2020年01月06日 (月)
またまた新番組の季節となりました。1年はあっという間じゃのう……(遠い目)。そして今期は医者物(医療系とは限らない)が多い!
◆月曜日
1月6日、月曜21時フジテレビ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」■企画・稲葉直人、脚本・浜田秀哉、演出・石川淳一、品田俊介他、P・永井麗子、関本純一■出演・沢村一樹、横山裕、本田翼、森永悠希、高杉真宙、上杉柊平、マギー、粗品、水野美紀、柄本明他▲「あらゆるビッグデータから未来の犯罪を予測して捜査する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)の活躍を描く。大規模なテロが起きようとしている、“数カ月後の未来”から物語がスタート」(ザテレビジョンより)●今回でSeason4の連ドラ。ストーリーは面白そうなんだけど、いつも(どのシリーズも)第1回はみているものの特に心惹かれるポイントがないんだよなあ。
1月20日、月曜22時テレビ東京「ドラマBiz 病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜」■脚本・山本むつみ、演出・宮脇亮、清弘誠、P・浅野太、稲田秀樹、松本拓、志村彰、木村綾乃■出演・小泉孝太郎、高嶋政伸、小西真奈美、稲葉友、磯野貴理子、角野卓造、大和田伸也、光石研、浅田美代子、中村雅俊他▲「世界選手権や平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケート選手・小平奈緒が今も所属する相澤病院が、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた“実話”をベースにした物語です」(番組公式サイトより)●Wikipediaによると「院長による常識破りの大胆改革が評判を呼び、オリジナル脚本としてのドラマ化が決定された」というのは気になります。
1月6日、月曜深夜BSテレ東「今夜はコの字で」■原作・加藤ジャンプ、土山しげる、脚本・タナカトモフミ、久万真路、岩渕崇、演出・久万真路、岩渕崇、P・瀧川治水、小林教子、湊谷恭史、石井光雄■出演・中村ゆり、浅香航大他▲「広告代理店「シューエイプロジェクト」社員“吉岡としのり(28)”は、忙しい毎日に会社と家を往復するだけの彩のない日々を送っていた。ひょんなことから再会した憧れの恵子先輩に、今のあなたに必要な場所だと教えてもらったコの字型の酒場。勇気を出してその扉を開けると、そこには今まで知らなかったワンダーランドが広がっていた…」(番組公式サイトより)●基本的に深夜の飲み食いドラマには心惹かれません。
1月6日、月曜深夜テレビ東京「100文字アイデアをドラマにした!」■脚本・、演出・、P・■出演・浅川梨奈他▲「このドラマは、note上で「テレ東で観たいドラマ」を100文字で募集し、投稿していただいたアイデアの中からテーマを決定。さらに、そのテーマにそったシナリオを募集し、その中から選ばせていただいたシナリオをもとにドラマを制作します。脚本制作の打ち合わせには投稿者の方にもご参加いただきます。恋愛、サスペンス、コメディ…ひとつのテーマからさまざまなジャンルの物語をお送りします。放送をお楽しみに!」(番組公式サイトより)●noteの方に「シチュエーションに関しては、テレ東深夜予算で考えて頂けたらと思います……涙。つまり、海外ロケも無理ですし、ハリウッド大作映画のようなセットを組むのも不可能です……。応募お待ちしております」とあるのには泣けます(笑)。
1月20日、月曜深夜日本テレビ「シンドラ やめるときも、すこやかなるときも」■原作・窪美澄、脚本・桑村さや香、演出・小室直子、P・福士睦他■出演・藤ヶ谷太輔、奈緒、五関晃一、火野正平他▲「窪美澄の同名小説をドラマ化した、同枠初のラブストーリー。職人として伸び悩む家具職人・須藤壱晴(藤ヶ谷太輔)と、恋愛がうまくいかない広告制作会社に勤める本橋桜子(奈緒)が出会う。互いに引かれ合い、心を通わせていくように見えた2人だが、相手を思う純粋な気持ちだけでなく「自分のため」に恋愛を始める」(ザテレビジョンより)●公式サイトを見るとお若いお二人のピュアっぽいラブストーリーのようですが。
◆火曜日
1月14日、火曜21時フジテレビ「10の秘密」■脚本・後藤法子、演出・宝来忠昭、中西正茂、P・河西秀幸、三宅喜重■出演・向井理、仲間由紀恵、仲里依紗、松村北斗、山田杏奈、高島豪志、堀田茜、河村花、佐野史郎、遠藤雄弥、藤原光博、山野海、名取裕子、渡部篤郎他▲「向井理演じるシングルファーザー・白河圭太が、愛する14歳の娘・瞳(山田杏奈)を誘拐されたことをきっかけに、さまざまな秘密に翻弄(ほんろう)される姿を描くサスペンス。圭太は瞳を捜す中で、別れた妻・由貴子(仲間由紀恵)のセレブな暮らしに隠された秘密や、何でも知っていると思っていた娘の秘密を知る」(ザテレビジョンより)●うーむ、サスペンスとして面白いのか、どうか。第1回はみてみます。
1月14日、火曜22時TBS「火曜ドラマ 恋はつづくよどこまでも」■原作・円城寺マキ、脚本・金子ありさ、演出・田中健太、福田亮介、金子文紀、P・磯山晶、宮﨑真佐子、松本明子■出演・上白石萌音、佐藤健、毎熊克哉、昴生、渡邊圭祐、瀧内公美、吉川愛、堀田真由、瑛蓮、原扶貴子、安藤聖、堀本雪詠、見上愛、香里奈、平岩紙、片瀬那奈、蓮佛美沙子、山本耕史他▲「ある日、偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会った主人公・佐倉七瀬。それから5年、彼を追い看護師となった七瀬は、憧れのドクター・天堂浬とついに再会する。しかし…天堂は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人だった!超ドSな天堂に憤慨しつつも、仕事に恋にまっすぐな七瀬は、その根性で次々に起こる困難に食らいついていく!」(番組公式サイトより)●ラブコメには興味ないので見ないと思いますが、とりあえず原作は全7巻で完結しているようです。
1月7日、火曜深夜TBS「SEDAI WARS」■脚本・横手美智子、演出・坂本浩一、P・■出演・山田裕貴、岡田浩暉、真飛聖、浅川梨奈、池田優斗、横山めぐみ、出合正幸、奥山かずさ、鈴木正幸、西岡徳馬、大友康平他▲「近未来の日本を舞台に、時の内閣総理大臣に代わり日本を治める大統領を決める“SEDAI WARS”という戦いを描く。“SEDAI(セダイ)”と呼ばれる各世代の代表者が、VR空間内で戦いを繰り広げる。主人公・柏木悟(山田裕貴)は、“SEDAI”に選ばれ戦いに参加することに。監督は、日本3大ヒーローでメイン監督を務めた坂本浩一が担当」(ザテレビジョンより)●特に心惹かれるポイントはありません。
◆水曜日
継続、水曜21時テレビ朝日「相棒 season18」■脚本・輿水泰弘他、演出・和泉聖治他、P・桑田潔他■出演・水谷豊、反町隆史、川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、芦名星、神保悟志、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二他▲省略●まあ、時間がある時にたまたまやっていたりするとつい見ちゃう事もありますよね。安心して見ていられるドラマだし。
1月8日、水曜22時日本テレビ「知らなくていいコト」■脚本・大石静、演出・狩山俊輔、塚本連平、P・西憲彦、小田玲奈、久保田充、大塚英治■出演・吉高由里子、柄本佑、重岡大毅、今井隆文、小林きな子、関水渚、和田聰宏、森田甘路、本多力、山内圭哉、秋吉久美子、佐々木蔵之介、小林薫他▲「「お父さんが本当は○○だったなんて……」母の残した謎の言葉によって、大きく狂わされる彼女の人生……。社会の真実を暴いてきた週刊誌記者が自分の真実を知ってしまった時、果たして彼女は—!?」(番組公式サイトより)●第1回はみてみましたが、今際の際に母親が言い残した言葉が「あなたのお父さんはキアヌ・リーブス」で、もしかしてドラマ後半には本人が出てきちゃったりするのか?キアヌ・リーブス日本好きだもんねとのんきに見ていたら、想定していたよりも深刻な方向に行きそうでした。
1月8日、水曜深夜テレビ東京「ドラマホリック! 僕はどこから」■原作・市川マサ、脚本・髙橋泉、演出・瀧悠輔、熊坂出、大内隆弘、P・山鹿達也、戸石紀子、北川俊樹、川西巧久、都志修平■出演・中島裕翔、間宮祥太朗、上白石萌歌、音尾琢真、高橋努、若林豪、笠松将、須藤理彩、仙道敦子他▲「特殊な能力を持つ青年&エリートヤクザ…。青春異能クライムサスペンス!」(番組公式サイトより)●特殊能力というのは文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる能力だそうで、ちょっと興味があるので第1回は見てみましたが、サスペンスが過ぎてホラー寄りにも見えるのに、ラストで青春っぽい曲が流れて、出てくるのがヤクザばかりという、どっちの方向にいくのかよくわかりませんでした。
1月15日、水曜深夜日本テレビ「DASADA」■企画・原作・秋元康、脚本・吉田恵里香、演出・河合勇人、西村了、P・植野浩之、山王丸和恵、水田貴久、伊藤裕史■出演・小坂菜緒他▲「秋元康の企画、原作で日向坂46が主演を務める。日向坂46演じる少女たちが、同じ夢に向かって奮闘する姿を描く学園ドラマ。私立マロニエ女学院のクラスで“ダサい”と評判の少女を中心に、ファッションブランド「DASADA(ダサダ)」を立ち上げることに。しかし、彼女たちの前に、さまざまな騒動が巻き起こる」(ザテレビジョンより)●そうですか。
1月8日、水曜深夜テレビ東京「ドラマパラビ 来世ではちゃんとします」■原作・いつまちゃん、脚本・、ペヤンヌマキ、舘そらみ、演出・三木康一郎、湯浅弘章、ペヤンヌマキ、大内隆弘、松浦健志、P・山鹿達也、祖父江里奈、北川俊樹、熊谷理恵、塙太志■出演・内田理央、太田莉菜、小関裕太、後藤剛範、飛永翼、小島藤子、ゆうたろう、中川知香、塩野瑛久他▲「SNS世代に絶大な人気を誇るコミックスを実写ドラマ化!性依存、BLオタク、メンヘラ培養沼、処女厨、風俗ガチ恋…。性をこじらせたイマドキ男女の赤裸々ラブエロコメディ!」(番組公式サイトより)●ラブコメに興味ないけどエロラブコメはもっと興味がないわと思ったけど、原作紹介をみてみたら「業務の乱れは性の乱れ!(中略)現世は諦めた社畜たちの性生活ぶちまけコメディ! 」とあって、こっちの紹介の方が「お?」って思いました。ま、見ないけど。
◆木曜日
継続、木曜20時テレビ朝日「科捜研の女 season19」■脚本・戸田山雅司、櫻井武晴他、演出・森本浩史、田﨑竜太他、P・関拓也、藤崎絵三、中尾亜由子、谷中寿成■出演・沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、渡部秀、山本ひかる、西田健、石井一彰他▲省略●こっちは時間があっても見ないかなー。
1月16日、木曜21時テレビ朝日「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」■脚本・福田靖、演出・本橋圭太、及川拓郎、P・黒田徹也、服部宣之、飯田サヤカ、菊池誠、松野千鶴子、岡美鶴■出演・桐谷健太、東出昌大、比嘉愛未、磯村勇斗、今田美桜、渋谷謙人、奥山かずさ、矢柴俊博、菅原大吉、峯村リエ、西村元貴、柳葉敏郎、風間杜夫他▲「元体育教師の情熱刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)と頭でっかちなエリート検事・真島修平(東出昌大)による異色バディが爆誕。脚本はヒットメーカーの福田靖。ツッコミどころ満載の発展途上な2人が、正義感をたぎらせながら事件に立ち向かう群像コメディー」(ORICON NEWSより)●脚本が「HERO」「ガリレオ」「まんぷく」の福田靖なので多分、普通に面白いのでは?
1月9日、木曜22時フジテレビ「木曜劇場 アライブ がん専門医のカルテ」■脚本・倉光泰子、演出・髙野舞、石井祐介、水田成英、P・太田大、有賀聡■出演・松下奈緒、木村佳乃、清原翔、岡崎紗絵、中村俊介、三浦翔平・田辺誠一・藤井隆、木下ほうか、高畑淳子・北大路欣也他▲「主演・松下奈緒さんが腫瘍内科医に!木村佳乃さんが消化器外科医として、バディに!2人の女医が、自らの痛みと秘密を抱えながら人生を生き抜く、最新のメディカル・ヒューマンドラマが始動!!」(番組公式サイトより)●第1回は見ましたが、いい話系の緩めのお医者さんドラマかと思ったら、木村佳乃の復讐もほんのりあって、どっちの方向にいくのかなあ?
1月9日、木曜深夜テレビ東京「木ドラ25 ゆるキャン△」■原作・あfろ、脚本・北川亜矢子 、演出・二宮崇、吉野主、玉澤恭平、P・藤野慎也、熊谷喜一、岩倉達哉■出演・福原遥、大原優乃、田辺桃子、箭内夢菜、志田彩良他▲「キャンプブームを牽引する250万部突破のゆるーいキャンプ漫画!ついに実写化!(中略)キャンプを通じて、緩やかに変わりゆく女子高校生たち。見た人すべてが癒やされるゆるゆる系ガールズキャンプドラマ!」(番組公式サイトより)●会社のランチ仲間にもゆるめの登山好きがいて話をよく聞くけど、面倒臭がりで基本インドア人間の私には登山もキャンプも遠い世界のお話です。
1月9日、木曜深夜日本テレビ「ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜」■原作・水生大海「ランチ探偵」「ランチ探偵 容疑者のレシピ」、脚本・阿相クミコ、守口悠介、赤松新、演出・菊川誠、朝比奈陽子、P・前西和成、沼田賢治、斎木綾乃、森安彩、久松大地■出演・山本美月、トリンドル玲奈、瀬戸利樹、木村祐一他▲「対照的なOLコンビがランチタイムに開かれる合コンの場で謎解き×彼氏探しを繰り広げる!合コンも、謎解きも、ランチタイム一本勝負‼」(番組公式サイトより)●謎解きは興味ありますがランチ合コンは……。
◆金曜日
1月10日、金曜20時NHK BSP「BS時代劇 大岡越前5」■脚本・尾西兼一、いずみ玲、朝比奈文、演出・矢田清巳、山下智彦、西片友樹、P・白石統一郎、樋渡典英、吉永証■出演・東山紀之、勝村政信、寺脇康文、美村里江、近藤芳正、柄本時生、山口馬木也、金山一彦、石井正則、山崎裕太、加藤頼、黒川英二、亜呂奈、由夏、加弥乃、吉田隼、高橋光臣、高橋長英、寺田農、松原智恵子、平岳大、田村亮他▲「東山紀之主演の人気時代劇「大岡越前」が第5シリーズに突入!今シリーズでは南町奉行・大岡忠相に対する強力なライバルとして、北町奉行・伊生正武(高橋光臣)が登場。権勢をほしいままにし、忠相を敵視する老中・松平乗邑(田村亮)の意を受け北町奉行となった伊生は、忠相への激しい対抗心を燃やすが、果たしてそんな伊生に忠相はどう対応するのか?南北両町奉行のライバル関係から目が離せない!」(NHKドラマトピックスより)●見ません。
1月24日、金曜20時テレビ東京「金曜8時のドラマ 駐在刑事 Season2」■原作・笹本稜平「駐在刑事」「駐在刑事 尾根を渡る風」、脚本・田子明弘、入江信吾、演出・小林義則、鈴木統、元村次宏、P・濱谷晃一、阿部真士、元村次宏■出演・寺島進、北村有起哉、笛木優子、佐藤寛太、鈴之助、梨本謙次郎、徳井優、山口祥行、小林星蘭、市毛良枝他▲「寺島進演じる“駐在さん”こと江波敦史が町の平和を守るために奮闘する。これまでスペシャルドラマ5本、2018年10月に連ドラ第1弾が放送され「奥多摩の人々の人情とユーモアあふれる話」と「シリアスな殺人事件」が展開されてきた。今回はこれまで明かさなかった「登場人物の過去や因縁」も描かれる」(ザテレビジョンより)●金曜の夜8時って考えてみたらあんまりテレビ見てないんだけど、何やっているんだろう。買い物してるか、飲み会か、自宅にいたらゲームか?
