ちょっと出遅れてしまいましたが今年も新しいドラマが始まっています。

◆月曜日
1月18日、月9フジテレビ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」■脚本・坂元裕二、演出・並木道子、石井祐介、高野舞、P・村瀬健■出演・有村架純、高良健吾、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎、福士誠治、森岡龍、安田顕、大谷直子、田中泯、柄本明、高橋一生、松田美由紀、小日向文世、八千草薫他▲「「東京ラブストーリー」「最高の離婚」(ともに同系)などで知られる脚本家・坂元裕二が、「人生はつらい、でも恋をしている時は忘れられる」をキーワードに描く、東京で生きる若者たちの群像ラブストーリー。過去や現在の困難に縛られ、苦しみながらも東京で必死に生き、やがて恋をしていく姿を、5年半という長い物語として描き出す。それぞれにつらい過去を背負っているが、明るく前向きに生きようとする主人公を演じるのは、民放連続ドラマ初主演の有村架純と高良健吾。2人を中心に、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎というさまざまなジャンルで活躍し、注目を集めている旬なキャストが演じる男女6人の思いが複雑に絡み合っていく」(楽天エンタメナビより)●タイトルがなんか不吉な感じで嫌だし恋愛ものは苦手だし物語の設定がなんか昭和チックだけど、脚本と演出が「それでも、生きてゆく」「最高の離婚」の坂元裕二と並木道子なのでとりあえず第1回は見てみます。

2015年11月9日から継続(第7話は1月11日)、月深夜フジテレビ「南くんの恋人~my little lover」■原作・内田春菊、脚本・新井友香、演出・小中和哉、P・櫻井由紀、岡本真由子、鈴木伸明、北詰裕亮、代情明彦■出演・中川大志、山本舞香、宮川一朗太、有森也実、角替和枝、秋本奈緒美他▲「「南くんの恋人」は内田春菊の代表作で、ある日突然身長16cmになってしまった女子高生のちよみと幼なじみの南くんの恋と同棲生活を描いた胸キュンラブストーリー。1986~87年に「月刊漫画ガロ」で連載以降、1990年、1994年、2004年と3度にわたりテレビドラマ化されてきた大人気作だ。そして2015年、大ヒットドラマ「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」のスタッフが再集結し、乙女を魅了し続ける不朽の名作が11年の時を経て再びテレビドラマとなって帰ってきた。超イケメンでツンデレな南役をCMやドラマで人気急上昇中の中川大志、小さくなってしまうちよみ役を話題作への出演が続く山本舞香が演じ、「南くんの恋人」の新しい顔として注目が集まっている。また、原作とは違うラストシーン、新たな南くんのキャラクター、南くんの恋のライバル登場など、本作ならではの見どころも満載。初めて“南くん”に会う人はもちろん、原作やこれまでのテレビドラマファンもドキドキすること間違いなし!」(公式サイトより)●2ヶ月前から始まっているドラマですが前回紹介していなかったので。私は見ませんが。

◆火曜日
1月12日、火10NHK「ドラマ10 愛おしくて」■脚本・黒土三男、演出・福井充広、佐藤譲、桑野智宏、P・青木信也、櫻井壮一■出演・田中麗奈、吉田栄作、秋吉久美子、水橋研二、緒形幹太、丘みつ子、石倉三郎、平田満、南果歩、小林稔侍他▲「多くの愛を失い1人で生きてきた藤沢小夏(田中麗奈)は、唯一の生きがいである有松絞りを学ぶために岐阜の山あいにある工房を訪れ、絞り染め作家の深浦怜子(秋吉久美子)に弟子入りする。作家として成功を収め、幅広くビジネスも展開する怜子は、小夏の弟子入りの条件として、自分が持て余していた犬を押し付ける。小夏は犬の世話を通じて獣医師の中原光太郎(吉田栄作)と接するうちに光太郎に惹かれていくが、光太郎は怜子と男女の関係にあった。怜子は小夏を脅威に感じながらも、絞り染めの才能を見抜き、利用しようとする。そんな中、小夏はかつて自分と母親を捨てて愛人のもとに走った父・辰造(小林稔侍)と思いがけず再会する」(楽天エンタメナビより)●どろどろな恋愛ものはパス。

1月12日、火10TBS「火曜ドラマ ダメな私に恋してください」■原作・中原アヤ、脚本・吉澤智子、演出・河合勇人、福田亮介、月川翔、P・阿部謙三、大西孝幸■出演・深田恭子、ディーン・フジオカ、 三浦翔平、野波麻帆、鈴木貴之、佐野ひなこ、石黒英雄、クロちゃん、内藤理沙、小松和重、小野武彦、ミムラ他▲「主人公の柴田ミチコは30歳独身彼氏なし。勤めていた会社が突如倒産して職もなし。稼いだお金を全て貢いでいたため貯金もなし…。唯一あるのは“肉”に対する欲望だけ。そんなナイナイ尽くしのダメ女・ミチコを演じるのは、舞台・ドラマ・映画とジャンルを問わず様々な役を自在にこなす女優・深田恭子。そして、ミチコを見かねてアルバイトとして彼女を拾う喫茶店「ひまわり」のマスターにして、前の職場でミチコを罵倒し続けたドSな元上司・黒沢歩役は、俳優・モデル・監督などマルチな才能を発揮し、今、最も注目を集める俳優・DEAN FUJIOKA。さらには、三浦翔平・野波麻帆・ミムラという演技派が脇を固める。「ダメな私に恋してください」どうぞご期待ください!」(番組公式サイトより)●作品自体には特に心惹かれないけど、NHK朝ドラ「あさが来た」で五代友厚役のディーン・フジオカがドS上司役というのは気になるので、第1回は見てみる鴨。

1月19日、火10フジテレビ「お義父さんと呼ばないで」■原作・、脚本・林宏司、演出・星野和成、P・安藤和久、萩原崇、遠田孝一、清水真由美■出演・遠藤憲一、渡部篤郎、蓮佛美沙子、新川優愛、中村倫也、品川徹、和久井映見▲「大道寺保、51歳、独身。中堅専門商社の部長。仕事に没頭するあまり、これまで結婚に縁は無かったが、真っ正直に生きてきた。そんな保が28歳も年下の女性・花澤美蘭と運命的に出会い、その笑顔と温かさに触れて、人生で初めて結婚を決意。花澤紀一郎は51歳、既婚。一流総合商社で華々しい実績を重ね、最年少役員を務めるエリートビジネスマン。妻と3人の子どもに恵まれ、自らの家庭を理想的だと信じている。年齢は同じだが生き方も考え方もまるで正反対の2人が、ある日、衝撃的な出会いをする。「娘の彼氏」と「娘の父親」として・・・。(中略)このドラマは、そんな相容れないオッサン2人がいつしか心を通わせ、壊れた家族を再生していく物語。オッサン2人が繰り広げる軽妙な会話劇は必見!果たして保が紀一郎を「お義父さん」と呼べる日は来るのか!?」(番組公式サイトより)●おおお、「ハゲタカ」脚本の林さんのドラマが!しかも主演がエンケンと渡部篤郎のオッサンコンビ。ちょっとこれはかなり見てみたいかも。

