先日出た「暴れん坊本屋さん 第3巻」(久世番子、新書館、129p、672円)、書店の皆様も応援している。

 暴本3巻発売 「9面平積陳列はできないけど、"魂"で応援します!」(アキバblog))

でも2面まではなんとかクリア。この調子でいくと第10巻まで出していたら9面クリアできたかもしれないのに(え?)、今回この第3巻が最終巻なのは残念。今回も勿論天の邪鬼な秘密のお楽しみ有り。それにしても何故これでおしまいなんだろう。書店でアルバイトをしなくてもよくなった? まさかネタ切れ? それとも書店業界の黒幕に命でも狙われているのか? 書店に勤めている訳でもなんでもないけど本好きなら(でもって、主人公のあのキャラに拒絶反応がなければ)楽しめる1冊だ。
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家族 第2回(10月27日放映、21時、テレビ朝日)。このドラマにはまった期待していなかったのだが、同僚の練馬のS嬢が見たというので話を聞いたら、つい2回目を見ちゃったよ。

私「見たんでしょ? 渡哲也様のドラマ。どう?」
S嬢「どうって……」
私「だってSさんが愛する渡哲也様が出ている上に、Sさんが結構好きな竹野内豊まで出ていてウハウハ(←死語)なんじゃないのー?」
S嬢「でもさー、私、渡哲也のエプロン姿なんか見たくないのよッ!」
Nさん「あーー、なるほど、「西部警察」の渡哲也じゃなきゃダメだと」
S嬢「そうなのよ。竹野内豊だって子持ちの役だしさっ。なんか嫌なんだよね」
私「なるほど」
S嬢「おまけに竹野内の妻役の石田ゆり子がねぇ……。仕事ばっかりで家庭を顧みない竹野内に対して、竹野内が仕事を勝手に辞めちゃったのを期に石田ゆり子が子どもを残して家を出て行っちゃうのよ。それで家の中のことを全然わかってなかった竹野内が色々困っているところに、子どもの幼稚園でボランティアをやっている渡哲也が手助けをするっていう話なんだけどさ。石田ゆり子は自分も仕事をしたいってからって子どもを置いてっちゃうんだよね」
Nさん「草なぎ剛がやっていた「僕と彼女と彼女の生きる道」みたいな話なんだ」
S嬢「そうだね。それで竹野内が仕事で遅くなって子どもを引き取りにいけないでいると、電話がかかってきて子どもが「僕、しんちゃんと一緒に遊んでいるから」って言うのよ。竹野内が渡哲也の家に行って、「しんちゃんは?」って聞くと「私がしんちゃんです」って言うんだよね。で、石田ゆり子の方は今まで専業主婦をしていたのにいきなり家を出て、でも結構立派な家に住んでいるのよ。だったら子どもをダンナに押し付けるんじゃなくてベビーシッターくらい雇えっつーの!」
私、Nさん「なるほど~」
私はドラマ自体は見てなかったのでよくわからないけど、他のドラマレビューサイトなんかを読んでみると「あんなに家庭のことを考えてないんじゃ妻に家出されてもしょうがない」的な見方が多い中、S嬢の方はすっかり竹野内サイドで視聴しているのだった。

そんな訳で先週は第2回目のしんちゃんのエプロン姿をチラ見してみたのだが。私が一番疑問に思ったのは幼稚園の子どもをあんな明るい真昼間に引き取りに行って、アンタ、仕事は大丈夫なの!? ということだ。保育園に変わったほうがいいんじゃないのか? 今保育園を兼ねている幼稚園もあるけどこのドラマはそんな風に見えないから、せめて夜7時くらいまで預かってくれるところにしたほうがいいんじゃないの? ま、保育園はそうそう簡単に入園許可されないかもしれんが。

私「先週の金曜日はつい「しんちゃん」を見ちゃったよ」
S嬢「あら。割と面白いでしょ?」
私「でもさー、(幼稚園の子どもの)あの弁当、冷凍食品を使えばいいのにねぇ」
S嬢「私もそう思ったよ」
私「家庭の中のことが全然分かってないから冷凍食品を使うことも思いつかないのかね」
S嬢「いや、普通は思いつくでしょ、いくらなんでも。でも最初からそれじゃドラマにならないからでしょ」
N「朝からちゃんと幼稚園弁当を作っているの? そんなの無理だよ」
幼稚園ママの手作り信仰はなかなかすごいものがあるからなあ。私も絶対無理。
S嬢「でもうまくいかなくて変な弁当になって、お弁当の時間に他の子どもから覗き込まれたりしてるのよ。そこで竹野内がしんちゃんのところに弁当の作り方を習いに行くんだけどさ、竹野内が作ったから揚げを食べて、うなりながら渋くふかーく間をあけて、「うまいっ」って言うんだよね」
Nさん「あくまでもハードボイルドなんだ」
S嬢「そこまでやらなくてもいいよ」
私「でも、夜中に子どもを家に一人置いて習いに行くのはどうかと思ったよ」
S嬢「そうだよね。それに私はネクタイくらい外せよって思ったよ」
私「ネクタイ?」
S嬢「朝から竹野内が(子どもの弁当用の)から揚げを作っているシーン」
私「ああ、朝からわざわざ揚げ物してたねぇ。そんなの無理だって。素直に冷凍食品でいいじゃん。冷凍食品、色々あって便利だよー」」
S嬢「粉はたいて揚げ物しているんだもんね。これから会社に行くっていうのにあんなのやらないって」
Nさん「(揚げ物)最初から作っているの? 普通前の日にある程度準備しておいてから作るよね。朝からなんてそんなのできないよ!」
S嬢「まあ、ドラマだからね。あと子どもがパジャマを着るシーンでさ、着るパジャマがないっていうと竹野内が洗濯用に脱ぎ捨てたパジャマをもう一回着ろって言うんだけど、そしたら子どもが「新しいパジャマでなくちゃ嫌だ」って言うのよ。普通子どものパジャマって毎日洗濯するもんなの?」
Nさん「えー、毎日なんかしないよ」
私「そんなの毎日してたら洗濯物の山がすごいことになるじゃん。赤ちゃんならともかく子どものパジャマなんか毎日は洗濯しないよ」
S嬢「赤ちゃんはなんだかんだいいつつ毎日結構全とっかえしているもんね。そっかー。もしかしてヨソのご家庭ではパジャマもシーツも毎日洗濯するのかと思って心配になったよ」
Nさん「ないない。シーツなんか1週間に1回だよ」
S嬢「でもさー、パジャマやシーツを毎日洗濯する親に育てられた男って、奥さんにもそれを要求するようになるよね。私なんかそんなこと言われたら「だったら自分でやれっ!」って言っちゃうけどね」

なんだかドラマの内容とは全然別のところで私たちの興味を引いているのだった。そういえばしんちゃんに教わったおかげで子どもも喜んで食べてくれる弁当を作ることが出来た竹野内だったが、あの弁当の白いごはんの部分にふりかけくらいかけてやれよと余計な心配までしてしまった私だ。
早いなあ。もう、今年もあともうちょいで終わりだよ。早い、早すぎる……。年とったら1日が長くて1年が短いとは聞くけど、1日が短くて1年も短いよっ! もしかして私の人生、加速度ついている!?

