2006年07月31日 (月)
マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第4回(7月29日放映)。なんだか宗教的なくらいに荘厳に描かれるマキオ(長瀬智也)の恋。普通こういう学園青春物(???)の場合、双方の心の動きとかあるいは行動が描かれるものだが、ここではひかり(新垣結衣)とのやりとりよりも、知ることの喜びや不思議、そして恋するマキオの心の方を重点的に描かれる。ツルゲーネフの「はつ恋
」を読むマキオ、ツルゲーネフという名の園長の飼い牛、用も無いのに夏期講習を受けに来てしまい、夏期講習終了後の肝試しまでやってしまうマキオ。最後に闇の中から光り輝くように現れるツルゲーネフ(牛)の姿に、ヘレン・ケラーが「水」を発見したときのように、あるいは雷に打たれたかのように衝撃をうけて絶叫するマキオの姿はまさに「恋」の発見である。
ツルゲーネフ「はつ恋」か、懐かしいよ。中1の時同じクラスの仲良しだった女の子が映画版「初恋」の主人公を演じたジョン・モルダー=ブラウンの熱狂的なファンで、毎日毎日とくとくとジョンの魅力を布教されたものだった。もちろん私はまったく興味がなかったが(当時の私は仲雅美のファンだったのだ)。
今回は田中(舎弟・真鍋和弥役)もせつなかった。得体の知れないマキオの弟・ミキオ(黄川田将也)の出現と今のマキオの姿から本当に組のボスになれるのかどうかの不安、そしてマキオが学校と学校の仲間達の世界に行ったまま帰ってこなくなるんじゃないかという不安とマキオが魅せられている世界への密かな憧れ。もう、マキオの制服なんか着ちゃってマキオが読んでいた「はつ恋」を読んでみちゃったりして、ラブリーすぎるよ、君。
ミキオはミキオで腹黒いのか本当は兄には今のままでいてほしいだけなのかよくわからん。もしかしてバカなままの兄貴をあやつって自分は影のボスの座に収まるつもりだったのがマトモになったりしたらあやつれなくなるから正面から勝負しようとしているのか(←ハナからミキオは腹黒いと決め付けているが)、まさかこれで本当に単純に兄思いの弟だったりしたら結構びっくりだ。
ラブリーといえば今回は鉄仮面・百合子(香椎由宇)の肝試しの時のコスプレ(頭に「斧」が刺さってるし)がこれまたラブリ~。来週はもしかして田中が生徒として、そして市村正親が父親として学園に乗り込んでくるのか? どのキャラも目が離せないよ。
ツルゲーネフ「はつ恋」か、懐かしいよ。中1の時同じクラスの仲良しだった女の子が映画版「初恋」の主人公を演じたジョン・モルダー=ブラウンの熱狂的なファンで、毎日毎日とくとくとジョンの魅力を布教されたものだった。もちろん私はまったく興味がなかったが(当時の私は仲雅美のファンだったのだ)。
今回は田中(舎弟・真鍋和弥役)もせつなかった。得体の知れないマキオの弟・ミキオ(黄川田将也)の出現と今のマキオの姿から本当に組のボスになれるのかどうかの不安、そしてマキオが学校と学校の仲間達の世界に行ったまま帰ってこなくなるんじゃないかという不安とマキオが魅せられている世界への密かな憧れ。もう、マキオの制服なんか着ちゃってマキオが読んでいた「はつ恋」を読んでみちゃったりして、ラブリーすぎるよ、君。
ミキオはミキオで腹黒いのか本当は兄には今のままでいてほしいだけなのかよくわからん。もしかしてバカなままの兄貴をあやつって自分は影のボスの座に収まるつもりだったのがマトモになったりしたらあやつれなくなるから正面から勝負しようとしているのか(←ハナからミキオは腹黒いと決め付けているが)、まさかこれで本当に単純に兄思いの弟だったりしたら結構びっくりだ。
ラブリーといえば今回は鉄仮面・百合子(香椎由宇)の肝試しの時のコスプレ(頭に「斧」が刺さってるし)がこれまたラブリ~。来週はもしかして田中が生徒として、そして市村正親が父親として学園に乗り込んでくるのか? どのキャラも目が離せないよ。
2006年07月30日 (日)
昨日から始まった地獄の「JR東日本ポケモン・スタンプラリー2006」、その初日に行ってきましたよ。さすがに3年目だか4年目にもなると余裕か?というと全然そうでもなく、東京のこの暑さに全く慣れる事が出来ないのと同様、やっぱりヘトヘトになって帰路についたのだった。
しかし準備だけはしっかりしていく。天気は曇りのち晴れ、最高予想気温は31度。子ども(7歳)には帽子をかぶらせ飲み物を入れたペットボトルホルダーと肩掛けショルダーバッグを持たせ、私も帽子、飲み物、お手拭き(保冷剤つき)、手ぬぐい(首掛け用)を持って出たのだが、せっかく買った扇子を持って行くのを忘れて、途中スタンプラリーのパンフでパタパタする有様で反省だ。子どもには都区内フリーパスを本人に持たせていたが、チケットホルダーも持って行けばよかった。しかしこの反省は次回に生かす……って、次回っていつ? 来年? それとも来週? 子どもは今日もまた行きたいと行っていたのだが(やーめーてーーー)。なお、いつもは休日の外出時にはジーパンなのだが、今回は麻のパンツスタイルだ。何せジーパンは汗を吸うのでスタンプラリー後半には足が重くなるのだ。
さて昨日は朝9時15分に自宅を出発、駅に向かう道すがら歩きながら色々検討している子ども。去年は初日に保育園で同じクラスだった観月ちゃん(仮名)と一緒に回ったが、今年は観月ちゃんはラブ&ベリーに行くらしい。まあ、女の子はそっちの方に行く子が多いよね。私はどっちも真っ平御免だが。
しかし準備だけはしっかりしていく。天気は曇りのち晴れ、最高予想気温は31度。子ども(7歳)には帽子をかぶらせ飲み物を入れたペットボトルホルダーと肩掛けショルダーバッグを持たせ、私も帽子、飲み物、お手拭き(保冷剤つき)、手ぬぐい(首掛け用)を持って出たのだが、せっかく買った扇子を持って行くのを忘れて、途中スタンプラリーのパンフでパタパタする有様で反省だ。子どもには都区内フリーパスを本人に持たせていたが、チケットホルダーも持って行けばよかった。しかしこの反省は次回に生かす……って、次回っていつ? 来年? それとも来週? 子どもは今日もまた行きたいと行っていたのだが(やーめーてーーー)。なお、いつもは休日の外出時にはジーパンなのだが、今回は麻のパンツスタイルだ。何せジーパンは汗を吸うのでスタンプラリー後半には足が重くなるのだ。

2006年07月28日 (金)

「拝啓天皇陛下様
ビックリ! しかも発売日は明日だよ明日。古臭い話だけど、ほんといいんだよ。愛すべき「おバカさん」という言葉はこの映画の主人公山田正助(渥美清)のためにあるような言葉なのだ。Amazonでポチッとしちゃったけど、今日は「三四郎はそれから門を出た
2006年07月28日 (金)
この夏休み(っていったって子どもみたいに1ヶ月もあるわけじゃなくてホンの数日だが)には映画を見てみようと、ま、楽しみにしていたわけですよ。そんなに期待していたわけじゃないけど「日本沈没」とか「ゲド戦記」とか。そして先々週だったか新聞の夕刊に「日本沈没」の映画評が載っていたのだが。
朝日新聞の柳下毅一郎の映画評では、「ローレライ」を撮ったオタク監督は特撮画面はまだいいが、現実の人間関係の描写になると弱くなっている、というようなことが書いてあったので、ふーんと思いながら読みつつ、日経新聞の映画評の方を見てみたら、なんとラストで○○が○○○○○と思い切りネタバラシしてるじゃねーか! 目を疑いましたよ。しかも執筆者は新人でも何でもなく映画評論の古参の方ですよ。映画雑誌でならともかく新聞でこれはないんじゃないのか? よっぽどこの映画の内容にむかついたのだろうか。うーん……。この作品は元々原作者の小松左京は日本沈没後の世界を描きたかったそうだから、このラストでは(以下略)。
別に原作どおりに作らなくても成功している作品はいくらでもあるだろうし原作インスパイア作品でも映画の出来がよければいいけど、でもこの映画の場合はどうかなぁ……。でも、ま、面白けりゃいいかとか思っていたら、数日後に見たたけくまメモで怒りのあまり思い切りのネタバラシ(「【ネタバレ】日本沈没【ネタバレ】」←本当にすごいネタバラシになっているので注意)。
私は旧作の「日本沈没
」はすごく好きだった。パニック&デザスター映画としても政治映画としても面白いが滅びの美学のようなものもあった。日本沈没を予言した田所博士(小林桂樹)が「わしは日本と一緒に沈む」と言って日本に残った時、「(当時小学生だった→)私も一緒に残ります、博士」と密かにつぶやいたものさ(思えば私のじじぃ萌えはここから始まったのかも)。まあ、今度の新作版のじじぃ、じゃなかった田所博士役が私と同じ学年の豊川悦司(1959年3月18日生まれ)って言うだけでガビーーーンなのに、ラストがそれかよ。旧作は旧作、新作は新作、全く別な作品として楽しめればいいじゃないかと思いつつもビミョーなのだった。
さて「ゲド戦記」の方もすごいことになっている。(折りたたみ先参照。まだ見てない人はご注意)
まあ、ここまで前評判が悪いとかえって見てみたくなるけどな(子どもにせがまれて前売り券を買っちゃったからというのはあるけど)。でももしかしていっそのこと、「ハチミツとクローバー」や「時をかける少女」を見るほうが正解か?
朝日新聞の柳下毅一郎の映画評では、「ローレライ」を撮ったオタク監督は特撮画面はまだいいが、現実の人間関係の描写になると弱くなっている、というようなことが書いてあったので、ふーんと思いながら読みつつ、日経新聞の映画評の方を見てみたら、なんとラストで○○が○○○○○と思い切りネタバラシしてるじゃねーか! 目を疑いましたよ。しかも執筆者は新人でも何でもなく映画評論の古参の方ですよ。映画雑誌でならともかく新聞でこれはないんじゃないのか? よっぽどこの映画の内容にむかついたのだろうか。うーん……。この作品は元々原作者の小松左京は日本沈没後の世界を描きたかったそうだから、このラストでは(以下略)。
別に原作どおりに作らなくても成功している作品はいくらでもあるだろうし原作インスパイア作品でも映画の出来がよければいいけど、でもこの映画の場合はどうかなぁ……。でも、ま、面白けりゃいいかとか思っていたら、数日後に見たたけくまメモで怒りのあまり思い切りのネタバラシ(「【ネタバレ】日本沈没【ネタバレ】」←本当にすごいネタバラシになっているので注意)。
私は旧作の「日本沈没
さて「ゲド戦記」の方もすごいことになっている。(折りたたみ先参照。まだ見てない人はご注意)
まあ、ここまで前評判が悪いとかえって見てみたくなるけどな(子どもにせがまれて前売り券を買っちゃったからというのはあるけど)。でももしかしていっそのこと、「ハチミツとクローバー」や「時をかける少女」を見るほうが正解か?
2006年07月28日 (金)

