Kowloon's Gate Archives~クーロンズ・ゲート アーカイブス~

Kowloon's Gate Archives~クーロンズ・ゲート アーカイブス~ 通常版
九龍風水伝(クーロンズゲート)」は1997年香港返還の年に発売された、超クソゲーとしても名高いPlayStation用ゲームソフトですが、まあ、好きな人は好きな訳ですよ。独特なコアでダークな世界に根強いファンがついていて(あら、「ハゲタカ」みたい? でも「クーロンズゲート」も色々残念な所はあるけどクソではないんだけどね)私もかつてやりこんだものでした。

Kowloon's Gate Archives~クーロンズ・ゲート アーカイブス~ 通常版
そんな「クーロンズゲート」から18年ぶりに設定資料集が出ました。その名も「Kowloon's Gate Archives~クーロンズ・ゲート アーカイブス~ 通常版」、A4サイズフルカラー210p、5,940円、重い!高い! 私ときたらゲーム発売当時に「公式ガイドブック」も(上記写真一番右)も攻略本(「コンプリート クーロンズゲート」写真右から二番目)も買っているのにさー、もう絶対必要じゃないのに買っちゃったのね。だって、お布施みたいなもんだから(遠い目)。ついでに「クーロンズゲート」を超クソゲー認定してくれているゲームネタ本まで買っていたり(写真左、「超クソゲー〈2〉」)。


なお「クーロンズゲート」は蓜島邦明の音楽もナイスです。これもゲーム発売当時に出たサントラ版を持っているのに、去年出た「九龍風水傳原聲音樂專輯 クーロンズ・ゲート オリジナルサウンドコレクション」も買っちゃってるのな。どんだけ貢ぐんだよ。

クーロンズゲート原画展 クーロンズゲート原画展
そして弊ブログにコメントを下さるsuikaさんより中野で原画展をやっているとのタレコミがあり、本日見に行ってきました。今日はかつてのクリエイターの皆様によるサイン会もあり、12時から整理券を配布していたというのにもたもたしていた私が会場にたどり着いたのは15時過ぎ、もう整理券はありませんでした。ガクリ。

さて、なんでクーロンの原画展を中野で?とか思いましたが、久しぶりに中野ブロードウェイに行って納得。「クーロンズゲート」の舞台、九龍城に現在の東京で一番近いのは、今や癖のあるオタクの集結の地、魔窟感満載の中野ブロードウェイでしたよ。ここも20年前に比べたら随分とすっきりきれいになって九龍城感は薄くなってはいるけど、今回の原画展にはぴったりの場所でした。とはいえ会場は小さいし、展示してある絵も全部資料集に収録されているのでわざわざ見なくても全然OKだけど。写真右は会場内の撮影可のフィギュアを写しつつ、サイン会の様子もちょこっと拾い撮り。会場が小さいせいもあって結構ぎゅうぎゅうでした。

クーロンズゲート原画展 クーロンズゲート原画展
写真右はゲーム発売当時に製作された懐中時計だそうで、ネット上で開催されたクイズ企画の応募者や雑誌懸賞の賞品として提供されたものとか。

なお、この原画展の記事は以下に掲載されています。
ファミ通.com 
電撃オンライン 

ゲームが発売されて18年たってもまだこんなにも愛されているなんて、なんて幸せなんでしょう。映画「ハゲタカ」もかくありたい(←結局そこか!?)。
テーマ:ゲーム
ジャンル:ゲーム
おっと、油断していたらあっという間に7月期ドラマの季節! 今年ももう後半戦ですよ……時間が経つのが早いよ、早過ぎだよ! 

◆月曜日
7月20日、月曜9フジテレビ「恋仲」■脚本・桑村さや香、演出・金井紘、宮木正悟 、P・藤野良太■出演・福士蒼汰、本田翼、野村周平、太賀、大原櫻子、大友花恋、市川由衣、山本美月、新川優愛、馬場園梓、前野朋哉、永井大、吉田羊、小林薫他▲「今作は、初恋の相手と運命の再会を果たした青年が、恋敵との複雑な友情をはらませつつ、葛藤に引き裂かれ、さまざまな障害に七転び八起きしながら、“本当の恋”をつかんでいく姿をホットに明るく描いた純愛ラブストーリー。幼い恋心が、心ときめく大人の恋愛へと変わる瞬間、周りに気を使ってばかりで自分の気持ちを出せなかった青年がどう変わっていくのでしょうか…。(中略)。誰もが夢見る初恋の人との結婚、100人に1人の奇跡と呼ばれる究極の運命。果たして主人公・葵とヒロイン・あかりの一途(いちず)な思いは実るのでしょうか? 心躍るハラハラドキドキの物語が幕を開けます」(番組公式サイトより)●お若い皆さんの恋愛模様、パス。

◆火曜日
継続、火曜10NHK総合「ドラマ10 美女と男子」■脚本・田渕久美子、演出・松浦善之助、田中正、P・加賀田透■出演・仲間由紀恵、町田啓太、瀬川亮、中原丈雄、田島令子、徳永えり、前川泰之、東幹久、高橋ジョージ、中山麻聖、浅野和之、森本レオ、真野響子、草刈正雄他▲「ひょんなことから芸能マネージャーとなったヒロイン・一子(仲間由紀恵)と、彼女がスカウトした年下の新人男優・遼(町田啓太)。一子は遼を自分の手でスターに育て上げようと奮闘します。やる気のなかった遼は次第に演じることの喜びに目覚めていきます。芸能界という未知の世界に飛び込んだ二人は、反目しあいながらも、頂点を目指して共に戦う、運命共同体となっていきます。二人には戦友のような絆が芽生え、やがてそれは恋に・・・。芸能界を舞台に、一子と遼のコンビの活躍を描く痛快なサクセス・ストーリーであり、ラブ・コメディであり、また二人を囲む個性豊かな人々が織りなす、濃密なヒューマンドラマでもあります」(NHKドラマトピックスより)。●4月期から継続のドラマですが仲間由紀恵さんが苦手なのでみていません。

