またまた行ってきました映画「ハゲタカ」ロケ地ツアーの旅(参照:10月31日「思いがけずもデューデリ三昧」)。前回行って気が済んだんじゃないのか? 前回行ってもう懲りたんじゃないのか? いえいえ、デューデリの旅はまだまだ道半ばだったのです。しかも今回は心強い味方が2名も。まあ、ただ単にバカなハゲタカ廃人が3人いただけだと言われても、否定はしない(笑)。メンバーは私、nanakoさん、鷲津眼鏡のEさん。そう、10月23日の東京国際映画祭で「笑う警官」を見たのにもかかわらず、その後のお茶でハゲタカトークを繰り広げた3人である(参照:10月24日「東京国際映画祭の「笑う警官」を見に行ってきました。」、8月6日「東京・丸の内エクスクルーシブツアー」)。

丸の内鍛冶駐車場(昼間) 丸の内鍛冶駐車場(地図)
行ってきたのは11月14日土曜日、初日舞台挨拶つき「笑う警官」の鑑賞を終えたEさんに、私とnanakoさんが合流、Eさんは前回見た生大森南朋よりもさらにパワーアップして「素敵だった」という大森南朋について熱く語ってくれたのだった。

そして有楽町駅前の丸の内東映から徒歩で「お前は誰なんだ」の丸の内鍛冶駐車場へ。相変わらず観光バスが並んでいる上に、中に入り込もうとしたら注意されてしまう。よく見ると駐車場は警察官だらけ。あー、オバマが来ていて都内が厳戒態勢だっていうことをすっかり忘れていたよ。ここでは「お前は誰なんだ」地点への侵入が出来ず。

(追記:12月7日)駐車場の立ち位置も間違えていた模様。消防庁サイドではなく、有料駐車場サイドであったのを、先月の池袋文芸坐での鑑賞で確認いたしました。20回以上見ても色々節穴だらけでした(泣)。

鍛冶駐車場からさらに歩いてすぐ近くの鷲津(大森南朋)が常宿にしていたフォーシーズンズホテルへ。ここに向かう途中で「なんで鷲津はこの距離で車に乗ってこの駐車場にやってきたのか?」という話になる。「フォーシーズンズの駐車場が一杯で追い出されてこっちの駐車場に止めていたとか?」「田舎の人ってさ、すぐそばの場所でも車で移動するよね」「鷲津って田舎者?」「(原作では)大阪出身だから、えっと?」「でもあれ、鷲津が呼び出したんですかね?」「鷲津が呼び出したから劉も眼鏡をかけずにほいほいとやって来たんじゃないの?」という会話になる。こういうバカな会話が出来るのがまたうれしい。

フォーシーズンズではフロント隣のショップでホテルブランドの品物をガン見する。写真は「ハゲタカ」の生着替えシーンの背後でかかっていたバスローブ。(訂正:12月7日、このバスローブは大人用ではないとのこと。ご指摘ありがとうございます)。ショップで眺めるだけ眺めたら今度はフロントでホテルのパンフレットをお願いする。するとすぐには出て来なかったらしく「ご用意致しますのでおかけになってお待ちください」と言われてロビーのソファでくつろぐ私達。「あの場面で電車が見えるんですよね」「鷲津が泊まっていた部屋は低層階の部屋でしょ」「そっか、上の階だとあのアングルでは電車が見えないですもんね」などと話しながらパンフレットが来るのを待つ。

フォーシーズンの後は外堀通りを隔ててすぐ向かい側にある元・新光証券、現・みずほ証券の株価ボードだが、何分にも土曜日のせいかやっぱり株価ボードは見えない。「このシーンは守山(高良健吾)だから、ここから見るだけでいいですよね」と意見が一致し、信号も渡らずに遠目からみるだけで終了。だって3人とも鷲津は好きだけど守山には全然興味がないから仕方がない(笑)。

その後常盤橋方面に徒歩で向かう予定だったが、この場所に慣れているEさんのアドバイスで、東京駅八重洲口から出ている日本橋方面行きの無料バス(メトロリンク日本橋)に乗ってマンダリンオリエンタル東京へ。

