2014年09月28日 (日)
ううむ、冗談で今年もあと残りわずか、とか言っていたのにあっという間に本当に残りわずかになってきて無駄に焦ってみたり。そんな訳で10月期ドラマ。
◆月曜日
10月20日、月8TBS「月曜ミステリーシアター SAKURA~事件を聞く女~」■脚本・松本美弥子、山岡潤平、演出・鈴木浩介、水村秀雄、加藤新、P・志村彰、関川友理■出演・仲間由紀恵、佐藤隆太、相島一之、木野花、大野拓朗、森岡豊、駿河太郎、文音、草笛光子、高島礼子他。■「このドラマの主人公、水沢桜は究極の“聞き上手”。朝は地元FM局のパーソナリティ“DJこころ”としてリスナーの声を聞き、昼は駒込中央署・生活安全課の相談窓口係として住民の苦情に耳を傾け、夜は元婦警の祖母・ウメ(草笛光子)が営む小料理屋で、馴染みのお客から情報を得る。そして、ひとたび事件が起これば、身分を隠して潜入捜査! 捜査現場で頻繁に遭遇する佐藤隆太演じる熱血刑事・竹内正人とタッグを組み事件の謎を解き明かします」(番組公式サイトより)。□もしかすると仲間由紀恵にとってこの作品が、市原悦子の「家政婦は見た」的作品になったり……はしないか。
10月13日、月9フジテレビ「信長協奏曲」■原作・石井あゆみ、脚本・西田征史、演出・松山博昭、金井紘、林徹、P・村瀬健、羽鳥健一■出演・小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之、藤木直人、夏帆、早乙女太一、濱田岳、新井浩文、高嶋政宏、柳楽優弥、森下能幸、阪田マサノブ、阿部進之介、西田敏行他。■「誰もが知っている織田信長が、“現代からタイムスリップした普通の高校生だった”という斬新な設定のもと、弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たサブローの力によって「天下統一」という途方もない夢に向かってこぎ出します。やがて、その夢を勝ち取る寸前までたどり着く姿を、戦国時代を舞台にした青春群像として描き出していきます」(番組公式サイトより)。□織田信長って、シェフが現代人だったり、実は女だったり、本当は現代の普通の高校生だったり、内閣総理大臣だったり、仮面ライダーと戦ったり、色々忙しい。
◆火曜日
10月21日、火9フジテレビ「すべてがFになる」■原作・森博嗣、脚本・黒岩勉、小山正太、演出・城宝秀則他、P・小椋久雄、貸川聡子■出演・武井咲、綾野剛、早見あかり他。■「『すべてがFになる』は、スーパー理系頭脳をもつ、“リケジョ”の女子大生と工学部建築学科の准教授の師弟コンビが、天才的頭脳の持ち主の仕組んだ、解の見えない密室殺人と猟奇犯罪方程式に挑むサイエンスミステリー。原作は累計350万部のベストセラー。第1回メフィスト賞受賞当時、作者・森博嗣氏が現役の某国立大学助教授であることも話題になった「すべてがFになる」(講談社)。理系ミステリーという新しいジャンルを定着させた同作からはじまる「S&Mシリーズ」を初映像化。今回は「冷たい密室と博士たち」を皮切りに、一連のシリーズをそれぞれ2話完結の形でドラマ化します」(番組公式サイトより)。□なんか今「リケジョ」とか言われると、原作やドラマがすごく面白かったとしてもちょっとマイナスポイント鴨。
10月21日、火10TBS「女はそれを許さない」■脚本・高橋泉、清水友佳子、渡辺啓、演出・、P・加藤章一、浅野敦也、松本桂子■出演・深田恭子、寺島しのぶ、溝端淳平、吉沢悠、加藤雅也、竹中直人、松重豊、上川隆也他。■「人生の岐路に立つ31歳の麗(深田恭子)と41歳の凛香(寺島しのぶ)。決して逃れられない“年齢の変化”と“状況の変化”を目の前にし、居場所を失った二人はそれぞれ“幸せ”を掴もうとあがき始める。弁護士資格はあるが過去のトラウマから一人では法廷に立てない麗、超優秀だが資格を奪われやはり一人では法廷に立てない凛香。麗と凛香は二人で一人前。そんな二人は、弁護士として、女性として、幸せを掴み取ることが出来るのか!? 」(番組公式サイトより)。□寺島しのぶには興味があるけど。
10月14日、火10フジテレビ「素敵な選TAXI」■脚本・バカリズム、演出・筧昌也、星野和成、P・豊福陽子、遠田孝一、 八巻薫■出演・竹野内豊、バカリズム、南沢奈央、清野菜名、升毅他。■「人生は選択の連続であり、一度選んだら後戻りはできないもの。『あの時、ちがう道を選んでいれば…』誰しも、もう1度やり直したいと後悔することがあるはず。そんな人間の願いを叶えてくれるのが、『選TAXI(センタクシー)』!!過去に戻れる不思議なタクシー運転手と、さまざまな乗客をめぐるスリルと笑いあふれる“人生”再生エンターテインメント!」(番組公式サイトより)。□公式サイトのスタッフのところに「脚本・バカリズム(『世にも奇妙な物語2012秋の特別編「来世不動産」』)と載っていて、つい「おおっ」と声をあげてしまいました。会社の昼飯仲間が女子力が非常に低いせいかかなりの割合でいつも虫ネタになり、その時にこの「来世不動産」の話にもなるのだが、これはバカバカしさに期待できる鴨。ま、「来世不動産」は短編の単発ものだから、1時間弱の連ドラとなるとまた別かもしれないけど。
10月14日、火10NHK総合「ドラマ10 さよなら私」■脚本・岡田惠和、演出・黒崎博、田中正、P・菓子浩■出演・永作博美、石田ゆり子、佐藤仁美、谷村美月、りりィ、尾美としのり、藤木直人他。■「41歳。それは生き方を決める分かれ道。誰かと一緒に生きていくのか。それとも、一人の力で生きていくのか。今まさに分岐点に立つ彼女たちを、どんな運命が待ち受けているのか? 人気脚本家・岡田惠和が、40代女性の本音と真の友情を描く」(NHKドラマトピックスより)。□若い頃に親友だった二人の女性がその後別々の、全く正反対の道を歩んで、時を経て再会し……というストーリー自体はまったく目新しくないけど脚本が「最後から二番目の恋」「泣くな、はらちゃん」の岡田惠和なのでちょっと期待したい。演出は「火の魚」「セカンドバージン」「チェイス〜国税査察官〜」「メイドインジャパン」の黒崎博。
9月2日、火11(23:15)NHKBSP「プレミアムよるドラマ タイムスパイラル」■原作・水守恵蓮「解ける螺旋」(WEB小説)、脚本・藤井清美、演出・西村了、雨宮望、岩﨑麻利江、P・篠原圭、朱秀美■出演・黒木メイサ、GACKT、平岡祐太、竹富聖花、きたろう、小木茂光、秋本奈緒美、岸本加世子他。■「相沢奈月(黒木メイサ)は、幼い頃誘拐されたトラウマを幼馴染の結城健太郎に支えられながら大人になり、今は大学で物理学の研究をしている。ある日大学に来た新任の教授・辰巳愁夜(GACKT)と出会うが、それ以降奈月の周辺に不思議な出来事が続いていく。それもそのはず、実は愁夜は、未来と過去を行き来する“タイムトラベラー”であった」(NHKドラマトピックスより)。□GACKTさんが出ている時点でパスだけど、とりあえずストーリーだけ気になるのでWEN小説の方を読んでみる鴨。
10月21日、火深夜TBS「深夜食堂3」■原作・安倍夜郎、脚本・真辺克彦、向井康介、荒井美早、小嶋健作、演出・松岡錠司、山下敦弘、熊切和嘉、野本史生、P・筒井竜平、小佐野保、石塚正悟、竹園元■出演・小林薫、綾田俊樹、不破万作、松重豊、光石研、美保純、谷村美月、柴田理恵、ベンガル、つみきみほ、オダギリジョー他。■「繁華街の片隅で夜の12時から朝の7時頃まで店を開く、人呼んで「深夜食堂」。こわもてのマスター(小林薫)が包丁を握り、メニューは「豚汁定食」のほかは、ビールと酒、焼酎のみ。あとは、ありあわせの食材で出来るものなら何でも作ってくれる。今夜もゲイの小寿々(綾田俊樹)、忠さん(不破万作)ら、味のある常連が食堂に集う。お客たちの話に、無口なマスターが静かに耳を傾ける」(楽天エンタメナビより)。□鉄板の「深夜食堂」の第3シリーズ、来年1月には続編映画も公開されるそうですよ。
◆水曜日
10月15日、水9テレビ朝日「相棒 season13」■脚本・輿水泰弘他、演出・和泉聖治他、P・松本基弘他■出演・水谷豊、成宮寛貴、石坂浩二、真飛聖、鈴木杏樹他。■「警視庁の窓際部署「特命係」に所属する杉下右京(水谷豊)と、たたき上げの若手刑事・甲斐享(成宮寛貴)のコンビが難事件に挑む人気刑事ドラマシリーズの第13弾。放送開始15年目の節目と、享が右京の相棒となって3シーズン目を迎える今作のテーマは「変化」。右京から異例のスカウトを受けて特命係に配属され、自らの正義を信じて行動してきた享が新たな一面を見せ、右京との関係にも変化が訪れる。また、警察庁次長で、享の父・峯秋(石坂浩二)、享の恋人・悦子(真飛聖)ら周囲の人間模様にも新たな展開が待ち受けており、“相棒ワールド”は新たなステージに突入する」(楽天エンタメナビより)。□コンスタントに面白いとは思うけど、別に見なくてもいいかなあと思う。
10月15日、水10日本テレビ「きょうは会社休みます。」■脚本・金子茂樹、演出・中島悟、狩山俊輔、P・神蔵克、櫨山裕子、秋元孝之■出演・綾瀬はるか、福士蒼汰、玉置宏、浅野和之、高畑淳子、平岩紙、吹越満、田口淳之介、仲里依紗、千葉雄大他。■「こじらせ女子”に舞い降りた人生の奇跡? 彼氏いない歴=処女歴=年齢=30歳のいろいろ残念なOL。そんな彼女が9歳年下のイケてる大学生と付き合うことに!突然訪れた、処女卒業と初カレ。お泊り、クリスマスイブ、遊園地、ふたり旅、合鍵、同棲準備・・・。しかし、やはり残念な“こじらせ女子”がゆえ、いちいち立ちどまる。騙されてる?私って重い?・・・不安な日々に過去の卑屈な自分が蘇る。試行錯誤の失敗を繰り返しつつ、それでも彼と一緒にいたいから・・・ 「きょうは会社休みます。」」(番組公式サイトより)。□キャストにもストーリーにも心惹かれないけど、タイトルにはすごく心惹かれます(泣)。
10月15日、水10フジテレビ「ファースト・クラス」■脚本・及川博則、演出・西浦正記、宮脇亮、P・浅野澄美■出演・沢尻エリカ、夏木マリ、余貴美子、木村佳乃、倉科カナ、シシド・カフカ、篠原ともえ、市川実和子、ともさかりえ、小島聖、鈴木ちなみ他。■「今年4月期に放送された土ドラ『ファースト・クラス』終了からわずか4カ月、フジテレビドラマ史上最速で続編『ファーストクラス』が、10月期・水曜22時枠の連続ドラマに決定!!最終回は10.3%を獲得し、土ドラ最高視聴率を記録した女同士の“マウンティング地獄”を描いて話題となった『ファースト・クラス』。今回の新ドラマは、出版社からファッションブランド業界へと舞台を移し、新たな“モンスター”たちと共に、主人公・吉成ちなみを演じる沢尻エリカが、闘いの舞台へ舞い戻る!!」(とれたてフジテレビより)。□このドラマ、つい最近やってたんじゃ?と思ったら今年の4月期ドラマだったのね。フジテレビドラマ史上最速で続編って、この早さだとすでに最初から織り込み済みだったんだろうけど、なんでそんな事するんだろう。
◆木曜日
10月、木8(19:58)テレビ朝日「科捜研の女」■脚本・戸田山雅司、櫻井武晴他、演出・田﨑竜太、森本浩史、石川一郎、P・井圡隆他■出演・沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、長田成哉、崎本大海、山本ひかる、西田健他。■「科捜研の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)は、「科学は嘘をつかない」という信条の下、日々、事件の中に隠された真実を追い求めていた。一方で、“犬猿の仲”である刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)とマリコの対立も激化。藤倉は独自の捜査哲学からマリコらの行動を危険視し、その動きを封じていた。そんな中、京都市内の廃倉庫から男性の死体が発見される。科捜研のメンバーは、現場から無数の銃弾痕を発見。倉庫には、複数の拳銃が持ち込まれていた事実を突きとめる」(楽天エンタメナビより)。□見ません。
