ガリレオ 第3回(10月29日放映)。えーっと……非常に情緒的な方向に向かっているご様子で、私としてはもう少しミステリー展開の方に重きを置いた進行の方が好きなんだけどなあ、とか昨日はつぶやいておりました。それに変人濃度にしても、ゼミの連中が「変人ガリレオだし」みたいな台詞を言ってたけど、なんかそういうあだ名的なものでしかないのね。別にあの程度じゃ変人とは言わんがなあ。

湯川(福山雅治)から「相談がある。来てくれ」などというメールをもらってすっ飛んできた内海薫(柴咲コウ)。第3回目にして心揺れ動いているせいか、相談が湯川からじゃなくて教え子の姉・弥生(広末涼子)と聞いて、「そういうことは警察に頼めばいい」と気分を悪くしているし(それを見てやっぱ恋愛モードに進行するのかよ、と見ている方もなんだかなー的気分になってくるし)、この姉が始めての人に物を頼む態度じゃないから見ていてこれまたむかつくし。この弥生が行方不明になった夫を捜しているのだが、親に反対をされて結婚したお嬢様で、しかも妊娠4ヶ月だということがわかってから内海の方はコロっと同情的になってたけど、これまたなんだかなあでしたよ。刑事としては感情的すぎないか?

今回のポルターガイスト騒ぎのミステリーネタの方はともかく、湯川が内海にそれとなく気配りして内海がそれとなくそれに甘えたりしてて、やっぱここらへんが月9なワケ? とかおばちゃんは思っちゃったよ。最後の方なんかも湯川が気を利かせて(!!)出て行った研究室で一人で内海が泣いてたりしていたけど、もうね、「アンタね、泣くなら人んちで泣くんじゃなく、自分んちで泣けよ」とか思った私は鬼か?

まあ来週は慎吾ちゃんが犯人役なので、それをなんとか1週間楽しみにしてみるけど。
テーマ:ガリレオ
ジャンル:テレビ・ラジオ
書店で買った雑誌この雑誌をいっぺんに買った者をプロファイルせよ……とか一瞬思ったけど、40代がMELODY活字倶楽部を買う事はあっても10代20代がクロワッサンを買う訳なかったな。ちなみにIKKIのすさまじい表紙の詳細はここに。ええ、たけくま先生と相原コージのやおいグラビア付きですよ……。

と言う訳で(え?)忘備録:11月発売のコミック新刊ラインアップ

13日 BAROQUE ~バロック~ 2[小川彌生]シリウスKC
13日 のだめカンタービレ 19[二ノ宮知子]
19日 Real Clothes 3[槇村さとる]
19日 プライド 8[一条ゆかり]
20日 PLUTO 豪華版 5 [手塚治虫/浦沢直樹/他]
22日 きのう何食べた? 1[よしながふみ]
22日 Danza〔ダンツァ〕[オノ・ナツメ]
22日 君に届け 5 [椎名軽穂]
26日 ポーの一族 1 [萩尾望都]
30日 PLUTO 5[浦沢直樹]

11月の目玉は「PLUTO第5巻」と「君に届け第5巻」! PLUTOは毎回、ちゃんと普及版が月末に出るのに、早く読みたくて豪華版を買ってしまうんだよなあ。

あと11月じゃなくて12月の話だが、ついに「大奥第3巻」(よしながふみ)が12月20日発売予定。少女漫画誌に連載している政治(+恋愛)時代劇がこんなに面白いとは、一体誰が想像しただろうか。うーむ。「秘密」(清水玲子)の方も話が一段落ついたので、次の第4巻(いつ出るんだかわからんけど)が楽しみだ。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
風林火山 第43回(10月28日放映)。ここ1ヶ月程リアルタイムで見られなかっただけでなく録画しておいた分も見る時間がなくてずっと放置だった風林火山、今日久しぶりに見ていたらなんだか色々死んでるしー。録画しておいた分をやっぱり見ておいた方がよかったかなあ(でも見る時間が本当にないんだよ)。

しかし今回は主要な人物が出家したためにみんな次から次とハゲ頭に!(←正確には坊主頭です)。もしかしてハゲ好きにはたまらない回、だったのかもしれないけど、でも武田晴信・信玄(市川亀治郎)がハゲになっても別にうれしくもなんともないしな。山本勘助(内野聖陽)のハゲにも別に心踊らないし。かろうじて真田幸隆様(佐々木蔵之介)まで出家して坊主頭になったのが唯一の見所だったような気がするのに(こんなところが見所!?)、肝心要のシーンを子どもに邪魔されてしまって、結局幸隆様が坊主頭になったのかどうだか見損ねてしまいましたよ。とほほ。

なお、1ヶ月以上見ていなくてもGackt様(長尾景虎・上杉謙信役)はやっぱり相変わらずで、宇佐美役の緒形拳で相殺されちゃってるよとか思いつつ久しぶりの「風林火山」を堪能したのだった。しかし今年も後残すところ2ヶ月、この大河もあと7回ぐらいで終わっちゃうのね。飛び飛びだったとはいえ、やっぱり1年もののドラマは見応えがあっていいよなあ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
医龍 Team Medical Dragon2 第3回(10月25日放映)。いやー、先週の野口(岸部一徳)の「そのオペは失敗するよ、必ずね」という台詞から、手術中に何らかの邪魔をしたり、たとえ朝田(坂口憲二)たちの手術が成功しても生命維持装置を引っこ抜いたりして殺しちゃうんじゃないのか?とか思ったけど、さすがにそれはなかったようだ。

やっぱりこのドラマ、手術シーンがあると盛り上がるし、夏木マリ様(鬼頭笙子役)が出ると引き締まるわ。しかも鬼頭が「手術のチームは掛け算。ゼロが一人入れば全てゼロになる」と言うのに対して荒瀬(阿部サダヲ)の「ゼロどころかマイナスだぜ!? でもさ、マイナスとマイナスかけたら、プラスになるぜ。それも結構でかいプラスにな!」と返すのがナイス。鬼頭と荒瀬なら毒をもって毒を制すみたいな取り合わせで、これはこれでなかなか楽しみなコンビだ。

また、技術は持っていながらも人間としてサイテーな外山(高橋一生)や小高七海(大塚寧々)、松平(佐藤二朗)らが、朝田のオペを目の前にして医者心(というのがあるのか?)に再び灯が灯って行く様子が面白い。ところで外山役の高橋一生、どこかで見た顔だけど誰だっけな?と思っていたら、なんだ、「風林火山」に出てたじゃないの。うかつ。

それにしても片岡(内田有紀)の行動に、つい裏の裏があって実は何かものすごく強い意志の元に行動しているんじゃないかと思ってしまうのは、私の見方がまだまだ浅くて甘いのかなあ。少なくとも過去に医学を学んだのは確かだろうし、そこで何か深い絶望をして今に至っているのかもしれないとか思うと、最終的には結構あっけなく改心(え?)したりするんじゃないかなーとか思っちゃうんだけど、どうなんだろう。もちろん徹底したヒールならそれはそれで結構だけど。
テーマ:医龍&医龍2
ジャンル:テレビ・ラジオ
会社で中途採用業務のアシストもしているのだが(メインの業務もあるのだが、色々すき間家具的な仕事も多いのだ)、8月にはさっぱりだった中途採用の応募も9月10月になるとやや増えてきて、人材紹介会社に連絡したり会社の面接担当者とのスケジュール調整をする毎日だ。中途採用は書類選考を通過すると次に1次面接を行なうのだが、この受付もアシスト業務の一つだ。

それにしても面接を受けに来る転職希望者の皆さん、受付をかるーくなめている人もいるのな。こっちが挨拶をしてもうんともすんとも言わねぇ、面接用の応接室に通して連絡事項を伝えても「はぁ」と言うだけだったり、聞いてねぇヤツもいやがるのである(もちろんそうじゃない、ちゃんとした人の方が多いけどさ)。受付はパートのおばさんがやっているとか思っているのかなあ。まあ、そのていどの社会常識・礼儀の欠如はわざわざ人事部長に報告するような事でもないから、せいぜい昼飯時に話のタネにする程度だが(2006年4月11日「受付嬢は見ていた2006」)、だいたいこいう人は面接中の態度もやはり問題があるようだ。

先日も受付時に軽く横柄な面接希望者の人を応接に通して心の中でムカついていたのだが、面接終了後に面接官が記入した面接シートを見たら「今年ワースト3に入るひどい人材」とまで書いてありましたよ。もちろんスキル(技術)不足が一番の理由だろうが他にも「コミュニケーション能力がまるでない。こちらの質問に的確に答えていない。自分が何をしたいのか明確に把握していない。話すことに矛盾がある」とか書いてあって、やっぱりなとうなずいていたのだった。他にも「一般常識が欠如している。面接中に鳴った携帯電話の画面を見ながら面接官と話していた」とか「日本語が通じない」(←もちろん日本人だ)なんていうのもいたな。

しかしちゃんと受付担当者にも対応して一次面接二次面接を通過しても、同時に受けていたほかの会社に決めたからとか、転職活動をしていくうちに色々考えて転職するのをやめてしまったりで、面接や選考辞退の連絡が来ることもある。先日、私と一緒に中途採用業務のアシストをやっている派遣のMさんがプリプリしていたので何かと思ったら、二次面接待ちだったHさんから選考辞退の電話連絡が来たのだが、その内容があまりにもひどかったというのである。

「普通に面接を断るって口調じゃないんですよ、Hさん。いやー、面接を断ろうかと思ってー、ってタメな口調で話す上に、なんか他の会社の方がいいかなって感じでー、へへへって……、おまえは学生か!? 友達に話しているのか??って話し方なんですよ。わざわざ書類選考や一次面接を担当してくれた面接官に対して申し訳ないという気持ちなんか微塵も感じられないひどい口調でしたよ!」
「あー、非常に、"フレンドリー"だったわけだ」
「フレンドリーにも程があります!」