面白そうなのでついAmazonでポチってしまったが、この手の本の困るところは馬鹿でかいことだな。本の大きさがどこにも書いていないのが著しく不安だ……。
2006年07月27日 (木)
……って、電車の中はパブリックですよ、パブリック! しかし世の中、そうじゃないみたいというのが同僚と話してて分かりました。
Nさん「昨日電車に乗ったら中でお菓子を食べている子がいたよのよ」
私「それくらいいるよ。最近珍しく無いよ」
練馬のS嬢「だってNさんが乗っているのって湘南ライナーでしょ? そりゃお菓子だってだべるよ」
私「湘南ライナーじゃ乗車時間長いもんね。おなかだってすくよ」
Nさん「えーーー、だって別にボックス席じゃないんだよ?」
私「でもボックス席だったら食べるでしょ」
Nあん「そりゃ食べる人もいるけどさー、でも湘南ライナーは一応通勤電車だよ」
私「私は山手線の中でアイスを食べている子を見かけたよ」
Nさん「……ありえない」
私「それよりか、Sさんは以前電車の中で着替えをしているのを見かけたって言ってたよね」
Nさん「えーーーっ!?」
S嬢「そうそう、見たよ。空いている電車だったんだけどさ、近くにいた女子高生みたいな子がいきなりスカートのホックをはずして下に下ろしたのよ。え? っと思ったんだけどそのスカートの下に別のスカートをはいていたんだね。いつの間にか早替わりしていたよ。アレ見たら電車の中で化粧なんてまだまだと思ったよ」
私「それって(Sさんがいつも乗っている)有楽町線?」
S嬢「ううん、武蔵野線」
私「武蔵野線でかあ……。じゃあそういうこともあるかもね……」
S嬢「でも一番驚いたのは電車の中で腋毛を剃ってた子がいたことだな」
Nさん、私「えーーーーーーーっ!?」
S嬢「なんか、電車の中じゃなくて完全に自分んちだよね」
世の中、結構知らないことがまだまだ多いみたいですよ。私がそういう種類の変り種を見かけないのは(明らかに頭がおかしいヒトとか痴漢はいるのだが)、満員電車の中央線に乗っているからなのか、それとも回りをまったく見ないで電車に乗っているからなのか。そしてそんなのを見かけないで済んでいるのは幸せなことなのかそうでないのか、全くわからん。
Nさん「昨日電車に乗ったら中でお菓子を食べている子がいたよのよ」
私「それくらいいるよ。最近珍しく無いよ」
練馬のS嬢「だってNさんが乗っているのって湘南ライナーでしょ? そりゃお菓子だってだべるよ」
私「湘南ライナーじゃ乗車時間長いもんね。おなかだってすくよ」
Nさん「えーーー、だって別にボックス席じゃないんだよ?」
私「でもボックス席だったら食べるでしょ」
Nあん「そりゃ食べる人もいるけどさー、でも湘南ライナーは一応通勤電車だよ」
私「私は山手線の中でアイスを食べている子を見かけたよ」
Nさん「……ありえない」
私「それよりか、Sさんは以前電車の中で着替えをしているのを見かけたって言ってたよね」
Nさん「えーーーっ!?」
S嬢「そうそう、見たよ。空いている電車だったんだけどさ、近くにいた女子高生みたいな子がいきなりスカートのホックをはずして下に下ろしたのよ。え? っと思ったんだけどそのスカートの下に別のスカートをはいていたんだね。いつの間にか早替わりしていたよ。アレ見たら電車の中で化粧なんてまだまだと思ったよ」
私「それって(Sさんがいつも乗っている)有楽町線?」
S嬢「ううん、武蔵野線」
私「武蔵野線でかあ……。じゃあそういうこともあるかもね……」
S嬢「でも一番驚いたのは電車の中で腋毛を剃ってた子がいたことだな」
Nさん、私「えーーーーーーーっ!?」
S嬢「なんか、電車の中じゃなくて完全に自分んちだよね」
世の中、結構知らないことがまだまだ多いみたいですよ。私がそういう種類の変り種を見かけないのは(明らかに頭がおかしいヒトとか痴漢はいるのだが)、満員電車の中央線に乗っているからなのか、それとも回りをまったく見ないで電車に乗っているからなのか。そしてそんなのを見かけないで済んでいるのは幸せなことなのかそうでないのか、全くわからん。
2006年07月27日 (木)

