相変わらず仕事の方が忙しくて平日は残業三昧で夜中に帰る毎日(泣)、そんな訳で1月期新ドラマの録画も土曜日にまとめて朝から晩まで見続けているという、ヒトとしてどうかな日々ですよ。

月8TBS、「ステップファザー・ステップ」。第1回は流し見したのだが、どうも子役が好きになれないせいか、2回目以降はパス。

月9フジ、「ラッキーセブン」。フジの月9には全くなんの興味もなかったけど、瑛太と洋ちゃん(大泉洋)の探偵っぷりをちっくと見てみようかと思って見てみましたが、結構面白ったです。月曜日の夜9時に気軽に見られるドラマで(と言っても私は月曜の9時にリアルタイムでは見られないけど(泣))、特に瑛太のキャラがしっかりしていて主人公は瑛太なんじゃないのか?というくらい存在感があってよかったし周りの皆さんも曲者揃いのせいか、松潤はすっかり影薄め。

1月10日、火9フジ、「ストロベリーナイト」。第1回放送前に再放送されたスペシャルドラマ版が面白かったので見てみましたが、これは面白い。ちゃんとした原作があるせいか(原作読んでないから本当にちゃんとしているかどうかは知らないが)キャラクタがしっかりしていて、なおかつ物語のテンポが良くて引込まれる。竹内結子も武田鉄矢もどちらかというと苦手な方だったが、この作品の中でのぶつかり具合は見応えがあるし、チーム同士の結束や競り合いも面白い。事件がかなり猟奇的な案件が多いけど、余計な事を考えずに見られるドラマ。とはいえ2話3話となるとところどころで、んんん?となる場面もない訳ではない。3話の最後でも結局あれくらいで犯人は落ちちゃうわけ?とか。

火10NHK、「タイトロープの女」。先週から始まっているがまだ全く見ていない。

火10フジ、「ハングリー!」。nanakoさんが酷評していたのでどんだけひどいんだと思って第2話を録画していたものの全然見る暇がなく、なおかつ私のダメドラマ確認癖にもnanakoさんから「どんだけゲテモノ趣味なんですか」と突っ込まれる始末(笑)。そんなわけで昨日やっと見てみました。うーむ。そんなにヒドくはないのでは。少なくとも去年の「江」に比べたら一応ドラマにはなっているもんね(「江」と比べたらどんなドラマだって多少はマシだけどさ)。なんというか少年ジャンプ、もしくは少女漫画みたいというか。第1回を見てないから設定がよくわからないけど、多分これからどんどん少しずつ向井理の店がいいところを見せて最終的にゴローちゃんの店に勝つということになるんだとしたら、そこらへんの勝負っぷりはきちんと王道に則って描写して欲しいんだけど、色々はずしている感あり。あと他のメンバーが集まって話している場面もなんかスカスカだった(つまんない舞台劇っぽくてなおかつ空気感が少し「笑う警官」風味だった(笑))。少年ジャンプ(もしくは少女漫画)の王道でいくなら展開にもっとメリハリをつけた方がいいのにー。でも食べ物はきれいでおいしそうだったからそれはそれでいいんじゃないのか。私はもう見ないけど。

火11NHK、「本日は大安なり」。ちょっと微妙。「行列48時間」みたいな群衆劇だったらもっと面白かったかもなー、とか。

水深夜テレ東、「孤独のグルメ」。「深夜食堂」みたいなドラマかな?とか思ったらかなり違ってた。松重豊がごく普通の食事をヒジョーにカジュアルな店で(お安い感じの食堂とかで)普通にひたすらモソモソつぶやきながら食べるドラマ。無茶苦茶ぬるいがテレ東だから無問題。

木9TBS、「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」。普通。第1話が何分か延長になっていたせいで(同時録画が出来ない我が家のDVD録画機では録画できず)10時からのフジの「最後から二番目の恋」の第1回が見られなかったのだが、別に延長する必要はないというか、あれは延長しないで通常の放送枠内で収めた方が物語的にもっとビシッとしまったものになったと思う(←エラソー)。どの局もみんなやっているとはいえ、他局の新ドラマへの嫌がらせのために延長するのはやめてくれ(皆さんにお願い)。2回目は見てないがとりあえず山崎努が何者なのかだけ気になる。

木10フジ、「最後から二番目の恋」。「最高の人生の終り方」の第1回を優先したためにこっちの1回目を見られず、2回目は見られたが3回目は録画失敗という体たらく(とほほ)。まず登場人物にさして魅力も感じなかったし恋愛物にも全く食指が動かなかったので最初は流し見をしていたのだが、登場人物達の会話が面白い(でも多分若い子が見たら「おばさん(←キョンキョンんとかね)、痛すぎ」とか思ったりすんのかなー)。シチュエーション的に強引な展開もかなりあるのだが、これはこれでアリかもと楽しく見られる。ゴールが見えてきたり折り返し地点を過ぎたことを強烈に意識しはじめる「お年頃」の男女の描写がええです。

日8NHK、「平清盛」。これはまたそのうち別記事で。

日9TBS、「運命の人」。コテコテの「平清盛」のすぐ後にドロドロのこの「運命の人」、日曜の夜に胃がもたれるドラマスケジュール(笑)。脇のおっさん連中がすごくいいし、大森南朋(山部役)は鷲津臭がしているし(でもモデルはナベツネだがなー)、物語も元の事件のなりゆきを知っていても緊迫感のある展開で先が気になるのに、どうにもドラマとのリズムが合わない感じがする。そしてあまり見るのに気が進まないのは、やっぱり主役の弓成(本木雅弘)にこれっぽちも感情移入ができないせいもあるかも。

月~土8帯NHK、「カーネーション」。とにかく脚本(と演出)がすごくて相変わらず面白いですが、これも最終回のあとにでもまとめて記事を書きます(って、出来るのか!?)。しかしまあ先週の展開ですけど、NHKの朝ドラで主人公の不倫をどう見せるのか、主婦層を敵に回さずにどう描写するのかというのもちっくと注目だったんですが……色々ずるいぞ(笑)。周防(綾野剛)が離婚出来ない事情を周防が直接言うのではなく組合長(近藤正臣)が話したりとか、その離婚出来ない理由も原爆症に苦しむ妻を捨てられないというこれまた水戸黄門の印籠のような理由だし、糸子(尾野真千子)の不倫を家族やご近所の皆さんが吊るし上げる事で他の部分と相殺しているようにも見えるし。とか色々言ってはいるけど、もちろん文句なく毎週楽しみにしちょります。

