あの「ウルトラマン」の! あの「怪奇大作戦」の! あの「ウルトラセブン」の! 実相寺昭雄氏が死去されました。

 「ウルトラマン」「帝都物語」の実相寺昭雄さん死去(朝日新聞)

「ウルトラセブン」(1967年、TBS)にはラブラブだった私だが、「怪奇大作戦」(1968年、TBS)も見逃せませんよ。岸田森なんざ「傷だらけの天使」(1974年、日本テレビ)の辰巳五郎役もよかったが、やっぱり「怪奇大作戦」の牧史郎役の、あの不気味な存在感ですよ。そしてウルトラセブンと言えば第12回「遊星より愛をこめて」(実相寺昭雄監督、佐々木守脚本)が、現在欠番扱いとなっていることでも有名。私はリアルタイムで全部見ていたはずなのにこの回は全然おぼえちゃいないが。

ご冥福をお祈りいたします。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
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今日、同僚のH杉が「デスノート 第13巻」(大場つぐみ、小畑健、集英社)を貸してくれたので「さっき買った本だけど、「大奥 第2巻」、私が読み終わったら読む?」と聞いてみたところ「読みますよ、貸してください」と答えたのだが、でも念のため「フジテレビの「大奥」じゃないよ」と言ってみた所、H杉のやつ、「知ってますよ、1巻借りて面白かったですもん。男のアレでしょ?」って、おいっ! 男のアレって……。

まあ、そんな男のアレな「大奥 第2巻」(よしながふみ、白泉社、620円)。第1巻は男女逆転した江戸時代の大奥を舞台に、歴史ミステリーの趣きさえある傑作と前回書いたが(参照:2005年9月30日「「大奥第1巻」よしながふみ」)、第2巻では第1巻の最後で何故このような男女逆転化した世界となったのか謎を追求する八代将軍・吉宗(もちろん女性)の探索を受けて、一番最初の、始まりの時、三代将軍・家光の時代に起きた大変異を描く。

いやあ、それにしても作者よしながふみの非情ぶりはすさまじい。この特異な世界を描き切るために理不尽なまでに非情である。「BANANAFISH」(吉田秋生、別冊少女コミック、1985年5月号~1994年9月号)も非情だったかもしれないがそれはまだ納得できる範囲内の非情さだったが、これは違う。第2巻の(多分)主役であろう有功が美青年でありながらもそれほどの萌えキャラでないのは(え? もしかして萌えないのは私だけ?)、もともとのよしながふみの作風もあるかもしれないが、それよりもこの世界観を描く事を優先したためであろう。

しかし今回はなんと純愛グランドロマン編ですよ。もう、読んでてついつい頭の中で「セフィニ~愛の幕切れ」(1983年関西テレビ「大奥」エンディングテーマ。歌は森山良子、ナレーションは勿論「思えば大奥とは、女人たちの運命のるつぼでございました……」の岸田今日子様)が流れてしまいましたよ(え? ちょっと安い?)。しかし息が詰まるほどの閉ざされた暗黒世界とも言えるこの世界の大奥で、逃げ場のない二人が恋に落ちてゆく様が丁寧に描かれてゆく。きっとこの物語の事だから最後は絶対めでたしめでたしにはならないのだろうが、それも含めて次がまた楽しみだ。

ところでこの作品、今年の日本SF大会で第5回Sense of Gender賞(2005年度)特別賞を受賞していた模様。確かにジェンダーSFとしてもすごい作品だもんね。
テーマ:日記
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のだめカンタービレ 第7回(11月27日放映)。担当教師が落ちこぼれ専門担当の谷岡(西村雅彦)からエリート専門担当のハリセン・江藤(豊原功補)に変わったのだめ(上野樹里)は強圧的な指導をしようとするハリセンから逃げまくり、千秋のオケの弁当作りなどの逃避行動にうつつをぬかす。しかし千秋の助言によってハリセンは今までの態度を変える。まずはプリごろ太フィギュアを撒き餌にしてのだめを捕獲、弁当で釣って、そしてのだめが好きなようにやらせる。それでも拒否するのだめにハリセンは「俺はもうハリセンを捨てた。俺は丸腰だ。俺は変わった。だから普通に練習を受けてくれ」と嘆願する。でもって、おなら体操、振り付けつきで踊ってますよ、豊原さん。

一方着々と新しいオケの準備を進める千秋(玉木宏)はオケの連中と飲みに行き、やっぱりSオケと違ってこのメンバーだと落ち着いていいなぁとか思ってたら「あっというまに見慣れた光景に。たった30分で。みんな酒が弱すぎる……」。確かに30分でアレはそうかもしれんが、それにしても清良(水川あさみ)の峰(瑛太)へのパンチ、最高だ(しかも2回も)。あ、そうそう、ハリセンから逃げまくってうなだれるクロマニヨン人のようなのだめと、浮かれた連中と一緒だった千秋がすれ違うシーンのバックに流れていたショパンの「別れの曲」、話の筋が分かっていても一瞬ぎょっとしてしまいましたよ。

さて練習後に裏軒になぜか集合している千秋のオケの面々。そこに演奏会場の予約が取れそうだとやってくる彩子(上原美佐)、さらに音楽評論家の佐久間(及川光博)もやってきてPRをまかせろとすでに夢見心地。ミッチー……。すでに原作の該当キャラがどんなのだったか全く覚えてないが、ミッチーは何をやってもミッチーなんだね。他の登場人物たちが漫画的キャラにハマっている中、ミッチーだけは相変わらずミッチー。なんか踊りながらアピールしている様なんか「我輩は主婦である」の時のミッチーかと思ったよ……。そして峰(とオヤジ)の勝手な提案によってオケの名前はR☆Sオーケストラに決定。

しかしオケの練習中もコンクールの事で頭が一杯で練習に今ひとつ身が入らない他の連中は、R☆Sオケに将来を掛けているという峰を小馬鹿にしてせせら笑う。その事にも、またこのオケはあくまでも一時的なものだというみんなの覚めっぷりにも落胆しイラついた千秋は練習をとりやめて部屋から出てゆく。千秋を追うのだめの手から転げ落ちた水筒が階段をころがりおちてゆく様を見て、子どもの頃の飛行機事故のフラッシュバックに襲われる千秋。うーん、原作をまったく思い出せない私は、新鮮な気持ちでのだめを楽しめるという意味で、もしかして結構幸せなのか? 来週は千秋様のお母様も登場される様子。

あ、忘れてた。せっかく買った「のだめオーケストラ LIVE!」についていたのだめ最終回のコンサートのエキストラ応募券、さっさと書いて出しておかなきゃ。
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以前、子ども(現在8歳)に携帯電話を持たせるのはまだちと早いと書いたが(3月17日「子どもの携帯電話」)、最近もうそろそろ持たせてもいいんじゃないか、と思いはじめている。というのも今週から仕事で新しい業務が増えて今までよりも格段に忙しくなる予定で、残業などで急に私の帰りが遅くなるようなことが増えそうな感じなのだ(だからもしかするとここの更新も少し減るかも)。子どもが学童クラブからさっさとまっすぐ帰ってくれれば、残業で帰宅が遅くなるというのも自宅に電話すればいいだけの話なのだが、他にも子どもがデパートのおもちゃ売り場で遊んでいる時に私の方が必要な買い物をしたい時など、子どもが電話を持っててくれたらと思う事もしばしばだ(←おいっ!)。

まあそんなこんなでそろそろかなと思っていたら、他のお母さんも同じような事を考えていたのか、最近子どもの仲良しの子が次々と携帯電話キャリアに。
「もえちゃんも持っているんだよ!」
「もえちゃんのお母さん、いつもお仕事で帰りがすごく遅いし小さな弟がいるから仕方ないよ」
「Aちゃんも持っているんだよ!」
「Aちゃんちもおかあさん、すごく忙しいから仕方ないんじゃないの」
しかもAちゃんちはこの辺の地主一族の娘だから、親も色々心配なのかもしれない。
「Kちゃんも携帯電話持っているんだよ!」
「Kちゃんちもお母さん、すごく忙しいもの」
ちなみにKちゃんのお母さんは私と同じ学年のマル高ママで、キャリアウーマンっぽい風貌のママだ。

……とどんどん外堀が埋められてゆく。そして昨日は。
「こっちゃんが携帯電話持っているんだよ!」
え!? こっちゃんが? うーん……。結構、こっちゃんは最後の砦だったんだが。そ、それはキミも携帯電話持ってないと肩身が狭いかもね。ちなみにこっちゃんママは土曜日も仕事をしている超多忙ぶりの上に、今年は上の子の中学校のPTAの役員をしていて、さらに下の子(こっちゃん)の学童クラブの父母会のイベントリーダをしていて、なおかつジャニタレのコンサートにも行っていると言う兵だ(1月10日「私は郷ひろみじゃなくてマッチだから!そこんとこ夜露死苦」)。