そんなわけで2、3日前に自宅最寄り駅をチェックした時にはスタンプラリーのパンフがなかったが、昨日見たらあったので持ち帰って子どもに渡したら大喜び。広げて眺めて「見て見て見て」と閲覧強制。
「今年は○○(←ポケモンの名前)が××駅になっているよ。去年は△△駅だったのに。一昨年は○○(←ポケモンの名前)だったんだよ。今年は○○(←ポケモンの名前)が△△駅だよ」
「……」なんだか暗号を聞いているようだ。
「赤羽駅は○○(←ポケモンの名前)だよ。赤羽は毎年特別なポケモンの駅になるんだよ」
「え? 去年は何だったの?」
「○○(←ポケモンの名前)」
「……へぇー」
毎年映画版で新登場するポケモンが赤羽駅に配置されているような気もするけど、よくわからない。私が覚えていることといえば、去年はピカチュウの配置駅だった日暮里駅ではスタンプ押し待ち行列が駅の外にまで延々と続いていて30分以上並んだとか。秋葉原では行列の横にメイド服を着た看板娘が立っていたとか。大久保駅で一人で何枚ものスタンプラリー用紙にスタンプを押しているオヤジがいたとか。昼飯を食った池袋の定食屋で、冷たい日本酒を飲みたかったがビールで我慢したとか、そんなことしか覚えていない。あとは暑かったとかムシムシしていたとかエスカレータがない駅が結構多くて疲れたとか。
しかしそれよりもその無駄な記憶力だよ。よく新幹線の全駅を言える子どもとかがTVに出たりするけど、このぐらいの年の子どもってみんなこれくらいの記憶力当たり前なのかもしれんが、無駄だよ、無駄。その記憶力を私にも分けてくれーーーーーー(←心の絶叫)。
2006年07月26日 (水)
さて受験する事になったので(7月15日「30年ぶりの受験勉強」)、試験の申請要項を読んでいたら証明書用写真が必要とあった。あれー、写真なんか必要ってえのをすっかり忘れていたよ。書類書類を明日中に提出しないとアウトなので今日中に写しておかなくてはならない(←もっと早くにやっておけ)。
私「最近の証明書用のスピード写真ってどう? 昔はさ、結構極悪人な顔に映ってたりしてたじゃない? 今は少しは進化してるのかな?」
練馬のS嬢「そんなに変わってないんじゃないの~? 運転免許証の写真は昔より進化していると思うけど」
私「え? 進化って、どう?」
S嬢「昔はさ、それこそ前科者みたいな顔になっていたけど、最近はそこそこ普通の見られる顔に写っているからさ。もっともこっちの撮影される技術も向上しているのかもしれないけど」
私「撮影される技術の向上って?」
S嬢「運転免許証の写真ってさ、撮影場所の前から行列が鈴なりにできていて、カメラの前の椅子に座ったらハイッって感じですぐ写されちゃうのよ。で、自分の前に写されている人の撮影のタイミングをチェックしておいて、カメラの近くにある鏡で自分の顔を確認して笑顔を作っておく。そしてその作っておいた笑顔をキープしたまま椅子に座る訳よ」
私「……そりゃちょっと高等技術だな」
私「前にパスポートを作ったときはさ、会社の帰りにスピード写真で撮ったんだけど、すっげー生活に疲れたババァが写っててびっくりしたんだよねぇ」
S嬢「私も会社が終わってから写すと、すごい年寄りみたいな顔になっててびっくりしたよ。でも他の人から見たらきっとそれが本当の顔なんだろうね」
私「そうなんだろうけど、もう少し自分が納得した写真を使いたい訳よ。で、朝なら大丈夫だろうと思って今度は会社に行く前に同じスピード写真で写したら、今度はやけに白塗りの無表情な顔に写っちゃってさー、これまたびっくりだよ。そんなに化粧濃い方じゃないのにさ。それで駅前にある写真の現像屋さんがスピード写真の撮影もやっているんだけど、これが自動のスピード写真よりは少し高いけど、写した写真も自動の写真よりは少し見栄えがいいから、結局ここで撮影したよ」
S嬢「私はもう、こんなもんだろってあきらめがついてるわ」
私はまだ諦めがつかないのだ。そんな訳で今日は午後会社を早退して、今回の受験用にまた駅前の現像屋さんで写してもらった。やはり人に写してもらうと「襟元がちょっと乱れています」「こころもち右側を向いてください」「あごをもう少しひいてください」などとアドバイスをくれて、ちったあマシな写真になるような気がする。
で、出来上がった写真を見てみて、ちょっと自分の顔に久しぶりにビックリしてしまいましたよ。うちの父親の一番上の姉に顔がそっくり! 父親は8人兄弟で上から4番目だか下から4番目だかどちらかなのだが、その一番上の姉である伯母に顔が似てるよ~。デブってきちゃったからかなー。それとも年とってみんな似たような顔になってきているからか? 普段ちゃんと鏡を見ているようでも思っていたほどには客観的に見てなかったんだなと実感した午後だった。
やっぱ、せめて運動して顔やせするようにしてみよう……(8月になったらな)。
私「最近の証明書用のスピード写真ってどう? 昔はさ、結構極悪人な顔に映ってたりしてたじゃない? 今は少しは進化してるのかな?」
練馬のS嬢「そんなに変わってないんじゃないの~? 運転免許証の写真は昔より進化していると思うけど」
私「え? 進化って、どう?」
S嬢「昔はさ、それこそ前科者みたいな顔になっていたけど、最近はそこそこ普通の見られる顔に写っているからさ。もっともこっちの撮影される技術も向上しているのかもしれないけど」
私「撮影される技術の向上って?」
S嬢「運転免許証の写真ってさ、撮影場所の前から行列が鈴なりにできていて、カメラの前の椅子に座ったらハイッって感じですぐ写されちゃうのよ。で、自分の前に写されている人の撮影のタイミングをチェックしておいて、カメラの近くにある鏡で自分の顔を確認して笑顔を作っておく。そしてその作っておいた笑顔をキープしたまま椅子に座る訳よ」
私「……そりゃちょっと高等技術だな」
私「前にパスポートを作ったときはさ、会社の帰りにスピード写真で撮ったんだけど、すっげー生活に疲れたババァが写っててびっくりしたんだよねぇ」
S嬢「私も会社が終わってから写すと、すごい年寄りみたいな顔になっててびっくりしたよ。でも他の人から見たらきっとそれが本当の顔なんだろうね」
私「そうなんだろうけど、もう少し自分が納得した写真を使いたい訳よ。で、朝なら大丈夫だろうと思って今度は会社に行く前に同じスピード写真で写したら、今度はやけに白塗りの無表情な顔に写っちゃってさー、これまたびっくりだよ。そんなに化粧濃い方じゃないのにさ。それで駅前にある写真の現像屋さんがスピード写真の撮影もやっているんだけど、これが自動のスピード写真よりは少し高いけど、写した写真も自動の写真よりは少し見栄えがいいから、結局ここで撮影したよ」
S嬢「私はもう、こんなもんだろってあきらめがついてるわ」
私はまだ諦めがつかないのだ。そんな訳で今日は午後会社を早退して、今回の受験用にまた駅前の現像屋さんで写してもらった。やはり人に写してもらうと「襟元がちょっと乱れています」「こころもち右側を向いてください」「あごをもう少しひいてください」などとアドバイスをくれて、ちったあマシな写真になるような気がする。
で、出来上がった写真を見てみて、ちょっと自分の顔に久しぶりにビックリしてしまいましたよ。うちの父親の一番上の姉に顔がそっくり! 父親は8人兄弟で上から4番目だか下から4番目だかどちらかなのだが、その一番上の姉である伯母に顔が似てるよ~。デブってきちゃったからかなー。それとも年とってみんな似たような顔になってきているからか? 普段ちゃんと鏡を見ているようでも思っていたほどには客観的に見てなかったんだなと実感した午後だった。
やっぱ、せめて運動して顔やせするようにしてみよう……(8月になったらな)。
2006年07月26日 (水)
結婚できない男 第4回(7月25日放映)。先々週の一人焼肉、先週の一人人生ゲームに続いて今週は一人花火! ……なんだ別にハードル高く無いじゃん(え?)。線香花火を一人でやってたらかなりきついかもしれんが(前クールの「クロサギ」でそういうシーンがあったような)、花火大会の花火を見るってえのは別にお一人様OKなんじゃないか? どうせ暗くてお一人様なのもわかんないし、花火の美しさを鑑賞するんだと思えば一人で美術館に行くのも同じようなもんだしな。
さて休日に(というか、仕事がぽっかりと空いてしまった時間に)たまたま乗ったはとバスで隣同士の席になってしまった桑野信介(阿部寛)と早坂夏美(夏川結衣)。阿部ちゃんの相変わらずの偏屈・薀蓄野郎ぶりと口の悪さにバスガイドさんも夏美も泣かしてしまう。信介の口の悪さをきちんと通訳して、真意を他の人に伝えられるのは今のところ沢崎摩耶(高島礼子)だけのようだが、なんかこうしてみてみるとやはり摩耶は恋愛対象というよりは戦友みたいなもんなんだね。色々わかっているから恋愛対象にもならないんだろうけど。しかも阿部ちゃんは少しずつ夏美に気持ちが動いているようで、ものすっごく不器用ながらもデートに誘ったり、ひそかにそのための準備をしてたりする。夏美も信介レベルではないにしろ、結構変わっているところがあり信介同様にかなりお一人様OKだし。
でもこの信介のキャラって、傍から見てると楽しめるけど自分の身近にいたら全然楽しめない人だよなあ。私もかなり偏屈でお一人様OKで口も悪いほうだが、ドラマのために作りこんであるキャラとはいえ、さすがに信介には負ける(いや、現実で信介に勝ってたら会社や日常生活で浮きまくりだろうが)。だから似たもの同士とはいってもそれぞれ現在の生活にそこそこ満足よしているであろう夏美と信介が、「結婚」という形に至るのは本当に幸せなことなのか? と言う気もしてくる(余計なお世話だが)。
最後、信介の秘密の花火鑑賞ポイントにやってきた夏美たちとそこそこ皆で花火を楽しんでいるかのように見えて、結局は一人でゆっくりじっくり花火を見ている信介。いやあ、この人はこうでなくちゃね。でもこの人はちょっとやそっとのことではこの性格、変わらんだろう? こりゃ。
さて休日に(というか、仕事がぽっかりと空いてしまった時間に)たまたま乗ったはとバスで隣同士の席になってしまった桑野信介(阿部寛)と早坂夏美(夏川結衣)。阿部ちゃんの相変わらずの偏屈・薀蓄野郎ぶりと口の悪さにバスガイドさんも夏美も泣かしてしまう。信介の口の悪さをきちんと通訳して、真意を他の人に伝えられるのは今のところ沢崎摩耶(高島礼子)だけのようだが、なんかこうしてみてみるとやはり摩耶は恋愛対象というよりは戦友みたいなもんなんだね。色々わかっているから恋愛対象にもならないんだろうけど。しかも阿部ちゃんは少しずつ夏美に気持ちが動いているようで、ものすっごく不器用ながらもデートに誘ったり、ひそかにそのための準備をしてたりする。夏美も信介レベルではないにしろ、結構変わっているところがあり信介同様にかなりお一人様OKだし。
でもこの信介のキャラって、傍から見てると楽しめるけど自分の身近にいたら全然楽しめない人だよなあ。私もかなり偏屈でお一人様OKで口も悪いほうだが、ドラマのために作りこんであるキャラとはいえ、さすがに信介には負ける(いや、現実で信介に勝ってたら会社や日常生活で浮きまくりだろうが)。だから似たもの同士とはいってもそれぞれ現在の生活にそこそこ満足よしているであろう夏美と信介が、「結婚」という形に至るのは本当に幸せなことなのか? と言う気もしてくる(余計なお世話だが)。
最後、信介の秘密の花火鑑賞ポイントにやってきた夏美たちとそこそこ皆で花火を楽しんでいるかのように見えて、結局は一人でゆっくりじっくり花火を見ている信介。いやあ、この人はこうでなくちゃね。でもこの人はちょっとやそっとのことではこの性格、変わらんだろう? こりゃ。
2006年07月25日 (火)

しかし先週は子どもがDSを手に持っていちいち「OK」とか「詳しく」と言っていたので気がつかなかったのだが、今回私が「OK」とか「詳しく」と言うと認識してくれなくて、その度にシェフが「はぁ?」だか「へ?」だかみたいな音声で返答しやがるのである。これはちょっとムッとしましたよ。おまけに今回はギョウザの餡を作るまでは各種みじん切りなどのような作業が多いので、製作スタッフの肝心の子どもは居間にトンズラしてやがるのだ。ま、いたらいたで邪魔になるだけだからいいけど。
そんなわけでその後のギョウザの皮包みを子どもと二人でやる(写真・上)。ヒダ寄せて包むのはまだできなかったので、子どもが作ったのは八橋みたいになっている。その後焼く段になるとまた子どもがやってきて、「フライパンに、油をなじませ……」「詳しく!」「油をなじませるとは……」なんてやりとりを繰り返してまたもやなかなか進みやしない。

ところでこのソフト、伝言メモのところに書き込んだ文章を色んな風に読み上げてくれるので(男性・女性・子供・老人・関西風・外国人・宇宙人・ギャル・ロボット・シェフ)、「お宅の子どもは預かった、返して欲しくば1億円を用意しろ」みたいな言葉をいわせる遊び方も流行っているらしい。ワイドショーの人生相談コーナーの声とか、なんかの事件の黒幕声で遊ぶのもいいかも(何やってんだか)。
2006年07月25日 (火)
先日開催された手塚治虫文化賞(参照:5月11日「第10回手塚治虫文化賞発表」)の記念イベント「マンガ未来世紀」が9月10日(日)に有楽町朝日ホールで開催される模様。
手塚治虫文化賞10周年記念イベント「マンガ未来世紀」(朝日新聞)
3部構成の内容は
第1部『極私的マンガ事情2006』荒俣宏×いしかわじゅん
これは今現在面白そうな漫画の話を色々聞けそうな感じだけど、多分私にはついていけなさそうでもある。
第2部『画力対決七番勝負 ~二人とも、ほんとに美大出身なんですか?』 しりあがり寿×西原理恵子
これは企画がすごいよね。今現在、"あーゆー絵"を描いている二人だけど、確かしりあがり寿は多摩美、西原は武蔵美のはず。しかも司会があのアナコンダ八巻和弘(小学館編集者、現代洋子「おごってジャンケン隊
」参照)。「会場内のスクリーンに二人の即興作品が映写されます」だって。
第3部、『手塚治虫から続く道 21世紀のマンガ家たち』萩尾望都×浦沢直樹×夏目房之介
うひゃーーーーー、萩尾望都ですよ、浦沢直樹ですよ! そしてトリビアの鼻毛の夏目房之介ですよ(なんでここに鼻毛話を……)。日曜の昼間というのがかなりビミョーなのだが(子どもがなー、連れて行けば黙って大人しく聞いているわけ無いし、かといって午後一杯一人で留守番というのもどうかなぁ)、これはやはり見てみたいかも。
手塚治虫文化賞10周年記念イベント「マンガ未来世紀」(朝日新聞)
3部構成の内容は
第1部『極私的マンガ事情2006』荒俣宏×いしかわじゅん
これは今現在面白そうな漫画の話を色々聞けそうな感じだけど、多分私にはついていけなさそうでもある。
第2部『画力対決七番勝負 ~二人とも、ほんとに美大出身なんですか?』 しりあがり寿×西原理恵子
これは企画がすごいよね。今現在、"あーゆー絵"を描いている二人だけど、確かしりあがり寿は多摩美、西原は武蔵美のはず。しかも司会があのアナコンダ八巻和弘(小学館編集者、現代洋子「おごってジャンケン隊
第3部、『手塚治虫から続く道 21世紀のマンガ家たち』萩尾望都×浦沢直樹×夏目房之介
うひゃーーーーー、萩尾望都ですよ、浦沢直樹ですよ! そしてトリビアの鼻毛の夏目房之介ですよ(なんでここに鼻毛話を……)。日曜の昼間というのがかなりビミョーなのだが(子どもがなー、連れて行けば黙って大人しく聞いているわけ無いし、かといって午後一杯一人で留守番というのもどうかなぁ)、これはやはり見てみたいかも。
2006年07月25日 (火)
今朝、夏目房之介氏のブログを見てみたら非常に興味深い話が。
マンガ編集者講義・倉持さんのお話メモ(夏目房之介の「で?」)
夏目氏をはじめとして各関係者の方が講師をしている講座「編集者が語る マンガの世界」(森下文化センター)で元集英社編集の倉持功(二上洋二)氏が話された内容のメモ。かつての集英社の少女漫画の黄金時代に編集者だった方の無茶苦茶面白そうなエピソード満載っぽい。うわー、受けてみたかったーー。
地方の素封家の娘で暗い座敷の中で一人で編集者を待って一言もしゃべらなかった才能あふれる漫画家って誰!? 一条ゆかりの「5(ファイブ)愛のルール」第1部終了のいきさつとか、大島弓子デビューのいきさつとか、これは是非とも単行本で読んでみたいですよ。講座が終わるのは12月のようなので本が出るとしたら来年、でも内容はあたりさわりのない内容になるのかなー。それでもやっぱり読んでみたい。
マンガ編集者講義・倉持さんのお話メモ(夏目房之介の「で?」)
夏目氏をはじめとして各関係者の方が講師をしている講座「編集者が語る マンガの世界」(森下文化センター)で元集英社編集の倉持功(二上洋二)氏が話された内容のメモ。かつての集英社の少女漫画の黄金時代に編集者だった方の無茶苦茶面白そうなエピソード満載っぽい。うわー、受けてみたかったーー。
地方の素封家の娘で暗い座敷の中で一人で編集者を待って一言もしゃべらなかった才能あふれる漫画家って誰!? 一条ゆかりの「5(ファイブ)愛のルール」第1部終了のいきさつとか、大島弓子デビューのいきさつとか、これは是非とも単行本で読んでみたいですよ。講座が終わるのは12月のようなので本が出るとしたら来年、でも内容はあたりさわりのない内容になるのかなー。それでもやっぱり読んでみたい。
2006年07月24日 (月)

