今日は子ども(8歳)の叔母・K子ちゃんが子どもを映画「おいでよ どうぶつの森」に連れて行ってくれることになったので、私はその合間に映画館の隣にあるショッピングセンターで買い物でもしようかと思ったら、なんと休み! 何で12月31日のかきいれどきに休みなのだ。そんなわけで私は別の映画「鉄コン筋クリート」を見てきた。

「義理と人情と"地獄"の町<宝町>。自由に飛び回る<ネコ>=二人の少年、クロとシロのたった一つの住処。しかしそこに開発という名の地上げヤクザ、暴力、実態の分からぬ"子どもの城"建設プロジェクト、不気味な三人組の殺し屋の影、そして<ヘビ>と呼ばれる男が現れ、町は不穏な空気に包まれる。宝町が大きく動くとき、二人の運命も大きく揺り動かされる」(公式ホームページストーリー紹介より)

原作も読んだことがないしとりあえず評判はいいらしいという噂だけは知っていたものの、ほとんど予備知識ゼロで見たのだが。いやーーー、すごい映画でしたよ。もちろん原作の世界観と設定の独創性のすごさがあってこそのこの映画なのだろうが、原作はまったく知らないながらもよくぞここまでアニメ化したものだと思うし、CGの使い方が本当に見事だ。これを見ると「千と千尋の神隠し」や「ブレイブストーリー」のCGの使い方なんざ見え見えすぎて作品世界を壊しかねない出来にも思えるくらいだ。それに大昔の東京の下町なんだかちょい昔の香港か台湾みたいな雑多でごちゃごちゃしたノスタルジックな背景世界が実に魅力的。色彩の豊かさ、美しさ、舞台となる宝町を俯瞰する視線と下から上を見る視線、横に広がる視線の交錯、どれもがすごくてこれまたひきこまれる。

その中で縦横無尽に動き回る登場人物シロとクロから目が離せなくなる。声の吹き替えがクロが二宮和也、シロが蒼井優というのは知っていたが、そんなのはまったく忘れてしまうくらいハマリ役だった。また、最後のスタッフロールの所で声のキャストを見て沢田役が宮藤官九郎、蛇役が本木雅弘だったというのには驚いたが。

物語自体は、荒廃した暴力的な世界という設定が元々私は嫌いなのでのめりこめはしなかったし、話自体(私には)そんなに面白いものでもなかったし、ましてや子どもにはまったくお勧めできないものだが、それ以外の部分、この作品世界、キャラクター、ビジュアルのすごさだけでも一見の価値はありだ。物語の暴力性が気にならないのならもっと楽しめるのではないだろうか。
テーマ:日記
ジャンル:日記
昨日は子ども(8歳)に一人で留守番をさせて会社に行ったのだが(12月28日「明日から一人で生きてゆくのね」)、フロアの大掃除を始める同僚を横目にそさくさと逃げるように会社を抜け出し昼過ぎに帰宅したら、ヤツは着替えもせずにパジャマのまま、寝そべってゲームをしていやがりましたよ。やっぱりな。

さて、今日は帰省客でごった返す羽田空港から午前中の飛行機で札幌(千歳)に向かい、札幌からタクシーに乗ったら窓には「タクシー運転代行サービス」のシールが貼ってあった。「出発地はススキノ地区となります」。当たり前か。子どもの父方のおばあちゃんの家についてテレビを見ると、「広尾町で震度2の地震」とか「ロシア船籍の船が……」などのニュースや、白い恋人やわかさいものCMが入って、北海道に戻ってきたのねと実感する。と、同時に年賀状は昨日の朝、東京で投函したのだが、北海道宛の30通以上の葉書はやっぱり札幌に着いてからここで投函したほうが届くのが早かったんじゃないかという気もしてきたが、もう年賀状のことは忘れることにする。

そしてばあちゃんちで何をやるかっつーとやっぱりゲームなのだった。←この写真、私と子どもと子どもの父親の妹(子どもにとっては叔母)のK子ちゃんの3人で「どうぶつの森」でワイヤレス通信をやってみたところ。一番左がK子ちゃん、真ん中が子ども、右が私。このキャラだけ見ると8歳と40代の女が二人というのはわからないよな。

うーむ。結局こうしてゲーム三昧で年を終えるのであろうか。でもそんなことよりも帰省中の1週間の食っちゃ寝生活の結果が怖い。一応2月に受ける人間ドックに備えて来年こそはダイエットをしようとは思ってるのだが、……無駄な抵抗ってやつか?
テーマ:日記
ジャンル:日記
子ども(8歳)の小学校が冬休みに入ったので今週から子どもは毎日学童クラブに通っているのだが、その学童クラブも今日で終わりだった。私は明日も会社があるのに、お役所は仕事を終わるのが早すぎだ! というわけで子どもを1日家で留守番させるのもどうかと思い一瞬ベビーシッターを依頼しようかとも思ったが、もう小学2年生なんだし、半日くらいなら大丈夫なんじゃないかと思い子どもに聞いてみた。

「29日はお父さんもお母さんも仕事があるけど、お母さん午後は会社を休んでお昼過ぎには帰って来るようにするから、午前中だけ一人で留守番しててね?」
「えーーー、無理!」
「何言ってんのよ、お父さんはどうせ9時半くらいに家を出るだろうし、私だって昼ご飯を食べないで帰ってくれば1時過ぎには家に着いているんだから、一人でいるのなんて3時間ちょっとだけじゃん」
「お父さん、金曜日は朝早いよ」
「え? なんで?」
「大学があるでしょ」
父親は講師をしていて金曜日の朝は一番に家を出るのだ。
「もう学校冬休みだって。だからいつもと同じように9時半とか10時だから」
「えー、でも~」
「どうせ家にいたってずっとゲームやってるだけじゃん」
「そんなことないもんっ!」

まあ色々ぶちぶち文句を言っていたが、結局29日の午前中は家で一人で留守番に決定。私は1時過ぎには帰宅するのだが、お昼はお弁当の方がいいというので弁当を作っておく事にした。そんなわけで今日の夜子どもがつぶやいた一言。

「私、明日から一人で生きてゆくのね」

たかが3時間程度の留守番でご大層な事言うなーーーーっ!!
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
先日クラブニンテンドーから来年のカレンダーが届いたが(12月14日「任天堂からカレンダーが来た」)、今日はゴールド会員特典のマリオの花札が来ましたよ。あの任天堂と言えば花札のところから! 花札っちゃあ昔子どもの頃正月に親戚が集まるとやってたもんだけど、今じゃやることもないし、ルールも忘れたしとか思っていたが、中にちゃんと遊び方の説明書もついていた。もしかすると普通の花札にもついているものかもしれないが、今じゃ知らない人も多いのかもね。

しかもちゃんと「札を人やものに向けて投げないで下さい。目や体に当たると、けがや事故の原因となり危険です」「強く折り曲げたり強い衝撃を与えると言うような乱暴な扱いをしないで下さい。プラスチックケースは、燃やすと危険ですので、捨てる場合は充分ご注意ください」「使用上のお願い」の注意書きもばっちりついてます。花札ごときでこんなにくどいほど注意書き文章が着いてくるくらいだもの、そりゃゲームが始まる前にもしつこく注意文が表示されるし、Wiiリモコンを投げるなって注意CMだってやるよな。

あ、マニアな方々から「あ~、パッケージを開けたら価値が下がる!」との声が聞こえるようだ。でもいいのだ、私はコレクターじゃないしな。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
さて先日読んだ「このマンガがすごい! 2007・オンナ版」のランキング第2位になっていた「君に届け」(椎名軽穂、マーガレットコミックス)を早速読んでみた。現在別冊マーガレットに連載中の作品だが、マーガレットコミックスなんて買ったの、20年ぶりくらいだ。少女マンガらしい少女マンガなんてここしばらく読んでなかったが、いやぁ、面白かったよ! 第1巻目を読み終わった時点では、主人公の貞子のキャラと性格がいいよなぁ、少女マンガらしい爽やか話だけど今までになかったような爽やかさだよな、面白かったけどでも年間ランキング2位にするくらいのものかなあ、程度の感想だったのだが、第2巻を読み終わったたら2位になっただけのことはあるってよくわかりましたよ。

「リング」に出てくる貞子のような雰囲気を漂わせている黒沼爽子の小学校以来のあだ名は「貞子」。今では本名を呼ばれることもなく、「霊感があって他の人が見ないものを見る」とか「3秒以上目があった人は7日後に何か不幸が起こる」と言われみんなから恐れられ、避けられている。しかしそんな彼女はその事でいじけることもなく、「本当は霊感ないんです、期待に添えなくてごめんなさい」と逆に恐縮する始末。それどころかみんなの期待に応えたいと肝試しの時にオバケ役を買って出たり、一生懸命怪談話の勉強をしたりする。みんなのために何かしたいと純粋な爽子だが何をやっても誤解され恐れられるばかり。それでも常に前向きでけなげな爽子がいじらしい。作者が「(今までの作品の)キャラクターはなんとなく自分の子供のような目線で見ているが、爽子に関しては孫な感じ」と言うのがよくわかる。本当にいじらしいいい子なのだ。

そんな爽子に少しずつ友達が出来てゆく過程が見ていて本当に嬉しくなる。あー、そうだよ、少女マンガってこうだったよなあと、久しぶりに嬉しくなっちゃったよ。特に第2巻で描かれるクラスの女子・吉田&矢野コンビと爽子とつながりがもう、美しいと言っていいくらいにいいのだ。これはなかなか感動ものですよ。これは私のような年寄りが読んでも面白いけど、出来れば現役の学生さんに読んでもらいたい作品だ。

今回は久しぶりに少女マンガらしい少女マンガを堪能いたしました。次が出るのが楽しみな作品がまた一つ出来てヒジョーに嬉しい。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
昔、現役のお医者さんが作った面白い漫画同人誌があって、そこで二人のキャラのうち一人が「救急のABCってなんだったっけ?」って聞くと、もう一人が「Aは気道確保(airway)、Bは人工呼吸(breathing)、Cは心臓マッサージ(circulation)、Dは薬剤使用と静脈路確保(drugs & life line)、えーと、Eは……?」と言うと、もう一人が「逃げる?(Escape)」と答えてたのを思い出しましたよ。本当はEは心電図モニター(ECG monitor)だそうですが。

 気道確保ってレベルじゃねーぞ!!ねたミシュラン

ちょっと! ちょっとちょっと!!

