「医龍 Team Medical Dragon 2」第1回(10月11日午後9時放映、フジテレビ)。何分にも前回の医龍1を全然見ていなかったので特に期待もせず、つけっぱなしにしていたテレビから流れるままに見ていたのだが、しょっぱなの割とスローな展開にも関わらずぐいぐいと惹き付けられてしまいましたよ。でも初回だからせいぜい1時間15分くらいかと思っていたら10時すぎても終わる気配がなく、あれ?と思って新聞を見て見たら、2時間18分拡大スペシャルとは何事だ。結局最後までしっかり見ちゃって今日は何も出来なかったよ……。

これはドラマとしても面白かったのだが、私にもやや似たような経験があり、その点からも非常に興味深く見たのである。ドラマの中で妊娠7カ月の拡張型心筋症の患者(富樫ゆかり役・りょう)の手術をするかどうかというところで、子どもが生まれるまで心臓手術をするのを待てば母体が持たず、かといって母体の手術をするのには子どもがまだ小さすぎる、と朝田(坂口憲二)達が悩むシーンがあるのだが、私も妊娠7ヶ月目頃に「ガンかもしれない」と医者に宣告されたことがあるのだ。しかもそれまでも子宮筋腫がでかすぎていつ流産してもおかしくないとずっと言われ続けてきたところにきて、だ。

内科の先生に「癌だったら妊娠7ヶ月で帝王切開で手術して出してから胆嚢の手術をすることになる」とか言われたんだったっけなあ(遠い目)。その事を産科の先生に報告したら先生も目を丸くしてたもんでしたよ(私は人間が「目が点になる」というのをこのとき初めて見た)。ただし、妊婦でも子どもが7ヶ月まで育っていれば帝王切開せずとも、麻酔をかけて胆嚢の手術をした後に普通に出産する事は出来るって産科の先生は言ってくれたし、結局ガンではなくポリープだったので、帝王切開+子宮筋腫核摘出手術をして4ヶ月後に胆嚢ポリープの手術をしたのだが。

まあそんなことはともかく、朝田のスーパーマンぶりも爽快だが(もっとも、「なんて(手術の手際が)早いんだ!」とか言われても今ひとつ早いんだかどうなんだかわからなかったが)、散り散りになっていたチームのメンバーが「八犬伝」で犬士達が集まってゆくように舞台となる明真病院に、次から次と濃い人たちが登場し集合してくるのがまた目を離せない。

最初のうちは病院経営再建のためにリスクマネージメント部長として復帰した野口(岸部一徳)の不気味な微笑みに「怪しすぎる……」とか思ってみていたが、そんなの目じゃないのが霧島軍司役の北村一輝様の登場ですよ。前回ほんの一瞬だけ見たときは「なんて怪しいビジュアルなんだ」と思ったもんだったが、今回も目が離せない(あまり登場シーンは多くなかったが)。そして元祖魔女女優の夏木マリ様(鬼頭笙子 役)、かっこええぇ! この夏木マリ様メインの「医龍スペシャル番外編」を是非とも見てみたいくらいだ。だいたい池田鉄洋(木原毅彦役)や阿部サダヲ(荒瀬門次)なんかは他の普通のドラマだったら怪優扱いだと思うが、このドラマの中ではまだまだ怪しさが足りなく思えてくるくらいだ。

もちろん我らが真田幸隆様(佐々木蔵之介、藤吉圭介役)もご健在、別に興味がないが小池徹平(伊集院登役)も多分このメンバーの中にあってはもう、「紅一点」とか言っちゃってもいいかもなあ(しみじみ)。そんな訳で時間が合えば来週も見てしまうかも。
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コメント
もう、ほんっとに濃かったよ。
なんかカツカレーにマーボ豆腐にオムライスって感じ。(どんな感じだ)
うちは前回、家族みんなが見ていたので(例によってわたしはチラ見だけど)、岸辺一徳が出ると「出たー!いいねいいね」ですよ。君達、そこがツボなのか?って思ったさ。もうレギュラー陣だけでも充分に濃いのに、確信はないけど、板尾、出てなかった?どっかに飛ばされちゃったから出演は今回だけなんだろうけど、他のメンバーはレギュラーだから、しばらく胃にもたれそう。
それにしてもtsumireさん、さらっと流してるけど、結構ドキドキな出産だったのね。遠い目で語れる現在で本当に良かったよ。遠いところから語るんじゃシャレにならん。
2007/10/12(Fri) 07:36 | URL | suika | 【編集
今回、この「医龍2」を見て、つくづく若手イケメンオンパレード(ということになっていた)「花ざかりの君たちへ」よりも、一癖二癖どころじゃないキャラオンパレードのこっちの方がずっと私には合っているかも、と思いました。そういや花ざかりってそもそもドラマが全くなかったけどな。

板尾は岸部一徳に「君、ワインが好きだったよね」と言われて山梨に飛ばされるというのがまた、なんとも。好きな物に応じて各地に飛ばしてくれるんかいとか思ったな。

>結構ドキドキな出産だったのね。

本人は別にドキドキしてなかったけどな。なるようにしかならんし、自分は死なないと思っているし、うまくいくと面白いネタになるし(実際にこれで同人誌1冊出したし)、ダメだったらダメで仕方ないしねぇ。
2007/10/13(Sat) 00:01 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
医龍1は見なかったら友人から「中々良い出来だったよ」というの聞いていたので2を楽しみにしていたら残業で後半しか見れなかった。けど後半だけでも十分、楽しめた作品でした。配役もP子テイストなドラマだったのね~1を見なかった事をちょっと後悔しました。

>うまくいくと面白いネタになるし
tsumireさん、山あり谷あり病気体験しているんですね。「ネタになる~」この気持ちは良く解ります。
2007/10/13(Sat) 22:53 | URL | P子 | 【編集
医龍1は確か「弁護士のくず」の裏だったのが残念なところだったけど、今回裏はピン子・仲間由紀恵コンビの「ジョシデカ」、「報道ステーション」(テレ朝)、「きよしとこの夜」(NHK)、「ダウンタウンDX」(日テレ)だもんね。安心して見られるわ~。

>tsumireさん、山あり谷あり病気体験しているんですね。

でもさー、中肉中背で色黒の健康体にしか見えないので誰にも病弱に見てもらえないのが難だよ(←別に病弱じゃありません! ただ単に病院がよいが多いだけだ)。
2007/10/14(Sun) 18:48 | URL | tsumire→P子さん | 【編集
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 いや~おもしろかったですよ~!オープニング、NYの病院で朝田(坂口憲二)が行うオペと日本の明真大学付属病院の江上彰教授(板尾創路)の行うオペが並行して描かれる。 現在の明真病院のダメダメ感と朝田のゴッドハンド感の比較がはっきりわかりましたね~一....
2007/10/12(Fri) 16:18:12 |  トリ猫家族