1月5日、火11:15NHKBSP「プレミアムよるドラマ はぶらし/女友だち」■原作・近藤史恵「はぶらし」、脚本・横田理恵、森山あけみ、鹿目けい子、演出・宮武由衣、千村利光、P・後藤高久、新井英夫■出演・内田有紀、金子ノブアキ、市川実和子、岡田義徳、ダンカン、岡まゆみ、尾美としのり、池脇千鶴▲「人気脚本家として活躍する真壁鈴音(37)の元へ、故郷・静岡の女子高合唱部で共に青春を過ごした同級生の古澤水絵(37)が幼い一人息子を連れて、突然現れた。仕事もお金も住む家さえも失ったという水絵は、「鈴音しか頼れる人がいない」と家に転がり込み、「一晩だけ泊めて欲しい」と懇願する。だがそれはすぐに、水絵の就職先が決まるまでという約束にすり替わり、鈴音は親子を邪険に突き放すことができないまま、日々の生活や仕事のペースを乱されていく。そして、鈴音の身の回りでは次々と奇妙な出来事が起きてゆくのだった。まったく違う人生を歩んできた同級生の二人が再会し、生活を共にすることによって、心の奥に眠っていた様々な感情が噴出し、忘れかけた記憶が蘇る、心理サスペンスドラマ」(NHKドラマトピックスより)●うわーーーーっ、サイコホラーサスペンスはパス。

◆水曜日
継続、水9テレビ朝日「相棒 season14」■脚本・輿水泰弘他、演出・和泉聖治他、P・桑田潔他■出演・水谷豊、反町隆史、鈴木杏樹、石坂浩二、六角精児、川原和久、山西惇、神保悟志他▲省略●うーむ、「相棒」はなー、正月休みとかお盆休みとかに時間があれば見るかもしれんけど、チェックしてみるかというとそういう事はない鴨。

1月13日、水10日本テレビ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」■脚本・徳永富彦、池上純哉、松本美弥子、荒井修子、本田隆朗、演出・大谷太郎、湯浅典子、松永洋一、石尾純、P・伊藤響他■出演・堀北真希、檀れい、知英、高梨臨、YOU、大地真央、佐野史郎、市川知宏、木本武宏、高橋惠子、DAIGO他▲「2014年10月に放送された堀北真希主演のスペシャルドラマを連続ドラマ化。女性犯罪者及び女性被害者対策を目的に設置された、非公式の警視庁捜査七課・通称“ヒガンバナ”を舞台にした異色の刑事ドラマで、堀北は、極めて高い共感力ゆえ事件現場に残る声が聞こえる特殊能力を持った刑事・来宮渚を演じる。一匹狼の渚は超マイペースで、他人から受ける余計な感情をシャットアウトするためにヘッドフォンをしているといったキャラクターも健在だ」(楽天エンタメナビより)●SPドラマは見ていないけど、特殊な設定の刑事のキャラと檀れいは気になるので第1回は見る鴨。

1月13日、水10フジテレビ「フラジャイル」■原作・草水敏、恵三朗、脚本・橋部敦子、演出・石川淳一、P・小林宙■出演・長瀬智也、武井咲、野村周平、小雪、北大路欣也▲「「マンガ大賞2015」の候補に選ばれ、コミック発行部数が累計45万部を誇る同名漫画を、TOKIOの長瀬智也主演で連続ドラマ化。患者に直接会うことはほとんどなく、顕微鏡での患者の細胞や組織の観察、分析したデータから導き出される所見から患者への診断を科学的に確定させる病理医。その世界を通して描かれる、リアルな日本の医療の姿も見どころ。同系連続ドラマに主演するのは13年振りとなる長瀬は、イケメンだが毒舌で偏屈、医療の正義のためなら周囲とのあつれきなど一切いとわない天才肌の病理医・岸京一郎を演じる」(楽天エンタメナビより)●うーむ、お話には興味があるし、演出が「ストロベリーナイト」「リーガル・ハイ」「遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜「デート〜恋とはどんなものかしら〜」のヒトなのでちと期待したい所だけど、映画「エイプリルフールズ」の監督でもあるので第1回で様子見。「エイプリルフールズ」は見てないけどちまたの評判の悪さがハンパないからな。

1月20日、水深夜TBS「テッペン!水ドラ!! 悪党たちは千里を走る」■原作・貫井徳郎、脚本・渡邉真子、演出・岡本伸吾、田中健太、P・池田克彦■出演・ムロツヨシ、山崎育三郎、黒川芽以、光石研、中村靖日、夙川アトム、紺野まひる、堀部圭亮、大西利空他▲「 ドラマや映画、舞台をはじめバラエティまで、あらゆるジャンルで豊かな才能を発揮している俳優・ムロツヨシを主演に迎え、ミュージカル界のプリンスであり、俳優・歌手としても大活躍、現在放送中の日曜劇場『下町ロケット』での好演が注目されている山崎育三郎、1993年にCMでデビュー、以来どんな役でもこなし幅広く活躍する女優・黒川芽以の3人が、謎の天才犯罪者によって誘拐事件の犯人にさせられてしまう!!天才犯罪者の指示に従って実際に誘拐事件を進行しながら、同時にその正体に迫っていく。圧倒的スリルの中でもクスリと笑えてホロリと泣ける、全く新しいユーモラスサスペンスを水曜の深夜に連続ドラマでご覧いただく」(番組公式サイトより)●「勇者ヨシヒコと魔王の城」はもちろんのこと「ペテロの葬列」や去年は「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」でナイスなサブっぷりを見せてくれたムロツヨシなので興味はあるものの、深夜ドラマだしなー、多分見ない鴨。