そんな訳で、今の所、コンスタントに見ているのは「平清盛」「カーネーション」「ストロベリーナイト」、できれば見たいのが「最後から二番目の恋」、時間があれば見ると思うのは「ラッキーセブン」、気になるから多分見ちゃうかもしれないのが「運命の人」というところか。……なんだ、結構見てるじゃないか(笑)。
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このところまた地震もちょくちょくあるようだし今日はふと思い立って我が家に常備してある非常持ち出し袋のチェックをしてみたのである(参照:2008年9月15日「日比谷公園で僕と握手!」)。まあ、夕飯の買い出しに出て、そういや一昨年だかだか二昨年だかの防災月間に非常持ち出し袋のチェックをしたらまたもや非常食の賞味期限が切れていて、その時に廃棄した分の補充をしてなかったはず(311の後にチェックしてないあたり本当危機感がない)、じゃここらでいっちょ買っておくか、ついでに電池とか水とかも用意しておいた方がいいっかあとか思ったものの、袋の中に何が入っていたんだったか思い出せないので一応非常持ち出し袋の中身をチェックしてから買う事にしたわけですよ。

で、持ち出し袋のリュックは私、家人、子ども(13歳)用に3個置いてあるのだが、何ぶん放置しがちなもんだから常に色々なものが古くなっている。さすがに電池は未使用のパックのまま詰め込んであるので前回のチェックの時のように粉は吹いてなかったが(←非常にどうかと思われる管理)、ウェットティッシュやホカロンは使えるかどうか不明な感じ。何より食料品がまったくなかったのはいかがなものか。まあ我が家の場合、いざという時は自宅で復旧を待つよりも避難所での生活をしのぐ可能性が高いからそっちを優先して用意していたような気もするので、それで食料品は後回しにしたのかもしれない。

しかし私や家人の物はまだしも子ども用のリュックの中身が……思いついたら継ぎ足し継ぎ足しつめこんでいたせいか、中に入っているのが「子ども用レインコート(身長140cmまで)」とか子ども用の下着(140cm)はまだしも(もう155cmくらいなので明らかにアウトだが)、アンパンマンのフォークとスプーンにピングーのコップとか小学校低学年用の自由帳と筆記具が入ってたりして、子どもに見つかったら怒られそうなラインナップであった。食料他の補充をしたらここら辺もなんとかしなくてわ。

そんな訳でざっくりチェックして、避難所で暇な時に読むように入れてあった文庫本の「夜間飛行」を取り出してみて(2008年9月29日「そのときの1冊」)、そういやこの間3冊目の「レッドゾーン」を買っちゃったから(2011年12月4日「真山仁トークショー「ハゲタカから原発まで」(12月2日)」)この際この「レッドゾーン」をいざという時用の本にしようかと思ったのだが、この本分厚くてしかも2冊(上巻・下巻)あるんだよなー。こんなにかさばっちゃ非常持ち出し袋に入んないよ! 

……もし、非常時に避難所でうすらぼけっと「レッドゾーン」を読んでいるおばちゃんがいたら、生温かく見守ってやってつかあさい。
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そんな訳で大河ドラマには腰が引けている私ですが(参照:1月15日「NHK大河ドラマ「平清盛」のあれやこれや」)、第2回の放送も後もう少しで始まっちゃうのでごく簡単に。

[あらすじ]
「1118年京都。300年の平安を誇った貴族の世も乱れ、武家・平氏の嫡男である平忠盛(中井貴一)も、朝廷の命令のまま盗賊の捕縛を行う汚れ仕事を行っていた。そんなある日、忠盛は物乞い姿のひとりの女と出会う。その女・舞子(吹石一恵)は、時の最高権力者・白河法皇(伊東四朗)の子を腹に宿していた。不吉な子として殺されることを恐れ、逃げてきた舞子を、忠盛は納屋にかくまう。その腹の子こそが、後の平清盛であった」(NHK番組表)

平清盛 第1回」(1月8日20時、NHK)。オープニングは1185年、「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」まであとちょっと。なーんか弱っちい源頼朝(岡田将生)のところに平氏滅亡を知らせにくる北条政子役の杏さん。うわっ、眉なし。もー、「妖怪人間ベム」(2011年、日テレ)でもすっかりベラになりきっていたのにここでもこんなビジュアル、こえーよ。しかしね、ここで一番の心配は源頼朝の「平清盛なくして武士の世は来なかった」「海に生き、海に栄え、海に沈んだ平家と言う巨大な一門。その平家一門を築き上げた男、平清盛こそが誰よりも逞しく乱世を生き抜いた真の武士であった事を」という台詞とナレーションですよ。「龍馬伝」の悪夢再び。弥太郎(香川照之)がさんざん「龍馬はすごい男じゃった」と台詞やナレーションで言ってたし、他のキャラの皆さんも「龍馬マンセー」だったけど、だったらそれをちゃんと言葉だけでなく、場面で、エピソードで見せてくれよと言ってたもんですよ。そこら辺心配ですが、まあ第1回目なんでね、まだ多少は仕方がないか(←エラソー?)。

しかしまあ、物語世界の描写がすごかったです。最初、豪華版「タイムスクープハンター」?とか思いましたが、「羅生門」や「陰陽師」の世界、人と物の怪がいっしょくたになった世界、色んな意味で魑魅魍魎が蠢く世界の描写、そして陰の主役・コーンスターチさんの大活躍に(笑)にわくわくしました。1年間歴史上の人物(もしくは過去の世界で生きた人物)をガッツリ見せてくれる大河ドラマの一番最初の物語って、やっぱり期待してしまってわくわくするんですよね。大河ドラマスキーの哀しい性でしょうか(笑)。おまけに1年間のめり込んで見た(そして1年間文句を書き続けた(笑))あの「龍馬伝」の世界を彷彿とさせられるのもなんとも懐かしくうれしい。

第1回なのでどかんと濃いキャラ、ジジィキャラが勢揃いで楽しい。白河法王の伊東四朗(今回のMVP)、平忠盛(清盛の父)の中井貴一(中井貴一にはまったく興味がないけど、この忠盛はよかった)、平正盛(忠盛の父)の中村敦夫、源為義(源頼朝の祖父)の小日向文世(孫に小物呼ばわりされているけどちゃんと底が浅い感じも出てて、なおかつ説明台詞と会話でも初回の導入部分なせいか不自然にみえない)、鳥羽天皇(白河院の孫)の三上博史(ちゃんと哀れでナイス)、藤原忠実(関白)の國村隼、朧月(盗賊)の隆大介(パイレーツオブカリビアンみたいだった)の男性陣だけでなく、祇園女御(白河法王の愛人)の松田聖子(最初キャスティングを聞いた時ははぁあ?と思ったけど、妖怪・白河法王の長年の愛人というポジションはやはり聖子ちゃんならではでわ)、舞子(清盛の母)の吹石一恵(汚れていても凛として美しい)他、よかったです。そしてきちんとキャラクタを描いているのが、去年一昨年の大河を見たものにとってはもう快感ですよ。

物語自体はまだまだこれからどうなるかわからないけど、もしかすると日曜の夜は楽しみになるかも。もちろんまだ腰は引けてますけどね(笑)。おっと、もうすぐ2回目が始まるから今回はここまで(でも毎週感想を書く気力はナッシング)。
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この間見た(そして今日はもう第2回目放映の)NHK大河ドラマ「平清盛」第1回の感想を書いていたのだが、毎日ちびちびと書いていたせいか感想以外の部分がかなり多くなってしまったので、感想を書く前にちょこっと残しておきます。

