弁護士のくず 第6回(5月18日放映)。今回から(多分)レギュラーの美月(村崎真彩)が九頭(豊川悦司)の部屋にいていつまでも起きない九頭をたたき起こしている。そして出勤・登校もご一緒。まあ、当然そうなるだろうがこのドラマではほのぼのファミリー路線はやめてほしいわと思いつつ見ていたら、まあほとんどそんなことはなく、ちょっと安心した回だった。じゃあ、なぜこの子はいるのだろうか? もしかして後半戦の物語の何かの伏線??

今回の事件は痴漢事件に巻き込まれた黒田(沢村一樹。川上くん、がんばりすぎだよ)の弁護。まあ、沢村一樹というキャストといい、おかまバーのポン太(深沢敦)や黒田の周りに現れた若い男(深水元基)といい、なおかつ妻の不満内容から言ってそっち系の話であるのは見えていたが、今更ながらに「仮面の告白」(三島由紀夫。そういえば読んだことないな、話は知っているけど)を結構真剣に読む九頭、いつもは直感で相手を見抜いて地道に裏を取っているのに今回は黒田にとってカミングアウトするということがどういうことになるのかを考えて読みふけっていたのだろうか。

武田(伊藤英明)の弁護でも(多分)十分勝てる可能性があったのに、九頭はもう一押しして黒田にすべてを告白させる。いつものように勝てばいいだけならそこまでする必要はなかったはず。しかしいつもと違って依頼人にもう一歩踏み込んで、依頼人の迷いを吹っ切らせ新しい一歩を踏み出させる。これは今回だけのパターンなのか。それとも少しずつ九頭の別な面が出てきているのか。あるいは九頭が少しずつ変わってゆくということなのか。

そういえばいつもの定番のキャバクラシーン、今回はポン太のオカマバーだったが、なんだかいつもよりも格段にオカマの皆さんの悲哀が感じられてしみじみとしてしまいました。しかし見た目結構インパクトあるポン太だが、私は美月よりもポン太の方がレギュラーのほうがいいな(←趣味悪すぎ!?)。

何はともあれ、次回も楽しみだ。
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あの渋い、そしてマサマズ兄の田村高廣さんが亡くなられました。

 俳優の田村高廣さんが死去

昨日帰りがけに見たキオスクのつり見出しに「急死」と書いてあったが、77歳で亡くなった場合急死っていうかなーと思ったら、直前まで本当に元気で見事にすっと亡くなられたのですね。それはそれでうらやましい話でもある。

さて、私にとって一番印象的な田村高廣氏のドラマは僻地の学校の教師役をやっていた「遠い夏の日」(1971年、KTV、松山善三演出、小山明子、伴淳三郎、志垣太郎他出演)だ。ただし、ドラマの内容が印象的だったからではない。このドラマの主題曲が好きで、テープレコーダに録音していたのだが、ある日妹(小学校3年生くらい?)がうっかりこの曲の最初の方を消してしまったのだ。曲の最初の方には主役の田村高廣が生徒達(か、子ども達)を呼ぶ声が入っていた。ドラマはすでに終了していて再録音する事が出来ず、悪いと思った妹はなんと……。

よりによって田村高廣がしゃべっていた台詞を自分の声で吹き込み直していたのだった。おまけに妹の声の吹き込みのせいで曲の最初の方も消えてるし。いや、もう、絶句でしたよ。田村高廣といえばそんな思い出が。

ご冥福をお祈りいたします。
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