……とか言いつつ、先日予約しておいた2007年度の味の素の赤い手帳(創刊時から買っているので通算29冊目!)が昨日届いた。去年は散々文句を書いたが(2005年11月17日「今回の赤い手帳(って、赤くないけど)」)、やはり多少使い勝手が悪くなったせいか、今年はあまり(いつもの年よりは)手帳を使わなかったなぁ。もっともスケジュールのほうは携帯電話のカレンダーに入れることのほうが多くなったせいもあるが。

しかし昨日届いた手帳を見てビックリだよ! 去年書いた苦情を読んでくれたのね、としか思えないような改善振りに感心しましたよ。いや、ま、ご不満を訴えられた方がよっぽど多かったんだろうけどな。去年の手帳の3大不満点、月間カレンダー(1か月分のスケジュールが見開きで2ページ分ずつついているところ)の余計なデータがなくなって次のページの予定表にストレートに書き込めるようになり、さらに今年分ではなくなっていた月間カレンダー部分のところの翌年1月分(今年の手帳なら2007年1月、来年の手帳なら2008年1月)が復活、そして私のカレンダー」(1年分28日周期の女性用1ページカレンダー)が復活していた!(ま、私の場合、これからおいおい不要にはなるんだけどさー)。

あ、そうそう、去年の小さな不満点(郵便料金表がない。日本地図がなくなった、暮らしの便利ノートページは便利インフォメーション以外いらない)のうち、郵便料金表と日本地図はやはりなくても困らなかったので(だいたいウェブで見ちゃうもんね)ないままでもいいです。

暮らしの便利ノート(2007年度の手帳では2007年生活ノートというページになっている)は、2006年度のものよりももっと実用的なミニ情報が載っていて、しかも去年よりも見やすいページが増えてGOOD。特に「家族のおぼえ」というページなんか家族の生活必需品を買うとき用に便利なサイズメモなどあって便利(私は使わないけど)。「家族の健康メモ」などもかかりつけの病院とか家族の常備薬などを書き込めるメモページでこれはこれで便利だが、しかし、健康保険証の番号を書き込む項目が1個だけだと少ない場合もあるかも。例えば世帯が別扱いになっている要介護の家族がいたら保険証の番号は別になるだろうし、共働きだと自分の他に配偶者の保険証も違ってくるし、離婚したら自分と子どもで違ってくることもあるだろうし(しかし手帳に保険証の番号を書いちゃって大丈夫なのかという気もするけど)。

まあ、今回これだけ私の気持ちを汲み取っていただけただけで(←だから違うって)非常にうれしゅうございます。来年はもっと手帳を有効活用するようにいたします。
今度会社の社員証を新しく作り直すことになったらしく、それに合わせて社員証用の写真も新しく撮りなおすことになった。

私「えーーーーー、私今の写真気にいっているのにー」
Nさん「私は今の写真取り直して欲しいからいいや」
練馬のS嬢「この写真も随分と古いからねー、今じゃ全然面影がなくなって別人だよって人もいるでしょ。デブデブになっていたりとかとかさ」
私「ハゲて別人になってたり、と」
S嬢「やっぱり取り直したほうがいいんじゃない」
私「だいたい、その社員証の作り直しっていつごろはじめるの?」
Nさん「来年の1月頃なんじゃないかなー」
私「あと3ヶ月かあ。もうすこし顔だけでも痩せる努力とかしてみよーかなー」

とか言っていたのに、ついさっき「社員証作成に伴う写真について」というアナウンス文書が来てしまい、それによれば11月中に写真を撮影するようなのだった。
私「えーーーーー、顔を整える時間なんかないじゃないのー!」
Y岡さん(子持ち美人事務職)「写真を誰が撮るかによっても違いますよね」
K池さん(社歴30年弱の大お局様)「誰が撮るのかしら……」
私「前の社員証の時はH岡くんだったよね。でもあんだけ数撮ってるくせに別にうまくはないよね」
K池さん「あら、でも彼鉄道マニアだから電車の写真とか上手なんじゃないの?」
私「だって、電車は愛情をもって写すけど、社員相手じゃ違うでしょ」
K池さん「そっかぁ」
Y岡さん「1FのS井さんは写真が上手だって噂を聞きましたよ」
私「へぇー、S井さんが?」
Y岡さん「なんでもすごく芸術的な写真を撮るそうです」
私「社員相手に芸術的写真はないんじゃ……。大体、11月のいつ撮影するわけ?」
K池さん「客先に行っている社員の写真撮影の〆切が17日だから、その前後じゃない?」
私「えーーー、あと1ヶ月もないじゃん。このアナウンス文書には「原則として男性はビジネススーツ、女性はビジネスカジュアル等を着用願います」って書いてあるから、正確な撮影日が分からないと着ていく服だって困るじゃないの」
うちの会社は基本的にカジュアルエブリディで、しかも私がいるフロアの業務はあまり来客対応とかがないので、みんな常にひじょーにカジュアルな格好で来ているのだ。というわけで社員証作成担当のK沢さんに聞いてみたところ、写真撮影担当のH岡くんが11月6日、7日、8日頃だと言っているという。

私「あと10日!?」
K池さん「あら、じゃあさっさと美容院に行って髪を切ってこなくちゃ」
私「そっかー、美容院にも行っとかないとダメか」
K池さん「いつも行こう行こうと思ってなかなか行かないから今度こそ行かなくちゃ。私白髪も多いから茶色く染めようかな」
私「ここ(斜め向かい)から見ても全然目立たないよ」
K池さん「でも上から見たらわかるのよ」
K池さん、社員証の写真は正面からだけだから。
私「私はせめて久しぶりにパックだけでもしておこかなあ」
K池さん「そうね、会社ではそう思うんだけど、でも家に帰ると忘れちゃうんだよねえ」
私「あー、私も。家に帰ると色々バタバタしちゃってやるヒマないし」
K池さん「いっそ、会社でパックやるっていうのはどうかしら」
私「いいかも。どうせこのフロアにはヨソの人なんかこないしね」
もはや傍若無人な私たち。

しかしその後、K沢さんが再度H岡くんに確認してみたところ、、、
K沢さん「今月末か来月始だって」
私、K池さん「えーーーーー!! 来週じゃないですか!」
K池さん「美容院には今度の土曜日に行かなくちゃ」
私「来週じゃあ、もう何をやっても無駄ってことかぁ……」
K池さん「じゃ、せめて痩せて見えるように頬のところにシャドウを入れるっていうのはどう?」

そうか、もう残りの手段はデーモン木暮メイクしかないか。お面をかぶるわけにもいかないしな。でも今日は久しぶりに薬局に行って引き締めパックでも買っておこうととりあえず買物メモしてみた私だ。ま、やっぱり無駄な抵抗だけどな。
社員証のその後:2006年12月18日「続・社会人の、顔は命です(泣)。
のだめカンタービレ 第2回(10月23日放映)。いやー、これじゃあマンガだよ、って漫画原作なんだっけな。原作読んだの、随分前だからもう覚えてないよ、ママン……。

何も考えずに見れていいよね。バカバカしさ炸裂だし。千秋(玉木宏)がのだめ(野田恵・上野樹里)をぶっとばす場面なんかもほどよいぶっ飛ばし加減で、ちょいと感心しましたよ。それに漫画の中でも結構浮いてる感のあったのだめの口調「~~デス」とか、実際にしゃべってるやついねーよな「ぎゃぼー」とか、実写化した時に普通の人がこの台詞を言ったら、絶対変だと思うのだが(ドラマ全体が変だからもはや感覚が麻痺しているのかもしれないが)、上野樹里が言うとかなりしっくりくるのも結構すごい。まあ、真澄ちゃん(小出恵介)は確かに漫画ではあんな感じだけど、それをまんま実写化するとかなりツライもんがあるよなぁとは思ったけど(演じるほうはもっとツライかもしれんが。何せ前作は大企業のセレブな御曹司役だったし)、でも全体がポップでコミカルだからまあいいっかという感じかなぁ。それになんだかんだいっても真澄ちゃん、結構可憐だったし(え!?)。まあ、原作やクラシック音楽に思い入れがあると不満も出てくるかもしれないけど、普通の視聴者にはほどよいお湯加減ではないでしょうか(←えらそーー)。ただし竹中直人を除いて。

