忘備録:2月発売のコミック新刊ラインアップ

7日 ひがわり娘 5[小坂俊史]
13日 のだめカンタービレ 17[二ノ宮知子]
24日 BEAST of EAST 3[山田章博]
28日 秘密 -トップ・シークレット- 3[清水玲子]
28日 さらい屋五葉 2[オノナツメ]
下旬 マダムとお遊戯 1[松苗あけみ]

2月の目玉は「秘密3」かな。バラバラ殺人が多すぎだけど。そういえば三浦しをんのblogを読んでいたら、今月始めに起こった2件のバラバラ事件のうちどっちが好きかと友達と話したと書いていたのだが、……どっちが好きかッつーレベルじゃないよなあ、あの事件。だって片方はある程度理解できないでもない種類の通常のバラバラだけど(!?)、もう片方は明らかに精神状態が異次元に行っちゃっているじゃないの? 何かの拍子に(あってはならないことだけど)殺してしまうまでは誰にだって起こりかねない事だけど、その後の対応というか処理が、もう片方はきれいに20片以上にも切断したり、一部をえぐったり(←週刊誌情報)、はたまた一部を抱いて寝ていた(←週刊誌情報)とかって、もう違うだろー。

「マダムとお遊戯」はマンガ・エロティクスF(太田出版)に連載中の作品。チラッとしか見たことがないのだが、なんというか、華やかなバカバカしさに期待。

1月のチャレンジ本のうち「舞姫」(1月5日「「舞姫(テレプシコーラ) 」山岸涼子」)と「夏目友人帳」(1月3日「「夏目友人帳」緑川ゆき」)はクリア。「舞姫」も面白かったけどその後に妹から「アラベスク」を借りて読んだら、もう「舞姫」の百万倍面白かったね! やっぱ「アラベスク」いいよ。キャラクタとストーリーの強引さにクラクラしちゃう。そんな訳で同僚M様に「正月休みに「舞姫」と「アラベスク」を読んだけど、やっぱ「アラベスク」の方が格段に面白かったわ」と言ったところ、「そんなの当たり前じゃないですか。「アラベスク」は少女漫画史上に燦然と輝く名作ですよ!」といわれたのだった。ごもっとも。

2006年9月のチャレンジ本の「団地ともお」(小田扉)は正月帰省時に妹に借りて2巻まで読んだが、面白いっちゃあ面白いんだけど、なんだかぬるかったわ~。2月こそは、「デトロイト・メタル・シティ」(若杉公徳、「このマンガがすごいオトコ版」第1位)か「鈴木先生」(武富健治、「このマンガがすごいオトコ版」第4位)か「王様の仕立て屋」(大河原遁)にチャレンジする予定。
テーマ:日記ですが何か?
ジャンル:日記
ヒミツの花園 第4回(1月30日放映)。

この主人公・夏世(釈由美子)の仕事っぷりは何とかならんのか? 少女漫画の中途半端なキャラみたいな性格描写以上に、社会人としていかがなものが多すぎて見ているとストレスがたまる。大事な漫画原稿の受け渡しをバイク便でというのはそういうのもアリだと思うが、でもその前に一言電話で連絡しておくのが社会人としての常識っつーもんだろ。何の連絡もなしにいきなりバイク便じゃ、渡すほうだって本当に渡していいかどうかわからないじゃないか。もっとも4兄弟の方も編集者に領収書の整理なんかさせるなよとも思うが。

じゃ見るなよって話だが、花園ゆり子4兄弟のヒミツが気になるし、見慣れてくるとあの4兄弟も結構かわいいのだ(え?)。片岡家のあの奥の部屋には何があるのか。貧乏だった子ども時代に何があったのか。両親が亡くなったのは何故なのか。長男・航(堺雅人)が美術の道を諦めたのは何故なのか。長男が四男・陽(本郷奏多)の高校を中退させたのは何故なのか。陽が「僕には大事な思い出なんかない」と言っていた過去はなんなのか。そして4兄弟が花園ゆり子を作り上げるに至った経緯は何なのか。また今回、三男・智(要潤)の「家族、家族ってうぜーんだよ!」って言う台詞、もしかして兄弟としての成り立ち自体にも何か秘密があるのではないか(例えば全員異母兄弟だとか、全然血が繋がってないとか)とも思ったのだが、どうなんのだろう。

あとの見所は撮影場所がうちの近所だってところくらいだな。撮影しているところなんか全然みたことないけど。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
フランスで開催された第34回アングレーム国際バンド・デ・シネフェスティバル2007のベストコミックブック賞に日本のマンガ家水木しげる先生の作品が選ばれたそうですよ。

 水木しげる氏 仏アングレームのベストコミック賞受賞(アニメ!アニメ!)

おフランスはアメリカなんぞよりもちゃんとした漫画(って言い方もおかしいが)や芸術的漫画が成熟している国だが、ついに日本の作品が、しかもあの水木先生の作品が受賞(私はこの作品は読んだ事ないけど)。ちなみに今回はノミネートで日本のマンガ8作品を含む44作品のタイトルが挙がっていたが、他の日本の漫画作品は『刑務所の前』(花輪和一)、『ギョ?うごめく不気味?』(伊藤潤二)、『脂肪という名の服を着て』(安野モモヨ)、『ジャカランダ』(しりあがり寿)、『キーチ!!』(新井英樹)、『のんのんばあとオレ』(水木しげる)、『魔女』(五十嵐大介)、『ジパング』(かわぐちかいじ)ということで、どちらかというと元々かなり日本的と言ってもいい作品がノミネートされていたかも。でも『魔女』なんかはかなりメビウス(おフランスの超人気漫画家)っぽいけど。
テーマ:どうでもいいこと。
ジャンル:日記
去年一昨年あたりから自宅マンションに連日、インターネットを光回線にしたら~?という案内チラシがバンバン入ってくる。すっごく古いマンションなのだが、管理組合がさっさとそっちの工事をやっちゃったらしく、「こちらのマンションではすぐに光なんたらを使用できるようになっています」とNTTだのテプコだのなんだの色々なところの案内が入って来ている。今自宅で使っているインターネット回線は5年以上も前に契約したADSLなので、多分光に比べたら無茶苦茶遅いんだろうし、そうじゃなくても5年前にくらべりゃADSLだって今はもっと早い速度の物と契約し直せるはずなのだが、とにかく面倒くさくてずっと放置したままだったのだ。

しかし、そろそろPCも買い替えたいし、そしたら当然無線LANにしたいし、だったらなおさらネット回線だって最新の物にしたいよなーとか思いつつ、今使っているのがあまりにも古すぎるために、契約変更を電話で申込む時に現状使用機器の説明が面倒くさそうで、いっそのこと家に来て説明してくれて全部やってくれるなら、そこと契約しちゃおうかなーくらいに思っていのだ。そしたら今日来ましたよ、NTTが。

多分今日の私は、NTTの営業さんも拍子抜けするくらいあっさりとしていたと思う。営業さんは丁寧に「これがこうなってこうなりますから、お値段もこうなりまして、オプションで無線LANにするなら月々いくらですぐに無線LANも使えまして」と説明してくれるのを、さして真剣に聞いてる風でもないのに「はい、じゃそれでおねがいします」って言っちゃったからな。もっともその前にうちのADSLモデムを見せたら「これは、古いものですねぇ~。多分ADSLがまだはしりの頃に設置した物ですよ!」、プロバイダの引き落とし明細を見せたら「今、この会社ありませんよ!(←別の名前の会社になっている)」と言われちまったが。しかも電話も光にすると今よりもお安くなりますよというので電話料金の引き落とし明細を見せたら(古くてオプションを何もつけてない契約なので)「これは安いですね……」と驚かれるし。

そんな訳で、ネットの方を新しい光なんだかにしちゃったので、いよいよ今度こそ新しいPC(目標、MacBook)へと心が動いているのだが、これまたまだまだ尻が重い私だ。PCもうちに押し売りにきてくんないかなー(←だめだ、こりゃ)。
テーマ:どうでもいいこと。
ジャンル:日記
この本はもう、このタイトルが決まった時点で勝ったも同然じゃないのか? 「あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します 」(菅野彰、立花実枝子、新書館、840円)。「「なんでこんな企画がもちあがったんだろう…」。連載が進むにつれ、関係者をことごとく煩悶の渦に投げ込んだ、捨て身に絶望的な衝撃の体験エッセイ!!世に数多のグルメエッセイはあれど、あえて「死んでる店」探し(?)をしているのは菅野彰と立花実枝子だけ!?その体当たりぶりを、著者の怒りのコメントを、たーんとご賞味あれ!!世の中、ホントにこんなスゴイ怪店があるのです…。」(Amazon Book紹介より)