◆木曜日
1月14日、木8NHK「木曜時代劇 ちかえもん」■脚本・藤本有紀、演出・梶原登城、川野秀昭、P・櫻井賢、木村明広■出演・青木崇高、松尾スズキ、優香、小池徹平、早見あかり、北村有起哉、高岡早紀、岸部一徳、富司純子▲「 近松門左衛門が描き、空前の大ヒット作となった人形浄瑠璃『曾根崎心中』の誕生は、歴史的な事件だった!!けれど傑作誕生から遡ること半年前、元禄16(1703)年1月。近松は、定番の“歴史モノ”しか書けず、妻に逃げられ、母に呆れられ、超スランプに陥り、大坂堂島新地の「天満屋」に入り浸り、年増遊女お袖相手にちびちび酒を飲む、冴えない中年男だった。ところが、そこに現れた謎の渡世人・万吉と出会ったことで、近松の人生に次々と災難が襲いかかる!?大坂堂島新地「天満屋」を舞台に、毎度騒動が巻き起こる!!登場するは、『曾根崎心中』のお初、徳兵衛、平野屋忠右衛門・・・・一癖二癖ある人々が巻き起こす騒動に、近松は巻き込まれ、やがて、傑作人形浄瑠璃『曾根崎心中』が誕生する万吉は、情に厚く純粋で困った人は放っておけない。気がつけば近松は万吉とコンビを組まされ、ワケあり遊女お初や、商家の放蕩息子徳兵衛らが巻き起こす厄介な騒動の解決に立ち向かうことに!よせばいいのに万吉は、どんどん揉め事の奥深くに首を突っ込み、事態はさらにややこしくなるが、近松はそこに“人間の生きるたくましさ”と“ほんものの愛”を発見していく」(NHKドラマトピックスより)●NHK木曜時代劇は今一つ気が向かないんだけど、これはメインもサブが実力派揃いだし脚本が「ちりとてちん」「平清盛」の藤本有紀だし演出が大河ドラマ「龍馬伝」で一番納得できる演出だった梶原さんなので、1回目は見なくちゃかなー。

継続、木8テレビ朝日「科捜研の女 第15シリーズ」■脚本・戸田山雅司、櫻井武晴他、演出・田﨑竜太、森本浩史他、P・井圡隆他■出演・沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、池上季実子、風間トオル、金田明夫、斉藤暁他▲「京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)を舞台に、沢口靖子が演じる法医研究員・榊マリコの活躍を描くシリーズの第15シーズン。今回は、同作史上“最強の敵”が新レギュラーに加わるなど、これまで以上に緊迫したストーリーが注目されている。1999年にスタートした同シリーズは、マリコら科捜研の面々が科学の力を駆使して凶悪犯罪に立ち向かうサスペンスで、今作のキーワードは「情報」。情報収集のためなら手段をいとわない“ソタイの女”こと組織犯罪対策課の女性刑事・落合佐妃子が新たに登場し、マリコと激しい火花を散らす」(楽天エンタメナビより)●いやあ……、もうびっくりするくらい心惹かれないわ〜。見ません。

1月14日、木9テレビ朝日「スペシャリスト」■脚本・戸田山雅司、徳永友一、演出・七髙剛、及川拓郎他、P・横地郁英他■出演・草なぎ剛、南果歩、芦名星、和田正人、夏菜、平岡祐太、吹越満他▲「“10年入っていた男”が木曜夜9時にやってくる!冤罪で10年服役した元“受刑者”刑事・宅間善人が京都から東京へ――草彅剛主演の新感覚刑事ドラマが連続ドラマ化!犯罪者の心理を知り尽くしたスペシャリストが警視庁を舞台に難事件に挑む!」(番組公式サイトより)●スペシャルドラマで今まで4本放映されてきたのが今回は連ドラで。決め台詞は『わかるんですよ、僕。だって10年入ってましたから』。ホントかよとか思う私はちゃんと見ておいた方がいいのか?

1月14日、木10フジテレビ「ナオミとカナコ」■原作・奥田英朗、脚本・浜田秀哉、演出・金井紘、葉山浩樹、品田俊介、P・■出演・広末涼子、内田有紀、吉田羊、佐藤隆太、高畑淳子、宮川一朗太他▲「受け入れがたい現実に直面している2人の女性の“暴力夫の殺害”という究極の選択から始まる、日本版「テルマ&ルイーズ」とも言うべき、手に汗握るエンターテインメント・サスペンス。勝ち気なキャリアウーマンの主人公・小田直美を広末が、直美の同級生で夫のドメスティック・バイオレンスに苦しむ控えめな性格の主婦・服部加奈子を内田が演じるほか、吉田羊、高畑淳子、佐藤隆太ら演技派が脇を固める」(楽天エンタメナビより)●うーーーむ、原作の奥田英朗にはちと気になるが、脚本は映画「プラチナデータ」の浜田秀哉、演出は「信長協奏曲」「HERO」の金井紘、「ラストホープ」「僕のいた時間」の葉山浩樹、「探偵の探偵」「残念な夫」の品田俊介。なんだか色々ビミョー。

1月7日、木深夜日本テレビ「マネーの天使 ~あなたのお金、取り戻します!~」■脚本・森ハヤシ、演出・長江俊和、P・中村泰規、田中雅博、仲良平、亀井俊徳■出演・小籔千豊、片瀬那奈、葵わかな、矢倉楓子、藤田みりあ、竹中直人他▲「“ゼニの街”大阪を舞台に、金銭問題をめぐる人間模様を描く異色のヒューマンドラマ。連続ドラマ初主演となるお笑い芸人・小籔千豊と、民放の連続ドラマ初主演となる片瀬那奈がダブル主演を務める。ドラマは、人を疑うことを知らない無職の男・竹内茂(小籔)と、店内に「無料金銭トラブル相談窓口」を設置しているメキシコ料理店の店主・栗原理佐(片瀬)を軸に展開。弁護士資格はないが“人情”と“気合”を持ち合わせた2人が、さまざまなマネートラブルを無償で解決していくさまをコミカルに描く」(楽天エンタメナビより)●深夜ドラマなので見ません。ま、第1回は録画してあるんだけど。

◆金曜日
1月15日、金8NHKBSP「BS時代劇 大岡越前3」■脚本・大西信行他、演出・矢田清巳、山下智彦、平田博志、P・白石統一郎、吉永証、原林麻奈■出演・東山紀之、勝村政信、ミムラ、近藤芳正、松原智恵子、平岳大、津川雅彦他▲「時は八代将軍・吉宗の時代。享保の改革を支えた「大岡裁き」。大岡越前守忠相と徳川吉宗、医師・榊原伊織という3人の男たちの友情、そして大岡家の人々・奉行所や江戸の町の仲間たちとの温もりあふれる交流を描く時代劇「大岡越前」。2013年、東山紀之さんを主役に迎えて始まったシリーズは、厳しくも暖かい眼差しで人間を見つめる大岡越前守忠相の人情と理性を兼ね備えた名裁きで、笑いと涙、そして爽やかな感動を呼んできました。このたび新しいレギュラーキャストも登場して、第3シリーズの制作が始まります!」(NHKドラマトピックスより)●なんだか全然心惹かれません。