竹中直人なー……。まずあの変な外人しゃべりからやめてもらいたい。なんか大昔のコントのような外国人だよ。小出恵介のアフロもコスプレ度高めだけど、この竹中直人のあの扮装はなー……。キモサ100%なのは狙いなのかもしれんけど、もう少しなんとかしてほしいよなあ。それから軽部アナも一緒になんとかしてほしい。ま、期待はしてないけど(このドラマは何であれ、期待しないで見るのが一番)。
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役者魂! 第2回(10月24日放映)。またもや微妙だ。なんだかストーリーは面白くなりそうな要素を沢山秘めているのに、実際には滑っている感じがするのは気のせいだろうか。

今回のストーリーは、シェイクスピア役者バカ・本能寺海造(藤田まこと)の子供達を家に泊めた海造のマネージャー烏山瞳美(松たか子)が、翌朝子供たちを連れて本能寺主演の「リチャード三世」が初日を迎える劇場に行くと、本能寺が劇場に来ていないと告げられる。焦った瞳美は、本能寺の好物の粉たっぷり大福を用意して自宅からなんとか劇場まで引っぱりだすが、自分の芝居に納得がいかず悩む本能寺に、プロダクションの社長(香川照之)や、瞳美の友人のオカマのアントーニオ(富岡晃一郎)から経理の相川(森山未來)から子ども達から皆、こうしたらいいという勝手なアドバイスをしはじめる。海造がそれなりに色々やってみるものの、子ども達の母親がアメリカで再婚して戻らないため自分が引き取って育てなければならなくなってしまったため、呆然として芝居の幕が開いても棒読みの演技しか出来ない。しかしそれに対して「本能寺海造、新境地開拓!」という高評価を得てしまう、というもの。

特にみんなが勝手なアドバイスをするところなんか、なーんかもっと面白くなりそうだったのになぁ。かつて劇団を率いてそれなりの時代を築いていたはずの社長がいまでは芝居はビジネスととらえていたのが、今回の海造の演技への口出しの一件の時には結構生き生きとしていたのなんか、もっと色々やってくれたら面白そうだったし、海造の棒読み演技ももっと極端にやってくれれば(漫画的で)もっと面白くなりそうだったのになぁ。全体がなんかお芝居っぽい(というか舞台っぽい)感じがする所が、私的に今ひとつな印象を受けちゃうのかなあ。それとも私の期待が大きすぎたのかなあ。前回に引き続き、今回も予告編の方が面白そう、というのはいかがなものか。

ところで瞳美の時折挟み込まれるあの妄想癖は、もしかして同じように孤児だった「赤毛のアン」のアンや「あしながおじさん」のジルーシャ・アボットの妄想癖から来ているのか?? 見ているこっちが思っているよりも、さらに本人が「人生はなるようにしかならない」と思っているのにもかかわらず、瞳美の孤独感は結構深いってことを表しているわけ??

うーむ。先週に引き続き今週も、なんだか惜しいというか、もったいない感が大きいドラマだったなあ。
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子ども(8歳)が朝起きない。睡眠時間のタイミングなのだろうが(一般的に90分で繰り返すリズムのキリがいいときに目覚めるとすっきり起きられるというやつか?)、起きる時はさっさと起きて顔も洗わずにゲームしているくせに、起きない時はギリギリまで起きやしねぇ。

もちろんこっちも朝は色々バタバタしているのでそんなに子どもにかまってられないのだが、それでも子どもの長い髪の毛をゴムで結ぶのは私の仕事だ。どうも他の人(父親やおばあちゃん)の結び方はやさしすぎるせいかゆるくて納得が行かないらしい。今日もギリギリになって起きてギリギリになってから「髪の毛、しばって」と言ってきたので「もっと早くに起きて言ってよね!」と言ったところ。

「朝早く起きられないの! 私は私はそういう女なの!」

と反撃されましたよ。どういう女なんだよ、それは!!
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あの丹波哲郎が亡くなって早1ヶ月(9月25日「俳優の丹波哲郎さん死去」)、先日「「拝み屋横丁顛末記」TVドラマ化」のネタを書いた時に三爺のキャストは誰がいいかと考えてみた時に、一番に浮かんだのが丹波哲郎だったのだが、「そういや死んじゃってたなー」と却下した次第だ。いっそのことあの世系キャストで丹波哲郎、宇野重吉、天本英世(もしくは岸田森)という組み合わせもいいかもとか思ったけど。

さてそんな丹波に徹子がご冥福の爆笑をしていたらしい。

 徹子と「霊界」とのかかわりをみる(Exiteニュース)

フルタイムで会社で仕事をしている私には真昼間からやっている「徹子の部屋」はめったなことでは見られないのだが、たまに見るとすっとんきょうなことやらかしてて、今のTV界で徹子はまだまだOKなんだなとしみじみ思うわけだ。でも小沢昭一との年に1回のコスプレタイムの時には、そういう変な連中を見慣れている私でさえも「…………」と、開いた口がふさがらない。そんな徹子も今年73歳、でもまだまだ元気。なんたって母親の黒柳朝が亡くなったのはつい先々月のことでしかも95歳という年齢だったしな。
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先週の会社の健康診断の時のバカ話の続きだが(参照:10月16日「55号の謎」)。会社の健康診断では30歳以上の社員には血液検査があるのだが、健診担当スタッフのKさんがやってきて「採血のために隣の部屋を借りてもいいでしょうか?」と言う。血液検査で気分が悪くなる人がいるので、横になって寝ながら採血をするらしい。それで健診会場の隣の会議室の空き状況をチェックして押さえておいたら、会議テーブルの上に毛布で作ったベッドができていた。

健診K「今日は二人でしたけど、やっぱり男の人なんですよね、隣の部屋使うの」
私「男性が多いんですか?」
健診K「多いですね~。まあ、採血自体に慣れていないというのもありますけどね」
健診A「女性の方が血を見慣れているからでしょうかね。採血する時にじっと見ているのも女性が多いですよ」
私「そう言えば、出産の時に自己輸血用の採血をしたんですけど、その時の担当さんが男性の方が注射には弱くて泣いちゃう人や奥さんに励ましてもらってやっと腕を出す人がすごく多いって言ってましたよ」
健診K「わかりますよ、僕も注射嫌いですもん」
私「こんな仕事しているのに?」
健診K「こんな仕事してても嫌いなもんは嫌いですよ」
私「ここで泣いちゃうやつとかいないですかね~」
健診K「いないでしょ、ここでは。だって回りがみんな同僚だから後で何言われるかわからないじゃないですか。意地でも泣きませんね」

そりゃそうか。第一私が一番に事務職の女の子達に言いふらしちゃうよな、そんな面白い事があったら。
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魂萌え! 第1回(10月21日放映、NHK、21時)。裏はあの、飛ぶ取り落とす勢いのアイドルが主演の40年前の少女漫画みたいなストーリー(身分違いの恋、道端でぶつかってはじまる出会い、病気がちの弟、何か病気を抱えている雰囲気を漂わせている少女、しかもなんかドジっ子の雰囲気も漂わせていたり、その他諸々)の「たった一つの恋」だというのに、そして世の中のほとんどの人がそっちの方を見ているであろうに、なぜかこっちを見てしまった私。でも……予想外に面白かった。桐野夏生の原作の方は出た時に見よう見ようと思っててまだ読んでいなかったのだが、主演の高畑淳子の渋い演技には脱帽だよーー。

高畑淳子といえば失礼ながらバラエティ番組でのはっちゃけ振りと、たまたま1回だけ見てしまった「白い巨塔」の東教授(石坂浩二)の妻役のざーます奥様しか見た事がなくて、舞台出身の方とは聞いていたけど、大して期待はしてなかったのだが。物事を丸くおさめるために自分の意見をはっきりと主張したりせずに何十年も「いい奥さん」を演じて来た女性が、信じていたものに裏切られ愛するものにないがしろにされてゆくにつれて、感情を爆発させ、しかしふと我に帰って理性を取り戻したりという揺れ動く50代の女性を渋く演じていてよかった。

