2008年05月29日 (木)
ドラマはそこそこ見ているのだが、ちゃんと書こうとすると結構時間がかかってなかなか感想を書くことが出来ない。そんな訳で今見ているドラマの感想をざっと。
CHANGE 第2回、第3回
第2回は失速感が否めなかったが、第3回は総裁選がメインだったせいかちょっと持ち越した感じ。まあドラマでもTVゲームでもキャラと会話をしてフラグを立てるよりも戦闘シーンの方が面白いよね(え? 偏見?)。なお寺尾聰はもう少し腹黒くてもいいんじゃないかと思う。このままじゃただたんに表の総理よりも裏のキングメイカーの方が実権があるからそれを狙っているだけの中途半端な感じにしか見えない。ところで私はずっと田村正和のポジションを継ぐのは阿部ちゃんじゃないのかと思っていたが、最近は阿部ちゃんじゃなくってキムタクじゃないかという気がしてきている。何を演じても田村正和、何を演ってもキムタクというところが。
おせん 第2回~第6回
回を重ねるに連れて最初はむちゃくちゃうざかった江崎(内博貴)がそれほど気にならなくなってきたのは、彼が役に馴染んできたからではない。今週の第6回なんかは最初とは全然性格が違うキャラになっていて、ただ単に使い回しのきく中途半端なポジションになってきているからだな。まあ、うざいよりはいいけど。ドラマ自体は蒼井優が好きだから見てるけど、それほど強力に惹かれるポイントがないんだよなあ。でも毎週見ているけど。
絶対彼氏
子どもが毎回必ず見ている。私は洗濯物をしたり片付けものをする合間に音を聞いているのだが、やっぱり速水もこみち、人間の役よりもロボットの役の方がしっくりくるわ。でも佐々木蔵之介がマッドサイエンティストっぽいのがなんか哀しい。
ラスト・フレンズ
私は一度も見ていないのだが、同僚の練馬のS嬢が今期唯一見ているドラマがこれなんだという。
S嬢「もうね、何から何まで全然理解できないの。長澤まさみがDVの彼のところから逃げ出してシェアハウスに転がり込んできているんだけど、外でDV男がずっと立っている訳よ」
私「あー、ずぶぬれになって待っているんでしょ?」
S嬢「そうそう。それで彼の弱さを私は理解できるからって言って、よせばいいのに男のところに戻っちゃうんだよね。本当にもう全然理解できない。このドラマはどのキャラとっても誰にも共感できないし理解できないんだよね。だいたいシェアハウスに住もうとすること自体理解できないね」
私「色々面倒くさいっちゃあ面倒くさいしね」
S嬢「ああやって和気あいあいと一緒に暮らしているけど食事代とかその他の経費はどうなっているの?とかそっち方面が気になってしょうがないね。私なら絶対いや」
私「私はね、瑛太の髪型が普通になってきたなあって感心しているのよ」
S嬢「瑛太の髪型??」
私「瑛太って以前は髪のボリュームがすごくて、もう、あの髪の中にもう一つ頭があるんじゃないのか?と思うくらい変な頭だったのよ」
S嬢「えー? そうだっけ?」
私「もう、私が一番理解できないのはラストフレンズのキャラでも設定でもストーリーでもなく、とにかく瑛太の頭だよっっ!!っつーくらい理解できなかったもんだけどね、最近はだいぶ普通の髪型になってきたので、へぇーと思っているところだな」
S嬢「……」
Around40~注文の多い女たち~ 第5回~第7回
うーむ。第7回目に至っても微妙な感じなのは何なのか。これも天海祐希が好きだから見ているけど、ドラマとしては残念ながらそれほど惹かれるものはない。なお、現在アラフォーな男である同僚のH磯くんが「アラフォー、見ている? なんか身につまされちゃうよねぇ」と同僚のNさんに言ったのだという。「既婚で子持ちで仕事が忙しくて大変だけどバリバリなH磯くんがどこらへんがどう身につまされるわけ?」とNさんに聞いたら「奥さんが子どもの服はすぐに買うくせに僕の服は全然買ってくれないとか、遅く帰ると食事がないとか言っているけど」と言う。ドラマと何の関係もないじゃないか。ただの40男の愚痴だよ。
キミ犯人じゃないよね?
えっとー、第1回を見た後全然みる機会がないまま時間が過ぎて、この間久しぶりに第7回を見たら、なんかぬるくてどうでもよくなってしまい、録画してそのままにしておいた第2回から第6回までの分を見ないで全部消去してしまいました。リアルタイムで流し見するのがベストかも。
ROOKIES 第4回、第5回
このわざとらしいまでの熱血ぶりが結構くせになる。展開も見え見えなんだけどでもいいのよ。もしかすると様式美の世界に片足つっこんでいるのかもしれない。でもバレーボールのせいでここんとこずっと見られないのが寂しい。
ごくせん
子どもが毎回見ているのだが、私はどうにも苦痛だ。ヤンクミ(仲間由紀恵)のあのしゃべりがどうにも生理的にダメかもしれない。ところで同僚の大お局様のK池さんが「私、プチ鬱かもしれない」というので、「ちゃんと土曜日のごくせん、見ているの?」と聞いてみた。K池さんはジャニーズ系の若手に目がなく、しばらく携帯の待ち受けも赤西(KAT-TUN)にしていたのだが、この間見たら中学生の娘に勝手にごく普通の待ち受け画面に変えられてしまっていたのだという。
K池さん「もちろん見ているわよ! うちはね、家族揃ってテレビの前に正座して見ているからね」
私「じゃあ、土曜日の8時はROOKIESもいいんじゃないの? あれも若手俳優がてんこもりだよ」
K池さん「もちろん、ROOKIESも見ているわよ! うちはね、土曜の夜8時からずっとテレビに釘付けなのよ!」
ハチワンダイバー 第4回
いやはや、本当に漫画だよなあとしみじみ思いつつ楽しんでみているのだが、原作の漫画の方は本屋で手にとっては見たものの、あの絵がどうにもだめかもしれない。私も年を取るにつれ、絵がだめだから読めないという漫画はほとんどなくなってきたのだが、これは久しぶりに読めないかもしれない。まあ、それはともかく、次回の対戦相手は京本政樹。もうこのキャスティングがふざけててナイス。
このところ毎週届いているザ・テレビジョンにはもう7月期ドラマの紹介がガシガシ載っているの。月日が経つのは本当に早いわね……。
CHANGE 第2回、第3回