1月17日、金曜22時TBS「金曜ドラマ 病室で念仏を唱えないでください」■原作・こやす珠世、脚本・吉澤智子、演出・平野俊一、岡本伸吾、泉正英、P・峠田浩■出演・伊藤英明、ムロツヨシ、松本穂香、片寄涼太、唐田えりか、谷恭輔、うらじぬの、土路生優里、土村芳、安井順平、堀内健、宮崎美子、余貴美子、泉谷しげる、萩原聖人、中谷美紀他▲「ビッグコミック増刊号で現在も連載中の「病室で念仏を唱えないでください」(小学館ビッグコミックス・既刊5巻)を原作とした本作は、僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円(まつもと・しょうえん)の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う一話完結形式の医療ヒューマンドラマだ」(番組公式サイトより)●これは作品名だけで何となく面白そう。
1月24日、金曜22時NHK総合「ドラマ10 ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」■原作・若竹七海、脚本・黒沢久子、木田紀生、演出・、P・■出演・シシド・カフカ、間宮祥太朗、池田成志、津田寛治、板橋駿谷、松尾貴史、中村靖日、大後寿々花、浦上晟周、中村梅雀他▲「主人公・葉村晶(はむらあきら)、34歳独身。ミステリー好き。生活は質素。訳ありの転職、転居十数回…。今はミステリー専門書店MURDER BEAR BOOKSHOPのバイト兼、書店のオーナーが冗談で始めた〈白熊探偵社〉の調査員として働いている。葉村は何かと災難に巻き込まれ、周りから『世界で最も不運な探偵』と面白がられるが、事件と対じする中で、彼女自身の人生とも対じし、タフに、そして優しく生きていく」(番組公式サイトより)●「世界で最も不運な探偵」という部分には興味があります。とりあえず第1回はみてみます。
1月24日、金曜23:15テレビ朝日「金曜ナイトドラマ 女子高生の無駄づかい」■原作・ビーノ、脚本・田辺茂範、矢島弘一、角田貴志、山田由梨、安藤奎、玉田真也、演出・山本大輔、日暮謙、中島良、洞功二他、P・三輪祐見子、貴島彩理、本郷達也、布施等■出演・岡田結実、恒松祐里、中村ゆりか、町田啓太、井本彩花他▲「ビーノ原作の同名コミックを実写ドラマ化。岡田結実演じる主人公の「バカ」こと田中望と、「ヲタ」こと菊池茜(恒松祐里)、「ロボ」こと鷺宮しおり(中村ゆりか)ら「さいのたま女子高等学校」に通う彼女たちの日常を描くコメディー」(ザテレビジョンより)●テレ朝金曜ナイトドラマなので普通に見られると思うんだけど、心惹かれないのはやっぱりトシのせいか……。
1月10日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ24 コタキ兄弟と四苦八苦」■脚本・野木亜紀子、演出・山下敦弘、P・阿部真士、濱谷晃一、根岸洋之、平林勉、伊藤太一■出演・古舘寛治、滝藤賢一、芳根京子、宮藤官九郎他▲「真面目すぎてうまく生きられない兄と、そんな兄をみて育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟。無職の残念な兄弟が、ひょんなことから「レンタルおやじ」を始めることに。依頼内容は、定年退職した夫の様子がおかしい、友達が孤独死しているのではないか、3か月後に世界が終わる…などひとクセある案件ばかり。生きるのが下手な兄弟が、「レンタルおやじ」を通して孤独な依頼人たちと関わり、様々な無茶ぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく人間賛歌コメディです」(番組公式サイトより)●脚本が「逃げ恥」「アンナチュラル」の野木亜紀子なのでまずは見てみましたが、どうしようもないおじさん達(古舘寛治、滝藤賢一、宮藤官九郎)勢揃いで、超ゆるゆるに進んで何だか超ゆるゆるに面白い。これは次回も見ます。
1月24日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ25 絶メシロード」■原案・「絶メシリスト」(博報堂ケトル)、脚本・森ハヤシ、村上大樹、家城啓之、演出・菅井祐介、古川豪、小沼雄一、原廣利、P・寺原洋平、畑中翔太、田川友紀■出演・濱津隆之、酒井若菜、西村瑠香、長村航希、野間口徹、山本耕史他▲「“絶メシ”それは、絶滅してしまいそうな絶品メシ。その 絶メシを求めて、週末に一泊二日の旅に出る。なんだか怪しい外観のお店や無口な店主、個性的な常連客など…。そこに行かなければ何があるか分からない!行った者だけが知ることのできる 絶品メシが続々登場!」(番組公式サイトより)●主演は映画「メラを止めるな!」の濱津隆之です。
◆土曜日
1月25日、土曜18:05NHK総合「土曜時代ドラマ 螢草」(全7回)■原作・葉室麟、脚本・渡邉睦月、森脇京子、演出・岡田健、黛りんたろう、鹿島悠、P・陸田元一、土屋勝裕■出演・清原果耶、町田啓太、谷村美月、松尾諭、濱田マリ、宇梶剛士、高田翔、松大航也、南沢奈央、苅谷俊介、石橋蓮司、中原丈雄、イッセー尾形、本田博太郎、北村有起哉他▲「奉公先の主人を陥れようとする敵は、父を死に追いやった男だった!孤立無援の危機が迫る中、一風変わった仲間たちの助けを得て、主家の主人とその子供たちを守る一途なヒロインの戦いが始まる」(NHKドラマトピックスより)●2019年7月期にNHK BSプレミアムで放送済みのドラマです。清原果耶はよかったけど時代劇としてはちょっとぬるめだったような。
1月18日、土曜21時NHK総合「土曜ドラマ 心の傷を癒すということ」■原案・安克昌、脚本・桑原亮子、演出・安達もじり、松岡一史、中泉慧、P・城谷厚司、京田光広、堀之内礼二郎、橋本果奈■出演・柄本佑、尾野真千子、濱田岳、森山直太朗、趙珉和、浅香航大、上川周作、濱田マリ、平岩紙、石橋凌、キムラ緑子、近藤正臣他▲「阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した若き精神科医・安克昌(あん・かつまさ)氏。手探りながらも多くの被災者の声に耳を傾け、心の痛みを共に感じ、寄り添い続けた日々。震災後の心のケアの実践に道筋をつけ、日本におけるPTSD(心的外傷後ストレス障害)研究の先駆者となりました。在日韓国人として生まれ、志半ばでこの世を去りながらも、険しい道を共に歩んだ妻との「夫婦の絆」と、彼が寄り添い続けた人々との「心の絆」を描きます」(番組公式サイトより)●阪神大震災、被災者の心のケアに寄り添う精神科医、若くして亡くなった実在の医師、と泣かせの要素満載なのでちょっと遠慮したいところだけど、柄本佑と尾野真千子という超実力派のお二人なので、とにかく見てみます。
1月11日、土曜22時日本テレビ「新土曜ドラマ トップナイフ―天才脳外科医の条件―」■原作・脚本・林宏司、演出・大塚恭司、佐久間紀佳、茂山佳則、P・池田健司、鈴木亜希乃、難波利昭、岡宅真由美、白石香織■出演・天海祐希、椎名桔平、広瀬アリス、永山絢斗、古川雄大、福士誠治、森田望智、藤本泉、宮本茉由、三浦友和他▲「“脳”という神の領域に踏み込むゴットハンドたち。完璧を求められ、成功が当たり前とされる手術の天才。そんな天才たちが我が身を削り、追い求めるその先にあるものは…“トップナイフ”(中略)超一流の技術と誇りを持ちながらも、どこか不器用でいびつな医師たち。患者を救うために天才医師たちは何を手放したのか。神の技術と人間の苦悩・葛藤を描くリアル・ドクターストーリー」(番組公式サイトより)●脚本が「医龍」「ハゲタカ」「コードブルー」「ヘッドハンター」の林宏司さんなので第1回は見てみました。うーん、可もなく不可もなくというか。今期やたらと多い医療系ドラマの中では(多分)医療的部分はしっかり描いているとは思うんだけど、他の部分がなんか整理されてなくてごちゃごちゃしている感じ。「コードブルー」の天才医師版?とか思ったけどメインも他の癖ありドクターも患者さん描写もなんか今ひとつというか。でもとりあえず次回も見てみます。
2月1日、土曜23:15テレビ朝日「アリバイ崩し承ります」■原作・大山誠一郎、脚本・いずみ吉紘他、演出・河合勇人、星野和成、P・横地郁英、浜田壮瑛、山本喜彦■出演・浜辺美波、安田顕、成田凌他▲「時計店の女店主・美谷時乃(浜辺美波)はアリバイ崩しを承る隠れた名探偵!? 左遷されてきた警察キャリアとコンビを組んで事件を解明する大山誠一郎の新感覚ミステリー小説をドラマ化。合言葉は「時を戻すことができました。アリバイは崩れました」(ORICON NEWSより)●「さんざん葛藤した挙げ句、こっそり捜査情報を流して時乃にアリバイ崩しを依頼」する刑事、好奇心旺盛で「鉄壁のアリバイを瞬時に崩す名探偵」の時計修理屋、「大物国会議員を父に持つボンボン刑事」のトリオって何だか面白そう。第1回は見てみます。
2月1日、土曜23:30NHK総合「よるドラ 伝説のお母さん」■原作・かねもと、脚本・玉田真也、大池容子、演出・村橋直樹、佃尚能、二見大輔、P・松川博敬、篠原圭、上田明子■出演・前田敦子、玉置玲央、井之脇海、MEGUMI、片山友希、前原瑞樹、村上新悟、大東駿介、大倉孝二、大地真央他▲かつて闇の力で世界を支配しようとした魔王を撃退し、世界の平和を取り戻した「伝説の勇者一行」。この聖戦に参加した伝説の魔法使い・メイ(前田敦子)は、訪れた平穏な日々の中、めでたく第1子を出産。専業主婦としてワンオペ育児に奮闘する日々であった。そんなある日、魔王の封印が解かれ復活したという知らせが届く。国王は伝説の一行に魔王討伐の命を下す。しかし、彼女は言う。「無理です、だって……保育所が空いてないんです!!」はたしてメイは数々の障壁を乗り越えて「育児」と「世界平和」の両立を実現することができるのか!?(NHKドラマトピックスより)●突飛な設定の物語だけど、面白うなのかそうじゃないのかよくわからないので、とりあえず第1回は見てみます。
2月1日、土曜23:40フジテレビ「オトナの土ドラ パパがも一度恋をした」■原作・阿部潤、脚本・田中眞一、福島三郎、山下すばる、演出・後藤庸介、六車俊治、P・河角直樹、松本圭右、古林都子、髙石明彦■出演・小澤征悦、塚地武雅、本上まなみ、塚本高史、麿赤兒、福本莉子他▲「原作は阿部潤の同名漫画。少しずつ再生されていく家族の絆をハートフルに描いたラブコメディー。小澤征悦演じる山下吾郎は、妻が亡くなって以来ショックで3年間引きこもりに。そんな山下の元に、中年男(塚地武雅)が現れる。その正体は、おっさんの姿になって生まれ変わってきた妻・多恵子(本上まなみ)だった」(ザテレビジョンより)●人が人を愛するのは、何によるものなのかという問いは深いけど、ドラマではどう描かれるんじゃろう。
2019年12月7日、土曜23:40フジテレビ「悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜」■原作・中山七里「弁護士・御子柴礼司」シリーズ、脚本・、演出・、P・■出演・要潤、ベッキー他▲「中山七里原作の「弁護士・御子柴礼司」シリーズを要潤主演でドラマ化。どんな依頼人でも必ず勝たせる悪魔の弁護士・御子柴(要)による法廷劇と、罪と向き合う御子柴の苦悩を描く。御子柴の事務所での仕事を紹介された洋子(ベッキー)は、事務員として就職後、御子柴がかつて凶悪犯罪を犯した“元少年A”であることを知る」(ザテレビジョンより)●えーと、見ていません。
1月11日、土曜深夜BSテレ東「真夜中ドラマ ハイポジ 1986年、二度目の青春。」■原作・きらたかし「ハイポジ」、脚本・開沼豊、演出・平林克理、茂木克仁、松下洋平、P・■出演・柳憂怜、今井悠貴、黒崎レイナ、鈴木絢音、いしのようこ他▲「心は46歳のまま、身体は16歳の自分に戻った天野光彦。会社をリストラされ、離婚も秒読みで、お先真っ暗だと思っていたある日、気がつくと、16歳の自分の中にいた!時は1986年。(中略)高校生に戻って、不良と揉めたり、大人の遊びを覚えたり、経験したことのなかった“2度目の青春”を謳歌する(番組公式サイトより)●タイムスリップのきっかけは風俗店で滑って頭を打ったせいだそうで、なんかおバカ男の夢みたいな話だなーと思ったけど、原作とかドラマ見たらちったあ違うのかなあ。
1月18日、土曜深夜テレビ朝日「ドラマL この男は人生最大の過ちです」■原作・九瀬しき、脚本・さくのり限、伊澤理絵、演出・菊地健雄、桑島憲司、P・山崎宏太、清家優輝■出演・速水もこみち、松井愛莉、田中道子、入江甚儀、片山萌美、平岡祐太他▲「速水もこみちが愛する女性に奴隷志願する“超ドM”社長に!松井愛莉との異色のツンドレラブストーリー!!「僕を奴隷にしてください」―。速水もこみち演じるイケメン社長の衝撃告白からはじまる“ツンドレ”ラブストーリー!!」(番組公式サイトより)●特に心惹かれるポイントはありません。
◆日曜日
1月12日、日曜19時BS12 トゥエルビ「課長バカ一代」■原作・野中英次、脚本・村上大樹、近藤啓介、演出・守屋健太郎、村上大樹、近藤啓介、P・■出演・尾上松也、木村了、永尾まりや、板橋駿谷、武野功雄、坂東彦三郎、市川左團次他▲「この物語は、老舗家電メーカー・松芝電機のビジネスマンたちのビジネスと、ビジネス以外の物語である!商品開発企画課の係長、33歳、八神和彦。ある日上司に呼ばれ、いきなりの昇進。任命された肩書は、「課長補佐代理心得」。微妙な肩書に困惑しながらも、仕事に励む(?)八神。果たして、昇進を果たした八神に、これからどんな試練が待ち受けているのか?!」(番組公式サイトより)●尾上松也さんが苦手なのでパス。
1月19日、日曜20時NHK総合「大河ドラマ 麒麟がくる」■脚本・池端俊策、演出・大原拓、一色隆司、佐々木善春、深川貴志、P・落合将、藤並英樹、中野亮平■出演・長谷川博己、門脇麦、岡村隆史、石川さゆり、西村まさ彦、高橋克典、上杉祥三、尾美としのり、伊藤英明、染谷将太、堺正章、本木雅弘、川口春奈、木村文乃、南果歩、村田雄浩、徳重聡、片岡愛之助、檀れい、佐々木蔵之介、滝藤賢一、谷原章介、眞島秀和、吉田鋼太郎、尾野真千子、向井理、風間俊介、伊吹吾郎他、語り・市川海老蔵▲大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にも光があてられます。物語は、1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていきます。若き明智光秀、織田信長、斎藤道三、今川義元、そして秀吉が、家康が、所狭しと駆け巡る…。「麒麟がくる」―新たな時代の大河ドラマの始まりです(NHKドラマトピックスより)●大河らしい大河で多分去年の「いだてん」のダブルスコア以上の視聴率なんでしょうねぇ。見てみますけど。
1月19日、日曜21時TBS「日曜劇場 テセウスの船」■原作・東元俊哉、脚本・高橋麻紀、演出・石井康晴、松木彩、山室大輔、P・渡辺良介、八木亜未■出演・竹内涼真、榮倉奈々、安藤政信、貫地谷しほり、芦名星、竜星涼、せいや、今野浩喜、白鳥玉季、番家天嵩、上野樹里、ユースケ・サンタマリア、笹野高史、六平直政、麻生祐未、鈴木亮平他▲「平成元年に起きた謎の連続毒殺事件…。犯人は、父親──!?事件直前にタイムスリップした息子は驚愕の真実にぶちあたる!“俺の父親は、本当に犯人なのか!?”事件によって失われてしまった家族の笑顔を取り戻すため父の無実を信じて立ち上がる息子。時代を超えた“父と子の絆”に奇跡は起こるのか──!?」(番組公式サイトより)●TBS日曜劇場なのでとりあえず第1回は見てみます。なお原作は去年完結したそうなので安心ちゃあ安心かも。
