今年の4月1日、某SNS(別に隠すようなことではないが)の映画「ハゲタカ」コミュで「映画「ハゲタカ」続編、製作決定」というエイプリルフールネタのスレッドが立ち上がってて(現在は削除済み)、そんなバカな! と思いつつも一瞬の夢を見たという話は以前書いた(4月3日「劉一華の桜」)。4月1日はあちこちのサイトがエイプリルフール仕様になっていて色々非常に楽しめたのだが、残念ながらこの続編ネタの嘘は楽しめなかった。映画「ハゲタカ」でエイプリルフールネタの何かをやらかすのは全然OKだと思う。私も件のネタを見たときは非常に大きな落胆と同じくらい、このブログでも映画「ハゲタカ」のエイプリルフールネタの何かを仕込んでおけばよかったと思ったくらいだ。しかしそれは「読んで楽しめる嘘」でなくちゃダメだ。

今回のアレは発想はよかったが、「読んで楽しめる嘘」じゃなかったという点がまずかったと思う。みんなが待ち焦がれているNEWSだっただけに、ネタとして楽しむ以前にそうじゃなかったという事実への落胆や失望の方が大きく、申し訳ないけど、投稿者に対して怒りすら一瞬、湧いてしまったくらいだ。じゃあ一体どんな「嘘」だったらよかったのか。

某SNSでやるとしたらまず、4月バカ(←死語?)用のスレッドを立ち上げた上で、「続編製作決定」とか「NewアカマGTにリコールか?」とか「鷲津代表、熱愛発覚(か)!?」「[突撃インタビュー]カリスマトレーダー守山翔氏に聞く」「[疑惑徹底追及]アカマ自動車・芝野新社長にMGS銀行癒着の黒い噂」みたいな個々のネタを書き込めばみんなすごく楽しめたような気がするな(あ、書いててなんだか楽しい(笑)。来年の4月1日は週刊現代とか週刊ポストの目次みたいな体裁にしてみようかなー)。あるいはスレッドタイトルに「【4月1日注意!】映画「ハゲタカ」続編、製作決定」みたいに4月バカネタだと明らかにわかるような何かを入れるとか。そしたらコミュの参加者もそれに便乗してさらに面白い嘘を書き込んで楽しめたんじゃなかろうか。そう思うとせっかく色々楽しめたかもしれなかったのに、なんだかもったいないような気もする。

……ということをツラツラと考えたのは、来年の4月1日は「ハゲタカ」ネタの何かをやってみようかとうすらぼんやり思ったのと、映画「ハゲタカ」の公開日2009年6月6日から1年経つ今年の6月6日に何かしてみようか?と思ったからだ。んーーー、でも今のところ、トップ画像を「ハゲタカ」仕様にするぐらいしか思い浮かばん。何かアイデアがあったらタレコミよろしく(笑)。
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今見たら弊ブログのカテゴリー「ハゲタカ」、記事数が100でしたよ……あんなおバカな記事やこんなアホな記事を去年の6月からずっと、100本も書いて来たんですね。いやー、本当にもう、我ながら開いた口が塞がりません。そして今さら言うまでもないですが以下の書き込みに、映画「ハゲタカ」のネタバレあります、ご注意。

さてブルーレイの美しい鷲津をゲットして(4月26日「青い鷲津政彦は美しかったか?」)、昨日は家人が出張でいないので居間のテレビで思いっきり映画「ハゲタカ」三昧をいたしました。子ども(11歳)には「えーーー、またハゲタカなのー!?」と文句言われましたが、もちろんキニシナイ! 

ブルーレイだろうがなんだろうが、鷲津(大森南朋)が美しいかっつーと、別に美しくなくても全然OKだが、登場人物以外の細かい所がかなりクリアに見えて、色々スッキリ。まあ会議室シーンの各自の手持ち資料や、PC端末のモニタ画面の文字までは読めなかったしざっと見た所机の上の小物や書籍類は特に目新しいものがなくて残念だったが。「ハゲタカ」の各日時についてはsuikaさんやマイミクのKさんのタレコミをいただいていて、すでにほとんど判明しているのだが、今回自分の目で見てしっかり確認致しました。ハゲタカ時系列はこれだっ!

1月21日 BWPのTOB発表、鷲津帰国、三者会談
(東洋テレビのスケジュールボード記載の日時より確認) 
1月31日 TOB合戦ドロ沼化
1月31日(日刊キョウドウ「アカマ買収劇加速対立鮮明に 1750円でのTOB発表」)
2月11日 第4回株主応募状況調査
(「第4回株主応募状況調査報告書」記載日時)
2月13日 マンダリンナイト
2月14日(日刊テイケイ 「BWPの背後は中国政府資金ファンド」)
2月14日(日刊キョウドウ「アカマ買収 鷲津ファンド追い打ち危機」)
2月14日 劉の記者会見
2月中旬 第8回株主応募状況調査(一体何日おきに発表しているんだ)
2月中旬 鷲津、ドバイ行き
2月19日(テイケイ新聞「"UAE国家ファンド"に鷲津ファンドが接触か」)
(映画パンフレット掲載)
2月21日 BWPのTOB〆切
2月23日 BWPとアカマの業務提携記者発表
2月23日 派遣工デモ(映画パンフ、特典映像情報)
(中略)
3月中旬 鷲津の反撃あれこれ
(鷲津ファンド会議室内世界時計の下のカレンダーが3月になっている)
3月24日 スタンリーブラザース経営破綻報道
3月下旬 劉一華死亡
3月下旬? 鷲津、中国湖南省および"資本主義の焼け野原"へ

さて映画「ハゲタカ」の時系列検証については何度かやっている(2009年8月8日「映画「ハゲタカ」時系列検証(追記あり)」)。前回アカマ派遣労働者のデモ告知ポスターが2月23日(月)となっていたことに対して、2009年なら月曜日だが、2008年なら土曜日であると書いたが、その件について下に書いたアカマ派遣労働者の劣悪な労働条件の一文でちょっと解決したかも。

その一文とは「日給7000円程度、1ヶ月フルに働いても月収15万円未満の低賃金」というところである。15万を7000円で割れば1ヶ月の所定労働日数は21日前後、つまり完全週休2日制なんですね。自動車工場が普通のオフィスのように土日休みというのはありか?と言う気もするのだが、500人の派遣労働者が仕事をせずにデモに集まることができるとしたら、それは土曜日が休みだからなのかも(仮に工場も土日が休みだとして、の話だが)。

そして今回(多分私がうかつで気がついてなかっただけの話だと思うが)初めて気がついた事などあれこれ。

映画ハゲタカBWP
・BWPの今回の買収プロジェクトの名前は「Project Red Rebirth」
 BWPのキックオフミーティング時のホワイドボード書き込み

・鷲津政彦生着替えシーンの背後のモニタに映っていたのは(多分?)スタンリーのワインスタイン会長
 これ、はっきり書いてあるので、今まで気がつかなかった方がどうかと思うけど、モニタに「Micheael Weinstein (R) New York」って書いてありました……。

・鷲津ファンドのオフィシャルPCはNEC LaVie LL750/5
 「無理じゃない、やれ!」のところで右往左往している鷲津ファンドの若造達が使っているNECのノートPCに、かすかにLL750/5という型番が入っている

・鷲津ファンドのスタンリー買収発表後、鷲津と西野の密談場面、2階にあがるのにエレベータを使っているからあんな体型なんじゃないのか?とほざいていた私ですが(4月12日「「大野って、あのおとなしい子でしょ?」」)、普通に見てたら、エレベータではなく、ちゃんと階段の方から来てました。ブルーレイ、関係ないじゃん……。

・ドバイの王子のデスクの上のPowerMacと2台のモニタの間に金塊と金の延べ棒が。
 な、成金……。


映画ハゲタカ BWP アカマ自動車
・BWPがアカマの古谷さんと芝野に渡した派遣労働者の資料
 いやー、今回文字をじっくり見ましたけど、アカマ自動車って、ヒドイ! さっくり省略するけど下の方に書いてある文章が「※日給7000円程度、1ヶ月フルに働いても月収15万円未満の低賃金で働かされ、また日雇い労働という不安定雇用に置かれ、貧困、雇用不安、生活不安を抱えるスタッフが少なくない。」「※貧困に苦しむスタッフに対して、福利厚生と称して消費者金融の利用を斡旋している。」「※遅刻・欠勤のペナルティとして不当に賃金を控除する。(連絡欠勤時の1000円控除など)」「※(不明)作業着等の強制購入をさせられる。」ですって。

・鷲津の車は常に運転手付き
 帰国時のお迎えはともかく、鷲津が西乃屋に行った時とか、丸の内鍛冶駐車場の時とか、車の中に運転手らしい人影あり。

・BWPの劉一華が出国したのは1986年2月11日前後
 村田さん(嶋田久作)がもってきた資料のうち、劉一華と劉淑福の出国申請かなにかの資料の日付が1986年2月11日で(でも「父親と共に来日」じゃなかったのか?)、さらに「頭を剃った少年」のものと思われる登記簿情報(戸籍名「何□(王偏に京))によれば、おそらく死亡したという登記の日付が1986年2月11日。

という感じで、そのうち気が向いたら「その2」を書きます。さて、今日はドラマの青い鷲津を見てみようかしら~。
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どうでもいいような些細な事にこだわってしまうのは私の悪い癖だが、しかし見たいもんは仕方がない。このところ、なんとかブルーレイで「ハゲタカ」を見たい! あんなところやこんなところのどうでもいい文字をしっかり自分の目で確認してみたいという思いが募っていたのだが、ブルーレイデッキ購入にはちと迷いがあったのだ。ブルーレイレコーダーを買うなら、今使っているDVDレコーダーと同じく東芝のものにしたいのだが、だとするとブルーレイのレコーダーを出して来たばかりの東芝製はしばらく様子見である。だったら再生専用機を買えばいいのだが、再生専用機はSONYのもので22,000円前後、そしたら29,800円のPlayStation3(PS3)の方が使いでがあるんじゃないのか? でもPS3買ったらゲームをやっちゃうし、常日頃ゲーム三昧の子ども(11歳)がさらにゲーム漬けになるのが目に見えているから教育的見地から言っても買うのはためらわれる。じゃあSONYの再生専用機、いやでもPS3の方が……と堂々巡りの毎日ですよ。

しかし昨日の朝である。ついに思いあまって(え?)、Amazonでブルーレイの映画「ハゲタカ」をポチりましたよ。しかも"当日お急ぎ便"で(笑)。そして午後、近所のヨドバシのゲーム機器売り場にGO! しかしPS3を買う気満々なのにPS3のことを何一つ判ってませんでした。

「PSの本体が欲しいんですが」
「PS2でしょうか、PS3でしょうか?」
「え!? PS2ってまだ売っていたんですか?」
「はい、PS2は販売しています」
「じゃ、PS3で。えっとそれと接続コードを……Hなんとかっていう」
「HDMIケーブルですね、今PS3とケーブルを持ってきます」
「あと、ダウンロードしたりゲームのセーブデータ用にメモリーカードとかも必要ですよね?」
「いえ、PS3からメモリーカードはなくなりまして、全部ハードディスクに保存するようになっています」
「あ、そうなんですか……」そいつああ知らなかったよ。
「PS3はハードディスク容量で2種類ありますがどちらにされますか?」
「どっちがどうなんですか?」
「普通にゲームされるだけでしたら120GBで十分ですが、ダウンロードしたりtorne(トルネ)で録画したりされるようでしたら250GBの方がいいと思います」
私はPS3では「クーロンズゲート」をダウンロードしてプレイしたいので、もちろん250GBだ(4月15日「「クーロンズ・ゲート-九龍風水傳-」PS3、PSPでオンライン配信開始」)。それに「クラッシュバンディクー」も「塊魂」も「KINGS FIELD2」も「ジャンピングフラッシュ」もまだまだプレイしたいのだ。ちと予算オーバーだが仕方がない。
「保証書はこの箱になりますので無くさないようにしてください」
「はい?? この箱が保証書??」
「そうです。ここの蓋の部分に保証内容が書いてあります」
「じゃあ、このふたの部分だけとっておいて後は捨てちゃってもいいんですか?」
「いえ、箱ごと取っておいて下さい」
「はい?? 箱ごと、、、ですか? じゃあ故障した時は1枚ペラの保証書じゃなくて、この箱を持ってくるんですか?」
「箱の中にPS3本体を入れて持って来て下さい」
「……」
なんてかさばる保証書なんだ。でもまあ、とにかく一大決心をしてPS3を買い帰路についたのだが、どうしたことであろうか、1週間の疲れが出たのか家に帰ったらそのまま寝込んでしまい、せっかく当日お急ぎ便でブルーレイの「ハゲタカ」も届いたと言うのに、昨日はPS3も「ハゲタカ」も箱から出さずにそのままでしたよ。

そんな訳でさっきやっとPS3も映画「ハゲタカ」もパッケージから出す事ができたが、実はまだ全然、ブルーレイの美しい鷲津は見ていない。PS3のセッティングをしていたら子どもにやらしてよとコントローラを奪われてしまい、映画「ハゲタカ」を見るはずが、なぜか週刊トロステーションを見るはめに。

別に鷲津は美しくなくてもいいんだけどさっ、まあ、明日こそは見ますよ、きっと……。
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龍馬伝 第17回
龍馬伝第17回(4月25日放映)。今回は良かったですね。なんというか、部分的どうこうではなく、腑に落ちたという感じでした。ドラマの流れが自然で、それでいて押さえる所はちゃんと押さえていて、いままでちぐはぐだった部分がきれいに綴じ合わされてゆくような感じでした。今回の演出は初御目見得の梶原登城さん、訓覇Pと堀切園Dという、あの「ハゲタカ」チームによる作品「外事警察」(2009年、NHK)で演出をされていた方です。いやはや、おみそれ。

今回は先日放送された「トップランナー」で映し出された「龍馬伝」の撮影風景で見た場面が入ってました。あの時はあの演出一体何!?とわたくし、ぶちきれていましたが(4月18日「龍馬伝 第15回「ふたりの京」」)、今回のこれを見たら、あの大森南朋と演出さん(梶原登城)とのやりとりもなんとなく納得ですねー。お互い初めてだったから探り合っていたんですね。

[あらすじ]
「勝麟太郎(武田鉄矢)の弟子となった龍馬(福山雅治)は、ジョン万次郎(トータス松本)からアメリカの大統領制について聞く。勝は人材を集め、海軍を作ろうと考えていた。千葉道場に戻った龍馬は、佐那(貫地谷しほり)に自分の生きる道を見つけたと打ち明ける。佐那は龍馬との別れを覚悟する。勝は龍馬を連れ山内容堂(近藤正臣)に会い、土佐脱藩を赦免するよう頼む。龍馬は神戸に海軍塾をつくるため、江戸を離れることになる」(NHK番組表より)