なお、その同人誌にはもっと怖いネタも載っていて、腎臓摘出手術をして取り出した腎臓を検査したら健康な腎臓だったので、あれ? と思ってレントゲン写真をよく見てみたら、左右逆だったという……(きゃーーーーーっ!)。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
今月一番の目玉コミックがやっと出ましたよ、「PLUTO 第4巻」(浦沢直樹、手塚治虫、手塚眞監修、小学館、ビッグコミックス)。

とりあえず原作を知っているから(リアルタイムでではなく、豪華版第1巻の付録を読んでだが)先がどうなるか知っているはずなのに、浦沢直樹の物語の膨らませ方、ストーリー、キャラクターの描き方のすごさに圧倒される。元の話なんかすっかりふっとんで(って、もともと大して覚えちゃないのだが)どんどん読み進んでしまう。今回はメインのロボットキャラ(ゲジヒトやアトムなど)よりも鍵となる人間の方のキャラの方を、ロボット達の"心理"よりも行動の方を重点的に描かれているせいか、2巻や3巻の時ほどにはのめり込めなかったが、でも相変わらず面白く読めた。

そしてお約束のキャラが出てくるとやっぱり嬉しい。リアルお茶の水博士もリアル天馬博士も、あのキャラがこんな風にいかにもいそうな感じで描かれていると納得だ。あんなに科学が発達した未来なのにお茶の水博士が自宅の畳の部屋で客にお茶を出す所で、ふと誰かが(作家だったっけな?)「1950年代、1960年代に想像された未来は発達した科学技術の恩恵にあずかって宇宙食みたいなものを食べているはずと思われていたのに、20世紀も終わろうとしている現在でもやっぱり畳の上で生活しちゃぶ台でご飯を食べているとは、誰も思わなかったのではないか」と言っていたのを思い出す。

しかしなんだな、「PLUTO 第3巻」の時に「人間のようにそっくりに作られた彼ら(ロボット)だが、人間の亜種ではなく、人間とは全く違う「生き物」なのだ」と書いたが、でも天馬博士の考え方はまた別なんだね。「人を殺すかもしれないほどの強い憎悪こそが電子頭脳を育てるのだ」「間違う頭脳こそが完璧なのだ」という天馬博士の言葉は、やはり人間をベースにしているからこそ出てくる考え方ではないだろうか。間違うからこそそこから学習して成長するっつーこと? まあ、まだまだ先は長い(らしい)からこれからおいおいわかることだろうが。

さて、第2巻が出たのが2005年4月末、3巻が今年の3月末、そして4巻が今月12月、とだんだん発行周期が短くなって来ているんじゃないか? 現在連載中の「20世紀少年」もそろそろ終わりに近づいて来ているようだし、次の第5巻は、もっと早めに見られるのでわっ!と、無駄な皮算用をしてしまう私だ。

参照:3月30日「「PLUTO第3巻」浦沢直樹×手塚治虫
2005年5月2日「「プルートウ第2巻」浦沢直樹、手塚治虫
テーマ:日記
ジャンル:日記
昨日の夜は8時からは「うたばん」を見て、その後チャンネルを変えたらたまたま目に付いた「いきなり!黄金伝説。」、こんな時間に!?と思ったらやはり年末のスペシャルだったようで、その名も「お掃除開運 芸能人お宅訪問 年末大掃除スペシャル」、例によってお掃除タレント松居一代が大活躍。どうやら3時間版の最後の1時間だけ見てしまったようなのだが、……これは全部見てみたかったかも。

ちょうど見た場面はブラックマヨネーズの吉田(ハゲじゃなくてブツブツの方)の自宅の掃除なのだが、これがすごい。部屋の汚さは忙しい独身男性としてはこんなもんだろうとも思うのだが、それでも風呂場の配管に詰ったドロッとした髪の毛とか、トイレの縁回りの溜まった汚れとか、自分のうちだってなかなかやる気にならない部分の掃除を(←これも問題です)、赤の他人の松居一代は(それがウリのタレントだとは言え)「ほら、こんなに汚いでしょ」といいながらさっさか掃除してゆく。いや、これはすごいよ。子どもなんかすっかりテレビに釘付けだよ。私が子ども時代に目が釘付けだったのはウルトラマンとかアニメ番組だったもんだがな。しかし万年床の布団の裏が本当にカビていたのはびっくりだよ。

私も大掃除したいと言う気持ちは無茶苦茶あるのだが、何分にもやるヒマがないのでなかなか進まない(念のために言い訳しておくが、DSでゲームをするのは1日15分である)。いつもは参考書を買うとやった気分になってしまう私でも掃除本は買わないのだが、でもテレビ番組となるとやっぱり説得力が違うね。目ではっきり汚れの状態がわかって、それがどんどんきれいになっていくのがわかって、そして掃除前・掃除後の対比がはっきりわかって、私もしなくちゃという気になってしまいますよ。しかもこの番組の場合、整理整頓ポイントをきっちり区分けしながら段階的に説明していくので、わかりやすい。子どもなんかこれ見た後、テレビ横に置いてあった小物収納箱の乱雑さが気になって仕方ないらしくいきなり整理整頓をし始めてしまったのだ、夜の10時に。しかし掃除メソッドの確立されていない子どもの掃除と整理整頓などほとんど役に立たず、結局私がやるはめに。とほほ。まあ、普段からちゃんとしておけという話だが。

この話を今日会社で昼飯時にしたら、結局みんなで「やっぱり掃除しなくちゃ!」「私は明日はゴルフに行くのをやめて掃除する」「私は年賀状と掃除」「せめて窓拭きだけでも明日はやりたい……」と俄然、掃除やる気モードへの火がついたものの、練馬のS嬢が「せめて夏物の服を片付けないと」と言うとNさんが「でももうすぐ春だし」と言い、Nさんが「明日こそ窓拭きをしないと」と言うとS嬢が「私は今の家に越してからまだ一度も窓吹いてないよ」といい、さらに私が「ま、窓拭かなくたって死なないし」とどんどんネガティブな方向に。こんなことじゃいかん! とにかく明日はまず玄関周りと洗面所をなんとかしよう(と、ここで宣言しておく)。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
私はいつも目覚まし時計を午前6時にセットし、まどろみタイムを25分とって2度目の目覚ましは6時25分になるようにしてある。だいたいいつも2度目のアラーム音が鳴る前に起き上がって、台所の片付けをし、6時30分頃にパソコンの電源を入れ、メイルやニュースのチェックを大体7時くらいまでやっている。今朝も同様に7時までメイルやニュースを読み、その後もいつもと同じように朝飯の準備をし、大体7時25分頃いつものように朝食の席に着こうとした。その時である。子どもが問題の一言を言ったのは。

「弁当は?」
「弁当? 弁当って何よ」
「だから弁当だよ。今日は給食がないもん」
「そんな訳ないじゃん。終業式は明日でしょ。今日はまだ学校で給食があるでしょ」
「給食、ないよ」
「え??」
そんな馬鹿な。あわてて学校だよりの12月分を見てみる。終業式は12月22日で合っている、給食終了も21日でしょ……って、21日じゃありません! 何故か20日になっていますよ! オーマイガー! 私はこの後ご飯を食べて、歯磨きをしコンタクトレンズを入れ髪の毛を縛って化粧をして、テーブルの上を少し片付け、子どもの髪の毛を縛って、自分の身支度を整え、トイレに行って用を足し、午前8時には家を出て会社に向かうのである。なのに、ここに唐突に子どもが学校が終わった後に行く学童クラブで食べる弁当作りと言うアポなし作業が発生ですよ! しかもあと30分で全部!

しかし四の五の言ってられないのでとにかく弁当箱にご飯を詰め、子どもの弁当用のふりかけを出してテーブルにおいておき、朝食用に作ったアスパラとベーコンのバター炒めを弁当用にとりわけ、冷凍庫の中の冷凍食品をあさる、あーーー、いつもの定番の鳥の唐揚げがまったくない、子どものヤツ、おやつにこっそり食べちゃったなーー、昨日だったら冷凍食品が4割引だったから今日から弁当作りだと知っていれば昨日ごっそり買ったのに、仕方ないから冷凍の焼売を温めて弁当箱に詰めるが、焼売だと彩りが今ひとつなんだよな、その合間に卵を冷蔵庫から出し何を作るか一瞬考える、いつもなら卵焼きとかゆで卵のサラダとかミニオムレツとか作るのだが今日はそんな暇などない、ピーマンを輪切りにして炒めそこに溶き卵をからめて塩こしょうをしたものを弁当箱に入れる、緑と黄色の彩りがあるけどここに赤が欲しいんだよなあ、でもいつも使っている赤色ウィンナー(その名も「べんとうの赤」)もミニトマトもないし、あー、ミニオムレツにすればよかったかな、だったらケチャップで黄色の卵の上に赤の色みが出せたかも、でも仕方ない、アスパラと一緒に入っているベーコンを上の方に引き出してややピンク面を多くしてみる、もう一品何か入れたいけど材料も時間もない、もう弁当箱のおかず入れの方はいっぱいになったから終了、ここで時計を見ると7時35分ですよ。