10月16日、木8NHK、「木曜時代劇 ぼんくら」■原作・宮部みゆき、脚本・尾西兼一他、演出・吉川一義、酒井信行、真鍋斎、P・白石統一郎、真鍋斎、原林麻奈■出演・岸谷五朗、奥貫薫、風間俊介、六平直政、志賀廣太郎、鶴見辰吾、大杉漣、松坂慶子他。■「 原作は、現代劇・時代劇・さらにはSFファンタジーと幅広く活躍する人気作家・宮部みゆき。今回、時代ミステリーの代表作「ぼんくら」を連続ドラマとして初めて映像化。深川鉄瓶長屋を舞台に展開する不可解な事件の謎を解明する『人情時代劇ミステリードラマ』です。(中略)八百屋殺しを皮切りに、次々に消えていく長屋の住人。不審に思った見廻り方同心・平四郎は、住人たちへの同情も手伝い、独自に事件の裏を調べ始める。甥の弓之助の知恵を借りながら探索する平四郎は、やがて事件の裏に、17年前に起こったある事件の謎が隠されていることに気づく。その秘密を握るのは地主の湊屋総右衛門……」(NHKドラマトピックスより)。□原作が宮部みゆきだし、NHKの時代劇だし、気が向いたら見るかも。
10月9日、木9テレビ朝日「ドクターX ~外科医・大門未知子~」■脚本・林誠人、寺田敏雄、中園ミホ、演出・田村直己、松田秀知、P・内山聖子他■出演・米倉涼子、遠藤憲一、内田有紀、勝村政信、渡辺いっけい、マキタスポーツ、高橋和也、木下隆行、内藤理沙、庄野崎謙、松島花、伊東四朗、古谷一行、西田敏行、中尾彬、伊武雅刀、高畑淳子、岸部一徳、北大路欣也他。■「大門未知子(米倉涼子)は、大学病院の医局に属さず、怪しげな「神原名医紹介所」に所属しながら、さまざまな病院を渡り歩くフリーランスの外科医師。ある時、豪華客船の事故で負傷した人々に遭遇したことをきっかけに、「国立高度医療センター」に派遣される。同センターは、日本の医療技術を世界に示すために国が威信をかけて作った特定機能病院だが、実態は東西を代表する「東帝大学病院」と「西京大学病院」による覇権争いの場となっていた。未知子は医学界の“天王山”に巻き込まれながらも、「目の前の命を救う。それを自分の命ある限り、続けるだけ」という信念に従って突き進み、またも旋風を巻き起こしていく」(楽天エンタメナビより)。□今期水戸黄門ドラマ。
10月16日、木9TBS「MOZU Season2〜幻の翼〜」■原作・逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」、脚本・仁志光佑、演出・羽住英一郎、P・津村昭夫、牧野力、渡辺信也他■出演・西島秀俊、香川照之、真木よう子、池松壮亮、佐野史郎、伊藤淳史、蒼井優、長谷川博己、小日向文世、伊藤淳史、石田ゆり子他。■「逢坂剛による伝説的ハードボイルド小説を原作に、豪華キャストが集結したサスペンス巨編の第2シリーズ。「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」(TBS系)は圧倒的スケールのアクションと革新的な映像世界で、警察組織と国家の陰謀を重厚に描いたが、Season2となる本作では、蒼井優演じるフリージャーナリストと、佐野史郎演じる警視庁公安部部長警視監が加わり、新たな展開が繰り広げられる」(楽天エンタメナビより)。□前シーズンは最初の20分で挫折したものの、多分面白いんじゃないのか?と思って全部録画はしてあるのだが全く見ていない。こちらはTBSで放映した第1シーズンの後にWOWOWで放映していたものだけど、こっちも見る時間はなさそう。
11月、木9TBS「木曜ドラマ劇場 ママとパパが生きる理由。(仮)」■原案・芽生「私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。」、脚本・龍居由佳里、演出・都築淳一、木下高男、P・韓哲、江森浩子■出演・吹石一恵、青木崇高他。■原案は著者ががんになった2012年から、闘病や家族のことについて書き綴ったブログが話題となり、そのブログの内容をまとめたものである。著書には、過酷な状況の中でも命をあきらめない、生命力に満ちた瑞々しい言葉と家族への愛に満ちた言葉が綴られ、読者に深い感動を与えた。著者の思いを大切にしながら、著書には書かれていない家族の物語をドラマというフィクションのかたちで描き、日々の生活に追われる大人にも、これから成長する子どもたちにも、かけがえのない“命と家族”の大切さを伝えていく」(番組公式サイトより)。□この設定はきつい。見ません。
10月16日、木10フジテレビ「ディア・シスター」■脚本・中谷まゆみ、演出・田中亮、P・中野利幸■出演・石原さとみ、松下奈緒、岩田剛典、平山浩行、森カンナ、田辺誠一、堀内敬子他。■「自由奔放で天真爛漫な妹・深沢美咲(石原さとみ)と、真面目で不器用な姉・深沢葉月(松下奈緒)が織りなす切ないラブコメディー。性格の違いからけんかが絶えず、お互いに傷つけ合いながらも、それぞれが足りない部分を補い合い、共に生きていく姉妹の姿を描いていく」(楽天エンタメナビより)。□特に惹かれるポイントなし。
10月2日、木深夜日本テレビ「ビンタ!~弁護士事務員ミノワが愛で解決します~」■原作・小川圭「特攻事務員ミノワ」、脚本・大石哲也、川嶋澄乃、高山直也、演出・国本雅広、本多繁勝、P・木谷 俊樹、中間利彦、宮川晶■出演・松本利夫、山口紗弥加、石黒英雄、西村雅彦他。■「元暴走族の総長・箕輪文太(松本利夫)は、30歳になっても定職に就かず、生まれ故郷から離れて暮らしていた。そんなある日、母の死を機に縁を切った父が他界したことを知らされ、箕輪は10年ぶりに帰郷。そこで、異母兄妹の9歳の妹・カナ(原菜乃華)がいたことを知る。男気溢れる箕輪は、たった一人の家族であるカナを幸せにすることを決意し、就職活動を開始。法律事務所の事務員の職を得る。箕輪の教育係を押し付けられた弁護士・高田夏美(山口紗弥加)は、法律どころか常識すら知らない箕輪にあきれるばかり。だが、事件に首を突っ込み、暴走する箕輪に振り回されるうち、彼の正義感と無尽蔵の愛に影響され始める」(楽天エンタメナビより)。□主人公のEXILEの方の元暴走族の総長という設定には納得。
◆金曜日
10月3日、金8NHKBSP「BS時代劇 大岡越前2」■脚本・大西信行他、演出・矢田清巳他、P・白石統一郎、真鍋 斎、原林麻奈■出演・東山紀之、勝村政信、国仲涼子、近藤芳正、松原智恵子、平岳大、津川雅彦他■「時は八代将軍・吉宗の時代。特筆すべきは享保の改革を支えた“大岡裁き”。大岡越前守忠相と徳川吉宗、そして医師・榊原伊織という3人の、セレブな男たちの熱い友情が「大岡越前」の魅力のひとつである。そして、加えて大岡家の面々、奉行所や江戸の町の仲間たちとの温もりあふれる交流。義を貫き、身分と立場を越えて手を携え、庶民の幸せの為に懸命になる大岡越前の姿は、江戸庶民の誇りでもあった。ご存知、問答無用の痛快娯楽時代劇の第2シリーズです」(NHKドラマトピックスより)。□多分見ないと思う。
10月17日、金8(19:58)テレビ東京「刑事吉永誠一 涙の事件簿」■原案・黒川博行、脚本・田子明弘、ひかわかよ、演出・赤羽博、本橋圭太、P・岡部紳二他■出演・船越英一郎、小泉孝太郎、平山あや、林泰文、山田純大、松尾諭、河西健司、柿澤勇人、眞野あずさ他。■「船越英一郎扮する人情派の刑事・吉永誠一の活躍を描くシリーズの最新作。同シリーズは、2004年から同系の2時間ドラマ枠で放送され、昨年10月期に満を持してレギュラー化された人気作で、今回は連続ドラマ化第2弾となる。今作でも、「絶対に許さん!」を決めゼリフに、粘り強く捜査に奔走する吉永の“熱血捜査”や、小泉孝太郎演じる相棒・鑑貴一らおなじみのレギュラーキャストは健在。さらに、柿澤勇人扮するワケありの新人キャリア刑事・九条一馬が加わったことで、よりパワーアップした神奈川県警捜査一課・片山班が、総力を上げて難事件に立ち向かっていく」(楽天エンタメナビより)。□二時間ドラマ的連ドラはパス。
10月17日、金10TBS「金曜ドラマ Nのために」■原作・湊かなえ、脚本・奥寺佐渡子、演出・塚原あゆ子、山本剛義、P・新井順子■出演・榮倉奈々、窪田正孝、賀来賢人、小出恵介、原日出子、柴本幸、モロ師岡、美保純、葉山奨之、光石研、山本未來、織本順吉、徳井義実、小西真奈美、三浦友和他。■「人気ベストセラー作家・湊かなえが描いた、切なさに満ちた純愛ミステリー「Nのために」のドラマ化が決定!高層マンションに住むセレブ夫妻、野口貴弘(徳井義実)・奈央子夫妻(小西真奈美)が殺害された。その現場に居合わせたのは“ある計画”を立てた大学生の希美(榮倉奈々)、成瀬(窪田正孝)、安藤(賀来賢人)、西崎(小出恵介)。その場で西崎が逮捕され、自供から有罪が確定し、懲役10年が言い渡された。それから10年後、この事件の判決に疑いを抱く元警察官・高野(三浦友和)は、事件の真相を追い始める。この事件は15年前の夏、瀬戸内海に浮かぶ島で、希美と成瀬が起こした“ある事件”からすべてが始まっていると高野は確信していた。「彼らはあの時、罪を犯した。それぞれのNのために」」(番組公式サイトより)。□湊かなえ原作のミステリーかあ。「夜行観覧車」は結構面白かったけど。
10月、金11(23:15)テレビ朝日「金曜ナイトドラマ 黒服物語」■原作・倉科遼、成田マナブ、脚本・旺季志ずか、山浦雅大、演出・小松隆志、植田尚、P・横地郁英他■出演・中島健人、佐々木希、山本裕典、柏木由紀、中尾明慶、安井謙太郎、栁俊太郎、杉本有美、柳ゆり菜、福吉麻璃奈、金田彩菜、黒川智花、相葉裕樹、中島ひろ子、神保悟志、北村有起哉、要潤、竹中直人他。■「医者の父を持ち、両親から医大に入ることを熱望されている浪人生・小川彰(中島健人)は、ある日、美しいキャバクラ嬢・杏子(佐々木希)と出会う。杏子に一目ぼれした彰は、彼女が働く東京・池袋のキャバクラ「ジュリエット」に入店し、黒服として働くことに。世間知らずで甘い考えを持っていた彰だったが、欲望渦巻く夜の世界でもまれながらたくましく成長し、やがてはキャバクラのカリスマオーナーを目指すようになっていく」(楽天エンタメナビより)。□テレ朝では定期的に放映される倉科遼の夜の世界ドラマ、見ません。
10月17日、金深夜テレビ東京「甲殻不動戦記 ロボサン」■脚本・土屋亮一、廣川祐樹、福田晶平、演出・Yuki Saito他、P・祖父江里奈■出演・私立恵比寿中学、甲本雅裕他。■「かつて、謎の宇宙生物の襲来から地球を守ったといわれる伝説の巨大ロボット。今となってはその動かし方も分からず、隔離地域でお払い箱となっていたが、ただひとり宇宙生物の再来を予見して、独自の研究を重ねてきた博士(甲本雅裕)は、来るべき日に備えて優秀なパイロット候補を選んでいた。しかし、何ヶ月かぶりに訪れたロボットのコントロールルームは、いつの間にか近隣の女子中学生たち(私立恵比寿中学)の放課後の溜まり場にされてしまっている。ロボットのことを「ロボットさん」「ロボサン」などと呼び、博士のことはお構い無しに無駄話を続ける少女たち。そんな中、海外の軍隊に配備されていた量産型ロボットの一体が、「ロボサン」が眠るこの都市を襲いにやってきた。8人の少女たちとロボットに絶体絶命の危機が迫ったその時、いったい少女たちの何に反応したのか、ロボットが起動し、量産型を撃破してしまう。少女たちとロボットとの間には、大きな謎と絆が隠されているのだった…」(番組公式サイトより)。□私立恵比寿中学って一体に何?もしかしてタイトルの一部?とか思って見てみたらユニット名だったのね。
10月3日、金深夜テレビ東京「ドラマ24 玉川区役所 OF THE DEAD」■原作・、脚本・新井友香、赤松義正、演出・河原雅彦、熊坂出、P・中川順平、浅野太、藤田大輔、宮田幸太郎■出演・林遣都、広瀬アリス、金子ノブアキ、高橋努、片桐仁、古舘寛治、豊田エリー、水澤紳吾、田畑智子、近藤公園、千葉雅子、松澤一之、河合青葉、岸井ゆきの他。■「メキシコ西部で発生したゾンビウイルスが世界中に広まったものの、動きが遅く力も弱いことから、ゾンビはそれほど危険ではないという認識が一般化。ゾンビの存在が日常的になっていた。日本の玉川区役所に勤める赤羽晋助(林遣都)は、ゾンビ化した区民の管理・捕獲を主な仕事とする特別福祉課に配属されたが、モチベーションの低さから捕獲件数が伸び悩み、プライベートでも冴えない日々を送っていた。そんな折、アイドル並みのルックスながら超武闘派で、ゾンビを心から憎んでいる立花凛(広瀬アリス)が新人として特別福祉課にやってきたことから、晋助に変化が現れ始める」(楽天エンタメナビより)。□「ゾンビをテーマにした“ちょいゆる”なホラー系ヒューマンコメディー」だそうで興味はないんだけど、公式サイトが本物の区役所っぽくてナイス。
◆土曜日
