2007年02月27日 (火)
あの、鬼の車周作(「柔道一直線」1969年、TBS)センセーが!(←古すぎです)
個性的な脇役として親しまれた俳優の高松英郎さん死去(朝日新聞)
この間、なんかの番組に近藤正臣が出ていて、「柔道一直線のときに足でピアノを弾いていたのは、もちろん上からぶら下がってはいたけど、曲はちゃんと弾いていた」というのを聞きながらも、近藤正臣もずいぶん爺ぃになったもんだと思ったが、車周作はもっと爺ぃだから仕方がないか(←ひどい)。「雲のじゅうたん」(1976年、NHK)とか「天下御免」(1971年、NHK)とかアクの強いオヤジが印象的だったもんだが(目力がすごいよね)。
ご冥福をお祈りいたします。
個性的な脇役として親しまれた俳優の高松英郎さん死去(朝日新聞)
この間、なんかの番組に近藤正臣が出ていて、「柔道一直線のときに足でピアノを弾いていたのは、もちろん上からぶら下がってはいたけど、曲はちゃんと弾いていた」というのを聞きながらも、近藤正臣もずいぶん爺ぃになったもんだと思ったが、車周作はもっと爺ぃだから仕方がないか(←ひどい)。「雲のじゅうたん」(1976年、NHK)とか「天下御免」(1971年、NHK)とかアクの強いオヤジが印象的だったもんだが(目力がすごいよね)。
ご冥福をお祈りいたします。
2007年02月26日 (月)

目玉おやじの声優続投 アニメ史上最長に(中日スポーツ)
4月から始まるテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」で目玉おやじ役が1968年の第1シリーズからずっと同じ声優の田の中勇(74歳! 声優ってある意味年をとらないんだね)が担当することになったそうですよ。私の子どもの頃からやっていたアニメの声優さんが、子どもの世代になってもまた同じとは。ま、私にとっては目玉おやじとかサザエさんといえば他の人の声なんか全然想像できないけどな。
2007年02月26日 (月)
先日新しいPCを買ったので(参照:2月15日「MacBook、キターーーーーッ」)今まで使っていたどでかいデスクトップのPC(PowerMacintoh G4/733)とどでかいCRTモニタを処分することにした。今まで幅120cmもある自宅の私の作業机のほとんどをしめていたのだが、こいつらがなくなるとさぞや机の上も広々とすることだろう。デスクトップのほうは今月28日までに1万円以上のApple製品を購入したら「ご使用のMacをソフマップ査定価格の15%アップ、下取り査定額はお得で、さらに通常1500円~の引取手数料が無料」ということなのでここで引き取ってもらうことにするが、ついでにモニタも引き取ってもらえないかと思って聞いてみたら案の定、「CRTモニタは査定が付かないことが多く、お引取り辞退することもあります」と言われてしまいましたよ。
今は家電リサイクル法のせいで古いモニタ(PCリサイクルマークのない情報機器)を粗大ゴミでは捨てられないので、ウェブページで捨て方を検索し、メーカに連絡して処理を進める。情報機器リサイクルセンターウェブページ上で申し込み手続きができるので順次データを入力していき手続きを完了したのだが、粗大ゴミの廃棄よりは格段にお値段が張ってビックリだよ……。なんと処理費用は4,200円だ。
……ということを同僚のNさんに話したら、
Nさん「じゃ、バラバラに分解して燃えないゴミに出しちゃったら?」
私「……そこまでヒマじゃないし、面倒くさすぎるよ。前に練馬のS嬢はたしかベッドのマットレスを分解して少しずつ燃えないゴミで捨てたって言ってたけどねぇ」
Nさん「うちのじーちゃん(義父)がそういうのすごく得意だよ。気が付いたらバラバラに分解しているんだよね。この間もいらなくなったガスレンジをバラバラにして捨てていたもん」
私「ガスレンジって結構横幅あるじゃない。そうなると分解だけじゃなく切断とかしたのかね」
Nさん「そうだと思うけど」
私「Nさんのじーちゃんにお願いしたいところだけど鎌倉から来てもらうわけにはいかないしなあ」
Nさん「鎌倉に送ってくれたらじーちゃんがバラバラにしてくれるけど」
私「あんな大きなモニタだと送料も結構かかるだろうしなあ」
Nさん「そうだよねぇ。じーちゃん、昔はT社で電車を作っていたからそういう作業がすごく得意みたいよ」
私「あー、プロなんだ。でもさ、こういう家電リサイクル法でちゃんと廃棄方法が決められている物をバラバラに分解して燃えないゴミで捨てちゃうって、法律的に問題ないのかね?」
Nさん「もしかすると問題あるかも……」
私「そうするとそういう分解作業は非合法の闇の仕事かもしれないのね」
Nさん「あ、そういえばじーちゃん、前に大きすぎて分解出来ない物はこっそり近所の工場の廃棄物置き場に置いていたことがあったような気がする……」
私「じーちゃん、結構やばいじゃん」
ちなみにあちこち検索してみたところ、パソコン関係は家電リサイクル法ではなくパソコンリサイクル法で、バラバラにして燃えないゴミで廃棄することに関しては「部品一つ一つはメーカーの回収対象ではなく、メーカーには法律によって回収が認められておりません。部品だけが不要となった場合には、市町村が不燃ごみ等として収集することになります。」(パソコン3R推進センター)と書いてあるから別に犯罪じゃあないんだね。仕方ない、4,200円用意して情報機器リサイクルセンターから伝票が届くのをまつとするかぁ。
今は家電リサイクル法のせいで古いモニタ(PCリサイクルマークのない情報機器)を粗大ゴミでは捨てられないので、ウェブページで捨て方を検索し、メーカに連絡して処理を進める。情報機器リサイクルセンターウェブページ上で申し込み手続きができるので順次データを入力していき手続きを完了したのだが、粗大ゴミの廃棄よりは格段にお値段が張ってビックリだよ……。なんと処理費用は4,200円だ。
……ということを同僚のNさんに話したら、
Nさん「じゃ、バラバラに分解して燃えないゴミに出しちゃったら?」
私「……そこまでヒマじゃないし、面倒くさすぎるよ。前に練馬のS嬢はたしかベッドのマットレスを分解して少しずつ燃えないゴミで捨てたって言ってたけどねぇ」
Nさん「うちのじーちゃん(義父)がそういうのすごく得意だよ。気が付いたらバラバラに分解しているんだよね。この間もいらなくなったガスレンジをバラバラにして捨てていたもん」
私「ガスレンジって結構横幅あるじゃない。そうなると分解だけじゃなく切断とかしたのかね」
Nさん「そうだと思うけど」
私「Nさんのじーちゃんにお願いしたいところだけど鎌倉から来てもらうわけにはいかないしなあ」
Nさん「鎌倉に送ってくれたらじーちゃんがバラバラにしてくれるけど」
私「あんな大きなモニタだと送料も結構かかるだろうしなあ」
Nさん「そうだよねぇ。じーちゃん、昔はT社で電車を作っていたからそういう作業がすごく得意みたいよ」
私「あー、プロなんだ。でもさ、こういう家電リサイクル法でちゃんと廃棄方法が決められている物をバラバラに分解して燃えないゴミで捨てちゃうって、法律的に問題ないのかね?」
Nさん「もしかすると問題あるかも……」
私「そうするとそういう分解作業は非合法の闇の仕事かもしれないのね」
Nさん「あ、そういえばじーちゃん、前に大きすぎて分解出来ない物はこっそり近所の工場の廃棄物置き場に置いていたことがあったような気がする……」
私「じーちゃん、結構やばいじゃん」
ちなみにあちこち検索してみたところ、パソコン関係は家電リサイクル法ではなくパソコンリサイクル法で、バラバラにして燃えないゴミで廃棄することに関しては「部品一つ一つはメーカーの回収対象ではなく、メーカーには法律によって回収が認められておりません。部品だけが不要となった場合には、市町村が不燃ごみ等として収集することになります。」(パソコン3R推進センター)と書いてあるから別に犯罪じゃあないんだね。仕方ない、4,200円用意して情報機器リサイクルセンターから伝票が届くのをまつとするかぁ。
2007年02月25日 (日)
ハケンの品格 第7回(2月20日放映)。
毎度のことながら突っ込みどころは満載ながら、春子(篠原涼子)や東海林(大泉洋)の描き方には今までで一番無理がないように感じられたのに対して、問題は桐島部長(松方弘樹)ですよ。もしかして脚本家が変わったのか?とも思ったのだがそうではないようだし。もちろんうちの会社にも部長になったとたんに手のひら返したように同期の課長に対して尊大になっちゃったオヤジとか、上に対する態度と下に対する態度がもう、別人ってレベルじゃないくらいすごく違っちゃうオヤジとか実際にいるけど、桐島部長のあの豹変ぶりはなんだか納得できない。結局今まで派遣の春子の腕を買っていたのも、春子がいつもギリギリのところで(←このギリギリで、というところがミソかも)桐島部長に華を持たせてわざと負けていたからだけだった、という話なのか?
あと社内の企画コンペの話だが、会社の創立何周年だかの記念企画コンペじゃ、そりゃ社員オンリーでしょ。専用の企画要員として雇用されたのでもないかぎり派遣社員はあくまでも外部のヘルパーなんだし(とはいってもあのドラマの中の正社員たちの派遣社員に対する扱いはひどすぎて、もしかしてカースト性会社なのか?と思うくらいだが)、 こういう特別な社内イベントではなくもっとオープンなコンペならその旨ちゃんと記載してあるはずだし。そんなの言わなくてもわかるだろって話で、全て里中(小泉孝太郎)が全然わかってないというところから問題が大きくなったって言うのに、本人は自覚してないのね。今回里中ちゃんの株は暴落だよ。
来週(って、もう今週だよ!)は今回のネタを引きずって今度は里中が左遷されるって話らしいが、もしかして桐島部長の態度豹変ぶりについても何かあるのか?? 今回は今更言うまでもないけど一ツ木さん(安田 顕)の株が上昇。どうせこのネタを引きずるなら一ツ木さんもまた何か一言、あるいはドカンと一発でかいことをやらかしてみて欲しいところだ(でもそうではそれで一ツ木 さんのキャラじゃなくなっちゃうけど)。
毎度のことながら突っ込みどころは満載ながら、春子(篠原涼子)や東海林(大泉洋)の描き方には今までで一番無理がないように感じられたのに対して、問題は桐島部長(松方弘樹)ですよ。もしかして脚本家が変わったのか?とも思ったのだがそうではないようだし。もちろんうちの会社にも部長になったとたんに手のひら返したように同期の課長に対して尊大になっちゃったオヤジとか、上に対する態度と下に対する態度がもう、別人ってレベルじゃないくらいすごく違っちゃうオヤジとか実際にいるけど、桐島部長のあの豹変ぶりはなんだか納得できない。結局今まで派遣の春子の腕を買っていたのも、春子がいつもギリギリのところで(←このギリギリで、というところがミソかも)桐島部長に華を持たせてわざと負けていたからだけだった、という話なのか?
