2010年06月26日 (土)

龍馬伝第25回(6月24日放映)。まあ、なんでしょう、私の前を素通りしていった感じ? 大事件(蛤御門の変、海軍繰練所閉鎖、毒饅頭お披露目など)が起こっているのにもかかわらず、印象が非常に薄かったというか。おまけに今週はわたくし、ハゲタカスペシャルウィークでしたので「龍馬伝」どころじゃなかったぜよ。
しかし上の写真↑「お代官様、これでおねげえしますだ」って言っているような感じだ(意味不明)。じゃ、この写真は本当はなんと言っているでしょうか?
「こっちのつぶ餡入り、そっちの抹茶餡入りのと1個交換して~」(大嘘)
[あらすじ]
「龍馬(福山雅治)は船宿・寺田屋で、亡き母そっくりのお登勢(草刈民代)に出会う。お登勢に励まされ、龍馬は気持ちを新たに海軍操練所に戻る。そのころ、池田屋で多くの同志を殺された長州藩は御所に向かって進軍し、後に「蛤(はまぐり)御門の変」と呼ばれる、会津藩との戦いが始まる。薩摩軍の参戦で長州藩は総崩れとなり、久坂玄瑞(やべきょうすけ)も自刃する。龍馬は焼け出されたお龍(真木よう子)を寺田屋に預ける」(NHK番組表より)。
今週の演出担当が渡辺さんなのは「ザテレビジョン」を見てわかってたので期待せずに見ていたんですが、んー、以前のような過呼吸半平太さん(大森南朋)とかフラフラ半平太さんのような極端なキャラ描写や、写楽の役者絵のようだった井伊直弼の死にっぷりみたいなマンガチックな描写があまり目につかなかったんですよね。今回は大殿様(近藤正臣)がかつてのフラフラ半平太さん並にキテはいましたけんど。それよかこの時期の一大イベント、蛤御門の変の描写なんかはメリハリを強調する渡辺さんには合っているのかもとか思いました(エラソー)。ま、京の町が焼け野原になった後にお約束のように龍馬(福山雅治)が登場して「なんちゅうことじゃあ」「どういてこんなことに」とか、侍が勝手なことやるからとか責めるお龍(真木よう子)に「まっこと、おまんの言うとおりじゃあ」とか、海軍操練所の閉鎖に「そんなことがあってええがか」とか、ラストも「わしはどうすればええがじゃ」とか、いつもの台詞を言ってて、はいはいはいとスルーモードだったので、今三つ、素通り感が強いのかしら。
小学校では「いかのおすし」という言葉があるんですよね。いか…知らない人についていかない、の…他人の車にのらない、お…おおごえを出す、す…すぐ逃げる、し…何かあったらすぐしらせる、という要注意ワード集なんですけんど。わたしゃついつい龍馬版を考えちゃってたよ。龍馬の「わしはなんどこんなこと言うがじゃ」(意味不明)。
「"わしは"どうすればええがじゃーー!」
「"なん"ちゅうことじゃあーー!」
「"ど"ういてこんなことにーー!」
「"こんなこと"(そんなこと)があってええがかーー!」
「おまんの"言う"とおりじゃーー!」
うるせぇーーー!!
さて先週、お殿様の言動が意味不明と書いた訳ですが、今回を見る限りでは大殿様ったら半平太さんのことで色々悩んで苦悩しちゃっている訳ですか? 「武市、武市と、どういて儂はあんな下賎な男の事を考えにゃならん!」ですって? はっ、恋煩い!?(違)。そんで極楽浄土絵図に救いを求めているんですか? ……なんで!? 半平太さんが大殿様のためにあんなことやこんなことをやってこんな事態になっていることに、まさか心を痛めとるちゅうことっすか? それとも恩義を感じてごひいきにしている徳川幕府の所業(長州への態度とか新撰組の活動とか?)に心痛めて逃避したいと思っているのか? やっぱり、わからん。でも最後の最後でお殿様が半平太の前に登場して、半平太さんが光り輝く大殿様にひれ伏して全部自白し、「わしがわるかったー、龍馬、おまんの言う通りにしちょればよかったー」とか言ってジ・エンド、というのだけはやめてーーーー。でもやりかねないよ、この脚本は(泣)。
龍馬とお龍のラブストーリーの進展具合は、さすが月9脚本、結構丁寧でしたね。少なくとも加尾(広末涼子)やお佐那さま(貫地谷しほり)の時みたいに私たちにはまっっっっったく、見えてない龍馬フェロモンのせいですぐに一方的にラブラブだったのとは違って、龍馬フェロモン、なかなかヒットしません(ま、龍馬は別に狙っているわけじゃないけどさ)。ぎこちなく笑うお龍さん、ナイス。
あ、そういやこの回のメインは「寺田屋の母」だったっけか。うーむ。ずーーーーっと、現代的価値観で「武市さんは間違っちゅう」「どういてこんなことに」とか叫んでいた龍馬さんですけんど、現代的価値観から言ったら、ニートの30男が「ママン」って、絶対引きますからっ。「いっぺんだけ、いっぺんだけでいいき、母上ち、呼んでもいいですろうか?」「ほんで龍馬ち応えてくれんですろうか」と言いやがった時は、この脚本家に真剣にゴルゴ13を派遣することを考えたぜよ。ま、お登勢さん(草刈民代)に実際に呼ばれてみて「やっぱり、全然違う」とか言っているのでかろうじてセーフといえなくもないけど、こういう変な設定を入れなくても、お登勢さんをちゃんと魅力的に描けば龍馬が慕っていたのだって納得できるじゃないっすか。ま、いつものように台詞だけでの説明でも全然OKだしー(棒読み)。龍馬がお登勢さんを慕っていたのはベースに母親と瓜二つというのがあったからなんていう100万年前の設定をわざわざつかわんでもええやろ(いつの間にやら偽関西弁)。どうも今回のコレの主犯は鈴木CPのようですけど、うまくエピソードとして処理しているというよりも、あざとさといやらしさが大また開きで(←非常にお下品な表現)、なんか嫌。
そして、毒饅頭エピソードですよ。散々史実を無視してたくせによりによって毒饅頭エピ(コレ自体は史実かどうか不明だがとにかく有名なエピソード)。「以蔵(佐藤健)が可哀想だから」「楽にしてやってくれ」(このままだと死んじゃうから!)と毒饅頭の差し入れかよっ! なんか納得できん。だったら以前の「以蔵は使えるぜよ」バージョンの黒半平太が口封じのために毒饅頭差し入れの方がまだ納得出来るっつーもんです。せめて「いい人モード」のままどうしても毒饅頭エピを入れたいなら、他の、弾圧を受けてもまだ頑張っている勤皇党メンバーのために死なすって流れにしてくれればまだしも、可愛そうだから死なすって……。そんなに「以蔵が可哀想」ならいっそのこと、自分がその毒饅頭食っちゃえばみんな楽になれるんじゃねーのー?(棒読み)。もちろん半平太さんがここで死ぬわけにはいかないのは、外で戦っている勤王党メンバーやその家族のためであり、お富さん(奥貫薫)のためでもあるわけだけど、そういう描写がほとんどないし、今まできちんと正座していたのが今週はもう以蔵の叫びを聞きすぎて壊れちゃったのか、足を投げ出してほうけてますからね、かなりもう「壊れちゃった」半平太さんの所業なのかもしれんけど。
で、今回は海軍操練所が閉鎖されちゃって「わしの夢やった日本海軍はなくなってしもうた」「わしはどうすればええがじゃー」とかなんとか言っている龍馬さんはどうでもいいので置いておいて(←ヒドイ)、私も海軍操練所閉鎖は悲しんでおる。佐藤教頭先生(勝塾塾頭、有薗芳記)よかったのに。もう見られないのかしら。せめて勝海舟(武田鉄矢)の秘書みたいな感じで今後も登場して欲しいっす。ほんとにまあ、この「龍馬伝」は脇がいいですよ。渋くて手堅すぎ。ナイスキャスティング。
さて来週は、って明日だが、いよいよトリビアおじさん(高橋克実)登場。「西郷さんの名前は…………「隆盛」ではなく「隆永」」「へぇー」。「西郷隆盛の肖像画は…………本人ではない」「へぇー」。「次の回の演出は……渡辺Dである」「へぇー……ええええっ! また!?」。
2010年06月25日 (金)

昨日は映画「ハゲタカ」のテレビ放映がNHK BShiであったのだが、私はその放映の4時間くらい前まで、昨日という日が自分にとって本当の1周年であったということに全く気がついていなかった。昨日会社から帰る途中の電車の中で、「そういえばもうそろそろ本当に、映画「ハゲタカ」を初めて見た時から1年経つ頃だよなあ、あれっていつだったっけ?」と自分のブログの記事でチェックしてみたらば、なんとそれは2009年6月24日だったんですね。
今まで何度もそれはここで書いて来たのに忘れとったのかいっ!?と思われるだろうが、もちろん忘れていたのだ。私はほとんど大抵のことをすぐに忘れるので、このブログが自分の行動のメモ代わりになっているくらいなのだ。だから何か事件があったら多分自分のアリバイ探しもこのブログでする事だろう(←バカ)。ま、そんなわけで、「え!? 映画「ハゲタカ」を初めて見た1年後の今日という日に映画「ハゲタカ」放映!?」とすっげーびっくりこいたことである。いまさらだが。
ううううむ、なんだろう。私は偶然とか奇跡とかは信じないのだが。いや信じないのではなく、他の人の身の上には起こっても私には起こらない種類のことだと思っていたのだが、やっぱりこれって「奇遇」だよなあ。なんだか「ハゲタカ」絡みでは他にも色々すっごく恵まれていると思えることが沢山あるし、「ハゲタカ」のおかげで私の行動半径も信じられないくらい大きくなって来たし(ハタから見ればただの暴走か(笑))、人見知りなことこの上ないのに(←本当だ)随分と多くの皆様と知り合いになれたし、もしかして何か憑いている?(ええええ?)と思うことすらあるのである(ま、「憑く」とか「憑かない」とかも他の人の身の上ではあり得ることだと思っているけど私には(略))。もちろん「ハゲタカ」という作品が持つすごく大きなパワーが多くの人を惹きつけてその上で色々なネットワークが構築されていて、私はそのご縁のお裾分けをしてもらっているだけの話なんだなろうけど。
まあそんなわけで昨日の映画「ハゲタカ」放映では、鑑賞前に夕飯の片付けを終らせてお風呂にも入って、洗濯と新聞の片付けは途中になっちゃったけどこれは置いておいて、家人も仕事で遅くなるというので文句もいわれずに済むし、ほぼ準備万端でテレビの前に陣取りましたよ。できれば部屋は暗くしておきたかったのだが、宿題を居間のテーブルで片付けていた子どもに却下されてしまったのだ。
そしてあの東宝のロゴ! あのnepのロゴ! 「ハゲタカ製作委員会」の文字! 流れてくる「幻鷹」の曲!……何もかもが懐かしい……。って、DVDで、ブルーレイで、いつでも自由自在に見れるのに! 一昨日も書いたけど(6月23日「リアルタイム放送「ハゲタカ」満喫中」)やっぱりリアルタイム放送は自分の手持ちのメディアを好きな時に見られるのとは違いましたよ。かなり映画を見ている時の気分が味わえたような気がします。んなもんで、守山のシーンになったらさっさと洗濯物を畳んだり、新聞を片付けたりしていた私です。ごめん、守山、8月の地上波放映版(スペシャル版)では16分も短縮されるそうだけど、守山の場面は思いっきり削っていいからと思っちゃったよ。
しかしさー、やっぱりご家庭で見るというのは難がありましたよ。結局昨日は学校での友人関係の愚痴を延々と話しかけてくる子どもに生返事ではいはい、それでどうしたの、そんなの気にしなきゃいいでしょ、その友達サイテー、と気のない返事をして応えていたものの、でもでもだってだってが続くもんだからとうとうぶちきれて、映画の最初の1時間は子どもと喧嘩してたのだーーー(←非常に大人げない態度)。はぁ、せっかくのリアルタイム「ハゲタカ」だったのに(泣)。やっぱり映画は映画館だよーーーー!
さて、NHKのドル箱「ハゲタカ」、いよいよ地上波でも放映されます(土曜ドラマ「ハゲタカ」公式ページ)。
■ドラマ「ハゲタカ」NHK総合
8月3日(火)午前0時15分より 第1回(※8月2日(月) 深夜)
8月4日(水)午前0時15分より 第2回(※8月3日(火) 深夜)
8月5日(木)午前0時15分より 第3回(※8月4日(水) 深夜)
8月6日(金)午前0時45分より 第4回(※8月5日(木) 深夜)
8月7日(土)午前0時50分より 第5回(※8月6日(金) 深夜)
8月7日(土)午前1時50分より 第6回(※8月6日(金) 深夜)
■映画「ハゲタカ ~SPECIAL EDITION~」NHK総合
8月7日(土)午後9時00より10時48分
……オリジナル本編より16分短縮のSPECIAL EDITIONってなんだよ。監督の大友さんご直々の特別編集だそうですが(NHK資料)、やるからには「外事警察リミックス」ばりの特別編集でやっちゃってくださいね。間違っても実在の商品名・商業施設名連呼場面(「マンダリンオリエンタル東京」とか「マンダリンオリエンタル東京」とか「マンダリンオリエンタル東京」とか)を削るだけでOKなんてことにはしないで下さい。
そうねー、守山のデモシーン長すぎだからここを削ってー(酒飲むと必ず寝ちゃう場面だしー)、うーん、後はどこを削ろうかしら(誰?)、この際だから裁判シーン(1分くらいだし)を入れちゃって、でも会員制倶楽部シーンは入れなくてもいいです(鷲津の背中がアレだから)。せっかくなんだからここはアカマ自動車の社内の動き、芝野の場面をもっと出した方が、BWPと鷲津ファンドのデッドヒートぶりや、ピーチ姫ばりに「たすけて、マリオ!」と叫んでばかりいる訳じゃないアカマ自動車の動きに説得力がでるしリアリティもぐっと増すと思うんだけどさー。何せ「めっちゃ撮りますからね」(by大森南朋)、未使用フィルム(フィルムじゃなくて、データ?)は山ほどあるはず。ここは思いっきりやっちゃってください、大友さん。
ま、もちろん、劉一華生存バージョンでもよくってよ(←何様?)。NHKさん、とにかくよろしく。
*昨日の夜(6月25日)、この記事を書いてアップしてそのまま寝ちゃったら(とにかく眠かったんだよう)、なんと下書き保存のままだったよ……。どこまでもうかつなんだ……(6月26日10時50分)。
2010年06月24日 (木)

