映画「ハゲタカ」
先週の日曜日、2月19日は鷲津政彦の48歳の誕生日だった。

もはや鷲津って誰なのよ? というくらい新しい話を聞かないが、鷲津政彦は小説・TVドラマ・映画「ハゲタカ」の主人公で、四六時中不機嫌な顔をしているファンドマネージャーである(上記写真参照。幣ブログにコメントを下さるoha〜さん曰く「いつもぶんむくれている顔」)。2009年公開の映画「ハゲタカ」のラストで「見に行きますよ、焼け野原を、資本主義のね……」と言って日本から去って以来、戻ってきたという話を聞かない。しかし鷲津を待ちわびるハゲタカ廃人たちはひっそりと集っては、「戻ってこいよ〜」と毎年彼の誕生日を祝っていたのである。

しかし48歳かあ。まあ、私よりは遥かに年下なんだけど男性にとっては結構中途半端なトシなんじゃね?(←非常に失礼)同い年の有名人に誰がいるかしらね?とチェックしてみたら吉田栄作と福山雅治とぐっさん(山口智充)、武豊が鷲津と同じ年生まれで同じ学年ですよ。学年が一つ下になると画伯(田辺誠一)、KABA.ちゃん、ミッチー(及川光博)、槇原敬之、ライムスター宇多丸が鷲津と同じ1969年生まれ。鷲津と福山雅治が同い年か……(←比べるのが間違っている)。

ステラ2007年2月23日「ハゲタカ」特集号 ドラマ「ハゲタカ」車内吊り広告
また今年の2月はTVドラマ「ハゲタカ」が2007年2月17日にNHKで放映されてちょうど10年、鷲津の誕生日だけでなく10周年記念の祝いもかねて、私もご近所の廃人の皆様とひっそりとお祝いをいたしました。写真左は当時のNHKステラ「ハゲタカ」特集号のもの、右は電車内吊広告の模様(2011年1月に閉鎖したNHK「ハゲタカ」スタッフブログより)。ドラマはリアルタイムで見ていてすごい面白いドラマだと思ったけど、そん時はまさかその後の映画版を見てこんな事になるとは微塵も思っていなかったわけだが(笑)。

ドラマ「ハゲタカ」第6話
お祝いの夜の部はドラマ放映10周年記念という事で、ドラマ第6話のロケ地、銀座の水響亭に決定、その前にハゲタカで遊びたい私はあれもやってみたいこれもやってみたいと企画を練っておりました。午後はざっくりロケ地めぐりをして、3時くらいから会議室を借りてハゲカタ遊びを何かやる。お遊び案としてはハゲタカネタのカルタ大会もしくは神経衰弱大会、あるいはハゲタカネタのジグゾーパズルの組み立ての三つ。

カルタ大会は絵札と読み札を作るのは簡単だし楽しいが、実際にプレイするとなると読み札の読み手が必要になりその人が楽しめない事になる。なのでスマホのアプリでかるた用の読み上げソフトをダウンロードしてみた(アプリ名は「みんなでかるた」)。録音した一文をランダムに再生してくれるのでドラマや映画のそれぞれの場面の声を採取すれば、皆で面白く遊べる代物になったと思ったのだが、、、、これがすげー難しかった。自分の声で「腐ったこの国を買い叩く」とか「あなたが、私を変えたんだ」とか吹き込めばすぐに完成するけど、自分の声でハゲタカ台詞を聞かなきゃならないなんて罰ゲーム以外の何者でもない。だからDVDの音声からアプリに入力しようと思ったのだが、そんなうまく台詞だけを抽出するなんてど素人の私にはかなりハードルが高かったよ……。

そして神経衰弱。これは以前「鷲津政彦神経衰弱案」を書いたことがあるが(2011年3月12日「鷲津政彦であそぼ 1.神経衰弱編」)、神経衰弱用のハゲタカネタトランプを作るのはすごく面白そうなものの、実際にプレイするとなると記憶力衰弱甚だしい私に楽しめるかどうかが非常に疑問。

