先日、何とはなしに、、、でもないが昨年の大河ドラマ「龍馬伝」で人物デザイン監修をされて非常にすばらしい作品世界を作り上げていた柘植伊佐夫さんがこれまた来年の大河「平清盛」でも人物デザイン監修をされるということで、撮影が進んでいる「平清盛」のNHKのウェブページにも着々と汚し具合(笑)が載っているらしいのでちっくと見てみたんですよ(NHK大河ドラマ「平清盛」:「人物デザインの創作現場!」)。

「平清盛」には何も心惹かれないし、松ケンにもまったく興味がないんですが、こうして作品世界を作り上げていく過程にはぐいぐいと引き込まれちまいます。うーむ。今までもそうだったけど私の場合、好きなドラマの俳優の誰かを好きになるということはあまりないけど、キャラクタやドラマ世界、そしてそれを作っていく作業自体はすごく好きだな。だから俳優さんの写真集を見るよりも美術とか設定資料を眺めるのが一番好きっつーか。今度の大河では「龍馬伝」のようにコーンスターチを振りまきまくりというわけには行かないので(世界遺産を舞台にしているし、宮廷というところは塵一つ落ちていてはダメな場所だから)、着こなした感のあるリアルな衣装作りのために着物にストーンウォッシュをかけているとか、画面を重くしないためにスケスケ烏帽子を準備しているとか、そいう世界作りが実に面白そうなんですよね。2010年の大河「龍馬伝」の制作ネタや名脇役コーンスターチ(笑)については弊ブログ内「生大友Dを見に(「制作者に聞く!~番組制作の現場から~「龍馬伝」)」(2010年10月19日)参照。

まあそれとはほとんど関係ないんですが(←非常に強引な話題転換)、先日例によってピグライフの庭いじりでnanakoさんと話していて(またかよ!)、テレビのバラエティ番組の話をしていたはずが、いつのまにかまたもやハゲタカトークに(ジャニーズ系某アイドルの生え際がヤバイ、という話をしていたのだが)。

私「「ハゲタカ」もさー、早く次をやってくれないと鷲津(大森南朋)がもっとハゲちゃうじゃん」
nanakoさん「今でもキてますからねえ」
私「nanakoさんのハゲチェックは厳しいよね(笑)。本当はハゲ専なんじゃないの?」
nanakoさん「えー、違いますよ。目に付いちゃうじゃないですか。特に上からのアングルだと」
私「私、オデコは気になっていたけど、真上は気がつかなかったよ」
nanakoさん「鷲津やストーリーに集中したいのに、あの薄い頭髪が画面に出てくると注意がそがれんですよ」
私「ははは。私は真上は気がつかなかったしオデコは気にならなかったけど、それってもしかしてハゲ専のせい!?」
nanakoさん「ヘアメイクの人も撮影の時はちゃんとふりかけてあげればいいのに」
私「フリカケ!」
"フリカケ"とは、毛髪に不自由されている皆様が増量のために使用する粉末のことである。一般的には「増毛スプレー」とか「スプレーウィッグ」というらしい。まーこのフリカケも初めて聞いた時は驚いたけど、一番ビックリしたのは同僚が道ばたで遭遇した人で、その人は頭をマジックで黒く塗っていたそうだ。別に罰ゲームとか遊びとかではなく、普通のサラリーマンでたまにすれ違うとやっぱり塗っているそうで、それは多分メイクするようなものだったのかもしれんが。
私「まあ映画のほうはスタイリストさんもあの鷲津のとんでもない背中を放置しちゃっているからねえ(←もちろん映画未公開のラウンジ場面、お肉むちむちの後ろ姿はまだいいとして、スーツの背中に肉のせいでしわが寄っているという許しがたい場面ですよ(笑))。大友さんも「るろ剣」(2012年夏公開予定「るろうに剣心」、監督:大友啓史、主演:佐藤健)をパート3まで撮影してたら、その頃には鷲津もつるっぱげになっているかもよ。いっそスキンヘッド鷲津はどう?」
nanakoさん「えー、それは絶対やだ」
私「実は私も他のハゲはともかく、鷲津のハゲはだめだったわ~。写真を加工して鷲津の頭をハゲにしてみたんだけど、さすがの私も鷲津のハゲは……」
実は鷲津の写真をPhotoshopで加工して、茶髪鷲津、白髪鷲津、ハゲ鷲津を作ってみたのだが、茶髪、白髪はともかく、おでこをかなり後退させてみた顔は全然イケてなかった! 鷲津なのに(泣)。好きな俳優や歌手がみんなハゲているために(←もちろん、たまたまハゲていただけだ)ハゲ専と言われている私だが、ハゲ鷲津はダメだった……。でももしかして中途半端なハゲで顔の加工はまだしてなかったせいか? それとも写真のセレクトがまずかったか?(←そういう問題ではない)。
nanakoさん「そりゃそうですよ。だったらヅラの方がまだましです」
私「えーーー、鷲津がヅラーーー。それは嫌。次のハゲタカはヅラ鷲津……」
nanakoさん「せめて上から撮らなきゃいいんですけど」
私「でも大友さんはやっぱり上から撮るでしょ」
nanakoさん「だから、今度は思いっきりふりかけるんですよ、もうコーンスターチみたいに!」
私「黒いコーンスターチ!」
nanakoさん「もう、大友さんだから」
私「大友さんはやっぱりコーンスターチ、と(笑)。しかしさー、私たちこんなにも鷲津を愛しているのに~」
nanakoさん「そうですよ、こんなに愛しているのに」
私「ハゲハゲ、、、と(笑)」