デジカメもどんどん高画素数の物が出てくるが、そんなに高密度で撮影したらあっというまにPCに保存できなくなっちゃうじゃないか。1年に2、3回あるイベントの集合写真とかならまだしも普段使いならそんなに画素数は必要ないんじゃないのかなあ。問題は使い勝手とカメラ本体の大きさだ。機能も私みたいな面倒くさがりやにはそんなになくて結構。
今回このカメラにした決め手は、シャッタースピードの速さと手ぶれ防止機能だ。やっぱり撮りたい時に撮りたい画像が撮れるのはいいですよ。今までのは2、3秒くらいのタイムラグがあったからなー。最近写されるのを極力嫌がる子どもをこっそり写すのにもヒジョーに便利(盗撮かよっ!)。手ぶれ防止機能も、カメラを振り回しながら写してもほとんどぶれてなくてよろしい(←カメラを振り回すな!)。
でも1年に1回故障するとはいえ、物使いが荒くて細かい傷や一部パーツ欠けがあるとはいえ(え?)、まだまだ使えるのに買い換えるのはいかがなものかとは思ったのだが、店頭で色々触ってみたら使い勝手が今使っているもの(IXY DIGITAL 400)よりも格段に改善されていて使いやすいので、やっぱり買ってしまいました(あれ? やっぱり衝動買いか?)。まあ夏祭りや北海道帰省前に、シャッタースピードが速くて手ぶれ防止機能がついたカメラは是非ともほしかった所だが。
さて、次の物欲問題は自宅用PCだ。でもMacBookにするかiMacにするかMacBook Proにするかいまだに迷っているのだ。もしかしてこれはあと1年くらいかかるかもな。
2006年07月24日 (月)
マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第3回(7月22日放映)。すごいよ、マキオ(長瀬智也)、第1回目は簡単な足し算も出来なかったのに3回目の今回ではもう分数の足し算までできちゃうなんて。この調子でいけば最終回に卒業も夢じゃないかもよ。でも一番最後のマキオの「俺にとって、永遠に忘れられない夏になった」というモノローグからすると、マキオは卒業する事なく、夏休みの終わりと同時に学園を去ってゆくのか?
それにしても田中(真鍋和弥役)、あの容貌でKAT-TUNだなんておいしすぎるよ! 愛する兄貴への心酔ぶりが鼻血が出そうなくらいにラブリーだ。この間「うたばん」(TBS)見てたら他のメンバーから「自分が女だったら付き合いたくない人」でボタン押されていたけどな。今期の助演男優賞は「結婚できない男」のケンちゃんと「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の田中で決まりだ(早っ)。
さて今回は色々と「最大の敵」が登場してきたが、中でも最強なのは期末試験。いくらマキオの進捗著しいといってもさすがに分数の足し算レベルではまだまだ無理だろ。そういえば大学時代に家庭教師をしたことがあった高校生の女の子、分数自体を全然理解してなかったなあ。まさか普通の高校生が分数わからないなんて最初はこっちの方が理解できなかったけど、彼女はエスカレータ式の学校に通っていたので勉強できなくても別に困らなかったようだ。しかしマキオはそうはいかない。すべてが最初からお膳立てされてきた人生を歩んできたゆえに勉強以外は特に困ることもなく(勉強だけはいつも逃げていた)、まさにエスカレータ式に組長への階段を登りつつあったのに、ここにきて自分の足で階段を、しかも何階分も一旦下に降りて登らなくてはならなくなった。今まで足を使ったことが無いのだからそれはそれは大変なことだろう。
でもこうしてちゃんとマキオが自分から勉強をしてちゃんと学力を身につけ、学校内での人と人との付き合い方や人の気持ちのつかみ方を学ぶ過程、そしてマキオの成長ぶりがすべて組長になるためにも必要なものでもある。しかしそのマキオの前に立ちはだかる赤シャツの謎の男ミキオ(といっても実の弟だが)。なんだかすごくやなヤツの雰囲気を漂わせているのだが、こちらには組に古くから仕えていたようなじいやみたいなキャラもついていて、もしかしてこれから組を二つに分けての争いに発展してゆくのか?
そしてマキオ・ラブなクラスメートの桜なんとか(手越祐也)は、表向きはきちんと立ち向かわなければならない勉強から逃げているマキオに喝を入れて冷たく当たるが、その実マキオとそれとなくいい感じなひかり(新垣結衣)に焼もちを焼いている。3人で学校の中にいたり夕日に向かって後姿を見せているところなど野ブタ(「野ブタをプロデュース」2005年、日テレ)を彷彿させるのだが、野ブタは3人が3人とも相手に対して微妙な緊張関係と友情を抱いていたのに対して、ここではすべてにおいてマキオが頂点にいるんだな(しかもその一番下は田中だし)。
とにかくがんばれマキオ。ミキオはきっと腹黒いぞ(←勝手な決めつけ)。
それにしても田中(真鍋和弥役)、あの容貌でKAT-TUNだなんておいしすぎるよ! 愛する兄貴への心酔ぶりが鼻血が出そうなくらいにラブリーだ。この間「うたばん」(TBS)見てたら他のメンバーから「自分が女だったら付き合いたくない人」でボタン押されていたけどな。今期の助演男優賞は「結婚できない男」のケンちゃんと「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の田中で決まりだ(早っ)。
さて今回は色々と「最大の敵」が登場してきたが、中でも最強なのは期末試験。いくらマキオの進捗著しいといってもさすがに分数の足し算レベルではまだまだ無理だろ。そういえば大学時代に家庭教師をしたことがあった高校生の女の子、分数自体を全然理解してなかったなあ。まさか普通の高校生が分数わからないなんて最初はこっちの方が理解できなかったけど、彼女はエスカレータ式の学校に通っていたので勉強できなくても別に困らなかったようだ。しかしマキオはそうはいかない。すべてが最初からお膳立てされてきた人生を歩んできたゆえに勉強以外は特に困ることもなく(勉強だけはいつも逃げていた)、まさにエスカレータ式に組長への階段を登りつつあったのに、ここにきて自分の足で階段を、しかも何階分も一旦下に降りて登らなくてはならなくなった。今まで足を使ったことが無いのだからそれはそれは大変なことだろう。
でもこうしてちゃんとマキオが自分から勉強をしてちゃんと学力を身につけ、学校内での人と人との付き合い方や人の気持ちのつかみ方を学ぶ過程、そしてマキオの成長ぶりがすべて組長になるためにも必要なものでもある。しかしそのマキオの前に立ちはだかる赤シャツの謎の男ミキオ(といっても実の弟だが)。なんだかすごくやなヤツの雰囲気を漂わせているのだが、こちらには組に古くから仕えていたようなじいやみたいなキャラもついていて、もしかしてこれから組を二つに分けての争いに発展してゆくのか?
そしてマキオ・ラブなクラスメートの桜なんとか(手越祐也)は、表向きはきちんと立ち向かわなければならない勉強から逃げているマキオに喝を入れて冷たく当たるが、その実マキオとそれとなくいい感じなひかり(新垣結衣)に焼もちを焼いている。3人で学校の中にいたり夕日に向かって後姿を見せているところなど野ブタ(「野ブタをプロデュース」2005年、日テレ)を彷彿させるのだが、野ブタは3人が3人とも相手に対して微妙な緊張関係と友情を抱いていたのに対して、ここではすべてにおいてマキオが頂点にいるんだな(しかもその一番下は田中だし)。
とにかくがんばれマキオ。ミキオはきっと腹黒いぞ(←勝手な決めつけ)。
2006年07月23日 (日)