いやー、よくやるわ~というのが一番の感想だが、それにしても訪問したとんでもない店(しかも必ず飲食店)で必ず完食をし、その結果お腹を壊したりオールリバースしてもまだ次なる目標に立ち向かうプロ根性、おいしい店ならネタにならないと残念がったり、すごいけどこれっぽちも見習いたくねー。文章に微妙に内輪受け感漂うのは掲載誌が「ウンポコ」であるせいか? それとも店の訪問記よりも濃いオタクである著者二人の珍道中の方がメインになってしまっているせいか? でもなかなか面白く読めました。あと、著者2名がリアルな猫キャラで描かれているので、もしかして猫フェチな皆様には楽しめるかも。
高校生が主人公の少女マンガだと言うのに夢中で読んでしまった例の作品の続編「君に届け 第3巻」(椎名軽穂、マーガレットコミックス、410円)がでた(参照:2006年12月26日「「君に届け」椎名軽穂」)。今回は主人公・爽子(通称・貞子)と風早くんとの間に割り込む「計算マコちゃん」なキャラ・くるみの登場で貞子も風早くんも微妙に進展する恋の気配。しかしなー、一昔前ならこの暗黒キャラくるみの方が主人公になってたもんじゃなかろうか。

それに何よりも恋がどうしたこうしたよりも、まず友達関係の美しさっつーか、貞子とクラスの女子・吉田&矢野コンビや他の子達とじわりじわりと友達の輪を広げて行く様子、少しずつ人付き合いが出来てゆく様子が本当にいじらしい。第3巻ラストでのくるみの依頼に対する貞子の対応もナイス。このままこの調子でいってくれるといいが、いかなきゃいかないでそれもまた楽しみかも。
テーマ:日記
ジャンル:日記
近頃「少女マンガ検定」なるものがあるらしく、私もチャレンジしてみたのだが、最近の作品なんか全然わかんねー。とりあえず30問中27問正解だったのだが、一部問題が妙に古すぎなのと、新しいマンガ作品はヒット作や話題作に偏りすぎていると思うのだが、どうだろう? もう少し満遍なく年代を配置して、問題数も50問くらいあった方がいいんじゃないかと思う。さらに贅沢を言えば(?)古いオタクや若い腐女子もニヤリとするような問題もちょっと入れて欲しかったような気がする。

テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
ハケンの品格 第3回(1月24日放映)。翌日の会社での会話。先週、大お局様のK池さんに「結構面白いわよ」とオススメされていた派遣社員のMさんだが。

Mさん「昨日、見ましたよ「ハケンの品格」」
K池さん「結構面白いでしょ?」
Mさん「でもあんなの、ありえないですよねぇ。いくら資格を沢山持っているからってマグロの解体までしちゃうなんてないですよ。あれは特殊な技術ですよね。でもマグロの解体に必要な資格ってなんですかね」
K池さん「調理師免許とか必要なんじゃないかしら」
Mさん「そっか、包丁だって巨大な特殊な包丁でしたものね。でも、最後になってやっと出てくるっていうのも意地悪ですよね」
K池さん「そうねぇ」
Mさん「まあそういうあり得なさを楽しんだ方がいいんでしょうけど。また、3ヶ月できっぱりやめるっていうのもあまりないですけど」
K池さん「でも1年くらいで辞めるのは結構あるでしょ? ほら、去年いた派遣のAさんなんかどの職場もきっぱり1年くらいで辞めていたみたいよ」(参照:2006年9月21日「お局様たちを怒らせている。」)
私「えー、なんで1年で辞めちゃうの?」
Mさん「そういう人はいますよ」
K池さん「その職場に飽きたり、嫌になったり、あとせっかく身に付けた技術が使えないからとかで辞める事も多いみたい」
私「技術が使えないからって、何?」
K池さん「例えばExcelで色々技が使えるのに入力作業ばかりしていると忘れて使えなくなっちゃったりするとか」
Mさん「でも最近はどこの職場でも給与システムとかその会社用に特殊なカスタマイズされているから、そこで覚えた事を他で使えたりはしないんですよね」
K池さん「確かにそうねぇ。それにしてもあのドラマの篠原涼子(大前春子役)は特別な技術があるからいくらでもどうにかなるだろうけど、私なんか何にも技術がないからとても派遣社員とかはできそうにないわ」
私「それ以前に、このトシじゃ私もK池さんも派遣会社で登録してもらえないよ」
ちなみに私とK池さんは同い年である。
Mさん「でも最近は年齢で制限しちゃいけないんですよ」
私「そりゃ表向きはそう言うかもしれないけどさー、やっぱりやんわり断られるでしょ」
Mさん「派遣と言っても色々ありますから。例えばコールセンターの受付業務なんかだとトークスキルだとか経験に左右されますから高齢でも大丈夫ですし」
高齢って、Mさん……。
私「そういや、電話受付業務は結構おばちゃんが多いみたいだよね」
K池さん「なんだー、私達でもまだまだ大丈夫なのね」
私「かなりシルバー人材寄りだけどな」
K池さん「……」

さて、今回の話の洋ちゃん(大泉洋、東海林武役)は前回、前々回にもましてアイタタタな感じで、「一人旅、一人カラオケ、一人映画、一人焼き肉、そういうのが板につき出したら、女はおしまいだ」って、自立した女性を徹底的にバカにした態度はなんだよというところにきて、「結果的に(東海林の)窮地を救ってくれた」、「自分のためにわざわざやってくれた」という誤解から、いきなりあの問題のキスシーンですよ。篠原、アンタも冷静に見てないですかさず一発殴るくらいの事はしろよ。でないとこの東海林の勘違い野郎ぶりが痛々しくて、おばちゃん、見ているのがつらいよ。でもってそれを里中(小泉孝太郎)があからさまに目撃していて、少女マンガかよ!という展開に。まったくもう、なんだか楽しみなんだかそうじゃないんだか微妙。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
ヒミツの花園 第3回(1月23日放映)。主人公が漫画編集者である事以前に仕事人であると言う事は、ただ単に他のキャラクタをからませやすくするための道具立てでしかないのね、このドラマの場合。

夏世(釈由美子)が編集長に花園ゆり子の原稿に「ときめきが足りない」(から描き直せ)と言われても何を言われているんだか理解してなくてそれをそのまま作家に伝言するだけって所からもうダメだろ。自分が恋愛に縁遠くてそこらへんのときめき感がはるか彼方の空遠くにしかないなら、せめて男の編集長が技術的ノウハウとして身につけている少女マンガの「ときめき」をちゃんと聞いて少しでも理解してから自分の言葉で作家に伝えろよーー。なんかこの夏世ってキャラ、とことん仕事に対してやる気がないんじゃないのか!?

また花園ゆり子4人組にしても、超人気漫画家としての実績と蓄積があるはずなんだから、まだ若い四男・陽(本郷奏多)のためとはいえ夏世を騙して三男・智(要潤)がベタな小芝居を実践してわざわざ見せる必要なんかないんじゃないのか。どれもこれも見せたいシーン、作りたいシーンが先にあってそれに合わせて話を作っているだけのような気がする。「花より男子」なんぞはやっぱ少女漫画だよなーっつー絵に描いたような計画的ご都合主義の展開がかえって楽しめるのだが、これはちょっとそういう楽しみ方も出来なくてみてるのがしんどいわ~。特に4人兄弟のうち3人までが都合良く夏世に少し心動いている風なのが(多分)お約束なのだとはいえ、この夏世のキャラでは納得できない。

でも漫画家や編集者の描写と、そして田中(寺島進)と川村亮子(真矢みき)の成り行きが気になるので、ヒマがあればこれからもたまにみるかもね。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
先月買った「このマンガがすごい! 2007・オンナ版」(宝島社、790円)のランキングでこの「舞姫(テレプシコーラ) 」が第5位になっていたのだが、その紹介ページで重大なネタバレが書かれていたために、今回この「舞姫(テレプシコーラ) 第10巻」(山岸涼子、メディアファクトリー、651円)を読みながらも、もしかしてこのキャラがああなっちゃうのではと思いつつ読んでいたらやっぱりああなっちゃっていたのがなんだ(え? 意味不明?)。すでに雑誌連載で読んでい人には自明の事でもやっぱり書かないでいて欲しかった。

