帰ってきた時効警察 第6回(5月18日放映)。時効(次の回が始まる時間)成立寸前に先週分をやっと視聴、そして時効成立寸前に感想記事をアップ。馬鹿か?と聞かれれば、ない胸を張って「その通り!」と答える私だ。

さて今回は時効管理課周辺の連中がやたらと老いを感じていたりなんとか若返りを図ろうとしている中、一人霧山(オダギリジョー)だけが「トシはとればとるほどいいんですよ」「若さなんてどうだっていいんです。それよりも生きて今こうしてあることが生きていることの証明なんじゃないですかあ?」と主張して熊本課長(岩松了)に「霧山君は老成しているなあ」とか言われている。まあ、十文字(豊原功補)も未だ「青春の現役ですよ」と主張して相変わらずのドリーマーぶりを発揮していたが。それにしても又来(ふせえり)やサネイエ (江口のりこ)はともかく、まだ完璧に若いはずの真加出(小出早織)までなぜドリアングレイ(若返り化粧水)を使うのだ。

そうそうオスカーワイルドといえば「ドリアン・グレイの肖像」の他に「幸福の王子」も書いているんだよね。私が小学1年生の時に初めて買ってもらった本が「幸福の王子」だったなあ。「時効警察」とは全く関係ないけど。

そして今回は霧山が趣味の時効捜査を続けている理由もわかる(なんとなくじゃなかったんかい)。霧山は犯人が時効がいつくるのかと待ち続けている事件よりも犯人が時効を求めていない事件がすきだと言う。「時効になった事件って、死んだ人間のその後だと思うんです。死んだ人間って死んだ後、人の思い出の中に生きるって言うじゃないですか。時効になった事件も人の思いの中にある限り忘れられることはないんです」。少なくとも犯人の心にいつまでも残る時効事件が好き、っつーことですか。でも新しい趣味(囲碁)を開拓中のようでもあるが。

で、今回の事件解決だが、このところ催眠術だの5つ子だのミステリー的に反則な解決方法が続いていただけにまた超法規的処置が何か出てくるのか?とか余計な勘ぐりをしてしまったが、面白いかどうかあるいは妥当かどうかはともかく(え?)、ごく普通の推理できる範囲内の結論だったので、むしろ肩すかしだったかも。何せつぼ師匠が実は青春旅館の女将で、女将が娘の裕子だっていうのはすぐに思いついたけど、今回はもっとSF的解決にしちゃうんじゃないかと思いましたよ。

ところで今回の犯人役西田尚美は54歳じゃなくて(当たり前だ)実年齢では35歳、そして鏡を見てしみじみ「50か、若くない」とか言っていた熊本課長の岩松了は55歳ですよ。
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コメント
この回、途中で寝ちまったですよ。(リアルタイムではなく録画で見てたにもかかわらず)さすがのオダジョーもあの昔の同級生の中では老けてたよね。(実際ずいぶん年下の役者たちなんだろうけど)
ところで、このドリアンって名前、「エロイカより愛をこめて」の伯爵の名前の元ネタかなって思ったんだけど、どうかな?
またまた余談ですけど、最近やっと「有頂天ホテル」を見たんだけど、三日月君が出てたんだね。微妙に外見がYOUとかぶってたわ。
2007/05/26(Sat) 01:24 | URL | suika | 【編集
今回はみんな一体本当は何歳なんだ?と思ったよ。特に真加出の母ちゃん(早め亭のおばちゃん)が今年で40っていうのにはビックリだよ。

>このドリアンって名前、「エロイカより愛をこめて」の伯爵の名前の元ネタかなって思ったんだけど

あーーー、なるほど、ドリアン・レッド・グローリアって、そうなのかもねえ(←また記憶力の無駄遣いをしている)。大体エロイカの第1回目は超能力者3人組が主人公の話でエロイカは脇役みたいなもんだったしねぇ。
2007/05/26(Sat) 06:44 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
霧山君の「こーんなちっちゃい若木よりもどーんとした大木のほうがいいじゃないですか」という言葉にうん、うん、と頷いたわたし。確かに若いってすばらしいけど、年輪ってのも捨てがたいよね。しかもすべてのものが齢を重ねてゆく運命ならば、若さに指をくわえるのではなく、前向きに年を取りたいと思いました。だいたい熊本課長だって、うちの会社の社長だって、55歳でも心は青年みたいよ。(そうゆうわたしは御年ン歳だけど、隣に住む保育園児に「なんさい~?」って聞かれて「20歳!」って答えたの。そしたら「うちのお母さんと一緒だねー」だって。3児の母なんだけどね。)実年齢は実年齢として、みんな心は二十歳ってことでいいんじゃないすか。
2007/05/28(Mon) 19:07 | URL | MI | 【編集
霧山君の老成ぶりにはちょっとびっくりだね。あの老成ぶりが趣味が何も無いからとりあえず時効になった事件でも調べてみるなんていう渋い趣味を持つに至ったのか。でもって模索中の次の趣味が一人で打つ碁だしね。

>55歳でも心は青年みたいよ。

私ももあと数年で50だけど、気持ちが若いっつーか、自分の気持ちが全然体の実年齢に付いてってないんだよね。多分昔だったら周りの人がそれなりの年寄り扱いをする事で気持ちも体と一緒に年相応になって行ったんだろうけど、今そういうことがほとんどないし。セルフイメージが昔の年齢のまんまなんだもんだから、会社で「あの人、同じ年だって。絶対年上だと思ってたのに」と言っては同僚の練馬のS嬢とかに「また言っているよ」とせせら笑われる毎日。これはこれでいかがなものかと思わないでも無いけど(もちろん直す気nothingだが)。
2007/05/29(Tue) 06:05 | URL | tsumire→MIさん | 【編集
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2007/05/27(Sun) 09:29:05 |  トリ猫家族