2016年08月31日 (水)
すっっかりご無沙汰致しておりますが、生きてます。このブログももう辞めちゃったんじゃないかと思われていると思うけど、辞めてないのよ、書きたいネタは山ほどあるんだけど、とにかく時間が無かったの……。
今迄何度か書いたけど311以降、仕事がどうにもこうにも忙しくて毎日残業三昧、特にこの1年は深夜残業をしないために朝1時間早く出社して8時〜21時、22時迄仕事をするという毎日でございました。それがこの4月からお隣の業務グループに異動する事になり、人並みの生活がやっとできて花見もし放題! ……と思っていたら仕事の引き継ぎをしていた派遣さんがいきなり退職して一旦先延ばしですよ。幸い新しく入った派遣さんに引き継ぐ事になったので、また一から業務内容を説明して引き継ぎ作業のし直し、異動が7月からに変更になったけど夏には同人誌の原稿を思う存分描ける生活に! ……と思っていたら、今度の派遣さんもいきなりトンズラですよ。一人目も二人目も「自分には荷が重過ぎる」という理由でしたがね。くそー、私が悪いんかい!?ともうヤケクソですよ(笑)。まー、二人目の派遣さんがいきなり出社拒否してきたもんだから彼女が使っていたデスクの整理していたら、数々のミスした作業の証拠隠滅資料が出てきて、早いうちに去ってくれてよかったよね、と他のメンバーと話していました。
でも次に入った契約社員のHさんがそれはそれはいい子で、引き継ぎ業務の説明も三度目で慣れてきたし(慣れたかねーよ)、Hさんもとても前向きに仕事に取り組む人なので、多少予定よりも遅れたけど7月中旬には引き継ぎを完了し今迄お世話になった部署(人事部門)におさらば致しました。すごく面白い仕事だったけど、処理業務や突発業務が多すぎだよ。でも異動先の業務は入社して30年以上仕事しているけど何もかもが初めての事ばかりで、みんなが使っている単語の意味からわかんないという有様。このトシで新しい事を覚えるのがなかなか厳しい(泣)。
そんな人並みの生活をやっと満喫し始めた8月下旬のある日、非常に尾籠な話で申し訳ありませんが、出てしまいましたよ。
「血尿」
なんか吉田修一の小説のタイトルみたい?(←ないない)。8月中旬くらいからなんかいやーな不快感が身体に広がる感じで、疲れやすいし倦怠感があるし抵抗力が落ちているなあとは思っていたので、こういう時は大抵結膜炎になる事が多くそろそろ来るか?と思ったら、眼科じゃなくて泌尿器科方面だったとは。一応ネットで検索して、原因は癌とか尿路結石とか膀胱炎とか色々あるみたいだけど、他の症状が無いのでそんな事もあるかあと放置していたら、8月最後の土曜日の夕方から左腰の辺りが痛くなり。
最初は腰をひねっちゃったかな?というような感じの痛みだったのが、何時間もかけて痛みが左脇腹に移動してきて、もう眠れない。さすがに「血尿」で検索した時に出てきた「脇腹が痛くなるときは腎臓結石の可能性有り」のワードが脳裏をよぎる。ただ痛みは何時間もかけてさらに前の方に移動してきたので今度は別の疑惑が浮かんで来る。
「え、まさか、盲腸??」
「えっと、盲腸って左側だったけ?」
「盲腸ならすぐ手術かなあ? 今、家人はアメリカ出張中だから手術なんてことになったら子ども(17歳)に同意書とか書いてもらう事になるのか?」
「いや、盲腸ならもっとズキズキする痛みなんじゃないのか?知らないけど」
「盲腸って、こんなうすらぼんやりした痛みじゃないよな??知らないけど」
「ちょっと待て。日曜日に開いているうちの近所の病院はほとんど薮医者じゃん、どこの病院に行けばいいんだ? 確か杉並区の当番医制度で日曜もやっているちゃんとした病院があったはず……」
などと考えているうちに、眠り込んでしまいました。
そして日曜日、目が覚めたら痛みは全くなくなっていました。喉元過ぎれば熱さ忘れると言うか、月曜日になっても特に痛みはなかったので、会社で「血尿出ちゃってさー」とネタにしたら同僚達に「さっさと病院に行け!」と言われた也。私の場合、普通の人よりも異常に痛覚が鈍いらしく、普通の人が七転八倒するような痛さのときも「なんか痛いなあ」で済ませてしまうため、同僚達がせっついてくれるのである。ありがたいことです。それでもあんまり危機感はなかったのだが、火曜日になってまた腰から脇腹にかけて少し痛みが出てきたので、さすがに病院に行く事に。
とりあえず会社の近くの病院をネットで探して、行きやすそうなところにあたりをつけてLet's Go。そこは産婦人科と泌尿器科があるところで、泌尿器科って書いてあるんだからいいよね?と思ったら、どうやら妊娠、出産、婦人科系の病気派生の泌尿器系疾病を扱う所だったらしい。検尿や超音波検査の結果、腎臓が腫れているし尿潜血もあるので結石だと思うが、ここで中途半端に薬を出すよりも紹介状を書くので専門の病院で診てもらって治療方針を決めた方がいいと言われてしまいました。いや、あんたのところも専門じゃね?