山岸涼子の物語を描き出す姿勢が過酷だという言い方も出来るかもしれんが、でもあのキャラをああまで追い込む必要性があったのか? という疑問がわかないでもない。もちろんそこにいたるまでのプロセスがこれでもかこれでもかと描かれているからそうなるのは納得できるのだが、そのキャラが一瞬口にした将来の別の目標をそのまま目指すという道だってあったんじゃないのかという気もするんだがなー。誰もがプリマになれる訳ではない。一人のプリマの陰には数多くの挫折したものや全く別の道を選んだもの、スタッフとしての道を選んだものがいる。かつての名作「アラベスク」のような才能あるプリマのストレートな物語はもうどこにもない。この作品の中では現代の舞踏家を目指すもの達を取り巻く数々の問題がしつこいくらいに丁寧に描かれている。でも、なんか「物語」のために登場人物達に必要な試練が与えられているというよりも、作者は特に主人公・六花以外の登場人物に対して必要以上にすっごく意地悪なんじゃないのかとも思えてくるのだが(←「意地悪」って、子どもか!?)。

さて、9巻まで広げて来た大風呂敷は、今回とりあえず取りまとめられ一段落付いた形になって第一部完となったが、ちょっと最後の方がバタバタしていた印象もある。特に六花が最後の方で見せる彼女自身の振り付けによる踊りのシーンはもう少しじっくりと見てみたかった。でも、コリオグラファー(振付師)としての物語は夏前に始まる第2部に期待、っつーことでしょうかね。
テーマ:日記ですが何か?
ジャンル:日記
ゲームをやらない人にとっては、PS3には「スーパーマリオ」がないとか、XBOX360には「どこでもいっしょ」がないとかなんて、そりゃ理解できないよな。

 Xbox360版のマリオを買いに来たお母さんがゲーム屋で逆上(GameSpark)

子どものためにXbox360版のマリオを探しにきたお母さんが、店員さんの実に冷静な対応によってそんなものはないという事実を知って店内で逆上して大暴れだそうです。店員さんは「お母さんにXbox 360コーナーを自分で探させたり、在庫検索エンジンを使ったりして、Xboxのマリオが地球上には存在しない、という事実をやっとこのお母さんにわかってもらえたそうです」が結局暴れまくったあげく、他の店に行って探してくるという捨て台詞を残して去って行ったとか。母の愛?

ところで上記サイトの「ビーズで作成されたドット絵キャラクター マリオやソニックなど多数」に刺激され、つい私も子どものアイロンビーズでマリオを作ってみた。やり始めると意外に熱中してしまうのな。忙しくってそんなことやってるヒマなんかないというのに!
テーマ:日記
ジャンル:日記
upするのをすっかり忘れていたが、実は先週、例の魔法のフライパン第3弾にチャレンジしていたのだ(1月10日「魔法のフライパンを使いこなす呪文を教えてくれ」)。ネタはギョーザ。面倒なので近所の肉屋の手づくり餃子を買ってこようとしたら子どもに断固反対されて、餃子の餡作りから始める事に。平日にそんなことしたら夕飯食うのなんか8時すぎちゃうだよおおおおお。

しかも出来上がった餃子の餡を皮に包む段になって分かったのは、子どもはとにかく餃子の皮が食べてみたかったらしいと言う事と、どんどん皮だけ勝手に食べてしまうので、せっかく皮を多めに買って来ていたのに結局餡が余ってしまう事になったのだった。皮返せーーー! 写真左は子どもが包んだ分のギョーザ。

いつもはフライパンに油を敷いて餃子を並べ、餃子に焦げ目が付いたらお湯をコップ半分くらい入れてフタをし、5分ほど中火で蒸すのだが、この魔法のフライパン、火加減がどうもよくわからん。義妹のK子ちゃんが言うには保温能力が異常に高いので熱くなったらもう火を止めてしまってもいいということなのだが、それを餃子でやる度胸が今ひとつない(←全然、チャレンジになってない)。

さて餃子をフライパンに投入すると火加減は弱めなのに焦げ目が付くのが早っ。これでも火が強すぎたのか?? 試しに火を止めてからお湯を入れフタをしてみるものの、なんか餃子がベチャっとしそうな気がしてまた弱火で火をつけてみる。出来上がった餃子はどうも今ひとつカリっとした感じがしない。火加減が弱すぎたのか? そこで2皿目の餃子はお湯を少なめにして火を心持ち強めにしてみたのだが、1皿目よりはカリっとした感じがするもののどうも納得できん。ここで3皿目にチャレンジできればよかったのだが、子どもがさっさと満腹宣言をしてしまったために、今回はここでリタイア。

フライパンマスターへの道のりは遠いわ……。
テーマ:日記
ジャンル:日記
演歌の女王 第1回(1月13日放映、日本テレビ、21時)+第2回(1月20日放映)。「日本一不幸な演歌歌手・大河内ひまわり(天海祐希)は次々に現れる薄幸せな人々を助ける一方で、自身は転げ落ちるように不幸になっていく」というコメディ、今クールのドラマの中ではかなり期待していたのだが、……なんというかもう、生理的にリズムが合わない感じ。微妙に見るのがつらい。それも主人公であるひまわりが不幸になって行くからじゃなくて、笑わせどころが色々滑っていたり、なんかビミョーにズレている感じが。

しかもどうせ面白おかしく描くならもっと徹底的に、漫画的にでもやってくれればひまわりの不幸っぷりも笑い飛ばせるのに、そこらへんが中途半端なもんだから、どんどん変な事態に陥るひまわりに同情も共感も出来ないし、見終わってもなんとなくフラストレーションが溜まる感じ。天海祐希は宝塚時代から結構好きな女優さんだし、日テレの土曜9時枠は「すいか」や「野ブタを、プロデュース」、「マイ・ボス☆マイ・ヒーロー」のような傑作も多いところなので期待していたのだが、ちょっと残念だ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
華麗なる一族 第1回(1月14日放映、TBS、21時)+第2回(1月21日放映)。最初のテレビドラマ版(1974年、毎日放送)が放映された時、母親が結構ハマって見ていたのは覚えているし、確かその時に母親が買った原作本を読んだ記憶があるのだが、どんな話だったかこれっぽっちも覚えていない。100万年前の話だしな。もっとも当時この原作本がブームになった時「妻妾同衾」という単語もセンセーショナルに扱われたのはよく覚えている。今、妾(めかけ)なんて単語、使わないよなあ。もっとも「華麗」って単語だってかなり死語に近いような気もするが。

そういえば去年見た映画「フラガール」は斜陽産業の炭鉱の町の町興しの物語だったが(2006年10月10日「映画「フラガール」」)、ちょうどこの今回の「華麗なる一族」とほとんど同時代の話だ。「フラガール」は超貧乏描写がいたるところにあって、そこらへんも感心して見ていたのだが、こっちはその対極、昭和の超セレブな皆様のお話。予算もとてもとてもゴージャスなのがよくわかる。でも、あの肖像画や「将軍」にはもう少し予算をかけてもよかったんじゃないのか? 

さて、キムタク主演っつーだけでもういいやって気分で、録画はしたものの全く見ないで放置、昨日の午後書類整理の傍ら試しに録画しておいた第1回を流して見てみたのだが、思っていたよりも面白くてびっくりだ。だいたい他のメンバーが濃すぎというか重厚すぎるせいか、木村拓哉もいつものキムタク節もほとんど見られずに素直に見る事が出来たし、取り扱っているテーマが今時珍しく重厚壮大なせいか、元々の原作にそれだけの力があるせいなのか物語の展開に惹き付けられる。そして出てくるメンツがまた重いよ。なんだか映画のようなキャスティングだ。

特に主役・万俵鉄平(木村拓哉)の父・万俵大介役の北大路欣也はさすがだ。目元がびっくりするほど時代劇だが(血走っているし)それはさておいて、第2回目、鉄平に「お父さんは僕の事が嫌いなんですか」と聞かれた時の表情がよかったですね。多分天才肌でカリスマ的人望を持った父(鉄平の祖父)と、地道で堅実な努力型の自分は何かにつけ比較され、そして手が届かない憧れの人でもあった(と、思う)。その父の面影を息子の中に見た時の一瞬の愛と憎しみ、それが今後の一族の運命を狂わせてゆくのが見て取れて、ゾクゾクいたしました。

先週の放映直後にはAmazonで「華麗なる一族」がランキング2位だったそうだが、わかるわ~。私も昨日第1回目を見たあとに近所の本屋でつい手に取ってしまったからな。とにかく話の展開が気になるのだが(←昔読んだくせに)ドラマを楽しむためにはしばしお預けだ。しかしドラマの方は重すぎて、翌日に仕事を控えている日曜の夜9時にはあまり見たくないような気もする。この次も時間があれば録画分を土曜日に見る方式で行こうかなあ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
何せ過去を振り返らない女のなので(っつーか、片っ端から忘れちゃうからな)、あまり反省をしないのだが、しかし来月14日の人間ドックを控えて、たまには反省もしてみた。人間ドックの受診結果の保存ファイルを発掘して読んでみたのだが……しかし、反省しないって本当、怖いわ。このところ毎年2kgずつ増えていますよ……。