7月7日、火曜10TBS「火曜ドラマ ホテルコンシェルジュ」■脚本・松田裕子、李正姫、演出・今井和久、植田尚、P・木村元子、本郷達也■出演・西内まりや、三浦翔平、尾美としのり、夏菜、小関裕太、山田裕貴、敦士、池津祥子、武田航平、浅利陽介、若村麻由美、伊武雅刀、高橋克典他▲「非日常感を味わえる一流ホテル「ホテル・フォルモント」。まるで自分が特別な存在であるかのように思わせてくれる独特の雰囲気が特徴だ。そこで働くのは、個性豊かな一流のホテルマン&ホテルウーマン。フレンドリーでありつつも、節度を持ってお客様に接している。プライベートには干渉しないが、いざトラブルが発生すると様々な部署が連携して“お客様の笑顔"のために力を合わせて問題を解決していく。見ているだけでウットリと心奪われる「ホテル」という異空間で真剣にお客様と向き合い“お客様の笑顔"のために奮闘する、視聴者の夢とワクワク感が詰まった「笑って泣けるハートウォーミングストーリー」が始まる」(番組公式サイトより)。●公式サイトのURLが「hotel_2015/」になっていたので、「姉さん、事件です」の「ホテル」もTBSだったっけ?とチェックして見たらTBSでした。そして「ホテル」の主人公って高嶋政伸と思っていたのにWikipediaを見たら松方弘樹と書いてあってビックリ。いや、全然見てなかったし今回のドラマにも全く関係ないけど。

7月7日、火曜10フジテレビ「HEAT」■脚本・丑尾健太郎、大浦光太、坪田文、演出・小林義則、佐藤源太、P・笠置髙弘、萩原崇、豊福陽子、岩田祐二、柳川由起子■出演・AKIRA、栗山千明、佐藤隆太、田中圭、菜々緒、工藤阿須加、鈴木伸之、吉沢亮、井出卓也、小芝風花、堀内敬子、正名僕蔵、菅原大吉、稲垣吾郎他▲「AKIRA演じる不動産会社のエリートビジネスマンが、街を買収するため、素性を隠して消防団に入団・・・。そこには、一般市民でありながら、懸命に災害から住民を守ろうとする消防団員たちの姿があった。価値観の全く異なる彼らと、時にぶつかり、協力しながら、 「自分の利益第一」が信条だった男は、いつしか、「人を守る喜び」を知っていく。"街を狙う男"が、"街を救うヒーロー"へと成長していくドラマが、この夏、始まる!」(番組公式サイトより)●……えー、何この設定。まあEXILEの皆さんは苦手なので見ないと思うけど(←色々苦手が多すぎ)。

7月7日、火曜11:15NHKBSP「本棚食堂」■脚本・田口佳宏、金子洋介、本田隆朗、演出・宝来忠昭、井川尊史■出演・中村蒼、柄本時生、山下リオ、遊井亮子、逢沢りな、マキタスポーツ他▲「主人公は、男性2人組の人気少女漫画家「姫川ロザンナ」。「鬼」と呼ばれる敏腕編集者に育てられた2人は少女漫画家としてデビュー。人気者となったが、本当に描きたかったのは「グルメ漫画」。そんな2人の家の書庫には、美味しそうな料理が描かれた本が満載。締め切りに追われ、目の前の現実に耐えられなくなった時、2人が逃避する先はその書庫。お気に入りの料理を本の中から探し出すと、締め切りも忘れて料理を始めてしまうのです。その味は一体・・」(番組公式サイトより)●この話、前にもやってなかったっけ?と思ったら去年8月に2回分程放映されたドラマの続編でした。

6月23日、火曜深夜TBS他「シメシ」■脚本・金沢知樹、演出・小川弾、P・大澤剛、丸山博雄他■出演・他▲「レストラン『ボンビーブル~仏語:素晴らしき人生!~』。この店のオーナー兼ギャルソンの池山樹理(愛加あゆ)が出迎えるのは、1日1組のみ。このレストランで出される料理は、とても特別な料理だ。それは、もうこの世に存在しない“失われた料理”。『ボンビーブル』が誇る、天才シェフ・寺屋敷錬一(村上淳)彼は「今はもう存在しない店の料理」や「今は亡き人が作ってくれた料理」等、お客様の様々なリクエストに応え、“失われた料理”を完全に再現する。それをサポートし、“失われた料理”について調査をするのは小瀬清(林遣都)の役目だ。彼は“失われた料理”に関する多岐に渡る情報をかき集めてくる。多くの者がこの店の噂を聞きつけ、なんとか予約を取ろうとするが、テーブルにつけるのは、ごくわずかな者だけ。彼らにはひとつの共通点があった。この店に招かれる客は、皆、葛藤や悩みを抱え、人生の岐路に立たされている人々なのだ。そして……彼らの多くは、ここで再現された料理を食べることによって、再び、前を向いて新しい人生を歩み始める」(番組公式サイトより)●面白そうだけど深夜ドラマなので多分見ません。

