2014年01月05日 (日)
2013年を振り返るの、遅過ぎか。でも最近の自分のボケっぷりが本当にひどくて、あの時はどうだったっけ?と言う時に自分のブログやtwitterでチェックする始末。そんな訳で自分の記録用に去年見たテレビドラマ、番組の感想をちょこっと書いておきます。
さて例によって今年の「新春TV放談2014」の録画を見てたら「2013年人気ドラマランキング」(視聴者2000人が選ぶランキング、ドラマ部門)はこんなかんじでした。
1位「半沢直樹」(TBS)
2位「あまちゃん」(NHK)
3位「リーガルガイ」(フジテレビ)
4位「相棒」(テレビ朝日)
5位「ガリレオ」(フジテレビ)
6位「八重の桜」(NHK)
7位「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日)
8位「ごちそうさん」(NHK)
9位「とんび」(TBS)
10位「科捜研の女」(テレビ朝日)
意外性はない(当たり前か)、というか多分視聴率ランキングでもこんな感じなんじゃないのかなと思ったらやっぱり(参照:「2013年 年間ドラマ視聴率ランキング」(オリコンスタイル))。1位の「半沢直樹」はなんといっても最終回の視聴率が42%だし、同僚や友人達とネタで楽しめたし、毎回面白かったけど、「半沢直樹」って「あまちゃん」や「最高の離婚」のような作品そのものの面白さで楽しめたドラマとはちょっと違うような気もする。会社で話題になったのだって「倍返しだとか言ってるくせに今週は何も返してなかった」「小木曽次長(緋田康人)、最高!(笑)」「石丸幹二(浅野支店長役)が悪役やってましたね」「やっぱり金融庁の黒崎(片岡愛之助)が出てこないと」「いよいよ100倍返しって言ってたよね。どんどんインフレ起こしているんじゃないの?」「香川照之(大和田常務役)の顔がすごかった。歌舞伎みたいだった」「銀行員の奥さんにはなりたくない」「近藤役の人(滝藤賢一)って普段からあんな感じで不健康そう」「ミッチー(及川光博、渡真利忍役)の台詞、超説明的」てな感じで、ドラマも面白かったけどそこよりもやり過ぎ感の部分の方が圧倒的に面白かったというか。便乗CMすらナイスだったし(壇蜜が「部長さん、次長さん。サントリーは三倍なの……」とか言ってたりして)。
そして「半沢直樹」のライバル(???)の「あまちゃん」、暮れの紅白にはやられました。私は元々涙が出にくい体質なので貧血がひどかった時は「血も涙もない女」とよく言われ今も「涙活(るいかつ)」しろと言われているんですが、あの紅白のあの天野春子(小泉今日子)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の「潮騒のメモリー」には久しぶりに泣けました。ずっとアイドルになりたいと思いつつ家庭の事情と311のせいでかなわなかったユイ(橋本愛)がアキ(能年玲奈)と一緒に舞台に立つ姿に、鈴鹿ひろ美のシャドーだったために歌手としては表舞台に立つ事がなかった春子が「天野春子」の名前で紅白に、そして(多分ずっと秘密をかかえて)自分の意思で積極的に歌う事はなかった鈴鹿ひろ美が紅白に、とか思うと本当にしみじみでした。「あまちゃん」のもう一つのエンディング、第157回「おら、紅白出るど」、堪能させていただきました。
またそれとは別に、私は「あまちゃん」は夏(宮本信子)の娘であり、アキの母である春子が影の主人公だ思っていたんですが、「あまちゃん」は母と娘の葛藤の物語をメジャーな時間帯にしっかりと描写したドラマとしても本当によかったです。もちろん、サブの皆さんのキャラがあんだけ立っていながらちゃんと物語の中で生きていてとんでもなく魅力的だったのもよかったし(「半沢直樹」のサブキャラの皆さんは顔芸博覧会か!?というくらい顔とキャラの押しがすごかったけど)、最終回のラスト直前の勉さんのあのズッコケもナイスだったし(笑)(参照:2013年10月6日「NHK文化センター「「あまちゃん」を語る」(9月28日)」)。


「リーガルハイ」といえば堺雅人特集の「CUT 2013年12月号」(←こちらは出版社へのリンク)のこの表紙ですぜ。左半分が古美門研介(「リーガルハイ」)で右半分が半沢直樹の堺雅人。「リーガルハイ」はドタバタコメディやパロディもかなり多いけど、一本筋が通っているというか、古美門研介の肝心要の場面での長台詞にはしびれます(←死語?)。
「相棒」は年末年始の相棒祭りで初めて噂のあの「ピルイーター」を見ました。その後に相棒祭りの他の作品見たらもう大河内(神保悟志)がミッチー(及川光博、神戸尊役)や他の男性を見る目線にはそういう意味があるとしか思えなくなっちゃうじゃないか(笑)。ちなみに検索してみたらこんな記事(「大河内監察官役 神保悟志氏に聞く「右京と尊と大河内のトライアングル」日経トレンディ)があったのでつい読んでしまいました。