2012年の大河ドラマ「平清盛」が1月8日から始まりました。見応えがあって面白かったですけど、視聴率は17.3%で歴代ワースト3だそうですね。視聴率が悪いという記事を読んだ時は「ああ、私が気に入るドラマはみんな、やっぱり視聴率が悪いのね……」と思ったもんですよ(泣)。「ハゲタカ」(2007年、NHK)もそうだけど、去年のドラマだと「鈴木先生」(テレビ東京)や「それでも、生きていく」(フジ)なんかも良くなかったしさ。

「鈴木先生」の低視聴率ぶり(平均2.1%)については「河合監督は「小学生や中学生が妊娠するという『岬事件』という話があるのですが、そのような過激な内容を最初に持ってくることで視聴者をびっくりさせてやろうとおもった」とあえて物議を醸すことで高視聴率を期待したという。しかし、「テレビでやったらものすごい苦情の電話が来るんじゃないかと、苦情対応のマニュアルまで作って待ち構えていましたが、悲しいことに電話があまり鳴らなかった。そのときに嫌な予感がしました」と結果として本作の視聴率が低迷したことに恨み節」だそうで(笑)(Cinema Today「視聴率が低すぎたドラマ「鈴木先生」は名作で数々の賞を受賞!大震災で視聴者の意識に変化?制作サイドも困惑」より)。

で、「平清盛」。

「これまで最も低かったのは1989年の「春日局」14・3%、次いで77年の「花神」16・5%、72年の「新・平家物語」17・3%で、皮肉にも同じ「平家」で3番目タイで並んでしまった。最近では07年「風林火山」21・0%、08年「篤姫」20・3%、09年「天地人」24・7%、10年「龍馬伝」23・2%、11年「江」21・7%と20%を超えていたから、NHKにとって17・3%は「想定外」の低視聴率だろう」(JCASTテレビウォッチ「平清盛」初回視聴率ワースト3位―やっぱり平家ものは難しい!?」より)

ううむ、私も「春日局」は徳川物が好きじゃないので見てなかったし、「新・平家物語」は大河ドラマスキーな父が第1回放映前に「つまらないから見ない」と宣言して見なかったものだから(その根拠はなんだったのか?)子どもの私も見ませんでした。「花神」はすっげー面白かったですけどね、主役が原作者の司馬遼太郎も大絶賛の実力派の中村梅之助でしたが華やかさナッシングで(←ヒドイ)、しかも初回で襲われて瀕死の重傷を負うという展開だったから? わたしゃ大河ドラマの最終回を見て号泣しちゃったのは後にも先にもこの「花神」だけなんだが。で。視聴率17・3%っつうたって民放だったら大ヒットの予感!な数字ですけど何十年にも及ぶ古参の定期視聴者層を大量に抱えている大河ドラマじゃそうはいかないのね。

でもさ、それって去年の大河ドラマのせいもあるんじゃないかという気もするんですが。この2年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」と「江」のトラウマは本当に大きかったよなあと実感したのは、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」や朝ドラ「カーネーション」を見た時でしたよ。「なんてしっかりキャラクタを構築してきちんと描いているんだ」「物語の軸がしっかりしていてエピソードがちゃんと有機的につながっている」「言葉による説明ではなく、ちゃんと場面やエピソードで見せてくれる」などとあまりにも当たり前の事にしみじみとしてしちゃったもんなー(なお、その前の大河「天地人」は第1回して見てないのでコメント出来ず)。

「龍馬伝」は脚本がアレだったために毎回憤慨しながらもそれ以外がよかったので結局最終回まで見てしまいましたが、「江」はどうにも耐えられず確か8回目くらいでリタイア、それでもチャンネルをNHKのままにしておくとうっかり目に入る事も度々あったしとりあえず最終回は見てしまいました。「江」はドラマとして本当にダメダメでしたが、でも思い返してみればダメドラマの最低基準を見せてくれたのだとも言えるのかも。これがあったからこそ、なおのこと他のドラマの有り難味を感じられるっつーか(←ヒドイ)。ドラマの見方としては完全に間違っているとは思うが、どこか無意識に「江」とはここがこんなに違うと思ってしまうこともあり、ある意味大河ドラマはbefore「江」、after「江」でわけられるかもしれない。で、きっとここで大河ドラマスキー脱却な視聴者もいたんでないの? とか思ったですね。

そんな訳でかなり構えて「平清盛」の第1回を見たんですが、「龍馬伝」と「江」から受けた傷が余りにも深かったので(←しつこい)新しいドラマに対してもどうにも腰が引けてしまっているんですよ。なんでしょうか、大失恋をしたからしばらくはもう恋なんかしたくない、みたいな?(笑)でも予告編なんぞを見たりすると、もしかして今度の恋は違うかも、とか思ってしまうのね。そして実際第1回を見たら面白かったんですけど、やっぱりまだ新しい恋に臆病になっていると言うか(←大バカ)、信用しきれないところがあるのでしばらく様子見しようと思います。「龍馬伝」だって1回目は掴みはOKだったもんなー。

ところで、「平清盛」の音楽は吉松隆さんと言う方、「平清盛」の画面が「龍馬伝」みたいにコーンスターチまみれなのに、音楽は佐藤直紀さんじゃないのねなどと馬鹿な感想を抱きつつ、ちょっと吉松さんのコラムサイト(「月刊Classic音楽探偵事務所」)とブログ(「八分音符の憂鬱」)をのぞいてみました。プロフィール欄に「世にも珍しい交響曲作曲家」ってありますが、クラシック音楽に、というか音楽自体にまったくもって疎いので交響曲作曲家が世にも珍しいのかどうかもわからない。

でも最新コラムの「大河ドラマ「平清盛」音楽制作メモ」(1月10日)がこれまた面白い。「もともとは朝廷の雇われ用心棒集団にすぎなかった「武士」を、政治と経済の中心にまで引き上げた人物」「武力で無理やり天下を取るような独裁的な制圧ではなく、貿易による経済立国を一家(つまり平家)あげて目指した」「厳島神社や平家納経などに見られる美的センスも心くすぐられるし、平家一門には笛や琵琶などの名人がいて音楽の素養もある。なかなか文化的なレベルも高い」「敵の子供(後の頼朝と義経)を「まだ小さくて可哀想だから」と命を助けたりしているほど(そのおかげで滅びてしまうわけなのだが)人道的だったりもする」。今まで歴史上の人物・平清盛にはまったく興味がなかったけど、この吉松さんのコラムを読んで俄然興味がわいてきちゃったよ。しかも大河ドラマ「平清盛」のドラマ世界作りがこれまた面白そうで、「龍馬伝」と「平清盛」の人物デザイン監修の柘植さんの「龍馬デザイン。」みたいな面白い話が期待で来そうな予感……(何分にも私は俳優さんよりもドラマ作りの方に興味がわく方なので)。