うーむ。Hさんの場合人材紹介会社を介しての応募ではなく、社員紹介による採用選考だったので本人も緊張感がなかったのかな。しかし驚いたのはその後にあったIさんの選考辞退の理由である。電話を受けたのはまたもや派遣のMさんだったのだが。

「紹介会社の人からIさんの選考辞退の電話があったんですけど、なんかはっきり理由を言わないんですよ。こちらも採用の際に参考にさせていただきたいし、面接担当者にも説明しなくてはならないので、差支えがなければ教えていただけますか?って聞いたんですよ。そしたら、同時に内定をもらった別の会社には」
「別の会社には?」
「運動会があるからなんだそうです」
「はい??」
「採用条件自体はうちの会社も別の会社もあまり変わらないそうなんですけど、うちの会社には運動会がないけど、あっちの会社には運動会があるから。だからあっちの会社に決めたんだそうです」
「……転職の一番大きな決め手が、運動会なんだ……」
「そんなこと言われちゃったら、運動会がないから仕方がないですねぇって言うしかないじゃないですか」
「まあね。うちの会社で運動会がないのは事実だからな」

人生色々、転職希望者も色々!(←小泉元総理の口調で)
テーマ:本日の日記
ジャンル:日記
働きマン 第1回(10月10日22時放映、日本テレビ)。予約録画しておいたものの、見る時間がなくて放置してしまい、今日はもう第3回目の放送だしDVDレコーダから削除しちゃおうかなーとか思っていたら、子どもが何故か「私が見るから消さないで」と主張。そんな訳で、今日帰宅したら子どもがちょうど第1回目の録画を見ていたので、私も見てしまいました。

あちこちであまり評判の良くないこのドラマだが、そういうのをあらかじめ見ていたせいか思っていたよりはずっとマシな出来でちょっとびっくりだ。まあ、原作が面白いだけに、色々つらいところが目についてしまうドラマではあるけれど、結構頑張っているんじゃないのかなあ……っていう気持ちになれるのももしかして「有閑倶楽部」を見たせいか?

主人公の菅野美穂は……もう少しうまい人なんじゃないかと思っていたんだけど、このドラマではあまり応用が利かない感じにみえちゃったなあ。これはちょっと残念。むしろダメダメだろと思っていたもこみちが、やる気がない今時の若モンの役に合ってたみたいだ。

でも松方弘子(菅野美穂)がラストスパートをかける時に言う台詞「男スイッチ、入ります」、漫画で読んでいた時には、まだまだ男性社会である仕事の世界(雑誌編集の世界は特に)の中で女性が頑張り続けて行く事の大変さを、極端な形で表現しているだけなんだから仕方がないかなと思っていたんだけど、ドラマの中で生身の人間がしゃべっているのを聞くとなんだかムカつくなあ。ついつい「女のままで頑張ったっていいじゃないか。何も男になる必要なんかないじゃん!」とかただのドラマなのに、無駄な反発してしまいました。また、原作を微妙になぞっている感じのドラマ進行が中途半端感を煽っているような気もするなあ。やるんだったらもっと徹底的にやればいいのに。

まったくこれっぽちも期待していなかっただけに思っていたよりは面白かったけど(当社比)、でも続けてみる気になる程ではないかなー。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
今日の昼飯時の話題は、テレビドラマ「暴れん坊ママ」の幼稚園についてだった。

Nさん「(4歳の息子が通っている)保育園の父母会の役員なんてさー、他の人がやりたがらない仕事をやるパシリみたいなもんだと思うんだけどねぇ」
私「あー、そういやNさん、父母会の会長をやってたんだっけ?」
Nさん「そう。なのに昨日やってた「暴れん坊ママ」の父母会だかなんだかの会長をやっているともさかりえのご威光は結構すごかったじゃない?」
私「そうだよねぇ。ともさかりえが来ると、皆、女王様がいらっしゃった、みたいな感じでみててさ。私なんか保育園の父母会しか知らないからさ、幼稚園ってすげーーって思ったけど」
Nさん「Kさん(←私のことだ)だって父母会の会長やってたでしょ」
私「あー、去年(小学校の)学童クラブの父母会の会長やったけどさ、あれだって地域の色んな会合への出席は要請されたけど、あとは別にどうということもない立場だったな。学童に通っている他の保護者の人達なんか私が会長だって事を知らない人もたくさんいたし。でも保育園や学童と幼稚園は違うのかもね。お母さん達、みんな時間があるんだもん」
Nさん「時間があるからお付き合いが色々大変そうだよね」
私「保育園だとまず時間がないよね。他のお母さん達とも朝慌ただしく挨拶してすぐに会社に向かうし、帰りも残業もせずにすっ飛んできてやっぱりバタバタしながら挨拶してすぐに帰宅して夕飯の支度だし。子どもが小学校に入る前に会った事がある幼稚園ママは、子どもを幼稚園に送ってきた後、他のママたちとずーーーーっと一緒にいて、ずーーっとお話しなくちゃならないのがつらいって言っててびっくりしたもんだよ」
Nさん「幼稚園ママ、みんな子どもを連れてくるだけなのにばっちり化粧してきているし」
私「服だって(今の)私たちよりもちゃんとしているしね」
Nさん「子ども連れてくるだけならジャージで十分じゃんねぇ」
私「ほんとだよー。みんな気合い入り過ぎ」
Nさん「幼稚園は私たちの知らない世界だよね」
私「そうだよねぇ。でもいくらなんでも「暴れん坊ママ」の幼稚園みたいな世界は、やっぱりセレブな幼稚園だからああなのかのかねぇ?」
Nさん「だとしても、幼稚園の世界にもセレブな世界にも縁遠い私達にはさっぱりわからない話だよね」

もちろんドラマだからものすっごく大げさに極端に描いているんだろうけど、でも怖そうな世界だなー。私なんか人見知りが激しいし(←本当だ)社会性がないから、幼稚園に通わなきゃならなくなったらあっという間に子どもを差し置いて登園拒否になっていることだろう。なお、肝心の「暴れん坊ママ」は子どもが真剣に見ているのを、他の事をしながらチラ見していただけなので、セレブな幼稚園の話なんだかどうだかも確かではない。とりあえず洋ちゃん演じている美容師もどうかと思うし、上戸彩の継母ぶりもなんだかなーと言う感じだが。
テーマ:徒然日記
ジャンル:日記
ガリレオ 第2回(10月22日放映)。今回トリックがあまりにもミエミエすぎだったのは原作のせい? それとも目撃者親子(小市慢太郎、今井悠貴)の方の描写をメインにしたせい? はたまた福山雅治(湯川学役)のイケメンぶりをじっくりとお見せするための回だったせい? 福山が「変人」でもなんでもなく、とにかく「カッコいい」(ということになっている)のはもう十分わかったからと心の中で何度もつぶやいてしまったのは、私がかなりマイナーな趣味をしているせいなのか?

このドラマは、「変人」の湯川が一見、現代の科学では解明不能に見える事件のパズルを、明快に解きほどいていく過程が面白いんじゃないか、と期待していたわけですが……。変人描写も全然だし(というか、「湯川学」よりも「福山雅治」全開にしか見えない)、謎も大したことなく、謎解きも今三つで、設定が今三つ納得できないのに(普通のOLが腐乱死体になるほど会社をずっと休み続けて発見されないなんてないだろとか、最初の容疑者に格闘技をやっている被害者を素手で殺せるほどの技術も体力もないのは明白なのにアリバイだけやたらとこだわりすぎじゃないのかとか)、みょーに「福山ステキ」シーンが入ってたりして、私にはひじょーーーに物足りなく思えました。

でも、子役の子はよかったです。最近の子役はみんなお芝居うまいなあ。こんなんで小学校の学芸会になんか出ていたらさぞかし浮きまくりなんだろうね。しかし今回、犯人役はてっきりお父さん(小市慢太郎)かアブちゃん(幸恵役・虻川美穂子)だと思ったら、ラストで今まで全く出てこなかった全然関係ない容疑者(被害者の愛人)が出てくるしー。ミステリーメインじゃないつもりなら仕方ないけど、正統派ミステリーだったら失格物でわ。

このドラマ、特に福山を楽しみにしているわけでもない私としては、ミステリー描写や謎解き場面、トリックのあざやかさなどが楽しめないんだとしたら、ゲストさんを楽しみにするしかないのかなあ。そうなるとかなりビミョーかも。だったらせめてたまには北村一輝(草薙俊平役)を出してくれ。でも一応第4回目のゲストは香取慎吾らしいのでそれはかなり楽しみだ(「沙粧妙子-最後の事件」の時の連続殺人事件の犯人役はそれはそれはよろしゅうございました)。
テーマ:ガリレオ
ジャンル:テレビ・ラジオ
ポップコーン先週の土曜日は、子どもの学童クラブ(児童館)で「こども縁日」というイベントがあり、学童クラブに通っている子どもの保護者(父母会)は強制的に駆り出され、私も一仕事してまいりました。このイベントには学童クラブだけでなく、近所の保育園や幼稚園、小学校のPTA、さらには地区の青少年委員会なども協賛して、各種ゲームや食べ物やを運営しているという本物のミニ縁日であり、学童クラブの子ども達は必ず何かの店の担当になることになっていたため、子ども達の気合も相当なものだった。

で、学童クラブ父母会でやるゲームは「カーリングゲーム」で、やかんの底にキャスターをつけて転がし、やかんが止まった場所の点数に応じて景品のポップコーンを渡すというものだった。私の担当はやかんの提出と土曜日の午前中のポップコーン作りだ。やかんは、会社で今回のこの縁日の話をしたらなんと練馬のS嬢が「捨ててもいいやかんがあるから使って」とわざわざ会社に持ってきてくれたものを頂戴した(通勤電車の中、やかん持参のOLなんてそうそういないよなあ)。しかしポップコーン作りの方は初めての挑戦だ。