去年度の人間ドックの時の肥満についての注意事項は「肥満1度(軽度肥満)がありますが、高血圧、脂肪肝、糖代謝・脂質代謝異常、高尿酸血症は認められませんので、まだ肥満症(病的肥満)の状態にはなっておりません。今から減量を心がけて下さい。内蔵脂肪型肥満を含めて動脈硬化の危険因子は現時点では認められないようですので、今後は食事、運動療法により減量を行ない、動脈硬化(メタボリックシンドローム)の発症・予防に心がけて下さい」って書いてあるのに、この1年これっぽっちも、何も、心がけてなかったもんなーー。

その前の年は「体脂肪率から見るとやや肥満傾向が認められます。適切な食事療法と運動療法を行ない、次回まで経過を見て下さい。」ってまだ「やや肥満」だったのに去年の時点で既に「軽度肥満」。ああ、そういえば郵送されて来たこの結果表をあんまりよく読んだ記憶がないわ。今年1年の順調な太りっぷりもむべなるかな……。その前の年は(と、どんどんさかのぼって見てみる)、標準体重はオーバーしているものの「身体測定に問題はありません」と、肥満の指摘なんかみじんもないもんね。はぁ(←一応深いため息をついてみる)。

と言う訳で今週は例のフィットネスクラブに月、水、金と3回行ってみた(1月15日「今年の私はもしかすると本気かも、だ」)。月曜日なんざ子どもと同じクラスのM美ちゃんのおかあさんが来ていたのだ。近所だとこういう風に知っている人とばったり会って微妙に気まずかったりするんだな。さて運動の方は心拍数が上がりすぎない方が効果的に脂肪燃焼するらしいのだが、まだまだやり始めなので心拍数はすぐ上がるし、汗も結構出てくる、今日は月曜日、水曜日の運動の後遺症かふくらはぎや背中の筋肉が少し痛い。

さて、ふとクラブの壁を見たら何やらポイントシステムの説明が。友達を紹介すると20ポイント、計測をすると5ポイント、計測で運動の効果が出てたら10ポイントもらえるらしく、そのポイントを貯めると、50ポイントで特製タオル、100ポイントで特製バッグ、200ポイントでTシャツがプレゼントって……子どもがやっている「チャレンジ2年生」のがんばりシールとまったく同じですよ!(学習教材に付いてくるテストを本部に送ると、採点結果とともにポイントシールが送られて来て、ポイントごとにいかにも子どもが欲しがりそうな景品がもらえるのだ)。

なんだ、親も子どももやっている事は同じか。
テーマ:日記
ジャンル:日記
ハケンの品格 第2回(1月17日放映)。基本的なことを言えば、ホッチキスなんかコピー機のホッチキス機能でやっちゃうだろ、普通。大企業なんだし。

正社員である東海林(大泉洋)の言う事も聞かなきゃ挨拶もしない特Aランクの派遣社員・大前春子(篠原涼子)に自分の実力を見せつけるために東海林は営業先のデパートに連れて行くが、結果的に思いっきりメンツをつぶされたあげく、東海林と春子のホッチキス勝負が始まる。一方ダメ派遣の美雪(加藤あい)はプロフェッショナルな別の派遣社員が入って来た事により危機感をいだいたあげく、派遣会社のマネージャーの一ツ木(安田顕)のアドバイスで癒し系をめざしたつもりが正社員のパシリになってしまい、他の派遣社員からも正社員の女子からも反感を買う。

派遣と正社員を対立させるために極端に描き過ぎですよ。そりゃ、こんだけどこの会社でも社内の派遣社員が占める割合が増えてくると、派遣さんは派遣さんで、正社員は正社員である程度固まりはするけど、でも同じ仕事をする以上敵対なんかしてられるはずもない。しかも会社は派遣社員を効率的に使って行きたいし、派遣社員にとっても派遣先の会社は大事な仕事先だから波風なんかたてないし、派遣期間が短くて派遣先がコロコロ変わるような派遣社員はどこに行ったって評価も低いしね。

登場人物にしても特に洋ちゃん演じる東海林ってキャラがまた、ドラマであるにせよやはり何事にも極端で大げさ過ぎですっかり浮いていて見ているのがつらいわ。それに対して役柄上のキャラとはいえ今回は小泉孝太郎(里中役)が好感度アップ、また、派遣会社サイドの一ツ木がこれまた異常に腰が低すぎなのが笑える。このドラマはこういうマンガ化したキャラを楽しむドラマであって、真剣に「大げさであり得なさすぎる」なんて思ってみちゃいけないドラマなんだろうけど。

そして、人間的にちょっと問題ありとは思うものの、強烈なキャラの大前春子からも目が離せない。でも「派遣として生きてゆくために、メンツやプライドを重んじる正社員とうまく共存していかねばなりません」っつーなら、先週のあの態度はなんなんですか!? もしかして脚本家が先週と今週は違う人なのかと思ったけどそうでもないみたいだし。そこらへんの描き方が今後も不安だが、やっぱり春子の密かな活躍を期待して来週も見ると思う(時間があれば)。そこらへんの密かな快刀乱麻ぶりがこのドラマの楽しみかもしれない。多分、あんたたち仕事は!?な他の連中も、「王様のレストラン」(1995年、フジテレビ)みたいにもしかするとこれからどんどん変わって行くのかもしれないし。

でも次週予告の篠原と洋ちゃんのあのキスシーンは何だ!?
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
ヒミツの花園 第2回(1月26日放映)。相変わらずビミョーながらも先週よりはずっと面白かった(当ドラマ比)。

しかしあの主人公・月山夏世(釈由美子)、雑誌編集者としてダメだという以前に社会人としてダメダメすぎるのでは。自分が持って行った書類(担当作家の単行本の色校)の内容もろくに理解せずにどうして相手に確認してもらえると言うのであろうか。また、漫画の知識がなかろうと担当になった以上は相手と相手の作品を理解しなくては担当の仕事なんかできやしないんだからまずは1冊でも本を読んでおくべきだし、ましてや代表作の作品名も知らないで結構平気と言うのも信じがたい。たとえ急に部署が異動になって新しい部署でパシリをやらされたとしても、バイトじゃあるまいし社会人として5年もやっている人間がこんなことでは本当にどうかと思う。

さらに今回は大事な「玉稿」の横に花瓶を置くなんざ自分の仕事をあまりにも理解してなさすぎ。まあ、これから編集者として成長してゆく様子が描かれるためには今のドジっぷり(つーかダメ人間ぶり?)描写も必要なのかもしれんが、ここまでどうかと思う仕事ぶりだとまったく共感できないのだが。

それに引き換え花園ゆり子を構成するあの4兄弟のキャラは前回よりもはっきりくっきりしていてわかりやすく、なおかつそれぞれが何らかの目的のために、自分達の役割を果たしている様子なのがすっきりしていてよかった。でも一旦脱稿したということは通常の締め切り日がその前後だったはずで、田中(寺島進)の様子から見て本当のギリギリの最終締め切り日までにはまだ時間があったのではないかとも思われるが、それにしても修羅場の土壇場の様子があまりにも優雅すぎるようにも見えるのだが、どうでしょう?

田中や、夏世の元上司である川村亮子(真矢みき)もなかなかいい感じだけど、自分よりも花園ゆり子を選んでしまったという川村の元彼は誰なのか。一瞬、もしかして4兄弟のうちの誰か? とか思ったけどシルエットからありえないし、少女マンガ編集部編集長の田丸(田中哲司)や田中にしてはシルエットがかなりオヤジ臭かったような気も(田中は充分オヤジか……)。

あと気になったのはこのドラマの中に登場する現実の漫画作品の単行本に昔のもの(昔の名作やメジャー作品)が多いってことかなあ。もしかするとただ単に単行本の巻数が多い本をそろえてみただけかもしれないけど。来週も見るかどうかは……色々ビミョー。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
会社で昼飯時にまたゲームの話題。