……というバカ話を先週したばかりなのに、また一昨日もフリカケネタに(笑)。

私「ここんとここの間のフリカケ鷲津ネタが気になっているんだけど、先週、何はなしたかあんまり覚えてないのよ」
nanakoさん「大友さんはどこからでも撮るから、ふりかけるしかないと、って」
私「鷲津を上から撮ったらって話だったか」
nanakoさん「そうよ。映画の時に上から撮るならふりかけておくべきだったと」
私「ははは」
nanakoさん「でもね、うちの会社の人でフリカケが肩にハラハラ落ちていて」
私「えーーーーーー」
nanakoさん「白いシャツだから目立ってて可哀想だったの。もうフリカケレベルじゃないのに、誰もあの粉の事を言えないしね~と思ってたけど、もう最近は開き直っているのでふりかけてない」
私「ははは」
nanakoさん「報告している時とか、つい、肩のフリカケに目が……」
私「目が釘付け?」
nanakoさん「そう」
私「nanakoさんの会社の皆さんは色々見応えがあっていいなあ」
nanakoさん「そういう言い方もある(笑)」

でも、鷲津のスーツの肩や白いシャツ(第6話の別荘鷲津場面とか)の上にフリカケがあったら、やっぱり嫌(笑)。いっそいざという時にはスキンヘッドにしておいてつかあさい。大友さん、ヨロシク。

あれ?ハゲタカトークではなくハゲトークだったか。この記事のカテゴリーを「ハゲタカ」にするか「ハゲ・ヅラ・毛髪系」にするかも迷う所だ(迷うな!)。
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もう、ここんとこ仕事がハンパなく忙しくて(泣)帰宅が10時11時12時になるもんで、平日リアルタイムでのドラマ視聴は完全に無理な状況に。したがって週末に片付けだの洗濯だの掃除だの溜まりにたまったあれこれの合間に録画をなんとか片付けなくちゃならないので(←義務じゃねーよ(笑))、見るドラマも随分と減ってきちゃったよ。

火9フジ、「謎解きはディナーのあとで」、まだ録画はしているんだけど週末に見ずに削除の繰り返し。もうほぼリタイア。

火深夜TBS、「深夜食堂2」、1回目を見逃し、2回目は録画したのにうっかり削除してしまい、3回目にしてやっと見る事ができましたが、これ、ドラマエピソードの数え方が前シリーズからの続きになっているのね。前シリーズが10話で終ったので、今シリーズは第11話から物語が始まっていたらしい。とりあえず今期第3回(第13話)しか見てないけど、いつもの定食屋でお気に入りのいつものヤツを食べているような、ドラマの内容そのままの味わい。

水10日テレ、「家政婦のミタ」、会社で木曜日のランチの話題はかならずミタ話が入って来る(笑)。どのオタクも子どもに大人気のようだ。うちも水曜日の午後9時50分になると子どもがわざわざ「家政婦のミタが始まるよ!」と号令をかけて準備万端(笑)。どうもミステリー的な部分とミタが次にどんなエキセントリックな行動をとるかを楽しみにしているようだが……。
「学校でも皆見ているって?」
「いや、あんまり」
「じゃ他の子は何見ているのよ」
「謎解き」
「へー」
「女子はさ、男目当てで見んのよ、内容よりもさっ!」
「……」
いやいや、中一女子ならアイドル目当てでドラマ見る方がふつーだろ。

木9テレ朝「DOCTORS 最強の名医」、第1回と第2回を頑張ってみてみたけど、つまんないです。こういう神業的名医物って、テンポが良ければそれなりに面白くなるもんじゃないかと思ってたけど、そうでもなかったな。