今まで「あんたが言っている攘夷って、一体何なのよ」だった龍馬(福山雅治)の「攘夷」もなんとなくわかってきましたし(権平さん(杉本哲太)が思いのほか龍馬の攘夷をちゃんと理解していたのには驚いたけど)、佐那(貫地谷しほり)との別れもすっぱりしていてよかった(あの時代にあの独身宣言ですよ、すげーな)。そして愛する(はい??)武市先生(大森南朋)のために人斬り以蔵と呼ばれるようになったのに、その先生のつれない仕打ちに苦悩し、夜毎悪夢に苛まれる以蔵(佐藤健)の描写もよかったです。京の町中の、薄暗い光と影の中に浮かび上がる以蔵の佇まいは本当に時代劇らしい、そして美しい映像でした。なのに武市先生と来たら「わしはいつまで人斬りを……」とつぶやく以蔵に、何も答えないんですよ。「はて?」みたいな表情しちゃってさ。以蔵はお金がほしいんじゃなくて、先生に頭なでなでしてもらえればいいだけなのに。

しかしなんだ、今回お初の演出さんに好奇心で結構真剣に見ていたのに、いきなり携帯電話がなったんですよ。全くこんな時間に誰だよ、今は無視だぜと思ってみてみたらうちの母。仕方なく電話を取ったら「あのさー、旭川のおばちゃん(多分70代後半)が」というので、もしやまた誰か亡くなったのか? 母から親戚の話が出ると訃報だったりすることも多いので一瞬緊張するが、「(旭川のおばちゃんが)初めて携帯電話を買ったんだって。それで使い方を教えてくれって来たんだけど」という緊張感のかけらもない内容で(泣)、母の超ハイレベルにビギナーな質問にあれこれ答えてたら肝心な場面をリアルタイムでは見逃しちまったぜよ。ちくしょーー。

今週の弥太郎(香川照之)。ギャグの内容もテンポも磨きがかかって、相変わらずナイスです。坂本家では半平太の話題から龍馬はどうしているだろうとなった時に弥太郎が乗り込んで来て、いよいよ本格的に事業に乗り出したものの失敗したので借金のお願いですよ。そしたら権平さん(杉本哲太)が何か思惑でもあるのか、弥太郎が売りそこなった材木100本を買っています。龍馬が脱藩したときにも意外な政治力を駆使して坂本家としての難を逃れた権平さんです。ここは何かの伏線になるのか? この後弥太郎に商売のいろはを教えた中延さん(志賀廣太郎)が再登場したりしないのかなー。

今週の半平太さん。以蔵にはあんなにつれないのに(なんか、ここが今ひとつ掴みきれないなあ。「以蔵は使える道具」以外の何者でもないっつーことか?)、愛妻家っぷり炸裂。嵐の前の最後の静かなひとときでしょうか。

そしてラスボス、大殿様の山内容堂(近藤正臣)、こえーよ。元々「下士なぞ犬猫同然」という意識の持ち主ですからね、半平太さんが三条実美(池内万作)をして「私を慶喜公の前に出られる身分に上げるよう藩に働きかけてもらえませんろか」とおねだりして結局上士身分にせざるを得なかったのが腹に据えかねたどころじゃないんでしょうね。「下士の分際で藩を動かそうなぞ、虫酸が走る!」ですよ。龍馬が大殿様の前で一生懸命半平太の擁護をしても動かないですからね。ここ、半平太がいかに藩のためお殿様のためにつくしているかということを龍馬が訴える場面も、今までのような説明台詞ではなく、心からそう思って言っているように感じられてよかったです。でもラスト、武市さんは上士身分にしてくれたお殿様が今までの活動を認めてくれたもんだと思って感激しているのに、大殿様ときたら「登り坂はここまでじゃ、武市!」ですよ。この半平太と容堂の対比がすごい。あーあ、来週からは坂道を転げ落ちるような(坂道どころか崖から落ちるような、か?)転落が待っている半平太さん。私の願いは唯ひとつ、第2部最終回まで、演出はずっと大友さんか梶原さんでお願いします(泣)。
テーマ:龍馬伝
ジャンル:テレビ・ラジオ
しつこくしつこく、毎朝映画「ハゲタカ」を上映している映画館がないか、いまだにチェックしている私です。そりゃDVDが手元にあっていつでも見られるんだけど、映画「ハゲタカ」はやっぱり映画館でみたいんだよう(泣)。もう、東宝にどこの映画館にフィルムを貸し出ししているんですか!と聞くのが一番早いのかしら。

さてそんな訳で名画座で色々上映しているので、自分用忘備録としてメモ。

4/24(土)~5/7(金)早稲田松竹
「時をかける少女」声の出演:仲里依紗、石田卓也 監督:細田守
「サマーウォーズ」声の出演:神木隆之介、桜庭ななみ 監督:細田守

4/28(水)~5/4(火)浅草新劇場
「ニッポン無責任時代」植木等、重山規子 監督:古澤憲吾

4/29(木)~5/2(日)銀座シネパトス
「黒蜥蜴」丸山明宏、木村功 監督:深作欣二

5/8(土)~14(金)下高井戸シネマ【モーニングショー】
「ミツバチのささやき」アナ・トレント 監督:ビクトル・エリセ
5/15(土)~21(金)下高井戸シネマ【モーニングショー】
「エル・スール」オメロ・アントヌッティ 監督:ビクトル・エリセ
5/17(月)~22(土)【レイトショー】
「ミツバチのささやき」アナ・トレント 監督:ビクトル・エリセ
5/24(月)~29(土)【レイトショー】
「エル・スール」オメロ・アントヌッティ 監督:ビクトル・エリセ

5/22(土)~28(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
「薔薇の名前」

5/26(水)~6/1(火)浅草名画座
「続拝啓天皇陛下様」渥美清、久我美子 監督:野村芳太郎

6/05(土)新文芸坐
「竜馬暗殺」出演:原田芳雄、石橋蓮司
「竜馬を斬った男」出演:萩原健一、根津甚八

6/12(土)~18(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
「大脱走」

6/26(土)~7/02(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
「ゴッドファーザー」

7/31(土)~8/06(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
「ライトスタッフ」

9/11(土)~17(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
「アラビアのロレンス」
テーマ:映画
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4月から新しく始まったテレビドラマも、実はクソ忙しいせいでそんなには見ていないのだが(参照:3月19日「2010年4月からのTVドラマ」)。

火10NHK「八日目の蝉」
第1回目の最初の10分だけ見ました。もうほとんど覚えてないのだが、主人公がやたらと妊娠にうきうきしているもんだから普通のカップルの話かと思いきや、これがありがちな不倫で、主人公にこれっぽちも後ろめたそうな感じが全くなくてビックリだ。そして主人公と相手の男がホテルでなにやら話している場面を見てたら、子ども(11歳)が「これ、子どもが見ない方がいい番組じゃないの?」と言ったのでね、「別に子どもが見ちゃいけない訳じゃないけど、このドラマのこの主人公が今三つ腑に落ちない」と言いましたよ。昔のおとーさんのように、ドラマの中にラブシーンが出て来たらチャンネルを変えるとか、茶の間の雰囲気が妙な感じで凍り付くとか、私がやってもしょうがないしなーと思ってもうちょっと見てたんですが。その後主人公が不倫相手の妻が生んだ子どもを誘拐しちゃうんですけど、ごく普通の母親とか保護者があんな小さい赤ん坊を置いたまま鍵をかけずに留守にするか??と疑問に思ってそこでチャンネルを変えてしまって、それ以来見ていません。

火10フジ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」
1回目は面白かったです。特に仲村トオルのキャラがよかった。これは映画版の阿部ちゃんと堺雅人バージョンもみたくなりましたし、ドラマ版「チーム・バチスタ」も見たくなりました。しかし2回目以降だよ。なんというか、緊急救命とは思えないのどかーな光景が続いて、これってありかなあ?と思ったですよ。「ER」とか「医龍」とか「救命病棟24時」とか見てもとにかく時間がないっ、刻一刻を争うって感じなのに、ここでは大学の授業のような光景が繰り広げられています。3回目も同様。仲村トオルのあのキャラは見てみたいけど、これ以上はもう見なくてもいい鴨。

火深夜TBS「三代目明智小五郎~今日も明智が殺される~」
録画はしたものの、見る時間がなく、これからも見れそうにないので削除して1回もみないまま終了。

水9TBS「IRIS-アイリス-」
ゴールデンタイムに進出した韓流ドラマ。TBS、そんなに貧乏なのか(安住紳一郎がTBSは赤字だって言ってたけど)。昨日から始まったので録画したんですが、まだ見ていません。今韓流ドラマにずっぽりハマっている同僚の練馬のS嬢によれば、韓国ドラマってとにかく長いんだそうで、このドラマも9月くらいまで続くらしい。そして、韓流ドラマはとにかく展開がベタ、とにかく昔の赤いシリーズとか昔の昼ドラみたいな展開が多くて、韓国ドラマばっかり見ていたらもう日本のドラマは物足りなくてみる気がしないそうです。なお、最初の方だけ見ていた同僚のNさんのダンナさんは「やたらとピストルで撃ちまくってて昔の「西部警察」みたいだった。今どきの日本のドラマであんなに撃ちまくるってないよなあ」と言っていたそうです。もしかして疲れている時に見たりしたらバッドトリップしちゃうのか?

水9テレ朝「臨場」
1回目は見ました。安定しているドラマですよね。前シリーズはやたらと高嶋弟がつっかかってましたけど今回はおとなしめ。そして前回定年退職した伊武雅刀に代わって、主人公・倉石義男(内野聖陽)にプレッシャーをかけまくる上司に益岡徹。で1回目がなんと続き物だったのに先週2回目を録画するのを忘れてて見られず。でも見られなきゃ見られないで別にいっかあ、って感じ。

金9テレ朝「警視庁失踪人捜査課」
これも1回目は見ました。しかもリアルタイムで。キャストが渋くていいです。沢村一樹、遠藤憲一、北村有起哉、黄川田将也、高畑淳子、小日向文世、宇梶剛士、ゲストに近藤芳正、白井晃ですからね。でも内容はごく普通の刑事ドラマ。事件内容とか解決方法とか昔の「太陽にほえろ」みたいだった。そしてなんというか、演出、あるいはプロデューサーがもしかして「外事警察」に憧れているんじゃないのか?って感じの画面と展開だった。

金11テレ朝「警部補 矢部謙三」
バカバカしそうで面白そうな雰囲気を醸し出していたのに、見たら途中で寝てしまった。夜中にリアルタイムで見たのではなく録画しておいたのを土曜の午後に見たのに。

土7NHK「まっつぐ~鎌倉河岸捕物控~」
なんか昔懐かしい感じの真面目な青春時代劇。1回目はたまたま見ちゃったんだけど、多分次回は見ないと思う。

土9NHK「チェイス~国税査察官~」
土曜ドラマは前回の「君たちに明日はない」がハズレだったので期待せずに、録画しておいたのをさっき見たのですが結構面白かったです。展開がベタベタで、しかもなんか大昔の「キーハンター」とか「ザ・ガードマン」みたいな感じの国際感があふれてて、さらに敵方(?)のキャラクタがまた絵に描いたようなくっきりキャラ達で、特に脱税のプロ、カリブの手品師と呼ばれる村雲修次(ARATA)がいいわ~。なんだこの人。なんか大正時代のモボみたいなビジュアルで、ワカメちゃんのようなヘアスタイルにガラス玉のような目で無表情に脱税の手口をキザっぽくしゃべってて(しかも義手をしているために黒手袋っていうのがまた昔っぽい)、この人、初めて見たけど目が離せない。それに引き換え主人公のはずの春馬草輔(江口洋介)、影うすっ。ドラマ自体はマルサ対脱税のプロの話なんだけど……まだよくわかりません。画面自体は「外事警察」(2009年、NHK)を思い出すような作りなんだけど、多分全然違ってて、なんかオシャレな「キーハンター」って感じ。多分次回も見るけど。あ、そうそう、1億7千万円を引き出せるカードをあんなに無造作に投げちゃって、波にさらわれてどっかにいっちゃったりするんじゃないのか? と思ってしまう庶民な私には、雲の上の数字と専門用語ばかり出てくるドラマでした(ま、雲の上の数字と専門用語っちゃあ「ハゲタカ」もそうなんだけどさ)。

日9TBS「新参者」
今週から始まった東野圭吾原作のドラマ。普通に面白かったです。阿部ちゃんの存在が町の中で浮いていて,いかにも「新参者」感があふれているんだけど、きっとこれからどんどん町や人々に馴染んでいって事件を解決するのね。キャストがこれまたとんでもなく濃くて、阿部寛、向井理、木村祐一、笹野高史、原田美枝子、三浦友和、原田芳雄、草刈民代、市原悦子、香川照之、泉谷しげる他。今回は阿部ちゃんが濃いせいなのか、それとも香川照之が押さえていたのか、香川照之が薄く感じられたぐらいだ。

今日はもう遅いので、「アイリス」は明日見ようかなー。でも結局見ないまま削除して終るような……。そしてキムタク主演のフジ月9は5月10日スタートだが、始まる前からもうごちそうさまの予感。なんだ、忙しくて見られないと言いつつ結構見ているなあ。
テーマ:ドラマ感想
ジャンル:テレビ・ラジオ
龍馬伝 第16回
龍馬伝第16回(4月18日放映)。テツヤは好きじゃないだんだけど……勝海舟(武田鉄矢)と龍馬(福山雅治)のシーン、悪くなかったです。あとねー、黒半平太さん(大森南朋)と勝海舟のやりとりや長次郎(大泉洋)に言い放った「饅頭屋の分際で」って台詞に、いままでの中途半端な迷いがない方がずっとよかったのにとか思ったです。もういっそ、もっと真っ黒になってくれ。めざせ、ベルクカッツェ(あ、それじゃギャグになっちゃうか。でもベルクカッツェも声が高くてよく裏返っていたよなあ)。

そういえば視聴率は21.9%ですって(先週18.4%、先々週18.5%)。まさかテツヤ効果じゃないよね??

