今年も自分のボケ防止と記録を兼ねて2019年の連続ドラマを振り返ってみます。今までの記事はこちら。なお単発ドラマ、昼帯はほとんど見ていません。

2018年のテレビドラマ」(2019年1月3日)
2017年のテレビドラマ」(2018年1月6日)
2016年のテレビドラマ」(2017年1月3日)
2015年のテレビドラマ」(2016年1月3日)
2014年のテレビドラマ」(2015年1月4日)
2013年のテレビドラマ」(2014年1月5日)

まず視聴率。私が見ているドラマは大抵低視聴率なのであんまり関係ないですが、記録として残しておきます。データはみんなの噂話 さんからお借りしていますが、現時点で2019年通年データが出てないので、こちらで季節ごとデータを合わせて切り貼りしているため(通年ドラマや3ヶ月以上放映ドラマは2019年分の放送分から平均を出しています)、まあ大体の数値ということで。多分後日ビデオリサーチからちゃんとした通年データが出るとは思うけど。また、大河ドラマと朝ドラは別枠の模様。ちなみに歴代大河で一番の最低視聴率だった2019年の大河「いだてん」の平均視聴率は8.2%でした(Wikipediaより)。

1. 木21 テレ朝 ドクターX 6th 18.39%
2. 水21 テレ朝 相棒17 ,18 14.98%
3. 木21 テレ朝 緊急取調室3 13.17%
4. 水21 テレ朝 特捜9 season2 12.93%
5. 月21 フジ 監察医 朝顔 12.47%
6. 日21 TBS グランメゾン東京 12.37%
7. 月21 フジ ラジエーションハウス 12.08%
8. 日21 TBS ノーサイド・ゲーム 11.82%
9. 木20 テレ朝 科捜研の女19(通年) 11.75%
10. 水21 テレ朝 刑事7人 シーズン5 11.65%
11. 日22 日テレ 3年A組  11.50%
12. 水22 日テレ 家売るオンナの逆襲 11.40%
13. 木20 テレ朝 刑事ゼロ 11.30%
14. 木21 テレ朝 サイン ―法医学者 柚木貴志の事件― 10.96%
15. 土22 日テレ ボイス 110緊急指令室  10.94%
16. 水22 日テレ 同期のサクラ 10.89%
17. 月21 フジ トレース~科捜研の男~  10.60%
18. 木21 テレ朝 ハケン占い師アタル 10.60%
19. 日21 TBS 集団左遷!! 10.33%
20. 水22 日テレ 偽装不倫   10.31%
21. 金22 TBS メゾン・ド・ポリス 10.30%
22. 金22 TBS 凪のお暇   9.94%
23. 月21 フジ シャーロック 9.77%
24. 日21 TBS グッドワイフ  9.70%
25. 火22 TBS わたし、定時で帰ります。 9.70%
26. 火21 フジ まだ結婚できない男 9.34%
27. 日22 日テレ あなたの番です (春・夏) 9.25%
28. 金22 TBS インハンド 9.16%
29. 土22 日テレ イノセンス 冤罪弁護士 9.10%
30. 水22 日テレ 白衣の戦士! 8.69%

驚くのは上位にテレ朝の定番ドラマばかり並んでいることですよねぇ。まあ、ここ数年こんな感じですけど。タイムシフトデータ(リアルタイム視聴ではなく録画視聴などのデータ)が入るともっと違うのかなあ。今時のテレビを見る人は「安心して見ていられるドラマ」ばかり見てんのか?(←極論)。結局、今テレビを見る人って高齢者が多いから?(←さらに極論)

そして恒例、1月2日放映のNHK「新春テレビ放談2020」。今までは視聴者アンケートによるドラマランキングでしたが、今回はドラマ単独のランキングはなく全国の10代から70代の男女1,000人にアンケート調査し「2019年に視聴したテレビ、ネットの有料無料動画など全ての映像コンテンツの中からランキングを作成」とのことで「2019年 人気コンテンツランキング」となっています。こっちは今まで以上になんでもありなので今年は「NHKニュース」や「めざましテレビ」まで入っているし、ネットコンテンツも入っていますね。でも毎年入っていた大河ドラマが2019年では入っていない!なお作品名表記は番組内で表示されたものです。

1位 ドクターX(テレビ朝日系)
2位 相棒(テレビ朝日系)
3位 ラグビー(NHK・日本テレビ系など)
4位 まだ結婚できない男(フジテレビ系)
5位 NHKニュース(NHK)
6位 世界の果てまでイッテQ!(日本テレビ系)
7位 名探偵コナン(日本テレビ系)
8位 あなたの番です(日本テレビ系)
9位 スカーレット(NHK)
10位 水曜日のダウンタウン(TBS系)
11位 ポツンと一軒家(テレビ朝日系)
12位 凪のお暇(TBS系)
13位 マツコの知らない世界(TBS系)
14位 月曜から夜更かし(日本テレビ系)
15位 アメトーーク!(テレビ朝日系)
16位 なつぞら(NHK)
17位 ウォーキング・デッド(Amazonプライムビデオ・Hulu・Netflixなど)
18位 グランメゾン東京(TBS系)
19位 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京系)
20位 めざましテレビ(フジテレビ系)