金11テレ朝、「11人もいる!」、うーむ、実は会社から帰ってテレビをつけるとちょうどこれが始まる辺りだったりするせいか、このところリアルタイムで見てしまっているのだが……ファンの皆様には申し訳ないけど、やっぱ私的にはダメな方のクドカンドラマだったみたい。広末と子ども店長はいいけど、他が全然楽しめない。

土9日テレ、「妖怪人間ベム」、相変わらず作り物感、扮装ドラマ感満載ではあるのだが、それをものともしない訴求力があるドラマ。ここんとこツイートした中からベム関連のものをピックアップしてみると。
「録画しておいた「妖怪人間ベム 第3話」視聴中。これは「ポーの一族」なのでわ……。」(11/7)
「「妖怪人間ベム 第3話」視聴終了。うーむ、始まる前は「なんで今更妖怪人間なんだよ」とか亀梨に早く人間になりたいとか言われてもねとか思っていたけど、人間になりたい=「生きたい」ということだった。そしてどうしたら人間になれるのか=「どうしたら生きていけるのか」だった。」(11/7)
「「妖怪人間ベム 第5話」視聴終了。生きていく事の難しさとか、人間を人間にしているものは一体何なのか、改めて考えさせられる。かつて「OZ」(樹なつみ、1988~1992)を読んだ時にも思ったのだが、ハードが例え妖怪やアンドロイドであっても、その魂は「人間」でありうるのだ。」(11/19)
という感じだが、ドラマスタッフブログを今読んでみたら、なんと第3話は「ポーの一族」って書いてあったよ……。そしてドラマの中のBGMについて「今はまだ「悲しみ」が流れる事が多いですが「希望」「異形の愛」など、苦・怒・哀を乗り越えた先に光る、美・優・強・温・愛・人間賛歌の音楽も作ってあります。もっともっと「大きな愛に包まれた未来」を歌い上げる「人間」バージョンです。ベム達の身の上にそれが流れるような日が来るのを、心から祈っています」とのこと。元のアニメ版では確か人間にはならなかったはずだが、このドラマ版ではどうなるのか。

日8NHK「江~姫たちの戦国~」この間超久しぶりにリアルタイムで見てしまいました(夕飯にカレーを作っていたので煮込みの間、ちょっと見てみた)。今まではあのたりらりらーんなテーマ曲で見る気が失せてリタイアしていたのだが、もうすぐ最終回なせいか今回はこんなたりらりらーん曲でも「もう1年かあ」としみじみしちゃったよ。ま、中身は相変わらずスッカスカでしたけど。大河ってやっぱり特別だよなあ。これだっていうぶっといテーマで濃いドラマを1年やるからのめり込んでみてたら最終回の達成感みたいなもんとか開放感みたいなもんがあると思うけど、今年の大河をずっと見てきた皆様はそこんとこどうなのかしら。去年の「龍馬伝」なんか毎回毎回思い切り文句言いまくりだったけどさ、やっぱり最終回のその後、日曜日になると「ああ、もう「龍馬伝」は終っちゃったんだ……」とか思ったもんですよ。

日9TBS、「南極大陸」、いやー、皆さんがすごく大変なのはよくわかります(笑)。あの時代の南極探検って、本当に命がけの挑戦だったんだろうし。でもなー、その大変さが全然伝わってこない。まず第1回を見たときの感想が「「華麗なる一族」みたい」「柴田恭兵がまんま芝野さん」「「宇宙戦艦ヤマト」かよ」「「官僚たちの夏」の趣も?」「で、最後に中島みゆきときちゃ、「プロジェクトX」か!?」(確か提供を読み上げているのは田口トモロヲじゃなかったっけ?)というもので、既視感満載でした。これだけのキャストを集めてるんだからそれも仕方がないのか?とか思ったんですが、でも2回3回と見るにつけ、物語が板についてない感じというのか借り物感というのか、絵空事にしか見えない。もちろんドラマだから事実を元にしているといってもやはり作り物なんだけど、明らかに非現実的なフィクションである「妖怪人間ベム」の方がずっと彼らの哀しみが伝わってきて「生きる」ってなんだろうと考えさせられるのに、こちらは南極どころか土星とか木星ぐらいに遠くで繰り広げられているドラマみたいですわ。あ、もしかしてイスカンダルか(笑)。