しかしまったく情報が無い中で病院を探すのって、面倒くさい。薮じゃない泌尿器科ってどうやって探したらいいのよ? 病院ナビみたいなところを見てみても当たり障りがないことしか書いてない。これが内科小児科だとママ友情報でそこそこの情報は得られるのだが、泌尿器科だもんなあ。そうはいってもどこかには行かなきゃならないので、「説明が丁寧」「先生が話好き」「駅近で夜遅く迄やっている」「漢方薬を処方してくれる」というオススメコメントを見て、会社帰りに通勤経路途中の泌尿器科に行ってきました。
最初に行った産科兼泌尿器科の先生の紹介状が非常に丁寧に書いてあったせいか、すぐに診てもらえて説明もとても丁寧、しかも話が面白い。結局病名は「尿管結石」でした。気になるなら100均ショップに行って茶こしを買って、トイレで用を足す時に茶こしを使えばそのうち降りてきた石が引っかかるよと言われて、一瞬その気に。また、水分を沢山摂るようにと言われたので「酒も水分に入りますか?」と聞いた所、アルコール分は身体から水分を排出するので石が出やすくなるけど、石が動くと痛くなるのでアルコールを摂った方がより痛くなるかもしれないのであくまでも自己責任でね、と言われました。
そんな訳で翌日心配してくれた同僚達に報告した時に、以前やはり腎臓結石だか尿管結石になった同僚T田の「結石はビールをどんどん飲んだ方が早く出て来るんだよ!」というアドバイスを思い出したのだが、同時にT田は「ビール飲んで病気治すんだからさー、ビール代も薬として保険が効かないかなあ」と言ってたな。200円の缶ビール1缶が健康保険3割負担で60円か、魅力的(←ねーよ)。なお同僚のHさんには「Kさん(←私の事だ)、茶こし絶対やるでしょ!こういうの絶対面白がりますよね?」と言われたんだけど、茶こしね、いつも買い忘れちゃってまだやってないのよ。買物の時に忘れずに茶こしを買うか、さっさと石が出て来るか、どっちが先だ!?
今迄何度か書いたけど311以降、仕事がどうにもこうにも忙しくて毎日残業三昧、特にこの1年は深夜残業をしないために朝1時間早く出社して8時〜21時、22時迄仕事をするという毎日でございました。それがこの4月からお隣の業務グループに異動する事になり、人並みの生活がやっとできて花見もし放題! ……と思っていたら仕事の引き継ぎをしていた派遣さんがいきなり退職して一旦先延ばしですよ。幸い新しく入った派遣さんに引き継ぐ事になったので、また一から業務内容を説明して引き継ぎ作業のし直し、異動が7月からに変更になったけど夏には同人誌の原稿を思う存分描ける生活に! ……と思っていたら、今度の派遣さんもいきなりトンズラですよ。一人目も二人目も「自分には荷が重過ぎる」という理由でしたがね。くそー、私が悪いんかい!?ともうヤケクソですよ(笑)。まー、二人目の派遣さんがいきなり出社拒否してきたもんだから彼女が使っていたデスクの整理していたら、数々のミスした作業の証拠隠滅資料が出てきて、早いうちに去ってくれてよかったよね、と他のメンバーと話していました。
でも次に入った契約社員のHさんがそれはそれはいい子で、引き継ぎ業務の説明も三度目で慣れてきたし(慣れたかねーよ)、Hさんもとても前向きに仕事に取り組む人なので、多少予定よりも遅れたけど7月中旬には引き継ぎを完了し今迄お世話になった部署(人事部門)におさらば致しました。すごく面白い仕事だったけど、処理業務や突発業務が多すぎだよ。でも異動先の業務は入社して30年以上仕事しているけど何もかもが初めての事ばかりで、みんなが使っている単語の意味からわかんないという有様。このトシで新しい事を覚えるのがなかなか厳しい(泣)。
そんな人並みの生活をやっと満喫し始めた8月下旬のある日、非常に尾籠な話で申し訳ありませんが、出てしまいましたよ。
「血尿」
なんか吉田修一の小説のタイトルみたい?(←ないない)。8月中旬くらいからなんかいやーな不快感が身体に広がる感じで、疲れやすいし倦怠感があるし抵抗力が落ちているなあとは思っていたので、こういう時は大抵結膜炎になる事が多くそろそろ来るか?と思ったら、眼科じゃなくて泌尿器科方面だったとは。一応ネットで検索して、原因は癌とか尿路結石とか膀胱炎とか色々あるみたいだけど、他の症状が無いのでそんな事もあるかあと放置していたら、8月最後の土曜日の夕方から左腰の辺りが痛くなり。