まあ、そんな訳で昨日(夏祭りがあった日の午前中ですよ)20年以上ぶりに大学に行ってみた。総武線と手線に乗って巣鴨駅で降りる。さすがおばあちゃんの原宿、その時電車に乗っていたおばさん、おばあちゃん達がごっそり電車を降りる。巣鴨なんて毎年ポケモンスタンプラリーの時くらいしか降りないよー。改札口を出た正面の壁はスタンプラリーの時にはスタンプ押しの場所になっているが、昨日はおばあちゃん向けの渋いバッグや小物がずらっと並んでいた。巣鴨駅から都営地下鉄三田線に乗り白山駅で降りる。うわーーー、この駅に降りたのって、本当に25年くらいぶりだよ~。多分25年前よりも新しくてきれいになっているのだろうが、昔の記憶がすっかり消えている私にはよくわからない。
そういえば駅から大学への道順もまったく思い出せない。正門と裏門からそれぞれ入る道があったはずで、全く思い出せないが、でも行ってみれば思い出すんじゃないのか? と思っていたら改札を出たらすぐ目につく所に大学の案内パンフ置き場があった。1部手に取って地図を見てみるが、どうも25年前とは違うような気がする。しかし何せとにかく昔の事は覚えてないからな、違うかどうかもよくわからん。とりあえず地図通りに地下鉄出口を出て、周りを見てみるが、やっぱり思い出せない。地図通りに商店街を通り抜けるがどの店にも全く覚えがない。いくら25年前でもここまで記憶がないものか? 本当に大丈夫か? 自分。
疑問に思いつつも卒業証明書を発行してくれる教務課がある建物にたどり着く。建物が真新しい建物なのは当然だが、しかしここだったか? え? こんな場所だったっけ? 確かどちらの方向から行くにしても少し坂道があったはずなのにそれがまったくないですよ? え? どうなっているの? 私のボケはここまできてたわけ? とか思いつつとてもとてもご立派な建物の中に入る。
うわーーーーー……、夢のようにご立派ですよ……。私が入学したときは、大学の図書館にあった東京都内の大学案内みたいな本に「都内で一番建物や施設が貧弱な大学」と載っていたのに、どこを見ても真新しく立派ですよ。普通の一般人が見たら別にごくごく普通にしか思えないだろうが、あの、都内で一番おんぼろだった学校を卒業した者から見たら、信じられない光景である。私は当時美術研究部と漫画研究会に入っていたのだが、どちらの部室もあの昔の時点でですら消防法的に絶対撤去対象になるようなところだったもんだったが。何か不正蓄財でもしてたのだろうか(←失礼です)。それともバブルの頃にうまーーく波に乗って切り抜けたのだろうか。はたまた任天堂の組長みたいにポンと70億ぐらい寄付してくれるような卒業生でもいたのか?
感心しながら卒業した社会学部の教務課の窓口で「卒業証明書の発行をお願いしたいんですが」と言うと、申請用紙の発行機で出した申請書に必要事項を記入してくださいと言われる。「先に証明書を用意しておきますので、お名前をお伺いします」と言われて名前を適当な紙に書いて渡したが、「あのー、学籍番号とかまったく思い出せないんですが」というと「検索できるから大丈夫ですよ」との答えが返ってくる。「あのー、卒業年度も正確に思い出せないんですが」というとこれまた「検索できるから大丈夫ですよ」との答えが返ってくる。まあ、コンピュータに全部入っているから当然なんだろうけど、こりゃまた便利だねぇ。昔はいちいち書類をめくっていたものだったが。

自分の記憶力にちびっとだけホッとして、また機会があれば大学で勉強してみたいなとか思ったものの、それは勿論現実逃避にすぎないのだ、と自分に言い聞かせて再び地下鉄に乗ったのだった。
2006年07月23日 (日)
一昨日の金曜日と昨日の土曜日は小学校の夏祭りが開催される予定だった。ここの夏祭りは同僚の練馬のS嬢とNさんに「いくらなんでも熱心すぎ」と言われてしまったぐらい、お手伝いをしなくちゃならない親には結構ハードだ。何せ保護者は絶対参加で、絶対何かの仕事の担当になっているのだ。保護者もみんな何がしかの事情を抱えているが年に一度の夏祭りの前にそんな事情など関係ない。ましてや仕事をしているから担当の仕事は出来ないなんざ言語道断なのだ。去年やったときは1年生(の保護者)はヨーヨー作りの担当だったが、今年の2年生(の保護者)は焼きそばが担当ジャンルだ。もっとも私はPTA広報部の仕事をやっているので、広報部の仕事を優先して焼きそば係ははずされている。その広報部の夏祭りでやる仕事は会場放送である。
夏祭りの開催日が2日間あるので広報部12人をそれぞれ6人ずつ振り分け、さらに前半と後半で3人ずつが放送席を担当する。私は1日目(金曜日)の前半担当で午後5時に集合して7時まで放送席を担当することになった。メインの開催時の説明や協賛者、提供などの読み上げ、進行などのほかに迷子や落し物の説明も行う。先週の定例会でもらった放送マニュアルは9ページもありましたよ。ま、放送自体は特に問題も何もないのだが、今の季節、東京はまだ梅雨真っ只中ですよ。
夏祭りは2日間開催予定とはなっているが、1日目が雨などで中止の場合は2日目だけ開催、2日目も雨の場合は3日目の日曜日(今日)、開催することになっていた。ただし1日目が開催で2日目が雨の場合は3日目の開催はなし、そしてPTAの各役員はお祭りが終了した翌日の午前中は後片付けをしなくてはならない。1日目か2日目に開催できた場合は3日目の今日の日曜日にお祭りの後片付けだが、1日目も2日目も雨で3日目に開催した場合、後片付けはその翌日、つまり平日の月曜日の午前中にしなくてはならない。
しかし広報部の部員は12人中11人が兼業主婦(主夫)である。もし夏祭りの開催が3日目になった場合、後片付けは会社や仕事を休んでやらなければならないのである。広報部のみんなが驚いて「えーーーっ!」と声を上げると、その説明をPTAの夏祭り準備委員会で聞いてきた部長のFさんと副部長のHさん、そして部内の夏祭り担当のKさんが「でも、今まで3日目開催にはなったことがないから大丈夫だって言ってました」という。えーーーっ、それこそびっくりだよ。「夏祭り開催の執念で必ず1日目か2日目のどちらかの日は開催できてきたそうです」。執念で開催って、コミケかよ。
夏祭りの開催日が2日間あるので広報部12人をそれぞれ6人ずつ振り分け、さらに前半と後半で3人ずつが放送席を担当する。私は1日目(金曜日)の前半担当で午後5時に集合して7時まで放送席を担当することになった。メインの開催時の説明や協賛者、提供などの読み上げ、進行などのほかに迷子や落し物の説明も行う。先週の定例会でもらった放送マニュアルは9ページもありましたよ。ま、放送自体は特に問題も何もないのだが、今の季節、東京はまだ梅雨真っ只中ですよ。
夏祭りは2日間開催予定とはなっているが、1日目が雨などで中止の場合は2日目だけ開催、2日目も雨の場合は3日目の日曜日(今日)、開催することになっていた。ただし1日目が開催で2日目が雨の場合は3日目の開催はなし、そしてPTAの各役員はお祭りが終了した翌日の午前中は後片付けをしなくてはならない。1日目か2日目に開催できた場合は3日目の今日の日曜日にお祭りの後片付けだが、1日目も2日目も雨で3日目に開催した場合、後片付けはその翌日、つまり平日の月曜日の午前中にしなくてはならない。
しかし広報部の部員は12人中11人が兼業主婦(主夫)である。もし夏祭りの開催が3日目になった場合、後片付けは会社や仕事を休んでやらなければならないのである。広報部のみんなが驚いて「えーーーっ!」と声を上げると、その説明をPTAの夏祭り準備委員会で聞いてきた部長のFさんと副部長のHさん、そして部内の夏祭り担当のKさんが「でも、今まで3日目開催にはなったことがないから大丈夫だって言ってました」という。えーーーっ、それこそびっくりだよ。「夏祭り開催の執念で必ず1日目か2日目のどちらかの日は開催できてきたそうです」。執念で開催って、コミケかよ。
2006年07月23日 (日)

ミニにんじんちゃんだ。えーーーーーっ、聞いてないよ~と思って子どものクラス便りを見てみたら、ちゃんと書いてあった。みんなでそれぞれミニにんじんだのなすだのオクラだのミニトマトだのを育てているので、夏休みが始まる前にそれぞれの鉢を持ち帰って育てるように、とのことだ。私はナスがよかったけどな……。まあ、君たち、私は面倒見ないけど仲良くやってくれたまえ。

「大ニュース!!
ごく楽とんぼの山本が女の子にぼうりょくふって(ふるって?)よし本こうぎょうクビにされました!!」
めちゃイケの山本(特に山奥とか油谷さんが)が大好きな子どもには本当に大ニュース。子どもに「暴行って何?」と聞かれたので「女の子に暴力ふるったんだってー」と言うと、「女の子って、小学生?」とまた聞いてくる。小学生だったら本当に二度と世間様の前には出て来れないよ!! 「いや、17歳みたいだけどさー、暴力はダメだよね」と言っていたのだ。ま、私としては洋ちゃん主演の「東京タワー」が、共演していた山本のせいで無期限延期でちょっとがっかりだ。
2006年07月21日 (金)

さてゲーマーな子どもが最近「どう? これ買う?」としつこく聞いてきていたのがDSのこのソフト「しゃべる!DSお料理ナビ
全然期待してなかったのだが、思っていたよりもなかなか役にたつヤツですよ、こいつ。料理品目は200種類載っているのだが、季節の料理でとか何カロリー以下でとか激安でとか手早くできる料理とか色々な検索条件で検索できるし、冷蔵庫の中に入っている材料を入力して行くと、それで作れる料理などを提示してくれたりもする。お料理事典などもあるし、包丁さばきなんか(玉葱のみじん切りとかキャベツの千切りとか)動画で入っていて説明してくれるのだ。こりゃお料理初心者の人にはいいかもね。
また「しゃべる」というだけあって、しゃべりの種類も男女、子ども、高い声、低い声、ゆっくり、早くだけでなく、外国人風しゃべりとか宇宙人風しゃべりとかまで入っているの。誰が使うんじゃい。
しかし肝心なのは料理の説明だよ。子どもが嬉々として私の横でDSを操作している。さて、じゃあ今日の所はとりあえず子どもが文句も言わずに食べるオムライスにしてみようかね。別にここでDS様に教わらなくてもこれぐらいは知っているが、重要なのはDSを見て作ることなのだ。文字入力で検索してオムライスの作り方を見る。材料は人数を選択するとちゃんと人数分の分量が出る。材料を用意して、一応流れを確認するために一通り作り方をしゃべらせておく。こちらが「OK」と言うだけで作り方の次の手順を説明してくれるし、「戻る」というと前の手順を説明してくれる。ふむふむ。それでは料理開始。
材料を切る所から丁寧に写真入りで説明が読み上げられる。
「まず、まな板と、包丁と、刻んだタマネギを乗せるお皿を用意してください」
そこからかいっ!
用意した材料をDSさまのご指示通りに切るといよいよ調理である。
「フライパンにバターを入れて中火で熱してください」
はいはいと仰せの通りにやっていると子どもが「詳しく」と言う。この説明のどこを詳しく言えというのだと思っていると、DS様は「中火とは、鍋底に火が当たる程度の火力です」と言うではないか(←正確な文章は忘れたが)。その後「フライパンのバターが半分ほど溶けてきたら、みじん切りにした玉葱を入れてしんなりするまで炒めてください」と言う。ここでも子どもが「くわしく」と声をかけると「しんなりとは……」と説明してくれるのだった。もう、こんな調子でいちいち「詳しく」聞いていたのでなかなか前に進みやしない。

今回はまだ40分程度使ってみただけなのでそれほどよくわかっているわけじゃないが、きっとまだまだ色々できるのだろう。まあ、今のところは満足じゃ。しかし反省点も一つだけあった。「オムライスは大きめの皿に盛りつける事」だな。
2006年07月20日 (木)

