1月はこれまで「2018年のテレビドラマ」「2018年に見た映画」「墓碑銘2018」と毎年書いている前年ネタの記事を書いた。当たり前だがブログは自分の記事しかないので、後で振り返ってみる時に見やすいし検索もしやすい。昔は書くのが楽しいし、読んでもらってコメントをいただくのもうれしかったが、最近では色々物忘れがひどいので(とほほ)一部の記事は読んでもらうというよりも自分の備忘録として使っている(再とほほ)。先日、「2018年にブックマークしたURLでよかったもの集めた」(Really Saying Something)という記事を見て、そうか、URLも備忘録として残すのもいいかも、と思った次第。そこで去年ブックマークしたURLをチェックしてみた。

私がブックマークに使っているのは、twitterのブックマーク、RSSリーダーの☆マーク、そしてはてなブックマークの3種類。

RSSリーダーは昔はgoo RSSリーダーを使っていたのが2011年に終了し、代わりに使っていたGoogleリーダーも2013年に終了し、今はInoreaderを使っている。RSSリーダーは固定記事やブログを読むのにはすごく便利なんだけど、これもそのうち終わってしまうのだろうか。

当たり前だけど、twitterをはじめとした各SNSは自分以外の他者が、自分から発信する他者が沢山いることと、その他者と他者がつながることで成り立っている。面白いしためになることもあるし、一つのネタで一緒に盛り上がるのも楽しいし、トンデモな書き込みすらこういう人もいるんだと思う。非常時にはいち早く必要な情報が(不必要なデマも)流れてくる。でもどの書き込みもあっという間に目の前から去っていく。また、自分がネットにアクセスするのは平日ならたいてい朝と夜の通勤電車の中で読むときと就寝時なので、流れていく書き込みのほんの一部しか目にしていない。出会う書き込みは一期一会(しみじみ)。その点、それぞれのサイトに掲載された記事や書き込みは、一定の場所に建つ図書館の蔵書のようなもの。同じインターネット世界のツールなのに色々違う。

はてなブックマークは積極的に活用して何かしているわけではなく、また使い方もよくわかっていないので、ただ単にURLの倉庫になっている。twitter公式アプリの「ツイート」「いいね」「リツイート」機能はごく普通に使っているが、「ブックマーク」機能は備忘録として使ったり、チェックしたことを大っぴらにしたくない場合(笑)に使う。

さて。ネットの記事は毎日読んでいるので、2018年にブックマークした記事といっても結構な量がある。なので、私が後で見て「私にとっての2018年って、こんな年だったのか」と思うものをメインでピックアップした。他の人が見ても特段、これはというものでもないので折りたたみ先に載せておく。今回は各種のブックマークから改めて拾い出したので結構面倒だったけど、来年の1月にも同様の記事を書くことを考えて、今年は今からそれ用の記事を溜めているので、来年はもっと簡単にできるかもしれない。100%俺得記事だけど。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
ついこの間2000年問題とかリーマンショックとか東日本大震災とか言っていたのに、あっという間に今年も2019年、早いよ……。

1月14日、月曜15:30TOKYO MX(1月10日、木曜23時テレビ神奈川)「柴公園」■脚本・永森裕二、演出・綾部真弥、田口桂、P・吉田尚剛■出演・渋川清彦、大西信満、ドロンズ石本、山下真司、佐藤二朗、桜井ユキ、水野勝、小倉一郎、蛍雪次朗他▲「日常の発見をひたすら考察、時に議論は白熱、魂のやりとりさながらの凌ぎあいに発展。しかし、それはただの「ダベリ」。おっさんらには、何の目的もなっしんぐ。「どうでもいい。」がゆるせない。なにげに尊いおっさんたちの公園シバイヌライフがはじまる。」(番組公式サイトより)●おじさん達の超まったりライフ、気になるけど東京では中途半端な時間なので録画で見るしかないし、まあみないです。

1月7日、月曜21時フジテレビ「トレース〜科捜研の男〜」■原作・古賀慶「トレース~科捜研法医研究員の追想~」、脚本・相沢友子、岡田道尚、演出・松山博昭、相沢秀幸、三橋利行、P・草ヶ谷大輔、熊谷理恵■出演・錦戸亮、新木優子、山崎樹範、岡崎紗絵、矢本悠馬、加藤虎ノ介、山谷花純、小雪、遠山俊也、篠井英介、千原ジュニア、船越英一郎他▲「原作は元科捜研の古賀慶による漫画「トレース 科捜研法医研究員の追想」。錦戸亮は本作で“月9”初主演を果たす。ある陰惨な過去を持ち、影のある科捜研法医研究員・真野礼二(錦戸)が、真実のかけらを見つけて亡くなった被害者の思いや無念を明らかにしていく。ほか、船越英一郎、新木優子らが出演する」(ザテレビジョンより)●第1回と第2回はみました。何というか。キャラクタ描写が漫画みたいだし、ランチ仲間のSさんは「船越英一郎が「船越英一郎殺人事件」の時よりももっと船越英一郎でした」と言っていたぐらい船越英一郎濃度高し。主人公が誰だかわからないし何を見せたいのかわからないし、展開とか台詞が2時間ドラマみたいだし、主人公の凄惨な過去もはっきり描写するよりも見る人に想像の余地を残した方が凄惨さが増すと思うし、サスペンスもミステリーも足りない(←だったら2回も見るな、っつーか)。

1月21日、月曜22時テレビ東京「ドラマBiz よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」■原作・周良貨、夢野一子、脚本・西田征史、演出・星野和成、小野浩司、P・稲田秀樹、阿部真士、八巻薫■出演・真木よう子、丸山隆平、塚本高史、三宅弘城、森永悠希、寺脇康文、片桐はいり、林泰文、矢島健一、木下ほうか、古谷一行、柳葉敏郎他▲「決め台詞は、「恐れながら申し上げます」。どんな相手にも臆せず正論を吐き、お客様第一の銀行員として、管理職として真っ当に仕事を進めていく姿を痛快に描いていくストーリー。本作は、等身大でありながら天然な鈍感さと強さを併せ持つ、キュートな銀行員・原島浩美に視聴者の方が自らを重ね合わせ、憧れるそんなドラマとなっています」(番組公式サイトより)●タイトルから言って池井戸潤原作かとちょったら違った。キャッチコピーは『空気を読むな。空気を変えろ。』、まあ去年「ヘッドハンター」をやっていたドラマBiz枠なので第1回は見ます。

1月21日、月曜深夜日本テレビ「節約ロック」■編成企画・田中宏史、原作・大久保ヒロミ、脚本・森ハヤシ、演出・水野格、岡本充史、大江海、P・西憲彦、枝見洋子、長松谷太郎、森下友洋■出演・上田竜也、重岡大毅、藤井美菜、アヤカ・ウィルソン、宇梶剛士他▲「大久保ヒロミのコメディー漫画をドラマ化。散財癖が原因で恋人に振られたタカオ(上田竜也)が、彼女を取り戻すために節約に励む姿を描く。節約とロックに共通点があることに気付いたタカオは、さまざまな節約に挑戦。だが、元恋人に爽やか系イケメンの節約マニア・コウタ(重岡大毅)が近づく。脚本は森ハヤシ」(ザテレビジョンより)●上田竜也は「新宿セブン」の時はお話がちょっと面白そうでみてみたらなんか心惹かれるものはあったけど、今度はどうかなあ。

1月14日、月曜深夜フジテレビ「JOKER×FACE」■企画・村上正成、杉山剛、企画協力・加藤達也、脚本・玉田真也、演出・スミス、山岸聖太、青木達也、P・櫻井雄一、望野さやか■出演・松本穂香、松尾諭他▲「過激動画をめぐるスリリングな攻防劇、異色のW主演で繰り広げるクライム・エンターテインメント」(番組公式サイトより)●なんか、超ゲスな世界ならしく、もしかしたら面白いのかもしれないけど見る気力はないかも。

1月7日、月曜深夜BSテレ東「ワカコ酒 Season4」■原作・新久千映、脚本・阿相クミコ、女里山桃花、演出・久万真路、湯浅弘章、岩渕崇、片桐健滋、P・小林教子、湊谷恭史、石井光雄■出演・武田梨奈、野添義弘、鎌苅健太他▲「新久千映の同名グルメコミックを実写化した第4弾。“酒飲みの舌”を持ち、酒と料理が何より好きな26歳のOL・ワカコ(武田梨奈)が独り酒を堪能する姿を描く。ワカコは、偶然見つけた店でもためらうことなくのれんをくぐる“のんべえ女子”。酒と料理がぴったりと合わさった至福の瞬間に思わず「ぷしゅ~!」と漏らす」(ザテレビジョンより)●深夜ドラマだし、パス。

