今日は小学校のPTA広報部の仕事で先生や用務の方達の写真撮影と、それとは別に学年役員会と言うやつがあるので午後は会社を休んで小学校に向かった。今回一緒に写真撮影をするのは同じ学年の隣のクラスの広報委員のTさん。でもTさんは子どもが通っていた保育園の保母さんで、子どもが年長クラスだった時には担任だったので、つい今も「T先生」と呼んでしまう。

学校の先生や用務の方達は何かと忙しいので授業や用事の合間を縫って撮影したのだが、次の撮影相手が来るまでぼけーっと待っている間にT先生と世間話をしていた。

私「今度北海道にいるうちの母親がさ、電車で帯広から熊本まで行くんだよね」(参照:4月25日「唐突の人 in 熊本」)
T先生「え? 電車で!?」
私「うん、電車で。で、一旦熊本に着いたらすぐに飛行機に乗って東京に戻って、東京で1泊してから北海道に飛行機で戻るのよ」
T先生「ねぇ、それって、熊本に行って観光とかするのがメインなの? それとも帯広から電車で熊本に行くことがメインなの?」
私「電車で行くのが目的みたいよ。熊本は先月観光したから見なくていいんだって」
T先生「あーーー……、お母さん、旅行が好きなんだね」
私「いなくなっているとどこかに行っているみたいだからそうなのかもね」
T先生「うちの母親に似てるわ~。うちもいなくなっているとどこかに行っているんだよね」
私「へぇ~」
T先生のお母様も唐突系?

T先生「ほら、S子ちゃんの担任をしていたときの2月3月って卒園を控えてすごく忙しかったじゃない? だからうちの母親にお願いだから近くにいてって頼んでいたのよ」
T先生に保育園でクラス担任をやっていただいたときはそれはそれはアクティブに活動していたのだ。みんなの写真入りのクラスだよりを毎週更新してクラスに張り出し、文章だけのクラスだよりも毎週発行し、そして連絡帳にも事細かく気づいた事をよくかいてくれていた。また、毎日子どもを連れてくる親や引き取りにくる親にも、忙しい合間を縫ってできるかぎり直接会ってちゃんと挨拶をしてくれたものだった。しかも3人の子の母。うちの子どもが「先生はテレビ何見ているの?」と聞いた時に「ごめんね~、先生テレビ見る時間ないの」と答えていたくらい毎日がハードだったのだ。

T先生「なのにうちの母親ったら旅行に出ちゃって、一人で世界1周してたのよ」
私「えーーーーーー! 世界1周!?」
T先生「まあ、ちょうど仕事を辞めたばかりだったから思い切って行ったみたいなんだけどねぇ」
私「でも世界1周はすごいね! しかも一人で!?」
T先生「父親は家でじっとしている人だからね。この間も何日か母親の姿が見えないから父親にどうしたの?って聞いたらさ」
私「どうしてたの?」
T先生「南極に行っていたんだって」
私「えーーーーーーー!!」
T先生「え? 南極って、普通に旅行で行けるもんなの!?って感じだよね」

T先生のお母様、スケールでかいよ! うちの母親なんかまだまだだなって一瞬思ったが、でもそのうちやりかねないかもしれないのが怖い所だ。
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昨日の朝、ぼんやりと新聞を読んでいたら「第10回手塚治虫文化賞」の記事が。

 第10回手塚治虫文化賞 受賞作品と受賞者決定(朝日新聞)

受賞作品・受賞作家は以下の通り。

マンガ大賞 『失踪日記』(イースト・プレス)吾妻ひでお
新生賞 ひぐちアサ
「『おおきく振りかぶって』(講談社)で、野球マンガに新たな表現の可能性を示したことに対して」
短編賞 伊藤理佐
「『女いっぴき猫ふたり』(双葉社)『おいピータン!!』(講談社)『おんなの窓』(週刊文春連載)など一連の作品に対して」
特別賞 小野耕世
「長年の海外コミックの日本への紹介と評論活動に対して」

なんか「失踪日記」の受賞は納得と言う感じ。去年の大賞は「PLUTO」だったし、妥当なセレクトだと思う。「おおきく振りかぶって」は結構あちこちの本屋で目につく所に置いてあったり平積みになっているのでそれなりのコミックスなんだろうなーとは思っていたけど、実はまだ読んだ事がない。伊藤理佐は捨て身の面白さだ。あんだけ手抜きにしか見えない絵でありながらそれが味わいのあるしみじみとした描線になっていて、そして数々のすっとこどっこいなな内容で(!?)楽しませてくれる。小野耕世……うわー、20年ぶりくらいに聞いたよ、この名前。昔LaLaが創刊されたばかりの頃、この人の海外漫画紹介の文章が載っていたもんだったな。興味ないから読まなかったけど。

今回の選考委員は、荒俣宏(作家)、いしかわじゅん(マンガ家)、印口崇(マンガ専門店店長)、香山リカ(精神科医 ・帝塚山学院大学教授)、呉智英(評論家)、萩尾望都(マンガ家)、藤本由香里( 編集者・評論家)、村上知彦(評論家・神戸松蔭女子学院大学講師)と、これまた妥当なメンバーですよ(香山リカはよくわからないけど)。ちゃんと漫画作品を読んでいる人たちばかりだ、と思ったらこの賞、「選考委員として、業界の重鎮ではなく「現在の漫画をよく読む人物」が選ばれている点、選考委員の推薦・投票内容が公開される点が特徴」(Wikipedia)だそうだ。

なお、今回の1次選考結果は以下の通り。「失踪日記」圧勝だな。

 1.失踪日記(吾妻ひでお) 26点
 2.のだめカンタービレ(二ノ宮知子) 12点
 3.NANA(矢沢あい) 10点
 4.働きマン(安野モヨコ) 8点
 5.ヒストリエ(岩明均) 7点
 6.もやしもん(石川雅之) 6点
 7.イヴの眠り(吉田秋生) 5点(以下同じ)
 7.王様の仕立て屋~サルト・フィニート~(大河原遁)
 7.団地ともお(小田扉)
 7.リアル:(井上雄彦)
 7.リトル・フォレスト(五十嵐大介)

あああー、読んでないのがいっぱいあるよ。まあ、これからぼちぼち手を出してみるか。
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