夫が自宅で突然倒れてポックリ死んでしまった後に現れる10年来の愛人。アメリカに行ったっきり消息不明だった息子が戻って来たと思ったら遺産と家と敏子(高畑淳子)の年金目てでお愛想三昧。娘も遺産の分け前を巡っ息子とケンカをし始める始末で、最初は息子達の言いなりになるかのように見えた敏子も、最後には荷物をまとめて家を出て行く所で気分がすっとしたよ。私も昔は暗い話や問題作のドラマを見たもんだったが、最近はどうも軽くて明るいドラマばかり見がちで今回も見るかどうか迷っていたのだが、一旦見てしまったら目が離せなくなってしまいましたよ。いやー、久しぶりにNHK土曜ドラマを満喫いたしました(今年は春に放映されていた「マチベン」もよかったけどね)。
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宮本福助の「拝み屋横丁顛末記」(一迅社)がTVドラマ化される模様。テレビ朝日、12月2日(土)深夜1時25分より放送予定((仮)日記 IIさんより)。

「拝み屋横丁顛末記」といえば、陰陽師、神父、神主などの拝み屋が暮らす拝み屋横丁で起こる様々な怪事件(っつーか、おバカな事件?)を長屋の大家やら引退した拝み屋爺たち(元陰陽師・元神父・元神主の三爺)、ネタに詰まった小説家や成仏できない霊などがよってたかってなんとかするオカルト(???)コメディ。実写化するとなるとおバカな三爺を誰がやるのか、老け専としては見逃せませんよ。

いっそ北村総一朗、小野武彦、斉藤暁のスリーアミーゴスが老けメイクでやってもいいような気もするけど、金田龍之介、小林桂樹、大滝秀治
で渋めもいいし、沢田研二(「マチベン」の時は渋くてようございました)、杉浦直樹、宝田明のミュージカル系とか、谷啓、夏八木勲(どうも最近は「富豪刑事」のイメージが強烈なのだが)、藤村俊二のひょうきん系、原田芳雄、山崎努、高橋幸治の元チョイ悪系もよし。
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パワーステーションじゃなくて、プレイステーションだから。それに買わないし。でも同僚のY男は他力本願でゲームをしたいらしい。

Y男「ねぇ、今度のあたらしいヤツ、買うでしょ? パワーステーション3」
私「プレイステーションでしょ。買わない」
Y男「え!? なんで!?」
私「なんでって、今ソニー色々やばいじゃん。それに高いよ」
まあ、心惹かれるソフトがまったくないのが致命的だよな。それにあんだけゲーム機の値段が高いのに、ソニータイマーが入ってちゃ目も当てられないし、別に今のところブルーレイディスクも必要じゃないし、あのゲーム機に見合う高画質のテレビもないし。
Y男「株価も任天堂のほうが上がっているよね。でもさ、じゃあWiiなら買うでしょ? あれリモコンのCMしかやってないじゃん。どんなゲーム機だかわかんないよね」
私「Wiiも買わない。リモコンは今までにない新しい形だからああやって宣伝してんでしょ」
今朝見たTVCMではWiiリモコンの具体的な動かし方の実演をやっていて、なかなか面白そうな感じでよかった。買わないけど。
Y男「俺なんかもう、プレイするゲームまで順番決めているのに、誰か買ってくれないとゲームできないよ~」
知るか。
私「私もプレイするゲームの順番は決めているよ、買わないけどね。やっぱりゼルダの伝説はやってみたいんだよね」
Y男「もおぅ、買ってくれないとこの年末年始、何やったらいいのよ~」
子どもか!
私「DSでもやってれば。Y男の場合、こういうときこそ脳トレとか漢字検定とか英語漬けとかで頭鍛えておいたほうがいいんじゃないのー?」

Y男、ついでに「いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」もやっておけ。
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役者魂! 第1回(10月17日放映、21時、フジ)。10月から始まったドラマにはあまり期待しないでいたのだが、これはその中では割と期待していた部類に入るのだが……期待はずれではないにせよ、第1回目は大げさな言い方をするなら「スケールの大きな予告編」? という気もしないでもない。これからどんどん面白くなりそうな雰囲気に満ち溢れているのに、まだまだ動き始めてないような……。1回目からこんなんで大丈夫か?

「主人公の烏山瞳美(松たか子)は、大手芸能プロダクション「ヤナギサワエクスプレス」のマネージャー。瞳美は3歳の頃、両親を不慮の事故で亡くし、天涯孤独の身で生きてきた。ある日、瞳美はそれまで担当してきた若手俳優のマネージャーを外され、舞台俳優・本能寺海造(藤田まこと)を担当することになった。本能寺は、シェイクスピアの芝居しかやらないヤナギサワエクスプレスの大御所俳優だが、性格は頑固・我が侭で偏屈なゆえ、家族からも疎まれ孤独な身である。瞳美は本能寺を「先生」と呼ぶ様になる。その頃、大手都市銀行に勤務していた玄米護(森山未來)がヤナギサワエクスプレスに経理マンとして転職してきた。玄米は、ヤナギサワエクスプレスの若手女優・梓里奈(加藤ローサ)に一目惚れする。そして、瞳美と玄米は本能寺の偏屈さに振り回されることになるが…。」(Wikipediaより)

藤田まことといえば「必殺仕事人」(見てなかったけど)の中村主水、「はぐれ刑事純情派」(見てなかったけど)の人情派刑事が有名だけど、今回の芝居バカの偏屈なジジィ役も結構よかったかも。それに今まで見たことない子役だけど海造の隠し子役のこの連中がまたよかった。もっともこのドラマに隠し子騒動なんか必要なのかなぁという気はするけど、もしかして家族を知らずに育った瞳美との対比、あるいは最終的にはなんらかの新しい家族の誕生とかのために必要なのかなあ? 必要といえば瞳美の妄想癖とモノローグもちょっとしつこいんじゃないだろうか。芸能プロダクション社長役の香川照之もターザンみたいな格好でお芝居をやっていたシーンなんかは面白かったけど、それほどの出番もないし。濱田マリがでてきた時はつい「本当はアンタ、何かたくらんでんじゃないのか?」と勘繰ってみたり(←番組が違います)。

まあ、来週も見るとは思うけど、ずっと続けては見てられるかどうかは不明。
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一昨日放映された「のだめカンタービレ」の視聴率は18.2%だったそうですよ。妥当なセンではないでしょうか。私の回りの原作読了済みの連中(今、私が会社に持って行ったコミックスを同僚の女の子達が回し読みをしているのだ)の評判はおおむね良好だし、私も全然期待してなかっただけに結構面白いんじゃねーの?と思いました(竹中直人はなんとかしてほしいが)。

さて、そんなこんなで

 のだめカンタービレが売り上げランキング独占してるー!(Intermezzo)

昨日はAmazonのランキングを独占していた模様。今日は1位は「ねぎま!」になっているけど、それでも2位から17位までが「のだめ」ですよ(10月18日、22時40分現在)。ちなみに、もしかしてiTunes Storeでものだめ関連の曲が何か入っているかと思って見てみたけど、一昨日のドラマの中でどんなクラシックの曲が流れていたのかさっぱりわからなかったので、全然わからんかった。

 マンガの中の外国語:「のだめカンタービレ」の場合(漫棚通信ブログ版)

外国語が飛び交う(ことになっている)コミックス「のだめ」の吹き出しの中の外国語を分析した記事。すばらしい~。

 のだめカフェ(cafe de のだめ)。オサレすぎて『のだめな人』は お断り?(レビログ)

イベントカフェ・のだめカフェ参戦(って、違うか)レポート。別に行ってみようとは思わないが。のだめはこれからオーケストラコンサートもあるようだし(12月22日、東京国際フォーラムA)、話題には事欠かないようだ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
色々ラブリーだったので。