1月22日、火曜20時BSテレ東「池波正太郎時代劇 光と影」■原作・池波正太郎、脚本・古田求、渡辺善則、藤岡美暢、岩田元喜、坂口理子、山木静子、演出・井上昌典、服部大二、前原康貴、佐々江智明、大脇邦彦、P・瀧川治水、佐々木淳一、原克子、嶋村希保■出演・片岡愛之助、高橋光臣、でんでん、筧利夫、祐真キキ、望月歩、勝野洋、甲本雅裕、田中美里、鈴木勝大、寺島咲、川岡大次郎他▲「池波正太郎の短編時代劇小説を一話完結でドラマ化。第一話は片岡愛之助主演の「運の矢」。悪運の矢から女が守ってくれると予言された小心者の源助。彼が待ち受ける運命とは? 」(番組公式サイトより)●池波正太郎原作の時代劇、渋い。しかもBSテレ東。

1月22日、火曜21時フジテレビ「後妻業」■原作・黒川博行、脚本・関えり香、演出・光野道夫、都築淳一、木村弥寿彦、P・栗原美和子、浦史明、萩原 崇、水野綾子■出演・木村佳乃、高橋克典、木村多江、葉山奨之、長谷川朝晴、篠田麻里子、平山祐介、田中道子、河本準一、濱田マリ、とよた真帆、泉谷しげる、伊原剛志他▲「黒川博行の同名小説を木村佳乃主演でドラマ化。大人の男女4人のうごめく欲や思惑、複雑に絡み合う恋模様を描く。木村は、資産家の老人を狙い遺産目当ての結婚詐欺を行う“後妻業”のエースを演じる。舞台が大阪ということもあり、木村自身も関西弁の妖艶な悪女役に挑む。共演は高橋克典、木村多江、伊原剛志ら」(ザテレビジョンより)●火曜日の9時からカロリー高めのドロドロ恋愛ドラマはパス。

1月15日、火曜22時TBS「火曜ドラマ 初めて恋をした日に読む話」■原作・持田あき、脚本・吉澤智子、演出・福田亮介、吉田健、坂本栄隆、P・有賀聡■出演・深田恭子、永山絢斗、横浜流星、中村倫也、髙橋 洋、浜中文一、吉川 愛、永田崇人、堀家一希、櫻井圭佑、若林拓也、加藤小夏、黒崎レイナ、石丸謙二郎、鶴見辰吾、安達祐実、皆川猿時、生瀬勝久、檀ふみ他▲「人生なにもかも上手くいかない、いちいち残念なしくじり鈍感女子。そんな彼女の気付かぬところで、人生を変えてしまうような ドキドキでキュンキュンな驚きの出来事が…!?主人公を巡るタイプ違いの3人の男たち…この冬一番のラブストーリーをお届けする!!」(番組公式サイトより)●火曜TBSは「逃げ恥」「カルテット」「母と娘のブルース」をはじめとして「あなたのことはそれほど」「中学聖日記」みたいな話題作も並ぶところですが、特に心惹かれるポイントはないんだよなあ。

1月15日、火曜23時テレビ神奈川「広告会社、男子寮のおかずくん」■脚本・金杉弘子、演出・三原光尋、P・■出演・黒羽麻璃央、崎山つばさ、小林且弥、大山真志他▲「広告代理店で働き、社員男子寮に入居している4人が、金曜に晩ご飯を持ち寄り「ハナキン持ち寄り会」を開催する、時短レシピ満載のストーリー。広告の仕事が好きなあまりついつい残業してしまう西尾(黒羽麻璃央)、東良(崎山つばさ)、北(小林且弥)、南郷(大山真志)が、おいしい手料理を頬張りながら1週間の疲れを癒やす」(ザテレビジョンより)●お若い皆さんの深夜ドラマはパス。

1月8日、火曜深夜TBS「ゆうべはお楽しみでしたね」■原作・金田一蓮十郎、脚本・吹原幸太、演出・田口清隆、P・■出演・本田翼、岡山天音、宮野真守、筧美和子、ゆうたろう、あの、稲葉友、芦名星他▲「大人気漫画「ゆうべはお楽しみでしたね」が実写ドラマ化!本田翼×岡山天音ダブル主演で挑む「ドラゴンクエストⅩ」から始まるシェアハウスラブコメ!」(番組公式サイトより)●ゆうべはお楽しみでしたねって何が?と思ったらドラクエのオンラインゲーマー仲間のシェアハウス物らしい。ドラクエ、やったことないんだよなあ(違)。

12月4日、火曜深夜TBS「ドラマイズム この恋はツミなのか!?」■原作・鳥島灰人、脚本・塩塚夢、演出・小川弾、P・大澤剛、丸山博雄、藤田大輔、尹楊会■出演・柏木由紀、伊藤健太郎、矢本悠馬、真魚、カトウシンスケ、田中真琴、阿部周平、黒田大輔、斎藤工、村上淳他▲「人気コミックが実写ドラマ化!柏木由紀(AKB48/NGT48)×伊藤健太郎ダブル主演で“究極の格差恋愛”に挑む!」(番組公式サイトより)●深夜、お若い皆さん、恋愛ドラマ、パス。歳とるとほんと、好き嫌いが激しくなっちゃって。

継続、水曜21時テレビ朝日「相棒season17」■脚本・輿水泰弘他、演出・橋本一他、P・桑田潔、佐藤凉一、髙野渉、西平敦郎、土田真通■出演・水谷豊、反町隆史、浅利陽介、石坂浩二、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西惇、田中隆三、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太他▲「水谷豊主演の人気刑事ドラマの第17弾。杉下右京(水谷)の相棒として、「season14」から登場した冠城亘(反町隆史)が異例の4年目を迎える。さらに、前シーズンのラストで事件を引き起こしたサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官・青木年男(浅利陽介)が、“制裁”として特命係に左遷され、3人の新体制に」(ザテレビジョンより)●まあ、特にみなくても。

1月9日、水曜22時日本テレビ「家売るオンナの逆襲」■原作・、脚本・大石静、演出・猪股隆一、久保田充他、P・西憲彦、小田玲奈、柳内久仁子、水野葉子■出演・北川景子、松田翔太、工藤阿須加、イモトアヤコ、鈴木裕樹、本多力、草川拓弥、長井短、千葉雄大、臼田あさ美、梶原善、仲村トオル他▲「2016年7月期に連続ドラマとして放送され、2017年5月にはSPドラマで放送された北川景子主演の「家売るオンナ」の最新作。北川演じる伝説の不動産営業ウーマン・三軒家万智を筆頭に、テーコー不動産のメンバーの奮闘を描くお仕事ドラマ。脚本は大石静。連ドラオリジナルキャストの再集結が決定している」(ザテレビジョンより)●前作の「家売るオンナ」は結構面白かったのでみます。でも第1回は、まあ普通。松田翔太次第なのかしら。

1月16日、水曜深夜テレビ東京「ドラマパラビ さすらい温泉 遠藤憲一」■脚本・田中眞一、演出・後藤庸介、P・阿部真士■出演・遠藤憲一、飛鳥凛、鮎川桃果、手島優、葉加瀬マイ、岩本和子、黒川サリナ、栗林里莉、七海なな、松野井雅、成宮潤、並木塔子、藤本かえで他▲「「役者引退宣言」を発表したと噂される遠藤憲一。真相を探るべくスタッフが向かった先で見たものは驚くべき光景だった。なんと遠藤憲一が、その身分を隠し「凄腕の男仲居」として<日本各地の秘湯・名湯>で働いていたのだ。そこで出会ったワケあり美女たちの事情にクビを突っ込み、問題を解決してあげようと駆け回るのだが、彼女たちに惚れてしまったり、ちょっとした事件に巻き込まれてしまったり…。いったいなぜ、遠藤憲一はこんなことをしているのかーーー。密着を続けていくうちに目にしたものは……驚くべき人間ドラマの数々だった―――」(番組公式サイトより)●また、テレ東らしいドラマ(笑)。でもエンケンを使いすぎでは。

1月23日、水曜深夜日本テレビ「ザンビ」■企画・原作・秋元康、脚本・保坂大輔、高山直也、演出・大谷太郎、西村了、P・植野浩之、佐藤俊之、山王丸和恵、伊藤裕史■出演・齋藤飛鳥、堀未央奈、片桐仁他▲「乃木坂46・齋藤飛鳥が連続ドラマ初主演。少女たちが不思議な現象に追い込まれるサスペンスホラー。山室楓(齋藤)らフリージア学園の面々は修学旅行の帰り道、バスのトラブルで見知らぬ村に行き着き、廃屋で一夜を過ごすことに。楓は村に響く不気味な音を聞き、その日以来、楓の周りでは恐ろしい現象が起こり始める」(ザテレビジョンより)●秋元康先生の作品は特に見なくても。

