いろいろうかうかしていたらこの訃報を見逃してました。

 能楽師の観世栄夫さん死去(朝日新聞)

ふっ……私が知っている観世栄夫は能楽師じゃない。子どもの頃にみたテレビドラマに出てきた不気味な寝たきり老人役である。そのドラマの名は「火曜日の女シリーズ・喪服の訪問者」(1971年、NTV)! ……と思って念のため調べてみたら違ってた。「土曜日の女シリーズ・明日に喪服を」(1973年、NTV)でした。いや、「喪服の訪問者」も大塚道子がそれはそれは不気味なババァ役をやっていて、30年以上たった今でも私の脳裏に強烈に焼き付いているのだが、「明日に喪服を」に出てきた観世栄夫の不気味さ加減と言ったら、大塚道子の比じゃなかった。このドラマから34年、観世栄夫氏も能楽者として道を究めたのかもしれんが、私にとってはいつまでもあの不気味なジジィ役なのだ。そういう意味でやっぱり観世栄夫ってすごい人だったのかも。

ちなみに「明日に喪服を」のストーリーは「交通事故で身体の自由を失った資産家の夫と、離婚を迫られていた元ファッション・モデルの妻をめぐるサスペンスをスリリングに描く。ヒロインに香川京子、寝たきりの夫に観世栄夫が扮した『土曜日の女』シリーズ第2作」(チャンネルNECO広報資料より)。ラスト、寝たきりだとばっかり思っていた夫の逆襲がまた怖かった~。

そういえば今チェックしてみたら過去の火曜日の女シリーズ・土曜日の女シリーズのDVDが色々出ていてちょっと嬉しかった。「喪服の訪問者」とか「ガラス細工の家」(1973年、NTV、監督: 恩地日出夫、出演:岸田今日子、高橋昌也、高野浩幸、熊谷俊哉他)とか「いとこ同志」(1972年、NTV、原作:横溝正史、監督: 松尾昭典、出演: 島田陽子、 佐々木剛、悠木千帆、水谷豊他)とか。まあ、買わないけど。

ご冥福をお祈りいたします。
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テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
コメント
私もこれはよく覚えてるよ~
んで、あの不気味な爺さんも・・・
ところで、「喪服の訪問者」ってDVDでてるよね?買いたいけど・・・ちょっと高いぞ。
中古で安くなってたら欲しいな~
つーか、火曜日の女シリーズ前作出して欲しい!
2007/06/12(Tue) 11:08 | URL | きこり | 【編集
本当に昔からジジイ好きなんだなー。
あきれるを通り越して、尊敬の域だぞ。

今、昔のTV番組をDVD化してるよね。そこでここんところIWGPを遅ればせながら見ています。暴力モノと大食いモノはキライなので、IWGPはスルーしたんだけど、本を読んで、改めて映像が見たいなー、と思ってたんだ。それが今1本100円で見れるんだよね。買う気はないけど、かなり豪華なキャスティングで、かわいい山Pも見れるし、とてもはまってます。
2007/06/12(Tue) 12:25 | URL | MI | 【編集
>つーか、火曜日の女シリーズ前作出して欲しい!

ほんと、もっと安くなっていればねぇ。私も全作出して欲しいけど、さすがに全作は買う人がいないだろうねぇ。「ガラス細工の家」みたいに監督や脚本家が今やすごい人になっちゃっている作品は別だろうけど。

私は浜美枝がいきなり殺人犯に仕立て上げられる「ある朝、突然に」とか、「クラスメート」とか、「アルキメデスは手を汚さない」のドラマ化作品「女子高校生殺人事件」とかもう一回見たいなー。
2007/06/12(Tue) 14:57 | URL | tsumire→きこりさん | 【編集
>本当に昔からジジイ好きなんだなー。

チッチッチ(←指ワイパー)、違うね。観世栄夫は目に焼きついて離れないだけで、好きなわけではない。好きだというなら観世栄夫の兄貴の観世寿夫の方がグッとナイスなオヤジだったよん(←やっぱりじじぃ好き)。

IWGPの場合、原作とドラマは全く別の作品だけどドラマはドラマで楽しめるよね。私はキングとサルのキャスティングには絶対異議ありだけどさ。
2007/06/12(Tue) 15:01 | URL | tsumire→MIさん | 【編集
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