 ・夢の中へ フル・バージョン(おもしろフラッシュ総合サイト)
 ・ベルトコンベアで流れてくる猫を仕分けるバイト(Nega Diary)
 ・ネコがプリンターと格闘するムービーGIGAZINE
 ・避難所nya(pya!)
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のだめカンタービレ 第1回(10月16日放映、21時)。予告を見る限りではかなり浮いていそうだったし、このところのフジ月9の低調ぶりから行っても全く期待していなかったのだが、いやあ、思っていたよりはずっと面白かった。期待してなかったからか? 漫画や小説原作のドラマでは、「動物のお医者さん」みたいにまったくほとんどそのままの形でドラマ化しちゃうのと、「野ブタ。をプロデュース」みたいにドラマはドラマ、小説は小説で別物という感じに作っちゃうのがあるが、これはかなり原作寄りだ(もっとも原作を漫画そのままドラマ化の悪いところと、原作無視の悪いところを併せ持った「11人いる!」(NHK、1977年)というすばらしいトンデモドラマもかつてあったが)。

さて、今回特に主人公ののだめ(野田恵)役の上野樹里と千秋真一役の玉木宏が思いのほかよかった。玉木宏は「トップキャスター」の時のコメディキャラがすべりっぱなしに見えたので、今回はダメダメだろうと思っていたが、ここでは本来はシリアスキャラなのにのだめにすべてを崩されてしまうからなのか、結構はまっていてびっくりである。上野樹里も漫画のあのキャラを結構うまく実写化している感じだ。

しかし他のキャラが、何もあそこまで漫画そのままに実写化しなくても、というぐらい漫画みたいなキャラになっちゃってて、どうかと思うのだが。小出恵介なんか「おいしいプロポーズ」の面影なし。いつも変な目立ち方をしている瑛太があの中では一番自然に見えたくらいだ。特にシュトレーゼマンの竹中直人、あのキャラをやってくれる外国人タレントがいなかったの? それとも原作のぶっ飛び具合から行ってもう竹中でいいでしょうという判断なの? あの調子だとなんだか最後にはシュトレーゼマンは実は日本人でした~~というオチになりそうですよ。軽部アナを出すくらいなら、いっそめざましテレビ(フジ)のハリウッド特集の時に出てくる日本語が達者な金髪の外人さん(名前は知らないけど)、あの人をシュトレーゼマンにしちゃったらよかったんじゃねーのと思いましたよ。原作のシュトレーゼマンに顔も似ているし。

肝心の音楽シーンの方は、私は音楽趣味の人間じゃないからさっぱりわからないけど結構自然に聞けてよかったと思う。ただしSoftbankの予想外のテーマ(←いくらなんでもこんな曲名じゃなかろうが)はもう、本当に予想外のテーマにしか聞こえないよなー。

思っていたよりは楽しめたけど、これからも期待せずに見るのが大事かも。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
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今年も健康診断の季節がやってきた(参照:2005年10月19日「男なの? 女なの?」)。今年も社員の受診者受付をやっていたのだが、去年よりは忙しくなかったせいか受診者が来ない時間には健診担当の方々と無駄話をしていた。

健診A「さっき来た人、(身長が)193cmだったんですけど、身長計が2mまでなんで、オーバーしてたらどうしようと思いましたよ」
健診K「そしたら自己申告ですね」
私「あー、そういえばデブの人も体重計オーバーしたら自己申告って聞きましたけど」
健診K「そうですね、体重計は150kgまでなので測れなくなると自己申告してもらった数字を入れますね。でもこの間お相撲さんの健診に行った時は体重計二つに足を一つずつ乗せて測りましたよ」
私「えーー!? その体重計2個の合計で体重を出すんですか?」
健診K「そうです」
健診A「なんだか数値が正確じゃない気がしますね」

健診K「今の時期、どこも健康診断の時期で一番忙しい時期なんですよ。毎日200件とか300件ずつ検査するのでこちらに来るとほっとしますよ」
私「他の企業さん、そんなに1日の件数が多いんですか?」
健診K「健診が1日だけのところも多いですから。先生は1日何件くらい診ています?」
内科医「1日で200件くらい診ますね」
健診K「一人で?」
内科医「一人で。そういえばD(某ねずみ王国)の健診は人数が多かったけど楽しかったわ~」
健診K「え? なんで?」
内科医「だってみんな仕事の途中で健診に来るから、色んな扮装をしたままなのよ。楽しい音楽は聞こえてくるし、窓からは山が噴火しているのとかが見えて、Dに行った気分になれちゃう」
私「へぇーー」
健診A「そういえばDには地下に従業員用の秘密通路があるって聞きましたけど、どうなんですかね?」
私「地下通路は知らないですけど、昔まだ全周モノレールが出来てなかった頃に、アトラクションの建物の裏にある地上の従業員用通路をDの営業さんと通ったことがありますよ」
健診K「今じゃモノレールで上から見えちゃうから地下通路になったんですかね」
私「そうかもしれませんね。当時の営業さんには秘密ですよって言われましたけど」

健診A「私は今までで行った所で一番変わった場所はKですかね」
私「え? じゃあ○○(さるやんごとなき皆様方がお住まいになられているところ)に入って検診するんですか?」
健診A「ええ。それにKはゆったりのんびりしててよかったですねぇ。他の官庁と違って」
私「他の官庁は違うんですか?」
健診A「違いますよ、全然。なんていうか、やっぱりお役人というか、こちらが何か言ってもふんっって感じだし、極端な言い方をすると、なんか横柄なんですよね」
健診K「そうそう。とあるお役所の健診の時に雨が降ったんですが、玄関先で受診に来た男性が滑って転んじゃったんですよ。そしたらその人怒っちゃって俺はもう帰る!って引き返しちゃいましたよ」
私「うへー」
健診K「気持ちは分かるけど、せっかく健診のために食事だって抜いたのに帰らなくたっていいじゃないと思いましたよ」

私「そういえば(検診用備品全てに)55号車ってシールが貼ってありますけど、健康診断用の車って何台くらいあるんですか?」
健診A「あっ、それは……」
私「下に停車しているあのレントゲン車が55台目だとすると、もしかして100台くらいあるんですか?」
健診K「いや、まさか。あれはですね、通番では17号車なんですけど、あの検診車を導入した当時の部長が……」
私「?」
健診K「(巨人の)松井のファンでして。それでみんなの反対を押し切って55号車にしちゃったんですよ」
私「……そんな決め方できるんですか」
健診K「やっちゃったみたいなんですよ。100台どころか55台も検診車があったら駐車スペースが大変ですよ」

こうして知らない世界を色々垣間見ることが出来たのだった。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
ラーメンと専用特製どんぶりのセットで379円(税込)なのはお手ごろ。

 数量限定! チキンラーメン&専用どんぶりセット(Exciteニュース)

しかも
・中に喫水線があるので、計量カップなどでわざわざ量らないでも湯量がわかる。
・フタがついているのでラップでフタをする手間も省ける。
・どんぶりは底を平らにして麺が水平に置けるような型にしているので、麺の上に乗せた卵が滑り落ちにくい。

とのことだ。私の場合チキンラーメンは滅多に食べないので、他のラーメンを作った時にたっぷりちゃんと、このどんぶりの中に麺とスープがはいるかどうかによってもしかして買っちゃうかも。もっとも子どもはたまにチキンラーメンを食べているが。
Dr.コトー診療所2006 第1回(10月12日放映、22時)。今まで放映された連続ドラマ(2003年)とスペシャル(2004年)をまったく見た事がないのにもかかわらずお試し視聴してみた。

しょっぱなから人間関係、全くわからねぇ。登場人物、みんな眉間に縦じわがよっていたり困った顔や泣きそうな顔ばかりだよう。特に主役の五島健助役の吉岡秀隆って、「北の国から」を見ているから(いや、私は見てなかったけど)違和感がないような気がするかもしれないけど、森山未来と並んで変な顔だと思うなぁ……。まあ、それはともかく島の風景が非常に美しい。普通のドラマじゃありえないぐらい俯瞰で描き出される島の自然が美しく、そして人間が非常に小さい。ドラマ進行がなんだか「北の国から」っぽい。