1月10日、木曜20時テレビ朝日「刑事ゼロ」■原作・、脚本・戸田山雅司他、演出・及川拓郎他、P・横地郁英、川島誠史、和佐野健一、望月卓■出演・沢村一樹、瀧本美織、寺島 進、横山だいすけ、猫背椿、渡辺いっけい、財前直見、武田鉄矢他▲「かつて、これほどまでに“まっさら”な刑事がいただろうか…!?ベテランでありながら、20年間の記憶を失い、刑事としての常識も捜査テクニックもノウハウも何もかもが消えてしまった、“ゼロ状態”の男!2019年新春、沢村一樹が、異端のヒーローを作り出す!」(番組公式サイトより)●第1回は見ました。20年間分の記憶を失った刑事が難事件を解決って、こんなベタベタな設定でテレ朝刑事ドラマ的展開のドラマはどうかなあとか期待していなかったんだけど、ミステリー部分に引き込まれてつい見ちゃったけど思っていたよりも面白かった。かつての天才的な刑事とサポートする新米刑事のコンビもよかった。

1月17日、木曜21時テレビ朝日「ハケン占い師アタル」■脚本・遊川和彦、演出・遊川和彦、日暮謙、伊藤彰記、P・黒田徹也、山田兼司、山川秀樹、太田雅晴、田上リサ■出演・杉咲花、小澤征悦、志田未来、間宮祥太朗、志尊淳、野波麻帆、板谷由夏、若村麻由美、及川光博 他▲「“あらゆるものが見える能力”を持つ派遣社員が、閉塞した会社に風穴を開ける!働くことって、人って、素晴らしい――明日がもっと楽しくなる“お仕事ドラマ”誕生」(番組公式サイトより)●遊川和彦脚本ドラマって、なんか視聴者を弄ぶような感じのドラマだから最後まで油断できないんだよなあ。第1回は見るけど。

1月10日、木曜22時フジテレビ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」■脚本・倉光泰子、三浦駿斗、演出・関和亮、横尾初喜、山岸聖太、戸塚寛人、P・貸川聡子、櫻井雄一■出演・竹内結子、水川あさみ、中川大志、泉里香、バカリズム、斉藤由貴他▲「情報を操作し、裏で社会を動かす“スピン・ドクター”を題材としたノンストップ・エンターテインメントドラマ。竹内結子演じる氷見は“危機管理”専門の弁護士で、「危機にある女性の最後の砦」という信念の下、女性を救うためには手段を選ばない。逃げ場がなく、崖っぷちに立たされている女性を救うべく奔走する」(ザテレビジョンより)●流し見だけど第1回はざっくり見ました。危機管理専門弁護士ネタって面白そうなのに、あんまり危機感とかサスペンスとか謎解き感とかキャラクタの魅力とかは感じられなかった。流し見だったから?そして女性ばかりの弁護士事務所だからQUEENなんだろうけど、センスないな。

1月10日、木曜23:59日本テレビ「人生が楽しくなる幸せの法則」■原作・山﨑ケイ「ちょうどいいブスのススメ」、脚本・武井彩他、演出・植田泰史他、P・前西和成、沼田賢治、村本陽介、大沼知朗、森安彩■出演・夏菜、高橋メアリージュン、小林きな子、山﨑ケイ、和田琢磨、佐野ひなこ、忍成修吾、伊藤修子、徳井優、田山涼成他▲「相席スタート・山崎ケイのエッセーを原作に、イケてない女子3人の成長を描くラブコメディー。“自己表現下手くそブス”の彩香(夏菜)、“融通の利かないブス”の里琴(高橋メアリージュン)、“開き直りブス”の佳恵(小林きな子)は、“ちょうどいいブスの神様”(山崎)から指南を受け、“ちょうどいいブス”を目指す」(ザテレビジョンより)●当初、原題の「ちょうどいいブスのススメ」だったのが改題となったドラマ。第1回は見たけど、ブランチの「アグレッシブ烈子」みたいな話かと思ったら全然違った。自分を見つめ直し一歩踏み出そうとするOL達のドラマだけど特に来週も見たいとは思わない鴨。

1月17日、木曜深夜テレビ東京「木ドラ25 デザイナー 渋井直人の休日」■原作・渋谷直角、脚本・ふじきみつ彦、松本佳奈、演出・松本佳奈、久万真路、桑島憲司、P・大和健太郎、田中美幸、滝山直史、鎌仲佑允■出演・光石研、黒木華、岡山天音、ベンガル、森川葵、池松壮亮、川栄李奈、夏帆、池田エライザ、山口紗弥加、内田理央、臼田あさ美、横田真悠、岩松了、村上淳、大森南朋、杉本哲太、平岩紙、柳英里紗、穂志もえか、北香那、伊勢志摩、渡辺梨加他▲「光石研、俳優生活40年にして連続ドラマ単独初主演! 痛くて、でも愛らしい、中年おじさんのちょっぴり切ない日常と恋模様」(番組公式サイトより)●「光石研、俳優生活40年にして連続ドラマ単独初主演!」……涙ぐましい。ストーリーには全く興味がないけど、おっさんばかり出ているから第1回は見ようかしら。

1月11日、金曜20時NHKBSP「BS時代劇 小吉の女房」■脚本・山本むつみ、演出・清水一彦、宇喜田尚、井上泰治、P・小林大児、内堀雄三、土屋勝裕■出演・沢口靖子、古田新太、鈴木福、升毅、高橋和也、高橋ひとみ、石倉三郎、江波杏子、里見浩太朗他▲「貧乏旗本の妻・沢口靖子、そして、破天荒な夫・古田新太。明るく笑えて、ときにほろ苦い。斬新なホームドラマ時代劇!」(番組公式サイトより)●NHKの時代劇は手堅いけど、物語的に特に心惹かれるポイントなし。

1月18日、金曜20時テレビ東京「金曜8時のドラマ 記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」■脚本・櫻井武晴、演出・塚本連平、白川士、P・濱谷晃一、浅野太、井上竜太、川島永次■出演・北大路欣也、風間俊介、上白石萌音、内田朝陽、松本大志、勝野洋、宅麻伸、石黒賢、余貴美子他▲「東新宿署刑事課司法係を舞台に、北大路欣也が“手付かず案件”を追う姿を描く。犯人に刺され、両足の機能を失った鬼塚(北大路)は「車椅子の刑事」として、司法係長の仕事を始める。捜査員が忙しさのために動けなずに、手付かずとなった微罪事件を遠山(上白石萌音)と神(風間俊介)と共に解決していく」(ザテレビジョンより)●主演・おっさん(もしくはおじいさん)ドラマが多いな。テレ東金曜20時のドラマなのでゆるめだとは思うけど、第1回は見てみようかしら。

1月18日、金曜22時NHK総合「ドラマ10 トクサツガガガ」(連続7回)■原作・丹羽庭、脚本・田辺茂範、演出・末永創、新田真三、小野見知、P・吉永証■出演・小芝風花、倉科カナ、木南晴夏、森永悠希、本田剛文、武田玲奈、内山命、寺田心、竹内まなぶ、松下由樹他▲「商社勤めのOL・仲村叶[かの](小芝風花)は特撮をこよなく愛する隠れオタク。その仲村の母親(松下由樹)は、女の子らしさを好み、特撮のことを嫌っている。それゆえ母はもちろん、職場の同僚たちにも特撮オタクであることは一切秘密だ。そんな仲村は日々の生活の中でさまざまなピンチに陥る。「ど、どうすれば…」。すると、突然、仲村の脳内が特撮モードに切り替わり、彼女にしか見えない特撮ヒーローが現れ、彼らの言葉に勇気づけられた仲村は、次々にピンチを切り抜けていく」(NHKドラマトピックスより)●NHK金曜10時枠はこのところ「女子的生活」「透明なゆりかご」「昭和元禄落語心中」と秀作が続いているところ。お話は今の所特に心惹かれるポイントはないけど、第1回は見ます。

1月11日、金曜22時TBS「金曜ドラマ メゾン・ド・ポリス」■原作・加藤実秋、脚本・黒岩勉、演出・佐藤祐市、城宝秀則、P・橋本芙美、芳川茜■出演・西島秀俊、西田尚美、竜星涼、木村了、戸田昌宏、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣他▲「加藤実秋原作の小説をドラマ化。新人刑事・ひより(高畑充希)が、事件の手掛かりを探るべく訪れた元警察官専用のシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」で暮らす元警察官の“おじさま”たちと事件解決に奮闘する姿を描く。館で暮らす元警察官たちを西島秀俊、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣が演じる」(ザテレビジョンより)●第1回は見ました。ここでもおっさん率高っ!まあ普通に面白かったけどおっさん達みんなリタイアした警察関係者だから当たり前鴨だけど昔の伝手を駆使して事件解決って、コンプラ的にどうなの?それともも昔のツテじゃなくて密かに現役で何か活動しているっていう設定?そして「昭和元禄落語心中」で一番凄い役者さんだった流星涼が出ていたんだけど、ここで初めてこの流星涼が「アンナチュラル」の木林さんだった事に気付いた迂闊な私です。