第2回は失速感が否めなかったが、第3回は総裁選がメインだったせいかちょっと持ち越した感じ。まあドラマでもTVゲームでもキャラと会話をしてフラグを立てるよりも戦闘シーンの方が面白いよね(え? 偏見?)。なお寺尾聰はもう少し腹黒くてもいいんじゃないかと思う。このままじゃただたんに表の総理よりも裏のキングメイカーの方が実権があるからそれを狙っているだけの中途半端な感じにしか見えない。ところで私はずっと田村正和のポジションを継ぐのは阿部ちゃんじゃないのかと思っていたが、最近は阿部ちゃんじゃなくってキムタクじゃないかという気がしてきている。何を演じても田村正和、何を演ってもキムタクというところが。
おせん 第2回~第6回
回を重ねるに連れて最初はむちゃくちゃうざかった江崎(内博貴)がそれほど気にならなくなってきたのは、彼が役に馴染んできたからではない。今週の第6回なんかは最初とは全然性格が違うキャラになっていて、ただ単に使い回しのきく中途半端なポジションになってきているからだな。まあ、うざいよりはいいけど。ドラマ自体は蒼井優が好きだから見てるけど、それほど強力に惹かれるポイントがないんだよなあ。でも毎週見ているけど。
絶対彼氏
子どもが毎回必ず見ている。私は洗濯物をしたり片付けものをする合間に音を聞いているのだが、やっぱり速水もこみち、人間の役よりもロボットの役の方がしっくりくるわ。でも佐々木蔵之介がマッドサイエンティストっぽいのがなんか哀しい。
ラスト・フレンズ
私は一度も見ていないのだが、同僚の練馬のS嬢が今期唯一見ているドラマがこれなんだという。
S嬢「もうね、何から何まで全然理解できないの。長澤まさみがDVの彼のところから逃げ出してシェアハウスに転がり込んできているんだけど、外でDV男がずっと立っている訳よ」
私「あー、ずぶぬれになって待っているんでしょ?」
S嬢「そうそう。それで彼の弱さを私は理解できるからって言って、よせばいいのに男のところに戻っちゃうんだよね。本当にもう全然理解できない。このドラマはどのキャラとっても誰にも共感できないし理解できないんだよね。だいたいシェアハウスに住もうとすること自体理解できないね」
私「色々面倒くさいっちゃあ面倒くさいしね」
S嬢「ああやって和気あいあいと一緒に暮らしているけど食事代とかその他の経費はどうなっているの?とかそっち方面が気になってしょうがないね。私なら絶対いや」
私「私はね、瑛太の髪型が普通になってきたなあって感心しているのよ」
S嬢「瑛太の髪型??」
私「瑛太って以前は髪のボリュームがすごくて、もう、あの髪の中にもう一つ頭があるんじゃないのか?と思うくらい変な頭だったのよ」
S嬢「えー? そうだっけ?」
私「もう、私が一番理解できないのはラストフレンズのキャラでも設定でもストーリーでもなく、とにかく瑛太の頭だよっっ!!っつーくらい理解できなかったもんだけどね、最近はだいぶ普通の髪型になってきたので、へぇーと思っているところだな」
S嬢「……」
Around40~注文の多い女たち~ 第5回~第7回
うーむ。第7回目に至っても微妙な感じなのは何なのか。これも天海祐希が好きだから見ているけど、ドラマとしては残念ながらそれほど惹かれるものはない。なお、現在アラフォーな男である同僚のH磯くんが「アラフォー、見ている? なんか身につまされちゃうよねぇ」と同僚のNさんに言ったのだという。「既婚で子持ちで仕事が忙しくて大変だけどバリバリなH磯くんがどこらへんがどう身につまされるわけ?」とNさんに聞いたら「奥さんが子どもの服はすぐに買うくせに僕の服は全然買ってくれないとか、遅く帰ると食事がないとか言っているけど」と言う。ドラマと何の関係もないじゃないか。ただの40男の愚痴だよ。
キミ犯人じゃないよね?
えっとー、第1回を見た後全然みる機会がないまま時間が過ぎて、この間久しぶりに第7回を見たら、なんかぬるくてどうでもよくなってしまい、録画してそのままにしておいた第2回から第6回までの分を見ないで全部消去してしまいました。リアルタイムで流し見するのがベストかも。
ROOKIES 第4回、第5回
このわざとらしいまでの熱血ぶりが結構くせになる。展開も見え見えなんだけどでもいいのよ。もしかすると様式美の世界に片足つっこんでいるのかもしれない。でもバレーボールのせいでここんとこずっと見られないのが寂しい。
ごくせん
子どもが毎回見ているのだが、私はどうにも苦痛だ。ヤンクミ(仲間由紀恵)のあのしゃべりがどうにも生理的にダメかもしれない。ところで同僚の大お局様のK池さんが「私、プチ鬱かもしれない」というので、「ちゃんと土曜日のごくせん、見ているの?」と聞いてみた。K池さんはジャニーズ系の若手に目がなく、しばらく携帯の待ち受けも赤西(KAT-TUN)にしていたのだが、この間見たら中学生の娘に勝手にごく普通の待ち受け画面に変えられてしまっていたのだという。
K池さん「もちろん見ているわよ! うちはね、家族揃ってテレビの前に正座して見ているからね」
私「じゃあ、土曜日の8時はROOKIESもいいんじゃないの? あれも若手俳優がてんこもりだよ」
K池さん「もちろん、ROOKIESも見ているわよ! うちはね、土曜の夜8時からずっとテレビに釘付けなのよ!」
ハチワンダイバー 第4回
いやはや、本当に漫画だよなあとしみじみ思いつつ楽しんでみているのだが、原作の漫画の方は本屋で手にとっては見たものの、あの絵がどうにもだめかもしれない。私も年を取るにつれ、絵がだめだから読めないという漫画はほとんどなくなってきたのだが、これは久しぶりに読めないかもしれない。まあ、それはともかく、次回の対戦相手は京本政樹。もうこのキャスティングがふざけててナイス。
このところ毎週届いているザ・テレビジョンにはもう7月期ドラマの紹介がガシガシ載っているの。月日が経つのは本当に早いわね……。
2008年05月21日 (水)
相変わらず会社では無茶苦茶忙しい毎日で、実は今すごく焦っている。この間自宅のDVDデッキがぶっ壊れたので電気屋に電話したら「最短で月曜日にお伺いできますが、月曜日でよろしいでしょうか?」と聞かれたので、「よろしくお願いします」と言って、月曜日は会社を休んだのだ。電気屋が来るのは午前中だったので本当は午後から会社に行こうかと思ったのだが、もう、3月、4月とまる1日の休みを全然取っていなかったので(小学校の保護者会に出るためや子どもの急病で午後休をとったことは何度かある)久しぶりに休んでやる~~っ!と1日休みにしてしまったのだ。