あと社内の企画コンペの話だが、会社の創立何周年だかの記念企画コンペじゃ、そりゃ社員オンリーでしょ。専用の企画要員として雇用されたのでもないかぎり派遣社員はあくまでも外部のヘルパーなんだし(とはいってもあのドラマの中の正社員たちの派遣社員に対する扱いはひどすぎて、もしかしてカースト性会社なのか?と思うくらいだが)、 こういう特別な社内イベントではなくもっとオープンなコンペならその旨ちゃんと記載してあるはずだし。そんなの言わなくてもわかるだろって話で、全て里中(小泉孝太郎)が全然わかってないというところから問題が大きくなったって言うのに、本人は自覚してないのね。今回里中ちゃんの株は暴落だよ。
来週(って、もう今週だよ!)は今回のネタを引きずって今度は里中が左遷されるって話らしいが、もしかして桐島部長の態度豹変ぶりについても何かあるのか?? 今回は今更言うまでもないけど一ツ木さん(安田 顕)の株が上昇。どうせこのネタを引きずるなら一ツ木さんもまた何か一言、あるいはドカンと一発でかいことをやらかしてみて欲しいところだ(でもそうではそれで一ツ木 さんのキャラじゃなくなっちゃうけど)。
2007年02月24日 (土)
子ども(8歳)と同じクラスのMちゃんは同じ学童クラブに通ういじめっ子で、以前私が子どもの前髪を私が見ても「これはやばかったかなー」と思うくらい切りすぎちゃったときに、子どもをさんざんブスと言っていじめたあげく、他の子にも「S子ちゃんはブスだから一緒に遊んじゃダメ!」といってリーダーシップを発揮する子だ。
お母さんは優しくて美人でいい人なんだけどなあ、Mちゃんは何か大きなストレスでも抱えているのかなあ。しかもMちゃんは頭がいい子なので学校では完璧に猫をかぶっているらしく、担任の先生も彼女の悪魔ぶりにはあまり気がついていないらしい(と、子どもはいうのだが、どうかなあ)。なもんで何かというとMちゃんの文句を言っている子どもだが、さっき、
「そうだ、Mちゃんの名前をデスノートに書いちゃうから」
と言ってましたよ。アンタ、「デスノート」の漫画もアニメも映画もまったく見てないじゃん。アンタのデスノートって、書いたらいったい何が起きるんだよっ!
お母さんは優しくて美人でいい人なんだけどなあ、Mちゃんは何か大きなストレスでも抱えているのかなあ。しかもMちゃんは頭がいい子なので学校では完璧に猫をかぶっているらしく、担任の先生も彼女の悪魔ぶりにはあまり気がついていないらしい(と、子どもはいうのだが、どうかなあ)。なもんで何かというとMちゃんの文句を言っている子どもだが、さっき、
「そうだ、Mちゃんの名前をデスノートに書いちゃうから」
と言ってましたよ。アンタ、「デスノート」の漫画もアニメも映画もまったく見てないじゃん。アンタのデスノートって、書いたらいったい何が起きるんだよっ!
2007年02月24日 (土)

これが飽きっぽくて面倒くさがりの私としては画期的なことなのだが、まだ続いているのだ(写真のスタンプカード参照)。やっぱり自宅のそばにあって30分で終わると言うのがすっごく便利。毎日会社を午後5時30分に飛び出して自宅最寄り駅に6時10分に着くと、子どもが通っている学童クラブの方に向かう。途中で子どもと合流して帰宅するのだが、その途中にこのクラブがあるので、「じゃ、今日は運動するから」と言って子どもと別れると、子どもは仕方ないなあという顔をして一人で帰宅するが、30分運動したらおしまいなので7時には家に帰ることができるのだ。
しかしこのところ仕事が非常に忙しく(なもんでブログの更新もままならないわけよ)、以前のように17時30分きっかりに終わることができないので、会社から最寄り駅まで超ダッシュ、乗換駅で自分でも信じられないスピードで走ってギリギリ電車に乗り込み、電車の中でしばらく息も絶え絶えになりつつ帰宅すると言う状況だ。体によくねえ。
さて、この1ヶ月の成果だが、毎日上下動しながら微減しトータルではほぼ2kgほど減りました! まあ、まだまだ誤差のうちかもしれんが。しかもなー、体脂肪率は全然変わってねぇ。つまり運動をしたせいで減ったんじゃないかもしれないという疑念もあるわけだ。でも先週受けた人間ドックでは大した異常はなかったので病気で体重が減っている訳でもなさそうだが。
あと、この30分フィットネスだけでなく、毎日必ず1万歩を歩くようにもしているのだが、これが会社でデスクワークばっかりやっているとなかなか歩数が増えず、せいぜい6000歩~7000歩くらいにしかならないのだ。今7Fで仕事をしているので1Fの社内メイルボックスのある場所まで階段を下りてみたが、これがたった140歩にしかならなくてがっかりだ。どうも階段を降りるという垂直移動よりも、ちょっと郵便局に行ったり銀行に行ったりという水平移動の方が歩数を稼げることが多いようだ。
あと、平日はなるべく水分を1.5リットル取るようにしている。私はもともと食事をとるときにほとんど水とかお茶を飲まないのでこれはきついかなあと思ったのだが、2リットルは無理にしても1.5リットルは結構いけるようだ。朝起きて体重を計ってから500mlの計量カップに入れた水を飲み、会社で500mlのミネラルウォーターを仕事の合間にちびちび飲み、帰宅してから体重をはかりまた500ml飲むという感じだ。朝飯と夕飯の前に計量するというあたりちとセコイが、やっぱり数字が減っているとうれしいのよ。
とりあえずの目標は夏までに5kg減(←目標、ちっちぇー)、しかし来月にはそろそろ挫折してそうな予感。うーむ、来月の自分が見えん。
2007年02月23日 (金)

吉徳から「ダースベーダー兜」(Engadget Japanes)
ちゃんと正式ライセンス物。バッタもんじゃありません。でも3月予約開始で今年の夏発売だと今年の端午の節句には間に合わないんじゃ……って、これは子どものために買うもんじゃなくて、大人が自分のために買うものか。
2007年02月21日 (水)
この間の日曜日は子ども(8歳)が行っている音楽教室の発表会があった。子どもは去年の今頃からピアノを習い始めたので発表会は今年が初めてで、しかも私は音楽系の習い事は全くした事がなかったのでやっぱり発表会などというものを経験するのは初めてだ。この発表会は本人が参加したくなけりゃ別に強制されるものではないらしく、子どものピアノの先生からどうしますかと聞かれていたのだが、子どもが嫌がっていたのでしばらく参加表明を保留していた。なんで嫌がっていたかというと、スカートをはくのが嫌だからそうだ。
そんな理由で!? と思うだろうが、ファッションは彼女にとって重要な問題なのだ。彼女は2、3歳の頃から服装の好き嫌いが非常に激しく、私はそれはそれは苦労したものだ。いつも好きな服2~3枚しか着ないからその服が洗濯してまったくなかったりすると干してある生乾きの服を着ようとし、それを阻止するために他の服も着るように説得、断固拒否、説得、を何度も繰り返してきたし、子どもが着る服の枚数をなんとか増やすために子どもが好きそうな服を常にチェックしていたものだった。もちろん子どもが服にうるさいと言ったって別にセンスがいいとかではなく、ただ単に彼女なりの理由で好きな服しか着ないだけなのだ。先日行ってきた子どものクラスの保護者会ではお母さんたちから「うちの子は自分の服を自分で選ぶことかできない」「服は親が用意したものを着るだけ」という悩み(??)が出ていて、しみじみ羨ましかったよ……。
去年の11月の学芸会のときにも、子どもが演じる役柄からフォーマルっぽい服装をしなければならなかったのに、これをまたもや断固拒否、しかも「私には似合わないから」と言いやがる。舞台衣装に似合うもなにもあるかーーーーっ! なんとか説得をしてやっと入学式の時に着たブレザーと新しく買ったフォーマルっぽいスカートをしぶしぶ着て役を演じていたのだった。ついこの間あった児童館のダンスイベントで地区ホールの舞台に立った時も、先生が決めた黒のズボンに黒のTシャツ、その上にYシャツのようなシャツを着るというコスプレを断固拒否、特に上に着るシャツが嫌いらしくまたもや「私には似合わないから」「男の子みたいだから」と言いやがる。舞台衣装に好き嫌いなんか問答無用だ! 結局どうしてもシャツを着るのは嫌だと言って、腰に巻いて踊ってましたよ。
さて今回の発表会の衣装について先生に聞くと、ジーンズやカジュアルすぎる衣装でなければOKとのことで、「すごいドレスを着るのはやっぱり大人になってからなんですね」と言ったら「いやあ、実は子どもの衣装の方がすごいのよ~」とのことだ。しかし育ちざかりの子どもにあんなご大層なフォーマルドレスを買うのは全く無駄だしなあ。でも2年に1回くらいは礼服にもなるような服は用意しておいてもいいかも、と思い発表会の前日にデパートに行き、子どもはしぶしぶながらも黒とグレーのチェックのジャンバースカートと白いパフスリーブの長袖のブラウスを選び、私はこれなら結婚式でも葬式でもOKとほくそえみながら買ったのだった。
発表会当日、雨の中午前10時に受付が始まるので会場に向かう。子どもは直前までやっていた練習が全然うまくいかないので癇癪を起こし、しかも着たくもない服を着て雨の中トボトボ歩いていたので超不機嫌。「来年は絶対、発表会なんかでないからっっっ!!」「はいはい、それは来年になったら言って頂戴」と言いつつ会場に着くと、360名入るホールにはもちろん参加者の関係者しかいない。「ほら、来ている人はみんな参加する人の家族だけでしょ。みんな自分の子どもしか見てないから、とにかく回りは気にしない。途中で間違っても必ず最後まで弾かなきゃダメだよ」と言って、簡単なリハーサルの後、子どもを控え室に送り出す。このとき私の頭の中では「アラベスク」とか「SWAN」とか「ライジング!」とかの主人公がステージに出て行こうとする漫画のシーンが渦巻いてましたよ。
子どもの出番になると著しく慎重に慎重に弾いてはいたが間違うこともなく無事終えることが出来て、そうなると子どももすっかり弾んでしまって「来年も発表会に出る!」と意思表明するので、またもや「それは来年になったら言って頂戴」と答えておいたのだった。その後ピアノだけでなく、バイオリンや斉唱などそれぞれの習っている科目の子ども達が次々とでてきたが、フルートの子が出てきたときは、曲を聴くとかなんとかではなくつい、「そういえば横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」はフルートの吹き方で実は殺人事件の真犯人を示唆してたんだっけなあ」と思ってフルートの手元をみてしまいましたよ。なお、皆様衣装はやっぱりそこそこゴージャスでしたが、中には「せめてアイロンくらいかけてやれよ……」と思うご衣裳の子もいて、今回はなかなか色々な意味で楽しめた発表会でございました。