1月15日、金8テレビ東京「金曜8時のドラマ 警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」■原作・富樫倫太郎「生活安全課0係 ファイヤーボール」、脚本・吉本昌弘、深沢正樹、演出・倉貫健二郎、竹村謙太郎、P・岡部紳二、中川順平、松本拓、加藤章一■出演・小泉孝太郎、松下由樹、安達祐実、木下隆行、原田夏希、手塚とおる、六角慎司、堀井新太、岸明日香、寺島進、石丸謙二郎、加藤茶、大杉漣他▲「富樫倫太郎の小説を小泉孝太郎主演でドラマ化するコミカルなミステリー。刑事役での連続ドラマ初主演となる小泉が扮するのは、警視庁科学警察研究所に所属していた警視・小早川冬彦。キャリア組だが世間知らずで、全く空気が読めない“変人刑事”だ。ドラマでは、そんな小早川が、警視庁杉並中央署の生活安全課に新設された窓際部署「なんでも相談室」に異動し、超個性的なメンバーたちと共に難事件をドタバタと解決に導いていくさまが描かれる」(楽天エンタメナビより)●サブのオッサンな皆様はいいし最近の小泉孝太郎ドラマは結構いいので気にはなるけど、でも多分見ない鴨。

1月15日、金10TBS「金曜ドラマ わたしを離さないで」■原作・カズオ・イシグロ、脚本・森下佳子、演出・吉田健、山本剛義、平川雄一朗、P・渡瀬暁彦、飯田和孝■出演・綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ、鈴木梨央、中川翼、瑞城さくら、エマ・バーンズ、本間日陽和、濱田ここね、小林喜日、石川樹、山野海、真飛聖、伊藤歩、甲本雅裕、麻生祐未他▲「 世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられ育てられてきた恭子、友彦、美和。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子供」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。彼らに科された使命とは?学苑に隠された秘密とは?視聴者に衝撃を与えるサスペンス!運命を知った3人は絆を求め、人を愛することで生きる希望を得ようとする。子どもから少年・少女、そして大人になる中で「生きる意味」を模索していく3人。 大人になった3人は運命に抗うのか?それとも運命に従うのか?愛情、友情、絶望、希望…生と愛が絡み合うヒューマンラブストーリー!! 」(番組公式サイトより)●キャストには全く心惹かれませんが、ストーリーが気になるし、TBS金10枠なので第1回は見ます。

2月5日、金11:15テレビ朝日「金曜ナイトドラマ スミカスミレ」■原作・高梨みつば、脚本・古家和尚、演出・今井和久他、P・横地郁英、大江達樹、神通勉■出演・桐谷美玲、及川光博、町田啓太、水沢エレナ、高橋ひとみ、小日向文世、松坂慶子他▲「如月すみれ(桐谷美玲)は20歳の女子大生だが、実は彼女は、如月澄(松坂慶子)という65歳の女性が若返った姿。幼いころから家の手伝いや祖母の介護に追われ、恋愛経験も男性経験もないまま老境に入った澄が、「もう一度若さを取り戻して、人生をやり直したい」と願ったところ、20歳の姿になるという奇跡が訪れたのだ。すみれとして生きていくことになった澄は、信じられない現実に戸惑いながらも、行きたくても行けなかった憧れの大学生活や、同じゼミに通う好青年・真白勇征(町田啓太)との恋などを通して青春を取り戻していく」(楽天エンタメナビより)●特に心惹かれるところはないけど“彼氏いない歴65年の女子大生”というキャッチフレーズは気になるので(笑)第1回は見る鴨。でも2月始まりだと忘れちゃうよな。

1月15日、金深夜テレビ東京「ドラマ24 東京センチメンタル」■脚本・松本哲也、ブラジリィー・アン・山田、新井友香、演出・三木康一郎、今泉力哉、渡部亮平、日向朝子、P・山鹿達也、井関勇人、阿部真士■出演・吉田鋼太郎、高畑充希、片桐仁、大塚寧々、小栗旬、草刈民代他▲「55歳。あ、また恋しちゃったかも。久留里卓三は55歳でバツ3の和菓子職人。現在は独身です。その卓三の前にはいつも美女=マドンナが現れます。亡くなった親友の妻、かつて憧れた初恋の女性、元カノの娘、キャバクラ嬢・・・etc出会い方は様々ですが、卓三は美女と一緒に東京の街を歩き、食事をし、淡い恋心を募らせます。果たして、その想いを成就することができるのか?ちょっぴり切なくて、ノスタルジックな気分になるような大人のラブストーリーです」(番組公式サイトより)●公式サイトの案内では「ちょっぴり切なくて、ノスタルジックな気分になるような大人のラブストーリー」って書いてあるけど楽天エンタメナビの方には「生まれも育ちも下町の江戸っ子だが、女性関係にだらしがなく、3度の離婚歴がある」って書いてあるがな。公式の方だと現代版の寅さんかなと思うけど、楽天の方だとただの女たらし(笑)。前回の記事「2015年のテレビドラマ」で「土曜ドラマ 64」みたいなキャスティングってNHKしかないよなとか書いたけど、テレ東も他の民放局とは違うドラマ作りをしているよな。

1月8日、金深夜テレビ東京「ウレロ☆無限大少女」■脚本・オークラ、土屋亮一、飯塚悟志、バカリズム、演出・佐久間宣行、P・佐久間宣行■出演・劇団ひとり、バカリズム、東京03、福原遥他▲「舞台は少し先の近未来。アンロッカーと呼ばれる、特殊なドリンクを飲むことで能力が無限大に解放される者達が活躍していた。川島アンロックサービスは、C級アンロッカーの角田が所属するだけの弱小派遣事務所である。そこに新人A級アンロッカーのあかりが配属され、更にはJサーム(日本特殊能力覚醒者自治機構)の管理官にしてS級アンロッカーの升野から仕事を依頼されたことで、とんでもない事態に巻き込まれることに……」(番組公式サイトより)●ウレロシリーズの第4シーズンだそうで需要はあるドラマなのね。でも深夜ドラマなので見ません。

◆土曜日
1月16日、土9日本テレビ「怪盗 山猫」■原作・神永学「怪盗探偵 山猫」、脚本・武藤将吾、演出・猪股隆一、西村了、小室直子、P・伊藤響、福井雄太、下山潤■出演・亀梨和也、成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒、北村有起哉、大塚寧々、佐々木蔵之介也▲「神永学の人気小説シリーズをKAT-TUNの亀梨和也主演でドラマ化するミステリー。亀梨は「盗みはするが、奪いはしない」を信条とする神出鬼没の天才怪盗犯・山猫を演じる。山猫が主なターゲットに定めているのは、大企業や有力者。鮮やかな手口で大金や秘密を盗み出すと同時に、彼らの悪事を暴く張り紙を残して消え去る、“平成のねずみ小僧”ともいえるキャラクターだ。明るくひょうひょうとした性格ながら、時折、悪魔のように冷徹な表情を見せる山猫。彼はいったい何者で、盗みを働く理由は何なのか。これらの謎を縦軸に、山猫が痛快に相手を欺き資金を奪い去っていくさまを、ど派手なアクションと映像手法を駆使して描く」(楽天エンタメナビより)●こういう漫画みたいな設定のドラマは徹底的にやってくれたら結構好きだし土9日テレ枠なので、第1回は見ます。