土曜日の朝はすっかり晴れていて縁日日和で子どもも大喜び。10時前に児童館に顔を出すと、児童館の庭は会場設営の準備の人たちでごったがえしていた。中に入ってリーダーのK先生に挨拶をし、エプロンなどして台所に入ると次々とポップコーン担当メンバーがやってくる。台所には豚汁なら30杯くらいつくれそうな大鍋が3個ならんでいて、早速ポップコーン作りに取り掛かったのだが……。

私「私、ポップコーンって作ったことないんですけど」
Mさん「私も始めて」
Aさん「私も。去年まではSさんがずっと作ってたんだけど、今年は(学童クラブを)卒業しちゃっていないしねぇ」
K先生「私も何年ぶりだろ。このところずっと他の係だったから」
私「でも先生が一番良く知っているから。まずは見本を見せてくださいよ」

ということで大鍋に油を引き、とうきび(とうもろこし)の粒が入った小袋の半分くらい、だいたい鍋底が隠れる程度、重ならないように入れ、塩を少々振って蓋をして、後はひたすら火にかけるだけという単純なものだったのだが、先生も「このくらいでよかったかしらねぇ」と自分に対して半信半疑ながらも見本を見せて、非常に美しいポップコーンの山が一山できた。ここで師匠のK先生がずっと見ていてくれればよかったのだが、師匠は他にも色々忙しくてあっという間に姿を消してしまったので、残された私とMさん、Aさんの3人で始めることにした。

Mさんがこんな感じ?どう?とおっかなびっくり気味で鍋を火にかけて鍋の中のとうきびの音をうかがうのを、最初なので私もAさんもじっと見守る。「さっきK先生はこんな感じで鍋振って(揺すって)たよねぇ」「K先生は鍋からちょっと煙が出てきたくらいでもまだ振ってたよね」「K先生はポップコーンがはじける音がやんだら火を止めていたよね」と素人3人衆は確認しあう。そして出来上がったポップコーンは……少しこげていたのだった。「初めて作ったんだしね」とお互い慰めあいながら、今度は私もAさんもチャレンジ。最初の作品はAさんはやっぱり焦げ目多く、反対に私はポップコーンになりきらないとうきび粒が多めに残ってしまう出来だった。

「難しいよね」「去年、Sさんは確かずっと鍋を振り続けていたわ」「そんなことやったら明日あさっては筋肉痛だよ」などと言いながら第2弾に挑戦。他の人が休み休み鍋を振るのを見ながら、試しに火加減と鍋の中の音に注意しながらずっと鍋を揺らし続けてみる。ずっと揺らしているせいか、なかなか鍋の中ではじける音がしない。しかし揺らさずにじっと火にかけていると焦げ臭い不吉な匂いがしてくる。やがて鍋の中でポンポンはじける音がしてほっとするが、私が使っていたカセットコンロの火力が弱いせいかなかなか全部はじけきらない感じ。しかも油断しているとまたもや不吉な匂いもしてくるし。こんなもんか?どうだ?と思いつつ火を止めて鍋のふたを開ける。おお、無事完成。こんどは焦げもなくはじけ残りもなくバッチリ。

「すごい、美しいですよ!」
「素晴らしい、ポップコーンのマエストロですね!」

と他の二人にも絶賛されたせいか、その後いい気になってずっとポップコーンを作り続けたのは言うまでもない。12時近く、やっと目標の量に達してなんとかポップコーン作りが終わったのだが、「これじゃ明日は筋肉痛ですよ」と言う声に、私は「私の場合は明後日(月曜日)かその後だよ」と返して帰宅したのだった。しかしこの話を同僚の練馬のS嬢とNさんに話したところ、「筋肉痛は木曜日あたりに出ると見たね」と言われたのだった。どんだけ~~??
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
派遣のOさん(オヤジあしらいの無茶苦茶うまい26歳)がフロアのスケジュールボードを見て、(一応、上司の)K沢さんが1週間以上休みを取っているのに気がついたらしく、大お局様のK池さんに聞いていた。ちなみに、K沢さんについては「伝説の御三家? スリー・アミーゴス?」(2006年10月5日)参照。話をしていてもとにかくらちが明かないというか、同じ日本語を話している気にはとうていなれないオヤジだ。こういっては何だが、K沢さんと話すのは人生の時間の無駄なので、ほとんど大抵の人が流し聞きしているか、とにかくはいはいとだけ言っているだけという有様だ。

Oさん「病気らしいのは聞いていたんですが、入院とかなんですか?」
K池さん「なんか定期的に検査入院しなくちゃならない病気らしいなのよ」
私「えー、休暇だとばっかり思っていたよ。それってもしかして私が15年位前に総務部に配属になったときに(ちょうど上司となるはずだった)K沢さんが半年くらい手術で入院して休職していた時の病気?」
K池さん「そうそう、その時の病気。末端なんとかって」
私「末端肥大症だったっけ? 指とかがすごい巨大化するんだよね。入院前のK沢さんの指はE.T.みたいだったって聞いたよ」
Oさん「あー、その病気のせいで、ああなんですか……」
Oさん、それはどういう意味での「ああなんですか」なの。
私「みんなでK沢さんのあの指じゃピアノはもちろんのこと、パソコンのキーボードもろくに打てないだろって言っていたんだよね」
K池さん「そうそう。中枢神経なんちゃらって病気で……、先週詳しく聞いたのにもう忘れちゃったわ、とにかくちゃんと治療しなけりゃ命にかかわる病気らしいんだけど、すごく腕のいい先生について手術してもらったらしくて」
Oさん「直ったんですか?」
K池さん「完全に直ったというわけじゃなくて、今でも定期的に検査する必要があるみたいね」
私「でもK沢さんの相手をしなくちゃならないなんて、先生も本当に気の毒だな」
K池さん「そうなのよ、15年前だっけ? 人間ドックで病気が見つかってそれで専門病院で見てもらえって言われたらしいんだけど、会社でそのすごく腕のいい専門病院の先生と電話でずっと話をしてたの」
私「うわ~~、忙しいのに~」
K池さん「K沢さんたら、今まで一度もそんな病気にかかったことないのに、なんでそんなことになるんだ、おかしい、って電話で何度も何度も言ってたわ」
私、Oさん「えーーーっ……」
Oさん「病気って、……そういうものですよね……?」
私「今まで罹ったことがないからこれからも罹らないはずって理屈が理解できん。ま、K沢さんだから仕方がないけどな」
K池さん「あまりにも延々とと同じことを言うもんだから、最後には看護婦さんが話し相手をしていたみたい」
Oさん「看護婦さんだってすごく忙しいのに……。でも(K沢さんのらちのあかなさは)病気だから仕方がないって思えばいいんですね?」
私「本当は末端肥大症と(K沢さんの)バカさ加減は全く関係ないはずだけどね」
K池さん「でも、あと2ヶ月で定年退職だし」
Oさん「あと2ヶ月の辛抱なんですね」
私「(Oさんにとっては)その2ヶ月が長いかもしれないけどね」

頑張れ、Oさん。
テーマ:本日の日記
ジャンル:日記
医龍 第2回(10月18日放映)。前回は顔見世興行というかこけら落とし興行というか新装開店大セールで今回は通常営業の第1回目ということなのだろうが、先週が面白かっただけに今回はどうにもこうにもトーンダウンな感じが否めない……(えらそー)。これからのドラマ展開の基礎固めなお話なので地味目なお話しになってしまうのは仕方がないのだろうけど。だいたい、北村一輝様も夏木マリ様も出てないのかよっ!(←一番の不満がここか?)。

しかも北洋病院の院長の善田(志賀廣太郎)に「先生程の人がなぜうちに来たんです?」と聞かれた朝田(坂口憲二)の「俺はチームを作りたい。その為に日本に戻ってきました」はまだしも、「俺には時間が無い」って一体なんだ。まさか不治の病で残りわずかの命、などという安易な展開じゃないだろうな。しかも最終回では片岡(内田有紀)が改心して謝罪したりとか、実は難しい手術かなんかで自分の大切な人を失っていた過去があったとか。そんなの、お母さんは許しませんよ(←誰に言っているんだ)。

前回、散り散りになっていたチームのメンバーが「八犬伝」で犬士達が集まってゆくように舞台となる明真病院に、次から次と濃い人たちが登場し集結してくると書いたが(10月11日「医龍 Team Medical Dragon 2 第1回「復活!! チームドラゴン!!」」)、まあ、今度は北洋病院を舞台に、あの一癖も二癖もある「くず」ということになっている医者達が新しいチームドラゴンに参加するようになってくるのね、多分。「王様のレストラン」でやる気も技術もなかった人たちが一人ずつ少しずつ変わっていって最後にレストランが再生したように、このドラマでもそこら辺の変わりっぷりに乞うご期待、かな。

私としては腹黒い人たちのじめじめした暗躍ぶりや政治的な蠢きよりも、難事件を解くように難しい病気の難手術をすぱっ成功させたり、新しい人たちの変化を楽しみにしてみようと思うけど、今回だけに限ればちょっとつらいかも。大セールの後の通常価格では、以前と同じ値段なのに高く感じて買わない、みたいな?
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
10月も下旬に入りましたよ、今年も残すところあと2ヶ月ちょっと、月日が経つのが早すぎる……(と、毎年言っているがな)。ついこの間はうちの母から電話があり、私の一つ上の従姉妹のMちゃんが癌だったか脳腫瘍だったかで入院していたのがついに亡くなったということを連絡してくれたのだが、「Mちゃん、皆に迷惑かけないようにって密葬にして、しかも香典や弔電はいらないからって言ってなくなったんだからね、年賀状とか出さないようにね」と、このトシになってまでそんな注意を受けたのだった。
「はいはい、わかってるから。そういえば今年は(親戚で)誰が亡くなったんだっけ?」
「この間富山の伯父さんが亡くなったでしょ」
「え? そうだっけ?」
「それから本家のおじさんも3月だよ」
「え? 伯父さん死んだの、今年だったっけ?」
「そうだよ、何言っているのさ」
「まあ、年賀状書く頃にまた電話するわ」
また増えてるかもしれないし(←縁起でもねぇーー)。