「平清盛」のメインテーマの「遊びをせんとや生まれけむ」なんかは「ちなみに、このメロディ、「初音ミク」というヴォーカロイド(歌声をサンプリングし日本語で歌を歌わせることが出来るソフト)で試作を重ねて作成している。もともと「歌詞を歌わせる」ことが目的のソフトなので、こういう「歌」の作曲には向いているのだが、平安時代の「今様」をコンピュータのヴォーカロイドで歌わせる…というのは、考えてみれば結構不思議な組み合わせと言えなくもない。」ですって。さらに「もうひとつ、演出側から出されたリクエストが、一昨年私が制作した「タルカス」のオーケストラ版を使いたいということ。(中略)平安時代を描く大河ドラマに「タルカス」のようなロックの作品を使うというのは奇妙な組み合わせだが、今回の「平清盛」の世界は、雅楽や箏が鳴り響くような「雅な平安時代」ではなく、ダイナミックでプログレッシヴ(先鋭的)な世界=《平安プログレ》がテーマ。その「イメージソング」的な音楽という位置づけである」と、こういうリクエストをする制作サイドも実に興味深い(←エラソー?)。「タルカス」の作曲者のキース・エマーソンといえば音楽に無知な私にとっちゃ映画「幻魔大戦」のヒトだが(笑)。

そんなわけで今夜の第2回も腰が引けてながらも楽しみにしています。
今日は久しぶりに会社を休んで、先週受けた人間ドックで食道に何か塊があると言う事で再検査になったため胃カメラの検査を受け、そのあと天気がいいので新宿御苑に行って花を見て、さらに新宿ピカデリーで映画「ミッション・インポッシブル4」を見て、ちょっとだけウィンドウショッピングをして、その後ネットカフェでだらだらして、普通に帰宅という私的に非常に充実した1日だった。

しかし、胃カメラ、本当にしんどかったわ~。以前胃カメラの検査をした時は日赤で受けたせいか全身麻酔ですっかり眠りこけていたため、目が覚めたら丁度カメラを引っ張り出す所だったため辛かった記憶がまったくなかったのだが、今回は喉元だけの麻酔だったためモニタに映し出される自分の胃の中をじっくり見る事ができたとはいえ、非常につらいものでございました。なお検査結果は「食道の出来物は水の塊」「胃は非常にきれい。こういうきれいな胃の人に見られる小さいポリープがあちこちにあるので経過観察で定期的に検査は受けて下さい」との事だ。まー、とにかく健康第一だよね…。

さて新宿御苑はこの季節、まだそんなには花は咲いていなかったが、天気がいいので青空も本当にきれい。ふと思い立っていつも使っているCANONのカメラとiPhoneのカメラではどのくらい写りが違うもんなのか比べてみる事にした。比べるっつーても撮影者がへっぽこ野郎だからさしたる差はあまりないのだが。

カメラ(IXY) カメラ(iPhone)
左がいつも使っているCANON IXY DIGITAL800IS、買ったのは5年前で確か前のカメラのシャッタスピードの遅さに耐えきれずに新しいのを買ったんだったような気がする。今もこのカメラに不満はないが相変わらず物使いが荒いせいかどこかのネジが取れてしまって少し分解しかかっている(←ダメダメ)。右はこの間買ったIPhone4S、私は今までの携帯では待ち受け画像にお気に入りの何かを設定した事はなかったのだが(携帯はシンプルなのが一番だと思っているので)、今回は設定してしまいました(てへっ)。なお、今日見た「ミッション・インポッシブル」でもiPhoneは大活躍、イーサン・ハント(トム・クルーズ)がやたらめったら危険な目にあうから一緒にとんでもない目に遇ってても全然壊れないiPhoneすごい!それなら私が300回くらい落としたって全然平気だよね!(違)。以下の写真は左がデジカメ、右がiPhoneで撮ったもの。デジカメで撮った写真はいつもは色味を少し調整してブログに載せているのだが、今回は比較のため、撮った写真をそのまま載せている。

新宿御苑の水仙 新宿御苑の水仙
新宿御苑の水仙。iPhoneで写すととにかく色合いがきれいなのだが、デジカメみたいに筐体をしっかりにぎってシャッターを押すということが出来にくく(私が不器用なだけか!?)私の場合ピントを合わせるのに時間がかかったり持ち方によっちゃあすぐに自分の手とか写しちゃうんだよな。

新宿御苑のスイセン“ペーパーホワイト” 新宿御苑のスイセン“ペーパーホワイト”
また、デジカメだと花を撮る時は接写モード、風景を撮る時は遠景モードと選んで撮っているが、iPhoneはどうやら接写モードがないらしく(まだ私がよくわかってないだけ??)近寄りすぎるとぼやけてしまう。

新宿御苑の十月桜 新宿御苑の十月桜
新宿御苑の十月桜 新宿御苑の十月桜
新宿御苑の十月桜。もちろん十月頃からずっと咲いている。

新宿御苑のエリカ 新宿御苑のエリカ
新宿御苑のエリカ。

新宿御苑の枯葉 新宿御苑の枯葉
新宿御苑の枯葉 新宿御苑の枯葉
新宿御苑の遠景 新宿御苑の遠景

新宿御苑の白木蓮 新宿御苑の白木蓮
都内で一番大きいらしい白木蓮の木にはまだまだつぼみもない。

新宿御苑の梅もどき 新宿御苑の梅もどき
新宿御苑の梅もどき。

新宿御苑のストック 新宿御苑のストック
新塾御年のストック。右のiPhoneはこれ以上近づくとぼやけてダメだった。

新宿MUJI Cafe 新宿MUJI Cafe
今日は検査のために昨日の夜9時以降全くのまず食わずでの苦行だったため、映画を見る前に新宿のMUJI Cafeで腹ごしらえ。ここではiPhoneの写真の方がやはりメリハリがきいているように見えるが、もっと暗い場所だとiPhoneはちょっと不利っぽい。

まー、もう少し使いこなしたらもっときれいな写真が撮れるのだろうが、断念ながらまだ全然iPhoneの基本の使い方もマスターしてないのだった(泣)。
テーマ:日記
ジャンル:日記
弊社の年末年始休暇は12月30日から1月3日までである。12月30日は一日コミケに行っていたので置いておいて、のこり4日間も休暇があったのに、何かやった感もなければ(もちろん大掃除もおせち料理作りも当然スルーだ)、じっくり休んで疲れを癒した感もない(泣)。もしかして私の周りだけ時間の流れが違うんじゃないのか!?(←毎回言っている)と思うくらい何もなかった年の初め、一年の計がこんなことでいいのか?? さて1月からの新ドラマ。昨日やっとテレビ情報誌を開いて今期ドラマをチェック、あら、見てみようかしらとか思ったドラマが昨日の深夜からだったために見逃してしまった也。