[あらすじ]
「佐那(貫地谷しほり)と再会した龍馬(福山雅治)は、松平春嶽(夏八木勲)から紹介状をもらいうけ、勝麟太郎(武田鉄矢)の屋敷を訪ねる。勝の屋敷で出会ったのは、勝の弟子となった長次郎(大泉洋)だった。龍馬は勝の弟子にしてほしいと頼むが、勝は拒否する。続いて勝の屋敷を訪れた武市(大森南朋)の話を聞き、龍馬に興味を覚えた勝は、再び龍馬を呼び出し、弟子にすることを決める。勝は龍馬を品川の咸臨丸に連れて行く」(NHK番組表より)

今回はなんたってタイトルが「勝麟太郎」だもんね。武市さんがあんなことになっちゃってるし、坂本とーちゃん(児玉清)も吉田東洋様(田中泯)ももういないし、気の抜け加減がナイスなピエール瀧(溝渕広之丞役)も今回は出番がないのにテツヤの独壇場。もう、遠い目で見るしかないわ~と臨んだ第16回の、今回の演出も大友さんですよ。でも期待しちゃダメ。……じゃない、えっと、よかった探しをしないとね。そしたらば今回のナイスなジジィ、松平春嶽(夏八木勲)、キターーーーーーッ! 高校時代に司馬遼太郎の幕末小説を色々読みあさったのを思い出しちゃったよ。「竜馬がゆく」は読んでないんだけど(メジャーな人物に今ひとつ興味がわかなかった)「最後の将軍」とか「酔って候」とかさ。まさか龍馬に勝海舟を紹介するためだけの登場じゃないですよね? 幕末四賢侯の一人と呼ばれる方ですもの、これからも登場するよね?? ここんとこ、この「龍馬伝」を見てもやさぐれる一方なんだから老け専視聴者にせめてもの楽しみを残しておいてくれ。

今回は松平春嶽、勝海舟の他にも、一橋慶喜(田中哲司)とかジョン万次郎(トータス松本)とか出て来て、いよいよ幕末感たっぷりです。でも田中哲司の眉なし慶喜にはびっくり。なんかきゃんきゃんしゃべってて、最初は誰かと思ったよ。しかもナレーションで弥太郎に茶化されているし(笑)。

龍馬伝 第16回
さて、メインの勝海舟と龍馬のご対面ですけんど。まったくもって期待してなかったっつーか、マイナス要素としか見てなかったんだけど、いやー、結構面白かった。ポンポンポンっと掛け合い漫才みたいで、見た目もデコボココンビだし。もちろんテツヤのベシャリがかなり耳に引っかかるというか、もっと発声と発音の訓練をして欲しいとは思ったんだけど、テツヤの勝海舟として完成しているんだよなあ。あの衣装というかスタイルもいいし(人物デザインの柘植さんだったけ?グッジョブ)。まあね、田中泯と同じで、自分のキャラを役のキャラにしちゃってるんですよね。私としては勝海舟にはもっと飄々とした部分がほしいし何よりも他の役者さんにやっていただきたかったけんど、でもこれはこれでありだと思う。相変わらずテツヤはどうにも好きになれないが、この「龍馬伝」の中の勝海舟は、これもアリかもと思ったです。……もしかして私、諦めの境地から何かバッドトリップしちゃってる?(笑)

またね、咸臨丸に向かう場面も、薄暗く狭くてゴチャゴチャした勝の部屋から咸臨丸が浮かぶ広い海の場面に一気に行く事で、龍馬と一緒に爽快感とか開放感を感じられるんですよ。なんか大友さんの力業でこのシーンにもってかれちゃってるような気もするけど。あと、常に世界大平和主義者な龍馬が勝海舟に説明して行くうちに自分の考えがクリアになっていく場面なんかは、抑止力としての海軍構想っつーのが、えっとー、専守防衛論……じゃなくて核抑止論? 現代的つーやつか?とか思ったですけんどね。

さて今週の半平太さん。今回三条実美(池内万作)さんったら松の廊下で侍る半平太に「(将軍が)銀200枚もくれよった」って言うんですよ。200枚! 今回の演出はもちろん大友D、「200」といえば「ハゲタカ」の鷲津政彦ですよ。「200万だ。たった200万で人を殺した」「我々は既にオルトX200億円分を取得した」のあの「200」ですよ。大友さん、狙ったんじゃないのーー?(笑)もうこうなると弱い所や迷っている所を見せないツッパリ半平太が鷲津に見えて来ちゃうのよ。「さすが徳川家、余裕があるぜよ」なんて台詞も鷲津っぽい! ……なんかこう、すっごく間違っているっつーか、逃避行動の一環のような気もするけど、気にしない(でもちょっと遠い目)。

また勝海舟vs武市半平太場面も結構よかったなあ。武市さんは私利私欲であんなになったんじゃないんですよね。「私は藩主豊範公と大殿様容堂公に、ただただつくしうだけにございます」というのは嘘じゃない。今までの描かれ方には本当に納得できませんが、それはもうこの際忘れて(え?)、今回の武市さんだけ見れば、これはこれで納得出来るような気がする。勝海舟が落ち着きなく動き回って喋りまくるのに対して鷲津は、じゃない、半平太は動かない。じっと勝海舟を見据えてガン飛ばしているんですよ。いやあ、いいですよ。……私、もしかして疲れているのかなあ。もしかして今回の感想を書くのはもう少し時間をおいた方がよかったのか?(笑)

そしてしつこいようだけど半平太の「饅頭屋の分際でつまらん事を」という台詞に対して長次郎が「武市さんが、そう言う言葉を使われるようになったとは」という台詞がよかったんですよ(リアルタイムで見たときは声に出して「はぁあああああ???」と言っちゃったけど)。今までは便利屋洋ちゃん(場面の説明役のためだけに登場していた)だったけど、そして「そういう言葉を使われるようになったとは」という程には以前の武市さんをそんなによく知っているのか??と突っ込みたくもなるがそれは置いておいて、ここでつくづく(前回までの半平太描写はなかったものとして)、そんな風になってしまった半平太さんを、遡って見てみたくなったですね。つまりスピンオフですよ。もう本編の武市さんはあれでいい、あのまま中途半端に悩まず真っ黒のまま悪に徹して、そしてSEASON2のラストで思い切り切腹してくれ。

で、「新撰組!」(NHK、2004年1月11日~12月12日放映)の時にもスピンオフがあったように(「新選組!! 土方歳三最期の一日」NHK、2006年1月3日放映)、「龍馬伝」もスピンオフで「武市半平太伝」ですよ。オープニングは悪の限りをつくす黒半平太の最後から始まるんです。今回のあの、揺るぎない半平太がいかに出来上がって行ったのかが描かれます。ここは丁寧にちゃんと描いてもらいますよ。もちろん分裂したり泣き虫殺し屋イチになったりもしません。だから脚本は福田さんじゃありませんよ、2007年の大河「風林火山」の時の脚本の大森寿美男さんか、「ハゲタカ」の脚本の林宏司さんでよろしく。演出は当然大友さんで。

やっぱ、私、疲れているのかなあ。花見と仕事のしすぎ? もう寝ようっと。
テーマ:龍馬伝
ジャンル:テレビ・ラジオ
41年ぶりの雪の朝 新宿御苑は水浸し
先週は仕事が無茶苦茶忙しくて花見が出来そうにもなかったために、つい「こうなったら来週土曜日まで、ずっと毎日雪でも降ってろ!」と呪った私だが、……まさか本当に雪が降るとは思いませんでしたよ(4月9日「お花見日記 [4/8] 井の頭公園、新宿御苑、雑司ヶ谷」)。しかも土曜日は朝方雪だったのに午後からはいい塩梅に晴れて絶好の花見日和。いやー、こんだけちゃんと呪えるんだったら(え?)、もっと真剣に「ハゲタカ2」よ来い!と祈らなきゃダメだな(違)。

さて「桜」の花見もそろそろおしまい。東京に41年ぶりの4月の雪が降った土曜日と日曜日に、新宿御苑に行ってきました。写真右は池じゃありません、雪が降ったために大きな水たまりがあちこちに出来てぬかるんでいたのである。

桜を見る会撤収中 新宿御苑の桜
そしてこの日は9時からソーリ主催の恒例「 桜を見る会」があったために、私が見に行ったときはあちこちのその撤収作業が行われていた(写真左)。新宿御苑の桜はソメイヨシノだけではないので、こんなあざやかな色の花絨毯も(写真右)。

新宿御苑の桜 新宿御苑の桜は現代アート
公園内では八重桜が丁度満開で、天気もいいので花見客が結構いました。それにしても桜の木の幹って、じっと見ていると現代アートみたいだな。

新宿御苑の桜(駿河台匂) 新宿御苑の桜(嵐山)
写真右は「駿河台匂(するがだいにおい)」というネームプレートがついていたのだが、「山桜」とどう違うんだかさっぱりわからない。写真左は先日の雨の新宿御苑の時にほぼ満開だった「嵐山」。私が呪った通り凍えるような日が続いたために満開のままで私を待っていてくれたのだが(違)、この木に限らず、そんな状態でずっと満開が続いていた花はなんか疲れているようにも見えた。いやー、すまんかった(はい?)。

新宿御苑の桜(福禄寿) 新宿御苑の桜(江戸)
せめてもうちっくと花の見分けが出来るようになりたいもんだとガン見していたのだが、どうにもこうにもかなり無理。写真左の「福禄寿」は花びらが他の花よりもちょっと肉厚で花の色や花びらの形もちょっと特徴的だった。写真右の「江戸」は、よく小学校で化粧紙?でくしゃくしゃにして作った花みたいなボリュームたっぷりの花。

新宿御苑の桜(松月) 新宿御苑の桜(普賢象)
写真左が「松月」、右が「普賢象」だが、並んで咲いていると花の色と葉っぱの色、花自体の大きさ等がそれぞれ微妙に違うので、もしかして違うのか?と思わないでもないが、木が一本あるだけだったら「一葉」「福禄寿」「普賢象」の区別なんかつかねえ。たまに、これ、ついているプレートが間違っているんじゃないのか?と思うこともあるしーー(←違います)。

新宿御苑の桜(鬱金) 新宿御苑の桜(鬱金)
さて私の一番のお目当ては薄緑色の八重桜の「鬱金」。いい塩梅に7~8分咲きになってました。呪った甲斐があったぜよ。ほんにもう、きれいな桜とおいしい酒と、そして「ハゲタカ」があれば幸せだ(←単純)。

新宿御苑の桜(御衣黄) 新宿御苑の桜(一葉)
写真左も先日の雨の時にも見た「御衣黄」、ちょっと桜には見えないかも。右はボタボタボタっと咲いている「一葉」。どれもこれも満開。

新宿御苑の桜(琴平) 新宿御苑の桜(太白)
左が「琴平」、右が「太白」。「太白」は花びらが「山桜」よりも格段に大きく白っぽい花だったが、「琴平」は八重桜にしては地味目(花びらの数が少なく色も薄め)という以外の違いはよくわかりましぇん。ちっ、桜マイスターの道は遠いぜよ。でもまあ八重桜を見ると桜がバラ科の花だというのも納得出来るな。

新宿御苑の桜(市原虎の尾) 新宿御苑の桜(関山)
前回、なんでこんな名前がついているんだとか言っていた「市原虎の尾」(写真左)だが、ぼんやり見ていたら丁度新宿御苑で開催しているガイドツアーのご一行様が来て、何やら説明してました。最初の方の説明は聞いてなかったのだが、この花は枝の先まで虎の尾のようにくるんとみっちりこまかい花が咲いているので「虎の尾」という名前なんだそうですよ。へぇー。このガイドツアーは土曜日だけ開催しているのだが、……来年は参加してみようかな。写真右「関山」なんかはまだ1分咲きくらいだったので今月一杯はまだまだ桜の花見は出来そうだが、「関山」はどぼどぼっと咲く花なので、今月はもういいや。

さてゴールデンウィークの頃は藤の花が、そして5月は薔薇の花が見頃。こんどは神代植物公園にGO!(いったい、いつまで見るんだ……)。まあ、5月に入ると私の場合、そろそろ夏バテもはじまるのだが。
テーマ:日記
ジャンル:日記
今年も例によって手塚治虫文化賞が発表になったが。

 ・第14回手塚治虫文化賞発表(朝日新聞)
 ・手塚治虫文化賞大賞は「へうげもの」、新生賞に市川春子(コミックナタリー)
 ・米沢嘉博氏、「第14回手塚治虫文化賞・特別賞」受賞(米沢嘉博記念図書館報)

マンガ大賞 「へうげもの」 (山田芳裕、講談社)
新生賞   「虫と歌」 (市川春子、講談社)
短編賞   「テルマエ・ロマエ」 (ヤマザキマリ、エンターブレイン)
特別賞   故 米沢嘉博氏

「へうげもの」は読もう読もうと思いつつまだ読んでない。「虫と歌」は表紙が気になっていたのだが、これまた全然読んでない作品。そのうち見てみたい。「テルマエ・ロマエ」は真面目ギャグがナイスな作品。しかし今回一番の目玉は米沢嘉博氏の特別賞受賞である。なぜ米沢嘉博に授賞しないのだ!!っと私が怒っていたのは3年前ですよ?

 第11回手塚治虫文化賞 発表(2007年5月12日)。

その時の理由がまた、「マンガ評論家の故・米澤嘉博さんらを推す声もあったが、専門家の意見を参考に、朝日新聞社内で検討した結果、該当者なしとした」(2007年5月10日朝新聞朝刊17面より)という「この国は腐ってる!」×3、「なんじゃそりゃーーーーー! 今授賞しないでいつやるというんだ!!」と怒ってたもんさ。それが3年経ってやっとですよ。まあ、去年開館した「米沢嘉博記念図書館」の功績が大きかったんでしょうけど。

なお、4月22日には米澤氏が急逝直前まで連載していた遺作を単行本化した「戦後エロマンガ史」(青林工藝舎、本文320p、図版約2,500点、本体1800円)が刊行されます。
テーマ:漫画
ジャンル:アニメ・コミック
龍馬伝 第15回
龍馬伝 第15回(4月11日放映)。「ふたりの京」というこのタイトル、演歌の曲名かよとか思ったのだが、別に龍馬(福山雅治)と加尾(広末涼子)だけではなく、武市半平太(大森南朋)と岡田以蔵(佐藤健)とか、以蔵と龍馬とか、この回では会わなかったけどお互いの存在を強烈に意識していた(であろう)半平太と龍馬とか、すっかり京女の加尾と、もうお前は帰っていいからと勝手なことを言っている収二郎(宮迫博之)とか、まあ組み合わせは自由自在ですよね(もしかして色々濁ってる!?)。

[あらすじ]
「龍馬(福山雅治)は加尾(広末涼子)に会うために京都へ向かう。武市(大森南朋)も京に入り、三条実美(池内万作)に会い、幕府に攘夷を実行させるため、勅命を持って江戸に行くことを提案する。収二郎(宮迫博之)は加尾に龍馬と会うなと告げるが、再会したふたりは一夜をともにする。そのころ、岡田以蔵(佐藤健)は暗殺を繰り返していた。加尾と龍馬、以蔵はもはや昔のようには戻れないと悟り、龍馬は江戸へと旅立っていく」(NHK番組表より)。

昔見たテレビアニメで「愛少女ポリアンナ物語」(1986年、フジ)っつーのがあったですよ。主人公のポリアンナに色々つらい事が起きるんだけど、「悪いことばかり考えてちゃダメ、よかった探しをしましょう」と、非常に前向きなわけです。いい大人になってからこのアニメを見たんですが、仲がよかった同僚とよく「いやなことはすっぱり忘れて、よかった探しをしましょ」とふざけていたもんです。そんなわけで「龍馬伝」第15回、演出はわれらが大友D。「なのに、あれか!?」なんて言っちゃいけません。よかった探しをしましょ。大友Dだって映画「ハゲタカ」DVDのオーディオコメンタリの中でキャストやスタッフさんを散々ほめてましたもんね。今回のアレだって大友さんだったからアレで済んだんですよ、きっと。でも時間がないので(今日はもう第16回放送だよ)簡単に。

時は文久2年(1962年)8月、京都には藩主・山内豊範(染谷翔太)らと共に半平太や以蔵達、三条邸でメイドさん(違)をやっている加尾、わざわざ加尾に会うためにやってきた龍馬、その他もろもろでごった返していたようですが、8月で紅葉?なんて言っちゃいけません。北海道なんか8月にコスモスとか紅葉なんかいくらでもアリですからね……って、そういう話ではなく。旧暦の8月は現在で言えば秋分の日を含む月でだいたい10月上旬くらいまでだから紅葉はありだし……って話でもなく。この紅葉が大友さんらしいですよね。最初紅葉の赤がやけに目に入ってくるので、一体なんだ?とか思ったんですけんど、この紅葉も血を暗示していたんだな。世の中が如何に騒然としていたか脚本ではほとんど描かれてないけど、あの紅葉の赤で血の粛清の嵐が吹き荒れているんだというのを暗示している(のかも)。あの美しさは不吉な美しさなのね。

