
「ハゲタカ」注意(笑)。
鷲津政彦にはこれっぽちも興味が無いとかいいつつもまるで小学生男子のようないたずらをしかけてみたがっているoha~さんのコメントに、ちょっと心動かされた私です(笑)。それで久しぶりにアンケート企画をやろうかとか思いましたが、さすがにこれはそんなに票数を集めるとも思えないので、鷲津にやってみたいおバカないたずらをピックアップしてみました(前回のアンケートはコレとコレとコレ)。「目標はただ一つ」、すっごくスケールの小さくバカバカしいいたずらで、鷲津をびっくりさせる事。ただし怒らせちゃダメ(笑)。もちろん泣かせるのもダメ(おいおいおい)。それから犯罪まがいのいたずらと仕事の邪魔をするのは禁止。皆様は他にどんないたずらで鷲津の表情を変えさせてみたいっすか? なんか、ちょっとだけびっくりした表情をして一瞬だけニヤッとさせられたら最高なんだがなかなか難しいのう(←相変わらずのバカっぷり)。
【鷲津本人にいたずら】
・鷲津の背中にクモ(oha~さん案)
・鷲津に背後から忍びよって膝カックン。
・鷲津の背中に張り紙。
・鷲津が飲むコーヒーに、生姜とかわさびとかを入れてみる。
・「まーくん」と名前の入ったマグカップにコーヒーを入れてだす(suikaさん案)。
・マグカップを底抜けに加工した物にすり替えておく(う~みんさん案)。
・鷲津の背広の袖口を縫い付けて手が出せない状態にしておく(う~みんさん案)。
・やさぐれビーチにて鷲津の足をこちょこちょとくすぐってみる(ぶるーうぉーるさん案)。
【業務グッズ?】
・報告書をピンクの紙に印字する(suikaさん案)。
・報告書やパワーポイントに入れる鷲津ファンドロゴをtsumire作のらぶりー鷲津イラストと差し替えておく(美冬さん)。
・鷲津のPCのスクリーンセイバーを横溝正史映画名場面集に変えておく。
・鷲津のパソコンの壁紙をこれに変えておく(suikaさん案)。
・鷲津のパソコンの壁紙を「中延さん」 に変えておく(BOOKOさん案)。
・鷲津のPCの壁紙を西乃屋の猫の写真にしておく(美冬さん案)。
・鷲津から「ステイクホルダーのリスト」を依頼されて、「SPECホルダー・リスト」を渡す(美冬さん案)。
【鷲津アイテム】
・鷲津のスタルクアイズにぐるぐるうずまきを書く。
・眼鏡をこっそり度の入ってないものに変えておく(suikaさん案)。
・メガネの度数を微妙に変えておく(きこりさん案)。
・鷲津がメガネに触るとにゃ~!と音声が出るように改造(きこりさん案)。
・ネクタイを外せないように加工(きこりさん案)。
・靴を子供のサンダルみたいに、歩くとキュッキュッって鳴るように加工(きこりさん案)。
・名刺をすんごーく重い素材に変えておく(きこりさん案)。
・鷲津のアドレスに西野屋のネコからメール(oha~さん案)。
・鷲津の携帯の着信音を「東村山音頭」に変えておく。
・鷲津の携帯の着信音を飯島さんの「鬼になれ!ええな!?」にしておく(美冬さん案)。
・鷲津の携帯の待受画面を水着姿のグラビアアイドルにする (Akaneさん案)。
・鷲津の携帯の待受画面を麿赤兒の白塗りにする (Akaneさん案)。
・鷲津の携帯の待受を芝野先輩の写真にしておく(美冬さん案)。
・鷲津のiphoneに「妄想電話」を仕込んでおく(美冬さん案)。
・鷲津の鞄のなかみをお絵かき帳とか、折り紙とか、マンガとかに変えておく(ぶるーうぉーるさん案)。
・鷲津の鞄のなかみを成年男子御用達本に変えておく(ぶるーうぉーるさん案)。
【オフィス内】
・鷲津の椅子にブーブークッション(oha~さん案)。
・鷲津が座ろうとしていた椅子をひょいと後ろに引く。
・鷲津部屋のテレビのリモコンをラップでくるんでおく(suikaさん案)。
・ドアを開けてすぐの足元に強力ガムテープを貼っておく(う~みんさん案)
・鷲津ファンドオフィスのトイレットペーパーをコレとかコレに変えておく。
・鷲津ファンドオフィスのトイレットペーパーをコレに変えておく(美冬さん案)。
・鷲津ファンドのトイレットペーパーをいちごの香料がぷんぷんするものに変えておく(suikaさん案)。
・鷲津ファンドオフィスを一晩で勝手に改装、ラブリーなオフィスにする(ぶるーうぉーるさん案)。
・ラブリーな抱き枕をセットしておく(ぶるーうぉーるさん案)。
・鷲津ファンドないで節分イベントを開催(むぎこがしさん案)。
・鷲津メガネを会う人会う人全員にかけさせる(むぎこがしさん案)。
・鷲津がドアを開けるとスタッフ全員被り物をしている(う~みんさん案)。
・鷲津がドアを開けるとスタッフ全員机の下などに隠れている(う~みんさん案)。
・鷲津のデスクのガラガラな(笑)引き出しに、小さいどーも君(CMで使ったやつ)を1体だけ入れておく(美冬さんの執事様案)。
【客先・移動中】
・鷲津の訪問先の応接室に西乃屋の猫を置いておく(nanakoさん案)。
・鷲津が社用車に乗ったら、中延さんではなくマツコ・デラックスが隣に乗りこむ(美冬さんの執事様案)。
【鷲津私邸】
・鷲津のマンションで「ピンポンダッシュ」(Mackyさん案)。
【鷲津以外】
・やさぐれビーチで芝野さんのスーツに砂をかけて逃げる(ぶるーうぉーるさん案)。
なだなど。しかしもうすぐ42歳になるいい大人に(今年は後厄ですよ)、一体何やっているんでしょうか(笑)。

↑使用後?
kiritani_s
自分用メモ、「刑事の現場」再放送 2/24~3/7(毎週木曜) NHKBShi 14:00 http://bit.ly/hXI0yJ、「リミット-刑事の現場2-」再放送 NHKBShi 3月18日 24:20~(全5回一挙に放送) http://bit.ly/hmRWkY
01-30 00:35くそーー、見ていて衣装が楽しくないっっ!!全然ワクワクしねえっ!!(T_T)
01-30 20:13こどもかっ!! …あ、こども(幼児)だった。
01-30 20:17信長、幼児相手にしゃべりすぎだ。
01-30 20:21でた、らんじゃたい。(-_-;)
01-30 20:25まず最初に本能寺ありきですか、そうですか。
01-30 20:27説明しすぎっっ!
01-30 20:34このBGMが嫌。
01-30 20:42また今回も文句ばかりつぶやいちゃったよーー。(T_T)「健康のため「江」の見すぎに注意しましょう」。
01-30 20:45@tsugeisao そして蘭奢待の本木に「柘植伊佐夫様なんたら」というのがぶら下がるわけですね(^_^)
01-30 20:55
kiritani_s
自分用メモ、1月31日23:15 ~ 24:15放送、テレビ朝日 「「雑学王」にアンジャッシュ登場、児嶋だけ「伸び悩み芸人」http://bit.ly/dGgO3p
01-29 14:52@hi_sei それ、PCの方に問題ないですか? 私はMac(自宅)でもWindows(会社)でもデフォルトFireFoxですが(子どもが使っているLinuxマシンもFireFoxですが)、めったにフリーズなんてしないので、犯人はPCの可能性が高いような気も。
01-29 20:54やっぱ多部ちゃんかわええ。でもって、他のメンバーがデカワンコの特殊能力を認めるようになる描写もええ。
01-29 21:27ブライスマニアだったか。
01-29 21:38なんだコレ、と思ったけど歌詞見たら結構マトモな気もしてきた。「♪茶々・初・江! 浅井三姉妹! からみあうデスティニー 誰が悪いわけじゃない 悪いのはヒストリー 戦国のレディは受け入れるんです~」(戦国鍋TV /浅井三姉妹 AZAIZM)http://bit.ly/hmG7dA
01-29 23:34シネマハスラーでぜっさん。これがきっかけでも「その街のこども」をみてくれるひとがふえたらいいな。
01-29 23:50
kiritani_s
和田勉氏追悼特集で「天城越え」が再放送されるそうですが(http://ow.ly/3Lg27)「ザ・商社」と「価格破壊」と「けものみち」も再放送してつかあさい!#NHK_rerun
01-27 23:54
・演出家の和田勉さん死去 80歳、「阿修羅のごとく」(日本経済新聞)
・虚構「ガハハ」と現実化 今野勉さん、和田勉さんを悼む(朝日新聞)
そんな訳で私の小学生時代からの新聞記事スクラップ帳を引っ張りだしてきましたよ(参照:2005年8月17日「ナンシー関が抜けた穴は大きい。」)。しかし何分にも30年以上も前の新聞記事もあるので、状態が非常に悪く、ちょっと読み取れない部分もあるかも。あと、新聞記事の日付はチェックしていたのにどの新聞かのチェックがしてなかったよ……(図書館司書失格)。多分当時取っていた朝日新聞か東京新聞のどちらかだとは思うが。

和田勉と言えばまず土曜ドラマ「阿修羅のごとく」(1979/01/13~1979/02/03、脚本:向田邦子、演出:和田勉、高橋康夫、出演:八千草薫、いしだあゆみ、加藤治子、風吹ジュン、緒形拳、佐分利信他)。これ、当時第1回は見てなかったんだけど、妹が見てて面白いからって言うんで見た記憶がある。

そんな訳で土曜ドラマ「阿修羅のごとくII」(1980/01/19~1980/02/09、脚本:向田邦子、演出:和田勉、富沢正幸、出演:八千草薫、加藤治子、風吹ジュン、露口茂、いしだあゆみ、佐分利信、荻野目慶子、菅原謙次他)。

そして「ザ・商社」ですよ(1980/12/05~1980/12/13、原作:松本清張「空の城」、脚本:大野靖子、演出:和田勉、出演:山崎努、片岡仁左衛門、夏目雅子他)。これはこのドラマを見るために走って帰った記憶があるのと、夏目雅子が弾く曲「革命」が今もたまに勝手に頭の中でリフレインしています。

これは「ザ・商社」が始まる前に載った和田さんの新聞記事、「テレビドラマ「ザ・商社」演出で考える」(1980年10月28日、和田勉)。

こちらは年末に載るその年の総括記事「'80回顧・TVドラマ編」(1980年12月12日、大橋恭彦)。「ザ・商社」についての記述は「押し迫ってから放送された「ザ・商社」(試写で最終回まで視聴)は大商社の破産の経緯と、その渦中で人間性を喪失し、見捨てられるエリート商社マンの挫折と孤独を描いた大作であった。原作には登場しない自意識の強いピアニストを主要な人物にからませ、その奔放な行状を手際よく織り込んだ大野靖子の脚本が見事だった。膨大な映像を簡潔に処理しトーンに乱れを感じさせなかった和田勉演出の巧緻(こうち)な劇構成と商社マンのしたたかさを体現した山崎努の演技に精彩があった」。

土曜ドラマ「価格破壊」(1981/11/07~1981/11/21、原作:城山三郎、脚本:石松愛弘、演出:和田勉、出演:山崎努、松尾嘉代、いしだあゆみ、植木等、佐分利信)。


「"花の28年"トリオ 真打ちしぶ~く登場/画面でも活躍[「ザ・商社」の和田勉氏」(1980年12月12日)。"花の28年"トリオとは、ニュースキャスターの磯村尚徳、ドキュメンタリー演出の吉田直哉とドラマ演出の和田勉の3人。この年はドラマの演出は7本と例年並みなのに出演の方は山口百恵との対談等6本もあったとのこと。

土曜ドラマ「けものみち」(1982/01/09~1982/01/23、原作:松本清張、脚本:ジェームス三木、演出:和田勉、出演:名取裕子、山崎努、西村晃、伊東四朗、石橋蓮司、加賀まりこ他)。「けものみち」は最近では米倉涼子主演でドラマ化されていますが(2006年、テレビ朝日)、私はNHKバージョンの方がいまだに印象に残っています。

岡倉天心が主人公の「脱兎のごとく・岡倉天心」(1985/05/06、原作:松本清張、脚本:筒井ともみ、演出:和田勉、出演:山崎努、名取裕子、樋口可南子、佐藤慶)。