最後にハゲタカネタのジグゾーパズル。これは図案を考えて業者のウェブページでデータをアップロードして発注すれば2〜3営業日くらいですぐにできるものなので、図案さえ完成させればOKだし、1000ピースもあれば皆でおしゃべりしながらダラダラと少しずつ組み立てていけば3時間くらいは遊べそう。お値段も1000ピースものでもそんなにお高くないし。

常盤橋の今 ナンパストリートの今
通りゃんせ信号の今 常盤橋公園の今
そんな訳で当日は軽くロケ地めぐりをした後に会議室を借りてハゲタカ遊び(ほぼジグソーパズル案で決まり)、夜はお誕生会というスケジュールにしてみた。その後ロケ地めぐり用にあちこち下見に行ってみたら、今の時期はそりゃ工事が多いわけだが、2020年に合わせてなのかあちこち軒並み工事中だ。常盤橋公園(映画ロケ地)は相変わらずだし、ナンパストリート(丸の内通り、ドラマロケ地)も通りゃんせ信号前のビル(日本パーキングセンター、映画ロケ地)も工事中で見る影もなし。ただでさえ寒くてロケ地めぐりをするのはどうかなあと思っていたところに(おいっ!)、肝心の場所がドラマや映画場面を思い起こさせる場所になってないのはいかがなものか。しかも聞いたところによるとドラマ第4話ロケ地の日比谷公会堂も工事中とのこと。
(※ドラマロケ地情報は「全国ロケ地ガイド」さんを、映画ロケ地情報はmixi映画「ハゲタカ」コミュ情報を勝手に参照)

まあそんな迷い道な状況を今回の参加メンバー、通称「鷲津ファンド秘書室(仮)」の皆さんに投げてみたら、「ロケ地もお召しかえの最中と言うことですし、遠足(←ロケ地めぐりの事)はまた暖かくなってからにして久しぶりに「ハゲタカ上映会」で盛り上るというのはダメですか?」という魅力的な提案が(by 劉一華)。

銀座の良さげな貸し会議室
そうなのよ、外はまだ寒いしね。じゃあ午後は通しで上映会いっちゃう? ドラマ全6話分で6時間、映画2時間半でどれをどう見るのか迷うけど。ビデオ上映が可能で、ジグソーパズルができる広いテーブルがあって、夜の部の銀座・水響亭に近い貸し会議室を検索、なかなか良さげな場所があったので申し込む前にお願いして、実際に上映可能かどうか必要な機材を持ち込んで下見をしてみる。

会議室で持ち込んだ拙宅のMacBookProに会議室備品のプロジェクタをセットし、ロールスクリーンを下ろしDVDをセットして映し出してみると。こ、これは……、ナイス過ぎる。今までせいぜいカラオケボックスの48インチとか52インチモニタで見ていた鷲津が、でかいスクリーン(当社比)でぶんむくれている! これはいいですよ。でもせっかくのでかい鷲津を堪能するならやはり室内は暗くしたほうがいいので、そうなるとパズルなんかできないなあ。じゃあパズルはやめにして、上映会オンリーで行くか。

ドラマ「ハゲタカ」放映10周年記念&鷲津政彦お誕生会
という訳で2月25日の午後、銀座の貸し会議室に集合した鷲津ファンド秘書室のメンバー合計6名、スクリーンに映し出される大きなぶんむくれ鷲津の姿に感動、、、、、よりもみんな昼飯も食わずに駆けつけたので銘々買ってきたランチを頬張りつつ、おやつを広げてバリボリしつつ、いつものように画面に総ツッコミですよ。鷲津が決め台詞を言うともはや笑いが起こり、イライラすると物に当たる鷲津の癖に対して文句を言い、喫煙場面では「ここで吸っちゃだめでしょ」「灰が(2階から1階に)落ちてるよ!」と注意し、旅先での服装にケチをつける。皆、本当に鷲津を愛しているのに突っ込まずにはいられない(中には鷲津ではなく劉一華萌えもいたけど)。いつか本当に鷲津が戻ってきたら直接本人に嵐のごとくツッコミそうで怖い(←……えー、廃人の戯言なので許してください)。