それからいよいよ見せ場な龍馬と加尾のラブラブ場面に挟み込まれる以蔵の暗殺シーンも大友さんらしかったですね。騒然とした世の中で明日はどうなるかわからない、刹那の一瞬を生きている若者達の、交差する生(性)と死の瞬間……。演出の意図はよくわかりますけんど、今までがきちんと登場人物達の背景を描いてないですからね、切迫感もギリギリな感じも感じられないんですよねえ。もったいない。

そして今週の半平太さん。半平太に「以蔵は使えるぜよ」なんて言わせないで欲しかったなー。いや、言ってもいいんだけど、だったら先週の「おまんはわしのたった一人の友達」と言う台詞は以蔵を最初から意図的に、たらしこむための台詞になっちゃうから、だったらあの時に陰でそっとほくそ笑むくらいの事をしておいてくれよ。キャラクターとしてはその方が整合性が取れるし、黒半平太の悪の魅力も大全開つーもんですよ。まあ箸にも棒にも掛からない(ってことになっている)以蔵が使いでがある小者だと、今回初めて気がついたっつーことなんでしょうけど、今までの半平太像がブレまくりなために、ここも非常に中途半端な感じになっちゃってるんですよねぇ。もったいない。

トップランナー
ところで先日放映された「トップランナー」(4月10日、NHK、ゲスト・大森南朋)ですけんど。前半でドラマ「ハゲタカ」関連の語りが入ったのはそれはそれはむふふふでしたが、「(役を)自分のところにひきよせているところなんですかね?」という質問に対しては「それもあります、それもあるんですが、多分、本が書かれているから、そこに既にもう、いい本だったら人間というか,鷲津政彦っていう人は出来上がっているんですね。だから本を信用してたら全然大丈夫なんです。映画とかドラマとか僕はそれを信じているつもりなんですけど」と言っているんですよ。

いやはや、大森南朋ファンではない私ですが、泣けてきますね。「龍馬伝」の脚本がいかにダメなのかは見ているわしらもよーーくわかっていることですけんど、これは演じている役者さんたちの苦悩の程がしのばれますね。それでも力業で役を自分のものにしてしまっている香川照之や、ダメならキャスティングした方が悪いのだと飄々としているピエール瀧、ドラマのキャラ=自分のキャラにしてしまっている田中泯はまだしも、真面目で、しかも自分を空っぽにして役の人物になりきる大森南朋にとっては、ちゃんと人間が描けていない「龍馬伝」を演じるにあたっては如何に苦慮しているかがよーくわかりますねえ。

しかもこの番組の中では「龍馬伝」の第何話だかの撮影シーンも入ってましたが、この時の演出さんが誰なのかまったくわかりませんが、登場人物の行動につながる気持ちよりも、まず形ありきの人みたいで、ここでも大森南朋、大変そうだったなー。いやー、お気の毒。

えっと、今週の実にナイスな弥太郎さんと喜勢さん、岩崎家の皆さんとか、けなげで不憫な以蔵とか妖しい魅力の三条実美(池内万作。昨日見た「まっつぐ 鎌倉河岸捕物控」でも悪いやつでしたよ)とかはさっくり省略。今回の衝撃的事実(←ドラマ内のね)、「坂本龍馬に勝海舟を紹介したのは平井加尾だった」。えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!
テーマ:龍馬伝
ジャンル:テレビ・ラジオ
新宿御苑の桜(一葉) 新宿御苑の桜(嵐山)
昨日も一昨日も家についたら夜の11時過ぎでした(泣)。いや、さ、仕事があるってありがたいことだけどさーーー(遠い目)。しかも今日は小学校で保護者会があったためにこのクソ忙しくてしかも業務の締めがあるというのに、半日午後有休をとらなくちゃならなくて、なおのことガツガツ仕事を片付ける毎日である。今日はギリギリまで仕事を片付けていようかと思ったのだが、そういえば新宿御苑の八重桜はどうなっただろう、先週のつぼみの様子から言って今日当りいい塩梅で咲いているんじゃなかろうか。時間がないから丸の内線の新宿御苑前で降りて新宿御苑内を急いで突っ切って、千駄ヶ谷門から出て千駄ヶ谷駅から総武線に乗れば、午後3時からの保護者会には間に合う……。

そんな訳で午前中の仕事が終わったら昼飯も食わずに会社を飛び出し、行ってきましたよ。あいにくの雨だが、八重桜は満開。写真左の「一葉」はどれもほぼ満開。写真右の一重の桜は「嵐山」というきれいな名前の花で、これは晴れた日もじっくり見たかった。「関山(かんざん)」という名の八重桜はどれも0.5~1分咲きくらいな感じで、天気がよければこれは来週半ばに満開という感じ。

新宿御苑の桜(普賢象) 新宿御苑の桜(市原虎の尾)
写真左は「普賢象(ふげんぞう)」、右は「市原虎の尾」という。いったいどういう経緯でこんな名前がついたのか。

新宿御苑の桜(御衣黄) 新宿御苑の桜(鬱金)
さて私のお目当ては、緑色の八重桜「鬱金(うこん)」だが……おお、今週続いている不順な天気のせいか、いい塩梅に5分咲きという感じで(写真右)、今度の土曜日が晴れていたら満開の花を楽しめそう……はっ、もしかしてこのところの4月とは思えない変な天気が続いているのは、私が先週、「こうなったら来週土曜日まで、ずっと毎日雪でも降ってろ! そしたら開花が遅れて土日あたりに満開の桜を心おきなく楽しめるからーー」と呪ったせいか!?(4月9日「お花見日記 [4/8] 井の頭公園、新宿御苑、雑司ヶ谷」)。全国のお百姓さん、ごめんなさい。明日も気温7度くらいの雨天でよろしくと雨乞いをしている私を許して下さい。

なお写真左は「御衣黄(ぎょいこう)」。一番緑色緑色している花で、色も形もちょっと桜には見えない上に雨でべしょっとなってて、なんか貧弱に見えてしまうが、晴れている時に見るとなかなか華やかな花だ。

新宿御苑の緑 新宿御苑の緑
雨の日は桜が今ひとつ映えないが、緑が本当に美しい。

桜を見る会
「鬱金」もいい塩梅なのでこれは土曜日が楽しみ!朝9時の開園時刻にここにくれば、他の公園の八重桜も見られるしーと思って園を出たら、入口にソーリ主催の恒例「 桜を見る会」のお知らせ看板が。由起夫めー、私の花見の邪魔しやがって、ゆるせん。
いよいよ見ているほうの脱藩の機運盛り上がる今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」であるが(まだ半平太と大友Dがいる限りは脱藩しないでしょうけど)、ここでちっくと今までの大河鑑賞歴を振り返ってみた。何せ時代劇マニアな父親の元、物心がついた頃からNHK大河ドラマと時代劇を見て育って来た私である。大人になるまで日曜の夜8時はNHKと決まっていたために他の生き方など全く余地なしな人生であった(←非常に大げさ)。まあそんな私も大人になったらやっぱりどんどん見なくなったのねー。特に実家を出て東京で一人暮らしを始めたらテレビ番組を見るのも自由自在、フリーダムなもんで、そりゃあ大河ドラマも見なくなるっつーもんですよ。

とはいえまったく見ないかというとそうでもなく、夢中で見たのもあったり。

◆1969年 天と地と(原作:海音寺潮五郎)、上杉謙信(石坂浩二)
◆1970年 樅ノ木は残った(原作:山本周五郎)、原田甲斐(平幹二朗)
◆1971年 春の坂道(原作:山岡荘八)、柳生宗矩(中村錦之助)
◆1972年 新・平家物語(原作:吉川英治)、平清盛(仲代達矢)
◆1973年 国盗り物語(原作:司馬遼太郎)、斎藤道三(平幹二朗)、織田信長(高橋英樹)
◆1974年 勝海舟(原作:子母澤寛)、勝海舟(渡哲也)
◆1975 年 元禄太平記(原作:南條範夫)、柳沢吉保(石坂浩二)
◆1976年 風と雲と虹と(原作:海音寺潮五郎)、平将門(加藤剛)

ここらへんは親が見てたから見ていたというか記憶がある大河だが、「国盗り物語」は初めて面白いと思った大河だったかも。新聞の切り抜きやテーマ曲の録音も「国盗り物語」の時にはしています。まあこの頃の録音テープを聞くと音がへにゃへにゃなんだが。

◆1977年 花神(原作:司馬遼太郎、脚本:大野靖子)、大村益次郎(中村梅之助)

これは夢中で見た大河。主役が大村益次郎という全然有名じゃない(私的に)人物で、しかも中村梅之助という地味キャストだったのだが、これこそまさに幕末青春群像劇で、最終回で今までの名場面が次々と映し出される所では、今までそんなこと一度もなかったのに感極まって大泣きしてしまったぐらいだ。しかしなにせお年頃だったので(笑)親に泣き顔見られるのが嫌で隠れて泣いていたのだが、そんなのもろバレだよな。

黄金の日日
◆1978 年 黄金の日日(原作:城山三郎、脚本:市川森一)、呂宋助左衛門(市川染五郎)

これが今迄で一番好きな大河かも。安土桃山時代の豪商・ルソン助左衛門が主役。何せ戦国時代なので有名どころがたくさん出てくるのだが信長(高橋幸治)が渋くて超かっこよかった。もちろん脇にも癖のあるキャラが沢山いて楽しみだったが、でも世間一般の皆様の一番人気は石川五右衛門役の根津甚八で、信長に釜茹での刑にされるのだが視聴者の助命嘆願運動もあって、確か処刑日が1ヶ月程伸びたのだ。物語の中では秀吉(緒方拳)が信長から受け取り、そして助左に渡した6文銭(3文くらいだったかなー?)の使い方が本当にうまかった。登場人物たちの夢や希望を象徴するこの6文銭はやがて助左から石田光成(近藤正臣)に渡され、関が原の戦いが起こるのである。

◆1979年 草燃える(原作:永井路子)、源頼朝(石坂浩二)、北条政子(岩下志麻)

前年の「黄金の日日」が面白かったので、これも続けて見ていたのだが、夢中になれる要素は全くなし。

◆1980年 獅子の時代(作:山田太一)、平沼銑次(菅原文太)、苅谷嘉顕(加藤剛)

これは確か重要なサブキャラに市村正親が入ってて、それが確かテレビ連ドラ初出演とかで話題になっていたような気が。でも明治期の話としか覚えてないなあ。あと、宇崎竜童の曲が印象的。

◆1981年 おんな太閤記(作:橋田壽賀子)、ねね(佐久間良子)
◆1982年 峠の群像(原作:堺屋太一)、大石内蔵助(緒形拳)
◆1983年 徳川家康(原作:山岡荘八)、徳川家康(滝田栄)
◆1984年 山河燃ゆ(原作:山崎豊子)、天羽賢治(松本幸四郎)、天羽忠(西田敏行)
◆1985年 春の波涛(原作:杉本苑子)、川上貞奴(松坂慶子)
◆1986年 いのち(作:橋田壽賀子)、岩田(高原)未希(三田佳子)

ここらへんは裏の「久米宏のTVスクランブル」(日テレ)を見ていたと思う。「峠の群像」も「山河燃ゆ」(松本幸四郎と西田敏行が兄弟って設定ですよ)は1回目だけみたけど、「春の波涛」と「いのち」「徳川家康」は全く心惹かれず1回目も未視聴。

独眼竜政宗
◆1987年 独眼竜政宗(原作:山岡荘八、脚本:ジェームス三木)、伊達政宗(渡辺謙)

これは最後まで見たけど、やっぱり世界のケン・ワタナベだったからかしら。

◆1988年 武田信玄(原作:新田次郎)、武田信玄(中井貴一)
◆1989年 春日局(原作:橋田壽賀子)、春日局(大原麗子)
◆1990年 翔ぶが如く(原作:司馬遼太郎)、西郷隆盛(西田敏行)、大久保利通(鹿賀丈史)
◆1991年 太平記(原作:吉川英治)、足利尊氏(真田広之)
◆1992年 信長 KING OF ZIPANGU(原作:田向正健)、織田信長(緒形直人)
◆1993年 琉球の風(原作:陳舜臣)、楊啓泰(東山紀之)
◆1993年 炎立つ(原作:高橋克彦)、藤原経清(渡辺謙)、藤原清衡(村上弘明)

ここらへんはほぼ見ていない。キャストに魅力を感じなかったのが一番だったかも。

◆1994年 花の乱(作:市川森一)、日野富子(三田佳子)、足利義政(市川團十郎)

これは子ども時代の日野富子が松たか子、足利義政が市川新之助(現・海老蔵)、細川勝元が野村萬斎、さらに脇が曲者ばかりで結構面白かったが、みんな大人になったら一気に見なくなってしまった。

◆1995年 八代将軍吉宗(作:ジェームス三木)、徳川吉宗(西田敏行)
◆1996年 秀吉(原作:堺屋太一)、豊臣秀吉(竹中直人)
◆1997年 毛利元就(原作:永井路子)、毛利元就(中村橋之助)
◆1998年 徳川慶喜(原作:司馬遼太郎)、徳川慶喜(本木雅弘)
◆1999年 元禄繚乱(原作:舟橋聖一)、大石内蔵助(中村勘九郎)
◆2000年 葵徳川三代(作:ジェームス三木)、徳川家康(津川雅彦)、徳川秀忠(西田敏行)、徳川家光(尾上辰之助)
◆2001年 北条時宗(原作:高橋克彦)、北条時宗(和泉元彌)
◆2002年 利家とまつ(原作:竹山洋)、まつ(松嶋菜々子)、前田利家(唐沢寿明)
◆2003年 武蔵 MUSASHI(原作:吉川英治)、宮本武蔵(市川新之助)

確か「秀吉」と「徳川慶喜」「元禄繚乱」は一回目は見たけどそれっきり。他は全く心惹かれず。基本的に徳川家メインの話は面白くなさそうで見ていない。1998年以降はもしかして子どもの世話なんかでバタバタしていて、休みの日の夜は落ち着いてドラマなんかあまり見られなかったのかもしれない。

◆2004年 新選組!(作:三谷幸喜)、近藤勇(香取慎吾)

これ、キャストが面白そうなので見る前から結構期待していたのだが、第1回目の慎吾ちゃんのテンションの高さについていけず、結局見たのは1回目だけ。でも12月にやっていた総集編の第1回を見たら、見なかったのをちっくと後悔いたしました。

◆2005年 義経(原作:宮尾登美子)、源義経(滝沢秀明)
◆2006年 功名が辻(原作:司馬遼太郎)、千代(仲間由紀恵)

ここらへんは裏の「ジャンク!スポーツ」(フジ)を見てたかも。

◆2007年 風林火山(原作:井上靖、脚本:大森寿美男)、山本勘助(内野聖陽)

これは映画で見た「風林火山」(山本勘助は三船敏郎ですよ……。しかも劇場で見たから三船敏郎がデカイ)に心惹かれず1回目を見なかったのだが、たまたま見た再放送の3回目くらいで、おおお?っと思ってそのまま最後まで見て、しかも結構こまめにブログでも記事を書いていたくらいハマってました。戦国時代のむさ苦しい"野郎大河"で見ごたえがあって面白かった。もう、この際「龍馬伝」の脚本は大森さんか林宏司さん(「ハゲタカ」「コードブルー」など)に書いていただきたい。

◆2008年 篤姫(原作:宮尾登美子、脚本:田渕久美子)、天璋院(篤姫)(宮崎あおい)

確か8回目くらいまでは見てたんだけどなーー。もうこの頃は「女ばっかり出てくる大河はいいや」と問題発言。むさくるしい"野郎大河"の反対って何だ? "乙女大河"? "女傑大河"?

