もうすぐ夏だ。間もなく桜が咲こうとしているのに春を飛び越して一気に夏の日差しにおびえる私。極端に夏の暑さ(特に東京の地獄のような暑さ)に耐えられない私は、毎年4月頃から徐々に弱り始める。それを見て同僚達も季節の進行具合をチェックしているらしく、私が5月頃には息も絶え絶えになっている様子を見て「今年は猛暑みたいね」と言ってくれる。

そして夏と言えば紫外線。恐ろしい事に私の場合紫外線吸収率が以上に高く、普段は日焼け止めクリームをたっぷり塗り、UV加工の帽子をかぶりUV加工の日傘を差して日が射さない道を歩いていても、ほんのちょっと日光に当たるともう黒くなっている。同僚がまた声をかけてくる。

「Kさん(←私の事だ)、南の島とかに遊びに行ったんですか?」
「どこにも行ってないよ」
「Kさん、プールにでも行って一日泳いでいたの?」
「どこにも行ってないよ」
「Kさん、土方のアルバイトとかしたの?」
「しとらん!!」
休日、洗濯物を干しただけだ!!

まあ、そんな訳で今日みたいによく晴れた日には(←東京地方は晴れています)日焼け対策をして外出するのだが、出かける時に使おうとしたらいつも使っている強力日焼け止め乳液がもう全然ない。しかたないので子どもを連れて買いに行くが、外に出た瞬間帽子をかぶるのを忘れたのにも気がつく(←次から次とうかつ)。

「帽子かぶるの忘れたよ……」
「家に取りに戻る?」
「いや、面倒くさいからいいや。でも日光に当たると真っ黒になっちゃうんだよね」
「じゃ、日陰を歩きなよ」

という子どものアドバイスに従って日陰の道を歩く私。しかし駅近くの信号の所でまったく日陰のない場所に出てしまうと子どもが言ったのだった。

「うちの(私の)影に入りな!」
「……ありがとう。でもあんたの影じゃ小さすぎて入れないから」

じゃあっていうので子どもは手にしていた封筒を私の顔の前に差し出してなんとか日陰を作ってくれるのだった。いや、すごくありがたいけど邪魔だしこれだと歩けないから。しかし信号を渡って商店街のアーケードの下に入るまで子どもはずっと私の顔に封筒を押し付けていたのだった。ありがたいけど、でもこれじゃただの危ない人だから。次はちゃんと帽子と日傘を忘れないようにするよ(とほほ)。
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