10月11日、土9日本テレビ「地獄先生ぬ~べ~」■原作・真倉翔、岡野剛、脚本・マギー、佐藤友治、演出・佐久間紀佳、池田健司、明石広人、P・伊藤響、戸田一也、小泉守■出演・丸山隆平、桐谷美玲、速水もこみち、山本美月、知念侑李、坂上忍、高橋英樹他。■「童守高校2年3組の担任を受け持つ国語教師、ぬ~べ~こと鵺野鳴介(丸山隆平)は、日本で唯一の“霊能力教師”。妖怪や悪霊を倒す力を秘めた“鬼の手”を左手に持ち、霊の心を読み取ったり、気を送り込んで傷を癒やすなどの特殊能力も兼ね備えている。童守高校がある町では、原因不明の事件や事故が多発していたが、それは町に渦巻く闇や怨念を餌に、人間にとりついた妖怪や悪霊が引き起こしたものだった。要領は悪いが熱い正義感と責任感を持つぬ~べ~は、町と生徒たちを守るため、鬼の手を駆使して邪悪な存在に立ち向かっていく」(楽天エンタメナビより)。□原作漫画は読んだことないけど、公式サイトを見てみたら原作キャラに可能な限り近づけようとしているキャストの皆さんのお姿がコスプレ感満載なのがなんとも。でも事前に散々文句を言っていた日テレ土9「妖怪人間ベム」が予想外によかったという前例があるので、油断はできないのかもしれない。
10月4日、土9NHK「土曜ドラマ ボーダーライン」■脚本・宇田学、梶本恵美、演出・石塚嘉、小林大児、P・藤澤浩一■出演・小池徹平、筧利夫、山口馬木也、徳井優、森カンナ、麿赤兒、藤原紀香、橋爪功他。■「災害や救助の現場で、生死に関わる決断を迫られる消防士たちの姿を、等身大の人間としてリアルに描く。「公務員だから」という理由で消防に就職した新人消防士が、自分の存在を揺さぶられる現場を次々と体験し、「やる気のない若者」から「救う側の人間」へと変貌していく。そして、阪神淡路大震災を被災者として経験し、シングルマザーでありながら救急救命の現場に立ち続けようと奮闘する女性救命士や、火災現場で部下を亡くし一度は現場を去るが、再び立ち上がろうとしている消火隊長、災害現場でのつらい経験が心に澱のようにたまっていき、あふれだしそうになっているレスキュー隊長などが登場する。日に何十件と入る救急要請、24時間勤務の現場、防災意識を高めようとする努力、情報の少ない危険な現場への突入など、消防の最前線でギリギリの綱渡りをしながら生きる消防士たち。市民も仲間も徹底的に救う、その姿を大阪という今の日本の縮図のなかに描く」(NHKドラマトピックスより)。□NHK土曜ドラマなので見ます。
◆日曜日
継続、NHK総合日8「大河ドラマ 軍師官兵衛」■脚本・前川洋一、演出・田中健二、本木一博、大原拓、P・中村高志、勝田夏子■出演・岡田准一、中谷美紀、松坂桃李、濱田岳、高橋一生、速水もこみち、田中圭、田中哲司、生田斗真、ピエール瀧、眞島秀和、伊武雅刀、谷原章介、竹中直人、江口洋介、黒木瞳、寺尾聰、柴田恭兵、二階堂ふみ他。□8月まではなんとか頑張って見ていたんですが、ちょっと、もう、リタイアしました。軽いというか、歴史的事件の上っ面だけすくっている感じみたいというか、時代劇の魂が籠ってないというか。
10月12日、日9TBS「ごめんね青春!」■脚本・宮藤官九郎、演出・山室大輔、金子文紀、福田亮介、P・磯山晶■出演・錦戸亮、満島ひかり、永山絢斗、重岡 大毅(ジャニーズWEST)、波瑠、トリンドル玲奈、川栄李奈、白洲迅、黒島結菜、森川葵、小関裕太、鈴木貴之、矢本悠馬、富山えり子、久松郁実、船崎良、竜星涼、斉藤由貴、森下愛子、えなりかずき、中村静香、緋田康人、宍戸美和公、植木夏十、津田寛治、坂井真紀、生瀬勝久、風間杜夫他。■「静岡県にある仏教系男子校の教師である平助は特別な人間ではなく、むしろごく普通の感覚の持ち主。ただ、14年前に起こったある不幸な事故のために、平助の人生は大いに狂ってしまった…。それ以来、地元に、そして母校にとらわれて生きてきた平助。そんな折、学生数の減少により彼の勤める男子校と、同じ地域にある女子校が来年から合併することになる。さらに、合併前の 「お試しイベント」 として両校合同の文化祭が開催されることに。平助は 「文化祭を成功させる!」 という目標に向かって全身全霊でまい進するが、毎回起こるすったもんだの事件を乗り越え、ついに平助の努力は実を結び、男女合同の文化祭が大成功を収めるというのが最大のクライマックス。登場人物全員が明確な動機をもって自分が正しいと思うことをやっているだけだが、それぞれの思惑が文化祭で結実する… そんな青春ドラマをお送りする」(番組公式サイトより)。□私の場合、クドカンドラマは「流星の絆」とか「タイガー&ドラゴン」、「あまちゃん」みたいにどハマって見られるのと、1回目を見て完全にリタイアなのと両極端なんだよなあ。
10月5日、日10NHKBS「プレミアムドラマ 昨夜のカレー 明日のパン」■原作・木皿泉、脚本・木皿泉、演出・茂原雄二、阿部雅和、P・磯智明、中山ケイ子■出演・仲里依紗、鹿賀丈史、溝端淳平、星野源、ミムラ、片桐はいり、賀来賢人、吉田羊、福士誠治他。■「 ドラマ「すいか」で向田邦子賞受賞、人気実力を兼ね備え今、大注目の脚本家・木皿泉。2014年本屋大賞第2位に輝いたデビュー小説「昨夜のカレー 明日のパン」を木皿さんが、自らの手でドラマ化します。7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁・テツコと一緒に暮らす一樹の父・ギフ(義父)。「家族」ではあるが、血のつながらない「他人」という、嫁と義父という微妙な関係。このふたりの物語を中心に、心優しき夫と縁があった不思議な人々とふれあう中で、テツコが大切な人を亡くした悲しみから解放され、再生していく姿をゆるゆるとした日常の中で描いていきます。悲しいのに、幸せな気持ちにもなれる――。見終わった時、「昨日」より少しさわやかな「明日」を迎えられる。そんな雲間に射す一筋の光のような感動ドラマです」(NHKドラマトピックスより)。□脚本があの「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」「野ブタを、プロデュース。」「Q10」の木皿泉なのでもちろん見ます。
ということで、まず見るのは「素敵な選TAXI」「深夜食堂」、NHK土曜ドラマの「ボーダーライン」、木皿泉の「昨夜のカレー 明日のパン」、とりあえず第1回目視聴はクドカンの「ごめんね青春!」、武井咲が苦手だけど「すべてがFになる」、岡田惠和の「さよなら私」、湊かなえの「Nのために」あたり。タイミングがあえば宮部みゆきの「ぼんくら」、ゾンビコメディ「玉川区役所 OF THE DEAD」も見る鴨。
◆月曜日
10月20日、月8TBS「月曜ミステリーシアター SAKURA~事件を聞く女~」■脚本・松本美弥子、山岡潤平、演出・鈴木浩介、水村秀雄、加藤新、P・志村彰、関川友理■出演・仲間由紀恵、佐藤隆太、相島一之、木野花、大野拓朗、森岡豊、駿河太郎、文音、草笛光子、高島礼子他。■「このドラマの主人公、水沢桜は究極の“聞き上手”。朝は地元FM局のパーソナリティ“DJこころ”としてリスナーの声を聞き、昼は駒込中央署・生活安全課の相談窓口係として住民の苦情に耳を傾け、夜は元婦警の祖母・ウメ(草笛光子)が営む小料理屋で、馴染みのお客から情報を得る。そして、ひとたび事件が起これば、身分を隠して潜入捜査! 捜査現場で頻繁に遭遇する佐藤隆太演じる熱血刑事・竹内正人とタッグを組み事件の謎を解き明かします」(番組公式サイトより)。□もしかすると仲間由紀恵にとってこの作品が、市原悦子の「家政婦は見た」的作品になったり……はしないか。
10月13日、月9フジテレビ「信長協奏曲」■原作・石井あゆみ、脚本・西田征史、演出・松山博昭、金井紘、林徹、P・村瀬健、羽鳥健一■出演・小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之、藤木直人、夏帆、早乙女太一、濱田岳、新井浩文、高嶋政宏、柳楽優弥、森下能幸、阪田マサノブ、阿部進之介、西田敏行他。■「誰もが知っている織田信長が、“現代からタイムスリップした普通の高校生だった”という斬新な設定のもと、弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たサブローの力によって「天下統一」という途方もない夢に向かってこぎ出します。やがて、その夢を勝ち取る寸前までたどり着く姿を、戦国時代を舞台にした青春群像として描き出していきます」(番組公式サイトより)。□織田信長って、シェフが現代人だったり、実は女だったり、本当は現代の普通の高校生だったり、内閣総理大臣だったり、仮面ライダーと戦ったり、色々忙しい。
◆火曜日
10月21日、火9フジテレビ「すべてがFになる」■原作・森博嗣、脚本・黒岩勉、小山正太、演出・城宝秀則他、P・小椋久雄、貸川聡子■出演・武井咲、綾野剛、早見あかり他。■「『すべてがFになる』は、スーパー理系頭脳をもつ、“リケジョ”の女子大生と工学部建築学科の准教授の師弟コンビが、天才的頭脳の持ち主の仕組んだ、解の見えない密室殺人と猟奇犯罪方程式に挑むサイエンスミステリー。原作は累計350万部のベストセラー。第1回メフィスト賞受賞当時、作者・森博嗣氏が現役の某国立大学助教授であることも話題になった「すべてがFになる」(講談社)。理系ミステリーという新しいジャンルを定着させた同作からはじまる「S&Mシリーズ」を初映像化。今回は「冷たい密室と博士たち」を皮切りに、一連のシリーズをそれぞれ2話完結の形でドラマ化します」(番組公式サイトより)。□なんか今「リケジョ」とか言われると、原作やドラマがすごく面白かったとしてもちょっとマイナスポイント鴨。
10月21日、火10TBS「女はそれを許さない」■脚本・高橋泉、清水友佳子、渡辺啓、演出・、P・加藤章一、浅野敦也、松本桂子■出演・深田恭子、寺島しのぶ、溝端淳平、吉沢悠、加藤雅也、竹中直人、松重豊、上川隆也他。■「人生の岐路に立つ31歳の麗(深田恭子)と41歳の凛香(寺島しのぶ)。決して逃れられない“年齢の変化”と“状況の変化”を目の前にし、居場所を失った二人はそれぞれ“幸せ”を掴もうとあがき始める。弁護士資格はあるが過去のトラウマから一人では法廷に立てない麗、超優秀だが資格を奪われやはり一人では法廷に立てない凛香。麗と凛香は二人で一人前。そんな二人は、弁護士として、女性として、幸せを掴み取ることが出来るのか!? 」(番組公式サイトより)。□寺島しのぶには興味があるけど。
10月14日、火10フジテレビ「素敵な選TAXI」■脚本・バカリズム、演出・筧昌也、星野和成、P・豊福陽子、遠田孝一、 八巻薫■出演・竹野内豊、バカリズム、南沢奈央、清野菜名、升毅他。■「人生は選択の連続であり、一度選んだら後戻りはできないもの。『あの時、ちがう道を選んでいれば…』誰しも、もう1度やり直したいと後悔することがあるはず。そんな人間の願いを叶えてくれるのが、『選TAXI(センタクシー)』!!過去に戻れる不思議なタクシー運転手と、さまざまな乗客をめぐるスリルと笑いあふれる“人生”再生エンターテインメント!」(番組公式サイトより)。□公式サイトのスタッフのところに「脚本・バカリズム(『世にも奇妙な物語2012秋の特別編「来世不動産」』)と載っていて、つい「おおっ」と声をあげてしまいました。会社の昼飯仲間が女子力が非常に低いせいかかなりの割合でいつも虫ネタになり、その時にこの「来世不動産」の話にもなるのだが、これはバカバカしさに期待できる鴨。ま、「来世不動産」は短編の単発ものだから、1時間弱の連ドラとなるとまた別かもしれないけど。
10月14日、火10NHK総合「ドラマ10 さよなら私」■脚本・岡田惠和、演出・黒崎博、田中正、P・菓子浩■出演・永作博美、石田ゆり子、佐藤仁美、谷村美月、りりィ、尾美としのり、藤木直人他。■「41歳。それは生き方を決める分かれ道。誰かと一緒に生きていくのか。それとも、一人の力で生きていくのか。今まさに分岐点に立つ彼女たちを、どんな運命が待ち受けているのか? 人気脚本家・岡田惠和が、40代女性の本音と真の友情を描く」(NHKドラマトピックスより)。□若い頃に親友だった二人の女性がその後別々の、全く正反対の道を歩んで、時を経て再会し……というストーリー自体はまったく目新しくないけど脚本が「最後から二番目の恋」「泣くな、はらちゃん」の岡田惠和なのでちょっと期待したい。演出は「火の魚」「セカンドバージン」「チェイス〜国税査察官〜」「メイドインジャパン」の黒崎博。