そんな理由で!? と思うだろうが、ファッションは彼女にとって重要な問題なのだ。彼女は2、3歳の頃から服装の好き嫌いが非常に激しく、私はそれはそれは苦労したものだ。いつも好きな服2~3枚しか着ないからその服が洗濯してまったくなかったりすると干してある生乾きの服を着ようとし、それを阻止するために他の服も着るように説得、断固拒否、説得、を何度も繰り返してきたし、子どもが着る服の枚数をなんとか増やすために子どもが好きそうな服を常にチェックしていたものだった。もちろん子どもが服にうるさいと言ったって別にセンスがいいとかではなく、ただ単に彼女なりの理由で好きな服しか着ないだけなのだ。先日行ってきた子どものクラスの保護者会ではお母さんたちから「うちの子は自分の服を自分で選ぶことかできない」「服は親が用意したものを着るだけ」という悩み(??)が出ていて、しみじみ羨ましかったよ……。
去年の11月の学芸会のときにも、子どもが演じる役柄からフォーマルっぽい服装をしなければならなかったのに、これをまたもや断固拒否、しかも「私には似合わないから」と言いやがる。舞台衣装に似合うもなにもあるかーーーーっ! なんとか説得をしてやっと入学式の時に着たブレザーと新しく買ったフォーマルっぽいスカートをしぶしぶ着て役を演じていたのだった。ついこの間あった児童館のダンスイベントで地区ホールの舞台に立った時も、先生が決めた黒のズボンに黒のTシャツ、その上にYシャツのようなシャツを着るというコスプレを断固拒否、特に上に着るシャツが嫌いらしくまたもや「私には似合わないから」「男の子みたいだから」と言いやがる。舞台衣装に好き嫌いなんか問答無用だ! 結局どうしてもシャツを着るのは嫌だと言って、腰に巻いて踊ってましたよ。
さて今回の発表会の衣装について先生に聞くと、ジーンズやカジュアルすぎる衣装でなければOKとのことで、「すごいドレスを着るのはやっぱり大人になってからなんですね」と言ったら「いやあ、実は子どもの衣装の方がすごいのよ~」とのことだ。しかし育ちざかりの子どもにあんなご大層なフォーマルドレスを買うのは全く無駄だしなあ。でも2年に1回くらいは礼服にもなるような服は用意しておいてもいいかも、と思い発表会の前日にデパートに行き、子どもはしぶしぶながらも黒とグレーのチェックのジャンバースカートと白いパフスリーブの長袖のブラウスを選び、私はこれなら結婚式でも葬式でもOKとほくそえみながら買ったのだった。
発表会当日、雨の中午前10時に受付が始まるので会場に向かう。子どもは直前までやっていた練習が全然うまくいかないので癇癪を起こし、しかも着たくもない服を着て雨の中トボトボ歩いていたので超不機嫌。「来年は絶対、発表会なんかでないからっっっ!!」「はいはい、それは来年になったら言って頂戴」と言いつつ会場に着くと、360名入るホールにはもちろん参加者の関係者しかいない。「ほら、来ている人はみんな参加する人の家族だけでしょ。みんな自分の子どもしか見てないから、とにかく回りは気にしない。途中で間違っても必ず最後まで弾かなきゃダメだよ」と言って、簡単なリハーサルの後、子どもを控え室に送り出す。このとき私の頭の中では「アラベスク」とか「SWAN」とか「ライジング!」とかの主人公がステージに出て行こうとする漫画のシーンが渦巻いてましたよ。
子どもの出番になると著しく慎重に慎重に弾いてはいたが間違うこともなく無事終えることが出来て、そうなると子どももすっかり弾んでしまって「来年も発表会に出る!」と意思表明するので、またもや「それは来年になったら言って頂戴」と答えておいたのだった。その後ピアノだけでなく、バイオリンや斉唱などそれぞれの習っている科目の子ども達が次々とでてきたが、フルートの子が出てきたときは、曲を聴くとかなんとかではなくつい、「そういえば横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」はフルートの吹き方で実は殺人事件の真犯人を示唆してたんだっけなあ」と思ってフルートの手元をみてしまいましたよ。なお、皆様衣装はやっぱりそこそこゴージャスでしたが、中には「せめてアイロンくらいかけてやれよ……」と思うご衣裳の子もいて、今回はなかなか色々な意味で楽しめた発表会でございました。
2007年02月19日 (月)
久しぶりにカテゴリー「ハゲ・ヅラ・毛髪系」の出番ですよ。
細胞から歯が再生 東京理科大のグループ、マウスで成功(朝日新聞)
このニュースを聞いて、一瞬歯のインプラントは早まったかと思ったけど、でも実用化にはきっと20年くらいはかかるだろうしね。上記の記事では歯の再生がメインになっているけど、「グループは今回、同様の手法で毛の再生にも成功した」っていうネタの方がもっと多くの人の注目を集めると思うんだがなあ。もちろんこっちの技術の実用化だってまだまだ先だろうけど。
細胞から歯が再生 東京理科大のグループ、マウスで成功(朝日新聞)
このニュースを聞いて、一瞬歯のインプラントは早まったかと思ったけど、でも実用化にはきっと20年くらいはかかるだろうしね。上記の記事では歯の再生がメインになっているけど、「グループは今回、同様の手法で毛の再生にも成功した」っていうネタの方がもっと多くの人の注目を集めると思うんだがなあ。もちろんこっちの技術の実用化だってまだまだ先だろうけど。
2007年02月19日 (月)
先週の連休の最後の日に、子どもの強いリクエストによりお台場に行ってきた。コースはフジテレビ→ラーメン国技館→大江戸温泉物語というメジャー路線。この最後の大江戸温泉物語では、普通に温泉に入るだけでなく初めてドクターフィッシュ(人の古くなった角質を食べるという魚が足湯の中で泳いでいて、足を突っ込むとワッと群がってくる)を試してみたら、私の足に集まる魚の数が他の人よりも格段に多かったのがびっくりだ。そんだけ角質だらけだったってことか? もしかしてピラニアが住む川なんかに落っこちたら、私なんか真っ先に骨だけになっちゃうんじゃないのか?
その後温泉からあがったら出口のところにバイタルチェックコーナーというのがあって、「あなたの血液サラサラですか?ドロドロですか?」みたいな看板があり面白そうなので1,000円払って試してみた(といってもこの施設内は全て腕に付けたIDによって後払いなのだが)。よく「あるある大辞典」なんかで何を食べたら血がサラサラになるかとかやっていたり、「ジャンクスポーツ」の血液サラサラ選手権で浜ちゃんや元野球選手の金村がドロドロ血ぐあいを競ったりしていたアレだ。もっともここでは血流を見るわけではなく、ちょびっとだけ採った血を顕微鏡にかけてモニタで見せてくれるだけなので流れてはいない。
でもなかなか面白いものだった。まず一滴ほど採血した血液自体はサラサラ(赤血球のひとつひとつがバラバラで大きさも均一)で赤血球の形もまん丸で問題なし。リラックスしている時にまん丸になるそうなので、そりゃ温泉からあがったばかりならまん丸になるってもんだが。ちなみにストレスや疲れが溜まっていたり体の調子が悪いととトゲトゲだらけみたいな形になるのだという。また、ドロドロ血の場合には赤血球が数珠のように重なった状態になるらしい。私は超貧血なのでそういう時は赤血球の数が少なくなるのかと思ったらそうじゃなくて、貧血の場合は赤血球の真ん中がうすーく白っぽくなるらしく、私の場合もそうなっていた。なんだか灰色の(←モニタが白黒だから)白玉のようだった。
検査員「この赤血球と赤血球の間にある塊は老廃物です。水分をよく取ってください」
私「水分を取るとこれがなくなるんですか」
検査員「水分を取ることで排泄物として流れでますから」
なんだかこうして老廃物が漂っているのを見ると、あまり水分を取らない私でもちゃんと取ろうと思うなあ。
検査員「最近、病気とかされましたか?」
私「んー、ちょっと風邪気味だったかもしれません」
検査員「この塊はウィルスの死骸です」
私「へーーーっ!」
まるで占い師みたいだ。
私「こっちのこのでかい塊も老廃物ですか?」
検査員「これは白血球です」
正義の味方の白血球をゴミ呼ばわり。
私「この動き回っている小さな点々はなんですか?」
赤血球と老廃物と白血球の間にちょこまか動き回っている小さな点々がある。
検査員「これは脂質です。この赤血球や白血球が脂質を食べるんですね」
私「へーーーっ。ところで老廃物を流すための水分って、アルコールじゃだめなんですかね?」
検査員「ビールだとジョッキ1杯くらいなら効果的ですけどね、それ以上は……」
私「そうですか、1杯ですか……」
ちぇっ、ジョッキ1杯だけかよ、と密かにつぶやいた不健康な私だ。
その後温泉からあがったら出口のところにバイタルチェックコーナーというのがあって、「あなたの血液サラサラですか?ドロドロですか?」みたいな看板があり面白そうなので1,000円払って試してみた(といってもこの施設内は全て腕に付けたIDによって後払いなのだが)。よく「あるある大辞典」なんかで何を食べたら血がサラサラになるかとかやっていたり、「ジャンクスポーツ」の血液サラサラ選手権で浜ちゃんや元野球選手の金村がドロドロ血ぐあいを競ったりしていたアレだ。もっともここでは血流を見るわけではなく、ちょびっとだけ採った血を顕微鏡にかけてモニタで見せてくれるだけなので流れてはいない。
でもなかなか面白いものだった。まず一滴ほど採血した血液自体はサラサラ(赤血球のひとつひとつがバラバラで大きさも均一)で赤血球の形もまん丸で問題なし。リラックスしている時にまん丸になるそうなので、そりゃ温泉からあがったばかりならまん丸になるってもんだが。ちなみにストレスや疲れが溜まっていたり体の調子が悪いととトゲトゲだらけみたいな形になるのだという。また、ドロドロ血の場合には赤血球が数珠のように重なった状態になるらしい。私は超貧血なのでそういう時は赤血球の数が少なくなるのかと思ったらそうじゃなくて、貧血の場合は赤血球の真ん中がうすーく白っぽくなるらしく、私の場合もそうなっていた。なんだか灰色の(←モニタが白黒だから)白玉のようだった。
検査員「この赤血球と赤血球の間にある塊は老廃物です。水分をよく取ってください」
私「水分を取るとこれがなくなるんですか」
検査員「水分を取ることで排泄物として流れでますから」
なんだかこうして老廃物が漂っているのを見ると、あまり水分を取らない私でもちゃんと取ろうと思うなあ。
検査員「最近、病気とかされましたか?」
私「んー、ちょっと風邪気味だったかもしれません」
検査員「この塊はウィルスの死骸です」
私「へーーーっ!」
まるで占い師みたいだ。
私「こっちのこのでかい塊も老廃物ですか?」
検査員「これは白血球です」
正義の味方の白血球をゴミ呼ばわり。