さて、第1回を見た翌日、同僚のNさんもコトーを見たと言っていたのだが。
Nさん「剛洋(島の子ども)がさ、すっかり大きくなっていてびっくりだよ。あんなに小さな島の子だったのにさ、大きくなって声変わりもしちゃってさ」
私「なんだかすっかり親戚のおばちゃんみたいだよ」
Nさん「大人のキャストは全然変わらない感じだけど、子どもの成長は早いもんだねぇ」
私「私は前作見てないので人間関係が全然わからなかったよ。それにしてもみんななーんか悩んでばっかりいるドラマだよなー」
Nさん「時任三郎(剛洋の父役)は剛洋の市立中学の入学金の金がないって悩んでいたしね。ところで後半見逃したんだけど、話どうなったの?」
私「どこまで見たの?」
Nさん「10時40分まで」
私「そんなこと聞いてるんじゃねぇーー!」
練馬のS嬢「だから、話がどこまで進んだ所で見のがしたのか、話の方を言わないと説明できないでしょ」
Nさん「そっか。柴崎コウ(島の診療所の看護婦・星野彩佳役)が蒼井優(島に来た新米看護婦・仲依ミナ役)にガミガミ怒っている所まで」
私「あー。その後東京の医者がDr.コトーに電話して来て柴崎コウが東京で受けた検査結果を話しはじめるわけよ。こちらで受診された星野さん、そちらの診療所で看護婦をしているんですねって」
Nさん「なんで直接コトーに連絡してくるのよ」
私「その医者がコトーの大学の同期だか何だかなんだって。詳細な検査結果はまだ出てないけど、多分悪性の乳がんと思われるけどそちらの所見も伺いたいとかって、その医者(堺雅人)がすっげーいやみったらしく言うのよ。それで話を全然聞いてなかったコトーがうじうじしたあげく柴崎コウに、なんで相談してくれなかったんですかって言うんだけど、柴崎コウは「そんなことできるわけないじゃないですかぁぁ!!」って言うのよ」
S嬢「そんなに力演しなくてもいいよ……」
私「その後またその嫌味な東京の医者から電話がかかって来て、細胞診の結果が出たけどやっぱり悪性だったから東京でなるべく早いうちに治療を受けた方がいい、私は年間100数例の手術をしているし、設備もこちらの方が整っているからっていうもんでコトーがまたうじうじ悩んだあげく、東京の医者に柴崎コウの診察記録やら資料をこちらに送ってくれって連絡するのよ。で、つづく、と」
Nさん「自分の所で治療するつもりなんだ」
私「そうみたいね」
Nさん「でも東京で治療するよね、やっぱり」
私「そりゃそうだよね。第一今回柴崎コウはスケジュールの都合で今後の出番がほとんどないみたいだしな」

Nさんを初めこのドラマは前々からの視聴者の思い入れが大きいドラマみたいだな。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
セーラー服と機関銃 第1回(10月13日放映、22時)。これだけ有名な物語でありながら実は原作も薬師丸ひろ子主演の映画も全く見た事がない。今回のドラマも話自体には全く心惹かれなかったし主演の星泉役の長澤まさみにも興味がなかった。しかしTBSの金曜10時といえば去年の今頃は「花より男子」という素晴らしいおバカドラマをやっていたし、「タイガー&ドラゴン」も「ドラゴン桜」(見た事ないけど)も確かこの枠。それでもしかして面白くなるかもと思ったのと、星泉が8代目組長を襲名する事になった目高組の若頭役の堤真一を始めとする脇キャラがよさげに見えたのでつい見てしまったのだが、やはり堤真一も渋くてようございましたし、思った通り目高組の連中がナイス。

元の話を知らないから原作でどんな風に話が運ぶのかも知らないが、泉が組長を継ぐに至るまでのプロセスも結構納得できるものだし、泉のあのキャラならありうる展開だ。今まで長澤まさみが出ているドラマを見た事がないのでよくわからないのだが、今回のあの泉というキャラ、かなり妙ちきりんな少女漫画みたいなキャラだと思うのだが、あれは長澤まさみが作り上げたキャラなのか? それとも薬師丸ひろ子の影響もあるのか? はたまた原作がまさにあんな感じなのか?

それにしても目高組7代目組長(泉の父の伯父)役の桂小金治、久しぶりに見たよ~。さすがに「アフタヌーンショー」(1965年4月5日~1985年10月18日、テレビ朝日)で司会していた時の記憶はないのだが、まだ現役だったののね。それから泉の父親役の人は一体誰だろうと思ってみていたのだが、橋爪淳だったとは。確か大昔、松平健の後を継ぐ大物時代劇の新人としてデビューしたはずだと思うが、こんなところに収まっていたのね。さらに和服姿の謎の女を演じる小泉今日子や何か裏がありそうな議員役の緒形拳も結構予想外(by Softbank)。

ドラマ自体にはあまり期待していないが、目高組の連中には心惹かれるので多分来週も見てしまうかも。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
運動会の季節だ。同僚のNさんは小学2年生と保育園(2歳)の子どもがいるのでそれぞれの運動会にも参加した上に、ダンナが地域の消防団に所属しているので消防団の運動会、それから地域の子供会の運動会と、9月と10月だけで4回も運動会があるそうで、4回も弁当を作らなくちゃならないのよ」とうなだれていた。練馬のS嬢も先日甥っ子(2歳)の保育園の運動会があり弁当係になったために朝早くから弁当を作っていたが、携帯メールで送ってくれたその写真は、アンパンマンのおにぎりとうさぎの形やチューリップの形のおかずやらなにやらで子どもが大喜びしそうな素晴らしい力作だった。

S嬢「私さ、弁当作るためにご飯炊いたの、今年これで2回目だよ」
Nさん「えーー、普段ご飯食べないの?」
S嬢「うん、大抵パンだし、弁当作らないからご飯炊かないし、実家が向かいにあるから必要な時はもらいに行っちゃうし」
私「でもすごい力作だったねぇ」
S嬢「あのおにぎりね、中にチョコレートが入っているの」
私、Nさん「えーーーーーっ!?」
S嬢「S(甥っ子)と妹が中にチョコ入れてっていうからさー」
私「うわーーーっ、チョコ入りのおにぎり??」
S嬢「でもパンにつけるチョコレートジャムだよ」
Nさん「それ、おいしいの?」
S嬢「私はおにぎりにチョコなんて絶対許せないけどさ、Sたちは美味しいって言ってたよ」
私、Nさん「……」
S嬢「まあ、妹は昔から味覚が変だったけどね。でもさ、ご飯にバターとかご飯にマヨネーズなんてのも、昔の人から見たらとんでもない代物だったんじゃないの?」
私「そうかもしれないけどさ、ご飯にチョコかよ……」
S嬢「まあ、おはぎみたいにご飯に甘いものをつけるのはありなんだしさ」
私「じゃあそのうち、おはぎみたいにごはんの外側にチョコジャムつけてってリクエストされちゃうんじゃないの~?」
S嬢「でも食べづらそうだよね」

食べづらいって……そういう問題ではないのでわ。
テーマ:日記
ジャンル:日記
来年公開予定の映画「ダイ・ハード4」で。

 ブルース、「ダイ・ハード4」はヅラなしで(MovieWalker/WalkerPlus)

「ブルース・ウィリス(51歳)は、「ダイ・ハード」シリーズ4作目にあたる「Live Free or Die Hard」でカツラを使用しないことを明らかにし、“ハゲ”だの何だのからかう者が出現した場合には「ぶん殴ってやる」と警告を発している。」

