」(丸尾末広)とか「電波男」(本田透)とか、どさっとぞろぞろ出てくるのが、なんか嫌。
テーマ:日記
ジャンル:日記
5月22日からTBSで宮藤官九郎脚本による昼ドラマがスタートするらしい。

 クドカンがTBS昼ドラに初挑戦(ニッカンスポーツ)

主演は斉藤由貴とミッチー(及川光博)のホームコメディー、「夫が突然会社を辞め、金の心配をしすぎて夏目漱石が宿ってしまった主婦が家庭やご近所トラブルを解決する」というとストーリー。見たいようなどうでもいいような。でも月~金曜午後1時からって、見られないじゃないのー。プロデューサーがこれまた「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」の磯山晶、うわあ、やっぱり見たいかも。
テーマ:ドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
11月3日は「まんがの日」なんですってよ、知ってました? わしは知らんかったよ、そんな日があるなんて。今朝久しぶりに現代マンガ図書館のウェブページ見てみたら、以前はなかった「2005年度まんがの日大賞」のロゴが目に付いたのだ。

「「まんがの日」は「まんがの日」委員会(旧称:「まんがの日」制定委員会、委員長・やなせたかし)によって制定されました(2002年8月26日発表)。日本で花開き、現在では世界の共通語(MANGA)となった「まんが」は、日本を代表する文化として、世界中の人々に夢や感動を与えつづけています。その「まんが」の持つ楽しさを広めることを目的に、毎年11月3日の「まんがの日」を中心として、漫画家、出版社などの漫画関係者が力を合わせて、様々な施策を展開しています。 」

文化の日がまんがの日? と思ったら、多分これは11月3日が手塚治虫の誕生日だからなんじゃないかという気もするんだけど、どうなんだろう。委員長のやなせたかしは現在87歳、でも現役バリバリ、この間もなんだったか新しい作品を発表してました。こっちの方がすげー。そして「まんがの日」委員会選定の2005年の「第4回まんがの日大賞」は

・茨城ゴールデンゴールズ監督 萩本欽一さん

え? 何で? 試合内容が漫画的だから? そして

・女優 長澤まさみさん

「映画「タッチ」やテレビドラマ「ドラゴン桜」出演と大活躍」だったから??

そして「第3回まんがの日文化大賞」は

・さいたま市

「「まんが文化」振興発展に寄与した活動」により授与ですって。日本初の公立漫画会館「さいたま市立漫画会館」があるとか。そいつは知らなかった。まあ、他の人と比べて受賞理由が一番もっともらしいけど。私も40年以上漫画を読んでるけど知らない事だらけだな。
テーマ:ひとりごと
ジャンル:日記
私がいる会社では女子事務職の正社員雇用がほとんどなく新規採用は派遣社員ばかりなので、事務職正社員の高齢化が著しく、それに反して派遣社員の皆様がヒジョーに若い。

練馬のS嬢「今営業の方にいる派遣の女の子たちなんだけどさー、すごいよ!」
私、Nさん「何が?」
S嬢「もうね、キャバクラ嬢みたいなの。いくらなんでもすごすぎだよ。会社にあんな格好してきていいの?って感じ」
Nさん「あー、そういえばこの間見かけたときも仕事の電話なのにまるでキャバ嬢がお客にかけている電話みたいだったなあ」
S嬢「声がキャバ嬢みたいな高いトーンで、受け答えが本当にキャバクラで、見た目が多分今時の若い子の格好なんだけど、でも服装もかなり派手でさ」
私「フロアが違うから見たことなくて全然想像つかないよ」
S嬢「4人いるうちいちばんすごい一人は上から下まで全部ピンクのヒラヒラでフワフワ、声もフワフワ、顔もこれ以上はないっていうくらいチークを思い切り効かせていているのよ」
私「何? おてもやんみたいな感じ?」
S嬢「そうかもね。もう一人は上から下まで黒なんだけど顔とヘアスタイル完全にお水」
私、Nさん「へー、それは一度見に行ってみないとね」

という訳でNさんと示し合わせてS嬢が言っていた営業部門を覗いてみる。ここの部署の正社員の事務職は社歴25年の超お局H浦だ(参照:2005年11月18日「高いところとか、兵隊さんがいるところとか、なんか色々あるところ」)。とりあえずH浦に用事がある振りをして近づくと驚いて目をまるくしている。

H浦「何しに来たのよ!」
私「いや、ちょっと社会見学に…」
Nさん「視察に来たのよ」
H浦「あーー、例のキャバクラみたいな女の子たち? あそこにいるけど」
とH浦がちょこっと顔を向けたほうに女の子が二人座っている。確かに派手にカールした髪型とかなり濃い目の化粧で、普通の会社員には見えない。
私「なるほどねー。でもそんなにひどくないな」
Nさん「そうね」
H浦「いや、今日はピンクの彼女が休んでいるから。いつもはもっとすごいから。服が上から下までピンクで顔が--」
私「おてもやんなんでしょ、Sさんから聞いたよ」
Nさん「なんだ、今日はキャバクラ度が薄いのか」
H浦「それにしてもビックリするじゃないのよ! Kさん(←私のことだ)とNさんが二人で来るなんて、絶対何かあると思うじゃないのよ」
私「だから社会見学だって」