ということで父親が子どもに「アナタがすごく不得意な算数の文章問題のドリルを1冊全部やったらね」という条件をつけて、いよいよ携帯電話を持たせる事に。子どもは「他の子はそんなことやってないのに!」と文句をぶちぶち言ってしばらくぶんむくれて部屋にこもっていたが、さっさと出来るだけ早くドリルを終わらせろよな、でないと私も困るんだよ、と私が心の中でつぶやいていたのは秘密だ。
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さっき「おいでよ どうぶつの森」を立ち上げたら雪が降ってました! つもって雪景色になるのはまだまだ先だろうけど、森はもう冬のようです。東京では今ひとつ季節感が薄くて、まだ秋のような気もしているけど、朝起きたらさっそくストーブをつけたりしているあたり、ちょっと冬に片足つっこんでいるところ? ま、北海道ではもう雪が結構降っているみたいだしな。

ところで昨日テレビで初めてWiiの「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のCMを見たら、すっかり決心がぐらついてしまいましたよ。あのゼルダのピロピロピロピロロンというサウンドロゴを聞いてしまったら、もういかん、手が、手がWii予約ボタンをクリックしてしまいそうだ……(って、どこも予約は瞬殺だったようだが)。

なお、話題のWiiリモコンは毎日着々と周囲のものを破壊しまくっているらしい。

 ・Wiiリモコンが飛行、テレビを破壊
 ・Wiiリモコン・サガ:今度はPDAを撃破

新品のWiiのリモコンのストラップがこんなに簡単にぶっちぎれてしまうということは、結構こまめにストラップを新しいものに交換し続けないとだめだってことじゃないのか?
テーマ:ゲーム日記
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昨日の朝日新聞のオススメ漫画本コーナーに載っていた作品だが、近所の本屋にあったのでつい手に取って買ってしまった。「土星マンション 第1巻」(岩岡 ヒサエ、小学館、650円)。別にオススメに乗せられたからではなく、この間試しに買ってみた新雑誌「Beth」(確かオシャレなオタク女子のための漫画雑誌、みたいなキャッチフレーズがついてましたよ)にこの人の作品が載っていて、とても気になっていたからだ。なんというか、今時の絵じゃないのが新鮮だった。昔の学漫(高校や大学の漫研)や創作漫画同人誌の雰囲気が少し残っているのだが、でも何もかもがとても淡々としていてあっさりしすぎているのが逆に心に残るような、そんな作品だった。

さてこの作品もやっぱりあっさり、淡々としているのに、なんとSFなのだ。SFっつーたら普通、事件や事故やイベントが次から次と起こるのが当たり前なのに、この作品の中では、近未来、地球に住めなくなった人々が地球を取り巻くリングに住むようになっているというSF設定の中、リングの中で上層社会、中層社会、下層社会と別れて暮らす人々のうち、下層社会で生きる少年と彼を見守る大人達の物語が淡々と話が進む。いやー、結構なじむわ~、この淡々ぶりが。もちろんそれなりに小さな事件や事故は起きてるのだが、主人公の少年はそれに逆らうでもなく奮起するでもなく、でもあきらめるでもなく、リングという構築物の窓を外から掃除するという仕事を地道にきちんとこなして生きてゆく。

父親の死の謎とか、リングシステムの上層部で色んな物事を決めている人たちとか、何故地球に住めなくなったのかとか、きっとこれから描かれてゆくのだろうが、それがまたこの作品のこの作風でどんな風に描かれてゆくのか、結構楽しみかも。
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さて、先週「classic@comics Vol.1 ~ コミックで出会った名曲たち」というアルバムを購入したものの(11月18日「のだめカンタービレの曲「classic@comics Vol.1コミックで出会った名曲たち」」)、正統すぎてなんかもの足りず、結局「のだめオーケストラ LIVE!」を買ってしまいましたよ。実のところ私はまだ全部は聴いてないのだが、子どもはのだめエンディング曲のガーシュウィン(服部隆之編曲)「ラプソディ・イン・ブルー(エンディング・ヴァージョン)」だけすっかり気に入ったようで昨日はそればかり聴いていたのだった。そして気がついたらテレビの横にこんなランキング表が貼ってあった。

わたしがすきな曲♪
1位 ガーシュウィン・ラプソティ・イン・ブルー(のだめオーケストラ)
2位 Kisarazu cat's'n Roll(木更津キャッツアイ)
3位 シーサイドばいばい(〃)
4位 SWEET REVOLUTION(氷室京介)
5位 Real Voice(絢香)
6位 SHAM ROCK (UVER WORLD)
7位 たらこ・たらこ・たらこ(キグルミ)
8位 タイヨウのうた(Kaoru Amane)
9位 TREE CLIMBER(木村カエラ)
10位 とにくなし

「第1位はガシュウインブルーね」というので「ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーでしょ?」というと「いいの! 略してガシュウインブルーなの!」とのことだ。でも「がしゅいん」ったらつい若人あきら(現・我修院達也)の方を思い出しちゃうよ……。なお、このランキング表によれば1位から3位までは初登場のようです。しかも「すばらしいでしょう ラプソディ・イン・ブルー♪♪」とコメントもついてますよ。
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家族 第6回(11月24日放映)。前回の放送を同僚のNさんが見逃したというので説明する私と練馬のS嬢。理美(石田ゆり子)がしんちゃん(渡哲也)の家に行って、亮平(竹野内豊)の手助けをしないでくれと言ってたのよと言うと、Nさんが「なんでそんなこと言うの?」と聞いてきたのに対してS嬢は「もちろん離婚を有利にすすめるためによ!」と完全に竹野内サイド視線ですよ。石田ゆり子は竹野内豊&渡哲也ラブなS嬢の敵なのだ。

今回はそんな理美側の気持ちをもう少し描いていたようにも見えた回。しかしね、なんかずーーーっと表情が険しいままなんですけど。とにかくイラついているのね。自分にだけなついていたはずの悠斗(宇都秀星)は自分の所に来ても表情暗いし、自分の力だけで設計の仕事ができたはずだと思っていたら結局フォローされまくりだったし(結構なブランクがあるのにいきなり第一線ではムリだろ)、一番の親友だったはずの詩織(木村多江)は亮平の方の味方ばっかりしているようにしか見えないし、第一、家を出たら追って来てくれるとか、「おまえがいないとやっぱりだめなんだ」と泣きを入れて降参してくるかと思っていたはずの亮平が立派に独り立ちしてしてきている……。そして裁判所でかいま見た亮平の優しさにますます気持ちがぐらついている自分。心の底から離婚を望んでいる訳ではないのに、引くに引けなくなって来てますますイラつくというところでしょうか。

しかしね、詩織さんも、宿本と理美の仲を疑うよりも、まずは津久野(劇団ひとり)との仲もうたがってやれよ~。一時は悠斗がパパだと思っていたくらい仲が良かったんだしさ、あれでもしゃべらなければ(そして心持ち痩せれば)韓流スターの新顔?と思わないでもない顔なんだしさ(え?)。劇団ひとりがかわいそうだぞ(←そういう問題ではない)。

さて詩織が悠斗のためにも争わずに離婚をしたらどうかという提案をし、もう一度悠斗の顔を見に行ってどうやら離婚の決意を固めたらしい亮平。ま、理美がかたくななんだから仕方ないのかもしれないけどね。それにしても見知らぬ男(亮平だけど)が園児(悠斗)に近づいて来て話しかけているのに放置気味とは、保育園の管理体制の方は大丈夫なのか!?