最初は腰をひねっちゃったかな?というような感じの痛みだったのが、何時間もかけて痛みが左脇腹に移動してきて、もう眠れない。さすがに「血尿」で検索した時に出てきた「脇腹が痛くなるときは腎臓結石の可能性有り」のワードが脳裏をよぎる。ただ痛みは何時間もかけてさらに前の方に移動してきたので今度は別の疑惑が浮かんで来る。
「え、まさか、盲腸??」
「えっと、盲腸って左側だったけ?」
「盲腸ならすぐ手術かなあ? 今、家人はアメリカ出張中だから手術なんてことになったら子ども(17歳)に同意書とか書いてもらう事になるのか?」
「いや、盲腸ならもっとズキズキする痛みなんじゃないのか?知らないけど」
「盲腸って、こんなうすらぼんやりした痛みじゃないよな??知らないけど」
「ちょっと待て。日曜日に開いているうちの近所の病院はほとんど薮医者じゃん、どこの病院に行けばいいんだ? 確か杉並区の当番医制度で日曜もやっているちゃんとした病院があったはず……」
などと考えているうちに、眠り込んでしまいました。
そして日曜日、目が覚めたら痛みは全くなくなっていました。喉元過ぎれば熱さ忘れると言うか、月曜日になっても特に痛みはなかったので、会社で「血尿出ちゃってさー」とネタにしたら同僚達に「さっさと病院に行け!」と言われた也。私の場合、普通の人よりも異常に痛覚が鈍いらしく、普通の人が七転八倒するような痛さのときも「なんか痛いなあ」で済ませてしまうため、同僚達がせっついてくれるのである。ありがたいことです。それでもあんまり危機感はなかったのだが、火曜日になってまた腰から脇腹にかけて少し痛みが出てきたので、さすがに病院に行く事に。
とりあえず会社の近くの病院をネットで探して、行きやすそうなところにあたりをつけてLet's Go。そこは産婦人科と泌尿器科があるところで、泌尿器科って書いてあるんだからいいよね?と思ったら、どうやら妊娠、出産、婦人科系の病気派生の泌尿器系疾病を扱う所だったらしい。検尿や超音波検査の結果、腎臓が腫れているし尿潜血もあるので結石だと思うが、ここで中途半端に薬を出すよりも紹介状を書くので専門の病院で診てもらって治療方針を決めた方がいいと言われてしまいました。いや、あんたのところも専門じゃね?
しかしまったく情報が無い中で病院を探すのって、面倒くさい。薮じゃない泌尿器科ってどうやって探したらいいのよ? 病院ナビみたいなところを見てみても当たり障りがないことしか書いてない。これが内科小児科だとママ友情報でそこそこの情報は得られるのだが、泌尿器科だもんなあ。そうはいってもどこかには行かなきゃならないので、「説明が丁寧」「先生が話好き」「駅近で夜遅く迄やっている」「漢方薬を処方してくれる」というオススメコメントを見て、会社帰りに通勤経路途中の泌尿器科に行ってきました。
最初に行った産科兼泌尿器科の先生の紹介状が非常に丁寧に書いてあったせいか、すぐに診てもらえて説明もとても丁寧、しかも話が面白い。結局病名は「尿管結石」でした。気になるなら100均ショップに行って茶こしを買って、トイレで用を足す時に茶こしを使えばそのうち降りてきた石が引っかかるよと言われて、一瞬その気に。また、水分を沢山摂るようにと言われたので「酒も水分に入りますか?」と聞いた所、アルコール分は身体から水分を排出するので石が出やすくなるけど、石が動くと痛くなるのでアルコールを摂った方がより痛くなるかもしれないのであくまでも自己責任でね、と言われました。
そんな訳で翌日心配してくれた同僚達に報告した時に、以前やはり腎臓結石だか尿管結石になった同僚T田の「結石はビールをどんどん飲んだ方が早く出て来るんだよ!」というアドバイスを思い出したのだが、同時にT田は「ビール飲んで病気治すんだからさー、ビール代も薬として保険が効かないかなあ」と言ってたな。200円の缶ビール1缶が健康保険3割負担で60円か、魅力的(←ねーよ)。なお同僚のHさんには「Kさん(←私の事だ)、茶こし絶対やるでしょ!こういうの絶対面白がりますよね?」と言われたんだけど、茶こしね、いつも買い忘れちゃってまだやってないのよ。買物の時に忘れずに茶こしを買うか、さっさと石が出て来るか、どっちが先だ!?
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