まあ8月で一番利用率が高い日には、朝そこの場所に着いたらテーブルの上に印刷会社の販促グッズのうちわやら紙袋やらが結構置いてあるので不自由はしないのだが、さすがに扇子はないしね(あったとしてもどうせ印刷屋の萌えキャラがついているんだろうし)。

さて、服装に合わせて使いたいので色違いで水色とピンクの2本を買ったができれば在庫切れになっていた白も欲しかったな。私は気に入った柄や形のものがあると色違いで2種類以上買うことにしているのだ。……って、それって「結婚できない男」(フジ)の早坂先生か!?
2006年07月20日 (木)
結婚できない男 第3回(7月18日放映)。今回の助演男優賞(?)はケンちゃんで決まりだ。表情と仕草がラブリーすぎ。
先週の一人焼肉に続いて今週は一人人生ゲームですよ。でも人生ゲームはRPGなんだししかも自宅でやっているんだからいくらでも一人でできると思うが(←そういう問題ではない)。先日見た新聞の投稿欄には「一人ディズニーランド」というのがあったけど、同僚の練馬のS嬢は「一人人生ゲームよりも一人ディズニーランドの方がまだ考えられる」と言ってましたよ。私はディズニーランド自体嫌いで一人以上でも行きたくないので、ディズニーランドよりも人生ゲームの方がずっとハードル低いけどな。
さて今回、この主人公の桑野信介(阿部寛)というキャラに感心してしまいましたよ。マンション探しをする早坂夏美(夏川結衣)に建築家として「2LDKなら色々使い回しができて応用の幅が広い」とでも言えばいいのに、相手が一番むっとする言い方で一言言う。予算を削られるとどうせ設計のよさをわかってないんだからとっとと他の設計事務所に行った方がいいと言うくせに、依頼主の要望に応えるべく色々調べて手を尽くす。マンションの修繕積立金他の工面に困っている隣人の田村みちる(国仲涼子)の手助けをしたいのにいくらなんでも言い過ぎな憎まれ口をたたいてしまう。
このトシであんな物言いをしちゃあそりゃ縁遠くもなるけれど、でも本当は度を超えて不器用ななだけ(ぶぶぶっ、超え過ぎ超え過ぎ)、そして才能はあるしいい家を造りたいという信念はあるから部下(塚本高史)や仲間(高島礼子)はちゃんとそれを見ていてくれる。さらにこれほどひどい口のききかたをしていながら、実は女性をバカにしているわけではなく、設計者としての立場からは「女性が使いやすい家」「台所が家の中心である」というのがポリシー(ライバルの金田なんかは「俺は女をキッチンに立たせない主義」「生活臭くなるのはいや」「台所はどうでもいい」と言っている)。ますますこの偏屈男のこれからの変貌ぶり(あるいは不器用ぶり、はたまた変貌せずにこの偏屈さを維持したまま新たな人間関係が築けるのか)が楽しみになってしまうじゃないか。
でもわざとなんだろうけど、阿部ちゃんの背中を曲げて歩く姿勢がちょっと気になる。偏屈で「人間嫌い」(なように見えるキャラ)を表現しているのかなー。
先週の一人焼肉に続いて今週は一人人生ゲームですよ。でも人生ゲームはRPGなんだししかも自宅でやっているんだからいくらでも一人でできると思うが(←そういう問題ではない)。先日見た新聞の投稿欄には「一人ディズニーランド」というのがあったけど、同僚の練馬のS嬢は「一人人生ゲームよりも一人ディズニーランドの方がまだ考えられる」と言ってましたよ。私はディズニーランド自体嫌いで一人以上でも行きたくないので、ディズニーランドよりも人生ゲームの方がずっとハードル低いけどな。
さて今回、この主人公の桑野信介(阿部寛)というキャラに感心してしまいましたよ。マンション探しをする早坂夏美(夏川結衣)に建築家として「2LDKなら色々使い回しができて応用の幅が広い」とでも言えばいいのに、相手が一番むっとする言い方で一言言う。予算を削られるとどうせ設計のよさをわかってないんだからとっとと他の設計事務所に行った方がいいと言うくせに、依頼主の要望に応えるべく色々調べて手を尽くす。マンションの修繕積立金他の工面に困っている隣人の田村みちる(国仲涼子)の手助けをしたいのにいくらなんでも言い過ぎな憎まれ口をたたいてしまう。
このトシであんな物言いをしちゃあそりゃ縁遠くもなるけれど、でも本当は度を超えて不器用ななだけ(ぶぶぶっ、超え過ぎ超え過ぎ)、そして才能はあるしいい家を造りたいという信念はあるから部下(塚本高史)や仲間(高島礼子)はちゃんとそれを見ていてくれる。さらにこれほどひどい口のききかたをしていながら、実は女性をバカにしているわけではなく、設計者としての立場からは「女性が使いやすい家」「台所が家の中心である」というのがポリシー(ライバルの金田なんかは「俺は女をキッチンに立たせない主義」「生活臭くなるのはいや」「台所はどうでもいい」と言っている)。ますますこの偏屈男のこれからの変貌ぶり(あるいは不器用ぶり、はたまた変貌せずにこの偏屈さを維持したまま新たな人間関係が築けるのか)が楽しみになってしまうじゃないか。
でもわざとなんだろうけど、阿部ちゃんの背中を曲げて歩く姿勢がちょっと気になる。偏屈で「人間嫌い」(なように見えるキャラ)を表現しているのかなー。
2006年07月20日 (木)

さて、私の感想は「なるほどな~」である。第1巻を読んだ時点で連載誌が少年漫画誌である以上、ラストはああなるだろうとは思ったし、その方法もきっとノートで始まったのだからノートで終わるだろうと思っていたのだが、しかし何よりも感心したのが、あの天下の少年ジャンプで大人気だった(らしい)この作品が、ちゃんとした美しいラストで終わらせられているということだ。ジャンプといえば人気があれば作者が嫌がっていても賞味期限があるうちはずるずる描かかせ続け、ちょっとでも人気が無くなると物語的に破綻しようが途中でばっさり斬る雑誌として有名だ。それが後半多少失速気味に思える所もあったが、この長さ(コミックス12巻)できちんと終わっているのだ。なんか作品の内容よりもまずそこに感心してしまいましたよ。
肝心の中身の方だが、時間が大きく流れてしまう第7巻の最後までが私は物語として結構楽しめた。でもその後の部分はあまり、というかほとんど楽しめなかった。なのにストーリーがどうなるのかだけはすごく気になるのだ。だから最終巻まで読み続けた訳だが、話が気になるというのと、話がすごく面白いは別のことなんだなと改めて実感してしまいましたよ。しかし私にはあまり楽しめなかった後半部分だが、こういう2部構成といってもいい形になっているのはもしかすると、実はミヒャエル・エンデの「はてしない物語」のように、光と影、裏と表としてこの物語世界には必要な部分ではあったのではないかという気はする。成功していたのかどうかはよくわからないけど。でも、ま、作品としてはとても幸せなラスト(←物語の内容が、ではなく)を迎えられてよかったんじゃないんでしょうか。
ところで、この作画のヒト、結構ジジィ萌えだったんじゃないのか? なんか夜神月のとーちゃんの描写に異様に力が入っていたような気もするのだが。気のせいか?
2006年07月19日 (水)

「えーー、なんなの? 8月の帯広行きの電車のチケットだったらもう買ったよー」
「ポケモンスタンプラリーのパンフレットもらおうよ」
えっっっ!! 今年も、やっぱり、やるのか!? あれを!?(参照:2005年7月30日「ポケモンスタンプラリーに行ってきました。」、2005年8月1日「ポケモンスタンプラリー 第2弾」、2005年8月8日「ポケモンスタンプラリー2005 参戦記 第3日目」)
「え? 今年もやるの?」
「ポスター貼ってあったよ」
「私、見て無いけど」
「エスカレータのところとか貼ってあったよ」
「あら、そうなの? 本当?」
「みどりの窓口で聞いてみようよ~」
「えー、いいじゃん、別に、まだ」
「いいからいいから」
と私の手を引っ張ってみどりの窓口へ。しかしここにもポスターは貼ってない。でもきっとやるんだろうな(遠い目)。とりあえず駅員さんに聞いてみるとパンフレットはまだないけど、今年は7月29日(土)からやるそうですよ。うわっ、夏コミ同人誌の原稿の締切日だよっ!!(←そんなこと、お子様にはまったく関係ありません)。きっと前世からの罰ゲームなのね、これは。私、前世でどんな悪いことをしたのかなーーー(空ろな目)。一度美輪さんに聞いてみたい気分の今日この頃だ。
2006年07月18日 (火)
先週の土曜日、フジテレビ7月15日の夜7時から26時間放映した年1回の特別企画番組、「FNS26時間テレビ 国民的なおもしろさ!史上最大!!真夏のクイズ祭り 26時間ぶっ通しスペシャル」。もう、辞めたら? フジと地方局の中継訓練と顔つなぎ、あるいは接待のために丸1日かけてお祭り騒ぎをするのは本当にどうかと思う。それでも面白かったら別にかまわないけど、全部見たわけじゃないがちらっと見た部分がことごとくつまらなくて、ヒジョーにとほほな26時間でしたよ。
それでも子どもはこういうお祭り騒ぎが好きなので結構前から楽しみにしていて、「26時間テレビ、全部録画したいんだけどだめかな~?」と聞いてきたので、「フジの26時間テレビは、毎年ものすごっっくつまらないから見たくもないし、ましてや録画するなんざハードディスクの無駄だ!」と返事していたのだ。しかし全然めげない子どもは15日午後は「あと2時間30分で始まるってー」「あと1時間4分で始まるってー」といちいちテレビのカウントダウンの読み上げまでやっていやがる。「お母さん、26時間テレビはこれっぽちも楽しみにしてないから、読み上げなくていい」と冷たく言い放つ鬼母の私。せめて面白かったらよかったんだけどね(←そういう問題?)。
それでも子どもはこういうお祭り騒ぎが好きなので結構前から楽しみにしていて、「26時間テレビ、全部録画したいんだけどだめかな~?」と聞いてきたので、「フジの26時間テレビは、毎年ものすごっっくつまらないから見たくもないし、ましてや録画するなんざハードディスクの無駄だ!」と返事していたのだ。しかし全然めげない子どもは15日午後は「あと2時間30分で始まるってー」「あと1時間4分で始まるってー」といちいちテレビのカウントダウンの読み上げまでやっていやがる。「お母さん、26時間テレビはこれっぽちも楽しみにしてないから、読み上げなくていい」と冷たく言い放つ鬼母の私。せめて面白かったらよかったんだけどね(←そういう問題?)。
2006年07月18日 (火)