私「ダンナが子どもと私を指差して、あんた達はゲームばっかりやっている!って非難するから子どもが反論していたのよ。お母さんはゲームをしているんじゃない、必要だからやっているんだよ、えーっとってその後言葉が出てこないみたいだからさ、もしかして日課ってこと?って聞いたら、そう、お母さんのは日課なの!ってさ」
Nさん「日課!!」
練馬のS嬢「日課って、そんなに毎日ゲームしているの?」
私「まさか。毎日10分ほどゲームソフト(おいでよ どうぶつの森)を立ち上げて枯れている花に水をやるだけだ」
S嬢「あー、だから日課なのね」
今の季節は雪だるま作りも日課だが。
S嬢「私はどうもインドアの趣味は長続きしないわあ。プレステの時のダンスダンスレボリューション用のプレイマットなんかテレビの棚にへにゃって押し込んだままになっているもん」
私「あー、昔やってたよね」
S嬢「この間友達が来たときなんか、そのマット見て「ダンレボ用マットの本物を持っている人って初めて見た」って言われちゃったよ。でもWiiはちょっとやってみたいかも」
私「この間の正月にさ、札幌に行ったときにトイザラスで初売りでWiiを100何台だか売り出しますって告知があってさ、義妹と一緒に買おうかどうしようかって真剣に言っていたのに、翌朝二人ともコロリと忘れちゃっていたんだよね」
S嬢「Wiiね、面白そうだよね」
私「Wiiなら体動かすゲームソフトがあるからSさんにも合っているよね」
S嬢「でもまだ、なかなか手に入らないんでしょ?」
私「DS Lite同様、どこに行っても売り切れ状態だね」
Nさん「Wii、買えるよ」
私、S嬢「え?」
Nさん「ダンナの会社の(同僚の)K田さんに頼めばすぐに手に入るみたいなんだよね」
私、S嬢「えーっ!?」
Nさん「クリスマス前にポケモンのダイヤモンドがどこに行っても売り切れで買えなかったんだけど、K田さんに頼んだらすぐ手に入ったのよ」
私「K田さんって、一体何やっているのよ?」
Nさん「それがわからないんだよね。でも頼むと手に入るみたいよ」
私「任天堂の商品ならなんでもいいの? 他の家電製品とかは?」
Nさん「いや、家電はないみたい。ゲームの商品なら大丈夫だと思う」
S嬢「Wiiってどこで出しているの?」
私「任天堂」
S嬢「任天堂なんだ……」(←というくらい、S嬢はゲームには疎い訳である)
私「DS Liteとかも手に入る? 子どものDSが古くなってて色々認識が悪いから新しいのが欲しいんだよね」
Nさん「大丈夫だと思うよ。ダンナにちょっと聞いてみるよ」

と言う事で昼飯終わってちょっとたってからNさんに声をかけられる。
Nさん「Wii、やっぱり手に入るけど、いる?」
私「え!? えっと……、えーーっ、ど、どうしようかなあ。欲しいんだけど、やりたいソフトもあるんだけど、今はやる時間がまったくないんだよね」
Nさん「なんか、もう頼んじゃったとか言っているんだけど」
私「えーーーーっ! Nくん(←Nさんのダンナ)仕事はやっ! いざすぐに手に入るとなると迷いが出てくるわあ」
Nさん「そうだよねえ、そんなすぐには買えないよね。Sちゃん(←S嬢)もそう言ってたもの。本当に頼んだのかまた確認してみるね」

……と言って去って行ったのだが、それから1時間ほど後にNさんが言うには、K田さんには一旦頼むとキャンセルできず絶対購入しなくちゃならないんだけど、かなり確実に手に入るルートがあるんだという。今回はまだ確認してみただけのようだったのだが、本当に一体何をやっているんだろう。「今なら本体とWiiスポーツ合わせて29,800円だって。どう?」と聞かれても即答できませんでしたよ。そんなわけでNさんと「もしかして転売屋?」「なんかの闇商売?」といいつつK田さんの謎はほとんどよくわからず、またせっかく手に入るチャンスながらも、「近日中にまた頼みたくなると思うから、その時にはぜひともよろしく!」と今回はお断りしてしまったのだった。もったいなかったかなあ。
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…とかいって、結局1回しか行かなかったりして。

先週の土曜日、入会手続きをしてきた女性専用30分フィットネスクラブだが(1月15日「今年の私はもしかすると本気かも、だ」)、昨日の夜、会社帰りに早速寄ってみた。トレーニングマシンはゴム板のついた平台と交互にサークル状に10種類並んでいて、一つのマシンを30秒やったら横の平台に移ってランニングなり体操なりダンスなり好きなことを30秒やり、また隣のマシンに移って30秒やったあとに平台で30秒ランニング(なり体操なりダンスなり)、というのを時計回りに2周半やるのが基本。でも2周半ずっとやりっぱなしではなく、8分おきに心拍数をカウントする時間も入る。まだ1回目なので昨日はマシンの使い方を丁寧に説明してくれるのだが、インストラクタが私の一つ前(左側)に入って、私がランニングをしている最中に次に使うマシンの使い方を説明してくれる。

でもマシンが次から次と変わるので、しかもやる時間は30秒で、なおかつ右側には次の人も控えているのでぐずぐずするわけにはいかず……覚えきれねぇー! それでもインストラクタの人は「腕を脇につけて胸をはって持ち上げてください」「足は肩幅に開いて早く上げてゆっくりおろします」「そうです! 上手ですねぇ」と丁寧に教えてくれる。インストラクタの人って、えらいなあ。しかも必ず褒めたり励ましたりしながらですよ。相手はイケメンでもナイスガイでもなくっておばちゃんばっかなのに。

あまり汗はかかないので動きやすい服装なら会社帰りのまま着替えないでも大丈夫ということだったが、何せ久しぶりの運動だから心拍数は上がるし、汗も結構出るが、息切れはそれほどない。しかしなんだな、こういう女性専用クラブの決め手は30分だけとか住宅街や商店街の近くにあって利用しやすいだけじゃないと見たね。

「そうです、その通りです」←行動に対する肯定
「上手ですね!」←行動に対する賞賛、評価
「その調子で頑張っていきましょう」←行動に対する激励

決め手はインストラクタの皆さんのお言葉ですよ。つまり会社のお局様(トシ食った女性事務職)や普通の主婦が日常生活の中では得られない、利用者に対するポジティブな台詞がここでは聞くことが出来るわけよ。うーむ。

さて、マシンサーキットを2周半した後は12種類のストレッチをやって終了。マシンもストレッチも余すことなく体を動かした感じだ。そんなに疲れた感じはしないが、自宅に着くまで心臓はバクバクいっていた。もしかして昨日の夜の疲れは明日やってくるのか? はたまた明後日か? 自分の体のポンコツ(←死語)ぶりが恐怖だ。

全部終わるとインストラクタの人が「運動しましたから水分はたっぷり取ってくださいね」というので、「水2リットル飲んで痩せるっていうのはどうなんですか?」と聞いてみた。すると「運動した時に水分をたっぷり補給していると、効果的に燃焼しやすくなったり体質を変えやすくはなりますが、運動しなければ水を飲んでもあまり効果は期待できないですね」とのことだ。壁には「水分は1日1.5リットル飲みましょう!」という貼り紙もある(他にも「クラブ内で政治活動や宗教活動は行なわないで下さい」という張り紙もあるが)。

しまった、ビールは補給水分に入れていいのか聞き忘れたよ!(聞くなよ……)。
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本気と書いてマジ。ごくごく普通の人なら「心底、真剣ですよ」ということなのだが、私の場合自分で言うのもなんだが、え~マジ? 冗談でしょう? ってなニュアンスが99%含まれるような気がする……。

さて何がマジかっつーと、実は先週の土曜日に近所に出来た女性専用30分フィットネスクラブの無料体験レッスンを受けてきたのだ。なんたって来月の人間ドック受診を控えて標準体重10kg超はさすがに「今、そこにある危機」状態ですよ! 妊娠中も含めて人生最大の体重だ。オーマイガーーーーッ!! 体重計に乗るともう、自分の体重とは思えない数値が目に入って(←じゃ、誰の体重だと言うのだ)見なかったことにしたくなる。そろそろなんとかしないと、面倒くさがりの私だからそのうち「ま、いっか」とか「もう、いいよ」とか言いかねない。

かといって自慢じゃないが食事制限する気はナッシング!なので、運動でなんとかしなくちゃいけない。だいたい毎年受けている人間ドックの栄養指導でも、提出した平均的な食事内容の申告表と全て右肩上がりな体重・体脂肪率・肥満度の数値をカウンセラーの人が見て、「食事内容には全く問題がないし、量も標準的だとしたら、もしかしてお子さんが残したおかずとか食べたりしてますか?」とまで言われちゃうのだ。そんなことはない! いや、ほとんどない!