7月28日、火曜深夜TBS「となりの関くんとるみちゃんの事象」■「となりの関くん」原作・森繁拓真「となりの関くん」脚本・細川徹、演出・細川徹、平林克理、出演・渡辺佑太朗■「るみちゃんの事象」原作・原克玄「るみちゃんの事象」、脚本・月川翔、演出・月川翔、深迫康之、出演・トミタ栞他▲「関くんはドラマ史に残りそうな、セリフがないユニークな主人公ですが、表情豊かで、眼力がある渡辺佑太朗さんにぴったりだと確信しています。そして、明るくて愛くるしいトミタ栞さんが宇宙人のようなるみちゃんを演じるとき、どう化学反応するのか是非目撃してください!どちらの作品の主人公も超個性的で、高校生活を全力で「脱線」しているところがとても面白く、見ているだけで元気になります!そして絶対クセになります!30分で二度おいしい人気漫画の奇跡のコラボ、是非お楽しみに!」(番組公式サイトより)●30分で2度おいしいと言われても全く別のドラマならそれぞれ15分ずつ? 学園コメディであることは共通しているけど二つのドラマを1セットにする意味は何なんだろ。……意味なんかないか(笑)。

◆水曜日
7月15日、水曜9テレビ朝日「刑事7人」■脚本・大石哲也、八津弘幸他、演出・猪崎宣昭、新村良二、長谷川康、P・黒田徹也、三輪祐見子他■出演・東山紀之、高嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田鋼太郎、北大路欣也他▲「数々の名作刑事ドラマを生んできた水曜よる9時枠に、東山紀之が初登場!『刑事7人』は、難解な“刑事事件”に挑む7人のドラマです。東山は「時間」に執着する一風変わった刑事に扮し、空白の時間を埋めながら“事件のタイムライン”を緻密につなぎ合わせ、難事件の真相と事件関係者たちの想いを浮き彫りにしていきます。主演の東山と個性光る俳優たちが命を吹き込む“刑事7人”。彼らが巻き起こす胸熱の刑事ドラマがこの夏、日本中を席巻します!」(番組公式サイトより)●超大昔、私が子どもの頃に「7人の刑事」ってドラマがあったよなあ。それはともかく。テレ朝の水9枠の刑事ドラマって多分普通に見て普通にそこそこ楽しめると思うんだけど、いつも心惹かれません。でも今回はキャストが渋いというか飛び道具感もあるので(笑)第1回は見てみるかも。

7月8日、水曜10日本テレビ「花咲舞が黙ってない」■原作・原作・池井戸潤 「不祥事」、脚本・松田裕子、梅田みか、横田理恵、演出・南雲聖一、佐久間紀佳、鈴木勇馬、P・伊藤響他■出演・杏、上川隆也、塚地武雅、成宮寛貴、榎木孝明、甲本雅裕、大杉漣、生瀬勝久他▲「あの痛快ドラマが帰ってくる!メガバンク・東京第一銀行を舞台に、“あきらめないヒロイン”花咲(はなさき)舞(まい)と“あきらめたオジサン”相馬(そうま)健(けん)の凸凹コンビの活躍を描いた痛快ドラマ『花咲舞が黙ってない』が装いも新たに再始動します。今回も二人が追うのは、全国の支店で起きる事件や不祥事の数々。現金紛失、横領、情報漏洩、粉飾決算、計画倒産……そして、宿敵・真藤常務の頭取争い。たった二人の、地位も権力もない「臨店班」が、間違っていることを「間違っている」と言えずに苦しんでいる人たちのために立ち上がり、様々な事件をすっきり解決していきます!」(番組公式サイトより)●前シリーズは見ていましたが……花咲舞(杏)が窓口担当として颯爽と揉め事を片付けるのは爽快だし毎回ヤな奴(毎回支店長w)がやっつけられるのも痛快だし、私的に金融絡みネタドラマは見てみたいけど(笑)、でも前シリーズは色々ぬるいというか詰めが甘い上に物語自体に「それってアリ??」な展開が結構あったしなあ。今期水戸黄門ドラマだと思って見ていればいいんだろうけど。

7月8日、 水曜10フジテレビ系「リスクの神様」■脚本・橋本裕志、演出・石川淳一、城宝秀則、P・高丸雅隆■出演・堤真一、戸田恵梨香、森田剛、古田新太、志賀廣太郎、山口紗弥加、満島真之介、吉田鋼太郎、小日向文世、平幹二朗、田中泯他▲「『リスクの神様』の主人公・西行寺智(さいぎょうじ・さとし)は、かつてアメリカのGE社や政府関連の危機管理に携わり、数々のトラブルを解決、業界内で“the God of risk”(リスクの神様)と呼ばれる伝説の危機管理専門家。その手腕を見込まれ、会社周辺、取引先などで起こる様々なトラブル、スキャンダルへの対処のため、日本最大の商社・サンライズ物産の「危機対策室長」として雇われる。彼は、大学から単身アメリカへ渡り、数々の職業を経験する中、弁護士資格を取り、大手弁護士事務所で企業トラブルの対応に従事。その後、危機管理専門家として独立、法律からスポーツ、ミサイルから科学まで、実地に基づいた豊富で膨大な知識を持つ。性格は唯我独尊で、非常に慎重深く、目的のためなら手段を選ばない男。また、マイペースで、いつの間にか相手のペースをコントロールし、懐深くに入り込む。「危機は100%回避することはできない」、「危機に陥った時、たった一つのものしか守ることはできない」、「危機こそがチャンス」など強い言葉で、トラブルに陥り、逃げ腰になっている人々を論破あるいは鼓舞し、どんな権力にも臆さず、個人よりも会社を救うことで、多くの関係者の人生を守るために尽力する」(とれたてフジテレビより)●お話も面白そうだけど何よりもキャストが魅力的。脚本は「LEADERSリーダーズ」「潜入探偵トカゲ」「運命の人」などの橋本裕志だけど、演出が「リーガルハイ」「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」「ストロベリーナイトの石川淳一なのでちと期待。