わたしゃ、ネットコンテンツはYouTubeも含めて全く見ないんだよなあ。NHKオンデマンドだけはどうしても見たい物を見逃した時用に加入しているけど、去年は結局1度も見ませんでした。ランチ仲間やハゲタカ仲間な皆さんからも色々面白いドラマをオススメされているので、そのうち見ようとは思っていますがいつでも見られると思うと結局見ないままになってしまうというか。上記の「新春TV放談」でもネットコンテンツネタで結構もりあがっていましたが、同時にテレビは生でないと出来ないことをやったほうがいいとか言っていたような。まあ私はtwitterでもこんな感じでつぶやきましたが。

@kiritani_s リアルタイム放送は、いま同じように同じものを見ている他の人がいるというだけでなく、録画のように途中で止める事も飛ばす事もできないというままならなさ、見ている方が作品に支配されているような感覚が、またたまらないのかもしれない。それは映画館で映画を観るのに似ている。


2019年のテレビドラマ
そんなわけで私の2019年ドラマランキングは以下の通り。例によってランキングというよりもグループ分けになっています。ただし2019年はNHK大河ドラマ「いだてん」がぶっちぎりでした!

<第1グループ> *ぶっちぎりで面白かったドラマ
日曜20時NHK総合 「いだてん~東京オリムピック噺~」

しょっぱなから視聴率が圧倒的に低いとか、出演者が逮捕されるとかネガティブなニュースばかり話題になっていた「いだてん」ですが、本当に面白かったです。当初は東京五輪のプロパガンダ作品かよと先入観で見てしまいましたが、プロパガンダからは最も遠い作品でした。「スポーツ」の黎明期から動乱期の世界や復興の時期の人々やエピソードを非常に丁寧に描写し続け、なおかつ登場人物があれだけ沢山いるのにどのキャラクターも魅力的、そして1話1話がどれも楽しく面白く、そして重くて深い。子供の頃から大河ドラマを見てきましたが、これほどセンス・オブ・ワンダーな、ワクワクを感じさせてくれた大河はなかったです。しかも1年間通して放映するドラマだからこそのずっしりとした見応え、にも関わらず東京オリンピックの時の青空のような澄み渡った爽快感や満足感が残る作品でした。あー、1年間、満喫したわー。「いだてん」スタッフの皆さん、キャストの皆さん、そしてNHK、ありがとうーーー!

<第2グループ> *毎週楽しみだったドラマ
土曜22時日本テレビ 「俺の話は長い」
木曜21時テレビ朝日 「緊急取調室」
木曜22時フジテレビ 「ルパンの娘」
土曜21時NHK 「サギデカ」
日曜22時NHKBSP 「盤上の向日葵」
金曜深夜テレビ東京 「きのう何食べた?」
金曜深夜テレビ東京 「フルーツ宅配便」
土曜21時NHK総合 「デジタル・タトゥー」
金曜22時NHK総合 「トクサツガガガ」
土曜深夜BSテレ東 「面白南極料理人」

俺の話は長い」はキャラクターと彼らの会話が絶妙で面白かったです。「緊急取調室」はシーズン1とシーズン2の時は普通に流し見していましたが、今回のシーズン3はサスペンスミステリーとしても非常に面白かったです。「ルパンの娘」はお話はどうでもいいんですが、真剣に、今時あそこまでおバカな物語をやってくれるのも楽しいし、深キョンの変身シーンや怪盗一族の衣装、ゴージャスすぎる住居なども含めてビジアルも楽しかったです。

フルーツ宅配便」はデリヘル店の店長兼運転手役の濱田岳が主人公のドラマですが、いろんな事情を抱えたデリヘル嬢たちを湿っぽくならず重たくならず淡々と描いていてよかったです。 「盤上の向日葵」は、どのドラマ見てもいつもな喋りすぎな千葉雄大(笑)が重い過去を抱えた寡黙な、異端の棋士役で見応えがありました。

<第3グループ> *ツッコミどころはあるけど面白かった
月曜21時フジテレビ 「シャーロック」
日曜22:30日本テレビ 「3年A組−今から皆さんは、人質です−」

<第4グループ> *安心して見られました
金曜22時TBS 「インハンド」
金曜22時NHK総合 「これは経費で落ちません!」
火曜21時フジテレビ 「まだ結婚できない男」
火曜22時TBS 「わたし、定時で帰ります。」
金曜23時15分テレビ朝日 「時効警察はじめました」
月~土曜朝8:00、NHK総合 「まんぷく」
木曜22時フジテレビ 「ストロベリーナイト・サーガ」
土曜22時日本テレビ 「イノセンス~冤罪弁護士~」
金曜22時TBS 「メゾン・ド・ポリス」