そんな訳でそろそろ年賀状のご用意を。

 2008年お年玉賞品ラインナップ(郵便年賀.jp)

年賀状は毎年100枚近く出しているけど、最近じゃあ面倒くさくて、どんな賞品があるのかはもちろんのこと、お年玉の当たり外れのチェックもしてなかったなあ。でも今度のお年玉の1等はMacBook+iPod classic(160GB)、選べる海外旅行、37V型フルハイビジョン液晶テレビAQUOS、ウォーターオーブン ヘルシオProの4つから選べるし、2等も任天堂Wii他4点の魅力的なラインナップ、3等も今までとは打って変わってもらって迷惑なものではないラインナップ、しかし一番の目玉は年賀オリジナル賞の「年賀オリジナルニンテンドーDS Lite」かな。いやー、郵便局、民営化してから頑張ってるなー(←そんなことで?)。
白い萩先週の日曜日、朝食前に近所を散歩していたら道に大きくはみ出した萩があり、きれいなので立ち止まって見ていたらそこの家のおばさんが出てきた。「白い萩なんですね」と言うと「こんなに道路にはみ出してしまって、、、ご迷惑をかけて申し訳ないので花が終わってから切ろうと思っています」と恐縮されちゃったよ。だけど花が終わった後にばっさり切っても1年でやっぱり同じくらい育ってしまうそうだ。萩って結構成長力があるんだな。

コスモスコスモスも今あちこちの空き地で見かけるが、この写真はうちの近所に咲いているもの……ではなく、8月に北海道に帰省した時にむやみやたらとあちこちに咲いていたコスモス。北海道の季節感と東京の季節感は随分と違うよなあ。

金木犀白い金木犀金木犀は10月のごくごく初めの頃にパッと咲いてパッと散るというイメージがあったために、今月は6日になっても7日になっても香りは漂ってくるものの花が咲く気配がなくて、やはり地球温暖化か~~とか思っていたが、一昨年の記事を見たらちゃんと中旬頃に咲いているのな(2005年10月16日「金木犀狩り」)。そんな訳で先週の土日の朝は金木犀を求めてふらふらと。デジカメを持ちながらも川べりの金木犀に見とれていたら、散歩をしていたおばあちゃんが「そんなに近くで写してもちゃんと写るんですか?」と声をかけてきた。「今のカメラは性能がいいのできれいにうつるんですよ」と答えると、「金木犀は接写で写すときれいでしょうねぇ」と言って去って行ったのだった。「接写」って言葉が普通のおばあちゃんの口から出てきた事にびっくりだ。

右は近所で見かけた白い金木犀。白い金木犀って初めて見たよ。

オオベニタデ犬蓼左は大紅蓼(オオベニタデ)、右は多分犬蓼(イヌタデ)。今、散歩するときには植物図鑑を見て花の名前を勉強しながら歩いているのだが……私が生まれ育った北海道では、高山植物みたいな花が季節感もなく夏に一気にガッっと咲くせいか、私と来たら東京の道ばたに普通にあるような花の名前すらわかってないのだ~。

柿キウイさすが実りの秋。あちこちで柿だの蜜柑だのなんだかわからない何かの実だの、とにかく色々なっている。今日、会社で練馬のS嬢に「キウイが家からはみだしてなっているうちがあったよ」と言ったら「うちでもお父ちゃんが植えているキウイがあるよ。でもあれは見た目が店で売っている物と同じだからってそのままもいでもすぐには食べられないんだよ。もいだキウイは箱の中にバナナや林檎と一緒に入れて蓋をして完熟させないと、すっぱくて食べられないんだよ」と教えてくれたのだった。へぇーー。

青蜜柑姫林檎?蜜柑というと温州みかんなのだが、この蜜柑は結構でかかった。何蜜柑なんだろ。左の林檎もどきは林檎よりも小さくさくらんぼよりはでかいので姫林檎かな?という気はするけど、姫林檎自体見たことないのでよくわからない。

ピラカンサ右はピラカンサ。これは図鑑で調べたのではなく、今日駅前の西友の花屋に鉢植えの花が売っていたのでやっと名前がわかった。日本名トキワサンザシ。日本名の方がきれい。右の花(実)は名前がわからん。

彼岸花紫式部左の彼岸花は近所の図書館のそばの林(というか、廃屋を木と雑草がすっかり覆い尽くしているところがあるのだ。死体でも埋まってるんじゃないのか?と思う事もあるのだが)でひっそりと咲いていたもの。右は紫式部(これも図鑑でチェックしたばかり)。名前がきれい。

金木犀もそろそろ散っているんじゃないかと思うといてもたってもいられなくて、いっそ会社を休んであちこちの金木犀狩りをしようかと思っていたのに、仕事が忙しくてそれどころじゃねぇーーーー。
テーマ:どうでもいいこと。
ジャンル:日記
有閑倶楽部 第1回(10月16日22時放映、日本テレビ)。昨日は有閑倶楽部の第1回目が始まるなんてことをすっかり忘れていたのだが、同僚の腐女子のM様が「あの有閑倶楽部のキャスト、一体なんですか! ひどすぎですよ」と言うのを、「まあ、まあ。私はドラマとしては見ないけど突っ込みどころを楽しむためにとりあえず第1回目は録画して週末にでも見るよ」と宣言して録画を予約していたので、つけっぱなしのテレビから最初の方だけチラ見してしまったのである。

……いやあ、いくらあのキャストでももう少し楽しめるかと思ったのだが、開いた口が塞がらないというか……、ギリギリまでキャストが決まらなかったみたいだからスタッフのモチベーションも全く上がらないまま作っちゃったのかなあ、一体どうなっちゃってるの??って感じ。オープニングの登場人物紹介のナレーションはちょっと「セクシーボイスアンドロボ」を思い出してしまったが、それはもちろん気のせいだよな、いくら同じテレビ局の同じ曜日の同じ時間帯でも。このナレーションが終わったところで風呂に入って寝ちゃって後は見ていないので、まだちゃんとは論評できないのだが、視聴率は15.9%ですって。ジャニーズの威力はやっぱりすごいな……。最初の10分ほどしか見ていないのでドラマ本編の方は置いておいて、まずあのキャストだが。

美童グランマニエ(田口淳之介)、KAT-TUNの中でも一番薄いというか、「KAT-TUNは悪ガキぞろい」というジャニーズ設定に一番合わない子だとは思っていたけど、なんでまた目立つのが大好きな美童役にしちゃったのかなあ。あの金髪が気の毒なくらい全く合ってなくて、なんだか隠し芸大会のヅラみたいだったなあ。気の毒に。魅録のキャラ設定を変えたならついでに美童ももう少し田口寄りに変えてあげればよかったのに。

白鹿野梨子(香椎由宇)は結構原作イメージを壊さない出来だとは思うけど、原作の野梨子が小さめでこじんまりとしているのに対して、香椎由宇はかなりがたいがでかいように思われるために、勝気でプライドが高い態度が無駄に誇張されてしまっているように見える。勝気でこ憎たらしい事を言うけどでも守ってあげたくなるようなところもある、原作の野梨子のそんなところが感じられないのが残念かもね(でもこれはこれでいいのかもしれないけど)。

黄桜可憐(鈴木えみ)は特に見所も華もなく、ましてやセレブ感も全くない。大体、あんな感じの女子高生、別に珍しくないし。そういやドラマの中の金持ち描写がなんか辛気くさいというか非常に貧乏臭い感じもしたなあ。もっと壮大でバカバカしい夢を見せてくれよ、とか思ったんだった。

剣菱悠理(美波)は……少なくとも最初の10分を見る限りでは一番原作キャラに合っているように思う。ただし思いっっっっっ切り、ヘタなのが惜しまれる。もったいない。これでもう少しお上手だったら主役は原作通り悠理になるところだったろう。

菊正宗清四郎役の横山裕だが。関ジャニ∞のメンバーとして「HEY!HEY!HEY!」に出ているのを何度か見たが、関西弁のよくしゃべる男というイメージがあり、ドラマが始まる前にはそれが清四郎かよと思ったのだが、しかし今回、この中にあってはかなり健闘していたのではないだろうか。原作とは違うが、確かに彼なりの清四郎を演じていたように思う。ただ、やっぱりもう少し顔のお肉を落とした方がいいと思う(←余計なお世話)。

そして松竹梅魅録(赤西仁)だが。…………。うーん。やる気がないの? せっかく魅録と言うキャラをあなた寄りにしてあるのに、それを全然生かしていないし。確かに魅録は悠理ほどテンションは高くないけど、でもあそこまで低くはないだろ。いやテンションの問題じゃないな、なんか自分の役を演じようとしてないとしか思えない。「そのままの君でいいから」とか言われてるのかな。大昔のアイドル映画みたいか?