インタビュー「ほっとトーク・和田勉/芸術祭男はいま」(1985年7月5日、菅野拓也)。「1963年の「石の庭」以来、十一本が芸術祭で受賞、うち「天城越え」(1978/10/07、原作:松本清張、脚本:大野靖子、演出:和田勉、出演:大谷直子、佐藤慶、鶴見辰吾、中村翫右衛門、宇野重吉他)、「心中宵庚申」(1984/10/06、原作:近松門左衛門、脚本:秋元松代、出演:滝田栄、太地喜和子、佐藤慶、乙羽信子、辰巳柳太郎)が大賞。「アップのワダベン」「芸術祭男」の異名をとる。55歳」とのこと。

ドラマスペシャル「但馬家のお夏」(脚本:秋元松代、演出:和田勉、出演:太地喜和子、中村嘉津雄、渡辺美佐子、いしだあゆみ、名高達郎)。これは全然見た記憶が無い。

そして定年退職直前の作品「夜明け前」(1987/10/17、原作:島崎藤村、脚本:井沢満、演出:和田勉、出演:財津一郎、山崎努、大谷直子、乙羽信子、三國一郎、河原崎国太郎、蟹江敬三他)についての記事(1987年2月27日)。このドラマは確か見てないと思うけど、でもこの記事を読むとわかるのはこの当時のNHKの定年っって57歳だったんだって事だな(笑)。
こうやって昔のスクラップ帳を見るとわかるのは、昔からドラマは脚本と演出をチェックしてみていたってことですね。そして今じゃ演出家さんの追っかけまでやってるしー(笑)(2010年10月19日「生大友Dを見に(「制作者に聞く!~番組制作の現場から~「龍馬伝」)。」)
この週末にでもTSUTAYAでビデオをチェックしてみようかと思ったけど、NHKの施設でアーカイブも視聴できるのでちょっと色々見てみたいかも。こんなのとか。↓
・美しきひと・わが思い出の夏目雅子 ドキュメンタリー 向日葵の人へのオマージュ(1992年5月25日放送)
・NHK特集 百恵 いま語る青春のすべて(1980年11月17日放送)
・今野 勉ドキュメンタリー ドラマ スペシャル「ビックトーク」(1990年8月13日放送)
和田勉さんのご冥福をお祈り致します。
そんで前回、大和和紀の漫画でもよさげとか何も考えずに書きましたが、今チェックしてみたら織田信長が登場する漫画を描いていたんですね。
「イシュタルの娘~小野於通伝~
内容は「信長に見出され、秀吉に重用され、家康に信頼された才女、小野於通。その知られざる生涯を、斬新な解釈で描きます。かずかずの歴史小説に謎の美女として登場する小野於通とは、何者だったのか。その目で確かめてください! 「あのお方こそ織田信長公 父がお仕えする日本一の武将ぞ!」そのとき、幼い於通の目には巨大な黒竜が映る。幼い頃より不思議を見る力を持つ於通だった。数年後安土に移った一家。於通はそこで「おもしろき娘」と信長に気に入られ、館に出入りするようになるが、やがて、不吉の影を信長の背後に見るようになる。そしてそれは起こった……!」(Amazon内容紹介より)って、なんか「江」よりも格段に面白そうだし~。……って、私、もしかして「江」の感想を書く事から逃げてる?(笑)
[あらすじ]
「天正7年、秋。江(ごう・上野樹里)は織田信長(豊川悦司)にほれ込むが、信長の命で家康(北大路欣也)が妻と嫡男を死なせたことに驚く。信じがたい非道な命を下した信長の真意を知るため、江は安土へと向かう。千宗易(石坂浩二)や、秀吉(岸谷五朗)の妻・おね(大竹しのぶ)と出会い、信長の本心を聞きだそうとするが、うまくいかない。やがて信長に連れられ、琵琶湖に浮かぶ、父(時任三郎)が愛した竹生島へと渡るが…。」(NHK番組表より)
思わせぶりなタイトルですよね、「信長の秘密」。世間一般的に、あるいは歴史的に知られた信長にどんな秘密がっ! でも丁度GOW(江)(上野樹里)が信長(豊川悦司)に直訴して安土城で社会科見学している時に北海道のうちの母から電話がかかってきたのである。彼女が言うには、富士山は空気が冷たく透明な今時分が一番きれいに見えるそうで、そのきれいな富士山をみるためだけに北海道から上京するのだが(うちの母はそういう人なのでこの唐突さは意外でもなんでもない)、一緒に川口湖まで行こうよ~って電話でした。でも話していくうちにコロコロ彼女の計画が変わるもんで、電話は長くなるしテレビのほうもなんだかよくわかんないし、結局どっちの言い分も適当に流してしまったよ、ママン……。
そんなわけでこのドラマにはもう全く興味がないのにオンデマンドで確認しちゃったよ。……えっとー、何がどう秘密なんだかさっぱりわからなあんだ。信長が孤高のカリスマだってこと? そんなの皆知ってるしー。もしかして、弟に裏切られたっつーところ? それ、別に秘密じゃないから。Wikipediaに載ってるよ(違)。「他の誰も見たことがない、天才為政者・織田信長の孤独の影を見たのはGOW姫、ただ一人だった。この時のGOWは、やがて訪れる信長の非業の死を知る由もなかった(by ナレーション:遠藤憲一」)とか?(笑)
で、この間の記事で「本能寺までは見るかも」って書いたけど、やっぱもう、かなり無理。まあ色んな場面で「……」だったけどさ、せめてこの時点でGOW(江)役には子役を使っててくれればまだ違った鴨。上野樹里はそりゃ一生懸命7歳児を演じていたけどさ、24歳の女性が7歳児を演じるのが無理とかイタすぎとかいう以前に、子ども役を子どもが演じるからこそ見せられるものがあるんですよ。あの何でも知りたい、何でも見たい、私にはわからぬというGOW(江)も、本物の子どもであればもっと自然に見られて納得できる上に、GOW(江)という姫の聡さも余計に際立つんですよ。そして本物の子ども相手だからこそ信長も気を許し目をかけるというのも納得できるし、そこでまた信長の孤独も際立つじゃないですか。きちんと物語を作り上げていくつもりなら、ここは成人女性に子ども(幼稚園の年長さん、あるいは小学1年生)の演技をさせちゃダメなんですよ。どうしても上野樹里を早めに登場させてなおかつ織田信長にからめたかったなら、もう少しお話の方をなんとかすべきだったのでわ。
追記:1/25
上野樹里の第1回目からの登場の意味をずっと考えていたんだけど(←バカだからさ)、これはもしかして向井理(徳川秀忠役)を早めに出すためだったのか。何せGOW(江)の3番目のダーリンだもんなあ。いくら万福丸をスルーしたといってもさすがに秀忠との結婚が再再婚だったことまではなかったことに出来ない、だったらさっさと結婚・離婚・再婚・死別させなきゃならないからのこの突っ走りぶりだったのか。(追記、終わり)
とはいえリアルタイム放送時には、それ以外の部分でも、もう勘弁して~とぼやいていた私です(泣)。
で、今日、会社で派遣のTさんと話してたのだが。
Tさん「見ました? 「江」。トヨエツ、かっこいいですよね~」
私「でももうすぐ本能寺じゃん」
Tさん「そうなんですよねぇ、トヨエツが出なくなったら他に誰を目当てに見ればいいんですかあ~?」
私「んー、後半には向井理が出るけどね」
Tさん「えーー、向井理ですかあ~。興味ないし~」
とか言ってて出て来たらまた「向井理、かっこいいですよね~」って言っているような気も(笑)。
でも「江」は明るくてきれいでわかりやすくてトヨエツかっこいいからイイ!って言っていたTさんが本能寺の変で脱藩したら(もう、脱藩とはいわないか)、もしかして本能寺の変の後は一時的に視聴率も落ちちゃったりして。
kiritani_s
本能寺まで見るとか言ってたけど、やっぱり無理かも……。
01-23 20:08やっぱり子役を使って下さいよーー(;_;)
01-23 20:29「たいそう面白い姫」って、どこが!?
01-23 20:31梵天丸もかくありたい。
01-23 20:34「私にはわかりませぬ」そりゃ6歳とか7歳じゃあねぇ。
01-23 20:41もうトヨエツでずっとやっちゃってーー。(T_T)
01-23 20:43
1月4日~、火10NHK「フェイク 京都美術事件絵巻」。えーと、第1回目はビミョーでした。期待しすぎていたのか、ネタはいいと思うんだけど展開が安易でミステリー的にディテールが雑、蘊蓄ものとしても非常に不親切で、なおかつキャラクタがステレオタイプでちょっとがっかりでした。でも2回目は落ち着いた感じの話になっていて(また藤村志保と淡路恵子という二人のベテラン女優さんがよかったのよ)、1回目では浮いていたキャラの南野陽子も溶け込んでいるように見えてよさげでした。ま、ガッツリしたドラマではないですが安心して見られます(エラソー?)。でも「CONTROL」の後に見たから余計にそう思ったのかもしれん(笑)。
1月7日~、金10TBS「LADY~最後のプロファイリング~」。これ、第1回の開始時間を間違えていて2時間あったうちの後半1時間しか見てないんですが……北川景子は割と好きな方なのに、見ててなんかつらいわー。前半見てないから仕方ないんだけど、北川景子のお芝居はかなりツライ。それからプロファイリングがそんなにすごいんかいっと思ったり、その割にはそのプロファイリングに説得力があるように思えなかったり、あげくの果てに1回目も2回目も最後に主人公が犯人に共鳴(憑依?)してたりして、それプロファイリングちゃうやんけーとか思いましたの。それからーー、平岡佑太がデータを指し示す時にわざわざ、わざわざMacBookをこれ見よがしに見せるのがヒジョーにどうかと思われました。
1月9日、日8NHK「江 ~姫たちの戦国~」。まー、第1回と第2回は見ましたけどさ、驚天動地の波乱の人生を歩んだ浅井三姉妹の物語を、とても当たり障り無く描いていてー、主人公ageの部分を除いても、私が大河ドラマスキーでも、見るモチベーションが全くあがらないドラマでございました。ま、「あなたが主役 50ボイス」のトヨエツがナイスだったので、本能寺の変までは見てみよーかなー。
1月11日~、火9フジ「CONTROL~犯罪心理捜査~」。なんかマンガみたいだった。フジッキーの変人学者+ゲゲゲ女房の熱血刑事という組み合わせは「ガリレオ」を踏襲しているんですかね。でも物語も設定も雑。3人目の犯人が別なのはど素人の私が見てもすぐにわかったし、フジッキーが悪い訳じゃなかろうが、心理学的蘊蓄にも「だからー?」と言いたくなるし(心理学のプロフェッショナルにしては色々浅過ぎじゃなかろうか。コミカルに見せるためなのかもしれないけど、なんか色々納得できない)、「犯罪心理捜査」だっていうならもっとその犯行とその犯人を論理的につきつめていく過程を面白く見せて欲しい。で、松下奈緒は別に嫌いじゃないんだけど、このドラマの中では漫画的なドジッ子OLにしか見えなかった(走り方が特に!)。ドラマの第1回って舞台設定とかキャラクタの説明になりがちなのは仕方ないですけどね……。脇の皆さんは北村有起哉、佐藤二朗、勝村政信、泉谷しげるといい感じでしたけどねー。
1月11日~、火10フジ「美しい隣人」。私は全く見てないが、同枠の2010年10月期ドラマ「ギルティ」をしっかり見ていた同僚の派遣のTさんがやっぱりこのドラマも見ているそうで、どうもこってりしたというか、濃いめの女性が主人公のサスペンスドラマが好きみたいだな。そんで「いいですよ、見て下さいよ~」とお勧めされたのだが、いやー、いいや、別に。なーんかこの手の「悪い女」シリーズは好きじゃない。
1月13日~、木9テレ朝「告発~国選弁護人」。田村正和主演だし特に心惹かれるポイントはないしな、とは思ったものの一応見てみました。エンケン(遠藤憲一)のナレーションで話がビュンビュンすっ飛ぶので、「あれ? 第1回を録画したと思ったのにもう2回目だった??」と思うくらいダイジェスト感ばっちりなドラマだった。なぜあそこまでいちいちナレーションで説明して飛ばすんだろ。雰囲気もまた古めかしくてなんだか昭和の昼メロみたいだった。「政彦は振り返らなかった。その時由香は政彦の姿を目で追うのみだった。待って、の一言が言えない由香だった」みたいなー(笑)。ナレーションじゃなくて場面とか小道具で、せめて台詞で見せろよ~。ただベースになる物語はすごくしっかりしている感じがするのでもっとじっくりと見せてくれればいいのに、とか思ったらラストで松本清張の「疑惑」他の作品をベースにしているとかなんとか書いてあって、なんか納得。2回目は(←続き物だったので2回目も見たんだけど)1回目程ナレーションのトッピングがひどくなかったので、もしかするとこれから面白くなるのかもしれないけど。でも昭和感がすっごく漂うドラマでした。あと、マサカズ、風邪でもひいているのか? 1回目も2回目も声がいつも以上に枯れてたぞ。
1月13日~、木10フジ「外交官・黒田康作」。織田裕二、キターーーーーーッ(棒読み)。……シリアスな織田裕二ドラマを見たのって、「振り返れば奴がいる」(1993年、フジ)以来かも。シリアス織田裕二には、何もそこまで思わせぶりな表情をしなくてもと何度も思いましたが、でもやっぱりその場の空気を作る力がある役者さんなのね。なるほどなあ。物語はとりあえず第2回まで見ましたが、思っていたよりはひどくないですがでも別に期待もしないというか。柴咲コウのキャラにはイライラさせられますがこれからすごいことになっていくんでしょうか。タナテツ(田中哲司)は今の所プレーンな感じでした。ところで第1回目の最後で織田裕二と鹿賀丈史が最初背中合わせでしゃべってましたけど、その必要なくね? ま、脇が岩松了(柴崎コウの上司)、近藤正臣(外務大臣)、萩原聖人(草刈民代の秘書)、草刈民代(外務副大臣)、香川照之(元外交官のNPO代表)、鹿賀丈史(織田裕二の上司)、イ・ビョンホン(CIA)、田中哲司(刑事)、大倉孝二(織田裕二の同僚)と濃いしストーリーは気になるので多分次回も見るかも。
1月15日~、土9日テレ「デカワンコ」。いやあバカバカしくて面白かった。土曜日の日テレのこの枠って許せるおバカドラマ(例:「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」2007年)と勘弁して欲しいおバカドラマ(例:「華麗なるスパイ」2009年)があって油断できない(笑)。何より多部ちゃんがかわえぇ。原作を全く読んでないけど、マンガをそのままドラマ化したように見えるのも成功していると思う。しょっぱなから何もかも口頭で説明したり、あの大げさ過ぎる表情とか動作とか台詞も多部ちゃんならOK。ま、それは置いておいて。第1回のキャラクタの説明描写もちゃんと物語にからめながらも生き生きとしててよかっしたし、最初「太陽にほえろ」のパロディかなと思ったんですが、そうじゃなくて「太陽にほえろ」への愛をなんとなく感じるんですよね。ただ真似して面白おかしく表現しているんじゃなくて、ベースにあるものは変わらないのだと言っているような気もします。脇の皆さんも沢村一樹、手越祐也、佐野史郎、吹越満、田口トモロヲ、伊東四朗と強者揃いで楽しみです。
1月16日~、日9フジ「スクール!!」。1月16日のこの時間帯は激戦区だった。「冬のサクラ」と「スクール!!」だけでなく、BSで吉右衛門特集をやっていたので、とりあえず吉右衛門と「冬のサクラ」を録画し、「スクール!!」をリアルタイムで見たのだが、えっとー、危惧した通りの江口洋介の熱血校長ぶりをなんとかスルーできたのも、過去がありげな教務主任役の西島秀俊がいたからかも。そして一徳(岸部一徳)がここでは非常にいいオヤジ(笑)。常々今どきの青春ドラマって難しいよなあとは思っていたけど、「Q10」(2010年、日テレ)みたいなドラマだってあるんだしとちょっと期待してたんだけどなー。ま、今日も見てみますけど。
1月16日~、日9TBS「冬のサクラ」。そして録画で見てみた和製韓流ドラマ「冬のサクラ」、でも見てたらどんどん眠くなってしまって途中二人(草なぎ剛、今井美樹)が雪野原を歩いている所でもう限界、と見るのをやめて録画も削除してしまいました。そんで翌日同僚のNさんに話を聞いてみたら。
Nさん「私、後半しか見てないのよ」
私「えー、私は前半の方だけだな」
Nさん「じゃ二人の話を合わせればストーリーがわかるんじゃない? 最初どうなってたの? 草なぎ君は介護の仕事の人なの?」
私「いやいや、ガラス職人か何かで、母親の介護をしてるのよ。そんで今井美樹は冬のサクラを取材しに来てたんだけど、ひったくりにあってバッグを取られてその時に頭を打って記憶喪失になったの。でバッグが無いから身元がわからないわけ。その時にたまたま現場に居合わせた草なぎ君が色々あって今井美樹を家に泊めるだけどさー、何日も泊まるのに歯ブラシはともかくパンツとかの下着の替えはどうしたんだろう? まさかかーちゃんのパンツ差し出して「使って下さい」とか言ったの? いやでも一度も恋をした事が無い男って設定だし、そんなことも気がつかないんじゃないのか?とかつっこんじゃうんだよ」
Nさん「えー、お金を借りて自分で買ったんじゃないの?」
私「でもなんかすごい田舎みたいだよ? コンビニとかなさそうな」
Nさん「へー、じゃ死んじゃってたおばあちゃんは草なぎ君のお母さんなのかな」
私「あ、死んじゃったの?」
Nさん「うん、葬式やってたみたいだけど。私が見た所は今井美樹の身元が分かって東京に戻ったってところまでだな」
私「へぇー。……今の所、だからどうしたってドラマだな」
Nさん「そうね」
そんな訳で、非常に実りがない会話でした(笑)。
1月17日~、月9フジ「大切なことはすべて君が教えてくれた」。フジの月9、基本的に恋愛ドラマに興味が無い私が見ないのが当然として、いつも興味なくてもとりあえず月9の第1回は押さえている同僚の大お局様のK池さんも派遣のKさんもY岡さんも見ていないというのにはビックリ。そして初回視聴率が12.1%、ま、K池さんが見てないくらいなんだから他の人も見てなかったって訳ね。ちなみになんで見なかったの?と聞いてみた所「だって三浦春馬が高校教師って、ねぇ……」との事だ。「でも三浦春馬だからTちゃんなら見てるかも」ということで同僚のT田に聞いてみたら後半だけ見たそうだ。しかも小学校4年生の次女と一緒に。そしたら子どもから色々と主に性教育方面的な質問攻めにあったそうで(笑)。T田は学校でちゃんとそういう授業を受けたって聞いていたので油断していたとかで、「S×Xって何!?」から始まって最終的には「なんだ、Hのことでしょ。きもっ」と言われて終ったそうだ。多分次回はT田も一人で見るであろう(笑)。
今のところ、「デカワンコ」くらいでしょうか。あとは2月期のNHK土曜ドラマ「TAROの塔」に期待。
kiritani_s
自分用メモ、毎週木曜 深夜3:35~4:05、テレビ東京、「イラっとくる韓国語講座」http://ow.ly/3Ievr
01-22 10:57自分用メモ、1月23日、23:30~24:34、NHKBS2 MAG・ネット~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~「コミックマーケットの現在」http://goo.gl/JA2z
01-22 22:56