1月5日、日曜22時NHK BSP「プレミアムドラマ 贋作 男はつらいよ」■原作・山田洋次、脚本・山田洋次、朝原雄三、演出・朝原雄三、石川勝己、P・内藤愼介、斎藤寛之、高橋練、岡村紘野■出演・桂雀々、常盤貴子、綾田俊樹、松寺千恵美、北山雅康、笹野高史、松下奈緒、平泉成、田畑智子、田中泯他▲「「男はつらいよ」が現代の大阪によみがえる!(中略)映画 第49作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』から約四半世紀。2020年、舞台を大阪に変えて、「贋作 男はつらいよ」として寅さんが現代によみがえる(番組公式サイトより)●録画はしてあるものの、関西の寅さんってどうよ、と今三つ気が乗らずまだ見ていません。
2月2日、日曜22時NHK BSP「プレミアムドラマ 捜査会議はリビングで おかわり!」■脚本・武井彩、秋山竜平、演出・木下高男、朝比奈陽子、大畑真治、P・海辺潔、森安彩■出演・観月ありさ、田辺誠一、高橋英樹他▲「妻は秘密裏に犯罪の芽を摘む特殊班の女刑事、夫は家事が大好きなミステリー作家!夫婦という最強のタッグで、ご近所や出先で起こる大小さまざまな事件や謎をスカッと解決!今日も自宅のリビングで、家族総出の‘捜査会議’!……の、ハズが、、、妻は責任のある立場に出世し、夫はミステリー大賞を受賞して一躍人気者に!?思春期の息子はよそよそしくなり、義父の老いも気になり始め…。家族のあるあるネタがパワーアップ!事件や謎もスケールアップ!?笑えてジーンとなるホームコメディーの決定版です!」(NHKドラマトピックスより)●前シリーズはかなりゆるめだったので途中リタイアしました。
1月12日、日曜22:30日本テレビ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」■脚本・佐藤友治、蛭田直美、演出・遠藤光貴、松永洋一、汐口武史、P・岡本浩一、福田浩之、馬場三輝、千葉行利、池田健司■出演・清野菜名、横浜流星、要潤、白石聖、山崎樹範、椿鬼奴、吉田美月喜、坂東龍汰、永山たかし、水澤紳吾、松浦祐也、スチール哲平、浅見小四郎、中田圭祐、祷キララ、升毅、福田転球、山口紗弥加、佐藤二朗他▲「驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操る男・飼育員さんが、「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロ クロ"つける!警察やマスコミが触れない「隠れた真相」を大胆に暴く」(番組公式サイトより)●第1回分は録画してありますが、なんだか意味不明っぽくて今ひとつ見る気になれていません。
今回視聴予定は金曜「コタキ兄弟と四苦八苦」、第1回をまず見てみるのは月曜「病院の治しかた」、火曜「10の秘密」、木曜「ケイジとケンジ」、金曜「病室で念仏を唱えないでください」「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」、土曜「心の傷を癒すということ」「アリバイ崩し承ります」「伝説のお母さん」、日曜「麒麟がくる」「テセウスの船」あたり。第1回は見たものの続けてみるかちと様子見は水曜「知らなくていいコト」「僕はどこから」、木曜「アライブ がん専門医のカルテ」、土曜「トップナイフ」かなー。最近めっきり根性がなくて途中リタイアしがちだけど。
◆月曜日
1月6日、月曜21時フジテレビ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」■企画・稲葉直人、脚本・浜田秀哉、演出・石川淳一、品田俊介他、P・永井麗子、関本純一■出演・沢村一樹、横山裕、本田翼、森永悠希、高杉真宙、上杉柊平、マギー、粗品、水野美紀、柄本明他▲「あらゆるビッグデータから未来の犯罪を予測して捜査する“未然犯罪捜査班”(通称・ミハン)の活躍を描く。大規模なテロが起きようとしている、“数カ月後の未来”から物語がスタート」(ザテレビジョンより)●今回でSeason4の連ドラ。ストーリーは面白そうなんだけど、いつも(どのシリーズも)第1回はみているものの特に心惹かれるポイントがないんだよなあ。
1月20日、月曜22時テレビ東京「ドラマBiz 病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜」■脚本・山本むつみ、演出・宮脇亮、清弘誠、P・浅野太、稲田秀樹、松本拓、志村彰、木村綾乃■出演・小泉孝太郎、高嶋政伸、小西真奈美、稲葉友、磯野貴理子、角野卓造、大和田伸也、光石研、浅田美代子、中村雅俊他▲「世界選手権や平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケート選手・小平奈緒が今も所属する相澤病院が、かつて多額の借金を抱え倒産危機から奇跡の復活を遂げた“実話”をベースにした物語です」(番組公式サイトより)●Wikipediaによると「院長による常識破りの大胆改革が評判を呼び、オリジナル脚本としてのドラマ化が決定された」というのは気になります。
1月6日、月曜深夜BSテレ東「今夜はコの字で」■原作・加藤ジャンプ、土山しげる、脚本・タナカトモフミ、久万真路、岩渕崇、演出・久万真路、岩渕崇、P・瀧川治水、小林教子、湊谷恭史、石井光雄■出演・中村ゆり、浅香航大他▲「広告代理店「シューエイプロジェクト」社員“吉岡としのり(28)”は、忙しい毎日に会社と家を往復するだけの彩のない日々を送っていた。ひょんなことから再会した憧れの恵子先輩に、今のあなたに必要な場所だと教えてもらったコの字型の酒場。勇気を出してその扉を開けると、そこには今まで知らなかったワンダーランドが広がっていた…」(番組公式サイトより)●基本的に深夜の飲み食いドラマには心惹かれません。
1月6日、月曜深夜テレビ東京「100文字アイデアをドラマにした!」■脚本・、演出・、P・■出演・浅川梨奈他▲「このドラマは、note上で「テレ東で観たいドラマ」を100文字で募集し、投稿していただいたアイデアの中からテーマを決定。さらに、そのテーマにそったシナリオを募集し、その中から選ばせていただいたシナリオをもとにドラマを制作します。脚本制作の打ち合わせには投稿者の方にもご参加いただきます。恋愛、サスペンス、コメディ…ひとつのテーマからさまざまなジャンルの物語をお送りします。放送をお楽しみに!」(番組公式サイトより)●noteの方に「シチュエーションに関しては、テレ東深夜予算で考えて頂けたらと思います……涙。つまり、海外ロケも無理ですし、ハリウッド大作映画のようなセットを組むのも不可能です……。応募お待ちしております」とあるのには泣けます(笑)。
1月20日、月曜深夜日本テレビ「シンドラ やめるときも、すこやかなるときも」■原作・窪美澄、脚本・桑村さや香、演出・小室直子、P・福士睦他■出演・藤ヶ谷太輔、奈緒、五関晃一、火野正平他▲「窪美澄の同名小説をドラマ化した、同枠初のラブストーリー。職人として伸び悩む家具職人・須藤壱晴(藤ヶ谷太輔)と、恋愛がうまくいかない広告制作会社に勤める本橋桜子(奈緒)が出会う。互いに引かれ合い、心を通わせていくように見えた2人だが、相手を思う純粋な気持ちだけでなく「自分のため」に恋愛を始める」(ザテレビジョンより)●公式サイトを見るとお若いお二人のピュアっぽいラブストーリーのようですが。
◆火曜日
1月14日、火曜21時フジテレビ「10の秘密」■脚本・後藤法子、演出・宝来忠昭、中西正茂、P・河西秀幸、三宅喜重■出演・向井理、仲間由紀恵、仲里依紗、松村北斗、山田杏奈、高島豪志、堀田茜、河村花、佐野史郎、遠藤雄弥、藤原光博、山野海、名取裕子、渡部篤郎他▲「向井理演じるシングルファーザー・白河圭太が、愛する14歳の娘・瞳(山田杏奈)を誘拐されたことをきっかけに、さまざまな秘密に翻弄(ほんろう)される姿を描くサスペンス。圭太は瞳を捜す中で、別れた妻・由貴子(仲間由紀恵)のセレブな暮らしに隠された秘密や、何でも知っていると思っていた娘の秘密を知る」(ザテレビジョンより)●うーむ、サスペンスとして面白いのか、どうか。第1回はみてみます。
1月14日、火曜22時TBS「火曜ドラマ 恋はつづくよどこまでも」■原作・円城寺マキ、脚本・金子ありさ、演出・田中健太、福田亮介、金子文紀、P・磯山晶、宮﨑真佐子、松本明子■出演・上白石萌音、佐藤健、毎熊克哉、昴生、渡邊圭祐、瀧内公美、吉川愛、堀田真由、瑛蓮、原扶貴子、安藤聖、堀本雪詠、見上愛、香里奈、平岩紙、片瀬那奈、蓮佛美沙子、山本耕史他▲「ある日、偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会った主人公・佐倉七瀬。それから5年、彼を追い看護師となった七瀬は、憧れのドクター・天堂浬とついに再会する。しかし…天堂は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人だった!超ドSな天堂に憤慨しつつも、仕事に恋にまっすぐな七瀬は、その根性で次々に起こる困難に食らいついていく!」(番組公式サイトより)●ラブコメには興味ないので見ないと思いますが、とりあえず原作は全7巻で完結しているようです。
1月7日、火曜深夜TBS「SEDAI WARS」■脚本・横手美智子、演出・坂本浩一、P・■出演・山田裕貴、岡田浩暉、真飛聖、浅川梨奈、池田優斗、横山めぐみ、出合正幸、奥山かずさ、鈴木正幸、西岡徳馬、大友康平他▲「近未来の日本を舞台に、時の内閣総理大臣に代わり日本を治める大統領を決める“SEDAI WARS”という戦いを描く。“SEDAI(セダイ)”と呼ばれる各世代の代表者が、VR空間内で戦いを繰り広げる。主人公・柏木悟(山田裕貴)は、“SEDAI”に選ばれ戦いに参加することに。監督は、日本3大ヒーローでメイン監督を務めた坂本浩一が担当」(ザテレビジョンより)●特に心惹かれるポイントはありません。
◆水曜日
継続、水曜21時テレビ朝日「相棒 season18」■脚本・輿水泰弘他、演出・和泉聖治他、P・桑田潔他■出演・水谷豊、反町隆史、川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、芦名星、神保悟志、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二他▲省略●まあ、時間がある時にたまたまやっていたりするとつい見ちゃう事もありますよね。安心して見ていられるドラマだし。
1月8日、水曜22時日本テレビ「知らなくていいコト」■脚本・大石静、演出・狩山俊輔、塚本連平、P・西憲彦、小田玲奈、久保田充、大塚英治■出演・吉高由里子、柄本佑、重岡大毅、今井隆文、小林きな子、関水渚、和田聰宏、森田甘路、本多力、山内圭哉、秋吉久美子、佐々木蔵之介、小林薫他▲「「お父さんが本当は○○だったなんて……」母の残した謎の言葉によって、大きく狂わされる彼女の人生……。社会の真実を暴いてきた週刊誌記者が自分の真実を知ってしまった時、果たして彼女は—!?」(番組公式サイトより)●第1回はみてみましたが、今際の際に母親が言い残した言葉が「あなたのお父さんはキアヌ・リーブス」で、もしかしてドラマ後半には本人が出てきちゃったりするのか?キアヌ・リーブス日本好きだもんねとのんきに見ていたら、想定していたよりも深刻な方向に行きそうでした。
1月8日、水曜深夜テレビ東京「ドラマホリック! 僕はどこから」■原作・市川マサ、脚本・髙橋泉、演出・瀧悠輔、熊坂出、大内隆弘、P・山鹿達也、戸石紀子、北川俊樹、川西巧久、都志修平■出演・中島裕翔、間宮祥太朗、上白石萌歌、音尾琢真、高橋努、若林豪、笠松将、須藤理彩、仙道敦子他▲「特殊な能力を持つ青年&エリートヤクザ…。青春異能クライムサスペンス!」(番組公式サイトより)●特殊能力というのは文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる能力だそうで、ちょっと興味があるので第1回は見てみましたが、サスペンスが過ぎてホラー寄りにも見えるのに、ラストで青春っぽい曲が流れて、出てくるのがヤクザばかりという、どっちの方向にいくのかよくわかりませんでした。
1月15日、水曜深夜日本テレビ「DASADA」■企画・原作・秋元康、脚本・吉田恵里香、演出・河合勇人、西村了、P・植野浩之、山王丸和恵、水田貴久、伊藤裕史■出演・小坂菜緒他▲「秋元康の企画、原作で日向坂46が主演を務める。日向坂46演じる少女たちが、同じ夢に向かって奮闘する姿を描く学園ドラマ。私立マロニエ女学院のクラスで“ダサい”と評判の少女を中心に、ファッションブランド「DASADA(ダサダ)」を立ち上げることに。しかし、彼女たちの前に、さまざまな騒動が巻き起こる」(ザテレビジョンより)●そうですか。
1月8日、水曜深夜テレビ東京「ドラマパラビ 来世ではちゃんとします」■原作・いつまちゃん、脚本・、ペヤンヌマキ、舘そらみ、演出・三木康一郎、湯浅弘章、ペヤンヌマキ、大内隆弘、松浦健志、P・山鹿達也、祖父江里奈、北川俊樹、熊谷理恵、塙太志■出演・内田理央、太田莉菜、小関裕太、後藤剛範、飛永翼、小島藤子、ゆうたろう、中川知香、塩野瑛久他▲「SNS世代に絶大な人気を誇るコミックスを実写ドラマ化!性依存、BLオタク、メンヘラ培養沼、処女厨、風俗ガチ恋…。性をこじらせたイマドキ男女の赤裸々ラブエロコメディ!」(番組公式サイトより)●ラブコメに興味ないけどエロラブコメはもっと興味がないわと思ったけど、原作紹介をみてみたら「業務の乱れは性の乱れ!(中略)現世は諦めた社畜たちの性生活ぶちまけコメディ! 」とあって、こっちの紹介の方が「お?」って思いました。ま、見ないけど。
◆木曜日
継続、木曜20時テレビ朝日「科捜研の女 season19」■脚本・戸田山雅司、櫻井武晴他、演出・森本浩史、田﨑竜太他、P・関拓也、藤崎絵三、中尾亜由子、谷中寿成■出演・沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、渡部秀、山本ひかる、西田健、石井一彰他▲省略●こっちは時間があっても見ないかなー。
1月16日、木曜21時テレビ朝日「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」■脚本・福田靖、演出・本橋圭太、及川拓郎、P・黒田徹也、服部宣之、飯田サヤカ、菊池誠、松野千鶴子、岡美鶴■出演・桐谷健太、東出昌大、比嘉愛未、磯村勇斗、今田美桜、渋谷謙人、奥山かずさ、矢柴俊博、菅原大吉、峯村リエ、西村元貴、柳葉敏郎、風間杜夫他▲「元体育教師の情熱刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)と頭でっかちなエリート検事・真島修平(東出昌大)による異色バディが爆誕。脚本はヒットメーカーの福田靖。ツッコミどころ満載の発展途上な2人が、正義感をたぎらせながら事件に立ち向かう群像コメディー」(ORICON NEWSより)●脚本が「HERO」「ガリレオ」「まんぷく」の福田靖なので多分、普通に面白いのでは?