ドラマ「ハゲタカ」資料
今回の上映会では23日の夜中にふと思いついて私の手持ちのドラマ「ハゲタカ」の資料をまとめたものを作成したのだが、写真を多用しているので帰りの電車の中などで読むときに気が引けたら何なので写真も文字も何も入れない表紙をつけてみた。そしたら今回の参加者のnanakoさんに「大丈夫ですよ、「ハゲタカ」を知っている人なんていませんから」と言われたのだった。ま、そうだよね(遠い目)。

夜は鷲津が飯島さん(中尾彬)に「我々はハゲタカだ。最後までハゲタカなりのやり方を通させていただきます」と宣言したバー「水響亭」でのディナー。いつものように駄話(←失礼)を繰り広げつつ、廃人たちの夜は更けていくのだった。

なお、もし今「ハゲタカ」を新たに作るとすると鷲津はいったい誰が演るのか?という話にもなったのだが、それはまた別記事で(→3月10日「中の人の話」)。
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
沈黙-サイレンス- 沈黙-サイレンス-
「遠藤周作の小説「沈黙」を、「ディパーテッド」「タクシードライバー」の巨匠マーティン・スコセッシが映画化したヒューマンドラマ。キリシタンの弾圧が行われていた江戸初期の日本に渡ってきたポルトガル人宣教師の目を通し、人間にとって大切なものか、人間の弱さとは何かを描き出した。17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師の真相を確かめるため、日本を目指す若き宣教師のロドリゴとガルペ。2人は旅の途上のマカオで出会ったキチジローという日本人を案内役に、やがて長崎へとたどり着き、厳しい弾圧を受けながら自らの信仰心と向き合っていく。」(映画.comより)

ヒューマンドラマ?? なお、上の写真は日本版の映画ポスター(左)とアメリカの映画ポスター(右)。海外版の方がかっこいいなあぁと薄らぼんやりと思っていましたが、海外版は棄教したと言われている宣教師の(多分)フェレイラ?(リーアム・ニーソン)を中心に据えたレイアウトで、日本版は暗い海にわずかに光がさす砂浜がメインとなっているレイアウト。日本版のこれじゃあ地味すぎて客は入らないんじゃね?と余計なお世話ながら思いましたが、でもこれ、この作品内で語られる「神」の姿かたちを表しているようで結構面白いかも。

キリスト教が禁じられている日本に来て、激しい弾圧に遭いながらも信じ続ける人々に手を差し伸べるロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)の苦悩の物語であり、「神」とは何なのかを問う物語であることをそのまま表現した海外版のポスター。そしてあまりにも無残な迫害に遭う信徒たちになす術もなく何故神はこの苦難に対して沈黙するのかと問う主人公ロドリゴと、その問いに対して答えはなくただ沈黙があるのみ、そして響き渡る波の音や虫の声などの大自然の音。長崎奉行・井上筑後守(イッセー尾形)は言い放つ、「日本に来たらどんな教えも変質してしてしまい、元の教えとは違ったものになる」と。神は唯一絶対ではなく、あまねく存在する国が日本であると。その曖昧さと大自然をメインにしたのが日本版のポスターと言えなくもないような気がします。そうはいっても日本版はやっぱりあんまり魅力的なポスターじゃないけど。

それは置いておいて。先々週の水曜日、映画「沈黙-サイレンス-」を見てきました。映画といえばだいたい娯楽大作か、ナイスなジジババがたくさん出てくる映画か、癖のある佳作を見ることが多い私ですが、今回は戦後日本文学の最高峰、遠藤周作原作作品をマーティン・スコセッシが映画化したもの。いやー、私の日常からは一番遠い作品といえよう。でも40年前、高校生時代に読んだ原作がそりゃあもう面白かったので、これは見るしかなかったですよ。