この間CSで放映したドラマ「ハゲタカ」が実は初回放送分かもしれないという噂を聞いて、「録画しておけばよかったーーーっ!」と悔やんでいる私だ。いや、初回放送時、「鷲津」のサイン文字が間違ってたとか、芝野が出す辞表の封筒が透けて見えていたとかが、再放送やDVD版では修正が入って直っているらしいと噂に聞いたので確認してみたかっただけなんだけどさー(それにまあCS放送が本当に初回放送分かも未確認)。
さて、映画「ハゲタカ」の地上波放映(NHK-BShi)がNHKご本家でありますが、それに合わせてか、ドラマ「ハゲタカ」も再放送(NHK-BShi)されます。ま、修正済みだろうけど。
6月21日(月) 午後10:00~午前0:00 ドラマ「ハゲタカ」第1~2話
6月22日(火) 午後10:00~午前0:00 ドラマ「ハゲタカ」第3~4話
6月23日(水) 午後10:00~午前0:00 ドラマ「ハゲタカ」第5~6話
6月24日(木) 午後10:00~午前0:15 映画「ハゲタカ」
みんなー、布教のチャンス!(…か?)
ま、私はでかい鷲津(←太っている鷲津の意ではない)を待ち望んでいるのだが、そして今年は積極的に各地の名画座に「ハゲタカ」の上映はないんですか?と問い合わせているのだが、どこもまだナッシングなのだった(泣)。
(5月25日更新)
私が見たいのはテレビ画面の鷲津じゃねえ、映画館のスクリーンの中の鷲津だ。とはいえ、ご本家NHKでの映画「ハゲタカ」の放映は非常に嬉しい。
6月24日(木) 午後10:00~午前0:15 NHK BShi 映画「ハゲタカ」
分家して一旦家を出た次男坊が、成功して(か、どうかは置いておいて)故郷(NHK)に錦を飾るっつーか(違)。まあ、この次男坊は連休中はケーブルテレビのお座敷にもお呼びがかかっていますが(日本映画専門チャンネル「24時間まるごと映画で見る日本経済の光と影/日曜邦画劇場」)。なお、「5/2(日)の日曜邦画劇場は本編前に、軽部真一支配人によるトークを、また本編後には鷲津政彦役・大森南朋のインタビューをお届けします」とのことだ。
5月02日(日) 22:00 映画「ハゲタカ」
5月09日(日) 12:00 映画「ハゲタカ」
5月14日(金) 22:00 映画「ハゲタカ」
5月22日(土) 19:00 映画「ハゲタカ」
えっと、3月末だか4月始め頃のすごい嵐の夜以来、BShiが映らなくなっているのを放置していたのだが、これをなんとか直さなくては。
(4月30日更新)
2010年06月23日 (水)


