将棋とか囲碁とかチェスには全く興味がないので、将棋のトッププロがかろうじてコンピュータ(ボナンザ)に勝利したというニュースも聞き流していたのだが。

 渡辺竜王がコンピューター将棋王を下す(日刊スポーツ)

でも、渡辺竜王のブログを見たら、将棋のことなんかこれっぽっちもわからんけどこれがなかなか面白い。

「一週間ほど前から、とにかくボナンザと指しまくりました。(略)好きな手、嫌いな手、長所、短所、かなりの事が分かりました。現在、プロ棋士でボナンザについて一番詳しいのは僕でしょう(笑)」。コンピュータの「好きな手、嫌いな手」ってもしかしてプログラムした人の癖とか?

そして当日、「会場に到着。話を聞いてみると、やはり今日の機械はかなり高性能で早いらしい。完全にビビりました。控室に戻り、とにかく落ち着こうと思ったのですがドキドキするしソワソワするしで軽パニック状態」。びびる将棋プロ。

「相手が人間ならば「この人△3九竜を見落としているんだろうなぁ」と思うところですがボナンザの終盤は信用しているので「△3九竜でこっちが勝つはずなのにくるってことは何かすごい手があるのだろうか・・・」となります。同じ局面でも相手が人間かコンピューターかで感じ方が違うのです」。コンピュータの「心」を読もうとする将棋プロ。

「勝てて良かったです。本当にホッとしています。高性能のマシンを使えば強くなるとは聞いていましたがここまで強いとは思いませんでした。今後もマシンの進化と開発者の方々の改良によってさらに強くなると思います」。

昔、「ウォーゲーム」(1983年、アメリカ)という映画の中で、N0RAD(北米防空司令部)の人工知能・ジョシュアが高校生ハッカーと三目並べの勝負をしていた。が、この何度やっても必ず引き分けに終るゲームをしているうちにジョシュアは勝敗のつかないゲーム(世界全面核戦争も局地戦争も勝者はいない)のむなしさを学習するというもんだったが、あれから25年、三目並べじゃなくてチェスとか将棋だったら、もしかしてコンピュータは「やっぱ、戦争してもOKじゃん?」とか思うのだったりして。
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コメント
先を読むゲームが大の苦手なので、将棋、囲碁、チェス、オセロはほとんど触ったことがありまへん。(ヒカルの碁は読んだけど、あれは別の興味があったので)
考えてみると、先を読むということが面倒くさいからじゃないかと。
コンピュータの実力がどれほどのものかは分からないけど、確かチェスも人間の辛勝じゃなかったっけ?やつらはトイレにも行きたくならないし、足もしびれないし、腰も痛くならないし、残り時間を告げられてもあせらないし、第一集中力が途切れない。(その前にそんなものがあるのかどうかという疑問が生じるけど)
てことで、挑戦を受けて立つだけでも、偉いなぁと思ったニュースだったわ。
2007/03/22(Thu) 22:36 | URL | suika | 【編集
>考えてみると、先を読むということが面倒くさいからじゃないかと。

ああ、なるほど、そうかも。確かに先の先まで考えるのが面倒くさいし、先の先を考えついたところでそれをすぐに忘れるし。だから私、推理小説を読むときも誰が犯人かってほとんど考えないで読んでたわ。

チェスは確か人間が負けたのよ。昔新聞で結構大きな扱いで載ってたと思う。で、囲碁は将棋やチェスよりも格段に手が多いために、しばらくはコンピュータが勝つことはできないとか言われているんじゃなかったかなー。でも、ホント、挑戦を受けて立つだけでも偉いわ。着々と進化し続けていることを考えると次回はもう勝てるかどうかわからんしね。
2007/03/23(Fri) 06:35 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
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