2009年05月24日 (日)
MR.BRAIN 第1回(5月23日、20時TBS放映)。
先週までやっていた「ゴッドハンド輝」も突っ込みどころが満載ながらも結構楽しめたのだが、なーんでこんな中途半端な時期に終わって新ドラマが始まるんだろうとか思ったけど、やっぱりキムタクのために「この時間、あたためておきました」ってやつだったんでしょうか(会社の大お局様のK池さんは「打ち切りなんじゃないの」と言っていたが)。それにしてはこの「MR.BRAIN」も放送が6月一杯まで(予定??)っていうのも何故? キムタクのスケジュールとか予算の関係か?
なお「ゴッドハンド輝」はドラマとして面白いというよりも、RPGをプレイして各ステージクリアしたような感じの面白さかな。ま、院長役の渡部篤郎のキャラ(天才外科医なのに見た目も態度もやくざ)は結構気に入っていたし、ベッシー(別所哲也)のツンデレっぷりもなかなかだったし(手術するんだから髪の毛はもう少しなんとかしろ)、何よりも要潤の漫画みたいなクールなワルっぷりもイカしてましたよ(確か手術器具でディナー食ってたこともあったよなー)。終わったと言っても先週の最終回を見る限りでは、いつでもまた第2部第3部をいくらでもできそうな感じだったけど、でもいくら天才外科医でも経営能力がダメダメだったらしいのに、渡部篤郎はちゃんと病院を建て直す事ができるんでしょうか(←余計なお世話)。
さて「MR.BRAIN」の方だが、オープニングのホスト姿のキムタクを見て一瞬、「スマスマか!?」と思ってしまいましたよ。そして「警視庁科学警察研究所」で脳の研究といえばやっぱり「秘密―トップ・シークレット
」(清水玲子、Melody連載)でしょ(「秘密」では警視庁科学警察研究所法医第9研究室)。まあ、「秘密」の薪役がキムタクで青木役が水嶋ヒロ、岡部さん役が香川照之、とこじつけられないことはないか……ないな(←断定)。で、ドラマの方は「HERO」そっくりなので、結構楽しめました。でもあちこちに伏線をばらまいているみたいなのに全6話で回収できるんだろうか。また、こんだけいろんなタイプの役者さんが出ているんだからそれぞれのエピソードと絡めた話にしていって科警研のチームとしてまとまっていく、というような感じにするにも全6話じゃ足りなさそうだし。中途半端な終わり方をして「映画に続く」というやつにだけはならないでほしい。
話の方はまあいいんだけど、ラストの、事故に遭って奇跡的に一命を取り留めた直後の九十九龍介(木村拓哉)の台詞はよかったですよ。脳に大きな損傷を受けたものの別の部分がそれを補うような活動を今まで以上にはじめていると医者(杉本哲太)に説明をされた九十九が、「脳が変わってしまっても、前の僕と同じだといえるのでしょうか」とつぶやくところです。この時から彼にとって一番の謎は自分になってしまった訳ですね。ううむ。清水玲子の「ノアの宇宙船
」(18歳の主人公が事故に遭って4年分の記憶が消去されてしまい、18歳の自分にまったく馴染めない14歳の主人公が描かれる)や萩尾望都の「A-A’
」(惑星探査中19歳のオリジナルが事故で死亡したために、保存されていたクローンに宇宙に旅立つ前までの記憶(16歳)が注入される。オリジナルの仕事場に向かったクローンは、自分が知らない3年間の記憶と対面する)を思い出すが。このドラマも事件をメインに扱うよりも、ここらへんをじっくりと描いてくれた方がもっと面白くなりそうだけどなー。
そういえば事故に遭ったために(病気だったかな?)脳が異常に活動するようになって天才ぶりを発揮するものの、そのハイスピードな活動ぶりに体がついていけなくて結局死んじゃうんだか痴呆になっちゃうんだかという漫画を読んだ事があるような気がするけど……思い出せない……(「ブラックジャック」だったっけ?)。まあ、この手の話の大元は全部「アルジャーノンに花束を
」に行き着くのかもしれないけど。
先週までやっていた「ゴッドハンド輝」も突っ込みどころが満載ながらも結構楽しめたのだが、なーんでこんな中途半端な時期に終わって新ドラマが始まるんだろうとか思ったけど、やっぱりキムタクのために「この時間、あたためておきました」ってやつだったんでしょうか(会社の大お局様のK池さんは「打ち切りなんじゃないの」と言っていたが)。それにしてはこの「MR.BRAIN」も放送が6月一杯まで(予定??)っていうのも何故? キムタクのスケジュールとか予算の関係か?