しつこいようだが、今週は一昨日からNHK BShiでドラマ「ハゲタカ」を再放送している。もちろん私は初回放映時にも見ていたし、DVDも買ったし、この間はブルーレイディスクまで買ってしまった。しかし今週は、リアルタイムでドラマ「ハゲタカ」の再放送を見ている。なもんで家族からブーイングの嵐だ。一昨日第1話と第2話を見ていたら子ども(11歳)から「DVD持っているんだから今見なくてもいいじゃん!」と抗議され、昨日第3話と第4話を見ていたら家人には「今まで何度も見てて録画もしているのにまたリアルタイムで見るって、意味わからんっ」とあきれられている。そしてサッカーを見たい家人は家出してしまったのだ(夜中に帰って来たけど)。
私はドラマ「ハゲタカ」には映画「ハゲタカ」ほどにはハマっていないので、実は一昨日は、片づけが終わってちっくとヒマだったら見ようかしらねくらいの気分でいたのだ。そしたらたまたまタイミングよく洗濯物の片づけが終わってテレビのスイッチを入れたら虫取り網を持った子ども達がプールの方に駆け出している場面で、ドラマは始まったばかりだった。じゃ、新聞の片づけをしながらでも見ようかしらと腰を落ち着けたら、ずんずんそのまま見てしまいました。新聞の片づけをする手がずっととまっちょりましたよ。
テレビでリアルタイムに放映されるドラマは、自分で自由自在に止めたり巻き戻したり出来るDVDと違って、非常に集中力を要求され、緊張感が漂う真剣勝負だった。DVDソフトや録画機器のおかげで自分の方で自由に時間を操ることにすっかり慣れてしまって、時間に縛られて身動き出来ない不自由さと、この一瞬を見逃せないという緊張感をすっかり忘れていましたよ……。もちろんその一瞬を見逃した所で話も場面もみんなわかっているし、持っているDVDでいくらでも見直すことができる。しかし、自分の意思で時間を操るのではなく、主導権はテレビ側にあると言う、懐かしいリアルタイム放送の不自由さ、ままならさがまたよかったのである。
そういえば前回の再放送(先月のCS放送ではなく、正月にあった一挙6話再放送)もリアルタイムで見ていたが、あの時はいっぺんに全話を見るということで結構油断していた(笑)。全部を一度に見るのは気合いがいるなあとか思いつつ昼酒をかっくらってしまったために、途中で寝てしまったのだ(←どうかと思われる態度)。ところが今回は毎日2話ずつの放映であるために、初回放映時の「次回は一体どうなるのか!?」という気分にも少しだけ浸れるのだ。ま、初回時に1週間待たされたのに対して今回は次の日には続きをみられるんだから当時の焦らされ感の比ではないのだが。
ところで今日はこのあと22時からドラマ「ハゲタカ」第5話と第6話の再放送、そして明日はいよいよ映画「ハゲタカ」の放映があるのだが、明日は6月24日……あれ? 何かあったよなあ? 確かサッカーがあったような……。やばい、もし映画「ハゲタカ」放映がデンマーク戦と同じ時刻だった場合、私にチャンネル権は100%ないかも!? えーーーーーっ! (CS放送は見なかったので)映画「ハゲタカ」のテレビ放映のリアルタイム鑑賞は初めてだというのに!
あわててW杯日本対デンマーク戦の放映時間を同僚のIさんに確認した私だ。
「24日の夜中ですよ」
「え!? 24日!? 何時?」やっぱり映画「ハゲタカ」とかぶっちゃう??
「3時です」
「3時? 午後3時?」
「いえ、25日の明け方3時ですけど、知り合いがふざけたこと言っているんですよ、この時間は起きてられないから録画しておいて5時に起きて見るって」
「そ、それはふざけているってことになるの?」
「当然じゃないっすか。デンマーク戦ですよ、日本の運命が決まるんですよ! リアルタイムで見るのがスジでしょう? だから知り合いには5時に勝負結果のメールを送りつけてやるつもりです」
「……Iさん、25日は株主総会じゃん」
「25日は多分、死んでいると思いますが、悔いはありません!」
総務の株主総会担当者なのに! まったく、あっちにもこっちにも熱い連中がいるこの1週間なのだった。
2010年06月16日 (水)
さてもうそろそろ4月期ドラマも終盤を迎え、7月期新ドラマの番宣も入るようになりました。ま、私は7月8月は多分あんまりテレビドラとか見ている場合じゃないけど……(泣)。
7月5日、TBS月8「ハンチョウ~神南署安積班~3」(原作・今野敏、脚本・石原武龍他、P・橋本孝、遠藤正人、演出・酒井聖博他、出演、佐々木蔵之介、中村俊介、塚地武雅、黒谷友香、賀集利樹、細川茂樹、田山涼成、唐十郎他)。「新メンバーを迎えて、より深くより鋭く、現代社会を反映した興味深い題材・テーマを取り上げていく『ハンチョウ・シリーズ3』。ただ単に犯人を逮捕するだけではなく、被害者と加害者を含め関係者すべての“魂の救済”を目指す安積ハンチョウと安積班のメンバーたち。彼らの犯罪との戦いを描きながら、深い感動を呼ぶ人間ドラマを、今シリーズも展開していきます」(番組公式ウェブページより)。月8水戸黄門枠(違)はしょっぱなからパス。
7月、フジ月9「夏の恋は虹色に輝く」(脚本・大森美香、P・三竿玲子、演出・澤田鎌作、小原一隆、出演・松本潤、竹内結子、沢村一樹、松重豊、伊東四朗、松坂慶子他)。「松本は、大物俳優を父に持つ売れない二世俳優で、偉大な父を持つ二世ならではのコンプレックスに悩む役どころ。そんな彼が、ある問題を抱えた年上の訳あり美人(竹内)に恋をするラブストーリー。「親の七光り」と揶揄されるのが嫌でたまらず、仕事においても恋愛においても、純粋に自分自身だけを見てくれることを願っているが…」(とれたてフジテレビより)。先週の土曜日に今やっているキムタク主演の月9の総集編みたいな番組をたまたま目撃してしまったのだが(ちゃんと見た訳ではない)、ハーレクインロマンスみたいなドラマで非常にビックリいたしました。その月9の次が訳ありの年上の女性に恋する松潤のドラマ、と。これまたハーレの香りがするような……。
7月13日、フジ火9「ジョーカー 許されざる捜査官」(脚本・武藤将吾、演出・土方政人、都築淳一、P・稲田秀樹他、出演・堺雅人、錦戸亮、杏、鹿賀丈史、大杉漣、りょう他)。「堺雅人演じる伊達一義は神奈川県警捜査一課警部。昼は、温厚な人柄と物腰の柔らかさから「仏の伊達さん」と呼ばれている現場の刑事で、癒やしの笑顔と天然ボケのせいで部下にもいじられる存在だが、事件の捜査では被害者のために事件の解決に全力を尽くす。だが、夜は一転して、冷酷な“無法の番人”として、凶悪犯に怒りの鉄槌を下す制裁者。演技力に定評のある堺雅人が表と裏、2つの顔を持つヒーローという難しいキャラクターに挑む」(とれたてフジテレビより)。うわあ、なんてビミョーなんでしょ。フジ火9は去年まではお子ちゃまドラマ枠だった訳ですが、4月から「大人も楽しめる社会派エンターテインメントドラマ」枠になったそうで現在放映中の「絶対零度~未解決事件特命捜査~」も上戸彩以外は手堅そうな感じのドラマですよね(見てないけど)。そこにあの堺雅人を持ってきてこのストーリーかあ……。しかも脚本が「セレブと貧乏太郎」(フジ、2008年)や「アタシんちの男子」(フジ、2009年)の武藤将吾。加山雄三の「ブラックジャック」(加山雄三一世一代のとんでもドラマです)を思い出してしまった私を許してくれ。
7月6日、フジ火10「逃亡弁護士」(原作・剛英城、田優、岡本創、脚本・渡辺雄介、脚本監修・秦建日子、P・河西秀幸他、演出・本橋圭太他、出演・上地雄輔、石原さとみ、矢田亜希子、佐藤二朗、豊原功補、北村一輝他)。「身に覚えのない殺人、放火、横領の濡れ衣を着せられた弁護士・成田(上地)の孤独な戦いを描くヒューマンサスペンス。成田は真犯人を見つけ、自らの冤罪を晴らすため逃亡。追われる身でありながら困った人を見過ごせない彼は、法の知識を駆使し手を差し伸べてゆく」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。えーー、上地雄輔が弁護士!? いやいや偏見で見ちゃいかん。しかし心惹かれないわ~。
7月6日、NHK火10「天使のわけまえ」(脚本・吉田紀子、P・岡本幸江、加賀田透、演出・佐藤峰世、福井充広、出演・観月ありさ、ともさかりえ、細川茂樹、野村周平、西原亜希、イッセー尾形他)。「"食"がテーマのヒューマンドラマ。結婚を直前に控えた元OL・くるみ(観月)は婚約者の和也(細川)の失踪で財産も新居も失い、ぼうぜん。和也のために作ったおはぎを、偶然出会った道路工事員・喜市(尾形)に振る舞った事を皮切りに、人の縁に支えられ徐々に幸せをつかんでいく」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。あー、申し訳ない、観月ありさはパス。
7月13日、TBS火深夜「土俵ガール!」(脚本・鎌田智恵、演出・森雅弘、水村秀雄他、出演・佐々木希、中村倫也、赤井沙希、古原靖久、安藤龍、西洋亮、秋元龍太朗、忍成修吾、宇梶剛士他)。「若林光(佐々木希)は、KOHという名前で売れないモデルをしている。相撲道場を経営する父・強(宇梶剛士)に相撲を仕込まれ、ちびっ子横綱にまでなった光だが、今はその過去を封印している。そんな光がなぜか廃部寸前の相撲部のコーチになるはめに。集った相撲部員たちと熱い夏を迎える」(毎日放送ウェブページより)。このドラマのウリはあの貴乃花親方の俳優デビューだそうですよ(デイリースポーツ)。
7月、テレ朝水9「新・警視庁捜査一課9係5」(脚本・深沢正樹、岡崎由紀子他、P・松本基弘、演出・吉田啓一郎、杉村六郎他、出演・渡瀬恒、井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、中越典子他)。「次々と起こる難事件に立ち向かう警視庁捜査一課9係のメンバーの活躍を描く」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。特に心惹かれるポイントはなし。
継続、TBS水9「IRIS-アイリス-」(脚本・キム・ヒョンジュン、演出・キム・ギュッテ他、出演・イ・ビョンホン,キム・テヒ、チョン・ジュノ他)。「巨大な陰謀に巻き込まれたスパイたちの戦いをスリリングな映像で描く」(ザテレビジョン3月26日号より)。4月から始まっているドラマですが、公式サイトには「5分でわかるアイリス」というページもございますのでこれからご覧になる奥様はお読みになってみては。
7月7日、日テレ水10「ホタルノヒカリ2」(原作・ひうらさとる、脚本・水橋文美江、P・櫨山裕子、三上絵里子他、演出・吉野洋、南雲聖一他、出演・綾瀬はるか、板谷由夏、安田顕、藤木直人、木村多江、向井理他)。「綾瀬はるかが家の中でぐうたらな生活を送る"干物女"を演じる第2弾。'07年放送の第1弾で、高野(藤木直人)との生活を選んだ蛍(綾瀬)の3年後を描く。転勤を終えた蛍に高野との結婚話が浮上し、ダラダラ生活に変化が!?」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。設定は魅力的なんだけど(ぐーたらな生活を送る干物女のOLってところが)、前作も途中で挫折したんだよなあ。多分藤木直人がダメだったのかも。似たようなイケメンでも谷原章介なら全然OKなのに。
7月8日、テレ朝木8「科捜研の女10」(脚本・戸田山雅司、P・手塚治、菊池恭他、演出・辻野正人他、出演・沢口靖子、内藤剛志、小野武彦、田中健、斉藤暁、泉政行他)。「榊マリコ(沢口)ら科学捜査研究所"通称=科捜研"と土門薫(内藤)ら捜査一課が力を合わせ、事件解決に奔走する人気シリーズの第10弾」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。第10弾ですって。だんだん渡鬼とか水戸黄門化してきているのでは。
7月22日、テレ朝木9「警視庁継続捜査班」(脚本・吉本昌弘、長坂秀佳他、P・船津浩一、壁谷悌之、演出・猪原達三、常廣丈太、高橋伸之、出演・木村佳乃、筒井道隆、余貴美子、平泉成、伊原剛志他)。「重大事件の時効が廃止・延長されて間もない今未解決事件を扱う『警視庁継続捜査班』の活躍を描く。今年1月『女刑事・音道貴子 凍える牙』主演で高視聴率を叩き出したクール・ビューティー木村佳乃主演の本格ヒューマンサスペンス」(公式ホームページより)。テレ朝、刑事ドラマ多すぎ!!
7月、フジ木10「GOLD」(脚本・野島伸司、P・東康之、演出・河毛俊作、出演・天海祐希、長澤まさみ、反町隆史、寺島進、エド・はるみ他)。「カリスマ美容研究家で、都内にスポーツジムを所有、エステサロン経営もこなす社長•悠里(天海)は、子供達にオリンピックで金メダルを取らせることを目指している。幼なじみで息子のたちのトレーナーの蓮見(反町)や、新しく悠里の秘書になったリカ(長澤)を良きパートナーに、究極の母親道を歩む。別居中の悠里の夫役を寺島進、五輪目前に亡くなった悠里の兄役を水上剣星、他」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。あの野島伸司(「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」「薔薇のない花屋」他)に、「きらきらひかる」「タブロイド」「救命病棟24時」の河毛俊作、「ライアーゲーム」「医龍」の東康之で、あの、天海祐希ですかあ。非常にビミョー。野島伸司かあ……。うううむ、野島伸司かよ。
7月15日、日テレ木深夜「日本人の知らない日本語」(原作・海野凪子、蛇蔵、脚本・いずみ吉紘、P・堀口良則、安藤親広、演出・耶雲哉治他、出演・仲里依紗、青木崇高、原田夏希、池田成志他)。「シリーズ累計125万部を売り上げるコミックエッセーのドラマ化。日本語学校を舞台に、仲里依紗演じる新米日本語教師と外国人生徒との"言葉バトル"で笑わせるカルチャーコメディー。高校教師を目指すハルコ(仲)が赴任した先は外国人だらけの日本語学校だった」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。原作
は立ち読みしたことがありますが面白いですよね。そしてNHK大河「龍馬伝」で、ドSの限りを尽くしている青木崇高がこんなところに!
