ハゲタカ廃人への道
「ハゲタカ廃人」とは一体誰が最初に言った言葉だったのだろうか。今検索してみたら、Amazonで2007年12月のドラマ版「ハゲタカ DVD-BOX」のレビューで特に説明もなく使われているし、2007年7月には原作者・真山仁のオフィシャルブログで!既に「ハゲタカ廃人」の文字を見ることができる。これは結構由緒ただしい(?)単語なのかもしれない(笑)。上記ブログのコメント欄に書き込まれているメンバーがmixiの濃いハゲタカ廃人の皆様であることを考えると、発祥はやはりmixiなのか? 私も知らぬうちに耳にして、当然のように使っていましたよ。しかしわざわざ「廃人」などという非常に強いネガティブな単語をくっつけて自嘲気味に使うなんざ、「ハゲタカ」愛好者の皆様の強烈な、あふれる愛と謙虚さ、そして冷静に我が身を振り返っている様に本当におみそれでございます。ま、私の場合は本当に、ただのハゲタカバカなのだが。

さて、冬の舞踏会に向けた原稿製作(「ハゲタカ廃人日記」)ですが、現時点でまだ「第3回目鑑賞」地点絵コンテをうろうろ。24回鑑賞分+ハゲタカ映画祭+デューデリ2回+来週のハゲタカ祭りとあるのに、先は長いよ、とほほ。12月19日までに本当に完成するのか? 最近すっかり気弱な私。
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もーいくつ寝るとー、クリスマスー(←棒読み)。

 サンタ「クリスマス中止しないよ」 インフル心配だけど(朝日新聞)

でっきりいつもの「クリスマス中止のお知らせ」の変形バージョンかと思ったら、朝日新聞のちゃんとした記事で、サンタがインフルエンザにかかって中止になるんじゃ、と心配している世界中の子供たちからの声にこたえて、「クリスマスは中止されないと誓うよ」というサンタからの伝言がフィンランドの国営放送で流されたのだという。

なお、うちではついに「サンタさんなっていないんでしょ! ○○ちゃんに聞いたんだから」というセリフを言うようになってしまいました。ま、小学5年生じゃあたりまえか。しかたないので「そりゃ残念だったね。信じない子供のところにはサンタが来ないから、みんなお父さんやお母さんが代わりにプレゼントをくれるだけなのに」と答えておきました(参照:2007年12月25日「サンタはクリスマスベルを二度鳴らさない」)。

ちなみにクリスマスイブの私のスケジュールは1日人間ドック……。いつも利用している健診施設の12月の空きがここしかなかったのだ。イブに人間ドックの予約を入れるってどういうやつなのよ、一体(←こういうヤツ)。まあ、とにかくあと1カ月でなんとか痩せなくては!
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外事警察1
「外事警察 第1回」(11月14日、21時NHK放映)。いよいよはじまりました、「外事警察」。あのドラマ「ハゲタカ」の訓覇圭Pと堀切園健太郎(演出)コンビによる土曜ドラマ、期待してみていましたが……いやー、緊迫感がただ事じゃないですよ。見終わった瞬間に、はぁ……と息を吐いている自分に気がついてこれまたびっくりだ。知らないうちに息をつめて見てたんですね(笑)。なお第1回目の演出は堀切園健太郎ではなく吉村芳之でしたが、緻密で計算された演出と撮影にはうならされます。画面の切り替わり切り替わりで見せられる次の画面のアングルにもほれぼれ。リアルな画面と隠し撮り撮影の微妙に落ちた画質の画面が交互に映し出され、それがうるさくなることなく、主人公・住本(渡部篤郎)が的確に出す指示とともにより緊迫感を高めていっています。

[ドラマ紹介]
「警視庁公安部外事4課へCIAから極秘情報が届く。<フィッシュ>と呼ばれる国際テロリストが日本に潜伏しているという。対テロのウラ作業を専門とする住本健司(渡部篤郎)は、所轄から来た松沢陽菜(尾野真千子)らとともに、怪しい外交官の追尾を開始。爆発物検知器を扱うメーカーの社長、谷村(田口トモロヲ)との接触現場を視認する。住本は外交官を追い込み、自らの協力者に仕立てることでテロの端緒を掴もうとする。」(公式ホームページ・ドラマ第1回紹介より)

主人公・住本の何を考えているのかわからない不気味な表情と何やら抱えている暗い過去、そして獲物を追い詰める手腕、ブラックホールのような男です。この男が物語の進展とともに次にどんな面を見せてくれるのか、そして最後にどうなってしまうのか、目が離せないです。

もう一人の主人公とも言える松沢陽菜(尾野真千子)がまたいいですよ。失礼ながら今までその名前に気にとめたことがない女優さんでしたが、この現実離れしたドラマの中で視聴者に一番近い立場にあって、このドラマと視聴者をつなぐ立場にある役を見事に果たしています。谷村(田口トモロヲ)を追尾していた時の、谷村に声をかけようとしてかけない逡巡の瞬間や、「原田直美は本当に親友だったのか?」、おまえは親友の事件をただ単に自分の野心のために利用したんじゃないのかと住本に見抜かれて言われた時の表情、彼女も何かただ事ではない過去があるんですね。

そして外事4課の他のメンバーですよ。風景の中に見事に溶け込んでいながら、それでいてプロジェクトのコマとしての動きをちゃんと視聴者に見せて納得させてくれる。このドラマの中では(失礼だけど)みなさん、俳優個人としての魅力はみじんも感じさせず、そこにいる公安外事4課のメンバーとしてちゃんと存在している。パズルの1ピースとしてきちんとハマっている。この配役にも隅々まで神経がいきわたっているのを感じさせられます。

またドラマの中で使われる符牒が面白いですね。「長男」「次男」「長女」「ハム」などなど。でもそれを言葉でほとんど説明することなく、場面場面を見せることでなんとなく視聴者にわからせてしまっている。このドラマは余計な説明や言い訳をしない。そしてこんな専門的な世界のことなど一般市民は知る由もないし、あくまでも作りごとの世界なのに、とてつもなくリアルに感じさせられます。谷村を逮捕する瞬間に店の中の客全員が立ち上がった瞬間なんか、思わずリアルで「全員かよっ!」と声を出してしまいましたよ(笑)。これが周囲の数名だけだったとしたら、「他の客はどう思うわけ、この騒ぎ?」とかまず疑問におもっちゃうもんね(私だけか?)。

うーむ、まいったなあ。こういう他人を信じられない物語や暗い話は好きじゃないのですが、これは見てしまいますね。しかし第1回の視聴率は6.6%ですってよ。でもNHKだから無問題~。ドラマ「ハゲタカ」だって似たような数字だったもんね。
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