◆木曜日
7月16日、木曜8NHK総合「木曜時代劇 まんまこと~麻之助裁定帳~」■原作・畠中恵「まんまこと」、「こいしり」、「こいわすれ」、脚本・吉田紀子、演出・、P・■出演・福士誠治、南沢奈央、桐山漣、趙珉和、市川由衣、えなりかずき、桧山うめ吉、石橋蓮司、伊吹吾郎、市川左團次、竹下景子、高橋英樹他▲「町奉行では裁けない町内の民事事件を裁定する町名主。その跡取り息子である高橋麻之助(福士誠治)と、隣町の町名主の跡取りで、色事にかんしては凄腕の八木清十郎(桐山漣)、同心見習いで腕はたつが、石部金吉の相馬吉五郎(趙珉和)は、幼なじみの親友同士。麻之助は16 までは真面目で優秀な少年だったが、あるときを境に、お気楽な遊び人になってしまう。普段はとんと頼りにならない麻之助だが、実はその推理力には並外れたものがある。毎回、麻之助のもとに持ち込まれるのは、切った張ったの殺伐とした事件ではなく、江戸庶民のかかえるささいなもめ事。ところが、ひとたびもめ事が持ち込まれると、麻の如く乱れて解きほぐしがたい事件を、思いもつかない方法で鮮やかに解決していく」(NHKドラマトピックスより)●NHK木曜時代劇はちょっとゆるいんですよね。

7月16日、木曜8テレビ朝日「最強のふたり~京都府警 特別捜査班~」■脚本・森下直、真部千晶他、演出・黒沢直輔、猪原達三他、P・佐藤凉一、川島誠史、髙橋伸之、島田薫■出演・橋爪功、名取裕子、和田正人、酒井美紀、田中要次、原田夏希、吉見一豊、柳ゆり菜羽場裕一他▲「木曜ミステリー枠の大ヒットシリーズ『京都迷宮案内』『京都地検の女』で、それぞれ長年に渡って主演を張ってきた橋爪功と名取裕子。(中略)互いのドラマにそれぞれの役柄でゲスト出演した経験も持っています。そんな遊び心と存在感あふれる2人がこの夏、満を持して本格タッグ! 一度退職した嘱託刑事とバリバリの新人女班長というキャラクターに扮し、年齢をものともせずに、いや、年齢を逆手に取って縦横無尽に突き進む爽快なミステリーを作り上げていきます…! 」(番組公式サイトより)●「最強のふたり」ってどこかで聞いたことがあるタイトルだなと思ったら映画作品だったよ(2012年9月17日「映画「最強のふたり」」)。テレ朝的に最強の二人なのね。

7月9日、木曜9テレビ朝日「エイジハラスメント」■原作・内館牧子、脚本・内館牧子、演出・田村直己、小松隆志、藤田明二、P・内山聖子、中川慎子、浅井千瑞、神通勉■出演・武井咲、稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、大倉孝二、内藤理沙、原幹恵、杉本哲太、吹越満、浅野和之、麻生祐未、竹中直人、風間杜夫、小泉孝太郎他▲「ヒロインの吉井英美里は、意欲、能力、向上心にあふれる上、若さと美貌をあわせ持った、一見すると幸せのパスポートを手にしたも同然の存在。しかし、“女性活用”は口先だけの旧体質な総務部に配属されたことで、彼女の持つものすべてがハラスメントの対象となってしまいます。会社が英美里に求めるのは若さと美しさだけ。しっかり働きゆくゆくは役員になりたいという英美里の夢は、あっさり打ち砕かれます。一方で、ただ笑顔を見せるだけで頼みもしないのに男性社員からチヤホヤされる英美里は、あっという間に年上の女性社員の嫉妬の対象となってしまうのです。若いから、きれいだから、それだけで煮え湯を飲まされることになった英美里。耐え忍ぶ日々にもついに限界のときが訪れます。堪忍袋の緒が切れた英美里が旧態依然とした会社に反旗を翻したとき、その先に待っているものとは…」(番組公式サイトより)●ゆくゆくは社長じゃなくて役員になりたいのか。どんな反撃に出るかがみどころ? ところで全然関係ないけど、美人でスタイルもよくセンスも抜群で仕事もバリバリできて性格もすごくよくて気配りも素晴らしく何事にも前向きな同僚がいますが、つい「この人は姫川亜弓なんだな」と思うことがあります。きっと子どもの頃からどんなに努力してちゃんと結果を残しても「やっぱり美人は得だね」って言われ続けたんだろうな、だからこそなおの事余計な事は何も言わずにひたすら努力して結果をちゃんと残し続けているんだろうなと思うです。うん、このドラマには全く関係ないけどね。

