2012年10月21日 (日)


30年以上ずっと使い続けている味の素の赤い手帳の来年分の案内が今年も来た。見てみたら1978年から始まってもう35年目だそうで、第1号版からずっと愛用しているのでもう35冊になる、ようだ。数えてないけど(参照:2008年10月6日「今年も残すところあと2ヶ月ちょっと」)。まあ毎年買っているので今年も買おうかなあとか思ったものの、……最近手帳を全然使ってないのな。去年の暮れに買ったiPhoneが思いのほか色々使えるもんだからあらかたそっちの方に移行してしまって、2012年の赤い手帳の週間スケジュール欄はほぼ真っ白。やっぱり便利だしすぐに入力できるし、検索結果や写真もリンクも貼付けられるので携帯の方に入れちゃうんだよなあ。そういえば私は写真はデジカメ撮影派だったのだが、いつの間にやら持ち歩かなくなってすっかり携帯撮影オンリーになっちゃったし。


前にも書いたが(2月7日「iPhoneは年寄りこそ使った方がいいんじゃないのか?」)元々手帳はスケジュール管理をするためではなく半分日記みたいな感じで、飲み会やイベントの参加記録、旅行の記録や資料、読んだ本や見たドラマ、気になるのでチェックしておきたい本や資料のメモ、仕事の残業時間を書いていたのだが、それらは全部携帯アプリのi手帳に入力。携帯に入れて置くとなにが便利って、後から簡単に検索して呼び出せる事だ。ボケの進捗著しい今日この頃(もちろん最近ボケはじめた訳じゃなくて昔からボケが激しかったのだが、どんどんひどくなっていく一方な訳ですよ。ボケに底なし!)、いつ何をやったか全く覚えてられないので(泣)検索できるというのは非常に重要。また、毎日PCに接続してバックアップを取っているので2008年の時のように手帳を落としても(泣)情報はちゃんと残っているし、PCに置いてあるファイルの転送もできるし。

さて先日行って来た大友Dイベントの時に最近スマホユーザーになったnanakoさんが使っていた快眠アプリがよさげだったので、私も早速入れて見た。グラフの表示方法が違うので多分nanakoさんが使っているアプリとは違うと思うが、これがなかなかいいですよ。起床時刻とアラームをセットして枕の横に裏返して置いておくだけ。すると予定起床時刻に一番近い時間でよりすっきり起きられる時にアラームが鳴るというもので、試しにやってみたらすっきり感は今ひとつわからなかったが、眠気が後に引かない感じで起きられるのがナイス。でもって夜更かししているつもりはなかったのだが毎日睡眠時間を見てみると、以外と寝てなかったんだな、私。


そして最近入れた本の管理アプリBookRemark、手帳に書いていた時よりも超簡単に買う予定・借りる予定・買った本が検索してすぐ入れられて便利。文字検索だけでなく本の裏のバーコード読み取るだけですぐに出て来るからお手軽だし。おまけにチェックしたけどまだ買ってない本もわかるので、新刊が出た時にいつもあの本買ったんだっけ?買ってなかったっけ?という時にも便利。そして買ったけどまだ読んでない本(とほほ)もすぐ表示(写真右)。本ごとにメモも入れられるので感想も書けるが、できれば購入した日とか読んだ日も簡単に入れられるともっといいんだけど。まあ、買ったら(読んだら)必ず入力しておかないと元の木阿弥だが。

さて随分前に見て入れてみようと思ってすっかり忘れていたアプリの星座表、今日入れて見た。子どもが今日はオリオン座流星群を見るから!と言っていたので試しにオリオン座をチェック。iPhoneをかざした方向の星座を表示するので昼間だと地面の方向だったけど。
さて赤い手帳、もう35年も使っているしなー。多分来年はもっと出番が少なくなるだろうしなあ。ううむ、とりあえず来年までは買っておくか。……決断力、ナッシング(泣)。
2012年10月21日 (日)