1月9日、月8TBS、「ステップファザー・ステップ」(原作・宮部みゆき、脚本・篠崎絵里子他、演出・新城毅彦、山下学美、P・渡辺良介、八木亜末、出演・上川隆也、小西真奈美、平山あや、渋谷龍生、渋谷樹生、須藤理彩、渡辺いっけい、伊東四朗他原作は、宮部みゆきファンに絶大な人気を誇る名作。両親に見捨てられた双子の兄弟と、彼らの父親代わりをする羽目になったプロの泥棒の身にふりかかる事件をユーモアたっぷりに描いたミステリーだ。1話完結型となる今作では、泥棒や詐欺師という裏稼業のノウハウを生かして爽快に事件を解決する姿と、ひょんなことからニセ家族となった3人が徐々に絆を深めて行く様子を描く」(楽天エンタメナビより)。TBS月曜8時のこの枠(元「水戸黄門」「江戸を斬る」枠、第1回は7時から2時間SP)には特に期待はしないのだが(←エラソー)、原作が宮部みゆきなのでとりあえず第1回はチェックしたい。

1月16日、月9フジ、「ラッキーセブン」(脚本・早船歌江子、野木亜紀子、演出:佐藤信介、P・重岡由美子、関口大輔、出演・松本潤、瑛太、仲里依紗、大泉洋、松嶋菜々子他)。「探偵社で働く7人のメンバーが、衝突や葛藤を繰り返しながらも、チームワークで案件を解決していく、1話完結型の群像劇」(楽天エンタメナビより)。月9には何一つ心動かないし、ファンの皆様には申し訳ないけどマツジュンのドラマは途中リタイアするケースが非常に多くまったくそそられないのだが、映画「まほろ駅前多田便利軒」で擬似探偵役(便利屋だけど)をやった瑛太と、映画「探偵はBARにいる」で探偵役をやった洋ちゃん(大泉洋)がちょっとよかったのでこれも第1回目は見るかも。

1月10日、火9フジ、「ストロベリーナイト」(原作・誉田哲也、脚本・龍居由佳里、林誠人、黒岩勉、旺季志ずか、演出・佐藤祐市、石川淳一、P・成河広明他、出演・竹内結子、西島秀俊、小出恵介、丸山隆平、遠藤憲一、生瀬勝久、武田鉄矢他)。「誉田哲也の人気ミステリーを原作に、2010年にスペシャルドラマとして放送された「ストロベリーナイト」。竹内結子が成り上がりの女性刑事・姫川玲子を存在感たっぷりに演じ、スリリングなストーリーと衝撃的な結末が話題を呼んだ。連続ドラマでは、同じ姫川玲子シリーズの原作をベースに展開。事件だけでなく、登場人物の心象や人間関係なども掘り下げて描き、奥深い人間ドラマとなっている。前回、個性的なキャラクターで魅了した主演の竹内結子をはじめ、ライバル刑事役の武田鉄矢、部下役の西島秀俊、脇を固める生瀬勝久、高嶋政宏、遠藤憲一、渡辺いっけい、津川雅彦らに、小出恵介、丸山隆平も新加入」(楽天エンタメナビより)。単発で放映されたスペシャルドラマは1月6日(金、明日だよ)再放送予定。先週行ってきたコミケで助っ人の同僚M様に「単発ドラマ版の「ストロベリーナイト」は面白かったです!」と強力にお勧めされたことだし、サブの皆さんもよさげだし、ちょっと期待(でも火9フジ枠は私的に途中リタイアする率が非常に高し)。

1月24日、火10NHK、「タイトロープの女」(脚本・金子ありさ、演出・梛川善郎、P・海辺潔、出演・池脇千鶴、高岡早紀、小澤征悦、本田博太郎、石田卓也、姜暢雄、笹野高史他)。「舞台は大阪のワイヤー工場。主人公・十倉由梨(池脇千鶴)は、愛人と再婚した父を嫌い、東京のホテルのピアノ演奏で生計をたてていた。そこへ突然父の訃報が……。遺されたのは継母となった愛人・十倉恭子(高岡早紀)と潰れかけた工場。交わらない二人が、ぶつかり合いながら工場の再生を賭けた勝負に出る」(NHKドラマトピックスより)。ストーリーから言って企業再生物、なわけないよなあ。女二人のドロドロ物かなあ。演出は「TAROの塔」(2011年、NHK)の梛川善郎。

1月10日、火10フジ、「ハングリー!」(脚本・大森美香、演出・本橋圭太、白木啓一郎、木内健人、P・河西秀幸、平部隆明、出演・向井理、瀧本美織、国仲涼子、塚本高史、三浦翔平、川畑要、鈴木砂羽、片桐はいり、宮地真緒、石黒英雄、田山涼成、林丹丹、山下リオ、佐藤勝利、橋本じゅん、片平なぎさ、大杉漣、稲垣吾郎他)。「2012年1月、かつてロックに夢を馳せた一人の男が、街中に一軒のフレンチレストランをオープンさせます。店の名前は「ル・プティシュ」。亡くなった母の遺志を継ぎ、30歳目前でミュージシャンから一転、フレンチシェフになることを決意した男は、文字どおり、大切な人の"Hungry=空腹"を満たし、自らもハングリー精神で料理の道をまい進します」(番組公式HPより)。公式サイトのトップページの向井理の写真の横に「料理isロック!!」って文字があって、何から何まであのnanakoさん(「ハゲタカのお友達」かつピグライフ仲間ね)のためのドラマみたい~と思った私である(笑)。脚本は「ロング・ラブレター〜漂流教室〜」「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」の大森美香、でも演出さんたちはちょっと、、、。

1月10日、火11*NHK、「本日は大安なり」(原作・辻村深月、脚本・西荻弓絵、演出・渋谷未来、河原瑶、岡嶋純一、P・加賀田透、近見哲平、出演・優香、浅野ゆう子、石黒賢、谷村美月、星野真里、福士誠治、渡部豪太、岡田義徳他、放送開始時刻は午後10:55から)。「幸せの絶頂にある新郎・新婦。心からの祝福を送る出席者たち。しかし、そこに式の成功を望まない人物がまぎれこんでいたとしたら?よる☆ドラ第2シリーズ「本日は大安なり」は、ある結婚式場の特別な1日を連続10回で描く、スピード感あふれる群像劇です。謎が謎を呼ぶ犯人探しのサスペンスと、抱腹絶倒のコメディ、そして胸キュンの切ないラブストーリーが交錯して疾走する、かつてない『ウェディング・エンターテインメント』です!」(ドラマ公式HPより)。脚本は「SPEC」の西荻弓絵、演出は「モリのアサガオ」「なぜ君は絶望と闘えたのか」の河原瑶他。お話自体は結構面白そうだけど。なお「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」(2011年、フジ)で世間の皆様の不憫萌えを刺激した(笑)あの福士誠治(宇佐美役)が花婿役で登場。