「ガリレオ」は原作ものの強みか普通に面白かったですが、あまり期待していなかった続編の映画「真夏の方程式」が思いのほか面白かったです。
「八重の桜」はやはり幕末の激動の時代を描写していたところまでは面白かったんですが、明治になって八重(綾瀬はるか)が新島襄(オダギリジョー)と結婚した辺りからは私的にはテンションだだ下がり。明治も激動の時代だったしあの時代に私立学校を運営するのもとんでもなく大変だったとは思うし、八重が学校の生徒たちや同僚、また他の登場人物達とは一線を画すようなポジションで描写されるからなおのこと入りきれなかったのかもしれないけど。でも最初に福島(会津)出身者が主人公のドラマと聞いた時は、福島舞台にすりゃいいってもんじゃねーよ!と思ったけどこの作品でよかったと思います。
えーと、このランキングの7位以下はすっとばして、2013年の他のドラマを(なお折りたたみ先に2013年の連続ドラマ一覧を載せています)。以下は別に順位付けはしてないけど、2013年はやっぱり「最高の離婚」と「クロコーチ」、次が「Woman」かなあ。
・「最高の離婚」
室内劇的で主要人物4人(瑛太、尾野真智子、真木よう子、綾野剛)の動きが少ないので自然と台詞がクローズアップされちゃう訳だけど怒濤の台詞攻めと空気読みあいがすご過ぎ。とてもとても狭い空間で色々行き違う人々から少しずつこぼれ落ちるそれぞれの思い、過剰な台詞は自己防衛でもあるけど、ものすごく切なくもある。状況を会話でいちいち説明するなんて普通はダメダメなパターンなのに、狭い空間の中でぶつかったり行き違ったりするそれぞれのキャラの口から飛び出す言葉が生きていて、誰が何を言うのか目が離せない。夫婦ってやっぱり親子や兄弟とは全く違う家族関係で、自分の意思で継続しなければ続かない関係。その面白さとつらさが本当によく出ていたドラマ。面白かった。毎回次が楽しみでした。またエンディングが毎回違って毎回楽しかったし。
・「書店員ミチルの身の上話」
こういうふとしたきっかけで主人公が転落していく話って好きじゃないんだけど、意外と面白かった。なんで大森南朋がナレーションをしているんだろうと思ってたけど、そういうことだったのかと最終回でわかったけど(そしてドラマタイトルにすっかり騙されていたことにも)、でも最終回はもう少し丁寧に描写して欲しかった。
・「メイドインジャパン」
すごく力は入っていて丁寧に作っているんだけど何かピントがズレていたような気が。物作りにかける日本企業の社員とその家族も描写したかったんだろうけど、もっと本筋をしっかり描いて欲しいと思いました。
・「終電バイバイ」
主人公・濱田岳のキャラクタとストーリーが毎回変わり、終電終了後に繰り広げられるささやかな物語。面白かった。ま、忘れられないのは六本木編の吉田さんだが。そして最終回でまさか「11人いる!」が入っているとは思わなかった。
・「泣くな、はらちゃん」
本当に小さな些細な事にも真剣でピュアな漫画世界のキャラのはらちゃん(長瀬智也)の行動に、現実世界も少しずつ変わって行く。どんな言葉もはらちゃんには新鮮で、そのはらちゃんの言葉に頑な越前さん(麻生久美子)も少しずつ動かされていく、そしてまた小さな漫画世界も。このありえない展開の物語も長瀬だからこそだったかも。
・「まほろ駅前番外地」
映画「まほろ駅前多田便利軒」の続編で、映画とはキャラの距離感と物語の湿度が微妙に違ったような気が。当時はW録画できなかったため録画は「タモリ倶楽部」に取られて録画できなかったのでリアルタイムで見るしかなかったのだが、ドラマの方はちょっとゆるすぎな感じもあって途中でよく寝ちゃって最後まで見られなかったんだった。映画の方がピリっとしていて好きかも。
・「夜行観覧車」
現代を描いているのになんとなく昔のサスペンスドラマっぽい感じもするドラマで結局最終回まで見ちゃった。
・「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」
今どきあまりない作り物感満載でインチキ臭い設定と物語、どのくらい本気で言っているのかよくわからない「愛」という建前と本音、そして漫画みたいなキャラクタを皆が結構生き生きと演じているのが結構面白かった。「現代活劇」という言葉が似合うドラマ鴨。
・「鴨、京都へ行く」
ど素人が見ても甘甘な主人公にイラっと来る事も多いし(大体社会人のクセして色々失礼だよ、この主人公)色々御都合主義な所もあったけど、やっぱり"企業再生物"はそれなりに面白い。
・「お天気お姉さん」
武井咲はニコニコしているよりもこのドラマみたいにずっと無表情でいる方が合っているのでは?