私「この動き回っている小さな点々はなんですか?」
赤血球と老廃物と白血球の間にちょこまか動き回っている小さな点々がある。
検査員「これは脂質です。この赤血球や白血球が脂質を食べるんですね」
私「へーーーっ。ところで老廃物を流すための水分って、アルコールじゃだめなんですかね?」
検査員「ビールだとジョッキ1杯くらいなら効果的ですけどね、それ以上は……」
私「そうですか、1杯ですか……」
ちぇっ、ジョッキ1杯だけかよ、と密かにつぶやいた不健康な私だ。
2007年02月18日 (日)
「ガラスの仮面」の美内すずえ先生のホームページ(なんていうものがあったのも知らなかったが)で読者の皆様がいろいろと。
美内すずえホームページインタビュー
月影先生には聞いちゃいけないあの質問「死ぬ死ぬと言っててずいぶんと長生きですね」「あの黒いドレスはいったいどこで買って何着持っているのか」、速水真澄様には「以前紫のバラの人としてマヤにワンピースを送ったことがあるけど何故サイズをしっていたのか」「マヤが肺炎をおこしかけて、真澄様が口移しで薬を飲ませるシーンがありましたね。翌日、薬の空き瓶がありましたが 全部のませてしまったんですか?飲ませすぎでは?」、姫川亜弓には「ヘレン・ケラーの練習のときに思いっきり感電していたが本当に大丈夫だったのか?」などなど。
なお、美内センセへの質問では「あ、その前に「ガラスの仮面」のつづきを早く…!!すみませんが、もう少しお待ちくださいね(謝)」とお返事。……、美内センセ、1951年生まれだから現在56歳。とにかく老衰で死ぬ前に、アルツでボケる前に「ガラスの仮面」を完結させてください。
美内すずえホームページインタビュー
月影先生には聞いちゃいけないあの質問「死ぬ死ぬと言っててずいぶんと長生きですね」「あの黒いドレスはいったいどこで買って何着持っているのか」、速水真澄様には「以前紫のバラの人としてマヤにワンピースを送ったことがあるけど何故サイズをしっていたのか」「マヤが肺炎をおこしかけて、真澄様が口移しで薬を飲ませるシーンがありましたね。翌日、薬の空き瓶がありましたが 全部のませてしまったんですか?飲ませすぎでは?」、姫川亜弓には「ヘレン・ケラーの練習のときに思いっきり感電していたが本当に大丈夫だったのか?」などなど。
なお、美内センセへの質問では「あ、その前に「ガラスの仮面」のつづきを早く…!!すみませんが、もう少しお待ちくださいね(謝)」とお返事。……、美内センセ、1951年生まれだから現在56歳。とにかく老衰で死ぬ前に、アルツでボケる前に「ガラスの仮面」を完結させてください。
2007年02月16日 (金)
ハケンの品格 第6回(2月14日)。このドラマの一番の見所は大前春子(篠原涼子)が最後の土壇場で今度はどんな資格でみんなを救ってくれるのかというところにあるので、予告編ではそれを見せない方がいいような気もするのだが(でも水戸黄門や遠山の金さんの変形バージョンと思えば見せちゃってもいいのか)。
今回はバレンタインのイベントでウグイス嬢をやることになった春子だが、東海林(大泉洋)と春子のミスにより大事な取引先のチョコを無理を言って多めに回してもらったのに売れ残らせてしまい、その侘びに行った社長宅で春子が社長の娘の産婆をやって無事事なきをえたというもの。毎度の事ながら春子の出番を用意するために話を無理やり作っている感がアリアリすぎですよ。頼む、もう少しあの無理やり感を何とかしてください。でないとせっかく黄門様が印籠を出してもスカッとしないじゃないですか。
それに春子のキャラもあまりにも頑すぎてもはや不自然なのがもったいない。誕生祝いをしてもらって感謝しないのはまだしも(人の都合も聞かずに勝手にお祝いしているだけだからこれに関しては迷惑と思う人もいるかもしれないし、また、春子が今回残業をしたことで周りの連中も図に乗っているんじゃないかと思わないでもない)、お祝いしてくれる連中にいちいちトゲのある対応をし、しかも里中(小泉孝太郎)には「そんなことだから営業部から外されるんです」とまで言わなくてもいいんじゃないのか。春子はここに至るまで多分いろいろなことがあって、何重にも自分の気持ちに鎧をつけてしまったのはわかるけど、見ていて「おまえは小学生か!?」と思ったのがなー、ここまでいくとせっかくの春子のキャラを殺しかねないような気がしてなんだかもったいないのである。
しかしなんだかんだ言いつつ毎週見ているのは黄門様の印籠のせいばかりでなく、春子のいい分もあまりにも極端すぎるとはいえ、結構まーそーだよねーと思わないでもないからだな。普通の社会人は組織の中でここまでズバズバ誰も言わないしね。……そういえば、前クールには「結婚をしない男」という、やっぱり「お前は小学生か!?」みたいなキャラがいたよな。あっちはストーリーが納得できるものだから存分に楽しめたんだけどなあ。うーむ。
今回はバレンタインのイベントでウグイス嬢をやることになった春子だが、東海林(大泉洋)と春子のミスにより大事な取引先のチョコを無理を言って多めに回してもらったのに売れ残らせてしまい、その侘びに行った社長宅で春子が社長の娘の産婆をやって無事事なきをえたというもの。毎度の事ながら春子の出番を用意するために話を無理やり作っている感がアリアリすぎですよ。頼む、もう少しあの無理やり感を何とかしてください。でないとせっかく黄門様が印籠を出してもスカッとしないじゃないですか。
それに春子のキャラもあまりにも頑すぎてもはや不自然なのがもったいない。誕生祝いをしてもらって感謝しないのはまだしも(人の都合も聞かずに勝手にお祝いしているだけだからこれに関しては迷惑と思う人もいるかもしれないし、また、春子が今回残業をしたことで周りの連中も図に乗っているんじゃないかと思わないでもない)、お祝いしてくれる連中にいちいちトゲのある対応をし、しかも里中(小泉孝太郎)には「そんなことだから営業部から外されるんです」とまで言わなくてもいいんじゃないのか。春子はここに至るまで多分いろいろなことがあって、何重にも自分の気持ちに鎧をつけてしまったのはわかるけど、見ていて「おまえは小学生か!?」と思ったのがなー、ここまでいくとせっかくの春子のキャラを殺しかねないような気がしてなんだかもったいないのである。
しかしなんだかんだ言いつつ毎週見ているのは黄門様の印籠のせいばかりでなく、春子のいい分もあまりにも極端すぎるとはいえ、結構まーそーだよねーと思わないでもないからだな。普通の社会人は組織の中でここまでズバズバ誰も言わないしね。……そういえば、前クールには「結婚をしない男」という、やっぱり「お前は小学生か!?」みたいなキャラがいたよな。あっちはストーリーが納得できるものだから存分に楽しめたんだけどなあ。うーむ。
2007年02月15日 (木)

先々週、歯のインプラント用に新しいPC購入資金に貯金していた定期預金を一部解約することにしたが(2月5日「虫歯1本30万円也。」)、その勢いで結局新しいMacBookもApple Storeでポチってしまった。メモリを標準の1GBではなく2GBにしたら出荷予定日が3~5営業日になってしまったが、それでも光電話の工事(参照:1月29日「訪問販売にあっさりと。」)の人がやってくる2月10日までは楽勝だろうと思っていたら、なんと配送予定日が2月15日~19日と表示されちゃったよ。出荷予定日と配送予定日は違うものだったのね。できれば新しいPCでフレッツ光にしたかったが、間に合わないもんはしょうがない。
そんな訳で呑気に構えていた先週の土曜日の2月10日。工事の人が来るのでせめて電話回りだけは掃除をしておこうと思ったのに、あれやこれやと何かと忙しくてほとんど手がつけられずにいたら、ちょうど昼飯時に宅配便のおじさんがやってきた。あれ? 清酒の頒布会は先月でおわったはずだし何だろうとか思いつつ玄関のドアを開けたらAppleからのお荷物が。え? ええ?? あの箱の大きさはもしやMacBook!? だって、早くても2月15日だったんじゃないの? 古いMacから新しいMacにデータをそっくりそのまま移行するための準備なんかまだ全然してないのに!?(←してない方が悪い)。
という訳で新しいMacBookが来ちゃった。しかも3時間後には電話工事の人も来てしまうのだ。これは、もう新しい方で光につなぐしかないだろうとさっそく箱を開封。何せ新しいPCは5年以上ぶりなので、電源の差込口がどこなのか、どれが電源スイッチなのか、どれが電源コードなのかもわからないという体たらく。マニュアルを見ながらスイッチを入れると早速OSが立ち上がって、色々メッセージが出てくる。古いMacからデータを移すかどうかというメッセージが出てくるので、ここでFireWireのケーブルがあれば一発で今までのデータが引越しできるのだが、そのケーブルをまだ用意してなかったよ、ママン……。だって来るのは来週だと思ってたからさ。来週になったら会社のMacオタクの同僚Y男に借りようと思っていたのだ。しくしく。しかたなく新規登録をしてログインする(実はこれが間違いの元だったがそれはまた後で)。
引越しのメリットというのは忘れていたような古い物とか不要なものをこの際思い切って一気に捨てて身軽になれることだ。マシンも同じで、古いものをそっくりそのまま引っ越してきちゃうと忘れちゃっていた余計なものまでそのまま持ってきちゃうので、新規登録して、随時必要なものだけ古いマシンから持ってくるほうがすっきり新しい家に落ち着けるのだが、でも実際にまっさらな新しいおうちに住んでみると、メイルもウェブブラウザも今までのデータがないとすごく不便だったよ……。新しいおうちの冷蔵庫も乾物庫も食器棚もからっぽだったのに今すぐに夕飯を作らなきゃならないようなもんか(違うか……)。そんなわけでMac同士でのデータの移行が出来ないので、古いMacから外付けHDDにデータをコピーし、そこから新しいMacにデータをコピーして新居を整えた。途中で「ルパン三世 ルパンVS複製人間」の複製人間のマモーの「何度もコピーにコピーを重ねるうちに劣化していった」という台詞が脳裏をかすめるが、思い出さなかったことにする。
おお、新しいおうちに馴染みの家具(データ)がそろって快適。アプリケーションが「CDからインストールしなおしてください」と言われるのもたまにあるが、あとは良好。光工事終了後も無事繋がってネットが早い早い。さて、後残るはMacBookと同時に買ったAirMac Expressで無線LANですよ。今日からは茶の間でテレビを見ながら新しいMacで仕事やブログもできる! しかし実はこの無線LANが何故かうまくいかずに苦闘したのだが、それはまた後日。
2007年02月14日 (水)
ヒミツの花園 第6回(2月13日放映)。今回は「花園ゆり子」が出来上がるまでが描かれてゆく。
