あしたの、喜多善男 第3回(1月22日放映)。あと数日で死のうとしている男に、夫の死に何か関わっているのではないかと疑われている女、死のうとしている男を殺そうともくろんでいる男、死のうとしている男を殺そうともくろんでいる男に雇われることになりそうな殺し屋の男、死のうとしている男の親友で11年前に死んでいる男……。殺し屋の片岡(温水洋一)はともかく、いろいろ複雑にからまって、「人が良すぎて人を疑うことを知らない、善良すぎる」という喜多善男(小日向文世)の笑顔も信じられなくなりそうなくらいで、それもまた楽しみかも。

善男は平太(松田龍平)の手配で11年前に別れた元妻のみずほ(小西真奈美)と再会することができたが、みずほは徹底的に善男を拒否する。善男が9日後の親友・三波(今井雅之)の命日に死ぬつもりである事を伝えても表情を変える事すらせず、自分の事だけを思って死なれるのは絶対嫌と断固拒否する。で、みずほは三波を「あの人」と呼び、三波と善男は11年前に同じ病院に入院していた。善男とみずほは何故か結婚し、三波が死に(あるいはみずほと善男が離婚し)、みずほと善男が離婚した(あるいは三波が死んだ)。んーー、なんだ? 三波とみずほは平太とリカ(栗山千明)のような関係で実は善男を保険金目当てに殺そうとして失敗して三波が死んだとか?? わからん。

ところで今回もまたまた出てきたネガティブ善男。子ども(9歳)はどういうわけだかこのネガティブ善男とリアル善男の対決が楽しみなようで、ネガティブが登場したら「出た!!」と叫んでましたよ。同じ人物が二人、極端な表情を浮かべて同じ画面で対決しているのが面白いみたいだ。まあ、ネガティブ善男はもう一人の善男で、心の中に潜む押さえつけられている一面だとしたら、もしかしてリアル善男が意図しない場面でネガティブが活躍している場面もあるのかも(つまり二重人格とか夢遊病とか)と思うとこれまた興味深いしね。それに第一、小日向さんの演技がすごくてこの場面は本当に引き込まれちゃうからなあ。

来週はぬっくんの殺し屋ぶりも楽しみだ。でも今回の視聴率は7.3%、どうなる喜多善男!? あ、そうそう、さっき「はねるのトびら」の「ほぼ100円ショップ」のコーナーを見ていたら番組宣伝のために小日向さんと要潤(みずほの弁護士役)のコンビが出ていたのだが、実にナイスなでこぼこコンビぶりでこの二人でロードムービーがあってもいいかもなあとか思いました。まあ、「間宮兄弟」とか「レインマン」みたいなのでもいいけどね。