最近ブルース・ウィリスが出ている作品って全然見てなかったけど、もしかして今までヅラだったんですか?? 私の記憶にあるブルース・ウィリスはかなり後退した(ほとんどハゲの)イメージしかなかったのだが、あの中途半端なハゲ具合も実はヅラだったのか?
テーマ:今日の出来事
ジャンル:日記
今朝PCを立ち上げてiTunes Storeを見てみたら「Just For You」という項目があることに気が付いた。iTSではめったに曲を購入しないので今の今まで気が付かなかったのだが、キャプションは「この曲とアルバムはあなただけのために選んだものです。「他のチョイスを見る」ボタンをクリックすると、他のセレクションをご覧になれます」とある。多分Amazonみたいに今まで購入した曲から類似曲を選んでピックアップしてるのだろう。アルバムの方はへぇーとうなづかないでもないけど、シングル曲のラインナップは--

1.リルラ リルハ(木村カエラ)
2.昴(谷村新司)
3.功名が辻メインテーマ(NHK大河ドラマ主題歌)
4.心の旅(小田和正)
5.few lights till night (Dragon Ash)
6.HEAVEN(浜崎あゆみ)
7.飛んでイスタンブール(庄野真代)
8.Sweet Mom(柴崎コウ)
9.TOKIO(沢田研二)
10.TOP GUN(映画主題曲)
11.KNIGHT RIDER(ドラマ主題曲)
12.萌えろいい女(ツイスト)
13.待つわ(あみん)
14.ピエロ(上木彩矢)
15.フレンジャー(大塚愛)

買った曲だけじゃなくて、クリックした曲とか検索した曲からも選んでいるのかなー。でも木村カエラは私じゃなくて子どもが好きなんだよう。大塚愛はその流れか? 子どものリクエストで倖田來未とかmisonoとかhitomiの曲を買ったから? 沢田研二は先月iTSのメインページにドーンと載っていたから「こういう曲も入るようになったんだー」と思ってチェックしてみたけど、でもジュリーの曲はほとんど持っているんだよう。Dragon Ashが入っているのは宇多田ヒカルとB'z、Def Techの曲を買ったからか? 「昴」が入っているのがもしかして先月小林旭の「熱き心に」を買ったからか? しかしツイストとかあみんと庄野真代って、一体なんだ? 先月懐メロが結構載っていたので面白半分にクリックしたからか? せっかくだがAmazonの100分の一も私の気持ちをつかんでないぞ(←あんまり購入してないんだから当たり前)。
テーマ:日記
ジャンル:日記
先週子ども(8歳)の学年で虫取りの授業が予定されていたが、土砂降りの雨のため今日に延期になっていた。そこで子どもは今度こそ晴れてねと昨日の夜てるてる坊主を作っていた。

子ども「みんなでね、てるてる坊主を10個ずつ作ろうって約束したの」
私「クラスの子達と?」
子ども「うん。これはまさるでしょ」
私「??」
子ども「これは大久保さん」
私「??」
子ども「これはあきこ」
私「あきこって、誰?」
子ども「雛形あきこだよ。10人だからめちゃいけ(メンバー)の分を作っているんだよ」
私「あー、じゃ、この眼鏡をかけてるのが光浦なんだ」
子ども「そう。最後のこれが岡村」
私「あれ? でも10個じゃなくて11個あるよ?」
子ども「山本くんも入れてあげたの。転校するけどね」

山本暴行事件の影がこんなところにも。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
始まる前から私には超期待薄な月9ドラマ「のだめカンタービレ」のイベントがドラマの最終回12月25日まで期間限定で始まったらしい。

 ・原宿に「月9カフェ」オープン(デイリースポーツ)
 ・cafe de のだめ(カフェ・ド・のだめ)(フジテレビ)

「店内では、ドラマに登場する料理をそのまま提供。「のだめクリームシチュー」(1000円)、「マエ酢トロ丼」(1300円)など、出演者が実際に舌鼓を打つことになる料理を楽しめる。」って……。のだめが作った黒いシチューなどもそのまま提供!? しかも「「のだめカンタービレ」といえば「のだめの部屋」! ゴミ袋や段ボールが折り重なったまさにごみ屋敷。その伝説の「のだめ部屋」が再現されます」ですってよ。みたいか? ゴミ屋敷……。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
今日の午前中は検査のため病院に行って来たので、会社は(またもや)1日休みにして午後は映画を見に行った。「ワールドトレードセンター」(ハゲのニコラス・ケイジ主演よ)にしようか「ゆれる」(オダギリジョーもちょっとやばくないか?)にしようかはたまた「フラガール」にしようか迷ったのだが、結局「フラガール」に決定。新宿駅のプレイガイドでチケットを買ってみてびっくり、今って前売り券でも1,500円だったとは知らなかったよ! この次から会社さぼって映画を見るなら水曜日にしなくてわ、と心にメモしておく。

何せ平日の真っ昼間でしかも邦画、すいているだろうと思って映画館の中に入ってこれまたびっくり、ずらっと並んでいた行列のおばちゃんおじちゃん率異常に高し。おばちゃんっつったって私のような中途半端なおばちゃんじゃなくて、50代60代以上の本格的な(?)皆様ですよ。そういえばチケット買う時も隣にいたおばちゃんが「フラガールも見たいんだけど」と隣のおばちゃんと話してたなぁ。昭和40年の物語だから「ALWAYS三丁目の夕日」気分で見に来ているのかなぁ。ホールのソファに腰掛けて休憩しているのもおばちゃんとおじちゃんが圧倒的で、なんだか老人ホームか地域の総合病院の待合室のようだ。

さて映画の方は、……いやあなかなかよかったですよ。物語も演出もめちゃくちゃベタなのだが(おまけにこれでもかこれでもかと泣かせの場面が入るのがケッなのだが)、昭和40年代の青春プロジェクトXというか、当時斜陽産業となっていた炭坑に生きる人々がハワイをイメージしたテーマパーク「常磐ハワイアンセンター」を作り上げるまでを、ハワイアンセンターの一番の出し物であったフラ(ダンス)のダンサー達の少女達を中心に描かれてゆく。顔を炭で黒くした男達や背景の色あせた感じの色調の中に、最初はポツンと描かれる東京から来たフラ教師の松雪泰子の60年代っぽいポップな服装と行動が浮き立っているが、炭鉱の町がハワイ化を進めてゆくに従って明るいビビッドな色合いが増えてゆき、少女達の顔が生き生きと輝いてゆく。

美しく気位の高いダンス教師の松雪泰子、フラガールのリーダとなる蒼井優、蒼井優の母親役の富司純子の3代の女優さん達がこれまたよかったですよ。松雪泰子が今の蒼井優くらいの年ぐらいの時って本当に可愛らしかったもんだけど(彼女は10代の頃メンズノンノ・ガールフレンドだったのだが、見とれるほど可愛かった)、それがこんなにしっかりした女優さんになったんだなぁとかしみじみしちゃいましたよ。蒼井優も清楚な田舎の女の子から後半フラガール達のリーダになってゆくまでの成長ぶりがまた見応えがあってよかった。そして炭坑の村を守る富司純子が力強く渋くてよかった。この人って本当に映画の中で輝く人だね。また南海キャンディーズのしずちゃんがこれまたハマリ役というか、実に個性的な脇役としてイケてましたよ。

前回見た「UDON」はTV的だなーと思ったけど(9月27日「映画「UDON」」)、これはしっかり映画していたな。似たような地方起こしの話でありながらこの違いは何だろうと思いながら映画館を出て気がついたのだが、映画館から外に出た時に「面白い夢を見さしてもらったな」と思うのと同時に、今地面を確かに踏みしめて歩いているこの現実が実は夢なんじゃないかとほんの一瞬思ってしまうのが映画なんだな(私にとっては)。今回のフラガール、白日夢度はそんなに高くはないのだが、でもなかなか楽しめました。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
今年の1月~3月まで放映していた「アンフェア」(フジテレビ)の特別版「アンフェア the special コード・ブレーキング-暗号解読」が、やっぱりというかなんというか先日10月3日に放映された(3月22日「アンフェア 第11回(最終回)」)。今回は前回謎のままで終わった部分が解明されてそこはややすっきりしたが、また新たな謎が提示されて、結局最終解決は来年3月公開の「アンフェア the MOVIE」に持ち越しって、なんじゃそりゃーーー! フジテレビに乗せられるのが癪だが、映画も見ちゃうじゃないか、こんな終わり方されちゃあ。ちょっと悔しい。