今日は小学校で保護者会があったため、昨日は同僚に「明日の午後は休むから」と宣言した所、「天気がよかったら1日休めばー」と言われたので遠慮なく会社をおサボリして花見に行ってきましたよ。なお同僚のY岡さんは、私が仕事のスケジュールの話をしようとして3月のカレンダーを出したら即座に「(花見は)ダメ!(笑)」と断言したのだった。違うから、花見じゃないから!
今なら福寿草とかマンサクとかサンシュユあたりがそろそろ咲いているはずなのだが、今週の日曜日に新宿御苑に行ってみたら花なんか全然咲いてなかったので、本日は梅が有名な小石川後楽園に行ってきました。小石川後楽園はあの水戸光圀のとーちゃんが造った庭で、光圀が完成させたらしい。そんで梅の名前にも「光国梅」というのがあったが(上記右写真)、残念ながら由来とか何も書いていなかったので他の梅との違いがさっぱりわからなかった。梅の開花状況は0.5分咲きというところか。この調子なら来月初旬が満開かなー。


このところの東京の寒さも相当な物だが、でもあまり公園の池が凍っているのは見た事が無い。北海道に比べりゃ寒いうちに入らないしーとか思っていたが、今日の小石川後楽園の池はしっかり凍っていました。

さて次は皇居東御苑にしようかね、と大手町で降りたら丁度出口が大手町フィナンシャルセンター。そう、あのナンパストリート(ドラマ「ハゲタカ」第3話で、待ち伏せしていた鷲津政彦(大森南朋)が、三葉銀行を辞めた芝野健夫(柴田恭兵)に「うちに来ませんか」とお誘いした場所)ですよ。三葉銀行の隣(だったっけ?)のビルはずっと工事中だが、今日見たら随分と出来上がって高く建っていました。


皇居東御苑は梅林坂が有名だがここもせいぜい1分咲きと言った所。これまたあと10日から2週間後くらいが楽しみ。


皇居東御苑のサザンカとソシンロウバイ。

ここまで来たら当然劉一華記念公園(常盤橋公園)に行きますよ。あの場所は満遍なく季節の花が咲いているので今も何かが咲いているはず(2010年3月8日「劉一華の梅」、2010年4月4日「お花見日記 [4/3] 劉一華の桜」)。そしたらやっぱり水仙が咲いていたのだが、「劉一華の水仙」…っていうほどじゃないよなあと思いつつ澁澤栄一像の前を通ったらその像の下で恰幅のいいオヤジが黒のフロックコート?を着てシルクハットのような帽子をかぶり、パイプをくゆらせながら立っていたのである。思わず「コスプレ?」とつぶやいてしまった私だ。えーー、ちなみに劉一華というのは映画「ハゲタカ」の中の登場人物で、玉山鉄二が演じた中国人のファンドマネージャーだ……。


例によって劉一華が渡りきれなかった橋をしっかり確認し、日本パーキングセンター前の信号を渡る時に心の中で「とうりゃんせ」信号の音を鳴らしながら渡る。保護者会は3時からなので昼飯食ったらもう小学校に行かなきゃなっと思いつつ電車に乗ったのだが。

ついつい足を伸ばして井の頭公園でも花見。今日はとんでもなく歩き回ったので、この調子じゃあ疲れて保護者会では爆睡決定かも(泣)とか覚悟したが、なんとか居眠りせずにすみました。はぁ~、よかった。さて来週はどこにしよっかなぁ。