・「潜入探偵トカゲ」
最初から最後まで漫画みたいだった。そして最終回は犯人と共犯者の独白、長過ぎだよ……。
・「七つの会議」
ドラマ「ハゲタカ」「外事警察」の堀切園Dのドラマ。く、暗かったーーー。でも「ハゲタカ」というより「外事警察」っぽい。
・「家族ゲーム」
……ドラマの張りつめた空気に耐えきれず途中リタイア。トシのせいかしら。でもキャストが櫻井翔と板尾創路と鈴木保奈美という苦手トリオだったせいもあるかもしれん。
・「Woman」
「あまちゃん」とは全く違う「母」と「娘」の物語、そして家族の「ただいま」と「お帰り」の物語。設定だけみるとまるで40年以上前の少女漫画みたいだけど(母子物、貧乏、病気とか)見てるとそんなの忘れて引込まれてしまう。一番肝心な場面を直接見せないのもよかった。所々「ちょっと、お金大丈夫なの?」と心配になったけど(笑)。主役の青柳小春役の満島ひかりや母親役の田中裕子がいいのはもちろんだけど、「八重の桜」でも子ども時代の八重を実に魅力的に見せてくれた鈴木梨央が小春の子ども役で、それはそれはけなげでようございました。
・「クロコーチ」
前半で人が死にまくりなので、こりゃ最終回は黒河内(長瀬智也)も悲惨なラストになるのではとか思ったけど意外とあっさりとしたラストでちと拍子抜け。しかもドラマ内でバラまいた謎(三億円事件を追って焼死したジャーナリストと黒河内の関係とか)がそのままになってたり、清家真代(剛力彩芽)の特殊な記憶力が後半ではまったく生かされてなかったとか少々欲求不満だけど、でも面白かった。三億円事件って、犯人の人生をたどっても、追跡する者たちの人生をたどっても実に興味深い。これは三億円事件犯人の少年S(小出恵介)と警察の城尾(眞島秀和)サイドの話も見てみたい。「ジュピター」が流れる白黒画面の小出恵介が非常に切なかったです(ま、40年後はアレだけど)。
・「太陽の罠」
拙宅では土曜ドラマは自動的に録画されちゃうので予備知識が全くなく、たまたま見てみたドラマで第1回はピンと来なかったけど(そしてメインの西島隆弘を知らなかったのでやけに地味な俳優さんだなあとか思ったけど)、なんか回が進むにつれて結構引込まれました。おまけに紅白歌合戦では歌ってる西島隆弘を「これがあのドラマの人か」と見てしまいました。
・「ハードナッツ! 〜数学girlの恋する事件簿〜」
最初は橋本愛のあのキャピキャピキャラは生理的にダメかもとか、警察ボンクラ過ぎとか、高良健吾のキャラが今一つよくわからんとか思ったものの結局最終回まで見てしまった。でも広げた風呂敷はちゃんと畳んでくれ。そして橋本愛のあの最後の表情は一体何? 続編アリなのか?
・「東京バンドワゴン」
面白いんだか面白くないんだかよくわからなかったけど、世代感覚みたいなのはバランスいいかも。設定は面白そうなのでもしかして原作は面白いのかしら。
・「ダンダリン」
面白そうなテーマなのちょっと期待していたし、労働基準監署のメンバーのサラリーマン的な所とか逮捕手続きに手間取るところとかはドラマ「踊る大捜査線」みたいで面白かったけど、主人公の段田凛(竹内結子)のキャラがなんとなく嫌なのと、展開がぬるかったり甘かったり青かったり色々中途半端でりゃムリかもと思いつつ結局最終回まで見てしまった。やっぱりテーマが目新しかったし、なんだかんだ言っても魅力的な部分があったんだろうなー。
・「安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜」
キムタクが悪いんじゃないんだけど、物語自体がこれを実写ドラマで見せるのは結構難しい話だったのでは。それから最終回、沫嶋黎士(木村拓哉)が再生されたんだとしても、あれは結局アンドロイドなんじゃないの?? それとも「生体活動モードに移行」って事は最後の場面は生体組織でプリントアウトしたって事?(←色々わかっていない)。
時間がなくてあまり見れていないとか思っていたけど、結構見れていた模様。これも3番組同時録画できるブルーレイ様のおかげ(2013年5月26日「目標「すぐに見て、すぐに消して、溜め込まない」」)。この年末年始も大活躍だし今週辺りからどんどん始まっちゃう1月期ドラマもガシガシ予約いれちゃった。これからもお世話になります。
さて、以下、去年書いた4回分のテレビドラマデータの一部を曜日順−時刻順−テレビ局順に並べ替え、Wikipediaと番組公式サイトを見ながらスタッフと出演者を少し追記、修正し、放映期間を追加した2013年の連続テレビドラマの一覧を載せました。自分の資料用にまとめた物なので所々抜けがあったり、間違っている所もあると思うので、あー、2013年はこんなドラマもあったよね程度に見ていただければ。また、連続ドラマと言う事で放映回数が3回以上のものをリストアップし、変則的な回数のものはわかるものは放映回数を入れています。しかしNHKのドラマ、色々変則過ぎて結構こぼしてました(とほほ)。そして帯ドラマは基本的に入れてないんですが2013年は「あまちゃん」だけは入れてあります。
そして超無駄に長いので折り畳みます。
さて例によって今年の「新春TV放談2014」の録画を見てたら「2013年人気ドラマランキング」(視聴者2000人が選ぶランキング、ドラマ部門)はこんなかんじでした。
1位「半沢直樹」(TBS)
2位「あまちゃん」(NHK)
3位「リーガルガイ」(フジテレビ)
4位「相棒」(テレビ朝日)
5位「ガリレオ」(フジテレビ)
6位「八重の桜」(NHK)
7位「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日)