1月11日、金曜23:15テレビ朝日「金曜ナイトドラマ 私のおじさん〜WATAOJI〜」■脚本・岸本鮎佳、モラル、演出・竹園元、Yuki Saito、小松隆志、P・三輪祐見子、貴島彩理、本郷達也、布施等■出演・遠藤憲一、岡田結実、城田優、小手伸也、戸塚純貴、青木さやか、田辺誠一他▲「空前の“おっさんブーム”に沸く日本に、『働く女性×おっさん』という新たなドラマが誕生する!上司に、先輩に、同僚に…職場で言いたいことも言えない「私」の代わりに「妖精のおじさん(等身大だけど他の人には見えていない)」が口に出せない心の声や本音、愚痴をズバズバ、ドロドロと垂れ流してくれる――そんな夢のような(?)出来事が起こってしまう!?」(番組公式サイトより)●第1回は見ました。主演の岡田結実は可愛かったけど、「獣になれない私たち」を100倍希釈したみたいなドラマだった。

1月11日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ24 フルーツ宅配便」■原作・鈴木良雄、脚本・根本ノンジ、演出・白石和彌、沖田修一、是安祐 、P・浅野太、濱谷晃一、木下真梨子、赤城聡、押田興将■出演・濱田岳、仲里依紗、前野朋哉、原扶貴子、徳永えり、山下リオ、北原里英、荒川良々、松尾スズキ他▲「原作は、ビッグコミックオリジナルで連載中の漫画家・鈴木良雄による同名作品。子どもの学費を稼ぐシングルマザー、整形したい若者、詐欺で借金を背負ったOL…などなど、デリヘルで働くワケあり女子の人間模様を、デリヘルの店長になったごく普通の男・咲田真一の目線を通して描きます」(番組公式サイトより)●第1回は見ました。デリヘルで働くワケあり女性の人間模様を店長候補のごく普通の男・濱田岳目線で描くと言っても結構キツイ。知らない世界だからへぇーと思うし、余計なお世話だがもう少し別の生き方ができないのかとか思うけど、できない前提の物語なんだよな。でも淡々としているけど描写は真摯だと思う。

1月25日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ25 日本ボロ宿紀行」■原案・上明戸聡「日本ボロ宿紀行」、脚本・田口佳宏、和田清人、たかせしゅうほう、佐渡ツムジ、演出・藤井道人、たかせしゅうほう、逢坂元、原廣利、アベラヒデノブ、P・大和健太郎、渡邊愛美、吉見建士、菊池武博■出演・深川麻衣、高橋和也他▲「高層マンションや大型家電量販店が増え、どこも同じような景色になってしまった日本。「便利さと快適さ」も大事だが、「不便で寂れている良さ」もまた大事である。その象徴が“ボロ宿”だ。宿を守り続ける主人や女将、わざわざここで働く従業員、訳がありそうな宿泊客・・・。“ボロ宿”には何が起こるか分からない予測不能な面白さがつまっている!」(番組公式サイトより)●まったくわけわからないけど、カオスな何かがあるような気もするのでとりあえず第1回は見てみます。

1月19日、土曜18:05NHK総合「土曜時代ドラマ 幕末グルメ  ブシメシ!2」■原作・土山しげる「勤番グルメ ブシメシ!」、脚本・櫻井剛 、演出・山内宗信、小林達夫、雫石瑞穂、P・出水有三、藤尾隆■出演・瀬戸康史、酒井若菜、桐山漣、三吉彩花、笠原秀幸、萩原みのり、若山耀人、戸田恵子、徳井優、国広富之、平田満、草刈正雄他▼2018年1月期NHKBSP放映版にカットした分を追加▲「伴四郎、今度は他藩への出向が任務=ミッション?!しかも殿の密命を受けて、包丁片手にスパイ活動だなんて、インポッシブル!幕末ほのぼのグルメドラマ、サスペンスの味付けを加えて再びの開幕!」(番組公式サイトより)●BSで放送していた時にみていたけど、ごく普通のほのぼの時代劇。

1月26日、土曜21時NHK総合「土曜ドラマ みかづき」■原作・森絵都、脚本・水橋文美江、演出・片岡敬司、P・陸田元一、黒沢淳、高橋練■出演高橋一生、永作博美、工藤阿須加、大政絢、壇蜜、黒川芽以、風吹ジュン他▲「小学校の用務員でありながらいつしか落ちこぼれの子どもたちに勉強を教えるようになった天才的教師の大島吾郎。戦中の国民学校の教育に反発し、自由で豊かな教育の可能性を塾に見出したシングルマザーの赤坂千明。それぞれに個性の異なるふたりが公私ともにタッグを組んだことで、塾業界に新たな歴史が生み出されていく。その歴史はまた、時代とは切っても切り離せない男と女、そして親と子の葛藤の歴史でもあった――」(NHKドラマトピックスより)●原作は2017年本屋大賞第2位の作品で面白そうだし(未読だけど)、キャストも渋いし、何よりもNHK土曜ドラマだし、第1回は見てみます。

1月12日、土曜21時BSテレ東「神酒クリニックで乾杯を」■原作・知念実希人、脚本・政池洋佑、加藤拓也、演出・長崎俊一、横浜聡子、湯浅弘章、P・倉地雄大、井上季子、渋谷未来、浅野太■出演・三浦貴大、安藤政信、山下美月、松本まりか、栁俊太郎、板垣李光人、臼田あさ美、竹中直人他▲「原作は知念実希人の同名小説。世間に知られることなく、秘密で治療を受けられるVIP専門医院「神酒クリニック」を舞台にしたミステリー。医療事故で働き場所を失った外科医の九十九(三浦貴大)は、神酒(安藤政信)が院長を務める神酒クリニックで働くことに。しかし、クリニックにはある“裏の顔”があった」(ザテレビジョンより)●油断していたら第1回を見逃してしまった。これは見るなという神様のお告げかしら(違)。

1月19日、土曜22時日本テレビ「イノセンス~冤罪弁護士~」■脚本・古家和尚、演出・南雲聖一、丸谷俊平、P・池田健司、荻野哲弘、尾上貴洋、本多繁勝■出演・坂口健太郎、川口春奈、趣里、小市慢太郎、正名僕蔵、赤楚衛二、中島広稀、杉本哲太、志賀廣太郎、市川実日子、草刈正雄、藤木直人他▲「無実にもかかわらず逮捕や起訴された人々を“冤罪(えんざい)の恐怖”から救うため、弁護士・黒川拓(坂口健太郎)が情熱と科学を武器に冤罪に立ち向かうヒューマン・リーガルエンターテインメント。拓は現場で起きた事象を実験で再現し、先入観などを基にした捜査の矛盾点を突いていく。共演は川口春奈、藤木直人ら」(ザテレビジョンより)●今期はリーガルドラマが多いな。でもキャストも結構魅力的だし、坂口健太郎は去年のドラマ「シグナル」がよかったので、第1回はみてみます。

1月19日、土曜23:15テレビ朝日「土曜ナイトドラマ 僕の初恋をキミに捧ぐ」■原作・青木琴美 、脚本・尾崎将也、演出・宝来忠昭、藤原知之、P・内山聖子、神田エミイ亜希子、山本喜彦、森一季■出演・野村周平、桜井日奈子、宮沢氷魚、佐藤寛太、馬場ふみか、松井愛莉、矢作穂香、岐洲匠、富田健太郎、福本莉子、是永瞳、真飛聖、児嶋一哉、石田ひかり、生瀬勝久他▲「タイムリミットまで、命がけで恋をした。小さな頃から心臓病で入院する逞(たくま)と、その主治医の娘・繭(まゆ)。幼い頃、逞は繭に「大人になったら僕のお嫁さんになって下さい」とプロポーズ。「20歳になったら絶対よ!」そう応えた繭との未来を信じて疑わなかった。自分が【20歳まで生きられない】と知るまでは――」(番組公式サイトより)●難病もの×恋愛ものはパス。

1月12日、土曜23:30NHK総合「ちょい★ドラ2019」■作・上田誠「ダークマターな女」 、野田慈伸「尽くす女」 、ペヤンヌマキ「斬る女」、演出・早川淳、宮下玲、土井啓太郎、P・古田尚麿、礒野洋好、熊田佳代子、篠原圭、家冨未央■出演・伊藤沙莉、千葉雄大、優香、岡山天音、梶原善他▲「“10分の短編ドラマ”をテーマに2017年末に放送した「ちょいドラ」の第2弾が決定!(中略)第2弾の共通テーマは「○○な女」。笑えるSFドラマ、琴線に触れるドラマ、疾走するアクションドラマ、個性あふれる3作品が登場します。ユニークだけど、どこか共感できる登場人物たちが繰り広げる10分限定のオリジナル世界をお楽しみください」(NHKドラマトピックスより)●ちょっと短すぎてあまり見る気になれない。