昨日の水曜日は、あのドラマ「ハゲタカ」で第2話と第3話の演出を担当された井上剛監督の「その街のこども 劇場版」を見に行きました。場所は池袋シネマロサ、何もかもがみな懐かしい……。映画「ハゲタカ」を始めて見たのもこの劇場だった(つまり、私のおバカな死のロードが始まったのもここからだと言える(笑))。東京のド真ん中にあるとは思えない、最果ての街のつぶれかけた映画館のような入口とチケット売り場にはちと悲しくなるが、でもさー、座席はいいのよ。ふっかふか。去年の三軒茶屋シネマとは入口こそ大差ないが中身はちゃんとしているんですよ。スクリーンは小さかったけど(参照:2010年1月10日「映画「ハゲタカ」29回目鑑賞(やっぱり無我の境地からはほど遠く)」)。
で、NHKで去年の1月17日に放映されたドラマの映画化っつーことで、もしかして映画「ハゲタカ」の時のように「nep」(NHKエンタープライズ)のロゴが出るかしら♡とか思いましたが、違いました。出て来た文字は「NHKプラネット近畿」。NHK色々細かく分かれ過ぎ。
[あらすじ]
「阪神・淡路大震災で子どものころに被災するも、現在は東京で暮らす勇治(森山未來)と美夏(佐藤江梨子)は、追悼の集いが行われる前日に神戸で偶然知り合う。震災が残した心の傷に向き合うため、今年こそ集いに参加する決意をした美夏に対して、勇治は出張の途中に何となく神戸に降り立っただけだと言い張るのだが……」(シネマトゥディより)。
阪神大震災について語るのは難しい。被災者はそれぞれに凄まじい経験をしてそれぞれの思いがあり、そうでなかった人間には、当時テレビに映し出される本物の大災害に興奮した記憶と、義援金は何度か出したと言っても所詮他人事でしかなかったと言ううすらぼんやりとした罪悪感がある。私はもちろん後者な訳だが、会社で社員への福利厚生関連業務をしていたために、当時は色々てんやわんやだったのは覚えている。そして状況視察と被災社員見舞いのために被災地に行った上司が東京に戻ってから「あれはテレビで見たような生温いもんじゃなかった。本当にすごいことになっていた。あれは実際に見てみなくちゃわからない」と言っていたのはよく覚えている。
さて毎度の事ながら大したことは書いてないですが、念のため折り畳みます。
[あらすじ]
「天正7年、春。北近江を離れ、母・市(鈴木保奈美)と三姉妹は、おじ・信包(小林隆)の居城・伊勢上野城で平穏に暮らしてきた。三女の江(ごう・上野樹里)には父の記憶がない。ある日、織田信長(豊川悦司)から安土城への招待状が届く。江は信長との対面に圧倒され魅了されるが、父の命を奪い、母や茶々(宮沢りえ)、初(水川あさみ)を悲しませた人物だと初めて知る。父のあだを討ちたい。深夜、江は一対一で信長と対じする」(NHK番組表より)
江~姫たちの戦国~ 第2回(1月16日放映)。今回も江(名前が一文字だと色々書きにくいので「GOW」とでも表記すっかなあ)の上野樹里がのだめにしか見えなかったのは、この時のGOW(江)が6歳だか7歳だから仕方ないと思う。当時7歳設定のキャラを24歳の上野樹里が演じるって無理があるかもしれないけど、でもそれは別にいいんですよ。ドラマなんだから"まだ幼いGOW(江)"を描いているんだと思えばそれはそれなりに見えていたと思うし。"まだ幼いGOW(江)"なんだから子役でいいんじゃないかとも思うけど、もしかして織田信長(豊川悦司)との対面が多分のちのちまで大きな影響を及ぼすことになる"江"は上野樹里じゃなきゃダメだと思っているのかなあ。
でも昔の大河って結構子役の出番が長かったですよね。「独眼竜政宗」なんか主役の渡辺謙の登場は第8話からですぜ。「天と地と」も上杉謙信の子ども時代を演じた中村光輝も随分と長く出演していたように思うし。今ふと思ったのだが、NHK大河ドラマと他の時代劇を分ける物って主人公の子ども時代の描写にもあったりしたんじゃないのかなあ。歴史ドラマを描くというのが主眼であった時代は、そのドラマにとって主人公の子ども時代の描写が必要なら、子ども時代は子役がしっかりその歴史的人物の子ども時代を演じていたんだろうけど最近の大河はなんか違うような。今の大河って歴史ドラマじゃなくて、普通の時代劇っつーか、舞台がたまたま現代じゃないだけなのかも(意味不明か)。
関係ないけど、この間やっていた「あなたが主役 50ボイス スペシャル 大河ドラマ 江」の中でかつら担当の方が、茶々(宮沢りえ)の髪型は真ん中分け、初(水川あさみ)は横分け、なので江は当然前髪をおろした形になりますよね、とか言っててちょっとびっくりしました。なんか人物描写がすごく下手くそな漫画家がとりあえず髪型と髪の色でキャラの描き分けをやってるみたいだよなーとか思って(決して大河のスタッフの方がヘタだと言っているのではなく)。でも昨日の第2回で三姉妹が着ていた緑・黄色・赤の着物を見て、これは視聴者にわかりやすいように、時代劇が苦手などんな人でも、また途中から見始めた人にも、子どもにもお年寄りにも、すぐに三姉妹がそれぞれ違うのだということをものすごーーーくはっきり目に訴えると言う事が一番のポイントだったからなのね。柘植さん(柘植伊佐夫、「龍馬伝」人物デザイン監修)の人物デザインの話を聞いて、どんな人物のどんなビジュアルにも必然性があるという「龍馬伝」の方の人物設計に馴染みすぎちゃっていたのかも。
さてお話の方は……えっとー、ジジィな皆さんはよかったです(←ヒドイ)。でも前フリとはいえ家康(北大路欣也)が三姉妹の誰かが息子(信康、木村彰吾)の嫁だったらよかったのにーとか「あの姫は織田様に似ておられる」と言ったり、信長(豊川悦司)がGOW(江)に「面白い。わしに向かって言いたいことを言いおる。そのような者はめったにおらぬ」とか「そちは宝を持っておる」とか言ったりの展開に、少女漫画みたい~と思いました。大和和紀とかの漫画の中でだったらそれぞれのキャラが言いそうな……。
あ、そうそう、同僚の派遣のTさん(「ハゲタカ」好きで堺雅人萠え)にも聞いてみました。
私「今度の大河はどう?」
Tさん「わかりやすくて面白いです~」
私「わかりやすくて!? 「龍馬伝」はわかりづらかった?」
Tさん「画面が暗かったじゃないですか~。うちのK子(←Tさんのお母様)が福山のファンなので見てましたけど、今年の大河は明るくてきれいでいいですよね~」
私「へぇ~」
Tさん「そして! トヨエツ、かっこよくないですか!?」
私「……まあね」
Tさん「なんかびっくりするほど素敵でしたね~。来週も楽しみです~♡」
来週のTさんの反応を楽しむために次回も見てみるかも(笑)。でも感想は書かないと思うけど。
kiritani_s
新宿ピカデリーなう。貯まったポイントで「最後の忠臣蔵」か「トロン」を見るつもりだったのに何となく「ソーシャル・ネットワーク」にしちゃったYO! ……予備知識ゼロなのに…(^_^;)
01-16 14:01子どもがBGMが「医龍」に似てると言っている。なるほど。
01-16 20:30やっぱのだめ……。残酷場面は説明台詞だけで見せないんだなーと思ったけど、髑髏のエピソードはそうきたか。
01-16 20:35字幕テロは全然気にならない。
01-16 20:36予告編、現代ドラマにしか見えん……。
01-16 20:47
kiritani_s
多部ちゃんかわええ……。
01-15 21:17「太陽にほえろ」の曲がまたバカバカしくてナイス。
01-15 21:20警察のOLドラマって今までなかったよなあ。
01-15 21:30物語、登場人物の紹介回としてうまいなぁ。
01-15 21:50デカワンコ、太陽にほえろオマージュな話もわざとらしいキャラも楽しかった~。これは来週も視聴決定。
01-15 22:16そしてこれから録画しておいた宇多田ヒカル視聴。
01-15 22:17

どうも今年の大河にも今三つハマれそうにないし、今期のドラマもパッとしないし、いっそ2004年の大河「新撰組!」のDVD借りて来て1話から見てみようかなーとか思って(ちなみに何故今「新撰組!」かっつーと、放映時は第1話の慎吾ちゃんのテンションの高さについて行けず1話で挫折したものの、年末の総集編をちょっとだけ見て「これは全部見なくちゃな作品だ」と思って総集編を見るのを止めて、そのうちDVDを第1話から借りてちゃんと見ようと思ってそのままになっていたのだ)、先日買った「NHK大河ドラマ50作パーフェクトガイド―〈花の生涯〉から〈江~姫たちの戦国~〉まで (ステラMOOK)
俳優の細川俊之さん死去 「ショーガール」出演(朝日新聞)
トシとると本当に名前をよく知っている俳優さんの訃報を聞く事が多くなるわね……。しかも去年の谷啓に続いての事故死(のような?)とは。
細川俊之と言えばあのルックスもさることながらあの独特の美声ですよね。そういえば映画版のアニメ「あしたのジョー」の力石徹の声はこの人だったそうですね(映画版は見てないけど)。私的には「日本沈没」(1974年、東宝)の助教授役や「悪魔のようなあいつ」(1975年、TBS)の後半に出て来る中国人役、「真田太平記」(1985年、NHK、何せ真田幸村ファンなので(笑))、「存在の深き眠り」(1996年、NHK、大竹しのぶが二重人格の主婦、細川俊之は精神科医、大竹しのぶの夫が中村梅雀で、すっげーガッツリドラマだった)あたりがよく覚えているけど、いまだに忘れられない作品は「火曜日の女シリーズ/ある朝突然に…」(1972年、日本テレビ)である。忘れられないといいつつ、殺人犯に仕立て上げられて逃亡する浜美枝とその親友役の佐藤友美は強烈に覚えているのに細川俊之が今ひとつうっすらとしか覚えてないけど(笑)。大河ドラマでも所々で登場していて、独特の存在感で光ってました。非常に残念です。ご冥福をお祈り致します。
「伝説の少女漫画家・大矢ちき、
幻の名作『回転木馬』(157票)初単行本化!
157票もの熱い復刊リクエストが寄せられていた、大矢ちき先生の未単行本作品『回転木馬』の初単行本化が決定しました!
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68314634&tr=m
現在、イラストレーターとして活躍を続ける大矢ちき(おおやちき)先生が、1975年に「りぼん」誌上に発表した『回転木馬』。この美しく華麗な物語は、掲載当時大きな反響を呼んだばかりでなく、いまだ幻の名作として度々その名が上がるほど、読者に強烈なインパクトを残した少女漫画の金字塔といえる作品です。
復刊ドットコムでも、これまで157票ものリクエストが寄せられていましたが、長らくの間、刊行が実現しませんでした。そして、およそ35年の時を経た今年、待望の単行本化が決定。さらに当時の読者の思い出を忠実に再現する形で、雑誌掲載時のカラーページを含んだ完全復刻となることも発表されています。少女漫画の魅力を凝縮した、伝説の傑作をぜひご堪能ください!」(復刊ドットコムより)
大矢ちきの「回転木馬」、切り抜きを今でも持っているよ……。単行本化って本当にされてなかったっけ?と思ってチェックしてみたら何年か前に出た3冊セットの作品集にも収録されてなかったんだな。
大矢ちきはとにかくあの絵がすごかった。作品では「雪割草」が一番好きだったけど。白血病だかなんだかの不治の病に冒されながらも死ぬまで滑り続けるフィギュアスケーターと彼女を支えるコーチの愛の物語、っつーと全くメロドラマなのだが、これはそうじゃなかった。最後に滑り終えて崩れるように倒れるヒロインの姿を見ずに去っていく男の姿が本当に壮絶。それまでになかった「愛」の描き方を感じました。
あ、「回転木馬」の方ですが、話は「交通事故で母を失いシモオンの家に引き取られたギイが、シモオンのフィアンセ、ミュリエルを好きになってしまい悩み続けるが、ミュリエルへの愛を断念できない。いつしかミュリエルもギイの事を愛している自分に気づき、二人は愛し合うが、あることをきっかけにギイはミュリエルが自分の腹違いの妹だと知ることから、彼らの悲劇が始まり…」(復刊ドットコムより)とこれまたメロドラマですが、大矢ちきなので普通のメロドラマじゃあないんですよ。もう大分忘れちゃったけど。
復刊ドットコムでは結構色々な絶版作品を復刻していて、私は楽しみにはしているものの、ここではまだ一度も購入したことがない。なので本がどういう形の仕上がりになるのかも全く想像がつかないが、まずはポチッとしてみました。同時にAmazonで「マリオギャラクシー2」もポチしちゃったけどーー。
追記(2011/1/15):
Amazonでも普通に予約できる模様。
「回転木馬 (復刻漫画名作シリーズ)