以前何度かpigg lifeにハマっている事を書いたが(2011年9月4日「防備録:庭いじりの楽しみ(Amebaピグライフ/染料リスト)」、2011年10月4日「つい、ひとひねりしてしまう悪い癖」)、それはいまだに続いている。当初アバターが他のサイトの物よりも格段にかわいいからとか現実逃避につい庭いじりに逃避してたりしたのだが、こうやって1年以上もやっていると、クエストをクリアしてゲットしたブツも結構多くなり、まあ本当にバーチャルな世界でそこそこ遊んでしまうのである。
私はイイとしこいて着せかえ人形マニアなのだが(自分のサイトに着せかえ人形のコーナーを作っていたのだが、去年だったか今年だったかサーバー会社を変えた時にサイトもリニューアルしようと思って着せかえ人形のコーナーもトップページだけにしちゃってたよ……。ここも手直ししなくては。なお、着せかえ人形が載っているショウワノートのページはやっと半分ほどブツを載せました)、ピグライフの着せ替えが結構楽しい(笑)。一番上は一番最初のデフォルトの「はじまりの服」でこれが結構かわいい。

7月前半配信のオレンジのクエストでゲットできるセーラー服。これはすっきりしてなかなかいいので何日か着せていました。

これは7月配信後半の「ラベンダーのクエスト」でラベンダーを育てて収穫して色々家具を作ってクリアしたらもらえるドレス。アバターなんだから似合う似合わないは関係ないんだが、「に、似合わねえー」と一度も着ていない。

8月後半配信のパプリカのクエストでゲットできる服。夏休みっぽい。

9月配信の平野レミ協賛クエスト、エダマメを育てて収穫してサラダ他レミレシピの料理を色々作ってもらえる衣装。ゲットできる限定アイテムにはあのレミパンもあるが、家具扱いなので置いておくだけ。レミパンを使って料理を作るとかは出来ない(と思う。使ってないからわからんけど)。ただしゲットできるアイテムにはアクションもあり、このクエストでは「フライパンで(目玉焼きらしきものを)ひっくり返して大成功」というアクションがあった。オムレツならともかく目玉焼きをひっくり返すか?というのは置いておいて(笑)これは難易度が高かったのでゲットできず、その代わりに9月の大麦のクエスト(大麦とホップを育ててビールをじゃんじゃん作る)では無事「ちどりあし」のアクションをゲットできたのだが……使わねーよ。


そして今月はハロウィンっつーことで衣装もハロウィン、、、らしいが? ま、バーチャル空間だからなんでもありだよね。

こちらは5月配信のブルーベリーのクエストでゲットのギンガムチェックの服。シンプルで結構気に入っているのでいつもはこの服を着ている。
洋服は「はじまりの服」とクエストクリアでゲットできるものの他に、決まったデザインの中から選んで自分で服を作る事もできるが、どうせなら実際のブランドとコラボしてピグライフの中で着られる服もゲットできるとか、自分でデザインして作れる服とかもほしいところだ。とか言いつつ現実の自分はユニクロとコムサとL.L.Beanが殆どだけど。
しかし庭で花や野菜や果物を育ててまったりライフ、のはずがいつの間にかクエストクリアに追われて、茅ヶ崎まで行って充実したハゲタカタイムをすごしているのにも関わらず(10月20日「生大友Dを見に6 茅ヶ崎で質問攻めのランチ」)、茶を飲みながらiPhoneでかぼちゃの収穫をしているとは何事か!?(笑)
2012年10月20日 (土)