1月19日、土曜23:30NHK総合「よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件」■脚本・櫻井智也、演出・梛川善郎、中野亮平、野口雄大、P・松川博敬、尾崎裕和■出演・石橋菜津美、土村芳、瀧内公美、大東駿介、渡辺大知、山口祥行、片山友希、根本真陽、川島潤哉、阿部亮平、葛城ユキ、原日出子、岩松了他▲「ある地方都市でゾンビが大量発生!立ち向かうのはアラサー女子とその仲間たち!戦いの渦中、彼女たちの隠されていた欲望がいびつな形でうごめき出す!!「ゾンビ」=現代を生きる私たちの危機と不安の象徴ととらえ、注目の劇作家・櫻井智也が描く、現代日本の諸問題をあぶりだす社会派ブラックコメディー。キャストには、石橋菜津美、土村芳、瀧内公美の若手実力派女優が集結!新しい価値観を持つミレニアル世代に向けて、完全オリジナルのジャパニーズ・ゾンビドラマです!」(番組公式サイトより)●NHKでゾンビものかあ。

12月1日、土曜23:40、フジテレビ「さくらの親子丼2」■企画・横田誠、企画協力・古賀誠一、原作・清水有生、脚本・、演出・谷川功、木内健人、最知由暁斗、P・市野直親、河角直樹、浦井孝行、村山太郎■出演・真矢ミキ、柄本時生、井頭愛海、岡本夏美、柴田杏花、尾碕真花、祷キララ、日比美思、浦上晟周、塩野瑛久、相島一之、名取裕子他▲「真矢ミキ主演で2017年に放送したドラマ「さくらの親子丼」の第2弾。行き場を無くした子供たちに親子丼を振る舞い続けた九十九さくら(真矢)が、虐待を受けた子供たちを一時的に避難・保護する「子供シェルター」の食事スタッフに。さくらは、大人に固く心を閉ざす子供たちに向き合い、手を差し伸べていく」(ザテレビジョンより)●前シリーズは見てましたが、手堅い人情ドラマなので特に見なくてもいいかも。

1月19日、土曜深夜テレビ朝日「ドラマL パーフェクトクライム」■原作・月島綾、梨里緒、脚本・山岡潤平、伊澤理絵、演出・古澤健、瀧悠輔、御法川修、P・飯田新、近藤真広、山崎宏太、村山えりか■出演・トリンドル玲奈、桜田通、落合モトキ、永尾まりや、伊藤ゆみ、喜多陽子、眞島秀和他▲「梨里緒氏による同名小説を月島綾氏が漫画化したこの作品は、危険な恋の罠に堕ちていくヒロインの姿を描く情熱的な官能クライムラブストーリー。魅惑的な上司との不道徳な関係、冷たくも強引に迫る同僚の真意、優しさの下に隠された先輩の裏切り… 嘘と罠と偽りに満ちたラブゲームにハマる女子が続出し、話題を呼んでいます」(<番組公式サイトより)●嘘と罠と偽りに満ちたラブゲーム……私の人生には全く関係ないドラマだな。

1月12日、土曜深夜BSテレ東「面白南極料理人」■原作・西村淳、脚本・西条みつとし、演出・有働佳史、P・徳岡敦朗、岡本宏毅、梶原富治、大谷亮介、田村豊、森川健一■出演・浜野謙太、マキタスポーツ、田中要次、緋田康人、山中崇、福山翔大、岩崎う大他▲「西村淳の同名エッセーを浜野謙太主演でドラマ化。標高3800m、平均気温-54℃という、世界で最も過酷な観測地帯といわれるドーム基地で暮らす、7人の第38次隊南極観測隊の悲喜こもごもを描く。隊員たちは、狭いドーム基地内で西村隊員(浜野)が作るおいしい食事だけを楽しみに生活していく」(ザテレビジョンより)●面白そうとチェックしていたのに見逃してしまったー。キャストが渋くていいです。浜野謙太がおっさん枠かどうかは不明だけど、他は見事におっさんばかり。次回こそは見てみます。

1月6日、日曜20時NHK総合「大河ドラマ いだてん~東京オリムピック噺~」■脚本・宮藤官九郎、演出・井上剛、一木正恵、P・訓覇圭、屋敷陽太郎■出演・中村勘九郎、阿部サダヲ、生田斗真、森山未來、神木隆之介、役所広司、ビートたけし、綾瀬はるか、杉咲花、永山絢斗、勝地涼、竹野内豊、中村獅童、シャーロット・ケイト・フォックス、古舘寛治、ピエール瀧、杉本哲太、大竹しのぶ、役所広司、橋本愛、峯田和伸、川栄李奈、松尾スズキ、田口トモロヲ、白石加代子、池波志乃、荒川良々、満島真之介、星野源、松坂桃李、松重豊、小泉今日子、岩松了他▲「宮藤官九郎が脚本を担当し、日本人とオリンピックの歴史を描く。主演は中村勘九郎と阿部サダヲが“リレー方式”で務める。中村は、日本人が初めてオリンピックに挑戦した1912年ストックホルム大会に出場したマラソン選手・金栗四三を、阿部は1964年の東京五輪開催に執念を燃やした田畑政治を演じる」(ザテレビジョンより)

●第1回、第2回はみたけど、面白かった!まあね、もちろん脚本が「あまちゃん」のクドカン、演出が「ハゲタカ」「64」「あまちゃん」の井上さん、Pが「ハゲタカ」「あまちゃん」の訓覇さんなので見る気満々だったけど、スポーツにもオリンピックにも微塵も興味がないのでどんなもんかと思ったけど、よかったー。明治と昭和の二つの時代を交互に見せながら視聴者を混乱させることなくむしろワクワク感で二つの時代を繋いで、どちらも魅力的に見せている。そして何よりも見る人を信じてドラマを描いているのが何よりも嬉しい。余計な台詞はないのにちゃんと全て描写しているので些細な場面での納得力が素晴らしく、物語を立体的に見せていてナイス。第1回なんかさー、主人公を一番最後に出すなんて、普通できないよね。もちろんこれからもみます。

1月13日、日曜21時TBS「日曜劇場 グッドワイフ」■原作・アメリカCBSドラマ「The Good Wife」、脚本・篠﨑絵里子、演出・塚原あゆ子、山本剛義、松木彩、P・瀬戸口克陽、東仲恵吾■出演・常盤貴子、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、野間口徹、中林大樹、末永みゆ、小林喜日、安藤美優、滝藤賢一、高林由紀子、博多華丸、賀来千香子、吉田鋼太郎、唐沢寿明他▲「夫の裏切りによって人生が一変した女性・杏子(常盤貴子)が、16年ぶりに弁護士に復帰。仕事を通して、自らの困難に立ち向かっていく姿を描くリーガルヒューマンエンターテインメント。常盤が19年ぶりにTBSのドラマで主演を務める他、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、滝藤賢一、賀来千香子、吉田鋼太郎が出演する」(ザテレビジョンより)●第1回はみました。まあ、日曜の夜9時らしいドラマというか。

1月6日、日曜夜22時NHKBSP「プレミアムドラマ モンローが死んだ日」(連続4回)■原作・小池真理子、脚本・岡田惠和、渡邉真子、演出・渡邊孝好、P・谷口卓敬、黒沢淳■出演・鈴木京香、麻生祐未、佐津川愛美、根岸季衣、宇崎竜童、草刈正雄他▲「小池真理子さん原作、恋愛心理サスペンスをお送りします!人生の秋を迎えようとする大人の女性が出会った、ひとりの精神科医。恋が深まっていくとともに、彼をめぐる謎もまた濃くなっていく。ふたりの恋は、いったいどこに行きつくのか…?」(番組公式サイトより)●録画したんだけどまだ全くみてないのにもうすぐ終わってしまう……。