8位「ごちそうさん」(NHK)
9位「とんび」(TBS)
10位「科捜研の女」(テレビ朝日)
意外性はない(当たり前か)、というか多分視聴率ランキングでもこんな感じなんじゃないのかなと思ったらやっぱり(参照:「2013年 年間ドラマ視聴率ランキング」(オリコンスタイル))。1位の「半沢直樹」はなんといっても最終回の視聴率が42%だし、同僚や友人達とネタで楽しめたし、毎回面白かったけど、「半沢直樹」って「あまちゃん」や「最高の離婚」のような作品そのものの面白さで楽しめたドラマとはちょっと違うような気もする。会社で話題になったのだって「倍返しだとか言ってるくせに今週は何も返してなかった」「小木曽次長(緋田康人)、最高!(笑)」「石丸幹二(浅野支店長役)が悪役やってましたね」「やっぱり金融庁の黒崎(片岡愛之助)が出てこないと」「いよいよ100倍返しって言ってたよね。どんどんインフレ起こしているんじゃないの?」「香川照之(大和田常務役)の顔がすごかった。歌舞伎みたいだった」「銀行員の奥さんにはなりたくない」「近藤役の人(滝藤賢一)って普段からあんな感じで不健康そう」「ミッチー(及川光博、渡真利忍役)の台詞、超説明的」てな感じで、ドラマも面白かったけどそこよりもやり過ぎ感の部分の方が圧倒的に面白かったというか。便乗CMすらナイスだったし(壇蜜が「部長さん、次長さん。サントリーは三倍なの……」とか言ってたりして)。
そして「半沢直樹」のライバル(???)の「あまちゃん」、暮れの紅白にはやられました。私は元々涙が出にくい体質なので貧血がひどかった時は「血も涙もない女」とよく言われ今も「涙活(るいかつ)」しろと言われているんですが、あの紅白のあの天野春子(小泉今日子)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の「潮騒のメモリー」には久しぶりに泣けました。ずっとアイドルになりたいと思いつつ家庭の事情と311のせいでかなわなかったユイ(橋本愛)がアキ(能年玲奈)と一緒に舞台に立つ姿に、鈴鹿ひろ美のシャドーだったために歌手としては表舞台に立つ事がなかった春子が「天野春子」の名前で紅白に、そして(多分ずっと秘密をかかえて)自分の意思で積極的に歌う事はなかった鈴鹿ひろ美が紅白に、とか思うと本当にしみじみでした。「あまちゃん」のもう一つのエンディング、第157回「おら、紅白出るど」、堪能させていただきました。
またそれとは別に、私は「あまちゃん」は夏(宮本信子)の娘であり、アキの母である春子が影の主人公だ思っていたんですが、「あまちゃん」は母と娘の葛藤の物語をメジャーな時間帯にしっかりと描写したドラマとしても本当によかったです。もちろん、サブの皆さんのキャラがあんだけ立っていながらちゃんと物語の中で生きていてとんでもなく魅力的だったのもよかったし(「半沢直樹」のサブキャラの皆さんは顔芸博覧会か!?というくらい顔とキャラの押しがすごかったけど)、最終回のラスト直前の勉さんのあのズッコケもナイスだったし(笑)(参照:2013年10月6日「NHK文化センター「「あまちゃん」を語る」(9月28日)」)。
「リーガルハイ」といえば堺雅人特集の「CUT 2013年12月号」(←こちらは出版社へのリンク)のこの表紙ですぜ。左半分が古美門研介(「リーガルハイ」)で右半分が半沢直樹の堺雅人。「リーガルハイ」はドタバタコメディやパロディもかなり多いけど、一本筋が通っているというか、古美門研介の肝心要の場面での長台詞にはしびれます(←死語?)。
「相棒」は年末年始の相棒祭りで初めて噂のあの「ピルイーター」を見ました。その後に相棒祭りの他の作品見たらもう大河内(神保悟志)がミッチー(及川光博、神戸尊役)や他の男性を見る目線にはそういう意味があるとしか思えなくなっちゃうじゃないか(笑)。ちなみに検索してみたらこんな記事(「大河内監察官役 神保悟志氏に聞く「右京と尊と大河内のトライアングル」日経トレンディ)があったのでつい読んでしまいました。
「ガリレオ」は原作ものの強みか普通に面白かったですが、あまり期待していなかった続編の映画「真夏の方程式」が思いのほか面白かったです。
「八重の桜」はやはり幕末の激動の時代を描写していたところまでは面白かったんですが、明治になって八重(綾瀬はるか)が新島襄(オダギリジョー)と結婚した辺りからは私的にはテンションだだ下がり。明治も激動の時代だったしあの時代に私立学校を運営するのもとんでもなく大変だったとは思うし、八重が学校の生徒たちや同僚、また他の登場人物達とは一線を画すようなポジションで描写されるからなおのこと入りきれなかったのかもしれないけど。でも最初に福島(会津)出身者が主人公のドラマと聞いた時は、福島舞台にすりゃいいってもんじゃねーよ!と思ったけどこの作品でよかったと思います。
えーと、このランキングの7位以下はすっとばして、2013年の他のドラマを(なお折りたたみ先に2013年の連続ドラマ一覧を載せています)。以下は別に順位付けはしてないけど、2013年はやっぱり「最高の離婚」と「クロコーチ」、次が「Woman」かなあ。
・「最高の離婚」
室内劇的で主要人物4人(瑛太、尾野真智子、真木よう子、綾野剛)の動きが少ないので自然と台詞がクローズアップされちゃう訳だけど怒濤の台詞攻めと空気読みあいがすご過ぎ。とてもとても狭い空間で色々行き違う人々から少しずつこぼれ落ちるそれぞれの思い、過剰な台詞は自己防衛でもあるけど、ものすごく切なくもある。状況を会話でいちいち説明するなんて普通はダメダメなパターンなのに、狭い空間の中でぶつかったり行き違ったりするそれぞれのキャラの口から飛び出す言葉が生きていて、誰が何を言うのか目が離せない。夫婦ってやっぱり親子や兄弟とは全く違う家族関係で、自分の意思で継続しなければ続かない関係。その面白さとつらさが本当によく出ていたドラマ。面白かった。毎回次が楽しみでした。またエンディングが毎回違って毎回楽しかったし。
