新宿御苑の桜5新宿御苑の桜先週は隙あらば早退して桜を見に行こうと思っていたのだが、会社にいるとその隙が全然できやしねぇ。会社から抜け出そうとするから出来ないんで、こうなったら会社に行く前に花を見た方がいいんじゃないのか?とふと思った訳ですよ。そんな訳で先週の金曜日、自宅最寄り駅とその隣駅の間にあるお寺の桜が見事に咲いていたので、「今日は30分遅刻覚悟で、一駅歩いてみよう」と思って歩いてみた。今年は桜が開花してから満開になるまでの時間が非常に短かったので、珍しく満開の桜の下に花びらが散っていない。そうなるとソメイヨシノってなんだか造花っぽい。だいたいソメイヨシノって近くで見ると、満開の時が一番面白くない花なんだよな。

さて隣駅からJRに乗ろうと思ったのだが、ふと見ると地下鉄一本でここから新宿御苑に行けるじゃないか。どうせ30分遅刻したならあと1時間くらいさらに遅刻したってかまいやしねーや(開き直り)。そこから地下鉄に乗って新宿御苑に。やっぱり広々としてていいわ~~。あんまり桜が見事なので今会社をサボっているのも忘れて、携帯のカメラで写真を撮って帯広の母にメールを送る。母は実はこの週末に上京して桜を見る予定だったのだが、身内の葬式が重なった上に、うちの父方の親戚のおばちゃん達が大挙してやってくることになってしまって上京を断念したのだ。すると午後には母から電話がかかって来る。

「ホテル、明日取れるかなあ」。突発的に上京!? 
「おばちゃん達が来るんじゃなかったの?」
「もう、帰ったからいいのさ。東京駅のいつものホテルが取れたら、明日行こうかな」
「……いいかもね」。
しかしホテルの部屋は取れなかったらしく、夜には「来年、早めに予約を取って今度こそ桜を見に行くから」と言うメールがきたのだった。

幼稚園の遠足?エライ人たち?さて新宿御苑では幼稚園の遠足らしき一行や、旗をもったツアーご一行様、外国人のカップル(←これがまた多かった)など時間が経つに連れてどんどん花見客がやって来る。そんな中にも頭を抱えて座り込んでいるオヤジとかもいたりして、3月28日っつーこの時期にこんなところで頭を抱えているって一体……とか思うよな。あと、何やら書類を見ながら説明しているスーツのオヤジとその説明を真面目に聞いたりメモしたりしているオヤジの一団も。「もしかして4月にやる園遊会の準備スタッフとかじゃないのかなあ?」と同僚の練馬のS嬢に言ったところ、「えー、もしかすると韓国あたりからきたツアースタッフかもしんないじゃん」と言われたが。

新宿御苑の桜2桜の下で絵を描くオヤジ桜の下で絵を描いているオヤジとか優雅だな。そういえばでかいレンズをがっつりつけた一眼レフを持ち歩く老夫婦も結構いてびっくりだ。

新宿御苑の桜3新宿御苑の桜4本当は午前中いっぱいずっと見ていたかったのだが、仕事が山積みなので10時過ぎには泣く泣く花見を断念して会社に向かう。昼飯時に「今日は一駅歩いてお寺で花見をした後に新宿御苑に行った」というと、練馬のS嬢にしみじみと「本当に花が好きなんだねぇ」と80%がたあきられながら言われちまったよ。「私も花見はするけどさー、酒を飲む方がメインで花なんかみてないもん。花を見るためだけに花見になんか行ったことないよ」。本末転倒だ。酒なんかいつでも飲めるじゃないか。

井の頭公園の人出枝垂れ桜そして翌日はまたもや井の頭公園に。さすが超満開だけあって、公園の200mくらい手前から道路いっぱいに広がる人の波が進みやしねえ。やっと池の回りを回るコースまで進めたと思ったら、桜の木の枝を折っているやつがいやがる!! 喝!! しかもボートに乗ってボートから桜の枝をつかんで写メしてやがるやつとかもいて、気分はすっかりタムケンだ。「桜の枝を折るヤツ、お前ら、全部死ね!!」。

しかし昨日はこの一ヶ月の仕事の疲れとここ数日の花見疲れが出たのか、午後はすっかり寝込んでしまったのだった。いやはや本当に無理がきかないトシになっちゃったよなあ。しみじみ。……今朝なんか新聞の「吉野花見ツアー20,800円」という広告に心が動いたものの「今、休めねぇ」(そして体力もねぇ)と断念し、でも今年こそは弘前の桜も見て見たいなぁとか遠い目をしてつぶやいたりしてみたり(ふっ……)。
テーマ:日記
ジャンル:アニメ・コミック