そしたら翌日、リーダのK君から恐る恐る「休む時は他の人との調整をとって、みんなで一斉に休むことがないようにしていただけますか」と言われたのだ。一体何事かと思ったら、私が休んだ月曜日には、私(給与・社会保険料・福利厚生担当)の隣の席のY岡さん(給与・人事労務、採用担当)が子どもの急病のため早退し、そのまた隣の派遣のFさん(採用担当)がおなかを壊してお休みし、後ろの席の派遣のOさん(福利厚生、総務担当)が前々から予定していた有給休暇で休みを取ったために、人事担当者がごっそりいなかったらしい。そんでもってリーダのKくんが関連会社の方に行っていて不在だったためにわしらが休んだ事情がうまくそのまた上の上司のKさんに伝わってなくって、「人事担当者がごっそりいないとはなにごとか!!」とご立腹だったんだという。
えーーーーーー、わしらここんとこ年度末処理やら年度更新やらベースアップやら色々あってすっごく忙しくて残業三昧な上に、みんな休みをほとんど取ってなかったんですぜ。なのにたまたま偶然が重なってちょっといなかっただけじゃーん。これじゃあ1日休みをとるのも楽じゃない……つまり夏コミ用原稿を描くために、毎年7月下旬から8月初旬はじゃんじゃん休んでいたのに、それが今年からまったくできなくなるということですよ。オーマイガー!(←そこかいっ!)。おまけに盆休みも毎年1週間まるまる会社を休んで北海道に帰省していたのに、給与担当者は毎週1週間に1回は絶対休めない日があるため、1週間丸ごと休むのも不可能になってしまったのだった。とほほ。いいことねぇなあ。
もうそろそろ本気で原稿に取りかかってないと、今年の夏の舞踏会にはまたもや新しいドレスが用意できない!っつー事態になりそうだよ、ママン……。でも色々忙しくて原稿に取りかかれないんだよう。そんな訳でじりじりと焦るばかりの毎日だ。なお、ギリギリになってからあわてて原稿を描くんじゃなくって、毎日コツコツと少しずつ描いて行けばいいじゃないのかというツッコミはナシで。それが出来るくらいの根性と気力があったらダイエットだってとっくのまに成功させているはずだ(え!?)。
そしたら翌日、リーダのK君から恐る恐る「休む時は他の人との調整をとって、みんなで一斉に休むことがないようにしていただけますか」と言われたのだ。一体何事かと思ったら、私が休んだ月曜日には、私(給与・社会保険料・福利厚生担当)の隣の席のY岡さん(給与・人事労務、採用担当)が子どもの急病のため早退し、そのまた隣の派遣のFさん(採用担当)がおなかを壊してお休みし、後ろの席の派遣のOさん(福利厚生、総務担当)が前々から予定していた有給休暇で休みを取ったために、人事担当者がごっそりいなかったらしい。そんでもってリーダのKくんが関連会社の方に行っていて不在だったためにわしらが休んだ事情がうまくそのまた上の上司のKさんに伝わってなくって、「人事担当者がごっそりいないとはなにごとか!!」とご立腹だったんだという。
えーーーーーー、わしらここんとこ年度末処理やら年度更新やらベースアップやら色々あってすっごく忙しくて残業三昧な上に、みんな休みをほとんど取ってなかったんですぜ。なのにたまたま偶然が重なってちょっといなかっただけじゃーん。これじゃあ1日休みをとるのも楽じゃない……つまり夏コミ用原稿を描くために、毎年7月下旬から8月初旬はじゃんじゃん休んでいたのに、それが今年からまったくできなくなるということですよ。オーマイガー!(←そこかいっ!)。おまけに盆休みも毎年1週間まるまる会社を休んで北海道に帰省していたのに、給与担当者は毎週1週間に1回は絶対休めない日があるため、1週間丸ごと休むのも不可能になってしまったのだった。とほほ。いいことねぇなあ。
もうそろそろ本気で原稿に取りかかってないと、今年の夏の舞踏会にはまたもや新しいドレスが用意できない!っつー事態になりそうだよ、ママン……。でも色々忙しくて原稿に取りかかれないんだよう。そんな訳でじりじりと焦るばかりの毎日だ。なお、ギリギリになってからあわてて原稿を描くんじゃなくって、毎日コツコツと少しずつ描いて行けばいいじゃないのかというツッコミはナシで。それが出来るくらいの根性と気力があったらダイエットだってとっくのまに成功させているはずだ(え!?)。
2008年05月20日 (火)
ハチワンダイバー 第1回(5月3日)、第3回(5月17日)。あの「SP」、「ロスタイムライフ」の次の番組として予備知識はまったくないもののそれなりに期待していたのだが、録画した第1回を見る時間もないまま1週間が過ぎ、こりゃこのドラマとは縁がなかったのかもなと思い第2回は録画せずにぐーすか寝入ってしまいました。翌日、たまたま夜中に第2回目をはじめて見た家人が面白かったと絶賛するので第1回目を見て見たのだが。
将棋のことは全くわからないのだが、そして主人公・菅田健太郎(溝端淳平)とそのパートナー?アキバの受け師・そよ(仲里依紗)が超地味で私にはあまり魅力的には見えなかったが、でもドラマ自体は面白かったよ~。もう超バカバカしくて漫画みてえ。って、よくよく見て見たら原作は第12回手塚治虫文化賞にもノミネートされた漫画作品だったよ(3月13日「第12回手塚治虫文化賞作品ノミネート」)。これまた原作漫画の方は読んでないけど。
将棋のプロになるには年齢制限があるために(ある一定の年齢になるまでに一定の段位を取得していなければならない)制限年齢をオーバーするとプロになれない、だから将棋一筋に生きてきたのに健太郎はプロになれない(かも?)なんて家人の説明を聞かなきゃわかんなかったよ。なんで年齢制限があるんだ? 才能があるなら関係ないだろうに小さい頃から将棋の英才教育を受けたものだけしかプロになれないなんて変な世界だよなあとか、素人の私なんぞは思ってしまうのだが。まあ、それはともかく、将棋のことなんか微塵もわからない私でも将棋のコマがどううごいてどうなのかなんぞ関係なく、勝負することの面白さ、戦いの躍動感、そして極端なそれぞれのキャラやバカバカしいまでに大げさな演出が実に楽しいドラマだ。