1月9日、木曜22時フジテレビ「木曜劇場 アライブ がん専門医のカルテ」■脚本・倉光泰子、演出・髙野舞、石井祐介、水田成英、P・太田大、有賀聡■出演・松下奈緒、木村佳乃、清原翔、岡崎紗絵、中村俊介、三浦翔平・田辺誠一・藤井隆、木下ほうか、高畑淳子・北大路欣也他▲「主演・松下奈緒さんが腫瘍内科医に!木村佳乃さんが消化器外科医として、バディに!2人の女医が、自らの痛みと秘密を抱えながら人生を生き抜く、最新のメディカル・ヒューマンドラマが始動!!」(番組公式サイトより)●第1回は見ましたが、いい話系の緩めのお医者さんドラマかと思ったら、木村佳乃の復讐もほんのりあって、どっちの方向にいくのかなあ?
1月9日、木曜深夜テレビ東京「木ドラ25 ゆるキャン△」■原作・あfろ、脚本・北川亜矢子 、演出・二宮崇、吉野主、玉澤恭平、P・藤野慎也、熊谷喜一、岩倉達哉■出演・福原遥、大原優乃、田辺桃子、箭内夢菜、志田彩良他▲「キャンプブームを牽引する250万部突破のゆるーいキャンプ漫画!ついに実写化!(中略)キャンプを通じて、緩やかに変わりゆく女子高校生たち。見た人すべてが癒やされるゆるゆる系ガールズキャンプドラマ!」(番組公式サイトより)●会社のランチ仲間にもゆるめの登山好きがいて話をよく聞くけど、面倒臭がりで基本インドア人間の私には登山もキャンプも遠い世界のお話です。
1月9日、木曜深夜日本テレビ「ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜」■原作・水生大海「ランチ探偵」「ランチ探偵 容疑者のレシピ」、脚本・阿相クミコ、守口悠介、赤松新、演出・菊川誠、朝比奈陽子、P・前西和成、沼田賢治、斎木綾乃、森安彩、久松大地■出演・山本美月、トリンドル玲奈、瀬戸利樹、木村祐一他▲「対照的なOLコンビがランチタイムに開かれる合コンの場で謎解き×彼氏探しを繰り広げる!合コンも、謎解きも、ランチタイム一本勝負‼」(番組公式サイトより)●謎解きは興味ありますがランチ合コンは……。
◆金曜日
1月10日、金曜20時NHK BSP「BS時代劇 大岡越前5」■脚本・尾西兼一、いずみ玲、朝比奈文、演出・矢田清巳、山下智彦、西片友樹、P・白石統一郎、樋渡典英、吉永証■出演・東山紀之、勝村政信、寺脇康文、美村里江、近藤芳正、柄本時生、山口馬木也、金山一彦、石井正則、山崎裕太、加藤頼、黒川英二、亜呂奈、由夏、加弥乃、吉田隼、高橋光臣、高橋長英、寺田農、松原智恵子、平岳大、田村亮他▲「東山紀之主演の人気時代劇「大岡越前」が第5シリーズに突入!今シリーズでは南町奉行・大岡忠相に対する強力なライバルとして、北町奉行・伊生正武(高橋光臣)が登場。権勢をほしいままにし、忠相を敵視する老中・松平乗邑(田村亮)の意を受け北町奉行となった伊生は、忠相への激しい対抗心を燃やすが、果たしてそんな伊生に忠相はどう対応するのか?南北両町奉行のライバル関係から目が離せない!」(NHKドラマトピックスより)●見ません。
1月24日、金曜20時テレビ東京「金曜8時のドラマ 駐在刑事 Season2」■原作・笹本稜平「駐在刑事」「駐在刑事 尾根を渡る風」、脚本・田子明弘、入江信吾、演出・小林義則、鈴木統、元村次宏、P・濱谷晃一、阿部真士、元村次宏■出演・寺島進、北村有起哉、笛木優子、佐藤寛太、鈴之助、梨本謙次郎、徳井優、山口祥行、小林星蘭、市毛良枝他▲「寺島進演じる“駐在さん”こと江波敦史が町の平和を守るために奮闘する。これまでスペシャルドラマ5本、2018年10月に連ドラ第1弾が放送され「奥多摩の人々の人情とユーモアあふれる話」と「シリアスな殺人事件」が展開されてきた。今回はこれまで明かさなかった「登場人物の過去や因縁」も描かれる」(ザテレビジョンより)●金曜の夜8時って考えてみたらあんまりテレビ見てないんだけど、何やっているんだろう。買い物してるか、飲み会か、自宅にいたらゲームか?
1月17日、金曜22時TBS「金曜ドラマ 病室で念仏を唱えないでください」■原作・こやす珠世、脚本・吉澤智子、演出・平野俊一、岡本伸吾、泉正英、P・峠田浩■出演・伊藤英明、ムロツヨシ、松本穂香、片寄涼太、唐田えりか、谷恭輔、うらじぬの、土路生優里、土村芳、安井順平、堀内健、宮崎美子、余貴美子、泉谷しげる、萩原聖人、中谷美紀他▲「ビッグコミック増刊号で現在も連載中の「病室で念仏を唱えないでください」(小学館ビッグコミックス・既刊5巻)を原作とした本作は、僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円(まつもと・しょうえん)の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う一話完結形式の医療ヒューマンドラマだ」(番組公式サイトより)●これは作品名だけで何となく面白そう。
1月24日、金曜22時NHK総合「ドラマ10 ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」■原作・若竹七海、脚本・黒沢久子、木田紀生、演出・、P・■出演・シシド・カフカ、間宮祥太朗、池田成志、津田寛治、板橋駿谷、松尾貴史、中村靖日、大後寿々花、浦上晟周、中村梅雀他▲「主人公・葉村晶(はむらあきら)、34歳独身。ミステリー好き。生活は質素。訳ありの転職、転居十数回…。今はミステリー専門書店MURDER BEAR BOOKSHOPのバイト兼、書店のオーナーが冗談で始めた〈白熊探偵社〉の調査員として働いている。葉村は何かと災難に巻き込まれ、周りから『世界で最も不運な探偵』と面白がられるが、事件と対じする中で、彼女自身の人生とも対じし、タフに、そして優しく生きていく」(番組公式サイトより)●「世界で最も不運な探偵」という部分には興味があります。とりあえず第1回はみてみます。
1月24日、金曜23:15テレビ朝日「金曜ナイトドラマ 女子高生の無駄づかい」■原作・ビーノ、脚本・田辺茂範、矢島弘一、角田貴志、山田由梨、安藤奎、玉田真也、演出・山本大輔、日暮謙、中島良、洞功二他、P・三輪祐見子、貴島彩理、本郷達也、布施等■出演・岡田結実、恒松祐里、中村ゆりか、町田啓太、井本彩花他▲「ビーノ原作の同名コミックを実写ドラマ化。岡田結実演じる主人公の「バカ」こと田中望と、「ヲタ」こと菊池茜(恒松祐里)、「ロボ」こと鷺宮しおり(中村ゆりか)ら「さいのたま女子高等学校」に通う彼女たちの日常を描くコメディー」(ザテレビジョンより)●テレ朝金曜ナイトドラマなので普通に見られると思うんだけど、心惹かれないのはやっぱりトシのせいか……。
1月10日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ24 コタキ兄弟と四苦八苦」■脚本・野木亜紀子、演出・山下敦弘、P・阿部真士、濱谷晃一、根岸洋之、平林勉、伊藤太一■出演・古舘寛治、滝藤賢一、芳根京子、宮藤官九郎他▲「真面目すぎてうまく生きられない兄と、そんな兄をみて育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟。無職の残念な兄弟が、ひょんなことから「レンタルおやじ」を始めることに。依頼内容は、定年退職した夫の様子がおかしい、友達が孤独死しているのではないか、3か月後に世界が終わる…などひとクセある案件ばかり。生きるのが下手な兄弟が、「レンタルおやじ」を通して孤独な依頼人たちと関わり、様々な無茶ぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく人間賛歌コメディです」(番組公式サイトより)●脚本が「逃げ恥」「アンナチュラル」の野木亜紀子なのでまずは見てみましたが、どうしようもないおじさん達(古舘寛治、滝藤賢一、宮藤官九郎)勢揃いで、超ゆるゆるに進んで何だか超ゆるゆるに面白い。これは次回も見ます。
1月24日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ25 絶メシロード」■原案・「絶メシリスト」(博報堂ケトル)、脚本・森ハヤシ、村上大樹、家城啓之、演出・菅井祐介、古川豪、小沼雄一、原廣利、P・寺原洋平、畑中翔太、田川友紀■出演・濱津隆之、酒井若菜、西村瑠香、長村航希、野間口徹、山本耕史他▲「“絶メシ”それは、絶滅してしまいそうな絶品メシ。その 絶メシを求めて、週末に一泊二日の旅に出る。なんだか怪しい外観のお店や無口な店主、個性的な常連客など…。そこに行かなければ何があるか分からない!行った者だけが知ることのできる 絶品メシが続々登場!」(番組公式サイトより)●主演は映画「メラを止めるな!」の濱津隆之です。
◆土曜日
1月25日、土曜18:05NHK総合「土曜時代ドラマ 螢草」(全7回)■原作・葉室麟、脚本・渡邉睦月、森脇京子、演出・岡田健、黛りんたろう、鹿島悠、P・陸田元一、土屋勝裕■出演・清原果耶、町田啓太、谷村美月、松尾諭、濱田マリ、宇梶剛士、高田翔、松大航也、南沢奈央、苅谷俊介、石橋蓮司、中原丈雄、イッセー尾形、本田博太郎、北村有起哉他▲「奉公先の主人を陥れようとする敵は、父を死に追いやった男だった!孤立無援の危機が迫る中、一風変わった仲間たちの助けを得て、主家の主人とその子供たちを守る一途なヒロインの戦いが始まる」(NHKドラマトピックスより)●2019年7月期にNHK BSプレミアムで放送済みのドラマです。清原果耶はよかったけど時代劇としてはちょっとぬるめだったような。
1月18日、土曜21時NHK総合「土曜ドラマ 心の傷を癒すということ」■原案・安克昌、脚本・桑原亮子、演出・安達もじり、松岡一史、中泉慧、P・城谷厚司、京田光広、堀之内礼二郎、橋本果奈■出演・柄本佑、尾野真千子、濱田岳、森山直太朗、趙珉和、浅香航大、上川周作、濱田マリ、平岩紙、石橋凌、キムラ緑子、近藤正臣他▲「阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した若き精神科医・安克昌(あん・かつまさ)氏。手探りながらも多くの被災者の声に耳を傾け、心の痛みを共に感じ、寄り添い続けた日々。震災後の心のケアの実践に道筋をつけ、日本におけるPTSD(心的外傷後ストレス障害)研究の先駆者となりました。在日韓国人として生まれ、志半ばでこの世を去りながらも、険しい道を共に歩んだ妻との「夫婦の絆」と、彼が寄り添い続けた人々との「心の絆」を描きます」(番組公式サイトより)●阪神大震災、被災者の心のケアに寄り添う精神科医、若くして亡くなった実在の医師、と泣かせの要素満載なのでちょっと遠慮したいところだけど、柄本佑と尾野真千子という超実力派のお二人なので、とにかく見てみます。
1月11日、土曜22時日本テレビ「新土曜ドラマ トップナイフ―天才脳外科医の条件―」■原作・脚本・林宏司、演出・大塚恭司、佐久間紀佳、茂山佳則、P・池田健司、鈴木亜希乃、難波利昭、岡宅真由美、白石香織■出演・天海祐希、椎名桔平、広瀬アリス、永山絢斗、古川雄大、福士誠治、森田望智、藤本泉、宮本茉由、三浦友和他▲「“脳”という神の領域に踏み込むゴットハンドたち。完璧を求められ、成功が当たり前とされる手術の天才。そんな天才たちが我が身を削り、追い求めるその先にあるものは…“トップナイフ”(中略)超一流の技術と誇りを持ちながらも、どこか不器用でいびつな医師たち。患者を救うために天才医師たちは何を手放したのか。神の技術と人間の苦悩・葛藤を描くリアル・ドクターストーリー」(番組公式サイトより)●脚本が「医龍」「ハゲタカ」「コードブルー」「ヘッドハンター」の林宏司さんなので第1回は見てみました。うーん、可もなく不可もなくというか。今期やたらと多い医療系ドラマの中では(多分)医療的部分はしっかり描いているとは思うんだけど、他の部分がなんか整理されてなくてごちゃごちゃしている感じ。「コードブルー」の天才医師版?とか思ったけどメインも他の癖ありドクターも患者さん描写もなんか今ひとつというか。でもとりあえず次回も見てみます。
2月1日、土曜23:15テレビ朝日「アリバイ崩し承ります」■原作・大山誠一郎、脚本・いずみ吉紘他、演出・河合勇人、星野和成、P・横地郁英、浜田壮瑛、山本喜彦■出演・浜辺美波、安田顕、成田凌他▲「時計店の女店主・美谷時乃(浜辺美波)はアリバイ崩しを承る隠れた名探偵!? 左遷されてきた警察キャリアとコンビを組んで事件を解明する大山誠一郎の新感覚ミステリー小説をドラマ化。合言葉は「時を戻すことができました。アリバイは崩れました」(ORICON NEWSより)●「さんざん葛藤した挙げ句、こっそり捜査情報を流して時乃にアリバイ崩しを依頼」する刑事、好奇心旺盛で「鉄壁のアリバイを瞬時に崩す名探偵」の時計修理屋、「大物国会議員を父に持つボンボン刑事」のトリオって何だか面白そう。第1回は見てみます。
2月1日、土曜23:30NHK総合「よるドラ 伝説のお母さん」■原作・かねもと、脚本・玉田真也、大池容子、演出・村橋直樹、佃尚能、二見大輔、P・松川博敬、篠原圭、上田明子■出演・前田敦子、玉置玲央、井之脇海、MEGUMI、片山友希、前原瑞樹、村上新悟、大東駿介、大倉孝二、大地真央他▲かつて闇の力で世界を支配しようとした魔王を撃退し、世界の平和を取り戻した「伝説の勇者一行」。この聖戦に参加した伝説の魔法使い・メイ(前田敦子)は、訪れた平穏な日々の中、めでたく第1子を出産。専業主婦としてワンオペ育児に奮闘する日々であった。そんなある日、魔王の封印が解かれ復活したという知らせが届く。国王は伝説の一行に魔王討伐の命を下す。しかし、彼女は言う。「無理です、だって……保育所が空いてないんです!!」はたしてメイは数々の障壁を乗り越えて「育児」と「世界平和」の両立を実現することができるのか!?(NHKドラマトピックスより)●突飛な設定の物語だけど、面白うなのかそうじゃないのかよくわからないので、とりあえず第1回は見てみます。
2月1日、土曜23:40フジテレビ「オトナの土ドラ パパがも一度恋をした」■原作・阿部潤、脚本・田中眞一、福島三郎、山下すばる、演出・後藤庸介、六車俊治、P・河角直樹、松本圭右、古林都子、髙石明彦■出演・小澤征悦、塚地武雅、本上まなみ、塚本高史、麿赤兒、福本莉子他▲「原作は阿部潤の同名漫画。少しずつ再生されていく家族の絆をハートフルに描いたラブコメディー。小澤征悦演じる山下吾郎は、妻が亡くなって以来ショックで3年間引きこもりに。そんな山下の元に、中年男(塚地武雅)が現れる。その正体は、おっさんの姿になって生まれ変わってきた妻・多恵子(本上まなみ)だった」(ザテレビジョンより)●人が人を愛するのは、何によるものなのかという問いは深いけど、ドラマではどう描かれるんじゃろう。
2019年12月7日、土曜23:40フジテレビ「悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜」■原作・中山七里「弁護士・御子柴礼司」シリーズ、脚本・、演出・、P・■出演・要潤、ベッキー他▲「中山七里原作の「弁護士・御子柴礼司」シリーズを要潤主演でドラマ化。どんな依頼人でも必ず勝たせる悪魔の弁護士・御子柴(要)による法廷劇と、罪と向き合う御子柴の苦悩を描く。御子柴の事務所での仕事を紹介された洋子(ベッキー)は、事務員として就職後、御子柴がかつて凶悪犯罪を犯した“元少年A”であることを知る」(ザテレビジョンより)●えーと、見ていません。