さて物語の方は、前回の事件が犯人・安藤一之(瑛太)の死で幕を閉じて9ヵ月後、元警察幹部だった人間が次々と4人も事故や自殺で死亡するという事件が起きる。他殺の疑いを持った雪平夏見(篠原涼子)が調べるうちに、安藤が残した遺言DVDからこの4人が雪平の父の死の謎に関わっていた事がわかる(前回から今回への話のつなぎ方がうまい。最初からこのスペシャル部分が織り込み済みだったのか、それとも話がどんどん膨らんで来ちゃって前回までに描ききれなかったのか)。安藤が残した5人の名前の最後の一人と連絡を取った矢先に、その最後の鍵となる人物が雪平の目の前でビルから落ちて死んでしまう。そこに雪平に警視庁公安部への異動命令が出て……(ネタばれがあるかもしれないので折り畳みます。例によって大した事は書いてないけど)。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
平日の朝8時半なんざいつもなら電車の中で、8時40分頃には会社最寄り駅についてるぐらいなのでもちろん「はなまるマーケット」(TBS)などを見る事はないのだが、今日はなんたって祝日だから。でも「体育の日」って昭和39年の東京オリンピックを記念して制定された祝日で他の根拠レスな祝日よりはもっともらしい理由がある日なんだから、ハッピーマンデーにするのはいかがなものかと思わないでもないけどな。

で、なんとはなしにボーッとテレビのチャンネルを変えていたら佐々木健介(プロレスラー)が一生懸命、一般住宅で洗濯物を干しているシーンが目に入って、そのまま見入ってしまったのだ。洗濯物と物干グッズと格闘していて、ほんと、一生懸命感がにじみでていた。子どもも「鬼嫁にやらされているの?」とか言っているし。どうやら芸能界家事王(キング)決定戦の第1回戦の途中だったようだ。その次の金山一彦(俳優)の洗濯物の干しっぷりが結構手際がよくてこれまた見入ってしまう。最後の薬丸裕英は、ま、こんなものかなという感じ。この第1回戦勝者の佐藤弘道(体操のお兄さん。でもお兄さんっていったって38歳)の干しっぷりを見逃したのがちと残念だ。

2回戦はトイレ掃除。これは「これだけは負けたくない」という薬丸の掃除が審査員のプロのハウスクリーニングの人も感心するぐらいの掃除っぷりだったが、ここまで細かいと家の中でもさぞかし細かい事にうるさそうで、全然うらやましくない。マイトイレブラシを持参してきたのには驚いたが、トイレ掃除用眼鏡とマスク着用や、こびりついた汚れにラップで湿布しておくというのには感心した。でも満遍なくきちんと掃除をやる弘通お兄さんと金山一彦の方が好感度高し。もちろん2回戦の勝者は薬丸。かつてのジャニーズのアイドルがトイレ掃除王に。

3回戦は料理対決でメニューはチャーハン。かつて中華料理店に1年半働いていた事があるという金山のシーフードあんかけチャーハンと、栄養たっぷりのしらすチャーハンの佐々木健介の二人が料理王になっていた。しかし3位になった石焼ビビンバ風納豆キムチチャーハンを作った薬丸ときたら、何から何までいちいちきちんと計量しなくちゃ気が済まないらしく、おそろしく時間をかけて(もう日もとっぷりと暮れてしまっていた)チャーハンを作っていた。いやー、いくらおいしいチャーハンでも3時間も4時間もかけてやらんでいいです。普通、食材を切る時間をのぞいたら3分で出来るだろ。

総合成績で結局第1回芸能界家事王(キング)は金山一彦になっていた。「いきなり黄金伝説」(テレビ朝日)の1ヶ月間節約生活バトルも結構面白いけど、あれはちゃんとフードコーディネータがついて指導しているからあれだけのことができるんだろうしね(今回の料理対決でも4人の作ったチャーハンが結構個性的だったので、ここは指導が入っていたのかもしれないが)。でも今回のこれは結構普段の家事ぶりがちゃんと伺えるようでなかなか面白かった。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
働きマン 第3巻働きマン 第3巻」(安野モヨコ、モーニングコミックス、540円)、毎回この作品タイトル(と、個々の物語のサブタイトル)ってなんかオヤジくさくないか? とも思うのだが、中身が面白いからそれは置いておく。

一生懸命働く社会人や一応働いている社会人の日常がリアルに描かれていて、それでいて痛快だったり爽快だったりするのが何よりも楽しいのだが、今回この第3巻を読んでこれは「少女漫画の正しい成れの果て」ではないかという気がして来たのだ。この物語、別に主人公が女性でなくても全然成立する話だが、でもこの面白さはやはり少女漫画の血をひいている面白さだと思うなあ(根拠はまったくないし、安野モヨコの他の作品を読んでないから少女漫画を経由して来た人なのかどうかも全然わからないけど)。もしかすると何気ない心理描写の細やかさからそう感じるのかなー。

しかしこの「働きマン」はなんと言ってもほぼ主人公の松方弘子が「漢らしい」(「男」じゃなくて「漢」ね)のがまた魅力的。そして主人公だけだなく他のキャラも実に生き生きとしていて個性的で楽しい。本誌では不定期連載らしいが、これからも気長に読み続けて行きたい作品だ。
テーマ:日記
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忙しくて時間がないとか言っているのにもかかわらず、しかも自宅のベランダに置いてある鉢植えには水なんか一滴もやりやしないというのに、毎日10分ほどDSの「おいでよ どうぶつの森」を立ち上げて、赤カブと枯れた花には水をやる生活だけは続けているというのはどういうことなのか。今年の1月にゲームを始めたからもう10ヶ月ですよ(1月18日「おいでよ どうぶつの森」)。年取って気が長くなったってことか? このゲーム、もしかしてまったりゲーとか癒しゲーとかじゃなくて、枯れゲーなのか?

さて、うちの村(風の谷村)も少しずつ秋めいてきたようで、気が付くと芝も色あせた感じになってきているし、樹木も少し枯葉色っぽくなってきていた。このソフトは、のんびりまったり感もいいけど、こういう季節感がまたヒジョーによろしい。春が来た時は結構突然で、2月の終わり頃にいきなり雪が消えて一面緑の芝と樹木が現れ、4月にはあたり一面桜の花が咲いていたもんだったけど、秋は春のように突然ではなく、少しずつ少しずつ近づいてきているようだ。注意してみてなかったけど、もしかして夏は海の色とかも少し違っていたのかもね。

ところで先日子どもの誕生日があり、プレゼントは何がいいと聞いたら相変わらずのゲーマーぶりで、「ポケットモンスター ダイヤモンド」でしたよ。これはさすがに私は全く興味がないのでやってないけど(それに一人分しかデータをセーブできないし)、ポケモンのあのチャラチャラした音だけ横で聞いているとふと、「マリーのアトリエ」を思い出して、DSでもでないかなーとか思ってしまいましたよ。このソフト、最初はプレプレ(Playstationの会員倶楽部の機関誌みたいなもの。毎回新作ゲーム情報やお試し版、ダウンロードデータなどがついてきていた)のお試し版についてきたので、ぬるそーなゲームだなとか思いつつやってみたら、これが思いのほか面白くて結局本ソフトも買ってしまったという代物だ。新しいゲームもいいけど、古いゲームソフトも焼きなおしてもっと出して欲しいもんだなあ。

とかいいつつ、今「日本漢字能力検定協会 公認 漢検DS」と「ファイナルファンタジーIII」を狙ってたりするのだが。
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