そしてあわてて朝食を5分で食べ、自分が食べた分の食器を片付け、洗面所の一連の作業を5分で終え、子どもの髪を縛り、自分の服を着て時計を見ると7時50分、化粧をしてトイレに行って電車の中で読む本を漁って充電しておいた携帯電話とiPodを充電器から抜いて鞄に入れ家を出たら8時10分、いつもなら8時50分には会社に着いているのだが今日は10分遅れなので会社に着いたのは午前9時1分前だった。席に着いて間もなく9時に予定していた来客が来てギリギリセーフ。あーーーーー、朝から疲れた。

しかしなんだな、いつもだったら20分以上かかって作る弁当を今日はなんと5分で作ったよ。追いつめられると人間、突発的な力を発揮するものである。我ながらびっくりだ。そして机の上のカレンダーを見たら今週の土曜日、明後日は祝日だった。そうか、いつもなら終業式の前日まで給食があるのに、今回終業式の前々日で給食が終了したのは、きっと終業式の翌日が祝日だからなのかも。

さて、今日帰宅して子どもから空になった弁当箱を受け取ると、「今日、学童でお弁当持ってこなかったの、4人居たんだよ」とのことだ。多分他のお母さんも今日から給食がないとは思わなかったんだろうなあ。私だって子どもが言わなきゃ知らなかったもんな。ハナから弁当作りは終業式の日から、って決め込んでいたもの。それで「じゃあ、その4人はどうしたの?」と聞いたら学童クラブが一人につきおにぎりを2個ずつ出してくれたのだという。学童クラブの方もそれなりの用意がしてあるようだ。まあ、そんな訳で今日は「べんとうの赤」も冷凍の鳥の唐揚げ(勿論4割引ではなく定価だ)もバッチリ買って帰りましたよ。ふぅ。
テーマ:日記
ジャンル:日記
うわーん、1日に2件も訃報記事を書くなんて……恐怖新聞か?

岸田今日子さんが死去 劇団円創設、映画「砂の女」主演(朝日新聞)

青島幸男の時は何より驚きが一番だったけど、岸田今日子の場合は驚き自体はそれほどなくて、でも出演作品が色々思い出されてしみじみだよ……(おまけに自分がトシとっちゃったことまでしみじみしちゃって、もう、やーねー)。

まずアニメ「ムーミン」(1969年版)のムーミンの声、それから「大奥」の「思えば大奥とは女人たちの運命のるつぼでございました」のナレーション。ドラマでは「火曜日の女シリーズ・ガラス細工の家」(1973年、日本テレビ、監督・恩地日出夫、脚本・倉本聰)では子どもが誘拐されたと言う母親役でサスペンス物なのだがあのラストにはやられたなあ。それからもちろん「傷だらけの天使」(1974年、日本テレビ、監督・深作欣二、恩地日出夫、神代辰巳他、脚本・市川森一他。監督がすごかったんだなこのドラマ)のマダム、綾部貴子役ですよ。そばに岸田森(辰巳五郎役)をしたがえて薄暗い部屋でエマニエル夫人が座っていたような籐椅子に腰掛けて、バックにはなんだかよくわからない結構おどろおどろした歌声が流れてて、そして岸田今日子の「修ちゃん……」というあの声ですよ。結構平気で部下の萩原健一や水谷豊を裏切っちゃったりするのがショックでもあり、でもそれもありかと思わせるキャラだったなあ。

役者の仕事じゃないけど土曜日の深夜バラエティ「そっとテロリスト」(1992年、フジテレビ)の女主人役はどことなく綾部貴子をおもわせるキャラだったなあ。それから最近の出演作品では「動物のお医者さん」(2003年、テレビ朝日)のハムテルの、あの祖母役あたりかな。吉行和子、冨士眞奈美と岸田今日子の楽しい三婆ぶりもなかなかよかったけど、もう見られないのね。

ところでさっき74歳で亡くなった青島幸男の時(12月20日「青島幸男さん死去」)に「まだ若いのに」と言っていた大お局のK池さんは、「76歳なら仕方ないわね」というので「その76歳なら仕方ない、の76歳の根拠は何?」と聞いたら、「75歳以上は仕方がない」という彼女なりの基準があるそうだ。な、なんかビミョーだな。

ご冥福をお祈りいたします。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
午後イチのニュースで、相手が相手だけにもしかしてドッキリ?とか思ったけど本当でした。

 青島幸男さん死去 元東京都知事・意地悪ばあさん(朝日新聞)

日本一のお騒がせ男、ここに眠る……。ところ会社で速報を見て「青島幸男が死んだんだって」と言ったところ、、、

大お局K池さん「あら、まあ、なんで?」
私「速報だからそこまでは出ていない」
派遣のMさん(K池さんの手下)「確か病気で寝込んでたんですよね」
K池さん「この間まで都知事やってたのよね?」
私「この間じゃないでしょ、もう結構昔だよ」
Mさん「今の石原慎太郎がもうすぐ3期目なんですから都知事やめたの8年前じゃないですか?」
K池さん「慎太郎、そんなにやってたっけ?」
Mさん「慎太郎……って。友達ですか」
K池さん「何歳だったの?」
私「74歳だって」
K池さん「あら、まだ若いのに」
Mさん「74歳、若いですか??」
K池「若くない? 80歳くらいなら普通かな、と思ったんだけど。私、「意地悪ばあさん」が好きだったわ」
Mさん「意地悪ばあさん、ですか……」
K池さん「あら、嫌い?」
Mさん「いや、好きか嫌いかって聞かれれば別に嫌いじゃないですけどねぇ。あ、そういえば昔、青島幸男の家を見に行ったことがありますよ!」
K池さん「あら、私は昔三波春夫の家を見に行ったことがあるわよ!」

かけあい漫才のような二人だ。私は残念ながら「意地悪ばあさん」(1967年~1969年、1968年、参議院選挙に立候補し当選して降板。二代目は古今亭志ん馬、三代目に高松しげお)はそれほど面白いとは思わなかったが、やっぱりあの能天気ぶりがナイスな「スーダラ節」(青島幸男・作詞)とか「ひょっこりひょうた島」のトンカチーフ(声は覚えているのに全然どんなキャラだったか思い出せない)ですよ。

そういえばこの前見た「ザ・ヒットパレード~芸能界を変えた男・渡辺晋物語~」では石黒賢が青島幸男役をやってたけど、まだまだ全然いいかげんさが足りなかったよ。

ご冥福をお祈りいたします。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
このマンガがすごい! 2007・オンナ版面白い漫画が読みたい! でも読む時間がないっ! せめて読んだ気分になれるものを、というわけで買ったわけじゃないのだが「このマンガがすごい! 2007・オンナ版」(宝島社、790円)を買ってしまいました。中身は2006年の少女漫画ランキング、マンガ家インタビュー(「ハチミツとクローバー」の羽海野チカ、「大奥」のよしながふみ、「暴れん坊本屋さん」の久世番子、「ひまわりっ」の東村アキコ、「サプリ」のおかざき真里など)、[ランク外タイトル]サルベージ評議会、決定版!人気マンガ誌レビュー31他色々盛りだくさん。

うおーーっ、ベストテンの中に読んでない本が沢山あるーー!(当たり前だ……)。第2位の「君に届け」(椎名軽穂、別冊マーガレット連載中)なんか、作品名聞いたのも初めてだよ。しかし第1位のハチクロはなんたって今年完結したからご祝儀ランクで仕方ないとしても、「フラワー・オブ・ライフ」が第8位なのに「大奥」が第17位というのはちと不満だ。やっぱりジェンダーSF時代劇の「大奥」は客を限定しちゃうからかなあ。ほんとにすごい作品だと思うんだけどなあ。でも1位から10位までの作品って、結構誰が読んでもハズレがなさそうな感じの作品ばかりだからかなあ(とかいって第6位も第7位も読んでないし、4位、5位、6位はそれなりに読者を限定しているような気もするが)。

ところでよしながふみのインタビューだが、「(「大奥」の)コミックスの2巻からは古い順に歴代の将軍を出しているので、多分その時代ごとの将軍のエピソードを拾いながら、全部描く事になると思います。一応13人(三代将軍の徳川家光から十五代将軍の徳川慶喜まで)やろうかなと」「今のところ巻数的には8巻から10巻くらいまでを予定していて、単行本が1年に1巻のペースなので、連載もそのぐらいの年数になるのかな」って。えーーーーっ、まさに大奥大河ドラマ! もしかして最後には男性の将軍の話に収束して行くのかなあ。それとも結構江戸時代末期に黒船が来た事によって若い男性だけが罹って死んでしまうという赤面疱瘡が、結構あっけなくワクチンなんかで直ったりしてしまうとか? こんなに長い間楽しめるのは嬉しいけど、結末も早く読んでみたいよう。

今回、「このマンガがすごい! 2007・オトコ版」も合わせて買ったのだが、こっちの方のベスト50でちゃんと読んだ事があるのは第2位の「DEATH NOTE」(大場つぐみ、小畑健)と第11位の「うつうつひでお日記」(吾妻ひでお)、第14位の「働きマン」(安野モヨコ)、第15位「大きく振りかぶって」(ひぐちあさ)だけだったよ、ママン……。でも男子マンガの執筆者に女性が多いっていうのも時代なんだねぇ。

早速女子第2位の「君に届け」を買ってしまったが、他にも色々読書欲を刺激される作品紹介が盛りだくさんだ。コラムや特集も読み応えがあって、これはなかなかお買い得でした。しかし読む時間がほとんどねぇー!! サンタさん、私に時間をプレゼントして下さい!!
テーマ:雑記
ジャンル:日記
先々月会社で騒いでいた新しい社員証が出来上がってきたので(10月26日「社会人の、顔は命です。」、リストの社員の分の社員証があるかどうかのチェック作業をしていたのだが。まず、自分の分をチェックしてみる。