7月9日、木曜9TBS「木曜ドラマ劇場 37.5℃の涙」■原作・椎名チカ、脚本・梅田みか、演出・古澤健、藤尾隆、村上牧人、P・渋谷未来、近見哲平■出演・蓮佛美沙子、成宮寛貴、速水もこみち、トリンドル玲奈、水上剣星、滝沢沙織、西村和彦、松島花、趣里、永池南津子、木戸邑弥、谷川りさこ、横山歩、藤木直人、美保純、水野美紀、浅野温子他▲「うまく笑えないことがきっかけとなり保護者とのコミュニケーションがとれずに1年で契約を打ち切りとなった桃子が拾われたのは、訪問型病児保育の「リトルスノー」。子供が熱を出した時に、どうしても仕事を休めない親に代わって、自宅に訪問して子供の世話をする『病児保育士』として再出発する。『37.5℃』は実は働く親にとっては馴染みのある数字。子供の体温がこのボーダーラインを越えると保育園から「お迎えコール」がかかり、仕事中でも子供を迎えに行かなくてはならない。職場を早退するのを快く思わない同僚や、家族にさえ理解されない親たちを救うべく病児保育士たちは奔走する」(番組公式サイトより)●携帯でネットのまとめ記事とかを読んでいるとこのドラマの原作漫画の広告が表示されるので、読んでみたいと思いつつネット漫画は好きじゃないのでまだ読んでいません。保育園に行く前に子どもの体温を測って37度前後だったりする日に限ってどうしても仕事をやすめないと、つい保育園での検温では37.5度になりませんように、、、と思うよね。ま、朝の検温でセーフでもその後会社に「やっぱり熱が出たので迎えにきて下さい」って連絡が来ちゃうんだけどさ。私も軽い病気や熱なら結構急な依頼でも対応してくれるベビーシッターさんには本当にお世話になりました。

7月9日、木曜10フジテレビ「探偵の探偵」■原作・松岡圭祐「探偵の探偵」他、脚本・徳永友一演出・石井祐介、品田俊介、森脇智延、P・渡辺恒也、草ヶ谷大輔■出演・北川景子、川口春奈、三浦貴大、伊藤正之、六角慎司、高山侑子、渋谷謙人、阪田マサノブ、芳根京子、相島一之、中村ゆり、佐戸井けん太、ユースケ・サンタマリア、高岡早紀、井浦新他▲「『探偵の探偵』は、妹をストーカーに惨殺された過去をもつ女探偵が、妹の死に関係した探偵業者を見つけ出すために“探偵を探偵”する全く新しい探偵ドラマ。謀略、格闘、アクション、推理、頭脳戦、そして愛…。現代における探偵業の真実の姿と、そこに巣くう闇をリアルに表現しながら、悪徳探偵とそれを追う探偵たちの死闘を描くハードボイルド・エンターテインメントだ」(とれたてフジテレビより)●キャストはともかく話は面白そう。第1回は見てみます。

継続、木曜11:15NHKBSP「植物男子ベランダー SEASON2」■原作・いとうせいこう「ボタニカル・ライフ 植物生活」、脚本・望月一扶、演出・望月一扶、P・川崎直子■出演・田口トモロヲ、松尾スズキ、岡本あずさ、安藤玉恵、谷内里早、古舘寛治、小林竜樹他▲「都会の片隅でひっそり暮らす中年バツイチ男、自称「ベランダー」。花が咲いたり枯れてしまったりすることに大げさなまでに一喜一憂し、世話に翻弄される男のこっけいな姿を描くミニドラマ」(番組公式サイトより)●シーズン1も含めて2、3回見た事はありますが、続けて見ようという気にはあまりなりませんでした。

7月2日、木曜深夜日本テレビ「婚活刑事」■脚本・ますもとたくや、演出・遠藤光貴、P・福田浩之■出演・伊藤歩、小池徹平、升毅、森カンナ、川村エミコ、栗山航、片岡明日香、赤星昇一郎、吉瀬寛人、加藤涼、鈴木砂羽、大杉漣他▲「惚れた男は全員犯人!? 容疑者検挙率100%の特異な体質、恋と正義の間で揺れ動く刑事・花田米子(35歳)。『私は罪を見逃さない。その上で絶対に幸せになってやる!』今日も必死に恋をして、涙を流しながら事件を解決していく!主人公の前に現れる、様々なジャンルのイケメン容疑者!その都度、真剣に恋をして、それでも事件解決に臨む女性刑事の恋と奮闘を描く ちょっぴり切なくて、笑って泣ける婚活ミステリー!」(番組公式サイトより)●この直球すぎるタイトル……お話も「うぬぼれ刑事」(2010年、TBS)に似ているような。深夜なので見ませんが。

◆金曜日
7月17日、金曜8テレビ東京「金曜8時のドラマ 僕らプレイボーイズ 熟年探偵社」■原作・藤田宜永「還暦探偵」、脚本・吉本昌弘 、演出・鈴木浩介 、P・中川順平、志村彰、高石明彦■出演・高橋克実、石田純一、水野真紀、冨士眞奈美、中村静香、笹野高史、角野卓造、伊東四朗他▲「「プレイボーイズ探偵社」の探偵メンバーは全員が55歳以上の男性。しかも、「捜査一課の刑事だった所長・土屋」のもとに集った探偵たちは、「タクシー運転手の田浦」、「内科医を引退した堀切」、「元オリンピック選手の由井」と、およそ探偵業からはほど遠い経歴を持っているという、異例ずくめの探偵社。家電メーカーの営業部に勤務していた主人公・岩瀬は、そんな曲者たちと、時に協力し、時にぶつかり合い、時には彼らの言動に困惑しながら依頼解決のため、走りまわる。そんな探偵社への依頼人も、彼らと同じ中高年の男女限定。熟年離婚や雇用、介護、ペットロス…時には、依頼された内容以上の結果を得ることも。そんなことができるのは、「プレイボーイズ探偵社」だけ!オヤジ探偵は中高年の味方、あらゆる難問を明るく解決します!!」(番組公式サイトより)●老け専枯れ専なのでとりあえず第1回は見てみますが、それにしてもテレ東ってNHKとは別方向で他の民放ではやらないようなキャストのドラマがあるようなあ(しみじみ)。