7月8日、フジ木深夜「もやしもん」(原作・石川雅之、脚本・石川雅之、高橋ナツコ他、演出・岩本晶、森田淳也他、出演・中村優一、黒沢年雄、加藤夏希他)。「漫画家・石川雅之による“世界初の菌マンガ”として人気を集める同名マンガを原作にした同番組は、菌を肉眼で見ることができる主人公・沢木が通う農大を舞台に、そこに通う仲間たちとさまざま菌が織りなす日常を描いたもの。今回の実写ドラマ版では石川自らが一部の脚本を手がけたオリジナルストーリーも展開される」(OLICON STYLEより)。この期に及んでまだ原作
を読んでいない……。
7月、テレ朝金9「崖っぷちのエリー~この世でいちばん大事な「カネ」の話」(原作・西原理恵子、脚本・佐藤久美子、P・奈良井正巳他、演出・塚本連平、出演・山田優、塚地武雅、小泉孝太郎、田中要次、大杉漣、陣内孝則、田中要次、渡辺えり他)。「人気漫画家・西原理恵子の破天荒な半生をつづった「この世でいちばん大事な「カネ」の話」を山田優主演でドラマ化。幼い頃からド貧乏な相原絵里子(山田)は、地元・高知から上京し、さまざまな壁を乗り越えながら、漫画家を目指す」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。これ、主演が山田優でなければ見ていたと思います。
7月9日、TBS金10「うぬぼれ刑事」(原作・、脚本・宮藤官九郎、P・磯山晶、演出・宮藤官九郎、吉田健、土井裕泰、出演・長瀬智也、生田斗真、中島美嘉、荒川良々、要潤、矢作兼、坂東三津五郎、西田敏行他)。「「うぬぼれ刑事」は人気作「タイガー&ドラゴン」以来およそ5年ぶりとなる、長瀬智也×宮藤官九郎コンビのオリジナルドラマ。長瀬は主人公の刑事「うぬぼれ」役を務め、中島美嘉はうぬぼれの元恋人「日暮里恵」役で初の主婦役に挑戦する。(中略)ついに「刑事ドラマ」の世界に足を踏み入れた宮藤官九郎。ドラマでは超恋愛体質の独身刑事うぬぼれを中心に、うぬぼれパティシエ、うぬぼれカメラマン、うぬぼれ心理学者、うぬぼれ刑事の父の5人からなる「うぬぼれ5」の姿が描かれる」(ナタリー)。「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」の磯山晶・クドカン・長瀬トリオのドラマですからね、これは見るでしょう。しかし最初にこのタイトル聞いた時は脱力したよ。
7月、テレ朝金11「熱海の捜査官」(脚本・三木聡、P・横地郁英他、演出・三木聡、出演・オダギリジョー、栗山千明、松重豊、ふせえり、田中哲司、松尾スズキ、団時朗、山中聡、二階堂ふみ、銀粉蝶、岩松了、山崎一、萩原聖人他)。「オダジョー×三木聡の『時効警察』コンビが3年ぶり復活!(中略)『熱海の捜査官』は、スクールバスとともに、美人女子高生4人がこつ然と消失する事件が発生。だが、それから3年後、4人のうち1人が突然姿を現し、事件は新展開を迎えるというミステリードラマだ。失踪事件をきっかけに、のどかな街に暮らす人々の心の闇が次々と明らかになり、オダギリ演じる切れ者で洞察力のある国家捜査官が真相解明に挑んでいく。同局の横地郁英プロデューサーは「オダギリさん、三木監督と、またちょっとおかしなドラマをやろうということになりました。この『熱海の捜査官』には、キテレツな謎と小ネタの罠がいくつも仕掛けられています。一度見たらやめられない、妙な味わいのミステリードラマです」と黄金コンビの復活に自信をのぞかせている」(OLICON STYLEより)。あの「時効警察」コンビでこの無茶苦茶濃い脇キャスト、もちろん見ますよ。
7月9日、テレ東金深夜「宇宙犬作戦」(脚本・ますもとたくや他、演出・三木康一郎、濱谷晃一他、出演・片桐仁、戸次重幸、高梨臨他)。「2512年――。銀河の果てに浮かぶ惑星プードルでは、さまざまな問題によって社会が荒廃しきっていた――事態を重く見た惑星プードルの『美しすぎる大統領』は、太古の昔に地球からたどりついたという宇宙船『デンエンチョウフ号』を、再び地球へ旅 ... 日誌の封印をとくためには、地球人が残した不思議な球体オーブを集めなければならない。……全宇宙人類の命運をかけて、彼らが挑む作戦。それが……『宇宙犬作戦』なのである!」(番組公式ホームページより)。このタイトル、このメンバー、そしてこのストーリー……金曜の夜だからOK?
7月16日、テレ東金深夜「モテキ」(原作・久保ミツロウ、脚本・大根仁、P・阿部真士、演出・大根仁、出演・森山未來、野波麻帆、満島ひかり、松本莉緒、菊地凛子、新井浩文、リリー・フランキー他)。「30歳を目前に突然モテ期が訪れた派遣社員・幸世(森山)の恋模様を描く」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。脚本・演出はあの「湯けむりスナイパー」の大根仁ですよ。
7月10日、TBS土8「ハンマーセッション!」(原作・貴矢高康 、棚橋なもしろ、脚本・橋麻紀、金沢達也、P・佐藤毅、佐藤善宏、演出・麻生学、中前勇児、出演・速水もこみち、志田未来、比嘉愛未、小日向文世、六平直政他)。「ハンマーセッションとは、メキシコ系ギャングが使っている俗語で、新入りがやってきた時に「しきたりや掟を脳天に叩き込んで教える」という意味。天才詐欺師が護送車から逃亡、逃げ込んだ学校で教師になりすまし、詐欺師のテクニックを駆使した“衝撃的授業=ハンマーセッション”で問題のある生徒たちの根性を叩きなおしていく…。そんな二つの顔を持つ主人公・蜂須賀悟郎(音羽4号)を演じるのは、教師役初挑戦の速水もこみち。天才詐欺師ならではのひらめきで、クールにハンマーセッションをお見舞いしていく」(公式ホームページより)。もこみちはパス。
7月10日、日テレ土9「美丘-君がいた日々-」(原作・石田衣良、脚本・梅田みか、P・田中芳樹、演出・猪股隆一他、出演・吉高由里子、林遣都、水沢エレナ、寺脇康文、谷原章介、真矢みき他)。「不治の病を抱えた主人公・美丘と彼女を精一杯愛した青年・太一の激しくも切ない"最後の恋"―――ドラマでは次第に進行していく病状を、注目の女優・吉高由里さんが演じます。さらに、原作は数々のヒット作を手がける石田衣良さん。この夏、目が離せない感動ラブストーリーです」(日テレモバイルインフォより)。このストーリーだけでもう、ごちそうさまでした。
7月3日、NHK土9「鉄の骨」(原作・池井戸潤、脚本・西岡琢也、P・磯智明、演出・柳川強他、出演・小池徹平、豊原功補、臼田あさ美、カンニング竹山、宅間孝行、中村敦夫、陣内孝則、笹野高史他)。「2005年、「談合」への取締りが厳しくなる時代、生き残りに奔走する建設業界の内幕を描いた問題作。「生き残りのためなら談合は許されるのか」「会社が潰れても法を守るべきか」2010年吉川英治文学新人賞受賞・池井戸潤「鉄の骨」を早くもドラマ化。若き建設(ゼネコン)マンが、会社を守るという立場に追い込まれ、「談合」に加担しつつも、自らの正義を貫こうと格闘する社会派エンターテインメント」(公式ホームページより)。なんといってもあの「ハゲタカ」「外事警察」を生んだNHK土曜ドラマですからね(という文章を「チェイス」の時にも書いたような…?)、物語自体は非常に手堅そうですけど……ここんとこ「君たちに明日はない」のはずしっぷりと、今年上半期とんでもドラマ大賞受賞作(←勝手に)の「チェイス」にはやられてしまいましたからねえ。期待していいんだか悪いんだか。でも「君たち-」と「チェイス」に挟まれて放映された単発ドラマ「火の魚」は渋い佳作でした。
7月18日、NHK日8「龍馬伝 第3部」(作・脚本・福田靖、P・鈴木圭他、演出・大友啓史他、出演・福山雅治他)。省略。見るかどーかわかんないしなー。
7月18日、TBS日9「GM~踊れドクター」(脚本・林宏司、P・鈴木早苗、飯田和孝、演出・武藤淳、生野慈朗、渡瀬暁彦、出演・東山紀之、多部未華子、生瀬勝久、大倉忠義、吉沢悠、大和田伸也、八嶋智人、椎名桔平他)。「東山が演じる主人公・後藤英雄は、アメリカ帰りの総合診療のスーパードクター。患者の言葉の端々を聞き逃さず、行動、身体症状から意外な病名をいいあて、解明していくその姿は、さながら病気というミステリーを解明していく医療界の名探偵だ。ヒロインの研修医役・小向桃子役に多部未華子、そのほか大倉忠義(関ジャニ∞)、吉沢悠、小池栄子、八嶋智人、大和田伸也らの共演が決定している。ドラマでは、医師・後藤英雄の病名解明の驚くべき名探偵ドクターぶりを描くと共に、最初は落ちこぼれとみられていた「総合診療科」の医師、看護師たちが後藤の登場をきっかけに、少しずつ成長していく姿も描いていく。そこには「人を助ける」「人を救う」ということの本当の意味や、「人と人との繋がり」の大切さも見えてくるはず」(公式ホームページより)。「ハゲタカ」の林さんがこんなところに!
という訳で7月期ドラマでちょいと期待したいのが「うぬぼれ刑事」と「熱海の捜査官」、とりあえず第1回目は見てみようと思っているのは「GM~踊れドクター」「ジョーカー 許されざる捜査官」「GOLD」「鉄の骨」かなあ(そんなヒマ、あるのか!?)。
7月1日追記:テレ東のとほほ系ドラマ「宇宙犬作戦」を追加。ま、リアルタイムでは見ない(っつーか物理的に見られない)けど、とりあえず1回目はチェックします。
7月5日、TBS月8「ハンチョウ~神南署安積班~3」(原作・今野敏、脚本・石原武龍他、P・橋本孝、遠藤正人、演出・酒井聖博他、出演、佐々木蔵之介、中村俊介、塚地武雅、黒谷友香、賀集利樹、細川茂樹、田山涼成、唐十郎他)。「新メンバーを迎えて、より深くより鋭く、現代社会を反映した興味深い題材・テーマを取り上げていく『ハンチョウ・シリーズ3』。ただ単に犯人を逮捕するだけではなく、被害者と加害者を含め関係者すべての“魂の救済”を目指す安積ハンチョウと安積班のメンバーたち。彼らの犯罪との戦いを描きながら、深い感動を呼ぶ人間ドラマを、今シリーズも展開していきます」(番組公式ウェブページより)。月8水戸黄門枠(違)はしょっぱなからパス。
7月、フジ月9「夏の恋は虹色に輝く」(脚本・大森美香、P・三竿玲子、演出・澤田鎌作、小原一隆、出演・松本潤、竹内結子、沢村一樹、松重豊、伊東四朗、松坂慶子他)。「松本は、大物俳優を父に持つ売れない二世俳優で、偉大な父を持つ二世ならではのコンプレックスに悩む役どころ。そんな彼が、ある問題を抱えた年上の訳あり美人(竹内)に恋をするラブストーリー。「親の七光り」と揶揄されるのが嫌でたまらず、仕事においても恋愛においても、純粋に自分自身だけを見てくれることを願っているが…」(とれたてフジテレビより)。先週の土曜日に今やっているキムタク主演の月9の総集編みたいな番組をたまたま目撃してしまったのだが(ちゃんと見た訳ではない)、ハーレクインロマンスみたいなドラマで非常にビックリいたしました。その月9の次が訳ありの年上の女性に恋する松潤のドラマ、と。これまたハーレの香りがするような……。
7月13日、フジ火9「ジョーカー 許されざる捜査官」(脚本・武藤将吾、演出・土方政人、都築淳一、P・稲田秀樹他、出演・堺雅人、錦戸亮、杏、鹿賀丈史、大杉漣、りょう他)。「堺雅人演じる伊達一義は神奈川県警捜査一課警部。昼は、温厚な人柄と物腰の柔らかさから「仏の伊達さん」と呼ばれている現場の刑事で、癒やしの笑顔と天然ボケのせいで部下にもいじられる存在だが、事件の捜査では被害者のために事件の解決に全力を尽くす。だが、夜は一転して、冷酷な“無法の番人”として、凶悪犯に怒りの鉄槌を下す制裁者。演技力に定評のある堺雅人が表と裏、2つの顔を持つヒーローという難しいキャラクターに挑む」(とれたてフジテレビより)。うわあ、なんてビミョーなんでしょ。フジ火9は去年まではお子ちゃまドラマ枠だった訳ですが、4月から「大人も楽しめる社会派エンターテインメントドラマ」枠になったそうで現在放映中の「絶対零度~未解決事件特命捜査~」も上戸彩以外は手堅そうな感じのドラマですよね(見てないけど)。そこにあの堺雅人を持ってきてこのストーリーかあ……。しかも脚本が「セレブと貧乏太郎」(フジ、2008年)や「アタシんちの男子」(フジ、2009年)の武藤将吾。加山雄三の「ブラックジャック」(加山雄三一世一代のとんでもドラマです)を思い出してしまった私を許してくれ。
7月6日、フジ火10「逃亡弁護士」(原作・剛英城、田優、岡本創、脚本・渡辺雄介、脚本監修・秦建日子、P・河西秀幸他、演出・本橋圭太他、出演・上地雄輔、石原さとみ、矢田亜希子、佐藤二朗、豊原功補、北村一輝他)。「身に覚えのない殺人、放火、横領の濡れ衣を着せられた弁護士・成田(上地)の孤独な戦いを描くヒューマンサスペンス。成田は真犯人を見つけ、自らの冤罪を晴らすため逃亡。追われる身でありながら困った人を見過ごせない彼は、法の知識を駆使し手を差し伸べてゆく」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。えーー、上地雄輔が弁護士!? いやいや偏見で見ちゃいかん。しかし心惹かれないわ~。
7月6日、NHK火10「天使のわけまえ」(脚本・吉田紀子、P・岡本幸江、加賀田透、演出・佐藤峰世、福井充広、出演・観月ありさ、ともさかりえ、細川茂樹、野村周平、西原亜希、イッセー尾形他)。「"食"がテーマのヒューマンドラマ。結婚を直前に控えた元OL・くるみ(観月)は婚約者の和也(細川)の失踪で財産も新居も失い、ぼうぜん。和也のために作ったおはぎを、偶然出会った道路工事員・喜市(尾形)に振る舞った事を皮切りに、人の縁に支えられ徐々に幸せをつかんでいく」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。あー、申し訳ない、観月ありさはパス。
7月13日、TBS火深夜「土俵ガール!」(脚本・鎌田智恵、演出・森雅弘、水村秀雄他、出演・佐々木希、中村倫也、赤井沙希、古原靖久、安藤龍、西洋亮、秋元龍太朗、忍成修吾、宇梶剛士他)。「若林光(佐々木希)は、KOHという名前で売れないモデルをしている。相撲道場を経営する父・強(宇梶剛士)に相撲を仕込まれ、ちびっ子横綱にまでなった光だが、今はその過去を封印している。そんな光がなぜか廃部寸前の相撲部のコーチになるはめに。集った相撲部員たちと熱い夏を迎える」(毎日放送ウェブページより)。このドラマのウリはあの貴乃花親方の俳優デビューだそうですよ(デイリースポーツ)。