1月9日、土10NHK「土曜ドラマ 逃げる女」■脚本・鎌田敏夫、演出・黒崎博、中島由貴、P・内田ゆき、越智篤志、中山和記■出演・水野美紀、仲里依紗、賀来賢人、田畑智子、でんでん、高橋努、水崎綾女、高橋克典、加藤雅也、古谷一行、原田美枝子、遠藤憲一▲「えん罪で入った刑務所で8年、戻ってきたばかりの40歳の女。裏切った親友を探す旅は、殺人を犯した若い女との出会いによって、逃避行へと変わる。逃げる身となった無実の主人公は、次第に追いつめられる中で、自分を見つめ直していく――」(NHKドラマトピックスより)●ストーリーだけだと興味ないんだけど、NHK土曜ドラマだし、演出が「火の魚」「セカンドバージン」の黒崎博なのでとりあえず録画してある1回目は見てみるかも。ちなみに第1回の再放送は1月15日24時10分(1月16日午前0時10分)から。

1月9日、土深夜フジテレビ「傘をもたない蟻たちは」■原作・加藤シゲアキ、脚本・小川真、演出・河野圭太、P・江森浩子■出演・桐山漣、加藤シゲアキ、阪田マサノブ、足立梨花、渡辺舞、武田玲奈、南沢奈央、竜雷太▲「NEWSの加藤シゲアキによる同名短編小説集をドラマ化。エリートサラリーマン、女子高生、美大生など、今を生きるさまざまな主人公たちが登場する6編の物語の中から「恋愛小説(仮)」「インターセプト」「にべもなく、よるべもなく」の3編を取り上げ、加藤が描き出した小説の世界観を損なうことなく、原作とは一味違う映像作品としてアレンジする」(楽天エンタメナビより)●深夜ドラマなので見ません。

2月6日、土深夜フジテレビ「武道館」■原作・朝井リョウ、脚本・和田清人、演出・佐藤源太、淵上正人、P・栗原美和子、清水一幸、長内敦、久松大地■出演・Juice=Juice、六角精児、木下ほうか、小出恵介他▲「ラマ化で、アイドルグループが武道館でライブをするまでの成長を描く青春ストーリー。音楽プロデューサーのつんく♂が起ち上げた実在のアイドル・Juice=Juiceが、物語の主人公であるアイドルユニット・NEXT YOUを演じ、ドラマ内での楽曲もつんく♂がプロデュースする」(楽天エンタメナビより)●原作は読んでみたいけどドラマの方は深夜だし、パス。

1月9日、土深夜日本テレビ「いつかティファニーで朝食を Season2」■原作・マキヒロチ、脚本・足立紳、小林昌、演出・中茎強、御法川修、久保田充他、P・藤牧彩、宮田幸太郎、宮木宣嗣、三上絵里子、山祐子■出演・トリンドル玲奈、森カンナ、新木優子、徳永えり、津田寛治、大柴裕介他▲「マキヒロチの同名人気コミックを映像化した、朝食がテーマの“ハートフル・グルメ・恋愛ドラマ”。主人公をトリンドル玲奈が演じるほか、森カンナ、新木優子、徳永えりといった話題の若手女優たちが共演する。物語は、アパレル会社に勤める佐藤麻里子(トリンドル)、バーの雇われ店長・阿久津典子(森)、ヨガインストラクターの新井里沙(新木)、専業主婦の那須栞(徳永)の4人の人生と朝食をめぐって展開。高校の同級生である彼女たちが、朝食をきっかけにライフスタイルを見つめ直し、新たな自分を発見し、成長していく姿を描く」(楽天エンタメナビより)」●第1シーズンが2015年10月から12月までで第2シーズンが2016年1月からって、続けてやればいいじゃーんとか思ったけど、ここで区切った方が新ドラマとして紹介される機会が多くなるからか?

1月23日、土深夜日本テレビ「MARS~ただ、君を愛してる~」■原作・惣領冬実「MARS」、脚本・大石哲也、演出・耶雲哉治、神徳幸治、P・植野浩之、渡部智明、渡邉浩仁■出演・藤ヶ谷太輔、窪田正孝、飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、前田公輝、鈴木優華、田原可南子、奥仲麻琴、渡辺佑太朗、黄川田将也▲「累計発行部数500万部超、90年代を席巻した少女マンガの金字塔、惣領冬実の『MARS』が藤ヶ谷太輔×窪田正孝でドラマ化!零とキラ、運命に引き寄せられた2人の前に牧生が謎めいた影を落としていく。3人の運命が交錯する、残酷で純粋なラブストーリーが今、幕を開ける―」(番組公式サイトより)●公式サイトに若いキャストの名前しか載ってねーー。窪田正孝は気になるけど深夜だし恋愛ものだし見ません。

1月23日、土深夜日本テレビ「ニーチェ先生」■原作・松駒「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」、脚本・福田雄一、演出・福田雄一■出演・間宮祥太朗、浦井健治、松井玲奈、内田理央、松田凌、菅裕輔、佐藤二朗、ムロツヨシ他▲「漫画誌に連載中の人気漫画「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」(漫画:ハシモト/原作:松駒)を、間宮祥太朗と浦井健治のダブル主演でドラマ化する。コンビニエンスストアを舞台に、悟りを開いたような態度で周囲を翻弄する大学生の仁井智慧(間宮)、社会に対する認識が甘い就職浪人・松駒(浦井)ら個性豊かなコンビニ店員たちが、接客業界の不条理に真っ向勝負を挑む痛快コメディー。脚本・演出は「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京ほか)などを手掛けた福田雄一が務める」(楽天エンタメナビより)●脚本、演出が「勇者ヨシヒコ」の福田雄一だしキャラクタ紹介の「新人ながら大物感たっぷりに振る舞う仁井」というのも気になるので第1回は見てみるかも。でも多分1回目で挫折する予感。