見に行きますよ、焼け野原を……、日本SF映画のね……(by 鷲津政彦)。
[あらすじ]
「「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が、国民的人気を博したTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」をSMAPの木村拓哉を主演に実写映画化。西暦2194年、ナゾの異星人ガミラスが地球に侵攻し、その圧倒的な攻撃力によって人類は絶滅寸前に追い込まれてしまう。5年後、生き残った人間たちは放射能で汚染された地上を逃れ、地下で生活していた。元エースパイロットの古代進は、放射能除去装置があるというイスカンダル星を目指して旅立つが……」(映画.comより)。
さて噂のあのヤマト、「SPACE BATTLE SHIPヤマト」ですが、まあ水曜日なんで結局見てきたわけですよ。私の周囲のオタクな皆さんの「思っていたほどにはひどくなかった」「結構ちゃんとしていた」「あれはあれでアリだと思います」という声(1月3日「コミックマーケット79に行ってきました。」)に惑わされたわけじゃないんですが、私は「宇宙戦艦ヤマト」という作品にはテレビでの放映当初から興味本位だけで見てきたというのがあり、最後まで興味本位なりのやり方を通させていただきましたよ(遠い目)。
何がどう興味本位かっつーと、テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」が放映されていた1974年当時、裏で「アルプスの少女ハイジ」が放映されていて、私はほぼこちらの方をメインで見ていたのだが、小学生の頃からのぬるいSF者としては「ヤマト」の方も結構気になっていたためたまにチャンネルを変えて状況をチェックし(笑)、ラスト画面の「地球滅亡まであと○日」を確認するということをやっていて、しかもそのまた裏では「猿の軍団」も同時刻に放映していたため、たまに、「ハイジ」「ヤマト」「猿」をチャンネル変えまくりで見ていたこともあったのだ。そして第一次ヤマトブームの時も、第1作の劇場版「宇宙戦艦ヤマト」は映画館で見たものの、それ以降のシリーズは別にファンではないので全く見る事もなく現在に至っている。今回のこの「SPACE BATTLESHIP ヤマト」、あー、面倒くさいからSBヤマトね、これは最初の「宇宙戦艦ヤマト」とその後に製作された「さらば宇宙戦艦ヤマト」を合わせたものをベースにしているそうだが、私は「さらば」の方は見てない上に、リアルタイム放送時も飛び飛びにしか見ていなかったため、基本的にヤマトのことはあまりわかってない。
なんで「ヤマト」のファンじゃないのかというと、私は「科学忍者隊ガッチャマン」のファンだったからで、今さら言うまでもないが他の女子が「大鷲の健が」「コンドルのジョーが」と言っているなか、「やっぱり南部博士でしょ」と言っていた老け専野郎なので、当然「ヤマト」も沖田艦長にだけ、ちょっと萌え(笑)。そして今回のSBヤマトも沖田役の山崎努を見に行ったといっても過言ではない(←大げさ)。ま、デスラーがどうなっているのかにも興味はあったが。
しかしオタクな皆さん、普通の映画ファン、暇つぶしの皆さんの感想を平均すると総じて評価はかなり低めである。私としては一昨年見たサイテー映画「笑う警官」とどちらがどのくらいサイテーなのか確認してみたいという、実はオタクとも映画ファンとも全く違う観点からの興味もあった。SBヤマトがどれだけひどいのか確認してみたいと思っているバカは私の他にもそれなりにいるだろうが、「笑う警官」と「ヤマト」がどっちがどのくらいサイテーか確認したいなんて、ヤマトファンもSFファンも大森南朋ファンもやらない暴挙か?
なお、私的サイテー映画ランキングでは「笑う警官」は実はそんなにひどい位置にはない。本当にヒドイ映画だと無意識のうちに脳裏に残しておきたくないという力が働くのか、見たことをすっかり忘れてしまうのだ。だからまだ記憶に映画名が残っているというのはサイテー映画としてはまだまだなのである。
そんな訳で水曜日なので当初は「最後の忠臣蔵」にするか「トロン/レガシー」にするか「キック・アス」にするか迷っていたものの、後々までの語りぐさになるかもしれない迷作はやはり映画館で見ておいた方がいいんじゃないのか?と意を決して(←バカ)映画館にGO! しかし映画館に着いてからももしかして人生の時間の無駄だったんじゃね? とこの期に及んでまだ迷う。映画「ハゲタカ」を32回(「ハゲタカ映画祭」を入れると33回)見ても一度も後悔したことのない私ですが、昨日のこの1回の「ヤマト」に激しく後悔しそうな予感……。ちなみにお客の入りは20~30人くらい、レディスデイなのにあまり女性がいない。ま、公開から1ヶ月以上たつもんね。
大したことは書いていませんが、以下ネタバレと言いたい放題がありますので折りたたみます。なんつーか非常に講評が難しい作品だなーと思います。当たり前ですが以下はあくまでも私の「感想」ですので、そこんとこ夜露死苦。

昨年のクリスマス前に義妹からWiiが子ども(12歳)へのプレゼントとしてやってきて、テレビの下の棚でじっとしているわが家のおとぼけ政彦(肝心な場面で今一つはっきりくっきり見えないおとぼけ野郎の青い鷲津政彦再生専用PS3、略しておとぼけ政彦)の横に並んだのである。子どもは早速一緒にもらった「マリオパーティWii」と「スーパーマリオコレクションスペシャルパック」で色々遊んでいたが、私は何分にも12月は色々と忙しくてWiiをプレイするどころじゃないまま日が過ぎて行ったのである。そんで今日、初めていじってみたんですが……なんか、色々ストレスが溜まっております……(泣)。
まあ、それは別にWiiのせいというよりは、ただ単に私がWiiのリモコンに慣れる事が出来ないというだけの話なのだが。リモコンを振り回すとテレビ画面にカーソルが表示されて手の動きに合わせてカーソルも動くのだが、これが全然うまく操れない(泣)。子どもはひょいひょいと自由自在にやっているんだから別にリモコンとかセンサーの設定が悪いんじゃなくて私がヘタクソなだけなんだろうけど、こんな感じでしょっぱなからライトに挫折気味(笑)。
そしてとりあえず「マリオパーティWii」にチャレンジ。リモコンの操作の仕方が色々あって(リモコンを横持ちしたり、横に持ったまま前にひたすら突き出したり、ぶんぶん振ったり)これまたなかなかついていけません。でもミニゲームはリモコンを振り回す動作があって結構な運動になる。一つのミニゲームで思い切り腕を振り回し続けたのでもしかすると明後日当り腕が上がらなくなっているかも。これは「Wii Fit」なんかでプレイしたら確かにいい運動になるし、もしかしてダイエットの効果もあるんじゃなかろうか(←ちゃんと続けていれば)。こうしてこまめに体を動かすのはボケ防止にもいいかもしんないし(え?)。
しかし「マリオパーティWii」の方はゲーム自体は非常に単純なので飽きてしまい(多分大勢でわいわいしながらやれば楽しいんだろうけど)、次に「スーパーマリオコレクション」をプレイ。これは20年以上前のクラシックマリオ(『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ2』『スーパーマリオUSA』『スーパーマリオブラザーズ3)がプレイできるという代物。しかし私はテレビゲームをやるようになったのは13、4年前からで、一番最初にプレイしたマリオは「スーパーマリオ64」(確か1996年くらい)、一番面白いマリオは「スーパーマリオ64」、一番好きなてマリオは「スーパーマリオ64」なので昔のマリオには全く思い入れがない。しかも「スーパーマリオ64」のようにプレイして面白いだけでなく、自由度が非常に高くて奥行きがありゲームの流れから外れてもその世界を楽しめるゲームが好きなので、どうも「スーパーマリオコレクション」も残念ながらそれほど楽しめなかった。
そんな訳でこんな私でも楽しめるようなWiiのソフトを新たに購入しようと思ってあちこちチェックしているのだが、今現在も初歩的なリモコン操作でつまずいているのに、面白そうなソフトのプレイ評に「慣れるまでリモコン操作が難しいかもしれない」「ヌンチャクの操作が難しい」なんて書いてあると、自分的ハードルの高さにちょっとくじけそうになるのだった。とほほ。


やっぱり去年の大河「龍馬伝」に入れ込みすぎたのか、元々好みの方向じゃない姫大河だからなのか、今三つ積極的に見ようという気にもならず、家族にチャンネル権奪われてリアルタイム放送で見なくても全然OKで、さっきやっと第1回を見ました。時代劇も大河ドラマも好きなのでもしかすると面白かもしれないし。しかし今「江」の公式サイトを見てみてビックリ。なんじゃこりゃーーっ! 女性週刊誌かよっ。……まあ、わざとやっているんでしょーけどねー。
[あらすじ]
「織田信長(豊川悦司)の妹・市(鈴木保奈美)の娘は三姉妹。三女・江(ごう・上野樹里)は父の記憶がない。永禄11年、京へ上洛(らく)をもくろむ信長の命で、市は北近江の浅井家に嫁ぐ。望まぬ婚姻だが、浅井長政(時任三郎)と出会い、市は恋に落ちる。やがて茶々(芦田愛菜)、初(奥田いろは)が生まれるが、両家は全面戦争へ。戦の果て、信長軍に包囲された小谷城に湖国の姫・江が誕生するが、それは父との別れの時だった」(NHK番組表より)。
「江~姫たちの戦国~ 第1回」(1月9日20時放映)。オープニングの合戦シーンがちょっと期待させられます。タイトルロールは去年とは打って変わって縦書き表示、でも文字がピンク色……(いやいや先入観を持って見ちゃいかん)。そして画面が去年と違って、明るい、きれい、華やか! 主人公・江(上野樹里)、キターッ(棒読み)。なんか「のだめ」みたいなんですけど……でも馬上の疾走するのだめ、じゃない、江の場面からそのまま江の母・お市の方(鈴木保奈美)へと切り替わるのもいい感じ。非常にオーソドックスな演出。そういや昨日の朝日新聞のドラマ評に「「オーソドックスな演出を心がけた」と伊勢田雅也チーフディレクターの話す通り、大河ドラマ第50作の記念作は、人生の流転を堂々と描く「大河」の名にふさわしい力作だ」と載っていたんだった。わざわざDが「オーソドックスな演出を」って宣言するって、去年の大河に対する挑戦か?と昨日はちょっと思ったんでしたよ(←違います)。ちなみに伊勢田さんは「ちりとてちん」「新撰組!」「芋たこなんきん」を演出された方なので、去年と違って安心して見られるかも。
しかし去年の「龍馬伝」は空気から今までと違っていたから、大河ドラマスキーの私でもあまり今までの大河と比べてどうこうという気にはならなかったけど(ま、大友さん他スタッフやキャストに思い入れもあったけどね)、今回の大河はオーソドックスなだけに、信長はやっぱり高橋幸治(1965年「太閤記」、1978年「黄金の日日」)が一番だけどトヨエツ(豊川悦司)も悪くないかもとか、お市の方は「おんな太閤記」(1981年)の夏目雅子とか「秀吉」(1996年)の頼義美津子が印象に残っているけど、今年は鈴木保奈美かあ……おきれいだし織田信長のクールな妹姫というキャラには合っているのかもしれないけどでも……いやまあ、ええっと、ついつい今までの大河と比べてしまうもんなんだな。
それに大河ってやっぱり実際はどうだったかっていう自分の知識も再確認して見ちゃったりすんのな。足利義昭を奉じて上洛したのっていつだったっけ?とか、桶狭間の戦いっていつだっけ?とか。お市の方と言えば小豆のエピソードだよなとか。つい子どもの社会科の教科書見てチェックしちゃったよ。もちろんドラマなので面白くて納得できれば別に創作が入ってても全然OKだと思うんですけど、今回の大河のように三姉妹だけの話にした方が物語的にわかりやすくすっきりするのかもしれませんが、お市の長男の万福丸のエピソードを入れておいた方が、より悲劇性や歴史の荒波の中で生きる江の生涯の彫りも深くなるような気がしましたけどね。
また秀吉(岸谷五朗)がマンガみたいなキャラになっているんですけど。お市の方が浅井長政(時任三郎)と結婚するってえ時に、ボス(織田信長)の目の前で市に「相手がやなヤツだったらどうするの?」なんて聞いてたりして、いくら超あこがれの姫の前でテンパっているんだとしてもこいつバカなんじゃないの?と思いましたし、他の場面もやっぱりマンガみたいで、多分、主人公・江の義父になる徳川家康(北大路欣也)やのちに市と再婚する事になる柴田勝家(大地康雄)との対比であんなキャラやお芝居になっちゃってるのかもしんないですけど、でもなんだかなあ。どうせマンガにするならもっとトンデモ方向に行ってくれれば楽しめるのにー。
まあひどいといえば足利義昭(和泉元彌)ですが、でも足利義昭の場合はどのドラマでも奇矯なキャラとして描かれるので(大抵超白塗りのおじゃる丸)、今回も狂言のお芝居みたいな台詞回しでも全然OK。なんか見とれちゃった。うーむ、和泉元彌、「北条時宗」の時もこんな狂言チックなお芝居だったのかしら。この間「萌えの死角 第2巻
そしてお話はまるでダイジェスト版のようにびゅんびゅんすっ飛び、あれよあれよと言う間に姉川の合戦場面になり、戦いのさなかに江、誕生(名前が一文字だと文章書きづらいな)。敵(織田・徳川軍)と味方(浅井・朝倉軍)が相対する戦場に響く赤子の泣き声……。いや、まあ、別に本当に江の泣き声が小谷城一体に響いた訳じゃなくて、象徴的表現だっつーのはわかります、、、、が。そんでもって時空を超えて聞こえて来た赤ん坊の声に、敵も味方もクリスマス休戦のように戦いの手を止める、、、というのもわかります、、、、が。先々ちっくと不安。また、「この子は希望の子」発言に、去年の「龍馬伝」の超龍馬ageを思い出したりして。
うーん、どうだろう。1回目は思った程の拒否感はなかったし(ヤマト同様にハードルが低かったかも)、ふつー大河ってこんな感じだよなあとも思いましたし、今回は何分にも準備編みたいな感じだし、主人公・江がご活躍なのは次回以降のようだし、とりあえずトヨエツの信長はもうちっくと見てみたいので(別にトヨエツは好きでもなんでもないけど、この間の「あなたが主役 50ボイス」のトヨエツがお茶目だったので)多分来週も見ると思うけど、感想を書くかどうかはわかんないや。はぁ……。そういえばまだ全然見てない「龍馬伝 総集編」見てみようかなー。それとも「NHK大河ドラマ テーマ音楽全集
なんというか……今年の大河の「江」は回答者に俳優さんが非常に多い、そして女優さんたちが華やか! ……つまりそんだけ「龍馬伝」は華やかな俳優さんがいなかったってこと!? 確かに「龍馬伝」はむさ苦しい野郎大河で(年寄りも多いしー)、その上さらに汚しに汚しをかけた画面作りだったしー? 大友さんのセミナーを聞きに行った時も「2011年の大河の現場はすごくきれい」って言ってたし?(笑)
試しにどんくらい去年と今年では違うのかチェックしてみました。去年、記事を書く時に作ったリストがあるので(←ヒマなのか?)今年のリストと見比べてみて下さいよ。私は大友さん萌えとか半平太萌えだからというのを除いても、スタッフさんへの聞き込みが多い去年の「龍馬伝」のボイスの方が面白かったような気がします。ちなみに俳優さんへの聞き込みは「龍馬伝」では7名(うち女優は2名)、「江」は14名(うち女優は6名)でしたぜ。
以下、無駄に長いので折り畳みます。なお、「あなたが主役 50ボイス スペシャル 大河ドラマ 江」は1月10日に再放送の予定。
kiritani_s
婦人公論1/22号、時代を創る女たちシリーズ「萩尾望都 親との距離を探り続けて」。萩尾望都の両親との確執話はどれも読み応えがあるが、最近では去年放映された「ゲゲゲの女房」の影響があった話が面白かった。
01-08 09:06休みの日なので遅めのランチで酒をグビグビ飲んでたけど、今日はこれから子どもの塾の保護者個人面談だったーーーー!Σ( ̄Д ̄;) ……すっかり忘れてたよ(とほほ)。(´Д`|||)
01-08 15:54