・「書店員ミチルの身の上話」
こういうふとしたきっかけで主人公が転落していく話って好きじゃないんだけど、意外と面白かった。なんで大森南朋がナレーションをしているんだろうと思ってたけど、そういうことだったのかと最終回でわかったけど(そしてドラマタイトルにすっかり騙されていたことにも)、でも最終回はもう少し丁寧に描写して欲しかった。
・「メイドインジャパン」
すごく力は入っていて丁寧に作っているんだけど何かピントがズレていたような気が。物作りにかける日本企業の社員とその家族も描写したかったんだろうけど、もっと本筋をしっかり描いて欲しいと思いました。
・「終電バイバイ」
主人公・濱田岳のキャラクタとストーリーが毎回変わり、終電終了後に繰り広げられるささやかな物語。面白かった。ま、忘れられないのは六本木編の吉田さんだが。そして最終回でまさか「11人いる!」が入っているとは思わなかった。
・「泣くな、はらちゃん」
本当に小さな些細な事にも真剣でピュアな漫画世界のキャラのはらちゃん(長瀬智也)の行動に、現実世界も少しずつ変わって行く。どんな言葉もはらちゃんには新鮮で、そのはらちゃんの言葉に頑な越前さん(麻生久美子)も少しずつ動かされていく、そしてまた小さな漫画世界も。このありえない展開の物語も長瀬だからこそだったかも。
・「まほろ駅前番外地」
映画「まほろ駅前多田便利軒」の続編で、映画とはキャラの距離感と物語の湿度が微妙に違ったような気が。当時はW録画できなかったため録画は「タモリ倶楽部」に取られて録画できなかったのでリアルタイムで見るしかなかったのだが、ドラマの方はちょっとゆるすぎな感じもあって途中でよく寝ちゃって最後まで見られなかったんだった。映画の方がピリっとしていて好きかも。
・「夜行観覧車」
現代を描いているのになんとなく昔のサスペンスドラマっぽい感じもするドラマで結局最終回まで見ちゃった。
・「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」
今どきあまりない作り物感満載でインチキ臭い設定と物語、どのくらい本気で言っているのかよくわからない「愛」という建前と本音、そして漫画みたいなキャラクタを皆が結構生き生きと演じているのが結構面白かった。「現代活劇」という言葉が似合うドラマ鴨。
・「鴨、京都へ行く」
ど素人が見ても甘甘な主人公にイラっと来る事も多いし(大体社会人のクセして色々失礼だよ、この主人公)色々御都合主義な所もあったけど、やっぱり"企業再生物"はそれなりに面白い。
・「お天気お姉さん」
武井咲はニコニコしているよりもこのドラマみたいにずっと無表情でいる方が合っているのでは?
・「潜入探偵トカゲ」
最初から最後まで漫画みたいだった。そして最終回は犯人と共犯者の独白、長過ぎだよ……。
・「七つの会議」
ドラマ「ハゲタカ」「外事警察」の堀切園Dのドラマ。く、暗かったーーー。でも「ハゲタカ」というより「外事警察」っぽい。
・「家族ゲーム」
……ドラマの張りつめた空気に耐えきれず途中リタイア。トシのせいかしら。でもキャストが櫻井翔と板尾創路と鈴木保奈美という苦手トリオだったせいもあるかもしれん。
・「Woman」
「あまちゃん」とは全く違う「母」と「娘」の物語、そして家族の「ただいま」と「お帰り」の物語。設定だけみるとまるで40年以上前の少女漫画みたいだけど(母子物、貧乏、病気とか)見てるとそんなの忘れて引込まれてしまう。一番肝心な場面を直接見せないのもよかった。所々「ちょっと、お金大丈夫なの?」と心配になったけど(笑)。主役の青柳小春役の満島ひかりや母親役の田中裕子がいいのはもちろんだけど、「八重の桜」でも子ども時代の八重を実に魅力的に見せてくれた鈴木梨央が小春の子ども役で、それはそれはけなげでようございました。
・「クロコーチ」
前半で人が死にまくりなので、こりゃ最終回は黒河内(長瀬智也)も悲惨なラストになるのではとか思ったけど意外とあっさりとしたラストでちと拍子抜け。しかもドラマ内でバラまいた謎(三億円事件を追って焼死したジャーナリストと黒河内の関係とか)がそのままになってたり、清家真代(剛力彩芽)の特殊な記憶力が後半ではまったく生かされてなかったとか少々欲求不満だけど、でも面白かった。三億円事件って、犯人の人生をたどっても、追跡する者たちの人生をたどっても実に興味深い。これは三億円事件犯人の少年S(小出恵介)と警察の城尾(眞島秀和)サイドの話も見てみたい。「ジュピター」が流れる白黒画面の小出恵介が非常に切なかったです(ま、40年後はアレだけど)。
・「太陽の罠」
拙宅では土曜ドラマは自動的に録画されちゃうので予備知識が全くなく、たまたま見てみたドラマで第1回はピンと来なかったけど(そしてメインの西島隆弘を知らなかったのでやけに地味な俳優さんだなあとか思ったけど)、なんか回が進むにつれて結構引込まれました。おまけに紅白歌合戦では歌ってる西島隆弘を「これがあのドラマの人か」と見てしまいました。
・「ハードナッツ! 〜数学girlの恋する事件簿〜」
最初は橋本愛のあのキャピキャピキャラは生理的にダメかもとか、警察ボンクラ過ぎとか、高良健吾のキャラが今一つよくわからんとか思ったものの結局最終回まで見てしまった。でも広げた風呂敷はちゃんと畳んでくれ。そして橋本愛のあの最後の表情は一体何? 続編アリなのか?