ショ、、ショック……。

いまだかつてないひどい写真に勤労意欲がごっそり削がれそうなくらいだ。鼻の穴がもう、太いサインペンでぐりぐりッと書いたんじゃないかっつーくらいどでかい(そりゃ私の鼻の穴は小さくはないがここまでひどくはない)。まるでマキバオーだよ、これじゃ。そのくせ妙に鼻筋が白く通っているので目元の感じとあわせ技で、バレエの舞台のパンフレットに載っている出演者紹介の写真(失敗例)のようだ。しくしく。でも、まあ、証明写真なんて本人はショックでも他人から見てみたらそのまんまじゃん、というパターンが非常に多く、今回の私の写真でも、同僚の大お局様のK池さんからは「ちゃんととれているじゃない」と本気なんだかなぐさめなんだかよくわからない評をいただいた。もっともその後に「(鼻の穴が大きいのは)ちょっと上を向いちゃったのかしらね」と言う一言もあったが。

さて気を取り直して他の社員分にとりかかる。こ、これは……。、もう、取調室で撮影したみたいな写真のオンパレードだ。「仁義なき戦い」? 悪役商会メンバー? みんなよりによって一番邪悪な表情をとられたらしく、本当にひどい顔が並んでいる。こんだけ悪辣な顔の社員がいる会社ってかなりヤバそうな感じだ。今回は他人の写真でも「いくらなんでもこれはないんじゃないのか?」という写真ばかり。そうでなきゃ、もしかして末期ガン?(←健康診断では異常がないので健康なんだとは思うけど)とか、なんか病んでる?(←本人もちろん元気)って感じの不健康系。だいたい頭が斜めになっているのに、どうしてもう少しちゃんとまっすぐにしてあげないんだとか、デジカメでいちいち確認しながら写していたのになぜ目をつぶったままの写真を社員証にしちゃうんだとか、根本的な疑問も生じてますよ。

あとはまあ、地方の支社の社員の方で、声の感じから優男を想像していたのに、写真みたらクロちゃんかよというようなギャップっぷりだったり、声はすっごく陽気で軽い感じの人なのに、写真はやっぱり病んでたり。一緒にチェック作業をしている派遣のMさんなんか写真を1枚1枚見ては大笑いしてますよ(←ひ、ひどい)。

しかし問題はこの後だよ。社員証だけなら他の人に見せなきゃいいだけだが、同じ写真を社員なら誰でも閲覧できる社内の社員基本情報ウェブページにも載せられてしまうことだ。あのマジックぐりぐり写真が白日の下に(泣)。あの写真、なんとか他の写真にすげ替える方法はないのか、現在密かに思案中だ。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
去年書いたネタだが、「クリスマス中止のお知らせ」(2005年12月8日「もうすぐクリスマス」)の2006年版もまだどこかで出てこないのか、と心待ちにしていた天の邪鬼な私だ。でも探しても出てくるのは「サンタが公然わいせつ罪で逮捕されて中止」というネタや「サンタクロースが大井競馬場での騎乗のため中止」というネタばかりでガッカリ(←一体、何を期待しているんだか)。

 今年のサンタは例年以上に極悪です (コロコロザイーガ学園)

クリスマスのサンタ、実はいい子にプレゼントをくれるだけではなく、悪い子にはイギリスでは石炭、ドイツでは枕元に馬の生首を置いて行くそうだ。そんなもの置いてかれちゃ親が大変じゃないか。

まあそんなわけで、クリスマスは別に楽しみでもなんでもない私だが、今年はクリスマスツリーを少しだけ大きいサイズのものにしようと思ってユザワヤに行って来た。なんたって今までクリスマスに飾っていたツリーは、20年以上前に妹が誕生日にプレゼントしてくれた高さ20cm弱くらいの小さいツリーだったので、子どもももう少し大きい方が喜ぶんじゃないかと思ったのだが、子どもに聞いてみると「大きいツリーでも別にいいよ」とちょっとクールな返事が来てちと微妙。ま、一番の決めては高さ70cmのツリーが380円だったからだが。この調子でいけばあと3年もしないうちに今日買ったくらいの大きさのツリーも100円ショップで買えるようになるかも。

しかし今日のユザワヤのクリスマス用品売り場は「なんでみんなこんなに取り憑かれたようにクリスマスに燃えるかなー」というぐらいごった返していたが(結局私もその一人な訳だが)、おもちゃ売り場はもっとひどかった。混雑してるとかなんとかじゃない。もう、戦場のようでしたよ。目の前の棚に陳列してあるおもちゃが次々と消えてゆく。レジ前は何列もの行列ができているし、ラッピング待ちは30分以上という注意書きがホワイトボードに書いてある(ビックカメラなんかだと2時間待ちだったことがあるが)。階段のそばには家族待ちのお父さんやおばあちゃんがぐったりしている。こんな中でヘタに買い物なんかしたらレジにたどり着くのに何時間もかかってしまいそうだよ、ママン。ま、おもちゃを物欲しげに眺めて私の方に視線を向けてくる子どもに「今日はあのレジにたどり着くのはムリだから」といってさっさと逃げて来た訳だが。普段同僚の練馬のS嬢と「日々色々買い物して、日本経済を支えているのは私達だ」と言っているのだが、今日のこの光景を見たら「すみません、日本経済を支えているのは私達だけではありませんでした」と頭下げちゃうよ。

さてツリーを買って帰宅し、今までの小さいツリーに付けていた飾りを大きいツリーにつけてみたら、予想はしてたものの……どれも小さすぎてなんだかすごく寂しいツリーになってしまった。やっぱり20cmと70cmの差は大きい……。そんなわけで結局ツリー飾りも色々買い足してしまってから、ユザワヤの罠に気がついた私。また日本経済の発展に大きく貢献しちゃったよ。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
昨日の午前中は病院で定期健診みたいなもんを受けていたのだが、せっかく会社を休んだので午後は映画を見ることにした。候補は「プラダを着た悪魔」「トゥモロウワールド」「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」「007カジノ・ロワイヤル」。しかし「木更津」はドラマ版をまだ第4話までしか見てないのでやめにして、時間をやりくりすれば、「トゥモロウワールド」を見終わった後30分後に同じ映画館の違うフロアで「プラダ」をやるので今日は2本立て! とか思ったものの、「トゥモロウワールド」の前売り券が売り切れだったので(何せ上映は今日までだしな)、じゃ、プラダと007とどっちにしようかと迷って、結局007に。今日は同僚のNさんに「Kさんて結構007フリークだよね~」と言われてしまいましたよ。けっしてそんなことは……。

さて今度の「007カジノ・ロワイヤル」は原点に返って原作に忠実な内容だそうで、物語もジェームズ・ボンドが007になったばかりの若造という設定。そのためボンド役が前回(ピアース・ブロスナン)と変わって若手のぜーーーんぜん知らない人(ダニエル・クレイグ)になっているのだが(でもパンフレットにはイギリスでは実力派のカリスマ的人気がある俳優って書いてあるけど)、この人がなー、どうも「0011ナポレオン・ソロ」(1966年、日本テレビ)に出てきたイリヤ・クリヤキン(デヴィッド・マッカラム)か、「ホワイトナイツ」(1985年、アメリカ映画)に出てきたミハイル・バリシニコフを薄ーーーくしたような感じで007感ゼロ。今までの007だったら絶対敵役の方にになっちゃうような俳優さんですよ。

でもさすが若いだけあって走る走る走る、動きがスピーディで迫力あるし、まったくもって私の好みじゃないが筋肉がすっごくムキムキ。CGを(多分)使わないガチのアクションシーンを次から次とこなすのもこの人なら納得できる。でも今までの007のようなしゃれっ気がほとんどないのがなあ……。今回は「007」になったばかりだから洗練された物腰なんちゅうものもこれから身につけていくってことになっているのかもしれないが、そこはともかく、ユーモアのセンスがほとんど感じられないのも、私がこの俳優さんに魅力を全く感じないところだな。

物語の方は今までのような荒唐無稽感はなく、スパイアクションものとして十分に面白いのだが……私は007には、「トゥルー・ライズ」(1994年、アメリカ)みたいな感じのおバカなシリアススパイ映画の楽しみも求めているんだよなあ。といっても「裸の銃を持つ男」(1988年、アメリカ)や「オースティン・パワーズ」(1997年、アメリカ)みたいな全くのおバカ爆発スパイ映画じゃなくて、「まったくもう、これだから007は!」とつい言ってしまいたくなるようなバカっぷり(お約束の新兵器紹介場面とか、すっごくくだらないところに全力投球だったりとか)が楽しいから、今回みたいにそんなにリアルでなくてもいいんだけど。

そういえばボンドが007になったばかりの話というからいったいいつの時代の話だよと思ったら(原作発表は1953年)、始まってすぐに携帯電話が出てきて現代の話だというのはわかったが、そのあとはいつものQ(Q役の俳優さんはそういえば亡くなっているんだよな)だか跡継ぎのRだかによる新兵器紹介場面もなく、さりげなく数々の現代的なアイテムを使いこなしてましたよ。しかも最初の方でボンドが起こした事件がインターネットでスクープされ世界中から非難されて上司のM(ジュディ・ディンチ)が怒りまくりだったし、googleで単語検索したりしてるし、ボンドが使っているパソコンはVAIOのノートだったし。