NHK朝ドラ「カーネーション」。10月から始まったNHKの朝ドラ、テーマが面白そうだし主人公がオノマチだしよさげとは思ていたものの、朝ドラなんてリアルタイムでは見られないし、といって15分単位の細切れドラマの録画をちまちま見るのもなんだしとか思ってましたが、、、結局、前にコメントでも書いたようなことに(笑)。ドラマの骨格が本当にしっかりしていてきちんと作ってあって、色んなエピソードがちゃんととつながってて生きているんですよね。そしてキャラクタが実に魅力的で。先々週分から土日にまとめて見ているので今週分はまだ見てませんが、先週見た時はこれってすごく「正しいドラマ」だよなあ、と思いました。今度の週末に続きを見るのが楽しみです。

そしてもうすぐ12月、会社の大お局様のK池さんが「来年の月9に松潤だって」と言った時に「それじゃそろそろ1月のドラマもチェックしなくちゃね」と条件反射的に言ってしまったことである(とほほ)。月日が経つのが本当に早過ぎだよ!(泣)
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
11月5日に「地域発ドラマから見えるテレビ表現の原点」というワークショップに行ってきました、ということで前回(11月6日「今度こそ、『出世の階段』をちゃんと登りきる。」)の続き。

NHK放送博物館で開催されたワークショップ「地域発ドラマから見えるテレビ表現の原点」、パネリストは四宮康雅氏(HTBプロデューサー、「ひかりのまち」など)、藤村忠寿氏(HTBディレクター、「水曜どうでしょう」「歓喜の歌」「ミエルヒ」など)、黒崎博氏(NHKディレクター、「火の魚」「チェイス」「セカンドバージン」など)、清水拓哉(NHKディレクター、「母さんへ」「江」など)の4名にオブザーバーの藤田真文氏(法政大学社会学部教授)、そして司会の吉川邦夫氏(NHK放送文化研究所、「新撰組!」「魂萌え」などを演出)。予備知識ナッシングだったので期待もしてなかったのだが(←ヒドイ?)、思いのほか充実した面白いワークショップでございました。

さて最初にパネリストの紹介があったのだが、私はあの秀作「火の魚」の黒崎Dがあの「チェイス」とあの「セカンドバージン」のDだとは知らなかったYO!(笑)……どんだけ無知なんだ……。そして配布されたレジュメの清水さんのプロフィール欄に載る「07年福岡放送局に異動し、3年連続で福岡発ドラマを企画・演出。「母さんへ」(2009)でギャラクシー賞月間賞受賞。現在は大河「江」を担当」との文字に顔を見あわせる私とnanakoさん(笑)。あの「GOW」の演出さんですか~~。そしてうすらぼんやりとしててすぐに気がつかなかったのだが、HTB(北海道テレビ)といえばバリバリの民放じゃん! 「すげーなこいつ、本音できたよ」by 野中裕二(小市慢太郎)。

で、ワークショップは前半13:30~15:05、休憩10分、後半15:15~16:30とかなり長時間に渡って開催されたので、本当にざっくり。っつーか、ここまでは先週書いたのだが、あれから1週間経ったらもうほとんど何も覚えてない!(泣)以下、本当にざっくりとしか書いてませんが一応折り畳みます
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
NHK博物館には今年の2月に行って、そこで懲りずに「ハゲタカ」を見ていた私ですが(2月28日「NHK放送博物館で例のアレを見る」)、ここでは定期的にドラマ関連のワークショップが開催されているので、11月5日には「地域発ドラマから見えるテレビ表現の原点」というワークショップに行ってきました。タイトルからして北海道のドラマやNHK広島の「火の魚」みたいな作品の話があるのかな?程度の知識しかなく、パネリストが誰かなんてまったくチェックしてなかったので、登壇者にあの「水曜どうでしょう」の藤村氏もいてびっくりだ。しかしこのワークショップの話は別記事で(最初はいっしょくたに書いていたのだが、長くなっちゃったので)。

その前に例によってピグライフの庭でnanakoさんとドラマ話をしていてこのワークショップの話をしたら、面白そうということなのでご一緒していただく事に。私は愛宕山の放送博物館に行く順路に神谷町駅を予定していたのだが、nanakoさんの「ここはやはり『出世の階段』を登らないと!」との一言で虎ノ門駅で待ち合わせる(神谷町駅から行くと一番近いのはエレベータを使う入口になるが、虎ノ門駅からだとスロープもしくは『出世の階段』を登る事になる)。私は前回、行きはエレベータで登って、帰りは『出世の階段』を降りたのだ(笑)。今度こそちゃんと登らなくてわ。

愛宕山 出世の階段 愛宕山 出世の階段
一段、一段数えながら、85段登りきる(右は階段の一番上からの眺め)。これで来年の私には出世の道が待っている!(ホントかよ)。