2月3日、日曜22時NHKBSP「盤上のアルファ~約束の将棋~」■原作・塩田武士「盤上のアルファ」、脚本・山岡潤平、演出・岡田健、P・佐野元彦、髙橋練■出演・玉木宏、比嘉愛未、上地雄輔、野々すみ花、安井順平、堀井新太、夏子、岡まゆみ、原日出子、石橋蓮司、近藤正臣他▲「話題沸騰の作家・塩田武士作品、初の映像化。「ふたりっ子」以来、NHKが将棋界を舞台にドラマを制作します。復活を目指すふたりの男と、彼らを愛する人たちの間で繰り広げられる、熱き泣き笑いのドラマ。 日曜のよるにスカッとした感動をお届けします。連続テレビ小説「あさが来た」で“おもろい父子”を演じた玉木宏と近藤正臣のコンビ復活!“有名棋士”のみなさんも続々登場!」(NHKドラマトピックスより)●原作は未読だけど、塩田武士の「罪の声」が面白そうで読んでみたいとは思っていました(結局、どれもこれも未読)。お話が面白そうなのでとりあえず第1回はみてみます。

1月6日、日曜22:30日本テレビ「3年A組−今から皆さんは、人質です−」■脚本・武藤将吾、演出・小室直子、鈴木勇馬、P・西憲彦、福井雄太、松本明子、難波利昭■出演・菅田将暉、永野芽郁、矢島健一、細田善彦、神尾佑、田辺誠一、椎名桔平、堀田茜、土村芳、バッファロー五郎A、大友康平、ベンガル他▲「卒業まで残り10日間となった高校を舞台に、1人の教師が29人の生徒を人質にし、ある“真実”と向き合う姿を描く学園ミステリー。菅田将暉演じる柊一颯は、茅野さくら(永野芽郁)らに「今から皆さんは、…僕の人質です」と宣言する。脚本はドラマ「家族ゲーム」(2013年、フジテレビ系)などを手掛けた武藤将吾」(ザテレビジョンより)●菅田将暉と永野芽郁も出ているし、これはもしかするとかなり手堅いミステリーになるのかしら。第2回までオンエアしているので録画はしているんだけど、まだ見ていない。だってちょっとハードそうだし。

継続、月~土曜朝8:00、NHK総合「連続テレビ小説 まんぷく」■脚本・福田靖、演出・渡邊良雄、安達もじり、P・堀之内礼二郎、真鍋斎■出演・安藤サクラ、長谷川博己、松坂慶子、大谷亮平、要潤、松下奈緒、他▲「連続テレビ小説 第99作『まんぷく』では、戦前から高度経済成長時代にかけての激動の時代を、明るくひたむきに生き抜いたヒロインと、バイタリティ-あふれる実業家の夫との波乱万丈の物語を描きます。今や私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」。それを生み出した夫婦の知られざる物語です」(NHKドラマトピックスより)●最初は面白そうと思っていたんだけど、なんか福田さん脚本の「龍馬伝」の時のことをいちいち思い出しちゃうんだよなあ。福田さんってキャラクタは描けるけど人物は今ひとつだなあとか、お話は描けてもドラマは描けてないとかさー(←エラソー)。

というわけで今期見るのは、「いだてん」、「みかづき」、ゆるゆる視聴・なんとなく視聴が「家売るオンナの逆襲」「メゾン・ド・ポリス」「フルーツ宅配便」「刑事ゼロ」「グッドワイフ」、とりあえず第1回もしくは次回視聴予定が「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!」「初めて恋をした日に読む話」「さすらい温泉 遠藤憲一」「ハケン占い師アタル」「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」「トクサツガガガ」「本ボロ宿紀行」「イノセンス~冤罪弁護士~」「面白南極料理人」「盤上のアルファ~約束の将棋~」「3年A組−今から皆さんは、人質です−」あたり。結構あるなあ。まあ、ドラマ見るのにも体力気力がいるから半分以上は脱落するものと思われる。でも一つのシーズンで一つ、面白いドラマに当たったらそれだけでもう満足なので、これからも期待しないで見ていこうと思います。
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
去年の11月で60歳になったんですが、60歳になるとファーストデイやレディースデイじゃなくても映画を1,100円で見られるんですよ。こりゃ映画見放題〜と思っていたのに、なんということでしょう、去年の12月は1本も映画を見ていねぇ。いつでも見られると思っちゃうせいかしら。

さて昨年に引き続き今年も前年に見た映画についてちょいと書き残しておきます。ええ、ボケ防止を兼ねて(←こればっかり)。なお、昨年までの記事はこちら。

2017年に見た映画」(2018年2月28日)
2016年に見た映画」(2017年1月15日)

私が2018年に映画館で観た映画は以下の作品。

2018/01/08 「キングスマン:ゴールデン・サークル」
2018/01/29 「祈りの幕が下りる時」
2018/03/07 「スリー・ビルボード」
2018/04/01 「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」
2018/04/13 「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」
2018/05/14 「ホース・ソルジャー」
2018/05/16 「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」
2018/05/28 「ゲティ家の身代金 」
2018/05/30 「恋は雨上がりのように」
2018/06/06 「犬ケ島」
2018/06/11 「万引き家族」
2018/06/17 「空飛ぶタイヤ」
2018/06/27 「デッドプール2」
2018/06/27 「ワンダー 君は太陽」
2018/07/02 「ハン・ソロ」
2018/07/04 「ブリグズリーベア」
2018/07/16 「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」
2018/08/08 「カメラを止めるな!」
2018/08/08 「ミッション:インポッシブル フォールアウト」
2018/08/15 「スターリンの葬送狂騒曲」
2018/08/15 「劇場版コード・ブルー」 
2018/08/22 「タリーと私の秘密の時間」
2018/08/22 「ペンギン・ハイウェイ」
2018/09/01 「インクレディブル・ファミリー」
2018/09/05 「輝ける人生」
2018/09/12 「1987、ある闘いの真実」
2018/09/20 「プーと大人になった僕」
2018/10/03 「バッド・ジーニアス」
2018/10/10 「若おかみは小学生!」
2018/11/07 「search/サーチ」
2018/11/15 「ボヘミアン・ラプソディ」
2018/11/22 「アンクル・ドリュー」
2018/11/24 「ボヘミアン・ラプソディ」

観た映画は34本、うち1本(「ボヘミアン・ラプソディ」)は2回見たので正確には33作品。本当は1月に「ルパン三世 カリオストロの城」のチケットを取ったのに当日(確か土曜日だった)あまりにも寒くて外に出られずに見ずじまい。10月に「響−HIBIKI−」のチケットを取ったのにその前にスマホの機種変更をしていたら上映時間に間に合わずに見ずじまいだったのが残念。この他に見ようと思って見ないままだったのが「シェイプ・オブ・ウォーター」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「勝手にふるえてろ」「シュガー・ラッシュ: オンライン」かなあ。「グレイテスト・ショーマン」と「ラ・ラ・ランド」はミュージカルが超苦手なので見ていない。「バーフパリ」も興味はあるんだけど、見ると疲れそうで見ていない。「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」も見たいんだけど12月忙しくてスルーしていたらもうすぐ終わってしまいそう。「パッドマン」は超久しぶりに前売り券を買ったのに、まだ見ていない。

映画館で観た映画、とわざわざ書いているけど、私はテレビで映画は見ないので、普通に「2018年に見た映画」です。

2018年に見た映画
さて。この中で順位をつけるとすると、こんな感じでしょうか。

1.「タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」
2.「ボヘミアン・ラプソディ」
3.「バッド・ジーニアス」
4.「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」
5.「恋は雨上がりのように」
6.「1987、ある闘いの真実」
6.「ミッション:インポッシブル フォールアウト」
7.「ブリグズリーベア」
8.「search/サーチ」
9.「ワンダー 君は太陽」
10.「万引き家族」
10.「犬ケ島」

タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」は韓国の光州事件(1980年)をテーマにした史実ベースの物語。最初は金目当てにドイツ人記者を光州まで運ぶ主人公キムの珍道中かと思いきや、どんどん緊迫感あふれるスリルとサスペンスな展開になっていく。テレビで見る作られた事実とは全く違う、目の前の現実。現地で一体何が起こっているのか。戦っている人たちとわずかの時間ながら共に過ごしキムも変わっていく。キムも彼の脱出を手伝う他のタクシー運転手達も、見た目は冴えないおっさん達が本当に凄くて面白かった。

ボヘミアン・ラプソディ」は面白かったけど、もっとドラマの部分を見たかったような気も。当たり前かもしれないけど何もかも音楽に持っていかれ過ぎ。まーそんだけクイーンが凄いんだろうけど。クイーンの曲は本当に素晴らしいし様々な場面の再現率も完成度も高いし高揚感超満載だけど、ドラマ部分でもそれぞれの曲が作られるに至った過程や、フレディの葛藤部分とかもっともっと見たかったような気がする。でもそうなると曲の部分はどうしても少なくなってしまうだろうし。音楽映画ってどの部分を切り取って見せるのか難しい……。それにこの、見ているとつい一緒に歌いたくなったり一緒に足踏みしたくなってしまうというノリや、曲が流れる場面の臨場感とか、この作品は伝記物とか音楽映画というよりもイベント映画というか体験する映画と言った方が近いのかもしれない。ちなみに2回目は子ども(20歳)が行きたがっていたので付き添いとして鑑賞。子どもはまた見たいと言っていたけど、応援上映は全く理解できないとの事だ。