超貧乏暮らしの中、航(堺雅人)と修(池田鉄洋)の二人で漫画作品を描いては編集者にボツを食らって才能がないなどと言われ続け、そんな二人を家事とバイトをしながら智(要潤)が支えていた7年前の夏。持ち込みにいった編集部にいた田中一郎(寺島進)に声をかけられて少女漫画に転向することになった7年前の秋。そして智は本棚に並ぶ「日処処の天子」(山岸涼子、もちろんコミック文庫じゃなくて花とゆめコミックス版だよ!)に手をかけながら、「花園ゆり子」のマネジメントを一郎に依頼された3年前の春を思い出していた。陽(本郷奏多)は一郎に文才を見いだされて「花園ゆり子」の原作者となったことを思い出していた。「花園ゆり子」をブロックを一つ一つ積み上げるようにして作り上げてきたのはこの4兄弟だけでなく、編集者である一郎の力が一番大きかったのだ。
その一郎の危機を救うために4兄弟は夏世(釈由美子)を花園ゆり子の身代わりに立てて、花園ゆり子サイン会に臨むが、結局「花園ゆり子」を信じて崇拝する一少女の心に動かされた夏世が花園ゆり子になりきることを拒否したために、急病のため急遽秘書がきたことにしてその場を乗り切り、結局花園ゆり子の正体は謎のままということになった。んーーーー。この4兄弟と田中一郎は見てみたいけど、もう釈由美子、いらないんじゃない? 先が読めていたとはいえ、本来本筋である身代わりエピーソドも余計な話にしか見えない(っつーか、もう狂言回しみたいというか)。それに主人公に魅力が全然ないしなあ。
あと上の3兄弟が陽を「陽くん」と君づけするのは何故なのか? 3人とはずっと年が離れていることと何か関係があるのか。3兄弟の父親は何者だったのか。3兄弟と陽は本当の兄弟なのか。両親が亡くなった15年前にいったい何があったのか。航の友人が言っていた「あのこと」とはなんなのか。まあ、とりあえず4兄弟+田中一郎メインで来週も見るかもしれん。
超貧乏暮らしの中、航(堺雅人)と修(池田鉄洋)の二人で漫画作品を描いては編集者にボツを食らって才能がないなどと言われ続け、そんな二人を家事とバイトをしながら智(要潤)が支えていた7年前の夏。持ち込みにいった編集部にいた田中一郎(寺島進)に声をかけられて少女漫画に転向することになった7年前の秋。そして智は本棚に並ぶ「日処処の天子」(山岸涼子、もちろんコミック文庫じゃなくて花とゆめコミックス版だよ!)に手をかけながら、「花園ゆり子」のマネジメントを一郎に依頼された3年前の春を思い出していた。陽(本郷奏多)は一郎に文才を見いだされて「花園ゆり子」の原作者となったことを思い出していた。「花園ゆり子」をブロックを一つ一つ積み上げるようにして作り上げてきたのはこの4兄弟だけでなく、編集者である一郎の力が一番大きかったのだ。
その一郎の危機を救うために4兄弟は夏世(釈由美子)を花園ゆり子の身代わりに立てて、花園ゆり子サイン会に臨むが、結局「花園ゆり子」を信じて崇拝する一少女の心に動かされた夏世が花園ゆり子になりきることを拒否したために、急病のため急遽秘書がきたことにしてその場を乗り切り、結局花園ゆり子の正体は謎のままということになった。んーーーー。この4兄弟と田中一郎は見てみたいけど、もう釈由美子、いらないんじゃない? 先が読めていたとはいえ、本来本筋である身代わりエピーソドも余計な話にしか見えない(っつーか、もう狂言回しみたいというか)。それに主人公に魅力が全然ないしなあ。
あと上の3兄弟が陽を「陽くん」と君づけするのは何故なのか? 3人とはずっと年が離れていることと何か関係があるのか。3兄弟の父親は何者だったのか。3兄弟と陽は本当の兄弟なのか。両親が亡くなった15年前にいったい何があったのか。航の友人が言っていた「あのこと」とはなんなのか。まあ、とりあえず4兄弟+田中一郎メインで来週も見るかもしれん。
2007年02月13日 (火)
先週の金曜日に朝一番に定期預金を一部解約し、午後3時30分に歯医者さんで歯のインプラントの手術をして最初の手術代金21万円を一括払いしてきた(2月 5日「虫歯1本30万円也。」)。定期預金って、昔は契約した支店でしか解約できなかったのでそのつもりで自宅最寄り駅の銀行に行ったのだが、今ってどこでも解約できるのだったのね。ちょっと時間を無駄にしてしまった。
さて今回手術してくれるのはかかりつけの歯医者の若手の先生だったのだが、いつも丁寧に説明をしながら慎重に虫歯の治療をしてくれる人だったので今回も特に心配はしてなかった。しかし手術が始まってからこの先生、実はインプラント手術は今回が初めてなのではないかという疑惑が浮上。というのもこの歯医者さんの院長先生が常につきっきりで彼に指導しながら手術が進んでいったからで、その指導の仕方も実に懇切丁寧というか、そこまで指導するってことは、アナタ初めてなのね!?っつーか。
院長「ここは35mmじゃなくて40mmで」
若手「はいっ!」
院長「あ、それだと逆回転になっちゃっうから」
若手「はいっ!」
院長「そう、その調子で」
若手「はいっ!」
院長「はい、そこでいいよ、8mm、9mm、10mm、はい、そこでストップ!」
若手「はいっ!」
院長「そこでOK、ぴったりだね」
若手「はいっ!」
院長「ここがこれこれこうなった場合には、こうなるから注意してね」
……てな感じ。もっと色々専門用語を使って解説しながら指導していたのだが、詳細は忘れてしまったが。でもなんだか「きらきら研修医」の織田うさ子を思い出す。誰にだってどんな名医にだって新人時代があり、色々経験を積んで腕を上げていくものだとはわかっていても、その対象患者が自分だとちょっとひるむな。しかもインプラントを埋め込んだあとをこの若手の先生が縫合していたのだが、なかなかうまくいかないのかかなり手間取っていたのだった。ますます若手先生に織田うさ子疑惑が深まる。
その後インプラントを埋め込んだ場所に多少の違和感はあるものの、特に腫れることも痛むこともなく、今に至っている。ただ手術後にこの若手の先生には「2、3日は入浴を控えてシャワーにしてください」「激しい運動や飲酒も控えてください」「食事は(インプラントを入れていない方の)右側の歯で噛むようにし、歯磨きも右側だけして左側は消毒薬でうがいだけしてください」と言われたので、夜に「今日はお風呂も入っちゃダメだし、フィットネスクラブにも行けないし、お酒を飲んじゃダメだって言われているから」と子どもに言ったところ……
「えーっ、お酒飲んじゃダメなの?」
「うん、歯医者さんにそう言われたから今日・明日は飲まないから」
「じゃ、生きていけないじゃない!」
アル中か!?
「……別に酒飲まなくても死なないから」
「じゃ、水にしときな」
「そんな、何が何でも液体を飲まなくても」
「いいから。今日と明日は水にしておきな」
という訳でプチ禁酒生活をしていたのに、明日は人間ドックなので今日もまたやっぱり酒は飲めないのだった。
さて今回手術してくれるのはかかりつけの歯医者の若手の先生だったのだが、いつも丁寧に説明をしながら慎重に虫歯の治療をしてくれる人だったので今回も特に心配はしてなかった。しかし手術が始まってからこの先生、実はインプラント手術は今回が初めてなのではないかという疑惑が浮上。というのもこの歯医者さんの院長先生が常につきっきりで彼に指導しながら手術が進んでいったからで、その指導の仕方も実に懇切丁寧というか、そこまで指導するってことは、アナタ初めてなのね!?っつーか。
院長「ここは35mmじゃなくて40mmで」
若手「はいっ!」
院長「あ、それだと逆回転になっちゃっうから」
若手「はいっ!」
院長「そう、その調子で」
若手「はいっ!」
院長「はい、そこでいいよ、8mm、9mm、10mm、はい、そこでストップ!」
若手「はいっ!」
院長「そこでOK、ぴったりだね」
若手「はいっ!」
院長「ここがこれこれこうなった場合には、こうなるから注意してね」
……てな感じ。もっと色々専門用語を使って解説しながら指導していたのだが、詳細は忘れてしまったが。でもなんだか「きらきら研修医」の織田うさ子を思い出す。誰にだってどんな名医にだって新人時代があり、色々経験を積んで腕を上げていくものだとはわかっていても、その対象患者が自分だとちょっとひるむな。しかもインプラントを埋め込んだあとをこの若手の先生が縫合していたのだが、なかなかうまくいかないのかかなり手間取っていたのだった。ますます若手先生に織田うさ子疑惑が深まる。
その後インプラントを埋め込んだ場所に多少の違和感はあるものの、特に腫れることも痛むこともなく、今に至っている。ただ手術後にこの若手の先生には「2、3日は入浴を控えてシャワーにしてください」「激しい運動や飲酒も控えてください」「食事は(インプラントを入れていない方の)右側の歯で噛むようにし、歯磨きも右側だけして左側は消毒薬でうがいだけしてください」と言われたので、夜に「今日はお風呂も入っちゃダメだし、フィットネスクラブにも行けないし、お酒を飲んじゃダメだって言われているから」と子どもに言ったところ……
「えーっ、お酒飲んじゃダメなの?」
「うん、歯医者さんにそう言われたから今日・明日は飲まないから」
「じゃ、生きていけないじゃない!」
アル中か!?
「……別に酒飲まなくても死なないから」
「じゃ、水にしときな」
「そんな、何が何でも液体を飲まなくても」
「いいから。今日と明日は水にしておきな」
という訳でプチ禁酒生活をしていたのに、明日は人間ドックなので今日もまたやっぱり酒は飲めないのだった。
2007年02月09日 (金)
TSUTAYAが貸本屋さんに。
TSUTAYA:コミックレンタルを本格展開へ 発売後1カ月から(まんたんウェブ)
発売後すぐじゃなくて全然OK。どんな漫画がとにかく読んでみたいのに、最近はどこの店もビニールパックされているから中身がわからなくて、一か八かで買ってガックリなことも多いので、是非とも近所のTSUTAYAでもやってほしい。昔はうちの隣に貸し漫画本屋、向かいにレンタルビデオ店があって天国な環境だったんだけどなあ(今はどっちもつぶれてないのだ)。
TSUTAYA:コミックレンタルを本格展開へ 発売後1カ月から(まんたんウェブ)
発売後すぐじゃなくて全然OK。どんな漫画がとにかく読んでみたいのに、最近はどこの店もビニールパックされているから中身がわからなくて、一か八かで買ってガックリなことも多いので、是非とも近所のTSUTAYAでもやってほしい。昔はうちの隣に貸し漫画本屋、向かいにレンタルビデオ店があって天国な環境だったんだけどなあ(今はどっちもつぶれてないのだ)。
2007年02月08日 (木)
ハケンの品格 第5回(2月7日放映)。こ、この会社の経理と総務は何やっとるんじゃーーーーっ!! あんな書類管理の仕方はいくらなんでもないって!