・「東京バンドワゴン」
面白いんだか面白くないんだかよくわからなかったけど、世代感覚みたいなのはバランスいいかも。設定は面白そうなのでもしかして原作は面白いのかしら。
・「ダンダリン」
面白そうなテーマなのちょっと期待していたし、労働基準監署のメンバーのサラリーマン的な所とか逮捕手続きに手間取るところとかはドラマ「踊る大捜査線」みたいで面白かったけど、主人公の段田凛(竹内結子)のキャラがなんとなく嫌なのと、展開がぬるかったり甘かったり青かったり色々中途半端でりゃムリかもと思いつつ結局最終回まで見てしまった。やっぱりテーマが目新しかったし、なんだかんだ言っても魅力的な部分があったんだろうなー。
・「安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜」
キムタクが悪いんじゃないんだけど、物語自体がこれを実写ドラマで見せるのは結構難しい話だったのでは。それから最終回、沫嶋黎士(木村拓哉)が再生されたんだとしても、あれは結局アンドロイドなんじゃないの?? それとも「生体活動モードに移行」って事は最後の場面は生体組織でプリントアウトしたって事?(←色々わかっていない)。
時間がなくてあまり見れていないとか思っていたけど、結構見れていた模様。これも3番組同時録画できるブルーレイ様のおかげ(2013年5月26日「目標「すぐに見て、すぐに消して、溜め込まない」」)。この年末年始も大活躍だし今週辺りからどんどん始まっちゃう1月期ドラマもガシガシ予約いれちゃった。これからもお世話になります。
さて、以下、去年書いた4回分のテレビドラマデータの一部を曜日順−時刻順−テレビ局順に並べ替え、Wikipediaと番組公式サイトを見ながらスタッフと出演者を少し追記、修正し、放映期間を追加した2013年の連続テレビドラマの一覧を載せました。自分の資料用にまとめた物なので所々抜けがあったり、間違っている所もあると思うので、あー、2013年はこんなドラマもあったよね程度に見ていただければ。また、連続ドラマと言う事で放映回数が3回以上のものをリストアップし、変則的な回数のものはわかるものは放映回数を入れています。しかしNHKのドラマ、色々変則過ぎて結構こぼしてました(とほほ)。そして帯ドラマは基本的に入れてないんですが2013年は「あまちゃん」だけは入れてあります。
そして超無駄に長いので折り畳みます。
2014年01月01日 (水)
「お年頃」って何だよと思われるかもしれないが、要は生殖年齢終了前後(40代〜50代)、まあ更年期のことで。わかっていてもズバリ「更年期」とか言われるとあらためてうぐぐぐと来たりするので、私はとりあえず「お年頃」と言っています。わかっちゃいるんだけどね、なかなかその現実を自分の事として受け入れがたかったりする。でもさー、有無を言わさず体の転換期にあるため色々支障が出て来るんですよ。私も体調はどうこう言う程の変化はなかった(気がつかなかった)んですが、今年は今までに経験した事がないレベルで鬱ゾーンに落ち込んでしまい、色々大変でした。今はかなり復活したのでこうしてネタにもしていますが。何せ今年の標語は「転んでもただでは起きない」だし(1月1日「あけましておめでとうございます。」)。
そんな訳でお年頃ネタのコミックエッセイを何冊か読んだのでご紹介。


「50歳前からのココカラ手帖 (Sanctuary books)
」(高橋陽子著、サンクチュアリ出版、2013年、182p、1,150円)
今年の春頃からあれ??と思って一番最初に手に取ったのがこの本。あるあるネタに納得しながらも、じゃあどうしたらいいんだ?と模索する著者の姿に、色々参考になります。なんか変だと思って心療内科に通った著者はそこでうつ病でも更年期障害でもないと言われる。じゃあ何なのか?