9月2日、火11(23:15)NHKBSP「プレミアムよるドラマ タイムスパイラル」■原作・水守恵蓮「解ける螺旋」(WEB小説)、脚本・藤井清美、演出・西村了、雨宮望、岩﨑麻利江、P・篠原圭、朱秀美■出演・黒木メイサ、GACKT、平岡祐太、竹富聖花、きたろう、小木茂光、秋本奈緒美、岸本加世子他。■「相沢奈月(黒木メイサ)は、幼い頃誘拐されたトラウマを幼馴染の結城健太郎に支えられながら大人になり、今は大学で物理学の研究をしている。ある日大学に来た新任の教授・辰巳愁夜(GACKT)と出会うが、それ以降奈月の周辺に不思議な出来事が続いていく。それもそのはず、実は愁夜は、未来と過去を行き来する“タイムトラベラー”であった」(NHKドラマトピックスより)。□GACKTさんが出ている時点でパスだけど、とりあえずストーリーだけ気になるのでWEN小説の方を読んでみる鴨。
10月21日、火深夜TBS「深夜食堂3」■原作・安倍夜郎、脚本・真辺克彦、向井康介、荒井美早、小嶋健作、演出・松岡錠司、山下敦弘、熊切和嘉、野本史生、P・筒井竜平、小佐野保、石塚正悟、竹園元■出演・小林薫、綾田俊樹、不破万作、松重豊、光石研、美保純、谷村美月、柴田理恵、ベンガル、つみきみほ、オダギリジョー他。■「繁華街の片隅で夜の12時から朝の7時頃まで店を開く、人呼んで「深夜食堂」。こわもてのマスター(小林薫)が包丁を握り、メニューは「豚汁定食」のほかは、ビールと酒、焼酎のみ。あとは、ありあわせの食材で出来るものなら何でも作ってくれる。今夜もゲイの小寿々(綾田俊樹)、忠さん(不破万作)ら、味のある常連が食堂に集う。お客たちの話に、無口なマスターが静かに耳を傾ける」(楽天エンタメナビより)。□鉄板の「深夜食堂」の第3シリーズ、来年1月には続編映画も公開されるそうですよ。
◆水曜日
10月15日、水9テレビ朝日「相棒 season13」■脚本・輿水泰弘他、演出・和泉聖治他、P・松本基弘他■出演・水谷豊、成宮寛貴、石坂浩二、真飛聖、鈴木杏樹他。■「警視庁の窓際部署「特命係」に所属する杉下右京(水谷豊)と、たたき上げの若手刑事・甲斐享(成宮寛貴)のコンビが難事件に挑む人気刑事ドラマシリーズの第13弾。放送開始15年目の節目と、享が右京の相棒となって3シーズン目を迎える今作のテーマは「変化」。右京から異例のスカウトを受けて特命係に配属され、自らの正義を信じて行動してきた享が新たな一面を見せ、右京との関係にも変化が訪れる。また、警察庁次長で、享の父・峯秋(石坂浩二)、享の恋人・悦子(真飛聖)ら周囲の人間模様にも新たな展開が待ち受けており、“相棒ワールド”は新たなステージに突入する」(楽天エンタメナビより)。□コンスタントに面白いとは思うけど、別に見なくてもいいかなあと思う。
10月15日、水10日本テレビ「きょうは会社休みます。」■脚本・金子茂樹、演出・中島悟、狩山俊輔、P・神蔵克、櫨山裕子、秋元孝之■出演・綾瀬はるか、福士蒼汰、玉置宏、浅野和之、高畑淳子、平岩紙、吹越満、田口淳之介、仲里依紗、千葉雄大他。■「こじらせ女子”に舞い降りた人生の奇跡? 彼氏いない歴=処女歴=年齢=30歳のいろいろ残念なOL。そんな彼女が9歳年下のイケてる大学生と付き合うことに!突然訪れた、処女卒業と初カレ。お泊り、クリスマスイブ、遊園地、ふたり旅、合鍵、同棲準備・・・。しかし、やはり残念な“こじらせ女子”がゆえ、いちいち立ちどまる。騙されてる?私って重い?・・・不安な日々に過去の卑屈な自分が蘇る。試行錯誤の失敗を繰り返しつつ、それでも彼と一緒にいたいから・・・ 「きょうは会社休みます。」」(番組公式サイトより)。□キャストにもストーリーにも心惹かれないけど、タイトルにはすごく心惹かれます(泣)。
10月15日、水10フジテレビ「ファースト・クラス」■脚本・及川博則、演出・西浦正記、宮脇亮、P・浅野澄美■出演・沢尻エリカ、夏木マリ、余貴美子、木村佳乃、倉科カナ、シシド・カフカ、篠原ともえ、市川実和子、ともさかりえ、小島聖、鈴木ちなみ他。■「今年4月期に放送された土ドラ『ファースト・クラス』終了からわずか4カ月、フジテレビドラマ史上最速で続編『ファーストクラス』が、10月期・水曜22時枠の連続ドラマに決定!!最終回は10.3%を獲得し、土ドラ最高視聴率を記録した女同士の“マウンティング地獄”を描いて話題となった『ファースト・クラス』。今回の新ドラマは、出版社からファッションブランド業界へと舞台を移し、新たな“モンスター”たちと共に、主人公・吉成ちなみを演じる沢尻エリカが、闘いの舞台へ舞い戻る!!」(とれたてフジテレビより)。□このドラマ、つい最近やってたんじゃ?と思ったら今年の4月期ドラマだったのね。フジテレビドラマ史上最速で続編って、この早さだとすでに最初から織り込み済みだったんだろうけど、なんでそんな事するんだろう。
◆木曜日
10月、木8(19:58)テレビ朝日「科捜研の女」■脚本・戸田山雅司、櫻井武晴他、演出・田﨑竜太、森本浩史、石川一郎、P・井圡隆他■出演・沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、長田成哉、崎本大海、山本ひかる、西田健他。■「科捜研の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)は、「科学は嘘をつかない」という信条の下、日々、事件の中に隠された真実を追い求めていた。一方で、“犬猿の仲”である刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)とマリコの対立も激化。藤倉は独自の捜査哲学からマリコらの行動を危険視し、その動きを封じていた。そんな中、京都市内の廃倉庫から男性の死体が発見される。科捜研のメンバーは、現場から無数の銃弾痕を発見。倉庫には、複数の拳銃が持ち込まれていた事実を突きとめる」(楽天エンタメナビより)。□見ません。
10月16日、木8NHK、「木曜時代劇 ぼんくら」■原作・宮部みゆき、脚本・尾西兼一他、演出・吉川一義、酒井信行、真鍋斎、P・白石統一郎、真鍋斎、原林麻奈■出演・岸谷五朗、奥貫薫、風間俊介、六平直政、志賀廣太郎、鶴見辰吾、大杉漣、松坂慶子他。■「 原作は、現代劇・時代劇・さらにはSFファンタジーと幅広く活躍する人気作家・宮部みゆき。今回、時代ミステリーの代表作「ぼんくら」を連続ドラマとして初めて映像化。深川鉄瓶長屋を舞台に展開する不可解な事件の謎を解明する『人情時代劇ミステリードラマ』です。(中略)八百屋殺しを皮切りに、次々に消えていく長屋の住人。不審に思った見廻り方同心・平四郎は、住人たちへの同情も手伝い、独自に事件の裏を調べ始める。甥の弓之助の知恵を借りながら探索する平四郎は、やがて事件の裏に、17年前に起こったある事件の謎が隠されていることに気づく。その秘密を握るのは地主の湊屋総右衛門……」(NHKドラマトピックスより)。□原作が宮部みゆきだし、NHKの時代劇だし、気が向いたら見るかも。
10月9日、木9テレビ朝日「ドクターX ~外科医・大門未知子~」■脚本・林誠人、寺田敏雄、中園ミホ、演出・田村直己、松田秀知、P・内山聖子他■出演・米倉涼子、遠藤憲一、内田有紀、勝村政信、渡辺いっけい、マキタスポーツ、高橋和也、木下隆行、内藤理沙、庄野崎謙、松島花、伊東四朗、古谷一行、西田敏行、中尾彬、伊武雅刀、高畑淳子、岸部一徳、北大路欣也他。■「大門未知子(米倉涼子)は、大学病院の医局に属さず、怪しげな「神原名医紹介所」に所属しながら、さまざまな病院を渡り歩くフリーランスの外科医師。ある時、豪華客船の事故で負傷した人々に遭遇したことをきっかけに、「国立高度医療センター」に派遣される。同センターは、日本の医療技術を世界に示すために国が威信をかけて作った特定機能病院だが、実態は東西を代表する「東帝大学病院」と「西京大学病院」による覇権争いの場となっていた。未知子は医学界の“天王山”に巻き込まれながらも、「目の前の命を救う。それを自分の命ある限り、続けるだけ」という信念に従って突き進み、またも旋風を巻き起こしていく」(楽天エンタメナビより)。□今期水戸黄門ドラマ。
10月16日、木9TBS「MOZU Season2〜幻の翼〜」■原作・逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」、脚本・仁志光佑、演出・羽住英一郎、P・津村昭夫、牧野力、渡辺信也他■出演・西島秀俊、香川照之、真木よう子、池松壮亮、佐野史郎、伊藤淳史、蒼井優、長谷川博己、小日向文世、伊藤淳史、石田ゆり子他。■「逢坂剛による伝説的ハードボイルド小説を原作に、豪華キャストが集結したサスペンス巨編の第2シリーズ。「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」(TBS系)は圧倒的スケールのアクションと革新的な映像世界で、警察組織と国家の陰謀を重厚に描いたが、Season2となる本作では、蒼井優演じるフリージャーナリストと、佐野史郎演じる警視庁公安部部長警視監が加わり、新たな展開が繰り広げられる」(楽天エンタメナビより)。□前シーズンは最初の20分で挫折したものの、多分面白いんじゃないのか?と思って全部録画はしてあるのだが全く見ていない。こちらはTBSで放映した第1シーズンの後にWOWOWで放映していたものだけど、こっちも見る時間はなさそう。
11月、木9TBS「木曜ドラマ劇場 ママとパパが生きる理由。(仮)」■原案・芽生「私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。」、脚本・龍居由佳里、演出・都築淳一、木下高男、P・韓哲、江森浩子■出演・吹石一恵、青木崇高他。■原案は著者ががんになった2012年から、闘病や家族のことについて書き綴ったブログが話題となり、そのブログの内容をまとめたものである。著書には、過酷な状況の中でも命をあきらめない、生命力に満ちた瑞々しい言葉と家族への愛に満ちた言葉が綴られ、読者に深い感動を与えた。著者の思いを大切にしながら、著書には書かれていない家族の物語をドラマというフィクションのかたちで描き、日々の生活に追われる大人にも、これから成長する子どもたちにも、かけがえのない“命と家族”の大切さを伝えていく」(番組公式サイトより)。□この設定はきつい。見ません。
10月16日、木10フジテレビ「ディア・シスター」■脚本・中谷まゆみ、演出・田中亮、P・中野利幸■出演・石原さとみ、松下奈緒、岩田剛典、平山浩行、森カンナ、田辺誠一、堀内敬子他。■「自由奔放で天真爛漫な妹・深沢美咲(石原さとみ)と、真面目で不器用な姉・深沢葉月(松下奈緒)が織りなす切ないラブコメディー。性格の違いからけんかが絶えず、お互いに傷つけ合いながらも、それぞれが足りない部分を補い合い、共に生きていく姉妹の姿を描いていく」(楽天エンタメナビより)。□特に惹かれるポイントなし。
10月2日、木深夜日本テレビ「ビンタ!~弁護士事務員ミノワが愛で解決します~」■原作・小川圭「特攻事務員ミノワ」、脚本・大石哲也、川嶋澄乃、高山直也、演出・国本雅広、本多繁勝、P・木谷 俊樹、中間利彦、宮川晶■出演・松本利夫、山口紗弥加、石黒英雄、西村雅彦他。■「元暴走族の総長・箕輪文太(松本利夫)は、30歳になっても定職に就かず、生まれ故郷から離れて暮らしていた。そんなある日、母の死を機に縁を切った父が他界したことを知らされ、箕輪は10年ぶりに帰郷。そこで、異母兄妹の9歳の妹・カナ(原菜乃華)がいたことを知る。男気溢れる箕輪は、たった一人の家族であるカナを幸せにすることを決意し、就職活動を開始。法律事務所の事務員の職を得る。箕輪の教育係を押し付けられた弁護士・高田夏美(山口紗弥加)は、法律どころか常識すら知らない箕輪にあきれるばかり。だが、事件に首を突っ込み、暴走する箕輪に振り回されるうち、彼の正義感と無尽蔵の愛に影響され始める」(楽天エンタメナビより)。□主人公のEXILEの方の元暴走族の総長という設定には納得。
◆金曜日
10月3日、金8NHKBSP「BS時代劇 大岡越前2」■脚本・大西信行他、演出・矢田清巳他、P・白石統一郎、真鍋 斎、原林麻奈■出演・東山紀之、勝村政信、国仲涼子、近藤芳正、松原智恵子、平岳大、津川雅彦他■「時は八代将軍・吉宗の時代。特筆すべきは享保の改革を支えた“大岡裁き”。大岡越前守忠相と徳川吉宗、そして医師・榊原伊織という3人の、セレブな男たちの熱い友情が「大岡越前」の魅力のひとつである。そして、加えて大岡家の面々、奉行所や江戸の町の仲間たちとの温もりあふれる交流。義を貫き、身分と立場を越えて手を携え、庶民の幸せの為に懸命になる大岡越前の姿は、江戸庶民の誇りでもあった。ご存知、問答無用の痛快娯楽時代劇の第2シリーズです」(NHKドラマトピックスより)。□多分見ないと思う。
