アンフェア 第11回(最終回、3月21日放映)。このドラマ結構面白いけど見ていると非常にストレスが溜まる。推理小説やミステリーは好きな方なので読むが、私は犯人が誰であるかを考えながら読むのが嫌いなので、いつも探偵役が進行をつとめ謎解きするままに、なるほどなるほどとただうなづきながら読むだけだ(←こんなの、ミステリーファンじゃねぇ)。でもこのドラマではそうはいかない。しかも前に書いたように(3月6日「逃亡者 木島丈一郎」)登場人物を誰一人として信じることが出来ないので見ていてすっごく疲れてしまう。

そんなわけでたまにしか見ないようにしていたのだが、先週(3月14日)うっかりちょっと見てしまったらズルズル最後まで見てしまいましたよ。そしたら前にもまして謎だらけというか訳分からんことになっていてストレスたまりまくりだ。うっきーーー!!

そして先週の放映日の翌日、同僚H田がやってきて聞く。

H田「アンフェア、見てます?」
私「昨日は見たよ」
H田「犯人は誰だと思います?」
私「安藤(瑛太)」(←推理してるじゃんか!)
H田「え!? どうして?」
私「今まで雪平(篠原涼子)が信頼する人が次々と裏切る構図になっている。今の時点でその信頼を一番勝ち得ていて、今裏切ったら雪平のショックが一番大きいはずだから」
H田「やっぱり安藤ですか」
私「……だってさ、おかしいよ安藤、っつーか瑛太。どうして誰も指摘しないのよ、あの髪型絶対変だよ!」
H田「えーーつ! 瑛太かっこいいじゃないですか」
私「あんな顔の倍もあるような髪、絶対変だって」
H田「だから安藤が犯人なんですか?」
私「まあな」
根拠ねぇーーーーーーーーーー!!!

まあ、前回を見た限りでは安藤が積極的に雪平の心の中に入り込もうとしすぎている事、そして×サイト管理人の詳細が記載された紙を持ってきたのが安藤であること(みんなの前で調べている場面がなかったから偽造できたはず)あたりからも安藤ではないかと思ったのだが、他のキャラクタも、

・雪平の父親の同僚だった安本(志賀廣太郎)はもし裏切ったら雪平のショックは確かに大きいが、しかし全体の中では陰が薄すぎる。
・小久保(阿部サダヲ)は小者すぎ。多分自分の出世のために誰かの犯罪に便乗してなおかつ絶対ばれないのであれば一口乗るくらいのことはするかもしれないが、黒幕としての存在感はまるでなし。
・薫ちゃん(加藤雅也)は雪平にダメージを与えられるほど雪平の心の中に入り込んでいない。もしこの人が犯人だった場合は「復讐」のためではなく、雪平に対する「挑戦」であるような気がする。
・山路(寺島進)は犯人としてはなんか方向性が違うような気がする。
・佐藤和夫(香川照之)は、あまりにも犯人としての証拠が揃いすぎていて逆に犯人らしくなさそう。

と、こんな感じ。で、犯人は安藤だったわけだが、でも、事件がすべて解決したのが11時。ドラマが全部終わるのが11時20分だからこれからまたどんでん返しがあるんじゃないのか!! と思いながら見ていたのでまったく油断できない(←ドラマ自体を信用していない)。

父親の死の謎(?)とか蓮見(濱田マリ)の犯行動機とかあと20分で説明してくれるのかと思いきや、結局それはなし。え?? もしかして私が見ていなかった回でその説明は終わっていたのか??

また、安藤が残したCD、開いてみると実は日本経済を根本から壊滅させるようなコンピュータのウィルスソフトだったりしないのか(←ドラマが違います)とか、安本が持ち帰った安藤のノートPC、あの中に何かとんでもないものが入っていたんじゃないのかとか(しかしこれは私用PC? 官給品なら勝手に持ち帰れないよねぇ。警官の私用PCの業務運用ならこれまた今流行の最先端をいっているって話だよな。それに重要な事件の被疑者の持ち物を他人があんなに簡単に持ち帰れるのか?)、安藤のあの部屋他の人に見られたらやばすぎだったんじゃないのかとか、コインロッカーって3日くらい放置しておくと中の荷物は管理事務所に行っちゃってたりするはずだけど雪平はいつごろ取りに行ったのかとか、なんでいつもいつも犯人を射殺しちゃうかなー、あんたの腕なら心臓以外の場所を確実に狙えるだろ!とか、一番最後に安藤が死んだところで寝転がっていた雪平が、一瞬目を見開いて見たものは一体なんだったのかとか、突っ込みどころは満載だ。

もしかすると、父親の死に関する事件ネタでスペシャルとかやるのかもしれないけど、そうなったらドラマの作り自体がアンフェアだよ。ま、納得はしていないがとりあえずの決着はついたのでやや安心。でもどこかでちゃんと納得させてくれ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記