7月、テレ朝水9「新・警視庁捜査一課9係5」(脚本・深沢正樹、岡崎由紀子他、P・松本基弘、演出・吉田啓一郎、杉村六郎他、出演・渡瀬恒、井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、中越典子他)。「次々と起こる難事件に立ち向かう警視庁捜査一課9係のメンバーの活躍を描く」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。特に心惹かれるポイントはなし。
継続、TBS水9「IRIS-アイリス-」(脚本・キム・ヒョンジュン、演出・キム・ギュッテ他、出演・イ・ビョンホン,キム・テヒ、チョン・ジュノ他)。「巨大な陰謀に巻き込まれたスパイたちの戦いをスリリングな映像で描く」(ザテレビジョン3月26日号より)。4月から始まっているドラマですが、公式サイトには「5分でわかるアイリス」というページもございますのでこれからご覧になる奥様はお読みになってみては。
7月7日、日テレ水10「ホタルノヒカリ2」(原作・ひうらさとる、脚本・水橋文美江、P・櫨山裕子、三上絵里子他、演出・吉野洋、南雲聖一他、出演・綾瀬はるか、板谷由夏、安田顕、藤木直人、木村多江、向井理他)。「綾瀬はるかが家の中でぐうたらな生活を送る"干物女"を演じる第2弾。'07年放送の第1弾で、高野(藤木直人)との生活を選んだ蛍(綾瀬)の3年後を描く。転勤を終えた蛍に高野との結婚話が浮上し、ダラダラ生活に変化が!?」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。設定は魅力的なんだけど(ぐーたらな生活を送る干物女のOLってところが)、前作も途中で挫折したんだよなあ。多分藤木直人がダメだったのかも。似たようなイケメンでも谷原章介なら全然OKなのに。
7月8日、テレ朝木8「科捜研の女10」(脚本・戸田山雅司、P・手塚治、菊池恭他、演出・辻野正人他、出演・沢口靖子、内藤剛志、小野武彦、田中健、斉藤暁、泉政行他)。「榊マリコ(沢口)ら科学捜査研究所"通称=科捜研"と土門薫(内藤)ら捜査一課が力を合わせ、事件解決に奔走する人気シリーズの第10弾」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。第10弾ですって。だんだん渡鬼とか水戸黄門化してきているのでは。
7月22日、テレ朝木9「警視庁継続捜査班」(脚本・吉本昌弘、長坂秀佳他、P・船津浩一、壁谷悌之、演出・猪原達三、常廣丈太、高橋伸之、出演・木村佳乃、筒井道隆、余貴美子、平泉成、伊原剛志他)。「重大事件の時効が廃止・延長されて間もない今未解決事件を扱う『警視庁継続捜査班』の活躍を描く。今年1月『女刑事・音道貴子 凍える牙』主演で高視聴率を叩き出したクール・ビューティー木村佳乃主演の本格ヒューマンサスペンス」(公式ホームページより)。テレ朝、刑事ドラマ多すぎ!!
7月、フジ木10「GOLD」(脚本・野島伸司、P・東康之、演出・河毛俊作、出演・天海祐希、長澤まさみ、反町隆史、寺島進、エド・はるみ他)。「カリスマ美容研究家で、都内にスポーツジムを所有、エステサロン経営もこなす社長•悠里(天海)は、子供達にオリンピックで金メダルを取らせることを目指している。幼なじみで息子のたちのトレーナーの蓮見(反町)や、新しく悠里の秘書になったリカ(長澤)を良きパートナーに、究極の母親道を歩む。別居中の悠里の夫役を寺島進、五輪目前に亡くなった悠里の兄役を水上剣星、他」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。あの野島伸司(「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」「薔薇のない花屋」他)に、「きらきらひかる」「タブロイド」「救命病棟24時」の河毛俊作、「ライアーゲーム」「医龍」の東康之で、あの、天海祐希ですかあ。非常にビミョー。野島伸司かあ……。うううむ、野島伸司かよ。
7月15日、日テレ木深夜「日本人の知らない日本語」(原作・海野凪子、蛇蔵、脚本・いずみ吉紘、P・堀口良則、安藤親広、演出・耶雲哉治他、出演・仲里依紗、青木崇高、原田夏希、池田成志他)。「シリーズ累計125万部を売り上げるコミックエッセーのドラマ化。日本語学校を舞台に、仲里依紗演じる新米日本語教師と外国人生徒との"言葉バトル"で笑わせるカルチャーコメディー。高校教師を目指すハルコ(仲)が赴任した先は外国人だらけの日本語学校だった」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。原作
7月8日、フジ木深夜「もやしもん」(原作・石川雅之、脚本・石川雅之、高橋ナツコ他、演出・岩本晶、森田淳也他、出演・中村優一、黒沢年雄、加藤夏希他)。「漫画家・石川雅之による“世界初の菌マンガ”として人気を集める同名マンガを原作にした同番組は、菌を肉眼で見ることができる主人公・沢木が通う農大を舞台に、そこに通う仲間たちとさまざま菌が織りなす日常を描いたもの。今回の実写ドラマ版では石川自らが一部の脚本を手がけたオリジナルストーリーも展開される」(OLICON STYLEより)。この期に及んでまだ原作
7月、テレ朝金9「崖っぷちのエリー~この世でいちばん大事な「カネ」の話」(原作・西原理恵子、脚本・佐藤久美子、P・奈良井正巳他、演出・塚本連平、出演・山田優、塚地武雅、小泉孝太郎、田中要次、大杉漣、陣内孝則、田中要次、渡辺えり他)。「人気漫画家・西原理恵子の破天荒な半生をつづった「この世でいちばん大事な「カネ」の話」を山田優主演でドラマ化。幼い頃からド貧乏な相原絵里子(山田)は、地元・高知から上京し、さまざまな壁を乗り越えながら、漫画家を目指す」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。これ、主演が山田優でなければ見ていたと思います。
7月9日、TBS金10「うぬぼれ刑事」(原作・、脚本・宮藤官九郎、P・磯山晶、演出・宮藤官九郎、吉田健、土井裕泰、出演・長瀬智也、生田斗真、中島美嘉、荒川良々、要潤、矢作兼、坂東三津五郎、西田敏行他)。「「うぬぼれ刑事」は人気作「タイガー&ドラゴン」以来およそ5年ぶりとなる、長瀬智也×宮藤官九郎コンビのオリジナルドラマ。長瀬は主人公の刑事「うぬぼれ」役を務め、中島美嘉はうぬぼれの元恋人「日暮里恵」役で初の主婦役に挑戦する。(中略)ついに「刑事ドラマ」の世界に足を踏み入れた宮藤官九郎。ドラマでは超恋愛体質の独身刑事うぬぼれを中心に、うぬぼれパティシエ、うぬぼれカメラマン、うぬぼれ心理学者、うぬぼれ刑事の父の5人からなる「うぬぼれ5」の姿が描かれる」(ナタリー)。「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」の磯山晶・クドカン・長瀬トリオのドラマですからね、これは見るでしょう。しかし最初にこのタイトル聞いた時は脱力したよ。
7月、テレ朝金11「熱海の捜査官」(脚本・三木聡、P・横地郁英他、演出・三木聡、出演・オダギリジョー、栗山千明、松重豊、ふせえり、田中哲司、松尾スズキ、団時朗、山中聡、二階堂ふみ、銀粉蝶、岩松了、山崎一、萩原聖人他)。「オダジョー×三木聡の『時効警察』コンビが3年ぶり復活!(中略)『熱海の捜査官』は、スクールバスとともに、美人女子高生4人がこつ然と消失する事件が発生。だが、それから3年後、4人のうち1人が突然姿を現し、事件は新展開を迎えるというミステリードラマだ。失踪事件をきっかけに、のどかな街に暮らす人々の心の闇が次々と明らかになり、オダギリ演じる切れ者で洞察力のある国家捜査官が真相解明に挑んでいく。同局の横地郁英プロデューサーは「オダギリさん、三木監督と、またちょっとおかしなドラマをやろうということになりました。この『熱海の捜査官』には、キテレツな謎と小ネタの罠がいくつも仕掛けられています。一度見たらやめられない、妙な味わいのミステリードラマです」と黄金コンビの復活に自信をのぞかせている」(OLICON STYLEより)。あの「時効警察」コンビでこの無茶苦茶濃い脇キャスト、もちろん見ますよ。
7月9日、テレ東金深夜「宇宙犬作戦」(脚本・ますもとたくや他、演出・三木康一郎、濱谷晃一他、出演・片桐仁、戸次重幸、高梨臨他)。「2512年――。銀河の果てに浮かぶ惑星プードルでは、さまざまな問題によって社会が荒廃しきっていた――事態を重く見た惑星プードルの『美しすぎる大統領』は、太古の昔に地球からたどりついたという宇宙船『デンエンチョウフ号』を、再び地球へ旅 ... 日誌の封印をとくためには、地球人が残した不思議な球体オーブを集めなければならない。……全宇宙人類の命運をかけて、彼らが挑む作戦。それが……『宇宙犬作戦』なのである!」(番組公式ホームページより)。このタイトル、このメンバー、そしてこのストーリー……金曜の夜だからOK?
7月16日、テレ東金深夜「モテキ」(原作・久保ミツロウ、脚本・大根仁、P・阿部真士、演出・大根仁、出演・森山未來、野波麻帆、満島ひかり、松本莉緒、菊地凛子、新井浩文、リリー・フランキー他)。「30歳を目前に突然モテ期が訪れた派遣社員・幸世(森山)の恋模様を描く」(ザテレビジョン2010年6月18日号より)。脚本・演出はあの「湯けむりスナイパー」の大根仁ですよ。
7月10日、TBS土8「ハンマーセッション!」(原作・貴矢高康 、棚橋なもしろ、脚本・橋麻紀、金沢達也、P・佐藤毅、佐藤善宏、演出・麻生学、中前勇児、出演・速水もこみち、志田未来、比嘉愛未、小日向文世、六平直政他)。「ハンマーセッションとは、メキシコ系ギャングが使っている俗語で、新入りがやってきた時に「しきたりや掟を脳天に叩き込んで教える」という意味。天才詐欺師が護送車から逃亡、逃げ込んだ学校で教師になりすまし、詐欺師のテクニックを駆使した“衝撃的授業=ハンマーセッション”で問題のある生徒たちの根性を叩きなおしていく…。そんな二つの顔を持つ主人公・蜂須賀悟郎(音羽4号)を演じるのは、教師役初挑戦の速水もこみち。天才詐欺師ならではのひらめきで、クールにハンマーセッションをお見舞いしていく」(公式ホームページより)。もこみちはパス。
7月10日、日テレ土9「美丘-君がいた日々-」(原作・石田衣良、脚本・梅田みか、P・田中芳樹、演出・猪股隆一他、出演・吉高由里子、林遣都、水沢エレナ、寺脇康文、谷原章介、真矢みき他)。「不治の病を抱えた主人公・美丘と彼女を精一杯愛した青年・太一の激しくも切ない"最後の恋"―――ドラマでは次第に進行していく病状を、注目の女優・吉高由里さんが演じます。さらに、原作は数々のヒット作を手がける石田衣良さん。この夏、目が離せない感動ラブストーリーです」(日テレモバイルインフォより)。このストーリーだけでもう、ごちそうさまでした。
7月3日、NHK土9「鉄の骨」(原作・池井戸潤、脚本・西岡琢也、P・磯智明、演出・柳川強他、出演・小池徹平、豊原功補、臼田あさ美、カンニング竹山、宅間孝行、中村敦夫、陣内孝則、笹野高史他)。「2005年、「談合」への取締りが厳しくなる時代、生き残りに奔走する建設業界の内幕を描いた問題作。「生き残りのためなら談合は許されるのか」「会社が潰れても法を守るべきか」2010年吉川英治文学新人賞受賞・池井戸潤「鉄の骨」を早くもドラマ化。若き建設(ゼネコン)マンが、会社を守るという立場に追い込まれ、「談合」に加担しつつも、自らの正義を貫こうと格闘する社会派エンターテインメント」(公式ホームページより)。なんといってもあの「ハゲタカ」「外事警察」を生んだNHK土曜ドラマですからね(という文章を「チェイス」の時にも書いたような…?)、物語自体は非常に手堅そうですけど……ここんとこ「君たちに明日はない」のはずしっぷりと、今年上半期とんでもドラマ大賞受賞作(←勝手に)の「チェイス」にはやられてしまいましたからねえ。期待していいんだか悪いんだか。でも「君たち-」と「チェイス」に挟まれて放映された単発ドラマ「火の魚」は渋い佳作でした。
7月18日、NHK日8「龍馬伝 第3部」(作・脚本・福田靖、P・鈴木圭他、演出・大友啓史他、出演・福山雅治他)。省略。見るかどーかわかんないしなー。
7月18日、TBS日9「GM~踊れドクター」(脚本・林宏司、P・鈴木早苗、飯田和孝、演出・武藤淳、生野慈朗、渡瀬暁彦、出演・東山紀之、多部未華子、生瀬勝久、大倉忠義、吉沢悠、大和田伸也、八嶋智人、椎名桔平他)。「東山が演じる主人公・後藤英雄は、アメリカ帰りの総合診療のスーパードクター。患者の言葉の端々を聞き逃さず、行動、身体症状から意外な病名をいいあて、解明していくその姿は、さながら病気というミステリーを解明していく医療界の名探偵だ。ヒロインの研修医役・小向桃子役に多部未華子、そのほか大倉忠義(関ジャニ∞)、吉沢悠、小池栄子、八嶋智人、大和田伸也らの共演が決定している。ドラマでは、医師・後藤英雄の病名解明の驚くべき名探偵ドクターぶりを描くと共に、最初は落ちこぼれとみられていた「総合診療科」の医師、看護師たちが後藤の登場をきっかけに、少しずつ成長していく姿も描いていく。そこには「人を助ける」「人を救う」ということの本当の意味や、「人と人との繋がり」の大切さも見えてくるはず」(公式ホームページより)。「ハゲタカ」の林さんがこんなところに!
という訳で7月期ドラマでちょいと期待したいのが「うぬぼれ刑事」と「熱海の捜査官」、とりあえず第1回目は見てみようと思っているのは「GM~踊れドクター」「ジョーカー 許されざる捜査官」「GOLD」「鉄の骨」かなあ(そんなヒマ、あるのか!?)。
7月1日追記:テレ東のとほほ系ドラマ「宇宙犬作戦」を追加。ま、リアルタイムでは見ない(っつーか物理的に見られない)けど、とりあえず1回目はチェックします。
2010年06月14日 (月)