なお「ゴッドハンド輝」はドラマとして面白いというよりも、RPGをプレイして各ステージクリアしたような感じの面白さかな。ま、院長役の渡部篤郎のキャラ(天才外科医なのに見た目も態度もやくざ)は結構気に入っていたし、ベッシー(別所哲也)のツンデレっぷりもなかなかだったし(手術するんだから髪の毛はもう少しなんとかしろ)、何よりも要潤の漫画みたいなクールなワルっぷりもイカしてましたよ(確か手術器具でディナー食ってたこともあったよなー)。終わったと言っても先週の最終回を見る限りでは、いつでもまた第2部第3部をいくらでもできそうな感じだったけど、でもいくら天才外科医でも経営能力がダメダメだったらしいのに、渡部篤郎はちゃんと病院を建て直す事ができるんでしょうか(←余計なお世話)。
さて「MR.BRAIN」の方だが、オープニングのホスト姿のキムタクを見て一瞬、「スマスマか!?」と思ってしまいましたよ。そして「警視庁科学警察研究所」で脳の研究といえばやっぱり「秘密―トップ・シークレット
話の方はまあいいんだけど、ラストの、事故に遭って奇跡的に一命を取り留めた直後の九十九龍介(木村拓哉)の台詞はよかったですよ。脳に大きな損傷を受けたものの別の部分がそれを補うような活動を今まで以上にはじめていると医者(杉本哲太)に説明をされた九十九が、「脳が変わってしまっても、前の僕と同じだといえるのでしょうか」とつぶやくところです。この時から彼にとって一番の謎は自分になってしまった訳ですね。ううむ。清水玲子の「ノアの宇宙船
そういえば事故に遭ったために(病気だったかな?)脳が異常に活動するようになって天才ぶりを発揮するものの、そのハイスピードな活動ぶりに体がついていけなくて結局死んじゃうんだか痴呆になっちゃうんだかという漫画を読んだ事があるような気がするけど……思い出せない……(「ブラックジャック」だったっけ?)。まあ、この手の話の大元は全部「アルジャーノンに花束を
2009年05月18日 (月)

それがここにきて急遽体重ダウンですよ。しかもこの1ヶ月で3kgも! すごい! えらいぞ、私! ……といえたらいいのだが、実のところ仕事のストレスというやつだよ。この4月の人事異動と社内引越とあれやこれやで仕事が色々ややこしいことになって、ストレスがもー大変。この1ヶ月、ずーーーーっと「この仕事は私には合わない」「私にはムリ!」という状況が続いていて(←作業的に難しいとか作業量が多いとかではなく、とにかく合わない、というのが一番の問題)、ちょっとヘトヘトになっていました。そんでもって体重が3kg減だよ。しかし不健康な痩せぶりなので体脂肪率は相変わらず30%以上だ。ううむ。体重と一緒に体脂肪率も持っていってくれー。
そんなこんなでうつうつとした日々を送っていた訳だが、結局遅れてきた5月病だったのだろうか、そろそろ「できねーもんはしかたねーよ」「ま、業務を完全にマスターできれば転職OKなくらいのスキルが身に付くのも確かだから、もう、頑張るしかねぇよ、ちくしょーー」とまで開き直れるところにはきました。人間、開き直りが肝心だよね。
せっかく体重が減ったんだからこんどは体脂肪率も落としたいところだが、こんだけ落ちたならもう少し色々食べちゃっても全然OKじゃないのか?と油断しっぱなしだ。まあそれ以前に「こんだけ落ちた」といっても、結局標準体重までの道のりはまだまだ遠いよ、ママン……。
2009年05月08日 (金)

GDC 09:DS版ゼルダ新作 The Legend of Zelda: Spirit Tracks 発表(Joystiq Japan)
「年内発売予定」って、年内のいつだよ! 気になるじゃないか。
とりあえず今のところ子どもは「メイドイン俺」を欲しがり、私は「立体ピクロス」が気になっているのだが、そういえばドラクエの新作も夏に出るんだったっけ? ドラクエとFFはまだ一度もプレイをした事がないのでそろそろやってみたいと思いつつ、しかし7月11日発売って、色々微妙な日程だ……。
2009年05月07日 (木)

「数独」というのは数字のパズルで、3×3コマの枠がさらに3×3ずつ並んでいて、数独のルールに従ってひたすら空いているコマに数字を入れていくというゲームだ。これがやりはじめると結構はまるのだが、DSの「数独」では1コマに入れる候補の数字を、1コマを4分割した枠の中に4つ、仮置きすることができる。しかしね、この1コマの中の数字だって小さい字なのに、仮置きしている数字は1コマの4分の1以下の大きさで……もう、私には見えましぇん!