大河シリーズ「生大友Dを見に」第6弾!……って、おいおいっ、、、。
さて。また生大友Dを見る機会があったので行ってきたんですが、今回は間近で質問攻めに出来るらしいということで、何せNHK脱藩後の監督第1作の「るろうに剣心」が興行30億行く勢いとの事だし、世界公開の予定も60何カ国だかで、もうわしらの「ハゲタカ」の大友Dじゃなくて、世界のケイシ・オートモになっちゃうとこんな機会もないだろうし最後かもね、っつーことで対策まで練っちゃったりして(10月7日「「八月の鯨」で対策会議。」)。
しかし当初20人くらいか?と思った参加者数も聞くたびに増えて、最終的には60名以上とのこと。それを聞いて超人見知りな私(←本当だ)は隅っこで小さくなってるしかないよなとか思いつつ、茅ヶ崎のイベント会場に向かう10月13日土曜日の朝、当日の天気は晴れ。茅ヶ崎に向かう電車の中から海が見えて、遠くに来たわ~としみじみ。いつも「大人の遠足」とか言ってても都内の映画・テレビロケ地を徘徊するだけなので、今回は本当に本当の「遠足」。何せ拙宅から茅ヶ崎まで2時間弱、北海道の帯広からだったらもう札幌も目の前の距離だ(←北海道民以外には意味不明な例え)。
茅ヶ崎駅に集合したのはいつもの遠足メンバー、何分にも初めての場所なので地図を見ながら店を目指すが、本当に住宅街のど真ん中にあるので到着するまでちょっと色々疑心暗鬼。着いたお店は一見、廃屋風、でもそれがなんとも言えず非常に雰囲気のあるお店で、古い書籍がずらっと並んだエントランスから先に進むとイベント会場の大広間?がまた天井が高い古民家風(古い工場を改築した建物らしい)でちょっと落ち着く。会場内の中央スペースは4人掛けテーブルを組み合わせてステージ的なスペースに向かってずらっと縦に並んでいる。受付開始の12時前に着いたというのにステージ前のテーブルは早くも塞がっているので、わしらはステージの左側の一番前に陣取る。しかし周囲はみんな「るろうに剣心」やたけるん(佐藤健)ファンの皆様なので、わしらにとってはアウェイですよ。にも関わらず食事前から食事中からハゲタカネタ全開でしゃべくりまくりで、周囲の皆様には顰蹙だったかもしれん。参加された皆様、えー、すまんです。
12時30分から始まったランチで出て来た料理もおいしく、もちろん地ビールもナイス。しかも(別に好みでもなんでもないが)男性店員さん達が皆結構イケメン(しかもモデルみたいな小顔だったりしてさ)。老け専で若手男性には興味がない私としては非常に残念なくらい(笑)。なお、お店がよかったので結局ここで今年の忘年会の予約もしてきちゃったのね、わしら。