◆日曜日
1月10日、日8NHK「大河ドラマ 真田丸」■脚本・三谷幸喜、演出・木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平、P・屋敷陽太郎、吉川邦夫、清水拓哉■出演・堺雅人、大泉洋、長澤まさみ、木村佳乃、黒木華、高畑淳子、近藤正臣、内野聖陽、草刈正雄、平岳大、藤井隆、中原丈雄、遠藤憲一、高嶋政伸、藤本隆宏、斉藤由貴、藤岡弘、、吉田羊、西村雅彦、寺島進、段田安則、小日向文世、鈴木京香、山本耕史、片岡愛之助他▲「戦国時代最後の名将・真田幸村。その本名を、真田源次郎信繁という。好奇心にあふれ、冒険を好み、戦国の世を駆け抜けた真田信繁は、いつしか、覇者・徳川家康をも恐れさせる伝説の武将となった。真田幸村伝説には、もうひとつのストーリーがある。天才の父、秀才の兄の背を追いかけながら、故郷に住む家族と共に乱世を生き延びていくために、迷い、悩み、苦しみながら成長していく、家族愛にあふれた次男坊・信繁の物語。大坂の陣において真田信繁が、戦国時代最後にして最強の砦(とりで)「真田丸」を作りあげるまでの人生は、戦国の荒波に揉まれ続けた小さな家族船「真田丸」での長い長い航海の道程でもあった」(番組公式サイトより)●うーむ、困ったなあ。私は歴史上の人物では真田幸村が好きで大学入試の試験科目も日本史を選択した人間なので、今年の大河ドラマが真田幸村(真田信繁)なのはいいんだけど、脚本・三谷幸喜っていうのがさーーーー。前回の三谷大河「新撰組!」は(脚本のせいじゃないけど)第1回の香取慎吾のテンションに付いて行けなくて1回目でリタイア。映画「ステキな金縛り」(脚本、監督作品)はあまりにもヒドかったし、映画「清須会議」はまあまあだったとはいえ、本編を見てないけど映画「ギャラクシー街道」は予告編だけでも脱力物で、巷の評価も散々なものなので非常に不安。監督しなきゃまだいいのかなあ。そんな訳で構えて昨日の第1回を見てみました。

……第1回としてはいいと思います(←エラソー)。少なくとも「天地人」や「花燃ゆ」は第1回でリタイアしたけど、今回は次も見てみようと思ったし(←ただ単にハードルを低くしたせいか??)。大河ドラマで何がわかりにくって、誰がどこにいて何をしてたのかっていうのが古地図や台詞で説明されることです。それが今回は非常に的確なCGを使用している事ですっごくわかりやすい。これは今日本史を勉強している学生さんにはおススメ。で、今日メイキングをみてたらこのCGは「信長の野望」のヒトが作っていたのね。また真田を囲む周囲のパワーバランス、秀吉(小日向文世)や家康(内野聖陽)はともかく、北条氏政(高嶋政伸)や上杉景勝(遠藤憲一)の描写も非常にわかりやすい。でもさー、信長の吉田剛太郎はちょっとジジィ過ぎなのでわ。

それから昨今のNHK大河で最初にやらかすのは後に華々しい成果を上げる事になる主人公の才能が子どもの頃からちゃんとあったんですよ、というむやみやたらな主人公age描写ですが、これがね、今回は15歳の信繁(堺雅人)の逃走場面で始まり、信繁の父・昌幸(草刈正雄)の大ボラ吹きっぷりと臨機応変ぶりで物語が進み、真田一族が命からがらに敗走する場面で終わると言うのはよかったです。武田勝頼役の平岳大は超不憫だったし(笑)。これはもう少しおつきあいさせていただきます。それにしても「真田太平記」(池波正太郎原作、1985年NHK)で幸村(信繁)を演じていた草刈正雄が昌幸役をやるようになったとは。月日が経つのは早いもんじゃのう。ちなみに「真田太平記」での昌幸役は丹波哲郎で兄の信之役は渡瀬恒彦でした。

1月17日、日9TBS「日曜劇場 家族ノカタチ」■脚本・後藤法子、演出・平野俊一、酒井聖博、松田礼人、P・韓哲、佐藤敦司■出演・香取慎吾、上野樹里、水原希子、荒川良々、千葉雄大、柳原可奈子、髙田彪我、中村アン、奥田達士、永尾まりや、小西キス、入江雅人、観月ありさ、浅茅陽子、森本レオ、水野美紀、風吹ジュン、西田敏行▲「結婚することが当たり前でなくなった現代に、親子、家族、結婚とは何かを問うホームドラマ。独身生活を謳歌する39歳の永里大介を、TBSの日曜劇場で3年ぶりの主演となる香取慎吾が、結婚しない32歳のバツイチヒロイン・熊谷葉菜子を上野樹里が演じる。また、結婚しない息子の父・陽三に西田敏行、結婚しない娘の母・律子を風吹ジュンが演じるなど、それぞれの親子が繰り広げるドタバタ劇も見どころ」(楽天エンタメナビより)●日曜夜9時のドタバタぶりに馴染めるかどうか……。

1月10日、日10NHKBSP「プレミアムドラマ 鴨川食堂」■原作・柏井壽、脚本・池端俊策、葉山真理、洞澤美恵子、演出・佐藤幹夫、油谷誠至、P・上原英和、篠原圭、廣瀬哲雄■出演・忽那汐里、岩下志麻、吉沢悠、萩原健一他▲「「思い出の食、捜します」――その一行広告を頼りにたどり着ける看板ものれんもない「鴨川食堂」。京都の東本願寺近くにひっそりと建つその食堂へやってくるのは、悩みを抱えた現代の人々。仕事、家族、人生、恋、人間関係…。悩みは千差万別だが、看板娘・鴨川こいし(忽那汐里)は客の悩みを真摯(しんし)に受け止め、父・鴨川流(萩原健一)は元刑事の洞察力を駆使し、客の望む食は何かを突きとめ、常連客・妙(岩下志麻)の協力も得て、一流の京料理人として腕をふるって食事を再現する。“こいし”と“流”の努力の結晶である「思い出の食」を口にすることで、客は、生きる勇気、人生の喜びを見つけて鴨川食堂を後にする…」(NHK ONLINEドラマ担当〔PR105号〕より)●食がテーマのドラマには全く興味がないけど、ショーケン(萩原健一)と半田健人という普通のドラマでは滅多に見ないキャストなので、昨日の第1回は見てみました(半田健人はマニアックなバラエティではたまに見るけど。それにしてもショーケンがいい感じのジジィになっていてびっくりだ)。非常に淡々と進むドラマだけどもう少し謎の追求部分を見せてくれてもよかった鴨。なお第1回の再放送は1月16日(土)23時45分から。

1月17日、日10:30日本テレビ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」■原作・有栖川有栖「火村英生」シリーズ、脚本・マギー、佐藤友治、演出・佐久間紀佳、明石広人、浅見真史、P・松岡至、戸田一也、小泉守、松山 雅則■出演・斎藤工、窪田正孝、優香、山本美月、マキタスポーツ、清水一希、堀口ひかる、松永渚、小野寺晃良、長谷川京子、松澤一之、生瀬勝久、夏木マリ他▲「ミステリー作家・有栖川有栖の小説「火村英生シリーズ」を基にした推理ドラマ。原作は「映像化されていない最後の本格ミステリー」とも言われる有栖川の代表作で、主人公の犯罪学者・火村英生に斎藤工、 その相棒の推理小説家・有栖川有栖に窪田正孝が扮する。殺人現場に自らの快楽を求めるなど、謎と闇を抱えながらも犯罪捜査にストイックな火村と、彼の葛藤ともろさを救いたいという使命感を持つ有栖が、互いの欠点を補い合いながら難事件に立ち向かっていくさまが、スタイリッシュに描かれる」(楽天エンタメナビより)●日テレ日曜のこの時間帯のドラマは信用してないんだけど、今回はどんなもんだろう。