亮平の方は食料品会社の現場主任かと思っていたら、ちゃんとデスクで仕事しておフランス出張までしててあげくの果てに2年間のおフランス駐留の話が。そういえば天下の紀○の国際事業部みたいな部署に翻訳業務で転職した友人は、年末になるとスーパーでかまぼこ売るのよって言ってたっけなあ。最初のスーパーでの売り子は現場研修かなんかだったのかね。ともかく、おフランスに行く前に話はまた2転3転するのか、それはまた来週~。
11月も後半になり会社で「1年がすぎるのも早いねぇ」「もう、そろそろ年賀状の用意をしなくちゃね」と挨拶のような会話をしていた所、練馬のS嬢が深いため息をついたのだった。

私「あー、お母様の年賀状作りが控えているのね」
S嬢「そうなのよ……。自分のパソコンの使い方ぐらい自分でちゃんと覚えろって口を酸っぱくして言っているし、説明はしてあげるけど一度しかしないからちゃんとメモっとけ、って言っているんだけどねぇ、最終的には結局私がやることになっちゃうんだよね」
Nさん「まあ、Sさんのお母さんの年代の人ががパソコンを使いこなしているだけでも立派だよ」
S嬢「こなしてないよ。使えてないなら使うなっつーの。母親のパソコンね、今年の夏にクラッシュして結局修理しようとしたら、電気屋に新しく買った方がいいといわれて(母親が)怒っているんだよね」
私「なんで?」
S嬢「あのパソコン、5年くらい前に買ったやつなんだけど、まだ新しいのに壊れるのも変だし、直せばまだ使えるのに買い替えるというのも変だっていうのよ。母親の感覚では5年前はつい最近なわけよ。で、つい最近買ったものなのになんで壊れるんだっていうんだけどさ、そんなこと知らないよ!」
練馬のS嬢はご実家の向かい側に住んでいるばかりに、とにかく何かあったらすぐに呼び出しを食らうらしい。そんなS嬢を他人事のようにみていたのだが、つい昨日、うちの母親からも電話があったのだ。

母「あのさ、ちょっと聞きたい事があるんだけど」
私「はい?」
母「筆ぐるめのフォントが少ないんだけど、どうしてなのかな?」
私「ふで? え? 何?」
母「年賀状を作ろうと思ったんだけどさ、筆ぐるめがね、前までは沢山フォントが出て来たのに、今見ると4種類か5種類しか出てこないの。どうしてなのかな」
私「……あー、筆ぐるめっていうのはつまり年賀状ソフトなのね?」
母「そうなのさ」
私「あのー、私は筆ぐるめは使った事がないし、パソコンが目の前にある訳じゃないからよくわからないんだけど……」
しかも私が使っているのはMacintosh OSXで年賀状ソフトは宛名職人、会社ではWindows使っているけどOSはXPで、業務で年賀状ソフトなんか使わないし。でもって母親が現在使っているのはWindows98ですよ。とにかくパソコンはみんな同じだと思っているんだろうな。
母「前は出来たのになんで今は出てこないのかね。前に使ったきり、どこもいじってないんだけど」←人の話を聞いていない。
私「筆ぐるめのツールバーのフォント項目はどうなっているの?」
母「え? スタートメニューの所を探すのかい?」
私「いやいやパソコンのスタートメニューじゃなくて。筆ぐるめのソフトを立ち上げてさ、多分上の方に、ファイルとか編集とか表示って文字が並んでいるんじゃないかと思うんだけど、そこに書体とか文字とかってない?」
母「前に電気屋に(年賀状ソフトで)文字化けした時にどうしたらいいかって説明書はもらったんだよね」←人の話を聞いていない。
私「それは文字化けじゃないでしょ? 文字のデザインの数が少ないって話でしょ?」
母「○○○cacheファイルが壊れている場合があるので削除するといいって書いてあるんだけど、この○○○cacheって何さ?」←人の話を聞いていない。
だから私はWindows でも筆ぐるめでもないっつーの。
私「キャッシュファイルは一時的にデータを保管してあるファイルで、これが壊れているとソフトがうまく動かない事があるから削除してもいいっていうんでしょ?」
母「消しても大丈夫なのかい?」
私「キャッシュファイルなら大丈夫でしょ。それよりもフォント自体は前に使えたのだったら、今もどこかにあるんじゃないの? 私は筆ぐるめなんて使った事がないから全然わからないけどさ、多分フォントを追加するコマンドなんかもどこかにあるんじゃないの?」
母「どこにあるのさ?」
知らないっつーの。
私「どこかにあると思うけど。ないならないで、その年賀状ソフトのCDの中にはフォントも別ファイルで入っているはずだから、フォントだけまた読み込めばいいんじゃないの?」
母「そんなことしたら今まで作った年賀状のやつが消えちゃうんじゃないのかい?」
私「ソフトのCDを差し込んでインストールするかどうか聞いてくるような場合には、NOとかキャンセルとかして、CDの中にあるフォントのファイルを探してみればいいんじゃないの? それにもしもの時のためにデータをどこかにバックアップしておけば万が一前に作ったデータが壊れてもなんとかなるだろうし」
母「ふーん。じゃあやってみる」
私「……」

あまりにも簡単に「やってみる」と言っていたのであきらめたのか、今日は母からの電話がない。多分結局電気屋さんに来てもらっているのではないかと思うが、私に聞くよりもそっちの方が絶対確実だから!
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今日の昼、会社のエレベータで総務のH磯くんと一緒になったのだが、「もう、疲れてヘロヘロですよ~」と言うので「毎日飲み過ぎなんじゃないの?」と言うと、「これでもやっとビールをコップ2杯まで飲めるようになったんですよ」と言う。「コップ2杯じゃ飲んだうちに入らんよ」と言ったら、心なしか視線が冷たかったのはもちろん気のせいだろう。

しかし世の中には本当に心底アルコールに弱い人も結構いて、いつも昼間っから酔っぱらっているような言動が多い同僚のY男なぞ、注射の時のアルコール消毒で酔っぱらってしまうのだという。だからノンアルコールビール(アルコール成分1%未満の飲料)でも酔う人はやっぱりすぐに酔っぱらっちゃうよね。Y男は粕漬けでもだめだそうだ。遺伝的にアルコールの分解酵素がない人に酒をすすめるのは殺人と同じだよな。

 ノンアルコールビールはどれだけ飲めば酔うか(デイリーポータルZ)
 
実験のためにノンアルコールビール(アルコール分0.1%未満、1缶350ミリリットル)を15本用意し、8本飲んだ所でアルコールチェッカーにひっかかって終了。……って、アルコールも入っていないのに350mlを8本も飲むなんて地獄だ! よくモデルさんは1日2リットルの水を飲むというけれど、アルコールならまだしも水だけ2リットルなんて私には絶対無理だ。しかし、ではなぜアルコールだったら水よりも多く飲めるのかなあ。不思議だ。
テーマ:日記
ジャンル:日記
ヒトがコミケに落選した時に限って、こんな便利な?サイトが。

 よゆう入稿まで、あなたに残されたのはあと……(西向く侍)

冬コミ開催までは、あと36日と2時間だって。いつもならやっとエンジンがかかってくるころだなー(遠い目)。ちなみにいつも私が使っているくりえい社の本文墨刷り一般締め切りは12月17日だがくりえい社会員だと12月19日、そして料金上乗せの会員様御用達、超最終締め切りは12月22日の午前中だ。あら、後1ヶ月、まだ余裕ね……っていつもなら一旦気を抜く所だ(む、むなしい……。しかし今年はちゃんと会員料金払ったのに一回も利用しなかったよ、ママン……)。しかし上記サイト、印刷屋の締め切りメニューだけでなく、宅配便のサービスや通販の画材屋、「もうコピーでもいいや…。」ということでコピー屋のリストまで載ってますよ。くそー、次回こそはきっと!
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のだめカンタービレ 第6回(11月20日放映)。祭りの後はいつだって寂しい。峰(瑛太)はSオケをまたやっていこうと言い出し、Sオケの他のメンバーは就職活動に三々五々、千秋(玉木宏)はSオケでやっていくつもりはないと断言、そしてのだめ(上野樹里)はというと千秋のピアノ演奏に衝撃を受けて、ハエがたかり臭気で周囲の空気がよどむほどに(!)一心不乱にピアノの練習を繰り返す。とりつかれたように。そしてうわごとのように千秋のように弾いてみたいというのだめを連れて、千秋は学校に向かう。それを見つめる多賀谷彩子(上原美佐) 、いやーーー、まるで「ちびまる子ちゃん」の野口さんみたいでしたよ! おまけに彩子のライバルの菅沼沙也(井上佳子)がこれまた「ちびまる子ちゃん」のみぎわさんみたいだったし。今回も面白かったけどなんか今迄で一番マンガっぽかったような気がするのは極端なキャラやら演出のせいだろうか?