10月17日、金8(19:58)テレビ東京「刑事吉永誠一 涙の事件簿」■原案・黒川博行、脚本・田子明弘、ひかわかよ、演出・赤羽博、本橋圭太、P・岡部紳二他■出演・船越英一郎、小泉孝太郎、平山あや、林泰文、山田純大、松尾諭、河西健司、柿澤勇人、眞野あずさ他。■「船越英一郎扮する人情派の刑事・吉永誠一の活躍を描くシリーズの最新作。同シリーズは、2004年から同系の2時間ドラマ枠で放送され、昨年10月期に満を持してレギュラー化された人気作で、今回は連続ドラマ化第2弾となる。今作でも、「絶対に許さん!」を決めゼリフに、粘り強く捜査に奔走する吉永の“熱血捜査”や、小泉孝太郎演じる相棒・鑑貴一らおなじみのレギュラーキャストは健在。さらに、柿澤勇人扮するワケありの新人キャリア刑事・九条一馬が加わったことで、よりパワーアップした神奈川県警捜査一課・片山班が、総力を上げて難事件に立ち向かっていく」(楽天エンタメナビより)。□二時間ドラマ的連ドラはパス。
10月17日、金10TBS「金曜ドラマ Nのために」■原作・湊かなえ、脚本・奥寺佐渡子、演出・塚原あゆ子、山本剛義、P・新井順子■出演・榮倉奈々、窪田正孝、賀来賢人、小出恵介、原日出子、柴本幸、モロ師岡、美保純、葉山奨之、光石研、山本未來、織本順吉、徳井義実、小西真奈美、三浦友和他。■「人気ベストセラー作家・湊かなえが描いた、切なさに満ちた純愛ミステリー「Nのために」のドラマ化が決定!高層マンションに住むセレブ夫妻、野口貴弘(徳井義実)・奈央子夫妻(小西真奈美)が殺害された。その現場に居合わせたのは“ある計画”を立てた大学生の希美(榮倉奈々)、成瀬(窪田正孝)、安藤(賀来賢人)、西崎(小出恵介)。その場で西崎が逮捕され、自供から有罪が確定し、懲役10年が言い渡された。それから10年後、この事件の判決に疑いを抱く元警察官・高野(三浦友和)は、事件の真相を追い始める。この事件は15年前の夏、瀬戸内海に浮かぶ島で、希美と成瀬が起こした“ある事件”からすべてが始まっていると高野は確信していた。「彼らはあの時、罪を犯した。それぞれのNのために」」(番組公式サイトより)。□湊かなえ原作のミステリーかあ。「夜行観覧車」は結構面白かったけど。
10月、金11(23:15)テレビ朝日「金曜ナイトドラマ 黒服物語」■原作・倉科遼、成田マナブ、脚本・旺季志ずか、山浦雅大、演出・小松隆志、植田尚、P・横地郁英他■出演・中島健人、佐々木希、山本裕典、柏木由紀、中尾明慶、安井謙太郎、栁俊太郎、杉本有美、柳ゆり菜、福吉麻璃奈、金田彩菜、黒川智花、相葉裕樹、中島ひろ子、神保悟志、北村有起哉、要潤、竹中直人他。■「医者の父を持ち、両親から医大に入ることを熱望されている浪人生・小川彰(中島健人)は、ある日、美しいキャバクラ嬢・杏子(佐々木希)と出会う。杏子に一目ぼれした彰は、彼女が働く東京・池袋のキャバクラ「ジュリエット」に入店し、黒服として働くことに。世間知らずで甘い考えを持っていた彰だったが、欲望渦巻く夜の世界でもまれながらたくましく成長し、やがてはキャバクラのカリスマオーナーを目指すようになっていく」(楽天エンタメナビより)。□テレ朝では定期的に放映される倉科遼の夜の世界ドラマ、見ません。
10月17日、金深夜テレビ東京「甲殻不動戦記 ロボサン」■脚本・土屋亮一、廣川祐樹、福田晶平、演出・Yuki Saito他、P・祖父江里奈■出演・私立恵比寿中学、甲本雅裕他。■「かつて、謎の宇宙生物の襲来から地球を守ったといわれる伝説の巨大ロボット。今となってはその動かし方も分からず、隔離地域でお払い箱となっていたが、ただひとり宇宙生物の再来を予見して、独自の研究を重ねてきた博士(甲本雅裕)は、来るべき日に備えて優秀なパイロット候補を選んでいた。しかし、何ヶ月かぶりに訪れたロボットのコントロールルームは、いつの間にか近隣の女子中学生たち(私立恵比寿中学)の放課後の溜まり場にされてしまっている。ロボットのことを「ロボットさん」「ロボサン」などと呼び、博士のことはお構い無しに無駄話を続ける少女たち。そんな中、海外の軍隊に配備されていた量産型ロボットの一体が、「ロボサン」が眠るこの都市を襲いにやってきた。8人の少女たちとロボットに絶体絶命の危機が迫ったその時、いったい少女たちの何に反応したのか、ロボットが起動し、量産型を撃破してしまう。少女たちとロボットとの間には、大きな謎と絆が隠されているのだった…」(番組公式サイトより)。□私立恵比寿中学って一体に何?もしかしてタイトルの一部?とか思って見てみたらユニット名だったのね。
10月3日、金深夜テレビ東京「ドラマ24 玉川区役所 OF THE DEAD」■原作・、脚本・新井友香、赤松義正、演出・河原雅彦、熊坂出、P・中川順平、浅野太、藤田大輔、宮田幸太郎■出演・林遣都、広瀬アリス、金子ノブアキ、高橋努、片桐仁、古舘寛治、豊田エリー、水澤紳吾、田畑智子、近藤公園、千葉雅子、松澤一之、河合青葉、岸井ゆきの他。■「メキシコ西部で発生したゾンビウイルスが世界中に広まったものの、動きが遅く力も弱いことから、ゾンビはそれほど危険ではないという認識が一般化。ゾンビの存在が日常的になっていた。日本の玉川区役所に勤める赤羽晋助(林遣都)は、ゾンビ化した区民の管理・捕獲を主な仕事とする特別福祉課に配属されたが、モチベーションの低さから捕獲件数が伸び悩み、プライベートでも冴えない日々を送っていた。そんな折、アイドル並みのルックスながら超武闘派で、ゾンビを心から憎んでいる立花凛(広瀬アリス)が新人として特別福祉課にやってきたことから、晋助に変化が現れ始める」(楽天エンタメナビより)。□「ゾンビをテーマにした“ちょいゆる”なホラー系ヒューマンコメディー」だそうで興味はないんだけど、公式サイトが本物の区役所っぽくてナイス。
◆土曜日
10月11日、土9日本テレビ「地獄先生ぬ~べ~」■原作・真倉翔、岡野剛、脚本・マギー、佐藤友治、演出・佐久間紀佳、池田健司、明石広人、P・伊藤響、戸田一也、小泉守■出演・丸山隆平、桐谷美玲、速水もこみち、山本美月、知念侑李、坂上忍、高橋英樹他。■「童守高校2年3組の担任を受け持つ国語教師、ぬ~べ~こと鵺野鳴介(丸山隆平)は、日本で唯一の“霊能力教師”。妖怪や悪霊を倒す力を秘めた“鬼の手”を左手に持ち、霊の心を読み取ったり、気を送り込んで傷を癒やすなどの特殊能力も兼ね備えている。童守高校がある町では、原因不明の事件や事故が多発していたが、それは町に渦巻く闇や怨念を餌に、人間にとりついた妖怪や悪霊が引き起こしたものだった。要領は悪いが熱い正義感と責任感を持つぬ~べ~は、町と生徒たちを守るため、鬼の手を駆使して邪悪な存在に立ち向かっていく」(楽天エンタメナビより)。□原作漫画は読んだことないけど、公式サイトを見てみたら原作キャラに可能な限り近づけようとしているキャストの皆さんのお姿がコスプレ感満載なのがなんとも。でも事前に散々文句を言っていた日テレ土9「妖怪人間ベム」が予想外によかったという前例があるので、油断はできないのかもしれない。
10月4日、土9NHK「土曜ドラマ ボーダーライン」■脚本・宇田学、梶本恵美、演出・石塚嘉、小林大児、P・藤澤浩一■出演・小池徹平、筧利夫、山口馬木也、徳井優、森カンナ、麿赤兒、藤原紀香、橋爪功他。■「災害や救助の現場で、生死に関わる決断を迫られる消防士たちの姿を、等身大の人間としてリアルに描く。「公務員だから」という理由で消防に就職した新人消防士が、自分の存在を揺さぶられる現場を次々と体験し、「やる気のない若者」から「救う側の人間」へと変貌していく。そして、阪神淡路大震災を被災者として経験し、シングルマザーでありながら救急救命の現場に立ち続けようと奮闘する女性救命士や、火災現場で部下を亡くし一度は現場を去るが、再び立ち上がろうとしている消火隊長、災害現場でのつらい経験が心に澱のようにたまっていき、あふれだしそうになっているレスキュー隊長などが登場する。日に何十件と入る救急要請、24時間勤務の現場、防災意識を高めようとする努力、情報の少ない危険な現場への突入など、消防の最前線でギリギリの綱渡りをしながら生きる消防士たち。市民も仲間も徹底的に救う、その姿を大阪という今の日本の縮図のなかに描く」(NHKドラマトピックスより)。□NHK土曜ドラマなので見ます。
◆日曜日
継続、NHK総合日8「大河ドラマ 軍師官兵衛」■脚本・前川洋一、演出・田中健二、本木一博、大原拓、P・中村高志、勝田夏子■出演・岡田准一、中谷美紀、松坂桃李、濱田岳、高橋一生、速水もこみち、田中圭、田中哲司、生田斗真、ピエール瀧、眞島秀和、伊武雅刀、谷原章介、竹中直人、江口洋介、黒木瞳、寺尾聰、柴田恭兵、二階堂ふみ他。□8月まではなんとか頑張って見ていたんですが、ちょっと、もう、リタイアしました。軽いというか、歴史的事件の上っ面だけすくっている感じみたいというか、時代劇の魂が籠ってないというか。
10月12日、日9TBS「ごめんね青春!」■脚本・宮藤官九郎、演出・山室大輔、金子文紀、福田亮介、P・磯山晶■出演・錦戸亮、満島ひかり、永山絢斗、重岡 大毅(ジャニーズWEST)、波瑠、トリンドル玲奈、川栄李奈、白洲迅、黒島結菜、森川葵、小関裕太、鈴木貴之、矢本悠馬、富山えり子、久松郁実、船崎良、竜星涼、斉藤由貴、森下愛子、えなりかずき、中村静香、緋田康人、宍戸美和公、植木夏十、津田寛治、坂井真紀、生瀬勝久、風間杜夫他。■「静岡県にある仏教系男子校の教師である平助は特別な人間ではなく、むしろごく普通の感覚の持ち主。ただ、14年前に起こったある不幸な事故のために、平助の人生は大いに狂ってしまった…。それ以来、地元に、そして母校にとらわれて生きてきた平助。そんな折、学生数の減少により彼の勤める男子校と、同じ地域にある女子校が来年から合併することになる。さらに、合併前の 「お試しイベント」 として両校合同の文化祭が開催されることに。平助は 「文化祭を成功させる!」 という目標に向かって全身全霊でまい進するが、毎回起こるすったもんだの事件を乗り越え、ついに平助の努力は実を結び、男女合同の文化祭が大成功を収めるというのが最大のクライマックス。登場人物全員が明確な動機をもって自分が正しいと思うことをやっているだけだが、それぞれの思惑が文化祭で結実する… そんな青春ドラマをお送りする」(番組公式サイトより)。□私の場合、クドカンドラマは「流星の絆」とか「タイガー&ドラゴン」、「あまちゃん」みたいにどハマって見られるのと、1回目を見て完全にリタイアなのと両極端なんだよなあ。
10月5日、日10NHKBS「プレミアムドラマ 昨夜のカレー 明日のパン」■原作・木皿泉、脚本・木皿泉、演出・茂原雄二、阿部雅和、P・磯智明、中山ケイ子■出演・仲里依紗、鹿賀丈史、溝端淳平、星野源、ミムラ、片桐はいり、賀来賢人、吉田羊、福士誠治他。■「 ドラマ「すいか」で向田邦子賞受賞、人気実力を兼ね備え今、大注目の脚本家・木皿泉。2014年本屋大賞第2位に輝いたデビュー小説「昨夜のカレー 明日のパン」を木皿さんが、自らの手でドラマ化します。7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁・テツコと一緒に暮らす一樹の父・ギフ(義父)。「家族」ではあるが、血のつながらない「他人」という、嫁と義父という微妙な関係。このふたりの物語を中心に、心優しき夫と縁があった不思議な人々とふれあう中で、テツコが大切な人を亡くした悲しみから解放され、再生していく姿をゆるゆるとした日常の中で描いていきます。悲しいのに、幸せな気持ちにもなれる――。見終わった時、「昨日」より少しさわやかな「明日」を迎えられる。そんな雲間に射す一筋の光のような感動ドラマです」(NHKドラマトピックスより)。□脚本があの「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」「野ブタを、プロデュース。」「Q10」の木皿泉なのでもちろん見ます。
ということで、まず見るのは「素敵な選TAXI」「深夜食堂」、NHK土曜ドラマの「ボーダーライン」、木皿泉の「昨夜のカレー 明日のパン」、とりあえず第1回目視聴はクドカンの「ごめんね青春!」、武井咲が苦手だけど「すべてがFになる」、岡田惠和の「さよなら私」、湊かなえの「Nのために」あたり。タイミングがあえば宮部みゆきの「ぼんくら」、ゾンビコメディ「玉川区役所 OF THE DEAD」も見る鴨。
2014年09月28日 (日)