◆2009年 天地人(原作:火坂雅志、脚本:小松江里子)、直江兼続(妻夫木聡)

1回目は見たのになぜそれ以降見なかったのか謎。裏の「世界の果てまでイッテQ!」(日テレ)の方が格段に面白かったからか? でもあちこちで史上最低の大河っつー評判は聞くので、見なくても別によかったんだな。今までの傾向と対策から言って"野郎大河"は結構ハマって見ているのに、これは"野郎感"が少ないから? 妻夫木、薄すぎ?

◆2010年 龍馬伝(作:福田靖)、坂本龍馬(福山雅治)

でもって、「龍馬伝」ですよ。野郎感たっぷり、漢(おとこ)大河、オヤジスキーな私向け大河(笑)。でもくじけそうな今日この頃。こうなったら「史上最低の大河」と呼ばれる去年の大河が一体どんな感じでサイテーなのか知りたいところだ。

◆2011年 江~姫たちの戦国~(作:田渕久美子)、江(上野樹里)

これは……多分見ない。戦国時代、数奇な人生を送った浅井三姉妹の物語だけんど、メインの江が上野樹里、三女・初に水川あさみ、長女の淀君が宮沢りえだもんな。またタイトルがいかにもな「姫たちの戦国」っつーのがなんとも。

坂本龍馬ドラマ 坂本龍馬ドラマ
ところで昔の新聞記事のスクラップ帳を見てたらこんな切り抜きも。右はテツヤが龍馬役の「幕末青春グラフィティ坂本龍馬」(1982年、日本テレビ、脚本:武田鉄矢)、左はハマちゃんが龍馬役の「竜馬におまかせ!」(1996年、日本テレビ、脚本:三谷幸喜)でそれぞれのキャストはこんな感じ。ついでに「新撰組!」も入れてみる。

「幕末(略)坂本龍馬」-「竜馬におまかせ!」-「新撰組!」-「龍馬伝」
坂本竜馬  武田鉄矢-浜田雅功-江口洋介-福山雅治
沢村惣之丞 島田紳助-不明-不明-要潤
近藤長次郎 福田勝洋-北原雅樹-不明-大泉洋
岡田以蔵  浦田賢一-反町隆史-不明-佐藤健
平井収二郎 平泉征-不明-不明-宮迫博之
那須信吾  阿藤海-不明-不明-天野義久
望月亀弥太 酒井昭-不明-三宅弘城-音尾琢真
山内容堂  ビートたけし-不明-不明-近藤正臣
吉田東洋  土屋嘉男-不明-不明-田中泯
武市半平太 柴俊夫-池田成志-デビット伊東-大森南朋
高杉晋作  吉田拓郎-寺脇康文-不明-未定
桂小五郎  小室等-軌保白井博光-石黒賢-谷原章介
久坂玄瑞  不明-不明-池内博之-やべきょうすけ
伊藤俊輔  井上陽水-不明-不明-未定
お竜    夏目雅子-不明-麻生久美子-真木よう子
中岡慎太郎 風間杜夫-不明-増沢望-上川隆也
千葉貞吉  不明-伊東四朗-不明-里見浩太朗
千葉重太郎 不明-別所哲也-不明-渡辺いっけい
千葉さな  不明-緒川たまき-不明-貫地谷しほり
勝海舟   石坂浩二-内藤剛志-野田秀樹-武田鉄矢
近藤勇   不明-阿南健治-香取慎吾-原田泰造
沖田総司  不明-梶原善-藤原竜也-栩原楽人
土方歳三  不明-不明-山本耕史-松田悟志

やっぱりならべると、特に勝海舟のテツヤが(略
テーマ:NHK
ジャンル:テレビ・ラジオ
クーロンズゲート
あの名作……いやまあ世間一般的には怪作とかクソゲーとか言われているPSのゲームソフト「クーロンズ・ゲート-九龍風水傳-」が、4月14日よりPS3とPSPでオンライン配信開始。

 ・ソフトウェアカタログ「クーロンズ・ゲート-九龍風水傳-」(Playstation.com)
 ・クーロンズゲート公式サイト

超クソゲー〈2〉」(箭本進一・阿部広樹・多根清史著、太田出版、2000年)という本では表紙カバーにもなった上に巻頭特集がクーロンズゲート座談会になっているぐらい、まあ、アレなゲームな訳ですが、でも私は非常に好きななんですよ。ダメな男でも好きなものは好き(なんだ、この例えは)。

「クーロンズゲート」は香港がイギリスから中国に返還された年の1997年(だっけ?)に発売されたPlayStationのゲームソフトで、「この世と対なす別世界「陰界」から突如出現した「九龍城」。その風水を正し、世界の崩壊を防せぐことを命じられた「超級風水師」を主人公とするアドベンチャーゲーム」(Wikipediaより)ですよ。目が眩むような汚しの入った九龍城やけったいなキャラクタ、その他のビジュアルにはやられたし、格ダンジョンでの緊張感ある戦闘など本当にハマったもんである。

じゃあなぜ世間一般でこんなにクソゲー扱いされているかっつーと、「超クソゲー」にも書いてあるが、予告から発売開始までに4年もかかったためにみんな期待だけが大きくなりすぎたとか、4年間のコンピュータテクノロジーの進化はすごくてそれにこのソフトは対応出来てなかったとかあるけど、やってみりゃあよくわかります。最初の詰め込みっぷりにくらべて後半のスカスカ感ったらありゃしない。後半なんてシナリオがないも同然。なのに無駄にあちこち歩いてフラグ立てなきゃいけないし、4枚あるディスクを頻繁に入れ替えなくちゃいけないのがまた面倒くさい。まー、ゲームとしてバランスが悪すぎなんだろうなあ。でも癖になる強烈な魅力をもった作品でもあります。これは時間さえあれば、今でもやってみたいソフトの一つです、私には。

さて。ブルーレイで美しい映画「ハゲタカ」を見たい(美しい鷲津は……まあ、いいや、それは)、どうせ録画なんかしないからいっそ再生専用機としてPS3を買うのはどうなのか、いや、今は買っちゃダメと迷いつつ早半年。今までPS3本体ハードを買わない理由として、買ったらゲームをやっちゃうから(←当たり前)というのがあって非常に躊躇していていたのだが、もう一つ大きな理由としてPSやPS2で散々ハマったゲームソフト(「クーロンズゲート」「クラッシュ・バンディクー」「RIVEN」「KINGS FIELD2」「塊魂」とかまあ色々)も互換性がないためにPS3ではプレイできなくて、なおかつマイナーなためにPS3用ソフトとしては出ていないから、というのもあったのである。

それがPS3で出来ちゃうんですよ。参ったなあ。これじゃあいよいよPS3、買っちゃうじゃないか。でも今はやる暇なんかないんだよう(泣)。なお、今見てみたら他のソフトもあらかたオンライン配信してました。なんだ、ますますゲームをやっちゃうじゃないか。
テーマ:ゲーム
ジャンル:ゲーム
日本橋高島屋のマスコットガール
カテゴリー「唐突の人」、久しぶりだ。まあ、北海道在住のうちの母(72歳)のことだ。そしてなぜか映画「ハゲタカ」ネタもちょっとだけあり。例によってまた東京にやって来たのだが、今回は母一人だけでなく旅行友達3人と一緒のツアーで、ホテルは4人で泊まれるスイートに宿泊中なんだという。そしてうちの母が来る時はいつも子ども(11歳)と一緒に3人で泊まれるように大きめの部屋にするのだが、今回は友達と一緒なので私と子どもの部屋だけ同じフロアの別の部屋をとっておいてくれたとのことだった。なのでお泊まりセット持参で子どもと母に会いに行く。子どもがおばーちゃん(母)に洋服を買ってもらう約束をしたということで、お気に入りのブランドが入っている日本橋高島屋で待ち合わせをする。

日本橋……去年秋から何度来た事であろう(笑)。早めに行って、また常盤橋公園に行ってみようかなー、先週はまだ全然咲いてなかった八重枝垂れ桜がそろそろ咲いているかもしれないし(4月1日「お花見日記 [4/1] 常盤橋公園さくらまつり」)。とか思っていたが結局バタバタしててギリギリに日本橋高島屋に駆け込む。日本橋の高島屋って入ってみたのは初めてだが、店員さんがやたらと親切丁寧で驚く。さすが老舗? そして古いデーパートのせいか、エスカレータの所に年期もののマスコットガールの人形が置いてあり目を奪われる。それで母と子どもが子供服売り場に行ってしまったのに、私はこの人形が他にもないかと探して他のフロアをあちこちふらついてみる。

日本橋高島屋のHUGO BOSS 今どきのリカちゃん
そしてふとみるとHUGO BOSSの婦人服売り場が。ええ、映画「ハゲタカ」で鷲津(大森南朋)着用スーツのブランドですよ。体型の問題はこのさい置いておいて(泣)、そういえば最近スーツを全然買ってないから1着くらいちゃんとしたのを用意しておかないとなーと思ってお値段を見てみて挫折。まあHUGO BOSSに近づくこと自体、間違っているのだが。

その後、子供服売り場に行き母達と合流したら、母が言ったのだ。
「○子(子ども)に、おかあさん、一緒にいなくても大丈夫なの?って聞いたらさ」
「ん?」
「おかさんは自由自在だから、って言ってたよ」
「……そうすか」
ついに自由自在とまで言われていたか。

子供服売り場は服だけじゃなくておもちゃなどもあり、超久しぶりにリカちゃん人形等もガン見してみる。リカちゃんママ、こう見えても6児の母なんだよな。日本の出生率低下もリカちゃんママがいれば解消するんじゃなのか。そういえばリカちゃんのボーイフレンドって、今は誰なんだろうと思って見てみたら(リカちゃんママの隣の男の子)、「レンくん」でした。私が子どもの頃は「わたるくん」(立花わたる、小学6年生)だったんだが、その後数々の男性遍歴ののち、現在はレンくん。「ビューティモデルズのヘアスタイリストとしてお手伝いをしてくれている、とってもおしゃれな男の子。将来の夢はヘアスタイリストです」(公式ホームページ)。

さて久しぶりなので家人も交えて4人で夕飯を一緒に食べる事に。
母「場所はどこでもいいよ」
私「ここが日本橋だけど、泊まるホテルは東京駅のいつものところだよね?」
母「いや、東京駅じゃなくて新橋駅だよ」
私「え? いつものホテルじゃないの?」
母「友達と一緒に泊まっているからね。でもいつもと同じ第一ホテルだよ」
私「新橋の?」
母「そう」
私「え? ええ!? 新橋の第一ホテル!?」
ここをお読みいただいている方にはおなじみの(笑)、映画「ハゲタカ」のロケ地の第一ホテル東京が本日の宿泊ホテルでしたよ。くそー、なんでマンダリンオリエンタル東京(劉一華宿泊ホテル)とかフォーシーズンズ丸の内(鷲津政彦宿泊ホテル)じゃないのだ。まあ、多分母はマンダリンもフォーシーズンズの存在も知らないんだろうが。この次の機会のために、今から洗脳しておいた方がいいのか? うまくいけばもしかしてマンダリンやフォーシーズンズのスイートを見れるかも!? なお、子どもが母達が泊まっている部屋を見に行ったのだが「すっごい部屋だった!」と感激してました。

そして夕飯をどこにするか迷って「マンダリンオリエンタル東京の中華(ケシキ)とかどう?」と無駄な提案をしてみるが、地図をチェックしたら日本橋高島屋からだと結構遠いというのがわかったのでそれはやめて、結局高島屋内レストランの鼎泰豊(ディンタイフォン)に決定。子どもは台湾に行ったときにここの小籠包が気に入って確か二人(私と子ども)で4皿だか5皿食べたくらい好きなので喜んでいたし、母も中華なら無問題(なお台湾本店の小龍包は1皿に10個載っていた)。

ところでここで子どもと何故か嵐の大野の話題になったときに母(しつこいようだが、72歳)が「大野って、あのおとなしい子でしょ?」と言ったのである。
私「え? 大野、知っているの?」
母「それくらい知ってるよ」
私「え? じゃあ櫻井とか二宮とか松潤とか区別つくの?」
母「つくに決まってるでしょ!」
はるか大昔から若手タレントおよび俳優にはまったく疎かった母の、この断言ぶりにびっくりだ。もっとも実家のすぐ近所に住んでいる妹が大野のファンで姪っ子が確か相葉のファンだったはずだから、そこらへんから情報を仕入れているのかもしれない。ここは「じゃあV6は? TOKIOは?」と聞いてみたいところだが、「何言ってるの、あんたはHey!Say!Jump!の子たちの区別がつかないのかい?」なんて言われたら全く答えられないので、やめときました。

第一ホテル東京(新橋) 第一ホテル東京(新橋)
そーんな訳で、デューデリではない第一ホテル東京(笑)。ここからちょっとだけ映画「ハゲタカ」のネタバレあり。せっかくなので(せっかく??)鷲津目線で入ってみよう。車で来たら別の入口になるので、記者会見の後、電車に乗ってここまで来たのかしら? あるいは車寄せの入口に回ろうとする車の運転手に「ここでいいからっ」とか言って降りたのかしら。まあとにかくこの入口から入って、ホールに出たところで2階から西野(松田龍平)に声をかけられて上を見る(写真右)。

第一ホテル東京(新橋) 第一ホテル東京(新橋)
ここで振り返ると左手に階段、右手にエレベータがあるのだが、2階に行くぐらいでエレベータを使うからあの体型になっているのかもしれないと思いつつ、これくらい階段使えよと、階段を登る。結構段数あるよ……(34段)。

第一ホテル東京(新橋) 第一ホテル東京(新橋)
階段を上りきって(写真左)、右側が密談場所(写真右)。

第一ホテル東京(新橋)
鷲津「後は向こうがどうでるかだ」
西野「おそらくスタンリーは中国サイドに泣きつくでしょう」
中延「中国にとって、投資銀行のノウハウを持つスタンリーは喉から手が出るほど欲しい存在のはずです」
西野「うん、必ずくいついてくるよ」
鷲津「我々に対抗してきっとホワイトナイトを名乗り出るはずだ」

で? この後この3人はどこに行ったのかしら? 