まあ、今回はスタート編つーことでちょっと変則的な作りになっているのかもしれない。お約束のボンドの自己紹介場面(「ボンド。ジェームス・ボンド」)とか007のテーマがかかるところなど、ここに持って来たか!という感じだった。次回はもう少ししゃれっ気とユーモアのあるところも是非もっと盛り込んで欲しいところだ。なお、これからこの映画を見る人には少し不幸なお知らせがある。翻訳は戸田奈津子だ。
テーマ:日記
ジャンル:日記
このところゲームネタばかり書き込んでいるというのはいわゆる逃避、というやつですよ。うわーーーーん、年賀状も障子の張り替えも大掃除も学童クラブ父母会の名簿作りも友達から頼まれたウェブページ作りも何もやってない~~。

さて、アメリカではあの伝説の謎ゲー「MYST」がオンライン化されるそうだ。

 ミスト世界を探索する,「Myst Online」のβテストが北米で開始(4Gamer.net)

「MYST」は誰もいない、静かな美しい廃墟をさまよいながら謎を解くゲームなのだが、あの静けさがまたなんとも言えない雰囲気を醸し出しているのに、オンラインで人がごちゃごちゃいたらそんなの「MYST」じゃなーーい! 「MYST」の深い寂寥感や孤独感はなかなか普通のゲームでは味わえない代物なのになあ。

というわけで、こんなご意見が。

 どーすんだよ、ミストなんかオンラインにして・・・(アルファルファモザイク)

もっともアメリカとカナダ在住者にのみβ版がプレイできるそうなので、日本まで来るかどうかは不明。そういば「MYST」の続編の「RIVEN」(これがまたすっごい激ムズ)まではやったのに、そのまた続編はやってなかったなあ。
テーマ:日記・雑記
ジャンル:ゲーム
先週だったか、クラブニンテンドーからメイルが来てて、「2006年度のゴールド会員様への特典は、任天堂公式「2007クラブニンテンドーカレンダー」になりました。こちらの2007年カレンダーは、ご家庭でも使いやすいデザインのB3サイズの壁掛けカレンダーになっております。リビングなどでお使いいただけましたら幸いです。お受け取りよろしくお願いいたします」とあって、え? ゴールド会員? 私そんなにゲームソフト買ったっけ?と思いつつ、期待しないで待っていた。

それで昨日そのカレンダーが届いた。といってもせっかくメール便で来たのにポストに入り切らないもんだから、クロネコのおじさんは持ち帰っちゃって受け取ったのは今日なのだが。封筒にはご丁寧にも「◆配達員の皆様へ この荷物は大切なお客様へのプレゼントです。汚れたり、折れ曲がったり、放置されたりすることがないよう十分ご注意ください。ご協力どうぞよろしくお願いします」と書いてある。だから持ち帰られちゃったのね。

早速中を見てみる。2006年12月はWiiのリモコンだけ。2007年1月2月が「Wii Sports」、3月4月が「メイドイン・ワリオ」。

5月6月が「どうぶつの森」、7月8月がMii(Wiiで作成する自分用の似顔キャラクタ)。

9月10月が「ゼルダの伝説」で11月12月は「スーパーマリオブラザーズ」でした。昨日いつもいく近所の鶏肉屋でもらったとほほなカレンダーよりは格段にご立派な代物だ。ゴールドなだけある? ゴールド会員のさらに上のプラチナ会員になると、11月に届けられたWiiリモコン型テレビリモコンの他に何を貰えるんだろう。

と言う訳でソフトを見てみたら結構買ってたよ……(1年半でソフト収納ファイルに16枚……)。ゲームする時間がないとかなんとかいいつつ、結構やっていたのか、自分。
テーマ:ニンテンドーDS
ジャンル:ゲーム
えーーーっ!?? 「百鬼夜行抄」がドラマ化!?

  『百鬼夜行抄』2007年2月よりTVドラマ化決定(アニメイトTV)

「今市子先生の大人気漫画『百鬼夜行抄』(朝日ソノラマ刊)のTVドラマ化が決定した。日本テレビにて2007年2月より放送予定。キャストほか詳細は未定」とのこと。アニメじゃなくてドラマ!? でも開始時期が中途半端だからもしかして深夜枠?

律とお母さんとおばあちゃんとおじいちゃん(飯嶋蝸牛)と青嵐(お父さんバージョンと妖怪バージョン)の役を誰がやるのか気になるが、親戚一同、みんな海千百千の癖がある連中なのに大丈夫なのか? そして尾白と尾黒はもしかするとCGなのか? 妖怪がうじゃうじゃ出てくるのに、どうするの? 着ぐるみ? 不吉なことに黒猫ルナがCGとぬいぐるみの合わせ技だった「美少女戦士セーラームーン」を思い出してしまったが。「拝み屋横丁顛末記」のドラマ化(結局見てない……)以上に気になるニュースだ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
全く関係ないが、子どもの最近のお気に入りギャグはますだおかだの「ぱぁ~、でたッ!」と「閉店ガラガラ~」だったなと思い出したが、やっぱりWiiから健康管理ソフトがでた(って、出るのは来年だが)。

 Wii、“自分磨き”に照準 健康や語学、家族団欒の演出狙う任天堂(NIKKEi NeT)

あんだけリモコン振り回して体を動かすんだからそのうち出るよなと思っていたが、「画面の指示に従い走るなどして、日々のエクササイズを実現するゲームである。任天堂は詳細を公開していないが、脈拍センサーや足の動きを検知するマットなどとセットで発売されると見られる」とのことですよ。ゲームやりながら痩せられる(かも!)しれないんですよ、これはやっぱり手を出してしまう可能性大。って、その前にまずWii本体確保が第一だが。

それとは全く関係ないが驚いたのが、今度のドラクエはDSで出るというニュース。

 『ドラゴンクエスト9』はニンテンドーDSで発売決定!(Nintendo INSIDE)

うわぁ……。FFはPS3で出るんだろうけど、ドラクエがPS3じゃなくてDSで出るとなるとPS3はもう「閉店ガラガラ~」なのでわ。ゲームハードとしては最新鋭でありながらメーカーとして色々かなりやばそうなソニーのPS3で出すのか、それとも今調子よくても先はまだ分からなくてしかもゲームハードとしてはそれほど進化していないWiiから出すのか、迷って結局DSにしたのかなー。

FFもドラクエもまったくプレイしたことがなかったが、さすがにDSで出たら私もやってみるかも。とか言ってててDSのFF3もまだやってないけど(だって、思い立ってソフトを買いに行った時に限って売り切れになっているんだもーん。これは買うな、という神のお告げなんじゃ……)。
追記(2006年12月13日):
『ドラクエIX』について任天堂の岩田聡社長も「感慨深い」と発言!

「ニンテンドーDS Lite、Wiiの出荷体制について
岩田 お店にない状態が続き、皆様には本当に申し訳ないと思っています。ニンテンドーDS Liteは毎月70万台出荷していたのですが、12月は150万台に増やしています。Wiiについてもがんばって作っていますので、少々お待ちください。」

……DS Lite、毎月70万台出荷しててもまだ全然足りなくて、12月は150万台って。ゲームショップの陳列台に商品がちゃんと並ぶのは一体いつになるのか。クリスマスプレゼントにDSじゃなくてPSPをプレゼントされたりしたら、子どものショックも大きいかも。

↓ちなみにこちらはクリスマスプレゼントにiPodをもらえるかと思ったらZuneだったのでショックを受けて大泣きの子ども。

 Nobody wants a Microsoft Zune for Christmas(YouTube)
テーマ:ゲーム日記
ジャンル:日記
えーーー? のだめがゲームに??

 ・「のだめカンタービレ」がニンテンドーDSに登場(Nintendo INSIDE)
 ・あの「のだめカンタービレ」がDSでゲーム化決定デス!(バンダイナムコゲームス)

ゲームジャンルは「学園クラッシック・バラエティ」って、何だよそれ。ウェブページを見てもあまり詳細な情報が載ってないのだが、千秋の指揮で曲にあわせてDSにタッチして演奏するゲームの模様、発売予定は2007年春、価格は5040円(予定)。「なんと!原作に登場したあのゲームも遊べちゃう?!」「どんなゲームになるのか楽しみデスネ!!」って、今の段階ではチョト微妙。
テーマ:日記
ジャンル:日記
同僚Nさんのダンナは、若い頃は暴走族の総長だか副長だか旗振りだかをやっていたという、大柄でちょっと強面の人だが、今はごく普通のサラリーマンで、人柄もすっかり丸くなってたまに言う文句も「Dr.コトーの住民達、あんな南の島に住んでて野外で活動しているのに色が白すぎだろ!」ぐらいなものである。さてそんなNさんダンナの実家に先日、「K県県警です。N・Mさんのお母さんですか?」という電話がかかってきたという。それで電話をとったお母様(Nさんの姑)がびっくりして、電話口で「お父さん! お父さん! K県県警だって!」と叫んで、お父様が電話に出たところで電話が切れてしまったのだそうだ。

それでお母様は息子に、「これって詐欺のだよね? あんた心当たりないよね?」と確認の電話をしてきたそうで、息子(Nさんダンナ)は「このトシ(40歳)でそんなこと疑われた……」とちょっぴり傷ついていたのだった。でもNさんダンナもその前に「さすがに最近は何もやってないと思うんだけど」と前置きするあたり、やはり昔は只者じゃなかったというべきか。

なお、その後どうなったのかと今日Nさんに聞いてみたところ、「あれからもう電話はかかってこないけど、ダンナが言うには何かあってもよっぽどの事がない限り、いきなり県警本部から電話がかかってきたりはしないんだって。まずは所轄署から連絡が来るんだって」とのことだ。さすが、経験者は違う。
テーマ:日記
ジャンル:日記
さて先月ぶっ壊れてしまった目覚まし時計だが(11月21日「新しい目覚まし時計は超・不評」)、新しく買った目覚まし時計はベル音がうるさすぎて目が覚めてしまうと家族に不評なため、使うのは止めて台所に置いてあった旅行用の小さな目覚まし時計をとりあえず使っていた。こっちの時計の目覚まし音は電子音なので特に家族からのクレームは出てないが、今までの時計と使い勝手が違うためにどうも私の方の起床リズムが狂ってしまいがちだ。時計が鳴る1時間前に起きて眠れなくなったり、目覚まし時計を間違って5時にセットしてしまったり、セットする事を忘れてしまったりとろくな事がない。