朝晩めっきり涼しくなってほっとしている今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。夏には弱い私は本当にほっとしております。年取るとやっぱり夏はきついわ〜。で、涼しくなると秋の花を求めてまた徘徊する訳ですが、残念な事にマイホーム花見スポット新宿御苑はデング熱対策のためにいまだ閉園中(泣)。
新宿御苑におけるデング熱への対応について
新宿御苑ってさー、すごくバランスのいい庭園なんですよね。季節の花がほどよく配置されていて、目玉商品(桜とか梅とか薔薇とか色々)もいい感じにガッツリあって、芝生が広々としていて開放的だし、そしてロケーションがいい。私は新宿ピカデリーや新宿武蔵野館、新宿シネマカリテで映画を見た後に新宿ピカデリーの地下のMUJI Cafeで昼飯を食って新宿御苑に行ったり、新宿御苑に行った後に新宿の世界堂で文房具や画材を買って新宿のコムサで服を買ったり、と非常に便利に使っていました。それがさー、閉園なんだもの。今の季節はいい感じに金木犀や銀木犀、ウメモドキや彼岸花が咲いていて楽しめるんだけどなー。今年は2月の大雪でしばらく新宿御苑の2月3月の花を見ることが出来なかったり(「2014年春の花見、その前に。」)、今回のデング熱閉園といい、色々御難続きの新宿御苑でございます。しかも私の新宿御苑の年間パスポートが9月末までなのに9月は全然入園できないとは何事か。


