CHANGE 第1回(5月12日放映、フジ)。他の新ドラマから1ヶ月遅れで始まった理由についてあれこれ噂が流れていたが、ザ・テレビジョンや日経エンタティンメントによれば、「各局一斉スタートの連ドラ枠のあり方を変えて行こうという試み」ということだそうだ。まあ、「SP」が深夜枠とはいえ他のドラマから1ヶ月以上たってからスタートしていたのもこのための伏線だったのかもね。それに色々な憶測を呼んだことで多分視聴者の期待をかなり煽っていたことだろうし。ちなみに視聴率は23.8%、もう少し高いかと思ったけど。

さてキムタクは置いておいて他の出演者がナイスですよ。支持率超低迷の現総理に伊東四朗、主人公朝倉啓太(木村拓哉)の母親に富司純子、選挙プランナーに阿部寛、朝倉の臨時秘書に深津絵里、政党のオヤジどもに風間杜夫、中村敦夫、神山繁、寺尾聰他ときて、今期の重めのサブが勢揃いでガッチリキムタクを包囲している状況。うーむ。海千山千の政治家の世界の中に放り込まれたまったくの素人である主人公の状況をキムタクがまんま表現しているというか、あるいはそのためのキャストというか? キムタクだけがこのドラマの中で浮いていたとしても、第1回目はそれが正解なんだと思う。

ストーリーもベタ過ぎるくらいベタだけど(世間の噂では「加治隆介の議」(弘兼憲史)にクリソツだそうだが、読んでいないので似てるんだかどうだか判別不能)それもまた程よい感じ。テンポもいいしそれぞれのキャラも面白いし、政治家になりたい美山(深津)、立候補したものの落選した結果選挙プランナーになり自分の選挙以外は必ず勝ってきた韮沢(アベちゃん)、全くアウトオブ眼中だったのにも関わらずいきなり二世候補として政治家にならざるを得なかった朝倉(キムタク)という3人の対比がナイスで、とにかく脚本がうまいなあぁとしみじみ感心いたしました。ただ選挙の開票待ちのシーンは今ひとつだった感じかなあ。なんか国会議員の補欠選挙にしてはショボい感じがしたけど。

今回は特に阿部寛がよかったなあ、壮大な詐欺師という感じで。選挙プランナーということはもう出てこないのだろか。もったいない。もしかすると総理大臣になるあたりでまた活躍をみせてくれるのか? でもできれば朝倉の政策秘書あたりになってこれからもどんどんやらかしてほしい。

次回からはもっとオヤジ率が高いはずの国会初登院編(のはず)。華やか(?)な若手イケメンが出てくるよりもそっちの方が楽しみな私だ。
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