マンダリンの花嫁 鷲津席
マンダリンでは、車寄せエントランスから入ってそのまま38階に行き、そこから「やっぱ、いいっす」の階段を下りてそのまま37階からエレベータに乗って脱出するという、私の通り抜け計画に賛同してくれた二人ととも38階へ行く。すると結婚式をやっていたらしく階段の踊り場では衣装を着た花嫁さんとカメラマンの群れが道(階段)を塞いでいたのだった。しかし、これは写真を写すのには都合がいいのではあるまいか? と思い、「ちょっと、すみません」と階段を下りてゆく。花嫁さんは本物じゃなくてモデルか?とも思ったのだが、下のマンダリンバーには招待客らしき人々が結構わさわさしていたので、本物の新婦だったのかもしれない(でももしかしてあの招待客風の人たちもモデル?)。

千疋屋のスイーツ
そしてここで休憩。マンダリン(三井タワー)の1階に入っている千疋屋で私はちょっと小腹が空いたのでサンドなんぞを注文したが、nanakoさんとEさんは、由緒正しく(笑)スイーツを注文。しかし、日本橋の、マンダリンオリエンタル東京が入っている三井タワー1階の、あの千疋屋総本店でオシャレにスイーツをいただきながらもやっぱり話す話は「ハゲタカ」(笑)。

鷲津ファンドTOB会場3 鷲津ファンドTOB会場2
その後はEさんの提案で、三井本館の方にある「オーク」という鷲津ファンドがTOB発表会見を行った会場に行ってみる。ここは普段は入りにくい場所らしいのだが、この日は結婚式があって色々ごった返していたため、ひっそりとその横を通り抜ける私達だ。しかしホテルでランチをしても恥ずかしくない格好のお二人に比べて、ガシガシ歩くつもりで普段着で来ている私なんぞは、この場にふさわしくないこと甚だしい。あわててコートを着て誤摩化して、目的地に向かう。写真右は「オーク」の入口ドア、鷲津はここを出て右の廊下を進み、突き当たりの角をまた右に回って進んだ先が左の写真。ここのエリアはスタッフ以外人気なし。

ここでも「ここで鷲津がこの会場から出てきて、その後を三島由香(栗山千明)が追ってきて、西野治(松田龍平)に会いました、って言うんだよね」「この角を曲がった所で後ろを追ってきた記者達の携帯が一斉に鳴って、みんな引き返しちゃって」「で、戻ってきた鷲津にどすんとぶつかる人がいて」と状況再現会話に(笑)。

そびえ立つマンダリン
お茶の後は本日のメインイベント、常盤橋門跡で劉を追悼、ですよ。「この信号は「とうりゃんせ」がならないんだよね」「ここの入口の所で劉が新聞だか雑誌を投げ捨てて」「ここで刺されて格闘になって」「あら、こころなしか地面が赤いような気も(笑)」「それにしてもなんでここに来ちゃったんですかね」などという会話をする。そして劉が倒れてもたれかかったロープに手を添えて、劉なりきり写真を撮影ですよ。あれ? あんまり劉を追悼してないなあ(笑)。まあ、それはともかく、劉が渡りきれなかった常盤橋を渡って日本銀行をガン見です。手前の日本銀行とその後ろにそびえ立つ三井タワー(マンダリンオリエンタル東京)が実に対照的で美しい。

第一ホテル東京1 第一ホテル東京3
そして最終目的地、第一ホテル東京へ。ここは2階から西野が「鷲津さん!」と呼びかけて、鷲津と中延さん(志賀廣太郎)が足をとめる場面。左が西野視点、右が西野から呼び止められて上を見上げた鷲津視点の写真。「ここから煙草の灰を落としながら鷲津さん!って呼びかけてて」「ここで煙草を吸うってありえないですよね。よくホテルが許可しましたよね」「この映画、煙草吸い過ぎ」「まあマイノリティである喫煙者の自己主張が激しい映画だよね」などと言いながら現場検証。