そんな訳で仕方が無いので神代植物公園へ。ここも広い芝生の真ん中にパンパスグラス(シロガネヨシ)がぽっかりと植えてあって、秋の感じを醸し出しています。パンパスグラスって4m〜5mくらいの高さがあってススキとちがってでけえですよ。




ショバを変えて皇居東御苑へ。秋の皇居東御苑といいうとハゲタカな皆さんと一緒に秋の花見をしたのを思い出します(2010年10月12日「秋晴れの日のプチ遠足」)。この時は「龍馬伝」の文句を言いつつ皇居東御苑の花見を楽しんだものでした。またハゲタカな皆さんと遠足、したいなあ……。私は普通の人と違って好きなものがあると10年20年単位でずっと追いかけるので、ほぼ大抵色々出遅れているんだよなあ(遠い目)。


先週の金曜日はなんとかもぎ取った最後の夏休み、向島百花園に初めて行ってみました。ぼーっとして電車に乗ったら急行だったので向島百花園がある東向島で電車が止まらず北千住まで行ってしまったり、そこでしかたなく各駅停車を待ってまたもやぼーっとしたり。今の季節はどうやら萩のトンネルが売りみたいですが、この公園、……今まで行った都立公園の中でも一番無造作というか、もちろんちゃんと管理されているんだけど、とっ散らかった感じの庭園でした。「百花繚乱」の百花園だからいいんだろうけど。