私「連休の間はDSの数独をやっていたんだけどさー」
練馬のS嬢「あ、私も数独は結構好き」
私「DSの数独では、1コマに入れる数字の候補をそのコマの中に4個、仮置きすることが出来るんだけど、もうその仮置きの4個の数字が読めないの!」
Nさん「字が小さいから」
S嬢「だってさー、DSのモニタが元々小さいからね、そんなかに9×9の81個の数字があるだけでもしんどいのに更に小さいとなると、さすがに私も無理だなあ」
私「老眼鏡がやっぱ必要かなーと思ったよ」
Nさん「老眼鏡をしてまでDSを!?」
S嬢「DSはモニタがもっと大きくなきゃだめだよね」
私「せめてズーム機能があれば便利なんだけど」
S嬢「でも数独みたいなゲームは全体が見えてないとダメだから、ズームよりやっぱりモニタを大きくした方がいいんじゃないかな。せめて2倍の大きさは欲しいね」
私「そんだけ大きいといいね。だいたい任天堂はDSといいWiiといい、大人向けゲーム市場で成功しているんだからそこらへんを考えて欲しいよね」
S嬢「もう、年寄り向けに『DSアダルト』とかを出して欲しいね」
私「『DSシルバー』とか」
S嬢「そうそう。まあモニタを大きくするとなると本体も大きくなるけどこの際いいでしょ。でも電車の中で『DSアダルト』をやっていると、あら、あの人老人向けのゲーム機でやってるわ、とかヒソヒソいわれたりして」
私「じゃ、本体サイズはそのまま外見もそのままで、モニタは折りたたみになっていてDSを開くとモニタがパカッと開くというのはどう?」
S嬢「うーん、でも今のシルバー世代がそこまでして電車の中でゲームをするかね?」
Nさん「今の年寄りはしないだろうね」
S嬢「だったら持ち歩いてゲームをしないんだから本体が今の2倍の大きさでもいいんじゃない?」
私「そっかあ。じゃあいっそのこと薄さを今の2分の1くらいにしてくれるとバッグの中にも入れやすくていいんじゃない?」
Nさん「任天堂はもうそこらへんのこと考えて開発しているんじゃないの?」
S嬢「そうだよね、脳トレとか若者じゃない人たちがやるようなゲームでヒットしたんだもんね」
私「じゃあ、早く出して欲しいなー。私のためにも」
ズーム機能がないならタッチペンと同様に任天堂仕様の虫眼鏡も収納できるようにするとか、MacBook Airの半分くらいの大きさで見た目がMacBook AirみたいなDSとか、モニタが鏡になるとか(DSiのカメラ機能を使えば鏡同様の使い方をできないでもないけど)、etc。お願いします、任天堂さん。
追記:2009年5月19日
先週、DSiの数独のTVCMを見てびっくり。DSiの数独、ズーム機能がありましたよ! なんだかDSi、欲しくなっちゃったよ。
2009年05月06日 (水)
忘備録:5月発売のコミック新刊ラインアップ
花見に浮かれ、残業三昧の仕事で本当にヘロヘロになって毎日「今の仕事、私には無理!」とか「仕事合わなくて、このままじゃ鬱病になっちゃうかも!!」とつぶやきつつも早くも5月だよ。うううむ。色々やる事をやらなくては本当にまずい……。
1日 花よりも花の如く 7[成田美名子]
7日 名探偵 伊集院大介 鬼面の研究 上 [栗本薫/まんだ林檎]
7日 名探偵 伊集院大介 鬼面の研究 下 [栗本薫/まんだ林檎]
8日 夫すごろく 7[堀内三佳]
20日 銀河英雄伝説~英雄たちの肖像~ 2[田中芳樹/道原かつみ]
22日 誰も寝てはならぬ 11[サライネス]
22日 OL進化論 29[秋月りす]
6月は「PLUTO最終巻」という超目玉があるけど、今月はひっそりとした作品ばかり。
8日 女神さまと私 1[波津彬子]
25日 悪夢城の主 [今市子]
これは、中身を見て見てから買うかも(でも今市子は多分買わないかな)。
11日 アオイホノオ 2[島本和彦]
1巻目を見て見てから買おうと思っていたらもう2巻目が。
13日 岸辺のアルバム 2(完)[山田太一/吉田まゆみ]DXKC
吉田まゆみが「岸辺のアルバム」って、一体何!?