バッド・ジーニアス」は天才少女リンが親友のピンチを救うためカンニングさせた事から話がどんどん大きくなるという物語でタイの作品。たかがカンニングなのにスリルとサスペンスが半端ない。格差社会問題がベースにあるが、犯罪なのに上手くいってくれと祈りたくなった。

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」は1971年のウォーターゲート事件よりも前に起きたアメリカの機密文書暴露事件を描いたもの。ペンタゴンペーパーズは漫画「パームシリーズ」(伸たまき/獣木野生)でネタになっていてずっと気になっていたので、楽しみだった。最悪のタイミング、なおかつ最高のタイミングで重大な決断を迫られるワシントン・ポスト誌編集のベン(トム・ハンクス)と社主のケイ(メリル・ストリープ)。文書を暴く者、謎を追う者、政府や周囲からの圧力、サスペンスとしても面白かったが、これはケイが自分を取り戻す物語でもあった。この後の話になる「大統領の陰謀」もまた見てみたいと思っていたのに、すっかり忘れていたよ……。

恋は雨上がりのように」の原作は未読。この時期やたらと沢山あったJKと中年男の恋愛物かと思ったら違った。いや違わないんだけど、描かれているのは、心に火をつけるものは何か、という事だった。きちんとした青春の物語だった。タイトルと一瞬のビジュアルにすっかり騙されました(笑)。じゃあ何で見に行ったかというと、大泉洋と小松奈々という(私的には特にどうとも思えない)キャストでなおかつJKとダメダメな中年男の物語、ポスターなども特に心惹かれるような訴求力がなかったのに評価がすごく高かったから。ネタバレを見ないよう評価の内容は見ていなかったので、いったい何で?というのが一番の理由だった。見てみたら納得の面白さだったけど。余計な説明台詞がないのに画面でちゃんと見せるべきものを見せているので、その時の登場人物の状況や感情がすっと自然に入ってくるし、次への流れも心地いい。これは見る人の年齢を超えた力を持つ作品だと思います。

1987、ある闘いの真実」は「タクシー運転手」から7年後、1987年の韓国が舞台。拷問死した学生の死を隠蔽する警察と権力者に対して、解剖医が、検事が、記者が、看守が、神父が、「デモをしたって何も変わらない」と言っていた女子大生が、他多くの人々が自分のできる範囲であるいは命からがら真実を伝えるリレーの物語。面白かった。しかし「タクシー運転手」といい、この「1987、ある闘いの真実」といい、私は韓国の俳優さんの名前と顔がいまだに全く覚えられない。あ、まったくでもないか。イ・ビョンホンとヨン様だけはわかるわ(←ひどい)。

お馴染み「ミッション:インポッシブル フォールアウト」、面白かったけどイーサン・ハント(トム・クルーズ)ってさー、身体能力高いのにも程があるとか、ここが例の骨折場面かとか、もうそろそろトシなのにいくら何でも無理しすぎだろとか無駄にリアルな心配もしてしまう(笑)。でもそれとは別にいつもの音楽がそれぞれの場面にガシッとハマるのも快感。各キャラが実に魅力的だけど何よりも二転三転どころか九転十転するストーリー、ロケーションを最大限生かした超弩級のアクション、本当にインポッシブルな展開にワクワクドキドキして面白かった。でも前作を復習しておくともっと良かったの鴨。

ブリグズリーベア」は誘拐犯に彼らの子どもとして育てられ、全く外に出ることなく誘拐犯が製作した教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」だけを見て育った青年が、25歳にして現実社会に戻ってくるという物語。ある意味オタクの純粋培養と言える鴨w 現実にこんな事があったら世間の好奇の目にさらされ当事者は心が壊れてしまうかもしれないし、この映画に出てくるような人達ばかりではないだろうけど。でも彼の「ブリグズビー・ベア」を追う気持ちが周りの人を少しずつ変えて行く。好きな気持ちが明日を変えるという作品。

search/サーチ」は全編PC画面上で行方不明になった娘を探す父親の物語が展開するが、全く退屈しない。SNSだけでなく様々なメディア上に情報が溢れかえるけど、FaceTimeやニュースメディアで主人公の父親の姿も映るので一方的な感じではないし、画面のカーソルの動きや文字入力のスピード、一旦入力した文字の取り消し、何を検索したかからもこの父親の心情がよくわかる。でもとーちゃんネットスキル高過ぎではww

他の感想(ほとんどtwitterでつぶやいたものだけど)は折りたたみ先に残しておきます。今年は前売り券を使えるうちに「パッドマン」を見たいけど、先週公開の「日の名残り」とか来月公開予定の「七つの会議」「ファースト・マン」も見たいし、テレビドラマも1月期ドラマが始まったのでとりあえず第1回は見なくちゃならないし、いつもと同じく、無駄に忙しい(笑)。
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
今年も自分のボケ防止と記録を兼ねて2018年連続ドラマを振り返ってみます。今までの記事はこちら。なお単発ドラマ、昼帯はほとんど見ていません。大河ドラマ(「西郷どん」)も2018年は第1回でリタイアしてあとは最終回と総集編だけみました。

2017年のテレビドラマ」(2018年1月6日)
2016年のテレビドラマ」(2017年1月3日)
2015年のテレビドラマ」(2016年1月3日)
2014年のテレビドラマ」(2015年1月4日)
2013年のテレビドラマ」(2014年1月5日)

まず視聴率。私が見ているドラマは大抵低視聴率なのであんまり関係ないですが、記録として残しておきます。いつもはAudience Rating TVさんのデータを使っていましたが、6ヶ月単位のドラマや朝ドラ、昼帯ドラマ、大河ドラマが別枠、それから何故かテレビ東京のドラマも入っていないため、今回はみんなの噂話さんの平均視聴率データを使っています。ただし順位は当方で編集してつけたものです。

1. 日21 TBS 99.9 SEASONⅡ 17.40%
2. 木21 テレ朝 リーガルV 15.60%
3. 水21 テレ朝 相棒 season17 15.30%
4. 木21 テレ朝 BG~身辺警護人~ 15.10%
5. 水21 テレ朝 相棒16 15.00%
6. 火22 TBS 義母と娘のブルース 14.20%
7. 日21 TBS ブラックペアン 14.20%
8. 水21 テレ朝 特捜9 14.00%
9. 日21 TBS 下町ロケット ゴースト編・ヤタガラス編 13.50%
10. 木21 テレ朝 未解決の女 12.90%
11. 木20 テレ朝 警視庁・捜査一課長 シーズン3 12.80%
12. 日20 NHK 西郷どん 12.70%
13. 木20 テレ朝 科捜研の女 season18 12.50%
14. 木20 テレ朝 科捜研の女 season17 12.50%
15. 水21 テレ朝 刑事7人 第4シリーズ11.80%
16. 木20 テレ朝 遺留捜査 第5シリーズ 11.30%
17. 木22 フジ グッド・ドクター 11.20%
18. 金22 TBS アンナチュラル 11.10%
19. 月21 フジ SUITS 10.70%
20. 月21 フジ 絶対零度 3rd 10.60%

世の中、安定志向っつーことかしら。テレ朝率高え。そして恒例、1月2日放映のNHK「新春テレビ放談2019」の視聴者アンケートによるドラマランキングは以下の通り。こっちはなんでもありなので朝ドラマも大河ドラマも色々入っています。ドラマ名表記は番組内で表示されたもの。

1. 下町ロケット (TBS系)
2. 相棒 (テレビ朝日系)
3. 義母と娘のブルース (TBS系)
4. リーガルV (テレビ朝日系)
5. 科捜研の女 (テレビ朝日系)
5. アンナチュラル (TBS系)
5. ブラックペアン (TBS系)
8. まんぷく (NHK)
9. 99.9-刑事専門弁護士- (TBS系)
10. 半分、青い。 (NHK) 
10. 孤独のグルメ (テレビ東京系)

今回、複数回答可の上記の「人気ドラマランキング」と、回答は一つのみの下記の「最も好きなドラマランキング」も出ていました。

1. 下町ロケット (TBS系)
2. 相棒 (テレビ朝日系)
3. 西郷どん (NHK)
4. 義母と娘のブルース (TBS系)
5. 孤独のグルメ (テレビ東京系)
5. 今日から俺は!! (日本テレビ系)
5. 科捜研の女 (テレビ朝日系)
8. まんぷく (NHK)
9. 99.9-刑事専門弁護士- (TBS系)
10. 大恋愛 〜僕を忘れる君と (TBS系)
10. おっさんずラブ (テレビ朝日系)