でもその前に。現在、会社ではインフルエンザがとんでもなく蔓延している。私の右隣の同僚が12月末、私の向かい側の席の同僚Oちゃんと、いつも一緒に昼飯を食っていたSさんが1月はじめに、そして先々週は同じく昼飯仲間のRちゃんと、処理業務を依頼される他のフロアの営業さんが、先週は私が仕事の引き継ぎをした前の業務の担当者とそのサポート役の派遣社員の方がインフルでお休みという、満貫? オセロだったら完敗な状態。それで現在一緒に仕事をしているOちゃんに「お願いですから、インフルにならないで〜」と言われているところです。インフルにならないでと言われても自分の意思で止められるもんでもないしな。そんで会社を一日休んで映画「沈黙」を見に行こうと思っていると言ったところ、「そんな重苦しくて暗そうな映画見たら免疫力が下がるじゃないですか!見るんだったら来月にしてください!」と言われましたよ(笑)。確かに暗くて重そうでずどーんと来そうな映画だもんね。

そんな訳で見に行きましたが……面白かったです。結構長時間の作品だけど全然退屈しません。最初に凄惨な拷問にあっているキリシタン描写があり、そこでの会話が日本語だった事に驚きました。日本を舞台にした外国映画って日本人が当たり前のように英語をペラペラしゃべっているイメージがあったので、全編こんな感じだったらアメリカ人は見ないだろと思いました(←偏見)。でもその後にロドリゴが出会った地元の貧しい信者達は宣教師から教わったというたどたどしい英語を使い、そして奉行や役人達は結構流暢な英語を使う(←ポルトガルの宣教師なんだから英語じゃないだろというのは置いておいて(笑))。地元民の英語は万年英語難民でここんとこ仕事でGoogle翻訳様にすっかりお世話になっている私でもわかるような初歩的な英語でした。凄まじい迫害をうけているのに、それを「トラブル」と言っていたりしてびっくり。英語じゃあちょっと困った事からすごい災難に遭う事まで全般をトラブルというのかもしれないけど、トラブルという単語で私がすぐに思い浮かぶのは「ご近所トラブル」あたりの非常にライトなトラブルですよ。でもさ、地元民たちは久しぶりにやってきた宣教師の姿に感激しなんとか自分たちの窮状を訴えるのに必死なんですね。自分たちがわかる範囲の言葉の中でなんとか訴えている、その必死さがわかる言葉です。

反対に長崎奉行や役人達が使う英語は長崎という場所柄、必須教養なのかもしれないけどかなり流暢です。特に奉行の井上は英語と日本語の使い分け自体に非常な知性を感じます(英語難民のお前が言うな、ですが)。というか、この井上のキャラが非常に面白い。この映画のキモはこの井上と、何度もロドリゴを裏切り平然と踏み絵をしながらも神を信じ続けるキチジロー(窪塚洋介)です。原作を読んだのは何せ40年前なので内容は全く覚えていないのですが、映画を見る限りこの井上というのは非常に知性的で現実的な人なんですね。散々キリシタンを迫害した後で拷問や処刑では何も変わらないし納税者を失うばかりであるということを悟ったせいか、人々に棄教を迫る時も別に信じる心を捨てなくても構わないのだと、ほんのちょっと踏み絵用のプレートに足をかけるだけでいいのだと、これは形だけなんだからと棄教を迫る。本当に信じているならそれを捨てさせることなんかできないのはわかっているのか、あるいは日本に根付いたキリスト教は元のキリスト教からは変質してしまっているのだから別にいいじゃん、みたいな思いもあるのか。このキャラを稀代の曲者役者のイッセー尾形が演じているというのがまたなんとも。

そしてキチジロー。別に窪塚洋介の演技がいいとかじゃなくて(え?ヒドイ?(笑))、むしろ窪塚洋介のビジュアルがこの物語にフィットしていると思います。赤ん坊のような、動物のような、大きなピュアっぽい瞳の、見た目はむしろイエスっぽい、裏切り者ユダ。裏切り者なのに彼の信じる心は実は全く揺らいでいない。

