「ぴあ」か。何もかもが懐かしい……。って、別に廃刊になったわけじゃねー。でも最初に記事見出しの「「ぴあ」表紙描き約32年 及川正通さん」の文字だけ見えたときは、え? 訃報?と思ってしまいましたよ。

 ・「ぴあ」表紙描き約32年 及川正通さん、ギネス認定(朝日新聞)
 ・雑誌表紙イラストの連続制作期間が世界一! 及川正通、ギネス認定(ぴあ)

私が大学に入学が決まって東京に出てきたころは(1978年)「ぴあ」は月刊誌だったし、ライバル誌で「シティロード」とか「アングル」とかあったなあ。そういえばYMOをはじめてみたのもぴあの表紙(1980年5月号あたり)でで、当時YMOなんて見たことも聞いたこともなかったので「なんじゃ、こりゃ!?」と思ったものだったが、確かその1ヶ月か2ヶ月くらいして「夜のヒットスタジオ」にYMOが初めてテレビ出演して「なるほど、これだったのか」と納得したしだいだ(YMOは曲に乗ってコマ送り撮影みたいな感じで登場していた)。でもその年の夏休みに帯広に帰省したら、妹がYMOのカセットテープをガンガン聴いていたが(私はもっぱら歌謡曲か映画主題歌、アニソンばかり聴いていたからなー)。

アングルがどういう雑誌だったかもはや全然印象に残ってないが、当時のぴあは情報中心で見やすく、シティロードは映画評論や読み物が充実していたのを覚えている。今で言うなら「ザ・テレビジョン」vs.「TVブロス」みたいなもんか?(違うか)。大学時代はよく名画座に映画を見に行ったので、ぴあかシティロードをかわりばんこに買っていたのだが、それがいつのまにやら買うのはぴあだけになっていたものだった。

ぴあが月刊から隔週刊になった時は友人と「何も1週間おきに出さなくてもいいのにねぇ」とか言っていたのに、ぴあが隔週刊になってみると、やっぱり月刊誌のシティロードは情報が遅すぎるように感じたし、本の装丁もちょっとダサいように感じられて(もともとサブカル系なんだからそこを気にしちゃいかんのだろうが)結局、ぴあを週刊誌になるまで買い続けていたように思う。

今は……週刊の情報誌なんて「ザ・テレビジョン」くらいしか買ってないなあ。だいいち映画情報なんて、映画館情報も映画批評も感想も全部ウェブで見れちゃうもんね。こーんな感じで「華氏451」(1966年、イギリス、フランソワ・トリュフォー監督)みたいな世界にならなくても、一部ではペーパーレス化が進んでいくのかもね。もっとも会社では個人情報保護法のせいか、(余計な情報流出をふせぐために)これっぽちもペーパーレス化が進んでないが。
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