かといってあちこち探しまわっても同じタイプの(二度寝設定が出来る)時計が見つからない。そんな訳で思い切って壊れた時計を修理に出した所今日やっと戻って来たのだが、なんと2,000円ちょっとでピッカピカの新品との交換になっていた。なんだか得した気分だ。それで新品の交換時計と、前に買ったベル音の目覚まし時計を並べておいたら子どもが目覚まし時計に勝手に名前を付けていた(ちなみに右が交換時計、左がベル音の時計)。
「これは姉のトケコ」(←新品の交換時計)
「じゃ、こっちの(ベル音の)時計は妹なの?」
「ううん。こっちは弟のトケオね」
……見た目から行くと逆(兄と妹)のような気も……。

その時計をLAOXに受け取りにいくついでに吉祥寺のユザワヤによってみたら、クリスマスパーティグッズが色々出ていた。左の写真はもちろんクリスマスメイドのコスプレ衣装ですよ。その横にはズラーーーッッと色々なタイプのなりきりコスプレ衣装が並んでいる。

「オーラの湖(美輪明宏のコスプレセット)」は5,145円、「かつらまろ(綾公路きみまろ)」5,145円、「ド派手ホッパー(アクセルホッパー?)」9,293円。アクセルホッパーみたいなつまらないお笑い芸人の真似なんかするかなあと思ったけど、もしかするとDJ OZUMA風かも。「お笑い舞妓(多分小梅太夫)」6,279円、「ゴリゴリチアピンク(ゴリエ)」5,880円、そして今年旬なのがやっぱり桜塚やっくんのなりきり衣装で「スケバンセーラー」6,279円。これには勿論竹刀はついていない。そして今一番人気はキグルミの「たらこちゃん」1,365円だろうか。私はやってみようかとは思わないが、昨日見た「メチャイケ」のメチャイケキグルミ隊の曲が耳について離れないので、こんな感じで応用するのもありかもね。

他にもオタク野郎のコスプレまでありましたよ。そんなのわざわざ買わなくてもと思うのだが、とりあえず中身はボサボサ頭のカツラ、頭に巻くバンダナとオタクっぽい眼鏡が入っていた。パッケージには紙袋を下げた男の人の絵が描かれていたが紙袋はついてないようだ。本気でオタクコスプレをするならリュックも必要かもね。なお、去年の旬だったレイザーラモンHGや一昨年の旬のギター侍の衣装はどこを探してもまったくなかった。ユザワヤ、結構シビアだな。
テーマ:日記
ジャンル:日記
家族 第8回(最終回、12月8日放映)。このところ劇的に忙しい同僚の練馬のS嬢に月曜日には「どうだったの?」と聞かれるだろうけど、「やっぱり石田ゆり子と竹野内が復縁してめでたしめでたしだったよ」としか報告しようがないよな。まあね、こうなるとは思ってましたけどね、最終的にはもっと新しい形の家族であってもいいんじゃないかと思いましたよ。亮平(竹野内豊)と悠斗(宇都秀星)としんちゃん(渡哲也)とかさ、あるいは理美(石田ゆり子)とよりを戻したとしても別居婚とか事実婚みたいなやつとかさ。はたまた詩織(木村多江)と理美と悠斗の3人とかさ。でも、ま、こんなところか。

今まで理美の気持ちが理解できないとか行動が納得できないとか色々書いて来たが、今回この最終回を見てようやくわかったよ……。いや、理美の気持ちとか行動がじゃなくて、このドラマの根底にあるのは「ご都合主義」だって事が。しばらくこの手のドラマは見てなかったからうっかりしてましたよ。なんというかね、すべてのキャラが説明的すぎ、すべてのキャラが物語を動かすための駒にしかすぎないというか、血と肉が通ってない感じがするわ~。例えば「のだめカンタービレ」なんかはあんだけ現実にはありえねぇーキャラでありながら、あの物語世界、あのドラマの中では実に生き生きとしてリアルなキャラになっているのは、やっぱりそれぞれのキャラにちゃんと作り手の血と肉が通っていて、ドラマの背景がしっかりと描かれて作り込まれているからだよね。でもこのドラマは違う(比べちゃいかんが)。

今回竹野内と石田ゆり子の周囲の人が絵に描いたようなおせっかいを焼いて、色々説明してくれれて話が進むので、見ててつい、「渡る世間は鬼ばかり」かよってツッコミをいれてしまったが、でも渡鬼は渡鬼でそれなりにあのドラマの中ではリアルな世界を築いているもんね。最後、思い出のリンゴの木から3人で手をつないで帰る所を見ても、「あ~あ……」としか思いませんでしたよ。ここはもう一押しというか、ここでの石田ゆり子と竹野内の会話が本当なら一番の見せ場だろってえのに、にっこり笑ってそれでハッピーエンドかいっ。わたしゃ納得できないよ(する必要もないけどな)。

だいたい、しんちゃんは竹野内のヘルパー兼説明役としとりあえず置いておいても、さやかとか宿本みたいなキャラは必要だったのかなあ? さやかはしんちゃんの気持ちを説明するためだけにいたような感じだったし、宿本も不必要な(そしてあまり効果的でない)危機感を煽っていた上に、この人も今回は説明役。このドラマ自体に期待してなかったとはいえ、なんだかなあなラストでしたよ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
このところ定期購読している「Theテレビジョン」をチェックしているのだが、1月からの新ドラマについてはなんか毎週細切れに載っているので、まとめるのが面倒くさい。まあ、12月になるとこの1年を振り返ってとか、今やっているドラマの最終回特集になるし、年末年始はしばらく特番続きだしね。

1月13日、1月20日、土9NHK、前後編「ちゅらさん4」(脚本・岡田恵和、演出・小林大児他、出演・国仲涼子、堺正章、田中好子、平良とみ、小橋賢児、菅野美穂、戸田恵子)。
1月27日、2月3日、土9NHK、前後編「スロースタート」(脚本・浅野有生子、演出・勝田夏子、出演・杉本哲太、近藤正臣、萩原聖人)。NHKの土曜ドラマは今年は「マチベン」や「魂萌え」のような安定した面白いドラマが見られたので、民放の土曜日ドラマがハズレだったら見る所だが、今回の裏は「演歌の女王」。さて、どうなるかなあ。

1月7日、日8NHK、「風林火山」(脚本・大森寿美男、演出・清水一彦他、出演・内藤聖陽、市川亀治郎、Gackt、仲代達矢他)。井上靖原作のNHK大河ドラマ、非常に男くさいドラマになるのか、それともお耽美ドラマになるのか神のみぞ知る(参照:12月3日「来年のNHK大河ドラマ「風林火山」は今。」)。

1月14日、日9TBS、「華麗なる一族」(原作・山崎豊子、脚本・橋本裕志、演出・福澤克雄他、P・福澤克雄、石丸彰彦、出演・木村拓也、鈴木京香、長谷川京子、山本耕史、仲村トオル、北大路欣也他)「1970年代の関西を舞台に、金融再編にゆれる名門家族の確執を描く」(Theテレビジョン番組紹介より)。100万年ほど前にドラマ化されたとき(1974年、NET)は親が見ていたので私も見た記憶があるが、この時は銀行の頭取役の山村聰が主人公で妻妾同衾って言葉がすごく話題になったもんだが、今度はその息子役の木村拓也が主人公の様子。えーーーーーーーーーっ、なんだかそれだけですごい期待薄感があるのだが。しかも「Theテレビジョン11月24日号」に載っているコロンボみたいなコートを着ているキムタク、どう見てもホリにしか見えないんですけど。「今回、木村が演じるのは情熱的に夢へと突き進みながらも経営者として追い詰められてゆく"悲劇のヒーロー"だ」。話は面白そうなんだけどなあ。

1月8日、月8TBS、「浅草ふくまる旅館」(脚本・横田与志他、演出・脇田時蔵他、P・森下和清、出演・西田敏行、渡辺いっけい、木野花、賀来千賀子他)、「60年続く浅草の老舗「ふくまる旅館」の主人・福丸大吉(西田)とにぎやかな従業員、旅館を訪れるワケありなお客さんとの人間模様を描くコメディ」(Theテレビジョン番組紹介より)。月曜夜8時TBSで西田敏行と渡辺いっけいといったら「特命!刑事どん亀」を思い出すのだが、ノリはやっぱりそんな感じ? この調子でいくと里見浩太郎の後の水戸黄門は西田敏行になるのでわ。

1月8日、月9フジ、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(脚本・大島里美、演出・久保田哲史、出演・速水もこみち、倍賞美津子、泉谷しげる、香椎由宇他)。洋ちゃん(大泉洋)がやった「東京タワー」も録画したまままだ見てないのに、もうはや月9で連ドラかあ。今期の月9「のだめカンタービレ」は当たりだったけど、今度はどうでしょう?