1月11日、土曜深夜BSテレ東「真夜中ドラマ ハイポジ 1986年、二度目の青春。」■原作・きらたかし「ハイポジ」、脚本・開沼豊、演出・平林克理、茂木克仁、松下洋平、P・■出演・柳憂怜、今井悠貴、黒崎レイナ、鈴木絢音、いしのようこ他▲「心は46歳のまま、身体は16歳の自分に戻った天野光彦。会社をリストラされ、離婚も秒読みで、お先真っ暗だと思っていたある日、気がつくと、16歳の自分の中にいた!時は1986年。(中略)高校生に戻って、不良と揉めたり、大人の遊びを覚えたり、経験したことのなかった“2度目の青春”を謳歌する(番組公式サイトより)●タイムスリップのきっかけは風俗店で滑って頭を打ったせいだそうで、なんかおバカ男の夢みたいな話だなーと思ったけど、原作とかドラマ見たらちったあ違うのかなあ。
1月18日、土曜深夜テレビ朝日「ドラマL この男は人生最大の過ちです」■原作・九瀬しき、脚本・さくのり限、伊澤理絵、演出・菊地健雄、桑島憲司、P・山崎宏太、清家優輝■出演・速水もこみち、松井愛莉、田中道子、入江甚儀、片山萌美、平岡祐太他▲「速水もこみちが愛する女性に奴隷志願する“超ドM”社長に!松井愛莉との異色のツンドレラブストーリー!!「僕を奴隷にしてください」―。速水もこみち演じるイケメン社長の衝撃告白からはじまる“ツンドレ”ラブストーリー!!」(番組公式サイトより)●特に心惹かれるポイントはありません。
◆日曜日
1月12日、日曜19時BS12 トゥエルビ「課長バカ一代」■原作・野中英次、脚本・村上大樹、近藤啓介、演出・守屋健太郎、村上大樹、近藤啓介、P・■出演・尾上松也、木村了、永尾まりや、板橋駿谷、武野功雄、坂東彦三郎、市川左團次他▲「この物語は、老舗家電メーカー・松芝電機のビジネスマンたちのビジネスと、ビジネス以外の物語である!商品開発企画課の係長、33歳、八神和彦。ある日上司に呼ばれ、いきなりの昇進。任命された肩書は、「課長補佐代理心得」。微妙な肩書に困惑しながらも、仕事に励む(?)八神。果たして、昇進を果たした八神に、これからどんな試練が待ち受けているのか?!」(番組公式サイトより)●尾上松也さんが苦手なのでパス。
1月19日、日曜20時NHK総合「大河ドラマ 麒麟がくる」■脚本・池端俊策、演出・大原拓、一色隆司、佐々木善春、深川貴志、P・落合将、藤並英樹、中野亮平■出演・長谷川博己、門脇麦、岡村隆史、石川さゆり、西村まさ彦、高橋克典、上杉祥三、尾美としのり、伊藤英明、染谷将太、堺正章、本木雅弘、川口春奈、木村文乃、南果歩、村田雄浩、徳重聡、片岡愛之助、檀れい、佐々木蔵之介、滝藤賢一、谷原章介、眞島秀和、吉田鋼太郎、尾野真千子、向井理、風間俊介、伊吹吾郎他、語り・市川海老蔵▲大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生にも光があてられます。物語は、1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていきます。若き明智光秀、織田信長、斎藤道三、今川義元、そして秀吉が、家康が、所狭しと駆け巡る…。「麒麟がくる」―新たな時代の大河ドラマの始まりです(NHKドラマトピックスより)●大河らしい大河で多分去年の「いだてん」のダブルスコア以上の視聴率なんでしょうねぇ。見てみますけど。
1月19日、日曜21時TBS「日曜劇場 テセウスの船」■原作・東元俊哉、脚本・高橋麻紀、演出・石井康晴、松木彩、山室大輔、P・渡辺良介、八木亜未■出演・竹内涼真、榮倉奈々、安藤政信、貫地谷しほり、芦名星、竜星涼、せいや、今野浩喜、白鳥玉季、番家天嵩、上野樹里、ユースケ・サンタマリア、笹野高史、六平直政、麻生祐未、鈴木亮平他▲「平成元年に起きた謎の連続毒殺事件…。犯人は、父親──!?事件直前にタイムスリップした息子は驚愕の真実にぶちあたる!“俺の父親は、本当に犯人なのか!?”事件によって失われてしまった家族の笑顔を取り戻すため父の無実を信じて立ち上がる息子。時代を超えた“父と子の絆”に奇跡は起こるのか──!?」(番組公式サイトより)●TBS日曜劇場なのでとりあえず第1回は見てみます。なお原作は去年完結したそうなので安心ちゃあ安心かも。
1月5日、日曜22時NHK BSP「プレミアムドラマ 贋作 男はつらいよ」■原作・山田洋次、脚本・山田洋次、朝原雄三、演出・朝原雄三、石川勝己、P・内藤愼介、斎藤寛之、高橋練、岡村紘野■出演・桂雀々、常盤貴子、綾田俊樹、松寺千恵美、北山雅康、笹野高史、松下奈緒、平泉成、田畑智子、田中泯他▲「「男はつらいよ」が現代の大阪によみがえる!(中略)映画 第49作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』から約四半世紀。2020年、舞台を大阪に変えて、「贋作 男はつらいよ」として寅さんが現代によみがえる(番組公式サイトより)●録画はしてあるものの、関西の寅さんってどうよ、と今三つ気が乗らずまだ見ていません。
2月2日、日曜22時NHK BSP「プレミアムドラマ 捜査会議はリビングで おかわり!」■脚本・武井彩、秋山竜平、演出・木下高男、朝比奈陽子、大畑真治、P・海辺潔、森安彩■出演・観月ありさ、田辺誠一、高橋英樹他▲「妻は秘密裏に犯罪の芽を摘む特殊班の女刑事、夫は家事が大好きなミステリー作家!夫婦という最強のタッグで、ご近所や出先で起こる大小さまざまな事件や謎をスカッと解決!今日も自宅のリビングで、家族総出の‘捜査会議’!……の、ハズが、、、妻は責任のある立場に出世し、夫はミステリー大賞を受賞して一躍人気者に!?思春期の息子はよそよそしくなり、義父の老いも気になり始め…。家族のあるあるネタがパワーアップ!事件や謎もスケールアップ!?笑えてジーンとなるホームコメディーの決定版です!」(NHKドラマトピックスより)●前シリーズはかなりゆるめだったので途中リタイアしました。
1月12日、日曜22:30日本テレビ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」■脚本・佐藤友治、蛭田直美、演出・遠藤光貴、松永洋一、汐口武史、P・岡本浩一、福田浩之、馬場三輝、千葉行利、池田健司■出演・清野菜名、横浜流星、要潤、白石聖、山崎樹範、椿鬼奴、吉田美月喜、坂東龍汰、永山たかし、水澤紳吾、松浦祐也、スチール哲平、浅見小四郎、中田圭祐、祷キララ、升毅、福田転球、山口紗弥加、佐藤二朗他▲「驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操る男・飼育員さんが、「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロ クロ"つける!警察やマスコミが触れない「隠れた真相」を大胆に暴く」(番組公式サイトより)●第1回分は録画してありますが、なんだか意味不明っぽくて今ひとつ見る気になれていません。
今回視聴予定は金曜「コタキ兄弟と四苦八苦」、第1回をまず見てみるのは月曜「病院の治しかた」、火曜「10の秘密」、木曜「ケイジとケンジ」、金曜「病室で念仏を唱えないでください」「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」、土曜「心の傷を癒すということ」「アリバイ崩し承ります」「伝説のお母さん」、日曜「麒麟がくる」「テセウスの船」あたり。第1回は見たものの続けてみるかちと様子見は水曜「知らなくていいコト」「僕はどこから」、木曜「アライブ がん専門医のカルテ」、土曜「トップナイフ」かなー。最近めっきり根性がなくて途中リタイアしがちだけど。
2020年01月05日 (日)
今年も自分のボケ防止と記録を兼ねて2019年の連続ドラマを振り返ってみます。今までの記事はこちら。なお単発ドラマ、昼帯はほとんど見ていません。
「2018年のテレビドラマ」(2019年1月3日)
「2017年のテレビドラマ」(2018年1月6日)
「2016年のテレビドラマ」(2017年1月3日)
「2015年のテレビドラマ」(2016年1月3日)
「2014年のテレビドラマ」(2015年1月4日)
「2013年のテレビドラマ」(2014年1月5日)
まず視聴率。私が見ているドラマは大抵低視聴率なのであんまり関係ないですが、記録として残しておきます。データはみんなの噂話 さんからお借りしていますが、現時点で2019年通年データが出てないので、こちらで季節ごとデータを合わせて切り貼りしているため(通年ドラマや3ヶ月以上放映ドラマは2019年分の放送分から平均を出しています)、まあ大体の数値ということで。多分後日ビデオリサーチからちゃんとした通年データが出るとは思うけど。また、大河ドラマと朝ドラは別枠の模様。ちなみに歴代大河で一番の最低視聴率だった2019年の大河「いだてん」の平均視聴率は8.2%でした(Wikipediaより)。
1. 木21 テレ朝 ドクターX 6th 18.39%
2. 水21 テレ朝 相棒17 ,18 14.98%
3. 木21 テレ朝 緊急取調室3 13.17%
4. 水21 テレ朝 特捜9 season2 12.93%
5. 月21 フジ 監察医 朝顔 12.47%
6. 日21 TBS グランメゾン東京 12.37%
7. 月21 フジ ラジエーションハウス 12.08%
8. 日21 TBS ノーサイド・ゲーム 11.82%
9. 木20 テレ朝 科捜研の女19(通年) 11.75%
10. 水21 テレ朝 刑事7人 シーズン5 11.65%
11. 日22 日テレ 3年A組 11.50%
12. 水22 日テレ 家売るオンナの逆襲 11.40%
13. 木20 テレ朝 刑事ゼロ 11.30%
14. 木21 テレ朝 サイン ―法医学者 柚木貴志の事件― 10.96%
15. 土22 日テレ ボイス 110緊急指令室 10.94%
16. 水22 日テレ 同期のサクラ 10.89%
17. 月21 フジ トレース~科捜研の男~ 10.60%
18. 木21 テレ朝 ハケン占い師アタル 10.60%
19. 日21 TBS 集団左遷!! 10.33%
20. 水22 日テレ 偽装不倫 10.31%
21. 金22 TBS メゾン・ド・ポリス 10.30%
22. 金22 TBS 凪のお暇 9.94%
23. 月21 フジ シャーロック 9.77%
24. 日21 TBS グッドワイフ 9.70%
25. 火22 TBS わたし、定時で帰ります。 9.70%
26. 火21 フジ まだ結婚できない男 9.34%
27. 日22 日テレ あなたの番です (春・夏) 9.25%
28. 金22 TBS インハンド 9.16%
29. 土22 日テレ イノセンス 冤罪弁護士 9.10%
30. 水22 日テレ 白衣の戦士! 8.69%
驚くのは上位にテレ朝の定番ドラマばかり並んでいることですよねぇ。まあ、ここ数年こんな感じですけど。タイムシフトデータ(リアルタイム視聴ではなく録画視聴などのデータ)が入るともっと違うのかなあ。今時のテレビを見る人は「安心して見ていられるドラマ」ばかり見てんのか?(←極論)。結局、今テレビを見る人って高齢者が多いから?(←さらに極論)
そして恒例、1月2日放映のNHK「新春テレビ放談2020」。今までは視聴者アンケートによるドラマランキングでしたが、今回はドラマ単独のランキングはなく全国の10代から70代の男女1,000人にアンケート調査し「2019年に視聴したテレビ、ネットの有料無料動画など全ての映像コンテンツの中からランキングを作成」とのことで「2019年 人気コンテンツランキング」となっています。こっちは今まで以上になんでもありなので今年は「NHKニュース」や「めざましテレビ」まで入っているし、ネットコンテンツも入っていますね。でも毎年入っていた大河ドラマが2019年では入っていない!なお作品名表記は番組内で表示されたものです。
1位 ドクターX(テレビ朝日系)
2位 相棒(テレビ朝日系)
3位 ラグビー(NHK・日本テレビ系など)
4位 まだ結婚できない男(フジテレビ系)
5位 NHKニュース(NHK)
6位 世界の果てまでイッテQ!(日本テレビ系)
7位 名探偵コナン(日本テレビ系)
8位 あなたの番です(日本テレビ系)
9位 スカーレット(NHK)
10位 水曜日のダウンタウン(TBS系)
11位 ポツンと一軒家(テレビ朝日系)
12位 凪のお暇(TBS系)
13位 マツコの知らない世界(TBS系)
14位 月曜から夜更かし(日本テレビ系)
15位 アメトーーク!(テレビ朝日系)
16位 なつぞら(NHK)
17位 ウォーキング・デッド(Amazonプライムビデオ・Hulu・Netflixなど)
18位 グランメゾン東京(TBS系)
19位 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京系)
20位 めざましテレビ(フジテレビ系)
わたしゃ、ネットコンテンツはYouTubeも含めて全く見ないんだよなあ。NHKオンデマンドだけはどうしても見たい物を見逃した時用に加入しているけど、去年は結局1度も見ませんでした。ランチ仲間やハゲタカ仲間な皆さんからも色々面白いドラマをオススメされているので、そのうち見ようとは思っていますがいつでも見られると思うと結局見ないままになってしまうというか。上記の「新春TV放談」でもネットコンテンツネタで結構もりあがっていましたが、同時にテレビは生でないと出来ないことをやったほうがいいとか言っていたような。まあ私はtwitterでもこんな感じでつぶやきましたが。

そんなわけで私の2019年ドラマランキングは以下の通り。例によってランキングというよりもグループ分けになっています。ただし2019年はNHK大河ドラマ「いだてん」がぶっちぎりでした!
<第1グループ> *ぶっちぎりで面白かったドラマ
日曜20時NHK総合 「いだてん~東京オリムピック噺~」
しょっぱなから視聴率が圧倒的に低いとか、出演者が逮捕されるとかネガティブなニュースばかり話題になっていた「いだてん」ですが、本当に面白かったです。当初は東京五輪のプロパガンダ作品かよと先入観で見てしまいましたが、プロパガンダからは最も遠い作品でした。「スポーツ」の黎明期から動乱期の世界や復興の時期の人々やエピソードを非常に丁寧に描写し続け、なおかつ登場人物があれだけ沢山いるのにどのキャラクターも魅力的、そして1話1話がどれも楽しく面白く、そして重くて深い。子供の頃から大河ドラマを見てきましたが、これほどセンス・オブ・ワンダーな、ワクワクを感じさせてくれた大河はなかったです。しかも1年間通して放映するドラマだからこそのずっしりとした見応え、にも関わらず東京オリンピックの時の青空のような澄み渡った爽快感や満足感が残る作品でした。あー、1年間、満喫したわー。「いだてん」スタッフの皆さん、キャストの皆さん、そしてNHK、ありがとうーーー!