7月31日、金曜8NHKBSP「BS時代劇 一路」■原作・浅田次郎、脚本・渡邉睦月、演出・石原興、服部大二、井上昌典、P・齋藤寛之吉永証、原林麻奈■出演・永山絢斗、渡辺大、ミムラ、藤本隆宏、梶原善、松浦雅、忍成修吾、矢島健一、上條恒彦、石黒賢、佐野史郎他▲「江戸屋敷で生まれ育った小野寺一路(19)は、「道中御供頭(おともがしら)」の父が、国元の屋敷の失火で焼死し、急遽、呼び戻される。国は西美濃の蒔坂家。七千五百石の旗本だが、大名格の名家。「御供頭」とは、参勤行列の準備から道中の一切を取り仕切きる役目である。本来、失火は家禄召し上げの大罪だが、参勤交代の出発が迫っているため、一路は御供頭を命じられる。しかし、一路は父からお役目について全く引き継いでいない。もし何か失敗すれば、お家取り潰しもありうる。一路は、誰一人頼れぬ四面楚歌の中、父が命がけで守った参勤交代を記した先祖伝来の“行軍録”を頼りに、江戸を目指すことを決意する。「参勤行列とは行軍、私にとってこれは戦なのです!」しかし、実は今回の参勤交代には、殿を失脚させ、お家を乗っ取ろうとする謀が仕組まれていた―」(NHKドラマトピックスより)●NHK木曜時代劇よりは本格的な時代劇なのになんとなく毎回スルーしちゃうんだよなあ。キャストが手堅いしお話も映画「超高速参勤交代」のシリアス版みたいな感じかしら。

7月17日、金曜10TBS「金曜ドラマ 表参道高校合唱部!」■脚本・櫻井剛、演出・石井康晴、池田克彦、吉田秋生、P・高成麻畝子、大澤祐樹■出演・芳根京子、志尊淳、川平慈英、堀内敬子、神田沙也加、デビット伊東、立石涼子、平泉成、高畑淳子、城田優他▲「青春真っ只中の高校生たちは、部活に勉強、恋愛、人間関係などなど、いつも何かが足りないような不安と隣り合わせで落ち着かない…。このドラマは、そんな居心地の悪い思いで不協和音を奏でている高校生たちが“合唱大好き!”という破天荒なヒロインと出会い、“合唱”に巻き込まれていくうちに、本当に輝ける場所を見つけていく青春ストーリーです」(番組公式サイトより)●全然知らない若手俳優さんばかり、全く興味がない合唱ネタ、でもTBS金10なので第1回は見てみます。

7月24日、金曜11テレビ朝日「金曜ナイトドラマ 民王」■原作・池井戸潤、脚本・西荻弓絵、演出・木村ひさし、本橋圭太、P・大川武宏、飯田爽、菊池誠、神山明子■出演・憲一、菅田将暉、本仮屋ユイカ、知英、高橋一生、金田明夫、峯村リエ、山内圭哉、原金太郎、池谷のぶえ、六角精児、草刈正雄、西田敏行他▲「地位と権力にしか興味がなく、家庭も顧みずに所属政党のドンの力を借りて内閣総理大臣となった武藤泰山(遠藤憲一)。泰山の息子・翔(菅田将暉)は、そんな父に嫌気が差し、自宅に寄り付かなくなっていた。しかし、ひょんなことから泰山と翔の心と体が入れ替わり、やむなく泰山として国会に出ることになった翔だが、ろくな勉強もせずに日々を過ごしていたために審議や質疑応答の内容が全く理解できず、漢字の読み間違えも連発してしまう。一方、総理大臣でありながら大学生活を送ることになった泰山は、翔の代わりに就職活動をする羽目になるが、圧倒的な知識と弁論力で、偉そうな面接官を次々と論破していく」(楽天エンタメナビより)●お話は面白そう。原作が池井戸潤だから鉄板かしら。とりあえず第1回は見てみるかも。

7月10日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ24 初森ベマーズ」■原作・秋元康、脚本・小峯裕之、根本ノンジ、演出・鈴村展弘、西海謙一郎、元木隆史、P・中川順平■出演・西野七瀬、白石麻衣、桜井玲香、手塚とおる、津田寛治、野間口徹、伊東孝明、諏訪太朗、坂本真、いとうまい子他▲「再開発が進む下町で、町民たちの憩いの場だった公園が取り壊されようとしていた。もんじゃ焼屋の一人娘・ななまる(西野七瀬)が抗議すると、再開発を進める「セレブ都市開発」会長の娘・キレイ(白石麻衣)から、「ソフトボール大会で自分たちのチームを倒したら、公園取り壊しを白紙に戻す」と約束される。だが、キレイのチームは選手全員が日本代表候補という、高校最強チームだった。ソフトボールが何人でやるスポーツなのかも知らないななまるは、まずはチームメート探しから着手。出来上がったチームは素人の寄せ集め集団だったが、日々の特訓で技術とチームワーク、そして“必殺技”を身に着け、キレイ率いるチームに挑んでいく」(楽天エンタメナビより)●公式サイトのキャッチフレーズは「ドラマ初主演!!汗あり、涙あり、魔球あり!乃木坂46総出演による真っ直ぐなスポ根ドラマ!」。見ません。