まあ、そんなわけで続きの40分強を週末に見るかどうか迷ってはいるところだ。なお、今日は会社でも何故か有閑倶楽部のネタに。

派遣のMさん「K池さん、有閑倶楽部は見たんですか?」
大お局様のK池さんはジャニタレとかイケメン(ということになっている今時の若者)が好きなので、前々から有閑倶楽部は見ると宣言していたのだ。
K池さん「見たわよ!もちろん!」
派遣のMさん「えー、見たんですか。あれ、すごくつまらないですよねぇ。それにせっかくの原作を破壊しているじゃないですか」
私「やだなあ、あのドラマはドラマとして見ちゃだめだよ」
派遣のMさん「え!?」
私「あれは突っ込んで遊ぶための番組だよ。だから私は予約録画してー」
派遣のMさん「え!? 予約までしたんですか!?」
私「そりゃそうだよ、あのキャストだけでもリアルタイムでは見る気になんかならなかったし。でも昨日は最初の10分程見ちゃったけどさ~。いやはやコメントは何もないね」
K池さん「あら、私は面白くみたけど」
派遣のMさん「でも一条ゆかりの原作はもっと面白いんですよ!ねぇ、Kさん(←私の事だ)!」
私「まあ、ね」
派遣のMさん「だいたい一条ゆかりの漫画ってどれもみんな面白いですよ! そう思いませんか?」
K池さん「私はりぼんは読んでなかったからわからないわ」
私「私は一条ゆかりの作品はデビュー作からほとんど全部リアルタイムで読んでいるけどね、どれもとは言いがたい」
派遣のMさん「えー、そうですかあ? とにかくあのドラマはもう絶対見ませんよ、私は」
K池さん「私は来週も多分見ると思うな」

愛は盲目? K池さんも視聴率15.9%を支えている層の一人なのかもね。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
ガリレオ 第1回(10月15日21時放映、フジテレビ)。原作の東野圭吾の「探偵ガリレオ」を全く読んでいないのだが……今回このドラマを見て読んでみたくなってしまいました。東野圭吾の作品は結構好きで読んでいる方なのだが、あの直木賞受賞の「容疑者Xの献身」もガリレオシリーズだったとは知らなあんだ。そんな訳でさっき本屋で文庫本の「探偵ガリレオ」を手に取って、最初の1、2ページ読んでしまい、いかんいかん、ドラマを楽しみたかったらしばらくはこの本を買うのはお預けだと思って再び棚に本を置いてきたのだった。さて。

ファンの方には申し訳ないが、私は今回福山雅治(物理学者・湯川学役)の顔の造形の不思議さにしばし見入ってしまいましたよ。童顔というか、子どもみたいな目と子どもみたいなおちょぼ口とか。もしかして福山人気はあの赤ちゃん的な顔の造形にあるのかなあ。まあ、それだけでなくこの人は自分の見せ所をはっきりと自覚しながら誇示している人でもあるのね。ポーズの一つ一つが決まっているのが、もはや嫌味を通り越して一つのスタイルというか、ある種の様式美の世界になっているのには感心いたしました。今まで福山主演のドラマを全く見た事がなかったので結構新鮮。でも湯川の変人レベルは学者とかオタクにはありがちなレベルで、期待した程ではなかったのも残念だ。

ドラマの方は本格的なミステリー展開が面白く、それでいて研究室で小さな実験を息を潜めてやっているかと思えば、山の中にバカバカしいまでに大掛かりな秘密実験基地(別に秘密じゃなかろうが)があって、そこで研究員達が日夜実験を繰り広げているというのが、大昔の世界征服をもくろむ悪の組織っぽくてこれまた楽しい。また、湯川が事件の再現実験を43回目にしてやっと成功させた時に刑事の内海(柴咲コウ)が「(だから)今回の事件は偶然起こったものだ」と主張するのに対して、湯川が「43回目にレーザーが被害者に当ったのは42回の失敗があったから。つまり42回の殺人未遂があったのだ」と説明するあたり、非常に腑に落ちる感があってよかった。ミステリーはやっぱりこういう納得感が大事だよ。

でも犯人像にはちょっと納得できなかったかも。「朗読ボランティアをやっているからといっていい人とは限らない」と一応湯川は言っていたけれども、多分原作ではもっとしっかりと動機とか犯人の人間像なんかが描かれているのだろうけどこのドラマの中では断片的にしか描かれていないために、執念深く残酷に42回もチャレンジした末に人間を瞬時に発火させて殺すという残酷な面と、朗読ボランティアをやっている面が今一つつながらないし、偶発的な事件ではなく計画的殺人である事を内海に指摘された時の白状ぶりもやけにあっさりすぎるように感じるし。まあ、それでも今回は犯人役の唐沢寿明の力業で納得させられた感じかな。

登場人物達の中では、色々な意味で対照的な科学者の湯川と刑事の内海のコンビだが、対照的なだけに台詞もポンポンと出やすく話の展開も広げやすいのだろうけど、でも残念ながら私はこの柴咲コウのキャラは、純粋というよりもむしろ子どもっぽくて今ひとつのれない。それよりも先輩刑事・草薙俊平役の北村一輝の方が他のドラマの3倍希釈な感じはあれども、湯川といいコンビになりそうだしそうなったらドラマとしての見ごたえもまた随分と違ってたんじゃないかなあ(原作は湯川と草薙がコンビで活躍するらしいが)。あと監察医の真矢みきとか(あまり興味ないけど湯川の腰ぎんちゃくのような渡辺いっけいとか)曲者揃いなのもナイス。ただし内海の先輩刑事役の品川が結構鬱陶しい。

まあ、そんな訳で多分来週も見るとは思うが、くれぐれも湯川と内海のラブストーリーには発展しないでもらいたいものだ。
テーマ:ガリレオ
ジャンル:テレビ・ラジオ
今日は会社で年に1度の一般健康診断があり、私は担当者なのでいつもより1時間早く会社に行かなくてはならなかったために、多少緊張していたのだろうか、夜中にいきなりパチッと目が覚めてしばらく全然眠れなかったのである。いつも私はスコーンと寝入ってぐっすり眠り比較的きっぱり目が覚めるほうなので、こんなことは実に珍しいのだが、さらに珍しいことにようやく寝たと思ったら夢まで見てしまったのである。いつもスコーンと寝入って(中略)なので夢もめったにみないので(というか多分熟睡しきっているので覚えていないのだろう)、これまた珍しい事だ。

一般健康診断では、外部の健診スタッフの方々(12名程)に朝一で弁当屋に予約しておいた弁当を昼食時に出しているのだが、夢の中ではお昼時になって弁当を注文してなかったことが分かり、あわてて近所の弁当屋に買い出しに行っていた。しかし昼飯時なので込んでいる上に人数分のお弁当がなく、あちこちの弁当屋やコンビニを回ってなんとかサンドイッチを人数分買って会社に戻ったものの、何せ夢の中の会社は現実と違って迷路のようになっていて全然目的地に着かない。しかもなんとかしてビルのエレベータに乗ったと思ったら、今度はそれが故障していて動かないという有様。それでも艱難辛苦の末、健診スタッフの控え室にたどり着いたら、時間は12時50分、昼食時間が終わってしまい、おなかをすかせた健診スタッフ達が私を恨めしそうに見ながら午後の健康診断をはじめようとしていた……というところで目がさめたのだ。

「ゆ、夢だったのか……」。起きて呆然とした私は、声に出してつぶやいてしまいそうでしたよ。あーーーーー、他人から見たらどうでもいいようなつまんない夢だが、今日は本当に久しぶりに「夢でよかった!」と思ってしまいました。いやはや。自分のあまりの小心者ぶりにもびっくりだがな(しかも弁当の注文は一般健康診断のメイン業務でもなんでもないし!)。なお、この夢の話を昼食時に同僚のNさんと練馬のS嬢に話したら、イベント前日に眠れないとか当日の朝そのイベントの夢をみるとかって、子どもか!と言われたのだった。
テーマ:ひとりごと
ジャンル:日記
「歌姫 第1回」(10月12日22時放映、TBS)。「タイガー&ドラゴン」や「花より男子」の黄金のTBS金10枠、そして長瀬智也、(私は全く興味がないが)ブームの昭和30年代レトロ物と合わせ技で、私としては結構期待して見てみたのだが……うーん、なんと言えばいいのか、なんかリズムが全然合わない感じ。生理的にダメっぽい匂いがぷんぷんしてしまいましたよ。なんか「演歌の女王」を見たときの読後感に近いというか……。

まあ、会社の最寄り駅地下に貼ってあるどでかいポスターを見た時点で結構肌に合わない感じはあったのだが、実物もやっぱり私には合わない気がする。見ていても素直にドラマの中に入り込めず、ついつい余計な事ばかり考えてしまうのである。小泉旭(長瀬智也・四万十太郎役と二役)が田舎道を車で走っていると「え? ソーラーカーダン吉?」とか(「鉄腕ダッシュ」じゃありません)、昭和30年代の土佐清水の舞台セットが目に入ると「そういえば上海に昭和40年代の街並を作った「華麗なる一族」もTBSだったなあ、でもこれはいくらなんでも上海じゃあないよなあ」とか、相武紗季(岸田鈴役)が昔っぽい野暮ったいブラウスを着ていたがやけに胸にばかり目が行ってしまって「こういうときってブラも昔のタイプのものをつけたりするのかなあ」と思ってみたり、斉藤由貴(鯖子役)に「もしかして富士真奈美の後継者は斉藤由貴だったのか?」としみじみ思ってみたりという具合である。

もしかして「あの時代」好きとかお芝居好きの人だったら肌に合うドラマなのかなあ。早くも第1回目からリタイアの予感だ。しかし先日同僚の腐女子M様と「山田太郎ものがたり」について話していたのだが、私が「コミックスの第1巻を読んだらつまらなくって1巻で挫折したよ」と言ったところ、「何言っているんですか、「山田太郎ものがたり」は全巻中、第1巻が一番面白くないんですよ、第2巻以降からが、むふふっと笑える漫画なんです」と諭されてしまったばかりだ(でも第1巻が面白くないって、営業的にどうなの?)。そんな訳でこのドラマももしかして2回目以降は面白く見れるかもしれない可能性も残っていると思って、とりあえず来週も見てみるけど……ちょっとつらいかも。