<第2グループ> *毎週楽しみだったドラマ
土曜22時日本テレビ 「俺の話は長い」
木曜21時テレビ朝日 「緊急取調室」
木曜22時フジテレビ 「ルパンの娘」
土曜21時NHK 「サギデカ」
日曜22時NHKBSP 「盤上の向日葵」
金曜深夜テレビ東京 「きのう何食べた?」
金曜深夜テレビ東京 「フルーツ宅配便」
土曜21時NHK総合 「デジタル・タトゥー」
金曜22時NHK総合 「トクサツガガガ」
土曜深夜BSテレ東 「面白南極料理人」
「俺の話は長い」はキャラクターと彼らの会話が絶妙で面白かったです。「緊急取調室」はシーズン1とシーズン2の時は普通に流し見していましたが、今回のシーズン3はサスペンスミステリーとしても非常に面白かったです。「ルパンの娘」はお話はどうでもいいんですが、真剣に、今時あそこまでおバカな物語をやってくれるのも楽しいし、深キョンの変身シーンや怪盗一族の衣装、ゴージャスすぎる住居なども含めてビジアルも楽しかったです。
「フルーツ宅配便」はデリヘル店の店長兼運転手役の濱田岳が主人公のドラマですが、いろんな事情を抱えたデリヘル嬢たちを湿っぽくならず重たくならず淡々と描いていてよかったです。 「盤上の向日葵」は、どのドラマ見てもいつもな喋りすぎな千葉雄大(笑)が重い過去を抱えた寡黙な、異端の棋士役で見応えがありました。
<第3グループ> *ツッコミどころはあるけど面白かった
月曜21時フジテレビ 「シャーロック」
日曜22:30日本テレビ 「3年A組−今から皆さんは、人質です−」
<第4グループ> *安心して見られました
金曜22時TBS 「インハンド」
金曜22時NHK総合 「これは経費で落ちません!」
火曜21時フジテレビ 「まだ結婚できない男」
火曜22時TBS 「わたし、定時で帰ります。」
金曜23時15分テレビ朝日 「時効警察はじめました」
月~土曜朝8:00、NHK総合 「まんぷく」
木曜22時フジテレビ 「ストロベリーナイト・サーガ」
土曜22時日本テレビ 「イノセンス~冤罪弁護士~」
金曜22時TBS 「メゾン・ド・ポリス」
<第5グループ> *とりあえず(ほとんど)完走しました
水曜22時日本テレビ 「同期のサクラ」
火曜22時TBS 「Heaven?~ご苦楽レストラン~」
木曜21時テレビ朝日 「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」
土曜22時日本テレビ 「ボイス 110緊急指令室」
水曜深夜テレビ東京 「死役所」
金曜22時NHK 「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」
水曜22時日本テレビ 「家売るオンナの逆襲」
木曜20時テレビ朝日 「刑事ゼロ」
月曜22時テレビ東京「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!」
火曜22時TBS「初めて恋をした日に読む話」
木曜21時テレビ朝日「ハケン占い師アタル」
日曜21時TBS「グッドワイフ」
月曜22時テレビ東京「スパイラル~町工場の奇跡~」
日曜21時TBS「集団左遷!!」
日曜21時TBS「ノーサイド・ゲーム」
日曜21時TBS「グランメゾン東京」
日曜22時NHK BSプレミアム「おしい刑事」
月曜21時フジテレビ「監察医 朝顔」
月曜22時テレビ東京「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」
月曜22時テレビ東京「ハル~総合商社の女~」
金曜22時NHKBSP「螢草」
「同期のサクラ」は最終回の前々回までは普通に面白かったんですが、最終回前であれ?そして最終回であれれ??でした。このドラマの脚本家さん(遊川和彦)って、いつも最終回には納得できなかったりやっつけ作業感が漂うんだよなあ。「スパイラル」は「ハゲタカ」のスピンオフ作品なので見てみましたが、大好物の企業再生物なのにあまり心に残りませんでした。 「ボイス 110緊急指令室」はツッコミどころが超満載だけどお話としては面白かったです。でも何よりも「ボイス」がメインテーマなのに真木よう子の滑舌の悪さで評価は私的にだだ下がりです。真木よう子さんはあの滑舌をなんとかしてください。 「サイン」は「ハゲタカ」で鷲津政彦を演じた大森南朋が主演のドラマですが、原作もこんな感じなんでしょうか?日本と原作が放映された韓国では色々違う事が沢山あるのに、大幅にサクッと無視してそのまま作っちゃったみたいな。色々雑で残念。「Heaven?」は佐々木倫子の原作が面白いのでかろうじて見てました。原作は割とリアル寄りな画風(リアルとか写実的というのともちょっと違うんだけど)を逆手に取ったシュールさとかギャップが面白かったんですが、それをそっくりそのまま再現ドラマにしたらだめよねぇ。
<第6グループ> *まだ全部は見ていない、でも見る気はある!
火曜22時TBS 「G線上のあなたと私」
土曜21時NHK 「少年寅次郎」
日曜22時NHKBSP 「歪んだ波紋」
日曜22時NHKBSP 「令和元年版 怪談牡丹燈籠」
土曜23:30、NHK総合 「腐女子、うっかりゲイに告る。」
土曜21時NHK総合「みかづき」
「腐女子、うっかりゲイに告る。」「G線上のあなたと私」以外は録画は残してあるので、見るつもりではいます。特に「令和元年版 怪談牡丹燈籠」は全く見ていないんだけど、キャストとスタッフから言っても面白そうなのでせめて今月中には見ておきたい。「腐女子、うっかりゲイに告る。」はリアルタイムで2話まで見て面白いと思ったものの、うっかりその後見逃したらそのまま最終回になってしまい、そのうちそのうちと思っていたら拙宅の録画機がぶっ壊れてデータが全部吹っ飛んだわけですよ。NHKなのでそのうち再放送はあると思うけど。「G線上のあなたと私」と 「少年寅次郎」 は最初と最終回だけ見たと言う、非常にいかがなものかな見方をしてしまいました……。「寅次郎」はやっぱりねぇ、どうしても「寅さん」に引きづられすぎているように思えてあんまり素直に見られなかったです。 「G線上のあなたと私」は第2回か第3回くらいまで見て3人の関係が非常に面白かったんだけど、だんだん恋愛モードの描写が増えてくると(多分、原作通りなんだろうけど)なーんだ……ってちょっと思ってしまったのが敗因かも。
もうリアルタイム放送を見逃すと他にも録画が溜まるから時間的にも見られなくなっています。ドラマだけでなくドキュメンタリも好きなので「NHKスペシャル」とか「アナザーストリーズ」とかETV特集も見ているし、特集やゲストによっては「プロフェッショナル」とか「SWITCHインタビュー 達人達」も見るし、色物系(「昆虫すごいぜ!」「植物に学ぶ生存戦略」「100カメ」など)も見るし。かつては録画機がなかったからなんとかリアルタイムで見ようと思って走って帰ったもんだけど、今リアルタイムで見るのは、録画だと見なくなっちゃう事も多くなるからというのもあるかもしれません。まあ、それだけでなく去年も書いたけど、リアルタイムでないと絶対見ない(録画消化してまでは見ない)ドラマ(例・綾野剛版「ハゲタカ」)、何よりも楽しみでとにかく早く見たくてリアルタイムで見るドラマ(例「アンナチュラル」「dele」)、そしていったん止めてしまうと次を見るのが辛くなってしまいそうな気がしてリアルタイム見るドラマ(例「透明なゆりかご」)などもありますが。
さて。2020年1月期ドラマ情報もなんとか今月中(遅いよ!)、せめてこの次の日曜日までには書いておきたいです。今年も面白いドラマに出会えますように。
「2018年のテレビドラマ」(2019年1月3日)
「2017年のテレビドラマ」(2018年1月6日)
「2016年のテレビドラマ」(2017年1月3日)
「2015年のテレビドラマ」(2016年1月3日)
「2014年のテレビドラマ」(2015年1月4日)
「2013年のテレビドラマ」(2014年1月5日)
まず視聴率。私が見ているドラマは大抵低視聴率なのであんまり関係ないですが、記録として残しておきます。データはみんなの噂話 さんからお借りしていますが、現時点で2019年通年データが出てないので、こちらで季節ごとデータを合わせて切り貼りしているため(通年ドラマや3ヶ月以上放映ドラマは2019年分の放送分から平均を出しています)、まあ大体の数値ということで。多分後日ビデオリサーチからちゃんとした通年データが出るとは思うけど。また、大河ドラマと朝ドラは別枠の模様。ちなみに歴代大河で一番の最低視聴率だった2019年の大河「いだてん」の平均視聴率は8.2%でした(Wikipediaより)。
1. 木21 テレ朝 ドクターX 6th 18.39%
2. 水21 テレ朝 相棒17 ,18 14.98%
3. 木21 テレ朝 緊急取調室3 13.17%
4. 水21 テレ朝 特捜9 season2 12.93%
5. 月21 フジ 監察医 朝顔 12.47%
6. 日21 TBS グランメゾン東京 12.37%
7. 月21 フジ ラジエーションハウス 12.08%
8. 日21 TBS ノーサイド・ゲーム 11.82%
9. 木20 テレ朝 科捜研の女19(通年) 11.75%
10. 水21 テレ朝 刑事7人 シーズン5 11.65%
11. 日22 日テレ 3年A組 11.50%
12. 水22 日テレ 家売るオンナの逆襲 11.40%
13. 木20 テレ朝 刑事ゼロ 11.30%
14. 木21 テレ朝 サイン ―法医学者 柚木貴志の事件― 10.96%
15. 土22 日テレ ボイス 110緊急指令室 10.94%
16. 水22 日テレ 同期のサクラ 10.89%
17. 月21 フジ トレース~科捜研の男~ 10.60%
18. 木21 テレ朝 ハケン占い師アタル 10.60%
19. 日21 TBS 集団左遷!! 10.33%
20. 水22 日テレ 偽装不倫 10.31%
21. 金22 TBS メゾン・ド・ポリス 10.30%
22. 金22 TBS 凪のお暇 9.94%
23. 月21 フジ シャーロック 9.77%
24. 日21 TBS グッドワイフ 9.70%
25. 火22 TBS わたし、定時で帰ります。 9.70%
26. 火21 フジ まだ結婚できない男 9.34%
27. 日22 日テレ あなたの番です (春・夏) 9.25%
28. 金22 TBS インハンド 9.16%
29. 土22 日テレ イノセンス 冤罪弁護士 9.10%
30. 水22 日テレ 白衣の戦士! 8.69%
驚くのは上位にテレ朝の定番ドラマばかり並んでいることですよねぇ。まあ、ここ数年こんな感じですけど。タイムシフトデータ(リアルタイム視聴ではなく録画視聴などのデータ)が入るともっと違うのかなあ。今時のテレビを見る人は「安心して見ていられるドラマ」ばかり見てんのか?(←極論)。結局、今テレビを見る人って高齢者が多いから?(←さらに極論)
そして恒例、1月2日放映のNHK「新春テレビ放談2020」。今までは視聴者アンケートによるドラマランキングでしたが、今回はドラマ単独のランキングはなく全国の10代から70代の男女1,000人にアンケート調査し「2019年に視聴したテレビ、ネットの有料無料動画など全ての映像コンテンツの中からランキングを作成」とのことで「2019年 人気コンテンツランキング」となっています。こっちは今まで以上になんでもありなので今年は「NHKニュース」や「めざましテレビ」まで入っているし、ネットコンテンツも入っていますね。でも毎年入っていた大河ドラマが2019年では入っていない!なお作品名表記は番組内で表示されたものです。
1位 ドクターX(テレビ朝日系)
2位 相棒(テレビ朝日系)
3位 ラグビー(NHK・日本テレビ系など)
4位 まだ結婚できない男(フジテレビ系)
5位 NHKニュース(NHK)
6位 世界の果てまでイッテQ!(日本テレビ系)
7位 名探偵コナン(日本テレビ系)
8位 あなたの番です(日本テレビ系)
9位 スカーレット(NHK)
10位 水曜日のダウンタウン(TBS系)
11位 ポツンと一軒家(テレビ朝日系)
12位 凪のお暇(TBS系)
13位 マツコの知らない世界(TBS系)
14位 月曜から夜更かし(日本テレビ系)
15位 アメトーーク!(テレビ朝日系)
16位 なつぞら(NHK)
17位 ウォーキング・デッド(Amazonプライムビデオ・Hulu・Netflixなど)
18位 グランメゾン東京(TBS系)
19位 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京系)
20位 めざましテレビ(フジテレビ系)
わたしゃ、ネットコンテンツはYouTubeも含めて全く見ないんだよなあ。NHKオンデマンドだけはどうしても見たい物を見逃した時用に加入しているけど、去年は結局1度も見ませんでした。ランチ仲間やハゲタカ仲間な皆さんからも色々面白いドラマをオススメされているので、そのうち見ようとは思っていますがいつでも見られると思うと結局見ないままになってしまうというか。上記の「新春TV放談」でもネットコンテンツネタで結構もりあがっていましたが、同時にテレビは生でないと出来ないことをやったほうがいいとか言っていたような。まあ私はtwitterでもこんな感じでつぶやきましたが。
@kiritani_s リアルタイム放送は、いま同じように同じものを見ている他の人がいるというだけでなく、録画のように途中で止める事も飛ばす事もできないというままならなさ、見ている方が作品に支配されているような感覚が、またたまらないのかもしれない。それは映画館で映画を観るのに似ている。

そんなわけで私の2019年ドラマランキングは以下の通り。例によってランキングというよりもグループ分けになっています。ただし2019年はNHK大河ドラマ「いだてん」がぶっちぎりでした!
<第1グループ> *ぶっちぎりで面白かったドラマ
日曜20時NHK総合 「いだてん~東京オリムピック噺~」
しょっぱなから視聴率が圧倒的に低いとか、出演者が逮捕されるとかネガティブなニュースばかり話題になっていた「いだてん」ですが、本当に面白かったです。当初は東京五輪のプロパガンダ作品かよと先入観で見てしまいましたが、プロパガンダからは最も遠い作品でした。「スポーツ」の黎明期から動乱期の世界や復興の時期の人々やエピソードを非常に丁寧に描写し続け、なおかつ登場人物があれだけ沢山いるのにどのキャラクターも魅力的、そして1話1話がどれも楽しく面白く、そして重くて深い。子供の頃から大河ドラマを見てきましたが、これほどセンス・オブ・ワンダーな、ワクワクを感じさせてくれた大河はなかったです。しかも1年間通して放映するドラマだからこそのずっしりとした見応え、にも関わらず東京オリンピックの時の青空のような澄み渡った爽快感や満足感が残る作品でした。あー、1年間、満喫したわー。「いだてん」スタッフの皆さん、キャストの皆さん、そしてNHK、ありがとうーーー!