1月24日、火深夜TBS、「家族八景 Nanase, Telepathy Girl's Ballad」(原作・筒井康隆「家族八景」、脚本・佐藤二朗、池田鉄洋、前田司郎他、演出・堤幸彦、P・平部隆明他、出演・木南晴夏他)。「原作は、1970年代に筒井康隆が発表したSF小説で、人の心を読める主人公・火田七瀬が活躍する3部作“七瀬シリーズ”の1つ。そんな文学界の奇才が世に送り出した作品を、映像界の奇才・堤幸彦がドラマ化。また、脚本には、俳優としても独特の存在感で人気の佐藤二朗や池田鉄洋らを迎え、人の心の裏側というアンタッチャブルな扉をこじ開ける」(楽天エンタメナビより)。脚本に俳優さんの名前が並んでいるのはいったい何?と思ったら皆さん脚本は今まで書いてきた方々ばかりのようで。主役はあの「勇者ヨシヒコと魔王の城」(2011年、テレビ東京)の木南晴夏で演出は堤幸彦…って、ハズレなのかアタリなのかギャンブルのようなドラマ?(←非常に失礼です)。

1月10日、火深夜日テレ、「ティーンコート」(脚本・渡辺雄介、G2、演出・菅原伸太郎、西野真貴、P・大野哲哉、大森美孝、出演・剛力彩芽、瀬戸康史、村川絵梨、東幹久、前田美波里他)。「そこは10代の少年少女で構成された子どもが子どもを裁く裁判所。女子高生検事・若王子美里=剛力彩芽が同じ10代の青少年が犯した罪の真相を追求するニュースタイルの青春ドラマそして、事件を通してティーンの「今」を映し出します。さらに!! 高校生検事ならではの名珍・求刑もお楽しみに!」(番組公式HPより)。深夜だし若い人多いし、パス。

1月17日、火深夜テレ東、「逃亡者 おりん2」(脚本・沢橋凛、監督:六車雅宣、中野広之、出演・青山倫子、渡辺大他)。「2006年秋から半年に渡って放送され、2008年にはスペシャルドラマにもなった新感覚のアクション時代劇「逃亡者 おりん」の第2シリーズが満を持して登場。人とのふれあいを情感豊かに描いた人間ドラマと、青山倫子演じるストイックなニューヒロイン・おりんがセクシーな衣装で躍動するアクションが見どころ」(楽天エンタメナビより)。「逃亡者おりん最終章」1月12日午後9時放映、「逃亡者おりん2」1月17日深夜放映、ってどういう構成なんだかさっぱりわからん。とりあえず時代劇スキーな実家の父が「「水戸黄門」も暴れん坊将軍」も最近のものはつまらない」といいながらもこの「逃亡者おりん」は見てましたわ。

10月4日、火深夜テレ朝(継続)、「私のホストちゃん~しちにんのホスト~」(演出・構成・鈴木おさむ)。パス。

10月19日、水9テレ朝(継続)、「相棒 season10」(脚本・輿水泰弘、櫻井武晴、戸田山雅司、監督・和泉聖治、P・松本基弘他、出演・水谷豊、及川光博、益戸育江、川原和久、大谷亮介、山中崇史他)。「相棒」については確か前回(2011年9月11日「2011年10月からのTVドラマ」)ここで「好きにやって」と書いたらnanakoさんのお城のコメント欄でみなみさんに顰蹙を買ったような気が(違)。みなみさん、ごめん、やっぱりここは、「好きにやってー」(笑)。別に嫌いじゃないんだけど、しっかり安定感があるドラマなのでいつでも見られるからいいやとか思っちゃうんだよなあ。

1月11日、水10日テレ、「ダーティ・ママ!」(原作・秦建日子、脚本・白木朋子、演出・南雲聖一、茂山佳則、P・西憲彦、内山雅博、出演・永作博美、香里奈、上地雄輔、安田顕、八嶋智人、佐藤二朗、野間口徹他)。「女にとって、本当の幸せとは何でしょうか?素敵な恋愛?やりがいのある仕事?結婚出産?あるいは全部?女性の生き方が多様化した今、何が本当の幸せなのか、一口では語れません。でもアナタは、どこかで「こんなものだろう」と妥協したり、何かのせいにして「仕方がない」と諦めたりしていませんか?」(ドラマ公式HPより)。メインキャストにはまったく心惹かれない、、とか思ったんだけど予告編見たらちょっと面白そうな気も。

1月11日、水深夜日テレ、「数学女子学園」(脚本・山浦雅大、徳尾浩司、演出・河合勇人、P・植野浩之他、出演・田中れいな、道重さゆみ、桜田通、矢島舞美、鈴木愛理他)。深夜だし知らない若い人多いし、パス。

1月4日、水深夜テレ東、「孤独のグルメ」(原作・久住昌之、谷口ジロー、脚本・田口佳宏、演出・溝口憲司、P・川村庄子、出演・松重豊他)。「個人で輸入雑貨商を営む男・井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を淡々と描く異色のグルメドキュメンタリードラマ。原作は単行本・文庫本合わせて累計20万部を突破しているロング&ベストセラー。登場する店は全て実在し、ドラマオリジナルの選定となる。ただ料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすらに主人公の食事シーンと心理描写をつづり、淡々とストーリーが流れていく」(テレビ東京番組紹介より)。昨日見ようと思ったのに、録画しておこうと思ったのに、寝落ちして見逃してしまったでござる、無念。しかしテレ東の深夜番組の主役って、「湯けむりスナイパー」のエンケン(遠藤憲一)とか、この「孤独のグルメ」の松重さんとか、他の局じゃないセレクトだよなあ(笑)。

10月20日、木8テレ朝(継続)、「科捜研の女」(脚本・櫻井武晴、戸田山雅司、監督・森本浩史、石川一郎、P・井土隆他、出演・沢口靖子、風間トオル、斉藤暁、泉政行、奥田恵梨華、内藤剛志、高橋光臣、田中健、若村麻由美他)。特にコメントなし。

1月12日、木9TBS、「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」(脚本・渡辺千穂、演出・石井康晴、川嶋龍太郎、山室大輔、P・伊與田英徳、出演・山下智久、榮倉奈々、前田敦子、知念侑李、反町隆史、塩見三省、蟹江敬三、山崎努他)。「今回のドラマの舞台となるのは警察御用達の 「 葬儀屋さん 」。数々の作品で常に新しい時代の男性像を切り開いてきた山下が、新たな歴史の1ページを刻むべく、「 人生の最後 」 に向き合う。山下が今回演じるのは、父親を亡くし、ずっと嫌っていた家業の 「 葬儀屋さん 」 を継ぐことになった井原屋5代目・井原真人。警察御用達のこの下町葬儀屋さんで扱うものは、いわゆる 「 訳あり 」 遺体ばかり。真人は、兄妹と、ひょんな事から知り合う女性新人刑事と共に、毎回遺体と一緒に運び込まれる世間のシビアな現実に立ち向かっていく」(番組公式HPより)。脚本はあのママ友地獄(笑)の「名前をなくした女神」(2011年、フジ)の渡辺千穂、演出は「流星の絆」(2008年、TBS)、「新参者」(2010年、TBS)の石井康晴、「新参者」、「専業主婦探偵 私はシャドウ」(2011年、テレビ朝日)、「JIN-仁-」(2009年、TBS)の山室大輔他。映画「おくりびと」「アントキのイノチ」「エンディングノート」と人生の最後に関わる描写の映画は評判いいですけど……。