◆土曜日
7月11日、土曜9日本テレビ「ど根性ガエル」■原作・、脚本・岡田惠和、演出・菅原伸太郎、狩山俊輔、P・伊藤響、河野英裕、大倉寛子■出演・松山ケンイチ、満島ひかり、前田敦子、勝地涼、光石研、でんでん、白羽ゆり、新井浩文、白石加代子、薬師丸ひろ子他▲「2015年の夏、三十路を迎えたひろし(松山ケンイチ)は、働きもせずに怠惰な毎日を送っていた。一方、16年前にひろしのシャツに張り付き、“平面ガエル”となったピョン吉(声・満島ひかり)は、ひろしがだめな大人になったのは、手助けをしてきた自分のせいではないかと悩んでいた。そんなある日、ひろしたちが住む東京・葛飾に、中学時代のマドンナ・京子ちゃん(前田敦子)がやって来る。離婚して町に出戻ってきたらしい。だが、偶然ひろしと再会した京子ちゃんは、彼に冷たい言葉を浴びせるなど、優しかったかつての面影をなくしていた。さらに、ピョン吉にもある異変が発覚。ひろしは彼らのため、かつてのど根性を取り戻そうとする」(楽天エンタメナビより)●今どき「ど根性ガエル」? いくら名作傑作も多い日テレ土9ドラマでもないわ〜と思ってサイトを見てみたら、これは三十路のひろしの話だったのね。キャストもいいし、脚本が「最後から二番目の恋」「泣くな、はらちゃん」の岡田惠和、演出が「Q10」「怪人間ベム」「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の狩山俊輔、「泣くな、はらちゃん」「デカワンコ」の菅原伸太郎、Pが木皿泉脚本ドラマのかなりを手がけている河野英裕とスタッフもバッチリなので見てみます。

継続、土曜10NHK総合「土曜ドラマ ちゃんぽん食べたか」■原作・さだまさし「ちゃんぽん食べたかっ!」、脚本・尾崎将也、演出・清水一彦、川野秀昭、P・真鍋斎、口卓敬■出演・菅田将暉、本郷奏多、間宮祥太朗、泉澤祐希、森川葵、豊原功補、山西惇、岡田義徳、中村優子、阿南健治、熊谷真美、西田尚美、遠藤憲一他▲「昭和40年代初頭、ひとりのヴァイオリン弾きの子供が、天才少年と期待されて、たった一人で長崎から上京し下宿生活。折から70年安保の騒ぎの頃にヴァイオリンに挫折。それでも音楽への道断ちがたく、気づけば「グレープ」として歌い始めていた…。友人・先生・アルバイト先のおじさんなど、様々な人に囲まれて、少年が青年へと成長するまでを、高校・大学時代を中心に描く物語です」(NHKドラマトピックスより)●録画は溜まっているんだけどなあ。まだ見ていません……。

6月27日、土曜11:40フジテレビ系「ラーメン大好き小泉さん」■原作・鳴見なる、脚本・久馬歩、阿相クミコ、演出・松木創、池辺安智、P・久松大地■出演・早見あかり、美山加恋、古畑星夏他▲「『ラーメン大好き小泉さん』は、漫画家・鳴見なる氏が「まんがライフSTORIA」などで連載中の人気作品です。クールで無口な美人女子高生・小泉さんが、実は毎日おいしいラーメンを求めて食べ歩く“ラーメンの達人”だった!? という本格派ラーメングラフィティーで、全国の漫画好きとラーメン好きの間で瞬く間に話題となり、現在単行本1巻・2巻の累計発行部数が30万部以上を記録しています。この“ガツンと本格派ラーメングラフィティー”を原作として、実在する人気のラーメン店を舞台に、ほっこりと感動したり、クスっと笑えるような ラーメンにまつわるオリジナルストーリーを展開します。実在のお店をドラマで紹介する、“情報ドラマ”という新しいジャンルをお楽しみください!」(番組公式サイトより)●「食」がテーマのドラマには興味がないので見ないと思いますが、主演の早見あかりは2014年10月期トンデモドラマ「すべてがFになる」で重要な役どころで出ていて結構気になる女優さんでした。でも見ないと思うけど。

◆日曜日
継続、日曜8NHK総合「大河ドラマ 花燃ゆ」■脚本・大島里美、宮村優子、演出・渡邊良雄、末永創、P・土屋勝裕、小松昌代、堀之内礼二郎出演・井上真央、大沢たかお、伊勢谷友介、高良健吾、東出昌大、長塚京三、檀ふみ、奥田瑛二、原田泰造、優香、北大路欣也、石丸幹二、瀬戸康史、劇団ひとり、要潤、大野拓朗、鈴木伸之、音尾琢真、阿部亮平、松坂慶子、かたせ梨乃、麻生祐未、井川遥、若村麻由美、宮崎香蓮、小島藤子、佐藤隆太、内藤剛志、高橋英樹、打田謙太、冨田佳輔、泉澤祐希、津田寛治、東山紀之他▲省略●前回のドラマ紹介(「2015年4月からのTVドラマ」)でも書いたけど、子どもの頃からの大河ドラマスキーな私が第1回でリタイアするなんてめったにないんですけど、これは無理でした。せっかくの大河ドラマなのに製作者はそのつもりはないみたいですね。新しい大河を作るつもりならもっと徹底すればいいのに。TBS4月期ドラマの「天皇の料理番」を見ていて、これが大河ドラマだったらそれぞれのパート(修業編とかパリ編とか帰国後編とか)をもっとじっくりともっともっと丁寧に描写できてよかったのに、とか思いましたですよ。