愛宕山 T.のビール
重労働(笑)の後は「T.」というイタリアンレストランで食事の前にまずビール。ぷは~、うまい! ここのランチの記事は多分nanakoさんが書くはず(←お互い色々なすりつけあっている(笑))。ちなみにこの「T.」は2月に行った時は和食の店だったのだが。

さて、開場15分くらい前に会場にフラフラ入って行きnanakoさんと雑談をしているとすぐ目の前にむぎこがしさんが。なんと何日か前にいただいたメールにこのワークショップに参加すると書いてあったそうだが、ここんとこ忙しくて私用メールをざっくりとしか読んでいなかったためにまったく気がついてなかった私です。いやー、すまんすまん。

ワークショップについては別記事で書きますが、すっかりシステムが出来上がっていて、金も時間もスタッフも潤沢でノウハウが整っているキー局(東京、名古屋、大阪)と違って、それらを全くもたない地方局は、では何故ドラマをわざわざ作るのか、なぜここ(地域)でつくるのかと常に問い続けながら作り続けているというのがよくわかって非常に充実したワークショップでした。

そして。ドラマにこだわりのある私(北海道出身)やnanakoさん(広島出身)が、地域ドラマを意識的に発信している地方の出身であるというのは何か関係しているのかしら?とか思ったですね。ま、ドラマにこだわりがあるとかいうとnanakoさんはきっと「違う!」と言うと思うけど(笑)、配布された資料(「NHK地域発ドラマ一覧」)掲載のドラマ情報もまず演出家や脚本家の項目から見ている時点で違わないから!(笑)

というわけで大したことは書けないですが(だって時間も3時間もあったしさー、身がびっしりつまっているのよ)、ワークショップの話は別記事に続く。
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ピグライフ
仕事でヘトヘトになって帰宅して、メールも読まずブログ記事も書かなくても、例によってブラウザゲームの「ピグライフ」で水やりと収穫は忘れない今日この頃。今まで「ピグライフ」内で畑仕事をしたり裁縫をして洋服を縫ったり料理をしたりしていたが(あー、全部リアルの私が怠けている事ややらない事ばかりだわ)、一昨日辺りから牛と鶏を飼えるようになったのである。育てていくと牛乳や玉子を収穫出来るようだ。そしておそらくごくたまにレアアイテムが出現するらしい。

そんな訳で私も牛と鶏を飼ってみた。名前をつけられるので、白黒ブチの牛に「鷲津政彦」、茶色の牛は「劉一華」、茶色い鶏は「村田さん」、白い鶏に「中延さん」と名付けて、他のオタクに庭に水やりの旅に出る(他のオタクの庭の作物や花に水やりをすると、そのオタクのその作物や花の収穫量が増え、自分の方の交流ポイントが増える)。すると皆やっぱり牛と鶏に名前を付けていいて色々面白い。

食い物系……牛に「ビフテキ」「ロース」「カルビ」「牛丼」など、鶏に「唐揚げ」「ファミチキ」「ケンタッキー」「つくね」など(泣)。食べる気満々!? しかしこの牛と鶏は「牧場に戻す」という選択肢はあるが「食べる」とか「削除する」という選択肢はないのだ(クリスマス時期のチキン需要にどうなるかわからんけど)。

趣味丸わかり系……ジャニーズの皆様の名前とか、映画のタイトル(!)、「ティガ」「ガイア」「ダイナ」(ウルトラシリーズ)とか、「ゾロ」「サンジ」(「ONEPIECE」)とか。「シュージ」と「アキラ」というのもあり(これはドラマ「野ブタ。をプロデュース」の登場人物)、子どもにこういうのがあったよと言ったら「古っっ!」って言われたよ……。ま、私もここに入る訳だが。ちなみにうちの政彦と劉は仲良し?(笑)(さっき見たらブチ牛の上に茶牛が!)

思いつき系……「ララ」「リリ」「レレ」「ロロ」とか。「殿」「会長」「社長」もこの系列か?

ドストレート系……茶色い牛と鶏に「ショコラ」「チョコ」、ブチの牛に「ミルク」、白い鶏に「コッコ」とか。

あと何匹か増やして「芝野健夫」「西野治」「飯島さん」「由香タン」あたりを入れるかどうか迷う所だ(←迷うな!)。

[おまけ]
ピグライフ
いたいけな女子大生廃人(Akaneさん、中央)を悪の道に誘う悪いオトナ2名(笑)(左tsumire、右nanakoさん)。nanakoさんの台詞は「ハゲタカ2」をどういう風に撮るかという話をしてた時のもの(だと思う)。
テーマ:日記
ジャンル:日記