また、出演者が濃い濃い。健太郎の師匠が小日向さん、ヤクザのコンビにお笑いのサンドウィッチマン(これがまたうまい)、見てないけど2回目の対戦相手は姜暢雄、3回目の相手が大杉漣、次回が劇団ひとりと言った案配なのだが、大杉漣も劇団ひとりも役を無茶苦茶作り込んでいるわ~。でももしかして原作がこうなのかなあ。多分かなり原作をそのままドラマ化している部分もあるんじゃないかと思うが、だとしてもこれはドラマとしても独立して結構面白い。いやあ、これは次回が楽しみだ。
将棋のことは全くわからないのだが、そして主人公・菅田健太郎(溝端淳平)とそのパートナー?アキバの受け師・そよ(仲里依紗)が超地味で私にはあまり魅力的には見えなかったが、でもドラマ自体は面白かったよ~。もう超バカバカしくて漫画みてえ。って、よくよく見て見たら原作は第12回手塚治虫文化賞にもノミネートされた漫画作品だったよ(3月13日「第12回手塚治虫文化賞作品ノミネート」)。これまた原作漫画の方は読んでないけど。
将棋のプロになるには年齢制限があるために(ある一定の年齢になるまでに一定の段位を取得していなければならない)制限年齢をオーバーするとプロになれない、だから将棋一筋に生きてきたのに健太郎はプロになれない(かも?)なんて家人の説明を聞かなきゃわかんなかったよ。なんで年齢制限があるんだ? 才能があるなら関係ないだろうに小さい頃から将棋の英才教育を受けたものだけしかプロになれないなんて変な世界だよなあとか、素人の私なんぞは思ってしまうのだが。まあ、それはともかく、将棋のことなんか微塵もわからない私でも将棋のコマがどううごいてどうなのかなんぞ関係なく、勝負することの面白さ、戦いの躍動感、そして極端なそれぞれのキャラやバカバカしいまでに大げさな演出が実に楽しいドラマだ。
また、出演者が濃い濃い。健太郎の師匠が小日向さん、ヤクザのコンビにお笑いのサンドウィッチマン(これがまたうまい)、見てないけど2回目の対戦相手は姜暢雄、3回目の相手が大杉漣、次回が劇団ひとりと言った案配なのだが、大杉漣も劇団ひとりも役を無茶苦茶作り込んでいるわ~。でももしかして原作がこうなのかなあ。多分かなり原作をそのままドラマ化している部分もあるんじゃないかと思うが、だとしてもこれはドラマとしても独立して結構面白い。いやあ、これは次回が楽しみだ。
2008年05月19日 (月)
漫画読みなら知らぬ者はだれもいない天下の「SLAM DUNK
」だが、実は今まで全く読んだ事がない。しかし同僚のM田が会社の近所の図書館から一気に借りて来た物を「読む?」と言って貸してくれたので、いい機会だと思ってとりあえず第10巻までを読んでみた(←図書館から借りた本をまた貸ししてはいけません)。
私が今まで「SLAM DUNK」に対して持っていた印象は、「スタイリッシュなバスケット漫画」であり、井上雄彦の圧倒的な画力から描きだされるリアルなスポーツ漫画の世界、というものだったが。……いやぁ、まずしょっぱなから絵に驚かされましたよ。「湘南爆走族」? 「ビー・バップ・ハイスクール」? もうびっくりだよ。「バガボンド」の面影なんか微塵もないっーかね(いや、「バガボンド」も読んでないのだが)。もちろん20年近く前の作品であり、作者がデビュー間もなかったことを考えれば当然のことで、そこは割り引いて見なくてはいけないのかもしれない。
しかし何より驚いたのは、「SLAM DUNK」はシリアスなバスケット漫画だと思っていたのに、実はギャグ漫画だったことでしたよ。多分後半は超シリアスになっていくのだろうが、このまま最後まで続けて読むのはちと辛い感じだ。そんな訳でM田に借りた本を返しに行く。
M田「どう? 続き読む?」
私「うーん、まず絵がちょっとねぇ……」
M田「何巻まで見たんだっけ? 10巻? じゃあ仕方ないわね。最後の5巻くらいからすごくなるんだよね」
私「えーーー、だって全部で31巻まであるんでしょ? 先が長過ぎるよ」
M田「じゃ、このあと飛ばして最後の5巻の方を読んでみる?」
私「そんなことしたら話がわからなくなるじゃないの?」
M田「大丈夫、大丈夫。大した変わらないって」
私「え!?」
と言う訳でM田の気が向けば、最後の5巻を飛ばして読むことになるかもしれないが、いくら何でも邪道だよなあと思った次第だ。それにしても10巻目の時点でまだ絵に池上僚一が入っているのもやっぱりギャグなのか?
私が今まで「SLAM DUNK」に対して持っていた印象は、「スタイリッシュなバスケット漫画」であり、井上雄彦の圧倒的な画力から描きだされるリアルなスポーツ漫画の世界、というものだったが。……いやぁ、まずしょっぱなから絵に驚かされましたよ。「湘南爆走族」? 「ビー・バップ・ハイスクール」? もうびっくりだよ。「バガボンド」の面影なんか微塵もないっーかね(いや、「バガボンド」も読んでないのだが)。もちろん20年近く前の作品であり、作者がデビュー間もなかったことを考えれば当然のことで、そこは割り引いて見なくてはいけないのかもしれない。
しかし何より驚いたのは、「SLAM DUNK」はシリアスなバスケット漫画だと思っていたのに、実はギャグ漫画だったことでしたよ。多分後半は超シリアスになっていくのだろうが、このまま最後まで続けて読むのはちと辛い感じだ。そんな訳でM田に借りた本を返しに行く。
M田「どう? 続き読む?」
私「うーん、まず絵がちょっとねぇ……」
M田「何巻まで見たんだっけ? 10巻? じゃあ仕方ないわね。最後の5巻くらいからすごくなるんだよね」
私「えーーー、だって全部で31巻まであるんでしょ? 先が長過ぎるよ」
M田「じゃ、このあと飛ばして最後の5巻の方を読んでみる?」
私「そんなことしたら話がわからなくなるじゃないの?」
M田「大丈夫、大丈夫。大した変わらないって」
私「え!?」
と言う訳でM田の気が向けば、最後の5巻を飛ばして読むことになるかもしれないが、いくら何でも邪道だよなあと思った次第だ。それにしても10巻目の時点でまだ絵に池上僚一が入っているのもやっぱりギャグなのか?
