セクシーボイスアンドロボ 第6回(5月15日 放映)。「ZI」ってどういう意味がある単語なんだろう。なんかの比喩とか何か意味ある単語の省略語なのか? 

今回は自分の家族に振り回されるロボ(松山ケンイチ)とニコ。母親(片桐はいり)と父親(塚本晋也)のすさまじい夫婦喧嘩から家族崩壊を予感するニコ、一方ロボは地方から上京してきた韓流スター・カン様ファンの母親(白石加代子)に「大人になれ」とあのロボットコレクションを廃棄されてしまう。しかしかーちゃん、もしかしてとーちゃんと喧嘩でもして飛び出してきたのかね。ニコの父親の牛乳のフタコレクションも逆上した母親によって捨てられてしまうのだが……たまに聞くけどね、子どもや夫の趣味のコレクションを勝手に捨てる母親とか奥さんの話。全くもって理解できないよ。家族だから何やってもいいという判断なのか、家族で一番偉い自分の判断は絶対だと思っているのか、それとも逆上して何も見えなくなっているのか?(ニコのかーちゃんはこれだろうけど)。捨てること自体は仕方ないことかもしれないけど、無断でやっちゃだめだろっ。家族の趣味のコレクションを無断で勝手に捨てるやつと他人の携帯電話の各種履歴を勝手に見るヤツは人間として信用できねぇ(←飛躍しすぎ)。

ニコは真境名(浅丘ルリ子)に謎の殺し屋ZIの捜索を依頼されるが、警察でさえも何一つ正体を掴んでいない人物を探す、って一体どうやって!? 「いいです、もう殺し屋は。私、中学生ですし……」ってそりゃそうだよ。結局家を飛び出して道端で不貞寝していたロボが平和な家庭を築いていたZI(りょう)を見つけ出した挙句、二人とも銃撃戦に巻き込まれてしまう。この銃撃戦……もっと漫画チックにやってくれてもよかったかもね。どうせ「西部警察」みたいな銃撃戦なんかこれっぽちも期待してないんだし、重要なのはそこで交わされた言葉の方なんだし。さてそこに助っ人でやってきたよっちゃん(岡田義徳)、道具箱をあけたら入っていたのはガラクタばかり。「俺、昔からあわてん坊さんって呼ばれててさ」……色々器用なのに肝心なところで役立たず。あわてん坊よっちゃん、すっごくマンガみたいでラブリー……。

なんとか危機を脱した一行だが(あの襲撃者達、いくらなんでもヘタクソすぎじゃないのか。しかも逃げ方もまたなんとも)、元は殺し屋(母親)と狙われたターゲット(父親・小木茂光)と捨て子(子)だったZIの家族は、家族を思うが故に父親役を演じていた男がZIに別れを告げ、崩壊する。一方ロボ母は思う存分カン様三昧をしたせいか満足し、ロボに「死ななきゃそれでいい! 死ぬまでロボットいじってろ」と言って去るのだが、……あのー、結局ロボのロボットコレクションは一体どうなったの? 本を読めばどこにあるか教えてやると言ってたっつーことはどこかに隠しちゃっただけなのか? そしてニコの家でも平和な日々が戻ってくるが、それが実は結構簡単に転覆する物である事、家族はいつかはバラバラになっていくと言う事を知ったニコは「(誕生日でもプレゼントは)何もいらない。何もいらないからまだ私のこと、見ててほしい」とつぶやく。

なるほど、今ニセ韓流スターを演らせたら松山ケンイチと劇団ひとりはかなりいい線いくんだな(←違う)。さて今回の視聴率は7.8%ですよ。前回の6.9%よりは微増だけど、この数字。もう打ち切りなんじゃないの!?と心配していたら、公式ウェブページの掲示板でも視聴者から心配の声が寄せられていたらしい(そりゃそうだよねー)。プロデューサー日記によれば第11回が最終回ということなのでとりあえず打ち切りの心配はしなくてもいいようだ。ところでやっぱり原作の「セクシーボイスアンドロボ」(黒田硫黄、小学館イッキコミックス)もポチッとしちゃったよ……。
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テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
コメント
惜しいなぁ、視聴率、悪いのね相変わらず。なんだかんだ言いながらも、わたしは好きだけどなぁ。ロボのコレクションはどこかに隠してあったんだね、その後部屋が元通りに戻ってたから。
「死ななきゃそれでいい! 死ぬまでロボットいじってろ」の台詞に惚れました。おたくの母の鏡か?
コインを数えるときの浅丘ルリ子、もうちょっと変な顔でも良かったな。ここにきてよっちゃん、主役を食う勢いだよね。(器用貧乏を絵に描いたような男だ)
2007/05/18(Fri) 00:06 | URL | suika | 【編集
>その後部屋が元通りに戻ってたから。

あー、そういえばそうだったっけ。すっかり忘れてたよ。しかしかーちゃんセレクトの本、すっげー昔の人の本ばかりだったよなあ。ラインナップ見て昔学生運動でもやってたのか?とか思っちゃったよ。

>ここにきてよっちゃん、主役を食う勢いだよね

よっちゃん、いいよね。物心ついた時から家族はいなかったとのも、あんな風に見えて色々苦労してきたのかしらとか(でも昔はツッパリもやっていた?)妄想楽しめていいし。でも原作にはないらしいキャラみたいだけど。
2007/05/18(Fri) 06:31 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
そうなんです。いつもそこにあって自分を見守ってくれる「家族」は永遠のものではないんですね。
身をもって知る重さが今回のストーリーにはありました。だからこそ日々の何気ない家族との生活はとても大切なんです。
友人は地方出身で、大学進学のため18歳で親元を離れ、地元に戻ることなく結婚し、今に至ったそうです。だから自分の子どもとも一緒に暮らせるのは18歳まで、と思いながら過ごしてきたそうです。
わたしはずっと親元にいて結婚したので、そんなことは考えたこともありませんでした。でも死別や離別は自分の思いにかかわらず起こって、家族の形をいやおうなく変えてしまいます。それは誰にも避けられないことです。だからわたしは子ども(娘)が嫌がっても、ハグしたりしています。
ニコが最後に語った言葉を胸に抱いて、夜、子どもたちの寝顔を見てchuしてしまいました。
2007/05/18(Fri) 12:59 | URL | いがらし | 【編集
私は小学生高学年位から家族がいたとしても人間は皆孤独である、と思っていたし、中学生の頃には常に母親と戦い続けていて家族は絶対の物ではないと思っていたから、東京の大学に入ってから、他の普通の子の普通のご家庭っぷりには色々びっくりしたもんだったなー。お母さんってそんなに優しいもんなんだー、とか。こういう幸せな家庭で育つとこんな風に素直な性格になるんだなあ、とか。
まあそんな訳で私も子どもの言葉にはできる限り耳を傾けようと思うし、ごくたまにハグしたりもしているな。
2007/05/19(Sat) 16:15 | URL | tsumire→いがらしさん | 【編集
やっぱり奥の深いシナリオなんだなぁ~~が今回の感想でした。
ところであのZIの旦那は、本当に宇宙人でそれで狙われているのかどうか、解りませんでした。
2007/05/21(Mon) 09:38 | URL | P子 | 【編集
今回の脚本は木皿泉です。やっぱり違うよ。

>本当に宇宙人でそれで狙われているのかどうか、解りませんでした。

いくらなんでもそこまでぶっとんだ設定かなあ。今までの話の流れからして可能性はゼロじゃないだろうけど。
2007/05/21(Mon) 11:32 | URL | tsumire→P子さん | 【編集
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2007/05/18(Fri) 08:36:02 |  トリ猫家族