「下町ロケット」と「相棒」、最強。

2018TVドラマ
そんなわけで私の2018年ドラマランキングは以下の通り。今回もランキングではなくグループ分けで。

<第1グループ>
金22 TBS 金曜ドラマ アンナチュラル
金23 テレ朝 金曜ナイトドラマ dele
金22 NHK ドラマ10 透明なゆりかご

<第2グループ>
木22 フジ モンテ・クリスト伯
火22 テレ東 ドラマBiz ヘッドハンター
火21 フジ シグナル 長期未解決事件捜査班
土20 NHK 土曜ドラマ フェイクニュース
水22 日テレ anone
金22 NHK ドラマ10 昭和元禄落語心中

<第3グループ>
日22 NHK プレミアムドラマ 弟の夫
土23 テレ朝 土曜ナイトドラマ おっさんずラブ
火22 TBS 火曜ドラマ 義母と娘のブルース
水22 日テレ 獣になれない私たち

<第4グループ>
月21 フジ コンフィデンスマンJP
日21 TBS 日曜劇場 下町ロケット ゴースト編・ヤタガラス編
金22 NHK ドラマ10 女子的生活

<第5グループ>
日21 TBS 日曜劇場 99.9 SEASONⅡ
日22 日テレ トドメの接吻
月21 フジ 海月姫
木24 日テレ 木曜ドラマF リピート ~運命を変える10か月~
水22 テレ東 バイプレイヤーズ
火21 フジ FINAL CUT
土20 NHK 土曜ドラマ やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
木22 フジ グッド・ドクター
火21 フジ 健康で文化的な最低限度の生活
月22 テレ東 ドラマBiz ハラスメントゲーム

<第6グループ>
土22 日テレ ドロ刑
日22 日テレ サバイバル・ウェディング
土20 NHK 土曜ドラマ 不惑のスクラム
金23 テレ朝 金曜ナイトドラマ 僕とシッポと神楽坂
月22 テレ東 ドラマBiz ラストチャンス 再生請負人
月21 フジ SUITS

<うん、まあ、見てたけどね……>
木21 テレ朝 ハゲタカ

第1グループは不動ですがどの作品も「生」と「死」を扱ったドラマ。

「アンナチュラル」と「dele」、どっちが1番か、選べない、もう同率1位かな、別に順位だってつける必要ないんだしーとか思っていましたが、この年末年始の「アンナチュラル」一挙再放送をみたら、NHK紅白歌合戦の米津玄師の生歌場面(歌の前にドラマの紹介場面があって、それが中堂さんが恋人の遺体の前で崩れ落ちる場面からの「Lemon」だったので余計にグッときたです)もあって、微妙に「アンナチュラル」寄りかも。再放送では細かくカットされていた場面があったので、リアルタイム録画をまた見直してしまったし。またね、どのエピソードも主題歌「Lemon」が流れるタイミングが本当に絶妙なんですよね。「Lemon」が実に優しく切なく作品に寄り添っていて。

「dele」は1話1話がそれぞれ一つの映画作品みたいでした。第3話、秘密を抱えて見つめ合う事なく互いを見守り続けた二人の30年はフランス映画のよう。夏休みの最後の日に放映された第6話は、深い闇を抱えて死んでしまった少女と残されて生き続けなくてはならない少女の物語。本当に怖いのは何か、静かなホラー物語だった第7話、そして全ての謎が解かれてゆく最終話。圭司(山田孝之)と祐太郎(菅田将暉)の二人のキャラクタが魅力的で、とてもいいコンビだったし、どれもこれも面白かった。

「アンナチュラル」も「dele」も人の死を扱っていますが、どちらも描いているのはみな違う、それぞれの「生」。本来なら死ぬはずではなかった人々の不条理な死の死因から浮かび上がる「生」、いつか死ぬことを予期して人生の一部に消しゴムをかけるように記録抹消の手続きをしていた人々が、本当は消したくなかったものから浮かび上がる「生」。どのエピソードも、どの物語も、面白かったです。

「透明なゆりかご」はとても真摯な作品作りとあの透明感あふれるキャラを演じた清原果耶がぴったりはまっていて実によかったです。会社を定時に出られるようになって、去年はリアルタイムで見たドラマがいくつかありました。リアルタイムでないと絶対見ないなーと思ったテレ朝版「ハゲタカ」、何よりも楽しみでとにかく早く見たかった「アンナチュラル」と「dele」、そしていったん止めてしまうと次を見るのが辛くなってしまいそうな気がしてリアルタイムで見たのが「透明なゆりかご」でした。

第2グループ、「モンテ・クリスト伯」は始まる前は「いくらなんでもねーわ」「なんで今、巌窟王!?」とかかなりバカにしていました。でも見ていくうちにどんどん目が離せなくなってびっくり。そりゃツッコミどころは満載なんだけど、正面からガッツリ物語に取り組んでいて見応えがありました。そして復讐物は最終回こそが一番の醍醐味。各ダンジョンのボスとラスボスを倒しステージクリアして復讐を完遂しても残る苦い痛み。空が真っ青に晴れていても決して晴れきらない何か。それを超えた先にあるものをどう描くか。いやあ、よかったです。

「ヘッドハンター」はNHK版「ハゲタカ」の脚本の林宏司さんが脚本の作品ですが、これまた今回はこう来たかという手札の豊富さと意外な展開、面白かったです。「シグナル」は原作の韓国ドラマの終わり方がどうだったのかも気になるけど、毎回怒涛の展開と緊迫感で次がどうなるのか本当に楽しみでした。

第3グループ、「おっさんずラブ」も「モンテ・クリスト伯」同様に最初はまったく期待してなくて、もーーここまで露骨に腐女子狙いのドラマを作るか?とムカついてさえいたんだけど、なんかBLとかホモセクシュアルとか関係なく、人を好きになる気持ちをまっすぐに描いた作品で面白かったです。

「獣になれない私たち」はちょっと難しい作品になっていたような気が。第7話、第8話くらいまで見て初めて、これは恋愛というよりも、人が何かから解放される物語なんだとわかるんだけど、必要だとわかっていてもイライラしてしまうような描写が長引いていたのがちと辛い。そして最終回がなんとなく「カルテット」ぽかった。どこがどう似ているわけでもないのに。

第4グループ、「下町ロケット」、悪いヒトたちの描写にやりすぎ感あり(笑)。それに最終回が最終回になってないのは如何なものか。昨日放映した特別編が最終回ということにしたって別にいいんじゃね? 

そしてテレビ朝日版「ハゲタカ」。まあ、もったいなかったです。会社のランチ仲間には評判悪くなかったし、これで「ハゲタカ」好きになった方もいるみたいだし、NHK版では描かれなかったところを描こうとしていたところは素晴らしいと思うし、ドラマとして最低でも最悪でもなかったと思います(←エラソー)。私はNHK版「ハゲタカ」をこよなく愛するものではあるけど、でも面白ければNHK版と違っていようが、原作と全然違っていようが、鷲津政彦役を誰が演じようが、全然構わなかったんですけど。うーん、……ないわー。

さて、2019年冬ドラマの紹介記事はなるべく今週中末までに、おそくても来週中に完成させます。今年も面白いドラマに出会えますように。
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ジャンル:テレビ・ラジオ
新年の挨拶
あけましておめでとうございます。

旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで8年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑))。去年はなんといっても実父が亡くなり、そのお葬式をネタに同人誌の新刊を出し、そして私、とうとう還暦を迎えた年でございました。うーむ、変だなあ。還暦っつうたらすごいお婆さん感があると思うのに、自分のことを微塵もババァと思ってないよ……。世間一般的にはただの身の程知らずだけなのかもしれんが、気持ち的には若い頃とあまり変わってなくて、でも体が思うように動かないのはやっぱり年なわけで(とほほ)。

会社では2年前にブラック部門からとても平和な部署に移って、ほとんど定時に帰れる生活になりました。外が明るいうちに帰れるって素晴らしい。お店がまだ開いているうちに帰れるって素敵。早出や残業がずーーーっと続いているとだんだんと麻痺してきちゃうんだよな。会社も働き方改革が進んで毎週必ず勤務報告をして、累計作業時間からちょっとでもオーバーしたら段階的なアラートが出るようになったし(システムが導入された時に面白半分にとんでもない数値の勤務報告を上げてみたら、人事の課長がすっ飛んで来ちゃったよ)。

でも今一緒に仕事をしている隣の席のS藤さんがこの1月で60歳になり、なるべく早く隠居したいというので彼の仕事を引き継ぎ中なんだが……私の方がS藤さんよりも2ヶ月年上なのに、誰も私の方の隠居とか引退を前提にしないで業務を進めているのはどういうことなんだ。

それはともかく、今年は去年同様、私にとって色々節目の年なので保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定です(←ここも去年と同じ)。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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