2008年05月13日 (火)
CHANGE 第1回(5月12日放映、フジ)。他の新ドラマから1ヶ月遅れで始まった理由についてあれこれ噂が流れていたが、ザ・テレビジョンや日経エンタティンメントによれば、「各局一斉スタートの連ドラ枠のあり方を変えて行こうという試み」ということだそうだ。まあ、「SP」が深夜枠とはいえ他のドラマから1ヶ月以上たってからスタートしていたのもこのための伏線だったのかもね。それに色々な憶測を呼んだことで多分視聴者の期待をかなり煽っていたことだろうし。ちなみに視聴率は23.8%、もう少し高いかと思ったけど。
さてキムタクは置いておいて他の出演者がナイスですよ。支持率超低迷の現総理に伊東四朗、主人公朝倉啓太(木村拓哉)の母親に富司純子、選挙プランナーに阿部寛、朝倉の臨時秘書に深津絵里、政党のオヤジどもに風間杜夫、中村敦夫、神山繁、寺尾聰他ときて、今期の重めのサブが勢揃いでガッチリキムタクを包囲している状況。うーむ。海千山千の政治家の世界の中に放り込まれたまったくの素人である主人公の状況をキムタクがまんま表現しているというか、あるいはそのためのキャストというか? キムタクだけがこのドラマの中で浮いていたとしても、第1回目はそれが正解なんだと思う。
ストーリーもベタ過ぎるくらいベタだけど(世間の噂では「加治隆介の議」(弘兼憲史)にクリソツだそうだが、読んでいないので似てるんだかどうだか判別不能)それもまた程よい感じ。テンポもいいしそれぞれのキャラも面白いし、政治家になりたい美山(深津)、立候補したものの落選した結果選挙プランナーになり自分の選挙以外は必ず勝ってきた韮沢(アベちゃん)、全くアウトオブ眼中だったのにも関わらずいきなり二世候補として政治家にならざるを得なかった朝倉(キムタク)という3人の対比がナイスで、とにかく脚本がうまいなあぁとしみじみ感心いたしました。ただ選挙の開票待ちのシーンは今ひとつだった感じかなあ。なんか国会議員の補欠選挙にしてはショボい感じがしたけど。
今回は特に阿部寛がよかったなあ、壮大な詐欺師という感じで。選挙プランナーということはもう出てこないのだろか。もったいない。もしかすると総理大臣になるあたりでまた活躍をみせてくれるのか? でもできれば朝倉の政策秘書あたりになってこれからもどんどんやらかしてほしい。
次回からはもっとオヤジ率が高いはずの国会初登院編(のはず)。華やか(?)な若手イケメンが出てくるよりもそっちの方が楽しみな私だ。
さてキムタクは置いておいて他の出演者がナイスですよ。支持率超低迷の現総理に伊東四朗、主人公朝倉啓太(木村拓哉)の母親に富司純子、選挙プランナーに阿部寛、朝倉の臨時秘書に深津絵里、政党のオヤジどもに風間杜夫、中村敦夫、神山繁、寺尾聰他ときて、今期の重めのサブが勢揃いでガッチリキムタクを包囲している状況。うーむ。海千山千の政治家の世界の中に放り込まれたまったくの素人である主人公の状況をキムタクがまんま表現しているというか、あるいはそのためのキャストというか? キムタクだけがこのドラマの中で浮いていたとしても、第1回目はそれが正解なんだと思う。
ストーリーもベタ過ぎるくらいベタだけど(世間の噂では「加治隆介の議」(弘兼憲史)にクリソツだそうだが、読んでいないので似てるんだかどうだか判別不能)それもまた程よい感じ。テンポもいいしそれぞれのキャラも面白いし、政治家になりたい美山(深津)、立候補したものの落選した結果選挙プランナーになり自分の選挙以外は必ず勝ってきた韮沢(アベちゃん)、全くアウトオブ眼中だったのにも関わらずいきなり二世候補として政治家にならざるを得なかった朝倉(キムタク)という3人の対比がナイスで、とにかく脚本がうまいなあぁとしみじみ感心いたしました。ただ選挙の開票待ちのシーンは今ひとつだった感じかなあ。なんか国会議員の補欠選挙にしてはショボい感じがしたけど。
今回は特に阿部寛がよかったなあ、壮大な詐欺師という感じで。選挙プランナーということはもう出てこないのだろか。もったいない。もしかすると総理大臣になるあたりでまた活躍をみせてくれるのか? でもできれば朝倉の政策秘書あたりになってこれからもどんどんやらかしてほしい。
次回からはもっとオヤジ率が高いはずの国会初登院編(のはず)。華やか(?)な若手イケメンが出てくるよりもそっちの方が楽しみな私だ。
2008年05月06日 (火)

しつこくプッシュするようだが(1月10日「「そこをなんとか」麻生みこと(メロディ不定期連載)」、今月号掲載の「そこをなんとか
そういや先日会社で大お局様のK池さんたちと話をしていた時に、K池さんが「裁判員なんか怖いし、人を裁けるような知識もないから絶対出来ない」というので、「一応やむを得ない事情があれば辞退することも出来るし、それに裁判員になる前に面接もあるからそこで落ちるような努力をしてみるという手もあるよ」と猿知恵を出したら、K池さんは「すっごくバカだっていうのがわかれば大丈夫かしら。どうしようかなあ」とまだ全然候補にもあがってないのに心配してたよ。
さらにY岡さんは「裁判員で会社を休むとどういう種類の休暇扱いになるんでしょう? 何か新しい種類の休暇制度が出来たりするんでしょうかね」と建設的な?疑問も呈していたが(何せ人事だからね)、派遣のKさんは「お手当はどれくらい出るんでしょうかね」とK池さんやY岡さんとは別方向の皮算用をしていたのだった。私は裁判員やったら同人誌のネタになるだろうけど、確か守秘義務があるから作品にはできないよな、と思っていたのだった(←一番ダメダメなパターン)。
2008年05月06日 (火)
公僕っていうのは国民の皆様のためのサービス業だとはいえ。
「雨なので家まで送って」非常識110番急増、警察業務に支障も(読売新聞)
「足が痛くて動けない。湿布を買って持ってきてくれ」→パシリ?