まあそんなわけでこの次は(スイートじゃないにしても)マンダリンオリエンタル東京かフォーシーズンズ丸の内に泊まることができるよう、母を洗脳しようと目論んでいるところだ。
テーマ:日記
ジャンル:日記
龍馬伝 第14回
龍馬伝第14回(4月4日放映)。油断していたらもう今日はもう第15回の放映日に! しかし北海道から上京してきた母親と子どもと3人で新橋のホテルに泊まっている出先の夜だというのに、まるで宿題を片付けるかのようにブログ書いているのって、いかがなものか。

さて弥太郎(香川照之)、今回は薄っ! いやオープニングは十分に濃いというかくどいぐらいだったが、本編の方の弥太郎がシャッチョさんの弥太郎に比べたら全然薄いよ。そして3ヶ月の空白を経て(私には1週間だが)再び歴史の表舞台に登場した龍馬(福山雅治)、色々、惜しい! かっこいいけど、惜しい! そして今回は真っ黒半平太(大森南朋)よりもなによりも、いじめられっ子の以蔵(佐藤健)だよなーーー。あんなあからさまな餌まきやがって。

[あらすじ]
「龍馬(福山雅治)は土佐を脱藩し、姿を消していた。吉田東洋(田中泯)を暗殺した武市半平太(大森南朋)は、藩を動かすまでの力をつけ、藩主・山内豊範(染谷将太)の上洛(らく)のため大坂に向かう。後藤象二郎(青木崇高)は龍馬が東洋暗殺の実行犯とにらみ、岩崎弥太郎(香川照之)と井上佐一郎(金山一彦)に龍馬の捕縛を命じる。大坂で弥太郎と井上の前に、龍馬がふらりと現れる。ふたりは刀を抜いて龍馬を追い詰める」(NHK番組表より)。

今更なんだけど、福田さんの脚本って、現代劇の文法だよね。歴史劇の文法で描かれてない。別にそれが悪い訳じゃないし、多分「龍馬伝」を見ている視聴者には一番ダイレクトに伝わるものがあるんだろうとは思うけどさー、歴史劇を見ているつもりの視聴者にはあれれ?な事が一杯出て来ちゃうんだよなー。歴史劇と現代劇の違いって何かっていえば、一番はっきりしているのは、歴史劇はすでにキャラとストーリーが存在しているということじゃなかろうか。しかも視聴者はすでにあるそのキャラとストーリーを下敷きにして(期待して)見ていることが多い。キムタクが中卒の検事?っつーてもまったく想像がつかないけど、福山雅治が坂本龍馬ったら、あんなことやこんなことをやって最後には死んじゃうのねと、ある程度は見当がつくわけです。歴史劇というのはそういうベースがあるからこそ、その上にいろんなものを積み上げて、ずっしりとしたドラマを作り上げていくことが可能なんじゃないでしょうか。

もちろん日本史なんかほとんど覚えてねーよといいう視聴者が圧倒的多数だろうから、登場人物がいかにして歴史のそういう流れの中を泳ぎきって生き抜いたかという背景もきちんと描いて、歴史ドラマのピラミッドを完成させていかなくちゃならない。そこもちゃんと描いておかないと、中抜けっつーか、キセル乗車というか、ちゃんとした歴史ドラマは完成しない。しかも現代劇であろうが歴史劇であろうが一番大事なのは「人間」をしっかり描ききることですよ。でもこの「龍馬伝」では、それが今三つ(っつーか、今七つ? 今九つ?)。「脱藩」「脱糞」ネタをわざわざ2回も繰り返す前に、ちゃんと人間を書いてくれ。

とはいえ、私が見たことがある福田さんのドラマは、中卒の検事が主役の「HERO」(2001年、フジ、木村拓也主演)、若造がいきなり総理大臣になっちゃう「CHANGE」(2008年、フジ、木村拓也主演)、天才科学者の推理ドラマ「ガリレオ」(2007年、フジ、福山雅治主演)、天才オークショニアが2枚の「モナリザ」の謎を追う「モナリザの微笑」(2000年、フジ、江口洋介主演)の4作。どれも面白かったけど(「CHANGE」はビミョー)、これってどれも「既成の枠にはまらない人物(つまり変人)」が、「みんなの期待(予想)を裏切って」、「今までそれが当たり前と思われていたことをくつがえす」話なんだよな。つまり当初は福田さんは「龍馬伝」を描くのには最適な脚本家だったのかもしれない。

でもNHKの大河ドラマって、何せドラマ単位が1年で、しかも「大河」っつーくらいだから重量感とか歴史背景の重さが半端じゃないわけです。今回「龍馬伝」が3ヶ月区切りの4部構成なのは、新しいことをやってみたい気分のNHKのチャレンジの一環でもあったのかもしれないけど、もしかして1年単位で構成されているNHK大河ドラマに対応でききれない脚本家さんのためでもあったんじゃ? とか思ってしまうのは、底意地が悪すぎですか? 屈折しすぎ? やさぐれすぎ? ……あ、前振りが長くなってしまった。もう眠いので今回はさくっと。

「龍馬伝」の現代(明治15年)で今までのあらすじ紹介を兼ねて自己語りの弥太郎、こってこての成金感に圧倒されます。そしておでこの広さがただごとじゃない(そこか?)。これ、あと2回、7月と10月前後にもやるんですかい? さらにこの成功者の陰にあの妻あり。弥太郎の妻の喜勢(マイコ)、後藤象二郎(青木崇高)に吉田東洋(田中泯)殺しの犯人探しを命じられた弥太郎に対してきっぱりとね、「おまえさん、後藤様はもう終わった人やろ。土佐は反東洋派の天下になったがですよ。今こそうもう立ち回るときやろ」ですってよ。でもただ現実的なだけじゃなく、弥次郎(蟹江敬三)に下手人呼ばわりされた龍馬(福山雅治)をフォローしてたりして物事をちゃんと見ている(ということになっている)。さすが天下の三菱財閥創業者の本妻は違う。説明台詞なのにここはこの台詞ですっかりやられちゃってるもんね。

さて主役の龍馬さん、登場までえらく気をもたせています。ドラマが始まって12分たってもシルエットのみ、大阪では溝渕広之丞(ピエール瀧)と沢村惣之丞(要潤)が散々龍馬の噂話をした後も、出てくるのは龍馬の足元と駆け抜けていく遠景。まだ姿を現さない主人公への期待感を盛り上げようと演出さんは(渡辺さん)はがんばってます。そして本編開始19分目に、やっと主役、キターーーーーーッ! ……いや、まあ、かっこよかったですけどね。いままで散々汚かった弥太郎がやや垢抜けてきたのに対して龍馬のほうが薄汚くなってすっかりワイルドになって、汚さでは同じ土俵に立っている? しかしなー、見た目は確かにワイルドだしかっこええんですけんど、そのワイルドになった理由をまたもやとくとくと言葉で説明してくださっているので、いくら弥太郎が「龍馬はまるで別世界におるような、凄みのある男に変わっちょった」と言っても説得力がないぜよ。ここはもうちっくと、行方不明になっていた3ヶ月の間の出来事を、絵でみせてくれてもいいんじゃないのか。龍馬登場までの期待感を盛り上て先週までの龍馬との落差で視聴者をあっといわせるか、それとも龍馬というキャラに説得力をもたせる背景描写を多少なりとも描くかを天秤にかけた結果、ビックリ効果の方を選んだということですね……(もしかして天秤なんかにかけたりしてないか)。

おまけに今回、以蔵が土佐の追っ手を殺したのも、もとはといえば追っ手の目的が龍馬だったのにもかかわらず、龍馬が自分の推測で、追っ手が武市さんに迫っているなんて言っちゃうもんだから、武市さんがそれを以蔵に言って(「心情の吐露」ってやつ?)、以蔵が僕、先生のためだったら何でもできるもんっと頑張っちゃったわけで、なーんか「一番悪なのは龍馬なんじゃないの!?」「龍馬、黒っっ!」と思ってしまいましたよ。

まあ、武市さんにこれ以上殺しをさせないために言ったんでしょうけど、逆効果でしたかんね。半平太さんは「もどって来、龍馬。わしはもうお前を許しちゅう」なんて言ってますけんど、もう上から目線。自分の行動も信念も間違ってないと思ってますからね、もう決してこの二人が同じ道を歩むことはないんです。武市さんもそーんなことは百も承知で言っているわけですけんど。でも龍馬が脱藩したために窮地に陥った坂本家が、にーちゃん(杉本哲太)の活躍でどうにかなったけど、それが通用しない相手には「わしが黙らせた」って、……未練がましいぞ恩着せがましいぞ、武市さん。ここも武市さんが手に入れた権力のほどをみせつけ、なおかつその後の坂本家の状況を説明するための台詞だったっつーだけの話なんでしょうけど。しかし大森南朋が「もどって来い」なんて言うとその次の台詞は「(戻って来い)もう一度」と続けたくなりますけどねえー(遠い目)。

で、今回の主役の以蔵さんと武市さんの例の場面ですけんど。いやまあなんというか、いろんな意味で見てられなかった。先週だったか先々週だったか龍馬に振られた武市さん(え?)ときたら「わしはのう、気楽に話せる仲間がほしかったがじゃ。役目から離れてわしの悩みを聞いてもらえる仲間がの」「おまんだけは昔のままでいてほしかったきの」「つらい思いをさせてすまんかったのう、以蔵……」ですってよー。なんか以蔵のことなんかすっかり忘れてたんじゃないの?って感じだったのにー。武市先生、おぬしも悪よのう。こんな歯が浮くような台詞を平然と吐いちゃって、わたしゃリアルタイムで見ていたときは夕飯時で子どもにあれこれ話しかけられて邪魔されまくりでろくすっぽ見ることができてなかったんですけんど、ここのこの台詞を聞いたときは噴出しそうになりましたよ。安っっ。そうですか、これからは武市さんが以蔵への暗殺指令を兼ねてこんな感じで状況説明するってことですね。いやまあそれよりも何よりも色々わざとらしいフラグ立ちまくりなのが(略)。

そして以蔵の「はじめてのお使い暗殺編」、必殺仕事人みたいだった。声も音もほとんどなく風の音だけが聞こえる中、やがて「人斬り以蔵」と呼ばれる男の初殺しは絞殺ですよ。ん~、様式美の世界~。武市先生にすっかりたぶらかされた以蔵は今後人斬りマシーンと化していくわけですね。それだけに以蔵と武市さんの場面のステレオタイプな描写がすっごく残念。

おまけ。すっかり忘れてたけど(もしかして記憶の片隅に置きたくなかったのかなあー、私)、勝麟太郎(武田鉄矢)ですよ。……ふぅ(遠い目)。何も勝海舟に、勝海舟にテツヤを持ってこなくても! 坂本龍馬をやるからにはテツヤに挨拶したりいちいちお断りしなくちゃならないらしいギョーカイの慣例があるようですけんどさー(*1)、まー、いまさら言ってもしょうがないんですけどねぇー。なんか最初に姿かたちの一部が見えただけでつい、「出た……」とつぶやいちゃったよ(怪獣か?)。これから先、長いなー。

そして来週の演出は多分大友D、武市さんの「以蔵は使えるぜよ」の台詞もただの黒半平太じゃないですよ。これは楽しみです。しかしさー、本編でこんだけ武市半平太株を下げてちゃ、巻末の「龍馬伝紀行」でいかに武市さんのリーダとして優れていたかとかなんてフォローしてもぜんぜんリカバリにはなってないよね。

*1 ビビる大木が見た偉大なる“龍馬かぶれ”武田鉄矢(テレビのスキマ)
テーマ:龍馬伝
ジャンル:テレビ・ラジオ
井の頭公園 井の頭公園の枝垂れ桜
昨日はきれいに晴れていたので、仕事が山ほどあるのだが、もちろん(もちろん?)午前中は休みをとって井の頭公園に行き、公園についてから会社に電話をする。「今日は午前休でよろしく」と悪びれずに宣言する私に、「あー、はいはい」と受け流す大お局様のK池さん。今の時期は仕方がないと思っているのか、それとも花さえ見させておけば仕事するだろと思っているのか、部長も特に何も言わない。あー、今度の評価面接がちょっと怖いかも。

さて井の頭公園はソメイヨシノがほとんどなのでもうあらかた散りかけているのだが、桜吹雪が本当に美しい。写真右は枝垂れ桜だが。そしてここを走るようにして通り抜け(優雅な花見とはほど遠い……)、新宿御苑へ。

新宿御苑 新宿御苑
新宿御苑は花吹雪。降り積もった雪のような花じゅうたんは人が少ないので踏み荒らされていない。

新宿御苑の桜(一葉) 新宿御苑の桜(白妙)
八重桜の「一葉」(写真左)はまだほとんどが1分~2分咲き。写真右は「白妙」という名の八重桜で、まさにその名の通りの真っ白な桜だ。

新宿御苑の紅鶴桜 新宿御苑の長州緋桜
写真左は「紅鶴桜」、右が「長州緋桜」。ついつい「長州かあ、生瀬勝久の吉田松陰とかやべきょうすけの久坂玄瑞とか暑苦しいんだよな」と根拠のない決めつけをしてみる。でもタニショー(谷原章介)の桂小五郎は長州勢の中ではちょっと薄め?

新宿御苑の花カイドウ 新宿御苑
写真左は桜と同じくバラ科の花の花海棠。残念ながら私が大好きな緑色の八重桜(鬱金、御衣黄など)の開花はまだまだ先のようだ。昨日のような天気が続いたら、多分1週間後には満開か。ふふふ、じゃあ来週の水曜か木曜も午前休ぶっちぎりだ。

雑司ヶ谷の桜並木 雑司ヶ谷の枝垂れ桜
新宿御苑からまっすぐ会社に向かうが、電車の中で路線図見てたら、「雑司ヶ谷ってなんとなく桜がありそう」と思って(またかよ)、いきなり途中下車してみた。古いお寺の中の石畳の桜並木の中をセーラー服の女子中学生達が通り抜けていく。写真右は別のお寺の中の「八重紅枝垂桜」。

さて会社についたらさっそく来週の仕事が如何に色々つまっているかを同僚のY岡さんに説明される。
「えーー、来週の今頃は私が大好きな緑色の八重桜がちょうど満開なんだよ~」
「ダメです!」
Y岡さんと大お局様のK池さんに声を揃えて同時にきっぱり宣言される。来週も残業三昧。そして来週こそ本当に花見なんぞやってられない。たすけてー、ドラえもん。くーーー、こうなったら来週土曜日まで、ずっと毎日雪でも降ってろ! そしたら開花が遅れて土日あたりに満開の桜を心おきなく楽しめるからーー(泣)。
テーマ:日記
ジャンル:日記
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! 新聞にも載ってなくてソースを確認出来ないんですけど。

 おくやみ:佐藤史生氏(訃報ドットコム)

デビュー作からずっと、好きでほとんどかなりの作品を読んで来た作家さんです。萩尾望都が切り開いて来た道とはいえ、当時はまだまだマイナーだった少女漫画のSFという分野でこつこつと作品を発表し、でもそれだけではなく、ありがちな少女漫画の世界でも一際背筋がすっと伸びたような、それでいて一歩引いて世の中を眺めているような主人公達の作品もまた楽しみでした。でもそれよりもなによりも「夢見る惑星」シリーズや「ワン・ゼロ」のような傑作を発表、夢中になってみていたものです。作品が載っていた別冊少女コミック増刊号や、プチフラワーやグレープフルーツを毎号どれほど楽しみにしていたことか。

ちょっとまだまだ書きたいことがあるので、続きは本日の夜、書きます。この訃報がガセであったらいいのに……。

謹んでご冥福をお祈り致します。
佐藤史生 佐藤史生
追記:いやー、今朝はビックリして記事を書いたので、書き直そうかと思ったのだが、まあ、その時の気分を残しておくのも大事かも、と思って見苦しいけどそのままにしてあります。なお、新聞記事についてはMackyさんからのタレコミにもありましたが、毎日新聞に訃報記事が、そして読売新聞にも載ってました。なんで朝日は載ってないのだ。私の探し方が悪いのか? 花見で浮かれすぎてて目が滑ってる??