今週の水曜日は前々から見ようと思っていた「武士の家計簿」を新宿ピカデリーで見てきました。「武士の家計簿」と「最後の忠臣蔵」と「トロン/レガシー」(かなりの悪評を漏れ伝え聞きますが)のどれにしようか迷っていたら、同僚のNさんが「ヤマト、見に行かないの?」といいやがったのである。
「Nさんは別にヤマトは興味ないでしょ?」
「でもKさん(←私の事だ)の感想は聞きたいから」
「……」
私が結局、ヤマトを見たいのか見たくないのかは「コミックマーケット79に行ってきました。」参照。「とほほ感」を満喫するならやっぱり劇場に行かなきゃな、とは思っているのだが(遠い目)。
という訳で選択肢に一瞬だけ「SPACE BATTLESHIP ヤマト」も入ったが(笑)、当初の目的どおり「武士の家計簿」でGO。なお堺雅人ラブな派遣のTさんは先月初めのうちに見に行っていて、私に「堺さんの笑顔に癒されて来て下さいね~」と見送ってくれたのだった。
[あらすじ]
「古文書から幕末の武士の暮らしを読み解いた磯田道史による教養書「武士の家計簿 『加賀藩御算用者』の幕末維新」を、森田芳光監督&堺雅人主演で映画化。御算用者(経理係)として加賀藩に代々仕えてきた猪山家の八代目・直之。しかし当時の武家社会には身分が高くなるにつれて出費が増えるという慣習があり、猪山家の家計もいつしか窮地に追い込まれてしまう。そこで彼らは、直之の提案で武家とは思えないほどの倹約生活を実行することになる」(映画.comより)。
もう公開から1ヶ月もたっているせいか水曜日でも客の入りは半分も入ってないような気もしたけど、でも新宿ピカデリーの混雑状況もいつもの月ほどではないので、もしかすると正月のせい??
毎度の事ながら大したことは書いてませんが、ネタバレ(この映画でネタバレって……)もないわけではないので。一応折り畳みます。
kiritani_s
大友さんばりに秒単位で切り刻んでカットし、1月2日放送の4時間の「大河ドラマ50」を2時間にしちゃったぜ。ふぅ(←本当に大バカもの)。
01-07 00:08やっぱり映画なんですか、SPEC承太郎の回……。
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01-07 15:11
1月17日、月9フジ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(脚本・安達奈緒子、P・増本淳、清水一幸、演出・西浦正記、葉山裕記、出演・戸田恵梨香、三浦春馬、武井咲、能世あんな、内田有紀、西村雅彦、風間杜夫他)。「上村夏実は英語を担当する高校教師。夢であった教師になり、生徒からの信頼も高く、充実した教師生活を送っていた。さらに高校・大学の同級生で、今は同僚の教師との結婚を3ヵ月後に控え、幸せな毎日を送っていた。夏実の婚約者・柏木修二は生物を担当する高校教師。生徒や保護者、同僚教師たちからの信用も高い人気教師。誰もがふたりの結婚を祝福していた。しかし、新学期が始まる前日。修二が新しく担当するクラスの生徒と関係を持ってしまったことから、ふたりの歯車が狂いだす…。」(番組HPより)。まあ月9ってだけでもう別にいいんだけど(戸田恵梨香は当然、「SPEC」の当麻沙綾みたいなキャラなわけないし、まだまだお若い三浦春馬が高校教師ってのも今三つピンと来ないけど)、とりあえず脚本は新人の方、そして演出は「医龍」「ビッグマネー!」「コードブルー」を担当された方々の模様。
1月10日、月10テレ東「最上の命医」(原作・橋口たかし、入江謙三、脚本・中園健司、岩村匡子、P・岡部紳二、中川順平他、演出・麻生学他、出演・斎藤工、池内博之、比嘉愛未、板谷由夏、陣内孝則、泉谷しげる、斉藤洋介他)。「アメリカ帰りの若き天才小児外科医・西條命。子供のいのちを救うことは未来を創ること、そんな信念を持った命が、小さないのちに真摯に向かい合いながら起こす奇跡を描く」(Yahoo!テレビ番組紹介より)。意欲作だった2010年10月期ドラマ「モリのアサガオ」枠。斎藤工といえば「チェイス」の檜山基一、「SPEC」のマイコー、それから総集編でちょこっとだけみたけど「ゲゲゲの女房」の小峰章(つげ義春がモデル)とヒジョーに色濃いキャラが多い訳ですが、今度の所はどーでしょー。
1月11日、火9フジ「CONTROL~犯罪心理捜査~」(脚本・寺田敏雄、P・貸川聡子、演出・村上正典、佐藤源太、出演・松下奈緒、藤木直人、横山裕、北村有起哉、佐藤二朗、勝村政信、泉谷しげる他)。「堅物で熱血すぎるため、周囲から煙たがられる刑事・里央(松下)が、変人の心理学者・南雲(藤木直人)とコンビを組み、一緒に事件を解明していく。テーマは犯罪心理。南雲が鋭い観察眼で読み取る、何気ない言動に隠された深層心理の面白さ、それを手掛かりに事件の核心へと迫るスリリングな展開が見どころ。また、暑苦しい里央とひょうひょうとした南雲の、水と油の掛け合いにも注目!」(TV LIFE番組紹介より)。フジッキーか……。タニショーだったら見たのに。
1月11日、火10フジ「美しい隣人」(脚本・神山由美子、P・豊福陽子他、演出・今井和久、小松隆志、星野和成、出演・仲間由紀恵、檀れい、三浦理恵子、鈴木砂羽、小林正寛、高知東生、草笛光子、渡部篤郎他)。「羨望や嫉妬など、女性の持つ感情をリアルに描くドメスティック・サスペンスホラー。魅力的でミステリアスな謎の美女・沙希(仲間由紀恵)が、普通の家庭の主婦・絵里子(檀れい)の隣に引っ越してきたことをきっかけに、絵里子の平穏で幸せな日常が崩れ始める…」(TV LIFE番組紹介より)。なんだか100万年程前にやっていた「火曜日の女シリーズ」(1969年11月4日~1972年3月、日テレ。「喪服の訪問者」や「ある朝、突然に…」「ガラス細工の家」好きだった)や「土曜日の女シリーズ」(1973年4月7日~1974年3月30日、日テレ。「殺意を呼ぶ海」「香港からの手紙」「女子高校生殺人事件」「鏡の中の顔」とかまた見てみたい)のような。でも仲間さんは苦手なのでパス。
1月4日、火10NHK「フェイク 京都美術事件絵巻」(脚本・岩下悠子、P・安原裕人、手塚治他、演出・大原拓、辻野正人、末永創、出演・財前直見、南野陽子、佐野史郎、寺田農、藤村志保他)。「普段はマイペースな大学非常勤講師だが、実はどんな精巧な贋作でも見逃さない鑑識眼の持ち主という浦沢右(財前)が、美術品に隠された真実から事件を解決に導いていく一話完結型のミステリードラマ。脚本は『相棒』『京都地検の女』で知られる岩下悠子」(TV LIFE番組紹介より)。昨日から始まったのでリアルタイムで見たばかりですが……話は面白そう、でも演出が非常にベタで2時間ドラマみたい、タイトルの「フェイク」が贋作を意味するならもう少しそこらへんの説明を丁寧にやってほしかった(話の流れがちょっと雑)、財前直見は溶け込んでいたけど南野陽子が非常に浮いてました。まあ来週も見ますが。
2月15日、火10NHK「四十九日のレシピ」(原作・伊吹有喜、脚本・?、P・?、演出・?、出演・和久井映見、風吹ジュン、伊東四朗、渡部豪太、徳永えり他)。「熱田家の母・乙美が亡くなった。気力を失った父・良平のもとを訪れたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。乙美の教え子だったという彼女は、生前の母に頼まれて、四十九日までのあいだ家事などを請け負うと言う。彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を、良平に伝えにきたのだった。家族を包むあたたかな奇跡に、涙があふれる感動の物語」(Amazon原作本紹介より)。「フェイク」の後のドラマのようですが、まだ詳細はあまりよくわかりません(1月5日現在)。制作風景はスタッフブログ参照。
1月11日、火深夜日テレ「臨死!!江古田ちゃん」(原作・瀧波ユカリ、脚本・?、P・?、演出・?、出演・鳥居みゆき、江本純子、長谷川朝晴他)。「主人公の江古田ちゃんは、江古田駅近隣に在住のフリーター。昼は派遣のOLやテレアポ、ヌードモデルのバイト。夜には、キャバクラで働きます。家では全裸で過ごし、色んな男とも寝たりしれ、シュールで人間くさくて、とても面白い毎日を生きています。その日常を本音丸出し・赤裸々に描きます!!」(番組公式HPより)。いや、もう、なんというか。鳥居みゆき主演でこの話……。多分1回目も見ないと思うけど。
1月18日、火深夜TBS「カルテット」(原作・大沢在昌、脚本・真辺克彦、鴨義信、P・松岡周作他、演出・西海謙一郎他、出演・福田沙紀、松下優也、上川隆也他)。「あるきっかけから警察組織の活動を手伝うこととなった過去も素性もバラバラの若者3人が、犯罪集団へ潜入し捜査、摘発を行うなかで、互いを信じ成長していくクライムアクション」(毎日放送ドラマ紹介より)。何分にも真夜中なので見ないと思う。
継続、水9テレ朝「相棒 Season9」(脚本・櫻井武晴他、P・松本基弘、伊東仁他、演出・和泉聖治他、出演・水谷豊、及川光博他)。今さら言うまでもない「相棒」。見てしまえばコンスタントに面白いと思う。ただ「これは録画しとかなきゃ!」とか「今日はこれがあるから早く帰る!」という気にはならないけど。
1月12日、水10日テレ「美咲ナンバーワン!!」(原作・藤崎聖人、脚本・江頭美智留、松田裕子、P・田中芳樹、演出・大谷太郎他、出演・香里奈、田中圭、臼田あさ美、塚地武雅、桑野信義、布施明、金田明夫、戸田恵子、財前直見他)。「六本木のナンバーワンキャバクラ嬢・美咲が、ある日突然、高校教師に!しかも、担任になった2年Z組は、落ちこぼれ生徒たちを集めた特別クラスだった」(テレビドガッチ番組紹介より)。「ごくせん」スタッフ再集結、とのこと。脚本の江頭美智留さん(「タンブリング」「有閑倶楽部」「ごくせん」他)が苦手な上に香里奈さんが苦手なのでパス。
1月20日、木8テレ朝「ホンボシ~心理特捜事件簿~」(脚本・丸茂周他、P・井上千尋、演出・猪原達三、石川一郎、藤岡浩二郎、出演・船越英一郎、大塚寧々、安田美沙子、佐戸井けん太、榎木孝明、石橋蓮司、高嶋政宏他)。「船越英一郎が「元心理学者の天才捜査官」という異色の役柄に挑戦するミステリードラマ。主人公は元心理学者の捜査官・桐島孝作。彼は相手の表情や仕草から嘘を見抜き、心理実験を仕掛けることで真相を暴いていく。捜査が進む中で浮かび上がるのは、人間心理の不可思議さ。単なる謎解きに終始するのではなく、人生の機微にもスポットを当てたヒューマンドラマ的部分も本ドラマの見どころだ」(Yahoo!テレビ番組紹介より)。木曜の夜8時は何かとスルーしがちな時間帯。
継続、木9TBS「渡る世間は鬼ばかり」(作・橋田壽賀子、P・石井ふく子、演出・清弘誠他、出演・泉ピン子他)。毎度書いているけど、渡鬼のホームページのURLが「oni(http://www.tbs.co.jp/oni/)」ってえのもすごいけど、今見たら家族関係が広がりすぎているせいか家系図まで出来てるんだね(しみじみ)。
1月13日、木9テレ朝「告発~国選弁護人」(脚本・竹山洋、P・内山聖子、藤本一彦、演出・藤田明二、出演・田村正和、真矢みき、相武紗季、近藤芳正、松尾敏伸、山口智充、橋爪功他)。「信念をもって罪を暴き、愛をもって人の心を救う弱い人間のため、小さな真実のために闘い続ける国選弁護人を田村正和が熱演! 大人のための重厚なドラマがこの冬、誕生!」(番組公式HPより)。申し訳ありませんが、心惹かれるポイントが全くございません。
1月13日、木10フジ「外交官・黒田康作」(原作・真保裕一「天使の報酬」、脚本・古家和尚、池上純哉、P・牧野正、演出・西坂瑞城、永山耕三、出演・織田裕二、柴咲コウ、夏帆、田中圭、西島隆弘、岩松了、近藤正臣、片瀬那奈、萩原聖人、草刈民代、香川照之、鹿賀丈史、イ・ビョンホン、田中哲司他)。アマルフィ、キターーーーーッ! 出演者が無茶苦茶濃い! そして今度はちゃんと脚本家の名前が出ている!(おいっ)……今年の夏には「映画版 外交官・黒田康作(仮)」が公開予定だそうですが、そんなに人気だったんですか?「アマルフィ」……。織田裕二には全く興味ないけど、このヒジョーに濃い他の皆様は見てみたい。でも胃もたれしそう。二日酔とか風邪ひいているときとか、体が弱っている時には見ない方がいいかも。
1月6日、木深夜日テレ「示談交渉人ゴタ消し」(原作・白井虎次郎、大沢俊太郎「ゴタ消し示談交渉人」、脚本・大石哲也、鈴木智、川嶋澄乃、P・堀口良則他、演出・岡本浩一、石川北二、本田隆一、出演・西野亮廣、忽那汐里、ゴリ他)。「同ドラマは、「スーパージャンプ」(集英社)で連載中の大沢俊太郎の漫画「ゴタ消し 示談交渉人 白井虎次郎」を原作にした1話完結型の勧善懲悪ドラマ。 “ゴタ”とは、セクハラやクレーマーなどのトラブルの隠語のことで、西野演じる主人公の虎次郎は、交渉術や心理術のエキスパートとして、泣き寝入りを強いられている依頼人のゴタを巧みな駆け引きで解決するプロの示談交渉人だ」(webザテレビジョンより)。真夜中なのでおやすみなさい。