無駄に社内の女子社員の高齢化が進んだために、お局様が二人以上で行動すると何かの示威行動と取られてしまうようだ。そんな~、私たちたまに社会見学しているだけですから~(参照:2月17日「社内のアイドル」)。
テーマ:日記
ジャンル:日記
時効警察 第9回(3月10日放映)。早いよ、もう最終回ですよ! 今回の脚本・演出は第1回目2回目と同じ三木聡、ギャグのはずしっぷりもすべり具合もゆるゆるな雰囲気も、細かすぎてわからないネタの数々ももう見られないと思うと本当に残念だ。始まる前はドラマ自体には期待していたものの、放映開始時間が23時15分という私の超熟睡タイムのため、1、2回見られればいいほうかなと思っていたのだが、気がついてみれば今期のドラマで全話見たのは結局これだけでしたよ。

ストーリーもミステリーのトリック(?)もそれなりに(←あくまでも「それなりに」)ちゃんと作ってあったドラマだったと思うのだけど、そんなの気にならないくらいコネタ満載、どうでもいいネタの応酬の馬鹿馬鹿しさを存分に楽しめたドラマだった。あのラストから言ってもしかして続編が作られることもあるのかもしれないが、その場合放映時間は深夜時間、早くても10時台でお願いしたい。ヘタにゴールデンなんぞに進出したりしたら(ま、いくらなんでもそれはないだろうが)、あの馬鹿馬鹿しいまったり感は失われてしまうような気がするから。

なお、時効警察のウェブサイトには「霧山です。日曜だけどしばらく眼鏡をかけ続けてみます。日曜日にイギリス人が眼鏡をかける理由もわかったし…って、あんま理由になってないんですけどね」(←月曜日にかけなくて済むから、って何?)「いずれにせよ定期預金を解約した今、趣味を継続するのは難しいんだよな~。三日月君は自分の分の費用は負担するから趣味を続けろ、というけど…う~ん…。いつか再開できるといいな。でないと一生ケツの穴の小さい無趣味生活…マズイな~、それは。」とある。別にマズくはないけど、再開希望者は時効課の面々や三日月しずかさんだけじゃないから。よろしく。
テーマ:時効警察
ジャンル:テレビ・ラジオ
3月12日日曜日に子ども(7歳)が言った台詞。だーかーらー、買わないんじゃなくて買えないの。

近所のゲームソフト屋でDS Liteの水色を予約をしたものの(2月13日「どうぶつの森暮らし」)、小さいゲーム屋なので当然入荷する本数もヒジョーに少ない。3月2日の白のDS Lite発売日にどれだけ入荷したのか試しにおじさんに聞いてみたたら「本当に少ないんですよ、ほんの数台です」。3台と見た。そしておじさんはすまなさそうに「3月11日にもまだお届けできないと思うので、入りましたらご連絡しますから」と言っていたのだった。

でも3月2日のDS Liteの行列状況を見て(3月2日「今日はNintendo DS Liteの発売日だよね!」)もしかして3月11日は始発電車で買いに行ってもOKなんじゃと一瞬思って、行列に並んで買っておじさんのところの予約はキャンセルしようかと思ったものの、あちこちのゲーム系サイトで3月11日は3月2日の行列を上回るすごいことになるだろうとの予測が出ていたので、やっぱり並ぶのはやめましたよ。そしたらもちろんあちこちですごいことになっていたらしい。

 ・ニンテンドーDS Lite:秋葉原任天堂難民地獄変(Engadget Japanese)
 ・「ニンテンドーDS Lite」新色発売もまたもや完売! 間違えてリニューアルオープンの列に並ぶ人も! (ASCII24)
 ・土曜朝の新宿に人、人、人! ヨドバシカメラにサラリーマンも家族連れも大集合(ファミ通.com)

秋葉原のヨドバシに深夜の時点で500人、朝には1000人の行列ですってよ。前回は徹夜でベビーカーの乳幼児連れの夫婦がその乳幼児の分までDS Liteをゲットしていたらしいが。

 ・ニンテンドーDS Lite入手顛末記(The New Takeuchi Journal)

あんなことやこんなことで、こうしてAmazonやヤフオクで高値の商品が並ぶのね。

ところで昨日自宅近所のおもちゃ屋さんを通りかかったら、「お店のでかたまごっち」が置いてあってびっくりだ。今までデパートとか大きいおもちゃ屋でしか見かけたことがなかったのに、こんな小さな(本当にすごく小さいのよ)おもちゃ屋にあるとわ。それで子どもと一緒に入ってみたらDSのソフトも置いてあったので「もしかしてDS Liteの本体も取り扱っているんですか」と聞いてみると「取り扱ってますけど、でも売り切れですよ」とのお返事が。そりゃわかってますって。