1月19日、木9テレ朝、「聖なる怪物たち」(原作・河原れん、脚本・荒井修子、高山直也、演出・藤田明二、落合正幸、常廣丈太、P・内山聖子他、出演・岡田将生、中谷美紀、加藤あい、長谷川博己、小日向文世、平田満、渡辺いっけい他)。「嵐の夜、1人の妊婦の飛び込み出産があった。 男の子が生まれ、母親は命を落とした。 偶然の事故か?仕組まれた事件か? この子どもは、誰のものか?新人外科医 VS 美人姉妹 VS 大企業経営者、大財閥跡取りの命の誕生をめぐって “聖職者”たちの色と欲望が渦巻く この冬最も“スキャンダラス”な医療サスペンス!!」(番組公式HPより)。サブの皆さんがよさげですけど、たぶん見ない。

1月12日、木10フジ、「最後から二番目の恋」(脚本・岡田惠和、演出・宮本理江子、谷村政樹、並木道子、P・若松央樹、浅野澄美、出演・小泉今日子、中井貴一、坂口憲二、内田有紀、飯島直子、浅野和之 松尾論他)。「テレビ局のドラマプロデューサーを勤める千明(小泉今日子)は45歳独身。将来への不安を感じていたところ、友人と古民家を借りてゆったりとした老後を過ごそうと盛り上がり、軽い気持ちで鎌倉へ下見に出掛ける。町を散策し、素敵な古民家カフェで時間を過ごした千明だが、一緒に暮らそうと話していた友人が本気ではなかったことが判明。落ち込んだ気持ちで海岸を訪れた千明はゴミを拾い集めている和平(中井貴一)に出会う。和平は鎌倉市役所の観光推進課に勤務する50歳で、妻とは死別しており、2人は少しずつ惹かれ始める」(楽天エンタメナビより)。このキャストにも恋愛物にもまったく心惹かれないわ~とか思ったんですが、演出があの「それでも、生きてゆく」(2011年、フジ)の宮本さんと並木さんなんだよなあ。

1月5日、木深夜日テレ、「デカ黒川鈴木」(原作・滝田務雄「田舎の刑事の趣味とお仕事」「田舎の刑事の動物記」、脚本・大宮エリー、監督・本田隆一、P・堀口良則他、出演・板尾創路、田中圭、鶴田真由、田辺誠一他)。「男の名は、黒川鈴木。職業は田舎町にある小さな警察署の刑事。普段はヒマでも、事件が起これば無能な白石と真面目な赤木、二人の部下を連れて現場に急行。起こる事件は、高級ワサビ畑殺人事件、釣り池発砲事件…など、難事件ばかり。このドラマは、都会では起こらないハードな凶悪な事件に、田舎ボケした部下達に足を引っ張られながらも、名刑事・黒川が卓越した推理力を駆使し事件解決に挑む痛快ミステリードラマです」(番組公式HPより)。あらすじだけ読んでふと、「熱海の捜査官」(2010年、テレビ朝日)みたいなドラマ?とか思ったんですが。

1月20日、金10TBS、「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」(脚本・永田優子、演出・高成麻畝子、P・高成麻畝子他、出演・仲間由紀恵、佐々木蔵之介、市川実日子、永山絢斗、室井滋、田中裕二、りょう他)。「主演に仲間由紀恵を迎え、恋の仕方をすっかり忘れてしまった6人の男女が繰り広げる、世にも奇妙な恋のスクランブル模様をコメディタッチで描く」(番組公式HPより)。恒例(笑)、仲間由紀恵さんはパス。

1月13日、金11テレ朝、「13歳のハローワーク」(原作・村上龍「新13歳のハローワーク」、脚本・大石哲也、演出・高橋伸之、塚本連平、梶山貴弘、P・内山聖子他、出演・松岡昌宏、横山裕、桐谷美玲、光石研、古田新太、風吹ジュン他)。「累計発行部数148万部超えの村上龍の子供向け職業案内ガイド本「13歳のハローワーク」をドラマ化。松岡昌宏が扮する現状に不満を抱く警察官・小暮鉄平が1990年にタイムスリップ。あの手この手で13歳の自分を再教育し、充実した仕事と人生を手に入れようと奮闘する、ヒューマンファンタジー“進路ガイド”コメディー。人生を模索する鉄平の姿を通して、働くことや生きていくことの意味、眠ったままの自分の可能性を改めて問いかけていく」(楽天エンタメナビより)。「バブルへGO!!」13歳のハローワーク版?

1月13日、金深夜テレ東、「撮らないで下さい!!グラビアアイドル裏物語」(脚本・入江信吾、和田清人他、演出・松木創、P・阿部真士、齋藤理恵子、出演・川村ゆきえ、杉原杏璃、小松彩夏、手島優、おかもとまり他)。「川村ゆきえ、杉原杏璃、小松彩夏、手島優ら、ベテラン勢からフレッシュな新人まで、グラビアアイドルが多数出演する、おしゃれでエロティックなナイト・ドラマ。テレビ局が開催するグラビアアイドルユニットのオーディションを舞台に、華やかな現場で巻き起こる騒動を描く」(楽天エンタメナビより)。深夜だし知らない若い人多いし男性向けっぽいし、パス。

1月27日、金深夜TBS、「白戸修の事件簿」(原作・大倉崇裕「白戸修の事件簿」「白戸修の狼狽」、脚本・渡辺啓、穴吹一朗、演出・鈴木浩介、P・杉山剛他、出演・千葉雄大、本郷奏多他)。「推理作家・大倉崇裕の青春ミステリーの秀作「白戸修の事件簿」を初ドラマ化。千葉雄大演じる主人公の白戸修は、ヘタレで不器用なフリーターだが、困っている人を見捨てられずに難題を請け負ってしまう気弱なお人好し。やがて、殺人や銀行強盗、ストーカー、盗聴などの難事件に巻き込まれ、解決するべく奔走する」(楽天エンタメナビより)。金曜日の深夜はヘトヘトになって寝ているのでパス。

1月13日、金深夜テレ東、「さばドル」(出演・渡辺麻友他)。「今や人気絶頂を誇るアイドルグループ、AKB48。その中でも「正統派アイドルの美少女」として誰からも愛される人気メンバー、「まゆゆ」こと渡辺麻友が主演する学園コメディー」(楽天エンタメナビより)。私が子供のころにもアイドルがとにかく主役!それだけでもう十分!ってドラマはあったよなあとしみじみ。