「(芸能人の)コンサートの予定を教えて欲しい」→チケットぴあ代わり?
「携帯電話の料金が高い。なんとかならないか」→警察権力で安くしろ??
「旅行に行くので、庭の犬にエサをやってくれ」→便利屋??
「公衆トイレにいるが、紙が切れて困っている。持ってきて」→家族?
なんだろうな、私にはまったく想像がつかないがこういう方々と言うのはものすごーーーく警察が身近な存在っつーこと??
「雨なので家まで送って」非常識110番急増、警察業務に支障も(読売新聞)
「足が痛くて動けない。湿布を買って持ってきてくれ」→パシリ?
「(芸能人の)コンサートの予定を教えて欲しい」→チケットぴあ代わり?
「携帯電話の料金が高い。なんとかならないか」→警察権力で安くしろ??
「旅行に行くので、庭の犬にエサをやってくれ」→便利屋??
「公衆トイレにいるが、紙が切れて困っている。持ってきて」→家族?
なんだろうな、私にはまったく想像がつかないがこういう方々と言うのはものすごーーーく警察が身近な存在っつーこと??
2008年05月06日 (火)

おまけにこの本は図書館にリクエストしていた本なので、昼飯を食った後に酒臭い息をしながら借りに行ったりして、図書館司書のおじさんに白い眼で見られても仕方がないという状況ですよ。でも今日は仕事も原稿もないんだからいいじゃーん(かつて、午後に小学校の保護者会があるからと会社を1日休んだのに、昼飯時にうっかり酒を飲んだ前科あり)。なお、この本自体は目新しさよりもスタンダードな酒のつまみがメインの料理本でした。

part1は「包丁を使わない」レシピ(梅もろごはん、スクランブルエッグ豆腐など)、part2は「火を使わない」レシピ(納豆ースト、かまパッチョ、たらもっチーなど)、part3はあたしンちの母がこよなく愛するちくわレシピが8つも載ってたりして子どもにはお勧めかもね。うちの子どももこの本を見ながらたまに作ってくれるし。でもちくわってそうそう買わないよなあ。そんなに激安な総菜でもないし、癖になるような激ウマ総菜でもないし。なぜあたしンち宅ではあんなにちくわばっかり食卓に出るんだろう。

さて、図書館で借りたものの、なかなか子ども向けのナイスなクッキング本なので結局買ってしまったのが、この「子どもクッキング ―ママと作る休日の朝ごはん
2008年05月05日 (月)
今日なんとはなしに午後のワイドショー番組(TBS、「2時っチャオ!」)を見ていたら、中途半端に今秋葉原がいかに熱いかという解説をしていたのだが、進行役が何もわからないで説明しているものだから、ライトノベルの人気シリーズ「涼宮ハルヒ(すずみやはるひ)」が読めないのはまだしも、「腐女子というのは、あまりきれいな格好じゃない女性をさします」と解説していて、開いた口が塞がらなかったよ、ベイビー。まあそれとは全く関係なく。
おせん 第1回~第2回(4月22日、29日)。うーん、どうでしょう、これまた微妙な進行具合で。第1回目を見た限りでは一升庵の若女将おせんを演じる蒼井優におぶさりすぎているんじゃないのか?と思ったのだが、2回目に出てきたおせんの母・千代(由紀 さおり)が、この子にしてこの母ありっつーかこの母にしてこの子ありっつーかね、おせんというキャラの母にはぴったりの浮世離れ具合がナイスでしたよ。まあ脇キャラ(板長の杉本哲太、珍品堂の渡辺いっけい、仲居頭の浅井役の余貴美子他)も悪くはないけど(←エラソー)、いかんせんちょっと弱い。まあ物語がもう少し進んでこのドラマ世界が固まってくればいいチームワークの世界(一升庵)を見せてくれるのだろうとは思うけど。
でも一番の問題は、店に惚れ込んだので置いて下さいとやってきた江崎ヨシ夫(内博貴)がどうも一貫性のない納得できないキャラの上に、常に自分中心で自分勝手すぎて非常に不愉快な点だ。もちろんこれは脚本の問題で演じている本人には関係ないことなのだろうが、あまりにも身勝手なもんだから次回を見ようという気力がそがれちゃうんだよなあ。
蒼井優が頑張っているだけに、惜しいかもね。
追記:江崎役の役者さんに対して書いた部分で「反省して一から頑張っている人に対して、ドラマの役柄を重ね中傷する人もどうかと思いますが?」というコメントをいただきました。確かにそのとおりです。もうしわけない。該当の文章は取り消しいたしました。ご指摘ありがとうございました。
おせん 第1回~第2回(4月22日、29日)。うーん、どうでしょう、これまた微妙な進行具合で。第1回目を見た限りでは一升庵の若女将おせんを演じる蒼井優におぶさりすぎているんじゃないのか?と思ったのだが、2回目に出てきたおせんの母・千代(由紀 さおり)が、この子にしてこの母ありっつーかこの母にしてこの子ありっつーかね、おせんというキャラの母にはぴったりの浮世離れ具合がナイスでしたよ。まあ脇キャラ(板長の杉本哲太、珍品堂の渡辺いっけい、仲居頭の浅井役の余貴美子他)も悪くはないけど(←エラソー)、いかんせんちょっと弱い。まあ物語がもう少し進んでこのドラマ世界が固まってくればいいチームワークの世界(一升庵)を見せてくれるのだろうとは思うけど。
でも一番の問題は、店に惚れ込んだので置いて下さいとやってきた江崎ヨシ夫(内博貴)がどうも一貫性のない納得できないキャラの上に、常に自分中心で自分勝手すぎて非常に不愉快な点だ。もちろんこれは脚本の問題で演じている本人には関係ないことなのだろうが、あまりにも身勝手なもんだから次回を見ようという気力がそがれちゃうんだよなあ。
蒼井優が頑張っているだけに、惜しいかもね。
追記:江崎役の役者さんに対して書いた部分で「反省して一から頑張っている人に対して、ドラマの役柄を重ね中傷する人もどうかと思いますが?」というコメントをいただきました。確かにそのとおりです。もうしわけない。該当の文章は取り消しいたしました。ご指摘ありがとうございました。
2008年05月05日 (月)