向島百花園の桔梗とシロミノコムラサキ。


向島百花園のススキとサクラタデ。


向島百花園では彼岸花はもう終わりかけ。


そして今日、天気がいいのでまた神代植物公園に行ってきました。入口から少し離れた場所にあるバス停で降りるともう金木犀の香りが。

ここは広大なバラ園が有名ですが、バラ園の薔薇はまだほとんど咲いていなくて、野生の(原生種の)薔薇が咲いているエリアでグリーンローズが咲いていました。


そして神代植物公園の彼岸花。ちょうど今どきはなんでこんなネーミングを?といつも疑問に思うダリア園も満開でしたがそれは置いておいて。金木犀も彼岸花も満開はほんの一瞬。花の命は短くて、などとつぶやきつつ帰路につきました。
さて、明日はまた会社だああああぁぁあ……(ふっ)。
2014年09月07日 (日)
やっと朝晩涼しくなってきて晴れた日の土日にはそろそろ秋の花見にでも行こうかしらね、とか思っていたら!
・新たなデング熱、神宮外苑か外濠公園 新宿御苑は閉鎖へ(朝日新聞)
・新宿御苑を閉鎖 デング熱で環境省(日本経済新聞)
・新宿御苑におけるデング熱への対応について(新宿御苑最新情報)
オーマイガーッ! 私の憩いの場、ヘビーローテーション花見スポットが。……まあ、代々木公園、明治神宮とくれば当然すぐお隣の新宿御苑もデンジャラスゾーンですよ。でも蚊は風に乗って結構遠くまで移動するらしいので、都内の緑地公園はどこもちょっと油断できない鴨。新宿御苑の方は「園内の蚊の捕獲調査等を行い状況確認ができるまでの間、閉園」とのことなので、そんなに長くは閉園してないと思うけどちょっと残念。
そんな訳で秋のエア花見に去年までの新宿御苑の秋の花を置いておきます(記事と写真の使い回しとも言えるが(てへっ))。

去年の9月18日の百日紅。百日紅は7月から9月ころにかけて咲く花なのでもうそろそろ終わりだと思うけど。

去年の9月21日の彼岸花。黄色い彼岸花(写真右)は千駄ヶ谷門の入口の左側にあります。

去年の9月21日の十月桜(写真左)と今年の3月12日の十月桜(写真右)。右は千駄ヶ谷門から入ってすぐ右側にある桜林の中にある木で、左は新宿門と大木戸門の真ん中ぐらい場所にあるサービスセンター近くの木。違う場所に咲いていても9月くらいから春先までずっと咲いている。

2010年10月7日のコムラサキと白式部。

2010年10月7日の金木犀と銀木犀。どうか金木犀の季節までにはデング熱も収束していますように。
・新たなデング熱、神宮外苑か外濠公園 新宿御苑は閉鎖へ(朝日新聞)
・新宿御苑を閉鎖 デング熱で環境省(日本経済新聞)
・新宿御苑におけるデング熱への対応について(新宿御苑最新情報)
オーマイガーッ! 私の憩いの場、ヘビーローテーション花見スポットが。……まあ、代々木公園、明治神宮とくれば当然すぐお隣の新宿御苑もデンジャラスゾーンですよ。でも蚊は風に乗って結構遠くまで移動するらしいので、都内の緑地公園はどこもちょっと油断できない鴨。新宿御苑の方は「園内の蚊の捕獲調査等を行い状況確認ができるまでの間、閉園」とのことなので、そんなに長くは閉園してないと思うけどちょっと残念。
そんな訳で秋のエア花見に去年までの新宿御苑の秋の花を置いておきます(記事と写真の使い回しとも言えるが(てへっ))。


去年の9月18日の百日紅。百日紅は7月から9月ころにかけて咲く花なのでもうそろそろ終わりだと思うけど。


去年の9月21日の彼岸花。黄色い彼岸花(写真右)は千駄ヶ谷門の入口の左側にあります。


去年の9月21日の十月桜(写真左)と今年の3月12日の十月桜(写真右)。右は千駄ヶ谷門から入ってすぐ右側にある桜林の中にある木で、左は新宿門と大木戸門の真ん中ぐらい場所にあるサービスセンター近くの木。違う場所に咲いていても9月くらいから春先までずっと咲いている。


2010年10月7日のコムラサキと白式部。


2010年10月7日の金木犀と銀木犀。どうか金木犀の季節までにはデング熱も収束していますように。
2014年09月07日 (日)

もう9月になったというのに今更ですが、8月16日(土)、第86回コミックマーケットに参加してきました。このところ年2回開催のコミケで2回に1回は落選しているので今回は1年ぶりの参加、しかし例によって予告していた新刊「お年頃な女達」はやはり出せなかったので超まったりな1日でした。当日スペースにお立ち寄りいただいた皆様、既刊を手に取っていただきました皆様、お買い上げいただきました皆様、本当にありがとうございました。新刊がない夏、日本の夏……(違)。ええ、今回も次回こそと心に誓いました。
当日は例によって日頃の仕事疲れが溜まっていたせいか朝からもうヘトヘトで、しょっぱなから会場までタクシーに乗ってしまいました。そしたらその運転手さんは晴時代からコミケ客を運び続けて24年という方で、私もコミケには30年以上になりますとか、晴海は狭かったとか暑かったとか、当時は朝からタクシーに乗るなんてなかったんですけどとか、つい懐かし話になってしまいました。そうこうしているうちに東京ビッグサイト到着。
スペースに行くといつもの助っ人M様がすでに待機中。今回はいつもM様と一緒に今どきのハヤリネタ情報をタレこんでくれるS田さんが仕事の都合で来れなくて、別の方に来ていただいたので目新しいお話は何もなかったのですが、いつも早めに弊スペースに立ち寄ってくれるN県の鋼の中学教師・S川の姿が見えない。S川については「コミックマーケット78に行ってきました。」参照。
私「今年の夏はカトマンズに行っているってメールに書いてあったけど、さすがのS川も旅の疲れから昨日に引き続いて連チャンでの参加は出来なかったの鴨」
M様「でもあのS川さんですよ?」
私「でもS川、私と同い年だからね、そろそろ弱ってきているかもよ。前に南アフリカでやっていたワールドカップを見に行った時もちょっと寝込んだって言っていたし」
M様「どうですかねぇ……」
とか言っていたらS川から「今、進撃本(「進撃の巨人」)の行列に並んでいるから、もう少し後で行く」とのメールが。
私「……やっぱり、S川だよね。地球最後の日が来てもS川だけは生き残るよ」
M様「カトマンズから帰ってきて風邪をひいていたとか書いてありますよ」
私「でも結局コミケに来て大行列に並んでいるし」
という訳で、昼頃に収穫物を持ってS川登場、このタフさは見習いところだ。無理だけど。
そして子ども(15歳)からはコミケの様子はどう?感想教えて」というメールが来ていたので、帰宅後に「別に、普通」と答えたら非常に不満だったらしい。でも別に事件もなく、自分のスペースに行列ができる事はないけど新刊がなくても既刊はそこそこ売れたし、大手の行列に並んで本を買う事はなかったけど地道に面白い本やお仕事をしっかりしている本を発掘できてよかったし、古い友人達とも再会してあれこれ話して平和だったし、私としては満足だったのだが。そしたら「コミケスタッフ、何か名言言ってなかった?」だと。コミケスタッフは名言を言うのが仕事じゃねーよ(笑)。
そんな訳で次回こそはと思いつつ、今日もちょっとだけ新刊用の資料集めをしておりました。この調子で続けたいと思うものの、、、、、会社の仕事がなー、これからもまだまだ忙しいけど(泣)。
| ホーム |