1月14日、土9日テレ、「理想の息子」(脚本・野島伸司、演出・佐久間紀佳、演出・森雅弘、クリエイター・櫨山裕子、P・三上絵里子他、出演・山田涼介、沢村一樹、藤ヶ谷太輔、中島裕翔、鈴木京香他)。「「三度のメシより母ちゃんが好き!!」という理想の息子に育った高校生と「私のために立派に育って家を買え!!」と息子を操縦してきた母親。何とも不思議な母子関係をコメディータッチで描く」(Yahooドラマ特集冬号より)。「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」「Q10」「野ブタを、プロデュース。」「妖怪人間ベム」など今まで数々の名作を生み出してきた日テレ土9枠ですが……今回は多分パス。

1月8日、日8NHK、「平清盛」(脚本・藤本有紀、演出・柴田岳志、制作統括・磯智明、出演・松山ケンイチ、玉木宏、松田翔太、深田恭子、岡田将生、中井貴一、小日向文世、伊東四朗、三上博史、阿部サダヲ、藤木直人、國村隼、山本耕史他)。「「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた清盛に新たな光を当て、歴史絵巻から解放された躍動感とエネルギーあふれる男として描いていく」(楽天エンタメナビより)。脚本は「ちりとてちん」(2007年、NHK)の藤本有紀、演出は「坂の上の雲」の柴田岳志(「龍馬伝」の渡辺一貴さんも入っているけど)、人物デザイン監修はあの「龍馬伝」の時の柘植さん(柘植伊佐夫)、松ケンにはなんの興味もないけど他のキャストも豪華~。とりあえず見ると思われ。

1月15日、日9TBS、「運命の人」(原作・山崎豊子、脚本・橋本裕志、演出・土井裕泰、吉田健、P・瀬戸口克陽、出演・本木雅弘、松たか子、真木よう子、大森南朋、北大路欣也、松重豊、北村有起哉、長谷川博己、吹越満、市川亀治郎他)。「原作は、2009年に発表された山崎豊子の最新作で、累計130万部を記録する大ヒット作。約40年前に実際に起きた“沖縄返還密約事件”と呼ばれる事件をもとにした物語で、沖縄返還の裏側に潜む国家の機密を暴いたことで権力の逆鱗に触れ、やがて追いつめられていく新聞記者の苦悩をスリリングに描く」(楽天エンタメナビより)。話は面白そうだし、キャストもよさげ……でも演出は私がことごとく途中リタイアした作品(「うぬぼれ刑事」「ラブシャッフル」他の土井裕泰、「うぬぼれ刑事」「冬のサクラ」他の吉田健)の演出さんなので先行き不透明……。

1月15日、日9フジ、「早海さんと呼ばれる日」(脚本・大島里美、演出・河野圭太、P・貸川聡子、出演・松下奈緒、井ノ原快彦、要潤、中丸雄一、森永悠希、古手川祐子、船越英一郎他)。「主人公は、4人兄弟の長男と結婚し、男だらけの家庭に入ることになったお嬢様。最初は価値観や育った環境が違いすぎるために夫の家族と馴染めないが、一緒に暮らして家族の一人ひとりを知るうちに、愛情が沸き、やがて一家に欠かせない嫁に成長していく姿を描く」(Yahooドラマ特集冬号より)。あの「JIN-仁-」(2011年、TBS)の裏でありながら大健闘だった「マルモのおきて」(2011年、フジ)再び!?

1月22日、日11テレ朝、「妄想捜査~桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活」(原作・奥泉光「桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活」、脚本・森ハヤシ、監督・小泉徳宏、P・横地郁英、関拓也、出演・佐藤隆太、桜庭ななみ、倉科カナ、倍賞美津子他)。「芥川賞作家・奥泉光氏の衝撃ミステリー小説『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』(文藝春秋刊)を佐藤隆太主演で初のドラマ化! 素人ならではの"妄想推理"で次々と難事件を解決していく三流大学文学部准教授・桑潟幸一とその相棒のホームレス女子大生・神野仁美の活躍を、笑いあり涙ありで描いていく」(番組公式HPより)。日曜の夜10以降はドラマを見ません(きっぱり)。翌日仕事だから余計な事を考えたくないんだろうなー。

10月3日、月~土8帯NHK、「カーネーション」(脚本・渡辺あや、演出・田中健二、末永創、制作統括・城谷厚司、内田ゆき、出演・尾野真千子、小林薫、麻生祐未、栗山千明、正司照枝、十朱幸代他)。「服飾デザイナー・小篠綾子をモデルに、娘であるヒロコ、ジュンコ、ミチコの三姉妹を女手ひとつで育て上げた女性の一代記」(楽天エンタメナビより)。私がこのドラマを見始めたのは、11月中旬くらいからだったのだが、これは本当に「正しいドラマ」だと思いました。いやー、朝ドラを毎週見るなんて30年ぶりくらいのような気がする。

1月5日、月~金1:30帯フジ、「鈴子の恋」(脚本・大石静、長沖渉、演出・木下高男、P・服部宣之、鈴木伸太郎
、出演・映美くらら、浅野ゆう子、三倉佳奈、かとうかず子、片岡鶴太郎他)。「上方芸能界のトップとして、富も名声も得たミヤコ蝶々の人生を描く」(楽天エンタメナビより)。朝ドラは30年ぶりに見たけど、さすがに昼メロは見ないわ~とか思ったものの、このドラマはミヤコ蝶々の一代記なのね。以前氷室冴子がミヤコ蝶々と対談した時のことをちょこっとだけどこかに書いていて、実はミヤコ蝶々はすごいフェミニストだったらしいのだがそのことは口止めされた、みたいな事を書いていたので(←記憶不鮮明)ずっと気になっていたんだよなあ。ま、見ないけど。

今回はこれ、という作品はあまりなくて1回目を様子見のドラマが多いかも。日8「平清盛」は結構期待しているけど、月8「ステップファザー・ステップ」、月9「ラッキーセブン」、火9「ストロベリーナイト」、火11「本日は大安なり」、水深夜「孤独のグルメ」、木9「最高の人生の終り方」、木10「最後から二番目の恋」、日9「運命の人」は1回目次第かも。あれ? なんだかんだいいつつ結構あるじゃねえか。
テーマ:ドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
あけましておめでとうございます。

旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで去年と同じ(笑))。2011年は世間一般的にも(東日本大震災とかスティーブ・ジョブズ死去とか金正日死去とかカダフィ死去とか(訃報ばかりだな)色々)、ハゲタカ的にも(大友DのNHK脱藩とか)、そして私にとっても色々と激動の年でした。これまた毎年書いているけど、今年こそはひっそりと過ごすことになるのではないかと……んーーー、相変わらず書いてて自分でもあまり信じてないけど、今年は落ち着いて(笑)ちゃんとそれなりに成果を残す年にしたいです(てへっ)。えー、こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
kiritani_s

今年最後のブログ記事を書きながら、夕飯をちょこちょこ食べ食べ、携帯電話で紅白の状況をチェックしつつ、「絶対に笑ってはいけない空港24時」を流し見し、J-WAVEの「DREAMERS ACADEMY」の大友さんの話を聞きつつ、久しぶりに日本酒なう。 #jwave #dream813
12-31 20:34