「ヘレン・ケラー」で「ウォーター」を発見した時の北島マヤや姫川亜弓のような状態だったのだめ(って、おいっ!)は、オーケストラに見立てた千秋の伴奏でラフマニノフを弾きつくして、すっかり満足しきってしまう。一方千秋は日本から脱出できないゆえに現状のまま立ち止まり続けていることにあせりを感じていたが、現状に満足して幼稚園の先生になりたいというのだめを見て、問題は「日本から脱出できないこと」ではないということに気が付く。それにしても千秋を心配して精一杯回転寿司をおごってくれようとしたのだめに対して「のだめのくせに人に気を使っている場合か」って、アンタ、それじゃ「お前なんかのび太のくせに」(byドラえもん)って言うのと同じだよっ。 

その後のSオケ解散打ち上げ?では、どうぞ突っ込んでくださいよ、というネタのオンパレード。焼酎のメニューとか二人組の陰謀とか。でも一番だったのは、太鼓の達人で大河内(遠藤雄弥)が千秋を跳ね飛ばして「地上の星」をやろうとするところに真澄ちゃん(小出恵介。ちょっとお肌が荒れてますよ)が「あべしっ!」と叫びながらスティックを奪い取るところですよ。それじゃあ大河内はもうすでに死んでいるんじゃないのか? しかし千秋のために愛をこめて太鼓を叩く真澄ちゃんに、千秋は釘付けになる。

さて自分のやりたいことが見えてきた千秋は、三木清良(水川あさみ) の誘いに応じて新しいオーケストラを作るべく動き出す。そのリストには清良推薦の他の大学の3人のほかに、真澄ちゃんの名前もあった。真澄ちゃん、よかったね。一方のだめの方は、千秋とのだめの演奏を聴いて驚いた江藤耕造(豊原功補)が何を思ったかのだめの担当教授になっていた。豊原さんがこれまた「電車男」を髣髴させますよ。

前回はオーケストラ演奏を思い切り堪能したが、今回は千秋とのだめの演奏がたっぷり聴けてよかったですよ。ちなみに今朝のめざましテレビ(フジ)では、「のだめオーケストラ LIVE!」のランキング入り報告とのだめ番宣を兼ねて、これからののだめで最終回までにどの曲が使われるか説明してたけど、かなりの人が原作読んでいて話を知っているとはいえ、最終回までの粗筋をしゃべってしまうのはどうかと思う。
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目覚まし時計が時刻をセットしても鳴らなくなってしまった。時計自体は普通に動いているのだが電池を取り替えても目覚まし音がならない。仕方が無いのでとりあえず携帯電話の目覚まし時計をセットしておいたが、これが翌朝鳴らない。なんか設定がうまくいってない? まあいつも大抵目覚まし時計が鳴る5分くらい前に目がさめるからいいようなものの、そうでなかったら遅刻だ。

次に台所に置いてある旅行用の小さな目覚まし時計をセットしておく。翌朝5分前に目が覚めて目覚まし時計がなるかと思って見てみたら、こいつ、昨日の夜、目覚ましをセットした時刻で時計が止まってましたよ。これまたあやうく遅刻するところだった。つぎなる手は携帯電話のスケジュールで目覚ましのセットだ。これは翌日ちゃんと指定の時刻に目覚まし音が鳴ったが、やはり目覚まし時計をちゃんと買ったほうがいいということを実感しただけだった。

という訳で駆け足で東急ハンズとLoftとLAOXに行って時計をチェック。色々時計を見ていると、とりあえず自分はデジタル時計は嫌いなんだということが分かった。多分数字だけを見ていても瞬時に時刻を把握できないんだろうな。デジタル時計の方がオサレな目覚ましが多いのだが。それから文字盤に必ず数字がついていなくては気がすまないということもわかった。多分文字盤を見ても瞬時に(以下略)。それから秒針が必ずついているもの。多分文字盤を見ても瞬時に(以下略)。次にスヌーズ機能(スイッチをオフにしても本スイッチを切らないと何分かおきにしつこく目覚ましがなるという機能)がついていて、なおかつ今まで使っていた目覚まし時計と同じように目覚まし時刻を2回セットできて、しかも2回目からスヌーズ機能が働くものを探す。

しかし時間があまりなくてそこまではチェックできずしかも時計の目覚まし音もチェックする時間がなかったので、とりあえずアナログ時計で、文字盤に数字が付いていて、スヌーズ機能がついていて見た目もシンプルなものを買って帰ったのだが。

これが家族に超不評。今までの目覚まし時計の音が「ピピッ、ピピッ、ピピッ」となるものだったのだが、新しい目覚まし時計はいきなり「ジリジリジリジリーーーーー!!」と鳴るために目が覚めて二度寝が出来なくなってしまうのだという。目覚まし時計は目を覚ますためにあるんだから今までのよりは本来の機能を果たしているような気もするのだが、とにかく不評。子どもには「目覚まし時計のせいで寝不足」とまで言われている。まあ、私も今までのピピッタイプだと布団からのそのそと起きてのそのそと時計を止めていたものだが、今度の時計は鳴った途端に飛び起きて止めたしな。

また新しい時計を買うか、それとも壊れた時計を修理するかどうか検討中だ。
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土曜日は小学校の学芸会の日だったのだが、あいにくと午前9時40分から学童クラブの個人面談があったために学芸会の方は途中から見る事となった。しかし2年生の芝居は11時すぎからということなので先に学童クラブの個人面談に行って来た。

そこでわかったことは、子どもの学年(2年生)は非常に個性が強くて主張が激しい子が多いために派閥が出来ているということなのだ。うひゃー。
先生「S子ちゃん(←うちの子どもの事だ)はとてもマイペースで、色々自分なりのこだわりはあるし児童館のイベントにもかなり積極的に参加するんだけど、女の子達の派閥の隙を縫って皆と遊んでいるんですよ」
私「はい?」
先生「派閥と派閥の間を泳ぐようにというか、どの子もS子ちゃんならまあいいかという感じで××ちゃんや△△ちゃんたちともよく遊んでいるんですよね」
ちなみに××ちゃんも△△ちゃんも派閥のボスなのだ。しかし△△ちゃんは先日別の子に「S子ちゃんはブスだから遊ばないように」と指令を出していたという。この間私がうっかり子どもの前髪を切りすぎてしまったためにかなりブス呼ばわりされてしまったらしく、帰宅後、「今度前髪切る時は1cmだけにしてね!」と念押しされてしまったが、そんなことしたら切る回数が多くなって面倒くさいじゃないか。△△ちゃんはとにかく暴力と強気の発言で支配するタイプの子なのだ(見た目もちょっとジャイアン)。お母さんはあんなに穏やかで優しくていい人なのになぁ(しかも美人)。うーん、心配なんだか心配じゃないんだか。

学童の個人面談が終わると今度は小学校の学芸会。私が子どもの頃は学芸会は毎年やっていたもんだったが、子どもの小学校では、学芸会と音楽会と展覧会を3年周期で開催しているのだという。だから私も学芸会を見るのはもう、実に30年以上ぶりだ。体育館の黒い幕をくぐって中に入ると懐かしい学芸会の世界が待っていた。

いやぁ……俳優さんの演技力をバカにして「学芸会レベル」という言葉を使うことがあるが、本当に学芸会って……学芸会なんだな。小学校の近くに有名な児童劇団があるのでもう少しちゃんと芝居が出来る子とかいるんじゃないかと思ったが、そんなことは全くなかったな。あくまでも昔ながらの学芸会だった。しかし内容はどの学年も環境問題を考えるものとか、みんなの笑顔が一番大事とか、一人一人の個性を大事にしようみたいな、大事なテーマだけど芝居として見るのは面白くもなんともないテーマのものばかり。ま、子どものためだけにやるもんだったんだな、学芸会って。

しかしすっかり忘れていたのだが、私はお芝居とか舞台を見ると眠くなってしまうのだ。友人知人に誘われて結構有名な舞台を見に行ったことも何度かあるのだが、必ず寝てしまう。とにかくお芝居が体に合わない。舞台劇拒否症? なもんで今回も他の学年の芝居はことごとく眠くて眠くてたまらず、うつらうつらしながらの観劇でしたよ。子どもの学年の芝居もつまらなかったが、知っている顔が出てくるのでなんとかかろうじて起きてられたが、私としては実につらいひと時だった。

でもま、なんとなくそれなりに学芸会を満喫して帰宅し、子どもも学校から戻ってくるととんでもないことが待っていた。またもや親の感想文提出の指令が出てましたよ!(参照:9月28日「親に読書感想文なんか書かせるな。」)実は先月も「運動会を見た感想」の提出を求められたばかりだったというのに、今月もまたもや感想文提出かいっ! しかも先月は道徳の公開授業があったのだが、その時もやはり親に文章を書かせられた学年があったのだという。何故だ。何故このトシになってまで感想文を何度も書かなきゃならないんだーーーー!(絶叫)
さてクラシックには全く興味がないはずだった私だが、月9の「のだめカンタービレ」が面白いもんだからついつい好奇心でiTunes Storeでクラシックのアルバムを買ってしまいましたよ。その名も「classic@comics Vol.1 ~ コミックで出会った名曲たち」。収録曲は以下の通り(わざわざ「コミックで出会った名曲」としているので多分他の漫画作品の中で扱った曲も入っているのだろうが、私には全然わからん)。

ベートーヴェン:交響曲第7番 ~ 第1楽章
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」 ~ 第1楽章
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 ~ 第1楽章
ブラームス:交響曲第1番 ~ 第1楽章
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第16番
リスト:超絶技巧練習曲第5曲「鬼火」
ドビュッシー:喜びの島
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ K.448 ~ 第1楽章
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 ~ 第2楽章
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章 ~ 第1楽章「ロシアの踊り」
サラサーテ:カルメン幻想曲 ~ モデラート(ハバネラ)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ~ 第1楽章
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー

今週ののだめでSオケが演奏した「ラプソディー・イン・ブルー」と、Aオケと千秋様が演奏した「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番」、それからテーマ曲の「ベートーヴェン:交響曲第7番」だけ買おうと思ったら、このアルバムの中に入っている他の曲は1曲ずつ購入できるのに、よりによってこの3曲と「ブラームス:交響曲第1番」(TV版では今後千秋がR☆Sオケで指揮する事になる曲)だけはアルバムを購入しないと聴けないのだった。まあ、13曲で900円だからそんなに高くはないのだが、足元見やがって……。

さて全くのクラシック音痴の私が聴いても曲の善し悪しなどわからないのだが、このアルバムに入っている演奏は(当たり前だが)正統的な演奏なのでちと物足りない。やっぱり今度は「モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ」の2小節で間違えるヴァージョンや「ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー」のピアニカ・ヴァージョンも入っているらしい「のだめオーケストラ LIVE!」も聴いてみようかなあ(「のだめオーケストラ LIVE!」については伊達でございます!さんの「ドラマの演奏シーンを再体験! 「のだめオーケストラ LIVE!」を聴きました!」が詳しいです)。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
家族 第5回(11月17日放映)。実は先週分を見てないので同僚のNさんに「どんな話だったの?」と聞いてみた所、「私も半分も見てないんだけど見れば見るほど石田ゆり子にはムカつくね」と言っていたのだった。「竹野内豊に、皆に迷惑かけてばかりであなたには育児なんか出来っこないとか言うんだけどさ、育児なんてね、色んな人に迷惑かけて回りの人たちに本当に色々お世話にならなきゃできないっつーの!」と憤慨してましたよ。ちなみにNさんは小2(8歳)と2歳児の母親で、実父はすでになく実母は2年前に蜘蛛膜下出血で倒れて以来ずっと意識不明のまま、ダンナの実家の隣に住んでダンナ方のジジババには本当に色々お世話になっているという身の上だ。実感がこもっているわけだな。

ところで渡哲也&竹野内ラブな練馬のS嬢はその頃どうしてかというと、離婚して子連れで戻って来た妹さんが風邪をひいて寝込んでしまったために、3歳の甥っ子の面倒をずっと見ていてテレビどころじゃなかったという。

さて今週はそれなりにちゃんと育児をこなせるようになって来た亮平(竹野内 豊)に対して、後輩の津久野(劇団ひとり)は当然の事ながら、理美(石田ゆり子)の友人で弁護士の詩織(木村多江)も亮平を見る目が変わってくる。しかし石田ゆり子の方はしんちゃん(渡哲也)の家に行ってまで世話を焼いてくれるなと言い出す。お、ま、え、はーーーー何様だーーー!? Nさんじゃないけどさ、子どもの面倒をみるっつーのは本当の意味で一人で出来るもんじゃないんだって。皆が助けてくれているから自分も出来るような気がしているだけ、とは何事だ? あんただってそうなんじゃないのか? 自分だけは完璧なつもりでいるなら大間違いだぞーー! ……あらやだ、私まで興奮しちゃったわ。いけないいけない。

まあ、石田ゆり子の方は完璧主義で、しかもある意味「密室育児」の罠にはまった上に、子どもみたいにもっと自分を見て欲しかったという人なんだね。子ども子どもと言っている割にはもしかすると恋愛体質の人なのかも。だから積もり積もったものが爆発した時にも子どもを連れて家を出るのではなく、置いていったんじゃないのか?

しかし母親を恋しがる悠斗(宇都秀星)(4歳5歳じゃ仕方ないだろうが)に、以前のような笑顔が見られなくなった事に対して、亮平は会社をさぼってまで(就職したばかりなのに大丈夫なのか?)1日悠斗と遊ぶのだがやはり笑顔は戻らない。しんちゃんに相談してもしんちゃんはしんちゃんで何か過去があるのか「母親には敵わないかもしれない」なんて言い出す。「お腹を痛めて生んだ母親とはやはり結びつきが違うのかも知れない」と、とんと弱気。お腹を痛めりゃいいっつーもんじゃないだろうに、しんちゃんも(そして亮平も)どこか負い目があるんだね。

そんな訳で結局悠斗のために悠斗を石田ゆり子に引き渡してしまう竹野内な訳ですよ。やれやれ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
なんだか訃報が目にしみる年の暮れ。

 俳優の仲谷昇さん死去 舞台や映画で幅広く活躍(朝日新聞)

仲谷昇といえば一番記憶に残っているのが「カノッサの屈辱」というのもアレだが、同じ「キイハンター」仲間の丹波哲郎に続いて仲谷昇まで……(9月25日「俳優の丹波哲郎さん死去」)。「天下御免」(NHK、1971年)の田沼意次役とか(今ではあの時代の改革者としての田沼意次像も珍しくはないが、当時は結構画期的だったと思う)、初代「日本沈没」にも確か政府の役人だったか学者だったかの役で出ていたんじゃなかっただろうか。

ご冥福をお祈りいたします。
今日の午前中はまたもや御指名があったので会社を休んで、学童クラブ父母会会長として児童館のお座敷に上がって来た訳ですよ(参照:6月6日「今日はおエライ人たちの中にまじってみた。」)。でも11月は学校行事が目白押しで行政関係者(小学校の校長とか保健センターの人とか地域の児童委員とか)は皆さんそろってご欠席。まえよりはかなりざっくばらんにお話ができたような気がする。とか言っても私の場合は毎度大した事は言っていないが。

さて今回出席した方の中で一番の大御所は地域の青少年育成委員会の副会長のMさんだったが、これがまた、日曜日の「時事放談」に出てくる政治家や政治評論家のオヤジをそのまま女性にしたような方で、声だけ聞いててもやっぱりオヤジ、話しっぷりもやっぱりオヤジで、ついついちゃんと化粧した顔をじーっと見てしまいましたよ。で、今度児童館で12月に開催する「餅つき縁日」というイベントにはこの青少年育成委員会の皆様がメインで関わるらしくあれこれ指示していたのだが、この青少年育成委員会と同時に児童館周辺の町内会も一緒に協力するらしい。そしてMさんはその町内会のまとめ役も兼ねているようだった。

しかし、町内会のイベント協力スタッフの名前を挙げて行く段になると、「○○さんはねぇ、この間脳梗塞の前段症状で倒れちゃって、今左腕がちょっと震えちゃうみたいなので無理だと思う」とか「▲▲さんは腰を痛めているから今回は無理」「△△さんは今年になってから定例会をずっと欠席している」「□□さんのところは92歳になるおじいちゃんが亡くなって昨日お通夜だったんだよね」と実に不景気な話題のオンパレードだ。私が知っているその町内会の若手リーダーの人も明らかに重い病気にかかってるみたいだしな。町内会の活動はかなり高年齢の皆様方によって支えられているらしい。

その後、この会合で年に1回出す会報を「地域の医療マップ」というテーマで作るということになったのだが、子どもをもつお母さんに有益な情報がなかなかあつまりにくいという話になり、このMさんと気心が知れた仲であるらしい地域の母親クラブの会長のIさんが(このクラブも前に近のお母さんはこういうクラブには入りたがらなくて新規入会者がほとんどいないので、なんだか老人ホームみたいになっちゃっていると言っていたところだ)「老人医療の方だったら協力できるんだけどね」というと、Mさんも深く頷いて「骨を折ったららどこの骨接ぎがいいとか、腰痛だったらどこがいいって話ならいくらでもできるんだけど」と実感を込めておっしゃったのだ。確かに、これからはそういう医療マップの方がより必要になるだろうなあ……と忍び寄る少子高齢化社会を実感したひと時だった。
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記
実にどうでもいい事だが、今日はあの任天堂のゲームデザイナー宮本茂氏の誕生日だったらしい。

 Happy Birthday:任天堂 宮本茂氏(Engadget Japanese)

まあ、Wiiは買わないが(きっと買わない……多分買わない……うっかり買ってしまう可能性もゼロではない……何かの間違いでつい買ってしまうかもしれない……)、「今回のリンクは、ずば抜けたものがあるでしょうね。これと同等のものは簡単には作れへんというか、任天堂の中でも最高レベルでしょう」なんて言われちゃあ微妙に揺れる乙女心なわけだ(乙女って、誰!?)。

 社長が聞くWiiプロジェクト 『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』編 第8回(任天堂)

でも私の場合、任天堂自体には全然興味がなくて、組長(参照:2月22日「ヒジョーに太っ腹。」)と岩田社長(北海道出身よ)と茂(参照:5月10日「ぶんぶん腕を振る茂」)のファンだってだけだからなー。
テーマ:つぶやき
ジャンル:日記
今月号(2006年12月号)の「本の雑誌」の巻頭特集が「年忘れ架空雑誌大会!」ということで、こんな雑誌を作ってみたいという座談会が載っている。結構色々な提案がされているのだが、やっぱり私が心惹かれたたのは「逝きかたマガジン 葬」と「GE-HA!」ですよ。特に「逝きかたマガジン 葬」は実用的で、あってもおかしくない内容だ。これから団塊の世代が定年を迎えお迎えが来るんだから需要は確実にあるよな。ちなみに内容は以下の通り。

[表紙]丹波哲郎
[巻頭グラビア]真言宗の葬式を覗いてみよう!
[特集]
誰にも聞けない葬儀の百の謎/葬儀代の見積書の見方から数珠の正しい持ち方、宗教、地方別のルールまで、知っておきたい百の謎に迫る!
[連載]
・あの人が死んだ(有料死亡告知)
・小説「その日のために」/重松清
・還暦から楽しむ小説の濡れ場/北上次郎
・まだ死んでないわよ・第一回/水森亜土
・今月の墓碑銘
・素敵な仏壇の飾り方
・Q&A 今週の遺産相続
・この霊柩車がすごい!
[特別企画]カリスマ葬儀社の一日
[巻末グラビア]黒木瞳・喪服美人を探せ!

