漫画読みなら知らぬ者はだれもいない天下の「SLAM DUNK」だが、実は今まで全く読んだ事がない。しかし同僚のM田が会社の近所の図書館から一気に借りて来た物を「読む?」と言って貸してくれたので、いい機会だと思ってとりあえず第10巻までを読んでみた(←図書館から借りた本をまた貸ししてはいけません)。

私が今まで「SLAM DUNK」に対して持っていた印象は、「スタイリッシュなバスケット漫画」であり、井上雄彦の圧倒的な画力から描きだされるリアルなスポーツ漫画の世界、というものだったが。……いやぁ、まずしょっぱなから絵に驚かされましたよ。「湘南爆走族」? 「ビー・バップ・ハイスクール」? もうびっくりだよ。「バガボンド」の面影なんか微塵もないっーかね(いや、「バガボンド」も読んでないのだが)。もちろん20年近く前の作品であり、作者がデビュー間もなかったことを考えれば当然のことで、そこは割り引いて見なくてはいけないのかもしれない。

しかし何より驚いたのは、「SLAM DUNK」はシリアスなバスケット漫画だと思っていたのに、実はギャグ漫画だったことでしたよ。多分後半は超シリアスになっていくのだろうが、このまま最後まで続けて読むのはちと辛い感じだ。そんな訳でM田に借りた本を返しに行く。
M田「どう? 続き読む?」
私「うーん、まず絵がちょっとねぇ……」
M田「何巻まで見たんだっけ? 10巻? じゃあ仕方ないわね。最後の5巻くらいからすごくなるんだよね」
私「えーーー、だって全部で31巻まであるんでしょ? 先が長過ぎるよ」
M田「じゃ、このあと飛ばして最後の5巻の方を読んでみる?」
私「そんなことしたら話がわからなくなるじゃないの?」
M田「大丈夫、大丈夫。大した変わらないって」
私「え!?」

と言う訳でM田の気が向けば、最後の5巻を飛ばして読むことになるかもしれないが、いくら何でも邪道だよなあと思った次第だ。それにしても10巻目の時点でまだ絵に池上僚一が入っているのもやっぱりギャグなのか?
テーマ:日記
ジャンル:アニメ・コミック