「今のタカハシさんの症状に病名はありません。それは「疲れ」だからです」。
お年頃な女性の体の不調って、トシだから仕方がないとか、仕事とか子どもの進路の問題とか親の介護とかで色々忙しいから仕方がないと思いがちで、これってもしかしたら更年期障害?と思っても、それもまたそういう年代だから仕方がないと思いがち。でも単純に(単純じゃないけど)、色んな事にすごく疲れているという現状を意識するというのは非常に重要な事らしい。また、体重が増える一方なのでジムに通ってトレーナーの男性と色々話しているうちに、ジムのトレーナーに「(心と体を休ませて、気持ちを「ごきげん」にするため)毎日いたずらがきをして下さい」と言われるとか。薄毛対策とか50代のメイクとか、「更年期障害」というよりはこの年頃だからこそのネタをあれこれを漫画で面白く読めた本でした。


「今夜もホットフラッシュ 更年期 越えたら 人生パラダイス
」(青沼貴子著、メディアファクトリー、2013年、126p、950円)
青沼貴子といえば数々の育児エッセイコミックの著作があり、私も「ママはぽよぽよザウルスがお好き」は何冊か読んだことがあります。その著者がこんなお年頃ネタなお話を描くようになっていたとは! しかし開き直ったこのタイトルがいいです。開き直りすぎて手に取るのが躊躇われる人もいるかもしれんが、お年頃ネタはもう誤摩化すか笑い飛ばすしかない。私はホットフラッシュ現象は経験ないのでよくわからないけど、でも40代で子宮全摘(&卵巣残留)をした経験は私にも共通しているので、他の子宮ありな皆様のように「お年頃」を徐々に実感できる事なくいきなり不調が来てアレレ??と思うところなんかも、そうなのそうなのとか思えちゃう訳です。また、疲れや無気力、ヒステリーなども面白おかしく描かれているので、自分だけじゃないんだとホッとしたり。
Amazonの書評では「内容が中途半端」とか書いている人もいましたが、エッセイコミックって著者の経験談がメインになるから自分が読みたいものや知らないけど知ってみたい世界からちょっとズレると、どうも他人事感の方が大きくなって中途半端な感じがするんじゃないのかなあ。まあ、もっとしっかりとお年頃な知識を探索したいという場合には不向きな本だとは思うけど、当事者な皆さんにとっては(爆笑はできないけど)読むと気楽になれる本。絵も一番読みやすくてとっつきやすいし。


「だって更年期なんだもーん―なんだ、そうだったの?この不調
」(ほしばあやこ、松鳥むう著、主婦の友社、2009年、128p、1,200円)
この3冊の中では一番真面目で一番実用的。それぞれの細かい症状毎にフローチャートが載っていて、知りたいと思う事やどうしたらいいのかが探し出せるようになっている。その分文章がかなり多めになっているためコミックエッセイというよりも文章にコミックイラストが付いている感じの印象。でも、まず何をどうしたらいいのか、医者に行くにしても一体どこに行ったらいいのか、これってお年頃のせいなのかそうじゃないのかモヤモヤするけど何?な場合にかなり役に立つのではないかと思う。まだ読んでないけど続編(「続 だって更年期なんだもーん 治療編
」もあるのでもしかするとその続編の方がもっと実用的なのかも。
そんな訳で、次回の新刊に向けて準備だけは余念がない私です(←自慢になってねーよ)。
そんな訳でお年頃ネタのコミックエッセイを何冊か読んだのでご紹介。
「50歳前からのココカラ手帖 (Sanctuary books)
今年の春頃からあれ??と思って一番最初に手に取ったのがこの本。あるあるネタに納得しながらも、じゃあどうしたらいいんだ?と模索する著者の姿に、色々参考になります。なんか変だと思って心療内科に通った著者はそこでうつ病でも更年期障害でもないと言われる。じゃあ何なのか?