今回は会社を定年退職後嘱託として働く小笠原(小松政夫)の嘱託契約が打ち切られる事になり、それを伝えなきゃならない里中(小泉孝太郎)が悩んだあげく東海林(大泉洋)に相談すると、小笠原がクビにならないよう手柄を立てさせる事を提案、結局国税の査察が入って粉飾決算を疑われる事態になったのを、小笠原が見つけ出した経理書類によって無事解決し小笠原の契約打ち切りもなしになった、というもの。
まず、国税の査察が入った時に証拠として必要になるくらい近い過去の経理書類を、きちんとファイリング(←経理の仕事)もしなけりゃ詰め込んだ箱に書類名も見出しも書いて(←経理、総務・管理部門の仕事)なくて当時の帳簿や倉庫に保管してある書類の記録簿からもどこにあるんだか(←総務・管理部門の仕事)わからなくて、税務署員への対応(←経理もしくは監査部門の仕事)もなってなくて、結局社内の生き字引みたいな人に聞いてやっと探し当てる、なんていくらなんでもあり得なさすぎ。「手書きの伝票だからコンピュータにデータが入ってない」んだとしても、帳簿自体はあるはずで、きちんでファイリングしてあるなら、帳票類は全部連動しているはずである。個人事務所じゃあるまいに、あの未整理の伝票の山や書類内容不明の箱の山は一体なんじゃい! 小笠原の花道を作るために無理やり作ったエピソードにしても本当に無理すぎ。
春子(篠原涼子)にしても、居眠りしている人を起こすのに消しゴムって、子どもか? 相手が誰であれ助けてくれた人(結局東海林だったわけだが)にありがとうの一言もないのはなんなのよ。その他のやりとりにしても、スキルがあっても色々社会人としてどうなのよってのが多すぎですよ。最後の春子の「今回はその手できたか!」というのだけ楽しみに見ている感じかなあ。まあ「ハケンは3ヶ月毎にリストラの恐怖に晒されるんです」という春子の台詞から、だったら3ヵ月後にこっちから手を切ってやるとか、その3ヶ月間は何があっても対応できるよう色々な資格や技術を身につけてやるとか、そこらへんの経緯から今のキャラが出来上がったのかもしれないけど。
あ、そうそう、定年退職して現在は嘱託のおじさん、うちの会社にも何人かいるけど……そのうちの一人は退職当時、現場のリーダの皆さんが「あんな使えない人いらない」って断固拒否したのに、当時の部長が拒否しきれなくて(多分昔上司だったから?)結局嘱託契約にOKしちゃって、だから今も現場の人たちに「あの人いらないのに……」と言われつつお仕事してるみたい。小笠原みたいな人はトシをとったからとか最新の技術を身につけてないから使えないんじゃないんだよね。本当は元々使えない人だったんじゃないのかなあ。それでも昔は能力じゃなくて人柄だけで昇進しちゃう人っていたからね。
来週はついに助産婦の資格で活躍するのか!? いくらなんでも助産婦は衛生管理者試験みたいに1週間テキスト読んでOKな資格じゃないだろーーー(参照:2006年9月1日「「今まで不合格だったのはHさんだけなんだよね」」)(まあ、まぐろの解体やエレベータの検査技師もそうだろうけど)。エピソードがどれも春子を活躍させるため無理矢理作り出している感アリアリだけど、でも水戸黄門の印籠みたいなもんだからそこらへんを来週も楽しみにしてみる。
今回は会社を定年退職後嘱託として働く小笠原(小松政夫)の嘱託契約が打ち切られる事になり、それを伝えなきゃならない里中(小泉孝太郎)が悩んだあげく東海林(大泉洋)に相談すると、小笠原がクビにならないよう手柄を立てさせる事を提案、結局国税の査察が入って粉飾決算を疑われる事態になったのを、小笠原が見つけ出した経理書類によって無事解決し小笠原の契約打ち切りもなしになった、というもの。
まず、国税の査察が入った時に証拠として必要になるくらい近い過去の経理書類を、きちんとファイリング(←経理の仕事)もしなけりゃ詰め込んだ箱に書類名も見出しも書いて(←経理、総務・管理部門の仕事)なくて当時の帳簿や倉庫に保管してある書類の記録簿からもどこにあるんだか(←総務・管理部門の仕事)わからなくて、税務署員への対応(←経理もしくは監査部門の仕事)もなってなくて、結局社内の生き字引みたいな人に聞いてやっと探し当てる、なんていくらなんでもあり得なさすぎ。「手書きの伝票だからコンピュータにデータが入ってない」んだとしても、帳簿自体はあるはずで、きちんでファイリングしてあるなら、帳票類は全部連動しているはずである。個人事務所じゃあるまいに、あの未整理の伝票の山や書類内容不明の箱の山は一体なんじゃい! 小笠原の花道を作るために無理やり作ったエピソードにしても本当に無理すぎ。
春子(篠原涼子)にしても、居眠りしている人を起こすのに消しゴムって、子どもか? 相手が誰であれ助けてくれた人(結局東海林だったわけだが)にありがとうの一言もないのはなんなのよ。その他のやりとりにしても、スキルがあっても色々社会人としてどうなのよってのが多すぎですよ。最後の春子の「今回はその手できたか!」というのだけ楽しみに見ている感じかなあ。まあ「ハケンは3ヶ月毎にリストラの恐怖に晒されるんです」という春子の台詞から、だったら3ヵ月後にこっちから手を切ってやるとか、その3ヶ月間は何があっても対応できるよう色々な資格や技術を身につけてやるとか、そこらへんの経緯から今のキャラが出来上がったのかもしれないけど。
あ、そうそう、定年退職して現在は嘱託のおじさん、うちの会社にも何人かいるけど……そのうちの一人は退職当時、現場のリーダの皆さんが「あんな使えない人いらない」って断固拒否したのに、当時の部長が拒否しきれなくて(多分昔上司だったから?)結局嘱託契約にOKしちゃって、だから今も現場の人たちに「あの人いらないのに……」と言われつつお仕事してるみたい。小笠原みたいな人はトシをとったからとか最新の技術を身につけてないから使えないんじゃないんだよね。本当は元々使えない人だったんじゃないのかなあ。それでも昔は能力じゃなくて人柄だけで昇進しちゃう人っていたからね。
来週はついに助産婦の資格で活躍するのか!? いくらなんでも助産婦は衛生管理者試験みたいに1週間テキスト読んでOKな資格じゃないだろーーー(参照:2006年9月1日「「今まで不合格だったのはHさんだけなんだよね」」)(まあ、まぐろの解体やエレベータの検査技師もそうだろうけど)。エピソードがどれも春子を活躍させるため無理矢理作り出している感アリアリだけど、でも水戸黄門の印籠みたいなもんだからそこらへんを来週も楽しみにしてみる。
2007年02月07日 (水)
華麗なる一族 第3回(1月28日放映)+第4回(2月4日放映)。
このドラマって、一応主役は木村拓哉で万俵鉄平が主人公の話ということにはなっていても(原作は万俵大介が主役)、やっぱり万俵大介(北大路欣也)の物語なのね。もしかすると脚本がうまく鉄平視線で描けてないのかもしれないが、キムタクも頑張っているんだけど、いかんせん回りの役者が違う。特に北大路欣也の重量感がすごい。昔「ガラスの仮面」(美内すずえ、白泉社)の中で、主人公・北島マヤがその座を狙う付人・乙部のりえの罠にはまって芸能界から追放されたが、のりえの卑劣な手口に怒ったマヤのライバル・姫川亜弓が、彼女と共演する舞台の本来の主役が乙部のりえであったのにもかかわらず、亜弓の圧倒的な演技力によって亜弓演じる吸血鬼の方が主役になってしまったというエピソードがあったのを思い出す(え? まわりくどい?)。
しかも北大路欣也だけでなく、西田敏行(元通産大臣・大川一郎役)も津川雅彦(大蔵大臣・永田役)もただでさえ重厚な物語の中でがっちり脇を固めていて、このオヤジ連中が出ているときのほうが格段に話が面白いのである。それに引き換えキムタクが出ているとそこだけ(この物語の舞台である昭和40年代初めではなく)現代の空気を漂わせているだけでなく、甘っちょろい若造感がにじみ出ていて気の毒になるくらいだ。若いといったって次男・銀平役の山本耕史なんかはしっかり役にはまっているんだからやっぱりキムタクはキムタクでしかないというところなのだろうか。
原作を読んだのは30年以上前なので話のほうはすっかり忘れてしまったが、多分破滅的なラストが待っているのだろうとは思いつつ見ごたえのあるその成り行きが毎週気になるドラマだ。
このドラマって、一応主役は木村拓哉で万俵鉄平が主人公の話ということにはなっていても(原作は万俵大介が主役)、やっぱり万俵大介(北大路欣也)の物語なのね。もしかすると脚本がうまく鉄平視線で描けてないのかもしれないが、キムタクも頑張っているんだけど、いかんせん回りの役者が違う。特に北大路欣也の重量感がすごい。昔「ガラスの仮面」(美内すずえ、白泉社)の中で、主人公・北島マヤがその座を狙う付人・乙部のりえの罠にはまって芸能界から追放されたが、のりえの卑劣な手口に怒ったマヤのライバル・姫川亜弓が、彼女と共演する舞台の本来の主役が乙部のりえであったのにもかかわらず、亜弓の圧倒的な演技力によって亜弓演じる吸血鬼の方が主役になってしまったというエピソードがあったのを思い出す(え? まわりくどい?)。
しかも北大路欣也だけでなく、西田敏行(元通産大臣・大川一郎役)も津川雅彦(大蔵大臣・永田役)もただでさえ重厚な物語の中でがっちり脇を固めていて、このオヤジ連中が出ているときのほうが格段に話が面白いのである。それに引き換えキムタクが出ているとそこだけ(この物語の舞台である昭和40年代初めではなく)現代の空気を漂わせているだけでなく、甘っちょろい若造感がにじみ出ていて気の毒になるくらいだ。若いといったって次男・銀平役の山本耕史なんかはしっかり役にはまっているんだからやっぱりキムタクはキムタクでしかないというところなのだろうか。
原作を読んだのは30年以上前なので話のほうはすっかり忘れてしまったが、多分破滅的なラストが待っているのだろうとは思いつつ見ごたえのあるその成り行きが毎週気になるドラマだ。
2007年02月06日 (火)
今日から明日にかけて同僚のNさんが名古屋と大阪に出張することになった。しかし一緒に行くのが所属部署の部長のAさんなのだが(Aさんについては2006年8月30日「「いや、まさかそっちの方向から来るとは思わなかったから」」参照)。