1月16日、火9フジ、「今週、妻が浮気します」(脚本・吉田智子、演出・村上正典、出演・ユースケ・サンタマリア、石田ゆり子、ともさかりえ、沢村一樹、江波杏子、西村雅彦他、ウェブページは12月上旬から)「原作は、掲示板サイト「OKWave」での会話を基にした同名小説。妻の浮気を知った夫が、掲示板サイトに助けを求め、100件を越えるネット住人とのやり取りを通して気持ちを整理してゆく姿を描く」(Theテレビジョン番組紹介より)。また悪妻役に石田ゆり子かよ。

1月9日、火10フジ、「ヒミツの花園」(脚本・永田優子、演出・小松隆志、出演・釈由美子、堺雅人、要潤、池田鉄洋、本郷奏多他)「釈が演じるのは28歳独身の編集者・夏世。要領は悪いが、人一倍努力する彼女と、超人気漫画家の4兄弟との共同生活を描くハートフルコメディ」(Theテレビジョン番組紹介より)。クセのある4兄弟との共同生活ってえところがちょっと「お荷物小荷物」(1970年、TBS)を思い出す。

1月10日、水10日テレ、「ハケンの品格」(脚本・中園ミホ、演出・南雲聖一他、出演・篠原涼子)。篠原涼子は多数の資格を持ち業務を完璧にこなすも定時にはパッと帰るクールな派遣OL役だそうですよ。いや、派遣さんは普通クールだろうとクールじゃなかろうと定時で帰るって。

1月11日、木10フジ、「拝啓、父上様」(脚本・倉本聰、演出・宮本理江子、出演・二宮和也)「東京・神楽坂の料亭「坂下」。まだ見ぬ父親を捜しながら板前修業に精を出す田原一平(二宮)が「坂下」の土地売却をめぐって巻き起こる出来事に巻き込まれながら、江戸情緒の残る町の人々の人情に触れる」(Theテレビジョン番組紹介より)。……って、「鉄板少女アカネ」じゃないよね? 倉本聰なら「前略・おふくろ様」(1975年、日テレ)の現代版? ところで二宮は今朝のめざましテレビで映画「硫黄島からの手紙」での演技が高く評価されているとか言われてましたよ。

1月、木8テレ朝、「新・京都迷宮案内」(脚本・西岡琢也、演出・黒沢直輔他、出演・橋爪功、野際陽子他)恒例のシリーズだが、毎回タイトルに「新」ってついているような、と思ってチェックしてみたら「「迷宮案内」と「新・迷宮案内」で違うところは、架空の新聞社「京都日報」の京都府警記者クラブから、本社社会部(杉浦が属し勤務しているのは社会部遊軍)に舞台を移したところである」だって(Wikipediaより)。実にどうでもいいトリビアだが。

1月11日、木8NHK、「新・はんなり菊太郎」(脚本・森脇京子、演出・高橋練他、出演・内藤剛志、南果歩、渡辺徹、田中邦衛)「江戸時代の京都を舞台に、正妻の子である弟に家督を譲り出奔した主人公・田村菊太郎が公事宿・鯉屋(こいや)に居候しながら、京都東町奉行所同心組頭の弟を助け、事件を解決していく。頭も切れれば腕も立ち、義侠心も強く粋な男・菊太郎の推理と刃が人の心の闇に迫る痛快時代劇」(NHK番組紹介より)。人情というのはわかるが内藤剛志(←結構好きなほうかも)で痛快になるのか? 木曜8時はつい「うたばん」の方を見てしまうのがつらいところだ。

1月、木9テレ朝、「エラいところに嫁いでしまった!」(原作・槇村君子、脚本・後藤法子、演出・片山修、P・桑田潔、出演・仲間由紀恵、谷原章介、松坂慶子他)「ズボラで大食いの主人公・君子(仲間)がしきたりや格式にこだわる夫の実家の人々に振り回されるコメディ」(Theテレビジョン番組紹介より)。来期のタニショーはここでした。

1月11日、木10TBS、「きらきら研修医」(原作・織田うさこ、脚本・荒井修子他、演出・今井夏木他、P・貴島誠一郎、川西琢他、出演・小西真奈美、ウエンツ瑛士、生瀬勝久、パパイヤ鈴木、原田芳雄、他)、「主人公の小西演じる研修医・織田うさこが繰り広げるドタバタコメディ。うさこは医大を卒業したばかりの研修医。ドジでノロマな彼女は周りに迷惑ばかりかけるが、その純粋で一生懸命な姿勢だけは誰にも負けない。小児科、産婦人科、皮膚科、内科などをまわっていく中で、個性的な指導医に出会い成長していく主人公。与えられた仕事をこなすことで精一杯な彼女が、経験を積む中で「ありがとうと言ってもらえる医者になりたい!」と思うまでを、丁寧に、そして明るく描いていきます」(TBS番組紹介より)。ドジでノロマな医者ものドタバタコメディかあ。実際にあったら患者が迷惑だよね……。

1月19日、金9テレ朝、「松本清張・わるいやつら」(原作・松本清張、脚本・神山由美子、演出・松田秀知、P・内山聖子、奈良井正巳他、出演・米倉涼子、上川隆也、他)「病院を舞台に、女性を食い物にする世間知らずの2代目院長と、彼と関係を持つ女性たちの愛憎を描いたサスペンス」(Theテレビジョン番組紹介より)。またまたやってきました、テレ朝・松本清張・米倉涼子のトリオドラマ。たぶん見ないと思うけど。何で見ないのかっうーと、やっぱり昔NHKでやっていた一連の松本清張のシリーズドラマがすっごく面白かったからかなあ。

1月5日、金10TBS、「花より男子2(リターンズ)」(原作・神尾葉子、脚本・サタケミキオ、演出・石井康晴他、出演・井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力他)「2005ねんに放映され、全話の平均視聴率が19.%、最終回SPでは22.4%を記録した人気作の続編」(Theテレビジョン番組紹介より)。おお、前回と同じキャストであのおバカドラマが帰ってきた! これはちょっと楽しみですよ。

1月13日、土9日テレ、「演歌の女王」(脚本・遊川和彦、演出・大塚恭司、岩本仁志、P・大平太、出演・天海祐希他)「「女王の教室」では冷酷な鬼教師役だった天海が、今回は一転、"日本一不幸な演歌歌手"・大河内ひまわり役に。ひまわりは明るく熱い性格だが、借金500万円を背負い、営業回りとパートに励む貧乏歌手。彼女が、援助交際をする女子高生や熟年離婚に悩む元マネージャなど、次々に現れる薄幸せな人々を助ける一方で、自身は転げ落ちるように不幸になっていく姿をコメディータッチで描く」(Theテレビジョン番組紹介より)。私はまったく見てなかったが「女王の教室」と同じスタッフが再び立つ待ったそうですよ。どんどん不幸になっていくのをコメディタッチで描くというのは何だが、これはちょっと面白そうかも。

1月から見るかもしれないのは、「演歌の女王」「花より男子2」あたりかなあ、もしかするとキムタクはともかく「華麗なる一族」は間違ってみてしまうかも。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
ほとんどの人にとって興味がないであろうカテゴリだが、朗報ですよ。

 唐辛子(トウガラシ)と豆腐で毛がふさふさ?(Garbagenews.com)
 トウガラシ+豆腐で育毛効果!(夕刊フジBLOG)

「5か月の投与実験により、薄毛には84%、全頭脱毛ですら38%という高率の確率で改善が見られたという。特に有効な治療法が少ない円形脱毛症において、顕著に改善が見られた」「体の内部から発毛や育毛に作用するため、原因や性別を問わず、さまざまなタイプの薄毛、脱毛に効果が期待できる。実際に、男性壮年期に見られる男性型脱毛、更年期の影響による女性の脱毛、ストレスやウイルス性の脱毛症のいずれにも改善効果が見られた」とのことです。

「なお、試験ではサプリメントが用いられたが、一日に一味トウガラシを茶さじ2杯、豆腐を半丁ほど食べれば、同程度のカプサイシンとイソフラボンが摂取できる」そうだが、七味じゃダメなのか? それに豆腐半丁は大丈夫だろうが、一味トウガラシを茶さじ2杯はちょっとした×ゲームかも。

あ、そうそう、例のヅラボクサー(8月31日「真のズラボクサーは一体誰か?」)も回復基調。

 ヅラボクサー毛が生えた…スポンサーの育毛剤3か月目で悲願(スポーツ報知)

テレビで育毛剤のCMを見るたびに、きっとCMに起用したタレントの身上調査(ハゲの家系じゃないか)は念入りにするんだろうなあとか、どうかCMやってる間はハゲないでくれとか祈っているんだろうなあとか、余計なことばかり考えている私だ。
テーマ:日記
ジャンル:日記
「ウルトラマン」テレビ放映40周年を記念して渋谷PARCOで企画展「オブジェクツ・サブジェクツ イマジネイション オブ ウルトラ」が12月8日~12月31日まで開催されるらしい。

 「ウルトラマン」をアートの視点で-テレビ放映40周年記念展(シブヤ経済新聞)

昨日の事は覚えてないのに、40年前のことはなぜこんなにもよく覚えているのだろう。提供の武田製薬の「タケダタケダタケダ~、タケダタケダタケダ~、タケダタケダターケーダー」という音楽。グルグル渦巻きがうごうご動いて「ウルトラQ」の文字になって始まるオープニング。子どもの癖に小金にうるさい男の子がある朝目覚めたらカネゴンになっていた話(「ウルトラQ」第15話「カネゴンの繭」)は、ストーリー自体はシュールな笑える話のはずなのに、朝目覚めたら別のものになっていたという設定がすごく怖かったこと。「ウルトラマン」のナレーションが石坂浩二だったこと。「ウルトラセブン」のモロボシ・ダンがすごく好きで、小学5年か6年の時に近所にボウリング場が出来た時に開催したオープニングイベントにやってきたモロボシ・ダン役の森次浩司のサインをもらいに行ったこと等々……。