運動するなら会社の健保組合の運動施設が値段と言い利用施設内容といい一番いいのだが(施設利用料が一回500円でマシン使い放題、数々の無料フィットネスプログラムあり、温泉のようなちゃんとした入浴施設が利用可)、仕事が終わった後にここに立ち寄ると2時間以上寄り道をしてしまうことになり、子どもに夕飯を食わせるのが9時くらいになってしまうので、なかなか行けない。そんな矢先にうちの近所に女性専用の30分フィットネスクラブとやらがボコボコできたので、気にかかっていたのだ。

さて、体験レッスンっつーてもフルでジムをこなすんじゃなくて健康状態の申告、目標設定カウンセリング他説明を色々聞きながら2種類程度のマシンを体験してみるというものだったが、なるほどと納得できるものだったので早速申込んできてしまったのだ。やっぱり自宅から徒歩3分、自宅最寄り駅から4分程度の帰宅途中にあって、しかも30分でいいというのが決め手だな。しかし入会金と月会費は、正月に買物をしすぎて早くもボーナスがまったくない状態なので、カード払いですよ(泣)。

それにしても目標設定の決め方が、さすがというかなんというか。どういう風に運動をしていきたいのか、どの程度まで体重や体型ををなんとかしたいのかというカウンセリングで、私が「せめて標準体重までにはしたいんですよね」「とにかくデブデブの腹をなんとかしたいです」と言うと筋力トレーニングの必要性なども説明しながら「では最終目標は10kg減、とりあえずの目標は5kgにしましょう」と宣言した後、

「着られなくなった洋服とかありますか?」
「気に入っている春物のスカートがあるんですが、はけないのでそのまま置いてあります」
「春物、いいですね! じゃあ、春にそのスカートが着られるような体型を目標にしましょう!」
「いや、そのスカートは夏でも着られるんで夏までの目標でもいいです」

まったく、やる気があるんだかないんだか。でも気長に気長にやってみる予定。痩せなかったとしても適度な運動をするんだから多分体にはいいはず(←今から痩せなかった時の言い訳を設定)。

ところでこの体験レッスンを終えて帰宅したらいきなり子どもに「若返った? 若返った?」と聞かれてしまいましたよ。何かと思ったら、このフィットネスクラブの案内パンフに「30分で10歳若返る」とかなんとか書いてあったのだ。そんなぁ、説明聞いただけで若返ったり痩せたりするならもっと早くから行っているわい!
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エラいところに嫁いでしまった! 第1回(1月11日放映、テレビ朝日、21時)。すごい、空前絶後にみったくない(←北海道弁。ルックスが良くないのを指して言う言葉)タニショー(谷原章介、主人公君子の夫・山本磯次郎役)のダメ男ぶり炸裂ですよ。イケメンの代表格の俳優さんがすごいことになっている。でも物語の方はなあ……。

「断れない性格の女性ライターが、主体性ゼロのダメ男とゴールイン。その結婚には、良かれという思いやりから余計なお節介を焼きまくるお姑さんが付いてきて…。結果、3人の周囲には次々と思わぬトラブルが巻き起こることに!」って、断れよ!! それに実家であれぐらいその場しのぎにあることないこと適当な事をしゃべってごまかすようなら、普段つきあっている時にだってもう少しその片鱗が見えてたりしなかったのかなあ。姑(松坂慶子)も野際陽子や泉ピン子みたいな意地悪タイプや鬼教官タイプならまだしも、にこにこしながら「よかれと思って」とか「あなたのために」というのが一番厄介だよなあ。なんかしきたりとかルールがどうしたという前に、一番問題なのは登場人物全員の性格だわ~(そこが面白いっちゃあ面白いんだけど)。

まあ、主人公・君子(仲間由紀恵)の性格と言動にはいちいち「断れよ!」「ちゃんと自分で言えよ!」とイライラするのだが、でも物語自体は結構カラッしているので後に嫌な感じが残る感じではない。また、脇の濱田マリ(主人公君子の夫・磯次郎の姉役)とぬっくん(温水洋一、濱田マリの夫役)のコンビもいいし、舅役の本田博太郎も期待大だ(もっとも私の期待感は、オダジョーのLifeCardのCMから来ているだけだけど、たまに「君に、まかせたい仕事がある」って例のCMの調子でやってくれると続けて見ちゃうんだが)。でも仲間由紀恵のお芝居は好きではないし、木曜の夜9時は子どもがとんねるずを入れちゃうしな。テレビ情報誌で何か面白い予告が出ていたらたまに見るかも。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
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先日義妹のK子ちゃんからいただいた魔法のフライパンだが(1月10日「魔法のフライパンを使いこなす呪文を教えてくれ」)一昨日に引き続いて昨日も子どもと二人での夕食だったのでチャレンジしてみた(フライパンにチャレンジ宣言するのもいかがなものかと思うが、まあ、家族が揃っているときの夕食はそんな時間も余裕もないのだ)。メニューはのアドバイス?で青椒肉絲(チンジャオロース)。

例によって材料を全部投入するばかりに切っておいて、フライパンに油を入れてにかける。無駄な抵抗だが今回もタイマーをセットしてみる。魔法のフライパンの横に置いたテフロン加工のフライパンには下味をつけた細切り肉を入れてフライパン二刀流だ(←意味ねーー)。魔法のフライパン、あー長いな、略してマフちゃんの方にはみじん切りしたにんにくと生姜を入れるが、これは弱火で放置しておいて、テフちゃん(もちろんテフロン加工のプライパンな)で肉を炒めているとマフちゃんの方が匂い立って来たので少し火を強めにして他の食材を投入し炒め、油が回ったら肉と調味料を入れて炒める。出来上がり。タイムは5分ジャスト! しかし相変わらずこれが早いのか遅いのかはよくわからん。

さて食べてみる。普通に美味しい。でもこれはテキストがいいのかもしれないしなあ。ちなみに使用したテキストは「15分で!プロ級おかず 豚肉の巻」。結局フライパンの魔力があるのかないのか、相変わらずわかんねード素人な私だ。
テーマ:日記
ジャンル:日記
ハケンの品格 第1回(1月10日放映、日本テレビ、22時)。篠原涼子には興味があるものの、こちらも今ひとつ気乗りしないまま、仕事をする女性の描きっぷりがどうなってるかだけで試しに見てみた。あんなのありえねぇーー!いくらなんでも極端だからっ!とか思いつつも、バカバカしくて結構面白いかも。今期の「楽しめるおバカドラマ」(←ほめてます)は「花より男子2」じゃないかと思っていたのだが、もしかすると「ハケンの品格」かも。もっとも「花より男子2」の第1回目は録画したまままだ見てないので断言は出来ない。

大前春子(篠原涼子)は多数の資格を持ち業務を完璧にこなすも定時にはパッと帰り残業は絶対しない(残業させられるくらいならクビにしてもらって結構、ですってよ)上に契約期間は3ヶ月のみ延長は絶対しないという伝説の派遣社員、対して同じ会社から春子のオマケみたいな立場で派遣された森美雪(加藤あい)は超新米で技能はないに等しいがとにかく素直、そして彼女達の気弱な上司のマーケティング課の里中(小泉孝太郎)、派遣社員を毛嫌いする販売課の東海林(大泉洋)、春子の能力を高く評価している営業部長の桐島(松方弘樹)。この春子の登場シーンからしてもうバカバカしいのだが、でもいくら仕事が出来てもあそこまでグループ内での会話もなく、正社員との応対なんかも「使えない社員はいりません」などと言うのはありえなさ過ぎる。派遣さんはスキルも重要だが愛嬌と愛想もすごく大事だよ~。あれじゃ洋ちゃん(東海林役)に「ヒューマンスキルがなってない」って言われても仕方ないですよ(洋ちゃんがまた絵に描いたようなC調社員なのも泣ける……)。

弊社にもスキルと愛嬌とか気配りのバランスの悪い派遣さんが何人かいるが、結局長く勤めるのはスーパースキルがある人よりも愛嬌とか気配りが出来る人の方だもんね。とはいえこのドラマの中の加藤あい(森美雪役)の無能ぶりとドジっ子ぶりは論外だが。だいたい今、業務情報を社員が社外に持ち出すのだって簡単じゃない(ことになっている)のに、派遣社員が勝手に持ち出した挙句に紛失なんて、もうその派遣会社との取引中止はもちろんのこと、告訴だってありうる事態じゃないのか? 私は加藤あいがデータを持ち出した時点でもしかして自宅PCがウィルス感染していてWinnyとかShare経由でネットに情報流出って話か?と思ってしまったが、そうなると事が大きくなりすぎてしまうんだね。でも普通、そんな大事なデータならマスターデータは社内PCの中か社内サーバーの中に置いてあるもんじゃないのかなあ。おまけに失くしたメディアを探して課内の皆があちこち直接出向いて探し回るって、効率悪すぎ。あーー、文句言い出したらキリがねぇーー。