 ・「ワン・ゼロ」漫画家・佐藤史生さん死去(読売新聞)
 ・佐藤史生先生の読者の方へ(坂田靖子ウェブサイト)

そんな訳で例によってわが家の化石発掘コーナー。実は佐藤史生のデビュー作あたりから「星の丘より」あたりの雑誌の切り抜きが保存してあるはずなので探してみたのだが、どうやら帯広の実家に送ってしまっていたようで見つからなかった。そこで別の切り抜きを。右は萩尾望都の「まんがABC」(1974年)の一部。この中で描かれている友人として、Pマークの服を着ているのが佐藤史生、Aマークの服が確か花郁悠紀子だったと思う。左の方の写真は作品のうち表紙だけ取ってあったもので、片方が佐藤史生の「夢見る惑星」シリーズの「天の足音」の連載当時の表紙、そしてもう片方は花郁悠紀子のもの。若くして亡くなった二人をわざわざ並べた訳ではない。今日、久しぶりに発掘してみたら、こんな風に並べてファイルしてあったのだ。

なんというか。花郁悠紀子の時もそうだったのだが、24年組の訃報を聞いたりしたらそりゃあショックだろうけど、でも24年組フォロワーの訃報の方がズシンと来るですねぇ。まだ若いというのもありますが、24年組の作家さん達の作品に夢と憧れをもち、なんとか近づくべく努力し、そして確かに近づき、さらにそれぞれが独自の作品世界を築き上げて来た作家さんだからなのか……。

うーん、色々と書きたい事はたくさんあったのだが、どうもうまくまとまらない。「星の丘より」「夢見る惑星」、好きだった。「一角獣の森で」の美しいラストにぐっときたなあ。「金星樹」、吾妻ひでおが「不条理日記」でネタにしてたよなー(佐藤史生の初コミックスって小学館じゃなくて奇想天外から出てたんだよなあ)。「ワン・ゼロ」、毎号毎号本当に楽しみにして読んでいた。自己学習型コンピュータ(人工知能)の「マニアック」の個性の素晴らしさ、電子世界をベースに描かれる神と魔の緊迫感ある対決と、そうきたか!というあのラスト。「世界は美しい……」と思ったものだ。確かこの作品は当時の人工知能研究者達の間でも非常に話題になった作品だったよなー。

若い時に佐藤史生の作品を読む事が出来て、本当によかったと思う。そしてもう、新しい作品を読むことが出来ないのが本当に残念である。ご冥福をお祈り致します。
テーマ:雑記
ジャンル:日記
twitterの鷲津政彦
実はいまだに使い方がよくわかってないし、特段つぶやこうとも思ってないのでしばらく放置しているのだが、今朝メールを見たら、「鷲津 政彦 (washiz_masahiko) があなたをフォローし始めました」というメールが来ていたもんで、ついつい。

twitterの鷲津については前々から噂は聞いていたし、1時間に1回ずつ自動でつぶやいているらしい言葉も全部映画かドラマの台詞だけなんだが(他の台詞をつぶやかれてもこれまたなんだが)、ちょっといいかもと思って昨日フォローに入れたら、返事(?)っつーかお返しっつーか、これまたそういう設定になっているだけなのだろうが、フォローしてくれているそうだ。

 鷲津政彦(twitter)

で、見てみたら朝一のつぶやきは「誇りでメシが食えますか? 」、その1時間前が「ゴールデンパラシュートです」、そのまた1時間前は「うっせえ!!! ( ホテルの備品のグラスをガシャーン! ) 」。つぶやきになってないか(笑)。
常盤橋公園の桜 日本銀行前の桜並木
4月3日の花見は……とにかく走り回って、もう完全に燃え尽きましたよ……。当初、まず行こうと思っていたのは隅田公園、そして定点観測をしている新宿御苑、まだ行ったことがない播磨坂桜並木か砧公園、枝垂れ桜の小石川後楽園、夜桜は六義園か浜離宮恩賜庭園だったのだが、結果は、常盤橋公園→新宿御苑→四谷桜並木→桜クルージング→千鳥が淵→六義園と全く違うコースに。まあ何もかもが思いつきで行き当たりばったりだったからなー(遠い目)。

金曜日に天気予報を見て土曜日は晴れというのを確認し、桜の開花状況や公園の花見情報と合わせてもっとも最適なルートをあらかじめ出しておこうと思ったのに、金曜日の夜は1週間の疲れがどっと出たのか、帰宅したらすぐにぶっ倒れて寝てしまったのだ。したがって土曜日の朝も早起きして朝イチで井の頭公園にも行ってみようと思ったのに、目が覚めたらもう9時。ダメダメな一日のはじまりだ(とほほ)。

しかしせっかくの晴れの休日、ぼやぼやしてられねえー。さっさと身繕いして家を飛び出す。しかしこの時点でまだどこに行くか決めてない。駅のホームで携帯から駅すぱーとをチェックし、次にくる電車が地下鉄東西線なら隅田公園、総武線なら新宿御苑にしようかなと漠然と考えていたら、やってきたのは東西線(相互乗り入れしているのである)、じゃ隅田公園にしようかねと、電車に乗って座席に座り、ぼんやりと路線図を見ていたら、いつの間にやら常盤橋公園に行っていた行き当たりばったりな私だ(4月4日「お花見日記 [4/3] 劉一華の桜」)。上写真左は常盤橋公園、右は日本銀行前の桜並木。

思いつきで常盤橋公園で午後2時から出発する桜クルージングの申込みをしてしまったために、その後の予定が大狂い。2時までの3時間弱、行ける場所は新宿御苑がよさげか? そのまま丸ノ内線に乗って茗荷谷で降りたら播磨坂桜並木も見られるけど、まずは新宿御苑か。皇居東御苑もいいけど、あそこは八重桜が多いので時期的に後1週間後~10日後くらいがベストかも。

新宿御苑の山桜 新宿御苑の桜
新宿御苑の八重桜 新宿御苑の桜
という訳で新宿御苑。やっぱり今日は激混み。広々としているからそんなにいっぱいいっぱいには見えないけど、かなりの東京都民、関東圏住人、そして各国の観光客が集結している。聞こえる会話の断片が日本語じゃありません。

しかしこんだけソメイヨシノがあると、面白くも何ともない(←ひねくれ者)。最近は山桜とかウコン(緑色の八重桜)みたいなあまりメジャーじゃない花ばかり目が行っちゃうなあ。

東京メトロ丸ノ内線
新宿御苑内でサンドイッチを買って昼食にし、ぼけっとしていたらもう1時、おっと2時までに常盤橋公園に戻らなきゃならないけど、あともう1カ所くらい見ておきたい。ここは茗荷谷の播磨坂桜並木か? と何も考えずに新宿御苑駅から丸の内線に乗る。そして路線図を見たら茗荷谷がない。あれ? 確か丸ノ内線だったよなあ、あれあれ? と思ってよくみたら茗荷谷は終点・池袋から二つ目の駅で、私が乗っていた電車は確かに池袋行きだったが、茗荷谷駅が新宿御苑駅のすぐとなりあたりかと思っていたら、大手町のさらに先、遥か彼方でしたよ。これじゃあ茗荷谷で降りてちゃ桜クルージングには間に合わない。うっかりしすぎだ。

四谷並木の花見客 四谷並木の大島桜
そんな訳で茗荷谷駅下車は断念して、新宿御苑駅の隣の隣の四ッ谷駅で下車。ここは上智大学前から四谷、市ヶ谷駅、そして飯田橋駅に続く桜並木がとても美しい。しかしここもすごい混みようだ。せっかくなので市ヶ谷駅まで歩いて行きたいが時間がない。10分程度混雑した川縁の並木道を歩いて四ッ谷駅に戻り丸の内線に乗って大手町へ。

桜クルージング(チラシと乗船券) 桜クルージング(乗船)
桜クルージング出発地点の常盤橋公園に行くと、花見客なのかクルージング待ちなのかそこそこの人いる中を突き抜けて、乗り場へ。おおお、クルージングっつーても非常に一般的な釣り船で、屋根がありませんよっ。こりゃトイレもないんだろうなあ。この季節、屋形船じゃないのはちとつらいかも。

桜クルージング(船の中から公園を見る) 桜クルージング(隅田川)
いよいよ乗船。船の中から常盤橋を見上げる(写真左)。この常盤橋が架かっている水路は「お堀」だと思っていたのだが、ちゃんと日本橋川という名前があったようだ。本日のコースは、日本橋川→隅田川→神田川→日本橋川戻りというコースで、いよいよ出発。しかし日本橋川の上はずっと首都高が走ってますよ。川としては非常に不健康な感じがするな(←根拠なし)。日本橋とか江戸橋とか湊橋とかの有名どころを潜り抜けて隅田川へ。隅田川、でけー。すれ違う船もでけー(写真右)。いいな、屋根付き(ぼそっ)。

桜クルージング(イベント参加の人々) 桜クルージング(潮待ち)
さて船が神田川に入る手前でガイドさんの説明が入る。1時出発の便では干潮時刻と重なったために水位が低い神田川を通過することができず、それで別ルートを選択し隅田川上流を回ってきたのだという。へぇー。もしかすると桜を見るならそっちのコースの方がいいかも。しかし今回のコースもまだ干潮時からあまり時間がたっていないために、途中でつかえてしまい、しばし川の真ん中で満ち潮待ちに(写真右)。そしたら川岸沿いのビルで何かのイベントをやっていたらしく、コスプレ三昧な方々に散々覗き込まれてましたよ(写真左)。

船内にある水位メーターが見えて潮待ちをしていた場所の水位が3mだというのがわかったが、船がつっかえて通過できなかった場所の水位は1mとのことだ。なお、じゃあ満潮だったら船もすいすい通過できるのかというと、今度は橋に上がつかえて通過できないんだという。なので干潮と満潮の合間を縫って通過しているとのことだ。狭い川を通るって大変なんだな。

花筏…とまではまだいかず 川縁の桜
他にも江戸、東京の水路史や水路状況について山ほど話を聞いたが、まったく興味がないのでほとんど覚えていない。で、川べりの桜だが、護岸があんまり美しくなくてせっかく桜が見られても今ひとつだったかも。

千鳥が淵の花見客 千鳥が淵の桜
船は出発地点の常盤橋公園で下船してもいいが、その手前の千鳥が淵での下船も可能だったために、ここは千鳥が淵で降りましたよ。しかし下船時刻は午後4時、ただでさえ日が陰ってくる時間帯な上にずっと水上だったもので、すっかり冷え込んでしまい、船を下りたらすぐそばにあった花見どころに飛び込んで熱々の汁粉を震えながら食べました。普段なら胃もたれを案じて食わないのだが、そんなの気にしてられねえーー(4月4日「鷲津チョコ(HINT INDEX BOOK) 」)。とにかく寒かった!

で、千鳥が淵。とにかく激混み。すさまじい人込みになかなか前に進むことができず、すっかりへとへと。しかも夜桜のライトアップを期待していたのに、ライトアップ時刻(午後4時30分)になっても5時過ぎても全然ライトアップの気配なし。ちょっと残念。そしてボート待ちの行列、、、、、、はるか先まで伸びてました。

六義園の枝垂れ桜 六義園の枝垂れ桜
もうすっかり疲れてきたが、ここはライトアップされた枝垂桜が美しいと評判の六義園に行かねば。駒込駅で降りて六義園入り口に着くと、これまたすごい長さの行列ができててびっくり。200mはありそう……一瞬くじけそうになるが、やっぱり行列に並んで入場券を買う。六義園の中に入ると一番人気の踊り子さん(枝垂桜)にいたる道々にも桜の木があるのに、そこはライトアップせずに足元を照らす小さい照明があるのみ。なんだよ、この道の桜だって多分きれいだろうになんで照明を当てないんだ? 電気代ケチってる? とか思いつつ道を進むとその先に、闇の中に美しく浮かび上がる一番人気の踊り子さんですよ。そうかー、この枝垂桜(主役)をより効果的に見せるための演出だったのか。他の桜はみんな脇役ってことか。徹底しているなあ。

ところがなんだかぽつぽつと雨っぽい? と思ったら、枝垂桜についたとたんに本格的に降ってきやがりましたよ。今日は傘なんか持ち歩いてなかったよ……。そんなわけでここは15分くらい行列に並んで、入場料400円払って、そして5分もしないうちに撤収、コストパフォーマンス、最悪(笑)。

そんなこんなですっかり燃え尽きて帰路についた私だが、多分晴れてたら井の頭公園の夜桜も見に行っていたと思う。去年は映画「ハゲタカ」でおバカっぷりをワールドワイドに披露した私だが、「花見」でも同様のバカやってたよ……。しかも毎年。ちなみに帰宅後に万歩計を見たら、20,974歩でした。なんだ、以前京都で花見をしたときの26,000歩にはまだまだ届いていなかったな。

本日のコース
4/3お花見マップ
赤ピンが花見ポイント、青ピンがクルージングの日本橋川コース、水色ピンが隅田川、紫ピンが神田川。
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HINT INDEX BOOK HINT INDEX BOOKのコラボチョコ
3月28日にJR東京駅構内エキナカ商業施設「ecute東京」がオープンしたらしい。どうもこの手のニュースにはまったく疎いので、池袋駅のエチカとどう違うのかもさっぱりわからん。もしかしてメトロとJRの違い? まあそれはともかくこのエキュートの中に「HINT INDEX BOOK」というブックカフェもオープンし、期間限定の企画チョコを販売している。この中になんと「ハゲタカ」チョコもあるというのだ。

 ・JR東日本リテールネット、東京駅サウスコートのエキュートに「HINT INDEX BOOK」をオープン(日経)
 ・HINT INDEX BOOK オープンします。(JR東日本リテールネット)

「辻口博啓シェフがクリエイター1人1人をイメージして作った当店オリジナルショコラを販売いたします。当店でしか味わえないショコラを是非ご賞味ください」ということで、クリエイター1人1人をイメージっつーことは、小説「ハゲタカ」の真山仁をイメージしてということで、「ハゲタカ」の主人公・鷲津政彦をイメージした訳じゃないっつーこと? と多少疑問に思いつつも、バラ売りはしていないので一番小さいセットを購入。本屋さんの企画だけあってパッケージが本の形になっている。