あ、そうそうロバートの秋山(芥川役)のキャラからはちょっと目が離せなかったかも。どうもこの手の変キャラばかり目が行っちゃうんだよなあ。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
掃除機前に掃除機を買ったのは3年弱前(2005年1月31日「掃除機を買いました。」)だが、実は半年くらいであちこちがすっかりヘタリ始め、フィルタ掃除の面倒臭さやその度に埃まみれになるのにうんざりし、1年が経った頃には吸い込みの悪さにすっかり嫌気がしていたのである。しかしさすがに1年で買い替える訳にもいかずなんとかしなくちゃなあと思っていたのだが。

とうとう家人がしびれを切らして本日の掃除機購入となりました。しかし量販店の家電売り場の掃除機の数の多さに、何買っていいんだかもうわかんねぇ。掃除機が意外に速くヘタルコとを考えると、9万10万もする物を買うのはためらわれるし(もちろん高い掃除機は持ちもいいのだろうが)。前回サイクロン方式の掃除機でフィルター掃除が面倒くさかった事を考えるとゴミパック式の方がいいかもと言う気がしてきたが、やぱり専用ゴミパックをずっと買う事を考えるとこれはこれでコストがかかるしなあ。吸い込みパワーでいくとやはりサイクロンだし。そんな訳で実に日本人的に中程度クラスの中程度のお値段のサイクロン方式のブツをセレクトいたしました。

やっぱ新しい掃除機、いいわ~。ちゃんと吸い込んでくれるのが(←当たり前!!)こんなに嬉しいとわ。しかし「ハウスダスト発見」ランプというのがあり、微細な埃を発見すると点灯するのだが掃除機かけてもかけても点灯しっぱなしだよ……。

ところで子どもの留守中に掃除機を買ってきたので、子どもが外出から帰ってきて掃除機を見ると、あたらし物好きの子どもは大喜び、「この子の名前はね、掃除機の掃山そう君」と名付けて、率先して自分の部屋の片付けと掃除機掛をやってましたよ。しかし私が居間の掃除機をまだかけているにもかかわらず掃除機をひったくり、しかも部屋の掃除をするために時分の部屋の中の物を居間に全部ぶちまけてやがるのである。まったくもう、掃除にならねぇーー。
テーマ:本日の日記
ジャンル:日記
「医龍 Team Medical Dragon 2」第1回(10月11日午後9時放映、フジテレビ)。何分にも前回の医龍1を全然見ていなかったので特に期待もせず、つけっぱなしにしていたテレビから流れるままに見ていたのだが、しょっぱなの割とスローな展開にも関わらずぐいぐいと惹き付けられてしまいましたよ。でも初回だからせいぜい1時間15分くらいかと思っていたら10時すぎても終わる気配がなく、あれ?と思って新聞を見て見たら、2時間18分拡大スペシャルとは何事だ。結局最後までしっかり見ちゃって今日は何も出来なかったよ……。

これはドラマとしても面白かったのだが、私にもやや似たような経験があり、その点からも非常に興味深く見たのである。ドラマの中で妊娠7カ月の拡張型心筋症の患者(富樫ゆかり役・りょう)の手術をするかどうかというところで、子どもが生まれるまで心臓手術をするのを待てば母体が持たず、かといって母体の手術をするのには子どもがまだ小さすぎる、と朝田(坂口憲二)達が悩むシーンがあるのだが、私も妊娠7ヶ月目頃に「ガンかもしれない」と医者に宣告されたことがあるのだ。しかもそれまでも子宮筋腫がでかすぎていつ流産してもおかしくないとずっと言われ続けてきたところにきて、だ。

内科の先生に「癌だったら妊娠7ヶ月で帝王切開で手術して出してから胆嚢の手術をすることになる」とか言われたんだったっけなあ(遠い目)。その事を産科の先生に報告したら先生も目を丸くしてたもんでしたよ(私は人間が「目が点になる」というのをこのとき初めて見た)。ただし、妊婦でも子どもが7ヶ月まで育っていれば帝王切開せずとも、麻酔をかけて胆嚢の手術をした後に普通に出産する事は出来るって産科の先生は言ってくれたし、結局ガンではなくポリープだったので、帝王切開+子宮筋腫核摘出手術をして4ヶ月後に胆嚢ポリープの手術をしたのだが。

まあそんなことはともかく、朝田のスーパーマンぶりも爽快だが(もっとも、「なんて(手術の手際が)早いんだ!」とか言われても今ひとつ早いんだかどうなんだかわからなかったが)、散り散りになっていたチームのメンバーが「八犬伝」で犬士達が集まってゆくように舞台となる明真病院に、次から次と濃い人たちが登場し集合してくるのがまた目を離せない。

最初のうちは病院経営再建のためにリスクマネージメント部長として復帰した野口(岸部一徳)の不気味な微笑みに「怪しすぎる……」とか思ってみていたが、そんなの目じゃないのが霧島軍司役の北村一輝様の登場ですよ。前回ほんの一瞬だけ見たときは「なんて怪しいビジュアルなんだ」と思ったもんだったが、今回も目が離せない(あまり登場シーンは多くなかったが)。そして元祖魔女女優の夏木マリ様(鬼頭笙子 役)、かっこええぇ! この夏木マリ様メインの「医龍スペシャル番外編」を是非とも見てみたいくらいだ。だいたい池田鉄洋(木原毅彦役)や阿部サダヲ(荒瀬門次)なんかは他の普通のドラマだったら怪優扱いだと思うが、このドラマの中ではまだまだ怪しさが足りなく思えてくるくらいだ。

もちろん我らが真田幸隆様(佐々木蔵之介、藤吉圭介役)もご健在、別に興味がないが小池徹平(伊集院登役)も多分このメンバーの中にあってはもう、「紅一点」とか言っちゃってもいいかもなあ(しみじみ)。そんな訳で時間が合えば来週も見てしまうかも。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
日曜夜のテレビは哀愁日曜の夜、「笑点」のテーマが聞こえてくると「あー、今日は日曜だったんだよ、何もしてないのにもう明日は月曜だよーーー(心の中で絶叫)」と思い、「サザエさん」のテーマが聞こえてくると心底憂鬱な気分になり、NHKの大河ドラマのテーマや東芝日曜劇場の「光る光る東芝、回る回る東芝、走る走る東芝、歌う歌う東芝」が聞こえてくる頃には諦めがついていた……のは私だけではなかったようだ。今日発売された「日曜夜のテレビは哀愁」には、そんな黄昏た気分を思い起こさせる曲が満載らしい。

 業界初!日曜夜のテレビテーマソング集「日曜夜のテレビは哀愁」発売!(TV LIFE)

「収録されるのは、「笑点のテーマ」をスタートに、「おどるポンポコリン」「はじめてのチュウ」などのアニメ主題歌、『大改造!!劇的ビフォーアフター』『おしゃれカンケイ』『世界ウルルン滞在記』『情熱大陸』などの番組テーマ、さらに懐かしの『アップダウンクイズ』や『サウンド・イン“S”』のテーマソングなど、実に幅広い全21曲。そのどれもが、楽しかった週末の終わりに、テレビから流れてくるお馴染みの楽曲ばかりだ」(TV LIFE)。

日曜日に放映されていたテレビ番組と言っても実は地方によって放映日が違っていることなどザラだが、幸い北海道地方はかなり昔から民放が充実していて東京・大阪地方と放映日が一致するものが多いので、私にとっては、収録されている曲は日曜日気分に浸れそうなものが多いが、やっぱり日曜日ならこの曲を入れておけ!というのはあるよなあ。まず、「シャボン玉ホリデー」や「日曜洋画劇場」、そして私の場合は日曜の夜6時から見ていた「科学忍者隊ガッチャマン」! あと親が見ていた「NHKのど自慢」とかも日曜日感たっぷりだ。確か「オバケのQ太郎」とか「パーマン」も日曜の夜7時半からやっていたんじゃなかっただろうか。親が見ていた海外ドラマ「逃亡者」とか「ベン・ケーシー」も日曜だった気が……。

……って、自分で日曜日用のプレイリストを作っちゃえばいいのか。でも聞いたら憂鬱になっちゃうんだから、金曜日の夜のテレビ番組のテーマ曲でプレイリストを作った方がいいのか?とか思うけど、金曜日って日曜ほど印象的な曲がないんだよなー(金妻とか金八くらい?)。
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
10月1日から、緊急地震速報が流されることになったせいだろうか、子ども(9歳)が「もし地震が来たらどうする?」とうるさいのである。私も忙しかったので「ま、来ちゃったらしょうがないんじゃないの~?」(←危機意識なさすぎ)と応えると「しょうがないじゃないでしょ! もし地震が来たらどうするの?」と叱られる有様である。

「あと10秒で地震が来るって言われたらどうするの?」
10秒で出来る事なんざ大してねーよ。10秒後に地震が来る、なんて言われたらその事実にまずしばらくの間驚いているだろうしな。しかし今度は一応真面目に答えておく。
「まず、台所の火を消す。それからうちのマンションおんぼろだから地震が来たら建物が歪んでドアが開かなくなるだろうから玄関のドアを開けておく。それからトイレに駆け込むかな」
「10秒で出来る?」
「じゃ、出来るかどうかやってみれば。タイマーで計っててあげるから」

と言う訳でシミュレーションまでしている訳ですよ。そして「チャレンジ3年生」(学習教材)の科学ジャンル別冊みたいな雑誌で「かがく組」というのがあるのだが、これの6月号を持ち出してきて、防災特集ページをじっくり読んだ挙げ句、「みんな(家族)で防災会議を開こうよ」とご提案、ちょうど家人が海外出張から帰ってきたので夕飯前に第1回防災会議を開きましたよ。そして緊急持ち出し袋の中身をちゃんと入れ替えて新しいものにするという方針が決定したのだった。