巻末グラビアには「喪服イケメンを探せ」も入れて欲しい。スーツ姿や制服姿のいい男っつーだけで3割り増しなんだからこれが黒いスーツで深い悲しみを湛えた表情でたたずんでいたりするとぐっときますね(え? 変態?)。それから「まだ死んでないわよ」でもいいけどもうすぐ逝っちゃいそうなナイスなお年寄りのグラビアとかコラムも是非入れて欲しい。鈴木清順とか市川昆みたいな。

しかし私が一番心惹かれるのは「GE-HA!」ですよ。なんと「風を感じる男のためのライフスタイルマガジン」、要はハゲ・薄毛の皆様のためのハゲ・薄毛をポジティブに考えよう、という雑誌。ちなみに内容は以下の通り。

[表紙]小倉智昭&ハゲージョ
[巻頭グラビア]浅田次郎の和服の一日
[第1特集]オープンカーで風を切ろう!
[第2特集]薄毛ファッション図鑑/モナコのハゲージョが好きなファッションはこれだ
[創刊号特別企画]
・ハゲージョと額間を豆絞りで決める!
・対談・薄いから人生は面白い/所ジョージvs笑福亭鶴瓶
・ダイヤモンド社河口敬信氏インタビュー「俺の頭は流線型」
・海外の薄毛に学ぶ風の感じ方
・全国カリスマ美容師がすすめる「薄くなってから楽しむ髪型カタログ」
[連載]
・連載小説/吉田修一「薄毛温泉」
・街角スナップ/新橋で見かけた風を感じる男たち
・薄毛たちの挽歌(冒険小説に登場する薄毛たち)/北上次郎
・今月置いた人「さよならカツラ、訣別の時」
・読者投稿欄/俺の禿頭席(とくとうせき)
[二大付録]
・倉田義之作「江戸本手打ち毛抜き」
・ガルシアマルケス「サンバイザー」

しかし表紙が小倉智昭というのじゃダメだよ、インパクトはあるかもしれないけど。最近創刊された「キング」っつー雑誌がなんで今ひとつな売れ行きなのかというと、絶対あの表紙が悪いんだと思うね。手に取る気が全然起こらないもの。やっぱりここはもっと魅力的なハゲ(もしくは薄毛)のイケメンに登場していただかないと。渡辺謙あたりはどうだろうか。もちろんもう少しお金をかけてショーン・コネリーとかフィル・コリンズ、サム・シェパードでもGOOD。

「薄毛たちの挽歌」は映画に出てくる薄毛・ハゲイケメンでもいいな。あと今は大丈夫だけどもうすぐいきそうなアイドルの特集もいいかも。少年隊の錦織とかTOKIOの城島とかSMAPの香取慎吾とかいいんじゃないだろうか(錦織はもうすでにアウトか……)。あとIT業界のハゲ・薄毛も入れて欲しい。スティーブ・ジョブズとかポール・オッテリーニとか。音楽界のハゲでもいいかも。ポール・マッカトニーとかキースリチャーズとか吉田拓郎とか(音楽界は結構多いなあ。松山千春とか谷村新司とかさだまさしとか)。あと美しい頭の磨き方なんていうハウツーコラムもいいかも。

ところで上記の「ハゲージョ」ってのは「薄毛(もしくはハゲ)好きの女たち」ですって。つまり私のことか? うっ、いくらなんでもハゲージョと呼ばれるのはヒジョーに不本意だ……。
テーマ:日記
ジャンル:日記
このところTVの訃報を聞いて子どもが言う。

子ども「いつも男の人ばっかり死んでいるよ」
私「いや、ちゃんと(?)女の人も死んでるから」
子ども「女の人で死んだ人って本田美奈子だけじゃない」
くーー、アンタは知らんだろうが米原万里(ロシア語通訳・エッセイスト)や犬丸りん(漫画家)や 茨木のり子(詩人・童話作家)、吉行理恵(詩人・作家)、曽我町子(女優・声優)、東京ローズ(アナウンサー)が死んだのだって、今年だ!
私「いや、テレビでお知らせが出る有名人に男の人が多いだけだから」
子ども「そうかな。女の人のやつって出ないじゃないの」
まあ、女性のほうが平均寿命がはるかに長いし、多分自殺する中高年も圧倒的に男性が多いだろうけどな。
私「男の人も女の人もみんな必ず死んでいるから。でも今のお年寄りはね、女の人が一生懸命頑張ってお仕事しても認められなくて、有名になるのはすごく難しかった時代を生きてきた人達なの。男の人の有名人のお年寄りのほうが多いの。だから死んじゃったよってテレビでお知らせが出る有名な人は男の人が多いの!」

思わぬところでフェミ教育が。
テーマ:日記
ジャンル:日記
私が毎日必ずチェックするサイト「Engadget Japanese」は、紹介される数々の(時にはあまりにも下らなさすぎる)ガジェットもさることながら、素晴らしいのはその紹介文だ。もう、斜に構えたというか、皮肉たっぷりの文章が愉快で痛快。ソニーのPS3なんかのいじりっぷりなんか最高なのだが、以前他のなんかのサイトで「Engadget JapaneseはPS3を絶対支持している」というのを読んだ時は鼻血が出そうになったもんだよ。いやいや、あれはいわゆるホメ殺しってやつだろう? あれを素直に支持していると読むとは、全然Engadget Japaneseを楽しんでないじゃないの、と思ったもんですよ。

そんなEngadget Japaneseの執筆者の「Ittousai」氏にITmediaがインタビュー。

 「Engadget」って何だ? (ITnedia)

サイトが出来た当初は日本語が達者な外国人の人が書いていると聞いたのだが、現在はどうやら違うようだ。しかし「テンガロンハットにサングラス、でも体は着流しに雪駄という「それ誰と誰のアイコラだよ」的な男が歩いて来る。」って……。Ittousai氏のことだから狙ってやってるコスプレなのかもしれんが。でももっとIttousai氏個人のことも聞いてくれよーーー! 更新しない日があると、もしかして病気なのかしらと心配するぐらい楽しみにしている人間がここにいるんだからさー。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
のだめカンタービレ 第5回(11月13日放映)。直前まで見ていた「HEY!HEY!HEY!」で松っちゃんがのだめに出演すると言っていたので子どもと二人で一体どんな役で!?と期待しながら見ていたら、あんな場面(「65歳女性と略奪愛」というワイドショー番組?のテレビ画面)だったとわ。これを「出演」っていうか? フジテレビはホント、この手の悪ふざけが多いよな……。

さて、前回の定期演奏会の成功ですっかり気をよくしたのかはたまた図に乗ったのか、今度は学園祭でも演奏披露することになったSオケの面々。そしてのだめ(上野樹里)をはじめとして、これが最後だからと演奏の練習よりもコスプレ作りに熱中する始末。対して千秋(玉木宏)の方はシュトレーゼマン(竹中直人)にAオケにピアノで参加するように言われる。曲はシュトレーゼマンの憧れの君・学園の理事長ミーナ(秋吉久美子)が大好きな曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番で。千秋はシュトレーゼマンから厳しくピアノの指導を受ける。

そして学園祭当日。あのポスターはどうかと思うが(いくら学園祭で素人くさいのは仕方ないとしてもなー)、Sオケの演奏の方は、面白いし楽しい! クラシックには全く興味がない私だが、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」はドラマのエンディングでかかっていることもあるし、元々何度か聞いたことがあるなじみのある曲なので聴くだけでも楽しいが、何よりも見て楽しい。ハモニカ演奏するマングース・のだめといい、袴紋付や黒留袖の扮装(真澄ちゃん(小出恵介)だけドレス姿だが)でポップに演奏するSオケの面々がまた楽しい。これはクラシック啓蒙ドラマとしてもヒジョーに優れたドラマなのでは?