でもあまりにも極端でありえないからもういいよ。仕事だけでなく、お茶を入れるのが上手くてクレーン車を運転してアフター6はフラメンコを踊り、更に今後もなにやら色々ありそうな篠原涼子にちょっと期待して見てみたい。しかし「ありえねぇー」レベルが「楽しめるおバカドラマ」の枠を超えたら多分もう見ないと思う。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
昨日、義妹のK子ちゃんから魔法のフライパンが届いた。なんじゃそりゃーーーな代物だが、なんでも研究に研究を重ねて手づくりで製作されている特別なフライパンで、注文してから手元に届くのに2年かかるのだという。「板厚1.5mmを実現した画期的な薄肉鋳造により「魔法のフライパン」は鋳造フライパンとしては 驚異的に軽い980g(直径26cm)を実現し、力のある男性くらいしか扱えなかった 従来の鋳物フライパンが女性でも軽々と扱える魔法のフライパンになりました。さらに薄肉鋳造の効果として、均一に熱が伝わり、焼きムラが少なく、こびりつきにくいという鋳造フライパンの良さはそのままに、より熱の伝わりが良くなり、 調理時間の短縮(=エネルギーの節約)も実現しています。」だって。

そのフライパンがやっと先月末K子ちゃんの所に届いたのだが、フライパンは2個注文したので1個いらないか?と聞かれたのである。うわわわわ、K子ちゃんやおばあちゃん(姑)はいつもご馳走になる度に幸せな気分になるくらい料理が上手なのであるが(ついでにいつも酒も合わせてたらふく飲むのでさらに幸せな気分だ)、私と来たら料理オンチなのでせいぜい料理本通りに作るのが精一杯なのだ。こんな私がそんな魔法のフライパンなんざ持ったら、もう、手が腐るんじゃないのか? 猫に小判、豚に真珠、鬼の目にも涙(←違います)、青天の霹靂(←もっと違います)ですよ! 昨日なんか届いたフライパンをうっかり床に置いたままにしておいたら、何かの拍子に思いっきり蹴ってしまい足を打ったのだが、その衝撃でフライパンもどこかに当たったらしくゴーーーーン……という除夜の鐘みたいな音をさせてましたよ。とほほ。

まあ、そんなわけでとにかく使ってみようとは思うものの、何を作るのに使ったらいいのかも見当がつかない。K子ちゃんが言うには火にかけて1分程で200度に達するので、思い切り炒める料理がいいらしいのだが、とにかく熱伝導がいいのでうっかりしているとあっという間に焦げてしまうらしい。迷ったがまずは炒飯を作ってみる事にした。あっという間に熱くなって焦げてしまうので予め材料を全部用意して火にかけたらすぐに放り込めるようにしておく。

炒飯はいつもはフライパンではなく中華鍋で終始強火で作る。まずは油を入れ強火で熱して鍋肌から少し煙が立ったら溶き卵を投入するのだが、今回も手順は同じ。ただ試しにどのくらいの時間で出来るものなのかタイマーもセットしてみた。油を投入する前にまずは深呼吸ですよ。何せ一歩間違えれば大焦げだかんな。さて、鍋に油を入れ火にかけても気のせいかなかなか煙が立たない。もしかして今回は煙が出た時点ではもう、すごく危険な事態になっているのではないのかという一抹の不安がよぎるが、しばらくたつと少し煙が立ったので溶き卵を投入する。

うわっ、卵に火が通るのが早い! いつもなら卵を投入して5割方火が通ったらご飯を投入してかき混ぜ、ご飯に卵がコーティングされてゆくのだが、卵が固まるのが早すぎるためにご飯にあまり卵が絡まない。いつも炒飯が出来上がるまで火の強さは強火のままなので今回も火力は強火のままにしていたが、これは次回はもっと弱めでもいいのかもしれない。おまけにフライパンだと底が浅いので思い切りかき混ぜる事が出来ないのだ。うーむ、ご飯の量を減らした方がよかったかも。続けて長ネギ、人参、ハム、調味料を投入しかき混ぜる。うわーん、やっぱりかき混ぜにくいよう。でも鍋を大きく煽ってご飯を宙に飛ばすのがいつもよりもすごくスムーズにいく。これは爽快。私の頭の中ではテレビで中華料理テーマものの時によくかかる「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」のテーマが鳴り響いてますよ!(←嘘です。そんな余裕はありませんでした)。

と言う訳で出来上がったのがコレ。今日は子どもと二人での夕食なので他のおかずは手抜き。さて、見た目は変わらんが味は……すみません、いつもの炒飯と何か違う所があるのかわかりませんでした!(しくしく)。多分ご飯をもう少し少なめにしたら(あるいは鍋がもう少し大きかったら今回くらいの分量のご飯でもよかったのかもしれない)もっとよくかき混ぜる事が出来たので、鍋が激熱な分ご飯がよく焼けてパラパラな感じになったのではないかと思われる。うーむ、色々反省が多い飯作りになってしまった。次は餃子あたりにしてみようかなあ。あ、そうそう、鍋を火にかけた瞬間から全部出来上がるまでのタイムは4分15秒でした。しかしいつもは時間なんか計って作ってないのでこれが早いのか遅いのかさっぱりわからないのだった。だめじゃん。
テーマ:どうでもいいこと。
ジャンル:日記
ヒミツの花園 第1回(1月9日放映、フジテレビ、22時)。「28歳独身の編集者・月山夏世(釈由美子)。要領は悪いが、人一倍努力する彼女と、超人気漫画家の4兄弟との共同生活を描くハートフルコメディ」ということだが、釈由美子に興味がもてないし、女性一人を囲む4人兄弟っつーことでなんだか「お荷物小荷物」(1970年、TBS)を思い出すよなあと思いつつ、漫画家と漫画編集者がどんな風に描かれるのかだけ気になって見てみた。

漫画家がメインの登場人物のドラマと言えば「ひとの不幸は蜜の味」(1994年、TBS)で少女漫画家を演じた大竹しのぶの切れっぷりが結構印象的だったよなあとか、「すいか」(2003年、日本テレビ)ではともさかりえが少女漫画家役だったけど、〆切間際の描写なんか結構キテたよなとか思ったものだが……。翌日が〆切デッドラインギリギリ(ここで原稿が印刷屋に入らないと、本が出ないという本当の最後の〆切)というのに、あの呑気さは何なんでしょうか。また、大物漫画家が編集者をいじめるというのはよく聞く話でもあるけど、ドラマとして見て面白みもあまりないし、多分製作者が考えているほどにはこのいじめのエピソードでは登場人物たちの人となりが視聴者に伝わってない気もする。もしかしてあまり登場人物が漫画家と漫画編集者であることなんか重要じゃないのかなあ。

「花園ゆり子」4人兄弟のキャラと配役は結構面白かった。長男で背景担当の航(堺雅人、33歳)は美術志向? 次男で人物担当の修(池田鉄洋、30歳)は多分アイデアの人だけどかなり屈折気味、三男で営業担当の智(要潤、27歳)は八方美人、四男でストーリー担当の陽(本郷奏多、18歳)は洞察力がすぐれている。4人合同で少女漫画をやっているのには何かワケありのようだし、一番下の弟が上3人とは結構年が離れているのももしかすると何かヒミツがあるのかもしれない。また、夏世の前の上司・川村(真矢みき)も過去に花園ゆり子と何やらあったようだし、そこら辺は結構気になるのだが、釈さんがねぇ、確かに要領が悪くて今ひとつ踏ん切りが着かない感じのキャラをそれなりにやってらっしゃるとは思うのだけど、なんだか見ていてイライラしたわ~。トシのせいかしら。それに4兄弟が出てくるまでの釈さんの心の声も鬱陶しかったなあ。

でも、ま、堺雅人や要潤がベタ塗りしたりトーン貼りするシーンなんぞを見られるのもこのドラマだけね。とりあえずそこら辺だけ楽しみにして来週も見てみようかなあ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
昨日の夜、いつものように帰宅後夕飯の買出しに駅前の西友に行ったのだが、いつもの場所にいつもの納豆がない! それも少ないとかなんとかというレベルではなく、もしかして納豆禁止令でもでたのかというぐらい、それほど狭くはないいつも納豆売り場に納豆がまったくないのである。半間くらいの広さの納豆棚は空っぽだ。もしかして売り場配置を変更中なのかなあとか思ったのだが、でも他の商品はいつもの場所にあるんだからそんなはずないよな。第一一番売り場が混雑するこの時間帯に配置変更なんかするわけないし。

もしやまたみのもんたか? いや、最近「おもいっきりTV」系のこの手の健康商品の噂は聞かないし、もしかして「あるある大辞典」か? でももしかして西友だけの話かもしれないしと思いいつも行っている八百屋に足を伸ばす。ここは野菜だけでなく乾物や大豆食品なども充実している店で、夕方遅く行ってもいつもそこそこの数の納豆はあるのだ。

……ないよ。なかったよ。こりゃただの健康問題じゃなくて、多分ダイエットにいいとかなんとかっていうテーマだったんじゃなかろうか。次にコンビニに行ってみる。お、ここでは棚に2パック残っていたので明日の朝用に1パック購入する。なんだ、西友や八百屋に納豆がなかったのはたまたまだったのかな、とか思いつつ念のために(何の?)ショップ99にも行って見る。ここは99円ショップの癖に意外と大豆食品が充実しているのだ。

……ないよ。いや、正確にはわずかに残っていたのだが、いつも7種類の納豆が一杯に置いてある棚には、1種類の納豆が2パック残っていたのみ。その残っていた納豆も「黒酢なんたらタレつき」という初めて見たタイプのものだ。こりゃあ、やっぱり「納豆ダイエット」の噂が蔓延しているのか!?