そして13時45分、いよいよ大友D登場、前日まで来年公開の「プラチナデータ」の編集をしていたのが終わって朝方まで飲んでいたそうで「まだ昨日の酒が残ってます」といいつつ乾杯、「隠さず、黙らずの誓いで」(笑)と早速質問タイム。事前に一人1問ということで質問用紙に記入して提出していたのだが、その選び方は集められた質問を箱の中から引くという抽選方式。読み上げられた質問の数は結構あったが(そして私が提出した質問は読まれなかったが(泣))、ここはハゲタカ関連の物のみあげておきます。なお、聞き取れなかった箇所や聞き間違いもあると思いますが、何か誤解をされるようなことがあったとしたら当方の文章力と聞き取り力の無さゆえですのでどうか許してつかあさい(←予め謝ってます(笑))。
Q.「ハゲタカ」について。鷲津が原作と違って「三流大学卒の平銀行員」と設定しているのは意図があるのか。こういうのは脚本家の人と共同で決めるのか?
A.これは共同で考えた。97年くらいに銀行がつぶれて行って行く所がなくて外資に行ってファンドマネージャになるっていうのがあった。それまではファンドマネージャというのは一流の人がつく仕事ではなかった。株の仕手屋みたいなものだから。日本では鷲津以降に(笑)行き場のなくなったキャリアの人達が外資でファンドマネージャになるというのが真っ当な方法だった。鷲津くんはそういうキャリアとは違う設定になっている。芝野とは対照的でエリートではない雑草タイプのキャラにしたかった。鷲津の雑草タイプの反骨のエネルギーがある意味、成功した。日本のキャリアは日本で成功する。アメリカに来ているのは日本に居られないから来ている。海外に来ている人達は実力でのし上がれるという夢を持って動いている。海外で動いている人達はキャリアはあまりない。鷲津くんは日本では認められないから海外に逃げた。そのことを正当化していくためにはキャリアではない方がいいという話だったような。後は訓覇Pに聞いて下さい(笑)。
Q.「るろうに剣心」の続編は検討されているようだが「ハゲタカ」はどうか? ハゲタカファンへのサービスをお願いします。
A.るろ剣はいい結果が出たのでこれから検討されて行くと思う。「ハゲタカ」はやりたいというプロデューサーさんはすごく多い。でも今ファンドマネージャって仕事はきつい。その辺に固まっている?ハゲタカファン(と、わしらが屯っていたところを見たような(笑))。ファンドマネージャで物語作るのは今、大変な時代。世界不景気だから運営するお金がなくて仕事がないんです、彼ら。そこの物語に作れる何かがあっても、あれは一人で背負うのは大変なネタ。NHKで訓覇Pと一緒にやって優秀なスタッフもいたけどそのチームではもう仕事ができないので、やるとしたら違うチームでやらなきゃいけない。じゃなかったらNHKと組むかって話になるけど。その辺の感覚が合う人が出て来るかどうか。WOWOWでハゲタカみたいなドラマを作りたいってWOWOWのドラマを作っているってところがあって、そういう人が何人かいて、そういう人達とタイミングが合って何かが合えばなきにしもあらず、っていうのが精一杯のサービス(笑)。でも南朋くんとは仕事をしたい。「ハゲタカ」はやっぱりいいネタではある。南朋くんのよさを見せるという。ゆるゆるプランニングして生きているうちにはやりたい、と(笑)。
Q.今後ドラマの予定は? 一緒に仕事をしたい俳優さんは? るろ剣含め続編はどうか?
A.これまた「ハゲタカ」かしら(笑)。今の所ドラマよりも映画をやりたい。映画の方が細かい手を使える。「ハゲタカ」も色々細かく音とかも含めてやっているのに、TVは放送が伝送の間に圧縮されて潰されていく。低音はテレビだとどうしても聞きとれなくなる。映画は色々な音を聞いてもらえる環境にある。映画は仕込んだ物(特に音)をそのまま見てもらえるという喜びがある。
一緒に仕事をしたい俳優は、韓国のソンガンホさんが好き。日本だと色々いるけど伊勢谷くんとまたやりたい。
続編も「ハゲタカ」なんか6話必死に死にそうになって作って、テレビドラマやった直後だから、映画もテレビの余韻と熱があったからやったけど実は結構シンドイ。出し切ったばかりだから。出し切ったばかりでもう1回ってすごい大変。お互いに、鷲津くんも。それが時間経って、大森さんとも「ハゲタカ」やったけど違う事やりたいってなってくる。それで「龍馬伝」で半平太やって彼は彼で色々やって、僕は僕で色々な事やって、お互いにそれをやっていいよねと思うかどうかが大事。マーケットと同時に。もう1回やりたいねって思った時期でないとダメ。続編の難しさって、役者もスタッフも慣れていってしまう。だから続編やる時は「ゼロ」からやるよっていうスタンスでやらなくちゃいけない、でも前回の癖とか色々しみついちゃっているのでそれを捨てなくちゃならないっていう繰り返し。何かスケールアップしなくちゃいけないし、スケールアップすればいいっていうものでもないし。同じ事をやるのはすごく難しい。だから山田洋次さんの底力は「男はつらいよ」を20何回やったことですよ(注:映画版「男はつらいよ」は48作)。「ちゅらさん」も朝ドラで1年間やった後すぐ2、3とやる感じでもう嫌だと思ったけどその時に思ったのが山田洋次さんの「男はつらいよ」。毎年毎年繰り返しやっていたから足腰強くなっていったんだな、と思う事も多かった。それを支えにやっているんだけど、同じ事をやっていくって大変。物語を作ると言う事も含めて。
以上、ハゲタカ関連の質問のみピックアップしてみました。
という訳で、ハゲタカ廃人的に大満足な質問大会のあと、プレス向けパンフとTシャツプレゼントのジャンケン大会とサイン会終了後、大友Dの姿をお見送り。イベント主催者の皆様、お世話になりました&お疲れさまでした。
さてその後はこの場所で続けて茶でもしようかと言ってたら、ディナーに大きな貸切があるため喫茶部がお休みになったので場所を変えてまたしゃべりまくりですよ。どんだけしゃべるんだ、わしらは。でもここらへんはもう力つきたので省略。なおこの3年程、「ハゲタカ」に限らず「続編」について色々考える事が多く、今回のイベントでも大友さんから続編の話があったので、ちょっとそれらについて思う事等はまた別記事で。
2012年10月07日 (日)