1月21日、金9テレ朝「悪党~重犯罪捜査班」(脚本・深沢正樹、P・中込卓也他、演出・小松隆志、塚本連平、出演・高橋克典、小泉孝太郎、内山理名、鈴木浩介、平山浩行、滝沢沙織、八神蓮、原田佳奈、淳士、松原夏海、小川ももえ、宮武美桜、デビット伊東、大森暁美、梅沢富美男、村上弘明他)。「事件解決のためなら手段を選ばない神奈川県警ナンバーワン検挙率を誇る横浜港町警察署刑事課第四係の刑事たちの活躍を描く刑事ドラマ。狙った巨悪に迫るためならほかの悪をも利用し、法すれすれの行動で犯人を追い詰めていく。まっとうな常識やありきたりなやり方では通用しない悪に対して、“目には目を”の精神で対抗する」(webザテレビジョンより)。今期の刑事ドラマって、プロファイリングとか深層心理追求タイプと、事件解決は力づくタイプとの両極端!?
1月7日、金10TBS「LADY~最後のプロファイリング~」(脚本・荒井修子、渡辺雄介、徳永友一、P・津留正明、渡辺良介、演出・平野俊一、山本剛義、出演・北川景子、木村多江、平岡祐太、要潤、須藤理彩、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦他)。「作品は警視庁捜査一課に新設された犯罪行動分析室(通称:CPS)を舞台に、犯罪捜査のプロである捜査一課の刑事たちが頭を抱える難事件を、犯罪の痕跡から犯罪者の行動や心理を分析し犯人像を推定(=犯罪プロファイリング)し、犯人を追い詰めていく最強のプロファイリング捜査チームの活躍を描く本格ヒューマン・サスペンスドラマだ」(番組公式HPより)。TBS金10は割とハズレは少ない枠(エラソー?)だけどお話自体にはそれほど心惹かれるポイントなし。でも北川景子はお芝居はともかくなんとなく好きなので、多分1回目は見ます。
2月4日、金11テレ朝 「バーテンダー」(原作・長友健篩、城アラキ、脚本・高橋ナツコ、P・横地郁英、演出・片山修他、出演・相葉雅紀、貫地谷しほり、荒川良々、光石研、尾美としのり、津川雅彦他)。「大人の隠れ家、癒しの空間としてそっと佇むBAR。その中で客を癒す存在として存在するのがバーテンダーだ。Bar(止まり木)+Tender(優しい)…つまり、Bartender(バーテンダー)はさまざまな事情を抱えて訪れる客たちの“優しい止まり木”。ドラマ『バーテンダー』では、パリ帰国後、放浪期間を経てバーテンダーとしてイチからやり直すことになった主人公・佐々倉溜が“優しい止まり木”として、仕事や恋、家庭の悩みなど毎回訪れる客たちが頭を悩ませる難題を一杯のカクテルを通じて解決へと導き、客そして視聴者にも至福の癒しを提供していく」(番組公式HPより)。ファンの皆様には本当に申し訳ないけど、メインの方に今三つピンときません。でもサブはいいですよね。
1月14日、金深夜TBS 「ヘブンズ・フラワー~Heaven's Flower~」(脚本・大林利江子、泉澤陽子、野高みゆき、P・伊與田英徳、杉山剛他、演出・岡本伸吾、坪井敏雄、棚澤孝義、人物デザイン・柘植伊佐夫、出演・川島海荷、 荒木宏文、綾野剛、本田博太郎、三田佳子他)。「ある実験事故によって “ 花 ” が咲かない不毛の世界となり、深刻な食糧危機が続く日本。事故からの再建が進む中、「 第七地区 」 だけは震源地として再建から取り残され、「 見捨てられた街 」 となっていた。そんな第七地区に住む、一人の少女・アイ。天使のように微笑む彼女は、冷酷非情な暗殺者だった!数奇な運命に翻弄されながらもはかなく、そして懸命に生き抜いていくアイ。そこにはある一人の刑事との出会いがあり、それはアイにとって初めてとなる “ 恋心 ” を生むこととなる。「 今まで決して見ることができなかった “ 花 ” をこの手で咲かせたい 」 アイがその手で “ 花を咲かせよう ” と誓ったとき、運命の歯車は思わぬ方向へと進んでいく…」(番組公式HPより)。番組公式HPのスタッフページの所にわざわざ「人物デザイン・柘植伊佐夫」という表記が!(←もちろん「龍馬伝」で人物設計監修をされたあの柘植さんですよ)。
1月14日、金深夜テレ東 「URAKARA KARA」(出演・KARA他)。「ドラマ「URAKARA」は同局の深夜ドラマ枠「ドラマ24」で放送。(韓国の5人組ガールズグループ「KARA(カラ)」の)5人があの手この手で男のハートを撃ち抜く“惚れさせ屋”を目指し、さまざまな恋愛ミッションに挑戦するというストーリー。謎の「ボス」から告げられた歌舞伎役者や平凡なサラリーマンといったターゲットを、さまざまな手段で誘惑しようとする。ところが実際は恋に不慣れな「普通の女の子」である5人は、ミッション中に信じられないトラブルを巻き起こしてしまう……」(マイコミジャーナルより)。真夜中、テレ東、K-POPアイドル、これは見ません。しかも番組紹介を変なロボットがしているし(ロボットが自らに課すミッション)。
1月15日、土9日テレ「デカワンコ」(原作・森本梢子、脚本・伴一彦、P・次屋尚、大塚英治、演出・中島悟、国本雅広、久保田充、出演・多部未華子、沢村一樹、手越祐也、佐野史郎、吹越満、田口トモロヲ、伊東四朗他)。「警視庁刑事部捜査1課第8強行犯捜査殺人捜査第13係に配属が決まった「ワンコ」こと花森一子(多部未華子)。捜査中でもフリフリの私服で活動する彼女の特技は、一度嗅いだ匂いを絶対忘れないこと。相棒の警察犬「ミハイル号」と共に、体当たりの操作と犬並みの嗅覚で周りの人びとや凶悪犯の心さえも変えていく」(ドラマナビより)。多部ちゃんは好きなので見たいのだが、なーんか「華麗なるスパイ」(2009年、日テレ)みたいなとほほ感がうっすらと漂っているのは気のせいでしょうか? プロデューサーはちまたで評判のドラマ「Mother」「アイシテル~海容~」の次屋尚と大塚英治(どちらも見てなかったけど)だけど、脚本は「冗談じゃない!」(2007年、TBS。織田裕二の妻・上野樹里の母親が元カノの大竹しのぶだったという話で、ついてけなかったなあ)、「喰いタン」(2006年、2007年、日テレ。これも途中でリタイアしたんだった)の伴一彦。とにかく1回目は見ます。
1月8日、土7NHK「隠密八百八町」(脚本・金子成人他、P・山本敏彦、加賀田透、演出・一色隆司、黛りんたろう、土井祥平、出演・釈由美子、舘ひろし、津川雅彦、前田吟、仁科亜季子、益岡徹、平幹二朗他)。「二代に亘って、江戸庶民のささやかな幸せを守るために奔走した父子、それぞれの活躍を描くオリジナル時代劇。連続ドラマ、スペシャルともに舘ひろしが主演を務めており、正月時代劇と土曜時代劇が連動する、初の試みがなされている」(Wikipediaより)。土曜日のこの時間(19時30分)は多分テレビを見ていないと思われる。
2月26日、土9NHK「TAROの塔」(脚本・大森寿美男、P・訓覇圭、出水有三、演出・?、出演・松尾スズキ、常盤貴子、田辺誠一、濱田岳、山崎一、嶋田久作、松尾貴史、滝藤賢一、成宮寛貴、西田敏行、平田満、余貴美子、中尾彬、小日向文世、寺島しのぶ他)。「ドラマは、生誕100周年企画の一環で、67年~70年の「太陽の塔」誕生秘話を軸に岡本太郎の誕生から死までを描く。関係者の全面協力を得て、岡本太郎の実像を取材し、人気マンガ家だった父・一平、芸術面での影響を強く受けた歌人で小説家の母・かの子、秘書を経てパートナーとなった敏子との人間模様や心象風景を太陽の塔の完成と重ね合わせ、新たに発見された資料を基にした敏子との物語も展開する。同局の「クライマーズ・ハイ」などを手がけた大森寿美男さんのオリジナル脚本。2日にクランクインし、仏パリや大阪万博公園でのロケも敢行す」(毎日新聞より)。いよいよ「ハゲタカ」「外事警察」の訓覇P、「風林火山」「クライマーズ・ハイ」の大森さん脚本のドラマが始動。(申し訳ないけど)メインの松尾スズキさんにはこれっぽちも心惹かれませんがドラマ自体は非常に楽しみです。
1月9日、日8NHK「江 ~姫たちの戦国~」(原作・脚本・田渕久美子、P・屋敷陽太郎、演出・伊勢田雅也他、出演・上野樹里、宮沢りえ、水川あさみ、豊川悦司、向井理、平岳大、時任三郎、鈴木保奈美、鈴木砂羽、萩原聖人、大地康雄、奈良岡朋子、草刈正雄、市村正親、岸谷五朗、大竹しのぶ、石坂浩二、北大路欣也他)。「『篤姫』の田渕久美子が描く、戦国を生きた日本史上最も有名な三姉妹と英雄たちの天下を揺るがす愛の物語。織田信長を伯父、豊臣秀吉を義兄、徳川家康を義父に持った戦国時代の「スーパーセレブ」、浅井三姉妹の末っ子「江」が主人公」(ドラマナビより)。大河ドラマスキー、時代劇スキーではあるものの、むさ苦しい野郎大河、漢大河が好きな私としては「姫」とか「女」とか「母」がセールスポイントのドラマはかなり苦手……(とほほ)。でも何はともあれ1回目は見ます。
1月16日、日9TBS「冬のサクラ」(原案・戸部真里香、脚本・高橋麻紀、P・高橋正尚、韓哲、演出・山室大輔、吉田健、出演・草なぎ剛、今井美樹、佐藤健、加藤ローサ、山崎樹範、でんでん、大島蓉子、白羽ゆり、吉田日出子、江波杏子、高嶋政伸他)。「「愛してる」の一言さえ言えない、そして、残された時間がごくわずかであることさえまだ知らない二人が惹かれあって行く、至極の恋物語。生まれて一度も恋愛をしたことのない祐と、事故で記憶を失った萌奈美が出会うことから物語は始まる。惹かれあって行く祐と萌奈美だったが、萌奈美には夫と子どもがいて、しかも余命わずかだった」(ドラマナビより)。事故、記憶喪失、不治の病って、え? 韓流ドラマ!? そう思えば公式サイトの「冬のサクラ」ってロゴのフォント、冬ソナの面影もあるような?? まずは「龍馬伝」「Q10」でヒジョーによかった佐藤健がどんな役をやるのか見てみたいかも。
1月16日、日9フジ「スクール!!」(脚本・秦建日子、P・永井麗子、演出・土方政人、岩田和行他、出演・江口洋介、西島秀俊、北乃きい、塚本高史、市川実和子、三浦翔平、堀内敬子、塩見三省、岸部一徳他)。「ズブの教育素人である民間人校長が、持ち前の熱血さと真摯さでさまざまな困難に立ち向かい、輝きを失った子どもに夢を与え、事なかれ主義がまん延している母校の小学校の危機を立て直す、というストーリーで、タイトルは『スクール!!』。教師と子どもの真剣勝負や、小学校の再生という物語を通じて、“学校の正義”、“子どもとまっすぐ向き合うことの大切さ”、そして“未来への希望”を、子どもから大人まで家族みんなで感じてもらえるハートフルなドラマだ」(とれたてフジテレビより)。韓流ドラマの裏は熱血教師物。夏ドラマの「ハンマー・セッション」や秋ドラマの「Q10」などはちゃんと現代の青春ドラマしてましたが、でも今どきの青春ドラマって色々難しいんだなというのも感じました。これはちょっと見てみないとわからない。ま、脚本は「救命病棟24時」「アンフェア」「ドラゴン桜」の秦建日子、演出は「鹿男あをによし」「絶対彼氏」「行列48時間」(NHK)の土方政人なのでもしかすると面白いかも……。
1月30日、日11テレ朝「Dr.伊良部一郎」(原作・奥田英朗、脚本・八津弘幸他、P・黒田徹也他、演出・橋伸之他、出演・徳重聡、余貴美子他)。「直木賞作家の奥田英朗氏が生み出したトンデモ精神科医・伊良部一郎。このおかしな医者が活躍する『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』『町長選挙』の3作はいくつかの作品が映像化、舞台化され、書店でも常に平積みされているほど、圧倒的な人気を誇っている!2011年1月、テレビ朝日ではこの直木賞受賞の話題作を待望の連続ドラマ化! あらゆるストレスと戦い、悩める現代人にとってこの作品はきっと明日への希望になる…はず!? 」(番組公式HPより)。今まで、阿部寛、松尾スズキ、宮迫博之が演じたあの伊良部一郎を、石原軍団のあの徳重聡が。……なんかキャラ的に真面目すぎそうなんですが。
1月期ドラマには今ひとつ心惹かれません……(もしかしてドラマ「ハゲタカ」のHPが閉鎖しちゃって気が晴れないだけか!?)。2月からはじまる「TAROの塔」には期待大。とりあえず「デカワンコ」、「江」(←宿題)、「外交官・黒田康作」、「LADY~最後のプロファイリング~」、「スクール!!」、「冬のサクラ」の第1回は見るかもしれません。「フェイク」は第2回以降に期待。
さてと、次の記事は「鷲津政彦、乱れ髪」じゃなくて、「ゲゲゲの女房 総集編」「映画「武士の家計簿」」「女優、随筆家、高峰秀子さん、死去」「防備録:1月のコミック新刊」「大河ドラマ50」のどれかですから(笑)。
参照:
2010年9月11日「2010年10月からのTVドラマ」
2010年6月16日「2010年7月からのTVドラマ」
2010年3月19日「2010年4月からのTVドラマ」
2009年12月24日「2010年1月からのTVドラマ」