練馬のS嬢「あのメタボリックと一泊旅行!? 信じられない。私だったら絶対嫌!」
Nさん「旅行じゃなくて出張だから。それに二人っきりじゃなくてコンサルタントの人も同行するし、同じホテルに泊まると言ったって同じ部屋に泊まるわけじゃないから」
S嬢「別の部屋でも同じホテルだっていうだけでもう嫌」
私「所属部署の部長との一泊旅行かぁ……。誰と誰が行くかということを考えなきゃちょっとした失楽園だよね~」
Nさん「や・め・てーーー」
私「行く時もご一緒なの?」
Nさん「新幹線の席は一緒だと思う」
私「電車の中で3時間近くも部長が隣の席じゃ気疲れするねぇ」
Aさんは見た目完全オヤジで(でも私と同い年……)でブヨンブヨンな体型だが、中身はそんな嫌味な性格の人ではない。
S嬢「気疲れ以前に、私はあの体型の人は相手が誰であっても隣の席だなんて絶対嫌だわ」
S嬢はデブが何よりも嫌いであり、「人知を超えた太り方をするのは本人がバカだからである」という持論の持ち主だ。
私「コンサルタントの人も行く時一緒なの?」
Nさん「いや、行く時は別行動みたい。でもさ、K沢さんよりはマシでしょ」
K沢さんは課長だがかなりおバカな人というか、何を話しても埒があかないオヤジで、いつもいろいろな場面で「でもK沢さんよりはマシ」という比較を本人が知らないところでされている人だ。
S嬢「K沢さんかあ」
Nさん「K沢さんはちょっと何かあると顔を近づけてきて、何? 何? それどういうこと?ってしつこく聞いてきそうだよね」
私「K沢さんに何かそうやって聞かれて答えたところで全然理解してくれないんだから時間の無駄でしかないしね。でもK沢さんよりマシって、もう自分をなぐさめる手段はそれしかないんだ……」
S嬢「私なら絶対現地集合にして一人で行くけどな」
Nさん「私もそうしたいんだけどねぇ。夕食は一緒に食べなきゃならないだろうし」
私「えー、夕食までご一緒なの?」
Nさん「多分そうなるでしょ」
私「そりゃ傍からみたら絶対失楽園カップルに見えちゃうよね」
S嬢「二人っきりの大阪の夜(はぁと)」
Nさん「や・め・てーーー。だから二人っきりじゃないし」
S嬢「NさんとAさんって、確かお互いダンナさんや奥さんがいたはずよねぇ、どうなってるのかしらねぇ、とか」
私「Nさんたら意外とシュミがアレなのねぇ、とか」
Nさん「社内でそんな噂たてないでーー!」
私「でもK沢さんと失楽園カップルになるよりもましでしょ?」
Nさん「……………………」
そうしてNさんはAさんと二人で、先ほど旅立って行ったのだった。K沢さんもこんな風にみんなの役に立っているとは思いもしないだろうなあ。
練馬のS嬢「あのメタボリックと一泊旅行!? 信じられない。私だったら絶対嫌!」
Nさん「旅行じゃなくて出張だから。それに二人っきりじゃなくてコンサルタントの人も同行するし、同じホテルに泊まると言ったって同じ部屋に泊まるわけじゃないから」
S嬢「別の部屋でも同じホテルだっていうだけでもう嫌」
私「所属部署の部長との一泊旅行かぁ……。誰と誰が行くかということを考えなきゃちょっとした失楽園だよね~」
Nさん「や・め・てーーー」
私「行く時もご一緒なの?」
Nさん「新幹線の席は一緒だと思う」
私「電車の中で3時間近くも部長が隣の席じゃ気疲れするねぇ」
Aさんは見た目完全オヤジで(でも私と同い年……)でブヨンブヨンな体型だが、中身はそんな嫌味な性格の人ではない。
S嬢「気疲れ以前に、私はあの体型の人は相手が誰であっても隣の席だなんて絶対嫌だわ」
S嬢はデブが何よりも嫌いであり、「人知を超えた太り方をするのは本人がバカだからである」という持論の持ち主だ。
私「コンサルタントの人も行く時一緒なの?」
Nさん「いや、行く時は別行動みたい。でもさ、K沢さんよりはマシでしょ」
K沢さんは課長だがかなりおバカな人というか、何を話しても埒があかないオヤジで、いつもいろいろな場面で「でもK沢さんよりはマシ」という比較を本人が知らないところでされている人だ。
S嬢「K沢さんかあ」
Nさん「K沢さんはちょっと何かあると顔を近づけてきて、何? 何? それどういうこと?ってしつこく聞いてきそうだよね」
私「K沢さんに何かそうやって聞かれて答えたところで全然理解してくれないんだから時間の無駄でしかないしね。でもK沢さんよりマシって、もう自分をなぐさめる手段はそれしかないんだ……」
S嬢「私なら絶対現地集合にして一人で行くけどな」
Nさん「私もそうしたいんだけどねぇ。夕食は一緒に食べなきゃならないだろうし」
私「えー、夕食までご一緒なの?」
Nさん「多分そうなるでしょ」
私「そりゃ傍からみたら絶対失楽園カップルに見えちゃうよね」
S嬢「二人っきりの大阪の夜(はぁと)」
Nさん「や・め・てーーー。だから二人っきりじゃないし」
S嬢「NさんとAさんって、確かお互いダンナさんや奥さんがいたはずよねぇ、どうなってるのかしらねぇ、とか」
私「Nさんたら意外とシュミがアレなのねぇ、とか」
Nさん「社内でそんな噂たてないでーー!」
私「でもK沢さんと失楽園カップルになるよりもましでしょ?」
Nさん「……………………」
そうしてNさんはAさんと二人で、先ほど旅立って行ったのだった。K沢さんもこんな風にみんなの役に立っているとは思いもしないだろうなあ。
2007年02月05日 (月)
去年の11月頃に左下の奥歯の詰め物が取れたので会社の近所の歯医者に行ったのだが、ブリッジにしていた部分の義歯が折れてしまったので、治療後に再びブリッジにするか、あるいはインプラントにするのかの選択を迫られていた。
ブリッジにすると義歯の部分に負担がかかるので、何年かしたらまた同じように折れる可能性があるが保険が効く。インプラントは歯の根っこに土台を埋め込んでそこから義歯を埋め込むので年をとっても丈夫な歯として使えるし、入れ歯のような面倒くささもないが保険が効かないので1本30万円ちょっとかかるのだという。虫歯の代償30万円は大きい(泣)。しかしうちの母親なんかは部分入れ歯にしているので毎朝毎晩入れ歯を取り外しているのが実に面倒くさそうだし(しかも私はコンタクトレンズを入れているので、老後に入れ歯にするとダブルで面倒くさそう)、しかも年をとってくると入れ歯はだんだんズレてきたり合わなくなってきたりすることもあるのだという。しかしインプラントだと1本30万円。もちろん今回はブリッジにしてあと10年後にまた折れちゃった時にブリッジにするなりインプラントにするなり決断をするというのもアリだ。
30万円ちょっとは、実はある。新しいPC購入用にと定期預金していた金が50万円弱ほどあるのだ。私の目論見では本体に20万円ほど、新しいソフトと無線LAN関係機器などで10万円、そして液晶ディスプレイで5万~10万円以内で使う予定だった。しかし無茶苦茶遅いとはいえ自宅PCはまだ使えるのである。しかし歯はないと色々困るのだ(きっと)。自宅PCはなくても困らないが(きっと)、しかし歯はないと色々困るのだ(きっと)。それに丈夫で長く使えて面倒くさくないものの方が長期的に見ていい買物なのかもしれない(きっと……ちょっと涙目かも)。
そんな訳で思い切ってインプラントにすることにしたら、今週末の金曜日に早速土台作りの手術をすることになり、その時にその費用として21万円お支払い下さい、という見積書を渡されてしまいましたよ。土台が落ち着くまで3ヶ月くらいかかり、土台がしっかり根付いたのが確認されると今度は土台に義歯が付けられてその時に残りの支払いをするらしい。21万円はもちろん分割払いも可能だが、私は借金をチビチビ払うのがいやなので思い切って定期預金をガーンと下ろして一括払いをする予定だ。30万円ちょっとで心の準備をしていたのだが、残りの支払いは5月ということで少し気が緩んでしまったのだろうか……、この際だから4年間積み立てた分を全部おろしちゃって、インプラントの第1回目支払いの残金でパーーーッと買うしかないっ!と、勢いづいたせいか昨日Apple StoreでノートPC(MacBook Black)も注文しちゃいましたよ。まだ定期預金の引き出し手続きもしていないのに、早くもすっからかんだ(←死語?)。
そんなこんなで今朝はなんか「あーあ……」という「やっちゃった感」があったのだが、今日の昼食を食べていたら口の中に違和感が。あれ?と思ったら今度は右下の奥歯の詰め物が取れちゃってましたよ! オーマイガー! この一件をハケンのMさんに言ったら「(この間別の歯が取れたばかりなのに)そんな漫画みたいなことって、あるんですねぇ~」と言われちゃったよ。そうだよ、漫画みたいなのさ、私の人生。しくしく……。
ブリッジにすると義歯の部分に負担がかかるので、何年かしたらまた同じように折れる可能性があるが保険が効く。インプラントは歯の根っこに土台を埋め込んでそこから義歯を埋め込むので年をとっても丈夫な歯として使えるし、入れ歯のような面倒くささもないが保険が効かないので1本30万円ちょっとかかるのだという。虫歯の代償30万円は大きい(泣)。しかしうちの母親なんかは部分入れ歯にしているので毎朝毎晩入れ歯を取り外しているのが実に面倒くさそうだし(しかも私はコンタクトレンズを入れているので、老後に入れ歯にするとダブルで面倒くさそう)、しかも年をとってくると入れ歯はだんだんズレてきたり合わなくなってきたりすることもあるのだという。しかしインプラントだと1本30万円。もちろん今回はブリッジにしてあと10年後にまた折れちゃった時にブリッジにするなりインプラントにするなり決断をするというのもアリだ。
30万円ちょっとは、実はある。新しいPC購入用にと定期預金していた金が50万円弱ほどあるのだ。私の目論見では本体に20万円ほど、新しいソフトと無線LAN関係機器などで10万円、そして液晶ディスプレイで5万~10万円以内で使う予定だった。しかし無茶苦茶遅いとはいえ自宅PCはまだ使えるのである。しかし歯はないと色々困るのだ(きっと)。自宅PCはなくても困らないが(きっと)、しかし歯はないと色々困るのだ(きっと)。それに丈夫で長く使えて面倒くさくないものの方が長期的に見ていい買物なのかもしれない(きっと……ちょっと涙目かも)。