<第5グループ> *とりあえず(ほとんど)完走しました
水曜22時日本テレビ 「同期のサクラ」
火曜22時TBS 「Heaven?~ご苦楽レストラン~」
木曜21時テレビ朝日 「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」
土曜22時日本テレビ 「ボイス 110緊急指令室」
水曜深夜テレビ東京 「死役所」
金曜22時NHK 「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」
水曜22時日本テレビ 「家売るオンナの逆襲」
木曜20時テレビ朝日 「刑事ゼロ」
月曜22時テレビ東京「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!」
火曜22時TBS「初めて恋をした日に読む話」
木曜21時テレビ朝日「ハケン占い師アタル」
日曜21時TBS「グッドワイフ」
月曜22時テレビ東京「スパイラル~町工場の奇跡~」
日曜21時TBS「集団左遷!!」
日曜21時TBS「ノーサイド・ゲーム」
日曜21時TBS「グランメゾン東京」
日曜22時NHK BSプレミアム「おしい刑事」
月曜21時フジテレビ「監察医 朝顔」
月曜22時テレビ東京「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」
月曜22時テレビ東京「ハル~総合商社の女~」
金曜22時NHKBSP「螢草」

同期のサクラ」は最終回の前々回までは普通に面白かったんですが、最終回前であれ?そして最終回であれれ??でした。このドラマの脚本家さん(遊川和彦)って、いつも最終回には納得できなかったりやっつけ作業感が漂うんだよなあ。「スパイラル」は「ハゲタカ」のスピンオフ作品なので見てみましたが、大好物の企業再生物なのにあまり心に残りませんでした。 「ボイス 110緊急指令室」はツッコミどころが超満載だけどお話としては面白かったです。でも何よりも「ボイス」がメインテーマなのに真木よう子の滑舌の悪さで評価は私的にだだ下がりです。真木よう子さんはあの滑舌をなんとかしてください。 「サイン」は「ハゲタカ」で鷲津政彦を演じた大森南朋が主演のドラマですが、原作もこんな感じなんでしょうか?日本と原作が放映された韓国では色々違う事が沢山あるのに、大幅にサクッと無視してそのまま作っちゃったみたいな。色々雑で残念。「Heaven?」は佐々木倫子の原作が面白いのでかろうじて見てました。原作は割とリアル寄りな画風(リアルとか写実的というのともちょっと違うんだけど)を逆手に取ったシュールさとかギャップが面白かったんですが、それをそっくりそのまま再現ドラマにしたらだめよねぇ。

<第6グループ> *まだ全部は見ていない、でも見る気はある!
火曜22時TBS 「G線上のあなたと私」
土曜21時NHK 「少年寅次郎」
日曜22時NHKBSP 「歪んだ波紋」
日曜22時NHKBSP 「令和元年版 怪談牡丹燈籠」
土曜23:30、NHK総合 「腐女子、うっかりゲイに告る。」
土曜21時NHK総合「みかづき」

「腐女子、うっかりゲイに告る。」「G線上のあなたと私」以外は録画は残してあるので、見るつもりではいます。特に「令和元年版 怪談牡丹燈籠」は全く見ていないんだけど、キャストとスタッフから言っても面白そうなのでせめて今月中には見ておきたい。「腐女子、うっかりゲイに告る。」はリアルタイムで2話まで見て面白いと思ったものの、うっかりその後見逃したらそのまま最終回になってしまい、そのうちそのうちと思っていたら拙宅の録画機がぶっ壊れてデータが全部吹っ飛んだわけですよ。NHKなのでそのうち再放送はあると思うけど。「G線上のあなたと私」と 「少年寅次郎」 は最初と最終回だけ見たと言う、非常にいかがなものかな見方をしてしまいました……。「寅次郎」はやっぱりねぇ、どうしても「寅さん」に引きづられすぎているように思えてあんまり素直に見られなかったです。 「G線上のあなたと私」は第2回か第3回くらいまで見て3人の関係が非常に面白かったんだけど、だんだん恋愛モードの描写が増えてくると(多分、原作通りなんだろうけど)なーんだ……ってちょっと思ってしまったのが敗因かも。

もうリアルタイム放送を見逃すと他にも録画が溜まるから時間的にも見られなくなっています。ドラマだけでなくドキュメンタリも好きなので「NHKスペシャル」とか「アナザーストリーズ」とかETV特集も見ているし、特集やゲストによっては「プロフェッショナル」とか「SWITCHインタビュー 達人達」も見るし、色物系(「昆虫すごいぜ!」「植物に学ぶ生存戦略」「100カメ」など)も見るし。かつては録画機がなかったからなんとかリアルタイムで見ようと思って走って帰ったもんだけど、今リアルタイムで見るのは、録画だと見なくなっちゃう事も多くなるからというのもあるかもしれません。まあ、それだけでなく去年も書いたけど、リアルタイムでないと絶対見ない(録画消化してまでは見ない)ドラマ(例・綾野剛版「ハゲタカ」)、何よりも楽しみでとにかく早く見たくてリアルタイムで見るドラマ(例「アンナチュラル」「dele」)、そしていったん止めてしまうと次を見るのが辛くなってしまいそうな気がしてリアルタイム見るドラマ(例「透明なゆりかご」)などもありますが。

さて。2020年1月期ドラマ情報もなんとか今月中(遅いよ!)、せめてこの次の日曜日までには書いておきたいです。今年も面白いドラマに出会えますように。
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