ところでパルコミュージアムのウェブページにでっかく載っているウルトラマンの後姿だが、ただ単にウルトラスーツが年季を経てボロボロになっているだけなのだろうが、なんだか非常に人肌っぽい感じだ。もしかしてウルトラマンって、あれは裸なんでしょうか?
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
家族 第7回(12月1日放映)。前回、詩織(木村多江)に悠斗(宇都秀星)のためにも醜く争わずに離婚したらどうかと言われて離婚を決意した亮平(竹野内豊)。おフランスへの長期出張が決まり、引越しのための整理をしていたら引き出しの中から出て来たフォトCDの中身を見てみて、いかに自分が育児に関わってこなかったかを発見し反省する訳ですが……。なんかこういう、理美(石田ゆり子)が一人で辛くて大変だったという物的証拠を出されても、全然石田ゆり子に共感できないというか理解できないんですよ。これはもしかして第1回目を見ていないせいなのか?と思って同僚の練馬のS嬢に聞いてみたら。

S嬢「竹野内は会社でリストラ担当の係だったんだけど、情がありすぎてリストラした人たちの面倒も仕事が終わった後に色々見ていて、それでどうしてもそっちの方に時間が取られてしまって家庭の方がおろそかになっていたのよ」
私「へーー」
S嬢「劇団ひとりもそうして竹野内にリストラされた社員だったんだけど、後々面倒を見てあげたからああやって先輩、先輩ってなついているのね」
私「へーー、知らなかったな、そりゃ」
S嬢「それで子どものピアノの発表会がある、って言う時に今度こそは絶対見に行くからって竹野内が言っていたんだけど、そしたらリストラした人が自殺しちゃって竹野内はもうピアノの発表会の事なんか頭からすっとんじゃってそっちの方にいっちゃったのよ。それでやっと発表会に駆けつけたら当然もう終わっているし、それで家に帰ったら石田ゆり子が子どももろともいなくなっちゃっていたわけ」
私「えーーー、いきなり??」
S嬢「そう」
私「うーん、その話聞いても、私やっぱり石田ゆり子が理解できないわ」
S嬢「なんかさ、一人で大変で辛かったとか言っててもさ、もう少し他人と人付き合いをすることで結構色々楽になるはずだし、子どもももう赤ん坊じゃないんだから幼稚園に行っている時間とか自分でいくらでも工夫して色んな事が出来るはずじゃない? しかも建築設計みたいな技術を持っているならある程度在宅で仕事するのも可能なはずだし。なのに自分が出来ないのをダンナのせいにしてるとしか思えないね」

S嬢に聞いてみて背景は分かったけど、やっぱり石田ゆり子がよくわからん。今回は何故今離婚するかという説明をしていたが、「子どもが大きくなってから別れて新しい人生を始めようとしてももう遅い。(でも今ならまだ大丈夫)後悔していない」って、アンタ、子ども子どもっていう割には随分と身勝手なんじゃないのか? そーんなに人生リセットしたいなら子どもも置いて行けば?

さてそんな石田ゆり子はよりによって竹野内がおフランスに旅立とうというそのとき、建築現場から足を滑らして落ちてしまう訳ですよ。
S嬢「結局、竹野内がフランスに行くのを止めて石田ゆり子を見舞って子どもの面倒をまた見るようになって、で、離婚を止めておしまいってところだろうね」
私「今回の状況を見る限りじゃ、そうなる流れだね。最後の最後までダンナの仕事の邪魔をするなよって感じ」

でもなー、石田ゆり子の行動や気持ちを色々説明しても結局説得力がなくて、とりあえずだんだんと迷いが大きくなって来ている所まではわかるのだが、こっちが共感できる所がない以上、なーんか納得できないんだが(じゃあ、見るなよ、って話か。でも今度で最終回だし……)。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
今年の冬の有明の舞踏会は、落選してしまったために12月には優雅に年賀状作りにも障子の張り替えや大掃除にも思う存分打ち込める(はず)の今日この頃。でも来年の予定はもう、決まっている。来年の夏のコミックマーケットは8月17日から3日間だそうですよ。お盆過ぎなのはよかったのか悪かったのか。創作少女漫画が3日目の日曜日だとすると、翌日の月曜日の出社がつらい……。そして創作少女漫画と助っ人の同僚M様のジャンルJUNE が今回の冬コミのような変則日程にならない事を祈るばかりだ。ちなみに。

 12/3 コミックマーケット拡大集会(@++ - あっとまーく・いんくりめんと -)

何故来年の夏コミがこの日程になったかというと、「夏コミの日程が一週間ずれたのは、深川署が音を上げたため。花火、深川祭り、コミケが一遍にくるのは大変。一番日程を動かしやすいのはコミケだった」とのこと。じゃあ再来年以降もお盆過ぎの日程になると言う事だろうか。それから今回JUNEが2日目で、創作少女が大晦日で男性向けジャンルのど真ん中配置になったのは「JUNEは主婦層が多いので、大晦日は避けた。3日目の抽選率が低いのも理由。今回は改善された」「創作少女は「少女に向けて書かれたマンガ」と考えています。しかし、実際は買い手の大部分が男性なので、3日目に配置している。コミケは実態にあわせて動いている面が多いので」って、創作少女も主婦が多いっつーの! 確かに男性の買い手も少なくはないけど結局売り手も買い手も少ないから(泣)隙間家具配置になっているだけのことじゃないのか。しくしく。来年はなんとかしてほしい。準備会の皆様、夜露死苦!
テーマ:腐女子日記
ジャンル:日記
子どもの頃は日曜の夜と言えば必ずNHKの大河ドラマを見たものだったが、最近はとんとご無沙汰。私にチャンネル権があればフジの「ジャンクスポーツ」、子どもにチャンネル権を握られていれば日本テレビの「ウタワラ」、家人がいればケーブルのFOX TVというところだ。さて来年の大河ドラマは「風林火山」なわけだが。
 
 Gackt流「妖しく美しい謙信」誕生…NHK大河ドラマ「風林火山」(サンスポ)

うわっ……、えっとー、「風林火山」ってお耽美ドラマだったっけ? もしかして上杉謙信(Gackt)と武田信玄(市川亀治郎)のラブストーリーだった? と誤解しかねない(誰が?)キャラ設定。もしかして「風林火山」じゃなくて「炎の蜃気楼」のドラマ化?? なお、「風林火山」は戦国武将・武田信玄の軍師だった山本勘助の物語だが、この主役を誰がやるっつーかというと、なんと宗方仁コーチ(内野聖陽)ですよ。

私は井上靖原作の「風林火山」は映画で見たが、主役の山本勘助は三船敏郎、武田信玄が中村(萬屋)錦之助、上杉謙信役が石原裕次郎というヒジョーに渋すぎる配役。フケ専で時代劇ファンな私でもごちそう様感がある重厚なドラマでしたが、来年の大河ドラマはいかがなものでしょうか。ちなみに今までのNHK大河ドラマでの配役は以下の通り。

天と地と(1969年)、石坂浩二(謙信)/ 高橋幸治(信玄)
国盗り物語(1973年)、大友柳太郎(信玄)
徳川家康(1983年)、佐藤慶(信玄)
武田信玄(1988年)、中井貴一(信玄)/柴田恭兵(謙信)/ 西田敏行(山本勘助)

民放では「武田信玄」(1991年、TBS)が役所広司(信玄)佐藤浩一(謙信)というなかなかナイスな配役のドラマもあったようだ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
さて先月、「Wiiリモコンが欲しいからサンタさんにお願いしておく」という子ども(8歳)に、「いや、それは無理だから。サンタさんにだって色々都合があるでしょ」と言って却下したわけだが、このところ連日テレビでWiiのCMが入るので、子どもは改めて「やっぱりWiiが欲しい」と決意を新たにしている。Wiiを買うのはかまわんが(え?)、あの価格のものをサンタが簡単にプレゼントしてくれるもんだと思われるのは困る。

したがって「あんたねー、今朝のWii発売のニュースを見てたでしょ? どこの店だって1000人以上も並んで完売って出てたじゃん。もうしばらくはどこに行っても売ってないんだよ。そうそう簡単に手に入るもんじゃないんだって。
(参照:「Wii」発売日レポート~新宿編~ビックカメラは4時頃、さくらやは6時頃に完売(GAME Watch)
Wii、ついに発売――発売記念セレモニーには意外なゲストが(ITMedia)
Wii発売リポート【池袋】当日販売は約1200台! Wiiを求める人々がビックカメラ池袋本店に殺到(ファミ通))
普通の人だって手に入れるの大変なのに、サンタさんならなおの事大変なんだよ。それにサンタさん、今が追い込みで一番忙しい時期なんだから、Wii買うために行列に並んでいるヒマなんかないでしょ」と言った所、サンタさんに頼むのは無理だと納得した模様。でも欲しい気持ちは変わらないらしく、今度はダイレクトに「Wii、買って!」と言って来たのだった。

「ソフトは何が欲しい?」
「あんたね、本体も買えるかどうか分からないのにソフトって……」
「もし買うとしたら。ね? 何がいい?」
「そりゃもちろん『ゼルダの伝説』だよ」
「うちはね、『おどるメイドインワリオ』と『Wii Sports』」
「……」
「ほしいなーーーー、Wii。やりたいなーー、Wii」
--と波状攻撃ですよ。特に今日はあちこちのテレビ番組でWiiリモコンを使って実際に体を動かしながらプレイしているところが映るので、なおのこと子どもだけでなく私まで強力に物欲が刺激されています。しかしあんなに体を動かしながらプレイしてたら、すぐに疲れてゲームプレイ時間は結構短くなるんじゃないのか? ダイエットにももしかするといいかも。

そんな訳で買いたい方向にかなりぐらついている私だが、近所のゲームソフト屋に確認してみた所、「本日発売分は既に予約だけで完売、次の入荷は全く未定ですがそれでもよろしければ予約を受け付けます」との事だった。でもすごく小さな店なのに、初回入荷は10台だったそうだ。もしかしてもうちょっと待てばなんとかなるんじゃないのか?(もっとも買っても忙しくてプレイする時間なんかないんだが……)。
テーマ:雑記
ジャンル:日記