まずは西友に行って、鉢と土を買おうとしてみたが、うわーーー、何買っていいんだかよくわからん。しかも必要な土類ってみんな量が多すぎ。もっと小さい単位で売ってくれよ。でも量り売りなんかしてないので(園芸店だと量り売りしているのか?)、ベランダ野菜用の土と底土の一番小さい袋を買って帰る。お、重い……。


まあ、そんな訳で最終的には思い切ってブチッと非常にワイルドなやりからで分離して二つの鉢に植え替えたのだが……、こんなことやって本当に根付いて育つのか、まったくわからん。もっと早くにマニュアルを見ておけ!と子どもと自分に言い聞かせたのだった。
しかしなんだ、気がつくとバジルの鉢に花が咲いてますよ! 朝顔の花だけどな。
2006年07月17日 (月)
マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第2回(7月16日放映)。
父親の後を継いで関東鋭牙会の組長になるため、トシをごまかしてセントアグネス学園に裏口入学して四苦八苦の学園生活を送っている榊真喜男(長瀬智也)と父、喜一(市村正親)のぎこちない会話っぷり、しかし喜一がマキオに勉強させようと言う気になったのはまだしも、父親としてなんとかしてやりたいと思うようになったのにはもしかして何か理由でもあるのだろうか(無茶苦茶ベタだけど不治の病とか?)。
さて今回のマキオの試練は3年A組の組長として、違った学級委員長としてみんなをまとめてゆくこと。しかし玉技大会(球技大会)の出場者決めにも難航し、「今までの俺は何をやっても自信があった。なのに今は何も自信がない」とすっかり落ち込む。そりゃ今までは組長の息子というだけで上下関係が出来ていてあるていど組のリーダーシップをとれた訳だけど、学校はある意味実力でしきらなくてはいけない場所だ(←うーん、なんか普通だと逆のような)。
でもマキオにはじいやのような黒井(大杉漣)や、マキオを崇拝し切っている和弥(田中聖)がついているだけでなく、いまやすっかり親友扱いの桜なんとか(手越祐也)、「かわいそう」と思っているのかこまごまと助け舟を出すひかり(新垣結衣)に加えて、今回はバスケットボールの試合で優勝した事で試合に参加した仲間だけでなく、やる気なく見ていたクラスメイトの心も少しずつ動かして行ったようだった。もちろんバカさ大炸裂で。
しかも毎回それとなくちゃんと「学習」していって(前回の放物線、今回の動物の視野視覚とか)、そのうち小学1年生のドリルからどんどん進歩していくことに……多分なるんだろけど、でも、次回いきなり期末試験はキビシすぎだろ。家で「大きなふるどけい」「短気はそんき」「ひとびとは村の長を」なんてやっているレベルなんだから。
しかし長瀬に蹴飛ばされてハデにころがりまくっていた田中、いやあ、いいころがりっぷりですよ。しかも長瀬の赤パンに白地で必勝という文字の刺繍とか、みんなのぶんのゼッケンをつくるとか、かいがいしく長瀬に尽くす様子もナイス。ま、今回は前回のようなバカバカしさよりも、スポーツでみんなの気持ちを一つにまとめてゆくという(いや、まだ一つにはまとまっていないが)なんだかずっと正統的な路線だったけど、でも、オバカなマキオのバカっぷりもさることながら、これからのちゃんとした成長ぶりもまた楽しみだ。あれ? これってもしかしてバカな甥っ子を見守る親戚のおばさん目線?
父親の後を継いで関東鋭牙会の組長になるため、トシをごまかしてセントアグネス学園に裏口入学して四苦八苦の学園生活を送っている榊真喜男(長瀬智也)と父、喜一(市村正親)のぎこちない会話っぷり、しかし喜一がマキオに勉強させようと言う気になったのはまだしも、父親としてなんとかしてやりたいと思うようになったのにはもしかして何か理由でもあるのだろうか(無茶苦茶ベタだけど不治の病とか?)。
さて今回のマキオの試練は3年A組の組長として、違った学級委員長としてみんなをまとめてゆくこと。しかし玉技大会(球技大会)の出場者決めにも難航し、「今までの俺は何をやっても自信があった。なのに今は何も自信がない」とすっかり落ち込む。そりゃ今までは組長の息子というだけで上下関係が出来ていてあるていど組のリーダーシップをとれた訳だけど、学校はある意味実力でしきらなくてはいけない場所だ(←うーん、なんか普通だと逆のような)。
でもマキオにはじいやのような黒井(大杉漣)や、マキオを崇拝し切っている和弥(田中聖)がついているだけでなく、いまやすっかり親友扱いの桜なんとか(手越祐也)、「かわいそう」と思っているのかこまごまと助け舟を出すひかり(新垣結衣)に加えて、今回はバスケットボールの試合で優勝した事で試合に参加した仲間だけでなく、やる気なく見ていたクラスメイトの心も少しずつ動かして行ったようだった。もちろんバカさ大炸裂で。
しかも毎回それとなくちゃんと「学習」していって(前回の放物線、今回の動物の視野視覚とか)、そのうち小学1年生のドリルからどんどん進歩していくことに……多分なるんだろけど、でも、次回いきなり期末試験はキビシすぎだろ。家で「大きなふるどけい」「短気はそんき」「ひとびとは村の長を」なんてやっているレベルなんだから。
しかし長瀬に蹴飛ばされてハデにころがりまくっていた田中、いやあ、いいころがりっぷりですよ。しかも長瀬の赤パンに白地で必勝という文字の刺繍とか、みんなのぶんのゼッケンをつくるとか、かいがいしく長瀬に尽くす様子もナイス。ま、今回は前回のようなバカバカしさよりも、スポーツでみんなの気持ちを一つにまとめてゆくという(いや、まだ一つにはまとまっていないが)なんだかずっと正統的な路線だったけど、でも、オバカなマキオのバカっぷりもさることながら、これからのちゃんとした成長ぶりもまた楽しみだ。あれ? これってもしかしてバカな甥っ子を見守る親戚のおばさん目線?
2006年07月15日 (土)
正確には30年ぶりじゃなくて、実は10年ほどまえに業務命令で損害保険代理店資格の初級と普通の資格試験を受験したので、まあ10年ぶりなんだけど、10年前に受けた試験はテキスト持込可の4択もしくは5択問題だったので、大した勉強は何もせずとも合格したのだ。
しかし、今度の業務命令は衛生管理者試験2級だよ。テキストもちろん持込不可、問題は4択もしくは5択問題あるいは穴埋め問題だけど、内容のレベルが保険の試験とは全然違うよ! 昨日テキストと過去問(過去出題問題集)を買ってみたのだが、うぉーーーーっ、脳みそは刻一刻とボケて、しわがなくなってつるんつるんになってく一方で、新しい事どころか古い事もどんどん忘れて行っているボケ老人の私には鼻血が出そうだよーーー。
[問題]食中毒に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。
(1)毒素型食中毒は,食物に細菌が付着して増殖する際に発生する毒素によって起こる中毒で,代表的なものとしてブドウ球菌によるものがある。
(2)感染型食中毒は,食物に付着している細菌そのものの感染によって起こる食中毒で,代表的な細菌としてボツリヌス菌がある。
(3)新鮮な魚介類からは,腸炎ビブリオによる中毒は発生しない。
(4)サルモネラ菌による食中毒は,主に神経症状を呈し,致死率が高い。
(5)食中毒の原因となる自然毒の一つであるフグ毒をエンテロトキシンという。
多分、基本的な問題なんだろーなー。でも今の私にはそんな事知るか!である(泣)。
[問題]就業規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)就業規則には、退職に関する事項を定めておかなければならない。
(2)パートタイマー2人を含めて常時10人の労働者を使用する使用者は、就業規則の作成及び届出の義務がない。
(3)就業規則で減給の制裁を定める場合においては、減給の1回の額は、平均賃金の1日分の半額を超えてはならない。
(4)就業規則で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分については無(5)就業規則の作成又は変更の場合、労働者の過半数を代表する者の意見を聴かなければならないが、同意は必要な要件とされていない。
私の上司のUさんは、「そんなに難しくないから。ひっかけもあるけど、常識で考えれば分かる問題ばかりだから」と言っていたが、こんなビミョーな問題、わからねーよ。
[問題]尿に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)尿は、通常アルカリ性を呈する。
(2)慢性腎炎やネフローゼでは、その病態が重いほど尿中蛋白量が増加する。
(3)血糖値が正常であっても、体質的に腎臓から糖がもれて、尿糖が陽性となる場合を腎性糖尿という。
(4)腎臓や膀胱の腫瘍で、尿潜血が陽性となることがある。
(5)腎臓の機能が低下すると、血液中の尿素窒素が増加する。
……この程度で挫折しているようじゃ、社労士試験とか(←難しいらしい)とか司法試験なんか絶対無理だな(←受ける気でもいたのか!?)。いや、試験勉強自体、もはや体に合わないっつーか。しばらく怠けていたDSの脳トレから始めるかと考えた1日だった(そこから!?)。
しかし、今度の業務命令は衛生管理者試験2級だよ。テキストもちろん持込不可、問題は4択もしくは5択問題あるいは穴埋め問題だけど、内容のレベルが保険の試験とは全然違うよ! 昨日テキストと過去問(過去出題問題集)を買ってみたのだが、うぉーーーーっ、脳みそは刻一刻とボケて、しわがなくなってつるんつるんになってく一方で、新しい事どころか古い事もどんどん忘れて行っているボケ老人の私には鼻血が出そうだよーーー。
[問題]食中毒に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。
(1)毒素型食中毒は,食物に細菌が付着して増殖する際に発生する毒素によって起こる中毒で,代表的なものとしてブドウ球菌によるものがある。
(2)感染型食中毒は,食物に付着している細菌そのものの感染によって起こる食中毒で,代表的な細菌としてボツリヌス菌がある。
(3)新鮮な魚介類からは,腸炎ビブリオによる中毒は発生しない。
(4)サルモネラ菌による食中毒は,主に神経症状を呈し,致死率が高い。
(5)食中毒の原因となる自然毒の一つであるフグ毒をエンテロトキシンという。
多分、基本的な問題なんだろーなー。でも今の私にはそんな事知るか!である(泣)。
[問題]就業規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)就業規則には、退職に関する事項を定めておかなければならない。
(2)パートタイマー2人を含めて常時10人の労働者を使用する使用者は、就業規則の作成及び届出の義務がない。
(3)就業規則で減給の制裁を定める場合においては、減給の1回の額は、平均賃金の1日分の半額を超えてはならない。
(4)就業規則で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分については無(5)就業規則の作成又は変更の場合、労働者の過半数を代表する者の意見を聴かなければならないが、同意は必要な要件とされていない。
私の上司のUさんは、「そんなに難しくないから。ひっかけもあるけど、常識で考えれば分かる問題ばかりだから」と言っていたが、こんなビミョーな問題、わからねーよ。
[問題]尿に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)尿は、通常アルカリ性を呈する。
(2)慢性腎炎やネフローゼでは、その病態が重いほど尿中蛋白量が増加する。
(3)血糖値が正常であっても、体質的に腎臓から糖がもれて、尿糖が陽性となる場合を腎性糖尿という。
(4)腎臓や膀胱の腫瘍で、尿潜血が陽性となることがある。
(5)腎臓の機能が低下すると、血液中の尿素窒素が増加する。
……この程度で挫折しているようじゃ、社労士試験とか(←難しいらしい)とか司法試験なんか絶対無理だな(←受ける気でもいたのか!?)。いや、試験勉強自体、もはや体に合わないっつーか。しばらく怠けていたDSの脳トレから始めるかと考えた1日だった(そこから!?)。
2006年07月15日 (土)