という訳で、今回は木8NHK「ちかえもん」と火10フジテレビ「お義父さんと呼ばないで」は押さえておいて、月9フジ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、火10TBS「ダメな私に恋してください」、水10フジテレビ「フラジャイル」、金10TBS「わたしを離さないで」、土9日本テレビ「怪盗 山猫」、日9TBS「家族ノカタチ」は第1回は見る鴨。日10NHKBSP「鴨川食堂」は第2回目様子見、そして日8NHK「大河ドラマ 真田丸」さんとはもう少しおつきあしてみます。
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今年も自分のボケ防止と記録を兼ねて2015年連続ドラマを振り返ってみます。今までの記事はこちら。なお単発ドラマはほとんど見ていません。

2014年のテレビドラマ」(2015年1月4日)。
2013年のテレビドラマ」(2014年1月5日)。

ランキングサイトの2015年連続ドラマ平均視聴率のランキングは以下の通り。1回目だけ見てリタイアしたのも最終回まで全部みたのもあるけど、全く1回も見なかったのは月9フジ「恋仲」と火10フジ「銭の戦争」だけだな。

1.日9TBS「下町ロケット」(18.54%)
2.日9TBS「天皇の料理番」(14.94%)
3.木9テレビ朝日「アイムホーム」(14.82%)
4.水10日本テレビ「花咲舞が黙ってない」(14.47%)
5.木9テレビ朝日「DOCTORS3」(14.38%)
6.水10日本テレビ「○○妻」(14.26%)
7.火10フジテレビ「銭の戦争」(13.41%)
8.水10日本テレビ「Dr.倫太郎」(12.73%)
9.月9フジテレビ「ようこそ、わが家へ」(12.55%)
10.月9フジテレビ「デート」(12.54%)
11.水10日本テレビ「偽装の夫婦」(12.17%)
12.月9フジテレビ「5→9」(11.73%)
13.日10日本テレビ「デスノート」(11.55%)
14.金10TBS「コウノドリ」(11.46%)
15.木9テレビ朝日「遺産争族」(10.77%)
16.月9フジテレビ「恋仲」(10.74%)
17.金10TBS「ウロボロス」(10.42%)
18.日9TBS「流星ワゴン」(10.31%)
19.土9日本テレビ「掟上今日子の備忘録」(9.78%)
20.木10フジテレビ「問題のあるレストラン」(9.34%)

うーむ。「○○妻」はなぁ……文句を言いつつも最後まで見たけど、遊川和彦(脚本家)っていつもラストが絶対的にダメだよな。「偽装の夫婦」は色々漫画みたいな設定の物語。演じる人や見せ方次第で違うと思うけど、登場人物が不思議なくらい魅力的じゃなくて1回目でリタイアしました。「Dr.倫太郎」は結構期待して見てみたんだけど、何を描きたいのかよくわかりませんでした。スーパー精神科医が他の先生の見誤った診断から患者の本当の病気を見定めて治療する話なのか、白い巨塔みたいな病院内派閥闘争なのか、恋に落ちる精神科医のドタバタぶりなのか、心に闇を持つ芸者を救う話なのか。ママ友いじめ物(同時期に「マザーゲーム」をやっていた)よりも合わねえと思いました。月9の「5→9」は山Pが無表情で恋に狂ったストーカーの坊主キャラというのは新鮮だけど、残念ながら楽しめず、ドラマ全体で色々納得できない所が沢山あってあれれ?な感じだったのでこれまた1回目でリタイアした作品でした。「デスノート」は……えーと、すみません、学芸会かと思いました。せっかく窪田正孝が出ているのにー。

そして1月2日放映のNHK「新春テレビ放談2016」の視聴者アンケートによるドラマランキングは以下の通り。

1.日9TBS「下町ロケット」
2.水9テレビ朝日「相棒」
3.帯8NHK「あさが来た」
4.水10日本テレビ「花咲舞が黙ってない」
5.日9TBS「天皇の料理番」
6.金10TBS「コウノドリ」
7.帯8NHK「マッサン」
8.日10フジテレビ「デスノート」
9.金深夜テレビ東京「孤独のグルメ」
10.金10TBS「ウロボロス」

結構上の視聴率ランキングと重なるかなあ。でもNHKの朝ドラは視聴率ランキングでは対象外になっているの入っていませんでした。では私的2015年ドラマランキングはこんな感じかな。

1.土9NHK総合「土曜ドラマ 64(ロクヨン)」
2.金11テレビ朝日「金曜ナイトドラマ 民王」
3.月9フジ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」
4.帯8NHK「あさが来た」
5.日9TBS「日曜劇場 下町ロケット」
6.金10TBS「金曜ドラマ アルジャーノンに花束を」
7.土9日本テレビ「ど根性ガエル」
8.金10TBS「金曜ドラマ コウノドリ」
9.火10NHK総合「ドラマ10 デザイナーベイビー」
10.木10フジテレビ「探偵の探偵」
10.日9TBS「日曜劇場 天皇の料理番」
10.金火11:15NHKBSP「プレミアムよるドラマ ランチのアッコちゃん」
外.火10TBS「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」
外.水10フジテレビ系「リスクの神様」
外.水10フジテレビ「無痛~診える眼~」
外.金10TBS「ウロボロス」
外.金深夜テレビ東京「孤独のグルメ」

世間一般のランキングと結構違うやんけ……。他の順位はまあ適当だけど1位の「64」、2位の「民王」、3位の「デート」は確定です。しかし上の視聴率ランキングとは「デート」しかかすってないわ。そしてNHK土曜ドラマなのに「破裂」はまだ見ていないし、面白そうと思ったのに「問題のあるレストラン」は3回目以降録画したまま見ていない……。orz

「64」は……、ピエール瀧を主演のサスペンスドラマって民放だったら2時間ドラマでもないよなあ。でも物語がとにかく濃くて重いけどあちこちから少しずつ埋められていくパズルのピースの一つ一つが密度の高い場面描写となっていて、毎回毎回とんでもない緊迫感があるけど納得できる展開と結末になっていました。このドラマの中では「音」が重要な鍵なんだけど、それを際立たせるためか、余計な台詞が無いのに各場面で必要な事をちゃんと描写しているので見てわかるようになっているんですよね。キャストもピエール瀧は当然だけど新井浩文や永山絢斗や他の皆さんもよかったし、音楽がまたよかった。スリーピースがよく似合う柴田恭兵がこれまたかっこよくて、「これはホシにとって最初から、外道だからだ」とか、現代の誘拐事件の犯人を追っているのに「この車は今、ロクヨン(昭和64年に起きた誘拐事件)の捜査指揮を取っている」とかの台詞にはシビレましたわ(またさー、柴田恭兵の芝野先輩感がただならなかったけど(笑))。これは2015年ダントツに面白くて凄いドラマでした。昨年末には1話から5話までを1回にまとめた特別編集版が放映されたけどこれはまだ見ていません。