そしてSオケの演奏を見て、「見せる(魅せる)演奏」の必要性にも気がつく千秋。その千秋演奏するAオケの曲が始まる。おお、真剣な千秋の顔と他のメンバー。これでシュトレーゼマンがいなかったら「あれ? NHKだったっけ?」と思うぐらいのSオケとは実に対照的な正統的演奏だ。もっともNHKのクラシック番組では千秋の「もうすぐ終ってしまう」みたいな、演奏者の心の声は入ったりはしないが。そして千秋の演奏を聴いたのだめが今度は「私も弾かなくちゃ」と走り出す。シュトレーゼマンが千秋にピアノ演奏をさせたのは、自分の若い頃を髣髴とさせる(え!?)のだめのためだったのね。かつて若い頃にミーナに触発されて指揮者になったように、のだめの肩を押すためにも千秋のピアノは必要だったのね。

もうね、こうなったらシュトレーゼマン、竹中直人でいいよ……。今回回想シーンで若い頃のシュトレーゼマンが出てきた時にちゃんと外国人の人がやっているのを見て「あれ?」と思ったぐらいだしな。もっともシュトレーゼマンが竹中直人である限り、留学編をやるのは無理だろうけど。ストーリーが分かっていても(とかいっても原作の話の方を全然覚えてないのだが)来週が楽しみだ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
♪今日の驚いたボケ 今日の悲しかったボケ(←浜崎あゆみで)

「今日のアルツ」のお時間がやってまいりました。さて、東京都杉並区在住のKさんからのお便りです。

「今朝、いつも使っているみずほ銀行の口座がからっぽだったので、郵便局からお金をおろして、銀行におろしたお金を預け入れたんです。出てきた取引明細の残高を見て、金額が多すぎるのでおかしーなーとは思ったんですけど、後でネットで取引詳細を確認すればいいやと思ってそのまま出てきました。その後、PCの電源を入れてネットの銀行口座で各種支払いをしようとおもってログインしたら、さっき預け入れたはずのお金が入ってなかったんです!

え!? と思って今度は郵便局のネット口座の方の残高を確認したら、お金をおろしたはずなのに金額が減ってませんでした。で、さっき銀行のATMで受け取った取引明細を見たら、「郵便局から引き出した現金を」「銀行から」「郵便局のカードを使って」「郵便局に」「振込み」をしちゃったみたいです。つまり、銀行でATMに差し込むカードを間違っちゃったみたいなのね。

がっくりして、しかたないので郵便局のネット口座から銀行に振り込もうとしたところ、これが郵便貯金の口座と公共料金・税金などの振込みは出来るものの、普通の銀行口座への振込みは出来ないようなのでネット振込みは諦めて、昼休みに再び郵便局に行ってまたお金をおろして、銀行におろしたお金をまた預け入れたんです。

そこでその時に預け入れに使用した通帳の明細をふと見てみると、あれ? またまた残高が変? なので通帳名義をよく見てみたら、これが普段はほとんど使っていない戸籍名の通帳の方で再びガックリですよ。私、普段は通称名(いわゆる旧姓といやつだ)の通帳を使っていて、今回も通称名の方の口座に預け入れたつもりが、全く別の戸籍名の方の口座に預け入れちゃったわけですよ。

もう、自分のあまりのボケっぷりに気が遠くなりそうになりながら、またまた戸籍名の口座からお金を引き出して、今度こそ通称名の口座のほうに預け入れしましたよ……。

こんな私ですが、幸せになれるでしょうか?」

これは、かなり、ボケが進行している状況でしょう。もしかすると振り込め詐欺なんかにもあっけなく騙されてしまうタイプかも。ちなみに、件のKさんが確認したところ、ネットでは銀行から郵便局への振込みと、郵便局から普通の銀行への振込みはできないものの、ATMではどちらも振込みが可能だったとのことですよ。

とほほ……。
テーマ:日記
ジャンル:日記
子ども(現在8歳)が以前戦隊ヒーロー物を見ていたので、「アバレンジャー」とか「デカレンジャー」あたりまでは私も見ていたのだが、「ウルトラマン」は子どもも心惹かれなかったのか(何故?)見ていなかったのでさっぱりだ。私の記憶は「ウルトラセブン」かせいぜい「帰ってきたウルトラマン」あたりで止まっている。というか、「セブン」ラブだったばかりに、その後のシリーズはもはやバッタもんにしか見えなかったというか。

それでも保育園ママ達との会話で現在放映中のシリーズが何かくらいは把握していたのだが、「コスモス」だったか「ネクサス」だったかの時に環境問題を考えるウルトラシリーズとか、敵との戦いに悩み苦しむウルトラマンという紹介記事を見てびっくりしたもんでしたよ。いやー、今のウルトラマンって、大変。

さて、現在放映中の「ウルトラマンメビウス」ももちろん見ていないのだが、これはなんでも今までに放映されたウルトラシリーズの歴史を踏まえた内容らしい(しかし全シリーズの内容を踏まえていたら、今頃地球は怪獣とウルトラ警備隊に踏み潰されすぎで木っ端微塵になってるんじゃねーの?)。そして先日メビウスで放映された「第32話:怪獣使いの遺産」はかつて放映された「帰ってきたウルトラマン」の非常に異色の続編だったらしい。

 TBS「ウルトラマンメビウス」第32話:怪獣使いの遺産(伊達でございます!)
 [特撮]トラウマの遺産(オタクの目)

いやー、ちょっと来週のウルトラマンは見てみようかと思いました。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
歯の詰め物が取れてしまったので近所の歯医者に予約をし、携帯電話のスケジュールに登録しておいた。なんで後数時間後のスケジュールをわざわざ登録するかと言うと、とにかくすぐ忘れてしまうからだ。これで何度予約をすっぽかしたことか。そんなわけで予約類はスケジュール登録して、何分前かに電話が鳴るように設定するのだが、さっき自分の携帯電話のサウンドデータを見てビックリだよ。

携帯電話に子ども(8歳)が勝手に着メロサイトからダウンロードした曲が沢山入っているのだが(←これは月ぎめ契約していて、いくらダウンロードしても使用料は同じなので特にどうこういったことはない)、ダウンロードした曲別に勝手にフォルダまで作っていやがりましたよ。ちなみにそのフォルダ名は

 ○子ベスト
 サマー夏☆
 ひらひら春
 クリスマス冬
 人気曲

の5つ。「○子ベスト」の中に入っている曲はとにかく聴いて気に入った曲ばかり入っているらしいが、KAT-TUNの「絆」から歌劇「アイーダ」の「凱旋行進曲」から「好きやねん、大阪」から「ドラゴステア・デイン・テイ(恋のマイアヒ)まで色々。「サマー夏☆」(☆をつけるあたり、子どもだよな……)には夏じゃねーだろ!と突っ込みを入れたくなるような曲(「スターウォーズ/ダースベイダーマーチ」とか)もあるが「プラネタリウム」(大塚愛)とか「BANG!BANG!バカンス!(SMAP)とか「Mickey(Hawaii version)」(ゴリエ)なんかは確かにそうかもね。ちなみに「ひらひら春」には「春一番」(たぶんキャンディーズ)1曲のみ、「クリスマス冬」も「クリスマスキャロルの頃には」(稲垣潤一)1曲のみだった。まあ、内容はともあれ、整理整頓する癖がついているのはいいことかもね。
テーマ:日記
ジャンル:日記
昨日の夕方、総務部門のH磯くんにいきなり「急な話で申し訳ないんですけど、でもって結構大変なんですけどいいですか?」と話しかけられる。何かと思ったら現在把握しているとある情報の件数を数えてほしい、というものだった。

私「はぁ? 件数?」
H磯君「上のほうから(とある報告書をとある機関に提出したところ)件数も表示しなくちゃだめだって言われて大至急やらなくちゃならないんですよ」
私「えっと?」
H磯君「ほら、この○○○明細票なら1か月分で約400件のデータが載ってますよね、これ全部で何件分あるか数えるとか」
私「全部で何件って、アナタ、これ10年分以上あるじゃん」
H磯君「そうなんですよ~。それからこの伝票、これも1枚ずつ数えて何件あるかとか出さなきゃならないし」
私「えっとー、じゃあ、この○○○申請書も○○○一覧も紙ベースのものはそれぞれ何件あるか数えなきゃならない、と? もしかしてじゃあPC内に入っているデータも件数を出さなきゃならない?」
H磯君「そうなんですよ~、よろしくお願いしますよ~。月曜日までに」
私「月曜までにって、今日は木曜日じゃないのーーー!」
H磯君「それから年度別の数字を出してそれから全合計数も出してください。よろしくお願いしますよ~」
私「…………!」

というわけで昨日から非常に地道な作業をしている。いろんな該当書類をこつこつと「1枚、2枚」と数えている。ひたすら数えている。私は数を数えるのが何より大嫌いなのにとにかく数えている。こんなの、仕事じゃねえ。しくしく。それでも紙ベースのものならまだなんとか数え終えることが出来たのだが、PC内にあるデータがこれまた……。