近日中に某所で我らが大友D(大友啓史、映画「ハゲタカ」「るろうに剣心」の監督)に間近で直接色々質問攻撃が出来る機会があり参加する事になったのだが、参加人数がかなり多いらしいと言う事で、少ない時間で効果的な質問が出来るようなんとかしようと昨日の夜、対策会議をやることになった。場所は渋谷の居酒屋?バー?「八月の鯨」、集まったメンバーは私、むぎこがしさん、nanakoさん、某嬢のハゲタカ廃人4名。この「八月の鯨」は映画名のカクテルが出て来る店で客のリクエストに応えてメニューに載っていないカクテルも作って出してくれるということなので、電話で予約の可否を聞いたついでに「ハゲタカ」はありますか?と聞いてみた。そしたらあると言う事なので「何ベースのお酒なんでしょうか?」と聞いたら「ジンベースです。鷲津のイメージで」ですってよ! そんな訳で会場は即座にこの店に決定(笑)。

店の入口には古い映画の写真が飾ってあるので、オールドシネマファンの店か?とか思ったがメニューの新メニュー欄には今年公開の映画の名前も沢山載っている。もちろんわしらがまず頼んだのは「ハゲタカ」でしたが、ウェイターさんが注文を聞いてカウンターのバーテンダーの人に伝える時に「ハゲタカ三つ、踊る大捜査線ファイナル一つ!」と店内に大きく響く声で言われちゃうのがちょっとした羞恥プレイ(笑)。
そんな訳で出て来たカクテル「ハゲタカ」、強烈なストレートパンチのお酒でした。アルコール度数が無茶苦茶高く、別のそのせいではないのだが鷲津(大森南朋)のようにちびちびと飲まざるを得ない。この「ハゲタカ」、ジンベースに、ブランデー、リキュールドサパン(おフランスのもみの木のリキュールだそうで)、ドランブイ(スコッチベースのリキュール)のカクテルでソフトドリンク度ゼロ。色合いはゴールデンパラシュート、あるいは映画のハゲタカだからごく普通に「金」をイメージしているのかも。なおウェイターの人は「ドラマから見てました! 鷲津ってなんかむくわれないイメージですよね」と言ってました。

そんで次に頼んだのが「るろうに剣心」。色合いは剣心の袴の色だそうで、剣心の頬の傷を象ったグレープフルーツの皮が乗っております。パッションフルーツとプラムの酒にグレープフルーツジュースとトニックウォーターという取り合わせで非常に飲みやすい。っつーか、最初に「ハゲタカ」を飲んだのは失敗だったかも。「ハゲタカ」に比べたらどのお酒もそりゃ飲みやすいYO!