「民王」は当初ありがちな入れ替わりドラマかと思ったら、総理(遠藤憲一)と息子の翔(菅田将暉)の演技がナイスすぎ。官房長官(金田明夫)、秘書の貝原(高橋一生)、公安の新田(山内圭哉)他サブも本当によかった。物語も正面から面白いだけでなく小ネタも満載で楽しかったし。しかも現実には強行採決で大事な事が決まってしまったこのタイミングで真っ向からまったく正反対な場面を見せてくれたりと痛快でもありました。菅田将暉には何の興味も無かったけど、このドラマ以来、ちっくと見てみたくなりました。

「デート」はとてつもなく不器用な、いいトシをした二人のぎこちなくも初々しい恋の描写がとても楽しいドラマでした。

NHK朝ドラの「あさが来た」はまだ終わっていないドラマなので当初入れていなかったんだけど、「新春テレビ放談2016」の方に入っていたので入れてみました。これは何故か朝ドラの「カーネーション」的な感じがするドラマです(当社比)。ちゃんと朝ドラのお約束は踏まえて描写されているんだけど、キャラクタが魅力的だし各場面が無駄に説明的じゃないのにちゃんと納得できるんですよ。一応モデルとなった人物の歴史的事実から、この後主人公には家族との間で辛い出来事が起こるだろうけど、このドラマならそれをちゃんと納得できるような形で描いて最終的にあさ(波瑠)と新次郎は夫婦というよりも戦友みたいになるのを見せてくれるんじゃないのか?とか勝手に思っていたんだけど、今日見た今後の物語ダイジェスト紹介を見るとそこらへんの描写はなさげ(まだわかんないけど)。

「下町ロケット」はお約束ドラマの楽しさです。お約束ドラマにありがちなぬるさやゆるさがあまりなく徹底的に描いているから面白い。悪いヤツは見るからに悪そうで本当に悪い(笑)。汚い手でどんどん主人公を追い詰めて窮地に追い込むけど、最後には主人公あるいは主人公側の誰かがその悪いヤツをやっつけてスカッと出来るドラマ。でも松平アナのナレーションが入ると普通に描かれているのになんかダイジェスト感が漂うのな。そして吉川晃司(財前部長役)は本当にいいオッサンになったよなー。

「アルジャーノンに花束を」は当初全く期待していなかったんだけど、主人公(山下智久)の知能がどんどん向上するにつれ彼の周りの世界が変わって行く様や、やがてそれが失われていく苦悩と哀しみの描写がよかった。姿形、その人そのものは以前と同じように生きて生活していても、記憶と思いが失われてしまえばもう同じ人ではない。それはある意味「死」と同じだけど、それでも受け入れるのかそうじゃないのか。人をある特定の、この世に一人しか居ない人にしているものは一体なんなのか。萩尾望都の名作「A-A'」や清水玲子の「ノアの宇宙船」を思い出したです。でもなー、その後の3人を描いたあのラストは蛇足だと思う。

「ど根性ガエル」はドラマとして面白かったのか?と言われるとかなりビミョー。でもこの物語を今実写でやるのはすごい冒険だったと思うし、ドラマ自体ドタバタコメディにしか見えなかったかもしれないけど、「魂」あるものはそれだけで生きてていいんだと、これほど真っ正面から前向きに主張し続けたドラマもないと思うので。しかしピョン吉の声役の満島ひかり、オリジナルのピョン吉の声にそっくりだったよなあ。

「コウノドリ」は非常に丁寧に作っているドラマだと思いました。しかしこのドラマの大森南朋が「ハゲタカ」の大森南朋と同一人物とは全くもって思えないわ(笑)。「コウノドリ」が産婦人科をテーマにしたドラマなら、「デザイナーベイビー」は何と妊娠8ヶ月だか9ヶ月の刑事が事件の謎を追うというドラマ。「妊婦刑事の事件簿・消えた新生児の謎を追え」かよ!最近の刑事キャラはなんでもありだなと全く期待しないで見てみたけど、結構面白かったです。黒木メイサには全く興味がなかったけどこのドラマの妊婦キャラはよかったです。「天皇の料理番」は大河ドラマみたいだったけど、3ヶ月じゃなくてせめて6ヶ月くらいでじっくり見せてくれればよかったのにと思いました。ママ友いじめ物の「マザーゲーム」は当初こんなの趣味じゃないわとか思いましたが、主人公のカラッとしたキャラというか、いい感じの(?)空気の読めなさ具合が物語を陰湿ないじめ物にはさせず、時には痛快な時もありました。「ウロボロス」は今時ないわーというような真っ正面から勝負の復讐物。物語物語していてこれはこれで面白かったです(なんか上から目線??)。

さて、2016年冬ドラマの紹介記事は今週中にアップします。今回はNHK大河ドラマが私的には超ビミョー。どうしたもんかなあ。
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あけましておめでとうございます。

旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで5年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑))。ブログに書き込みたいネタはたくさんあるんだけど2011年以来仕事が色々大変なので、なかなか更新できていません。うーむ。そういやハゲタカ廃人仲間に「忙しくて映画もあまり見れない。2009年は比較的仕事の都合がつけられたから映画「ハゲタカ」も30回以上見られたけど、今なら絶対無理だな」と言った所、「でもさ、「ハゲタカ2」が公開されたら見に行くでしょ?それとも仕事があるから見に行けない?」「いや、絶対見に行く!」「ほら、そういうことですよ」と言われたなり。そうだよなあ、仕事が忙しくても本当にやりたいことがあればやってるわ。ということはやはり私自身が年相応に枯れていっているのか?orz

そういえば去年宣言した2015年の目標

1.同人誌の新刊を8月までに出す(「お年頃な女たち」)
2.家計簿をつける
3.新聞のスクラップ帳用資料を整理整頓する
4.減量

……うわぁ、すごいな、自分。一個も実現できていない!(自慢するな)。言い訳すると減量以外は少しだけ進んでいるんだけど、実現できていないのは確かだ。しかたない、今年の目標は2015年目標をコンティニューということで(←目標設定まで怠けている訳では……ないはず)。ちなみに去年12月25日に人間ドックを受診したのだが、減量どころか特定保健指導されちゃったよ。

こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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