7月19日、日曜9TBS「日曜劇場 ナポレオンの村」■原作・高野誠鮮「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」、脚本・仁志光佑、演出・岡本伸吾、平野俊一、塚原あゆ子、P・高橋正尚■出演・唐沢寿明、麻生久美子、山本耕史、ムロツヨシ、岩松了、星田英利、永瀬匡、下健二郎、浜野謙太、橋本マナミ、水谷果穂、千賀由紀子、吉田祐希、梶原拓人、浦島こうじ、イッセー尾形、沢村一樹他▲「「余の辞書に不可能の文字はない!」かつてフランスにそんな名言を残した一人の偉大な英雄が現れた。男の名はナポレオン・ボナパルト。時代は流れ、5年後に開催するオリンピックに浮き足立つ東京。そんな東京都の西の果て、山奥の限界集落・神楽村に一風変わった男が現れた……男の名は浅井栄治。消滅を待つばかりの村に突如やってきた百戦錬磨の公務員は、“不可能”を“可能”に変えてしまう底知れぬバイタリティーの持ち主だった!浅井の型破りな挑戦と快挙に影響されて、通り一遍の仕事しかしなかった役人たちに、バラバラだった村人たちに、少しずつ変化が生まれてく!! どん底の村が心を一つにたくましく生まれ変わる姿を描く爽快なサクセスストーリー!」(番組公式サイトより)●原作のタイトル長っ! これはキャストだけでも見たくなるドラマだけど共同体の再生ドラマとしても見てみたい鴨。とはいえNHK土曜ドラマ「限界集落株式会社」(2015年)は3回くらいでリタイアしてしまった私です。

7月5日、日曜10NHKBSP「プレミアムドラマ ある日、アヒルバス」■原作・山本幸久、脚本・山室有紀子、横田理恵、鹿目けい子、演出・大谷健太郎、水村秀、P・後藤高久、石明彦■出演・藤原紀香、トリンドル玲奈、山下健二郎、青山倫子、キムラ緑子、袴田吉彦、片岡愛之助、中村倫也、野村麻純、秋月成美、城戸愛莉、小松美月、柳ゆり菜、橋本甜歌他▲「 浅倉葉月、40歳。大手出版社勤務、女性誌「アズ」を担当する編集者…だったが、雑誌廃刊のあおりを受け、葉月は出版社との契約更新ができずに職を失ってしまう。さらに、7年付き合った恋人と別れ、買い漁ったブランド品のローンに追い立てられ、まさに女40にして、すべてを失った崖っぷち状態。そんなとき偶然に乗った、都内周遊観光≪アヒルバス≫のバスガイドにスカウトされる!?葉月が飛び込んだ先は、まったく知らない女の園「バスガイド」の世界。日々変貌をとげる街・東京をめぐるバスの旅と共に、葉月は40歳からの人生一発逆転を目指して、恋に、仕事に、本気で立ち向かって行きます」(NHKドラマトピックスより)●三大苦手女優の藤原紀香・仲間由紀恵・観月ありさ(観月ありさは最近大分耐性がついたけど)の一人が主演なのでパス……でもNHKプレミアムドラマなので第1回は見てみるかも。

7月5日、日曜10:30日本テレビ「デスノート」■原作・大場つぐみ、小畑健、脚本・いずみ吉紘、演出・猪股 隆一、西村了、P・神蔵克■出演・窪田正孝、山﨑賢人、優希美青、佐野ひなこ、藤原令子、関めぐみ、弓削智久、模木完造、佐藤二朗、松重豊他▲「デスノートを手にしたことにより、内に秘めていた歪んだ“正義感"、絶対的な“天才性"が目覚め、犯罪者を裁く殺人鬼・キラとしてダークヒーローとなっていく月(ライト)。対するライバルの名探偵・Lは、圧倒的な存在感を持つ、生まれながらの天才。他を寄せ付けないオーラを放ち、無駄なことを一切嫌う超合理主義者。そして、男とも女とも見分けがつかない謎の人物・ニア。新たな魅力を持ったキャラクター設定が、予測不能なストーリーを紡ぎ出す。それは、原作の面白さはそのままに、“原作通りにはいかないストーリー展開"。原作を知っている人も、知らない人も、手に汗握る、天才たちが繰り広げる熱き頭脳戦に巻き込まれること間違いなし!」(番組公式サイトより)●あの「デスノート」のテレビドラマ版ではあの夜神月が原作とは設定を変えて「普通の人」であると聞いたときはなんだよそれとか思ったけど、もー「ど根性ガエル」がドラマ化される事を思えばなんでもアリだよな。主演が窪田正孝なので安心して見ていられるかもしれないけど、日曜の夜に「デスノート」かよと思わないでもない(笑)。

そんな訳で今回見てみるのは「リスクの神様」「ど根性ガエル」「ナポレオンの村」あたり。第1回次第は「花咲舞が黙ってない」「37.5℃の涙」「探偵の探偵」「僕らプレイボーイズ 熟年探偵社」「参道高校合唱部!」「民王」「ある日、アヒルバス」デスノート」、気が向いたら「本棚食堂」「BS時代劇 一路」も見る鴨。……なんだ、結構見る気満々か!?(笑)
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