<第2グループ> *毎週楽しみだったドラマ
土曜22時日本テレビ 「俺の話は長い」
木曜21時テレビ朝日 「緊急取調室」
木曜22時フジテレビ 「ルパンの娘」
土曜21時NHK 「サギデカ」
日曜22時NHKBSP 「盤上の向日葵」
金曜深夜テレビ東京 「きのう何食べた?」
金曜深夜テレビ東京 「フルーツ宅配便」
土曜21時NHK総合 「デジタル・タトゥー」
金曜22時NHK総合 「トクサツガガガ」
土曜深夜BSテレ東 「面白南極料理人」
「俺の話は長い」はキャラクターと彼らの会話が絶妙で面白かったです。「緊急取調室」はシーズン1とシーズン2の時は普通に流し見していましたが、今回のシーズン3はサスペンスミステリーとしても非常に面白かったです。「ルパンの娘」はお話はどうでもいいんですが、真剣に、今時あそこまでおバカな物語をやってくれるのも楽しいし、深キョンの変身シーンや怪盗一族の衣装、ゴージャスすぎる住居なども含めてビジアルも楽しかったです。
「フルーツ宅配便」はデリヘル店の店長兼運転手役の濱田岳が主人公のドラマですが、いろんな事情を抱えたデリヘル嬢たちを湿っぽくならず重たくならず淡々と描いていてよかったです。 「盤上の向日葵」は、どのドラマ見てもいつもな喋りすぎな千葉雄大(笑)が重い過去を抱えた寡黙な、異端の棋士役で見応えがありました。
<第3グループ> *ツッコミどころはあるけど面白かった
月曜21時フジテレビ 「シャーロック」
日曜22:30日本テレビ 「3年A組−今から皆さんは、人質です−」
<第4グループ> *安心して見られました
金曜22時TBS 「インハンド」
金曜22時NHK総合 「これは経費で落ちません!」
火曜21時フジテレビ 「まだ結婚できない男」
火曜22時TBS 「わたし、定時で帰ります。」
金曜23時15分テレビ朝日 「時効警察はじめました」
月~土曜朝8:00、NHK総合 「まんぷく」
木曜22時フジテレビ 「ストロベリーナイト・サーガ」
土曜22時日本テレビ 「イノセンス~冤罪弁護士~」
金曜22時TBS 「メゾン・ド・ポリス」
<第5グループ> *とりあえず(ほとんど)完走しました
水曜22時日本テレビ 「同期のサクラ」
火曜22時TBS 「Heaven?~ご苦楽レストラン~」
木曜21時テレビ朝日 「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」
土曜22時日本テレビ 「ボイス 110緊急指令室」
水曜深夜テレビ東京 「死役所」
金曜22時NHK 「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」
水曜22時日本テレビ 「家売るオンナの逆襲」
木曜20時テレビ朝日 「刑事ゼロ」
月曜22時テレビ東京「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!」
火曜22時TBS「初めて恋をした日に読む話」
木曜21時テレビ朝日「ハケン占い師アタル」
日曜21時TBS「グッドワイフ」
月曜22時テレビ東京「スパイラル~町工場の奇跡~」
日曜21時TBS「集団左遷!!」
日曜21時TBS「ノーサイド・ゲーム」
日曜21時TBS「グランメゾン東京」
日曜22時NHK BSプレミアム「おしい刑事」
月曜21時フジテレビ「監察医 朝顔」
月曜22時テレビ東京「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」
月曜22時テレビ東京「ハル~総合商社の女~」
金曜22時NHKBSP「螢草」
「同期のサクラ」は最終回の前々回までは普通に面白かったんですが、最終回前であれ?そして最終回であれれ??でした。このドラマの脚本家さん(遊川和彦)って、いつも最終回には納得できなかったりやっつけ作業感が漂うんだよなあ。「スパイラル」は「ハゲタカ」のスピンオフ作品なので見てみましたが、大好物の企業再生物なのにあまり心に残りませんでした。 「ボイス 110緊急指令室」はツッコミどころが超満載だけどお話としては面白かったです。でも何よりも「ボイス」がメインテーマなのに真木よう子の滑舌の悪さで評価は私的にだだ下がりです。真木よう子さんはあの滑舌をなんとかしてください。 「サイン」は「ハゲタカ」で鷲津政彦を演じた大森南朋が主演のドラマですが、原作もこんな感じなんでしょうか?日本と原作が放映された韓国では色々違う事が沢山あるのに、大幅にサクッと無視してそのまま作っちゃったみたいな。色々雑で残念。「Heaven?」は佐々木倫子の原作が面白いのでかろうじて見てました。原作は割とリアル寄りな画風(リアルとか写実的というのともちょっと違うんだけど)を逆手に取ったシュールさとかギャップが面白かったんですが、それをそっくりそのまま再現ドラマにしたらだめよねぇ。
<第6グループ> *まだ全部は見ていない、でも見る気はある!
火曜22時TBS 「G線上のあなたと私」
土曜21時NHK 「少年寅次郎」
日曜22時NHKBSP 「歪んだ波紋」
日曜22時NHKBSP 「令和元年版 怪談牡丹燈籠」
土曜23:30、NHK総合 「腐女子、うっかりゲイに告る。」
土曜21時NHK総合「みかづき」
「腐女子、うっかりゲイに告る。」「G線上のあなたと私」以外は録画は残してあるので、見るつもりではいます。特に「令和元年版 怪談牡丹燈籠」は全く見ていないんだけど、キャストとスタッフから言っても面白そうなのでせめて今月中には見ておきたい。「腐女子、うっかりゲイに告る。」はリアルタイムで2話まで見て面白いと思ったものの、うっかりその後見逃したらそのまま最終回になってしまい、そのうちそのうちと思っていたら拙宅の録画機がぶっ壊れてデータが全部吹っ飛んだわけですよ。NHKなのでそのうち再放送はあると思うけど。「G線上のあなたと私」と 「少年寅次郎」 は最初と最終回だけ見たと言う、非常にいかがなものかな見方をしてしまいました……。「寅次郎」はやっぱりねぇ、どうしても「寅さん」に引きづられすぎているように思えてあんまり素直に見られなかったです。 「G線上のあなたと私」は第2回か第3回くらいまで見て3人の関係が非常に面白かったんだけど、だんだん恋愛モードの描写が増えてくると(多分、原作通りなんだろうけど)なーんだ……ってちょっと思ってしまったのが敗因かも。
もうリアルタイム放送を見逃すと他にも録画が溜まるから時間的にも見られなくなっています。ドラマだけでなくドキュメンタリも好きなので「NHKスペシャル」とか「アナザーストリーズ」とかETV特集も見ているし、特集やゲストによっては「プロフェッショナル」とか「SWITCHインタビュー 達人達」も見るし、色物系(「昆虫すごいぜ!」「植物に学ぶ生存戦略」「100カメ」など)も見るし。かつては録画機がなかったからなんとかリアルタイムで見ようと思って走って帰ったもんだけど、今リアルタイムで見るのは、録画だと見なくなっちゃう事も多くなるからというのもあるかもしれません。まあ、それだけでなく去年も書いたけど、リアルタイムでないと絶対見ない(録画消化してまでは見ない)ドラマ(例・綾野剛版「ハゲタカ」)、何よりも楽しみでとにかく早く見たくてリアルタイムで見るドラマ(例「アンナチュラル」「dele」)、そしていったん止めてしまうと次を見るのが辛くなってしまいそうな気がしてリアルタイム見るドラマ(例「透明なゆりかご」)などもありますが。
さて。2020年1月期ドラマ情報もなんとか今月中(遅いよ!)、せめてこの次の日曜日までには書いておきたいです。今年も面白いドラマに出会えますように。
2020年01月03日 (金)
さて昨年に引き続き今年も前年に見た映画についてちょいと書き残しておきます。なお、昨年までの記事はこちら。
「2018年に見た映画」(2019年1月10日)
「2017年に見た映画」(2018年2月28日)
「2016年に見た映画」(2017年1月15日)
私が2019年に映画館で観た映画は以下の作品。
2019/01/17 「蜘蛛の巣を払う女」
2019/01/17 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」
2019/01/21 「パッドマン 5億人の女性を救った男」
2019/02/07 「七つの会議」
2019/02/07 「未来を乗り換えた男」
2019/02/25 「ファースト・マン」
2019/03/04 「グリーンブック」
2019/03/13 「スパイダーマン スパイダーバース」
2019/04/17 「ハンターキラー 潜航せよ」
2019/04/24 「バイス」
2019/04/24 「記者たち~衝撃と畏怖の真実~」
2019/05/20 「名探偵ピカチュウ」
2019/06/05 「長いお別れ」
2019/06/11 「海獣の子供」
2019/06/13 「RBG 最強の85才」
2019/06/13 「ゴジラ キングオブモンスターズ」
2019/07/02 「新聞記者」
2019/07/05 「ザ・ファブル」
2019/07/12 「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」
2019/07/19 「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」
2019/07/23 「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」
2019/08/15 「アルキメデスの大戦」
2019/09/05 「引っ越し大名!」
2019/09/15 「トールキン 旅のはじまり」
2019/09/15 「記憶にございません!」
2019/09/19 「トイ・ストーリー4」
2019/09/19 「台風家族」
2019/09/25 「サウナのあるところ」
2019/10/10 「ホテル・ムンバイ」
2019/10/16 「ガーンジー島の読書会の秘密」
2019/10/16 「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」
2019/11/14 「キューブリックに魅せられた男」
2019/11/14 「天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント」
2019/11/16 「イエスタデイ」
2019/12/23 「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」
見た映画は34本、でも見逃している映画も沢山あるんだよなあ。結局「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」も「ジョーカー」も「天気の子」も「女王陛下のお気に入り」も「凪待ち」も「ホームステイ ボクと僕の100日間」も見逃したし、「カツベン!」も「決算!忠臣蔵」も「テッド・バンディ」も「アイリッシュマン」も「2人のローマ教皇」もまだ見てないしなー。そして去年は結構ドキュメンタリー映画を多く見たような気がする。

去年見た映画で一番、ってなんだろう。2018年は1位「タクシー運転手」は迷わなかったんだけど。ここはベタだけど「グリーンブック」鴨。問題提起型の作品かと思ったら理不尽な人種差別もガシガシ描かれるんだけど、どちらかというとほのぼのなロードムービーだった。有名な黒人ジャズピアニスト・ドクター・シャーリーと、粗野で無教養、でも用心棒として頼りにされているイタリア系白人運転手・トニー・リップ、何から何まで対照的な二人の描写は映画「最強のふたり」的。そして役者さんの力なのか役の力なのか孤高の天才ドクターが超絶魅力的だった。
「ホテル・ムンバイ」も「グリーンブック」と同じように実際にあった事をモデルにしている作品。インドで実際に起きたホテル立てこもりのテロ事件からスタッフや宿泊客がいかに逃げおおせるのか。もう息がつまるサスペンスなんてもんではない。緊迫感が半端なく本当に息が止まるので心臓がバクバクして体に悪い映画だった(笑)。ホテル内で同時多発的に起こる出来事や外の描写、そして脱出行の描写はまるで大昔の映画「ポセイドン・アドベンチャー」のようだった。
「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」も韓国から北朝鮮に潜入したスパイ、黒金星と呼ばれた工作員を描いた実録映画。2018年に見た「タクシー運転手」も「1984」も面白かったけど、韓国の政治映画って面白い。いつバレるかと言う緊張感と緊迫感もさることながら、実は友情映画でもある。でも死んでも工作員にはなりたくないわ。
「ハンター・キラー」は使命を帯びてロシア海域に潜入したアメリカ海軍原子力潜水艦のアクション物。見ている方もつい息を詰めて見てしまうせいか潜水艦ものには独特な緊張感があるけど、次から次と場面が切り替わっても緊張感が途切れない。突っ込みどころも結構あるけど、もし続編があったら見てみたい。
まったく期待しないで見た「アルキメデスの大戦」だったけど、日本の戦争映画にありがちな泥臭さはやっぱりあるものの、いかに数字と論理を使ってダメ戦艦の建造を阻止するのか、サスペンスミステリとして面白かった。ライバルが提示する戦艦建造経費がいかにデタラメかを暴くのがメインなので、法廷劇とかビジネスドラマ風味もあるけど(でも数字で物語を突き詰めた描写がもっとあったらもっとよかったけど)菅田将暉と柄本佑、菅田将暉と田中泯という対照的な2人の描写もよかった。ではなぜ、結局大和は作られてしまったのかというラストは戦争映画っぽい。泣かせに走らない音楽もまたいい。なお、会社のクールビューティな社長秘書Sさんとこの作品について話して、 私が「(菅田将暉が)変人変人って言っても友達や会社の人とか見ても、あんなのはまだまだ変人レベルが足りないよ。それに何だかんだ言ってもお嬢様と仲良くなっているんだから十分パリピじゃん?」 と言うと、Sさんは「もうね、顔が菅田将暉な時点で、変人設定なんか吹き飛んでますよ。これはキャスティングミスですよ」 と。映画「アルキメデスの大戦」、実はキャスティングミス説(笑)。
「RBG 最強の85才」のRBGとは、アメリカで85歳で現役の最高裁判所判事を務める女性ルース・ベイダー・ギンズバーグの事。ちょうどTVでトランプ大統領に抵抗する最強の最高裁女性判事と聞いたばかりで、ババァ萌えとしても見逃す訳にはいかない(笑)。彼女は女性差別に対してだけ闘ってきたのではない。法の下の平等の実現は女性だけでなく男性だけでなく全ての人々の未来を拓く。敢えての反対を貫く姿勢が凄い。でもこの日本版ポスターはひどい。「妻として、母として、そして働く女性としてー」って。そりゃ妻の部分や母の部分の描写もあるけど、それはメインでは全くない。このポスターを作った人はこの映画を観ていないのか??
「新聞記者」は最初、女性新聞記者役のシム・ウンギョンがちょっと棒読みっぽいというか非常に素人っぽいので本物の新聞記者の人をキャストしたのか?と思ったのだけど、知らない女優さんなので先入観なく見ることができて、物語が進むにつれてこの素人っぽさがものすごくリアルに感じられてくる(←韓国では実力派の女優さんらしいのに非常に失礼だけど)。しかも、ここまで政府のことを悪役に描いて大丈夫なの?と思うくらいかなり徹底的に描いていて心配になるくらいだった。
「記者たち」もまた、イラク戦争の大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた記者たちの奮闘を描いた実録映画で、同じ日に見たのが、9・11後のアメリカをイラク戦争へと導いたとされるチェイニー副大統領をモデルにした「バイス」だったので、裏表というか、非常に対照的な二つの作品で面白かった。「記者たち」では、イラク戦争勃発時に大量破壊兵器はないと伝え続けた記者達の仕事ぶりやそれぞれの生活はそれほどドラマチックには描かれない。"真実"はどこにあるのか?追求する記者たちの姿が淡々と描かれ、メディアから流される情報や政府発表が畳み掛けるように並行して描かれる。それに対して「バイス」の方は肉食系で油ギトギトで戯画的というか漫画的で、時系列入り乱れでブラックジョーク満載。こちらも面白かったけど存命の実在人物をここまで描いちゃっていいのか?