「ちなみに今までどれくらい入荷したんですか?」
「3月2日に白が3台、11日に紺色と水色が3台入りましたが予約分で全部売り切れです」
「じゃあ、次はいつ入荷するんでしょうか?」
「次は3月17日ですが、予約分でもう一杯です」

きっぱり。うーむ、こんな小さなおもちゃ屋さんだが(しつこいようだが本当に小さいのだ)ちょっと侮れないかも。ところで子どもは店内レジ横に置いてある「お店のでかたまごっち」でずっと遊んでいたが、小さい店だから商品を買いもしないのにいつまでも展示しているおもちゃで遊ぶのはヒジョーに気が引けるのが難だ。「えー、いいじゃない、もうちょっと」という子どもの手を引いて、そさくさと店を出てきた小心者の私だ。
テーマ:ニンテンドーDS Lite
ジャンル:ゲーム
最近日曜の夜8時は子どもにチャンネルを奪われて「歌笑」という番組をみるハメになっている。これがどういう番組かと言うと、最新ヒット曲を紹介し、その曲をほとんどたいていの場合お笑い芸人が歌うという代物だ(ごくたまに本人が出て来て歌う場合もある)。かつて「夜もヒッパレ」とかなんとかという番組があって、これはタレントさんたちのカラオケ番組みたいなもので、そんなもの見て一体どこが面白いのかと思っていたが、この「歌笑」はそれ以上に一体どこが面白いのか不明な番組だ。笑わせる訳でもなく歌を聴かせてくれるわけでもなく音楽情報を披露してくれるわけでもなく、私としては非常にフラストレーションがたまるのだ。

まあ、そんなんで今日も子どもに念のため一応聞いてみた。
「今日も歌笑、見るの?」
「見るよ、当然」
「えーーーー、どこが面白いんだかわかんないんですけど」
「(感じ方は)人それぞれだっつーの」
「…………」

ま、おっしゃる通りですけどね。
テーマ:日記
ジャンル:日記
今日の昼飯時の話題はあの「サザエさん」の磯野フネは何歳なのか、だった。

H杉「この間のサザエさんではわかめちゃんがピアノを買って欲しいって言ってましたよ。で、波平さんがおもちゃのピアノだと思っていいよって言ってしまったら、わかめちゃんが小学3年生なのにおもちゃのピアノを欲しがるわけないじゃないのって言うんですよ」
Nさん「でもいきなりピアノ買ってって言われても困るよね」
H杉「それでいささか先生の知り合いだったかなんかの人が使わないピアノがあるからくれると言う事になったんですが、それがどでかいグランドピアノで、そんなでかいピアノ置けないって波平さんが言うんです」
私「えー、サザエさんちのあの広さなら置けるんじゃないの?」
H杉「でもおとうさんにもっと広い家にしてもらわないととか言ってましたよ」
私「もっと広い家って言ったって、波平さんなんかもう定年間近なんじゃないの?」
Nさん「でもすごく老けて見えるけど、実はみんなすごく若いよね。サザエさんも23歳くらいだし」
私「あー、フネさんが22歳くらいでサザエさんを生んだとしたら45歳とか?」
Nさん「え!? フネさんと私って同じ年なの!? ショックだ……」
私「私はフネさんが私より年下という話のほうがショックだよ。フネさんてすっごいババァに見えるよね。サザエさんが23だとすると、わかめちゃんとは13歳年が離れているのね」
Nさん「するとフネさんがわかめちゃんを生んだのが36歳~40歳くらい? ありうるよね」
Nさんは一昨年44歳で第2子を出産しているのだ。

私「前に出産の統計データを見たことがあるけど、昔のほうが50歳で出産している人とか結構いたみたいよ」
Nさん「子沢山だったから? そういえば知り合いの8人兄弟の人は一番上と一番下では20歳年が離れているって言ってたな。末子なんか40過ぎに生んでいるよね」
私「見た目から判断して、フネさんが今50歳だとしても、サザエさんを生んだのが27歳、わかめちゃんを生んだのは40歳というのもありだよな」
H杉「波平さんは一体何歳なんでしょうかね」
私「ああ見えてもきっと若いんだろうね」
Nさん「あんなにハゲているのに?」
私「ハゲはしょうがないよ。若くたってハゲている人はいるし」
Nさん「Kさん(←私のことだ)はハゲには甘いからねー」
そういう問題ではないが。

私「いささか先生は何歳くらいなのかね?」
Nさん「結構トシだと思うけど」
H杉「でもいささか先生の奥さんはフネさんと幼なじみなんですよ。いつもおフネちゃんとか呼んでますよ」
Nさん「あの奥さんだって若そうには見えないよねぇ」
私「そういえば確かフネと波平は再婚説もあって、サザエさんが実はフネの実子じゃないという説もあったなー」
Nさん「じゃあ、フネさん、ああ見えても実は30代後半の可能性もあるとか?」
H杉「え!? じゃあ私と同じトシかもしれないってことですか!?」
Nさん「昔の人はすごく老けて見えたからねー。ありうるかもよ」
H杉「それはショック……」

磯野フネ、実は謎の多いミステリアスな女、かも。
テーマ:雑記
ジャンル:日記