鷲津チョコ 鷲津チョコ(パッケージ)
今回買ったセットは「ハゲタカ」の真山仁、「ダーリンは外国人」の小栗左多里、バチスタシリーズの海堂尊、そして白石一文の4名のイメージチョコが入ったもの。白石一文の小説って読んだことないけど、今年1月にあの「笑う警官」の佐々木譲と一緒に直木賞を受賞していた人だったのね。中に入っていたパンフによれば、

真山仁 ウィスキー「シングルモルト「マッカラン」と合わせたガナッシュ」
小栗左多里 チャイ「インドのデザート「チャイ」を一粒で味わうガナッシュ」
白石一文 ラムレーズン「熟成させたラムレーズンを練り込んだガナッシュ」
海堂尊 もも「桃のガナッシュとコンフィズリーの2層ショコラ」

ということで、比較するためにも一口ずつ満遍なく全部のチョコを食べてみた方がいいんだろうなあ、と思いつつもなかなか手が伸びない。実は私はチョコはほとんど食べない。っつーか、甘いものはあまり食べない。それはダイエットのためではなく、ヘタな甘いものを食べると、3時間くらい頭痛がしたり3時間くらい胃がもたれて何もできなくなってしまうからである(参照:2007年4月26日「さすがアメリカもんは破壊力が違う」)。しかもどれが地雷なのか食べてみないとわからない為に(食べている時は全然平気)、会社で次から次と回ってくるお土産物も、甘いものは一切拒否で通しているのだ。

しかし今回はなんと言っても「ハゲタカ」チョコだ。これは食わないわけにはいかない。手元にブラックコーヒーと水を用意し、いざ勝負。まず一番最初に海堂尊チョコにチャレンジ。かじってみると確かに2層になっているのがわかるが、噛んでみると「あ、あまーーーーーーーーい!」(当社比)。そこですかさず「ハゲタカ」チョコを一齧り。おお、こっちは渋いね。甘さ控えめで確かに大人な感じ(エロイ感じかどうかは……コメントを控えさせていただきます)。酒(ウィスキー)が入っているという感じもあまりしない。そして白石一文チョコも一齧り。おや、こっちも甘さ控えめだけど、「ハゲタカ」チョコよりもさらに控えめな感じが。で、小栗左多里チョコも齧ってみる。なんかすごくあっさり目のお味。こちらも甘さは控えめだが食べ終わった後もチャイの味わいが結構残る感じ。で、また海堂尊チョコを齧って「あ、あまーーーーーーーーい!」、コーヒーがぶ飲み、水がぶ飲みっつーことで、なんとかチョコ4個制覇。まあ、甘いものに対して全く言葉を持たない私には、猫に小判だったのかも。

結果:今、非常に胃がもたれています(ううう)。きっと4個一気食いのバチが当ったんだな。注文すれば特定のクリエイターだけのチョコセットとか、自由に組み合わせての購入も可と言う事だったので、鷲津チョコだけ12個セットで買っちゃおうかな~とか思っていたのだが……やめた方がいいようだな。
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常盤橋公園の桜
今回のカテゴリも「花」ではなく「ハゲタカ」で(え? いい加減にしろ?)。映画「ハゲタカ」のネタバレあり。

昨日4月3日は花見ポイントをあっちに行ったりこっちに行ったりして移動しまくりだったのだが、一番最初に隅田公園に行こうと思って地下鉄東西線に乗り、うすらぼんやりと路線図を見ていたら大手町の文字が目に入った。大手町かあ、常盤橋公園が近いよなー。まあ一昨日見たけど(4月1日「お花見日記 [4/1] 常盤橋公園さくらまつり」)。でも一昨日はお祭りだったから人が沢山いて、今まで散々見たあの場所が全く別の場所のようだった。あんなににぎやかな人たちに囲まれて劉一華も寂しくないよね(アイタタタ)……とか思ったものの、劉って無駄ににぎやかでいるよりは、たった一人の大事な人がいればそれで満足なんじゃないの? などと思ってしまい……ええ、途中下車してしまいましたよ。

常盤橋公園の桜 常盤橋公園の桜
さて常盤橋公園。なんと、土曜日の午前中の晴れた日の満開の桜が咲く公園なのに人が誰もいない! でも時折ハラハラ散る桜の花びらに、この光景は「劉一華の桜」かも、と思いました(参照:3月8日「劉一華の梅」)。一昨日はしみじみ出来なかったけど、やっぱり桜はしみじみしますよ。そういや4月1日はmixiの映画「ハゲタカ」コミュで「映画「ハゲタカ」続編、製作決定」のエイプリルフールネタのスレッドが立ち上がってて、そんなバカな!と思いつつも一瞬の夢を見たんだったよ。いやー、すっかり騙されてしまったんですけどさーー、心臓に悪いネタだったよ(現在は削除済み)。

そんな訳で例によって劉が渡りきることが出来なかった常盤橋を渡って地下鉄三越前駅に行こうとしたら、橋を渡りきった所に「桜クルージング」の看板が。そういえば「常盤橋公園さくらまつり」のウェブページに4月2日(金)から4月4日(日)まで運行するって案内が出てたよなあ。でも受付しめきりが3月中旬になっていたので全然お呼びでない状況。しばしポスターを見ていたら後ろの方から「あと1名くらいなら乗れますよ」との声が。振り返ってみてみたらそこは乗船場の受付になっていたのだった。
「今なら第3便にでしたら乗れますよ」
「第3便って何時ですか?」
「14時20分から1時間半のコースです」
この時時計を見たら11時過ぎ。ここで時間をつぶすのはなんなので、どこか他に行くとして、また14時にここに戻ってくるのかあ。どうしようかなあ。せっかく天気がいいので今日はあちこちの桜を見てみたいんだが。でも別に川下りには興味がないんだけど、こういうチャンスってめったにないだろうしなー。去年の私の行動信条は「拾えるチャンスは拾っておけ」である(今年は「無謀な事でもたまにはチャレンジ」である(笑))。劉一華も「ご一緒に、どうですか」と言っている(←言ってない、言ってない)。よっしゃ、ここは一つのって見るかぁ。

……と言う訳で乗ってみたらどうだったのかは「お花見日記 [4/3] 超いきあたりばったりば一日」編につづく。
常盤橋公園の桜
この記事の今回のカテゴリは「花」じゃなくて、「ハゲタカ」ですよ。映画「ハゲタカ」のネタバレあり。ご注意。

さて4月1日と2日の2日間に渡って丸の内常盤橋公園でさくらまつりが開催されるというネタを、ハゲタカ廃人のnanakoさんのお宅で拝見して、これは行ってみなくてわ!と思ったわけだが、仕事が忙しくて半端無くその時間がない。しかしぐずぐずしてたら桜は散ってしまうし、謎の祭り(←決めつけ)も終ってしまう。しかも天気予報を見たら明日は雨。都内のソメイヨシノはほとんどがこの週末から来週明けに満開を迎えるらしいが、こ、これは今日しか見る機会がないのでは!? いやでも、ちょっと……えー、どうしよう、と無駄に悶々としながら仕事をしていたら、そこにハゲタカ廃人のEさん(目が悪くもないのに鷲津眼鏡を買ってしまったあのEさんです)からメールが来て、今、ワープステーション江戸で「龍馬伝」の撮影を見学しているという。ワープステーション江戸っつーたら、私も2月に行って来たが茨城県ですよ(2月22日「あの道のずっと遠くに……茨城県湖南省への道」。私達が行った時は一体どこの時代の何の話??という感じの撮影をしていたのだが、今週判りました。NHK「タイムスクープハンター」でした)。相変わらず超アクティブなお方……(参照:10月24日「東京国際映画祭の「笑う警官」を見に行ってきました。」)。

なお、Eさんの目と鼻の先に大友さんがいて演出しているということだったので「一体、第何話の撮影しているの!?」とメールしてみたら、Eさんはわざわざスタッフの方に聞いてくれたものの、返って来た返事は「わからない」とのことだった。スタッフが知らない訳ないだろーーー。ネタバレを避けるためか、あるいは福山ファン牽制のために隠しているんじゃないのか?(なお、昨日茨城にいたのは福山ではなく香川照之だったとのこと)

そして茨城から東京に戻ったら常盤橋公園に行ってみるという。まあ茨城から東京だと結構時間がかかるだろうから、Eさんとはすれ違いになってしまうけど、このEさんのアクティブぶりに刺激を受けて、私も会社を飛び出しましたよ。ただし終業15分前にだが(笑)。仕事はもう明日、明日片付けます!

しかしあの常盤橋公園に桜があったなんて全然気がつかなかったなあ。梅はずいぶんと美しく咲いていて、しみじみしてしまったのだが(3月8日「劉一華の梅」)。そうかー、じゃ今日常盤橋公園の桜を見たら、お花見日記のタイトルは「劉一華の桜」かな、などと思いつつ、そうだ、東京駅に行ったなら駅構内のHINT INDEX BOOKで期間限定で発売している鷲津チョコを買うのもいいかも(「JR東日本リテールネット、東京駅サウスコートのエキュートに「HINT INDEX BOOK」をオープン」日経新聞)とか思いつつ、東京駅日本橋口からもうお馴染みになった常盤橋公園に向かう。

おお、ほんとだ、桜がちゃんとあるよ~。マンダリンオリエンタル東京を背景にライトアップされたソメイヨシノが美しい~。映画「ハゲタカ」ラスト近くの劉一華のあの場面では梅が満開だったが、彼が桜を見る事はもうない。でもこの公園の桜も彼の死をずっと見ていたのだ。……と、しみじみできるかなとか思ったんですけど。

常盤橋公園さくらまつり
……いやー、しみじみ出来なかった。桜ってさ、お祭りの花なんだよな。梅は静かに見ることができても、桜が見る人を狂わせるのか、それとも桜がお祭り騒ぎに似合う花なのか、はたまた春らしい春がやって来て浮かれ出す人々を更に刺激する花なのか、桜の下には死体が……ではなく花見客や浮かれすぎた祭り好きが必ずいる。ましてやわざわざさくらまつりとして開催されているイベントなので、もちろんあの狭くてひっそりとして寂しげだった公園が、今日ばかりは(明日もだけど)花見客で賑わっていて、少なくともこの記事のタイトルは「劉一華の桜」じゃねーなと思った次第(おいっ!)。

さてそこに思いがけずも早々と登場したEさんですよ。ワープステーション江戸での撮影の話を聞きながら「じゃ、この後お茶でもしますか?」と言ってみた所、「鷲津の背中がナニなバーはどうですか?」との魅力的な提案が(笑)。ここは土日が休みなために、前回のデューデリでは断念した映画「ハゲタカ」ロケ地で(3月9日「ハゲタカ廃人的大人の遠足 前編」)、DVDの特典映像編には「鷲津と芝野~日本の誇り、そして希望」というタイトルがついている。せっかくやや近くまで来ているんだし、行くだけ行ってみようかあと、鷲津の背中がナニなバー(ちゃんとした名前はBAR MARBLEである)を目指す。

明治安田ビル
鷲津の背中がナニなバーは丸の内のセンチュリーコート丸の内の中にあるのだが、(この建物がどういう構造になっているのかさっぱりわからないが)外側が歴史を感じさせる渋い外観で、中に入ると重要文化財指定の歴史的建造物・明治生命館をそっくり覆うようにして現在の建物が建っているように見える。ここの地下にバーがあるが、映画未公開場面で、鷲津(大森南朋)と芝野(柴田恭兵)がBAR MARBLEを通って入って行ったのは奥にある会員制のラウンジである。まあ、会員制ラウンジの方に入るのは無理なので手前のBAR MARBLEで一杯だけ飲んで行くか……しかし、閉鎖的な高級感にあふれていて、入りづれえええぇぇ。これはちょっと一人ではこれないかも。念のために「入店に際してドレスコードはありますか?」と聞いたらないとのことだったが、ちょこっと飲むだけなのに代表者の名前をわざわざ書かせられるんですよ(←私が不審そうだからではなく)。うわぁぁあ、敷居、高いよっ!

BAR MARBLE
そんな訳で、うすぐらいバーでEさんと鷲津と「ハゲタカ」に思いを馳せながら酒を飲むが、せっかくなのでウェイターさんに会員制ラウンジってどういうもんなんでしょう?と聞いてみた。すると以前このバーが六本木にあった頃に会員制でやっていたのが、この場所(丸の内)に移って来てからも続いている物だという。ちなみに「どうしたら会員になれるんですか?」とバカ丸出しの質問をしてみた所、会員の紹介があれば会員になれるのだという。……そんな知り合い、いませんよっ!

という訳で本日の花見は結局映画「ハゲタカ」のデューデリになってしまいました。ま、いっかあ。
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井の頭公園の桜 井の頭公園の桜
昨日は朝一で井の頭公園によってから会社に向かったのだが、会社の大お局様のK池さんに連絡した時に、時間がないので走りながら花見をしてて遅くなりますというのも面倒だったので「えー、色々あって遅くなります。9時40分までには出社します」と連絡したら、会社についてから「今日は何があったの?」「やっぱり電車?」「お子さんが熱でも?」と皆に心配されて、「ごめん、今日は井の頭公園」と告白した私だ。とほほ。

そんな訳で駆足の井の頭公園は2分咲き。公園の入口に「宴会は10時まで」というデカイ幕みたいなのが出ていたり、トイレの数とゴミ箱の数が10倍くらいになってたりして、公園側はもうすでに臨戦態勢。でもさすがに昨日は朝8時半だったせいか、場所取りの花見客もまだまばらだ。写真右は7分咲きくらいの山桜。

さて会社に着くといきなり「本日6時から会議室で年度末の納会をします」とのメールが来ていた。
私「あのさー、納会やっている場合じゃないんだけど」
Nさん「本部長のKさんが思い立っちゃったみたいでさ、いきなりやるって言いだしたのよ。皆忙しいですから無理ですよって言ったのにさ」
私「一体なんで!?」
Nさん「もうすぐ定年だから、何かやりたかったのかも」
私「……人事も総務も経理もなんで毎日9時10時まで残業していると思ってんのよ」
Nさん「本当にそうだよね。でも先週の金曜日にいきなり言いだして、K(健保の格安レストラン)に場所取れないかって言うんだけど、今の時点でそんなの急に取れる訳ないじゃん、それでやめるかと思ったら全然やる気満々で、仕方ないから今度は9階の会議室にケータリングで飲み物と食べ物だけ持ち込む事にしたのよ。みんなすぐに仕事に戻らなきゃならないから無駄になるしそんなに量はいらないって言っても、ちゃんと色々取り寄せろってうるさくて」
私「……みんなのことねぎらってくれるつもりなら、とにかく今の時期は放っておいてくれよ……」

そんなわけでやさぐれつつも昨日の夜は部門の納会に参加、本部長もさすがにメンバーの「何も今日やらなくても」という責めるような視線はちょっと堪えていたようだ。大お局のK池さんなんか「この次はこんな時期にこんな場所でやるんじゃなくて、一段落着いた所でちゃんとしたお店でごちそうして下さいねっ」とクギを指していたのだった。K池さん、グッジョブ! 

さて、今日は無理でも明日はなんとか常盤橋公園さくらまつりに行ってみたいのだが、行けない確率90%かなー(遠い目)。
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