ROOKIES 第1回~第3回(4月19日~5月3日、TBS)。土曜の夜8時から熱血野球青春ドラマなんか見てられっかよ、とこのドラマの中の不良連中(「不良」って、死語だよね?)のような目線でスルーしていた私だが、第2回目放映日の午後に第1回目の再放送があり、途中からだけど掃除をしながらなにげにみてしまったら。こ、これは。全く期待していなかったのに結構面白いですよ。今どきこんな暑苦しいドラマないよなあ、なんだか30年前40年前の日曜の夜にやっていた青春ドラマみたいなのだが(「飛び出せ!青春」とか「われら青春!」とかね)、これが思いのほかハマる。
一体なんでだろうとしみじみ考えてみたが、同じTBSのドラマ「花より男子」によく似た作りのような気がする。もちろん話もキャラも全然違うが、やりすぎだろう?なくらいのマンガチック感がわくわくさせてくれているような気がする。しっかりしたキャラ設定も安心できるし。
中心になるのが二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師の川藤幸一(佐藤隆太)だがこれがまた暑苦しい熱までの熱血ぶり。でも今どき珍しいくらいの一直線な熱血ぶりは、生徒達が何をしても信じてくれて応援してくれるはずという安心感をもたらしてくれる。生徒達がまたいいですよ。特に真面目でいじめられっこポジションな御子柴(小出恵介。子犬のような瞳、とは彼のことを言うんだね)、挫折した過去からなかなか素直に野球部に復活することができなかった安仁屋(市原隼人)、そして川藤が復活させた野球部に人一倍凶暴な態度で反抗していた新庄(城田優。雑誌記事であからさまにハーフである容貌のために役を限定されてしまうと発言していたが、その孤独感やどん詰まり感がこのドラマの中でうまく表現されていると思う)の3人からは目が離せない。
だいたい第1回目の前半を見逃しているので野球部の連中が何をやらかしてなんで休部状態になってて荒れているんだか、その理由が全く判らないのだが、まあそれは置いておいても、川藤の誠実な態度に(あるいは能天気な単純さに)、一人また一人と野球部に戻って来るプロセスは「医龍」と同じで、チームが完成するまでが結構楽しみだ(でも、残すところあと新庄一人か)。また野球部マネージャーとなった八木塔子(村川絵梨)が、なかなか嫌味じゃないキャラで、それなりにポイントとなっててナイスですよ。
とはいえ、土曜日の夜はメチャイケを見たい子ども(9歳)とチャンネル争いをする毎日だ。今のところ私はROOKIESを録画で見て、子どもはリアルタイムでメチャイケを見るということで話がついたが。
一体なんでだろうとしみじみ考えてみたが、同じTBSのドラマ「花より男子」によく似た作りのような気がする。もちろん話もキャラも全然違うが、やりすぎだろう?なくらいのマンガチック感がわくわくさせてくれているような気がする。しっかりしたキャラ設定も安心できるし。
中心になるのが二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師の川藤幸一(佐藤隆太)だがこれがまた暑苦しい熱までの熱血ぶり。でも今どき珍しいくらいの一直線な熱血ぶりは、生徒達が何をしても信じてくれて応援してくれるはずという安心感をもたらしてくれる。生徒達がまたいいですよ。特に真面目でいじめられっこポジションな御子柴(小出恵介。子犬のような瞳、とは彼のことを言うんだね)、挫折した過去からなかなか素直に野球部に復活することができなかった安仁屋(市原隼人)、そして川藤が復活させた野球部に人一倍凶暴な態度で反抗していた新庄(城田優。雑誌記事であからさまにハーフである容貌のために役を限定されてしまうと発言していたが、その孤独感やどん詰まり感がこのドラマの中でうまく表現されていると思う)の3人からは目が離せない。
だいたい第1回目の前半を見逃しているので野球部の連中が何をやらかしてなんで休部状態になってて荒れているんだか、その理由が全く判らないのだが、まあそれは置いておいても、川藤の誠実な態度に(あるいは能天気な単純さに)、一人また一人と野球部に戻って来るプロセスは「医龍」と同じで、チームが完成するまでが結構楽しみだ(でも、残すところあと新庄一人か)。また野球部マネージャーとなった八木塔子(村川絵梨)が、なかなか嫌味じゃないキャラで、それなりにポイントとなっててナイスですよ。
とはいえ、土曜日の夜はメチャイケを見たい子ども(9歳)とチャンネル争いをする毎日だ。今のところ私はROOKIESを録画で見て、子どもはリアルタイムでメチャイケを見るということで話がついたが。
2008年05月04日 (日)





そして、一番最初にこのマイクロスコープで見て見ようと思ったきっかけになったのがコレ。子どもの頭についていた頭ジラミの卵ですよ……(そんなもの見たくねぇーと言う方もいらっしゃると思うのでリンクだけにしてあります)。今、小学校で頭ジラミが結構流行っていて、学校からも学童クラブからもたまに注意文書が発行される。で、学童の先生から「頭ジラミがいるんじゃないでしょうか?」というから子どもの頭を見てみたのだが、そんなの見たって全然わからねぇー。小児科に行って診てもらって「頭ジラミです」と断言されたわけだが、普通に見ただけじゃフケとシラミの卵の区別なんかまったくつかない。
それで思いついてこのマイクロスコープで子どもの頭を見て見たら、やっぱりフケと卵は違いましたよ。フケは本当に皮が剥がれた感じなのだが、頭ジラミの卵は髪の毛を包み込むようにしてついているのだ。頭ジラミ専用のシャンプー(スミスリン)についている目の細かいクシですくと卵がとれて、それをこのマイクロスコープで見ると、なんとマカロニみたいに穴があいたチューブみたいに見えるのだ。あ、お食事中の方、すみません。なお学校の注意文書にも書いてあったが、頭ジラミは不潔にしているからとりつくもんじゃなくて、清潔にきれいにしていてもとりつかれるものなんだそうだ。ま、子どもなんか私よりもこまめに風呂に入っているもんね。