私は宗教心は全くなく、それどころか神様って宝くじみたいなもんじゃね?みたいに思ってたりして、真剣に神を信じる皆様からすれば大顰蹙な訳ですが、そんな私でも非常に面白かったです。でもさ、音楽が全くないこの映画で、神の沈黙に対して自然の音が響き渡るこの映画で、……何度も場内に携帯電話の振動音が響く訳だよ。音切ってりゃいいってもんじゃねーよ、電源切れよ!!
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
昨年末は12月受診予定の人間ドック(健康診断)に向けてなんとか特定保健指導を受けずに済むよう、無駄な努力を続けていましたが(2016年11月30日「そろそろ、ドーピングの季節」)、ええと、無事人間ドック受診が終了しましたので結果をご報告致します(←大げさ)。

私、今回の人間ドック受診の結果、特定保健指導・動機付け支援レベルと認定されました!

orz……。

動機付け支援は特定保健指導でも一番最初の段階で、その上にはもっと色々な支援レベルがありますが、ま、お墨付きの不健康なのには間違いありません(泣)。すべての検査が終了したら診察室で総合判断を聞いて通常は健診が終了するのですが、こういう不健康な人たちは居残りです。別室に呼び出されてありがたいご指導が入ります。

去年前半、夏あたりまでは本当に不健康な生活で朝から夜遅くまで仕事をして、ヘロヘロになって帰宅して酒をガーーーッと飲んだくれて寝るという、そんな毎日やってりゃそりゃ不健康になもなるって。もう体重なんか半年で5kgも増加、人生最大の体重になってさすがに焦りました。そんな訳で巷で噂の糖質オフダイエットを超適当な感じで始め、ゆるゆるながらも人間ドックに向けて体重もそこそこ微減、12月の人間ドックの日には夏から4kgも減っていました。やった、やればできる子だ、自分で自分を褒めてあげたい! でも前回の人間ドック(1年前)からは5kg増えて4kg減ったんだからトータル1kg増な訳で。いや結果だけじゃないから。途中経過で結構がんばっていますから! と言ったところでデブはデブ。ご指導を受けてまいりました。

ずいぶん前に特定保健指導を受けた時はおばあちゃんの指導員の方で、私への健康指導よりも健保組合の大変な事情について切々と訴えられました。なんかね、不健康な人が増えるとお国から健保組合に対して拠出金負担みたいなのががっつり増えるんだそうで、そしたら健保組合も貧乏になって大変ですよと。本当に健康には気をつけてもらいたいんですよと。うーむ、あれは泣き落とし戦略だったのかしら。それに対して今回は食生活を確認しながら、非常に優しく丁寧なアドバイスをいただけました。無理したり我慢したりしてストレスを溜めるのが何よりもいけないので、まずこの年末年始は美味しいものを食べる機会も増えるでしょうから、それがひと段落してから(気をつける生活を)始めましょうね、と。夏から体重が着実に微減したことも褒められたしね。

着実に結果を出すためには少しずつそれなりのことをしなきゃならないし、自分を甘やかしちゃダメなんだけど、それができてりゃ指導を受けるような事態になんかなってない訳で、不健康な人にアドバイスする仕事って大変だなと思って聞いておりました(←他人事)。半年後の目標を決めましょう、まずは体重を何キロにしたいですか?と聞かれて「標準体重にしたいです」とドリームを伝えましたよ。一瞬の間があったけどさ。いきなり10kg減宣言は無謀だったかしらね。「急にそこまでいかなくても、着実に行けるところにしてみましょう」と優しく言われました。「じゃ、3kg減で」「そうですね、それでいきましょう。半年後にメールでご連絡しますので、その時に体重を教えてくださいね」。

という訳で、目標、あと半年で3kg減!(えっと、現時点ではあと5ヶ月弱だが)。なんかできそうな気がしてくる。でも直近の問題は子どもの高校の卒業式(3月上旬)に着る予定のスーツが入らない、ということだ。はっきり言って人間ドックで指導を受けるとか受けないとかみたいなぬるい問題ではない。スーツが入らなければ買うか、卒業式を欠席するかのどちらかしかない(←極端)。余計な出費は避けたい。あと1ヶ月、がんばれ、自分!(涙)
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