龍馬伝 第24回(6月13日放映)。今回リアルタイム放送の時は夕飯の支度をしていたので(←なんとか8時までに終らそうと思っていたのに間に合わなかったぜよ)、細切れにしか見られなかったせいかあの蛍のシーンを見てても「これはないわーーー」と思ったんですけど、今日改めてちゃんとみたら、……よかったです。
[あらすじ]
「池田屋に向かった龍馬(福山雅治)は、亀弥太(音尾琢真)の死を目の当たりにする。運よく逃げ延びた桂小五郎(谷原章介)は、新選組に挑もうとする龍馬を引き止める。龍馬はお龍(真木よう子)の家に身を隠すが、亀弥太の死を防げなかった自分自身にいらだっていた。一方、勝麟太郎(武田鉄矢)は池田屋の策謀に加わった浪士が海軍操練所にいたと責められる。龍馬は、お龍に亀弥太の志を認めるべきと諭され、海軍操練所に戻る」(NHK番組表より)。
いやあ先週バッサリ切って見せてくれた池田屋の顛末をオープニングでこんな形で見せるとはニクイですね。そしてやっとここで初めて新撰組がどういう連中なのかと言う解説が入る訳ですが、もう、気が遠くなるくらい言葉だけ、台詞だけで背景描写や情景描写をしやがるこの脚本で、この新撰組だけは説明が一切無く、まずビジュアルとインパクトで訴えて見る者の心情に切り込んできておいて、これですよ。日本史の中でも何が興味が無いって、坂本龍馬と新撰組くらい興味が無い物はない私だが(ま、徳川家康とか前田利家とか毛利元就にも興味ねーけど)、これはこのドラマの本当にいいアクセントになってます。しかもお龍(真木よう子)が働く扇岩にやってきた新撰組も、ここでお約束の「御用改めである」と来て、近藤勇(原田泰造)とお龍の一騎討ち、どっちも負けてねえぇ。その合間に描かれる龍馬の陰の薄い事薄い事、「あれ、いたの?」って感じだ。
一方土佐では牢番の野中さん、ちゃう、和助(小市慢太郎)という強力なサポータがついたおかげで富さん(奥貫薫)と文通ができている半平太さんですけんど、日がな一日以蔵(佐藤健)の悲鳴を聞かされて苦しみ続けているところに、ドSのしょうちゃん(後藤象二郎、青木崇高)の手によって送り込まれた刺客(違)の弥太郎(香川照之)、ここの弥太郎と半平太の会話がね、もう真剣勝負。弥太郎は口では商売ができんのは困るから本当の事を話せというものの、半平太のためにも富さんのためにも、もう「楽」になってもいいじゃないかという弥太郎流の気遣い、それに対して半平太さんは毅然と「わしがやってきたことは全て大殿様のためぜよ。それが大殿様に背いた逆臣じゃと思われるがは、こればあ悔しいことがあるかえ。このままでは終れんがじゃき。自分の夫が侍ではなかったと言われて、富を悲しませる事は断じて出来ん」と言い放つんですね。すごい重量感がある場面だ。
一方なんだかいっちゃってる感じのお殿様。うーむ、これは一体何だろう? 大殿様って、罪のないものを捕らえるわけにはいかんとか、現在の半平太の身分の者を拷問はできんと言ってたり、ドSのしょうちゃんのもっといじめていい?というお伺いも却下してるんですよね。当時の各藩の行政って今現在の県単位の地方行政よりももっと独立性が高かったように思うのですが、お殿様は下士ははっきり差別しているけど、土佐と言う藩はちゃんとした法治国家なんですよね。そこらへんの葛藤から大殿様も苦しんでいてなんとか楽になりたいと思っているという描写なのか? わかんねーなー。
そして今回のメインイベント「愛の蛍」……。もう、サブタイトルがアレなんですけど(泣)それは置いておいて、一番の泣かせどころです。弥太郎には富さんのためにも意志を貫き通すということを宣言しちゃった半平太さんですが、やっぱり富さんには「おまんに辛い思いをさせてすまん、まっことすまん」と和助に伝言するわけですよ。じっと耐える富さんと、富さんが和助に託した蛍を半平太さんがじっと見る場面、非常に美しく切ない場面です。
で、ここなんですけど、普通だったらここでじーんとくるはずなのに、わたくし「美しいシーンだなあ」とは思ったものの、最初に見た時は「富さん、こりゃマズイですって。もし見つかったら力になってくれている和助にだって迷惑かけるんじゃないんですかい?」「蛍はちゃんと隙間から外に飛んでいくことが出来たのか?」とか思ってしまいました(いつだって雑念だらけなのよ)。
獄中にある半平太に、富さんが毎日の食事とか手紙とか花とか果ては死装束まで差し入れたと言うのは有名なエピソード(ということになっている)ですけんど、そういうことが出来たのは半平太を支えるサポーターが和助のような牢番だけじゃなくて、幅広く色々な支援者がいたからこそ出来たことだろうし、半平太さんの獄中闘争も全然無駄なものではなかったということでもあるし、しかもこんだけじゃんじゃん差し入れしても全然OKだったということは、その状況下なら蛍の差し入れも問題がなかったんだろうなと思うんです。
でもこのドラマの中では、前回は「半」の文字のみの署名の短い手紙、そして今回は手紙ですらなく口頭での伝言、半平太さんが追い詰められ状況が切羽詰っているのを伺わせるのに、蛍……。このドラマのこの状況で蛍の差し入れは、いくら場面的に美しくて切なくてもちょっとマズイんじゃないのか!? せめて今回も手紙での便りにすれば切迫感が中和される分蛍の差し入れが孕む緊迫感を相殺してまだよかったんじゃないのか!?とか思ってしまいました。ええ、血も涙もないやつなのさ、わたくし(←開き直り)。なーんか脚本家さんがさー、おいしいところだけつまみ食いしているように見えちゃったのさー。
けんど、今日もう1回ちゃんと見たら、(おいしいところのつまみぐいには違いないけど、でも)この状況だからあの蛍でよかったの鴨と思った事であるよ。半平太さんからの言づてによる言葉、それに対して一種の消え物である蛍を送る事で応える富さん。この状況だからこそのあの蛍。ベタベタな展開ですけど、このね、手ぬぐいの中から舞い上がるように飛ぶ蛍(ま、CGだけどさ)を見る半平太さんの表情がよかったんです。呆然というのとはちょっと違うんだけど、何かこう、尊い物を見るかのような感じで。
また今回は場面場面の対比がこんちくしょうというかね。月明かりのみの暗く広い家の中にポツンと一人でいる富さんとそのそばに手つかずで置かれているまるまんま1個のスイカ、対して明るくにぎやかに皆でスイカを食べながら富さんの噂話をしている坂本家(ここは説明台詞が多すぎだっっ)。暗い牢の中で微かな命の火を見つめ、泣き笑いのような表情の半平太さん、対して生まれたばかりの幼子を抱きしめあやしつつささやかな幸せをかみしめている岩崎家と、安らかに眠る家族を静かに見守るお龍……。あざといっちゃああざとい場面連写なんですけんど、嵐の前のひと時の静の描写がね、よかったです。
ここでお龍が龍馬に思いを馳せているのかもしれんというところで、川を下る龍馬の場面になり龍馬の周りを舞う蛍。これまた龍馬の周りで散っていった若い命を象徴しているのかもしれんですけんど。で、ここでやめときゃいいのに、「亀弥太、お前の命は決して無駄にはせん」となんとか言っちゃうもんだからさ、ついつい、もうアンタはなんもしゃべらんでええですから!と言ってしまう私です。もちろん福山雅治が悪い訳じゃないんですけどね。
そんなわけでこの「半平太伝」も残す所あと4回、もうさ、いいじゃん、龍馬が全く登場しない回があっても。別に邪魔っつーんじゃなくて(←明らかに邪魔扱いしているように見えているかもしれないが、それは気のせい)龍馬を登場させずに龍馬を描くというのもこの大河ではアリなんじゃないですか? この間の美冬さんの「ストップ・ザ・サカモト!」を聞いてからずっと、結構真剣に「龍馬が登場しない「龍馬伝」があってもいいよなあ」と、本屋さんで高校の日本史の参考書を見て、龍馬を消すならどの回かなあとか妄想しております。……で、もしかするとそれは今回だったかも。
2010年06月14日 (月)
ここんとこブログの更新がないように見えると思うが、怠けているんじゃないのよ。色々下書きをしている途中なんだが、どれもこれも完成してないので下書きのままの記事がどんどん溜まる一方だ。そんな訳で今回は軽くつぶやくと言うか、独り言もどきで。
実は先週の映画「ハゲタカ」1周年記念祭りの時には、「叫べ! 廃人」と「3kg太っても、結局3kg以上は減ったのではないのか? 背中編」の他に、「日本橋なう」(6月4日のロケ地周辺散策)、「映画の鷲津はどれだ!?」(映画「ハゲタカ」とドラマ「ハゲタカ」と他の映画やドラマの大森南朋の眼鏡顔を並べる予定だった)と、「大森南朋はどれだ!?」(山崎まさよし、古田新太、箭内道彦などの大森南朋類似品と大森南朋の顔を並べる予定だった)を書く予定だったのだが、先々週は残業三昧だった上に、現在のオフィスが非常に健康に悪い職場なのでどうやら風邪をひいてしまったらしく土曜日に寝込んでしまって出来なかったのだ(←もっと早くからやっておけ!)。そんで今更やるのもなんだしなーと放置下書き記事に。
あと、近日中にアップする予定だが恒例の「2010年7月からのTVドラマ」も現在書き込んでいる最中。これ、いちいち脚本家や演出、プロデューサーの名前まで調べているもんだから時間かかるんだよなー(誰かに書けとかいわれている訳でもないのに自分が色々気になるもんだからさ)。ま、七月ドラマで見るかもしれないのはオダジョーの「熱海の捜査官」とクドカンと長瀬の「うぬぼれ刑事」(これは大当たりか大ハズレかどちらかの予感)あたりでしょうか。フジ火9枠では堺雅人さんが昼と夜とでは違う二つの顔を持つ刑事の役をやるようですが……はげしくハズレの予感がしているのは気のせいですよね?(ちなみに脚本は「セレブと貧乏太郎」や「アタシんちの男子」のヒトですけどね)。
そして会社のランチ事情がいかにひどいかという記事(タイトルは「お嬢様の直訴」だ)と本日の「龍馬伝」の感想もも多分近日中にアップする予定。
で、今日の「龍馬伝」のすぐ後に見た「新参者」では、阿部ちゃんがもこみちと話している場面でマンダリンオリエンタル東京が映っていたもんだから「え? ここはシグネチャ(37階のフレンチレストラン)じゃないよな? でも外の景色からいって高層階のレストランだし。どこだ? もしかしてケシキ(38階の中華レストラン)かしら?」などと話そっちのけでガン見していた私です。もう、煩悩だらけ。
さらに本日のBShiの「シネマ堂本舗」のテーマが「ドリームガールズ&ハゲタカ」だったのに見逃してしまってちっくと悔しいとか(参照:NHK番組表)。
録画してあった「タモリ倶楽部」を見たら今回は石特集だったのだが、ここでかかるBGMについて「この曲、ケツメイシだよ。石だから。あれ? この曲は何?」「シーナ・イーストンの曲だな」「ああ、石だからストーンで?」「いや違うよ、シナイの石のネタだからシナイ、シーナでシーナ・イーストンなんだよ」「くだらないーー」などという会話を子ども(11歳)としてて、こういう会話ができるようになったのねと、しみじみしたり。
あと昨日チラッと見てみたら面白そうだったので買ったブルボン小林の「マンガホニャララ
」とか、今朝の朝日新聞の書評欄にさっそく記事が載っていて、全く知らなかったけどブルボン小林って作家の長嶋有だったんですねとか、昨日ビニールがけがしてあったために中身を見ずに買った「文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母
」がまだパラパラとしか見てないけど、これは結構読み応えがありそうとか、「君に届け
」の最新刊も買ったので読むのが楽しみ、とか、漫画ネタも色々。
まあ、そんなこんなで本日の独り言でした(笑)。
実は先週の映画「ハゲタカ」1周年記念祭りの時には、「叫べ! 廃人」と「3kg太っても、結局3kg以上は減ったのではないのか? 背中編」の他に、「日本橋なう」(6月4日のロケ地周辺散策)、「映画の鷲津はどれだ!?」(映画「ハゲタカ」とドラマ「ハゲタカ」と他の映画やドラマの大森南朋の眼鏡顔を並べる予定だった)と、「大森南朋はどれだ!?」(山崎まさよし、古田新太、箭内道彦などの大森南朋類似品と大森南朋の顔を並べる予定だった)を書く予定だったのだが、先々週は残業三昧だった上に、現在のオフィスが非常に健康に悪い職場なのでどうやら風邪をひいてしまったらしく土曜日に寝込んでしまって出来なかったのだ(←もっと早くからやっておけ!)。そんで今更やるのもなんだしなーと放置下書き記事に。
あと、近日中にアップする予定だが恒例の「2010年7月からのTVドラマ」も現在書き込んでいる最中。これ、いちいち脚本家や演出、プロデューサーの名前まで調べているもんだから時間かかるんだよなー(誰かに書けとかいわれている訳でもないのに自分が色々気になるもんだからさ)。ま、七月ドラマで見るかもしれないのはオダジョーの「熱海の捜査官」とクドカンと長瀬の「うぬぼれ刑事」(これは大当たりか大ハズレかどちらかの予感)あたりでしょうか。フジ火9枠では堺雅人さんが昼と夜とでは違う二つの顔を持つ刑事の役をやるようですが……はげしくハズレの予感がしているのは気のせいですよね?(ちなみに脚本は「セレブと貧乏太郎」や「アタシんちの男子」のヒトですけどね)。
そして会社のランチ事情がいかにひどいかという記事(タイトルは「お嬢様の直訴」だ)と本日の「龍馬伝」の感想もも多分近日中にアップする予定。
で、今日の「龍馬伝」のすぐ後に見た「新参者」では、阿部ちゃんがもこみちと話している場面でマンダリンオリエンタル東京が映っていたもんだから「え? ここはシグネチャ(37階のフレンチレストラン)じゃないよな? でも外の景色からいって高層階のレストランだし。どこだ? もしかしてケシキ
さらに本日のBShiの「シネマ堂本舗」のテーマが「ドリームガールズ&ハゲタカ」だったのに見逃してしまってちっくと悔しいとか(参照:NHK番組表)。
録画してあった「タモリ倶楽部」を見たら今回は石特集だったのだが、ここでかかるBGMについて「この曲、ケツメイシだよ。石だから。あれ? この曲は何?」「シーナ・イーストンの曲だな」「ああ、石だからストーンで?」「いや違うよ、シナイの石のネタだからシナイ、シーナでシーナ・イーストンなんだよ」「くだらないーー」などという会話を子ども(11歳)としてて、こういう会話ができるようになったのねと、しみじみしたり。
あと昨日チラッと見てみたら面白そうだったので買ったブルボン小林の「マンガホニャララ
まあ、そんなこんなで本日の独り言でした(笑)。
2010年06月09日 (水)