さて先月は手塚治虫文化賞にかねてより大プッシュだった「大奥」(よしながふみ」が受賞して何よりでした。でも実写映画化にはびっくりだよ。
よしながふみ「大奥」実写映画化!来春クランクイン(コミックナタリー)
大奥:よしながふみの人気マンガを実写映画化(毎日新聞)
監督は「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「流星の絆」の金子文紀、プロデューサーが同じく木更津/池袋/流星の絆の磯山晶なので、これは結構アタリ?? 未定というキャストが気になるし、だいたい誰を主役にするのか? 歴史の謎に迫る8代将軍吉宗か、あるいは女性将軍の礎を築いた3代将軍家光か、はたまた大奥の基礎を作ったお万の方(有功)か。映画にするならやっぱり主役は男かなあ。
ところで今月号(6月号)のMELODY掲載の「大奥」だが、ラストがすごい。いはやはなんとも、大奥という繁殖のためだけに作られた組織の中の部品でしかない将軍の、しかも女性将軍の悲哀というのか、将軍綱吉の無常が描かれていて、これからの展開がますます楽しみですよ。将軍が女性であることでより大奥というシステムから切り落とされてしまう存在をくっきりと際立たせてしまうのが残酷ですごい。うーむ。
さてそろそろ読む方じゃなくて描く方もなんとかしなくてわ(でも仕事が半端なく忙しすぎて身動きが取れん)。
花見に浮かれ、残業三昧の仕事で本当にヘロヘロになって毎日「今の仕事、私には無理!」とか「仕事合わなくて、このままじゃ鬱病になっちゃうかも!!」とつぶやきつつも早くも5月だよ。うううむ。色々やる事をやらなくては本当にまずい……。
1日 花よりも花の如く 7[成田美名子]
7日 名探偵 伊集院大介 鬼面の研究 上 [栗本薫/まんだ林檎]
7日 名探偵 伊集院大介 鬼面の研究 下 [栗本薫/まんだ林檎]
8日 夫すごろく 7[堀内三佳]
20日 銀河英雄伝説~英雄たちの肖像~ 2[田中芳樹/道原かつみ]
22日 誰も寝てはならぬ 11[サライネス]
22日 OL進化論 29[秋月りす]
6月は「PLUTO最終巻」という超目玉があるけど、今月はひっそりとした作品ばかり。
8日 女神さまと私 1[波津彬子]
25日 悪夢城の主 [今市子]
これは、中身を見て見てから買うかも(でも今市子は多分買わないかな)。
11日 アオイホノオ 2[島本和彦]
1巻目を見て見てから買おうと思っていたらもう2巻目が。
13日 岸辺のアルバム 2(完)[山田太一/吉田まゆみ]DXKC
吉田まゆみが「岸辺のアルバム」って、一体何!?
さて先月は手塚治虫文化賞にかねてより大プッシュだった「大奥」(よしながふみ」が受賞して何よりでした。でも実写映画化にはびっくりだよ。
よしながふみ「大奥」実写映画化!来春クランクイン(コミックナタリー)
大奥:よしながふみの人気マンガを実写映画化(毎日新聞)
監督は「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「流星の絆」の金子文紀、プロデューサーが同じく木更津/池袋/流星の絆の磯山晶なので、これは結構アタリ?? 未定というキャストが気になるし、だいたい誰を主役にするのか? 歴史の謎に迫る8代将軍吉宗か、あるいは女性将軍の礎を築いた3代将軍家光か、はたまた大奥の基礎を作ったお万の方(有功)か。映画にするならやっぱり主役は男かなあ。
ところで今月号(6月号)のMELODY掲載の「大奥」だが、ラストがすごい。いはやはなんとも、大奥という繁殖のためだけに作られた組織の中の部品でしかない将軍の、しかも女性将軍の悲哀というのか、将軍綱吉の無常が描かれていて、これからの展開がますます楽しみですよ。将軍が女性であることでより大奥というシステムから切り落とされてしまう存在をくっきりと際立たせてしまうのが残酷ですごい。うーむ。
さてそろそろ読む方じゃなくて描く方もなんとかしなくてわ(でも仕事が半端なく忙しすぎて身動きが取れん)。
2009年05月06日 (水)

うーむ。しかし欲しいような気がするのは何故だ。結婚してからは物理的に色々無理だから中途半端なコレクションはしないようになったというのに(←だから中途半端じゃないコレクションはいまだにしているという……)。そんな訳で昨日、ユニクロでガッチャマンTシャツを握りしめながら20分ほど売り場を行ったり来たりしていたババァを見かけたら、それは私だ。
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