私が現在やっているとある業務Aは去年退社したFさんから引き継いだものなのだが、これがFさんときたら全然作業の引継ぎをしないでトンズラしちゃったのだ。かろうじてFさんが作ったマニュアルが残されていたが、これがもう何かいてあるんだかほとんどわからない代物であまり当てにならない(おまけに間違っている箇所が何箇所もあった)。じゃあ、過去にどうゆう処理をしたのか残されている書類を見て同じように処理しようかと思ったら、これがミスが多くてほとんど参考にならない上にものすごく杜撰な書類管理をしていて、残ってない書類とかもあったりしてやっぱり当てにならないのだ。もう、あまりの分け分からなさに私は泣きながら作業したもんだよ。

さて、そんな訳で社内のコンピュータネットワーク上にFさんが作成した業務関係書類が沢山残っていて、これの中身の件数もカウントしなくちゃならないのだが。今まであまりにも参考にならないのでほとんどチェックしていなかったのだが、今回改めてチェックしてみてビックリだよ。無駄なファイル多すぎ。一つにまとめておけばいい書類がものすごーーーく小分けして置いてある。しかも中身もかなりいい加減。そして同じ内容の違う名前のファイルが何件もある。いちいち数えるのが本当に嫌になる。気が遠くなりそうだよ、ママン……。

そこで私が取った最終手段は、こんなわけの分からないファイルの中身の件数を数えるくらいなら削除する!だ。どうせ今まで参考にもならずに放置していたんだから今さらなくなったって困りやしない、はず。消して消して消しまくる! ふっ……(遠い目)。それで今朝やっととある業務Aの件数を数え終わってH磯君に報告したところ、そこに今度は上司のMさんが「急な話で申し訳ないんですけどやってもらいたいことがあるんだよね」とやってきた。もちろん、こんどは別の業務Bと業務Cと業務Dの件数カウントさ。

……もう、何もかも全削除したい気分の私だ。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
もうすぐクリスマスな訳ですよ。信心も派手なイベントへの憧れもまったくない私にとっては別にどうということもない日だ。(とりあえずクリスマスっぽい夕食メニューにはするけどな)。しかし子どもにとってはサンタさんがあんなものやこんなものをプレゼントしてくれる日。

子ども「一番に欲しいのは携帯だけど、それは無理でしょ」
私「携帯電話はちゃんと契約して買わなきゃならないものだから、サンタさんには無理でしょ。サンタさんすごく忙しいんだから」
子ども「じゃ、私Wiiリモコンが欲しい」
私「えーーーー! あのリモコンはリモコンだけで動く代物じゃないから! Wiiっていうゲーム機に付いて来るコントローラーなんだよ」
子ども「そうなの?」
TVCMでリモコンの使い方ばかりが流れるので、リモコンさえあればいろんなことが出来るもんだと思っていやがる。
私「ゲーム機はもう十分にあるし。それにWii本体とゲームソフトも一緒だと3万円以上かかるんだよ。そんなに高いものを世界中の子ども達に配っていたらサンタさんだって大変だよ」
子ども「でも○○ちゃんのお兄さんはクリスマスにWiiをもらうんだって」
私「その○○ちゃんのお兄さんはあなたよりも年上で、そんだけいい子でいた期間が長いからちょっとは高いものでも大丈夫かもしんないけどさー、でもサンタさんにだって色々都合があるでしょ」
子ども「えーーー、そうなの?」

すまん、サンタさん、全部アナタのせいにしちゃって。ここであらかじめ謝っておく。

もっともWiiリモコン型テレビリモコンというグッズもあるみたいだが、これじゃ嬉しくないよな……。
テーマ:日記
ジャンル:日記
学校へ行こう!MAX(11月7日放映)。なんだか久しぶりに見たが、つくづく思うのはなんでみのもんたが出ているんだろう、ってことだな。必要ないんじゃないのか? 朝ズバと思いっきりテレビには必要かもしれんが、この番組に必要? 若いもんを見守る大御所役ってポジションで、必要なのか?

今回は16歳の舞妓さんと一緒にお座敷遊びというのと、エアボーカル特別編。エアボーカルなんて初めて聞いたけど要は口パクである。セットが「ベストヒットUSA」をパクった作りな上に音楽もそのままベストヒットUSA(バックのロゴも確か同じような作りで「エアボーカルAir」とちょいと似せてあった)、でもパーソナリティはクリス・ペプラーだ(この人も久しぶりに見たな)。素人さんのエアボも面白かったけどけど、いやはや、「木更津キャッツアイ」の番宣に来た山口智充と岡田准一のエアボがよかった。ジェイムズ・ブラウンのゲロッパの曲(「セックス・マシーン」)の口パクなのだが、ただ口を当てているだけでなく音楽にあわせた動きが絶妙で、しかも面白い。さすがプロ、空間の使い方がうまい。これは他のバージョンももっと色々と見てみたくなるものだった。

舞妓さんと一緒にお座敷遊び編では井ノ原快彦と三宅健の二人が若旦那風に和服を着て舞妓さん(叶明ちゃん)にインタビューしていた。中学を卒業してすぐ舞妓さんの修行を始めて現在16歳とのこと。踊りも京都弁も(叶明ちゃんは長野出身)1年半で結構それなりの形になるものなのね。しかしこういうことは「やっぱり経験してみないと……」ということで、井ノ原が舞妓さんのコスプレを。で、でかいっ。顔の手入れをあまりしてないからか男性だからなのか白粉ののりが今ひとつだが、黙ってさえいれば(そして背さえ低ければ)もしかしてこんな舞妓さんもいるかも、風。あまりにもでかすぎるためにに通り過ぎた女の子達が「しずちゃんかと思った」というぐらいで、井ノ原、舞妓さん、三宅の3人の順に凸凹コンビが並ぶ。特にコスプレ井ノ原が結構ノリノリ。お座敷遊びは結構面白そうだった。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
のだめカンタービレ 第4回(11月6日放映)。私はテレビでクラシック番組をやっていると即チャンネルを変えるくらいクラシック音楽には全く興味がないのだが、 今回はオーケストラの演奏場面もそして音楽自体も本当に楽しく面白く見ることが出来た。だいたいBGMもこれまた小中学校で習った聞いたことがあるような曲が絶妙のタイミングで入るのがまた楽しい。コタツを捨てに行った千秋(玉木宏)と、それをちゃっかり元に戻してしまう3人組の背後に流れていた「剣の舞」とか、所々に入る予想外のテーマ(←曲名じゃねーー。「ロミオとジュリエット」だそうだ)とか。

前半、千秋宅にコタツを持ち込まれたことによりどんどんのだめ(上野樹里)宅化していく。そして魔のコタツ宇宙に巻き込まれて、どんどん堕落してゆく千秋様。しかもコタツ宇宙がCGだよ、CG。あまりのバカバカしさに、かつて「トリビアの泉」でナメクジとカタツムリはどちらが早いのかというトリビアの種をやった時のF1パロディのCGを思い出しちゃったよ。「プリゴロ太 宇宙の友情大冒険」のアニメもちゃーんと作ってあったしな。あれはそのうちフルで見ることが出来るようになるのか? それにしても、始まる前は「トップキャスター」ですべりっぱなしだったから玉木宏には期待しないと書いちゃったが、すまん、私が悪かったよ。無理にずっこけたりせずに俺様キャラ全開の上でどんどんでろでろになっていく様がナイスだよ。

そしてその後千秋は、のだめが弾くピアノを聴いて、譜面どおり正しく演奏するだけではなく伸び伸びと楽しく演奏することの大切さに気づく。「純粋で計算のない個性。ああ、そうだ。あいつらみんな、のだめなのか。何でマエストロはあいつらを選んだのか、何で峰がコンマスなのか、何でSオケに表題のない曲を……」。先週だったか先々週だったかシュトレーゼマン(ミルヒー/竹中直人)がタクトを振ると、同じオーケストラなのに今までと全然違って聞こえるという描写があり、確かに演奏自体は明らかに違って聞こえたけど、でもそれはただ単にそういう風に描写しているからそう聞こえる程度のものでしかなかった。でも今回は千秋を通じてシュトレーゼマンのすごさもわかってくる。ま、竹中直人だけどな。でもその竹中直人のあの100万年前の外国人なりきり風演技ももう気にならなくなってきたなあ。慣れてきた? 感覚が麻痺してきた? やばい?

そしてSオケの本演奏。前半のコタツパートとの対比もあって楽しい場面だった。見ていて演奏している奏者の楽しさがよくわかる場面だった。いくらなんでもそりゃねーだろって場面(バイオリンパートだけでなく他の連中まで派手なパフォーマンスしたり)すらそのバカバカしさが楽しい。あー、これは原作作品にとってもとても幸せなドラマ化になったもんだねぇ。予想外だったよ……(ここで予想外のテーマ)。
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