「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」、図書館は本を貸し出しするだけの場所ではない。舞台裏や様々な理由で図書館に集う人々を見せてくれるドキュメンタリーで、図書館が地域と共に生きる姿や、司書(スタッフ)が未来に残すべき情報は何か論じたり予算に苦心してたり、様々な人種、多様な人々と取り組む問題は本当に多い。ちと長いけど面白かった。
「トイ・ストーリー4」は見るかどうか迷った作品。「トイ・ストーリー3」がシリーズ物完結編として実に幸せなラストだっただけに、その後の話なんて余計なだけなんじゃないのか?と思ったのだけど、初期の「スターウォーズ」のような冒険ストーリーの中で「自分は一体何者なのか?おもちゃの幸せとは?」が問われ続け、思いがけずも面白かった。3までが子供達に選ばれるおもちゃたちの物語なら、4は自分たちから(おもちゃの方から)子供達に関わろうとし、自分の生き方を探し求めるのが実に現代的。これは続編というより別の分岐エンディングのような話だった。
アメコミには全く興味がないので基本的に見ないのだが、そして見ていないので新作が出ても話がチンプンカンプンなのだが、「スパイダーマン スパイダーバース」は実に画期的な作品で面白かった。これは漫画であることを最大限に生かしたと言うか、漫画であることを逆手にとって見せている作品と言うか。しかも同名の作品がシリーズ物として長く長く描かれているので様々なバージョンのスパイダーマン、様々な並行世界のスパイダーマンが次々と出てくるのも面白い。
「イエスタデイ」は世界規模の瞬間的な大停電が発生した瞬間に交通事故に遭った主人公が目を覚ますと、「ザ・ビートルズ」が存在しない世界になっていたというお話。主人公がビートルズの曲を発表し続けることでどんどん有名になっていくのだけれど、ビートルズがあそこまで有名になったのは曲のせいばかりではない。彼らが生きた時代もあったし、彼らの行動や発言やファッション、そして彼らをマネジメントした人物の力も大きいので、ビートルズの曲を歌っただけでヒットするわけじゃないとは思う。また、設定の謎を追求する話かと思いきやそっち方面のミステリ要素はなく、意外と恋愛コメディ的だった。おまけに主人公がビートルズをそんなにも再現しきれていないのでちと物足りないというか、「やっぱりビートルズの曲はビートルズで聞きたいよな?」と思ってしまったけど、でもラスト近くに出てくる"あのヒト"の姿には、やはりグッときます。
そして「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」ですよ。うーむ。「スターウォーズ」をそれほど好きでもないのに毎回、全作公開直後に映画館で見続けた私の話は長くなるので置いておいて(笑)。なるほど、というか、エピソード4〜6の韻を踏んでいるというか、はたまたスターウォーズオールスターズというか。色々と盛り込んであるんだけど、途中(プロセス)をちゃんと描かずにポイントポイントの出来事を見せているので、どのエピソードも「は?なんで?いきなりそれ?私、なんか見逃している??」という事が非常に多い。そして物語の展開的にはサプライズは何もないも同然。
私はSWではエピソード4の前日譚である「ローグ・ワン」と非常に評判が悪かった前作(エピソード8)の「最後のジェダイ」が面白かったと思っているので、まあ、今回は残念っちゃあ残念だったかも。「ローグ・ワン」はジェダイでもなんでもない名もなき人々が世界を救うために戦う物語で、夢のようなフォースは出てこないし、犬死にっちゃあ犬死なんだけど、彼らの戦いがあったからこそ一時的にでも平和に近づく事が出来たと言う事がすごく説得力あるドラマになっていて面白かったんですよ。そしてエピソード8の「最後のジェダイ」は、もうツッコミどころが満載だし、お話もスカスカだし、こっちも色々無駄に飛ばしすぎなんだけど、でも宇宙を救うのはフォースを持つ血筋の人たちばかりではなく、希望を持てば誰でも戦士になれるのだと言うことをほんのりと描写していて、今までにない新しいスターウォーズを描いていたのではないかと思ったんですよね。
それに引き換え今回のエピソード9は、結局はフォースを持つ血筋の人たちのお話っつうかね、やっぱお姫様ストーリーが鉄板なディズニーだよねっつーか、はたまたセンス・オブ・ワンダーがないっつうかさー。ちょっとだけスケールが大きい「想定内の話」になっているような気がするんですよ。もしかすると年取ったせいでこういう壮大な宇宙のお伽噺にワクワク出来なくなっているのかもしれないけど、まあ、長かった私の宿題の旅も、これでやっと終わったので無問題です。
さて、今月中になんとか、「カツベン!」と「2人のローマ教皇」だけでも見たいけど、せっかくシニア料金で映画をお安く見られるようになったのに、消費増税のせいでちょっとお高くなってしまったのが残念。でも今年も、あちこち見に行きますよん。
「2018年に見た映画」(2019年1月10日)
「2017年に見た映画」(2018年2月28日)
「2016年に見た映画」(2017年1月15日)
私が2019年に映画館で観た映画は以下の作品。
2019/01/17 「蜘蛛の巣を払う女」
2019/01/17 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」
2019/01/21 「パッドマン 5億人の女性を救った男」
2019/02/07 「七つの会議」
2019/02/07 「未来を乗り換えた男」
2019/02/25 「ファースト・マン」
2019/03/04 「グリーンブック」
2019/03/13 「スパイダーマン スパイダーバース」
2019/04/17 「ハンターキラー 潜航せよ」
2019/04/24 「バイス」
2019/04/24 「記者たち~衝撃と畏怖の真実~」
2019/05/20 「名探偵ピカチュウ」
2019/06/05 「長いお別れ」
2019/06/11 「海獣の子供」
2019/06/13 「RBG 最強の85才」
2019/06/13 「ゴジラ キングオブモンスターズ」
2019/07/02 「新聞記者」
2019/07/05 「ザ・ファブル」
2019/07/12 「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」
2019/07/19 「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」
2019/07/23 「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」
2019/08/15 「アルキメデスの大戦」
2019/09/05 「引っ越し大名!」
2019/09/15 「トールキン 旅のはじまり」
2019/09/15 「記憶にございません!」
2019/09/19 「トイ・ストーリー4」
2019/09/19 「台風家族」
2019/09/25 「サウナのあるところ」
2019/10/10 「ホテル・ムンバイ」
2019/10/16 「ガーンジー島の読書会の秘密」
2019/10/16 「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」
2019/11/14 「キューブリックに魅せられた男」
2019/11/14 「天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント」
2019/11/16 「イエスタデイ」
2019/12/23 「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」
見た映画は34本、でも見逃している映画も沢山あるんだよなあ。結局「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」も「ジョーカー」も「天気の子」も「女王陛下のお気に入り」も「凪待ち」も「ホームステイ ボクと僕の100日間」も見逃したし、「カツベン!」も「決算!忠臣蔵」も「テッド・バンディ」も「アイリッシュマン」も「2人のローマ教皇」もまだ見てないしなー。そして去年は結構ドキュメンタリー映画を多く見たような気がする。

去年見た映画で一番、ってなんだろう。2018年は1位「タクシー運転手」は迷わなかったんだけど。ここはベタだけど「グリーンブック」鴨。問題提起型の作品かと思ったら理不尽な人種差別もガシガシ描かれるんだけど、どちらかというとほのぼのなロードムービーだった。有名な黒人ジャズピアニスト・ドクター・シャーリーと、粗野で無教養、でも用心棒として頼りにされているイタリア系白人運転手・トニー・リップ、何から何まで対照的な二人の描写は映画「最強のふたり」的。そして役者さんの力なのか役の力なのか孤高の天才ドクターが超絶魅力的だった。
「ホテル・ムンバイ」も「グリーンブック」と同じように実際にあった事をモデルにしている作品。インドで実際に起きたホテル立てこもりのテロ事件からスタッフや宿泊客がいかに逃げおおせるのか。もう息がつまるサスペンスなんてもんではない。緊迫感が半端なく本当に息が止まるので心臓がバクバクして体に悪い映画だった(笑)。ホテル内で同時多発的に起こる出来事や外の描写、そして脱出行の描写はまるで大昔の映画「ポセイドン・アドベンチャー」のようだった。
「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」も韓国から北朝鮮に潜入したスパイ、黒金星と呼ばれた工作員を描いた実録映画。2018年に見た「タクシー運転手」も「1984」も面白かったけど、韓国の政治映画って面白い。いつバレるかと言う緊張感と緊迫感もさることながら、実は友情映画でもある。でも死んでも工作員にはなりたくないわ。
「ハンター・キラー」は使命を帯びてロシア海域に潜入したアメリカ海軍原子力潜水艦のアクション物。見ている方もつい息を詰めて見てしまうせいか潜水艦ものには独特な緊張感があるけど、次から次と場面が切り替わっても緊張感が途切れない。突っ込みどころも結構あるけど、もし続編があったら見てみたい。
まったく期待しないで見た「アルキメデスの大戦」だったけど、日本の戦争映画にありがちな泥臭さはやっぱりあるものの、いかに数字と論理を使ってダメ戦艦の建造を阻止するのか、サスペンスミステリとして面白かった。ライバルが提示する戦艦建造経費がいかにデタラメかを暴くのがメインなので、法廷劇とかビジネスドラマ風味もあるけど(でも数字で物語を突き詰めた描写がもっとあったらもっとよかったけど)菅田将暉と柄本佑、菅田将暉と田中泯という対照的な2人の描写もよかった。ではなぜ、結局大和は作られてしまったのかというラストは戦争映画っぽい。泣かせに走らない音楽もまたいい。なお、会社のクールビューティな社長秘書Sさんとこの作品について話して、 私が「(菅田将暉が)変人変人って言っても友達や会社の人とか見ても、あんなのはまだまだ変人レベルが足りないよ。それに何だかんだ言ってもお嬢様と仲良くなっているんだから十分パリピじゃん?」 と言うと、Sさんは「もうね、顔が菅田将暉な時点で、変人設定なんか吹き飛んでますよ。これはキャスティングミスですよ」 と。映画「アルキメデスの大戦」、実はキャスティングミス説(笑)。
「RBG 最強の85才」のRBGとは、アメリカで85歳で現役の最高裁判所判事を務める女性ルース・ベイダー・ギンズバーグの事。ちょうどTVでトランプ大統領に抵抗する最強の最高裁女性判事と聞いたばかりで、ババァ萌えとしても見逃す訳にはいかない(笑)。彼女は女性差別に対してだけ闘ってきたのではない。法の下の平等の実現は女性だけでなく男性だけでなく全ての人々の未来を拓く。敢えての反対を貫く姿勢が凄い。でもこの日本版ポスターはひどい。「妻として、母として、そして働く女性としてー」って。そりゃ妻の部分や母の部分の描写もあるけど、それはメインでは全くない。このポスターを作った人はこの映画を観ていないのか??
「新聞記者」は最初、女性新聞記者役のシム・ウンギョンがちょっと棒読みっぽいというか非常に素人っぽいので本物の新聞記者の人をキャストしたのか?と思ったのだけど、知らない女優さんなので先入観なく見ることができて、物語が進むにつれてこの素人っぽさがものすごくリアルに感じられてくる(←韓国では実力派の女優さんらしいのに非常に失礼だけど)。しかも、ここまで政府のことを悪役に描いて大丈夫なの?と思うくらいかなり徹底的に描いていて心配になるくらいだった。
「記者たち」もまた、イラク戦争の大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた記者たちの奮闘を描いた実録映画で、同じ日に見たのが、9・11後のアメリカをイラク戦争へと導いたとされるチェイニー副大統領をモデルにした「バイス」だったので、裏表というか、非常に対照的な二つの作品で面白かった。「記者たち」では、イラク戦争勃発時に大量破壊兵器はないと伝え続けた記者達の仕事ぶりやそれぞれの生活はそれほどドラマチックには描かれない。"真実"はどこにあるのか?追求する記者たちの姿が淡々と描かれ、メディアから流される情報や政府発表が畳み掛けるように並行して描かれる。それに対して「バイス」の方は肉食系で油ギトギトで戯画的というか漫画的で、時系列入り乱れでブラックジョーク満載。こちらも面白かったけど存命の実在人物をここまで描いちゃっていいのか?
「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」、図書館は本を貸し出しするだけの場所ではない。舞台裏や様々な理由で図書館に集う人々を見せてくれるドキュメンタリーで、図書館が地域と共に生きる姿や、司書(スタッフ)が未来に残すべき情報は何か論じたり予算に苦心してたり、様々な人種、多様な人々と取り組む問題は本当に多い。ちと長いけど面白かった。
「トイ・ストーリー4」は見るかどうか迷った作品。「トイ・ストーリー3」がシリーズ物完結編として実に幸せなラストだっただけに、その後の話なんて余計なだけなんじゃないのか?と思ったのだけど、初期の「スターウォーズ」のような冒険ストーリーの中で「自分は一体何者なのか?おもちゃの幸せとは?」が問われ続け、思いがけずも面白かった。3までが子供達に選ばれるおもちゃたちの物語なら、4は自分たちから(おもちゃの方から)子供達に関わろうとし、自分の生き方を探し求めるのが実に現代的。これは続編というより別の分岐エンディングのような話だった。
アメコミには全く興味がないので基本的に見ないのだが、そして見ていないので新作が出ても話がチンプンカンプンなのだが、「スパイダーマン スパイダーバース」は実に画期的な作品で面白かった。これは漫画であることを最大限に生かしたと言うか、漫画であることを逆手にとって見せている作品と言うか。しかも同名の作品がシリーズ物として長く長く描かれているので様々なバージョンのスパイダーマン、様々な並行世界のスパイダーマンが次々と出てくるのも面白い。
「イエスタデイ」は世界規模の瞬間的な大停電が発生した瞬間に交通事故に遭った主人公が目を覚ますと、「ザ・ビートルズ」が存在しない世界になっていたというお話。主人公がビートルズの曲を発表し続けることでどんどん有名になっていくのだけれど、ビートルズがあそこまで有名になったのは曲のせいばかりではない。彼らが生きた時代もあったし、彼らの行動や発言やファッション、そして彼らをマネジメントした人物の力も大きいので、ビートルズの曲を歌っただけでヒットするわけじゃないとは思う。また、設定の謎を追求する話かと思いきやそっち方面のミステリ要素はなく、意外と恋愛コメディ的だった。おまけに主人公がビートルズをそんなにも再現しきれていないのでちと物足りないというか、「やっぱりビートルズの曲はビートルズで聞きたいよな?」と思ってしまったけど、でもラスト近くに出てくる"あのヒト"の姿には、やはりグッときます。
そして「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」ですよ。うーむ。「スターウォーズ」をそれほど好きでもないのに毎回、全作公開直後に映画館で見続けた私の話は長くなるので置いておいて(笑)。なるほど、というか、エピソード4〜6の韻を踏んでいるというか、はたまたスターウォーズオールスターズというか。色々と盛り込んであるんだけど、途中(プロセス)をちゃんと描かずにポイントポイントの出来事を見せているので、どのエピソードも「は?なんで?いきなりそれ?私、なんか見逃している??」という事が非常に多い。そして物語の展開的にはサプライズは何もないも同然。
私はSWではエピソード4の前日譚である「ローグ・ワン」と非常に評判が悪かった前作(エピソード8)の「最後のジェダイ」が面白かったと思っているので、まあ、今回は残念っちゃあ残念だったかも。「ローグ・ワン」はジェダイでもなんでもない名もなき人々が世界を救うために戦う物語で、夢のようなフォースは出てこないし、犬死にっちゃあ犬死なんだけど、彼らの戦いがあったからこそ一時的にでも平和に近づく事が出来たと言う事がすごく説得力あるドラマになっていて面白かったんですよ。そしてエピソード8の「最後のジェダイ」は、もうツッコミどころが満載だし、お話もスカスカだし、こっちも色々無駄に飛ばしすぎなんだけど、でも宇宙を救うのはフォースを持つ血筋の人たちばかりではなく、希望を持てば誰でも戦士になれるのだと言うことをほんのりと描写していて、今までにない新しいスターウォーズを描いていたのではないかと思ったんですよね。
それに引き換え今回のエピソード9は、結局はフォースを持つ血筋の人たちのお話っつうかね、やっぱお姫様ストーリーが鉄板なディズニーだよねっつーか、はたまたセンス・オブ・ワンダーがないっつうかさー。ちょっとだけスケールが大きい「想定内の話」になっているような気がするんですよ。もしかすると年取ったせいでこういう壮大な宇宙のお伽噺にワクワク出来なくなっているのかもしれないけど、まあ、長かった私の宿題の旅も、これでやっと終わったので無問題です。
さて、今月中になんとか、「カツベン!」と「2人のローマ教皇」だけでも見たいけど、せっかくシニア料金で映画をお安く見られるようになったのに、消費増税のせいでちょっとお高くなってしまったのが残念。でも今年も、あちこち見に行きますよん。
2020年01月01日 (水)


旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで9年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑))。
去年後半はブログの更新もすっかり怠けてて、もう辞めちゃったかと思われているかもしれないけど(つか、その前にここを読んでいる人も少ないとは思うが)書きたいことは山盛りだし、実際に書きかけの記事もむちゃくちゃある。去年の9月にブルーレイ録画機がぶっ壊れて録画データが吹っ飛んだ話とか、映画やテレビドラマ、12月にやったハゲタカな皆様との忘年会の話とか、会社のトンデモな皆さんの話とか、還暦の年になってからの加齢ネタとか、季節外れだけど去年の花見の総括とか色々。ちょっとこれからいつもの記事(前年のテレビドラマベストテン、映画ベスト、墓碑銘、ブックマーク、コミケ参加記他)と「2020年1月からのテレビドラマ」を書いたらぼちぼちアップしてみます。
そして今年は。去年は会社で隣の席のSさんが60歳になって定年退職しても再雇用を選ばず引退したがっているから私に業務の引き継ぎ中、でも私の方が年上なのにどうなのよ、と書いたのだが。Sさん、根っからの職人つーか、仕事はちゃんとやるんだけどマニュアルを作るとか言葉で説明することが超絶苦手なため、あんまり引き継ぎ作業は進んでない。それに引き継ぎされても私にはSさんがやっていることは引き継げないんだよなあ。細かい作業や事務仕事が結構ダメなんだけど、営業さんと調整したり取引先の担当者とやりとりしたり、営業事務の女子たちにいいようにいじられているようで結局いい感じにスムーズに仕事を進めているので、こんな調整能力は私には微塵もないわ。だからSさんが本当に辞めるならその前に私が辞めてやる!と言っているんだけど、どうなることじゃろう……。
それはともかく、今年こそは保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定です(←ここも去年と同じ)。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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