いよいよ夏の舞踏会の準備の季節となり、例によって有明のお城から召集令状がとどきました。スペースは以下の通りです。
8月15日(日)西地区 "む" ブロック 26a
うーむ、サークルカットではまたもやこんなホラをふいていたとは……。このサークルカット描いたの、2月ですからね。で、いつもコミケで助っ人をしていただいている同僚のM様に、当選報告のメールを送った所(今、オフィスが引っ越したのでそれぞれ別のところにいるのだ)、早速「じゃ、「ハゲタカ廃人日記2」ですね!」と返事が来てしまいましたよ(遠い目)。いやあ、まあ、どうしたもんかのう(←中途半端に悩むより、さっさと今から描いておけ!)。
2010年06月07日 (月)

龍馬伝 第23回(6月6日放映)。↑この写真の半平太(大森南朋)と以蔵(佐藤健)って、なんだかイエスとユダみたいだよね。まあ、言っている台詞は真逆だけんど(イエスはユダに対して「しようとしていることを、今すぐしなさい」と言い、半平太は以蔵に他の勤王党のメンバーのためにもしゃべるなと言う)。
[あらすじ]
「神戸海軍操練所が完成し、龍馬(福山雅治)らは航海術の訓練に打ち込む。その中で、望月亀弥太(音尾琢真)はひとり思い悩んでいた。攘夷(じょうい)派が京を追われ、かつての勤王党の仲間たちは弾圧を受けていた。土佐では武市(大森南朋)が後藤象二郎(青木崇高)の厳しい追及を受けていた。亀弥太は操練所を抜け出し、京の池田屋に潜り込む。龍馬は亀弥太を操練所に連れ戻すため京に向かうが、亀弥太は新選組に襲撃される」(NHK番組表より)。
前回、大穴で演出は真鍋さんかもって書いたら本当に真鍋さんだったよ……。しかも「獄吏が半平太の人物に傾倒していたために便宜を図ってもらえた」とか「まだ捕まっていない同志を思い、獄外同志やその他の協力者への連累を食い止めるべく吉田東洋暗殺を否認し続けた」のも今までが今までなのでそんな描写はもちろんありません、って書いたばかりだったのに、今回、しっかりその描写もありましたよ……。色々節穴だらけの私です。
さて、海軍操練所(「海軍操練所」という単語が一発で変換されるのになぜ「バラ」という単語は……ブツブツ)が神戸に出来てみんないそいそと駆けつけ学園生活を満喫してるんですけんど、武市先生や他のメンバーがお国で大変な事になっちゅうのに何も出来ずにいらだつ望月亀弥太(音尾琢真)は、クソ生意気な陸奥陽之助(平岡祐太)の挑発に乗ったり長次郎(大泉洋)に侍でもないくせにとふっかけたりしています。で、龍馬(福山雅治)ですよ。「時はどんどんどんどん流れっちゅう」とか、今更攘夷なんてないないない、とか、もう後戻りはできんとか言っちゃってるんですけど……なんかここんとこ龍馬って鼻につく発言ばかりしているわ~と思ってましたけど、今回のこれはもう、ムカつくね。何だろ、コイツ(←コイツ呼ばわり)。その後行方不明になった亀弥太を探しにいく前の大演説も、本当はオマエが金八なんじゃねーの!?と思ってしまった私を許してくれ。
しかも池田屋の手前で倒れている亀弥太を見つけた龍馬に対して、「おまんの言うとおりにしちょったら、よかったかのう」「後戻りはいかんかったのう」ですよ。全く、ここぞという場面でやっぱり龍馬の言う事を聞いとけば良かった、という台詞を混ぜ込まなきゃ気が済まんのか。先々週の半平太さんの最後の朝餉の場面でも「龍馬だったら」という台詞を無理矢理言わせてて、台無しにしてたけど、ここでもまただよ。今回物語が色々とゴチャゴチャしている割には結構素直に見られたのに、それをいちいち台無しにする龍馬の台詞は本当に勘弁して欲しい。そういや「また友を助ける事ができんかった」と来週も言うのかなと思ったら、龍馬って金田一耕助みたいとか一瞬思っちゃった。ま、龍馬の事は置いておいて(←主役なのに)。
この頃の外国の連中はクラリス(違)(アメリカ公使・ロバート・ブリュイン、イアン・ムーア)が「日本を買い叩け」と他の公使連中と一緒に言っています(違)。それぞれ通訳がついていてそれぞれが自分の国の言葉で喋っているけど、みんな外交官だしお互いが言っている事はちゃんとわかっているのね。
牢の中の半平太さん付きの牢番・和助に野中さん(小市慢太郎)、キターーーーーッ! ここは史実(という事になっている)通り、尊敬しちょりましたという和助が色々報告してくれたり富さん(奥貫薫)への手紙を届けてくれたりしています。その手紙も富さんを気遣う短い一文に「半」とだけ書いてあるんですね。そして以蔵と再会する半平太さん、興奮する以蔵に他の勤王党のメンバーのためにもしゃべっちゃいかん、とすぐそばでドSのしょうちゃん(後藤象二郎、青木崇高)が聞き耳立てているのに、口止めしちゃったりしています。あれじゃあ全然聞こえちゃってるじゃないですか。いいのか?
そして本日のメインイベント、池田屋事件ですが、長州の連中も京都市中と京都御所に火をつけて天皇を誘拐というとんでもない計画を立てて桂小五郎(谷原章介)待ちでいる所でブツッと画面が切られて、その後肝心要な部分は見せず(ま、日曜の夜8時の天下のNHKですから、大虐殺事件をそのまんま描写は出来ないよなあ)、その予告編として亀弥太に「あんなヤツら……誰ぜよ」と言わせての壮絶な死を見せ(いやー、すごい死に様だった。しかし刃物が刺さって死にかけている人間からその刃物を抜いちゃったら出血多量で死んじゃうんじゃないのか?)、そして誰だかわからない「あんなヤツら」がやらかした惨劇と、意気揚々と去っていく新撰組を実にクールに描いていて、よかったです。ま、なんで龍馬がここにいなくちゃならないのよとか思いましたけど(でも主役だしね)。またこの場面を見ていた家人が「池田屋階段落ち……」とつぶやくもんだから、つい脳裏に(映画「蒲田行進曲」の)松坂慶子の「銀ちゃーーん!」という台詞が響いてしまいましたが(笑)、そういや池田屋事件と言えば色々お約束なのにそこら辺を敢えて描かないのも、これはこれでいいですよね。
来週は「愛の蛍」って、また演歌の曲みたいなサブタイトルです。公式ページの説明を見る限りでは半平太さんと富さんのラブストーリーっつーことなんでしょうか。でも、このサブタイトルはなんだかなー。
2010年06月06日 (日)
さて先日、映画「ハゲタカ」で、最初はまんまるだった鷲津の顔が撮影を重ねるにつれてどんどん余計なお肉が落ちていっていますよという記事を書いたが(5月13日「3kg太っても、結局3kg以上は減ったのではないのか?」)、いやいや鷲津の「貫禄っぷり」「日本経済界の重鎮ぶり」はやはり背中でしょうというsuikaさんからのご指摘があり、やっぱりあの未公開シーンの会員制ラウンジの鷲津の背中に衝撃を受けましたからね、じゃあ今度は背中編でということで並べてみました。しかし。
しかしね、顔と違って背中はスーツ着てるんですもん、お肉の付き具合が判りにくい。まあ未公開シーンの会員制ラウンジはスーツ着ててもばっちりお肉が気になりましたけど、でも他はワイシャツの時にかろうじてシルエットが判る程度。なもんでこうして並べてみても顔の時程のあからさまな変化は感じられないようなきもするんですけど、いかがでしょうか。