そんな訳で思い切ってインプラントにすることにしたら、今週末の金曜日に早速土台作りの手術をすることになり、その時にその費用として21万円お支払い下さい、という見積書を渡されてしまいましたよ。土台が落ち着くまで3ヶ月くらいかかり、土台がしっかり根付いたのが確認されると今度は土台に義歯が付けられてその時に残りの支払いをするらしい。21万円はもちろん分割払いも可能だが、私は借金をチビチビ払うのがいやなので思い切って定期預金をガーンと下ろして一括払いをする予定だ。30万円ちょっとで心の準備をしていたのだが、残りの支払いは5月ということで少し気が緩んでしまったのだろうか……、この際だから4年間積み立てた分を全部おろしちゃって、インプラントの第1回目支払いの残金でパーーーッと買うしかないっ!と、勢いづいたせいか昨日Apple StoreでノートPC(MacBook Black)も注文しちゃいましたよ。まだ定期預金の引き出し手続きもしていないのに、早くもすっからかんだ(←死語?)。
そんなこんなで今朝はなんか「あーあ……」という「やっちゃった感」があったのだが、今日の昼食を食べていたら口の中に違和感が。あれ?と思ったら今度は右下の奥歯の詰め物が取れちゃってましたよ! オーマイガー! この一件をハケンのMさんに言ったら「(この間別の歯が取れたばかりなのに)そんな漫画みたいなことって、あるんですねぇ~」と言われちゃったよ。そうだよ、漫画みたいなのさ、私の人生。しくしく……。
2007年02月04日 (日)
風林火山 第4回(NHK、日曜20時、1月28日放映)。NHKの大河ドラマなんて見たのは何年ぶりだろうか。昔は日曜の夜8時と言えば大河ドラマ以外の選択肢などなかったのだが。しかしこのドラマ、井上靖の原作に沿っているとはいえ第10話あたりまではオリジナル脚本らしく、その評判がいいので2月3日の再放送分の第4回目を試しに見てみた。
あー、やっぱりNHKの大河ドラマだわ。オープニングの曲からして相変わらず重々しい~。なんだか懐かしいくらいだ。今年の主役は武田信玄(市川亀治郎)の軍師・山本勘助(内野聖陽)の物語で、今回は勘助が妻?ミツ(貫地谷しほり)を殿様・武田信虎(武田信玄の父、仲代達矢)に殺されながらも、武田家の家臣・板垣信方(千葉真一)に仕え武田晴信(のちの武田信玄)と顔合わせをする所まで。
3回目まで全く見ていないので素浪人らしい勘助が居候している百姓の皆様との関係がよくわからない。だが内野さん、「エースをねらえ!」の時の宗方コーチの面影なんかこれっぽちもなくて(←当たり前だ)すごかったわ。また武田晴信役の市川亀治郎が実に芝居っぽいというか歌舞伎の舞台みたいなしゃべり方で登場したのだが、時代劇なせいかそれほど違和感がなかったし、何よりも山本勘助が後々まで忠誠を誓うに値する人物像を描き出していて見事だった。このドラマを見る前は、キャラ的には今ひとつパッとしないし魅力もないんじゃないかと思っていたのだが、なかなかこれからの成り行きが期待できそうな感じだった。
久しぶりに大河ドラマを堪能したのだが、しっかし日曜の夜8時に「風林火山」で、9時には「華麗なる一族」の流れって、重すぎだわ~。なお、今日放送の第5回は録画はしてあるがまだ見ていない。
あー、やっぱりNHKの大河ドラマだわ。オープニングの曲からして相変わらず重々しい~。なんだか懐かしいくらいだ。今年の主役は武田信玄(市川亀治郎)の軍師・山本勘助(内野聖陽)の物語で、今回は勘助が妻?ミツ(貫地谷しほり)を殿様・武田信虎(武田信玄の父、仲代達矢)に殺されながらも、武田家の家臣・板垣信方(千葉真一)に仕え武田晴信(のちの武田信玄)と顔合わせをする所まで。
3回目まで全く見ていないので素浪人らしい勘助が居候している百姓の皆様との関係がよくわからない。だが内野さん、「エースをねらえ!」の時の宗方コーチの面影なんかこれっぽちもなくて(←当たり前だ)すごかったわ。また武田晴信役の市川亀治郎が実に芝居っぽいというか歌舞伎の舞台みたいなしゃべり方で登場したのだが、時代劇なせいかそれほど違和感がなかったし、何よりも山本勘助が後々まで忠誠を誓うに値する人物像を描き出していて見事だった。このドラマを見る前は、キャラ的には今ひとつパッとしないし魅力もないんじゃないかと思っていたのだが、なかなかこれからの成り行きが期待できそうな感じだった。
久しぶりに大河ドラマを堪能したのだが、しっかし日曜の夜8時に「風林火山」で、9時には「華麗なる一族」の流れって、重すぎだわ~。なお、今日放送の第5回は録画はしてあるがまだ見ていない。
2007年02月02日 (金)
昨年1月期に放映していたゆるゆるおバカドラマ「時効警察」が帰ってくる!
テレビ朝日・時効警察ウェブページ
「実は…ブラボ~! 「時効警察」の続編が2007年4月から、例の金曜ナイトドラマ枠に帰ってくることが決定しました!! え~、もちろんレギュラー・メンバーもそのまんま。 さらに、時効管理課に新卒が入ってくるという噂。それ以外の詳細は……まぁ放送開始まで時間もありますんで、追々ゆっくりとお知らせします。しばし当サイトから遠ざかっていたという皆さん、また何とな~く不定期に(でもちょっとマメ気味に)、こちらに遊びに来てNewsをちらっとチェックでもして下さいね。」だって。
でもって、またもやエキストラも募集中。今度こそ応募しちゃおうかなー。でも一人1回のみかあ(って、応募する気満々??)。
テレビ朝日・時効警察ウェブページ
「実は…ブラボ~! 「時効警察」の続編が2007年4月から、例の金曜ナイトドラマ枠に帰ってくることが決定しました!! え~、もちろんレギュラー・メンバーもそのまんま。 さらに、時効管理課に新卒が入ってくるという噂。それ以外の詳細は……まぁ放送開始まで時間もありますんで、追々ゆっくりとお知らせします。しばし当サイトから遠ざかっていたという皆さん、また何とな~く不定期に(でもちょっとマメ気味に)、こちらに遊びに来てNewsをちらっとチェックでもして下さいね。」だって。
でもって、またもやエキストラも募集中。今度こそ応募しちゃおうかなー。でも一人1回のみかあ(って、応募する気満々??)。
2007年02月02日 (金)
ハケンの品格 第4回(1月31日放映)。先週は頭が痛くなるような勘違い振りで大幅に株を落とした洋ちゃん(東海林武役)だったが、今週は少し持ち直した模様。でも「一緒に仕事するって事は、一緒に生きるって事だろう」という台詞、洋ちゃんいいこと言うじゃないとか一瞬思ったけど、そこまで仕事人間なのもどうなのか。なんだかんだいいつつもメインは篠原涼子(特Aランクの派遣社員・大前春子役)のキャラで見ているのだが、でもいくら仕事が出来るからといっても、結婚式の披露宴会場にまで出向いて他の参列者への一言もなくただ書類のハンコをもらいきたり、社内の通り道をふさぐ人間に対して「邪魔!」とだけ言って前をどかすっつーのは、仕事にだけ集中しているとか何とかじゃなくてやっぱり東海林が言うようにヒューマンスキルがなっちゃいねえんじゃないのかなあ。
それにしてもダメ派遣・森美雪(加藤あい)が 本当にダメダメなのが見ていて鬱陶しい。彼女本来のキャラでならそんなことぐらい最初ならあるよねって言ってあげてもいいんだけど、やっぱり高い時給につられて現在の職務をないがしろにするのもどうかとは思うが、それよりもまたもや会社の備品の鍵をなぜ持ち帰っている!? このキャラの場合、春子を見習って少しずつちゃんとした社会人になっていく過程が描かれているのだとしても、最初のレベルが低すぎて最終回までに普通のレベルに至るのもなんだか難しそう。
でもってあの会社の他の正社員の皆様の行動も、第1回目のタクシー騒動、第2回目のホッチキス勝負、前回のマグロの解体師探しと今回のキャビネの鍵探しと無駄が多すぎ(また、今回もコピーした書類を手動でホッチキスやってたし)。キャビネの鍵なんかメーカー名と型番とキャビネの鍵部分についている番号を出入りの備品業者に連絡したら対応の鍵なんざすぐに出してくれるし、そうじゃなくてもあの程度のキャビネならもっと簡単に破壊できると思うけどな。いざという時に春子が華々しく登場できるようにとそうなっているとはいえ、中途半端な無駄っぷりがめだつために、春子登場のためのわざとらしい道具立てにしか見えないのが残念。どうせならもっと突き抜けてとことんおバカな社員ばっかりというのだったら笑って見てられるのに。
……とか文句を言いつつも、また来週も見てしまうであろう、多分。春子が最後に何か大きな事をやらかしてくれるというのがなかなか見所だしね。
それにしてもダメ派遣・森美雪(加藤あい)が 本当にダメダメなのが見ていて鬱陶しい。彼女本来のキャラでならそんなことぐらい最初ならあるよねって言ってあげてもいいんだけど、やっぱり高い時給につられて現在の職務をないがしろにするのもどうかとは思うが、それよりもまたもや会社の備品の鍵をなぜ持ち帰っている!? このキャラの場合、春子を見習って少しずつちゃんとした社会人になっていく過程が描かれているのだとしても、最初のレベルが低すぎて最終回までに普通のレベルに至るのもなんだか難しそう。
でもってあの会社の他の正社員の皆様の行動も、第1回目のタクシー騒動、第2回目のホッチキス勝負、前回のマグロの解体師探しと今回のキャビネの鍵探しと無駄が多すぎ(また、今回もコピーした書類を手動でホッチキスやってたし)。キャビネの鍵なんかメーカー名と型番とキャビネの鍵部分についている番号を出入りの備品業者に連絡したら対応の鍵なんざすぐに出してくれるし、そうじゃなくてもあの程度のキャビネならもっと簡単に破壊できると思うけどな。いざという時に春子が華々しく登場できるようにとそうなっているとはいえ、中途半端な無駄っぷりがめだつために、春子登場のためのわざとらしい道具立てにしか見えないのが残念。どうせならもっと突き抜けてとことんおバカな社員ばっかりというのだったら笑って見てられるのに。
……とか文句を言いつつも、また来週も見てしまうであろう、多分。春子が最後に何か大きな事をやらかしてくれるというのがなかなか見所だしね。
| ホーム |