くそー、90%がた書いた記事をガッツリ消してしまったぜ。正月早々ガックシ……。んな訳で気をとりなおして書き直し(泣)。
先週の12月30日は一日有明の舞踏会に行っていました。しかし今回は(今回も…)新刊がないので「新刊はありますか?」「どれが新刊ですか?」というお客様からの問いかけにも「来年は絶対出します……」と小さくなってひっそりと答えた私です。しかしやる気は満々なのに物理的に時間がなく、時間があるときは他の事にばかり手を出して全く進んでないと言う体たらく(←自業自得)。今年はもう少しなんとかしたい……(遠い目)。
今回のサークル配置は私が陣取っている創作少女漫画ジャンルと、TV・映画ジャンルが同じ日であったため「いつもは別の日だから買えないけど、今回は「ハゲタカ」本が買える!」と早めにコミケカタログを買っていたのに、結局カタログを開いたのは参加日前日の真夜中(実質、参加日当日)、このギリギリにならないとやらない性格を、今年は何とか改善したい(泣)。しかしCD版カタログは検索が簡単にできるからすんばらしい。でも私が探し求めている資料系、ギャグ系のハゲ本はなさそうだよ、ママン……。しかも当日「ハゲタカ」スペースで「チェイス」本買っちゃったりしているし……。
当日の朝はいつもの助っ人・同僚M様とM様のご友人Tさんが、今までの疲れが溜まってボケっとしている私をよそ目にさっさとスペースのセッティングをしてくださる。ありがたや。しかしいつもなら今時分に姿を現す30年来の友人、N県の中学教師S川の姿がない。12月中に電話をしても出ず、しかもカタログチェックしても当選にも落選にも引っかからなかったので、もしかして仕事が忙しくて申し込まなかったのか? あるいは地球最後の日が来てもS川とゴキブリだけは生き残るだろうと思っていたけど、もしかして死んでる!? とか思っていたのだが昼前に相変わらずの姿を見せてくれた。
私「もう、死んだかと思ったよ。電話しても出ないしカタログにも載ってないし」
S川「生きてるよ。落選したんだよ」
私「まあ無事でなにより。てっきり仕事が忙しくて今回は申し込まなかったのかと思ったよ」
S川「仕事はそりゃ忙しいから今回当選しても新刊は出せなかったと思うけどね」
M様「じゃ今回はどこにも旅行に行かなかったんですか?」
S川は休みになると世界各地を飛び回っていて、それをネタに旅行記本を作っているだ。
S川「6月の南アフリカ60万円がきつくてさー」
私、M様「60万!」
S川は今年の6月に0泊4日南アフリカワールドカップ観戦ツアーに参加したのである。南アフリカっつーだけでも乗り継ぎ考えたら行きたくないところだが、0泊4日のツアーである。さすがのS川も帰国後は2日ほど寝込んだらしい(2010年8月22日「コミックマーケット78に行ってきました。」)。
S川「旅行代50万、その他10万だよ。しばらくどこにも行けないよ」
私「へー、でも今回も(コミケ参加は)3連チャンなんでしょ?」
S川「いや、今回は今日だけだよ」
私「珍しい! だってS川のジャンル(旅行)は明日じゃないの? 買い物どうするの?」
S川「手下たちが買い出しするので大丈夫」
S川は学校でオタクであることをカミングアウトしているので、夏と冬には手下たち(オタクの生徒)が色々手伝ってくれるのである。
そうこうしているうちに子ども(12歳)から電話が。
「今、どこにいるの?」
「店出して、本を売ってるよ」
「コミケに行ってるの?」
「そうだよ」
「今日はハゲタカじゃないんだ」
「…………」
私が休日に外出するのは花見かハゲタカ絡みの遠足かハゲタカ絡みの宴会なので、外出しているとハゲタカだと思っているようだ。
そういえば。
M様「(本日の助っ人の)Tさんもヤマト(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」)見たそうで、いいですって言ってましたよ」
私「えーー。私の回りのオタクはM様を始めとしてみんな「結構イケてる」「思っていた程にはひどくない」「あれはあれでアリだと思います」って言っているんだよね。私、ヤマトはテレビ本放送の頃から徹底的に興味本位だけで見てたからさー。どうしようか迷っているんだけど」
M様「みんな、ヤマトはハードル低くして見てますからね、やっぱり」
私「でもアレを金払って見るのはなあ……」
M様「でもやっぱり今度のヤマトはスクリーンで見て、思い切り感動するなりガッカリするなりして下さいよ」
私「宿題か!?」
そんなこんなで売り子の1日が終わり、COMITIAのNさんが訪ねて来て下さったので「今度の5月のコミティアには10年ぶりに参加させていただきますから」と宣言してしまった私である(ちなみに来年の5月のCOMITIAで第100回になるそうだ)。イベントに参加した日が一番、次の本を作る気マックスなので、この日も朝から「次は「ハゲタカ廃人日記2」と谷ゆき子本と実録4コマ本の3冊作るから!」などと早速法螺を吹いてしまったのである。でも、さっさとハゲタカ本は出したいんだよお(COMITIAは創作オンリーの同人誌即売会だが、私の場合は二次創作ではなく実録ギャグネタ本なのでOKなはず……)。
12月30日、空振りにも関わらず(泣)弊スペースにおいでいただきました皆様、本当にありがとうございました。次は必ず「お楽しみ」をご用意いたします(遠い目)。
ところで11月12月、7月8月になると弊ブログの検索ワードの上位に「よゆう入稿」さんが入ってくるのだが、どうやらtwitterもされている様子。
よゆう入稿 (LV29)(承認制)
この類似ユーザーに「原稿しろ」というのがあり、「30分から1時間に1度のペースで原稿しろと言うだけのbot」ということで今現在も「原稿どこどこ(・ω・三・ω・)?」「19時かもしれない!原稿しろ!」「そろそろ保存しないと危ないよ。ほれ!Ctrl+S!」などとつぶやいているのだが、今年こそはちゃんと新刊だすためにもフォローしようかどうか迷っているのだった(そんなことより原稿しろ!)。
参照:
2010年8月22日「コミックマーケット78に行ってきました。」
2010年1月1日「コミックマーケット77に行ってきました。」
2009年8月22日「コミックマーケット76に行ってきました。」
2008年8月22日「コミックマーケット74に行ってきました。」
2008年1月1日「コミックマーケット73に行ってきました。その2」