すると今朝見た岡田斗司夫のプチクリ日記に「納豆が消えた夜」という記事が。やっぱりあるあるだったよ。なんでも1日2パック(朝と夜に1パックずつ)、よくかき混ぜて20分置いたものを食べるといいらしい。しかも昨日はみのもんたまで納豆を取り上げていたと言う。

そりゃ納豆も売り場からなくなるわけだわ。それにしても「ダイエット食品」情報の威力はすごい。「あるある」はいつももっともらしい実験をして統計的にもすごそうに見えるけど、でも実験被験者数がいつも6人とか8人じゃあ、そんなの実験したうちに入らないと思うんだがなー(この程度のサンプル数では偶然とかたまたまである確率のほうが高い。統計的に有意とは言えない)。ま、私も好きな納豆を食べてるだけで本当に痩せるならやっぱり1日2パックだって3パックだって食べるけど、でもそうすると一緒にご飯も2杯も3杯も食べることになっちゃうのが難だな。
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1週間ぶりに(正確には11日ぶり?)に会社に出社したら、何もかもがつらい。中央線の満員電車の中で息も絶え絶えとなりつつ出社したものの、午前10時の時点で「もう早引けして帰りたい」とかつぶやいている始末だ。しかしここで早退したら明日も出社と仕事がつらいままだと自分に言い聞かせて仕事をしているわけだが、「悪いけど今週一杯は、私リハビリだから」と公言してしまうのもいかがなものか。

さて、同様に年末年始のナマクラ生活から脱しきれずに色々夢見ている同僚Y男は「俺ね、来月から休職するから」と言い張っている。

H杉「あら、どういう理由で休職するんですか?」
Y男「もちろん職場の同僚からのいじめで心神耗弱して、だよ」
と、私や大お局様K池さんを指差す。
H杉「いじめてなんかないですよね?」
私「当たり前だ。いじめようがいじめられまいが元々人生は色々つらいもんだ。だいたいちょっとやそっとのいじめで堪えるようなヤツじゃないでしょ」
Y男「あ、またこんなこと言っている! だから俺は神経が弱っちゃうんだよ。俺ね、診断書はバッチリなんだよ。(同僚の)O堀のかーちゃんが精神科の婦長をやっているから診断書を書いてもらうの」
私「偽造ってやつだよね」
Y男「違うの! 精神科はね、患者が調子が悪いって言ったらそのまま何かの病名をつけて診断してくれるのよ」
私「まあ、外傷があるわけじゃないから結局患者の言うことを信じるしかないもんね」
Y男「そうなのそうなの」
H杉「へぇー、そうなんですか?」
私「そう、患者の自白どおりに診断するしかないのよ」
Y男「違ーーーーう!! それ、『自白』じゃないからっ! こういうのはね、『自己申告』って言うの!」

こうしてY男は偽造診断書を元に、人事部のK池さんを買収して次のステップである「休職申請・承認書」の偽造をしようとまたもや夢見ているのだった。
テーマ:日記
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年に1、2回世界各地を旅行しているうちの実家の父と母だが、一昨年はブラジルにカーニバルを見に行き、去年はアフリカに行くと行っていたのだが(2005年11月28日「彼らははるか彼方の地を目指す」)、母の猛烈な反対によりアフリカ行きは断念して、結局豪華客船による国内3泊四日の旅をしてきたらしい。しかしこの旅も母によれば「船内には映画館とかホールとかプールもあるんだけど、他にどこにも行けないから退屈だったわ」とのことだ。そりゃそうだよ、船の旅なんだから。

さてそんな訳でまた今年もどこかに行くのかと思って聞いてみた所、今年の旅は「父さんがインカ帝国を見てみたいって言うんだよね」とのことで、それを聞いた私ら(私と妹)が思わず「南米か!」(タカ&トシで)とつっこんだのは言うまでもない。母は今度は高地なので高山病の心配をしてましたよ。いいじゃん、今度は風土病とか食人族の心配しなくていいんだから。しかしペルーかあ。私もインカの遺跡は見てみたいけど飛行機に5時間以上乗るのはまっぴらごめんだ。こんな時にしみじみ「科学忍者隊ガッチャマン」(第1部、1972年10月1日~1974年9月29日)の最終回ではギャラクター(←敵)の本拠地がペルーのチチカカ湖だったよなあととか、「どこでもドア」がどこかにないかなあとか真剣に考える40代後半。いいのか?
テーマ:日記ですが何か?
ジャンル:日記
さて、昨日の午後便で帯広から東京に戻って来たのだが、今週末は爆弾低気圧がやってくる!というので飛行機が飛ばないんじゃないかとか、電車がストップするんじゃないかと言われていたのだが、私と子どもが飛行機に乗った午後2時前までは帯広でも雪は降らず、飛行機の遅れもなくてこの調子なら欠航にもならずに全然大丈夫じゃんと搭乗したのだが。どうやらその後があちこちで大変だったらしい。なお写真は手持ちのiPodに帯広空港の景色を映してみたもの。iPods around the Worldというサイトがあり、世界を旅するiPodの写真が色々upされていて、その中にiPodの背中の鏡面に景色を映してそれを撮った写真が結構あるので真似してみたのだが、これって結構難しい……。

機内のテレビで映し出されるNHKのニュースでは爆弾低気圧がまさに北海道のど真ん中に鎮座ましましている天気図が映し出されていたが、飛行機は特にトラブルもなく無事離陸し、分厚い雲を抜けて飛び続けていた。そして東京に着くと雨が降っていたのだが、午後5時半に自宅最寄り駅に着いたら雨もすっかりやんでいた。しかし、すさまじい土砂降りだったらしく、歩道に長く伸びた庇がある店のショウウィンドウまですっかり雨に濡れた形跡が残っていた。どうやら爆弾低気圧をすり抜けて帰り着いたようだ。ラッキー?

でもこの年末年始の食っちゃ寝生活のつけは大きかった。今日は久しぶりに飯を作ったり片付けたり洗濯したり部屋の掃除したりしたら夕方にはすっかり疲れて果てて動けなくなっちゃったよ。こんなことじゃ明後日からの会社復帰はダメダメなんじゃないのか? 一抹どころじゃない不安を抱きつつリハビリをしているのだった。
テーマ:日記
ジャンル:日記
正月休みの午前中、子どもは冬休みの宿題の漢字ドリルをやり、私は相変わらず漫画本を読み、そして母親は漢字検定の3級の練習問題をやっていた。彼女はボケ防止のためか頑張って受験し続けこの間漢字検定4級に合格し、今度は3級にチャレンジするようなのだ。

さて、私が妹から借りた「団地ともお」(小田扉、小学館)をだらだら読んでいると、母親がつぶやいている声が聞こえてくる。「ギシンアンキが生じる……」「見え透いたコウゲンレイショク……レイの字は」「アッコウゾウゴンを浴びせる、は雑の字と」「コウシコンドウはやめてほしい……」四字熟語を使った文章問題だったようだが……なんかネガティブな文章が多くないか?

「えーと、インガオウホウ、インガオウホウはこれだね。リゴウシュウサン、シュウサンってどうだったっけねえ。チョウレイボカイ、コウガンムチ、コジョウラクジツ……」
「あのー、なんか悲惨な単語が多くない?」
「え? そうかい?」
あまり気にならないようだ。今度は送り仮名問題をやっている。
「梅雨時は部屋がムレル。信用をウシナウ、あら、送り仮名は「う」だったかー。不満をウッタエル……」

気になって母親がやっていた練習問題のテキストを見てみたら、ネガティブな単語ばかりではなかったものの、四字熟語と送り仮名問題に結構ネガティブなものも目に付く。なんか問題集の製作者の精神状態が気になるところだ。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記