昨日本屋でふと手に取ってみたら腰巻きにでかでかと「老眼鏡紳士がおもてなし」と書いてある訳ですよ。で、中をパラパラっと見てみたら出てくるのがこれまたジジィばかり。絵がまた非常に独特で(これはきっとかなり好き嫌いが別れる絵だと思うが)、表紙絵やカバー見返しなどモダンアートみたいな感じだ。何はともあれハゲ専・フケ専の私が見ない訳にはいかなかろう(←どんな理由だ)。

この作品の掲載誌のF(マンガ・エロティクス・エフ)という雑誌がこれまたずいぶんと毛色が変わったというか、執筆陣が山本直樹、沙村広明、志村貴子、古屋兎丸、松苗あけみ、高口里純って……よくわからん。でもエロティクスなんて名前がついた雑誌はちょっと買いづらいかも。
2006年07月15日 (土)

登場人物達の、緩やかに流れる夏休みみたいな日々がずっと続くのかとおもいきや、一転して夏の嵐? 波瀾万丈?(←大げさ)、収束に向かっていっきに色々展開していてびっくりだ。あの森田兄弟がなぜあそこまでお金を稼ぎまくっていたのかという過去が描かれるとは思わなんだ。しかしだんだんとはぐみのキャラが映画版の蒼井優に似て来ていないか? 次の巻あたりで物語は完結するのだろうか。なんだか楽しみなような寂しいような。
ところで巻末のあとがきで羽海野チカが、ハチクロを一番最初に掲載したCUTIEの休刊についで、その次の掲載誌のYoung Youまで休刊となったのは悲しくてしょうがない……と描いていたが、わたしはふと、ハチクロってもしかして少女漫画版「超人ロック」?(←掲載誌をことごとく廃刊・休刊にしてしまう伝説の作品)と思ってしまいましたよ。
2006年07月15日 (土)
タモリ倶楽部(7月7日放映)、録画はしたものの忙しくて見る時間がなかったのだが、さっきやっと見る事が出来た。今回は浅草三社祭に掛けて、浅草界隈にぐっと増えた(らしい)韓国料理ネタで「浅草チャンジャ祭」。いやー、別にどうでもいいネタなんだけど、相変わらずBGMが馬鹿馬鹿しくていいですよ。ま、ほとんどわからなかったけど。
ちなみにチャンジャとか韓国料理でタラの塩辛の事。韓国料理はたまに食べるし焼き肉は結構食べるのだけど、チャンジャは食べた事がなかったなぁ。今回は通常手を加えずにそのままで食べるチャンジャを使った新しい料理の紹介。出演者はタモリ、なぎら健壱、田山涼成、真矢(この人ってすっかり色物なのか?)、乾貴美子(タモリに、出産してからすっかり下ネタばかりになったように言われていた)、そして韓国料理研究家の金徳子。
まずオープニングで「デンジャーゾーン」(映画「トップガン」のテーマ)が流れるのはもしかしかしてチャンジャとデンジャを掛けているのか? さらにその後に三波春夫先生の「チャンチキおけさ」が流れるのもチャンジャとチャンチキを掛けているのか?(←かなり苦しい)。
韓国料理屋が出したメニューでは韓国苑がアボガドチャンジャ、金海苑が山掛けチャンジャ、そしてととり屋がゴーヤチャンジャ(BGMは……ととり屋だから「となりのトトロ」?……)、焼肉本陣がチャンジャ茶碗蒸し(BGMが久保田早紀の「異邦人」だったのはまさかい本陣? 苦しすぎるぞ)。その後出演者による各種創作チンジャ料理、BGMはほとんどわからなかったけど田山涼成作の「チャンジャ炒め豆腐尾張風味」でドアーズの「ジ・エンド」がかかる。おわり、かよ。
ソウル館の茹でキャベツチャンジャ(曲も歌手も分からないけどロックっぽい曲で「ソウルマーン」と叫んでいた)、そしてデザートに出たダイニング彩のバニラアイスチャンジャでは中森明菜の「DESIRE」、「GETUP、GETUP、GETUP、バニラ~(burning love)」ですよ。曲のアテっぷりに思わず脱力して、夏コミ原稿書く前に見ちゃダメダコリャ、と思いましたよ。
ちなみにチャンジャとか韓国料理でタラの塩辛の事。韓国料理はたまに食べるし焼き肉は結構食べるのだけど、チャンジャは食べた事がなかったなぁ。今回は通常手を加えずにそのままで食べるチャンジャを使った新しい料理の紹介。出演者はタモリ、なぎら健壱、田山涼成、真矢(この人ってすっかり色物なのか?)、乾貴美子(タモリに、出産してからすっかり下ネタばかりになったように言われていた)、そして韓国料理研究家の金徳子。
まずオープニングで「デンジャーゾーン」(映画「トップガン」のテーマ)が流れるのはもしかしかしてチャンジャとデンジャを掛けているのか? さらにその後に三波春夫先生の「チャンチキおけさ」が流れるのもチャンジャとチャンチキを掛けているのか?(←かなり苦しい)。
韓国料理屋が出したメニューでは韓国苑がアボガドチャンジャ、金海苑が山掛けチャンジャ、そしてととり屋がゴーヤチャンジャ(BGMは……ととり屋だから「となりのトトロ」?……)、焼肉本陣がチャンジャ茶碗蒸し(BGMが久保田早紀の「異邦人」だったのはまさかい本陣? 苦しすぎるぞ)。その後出演者による各種創作チンジャ料理、BGMはほとんどわからなかったけど田山涼成作の「チャンジャ炒め豆腐尾張風味」でドアーズの「ジ・エンド」がかかる。おわり、かよ。
ソウル館の茹でキャベツチャンジャ(曲も歌手も分からないけどロックっぽい曲で「ソウルマーン」と叫んでいた)、そしてデザートに出たダイニング彩のバニラアイスチャンジャでは中森明菜の「DESIRE」、「GETUP、GETUP、GETUP、バニラ~(burning love)」ですよ。曲のアテっぷりに思わず脱力して、夏コミ原稿書く前に見ちゃダメダコリャ、と思いましたよ。
2006年07月14日 (金)
下北サンデーズ 第1回(テレビ朝日、21時、7月13日放映)。全くこれっぽちも期待してなかったけど、そこそこ面白かった。千葉の大学に入学したのになんで自由が丘? とか、クールで客観的でとりあえず学力がある(偏差値78以上)という設定ながらみじんも感じさせない上戸彩とか、「未熟」と自分を責める言葉がついつい出てしまう癖があるくせに全然言い慣れている感じがしないとかは、まあ置いておくことにするが(置いておいていいのか?)。
劇団員が超貧乏で、その貧乏ぶりを余す事なく実践していながら悲惨な感じもさもしい感じも裏ぶれている感じもしないのは、演劇をやる熱意に支えられている(という設定の)せいか? 大学時代、こんな感じだったよなーと色々思い出したけど(とか言っても別に演劇をやっていたわけではないが)、今でもそんなに変わらないのか? しかし千葉大入学式内の上戸彩に対する男子の視線、これまた理系で女子が少ない大学の男子っぽい。昔工学部の男子学生と話したときなんざ、彼ら同じ学年の女子のことを「うちの代の女王様は……」って言っていたもんなあ。ましてや上戸彩じゃあ女神様扱いされるかもね。
そういえば下北サンデーズのとほほなお芝居を見て思い出したが、私も東京の大学に出て来たばかりの頃に、当時やばい宗教にハマっていた従姉妹につきあわされて宗教劇のお芝居を見たり、友達や同僚とのおつきあいでB級C級D級のお芝居を見に行った事があったな。もちろんB級C級D級のお芝居だけでなく、ちゃんとした芝居(劇団四季の「ジーザスクライストスーパースター」とか「オンディーヌ」とか玉三郎の「天主物語」とか色々)も何度か見たが、結局わかったのは、何があっても私はお芝居とは相性が合わないということだったが。
ドラマ内のネタの細かさがなんか「時効警察」を思い出すが、ゆるさのレベルがちょっと違う。なんでしょうね、色々へっぽこではあるんだけど。上戸彩も冷静で自己分析している風なときの演技が全然板に付いてないけど(やっぱりテンション高いときの方があっているし)、これもまた思ったよりはひどくはなかった。でも来週見るかどうかはちとビミョー。
劇団員が超貧乏で、その貧乏ぶりを余す事なく実践していながら悲惨な感じもさもしい感じも裏ぶれている感じもしないのは、演劇をやる熱意に支えられている(という設定の)せいか? 大学時代、こんな感じだったよなーと色々思い出したけど(とか言っても別に演劇をやっていたわけではないが)、今でもそんなに変わらないのか? しかし千葉大入学式内の上戸彩に対する男子の視線、これまた理系で女子が少ない大学の男子っぽい。昔工学部の男子学生と話したときなんざ、彼ら同じ学年の女子のことを「うちの代の女王様は……」って言っていたもんなあ。ましてや上戸彩じゃあ女神様扱いされるかもね。
そういえば下北サンデーズのとほほなお芝居を見て思い出したが、私も東京の大学に出て来たばかりの頃に、当時やばい宗教にハマっていた従姉妹につきあわされて宗教劇のお芝居を見たり、友達や同僚とのおつきあいでB級C級D級のお芝居を見に行った事があったな。もちろんB級C級D級のお芝居だけでなく、ちゃんとした芝居(劇団四季の「ジーザスクライストスーパースター」とか「オンディーヌ」とか玉三郎の「天主物語」とか色々)も何度か見たが、結局わかったのは、何があっても私はお芝居とは相性が合わないということだったが。
ドラマ内のネタの細かさがなんか「時効警察」を思い出すが、ゆるさのレベルがちょっと違う。なんでしょうね、色々へっぽこではあるんだけど。上戸彩も冷静で自己分析している風なときの演技が全然板に付いてないけど(やっぱりテンション高いときの方があっているし)、これもまた思ったよりはひどくはなかった。でも来週見るかどうかはちとビミョー。