「今のタカハシさんの症状に病名はありません。それは「疲れ」だからです」。
お年頃な女性の体の不調って、トシだから仕方がないとか、仕事とか子どもの進路の問題とか親の介護とかで色々忙しいから仕方がないと思いがちで、これってもしかしたら更年期障害?と思っても、それもまたそういう年代だから仕方がないと思いがち。でも単純に(単純じゃないけど)、色んな事にすごく疲れているという現状を意識するというのは非常に重要な事らしい。また、体重が増える一方なのでジムに通ってトレーナーの男性と色々話しているうちに、ジムのトレーナーに「(心と体を休ませて、気持ちを「ごきげん」にするため)毎日いたずらがきをして下さい」と言われるとか。薄毛対策とか50代のメイクとか、「更年期障害」というよりはこの年頃だからこそのネタをあれこれを漫画で面白く読めた本でした。
「今夜もホットフラッシュ 更年期 越えたら 人生パラダイス
青沼貴子といえば数々の育児エッセイコミックの著作があり、私も「ママはぽよぽよザウルスがお好き」は何冊か読んだことがあります。その著者がこんなお年頃ネタなお話を描くようになっていたとは! しかし開き直ったこのタイトルがいいです。開き直りすぎて手に取るのが躊躇われる人もいるかもしれんが、お年頃ネタはもう誤摩化すか笑い飛ばすしかない。私はホットフラッシュ現象は経験ないのでよくわからないけど、でも40代で子宮全摘(&卵巣残留)をした経験は私にも共通しているので、他の子宮ありな皆様のように「お年頃」を徐々に実感できる事なくいきなり不調が来てアレレ??と思うところなんかも、そうなのそうなのとか思えちゃう訳です。また、疲れや無気力、ヒステリーなども面白おかしく描かれているので、自分だけじゃないんだとホッとしたり。
Amazonの書評では「内容が中途半端」とか書いている人もいましたが、エッセイコミックって著者の経験談がメインになるから自分が読みたいものや知らないけど知ってみたい世界からちょっとズレると、どうも他人事感の方が大きくなって中途半端な感じがするんじゃないのかなあ。まあ、もっとしっかりとお年頃な知識を探索したいという場合には不向きな本だとは思うけど、当事者な皆さんにとっては(爆笑はできないけど)読むと気楽になれる本。絵も一番読みやすくてとっつきやすいし。
「だって更年期なんだもーん―なんだ、そうだったの?この不調
この3冊の中では一番真面目で一番実用的。それぞれの細かい症状毎にフローチャートが載っていて、知りたいと思う事やどうしたらいいのかが探し出せるようになっている。その分文章がかなり多めになっているためコミックエッセイというよりも文章にコミックイラストが付いている感じの印象。でも、まず何をどうしたらいいのか、医者に行くにしても一体どこに行ったらいいのか、これってお年頃のせいなのかそうじゃないのかモヤモヤするけど何?な場合にかなり役に立つのではないかと思う。まだ読んでないけど続編(「続 だって更年期なんだもーん 治療編
そんな訳で、次回の新刊に向けて準備だけは余念がない私です(←自慢になってねーよ)。
2014年01月01日 (水)
あけましておめでとうございます。
旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで3年間ずっと同じ(笑))。2012年は仕事の方で色々てんやわんやでしたが、2013年はいまだかつてない体調不良で色々大変な年でした。でもカイロに通って体を整えたり、毎日ラジオ体操とかして定期的に体を動かすようにしたり、病院に行ってみてもらったりして、今年はなんとか復調できそうです。ふっ、トシをとるって、こういう自分のポンコツぶりと折り合いをつけていくことなのねー。もちろん、今年はこのネタで新刊を出しますぜ。今年の標語は「転んでもただでは起きない」で(←いかがなものか)。
そういえば去年の正月に目標を立てましたが(2013年1月8日「はっきりくっきり黒々と「減量」と。」)、
1.減量
2.同人誌の新刊を5月に出す(「引越サイテー伝説」)
3.家計簿をつける
4.家の中のダンボール箱を片付ける
5.できれば「鷲津政彦神経衰弱」を完成させる。
……減量も、家計簿も片付けも鷲津政彦神経衰弱も達成できてない!(泣)かろうじて8月に「引越サイテー伝説」は出せたけど、体重は右肩上がりが甚だしく、12月に受けた人間ドックでは特定保健指導の対象にならなくてホッとしてたら、特定保健指導の前段階の指導が入って3ヶ月で2kgの目標を達成しなくちゃいけなくなったという体たらく。とほほ。
なので今年は目標は低め小さめで(笑)。
1.減量
2.同人誌の新刊を8月までに出す(「お年頃な女たち」)
あ、なんだか実現できそう。じゃも一つくらい追加してみよう。
3.同人誌の新刊を12月までに出す(「ハゲタカ廃人日記2」)
……とたんに実現できなさそうな気が。orz 今年の目標はまずは2本柱で行く事にした方がよさそう。でも例年通りひっそりとね。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで3年間ずっと同じ(笑))。2012年は仕事の方で色々てんやわんやでしたが、2013年はいまだかつてない体調不良で色々大変な年でした。でもカイロに通って体を整えたり、毎日ラジオ体操とかして定期的に体を動かすようにしたり、病院に行ってみてもらったりして、今年はなんとか復調できそうです。ふっ、トシをとるって、こういう自分のポンコツぶりと折り合いをつけていくことなのねー。もちろん、今年はこのネタで新刊を出しますぜ。今年の標語は「転んでもただでは起きない」で(←いかがなものか)。
そういえば去年の正月に目標を立てましたが(2013年1月8日「はっきりくっきり黒々と「減量」と。」)、
1.減量
2.同人誌の新刊を5月に出す(「引越サイテー伝説」)
3.家計簿をつける
4.家の中のダンボール箱を片付ける
5.できれば「鷲津政彦神経衰弱」を完成させる。
……減量も、家計簿も片付けも鷲津政彦神経衰弱も達成できてない!(泣)かろうじて8月に「引越サイテー伝説」は出せたけど、体重は右肩上がりが甚だしく、12月に受けた人間ドックでは特定保健指導の対象にならなくてホッとしてたら、特定保健指導の前段階の指導が入って3ヶ月で2kgの目標を達成しなくちゃいけなくなったという体たらく。とほほ。
なので今年は目標は低め小さめで(笑)。
1.減量
2.同人誌の新刊を8月までに出す(「お年頃な女たち」)
あ、なんだか実現できそう。じゃも一つくらい追加してみよう。
3.同人誌の新刊を12月までに出す(「ハゲタカ廃人日記2」)
……とたんに実現できなさそうな気が。orz 今年の目標はまずは2本柱で行く事にした方がよさそう。でも例年通りひっそりとね。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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