この緊急持ち出し袋、確か6、7年前に自分の分と家人の分のリュックを用意して、中身もかなり周到に準備し、確か5年くらい前には非常食の入れ替えとかもしたのだが、それっきり放置したままになっていた代物である。毎年防災の日(9月1日)が近づいてくると、今年こそは非常食の入れ替えをしなくちゃと思いつつ、ほったらかしで早5年……。いかんいかん。そんな訳で久しぶりに開けてみた緊急持ち出し袋には、色々5年の月日の移り変わりを感じさせるものが沢山入っていたのだった。

まず電池、すっかりいかれてて粉を吹いてました。携帯用雨ガッパは変色し、ゴミ袋は黒い色のもので、ライターは全く火がつかず、ホカロンは1年前に消費期限切れになっていてすっかり硬くなっていたし、非常食のカロリーメイトの賞味期限は2003年だったし、各種薬類も去年今年で使用期限切れになってました。飛行機の中にあるエチケット袋(通称ゲロ袋)も何枚か入っていたのだが、それには「JAS」(日本エアシステム)という文字が入ってたよ。それからリュックの中にウェストポーチが入れてあり、この中にテレフォンカードと現金(小銭と千円札5枚、五千円札1枚)が入っていたのだが、子どもには「このお札、昔のヤツだよ!」と指摘されたのでよく見て見たら、新渡戸稲造の5千円札だったな。あと下着が1セット入っていたのだが……もちろん今よりも格段に痩せていたときのものだ(泣)。ブラなんかもはやきつくてつけられねぇサイズだよ(とほほ)。

そして我ながら感心するのだが、リュックの一番上に入っていたのは1枚のA4の紙で、リュックの中に入っている物が全てリストアップしてあるのである。しかもそれだけでなく、「追加して携帯した方がいいもの」「自宅から脱出する時にやっておく事(ブレーカーをオフにしておく、ガスの元栓を閉めておく、避難先などのメモを残しておく、戸締り(震災泥棒が多発するため)など」「主な連絡先(帯広や札幌の実家や他の親戚の電話番号、住所など)」「その他の連絡先(近くの消防署や警察署の住所、電話番号など)」がびっしりとリストアップしてあった上に、一緒に「いざと言うときのサバイバルテクニック」などという雑誌のコピーまでついていたのである(なお、子どもに親戚のリストを覗き込まれて「Mおじさん、死んじゃってるよ」と指摘されたのもしみじみと月日を感じさせられた事である)。

うーむ。しかし7年前の自分が地震が恐くて準備したとか、あるいは防災意識が先立ってこんなに用意周到にしてたんじゃないはずなんだよなあ。確か、色々揃えて行くのが楽しかったような気がする。つまり単なる防災オタクだったのかもしれん。だって、今も結構入れ替え用にチェックしたり、色々取り揃えて行くのが結構楽しいしな。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
激甘プリン今日の午後3時頃だったか、子どもがいきなり「おやつ作ってよ」と言い始めたのである。今更言うまでもないが私は料理は別に得意ではなく、なおかつ甘いものは苦手で(4月26日「さすがアメリカもんは破壊力が違う」)、さらにおやつを手作りした事など(少なくとも子どもが生まれてからは)一度もないのである。なのに何故?

「えーーーー、面倒くさいよ、おやつ代あげるから(近所の)ショップ99に行って買ってくれば~」
「だって、雨降ってるから外に行きたくないもん」
「私だっておやつなんか作るの面倒くさいからイヤ」
世の中の「子どものためには心のこもった手作りを教」の皆様が聞いたら鼻血が出るかもしれない台詞だが、面倒くさいものは面倒くさいし、食への探究心もほとんどないしなー。
「ほら、DSのお料理ナビで検索してみたら? 色々とあるよ?」
と子どもがDSを差し出す。
「じゃあ、このチーズケーキなら食べてもいいから作ってもいいよ。その代わり駅前のK屋に行って生クリームとクリームチーズ買ってきて」
「雨降ってるからやだ」
チッ。
「じゃあこのパンプキンクッキーはどう? これならカボチャ以外の材料があるから、とにかくカボチャだけショップ99で買ってきて」
「雨降ってるからやだ」
「なにーーーー!」

という訳でメニューのセレクトからして既に暗礁に乗り上げていたのだが、色々見て見たら(バニラエッセンス以外)冷蔵庫の中にある材料だけで作れるメニューがありましたよ。それがこの写真のプリンだったのだが……。お菓子作りは材料を必ず、きっちり、正確に計って作らなきゃならないと言うのをよく聞いていたので、今回DSお料理ナビ様のおっしゃる通り正確に量りました。しかしね、計量している段階で砂糖の量がすっげー、多いの。4個分で40gなのよ。もちろんちゃんと量りを使って正確に40g計量したのだが、見た目にも他の卵や牛乳の割合に対してもかなり多めな感じ。でもDSお料理ナビ様が40gと言っている以上、逆らうわけにはいかない。なおバニラエッセンスは子どもには「これは匂いつけるだけだから今回は省略するから。どうしてもプリンの匂いを付けて欲しかったら駅前のK屋で買ってきてよね」と言い訳をして入れませんでしたよ。

それで超正確に計量し、材料を合わせて鍋で温めたものをプリンカップに入れる段になって、プリンを作れるような適当な耐熱カップが全くないことに気がつく。作る前は適当な小鉢にでも入れとけばいいやと思っていたのだが、オーブンで焼かなきゃならないために普通の小鉢じゃダメだとここではじめて気がつく時点でもうダメダメ。仕方なくグラタン皿で代用ですよ。しかし今度はプリンを入れた皿をお湯を張った耐熱バットに入れなきゃならないのに、このでかいグラタン皿が入るような大型のバットがない。ああああ、私って本当におやつを作る資格なし。とほほ。

仕方なくオーブンレンジの中皿?プレート?が深さ2cmほどあるので、ここにお湯を入れて代用。うわー、電子レンジのオーブン機能を使ったの、初めてだよ。ピザトーストは自動メニューの「ピザ」で代用しているし、トーストもやっぱり自動メニュー使っているし。160度で余熱セットしておいてから焼く事25分、蒸らし5分、常温で放置10分、冷蔵庫で20分冷やして、カラメルソースを乗せていざ試食。

あっまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!

め、めまいがする程甘いよ、このプリン。子どもですら「おいしいけど、……甘いね」と言っていたくらい。甘さ以外の部分では悪くはなかったのだが、これはもしこの次また作る機会があったなら、少なくとも砂糖の量は半分以下でいいんじゃないのかなあ。あとあんまり冷えていなかったのも、余計に甘みを感じる原因だったかも。

そして子どもはこのプリンを食べる時に冷蔵庫から飲み物を持ってきたのだが、自分用には牛乳を持ってきたのに、私に「はい、おかあさんの分」といって渡してくれたのは……缶ビールでしたよ。子どもにとって「おかあさんがいつも飲むもの」は無条件でビールなのね……。まあ、そんな訳で激甘プリンをビールで流し込んだ三連休最終日の午後である。
テーマ:日記
ジャンル:日記
3連休だし、衣替えもしなくちゃならないし、部屋の片付けや資料の整理、溜まっている出さなきゃならない手紙の山も片付けなきゃならないと途方にくれつつ、それはさておいてとりあえず今日の分のメイルをチェックしようとパソコンに向かったのな。

この1年色々忙しくて来たメイルをあまり整理整頓してなかったばかりに、会社用メイルアドレスの受信BOXには700通ばかりのメイルがたまっていたのを整理整頓しようと、とりあえず全メイルを選択する。そして「開封済み」のフラグをたてようと思った訳ですよ。メイルは自宅と会社で二重に読んでいるので、自宅のパソコンのメイラーで未開封となっていても実際には全て開封済みなので、そういうチェックを付けてから内容別にそれぞれのフォルダに分別するのだが……、ここでうっかり私は「開封済みの印をつける」ではなく、「迷惑メイルを戻す」というコマンドを選んでしまいましたよ。

自宅で使っているメイラーはMacintoshのデフォルトのメイラーで、これには迷惑メイルを、「そんなアドレスないですぜ、ダンナ」(Returned mail: User unknown)とサーバーのpostmasterのフリをして差出人に戻すという機能がある。この不到達(のフリをした)メイルを受け取った差出人は、いないんだったら仕方ないなーとスパムメイルの宛名リストから削除する(のではないか)という訳である。私は自宅用アドレスに来たメイルはこの「戻す」機能を使うのだが、会社用アドレスでは使ってはいない。なのに、今日、うっかりして使ってまったのよ。しかもメイラーはちゃんと「本当に戻しちゃっていいんですか、奥様?」と聞いてきたのに、ぼーっとしてたもんだから「OK」ボタンを押しちまったのな。

オーマイガー!! たまっていた業務メイル(と会社宛に来た私用メイル)の差出人に、全部メイルが行っちゃったよ!! しかも「そんなアドレス、ないんだぜーー」という内容で。あーーーーーーー……。久しぶりにやらかしちゃったぜ、こんな大ボケ。とほほ。

三連休明けに、関係各所から問い合わせのメイルや電話が山ほど来ることを考えると気が遠くなりそうだし、私用で登録していたメルマガとかサイトIDが、「Returned mail: User unknown」メイルで戻った事で削除されてしまうかもしれない(←業務メイルアドレスを私用に使ってはいけません)。さらに返事を出そう出そうと思いつつ出しそびれていた私用メイルの差出人に対しては非常に気まずい~~。はぁ……。ちなみにこの記事のカテゴリーは「PC・インターネット」「会社生活」「健康・病気・今日のアルツ」のうち、どこに分類するのがベストかな、と放心状態で考えている私だ。そんなわけで、私から「Returned mail: User unknown」とメイルが来てても、みんなーーー、気にしないでいてくれ!
テーマ:頑張れ自分。
ジャンル:日記
先日子どもの誕生日があり、プレゼントに何がいい?と聞くと案の定DSソフトのリクエストですよ。結局「たまごっちのプチプチおみせっち みなサンキュ~!」と「ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊」を買ったのだが、ヨドバシのだだっ広い商品棚を見てみると、あらためてDSのソフトって何でも出ているんだなーとか感心した次第。特に勉強系のソフトは何をどう選んでいいのやら。そんな中運動系のソフトも出るみたいだ。