次に何を頼むか迷って「アラビアのロレンス」はどんな感じのお酒か聞いたら、これまたアルコール度数の高いきついカクテルらしく挫折。「アラビアの灼熱の砂漠をイメージしているのかもしれませんね」というむぎこがしさんの言葉に納得。なので今度は「ルパン三世カリオストロの城」を注文。ミントとグレープフルーツジュースとトニックウォーターの組み合わせだったような(うろ覚え)。見た目は古代遺跡のイメージで、ちょこんと乗っている赤玉と水玉はカリオストロ家の二つの指輪だそうだ。

一応他に好きな映画の名前を挙げてあるかどうか聞いてみる。見た事ない映画のカクテルは作れないそうで、「ジーザスクライスト・スーパースター」→有り、「ジュリア」→ちょっと、、、「フォレスト・ガンプ」→有り。そんで結局「ライトスタッフ」を注文。ティオペペ(シェリー酒)、ドライベルモット、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュース、トニックウォーターの組み合わせはこれまた非常に飲みやすい。なんでこれが「ライトスタッフ」なんですか?と聞いたら「全体的なイメージで」と答えられてしまいました。わからんわ〜。ちなみにnanakoさんが頼んだ「モーリス」は赤ワインとブドウジュースとアールグレイか何かだったような? 某嬢が頼んだ「踊る大捜査線ファイナル」は中身はなんだったか覚えてないが見た目は青島(織田裕二)のコートの色でした。しかしその後某嬢が頼んだ「孤高のメス」が何の取り合わせか知らないがこれまた強烈なお酒で無理、との事で私の「ライトスタッフ」と交換して飲みました。
いやあ、なかなか楽しかったけど、人が多くなると店内がどんどん煙草臭くなるのが難かも。そして今回の一番の目的、大友Dへの質問項目策定についても結構真剣に話していたのだが、しかしまあ、当日は参加者も多いし時間も短いしきっと大友さんも色々お話ししてくれると思うので、わしらが質問する余地なんかないかもしれんよなあ、という結論に達しました(笑)。
2012年10月06日 (土)

気になるおじいちゃん、俳優の大滝秀治さんが亡くなられましたが。
・俳優の大滝秀治さん死去 87歳、名脇役として活躍(朝日新聞)
・大滝秀治さん、最後まで「舞台に立ちたい」(朝日新聞)
・高倉健:大滝秀治さん死去にコメント 「静かなお別れができました」(毎日新聞)
私が子どもの頃からおじいちゃんで、私がおばちゃんになった今もおじいちゃんなので、未来永劫「おじいちゃん」なのかと思っていたよ……。新聞記事によると20代の頃から老人役をやっていたのね。
さて大滝秀治と言えば高年齢道産子(笑)にとっては「うちのホンカン」(1975年〜1981年、HBC)ですよ。TBS東芝日曜劇場で放映されましたが制作は北海道放送(HBC)で舞台も北海道。訥々とした頑固な駐在さんの大滝秀治のキャラが立っていたドラマでした。

↑出演作NHK大河ドラマ「花神」(NHK、1977年)

↑「北の国から」(フジテレビ、1981年)。上の切り抜きの写真にはどちらにも写ってないけど。
そして昨日の午後、会社のPCのモニタの右端に表示させている最新ニュースで訃報を見てあら〜と思っていたら、近くの席でやはり大滝秀治ネタでの会話が盛り上がっている様子なのでちょっと聞き耳を立てていたら……なんか違う。……ちょっとちょっと君たち、それは大滝秀治ではなく笠智衆ですから!! なお、この訃報を聞いて隣の席のY岡さん(老け専)は「大滝秀治って、おまえの話はつまらん、の人ですよね!」と言ってました。「おまえの話はつまらん」はこれ↓。
キンチョーCM「つまらん」編。大滝秀治と一徳のコンビが実にナイス。
ご冥福をお祈り致します。
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