そんな訳で今現在マイクロスコープの魅力にとりつかれて、ちょっとお金を出しても売っているものを買ってみようかと思って検索してみたのだが。
楽天 キーワード「マイクロスコープ」の検索結果
商品名のアピールに「デジタルマイクロスコープ【Dino-Lite】【送料無料】【母の日】」というのがあるのだ。母の日のプレゼントにマイクロスコープっつーこと?? そりゃ私はもらったらうれしいけど、そういうお母さんはそんなに多くないと思うけどなあ。
2008年05月04日 (日)
Around 40 ~注文の多い女たち~ 第1回~第4回(4月11日~5月2日、TBS)。始まってからもう1ヶ月もたつわけだが、なんだかんだ文句を言いつつも毎回見てしまっている。しかし毎回子どもに「面白い?」と聞かれて「うーむ、ビミョー」と毎回答えるのはいかがなものか。天海祐希は結構好きなんだけどなあ。
第1回目はあまりにも類型的すぎるキャラクタ設定や話の展開に、第1回目だから視聴者にわかってもらいやすいようあえてそうしているのだろうと解釈し、これからこの類型的な設定と物語からはみ出す展開になるのかもしれないしと微妙な失望感(←大げさ)を先送りいたしました。ところどころで面白いと思わせるところはあるしね。第1回目なら聡子(天海祐希)が電車に乗り遅れて「待ってーー! 置いてかないでーー」と叫んだ挙げ句結局乗れなくて駅のベンチで号泣するところとか、専業主婦をしている瑞恵(松下由樹)の閉塞感とか、うまく世渡りしているようでじわじわとどん詰まり感に首をしめられそうになっている奈央(大塚寧々)とか。
でもこの物語の着地点はいったいどこなんだろう。聡子の場合なら元彼の金杉(加藤雅也)のトラウマを解消させてカメラマンとして再起できるようになった時点でまた別れ、恵太朗(藤木直人)とはつかずはなれずといったところだろうか。瑞恵の場合は家族の誰かが病気か何かで倒れてその時にはじめてそれぞれが家族の大事さをあらためてかみしめるというあたり? そして奈央は子どもの件で多分新庄(丸山智己)とはうまくいかなくなり何か突飛な行動をとったあげくに気がついたらそばに大橋(筒井道隆)がいた、というあたりが月並みな展開かなあ。これをうまく裏切ってくれたらすごく面白くなると思うんだが。
だいたい、出産のリミットを目前にして結婚を焦っている(本人はそれほどでもないように見えるが)キャリア女性(聡子)、子育ても一段落し夫との会話もなく自分の立ち位置を見失いかけている専業主婦(瑞恵)、ちょっと前の世代(聡子や瑞恵)よりは独身生活も満喫しさっさと結婚して負け犬どこ吹く風にも見えて実は出産できないかもしれないという落とし穴に足をすくわれている兼業主婦(奈央)という女性のタイプ分けがちょっとなんだかなー。
しかもメインの女性達の前を行くシニアのロールモデルとなる女性が仕事をずっとし続けてきて50歳過ぎてから結婚をした聡子の義理の母親・晴子(加賀まりこ)だけというのもなあ。脇にでもいいからもう少し色んな生き方があるという例を出してくれた方が物語に厚みが出ると思うんだけど。もっともここに女優一筋のようでいて一時期は「未婚の母」というフレーズが流行語にもなった加賀まりこを持ってくるあたり、確信犯なのかもしれんが。
まあ、今のところ色々ビミョー。
第1回目はあまりにも類型的すぎるキャラクタ設定や話の展開に、第1回目だから視聴者にわかってもらいやすいようあえてそうしているのだろうと解釈し、これからこの類型的な設定と物語からはみ出す展開になるのかもしれないしと微妙な失望感(←大げさ)を先送りいたしました。ところどころで面白いと思わせるところはあるしね。第1回目なら聡子(天海祐希)が電車に乗り遅れて「待ってーー! 置いてかないでーー」と叫んだ挙げ句結局乗れなくて駅のベンチで号泣するところとか、専業主婦をしている瑞恵(松下由樹)の閉塞感とか、うまく世渡りしているようでじわじわとどん詰まり感に首をしめられそうになっている奈央(大塚寧々)とか。
でもこの物語の着地点はいったいどこなんだろう。聡子の場合なら元彼の金杉(加藤雅也)のトラウマを解消させてカメラマンとして再起できるようになった時点でまた別れ、恵太朗(藤木直人)とはつかずはなれずといったところだろうか。瑞恵の場合は家族の誰かが病気か何かで倒れてその時にはじめてそれぞれが家族の大事さをあらためてかみしめるというあたり? そして奈央は子どもの件で多分新庄(丸山智己)とはうまくいかなくなり何か突飛な行動をとったあげくに気がついたらそばに大橋(筒井道隆)がいた、というあたりが月並みな展開かなあ。これをうまく裏切ってくれたらすごく面白くなると思うんだが。
だいたい、出産のリミットを目前にして結婚を焦っている(本人はそれほどでもないように見えるが)キャリア女性(聡子)、子育ても一段落し夫との会話もなく自分の立ち位置を見失いかけている専業主婦(瑞恵)、ちょっと前の世代(聡子や瑞恵)よりは独身生活も満喫しさっさと結婚して負け犬どこ吹く風にも見えて実は出産できないかもしれないという落とし穴に足をすくわれている兼業主婦(奈央)という女性のタイプ分けがちょっとなんだかなー。
しかもメインの女性達の前を行くシニアのロールモデルとなる女性が仕事をずっとし続けてきて50歳過ぎてから結婚をした聡子の義理の母親・晴子(加賀まりこ)だけというのもなあ。脇にでもいいからもう少し色んな生き方があるという例を出してくれた方が物語に厚みが出ると思うんだけど。もっともここに女優一筋のようでいて一時期は「未婚の母」というフレーズが流行語にもなった加賀まりこを持ってくるあたり、確信犯なのかもしれんが。
まあ、今のところ色々ビミョー。
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