 実際のヨガを体験!『DSではじめる ティップネスのヨガ』(電撃オンライン)

DSでヨガかよっ!と思わないでもないけど、もはやDSソフトってえのは文庫本サイズのハウツーものかと思えば別に変でもなんでもないのかもね。実は昨日は今日こそ家計簿ソフトを買おうとか思ったものの、結局買わずにゲームソフト屋を出てきたばかりだ。

ところで子どもがやたらと天気予報にうるさくって、人が朝のニュースを見ているときでも夜のドラマを見ているときでも「ちょっと見るだけだから」とケーブルテレビの気象情報に切り替えてじっくり見ていやがるので、「じゃ、気象予報士にでもなればいいでしょ」というと「いやっ!」と言うのである。別に花屋を目指しているからとかお笑い芸人を目指しているからとかではなく(10月1日「芸人志望の女たち」)、ただ単に何かオススメすると必ず拒否か否定をするだけなのだが、これで「DSで気象予報士をめざそう!」とか「DS天気予報」なんてソフトがあったら結構やりこむんじゃないのか?とか思ったり。
テーマ:日記
ジャンル:日記
QR code(Cafe Tsumire)QR code(Cafe Tsumire/fasnet)携帯電話のバーコードリーダを全然使ってないなー、少しは活用してみるか、とためしにサイトのQRコードを作ってみた。利用させていただいたのはQRコード作成&活用のススメさん。左がこのブログ、右は本サイト、入力する文字数も文字自体もそんなに違わないのにこうして見ると結構違うものなのね。

QR code(Profile)適当な文字も入れられるというので最大256文字に限りなく近く文字をたくさん入れてみたプロフィール。……目が細かすぎてもしかすると読み取れなさそう(一応私の携帯では読み取れたけど)。でも内容はハゲ専女のプロフィール。わざわざスキャンする価値全くなし。

QR code(ブラウニング)そこでもっと格調高い内容を入力してみた。19世紀の英国詩人ブラウニングの詩ですよ。ただし「ポーの一族/小鳥の巣」(萩尾望都)の中に出てきたヤツだけど。そういや「小鳥の巣」はキリアン問題が片付いてなかったじゃないか。

QR code Asahi特に意味もなく、今現在の朝日新聞のヘッドラインニュースとか。

QR  code あQR  code a情報が沢山(文字数が多い)と目が詰まってくるなら、1文字だけ入力ならどうなるのか。右と左はほとんど同じ内容、その違いは何かっつーと、左が「あ」1文字、右が「a」1文字。……全然ヒマじゃないのに、バカな事やってるなあ、自分。
テーマ:今日のつぶやき。
ジャンル:日記
もうすぐ自分の誕生日で最後の40代のトシになっちゃうなとか、子どもの父方のばあちゃんは71歳でゲーマーだよなあとか思ってしまいましたが、95歳のゲーマーババァの映像(しかも日本人)。まあ、孫にコントローラーを持たせられたんだろうけど、それなりにプレイしていますよ。しかも今結構売れているアメゲーのHalo 3(Xbox 360)。もっとおばあちゃんに優しいゲームにしてやれよとかも思いましたが、今おばあちゃんが喜びそうなゲームソフトってなんだろう? 私だったら80になってもマリオやゼルダをやっていそうな気はするけど。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
昨日、子ども(9歳)のなかよしのこっちゃんがうちに遊びに来て、2人でゲームなどしたりして遊んでいたのだが、ふと見るとテレビを見ながら2人でなにやら「いやだよねぇ」とか言っている。一体何かと思ったら。

子ども「タレントだとやらなくていいんじゃない?」
こっちゃん「じゃ芸人だとやっぱりやらなくちゃならないの?」
子ども「ねぇ、おかあさん、タレントと芸人ってどう違うの?」
私「はぁ? なんでそんなこと気にするのよ?」
子ども「だって私たち、大きくなったら2人で芸人になるんだもんね」
こっちゃん「ねぇー」
ねぇーって、あんたたち、この間まで花屋になるんじゃなかったのか?
私「芸人は……お笑い芸人だったら人を笑わせるような芸を持ってて、ちゃんと他人を笑わせることができる人かなあ。タレントは……何かの芸は持っているかもしれないテレビに出ている人、かなあ? で、なんでそんなこと気にするのよ」
子ども「だって、ほら(とテレビを指差す)」
テレビではお笑い芸人達と普通のタレント達が何やらアトラクションのようなものをやっていたのだが、タレントがごく普通にやるのに対して、お笑い芸人達は高いところを飛んでいるヘリコプターから飛び降りたり粉だらけになったりしているのである。
子ども「あんなこともやらなきゃならないならいやだよねぇ」
こっちゃん「ねぇー」

……。君たち、お笑い芸人を目指すならそんなことを気にするよりも、ちゃんと人を笑わせてみたまえ。今のところ君たちのベシャリはこれっぽちも面白くもなんともないぞ。
テーマ:徒然日記
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本日10月1日は、あちこちの会社で来年度4月入社の新卒社員の内定式とともに、多少なりとも人事異動があるんじゃないかと思われるが、うちの会社ももちろん例外ではない。今日付けで関連会社に行っていた人達が私がいる部署に2名入ることになった。

一人は30代後半の見た目・オタク、性格・非常に悪い、仕事・多分かなり無能なM君、そしてもう一人は50代前半の見た目・好青年、性格・非常に良好、仕事・多分無能っぽいNさんの2人だ。この二人が座る席は、M君が私の一つ後ろの席で、Nさんが別のフロアになったのだが、大お局様のK池さんは「どうせ来るならNさんが同じフロアだったらよかったのに~」とぼやいていましたよ。

派遣のMさん「聞くところによると(今度来る)Mさんってすっごく性格悪いそうですね」
私「あーー、A社(関連会社)に電話しても電話の受け答えがひどかったし、こっちは確認したいことがあるから連絡しているのにろくすっぽ答えてくれないし、頼んだ伝言もちゃんと伝わってないし、ダメダメだよ」
Mさん「K池さんが電話した時は「好きでやっている仕事じゃない」って言ったそうですよ」
私「てめぇの好き嫌いなんかこっちにはなんの関係もねぇ! 給料もらっているならちゃんと仕事しろ、それがいやならさっさとやめろ!」
Mさん「本当にそうですよね」

そんなこんなで今日N君とMさんがやってきてみんなの前で挨拶をしたのだが、K池さんがうっとりとした顔をしていたのが目に付いた。
私「K池さん、顔がゆるんでいるよ」
K池さん「だって、やっぱりNさんが同じフロアだった方がよかったわよねぇ」
Mさん「Nさん、本物を始めて見ました。前にY岡さんがNさんのことを戦隊ヒーロー物の主人公みたいって言っていたけど、本当にそんな感じの人ですね。正義漢っぽいっていうか」
私「声と受け答えがまたヒーローっぽいよね、やたらとさわやかで」
Mさん「あ、そうそう、そうですね。やっぱり近くに座るならNさんですか?」
K池さん「そりゃそうよ、同じように仕事ができないんだったら顔がいいほうがいいに決まっているでしょ」
私「Nさんは性格もいいしね」
Mさん「へぇー、そうですか……」
K池さん「でも、一緒に仕事をしない限りだけどね」
私「(性格が悪いM君は)16年ぶりに本社に戻ってきたので新人と思ってご指導下さい、だってよ」
K池さん「もちろん、ビシビシご指導しちゃうわよ」
私「まあ、M君の場合、K池さんが指導してもあの性格の悪さは直んないだろうけどね」

という訳でK池さんがNさんのいるフロアに行く回数が心持ち増えたんじゃないか?と微かに疑問に思われる10月1日の午前だった。

なお内定式の方は私も受付を手伝うので、担当のH岡くん(デブのH岡くんじゃなくてデブじゃない方のH岡くん)と打合せをしたのだが、まだ本確定じゃない内定社員が何人かいるので「本当にこの子たち来るの? T大大学院とかY大大学院とかすごい学歴の子たちがいるじゃん。(今年は超売り手市場だし)内定式に来なかったりするんじゃないの~?」と言ったところ「そんなこと、言わないで下さい。(それでなくても何人か逃げられているのに)本当にそうなっちゃうかもしれないじゃないですか~」とやや涙声で言われたのだった。ごめんよ、せめて10月1日の内定式には来ても来年4月の入社式に来ない可能性が高いって言った方がよかったかな。
テーマ:日々のつれづれ
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ランチョンマットとランチョンマット袋直線縫いだけなんだからわざわざ作ったといえるレベルのものかよっ!と自分で先にツッコミを入れておく。

子どもの給食用のランチョンマット袋(2005年5月1日「せっかくの連休、もちろん一番しなければならないことは…」)がほつれてきてしまったので(とほほ)、そこらへんにあった布地で新しいのを作ろうとしたら、子どもにネットで買ったリサとガスパールの布地が見つかってしまい、それでランチョンマットも作れ子どもから指令が出されてしまったのだ。さらにランチョンマット袋もやっぱりでリサガスでという指令も。そんな訳で袋が二つあるのだが。

しかしいざ作ろうとしたら久しぶりに出してきたせいかミシンがぶっ壊れていて修理に出す事に。子どものなかよしのこっちゃんママがミシン屋さんなので修理をお願いしたのだが、思ったよりも時間がかかったのでどうしたんだろ?と思っていたら「ごめーん、ついS子ちゃんママだから後でもいっかあと後回しにしちゃって」だと。ま、どうせ平日は使わないし今まで半年くらい放置していたんだからいいけどさー。
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