(1)2009/01/19横浜→(2)2009/01/24丸の内→

(3)2009/01/25渋谷→(4)2009/02/02成田→

(5)2009/02/03日本橋→(6)2009/02/12東京都文京区→

(7)2009/02/18茨城県→

(8)2009/03/04台湾→

(9)2009/03/09調布→

(10)2009/03/14秋葉原
あんまし実りがなくて、ちっくと残念。
しかしね、顔と違って背中はスーツ着てるんですもん、お肉の付き具合が判りにくい。まあ未公開シーンの会員制ラウンジはスーツ着ててもばっちりお肉が気になりましたけど、でも他はワイシャツの時にかろうじてシルエットが判る程度。なもんでこうして並べてみても顔の時程のあからさまな変化は感じられないようなきもするんですけど、いかがでしょうか。


(1)2009/01/19横浜→(2)2009/01/24丸の内→


(3)2009/01/25渋谷→(4)2009/02/02成田→


(5)2009/02/03日本橋→(6)2009/02/12東京都文京区→

(7)2009/02/18茨城県→


(8)2009/03/04台湾→


(9)2009/03/09調布→

(10)2009/03/14秋葉原
あんまし実りがなくて、ちっくと残念。
2010年06月06日 (日)

映画「ハゲタカ」公開日の2009年6月6日から今日でちょうど1年になりました。ハゲタカ廃人・廃人見習いならびに廃人観察の皆様のこの1年はいかがでしたでしょうか(笑)。

私が映画「ハゲタカ」を見たのは去年の6月24日(水)、もうテレビでの番宣はもちろんのこと、予告編もあまり流れなくなった頃にやっと重い腰を上げて(しかも1,000円で見られるレディースデイに)見に行きました。もちろんドラマ「ハゲタカ」を見ていて面白いしすごいドラマだとは思ってましたけど、今回この映画化の新聞記事(朝日新聞、2009年5月29日経済面)を読んでも、またなんで?と思ったくらいドラマ「ハゲタカ」にはハマっていませんでした。そして映画の第1回目の感想は以下の通り。
2009年6月26日「映画「ハゲタカ」」
読んでいただくとわかるんですが、この時点ではまだハマってないんですね。ただ、いろいろすごく気になっている。それが気になって、2回目、3回目と見ている。今見ると、もうすっかり棺桶に片足突っ込んでいますよ(笑)。それからブログにハゲタカカテゴリを作り、mixiのハゲタカコミュに入ってmixiのオフ会イベントに初めて参加し(でも人見知りが激しいので誰か他の人と話したりなんか全くできなかったがな)、原作を読破し、8月に東京で最後の映画上映を見る頃には、なんと他のハゲタカファンの皆様とミニオフ会までやらかしていました。
その後は鷲津を探し求めて他の映画作品のDVDを見たり、ロケ地ツアーをやらかしたり、裏庭を作ったり……本来怠け者で出不精で人見知りが激しいことこの上ないのに、自分でも信じられない突っ走りぶりで……まあ、本当に騒がしい1年でした(遠い目)。でもおかげで様々な方々にコメントをいただき、色々な方々と知り合えて本当に楽しかったです(あら、なんだか最後のご挨拶っぽい)。皆様、本当にご愛顧ありがとうございます。
さてそんな映画「ハゲタカ」も公開から1年、とりあえず、満1歳のお誕生日、おめでとう!(って、誕生日っていうのかどうかはこの際置いておくが)。こんな弊ブログですが、これからもよろしくお願い致します。
追記:6月7日
6月6日は映画「ハゲタカ」記念日なので、↓弊ブログもこんな感じで衣替えをいたしておりました。黒地に白字だと目がチカチカしてやってられないので(そんな理由で!?)、1日で通常モードにもどしましたが。まあ、また来年の4月1日と6月6日には何かやっていることでしょう……。
http://blog-imgs-30.fc2.com/k/i/r/kiritani/CafeTsumire20100606.jpg
2010年06月06日 (日)
つぶやいてもいいですけど、叫んでもまたよろし。普段、コメントに書き込むとなるとちょっとハードルが高いなあとか思ってらっしゃる方もいるかもしれませんが、今日は一言だけ、叫ぶなりつぶやくなり泣き濡れるなりしてみませんか。とりあえず私の叫びは、
映画「ハゲタカ」を上映してくれ!
ドラマ「ハゲタカ2」、よろしく!
ですよ。
映画「ハゲタカ」を上映してくれ!
ドラマ「ハゲタカ2」、よろしく!
ですよ。
2010年06月05日 (土)


「教科書、見て」というので子ども(11歳)の社会科の教科書を見てみたのだが、いやー、今どきの小学校の教科書はカラー写真と漫画満載で、ディアゴスティーニの週刊なんたらかんたらみたいな感じだ。もちろん幕末のページを開いてみて見る(笑)。教科も、教科書と同時に使う社会科資料集でも、ちょうど「龍馬伝」で1年かけてやっているところが見開き2ページでさっくり説明。この2ページの中でも説明が載っている生麦事件をすっ飛ばしている「龍馬伝」ってどうよ(和宮降嫁もすっとばしているけど、6年生の教科書には出てこないので置いておくとして)。
しかし教科書はさすがにわかりやすいね。(社会科資料集の方だけど)ポイントは、「ペリーの来航(1853年)」「開国によって結ばれた二つの条約」「外国の力を知った二つの戦い」「大政奉還」で、次のページはもう明治維新と富国強兵になってる。「開国によって結ばれた二つの条約」のところで生麦事件、薩英戦争(1863年)、下関事件につて説明があり、ここで「外国の力の強さを知った二つの藩(薩摩藩、長州藩)は、幕府にかわって新しい政府を作り、外国とつきあって国力が大切だと考えるようになりました」。今、「龍馬伝」で描写しているとこなんか5行だよ(笑)。
真ん中に坂本龍馬の説明があるので指差して「ほら、「龍馬伝」の坂本龍馬」と言った所、
「ちゃんと(授業で)やるかなあ」
「そりゃ、いくらなんでもやるでしょ」
「でもさ、今ゆとり解消で、すっごいすっとばして授業やってんだよ」
「へー」
今の小学生高学年はゆとり教育解消のとばっちりを色々くらっているらしく、社会だけでなく他の教科もすさまじいまでの詰め込み授業になっているらしい。今までゆとりモードでやっていたのが来年度(小学校)再来年度(中学校)から一気に標準モード(という言い方をするのかどうか知らんが)に移行するようで、もしかすると土曜日授業が復活するかもしれません、と担任の先生も言ってたしなあ(復活してくれ!)。
「歴史もこの間、紫(式部)やっていたのにすぐ次が(源)頼朝だしさ、すっごい早いんだよ」
「ふーん」
「「龍馬伝」にペリー、出てきた?」
「出てきたよ」
「誰がやったの?」
「知らない外国人の人だよ」
「えー、なんで日本人がやらないの」
「なんでって、外国人の役だからに決まってんじゃん。じゃあ誰がやればいいっていうのよ」
「デーブ・スペクターとか」
「デーブ、日本人じゃないから」
という訳で、小学校の教書はなかなか楽しいです。ちなみに坂本龍馬の説明文は「土佐藩(高知県)出身の坂本龍馬は、土佐藩の仲間を中心に、日本初の貿易会社(のちの海援隊)を長崎でつくり、物産や武器の貿易を行ないました。また政治の面では、西郷隆盛(薩摩藩)と木戸孝允(長州藩)を引き合わせて薩長同盟の成立に大きな役割を果たしました。さらに将軍が大政奉還することを土佐藩主にすすめ、成功させるなど、明治政府の成立でも活躍しました」と。へー、海援隊が貿易会社だということをわしらの小学生時代には習ったんだったっけ?
しかしまあこの社会科の教科書の優れている所は、「わたしたちの12年間と社会の動き」という、この授業を受ける子ども達が生まれてから現在まで(1998年~2009年)に起こった社会の動きのグラビア年表が一番最初に載っているところだ。911とかあざらしのたまちゃんtかトリノオリンピックの荒川静香とか若田光一長期宇宙滞在とか、政治的な出来事だけでなくより身近なネタで歴史を実感させるようになっていてナイスですよ。しかしさ、この年表の一番最後の社会の動き(5年生、2009年)は「民主党の鳩山由紀夫氏が内閣総理大臣となる」で終ってるんだよね……。そして「6年生、2010年」のところに「今年は、どんなことがおこったかな?下に書いてみよう」ってメモ欄があるんだもの、そりゃ「鳩山、やめた」とか「総理大臣は毎年変わります」って書いちゃうよなー。
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