(追記:11月25日)残念ながら、鷲津の立ち位置を間違えていましたよ。がっくり。鷲津は左の写真の奥の方から手前の方に歩いてきたのではなく、逆で、手前の方から奥に向かう途中で西野に声をかけられていたので、鷲津の立ち位置は、2階バルコニーのすぐ下でした。ちぇっ。

第一ホテル東京2
鷲津「後は向こうがどうでるかだ」
西野「おそらくスタンリーは中国サイドに泣きつくでしょう」
中延「中国にとって、投資銀行のノウハウを持つスタンリーは喉から手が出るほど欲しい存在のはずです」
西野「うん、必ずくいついてくるよ」
鷲津「我々に対抗してきっとホワイトナイトを名乗り出るはずだ」

とん太2 とん太1
そんな訳で一応今回のデューデリの終了時刻は午後5時30分、解散にはちと早い感じなので「じゃ、ここの近くのロケ地で一番近いのは「とん太」ですから、行ってみましょうか」ということでJRガード下の居酒屋とん太を探す。そしてせっかくなんだから「じゃ、1杯だけ」と入ってしまいましたよ、私達(笑)。

しかしこのとん太、映画ではなくドラマの方のロケ地なので、映画版「ハゲタカ」でハマった私達は知識も熱意も今ひとつ薄いのだった。芝野(柴田恭兵)と沼田(佐戸井けん太)が飲んでいたテーブルの位置にも確信が持てない有様だ。「鷲津、ここに来てないし」「いや、でも裏設定ではきっと芝野先輩が鷲津さんを連れてきていますよ」「えー、鷲津がここに来ますか?」「鷲津はさ、常に自分の回りに垣根を張り巡らせて他人のエリアにも入り込まないけど自分のエリアにも入り込ませないヤツだからね、そう簡単にほいほいこんなところに来るかね」「でも芝野先輩に誘われたら来ちゃうと思いません?」「ここって、芝野さんよりも沼田さんの趣味の店なんじゃないですか?」「うーん」「私達、映画はとんでもない回数を見てますけど、ドラマはあんまり見てないですもんね」「私は1回しか見てないですよ」「私も3回か4回だし、今貸し出し中で手元にないしー」。ドラマ版に対して非常に温度が低いのだった。

丸の内鍛冶駐車場(夜)
とん太では本当に一杯だけ飲んで、その後は有楽町の駅に向かう。「あら、振り出しに戻ってきましたね」「じゃ今度こそ夜の駐車場じゃない?」と言う訳で、丸の内鍛冶駐車場を再度訪問。やはりこの場所は夜ですよ。そして昼間あんだけあった警察関係の車両もすっかりなくなってました。「いくらなんでも鷲津のあのコートはないですよねぇ」「でも暗い場面で劉と鷲津の違いを出すためにはしょうがないのかもね」などと話して、今度こそデューデリ終了。いやー、お二人のおかげで楽しいツアーが出来ました。おつき合いいただき、ありがとうございました。

ところでこの日は初日舞台挨拶付き「笑う警官」上映会場が近かったせいか、お仲間らしき人々とも何度かすれ違いました。Eさんやnanakoさんが言うにはその方々、私達の方をかなりチラ見していたそうだが(私は全然気がついてなかったよ)、私達、「芝野先輩がさー」「劉って」などと話しながら歩いていたからなあ(笑)。

[反省]
思いつきで当日の午前中に「ハゲタカ」ロケ地情報一覧と地図を作って現地でお二人に渡したのだが、こういうツアーの時にA4サイズの紙で渡すと言うのはダメダメだったな。やっぱり遠足のしおり型でなくては。この反省はこの次(って、いつ!?)に生かします(笑)。あと、ホテルを3カ所も回るんだからもう少し服装を考えろ、と自分に釘を刺しておく。

[おまけ]
東京都江東区豊洲六丁目晴海大橋 鷲津政彦4
今日の午後はとある方のお宅にうかがっていたのだが、そこの窓から見える風景がこれ(写真左)。ドラマ版最終回の最後で政彦坊ちゃま(←違います。鷲津ファンド代表・鷲津政彦です)とじいやの中延さんが三島製作所に車で向かう場面の光景でした。
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